JPH09201855A - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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- JPH09201855A JPH09201855A JP1209996A JP1209996A JPH09201855A JP H09201855 A JPH09201855 A JP H09201855A JP 1209996 A JP1209996 A JP 1209996A JP 1209996 A JP1209996 A JP 1209996A JP H09201855 A JPH09201855 A JP H09201855A
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- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title claims abstract description 53
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
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- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
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- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金型同士の平行度を損なうことなく、金型の
段取り作業性を向上し、成形品の取り出し方向が規制さ
れることのない射出成形機の提供。 【解決手段】 本発明の射出成形機30は、一端38a
が可動盤33に支持され他端38bが固定盤32側に向
けて突設されると共に、型開放時に他端38bが固定盤
32から離間し、型閉鎖時に他端38bが固定盤32に
連結されるタイバー38と、型閉鎖時に固定盤32に連
結された他端38bを固定盤32に固定して可動盤33
と固定盤32とを固定するロック手段39とを有する。
これにより、金型の段取り作業性が向上し、成形品の取
り出し方向が規制されることがない。また、型閉鎖状態
では、タイバー38の他端がロック手段により固定盤3
2に強固に連結・固定されるので、金型同士の平行度を
損なうことがない。
段取り作業性を向上し、成形品の取り出し方向が規制さ
れることのない射出成形機の提供。 【解決手段】 本発明の射出成形機30は、一端38a
が可動盤33に支持され他端38bが固定盤32側に向
けて突設されると共に、型開放時に他端38bが固定盤
32から離間し、型閉鎖時に他端38bが固定盤32に
連結されるタイバー38と、型閉鎖時に固定盤32に連
結された他端38bを固定盤32に固定して可動盤33
と固定盤32とを固定するロック手段39とを有する。
これにより、金型の段取り作業性が向上し、成形品の取
り出し方向が規制されることがない。また、型閉鎖状態
では、タイバー38の他端がロック手段により固定盤3
2に強固に連結・固定されるので、金型同士の平行度を
損なうことがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製品を成形加
工するための射出成形機に関する。
工するための射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、トグル式の射出成形機1を示
す。この射出成形機1は、基台2上に所定の間隔で固定
された一対の固定盤3、4と、これらの固定盤3、4間
に移動自在に配置された可動盤5とを備えている。一対
の固定盤3、4間には、4本のタイバー6、6(但し、
2本のタイバーが図示されている)が掛け渡されてお
り、それぞれ四隅同士が連結、固定されている。また、
これらのタイバー6は可動盤5を貫通しており、可動盤
5を固定盤3、4間で移動自在に支持している。
す。この射出成形機1は、基台2上に所定の間隔で固定
された一対の固定盤3、4と、これらの固定盤3、4間
に移動自在に配置された可動盤5とを備えている。一対
の固定盤3、4間には、4本のタイバー6、6(但し、
2本のタイバーが図示されている)が掛け渡されてお
り、それぞれ四隅同士が連結、固定されている。また、
これらのタイバー6は可動盤5を貫通しており、可動盤
5を固定盤3、4間で移動自在に支持している。
【0003】また、一方の固定盤3の可動盤5側には固
定型7が固定され、この固定型7に対向して可動盤5に
は可動型8が固定されている。さらに、可動盤5と他方
の固定型4との間には、可動盤5を一方の固定盤3側へ
接離させて可動型8と固定型7との間を開閉すると共
に、可動型8を固定型7に密着・当接させる型開閉・型
締め機構9とが設けられている。
定型7が固定され、この固定型7に対向して可動盤5に
は可動型8が固定されている。さらに、可動盤5と他方
の固定型4との間には、可動盤5を一方の固定盤3側へ
接離させて可動型8と固定型7との間を開閉すると共
に、可動型8を固定型7に密着・当接させる型開閉・型
締め機構9とが設けられている。
【0004】型開閉・型締め機構9は、他方の固定盤4
に一端が回転自在に連結されたトグルリンク10と、こ
のトグルリング10の他端に一端が相対回転自在に連結
されると共に、他端が可動盤5に回転自在に連結された
トグルリンク11と、トグルリンク10、11の接続部
分に連結された油圧シリンダ12とからなる。
に一端が回転自在に連結されたトグルリンク10と、こ
のトグルリング10の他端に一端が相対回転自在に連結
されると共に、他端が可動盤5に回転自在に連結された
トグルリンク11と、トグルリンク10、11の接続部
分に連結された油圧シリンダ12とからなる。
【0005】そして、図10に示すように、油圧シリン
ダ12のロッドが突出しトグルリンク10、11が屈曲
した状態で、可動盤5が一方の固定盤3から離間して、
可動型8と固定型7との間が開放状態となる。また、図
11(a)に示すように、油圧シリンダ12のロッドが
シリンダ内に挿入されるとトグルリング10、11が略
直状になって可動盤5が固定盤4側に移動し、可動型8
と固定型7との間が閉鎖状態となる。この場合、可動型
8と固定型7との間が閉鎖された状態のときは、トグル
リンク10、11は、図11(b)に示すように、完全
な直状ではなく、若干屈曲している。
ダ12のロッドが突出しトグルリンク10、11が屈曲
した状態で、可動盤5が一方の固定盤3から離間して、
可動型8と固定型7との間が開放状態となる。また、図
11(a)に示すように、油圧シリンダ12のロッドが
シリンダ内に挿入されるとトグルリング10、11が略
直状になって可動盤5が固定盤4側に移動し、可動型8
と固定型7との間が閉鎖状態となる。この場合、可動型
8と固定型7との間が閉鎖された状態のときは、トグル
