JPH09201700A - プレス機械 - Google Patents
プレス機械Info
- Publication number
- JPH09201700A JPH09201700A JP8012221A JP1222196A JPH09201700A JP H09201700 A JPH09201700 A JP H09201700A JP 8012221 A JP8012221 A JP 8012221A JP 1222196 A JP1222196 A JP 1222196A JP H09201700 A JPH09201700 A JP H09201700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press machine
- driving member
- frame
- crank
- forming force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/26—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
- B30B1/266—Drive systems for the cam, eccentric or crank axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/32—Discharging presses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】摺動抵抗および偏重に起因するスライダーの傾
きを抑制することができるプレス機械を提供する。 【解決手段】駆動機9が作動して出力軸9aに回転力が
発生すると、この回転力がクランク機構11からコンロ
ッド16を介して略上下方向の往復運動に変換されて伝
達され、駆動部材60がブッシュ21を介してスライダ
ーガイド4に案内されて下方へ動き、駆動部材60の下
端に固定された上金型22が、ボルスタ2上の下金型2
3上に配置された被加工物を下金型23の形状に合わせ
て成形する。そしてこのとき、出力軸9aの回転力が回
転力伝達機構95を介しノックアウト装置85の回転軸
30に伝達されて回転軸30が回転し、カム28がある
回転角に達すると押し上げピン25を押し上げ、ノック
アウトピン36が上方へ動作し、成形部材が下金型23
外へ押し出される。
きを抑制することができるプレス機械を提供する。 【解決手段】駆動機9が作動して出力軸9aに回転力が
発生すると、この回転力がクランク機構11からコンロ
ッド16を介して略上下方向の往復運動に変換されて伝
達され、駆動部材60がブッシュ21を介してスライダ
ーガイド4に案内されて下方へ動き、駆動部材60の下
端に固定された上金型22が、ボルスタ2上の下金型2
3上に配置された被加工物を下金型23の形状に合わせ
て成形する。そしてこのとき、出力軸9aの回転力が回
転力伝達機構95を介しノックアウト装置85の回転軸
30に伝達されて回転軸30が回転し、カム28がある
回転角に達すると押し上げピン25を押し上げ、ノック
アウトピン36が上方へ動作し、成形部材が下金型23
外へ押し出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機械に係
り、例えば、冷間押出し部品、打ち抜き部品、絞り加工
部品を成形するプレス機械に関する。
り、例えば、冷間押出し部品、打ち抜き部品、絞り加工
部品を成形するプレス機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のプレス機械に関する公知
技術として、例えば、特公昭60−26639号公報記
載のものがある。すなわち、この公知技術は、油圧シリ
ンダーを成形力発生装置とし、且つ、成形力発生装置が
載置されたクラウンと被加工物が配置されたベッドと
を、水平断面四隅に配列された計4本のロッドで固定
し、金型が取り付けられた矩形の大型スライダーをこの
4本のロッドをガイドとして上下動させることによって
被加工物を成形するものである。
技術として、例えば、特公昭60−26639号公報記
載のものがある。すなわち、この公知技術は、油圧シリ
ンダーを成形力発生装置とし、且つ、成形力発生装置が
載置されたクラウンと被加工物が配置されたベッドと
を、水平断面四隅に配列された計4本のロッドで固定
し、金型が取り付けられた矩形の大型スライダーをこの
4本のロッドをガイドとして上下動させることによって
被加工物を成形するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
知技術には以下の課題が存在する。すなわち、この公知
技術による大型スライダー型のプレス機械においては、
スライダーが4本のガイドロッドをガイドとして上下動
する構造となっている。このとき、プレス時の円滑上下
動作を確保するためには、スライダーとガイドロッドと
の間に摺動に必要な隙間を設ける必要がある。よって、
この隙間が大型スライダーの四隅4箇所に設けられ、こ
れらの隙間が合算される結果、大きなガタが生じ、上下
動時の摺動抵抗のアンバランスでスライダーに大きな傾
きを発生させる場合がある。
知技術には以下の課題が存在する。すなわち、この公知
技術による大型スライダー型のプレス機械においては、
スライダーが4本のガイドロッドをガイドとして上下動
する構造となっている。このとき、プレス時の円滑上下
動作を確保するためには、スライダーとガイドロッドと
の間に摺動に必要な隙間を設ける必要がある。よって、
この隙間が大型スライダーの四隅4箇所に設けられ、こ
れらの隙間が合算される結果、大きなガタが生じ、上下
動時の摺動抵抗のアンバランスでスライダーに大きな傾
きを発生させる場合がある。
【0004】また、このような摺動抵抗に起因する大き
な傾きがある状態で成形作業を行うと、スライダーが傾
いた状態のまま負荷を受け(以下適宜、この状態を偏重
という)、大形のスライダー自体の撓みと相まってさら
にスライダーの傾きを増大させることがある。さらに、
複数工程を同時に成形するいわゆるトランスファー型の
プレス機械においては、複数の被加工物に対する負荷荷
重の偏差により、上記2つに起因するスライダーの傾き
をますます増大させる場合がある。そして、上述したよ
うにして発生するスライダーの傾きは、スライダーに取
付けられた金型の傾きとなって置換されることから、高
精度の加工部品を得ることが困難となる場合がある、と
いう不都合がある。
な傾きがある状態で成形作業を行うと、スライダーが傾
いた状態のまま負荷を受け(以下適宜、この状態を偏重
という)、大形のスライダー自体の撓みと相まってさら
にスライダーの傾きを増大させることがある。さらに、
複数工程を同時に成形するいわゆるトランスファー型の
プレス機械においては、複数の被加工物に対する負荷荷
重の偏差により、上記2つに起因するスライダーの傾き
をますます増大させる場合がある。そして、上述したよ
うにして発生するスライダーの傾きは、スライダーに取
付けられた金型の傾きとなって置換されることから、高
精度の加工部品を得ることが困難となる場合がある、と
いう不都合がある。
【0005】本発明の第1の目的は、摺動抵抗および偏
重に起因するスライダーの傾きを抑制することができる
プレス機械を提供することである。
重に起因するスライダーの傾きを抑制することができる
プレス機械を提供することである。
【0006】本発明の第2の目的は、複数工程を同時に
成形する場合に、複数の被加工物に対する負荷荷重の偏
差によるスライダーの傾きの増大を抑制できるプレス機
械を提供することである。
成形する場合に、複数の被加工物に対する負荷荷重の偏
差によるスライダーの傾きの増大を抑制できるプレス機
械を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明によれば、回転軸を有する回転力発生
機構及び前記回転軸に接続されたクランク機構を備えた
成形力発生手段と、この成形力発生手段が固定された上
部フレームと、被加工物が配置される下部フレームと、
前記上部フレームと下部フレームとを連結する中間連結
手段と、前記成形力発生手段の作動によって上下動する
駆動部材と、この駆動部材の下端に固定された加工ヘッ
ドと、前記駆動部材の上下動を案内するガイド手段と、
前記クランク機構に連結され、前記回転軸の回転力を略
上下方向の往復運動に変換して前記駆動部材に伝達する
成形力伝達手段とを有するプレス機械において、前記ガ
イド手段は、前記上部フレームと前記下部フレームとの
間に設けられ、前記中間連結手段に固定された中間フレ
ームであり、かつこの中間フレームは、前記駆動部材に
貫通され該駆動部材を上下方向に摺動可能に支持する貫
通孔を備えていることを特徴とするプレス機械が提供さ
れる。すなわち、成形力発生手段の回転力発生機構が作
動すると、回転軸の回転力がクランク機構及び成形力伝
達手段を介して略上下方向の往復運動に変換され、駆動
部材がガイド手段に案内されながら上下動し、駆動部材
の下端に固定された加工ヘッドが下部フレームに配置さ
れた被加工物を加工する。このとき、ガイド手段とし
て、上部フレームと下部フレームとを連結する中間連結
手段に固定された中間フレームを用い、この中間フレー
ムに備えられた貫通孔で駆動部材が上下方向に摺動可能
に支持されることにより、プレス時の円滑上下動を確保
するための隙間は、中間フレームに設けられた貫通孔と
駆動部材外周との間に設けられることになる。ここにお
いて、従来は、大型スライダーの四隅4箇所にその隙間
が設けられていたのでこれらが合算されて大きなガタを
生じ、さらにこのような大きなガタのもとで大型スライ
ダが上下方向に摺動する構成であったので摺動抵抗が大
きく、結果としてスライダーに大きな傾きが生じる場合
があった。これに比し、本発明においては、1つの駆動
部材は貫通孔との間にわずかな隙間を有するのみである
から従来のように大きなガタを生じることがない。そし
てこのような小さなガタのもとで比較的小さな駆動部材
が摺動する構成であるので従来よりも摺動抵抗が小さく
なる。よって摺動抵抗に起因する駆動部材の傾きを低減
し、負荷荷重をほぼ鉛直に受圧することができる。また
従来は、プレス時に傾いた状態のままスライダーが負荷
を受ける偏重が発生したとき、上下動する駆動部材自体
がたわんでこの傾きをさらに増大させる場合があった
が、本発明においては、上記のように負荷をほぼ鉛直に
受圧できる上、もし偏重が発生しても上下動を行うのは
小さな駆動部材であってたわみが極めて小さくなるの
で、偏重発生時の駆動部材の傾きの増大を抑制すること
ができる。
るために、本発明によれば、回転軸を有する回転力発生
機構及び前記回転軸に接続されたクランク機構を備えた
成形力発生手段と、この成形力発生手段が固定された上
部フレームと、被加工物が配置される下部フレームと、
前記上部フレームと下部フレームとを連結する中間連結
手段と、前記成形力発生手段の作動によって上下動する
駆動部材と、この駆動部材の下端に固定された加工ヘッ
ドと、前記駆動部材の上下動を案内するガイド手段と、
前記クランク機構に連結され、前記回転軸の回転力を略
上下方向の往復運動に変換して前記駆動部材に伝達する
成形力伝達手段とを有するプレス機械において、前記ガ
イド手段は、前記上部フレームと前記下部フレームとの
間に設けられ、前記中間連結手段に固定された中間フレ
ームであり、かつこの中間フレームは、前記駆動部材に
貫通され該駆動部材を上下方向に摺動可能に支持する貫
通孔を備えていることを特徴とするプレス機械が提供さ
れる。すなわち、成形力発生手段の回転力発生機構が作
動すると、回転軸の回転力がクランク機構及び成形力伝
達手段を介して略上下方向の往復運動に変換され、駆動
部材がガイド手段に案内されながら上下動し、駆動部材
の下端に固定された加工ヘッドが下部フレームに配置さ
れた被加工物を加工する。このとき、ガイド手段とし
て、上部フレームと下部フレームとを連結する中間連結
手段に固定された中間フレームを用い、この中間フレー
ムに備えられた貫通孔で駆動部材が上下方向に摺動可能
に支持されることにより、プレス時の円滑上下動を確保
するための隙間は、中間フレームに設けられた貫通孔と
駆動部材外周との間に設けられることになる。ここにお
いて、従来は、大型スライダーの四隅4箇所にその隙間
が設けられていたのでこれらが合算されて大きなガタを
生じ、さらにこのような大きなガタのもとで大型スライ
ダが上下方向に摺動する構成であったので摺動抵抗が大
きく、結果としてスライダーに大きな傾きが生じる場合
があった。これに比し、本発明においては、1つの駆動
部材は貫通孔との間にわずかな隙間を有するのみである
から従来のように大きなガタを生じることがない。そし
てこのような小さなガタのもとで比較的小さな駆動部材
が摺動する構成であるので従来よりも摺動抵抗が小さく
なる。よって摺動抵抗に起因する駆動部材の傾きを低減
し、負荷荷重をほぼ鉛直に受圧することができる。また
従来は、プレス時に傾いた状態のままスライダーが負荷
を受ける偏重が発生したとき、上下動する駆動部材自体
がたわんでこの傾きをさらに増大させる場合があった
が、本発明においては、上記のように負荷をほぼ鉛直に
受圧できる上、もし偏重が発生しても上下動を行うのは
小さな駆動部材であってたわみが極めて小さくなるの
で、偏重発生時の駆動部材の傾きの増大を抑制すること
ができる。
【0008】好ましくは、前記プレス機械において、前
記中間フレームは、前記貫通孔の内周に設けられ前記駆
動部材との摩擦を緩和する摺動補助手段を有することを
特徴とするプレス機械が提供される。これにより、駆動
部材の上下方向摺動のさらなる円滑化を図ることがで
き、また摩耗時に主としてこの摺動補助手段のみを取り
替えれば足りるので、メンテナンスの便宜を図れる。
記中間フレームは、前記貫通孔の内周に設けられ前記駆
動部材との摩擦を緩和する摺動補助手段を有することを
特徴とするプレス機械が提供される。これにより、駆動
部材の上下方向摺動のさらなる円滑化を図ることがで
き、また摩耗時に主としてこの摺動補助手段のみを取り
替えれば足りるので、メンテナンスの便宜を図れる。
【0009】また好ましくは、前記プレス機械におい
て、前記成形力伝達手段は、上端近傍が前記クランク機
構のクランク軸に回転自在に結合され、下端近傍が前記
駆動部材に回転自在にピン結合されて回転リンク機構を
構成する第1の可動ロッドであることを特徴とするプレ
ス機械が提供される。これにより、クランク軸の横方向
への挙動が駆動部材へ影響しないように、あるいは駆動
部材の横方向への挙動がクランク軸へ影響しないしつ
つ、円滑な動力伝達を可能とする。
て、前記成形力伝達手段は、上端近傍が前記クランク機
構のクランク軸に回転自在に結合され、下端近傍が前記
駆動部材に回転自在にピン結合されて回転リンク機構を
構成する第1の可動ロッドであることを特徴とするプレ
ス機械が提供される。これにより、クランク軸の横方向
への挙動が駆動部材へ影響しないように、あるいは駆動
部材の横方向への挙動がクランク軸へ影響しないしつ
つ、円滑な動力伝達を可能とする。
【0010】また上記第1及び第2の目的を達成するた
めに、好ましくは、前記プレス機械において、前記駆動
部材及び加工ヘッドはそれぞれ複数個あり、これに対応