リンク10、11は、図11(b)に示すように、完全
な直状ではなく、若干屈曲している。
【0006】さらに、図11(c)に示すように、トグ
ルリンク10、11が直状になることにより、可動型8
が固定型7に押し付けられて型締め動作がなされる。
ルリンク10、11が直状になることにより、可動型8
が固定型7に押し付けられて型締め動作がなされる。
【0007】この射出成形機1では、固定盤3、4が4
本のタイバー6によって強固に連結固定され、このタイ
バー6により可動盤5が案内・支持されるので、型締め
の際に可動盤5が固定盤3側に押し付けられても、可動
型8と固定型7との平行度が損なわれることがなく、可
動型8、固定型7が損傷することがない。
本のタイバー6によって強固に連結固定され、このタイ
バー6により可動盤5が案内・支持されるので、型締め
の際に可動盤5が固定盤3側に押し付けられても、可動
型8と固定型7との平行度が損なわれることがなく、可
動型8、固定型7が損傷することがない。
【0008】また、上記トグル式以外のものとして、図
12に示す直圧式の射出成形機13が提案されている。
この射出成形機13は、固定盤14と型開閉・型締め用
の油圧シリンダ15のシリンダープレート16とが4本
のタイバー17で連結固定されており、型締め用のラム
18の先端部に移動プレート19が固定されている。ま
た、固定盤14には固定型20が固定され、移動プレー
ト19には、固定型20に対向して可動型21が固定さ
れている。
12に示す直圧式の射出成形機13が提案されている。
この射出成形機13は、固定盤14と型開閉・型締め用
の油圧シリンダ15のシリンダープレート16とが4本
のタイバー17で連結固定されており、型締め用のラム
18の先端部に移動プレート19が固定されている。ま
た、固定盤14には固定型20が固定され、移動プレー
ト19には、固定型20に対向して可動型21が固定さ
れている。
【0009】そして、ラム18がシリンダー15内から
突出することにより、可動型21と固定型20との間が
閉鎖され、そのままさらにラム18がシリンダー15内
から突出することにより、可動型21が固定型20に密
着・当接して型締めがなされる。
突出することにより、可動型21と固定型20との間が
閉鎖され、そのままさらにラム18がシリンダー15内
から突出することにより、可動型21が固定型20に密
着・当接して型締めがなされる。
【0010】この射出成形機13においても、固定盤1
4とシリンダープレート16とがタイバー17によって
強固に連結・固定されているので、型締め時に可動型2
1と固定型20との平行度が損なわれることがなく、可
動型21、固定型20とが損傷することがない。
4とシリンダープレート16とがタイバー17によって
強固に連結・固定されているので、型締め時に可動型2
1と固定型20との平行度が損なわれることがなく、可
動型21、固定型20とが損傷することがない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記射出成
形機1、13では、可動型と固定型との間の周囲に、タ
イバー6、17があるため、可動型8、21や固定型
7、20の据付や取り外し等の段取り作業時に、タイバ
ー6、17が邪魔になり作業性が悪い。また、タイバー
6、17を避けながら段取り作業を行うために段取り作
業に時間がかかっていた。
形機1、13では、可動型と固定型との間の周囲に、タ
イバー6、17があるため、可動型8、21や固定型
7、20の据付や取り外し等の段取り作業時に、タイバ
ー6、17が邪魔になり作業性が悪い。また、タイバー
6、17を避けながら段取り作業を行うために段取り作
業に時間がかかっていた。
【0012】さらに、製品を可動型から取り出す場合に
も、タイバー6、17を避けて取り出すために、成形品
の取り出し方向が規制され成形サイクルの時間を短縮す
ることが出来なかった。
も、タイバー6、17を避けて取り出すために、成形品
の取り出し方向が規制され成形サイクルの時間を短縮す
ることが出来なかった。
【0013】これを解決したものとして、図13に示す
ようなタイバーレス型の射出成形機22が提案されてい
る。この射出成形機22は、両側に固定盤部23、24
が形成された凹状断面のブロック25の内部に、可動盤
26が配置され、一方の固定盤部24に固定された油圧
シリンダー27により、可動盤26が他方の固定盤23
に対して接離自在となっている。また、可動盤26には
可動型28が、固定盤23には固定型29が固定されて
いる。
ようなタイバーレス型の射出成形機22が提案されてい
る。この射出成形機22は、両側に固定盤部23、24
が形成された凹状断面のブロック25の内部に、可動盤
26が配置され、一方の固定盤部24に固定された油圧
シリンダー27により、可動盤26が他方の固定盤23
に対して接離自在となっている。また、可動盤26には
可動型28が、固定盤23には固定型29が固定されて
いる。
【0014】この射出成形機22では、タイバーが可動
型28と固定型29との間の周囲にないので、金型の段
取り作業時に邪魔になるものがなく段取り作業性が向上
する。また、成形品の取り出においても、取り出し方向
が規制されることがなく、成形サイクルの時間短縮が可
能となる。
型28と固定型29との間の周囲にないので、金型の段
取り作業時に邪魔になるものがなく段取り作業性が向上
する。また、成形品の取り出においても、取り出し方向
が規制されることがなく、成形サイクルの時間短縮が可
能となる。
【0015】しかしながら、この射出成形機22では、
型締め時に可動盤26を一方の固定盤23側に押圧する
と、固定盤部23、24が外側に撓み易く、固定盤部2
3、24が外側に撓むと、可動型28と固定型29との
平行度が損なわれる。この状態で型締めすると、可動型
28、29が偏って当たり、可動型28、固定型29が
損傷する可能性がある。
型締め時に可動盤26を一方の固定盤23側に押圧する
と、固定盤部23、24が外側に撓み易く、固定盤部2
3、24が外側に撓むと、可動型28と固定型29との
平行度が損なわれる。この状態で型締めすると、可動型
28、29が偏って当たり、可動型28、固定型29が
損傷する可能性がある。
【0016】そこで、本発明は、上記事情を考慮して金
型同士の平行度を損なうことなく、金型の段取り作業性
を向上することが出来、成形品の取り出し方向が規制さ
れることのない射出成形機の提供を目的とする。
型同士の平行度を損なうことなく、金型の段取り作業性
を向上することが出来、成形品の取り出し方向が規制さ
れることのない射出成形機の提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、基台上に固定された固定盤と、
この固定盤に対して接離自在に対向配置された可動盤
と、可動盤に対向して固定盤に固定された固定型と、こ
の固定型に対向して可動盤に固定された可動型と、前記
可動盤を固定盤に対して接離させて可動型と固定型との
間を開閉する型開閉駆動手段と、前記可動型を固定型へ