して前記中間フレームの貫通孔もそれぞれ複数個あり、
かつ、各駆動部材は略上方に向いた第1の凹面部を備え
ており、前記成形力伝達手段は、それぞれ下端に各駆動
部材の前記第1の凹面部に係合する第1の球頭部が形成
され、上端に第2の球頭部が形成された複数個の第2の
可動ロッドと、上端近傍が前記クランク機構のクランク
軸に回転自在に結合された第3の可動ロッドと、下部に
前記第2の球頭部に係合する複数個の第2の凹面部が形
成され、上部が前記第3の可動ロッドの下端近傍に回転
自在にピン結合されるとともに、前記中間連結手段によ
って上下方向に摺動可能に案内保持され、前記第3の可
動ロッドからの成形力を前記複数個の第2の可動ロッド
に分配して伝達する分配フレームとを備えていることを
特徴とするプレス機械が提供される。これにより、複数
の駆動部材及び加工ヘッドを同時に駆動し、複数の被加
工物を同時に加工することができる。
めに、好ましくは、前記プレス機械において、前記駆動
部材及び加工ヘッドはそれぞれ複数個あり、これに対応
して前記中間フレームの貫通孔もそれぞれ複数個あり、
かつ、各駆動部材は略上方に向いた第1の凹面部を備え
ており、前記成形力伝達手段は、それぞれ下端に各駆動
部材の前記第1の凹面部に係合する第1の球頭部が形成
され、上端に第2の球頭部が形成された複数個の第2の
可動ロッドと、上端近傍が前記クランク機構のクランク
軸に回転自在に結合された第3の可動ロッドと、下部に
前記第2の球頭部に係合する複数個の第2の凹面部が形
成され、上部が前記第3の可動ロッドの下端近傍に回転
自在にピン結合されるとともに、前記中間連結手段によ
って上下方向に摺動可能に案内保持され、前記第3の可
動ロッドからの成形力を前記複数個の第2の可動ロッド
に分配して伝達する分配フレームとを備えていることを
特徴とするプレス機械が提供される。これにより、複数
の駆動部材及び加工ヘッドを同時に駆動し、複数の被加
工物を同時に加工することができる。
【0011】また上記第1及び第2の目的を達成するた
めに、好ましくは、前記プレス機械において、前記駆動
部材及び加工ヘッドはそれぞれ複数個あり、これに対応
して前記成形力発生手段のクランク機構、前記成形力伝
達手段、及び前記中間フレームの貫通孔もそれぞれ複数
個あり、かつ、前記複数個のクランク機構は、常に互い
に異なるクランク回転角となるように、前記回転力発生
機構の回転軸に接続されていることを特徴とするプレス
機械が提供される。これにより、複数のクランク機構
が、最大成形力の発生する下死点近傍に同時に位置する
のを避け、時間差成形加工を行うことができる。よっ
て、1つの回転力発生機構による動力で複数個の加工ヘ
ッド成形を行うにもかかわらず、1個の加工ヘッド成形
の時に比してもそれほど大きな動力を必要としない。す
なわち、成形時の省エネルギー化を図ることができ、例
えば回転力発生機構の小型化やコストダウンが可能とな
る。
めに、好ましくは、前記プレス機械において、前記駆動
部材及び加工ヘッドはそれぞれ複数個あり、これに対応
して前記成形力発生手段のクランク機構、前記成形力伝
達手段、及び前記中間フレームの貫通孔もそれぞれ複数
個あり、かつ、前記複数個のクランク機構は、常に互い
に異なるクランク回転角となるように、前記回転力発生
機構の回転軸に接続されていることを特徴とするプレス
機械が提供される。これにより、複数のクランク機構
が、最大成形力の発生する下死点近傍に同時に位置する
のを避け、時間差成形加工を行うことができる。よっ
て、1つの回転力発生機構による動力で複数個の加工ヘ
ッド成形を行うにもかかわらず、1個の加工ヘッド成形
の時に比してもそれほど大きな動力を必要としない。す
なわち、成形時の省エネルギー化を図ることができ、例
えば回転力発生機構の小型化やコストダウンが可能とな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図8により説明する。本発明の第1の実施形態を図1〜
図4により説明する。本実施形態は、1つの金型で成形
加工を行う最もシンプルな実施形態である。本実施形態
によるプレス機械の全体構造を図1及び図2に示す。図
1はプレス機械の正面方向からみた縦断面図であり、図
2は図1中C−C縦断面図である。図1及び図2におい
て、プレス機械100は、概略的に言うと、加工を行う
ための成形力を発生する成形力発生装置90と、図示し
ない固定手段を介して成形力発生装置90が上部に固定
されたクラウン6と、架台1の上に結合固定されたボル
スタ2と、このボルスタ2の四隅に垂直に植設された4
本のタイロッド3と、クラウン6とボルスタ2との間に
それらに平行に設けられ、タイロッド3に固定されたス
ライダーガイド4と、クラウン6とスライダーガイド4
との間に設けられたアップライト5とを有する。
図8により説明する。本発明の第1の実施形態を図1〜
図4により説明する。本実施形態は、1つの金型で成形
加工を行う最もシンプルな実施形態である。本実施形態
によるプレス機械の全体構造を図1及び図2に示す。図
1はプレス機械の正面方向からみた縦断面図であり、図
2は図1中C−C縦断面図である。図1及び図2におい
て、プレス機械100は、概略的に言うと、加工を行う
ための成形力を発生する成形力発生装置90と、図示し
ない固定手段を介して成形力発生装置90が上部に固定
されたクラウン6と、架台1の上に結合固定されたボル
スタ2と、このボルスタ2の四隅に垂直に植設された4
本のタイロッド3と、クラウン6とボルスタ2との間に
それらに平行に設けられ、タイロッド3に固定されたス
ライダーガイド4と、クラウン6とスライダーガイド4
との間に設けられたアップライト5とを有する。
【0013】タイロッド3は、略円形横断面形状を有し
ており、上端に設けられたネジ部分3aと、このネジ部
分3aの下方に続く小径部分3bと、この小径部分3b
の下方に続く大径部分3cとを備えている。ここで、図
1中AーA断面を図3に示すようにアップライト5は内
周が小径部分3bの外周に嵌合する略円管形状を有して
いる。そしてまた図1及び図2に戻り、クラウン6は小
径部分3bに貫通される貫通孔6aを備えており、スラ
イダーガイド4は小径部分3bに貫通される貫通孔4a
を備えている。すなわち、この小径部分3bは、スライ
ダーガイド4、アップライト5、クラウン6の順で貫通
されており、そして、タイロッド3のネジ部分3aに螺
合するナット7が締められることによってボルスタ2、
タイロッド3、スライダーガイド4、アップライト5、
クラウン6が強固にしかも精度良く安定して固定され
る。このときスライダーガイド4についてみると、クラ
ウン6およびアップライト5を挟んでナット7が締めら
れることで、スペーサ8を介してタイロッド3の大径部
分3cの上端面に向かって押圧され固定されている。
ており、上端に設けられたネジ部分3aと、このネジ部
分3aの下方に続く小径部分3bと、この小径部分3b
の下方に続く大径部分3cとを備えている。ここで、図
1中AーA断面を図3に示すようにアップライト5は内
周が小径部分3bの外周に嵌合する略円管形状を有して
いる。そしてまた図1及び図2に戻り、クラウン6は小
径部分3bに貫通される貫通孔6aを備えており、スラ
イダーガイド4は小径部分3bに貫通される貫通孔4a
を備えている。すなわち、この小径部分3bは、スライ
ダーガイド4、アップライト5、クラウン6の順で貫通
されており、そして、タイロッド3のネジ部分3aに螺
合するナット7が締められることによってボルスタ2、
タイロッド3、スライダーガイド4、アップライト5、
クラウン6が強固にしかも精度良く安定して固定され
る。このときスライダーガイド4についてみると、クラ
ウン6およびアップライト5を挟んでナット7が締めら
れることで、スペーサ8を介してタイロッド3の大径部
分3cの上端面に向かって押圧され固定されている。
【0014】成形力発生装置90は、成形力発生に必要
な回転力を発生させる機構としての駆動機9と、この駆
動機9の出力軸9aに取り付けられたカップリング10
と、カップリング10に連結されカップリング10によ
り伝達された動力で回転するクランク機構11と、クラ
ウン6に強固に固定されクランク機構11を回転自在に
支承する軸受13とを備えている。そして、クランク機
構11のクランクシャフト11aには、プレーンベアリ
ング12を介して、コンロッド16の上端と一体に構成
されたカバー17が回転自在な状態で取付けられてい
る。このコンロッド16は、駆動機9出力軸9aの回転
力を略上下方向の往復運動に変換して伝達する成形力伝
達手段としての役割を果たす。
な回転力を発生させる機構としての駆動機9と、この駆
動機9の出力軸9aに取り付けられたカップリング10
と、カップリング10に連結されカップリング10によ
り伝達された動力で回転するクランク機構11と、クラ
ウン6に強固に固定されクランク機構11を回転自在に
支承する軸受13とを備えている。そして、クランク機
構11のクランクシャフト11aには、プレーンベアリ
ング12を介して、コンロッド16の上端と一体に構成
されたカバー17が回転自在な状態で取付けられてい
る。このコンロッド16は、駆動機9出力軸9aの回転
力を略上下方向の往復運動に変換して伝達する成形力伝
達手段としての役割を果たす。
【0015】コンロッド16の下方には、成形力発生装
置90が動作して発生した成形力がコンロッド16によ
り伝達されて上下動する駆動部材(スライダー)60
と、この駆動部材60の下端に固定された上金型22が
設置されている。駆動部材60は、コンロッド16の下
端アイエンド部16aに嵌合されたプレーンベアリング
18に係合するフォークエンド部60aを備えており、
ピン19によって回転自在な状態で締結されている。ま
た、スライダーガイド4には、駆動部材60に貫通され
駆動部材60を上下方向に摺動可能に支持する略円形の
貫通孔4bと、貫通孔4bの内面に設けられ駆動部材6
0との摺動摩擦を緩和するブッシュ21とが設けられて
いる。ここでこのブッシュ21としては、例えばスライ
ドベアリングまたはプレーンベアリングまたはプレーン
ブッシュ等を用いることができる。ブッシュ21の配置
状態を表す図1中B−B横断面図を図4に示す。このブ
ッシュ21により、駆動部材60の上下方向摺動の更な
る円滑化を図ることができ、また、摩耗時に主としてこ
のブッシュ21のみを取り替えれば足りるのでメンテナ
ンスの便宜を図れる。
置90が動作して発生した成形力がコンロッド16によ
り伝達されて上下動する駆動部材(スライダー)60
と、この駆動部材60の下端に固定された上金型22が
設置されている。駆動部材60は、コンロッド16の下
端アイエンド部16aに嵌合されたプレーンベアリング
18に係合するフォークエンド部60aを備えており、
ピン19によって回転自在な状態で締結されている。ま
た、スライダーガイド4には、駆動部材60に貫通され
駆動部材60を上下方向に摺動可能に支持する略円形の
貫通孔4bと、貫通孔4bの内面に設けられ駆動部材6
0との摺動摩擦を緩和するブッシュ21とが設けられて
いる。ここでこのブッシュ21としては、例えばスライ
ドベアリングまたはプレーンベアリングまたはプレーン
ブッシュ等を用いることができる。ブッシュ21の配置
状態を表す図1中B−B横断面図を図4に示す。このブ
ッシュ21により、駆動部材60の上下方向摺動の更な
る円滑化を図ることができ、また、摩耗時に主としてこ
のブッシュ21のみを取り替えれば足りるのでメンテナ
ンスの便宜を図れる。
【0016】図1及び図2に戻り、ボルスタ2の上面に
は、インサートプレート24(後述)をガイドに下金型
23が取り付けられ、ボルスタ2の下方にはノックアウ
ト装置80が取り付けられている。ノックアウト装置8
0は、フォークエンド部25aにローラー26を係合し
た押し上げピン25と、押し上げピン25のガイドとな
るピンガイド27と、押し上げピン25を回転によって
押し上げることの出来るカム28を取り付けた回転軸3
0と、回転軸30を回転自在に支持する支持台29と、
ボルスタ2の貫通孔2aに下部が挿入され、押し上げピ
ン25で押されることで下金型23の貫通孔23a内を
上方へ動作するノックアウトピン36と、ノックアウト
ピン36のガイドとなるインサートプレート24等から
構成されている。
は、インサートプレート24(後述)をガイドに下金型
23が取り付けられ、ボルスタ2の下方にはノックアウ
ト装置80が取り付けられている。ノックアウト装置8
0は、フォークエンド部25aにローラー26を係合し
た押し上げピン25と、押し上げピン25のガイドとな
るピンガイド27と、押し上げピン25を回転によって
押し上げることの出来るカム28を取り付けた回転軸3
0と、回転軸30を回転自在に支持する支持台29と、
ボルスタ2の貫通孔2aに下部が挿入され、押し上げピ
ン25で押されることで下金型23の貫通孔23a内を
上方へ動作するノックアウトピン36と、ノックアウト
ピン36のガイドとなるインサートプレート24等から
構成されている。
【0017】またこのノックアウト装置80は、成形力
発生装置90からの回転力が回転力伝達機構95を介し
て機械的に伝達されることにより動作する。すなわち、
回転力伝達機構95は、クランク機構11に順次連結さ
れたカップリング14、伝達軸15、カップリング4
9、及び伝達軸45と、ベベルギヤを内蔵し伝達軸45
の略水平軸まわりの回転を略鉛直軸まわりの回転に変換
する動力伝達機35と、動力伝達機35を介して回転さ
れる伝達軸34と、伝達軸34と伝達軸46とを連結す
るカップリング33と、ベベルギヤを内蔵し伝達軸46
の略鉛直軸まわりの回転を略水平軸まわりの回転に変換
する動力伝達機32と、動力伝達機32を介して回転さ
せる伝達軸47と、伝達軸47とノックアウト装置80
の回転軸30とを連結するカップリング31等から構成
されている。
発生装置90からの回転力が回転力伝達機構95を介し
て機械的に伝達されることにより動作する。すなわち、
回転力伝達機構95は、クランク機構11に順次連結さ
れたカップリング14、伝達軸15、カップリング4
9、及び伝達軸45と、ベベルギヤを内蔵し伝達軸45
の略水平軸まわりの回転を略鉛直軸まわりの回転に変換
する動力伝達機35と、動力伝達機35を介して回転さ
れる伝達軸34と、伝達軸34と伝達軸46とを連結す
るカップリング33と、ベベルギヤを内蔵し伝達軸46
の略鉛直軸まわりの回転を略水平軸まわりの回転に変換
する動力伝達機32と、動力伝達機32を介して回転さ
せる伝達軸47と、伝達軸47とノックアウト装置80
の回転軸30とを連結するカップリング31等から構成
されている。
【0018】なお、上記において、タイロッド3と、ア
ップライト5と、ナット7とが、クラウン6とボルスタ
2とを連結する中間連結手段70を構成する。
ップライト5と、ナット7とが、クラウン6とボルスタ
2とを連結する中間連結手段70を構成する。
【0019】以上の構成における動作及び作用を以下に
説明する。上記のような構成のプレス機械100におい
ては、成形力発生装置90の駆動機9が作動して出力軸
9aに回転力が発生すると、この回転力がクランク機構
11からコンロッド16を介して略上下方向の往復運動
に変換されて伝達され、駆動部材60がブッシュ21を
介してスライダーガイド4に案内されて下方へ動き、駆
動部材60の下端に固定された上金型22が、ボルスタ