向けて押圧し可動型を固定型へ密着させる型締め機構と
を備えた射出成形機であって、一端が可動盤に支持され
他端が固定盤側に向けて突設されると共に、型開放時に
他端が固定盤から離間し、型閉鎖時に他端が固定盤に連
結されるタイバーと、型閉鎖時に固定盤に連結された他
端を固定盤に固定して可動盤と固定盤とを固定するロッ
ク手段とを有することを特徴とする。
請求項1記載の発明は、基台上に固定された固定盤と、
この固定盤に対して接離自在に対向配置された可動盤
と、可動盤に対向して固定盤に固定された固定型と、こ
の固定型に対向して可動盤に固定された可動型と、前記
可動盤を固定盤に対して接離させて可動型と固定型との
間を開閉する型開閉駆動手段と、前記可動型を固定型へ
向けて押圧し可動型を固定型へ密着させる型締め機構と
を備えた射出成形機であって、一端が可動盤に支持され
他端が固定盤側に向けて突設されると共に、型開放時に
他端が固定盤から離間し、型閉鎖時に他端が固定盤に連
結されるタイバーと、型閉鎖時に固定盤に連結された他
端を固定盤に固定して可動盤と固定盤とを固定するロッ
ク手段とを有することを特徴とする。
【0018】この射出成形機では、型開放時にタイバー
の他端が固定盤から離間することにより、固定盤と可動
盤との間、すなわち可動型と固定型との間の周囲からタ
イバーが退避する。これにより、可動型と固定型の段取
り作業時にタイバーが邪魔になることがなく、作業性が
向上する。
の他端が固定盤から離間することにより、固定盤と可動
盤との間、すなわち可動型と固定型との間の周囲からタ
イバーが退避する。これにより、可動型と固定型の段取
り作業時にタイバーが邪魔になることがなく、作業性が
向上する。
【0019】また、型閉鎖時には、タイバーの他端は固
定盤にロック手段により固定されるため、固定盤と可動
盤が強固に連結・固定される。これにより、型締め力に
より可動型と固定型との平行度が損なわれることがな
い。
定盤にロック手段により固定されるため、固定盤と可動
盤が強固に連結・固定される。これにより、型締め力に
より可動型と固定型との平行度が損なわれることがな
い。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、前記固定盤が挿通孔を有し、この挿通孔内
に型閉鎖状態で前記タイバーの他端が挿入・連結される
ことを特徴とする。
明であって、前記固定盤が挿通孔を有し、この挿通孔内
に型閉鎖状態で前記タイバーの他端が挿入・連結される
ことを特徴とする。
【0021】この射出成形機では、型開閉駆動手段によ
り可動型が一方の固定型側に移動し、型閉鎖状態となる
と、タイバーの他端は、固定盤に挿通孔内に挿通されて
連結され、ロック手段により固定される。
り可動型が一方の固定型側に移動し、型閉鎖状態となる
と、タイバーの他端は、固定盤に挿通孔内に挿通されて
連結され、ロック手段により固定される。
【0022】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明であって、前記ロック手段が、前記タイ
バーの他端に設けられたロック溝と、固定盤に支持され
て型閉鎖時に前記ロック溝に係合してタイバーの他端を
固定盤に固定するロック片と、このロック片を型閉鎖時
にロック溝側に移動させて係合させると共に、型開放時
にロック溝とロック片との係合状態を解除する駆動手段
とからなることを特徴とする。
項2記載の発明であって、前記ロック手段が、前記タイ
バーの他端に設けられたロック溝と、固定盤に支持され
て型閉鎖時に前記ロック溝に係合してタイバーの他端を
固定盤に固定するロック片と、このロック片を型閉鎖時
にロック溝側に移動させて係合させると共に、型開放時
にロック溝とロック片との係合状態を解除する駆動手段
とからなることを特徴とする。
【0023】この射出成形機では、型閉鎖状態で、タイ
バーの他端が固定盤に連結されると駆動手段により駆動
するロック片がタイバーのロック溝に係合して、タイバ
ーの他端を固定盤に固定する。また、可動型と固定型と
の間を開放する場合には、ロック片のロック溝への係合
状態を解除した後に、可動盤を固定盤から離間させ、可
動型と固定型との間を開放状態にする。
バーの他端が固定盤に連結されると駆動手段により駆動
するロック片がタイバーのロック溝に係合して、タイバ
ーの他端を固定盤に固定する。また、可動型と固定型と
の間を開放する場合には、ロック片のロック溝への係合
状態を解除した後に、可動盤を固定盤から離間させ、可
動型と固定型との間を開放状態にする。
【0024】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれか一項に記載の発明であって、前記タイバ
ーの一端を可動盤に対して着脱自在に支持する簡易着脱
治具を有することを特徴とする。
項3のいずれか一項に記載の発明であって、前記タイバ
ーの一端を可動盤に対して着脱自在に支持する簡易着脱
治具を有することを特徴とする。
【0025】この射出成形機では、型開放状態で、簡易
着脱治具を外してタイバーを可動盤から外すことによ
り、可動型と固定型との間からタイバーが完全になくな
り、金型の段取り作業性がより向上する。
着脱治具を外してタイバーを可動盤から外すことによ
り、可動型と固定型との間からタイバーが完全になくな
り、金型の段取り作業性がより向上する。
【0026】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4のいずれか一項に記載の発明であって、型開放時に
前記タイバーを固定盤から離間する方向に移動させて前
記固定型及び前記可動型の取り出し作業領域から退避さ
せるタイバー退避手段を有することを特徴とする。
項4のいずれか一項に記載の発明であって、型開放時に
前記タイバーを固定盤から離間する方向に移動させて前
記固定型及び前記可動型の取り出し作業領域から退避さ
せるタイバー退避手段を有することを特徴とする。
【0027】この射出成形機では、型開放状態で、タイ
バーをタイバー退避手段により固定型及び可動型の取り
出し作業領域から退避させることにより、金型の段取り
作業性がより向上する。
バーをタイバー退避手段により固定型及び可動型の取り
出し作業領域から退避させることにより、金型の段取り
作業性がより向上する。
【0028】請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求
項5のいずれか一項に記載の発明であって、前記型締め
機構が前記可動盤に内蔵されていることを特徴とする。
項5のいずれか一項に記載の発明であって、前記型締め
機構が前記可動盤に内蔵されていることを特徴とする。
【0029】この射出成形機では、可動盤内に型締め機
構が内蔵されているので、射出成形機の、可動盤の移動
方向に沿う全長が短くなり、全体が小型になる。
構が内蔵されているので、射出成形機の、可動盤の移動
方向に沿う全長が短くなり、全体が小型になる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る射出成形機の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0031】第1の形態 図1(a)、(b)は第1の形態の射出成形機30を示
す。これらの図において、射出成形機30は、基台31
上に固定された固定盤32と、この固定盤32に対して
接離自在に対向配置された可動盤33と、この可動盤3
3に対向して固定盤32に固定された固定型34と、こ
の固定型34に対向して可動盤33に固定された可動型
35とを備えている。また射出成形機30は、前記可動
盤33を固定盤32に対して接離させて可動型35と固
定型34との間を開閉する型開閉駆動手段36と、前記
可動型35を固定型34へ向けて押圧し可動型35を固
定型34へ密着させる型締め機構37とを備えている。
す。これらの図において、射出成形機30は、基台31
上に固定された固定盤32と、この固定盤32に対して
接離自在に対向配置された可動盤33と、この可動盤3
3に対向して固定盤32に固定された固定型34と、こ
の固定型34に対向して可動盤33に固定された可動型
35とを備えている。また射出成形機30は、前記可動
盤33を固定盤32に対して接離させて可動型35と固
定型34との間を開閉する型開閉駆動手段36と、前記
可動型35を固定型34へ向けて押圧し可動型35を固
定型34へ密着させる型締め機構37とを備えている。
【0032】さらに、本形態の射出成形機30は、一端
38aが可動盤33に支持され他端が固定盤32側に向
けて突設されると共に、型開放時に他端38bが固定盤
32から離間し、型閉鎖時に他端が固定盤32に連結さ
れるタイバー38と、型閉鎖時に固定盤32に連結され
た他端を固定盤32に固定して可動盤33と固定盤32
とを固定するロック手段39とを有している。
38aが可動盤33に支持され他端が固定盤32側に向
けて突設されると共に、型開放時に他端38bが固定盤
32から離間し、型閉鎖時に他端が固定盤32に連結さ
れるタイバー38と、型閉鎖時に固定盤32に連結され
た他端を固定盤32に固定して可動盤33と固定盤32
とを固定するロック手段39とを有している。
【0033】上記固定盤32は、平板状の基台31上の
一側に立設・固定されている。この固定盤32の可動盤
33側(内側)に上述した固定型34が固定されてい
る。また、固定盤32の四隅には、タイバー38の他端
38bが挿通される挿通孔40がそれぞれ形成されてい
る。さらに、固定盤32の固定型34と反対側(外側)
には、L字状のロック片41が設けられている。このロ
ック片41は、図2及び図3に示すように、固定盤32
に固定されたエアシリンダ42のロッド先端に固定され
ている。また、ロック片41には、U字状の切欠43が
形成されている。切欠43内には、タイバー38の他端
38b側の先端部のロック溝44が挿入される。
一側に立設・固定されている。この固定盤32の可動盤
33側(内側)に上述した固定型34が固定されてい
る。また、固定盤32の四隅には、タイバー38の他端
38bが挿通される挿通孔40がそれぞれ形成されてい
る。さらに、固定盤32の固定型34と反対側(外側)
には、L字状のロック片41が設けられている。このロ
ック片41は、図2及び図3に示すように、固定盤32
に固定されたエアシリンダ42のロッド先端に固定され
ている。また、ロック片41には、U字状の切欠43が
形成されている。切欠43内には、タイバー38の他端
38b側の先端部のロック溝44が挿入される。
【0034】そして、挿通孔40内にタイバー38の他
端側が挿通されると、図2に示すように、エアシリンダ
42の駆動力でロック片41が移動して、タイバー38
のロック溝44と切欠43とが係合する。これにより、
タイバー38の他端が固定盤32に連結され、固定盤3
2と可動盤33とがタイバー38により強固に連結・固
定される。
端側が挿通されると、図2に示すように、エアシリンダ
42の駆動力でロック片41が移動して、タイバー38
のロック溝44と切欠43とが係合する。これにより、
タイバー38の他端が固定盤32に連結され、固定盤3
2と可動盤33とがタイバー38により強固に連結・固
定される。
【0035】ここで、上記ロック手段39は、タイバー
38の他端の上記ロック溝44と、固定盤32に支持さ
れて型閉鎖時にロック溝44に係合してタイバー38の
他端を固定盤32に固定する上記ロック片41と、この
ロック片41を型閉鎖時にロック溝側に移動させて係合
させると共に、型開放時にロック溝44とロック片41
との係合状態を解除する上記エアシリンダ42とからな
る。
38の他端の上記ロック溝44と、固定盤32に支持さ
れて型閉鎖時にロック溝44に係合してタイバー38の
他端を固定盤32に固定する上記ロック片41と、この
ロック片41を型閉鎖時にロック溝側に移動させて係合
させると共に、型開放時にロック溝44とロック片41
との係合状態を解除する上記エアシリンダ42とからな
る。
【0036】可動盤33は、基台31上に設置されたレ
ール45上にスライド自在に載置された型締めシリンダ
部46と、同様にレール45上にスライド自在に載置さ
れた移動プレート部47と、型締めシリンダ部46と移
動プレート部47との間に設けられたエジェクト機構部
48とからなる。エジェクト機構部48は、型締めシリ
ンダ部46と簡易タイバー64により連結されている。
ール45上にスライド自在に載置された型締めシリンダ
部46と、同様にレール45上にスライド自在に載置さ
れた移動プレート部47と、型締めシリンダ部46と移
動プレート部47との間に設けられたエジェクト機構部
48とからなる。エジェクト機構部48は、型締めシリ
ンダ部46と簡易タイバー64により連結されている。
【0037】型締めシリンダ部46には、4本のタイバ
ー38の一端38aが挿通されその先端部にはナット4
9が螺合している。また、タイバー38のエジェクト機
構部48側は、簡易脱着治具50で固定されている。こ
の簡易脱着治具50は、図4に示すように、環状のブロ
ックの周方向の一部が切断されて、これらの切断部分が
ボルト50aで連結されている。このブロック内にタイ
バー38が挿通され、ボルト50aを締め付けることに
より、ブロックの内径が狭まってタイバー38に固定さ
れる。
ー38の一端38aが挿通されその先端部にはナット4
9が螺合している。また、タイバー38のエジェクト機
構部48側は、簡易脱着治具50で固定されている。こ
の簡易脱着治具50は、図4に示すように、環状のブロ
ックの周方向の一部が切断されて、これらの切断部分が
ボルト50aで連結されている。このブロック内にタイ
バー38が挿通され、ボルト50aを締め付けることに
より、ブロックの内径が狭まってタイバー38に固定さ
れる。
【0038】そして、ナット49を締め付けることによ
り、型締めシリンダ部46をナット49と簡易脱着治具
50とで挟持させることにより、タイバー38が型締め
シリンダ部46に支持されている。この場合、簡易脱着