2上の下金型23上に配置された被加工物(図示せず)
を下金型23の形状に合わせて成形する。そしてこのと
き、出力軸9aの回転力が回転力伝達機構95を介しノ
ックアウト装置85の回転軸30に伝達されて回転軸3
0が回転し、ノックアウト装置80のカム28がある回
転角に達すると押し上げピン25を押し上げる。この押
し上げピン25の上方への動作によってノックアウトピ
ン36が上方へ動作し、成形部材が下金型23外へ押し
出される。
説明する。上記のような構成のプレス機械100におい
ては、成形力発生装置90の駆動機9が作動して出力軸
9aに回転力が発生すると、この回転力がクランク機構
11からコンロッド16を介して略上下方向の往復運動
に変換されて伝達され、駆動部材60がブッシュ21を
介してスライダーガイド4に案内されて下方へ動き、駆
動部材60の下端に固定された上金型22が、ボルスタ
2上の下金型23上に配置された被加工物(図示せず)
を下金型23の形状に合わせて成形する。そしてこのと
き、出力軸9aの回転力が回転力伝達機構95を介しノ
ックアウト装置85の回転軸30に伝達されて回転軸3
0が回転し、ノックアウト装置80のカム28がある回
転角に達すると押し上げピン25を押し上げる。この押
し上げピン25の上方への動作によってノックアウトピ
ン36が上方へ動作し、成形部材が下金型23外へ押し
出される。
【0020】以上の動作において、本実施形態のプレス
機械100においては、駆動部材60の上下動を案内す
るガイド手段としてタイロッド3に固定されたスライダ
ーガイド4を用い、このスライダーガイド4に備えられ
た貫通孔4bで駆動部材60が上下方向に摺動可能に支
持されることにより、プレス時の円滑上下動を確保する
ための隙間は、貫通孔4bに設けられたブッシュ21と
駆動部材60の外周との間に設けられることになる(図
4参照)。ここにおいて、従来は、大形スライダーの四
隅4箇所に円滑上下動確保用の隙間が設けられていたの
でこれらが合算されて大きなガタを生じ、そしてこのよ
うな大きなガタのもとで大形の構造物であるスライダー
が上下方向に摺動する構成であったので、摺動抵抗が大
きくなり、結果としてスライダーに大きな傾きが生じる
場合があった。これに比し本実施形態のプレス機械10
0においては、かかる隙間は、駆動部材60とブッシュ
21との間にわずかに設けられるのみであるから従来の
ように大きなガタが生じることがない。そしてこのよう
な小さなガタのもとで比較的小さな駆動部材60が摺動
する構成であるので従来よりも摺動抵抗が小さくなる。
よって摺動抵抗に起因する駆動部材60の傾きを低減、
或いは、零にし、負荷荷重をほぼ鉛直に受圧することが
出来る。
機械100においては、駆動部材60の上下動を案内す
るガイド手段としてタイロッド3に固定されたスライダ
ーガイド4を用い、このスライダーガイド4に備えられ
た貫通孔4bで駆動部材60が上下方向に摺動可能に支
持されることにより、プレス時の円滑上下動を確保する
ための隙間は、貫通孔4bに設けられたブッシュ21と
駆動部材60の外周との間に設けられることになる(図
4参照)。ここにおいて、従来は、大形スライダーの四
隅4箇所に円滑上下動確保用の隙間が設けられていたの
でこれらが合算されて大きなガタを生じ、そしてこのよ
うな大きなガタのもとで大形の構造物であるスライダー
が上下方向に摺動する構成であったので、摺動抵抗が大
きくなり、結果としてスライダーに大きな傾きが生じる
場合があった。これに比し本実施形態のプレス機械10
0においては、かかる隙間は、駆動部材60とブッシュ
21との間にわずかに設けられるのみであるから従来の
ように大きなガタが生じることがない。そしてこのよう
な小さなガタのもとで比較的小さな駆動部材60が摺動
する構成であるので従来よりも摺動抵抗が小さくなる。
よって摺動抵抗に起因する駆動部材60の傾きを低減、
或いは、零にし、負荷荷重をほぼ鉛直に受圧することが
出来る。
【0021】また従来は、プレス時において傾いた状態
のままで駆動部材60が負荷を受け、偏重が発生したと
き、上下動するスライダー自体も撓んでこの傾きをさら
に増大させる場合があったが、本実施形態のプレス機械
100においては、上記のように負荷をほぼ鉛直に受圧
出来る上、もし偏重が発生しても上下動を行うのは小さ
な駆動部材60であって撓みが極めて小さくなるので、
偏重発生時の駆動部材60の傾きの増大を抑制すること
が出来る。よって、駆動部材60に固定された上金型2
2による加工精度を向上することが出来る。また駆動部
材60が負荷荷重をほぼ鉛直に無駄なく受けることにな
るので、剛性が高く小型で機械効率の高いプレス機械を
得ることができる。さらに常時上下方向への摺動を行う
駆動部材60を小型とすることができるので、メンテナ
ンス性の向上も図ることができる。
のままで駆動部材60が負荷を受け、偏重が発生したと
き、上下動するスライダー自体も撓んでこの傾きをさら
に増大させる場合があったが、本実施形態のプレス機械
100においては、上記のように負荷をほぼ鉛直に受圧
出来る上、もし偏重が発生しても上下動を行うのは小さ
な駆動部材60であって撓みが極めて小さくなるので、
偏重発生時の駆動部材60の傾きの増大を抑制すること
が出来る。よって、駆動部材60に固定された上金型2
2による加工精度を向上することが出来る。また駆動部
材60が負荷荷重をほぼ鉛直に無駄なく受けることにな
るので、剛性が高く小型で機械効率の高いプレス機械を
得ることができる。さらに常時上下方向への摺動を行う
駆動部材60を小型とすることができるので、メンテナ
ンス性の向上も図ることができる。
【0022】また、上端近傍がクランク機構11のクラ
ンク軸11aに回転自在に結合され、下端近傍が駆動部
材60に回転自在にピン結合されて回転リンク機構を構
成するコンロッド16で、駆動機9出力軸9aの回転力
を略上下方向の往復運動に変換して伝達することによ
り、クランク軸11aの横方向への挙動が駆動部材60
へ影響しないように、あるいは駆動部材60の横方向へ
の挙動がクランク軸11aへ影響しないしつつ、円滑な
動力伝達を可能とする。
ンク軸11aに回転自在に結合され、下端近傍が駆動部
材60に回転自在にピン結合されて回転リンク機構を構
成するコンロッド16で、駆動機9出力軸9aの回転力
を略上下方向の往復運動に変換して伝達することによ
り、クランク軸11aの横方向への挙動が駆動部材60
へ影響しないように、あるいは駆動部材60の横方向へ
の挙動がクランク軸11aへ影響しないしつつ、円滑な
動力伝達を可能とする。
【0023】本発明の第2の実施形態を図5により説明
する。本実施形態は、1つの成形力発生装置90、1つ
のクランク機構11によって、2つの加工を同時に行う
プレス機械の実施形態である。本実施形態によるプレス
機械200の全体構造を表す縦断面図を図5に示す。第
1の実施形態と同等の部材には同一の符号を付すととも
に、2つずつ設けられてるものについてはそれぞれ添い
字LまたはRを付して区別して示す。
する。本実施形態は、1つの成形力発生装置90、1つ
のクランク機構11によって、2つの加工を同時に行う
プレス機械の実施形態である。本実施形態によるプレス
機械200の全体構造を表す縦断面図を図5に示す。第
1の実施形態と同等の部材には同一の符号を付すととも
に、2つずつ設けられてるものについてはそれぞれ添い
字LまたはRを付して区別して示す。
【0024】図5において、本実施形態のプレス機械2
00が第1の実施形態のプレス機械100と異なる主要
な点は、駆動部材60L,R、上金型22L,R、スラ
イダーガイド4の貫通孔4Lb,Rb、ブッシュ21
L,R、下金型23L,R、ノックアウト装置80L,
R等が添字で示されるように2個ずつ設けられているこ
とと、駆動部材60L,Rは略上方に向いた凹面部39
La,Raを備えた上型ベース39L,Rとスライダー
41L,Rとから構成されていることと、成形力発生装
置90で発生された成形力をスライダー60L,Rに伝
達する成形力伝達手段として、コンロッド16に加え
て、それぞれ下端に上型ベース39L,Rの凹面部39
La,Raに係合する球頭部38La,38Raが形成
され、上端にも球頭部38Lb,Rbが形成されたコン
ロッド38L,Rと、下部に球頭部38Lb,Rbに係
合する凹面部37Lb,Rb及び固定プレート42L,
Rが形成され、上部に設けたフォーク部37aがピン1
9及びプレーンベアリング43を介してコンロッド16
の下端に回転自在にピン結合された可動フレーム37と
を備えていることである。
00が第1の実施形態のプレス機械100と異なる主要
な点は、駆動部材60L,R、上金型22L,R、スラ
イダーガイド4の貫通孔4Lb,Rb、ブッシュ21
L,R、下金型23L,R、ノックアウト装置80L,
R等が添字で示されるように2個ずつ設けられているこ
とと、駆動部材60L,Rは略上方に向いた凹面部39
La,Raを備えた上型ベース39L,Rとスライダー
41L,Rとから構成されていることと、成形力発生装
置90で発生された成形力をスライダー60L,Rに伝
達する成形力伝達手段として、コンロッド16に加え
て、それぞれ下端に上型ベース39L,Rの凹面部39
La,Raに係合する球頭部38La,38Raが形成
され、上端にも球頭部38Lb,Rbが形成されたコン
ロッド38L,Rと、下部に球頭部38Lb,Rbに係
合する凹面部37Lb,Rb及び固定プレート42L,
Rが形成され、上部に設けたフォーク部37aがピン1
9及びプレーンベアリング43を介してコンロッド16
の下端に回転自在にピン結合された可動フレーム37と
を備えていることである。
【0025】このとき、可動フレーム37はスライダー
ガイド4とクラウン6の間に設けられておりタイロッド
3に強固に嵌合されたアップライト5によって上下方向
に摺動可能に案内保持され、成形力発生装置90からコ
ンロッド16を介して伝達された成形力をコンロッド3
8L,Rに分配して伝達する役割を果たす。また可動フ
レーム37とアップライト5との摺動部には、ブッシュ
44L,Rが取付けられて摺動の円滑化が図られてい
る。また、ノックアウト装置80L,Rの回転軸30
L,Rはカップリング48で連結されており、成形力発
生装置90からの回転力が回転力伝達機構95を介して
機械的に伝達されることにより、同期して回転するよう
になっている。
ガイド4とクラウン6の間に設けられておりタイロッド
3に強固に嵌合されたアップライト5によって上下方向
に摺動可能に案内保持され、成形力発生装置90からコ
ンロッド16を介して伝達された成形力をコンロッド3
8L,Rに分配して伝達する役割を果たす。また可動フ
レーム37とアップライト5との摺動部には、ブッシュ
44L,Rが取付けられて摺動の円滑化が図られてい
る。また、ノックアウト装置80L,Rの回転軸30
L,Rはカップリング48で連結されており、成形力発
生装置90からの回転力が回転力伝達機構95を介して
機械的に伝達されることにより、同期して回転するよう
になっている。
【0026】その他の構造は、第1の実施形態のプレス
機械100とほぼ同様である。
機械100とほぼ同様である。
【0027】本実施形態によれば、第1の実施形態と同
様の効果に加え、1つの成形力発生装置90で2つの駆
動部材60L,Rおよび上金型22L,Rを作動させ、
2つの被加工物を同時に加工することができる。
様の効果に加え、1つの成形力発生装置90で2つの駆
動部材60L,Rおよび上金型22L,Rを作動させ、
2つの被加工物を同時に加工することができる。
【0028】尚、上記実施形態においては、駆動部材6
0L,R、上金型22L,R、スライダーガイド4の貫
通孔4Lb,Rb、ブッシュ21L,R、下金型23
L,R、ノックアウト装置80L,R等を2個ずつ設け
たが、これに限られず、3個以上設けることもでき、こ
の場合においても同様の効果を得る。
0L,R、上金型22L,R、スライダーガイド4の貫
通孔4Lb,Rb、ブッシュ21L,R、下金型23
L,R、ノックアウト装置80L,R等を2個ずつ設け
たが、これに限られず、3個以上設けることもでき、こ
の場合においても同様の効果を得る。
【0029】本発明の第3の実施形態例を図6〜図8に
より説明する。本実施形態は、1つの成形力発生装置9
0、2つのクランク機構11L,Rによって、2つの加
工を時間差をもって加工を行うプレス機械の実施形態で
ある。
より説明する。本実施形態は、1つの成形力発生装置9
0、2つのクランク機構11L,Rによって、2つの加
工を時間差をもって加工を行うプレス機械の実施形態で
ある。
【0030】本実施形態によるプレス機械300の全体
構造を表す縦断面図を図6に示す。第1及び第2の実施
形態と同等の部材には同一の符号を付すとともに、2つ
ずつ設けられているものについてはそれぞれ添え字Lま
たはRを付して区別して示す。
構造を表す縦断面図を図6に示す。第1及び第2の実施
形態と同等の部材には同一の符号を付すとともに、2つ
ずつ設けられているものについてはそれぞれ添え字Lま
たはRを付して区別して示す。
【0031】図6において、本実施形態のプレス機械3
00が第1の実施形態のプレス機械100と異なる主要
な点は、成形力発生装置90のクランク機構11L,
R、軸受13L,R、回転力伝達機構95のカップリン
グ14L,R、伝達軸15L,R、成形力伝達手段であ
るコンロッド16L,R及びカバー17L,R、プレー
ンベアリング12L,R、プレーンベアリング18L,
R、ピン19L,R、駆動部材60L,R、上金型22
L,R、スライダーガイド4の貫通孔4Lb,Rb、ブ
ッシュ21L,R、下金型23L,R、ノックアウト装
置80L,R等が添字で示されるように2個づつ設けら
れていることである。
00が第1の実施形態のプレス機械100と異なる主要
な点は、成形力発生装置90のクランク機構11L,
R、軸受13L,R、回転力伝達機構95のカップリン
グ14L,R、伝達軸15L,R、成形力伝達手段であ
るコンロッド16L,R及びカバー17L,R、プレー
ンベアリング12L,R、プレーンベアリング18L,
R、ピン19L,R、駆動部材60L,R、上金型22
L,R、スライダーガイド4の貫通孔4Lb,Rb、ブ
ッシュ21L,R、下金型23L,R、ノックアウト装
置80L,R等が添字で示されるように2個づつ設けら
れていることである。
【0032】またこのとき、クランク機構11L,Rの
クランク軸11La,Raは、常に互いに異なるクラン
ク回転角となるように、駆動機9の出力軸9aに接続さ
れている。この関係を図7に概念的に示す。すなわち図
7において、図示左側のクランク機構11Lのクランク
角度をθL、右側のクランク機構11Rのクランク角度
をθRとすると、常に一定の角度差Δθ=θL−θR(例
えば60°)が持たせてあり、この結果、駆動部材60
L,R及び上金型22L,Rの位置もほとんど常に異な
って、ストローク差ΔSt(但し時間と共に刻々と変化
する)が生じることとなる。またこれに対応して、ノッ
クアウト装置80L,Rの回転軸30L,Rに固定され
たカム28L,Rも同様に、常に一定の角度差(例えば
60°)がつくように構成されている。このようなクラ
ンク機構11L,Rの回転角に対する、駆動部材60
L,Rのストローク及びカム28によるノックアウトピ