治具50を緩めることにより、タイバー38を固定盤3
2と反対側に引き抜くことが出来る。
り、型締めシリンダ部46をナット49と簡易脱着治具
50とで挟持させることにより、タイバー38が型締め
シリンダ部46に支持されている。この場合、簡易脱着
治具50を緩めることにより、タイバー38を固定盤3
2と反対側に引き抜くことが出来る。
【0039】型締めシリンダ部46の下部及び移動プレ
ート部47の下部にはガイド51が設けられている。こ
れらのガイド51、51は、基台31上に固定されたレ
ール45上に載置されている。これにより、型締めシリ
ンダ部46及び移動プレート部47とが固定盤32に対
して接離自在に移動可能となっている。また、型締めシ
リンダ部46のガイド51は、型開閉駆動手段としての
エアシリンダ52のロッド先端に連結されている。エア
シリンダ52は、基台31の下面型に固定されている。
ート部47の下部にはガイド51が設けられている。こ
れらのガイド51、51は、基台31上に固定されたレ
ール45上に載置されている。これにより、型締めシリ
ンダ部46及び移動プレート部47とが固定盤32に対
して接離自在に移動可能となっている。また、型締めシ
リンダ部46のガイド51は、型開閉駆動手段としての
エアシリンダ52のロッド先端に連結されている。エア
シリンダ52は、基台31の下面型に固定されている。
【0040】そして、可動型35と固定型34との間が
開放状態のときには、図1(a)に示すように、タイバ
ー38の他端38bは固定型34から離間している。ま
た、可動型35と固定型34との間が閉鎖状態のときに
は、図1(b)に示すように、タイバー38の他端38
b側は、固定盤32の挿通孔40内に挿通され、先端部
が固定盤32の外側に突出し、ロック手段39により連
結・固定される。この状態から型締め機構37により可
動型35が固定型34に押圧・当接される。なお、図1
(a)、(b)に示す符号65は、可動盤33の位置を
決めるストッパを示す。
開放状態のときには、図1(a)に示すように、タイバ
ー38の他端38bは固定型34から離間している。ま
た、可動型35と固定型34との間が閉鎖状態のときに
は、図1(b)に示すように、タイバー38の他端38
b側は、固定盤32の挿通孔40内に挿通され、先端部
が固定盤32の外側に突出し、ロック手段39により連
結・固定される。この状態から型締め機構37により可
動型35が固定型34に押圧・当接される。なお、図1
(a)、(b)に示す符号65は、可動盤33の位置を
決めるストッパを示す。
【0041】型締め機構37は、図5に示すように、型
締めシリンダ部46の内部に形成されたシリンダ53
と、エジェクタ機構部48側に突出するロッド部54と
からなる。シリンダ53には、空気供給口55、55が
形成され、シリンダ53内に圧縮空気を供給することに
より、ロッド部54が突出してエジェクト機構部48が
固定型34側へ押圧される。
締めシリンダ部46の内部に形成されたシリンダ53
と、エジェクタ機構部48側に突出するロッド部54と
からなる。シリンダ53には、空気供給口55、55が
形成され、シリンダ53内に圧縮空気を供給することに
より、ロッド部54が突出してエジェクト機構部48が
固定型34側へ押圧される。
【0042】エジェクト機構部48は、図6、7に示す
ように、移動プレート部47内にスライド自在に収容さ
れたエジェクトピン56と、このエジェクトピン56を
型締めシリンダ部46側へ付勢する圧縮コイルバネ57
と、エジェクトピン56の型締めシリンダ部46側に当
接・摺動するエジェクトカム58と、このエジェクトカ
ム58を上下に移動させるエジェクトシリンダ59とか
らなる。エジェクトカム58は、上端側が厚く、下端側
が薄く形成されて上端から下端側に掛けて次第に肉厚が
薄くなるカム面58aが形成されている。
ように、移動プレート部47内にスライド自在に収容さ
れたエジェクトピン56と、このエジェクトピン56を
型締めシリンダ部46側へ付勢する圧縮コイルバネ57
と、エジェクトピン56の型締めシリンダ部46側に当
接・摺動するエジェクトカム58と、このエジェクトカ
ム58を上下に移動させるエジェクトシリンダ59とか
らなる。エジェクトカム58は、上端側が厚く、下端側
が薄く形成されて上端から下端側に掛けて次第に肉厚が
薄くなるカム面58aが形成されている。
【0043】そして、図6に示すように、エジェクトカ
ム58が上方に位置した状態では、エジェクトピン56
は圧縮コイルバネ57の付勢力で移動プレート部47内
に収容されている。また、エジェクトカム58が下方に
移動すると、カム面58aに押圧されてエジェクトピン
56が圧縮コイルバネ57の付勢力に抗して移動プレー
ト部47内から可動型35内に向けて突出する。このエ
ジェクトピン56が可動型35に突出することで、可動
型35内に密着している成形品が可動型35内から押し
出される。
ム58が上方に位置した状態では、エジェクトピン56
は圧縮コイルバネ57の付勢力で移動プレート部47内
に収容されている。また、エジェクトカム58が下方に
移動すると、カム面58aに押圧されてエジェクトピン
56が圧縮コイルバネ57の付勢力に抗して移動プレー
ト部47内から可動型35内に向けて突出する。このエ
ジェクトピン56が可動型35に突出することで、可動
型35内に密着している成形品が可動型35内から押し
出される。
【0044】次にこの射出成形機30の作動について説
明する。
明する。
【0045】図1(a)に示す定位置状態では、固定型
34と可動型35とは離間しており、可動型35と固定
型34とは離間している。また、タイバー38の一端3
8aは可動盤33に支持され、他端38bは固定盤32
から離れている。この状態から、エアシリンダ52が作
動すると可動盤33が固定盤32側に移動し、可動型3
5が固定型34に接触すると共に、タイバー38の他端
38bが、固定盤32の挿通孔40内を挿通して先端部
が固定盤32の外側に突出し、可動盤33と固定盤32
とが連結される。
34と可動型35とは離間しており、可動型35と固定
型34とは離間している。また、タイバー38の一端3
8aは可動盤33に支持され、他端38bは固定盤32
から離れている。この状態から、エアシリンダ52が作
動すると可動盤33が固定盤32側に移動し、可動型3
5が固定型34に接触すると共に、タイバー38の他端
38bが、固定盤32の挿通孔40内を挿通して先端部
が固定盤32の外側に突出し、可動盤33と固定盤32
とが連結される。
【0046】次に、エアシリンダ42が作動して、ロッ
ク片41を移動させて、切欠43内にタイバー38の先
端部を挿入し、ロック溝44と切欠43とを係合状態に
する。これにより、可動盤33と固定盤32とが連結・
固定される。
ク片41を移動させて、切欠43内にタイバー38の先
端部を挿入し、ロック溝44と切欠43とを係合状態に
する。これにより、可動盤33と固定盤32とが連結・
固定される。
【0047】可動盤33と固定盤32とが連結・固定さ
れた状態で、型締め機構37が作動する。すなわち、型
締めシリンダ部46の空気供給口55から空気をシリン
ダ53内に供給しエジェクト機構部48を固定盤32側
へ押圧することで移動プレート部47を押圧し可動型3
5を固定型34に密着・当接させる。これにより型締め
動作がなされる。
れた状態で、型締め機構37が作動する。すなわち、型
締めシリンダ部46の空気供給口55から空気をシリン
ダ53内に供給しエジェクト機構部48を固定盤32側
へ押圧することで移動プレート部47を押圧し可動型3
5を固定型34に密着・当接させる。これにより型締め
動作がなされる。
【0048】この状態で溶融した所定量の樹脂を可動型
35と固定型34との間に図示しない樹脂供給装置によ
り圧入する。次に、シリンダ53内から圧縮空気を抜き
出して型締め動作を解除する。そして、エアシリンダ5
2を作動させて可動盤33を固定盤32から離間させ
て、可動型35と固定型34との間を開放状態にする。
この状態から、エジェクタシリンダ59を作動させてエ
ジェクタカム58を降下させる。エジェクタカム58を
降下させるとカム面58aにエジェクタピン56が圧縮
コイルバネ57の付勢力に抗して移動プレート部47か
ら可動型35内に突出する。これにより、可動型35内
に密着している成形品を可動型35内から押し出され
る。
35と固定型34との間に図示しない樹脂供給装置によ
り圧入する。次に、シリンダ53内から圧縮空気を抜き
出して型締め動作を解除する。そして、エアシリンダ5
2を作動させて可動盤33を固定盤32から離間させ
て、可動型35と固定型34との間を開放状態にする。
この状態から、エジェクタシリンダ59を作動させてエ
ジェクタカム58を降下させる。エジェクタカム58を
降下させるとカム面58aにエジェクタピン56が圧縮
コイルバネ57の付勢力に抗して移動プレート部47か
ら可動型35内に突出する。これにより、可動型35内
に密着している成形品を可動型35内から押し出され
る。
【0049】次に、可動型35と固定型34とを他のも
のと交換する場合には、簡易脱着治具50を緩めて、タ
イバー38、38を固定盤32と反対側に引き抜き、金
型の取り出し領域(固定型30と移動プレート部47と
の間)内から退避させる。そして、可動型35、固定型
34を他の金型と交換した後に、再びタイバー38を固
定盤32側へ挿入して、簡易脱着治具50により可動盤
33の型締めシリンダ部46に固定する。このときタイ
バー38の他端38bは固定盤32から離間している。
のと交換する場合には、簡易脱着治具50を緩めて、タ
イバー38、38を固定盤32と反対側に引き抜き、金
型の取り出し領域(固定型30と移動プレート部47と
の間)内から退避させる。そして、可動型35、固定型
34を他の金型と交換した後に、再びタイバー38を固
定盤32側へ挿入して、簡易脱着治具50により可動盤
33の型締めシリンダ部46に固定する。このときタイ
バー38の他端38bは固定盤32から離間している。
【0050】本形態の射出成形機30によれば、タイバ
ー38の他端38bが固定盤32から離間しており、可
動盤33から引き抜くことにより、タイバー38が金型
の取り出し作業領域から退避するので、金型の交換作業
時にタイバー38が邪魔になることがなく、段取り作業
性が向上する。また、型締め動作時には、可動盤33と
固定盤32とがタイバー38により強固に連結・固定さ
れるので、型締め力が加わっても可動型35と固定型3
4との平行度が損なわれることがない。従って、金型同
士の平行度を損なうことなく、金型の段取り作業性を向
上することが出来る。
ー38の他端38bが固定盤32から離間しており、可
動盤33から引き抜くことにより、タイバー38が金型
の取り出し作業領域から退避するので、金型の交換作業
時にタイバー38が邪魔になることがなく、段取り作業
性が向上する。また、型締め動作時には、可動盤33と
固定盤32とがタイバー38により強固に連結・固定さ
れるので、型締め力が加わっても可動型35と固定型3
4との平行度が損なわれることがない。従って、金型同
士の平行度を損なうことなく、金型の段取り作業性を向
上することが出来る。
【0051】また、本形態の射出成形機30では、型締
め機構37を可動盤33に内蔵したことにより、固定盤
32から可動盤33までの全長を短くすることが可能と
なり、装置の小型化を図ることが可能となる。
め機構37を可動盤33に内蔵したことにより、固定盤
32から可動盤33までの全長を短くすることが可能と
なり、装置の小型化を図ることが可能となる。
【0052】また、本形態の射出成形機30では、型締
めシリンダ部46内にシリンダ53を設けたことにより
シリンダ径を大きくすることが出来るので、エアシリン
ダでも大きな力を発生させることが出来る。従って、油
圧シリンダを用いなくても、型締めのための力を発生さ
せることが出来るので、油圧を用いた加圧装置(油圧シ
リンダ、油圧ポンプ等)が不要となり、油漏れの心配が
なくクリーン化が可能となる。
めシリンダ部46内にシリンダ53を設けたことにより
シリンダ径を大きくすることが出来るので、エアシリン
ダでも大きな力を発生させることが出来る。従って、油
圧シリンダを用いなくても、型締めのための力を発生さ
せることが出来るので、油圧を用いた加圧装置(油圧シ
リンダ、油圧ポンプ等)が不要となり、油漏れの心配が
なくクリーン化が可能となる。
【0053】第2の形態 次に図8及び図9に示す第2の形態の射出成形機60に
ついて説明する。なお、上述した第1の形態の射出成形
機30と同構成部分については、図面に同符号を付して
重複した説明を省略する。
ついて説明する。なお、上述した第1の形態の射出成形
機30と同構成部分については、図面に同符号を付して
重複した説明を省略する。
【0054】本形態の射出成形機60は、上述した第1
の形態の射出成形機30に対して、タイバー38を型開
放時に、可動盤33から自動的に抜き出して可動型35
と固定型34との間からタイバー38を退避させるタイ
バー退避手段63を有している。
の形態の射出成形機30に対して、タイバー38を型開
放時に、可動盤33から自動的に抜き出して可動型35
と固定型34との間からタイバー38を退避させるタイ
バー退避手段63を有している。
【0055】図8及び図9に示すように、可動盤33に
一端38aが支持された上側のタイバー38の先端部
が、連結板61を介して退避シリンダ62のロッド62
aに連結されている。この退避シリンダ62は、可動盤
33のシリンダ部46に支持されている。
一端38aが支持された上側のタイバー38の先端部
が、連結板61を介して退避シリンダ62のロッド62
aに連結されている。この退避シリンダ62は、可動盤
33のシリンダ部46に支持されている。
【0056】そして、可動型35と固定型34とが離間
した型開放状態で、退避シリンダ62を作動させること
により、上側のタイバー38を可動型35と固定型34
との間から退避させる。これにより、可動型35内に密
着している成形品を取り出す場合、可動型35と固定型