ン36L,Rのストローク軌跡を図8に示す。図示する
ように、駆動部材60R及びノックアウトピン36Rの
作動は、駆動部材60L及びノックアウトピン36Lの
作動よりも常にクランク角60°分遅れており、この場
合の動作順序としては、上金型22Lが押圧成形→上金
型22Rが押圧成形→ノックアウトピン36Lでノック
アウト→ノックアウトピン36Rでノックアウトとな
る。
クランク軸11La,Raは、常に互いに異なるクラン
ク回転角となるように、駆動機9の出力軸9aに接続さ
れている。この関係を図7に概念的に示す。すなわち図
7において、図示左側のクランク機構11Lのクランク
角度をθL、右側のクランク機構11Rのクランク角度
をθRとすると、常に一定の角度差Δθ=θL−θR(例
えば60°)が持たせてあり、この結果、駆動部材60
L,R及び上金型22L,Rの位置もほとんど常に異な
って、ストローク差ΔSt(但し時間と共に刻々と変化
する)が生じることとなる。またこれに対応して、ノッ
クアウト装置80L,Rの回転軸30L,Rに固定され
たカム28L,Rも同様に、常に一定の角度差(例えば
60°)がつくように構成されている。このようなクラ
ンク機構11L,Rの回転角に対する、駆動部材60
L,Rのストローク及びカム28によるノックアウトピ
ン36L,Rのストローク軌跡を図8に示す。図示する
ように、駆動部材60R及びノックアウトピン36Rの
作動は、駆動部材60L及びノックアウトピン36Lの
作動よりも常にクランク角60°分遅れており、この場
合の動作順序としては、上金型22Lが押圧成形→上金
型22Rが押圧成形→ノックアウトピン36Lでノック
アウト→ノックアウトピン36Rでノックアウトとな
る。
【0033】その他の構造は、第1の実施形態例のプレ
ス機械100とほぼ同様である。
ス機械100とほぼ同様である。
【0034】本実施形態によれば、第1の実施形態例と
同様の効果に加え、クランク機構11a,11bが、最
大成形力の発生する下死点近傍に同時に位置するのを避
け、時間差成形加工を行うことができる。よって、1つ
の駆動機9による動力で2つの加工ヘッド22L,Rに
よる2つの成形を同時に行うにもかかわらず、第1の実
施形態にように1個の加工ヘッド22で1つの成形を行
う時に比してもそれほど大きな動力を必要としない。す
なわち、成形時の省エネルギー化を図ることができ、例
えば駆動機9の小型化やコストダウンが可能となる。
同様の効果に加え、クランク機構11a,11bが、最
大成形力の発生する下死点近傍に同時に位置するのを避
け、時間差成形加工を行うことができる。よって、1つ
の駆動機9による動力で2つの加工ヘッド22L,Rに
よる2つの成形を同時に行うにもかかわらず、第1の実
施形態にように1個の加工ヘッド22で1つの成形を行
う時に比してもそれほど大きな動力を必要としない。す
なわち、成形時の省エネルギー化を図ることができ、例
えば駆動機9の小型化やコストダウンが可能となる。
【0035】なお、上記実施形態においては、成形力発
生装置90のクランク機構11L,R、軸受13L,
R、回転力伝達機構95のカップリング14L,R、伝
達軸15L,R、成形力伝達手段であるコンロッド16
L,R及びカバー17L,R、プレーンベアリング12
L,R、プレーンベアリング18L,R、ピン19L,
R、駆動部材60L,R、上金型22L,R、スライダ
ーガイド4の貫通孔4Lb,Rb、ブッシュ21L,
R、下金型23L,R、ノックアウト装置80L,R等
が2個づつ設けられていたが、3個以上設けることもで
き、この場合においても、各クランク機構におけるクラ
ンク角を常に互いに異なるように構成することで同様の
効果を得ることができる。
生装置90のクランク機構11L,R、軸受13L,
R、回転力伝達機構95のカップリング14L,R、伝
達軸15L,R、成形力伝達手段であるコンロッド16
L,R及びカバー17L,R、プレーンベアリング12
L,R、プレーンベアリング18L,R、ピン19L,
R、駆動部材60L,R、上金型22L,R、スライダ
ーガイド4の貫通孔4Lb,Rb、ブッシュ21L,
R、下金型23L,R、ノックアウト装置80L,R等
が2個づつ設けられていたが、3個以上設けることもで
き、この場合においても、各クランク機構におけるクラ
ンク角を常に互いに異なるように構成することで同様の
効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、1つの駆動部材は第1
の貫通孔との間にわずかな隙間を有するのみであるから
従来のように大きなガタが生じることがない。そしてこ
のような小さなガタのもとで比較的小さな駆動部材が摺
動する構成であるので従来よりも摺動抵抗が小さくな
る。よって摺動抵抗に起因する駆動部材の傾きを低減
し、負荷荷重をほぼ鉛直に受圧することができる。また
このように負荷をほぼ鉛直に受圧できる上、もし偏重が
発生しても上下動を行うのは小さな駆動部材であってた
わみが極めて小さくなるので、偏重発生時の駆動部材の
傾きの増大を抑制することができる。よって、駆動部材
に固定された加工ヘッドによる加工精度を向上すること
ができる。また駆動部材は負荷荷重をほぼ鉛直に無駄無
く受けることになるので、剛性が高く小型で機械効率の
高いプレス機械を得ることができる。さらに常時上下方
向への摺動を行う駆動部材を小型とすることができるの
で、メンテナンス性の向上を図ることができる。
の貫通孔との間にわずかな隙間を有するのみであるから
従来のように大きなガタが生じることがない。そしてこ
のような小さなガタのもとで比較的小さな駆動部材が摺
動する構成であるので従来よりも摺動抵抗が小さくな
る。よって摺動抵抗に起因する駆動部材の傾きを低減
し、負荷荷重をほぼ鉛直に受圧することができる。また
このように負荷をほぼ鉛直に受圧できる上、もし偏重が
発生しても上下動を行うのは小さな駆動部材であってた
わみが極めて小さくなるので、偏重発生時の駆動部材の
傾きの増大を抑制することができる。よって、駆動部材
に固定された加工ヘッドによる加工精度を向上すること
ができる。また駆動部材は負荷荷重をほぼ鉛直に無駄無
く受けることになるので、剛性が高く小型で機械効率の
高いプレス機械を得ることができる。さらに常時上下方
向への摺動を行う駆動部材を小型とすることができるの
で、メンテナンス性の向上を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態によるプレス機械の全
体構造を示す縦断面図である。
体構造を示す縦断面図である。
【図2】図1中CーC線による縦断面図である。
【図3】図1中AーA線による横断面図である。
【図4】図1中BーB線による横断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態によるプレス機械の全
体構造を示す縦断面図である。
体構造を示す縦断面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態によるプレス機械の全
体構造を示す縦断面図である。
体構造を示す縦断面図である。
【図7】図6に示されたプレス機械におけるクランク角
の関係を表す概念図である。
の関係を表す概念図である。
【図8】図6に示されたプレス機械における駆動部材の
ストロークおよびノックアウトピンのストローク軌跡を
表す図である。
ストロークおよびノックアウトピンのストローク軌跡を
表す図である。