34との間の上部にタイバー38がないので、成形品の
取り出し作業が容易になる。また、成形品の取り出し作
業が容易になるので、成形品の取り出し時間を短縮する
ことが可能となり成形サイクルを短くすることが出来
る。よって、成形品のコストの低減が可能となる。
した型開放状態で、退避シリンダ62を作動させること
により、上側のタイバー38を可動型35と固定型34
との間から退避させる。これにより、可動型35内に密
着している成形品を取り出す場合、可動型35と固定型
34との間の上部にタイバー38がないので、成形品の
取り出し作業が容易になる。また、成形品の取り出し作
業が容易になるので、成形品の取り出し時間を短縮する
ことが可能となり成形サイクルを短くすることが出来
る。よって、成形品のコストの低減が可能となる。
【0057】また、可動型35と固定型34の交換作業
時にも、上部側のタイバー38が可動型35と固定型3
4との間にないので、可動型35、固定型34を容易に
取り外したり、据え付けたりすることが出来、段取り作
業性が向上する。
時にも、上部側のタイバー38が可動型35と固定型3
4との間にないので、可動型35、固定型34を容易に
取り外したり、据え付けたりすることが出来、段取り作
業性が向上する。
【0058】なお、本形態では、上部側のタイバー38
のみを可動型35と固定型34との間から退避させた
が、4本のタイバー38を可動型35と固定型34との
間から全て退避するようにしても良い。
のみを可動型35と固定型34との間から退避させた
が、4本のタイバー38を可動型35と固定型34との
間から全て退避するようにしても良い。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、型開放時にタイバーの他端が固定盤から離間する
ことにより、固定盤と可動盤との間、すなわち可動型と
固定型との間の周囲からタイバーが退避する。これによ
り、可動型と固定型の段取り作業時にタイバーが邪魔に
なることがなく、作業性が向上する。また、型閉鎖時に
は、タイバーの他端は固定盤にロック手段により固定さ
れるため、固定盤と可動盤とが強固に連結・固定され
る。これにより、型締め力によって可動型と固定型との
平行度が損なわれることがない。
れば、型開放時にタイバーの他端が固定盤から離間する
ことにより、固定盤と可動盤との間、すなわち可動型と
固定型との間の周囲からタイバーが退避する。これによ
り、可動型と固定型の段取り作業時にタイバーが邪魔に
なることがなく、作業性が向上する。また、型閉鎖時に
は、タイバーの他端は固定盤にロック手段により固定さ
れるため、固定盤と可動盤とが強固に連結・固定され
る。これにより、型締め力によって可動型と固定型との
平行度が損なわれることがない。
【0060】請求項2の発明によれば、型開閉駆動手段
により可動型が一方の固定型側に移動し、型閉鎖状態と
なると、タイバーの他端は、固定盤に貫通孔内に挿通さ
れて連結され、ロック手段により固定されるので、可動
盤と固定盤とが強固に連結・固定される。
により可動型が一方の固定型側に移動し、型閉鎖状態と
なると、タイバーの他端は、固定盤に貫通孔内に挿通さ
れて連結され、ロック手段により固定されるので、可動
盤と固定盤とが強固に連結・固定される。
【0061】請求項3の発明によれば、型閉鎖状態で、
タイバーの他端が固定盤に連結されると駆動手段により
駆動するロック片がタイバーのロック溝に係合して、タ
イバーの他端を固定盤に固定するので、可動盤と固定盤
とが強固に連結・固定される。また、可動型と固定型と
の間を開放する場合には、ロック片のロック溝への係合
状態を解除した後に、可動盤を固定盤から離間させ、可
動型と固定型との間を開放状態にするので、金型の交換
作業や、可動型内からの成形品の取り出し作業が容易に
なる。
タイバーの他端が固定盤に連結されると駆動手段により
駆動するロック片がタイバーのロック溝に係合して、タ
イバーの他端を固定盤に固定するので、可動盤と固定盤
とが強固に連結・固定される。また、可動型と固定型と
の間を開放する場合には、ロック片のロック溝への係合
状態を解除した後に、可動盤を固定盤から離間させ、可
動型と固定型との間を開放状態にするので、金型の交換
作業や、可動型内からの成形品の取り出し作業が容易に
なる。
【0062】請求項4の発明によれば、型開放状態で、
タイバーを可動盤から外すことにより、可動型と固定型
との間からタイバーが完全になくなり、金型の段取り作
業性がより向上する。
タイバーを可動盤から外すことにより、可動型と固定型
との間からタイバーが完全になくなり、金型の段取り作
業性がより向上する。
【0063】請求項5の発明によれば、型開放状態で、
タイバーをタイバー退避手段により固定型及び可動型の
取り出し作業領域から退避させることにより、金型の段
取り作業性がより向上する。
タイバーをタイバー退避手段により固定型及び可動型の
取り出し作業領域から退避させることにより、金型の段
取り作業性がより向上する。
【0064】請求項6の発明によれば、可動盤内に型締
め機構が内蔵されているので、射出成形機の、可動盤の
移動方向に沿う全長が短くなり、全体を小型化すること
が可能となる。
め機構が内蔵されているので、射出成形機の、可動盤の
移動方向に沿う全長が短くなり、全体を小型化すること
が可能となる。
【図1】本発明に係る射出成形機の第1の形態を示し、
(a)は型開放状態を示す側面図、(b)は型閉鎖状態
を示す側面図である。
(a)は型開放状態を示す側面図、(b)は型閉鎖状態
を示す側面図である。
【図2】タイバーの他端が固定盤に連結・固定された状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図3】タイバーの他端が固定盤の挿通孔に挿入された
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図4】タイバーを可動盤に固定する簡易脱着治具を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】可動盤に内蔵された型締め機構を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】エジェクタ機構部を示し、エジェクトピンが可
動型内に突出する前の状態を示す断面図である。
動型内に突出する前の状態を示す断面図である。
【図7】エジェクタ機構部を示し、エジェクタピンが可
動型内に突出した状態を示す断面図である。
動型内に突出した状態を示す断面図である。
【図8】第2の形態の射出成形機を示し、タイバーが可
動型と固定型との間から退避する前の状態を示す側面図
である。
動型と固定型との間から退避する前の状態を示す側面図
である。
【図9】第2の形態の射出成形機を示し、タイバーが可
動型と固定型との間から退避した状態を示す側面図であ
る。
動型と固定型との間から退避した状態を示す側面図であ
る。
【図10】トグル式の射出成形機を示す側面図である。
【図11】トグル式の射出成形機を示し、(a)は型閉