1 架台 2 ボルスタ 2a 貫通孔 3 タイロッド 3a ネジ部分 3b 小径部分 3c 大径部分 4 スライダーガイド 4a 貫通孔 4b 貫通孔 5 アップライト 6 クラウン 6a 貫通孔 7 ナット 8 スペーサ 9 駆動機 9a 出力軸 10 カップリング 11 クランク機構 11a クランクシャフト 12 プレーンベアリング 13 軸受 14 カップリング 15 伝達軸 16 コンロッド 16a アイエンド部 17 カバー 18 プレーンベアリング 19 ピン 21 ブッシュ 22 上金型 23 下金型 23a 貫通孔 24 インサートプレート 25 押し上げピン 25a フォークエンド部 26 ローラー 27 ピンガイド 28 カム 29 支持台 30 回転軸 31 カップリング 32 動力伝達機 33 カップリング 34 伝達軸 35 動力伝達機 36 ノックアウトピン 37 可動フレーム 37a フォーク部 37Lb,Rb 凹面部 38L,R コンロッド 38La,Ra 球頭部 38Lb,Rb 球頭部 39L,R 上型ベース 39La,Ra 凹面 41L,R スライダー 42L,R 固定プレート 43 プレーンベアリング 44 ブッシュ 45 伝達軸 46 伝達軸 47 伝達軸 48 カップリング 49 カップリング 60 駆動部材 60a フォークエンド部 60L,R 駆動部材 70 中間連結部材 80 ノックアウト装置 80L,R ノックアウト装置 90 成形力発生装置 95 回転力伝達機構 100 プレス機械 200 プレス機械 300 プレス機械 θL クランク角度 θR クランク角度 Δθ 角度差
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸を有する回転力発生機構及び前記
回転軸に接続されたクランク機構を備えた成形力発生手
段と、この成形力発生手段が固定された上部フレーム
と、被加工物が配置される下部フレームと、前記上部フ
レームと下部フレームとを連結する中間連結手段と、前
記成形力発生手段の作動によって上下動する駆動部材
と、この駆動部材の下端に固定された加工ヘッドと、前
記駆動部材の上下動を案内するガイド手段と、前記クラ
ンク機構に連結され、前記回転軸の回転力を略上下方向
の往復運動に変換して前記駆動部材に伝達する成形力伝
達手段とを有するプレス機械において、 前記ガイド手段は、前記上部フレームと前記下部フレー
ムとの間に設けられ、前記中間連結手段に固定された中
間フレームであり、かつこの中間フレームは、前記駆動
部材に貫通され該駆動部材を上下方向に摺動可能に支持
する貫通孔を備えていることを特徴とするプレス機械。 - 【請求項2】 請求項1記載のプレス機械において、前
記中間フレームは、前記貫通孔の内周に設けられ前記駆
動部材との摩擦を緩和する摺動補助手段を有することを
特徴とするプレス機械。 - 【請求項3】 請求項1記載のプレス機械において、前
記成形力伝達手段は、上端近傍が前記クランク機構のク
ランク軸に回転自在に結合され、下端近傍が前記駆動部
材に回転自在にピン結合されて回転リンク機構を構成す
る第1の可動ロッドであることを特徴とするプレス機
械。 - 【請求項4】 請求項1記載のプレス機械において、前
記駆動部材及び加工ヘッドはそれぞれ複数個あり、これ
に対応して前記中間フレームの貫通孔もそれぞれ複数個
あり、かつ、各駆動部材は略上方に向いた第1の凹面部
を備えており、前記成形力伝達手段は、それぞれ下端に
各駆動部材の前記第1の凹面部に係合する第1の球頭部
が形成され、上端に第2の球頭部が形成された複数個の
第2の可動ロッドと、上端近傍が前記クランク機構のク
ランク軸に回転自在に結合された第3の可動ロッドと、
下部に前記第2の球頭部に係合する複数個の第2の凹面
部が形成され、上部が前記第3の可動ロッドの下端近傍
に回転自在にピン結合されるとともに、前記中間連結手
段によって上下方向に摺動可能に案内保持され、前記第
3の可動ロッドからの成形力を前記複数個の第2の可動
ロッドに分配して伝達する分配フレームとを備えている
ことを特徴とするプレス機械。 - 【請求項5】 請求項1記載のプレス機械において、前
記駆動部材及び加工ヘッドはそれぞれ複数個あり、これ
に対応して前記成形力発生手段のクランク機構、前記成
形力伝達手段、及び前記中間フレームの貫通孔もそれぞ
れ複数個あり、かつ、前記複数個のクランク機構は、常
に互いに異なるクランク回転角となるように、前記回転
力発生機構の回転軸に接続されていることを特徴とする
プレス機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8012221A JPH09201700A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | プレス機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8012221A JPH09201700A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | プレス機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09201700A true JPH09201700A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11799334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8012221A Pending JPH09201700A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | プレス機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09201700A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110280630A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-09-27 | 南京邮电大学 | 三自由度曲柄连杆机械式全电伺服数控板料折弯机 |
| JP2022143247A (ja) * | 2021-03-17 | 2022-10-03 | 旭精機工業株式会社 | ダイセット、筒形ワーク生成装置及びトランスファプレス機 |
| CN117324917A (zh) * | 2023-11-16 | 2024-01-02 | 浙江玛德机械有限公司 | 一种压力机球头螺帽的自动装配装置 |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP8012221A patent/JPH09201700A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110280630A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-09-27 | 南京邮电大学 | 三自由度曲柄连杆机械式全电伺服数控板料折弯机 |
| JP2022143247A (ja) * | 2021-03-17 | 2022-10-03 | 旭精機工業株式会社 | ダイセット、筒形ワーク生成装置及びトランスファプレス機 |
| CN117324917A (zh) * | 2023-11-16 | 2024-01-02 | 浙江玛德机械有限公司 | 一种压力机球头螺帽的自动装配装置 |
| CN117324917B (zh) * | 2023-11-16 | 2024-03-22 | 浙江玛德机械有限公司 | 一种压力机球头螺帽的自动装配装置 |
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