鎖状態を示す側面図、(b)は型締め動作前の状態を示
す側面図、(c)は型締め動作が完了した状態を示す側
面図である。
鎖状態を示す側面図、(b)は型締め動作前の状態を示
す側面図、(c)は型締め動作が完了した状態を示す側
面図である。
【図12】直圧式の射出成形機を示す断面図である。
【図13】タイバーレス型の射出成形機を示す側面図で
ある。
ある。
30、60 射出成形機 31 基台 32 固定盤 33 可動盤 34 固定型 35 可動型 36 型開閉駆動手段 37 型締め機構 38 タイバー 38a 一端 38b 他端 39 ロック手段 40 挿通孔 41 ロック片 44 ロック溝 50 簡易脱着治具 62 退避シリンダ
Claims (6)
- 【請求項1】 基台上に固定された固定盤と、この固定
盤に対して接離自在に対向配置された可動盤と、可動盤
に対向して固定盤に固定された固定型と、この固定型に
対向して可動盤に固定された可動型と、前記可動盤を固
定盤に対して接離させて可動型と固定型との間を開閉す
る型開閉駆動手段と、前記可動型を固定型へ向けて押圧
し可動型を固定型へ密着させる型締め機構とを備えた射
出成形機であって、一端が可動盤に支持され他端が固定
盤側に向けて突設されると共に、型開放時に他端が固定
盤から離間し、型閉鎖時に他端が固定盤に連結されるタ
イバーと、型閉鎖時に固定盤に連結された他端を固定盤
に固定して可動盤と固定盤とを固定するロック手段とを
有することを特徴とする射出成形機。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記固定
盤が挿通孔を有し、この挿通孔内に型閉鎖状態で前記タ
イバーの他端が挿入・連結されることを特徴とする射出
成形機。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の発明であっ
て、前記ロック手段が、前記タイバーの他端に設けられ
たロック溝と、固定盤に支持されて型閉鎖時に前記ロッ
ク溝に係合してタイバーの他端を固定盤に固定するロッ
ク片と、このロック片を型閉鎖時にロック溝側に移動さ
せて係合させると共に、型開放時にロック溝とロック片
との係合状態を解除する駆動手段とからなることを特徴
とする射出成形機。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に
記載の発明であって、前記タイバーの一端を可動盤に対
して着脱自在に支持する簡易着脱治具を有することを特
徴とする射出成形機。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に
記載の発明であって、型開放時に前記タイバーを固定盤
から離間する方向に移動させて前記固定型及び前記可動
型の取り出し作業領域から退避させるタイバー退避手段
を有することを特徴とする射出成形機。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に
記載の発明であって、前記型締め機構が前記可動盤に内
蔵されていることを特徴とする射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1209996A JPH09201855A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1209996A JPH09201855A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 射出成形機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09201855A true JPH09201855A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11796130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1209996A Pending JPH09201855A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09201855A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2851489A1 (fr) * | 2003-02-24 | 2004-08-27 | Toyota Motor Co Ltd | Appareil de moulage et procede de moulage |
| US7585168B2 (en) | 2003-10-01 | 2009-09-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Molding apparatus and die changing apparatus for exclusive die |
| CN110523953A (zh) * | 2019-10-09 | 2019-12-03 | 广州中冶迈克机电有限公司 | 一种楔式锁模装置及大吨位半固态金属压铸机 |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP1209996A patent/JPH09201855A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2851489A1 (fr) * | 2003-02-24 | 2004-08-27 | Toyota Motor Co Ltd | Appareil de moulage et procede de moulage |
| US7186106B2 (en) | 2003-02-24 | 2007-03-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Molding machine and molding method |
| DE102004008889B4 (de) * | 2003-02-24 | 2008-07-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota | Formmaschine und Formungsverfahren |
| US7585168B2 (en) | 2003-10-01 | 2009-09-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Molding apparatus and die changing apparatus for exclusive die |
| CN110523953A (zh) * | 2019-10-09 | 2019-12-03 | 广州中冶迈克机电有限公司 | 一种楔式锁模装置及大吨位半固态金属压铸机 |
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