JPH09202232A - 定員確保型個室式寝台車両 - Google Patents

定員確保型個室式寝台車両

Info

Publication number
JPH09202232A
JPH09202232A JP2870596A JP2870596A JPH09202232A JP H09202232 A JPH09202232 A JP H09202232A JP 2870596 A JP2870596 A JP 2870596A JP 2870596 A JP2870596 A JP 2870596A JP H09202232 A JPH09202232 A JP H09202232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
private
private room
chair
bed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2870596A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Fukutani
光雄 福谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2870596A priority Critical patent/JPH09202232A/ja
Publication of JPH09202232A publication Critical patent/JPH09202232A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 個室の数が比較的に多く、かつ、座席の座り
心地が良く、また、乗客の側窓を透しての視界が十分に
広く、そして、中間仕切壁の圧迫感や遮断性を調節する
ことができる、したがって、夜間の定員の確保性と日中
における展望性及びコミユニケーシヨンに優れた定員確
保型個室式寝台車両を図る。 【構成】 車体の側窓に沿って前後方向に延びる側廊下
にそれぞれ短辺が面して並設された複数の長方形個室
と、上記各個室の内側でそれぞれ上記各個室の囲壁との
間に若干のすき間を設けて上下移動可能の昇降式寝台
と、上記側廊下と上記各個室とをそれぞれ仕切ることが
できる昇降式シヤツタと、上記各個室の内側でそれぞれ
乗客が就寝する場合には床の上側に下降しその上に天井
の下側に格納された上記昇降式寝台を下降させることが
できる昇降式椅子とを有する定員確保型個室式寝台車両
において、上記各個室を互いに仕切る中間仕切壁が1枚
おきに不透明性一枚下降式窓を具えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は定員確保型個室式寝台車
両に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、寝台車両においては、乗客の保
安,プライバシ確保等の要望により、寝台の個室化が行
われており、例えば、1人用A個室式寝台車両として
は、オロネ25形5番代のものが知られている。すなわ
ち、図3(A) 部分平面図及び同図(B) 横断面図に示すよ
うに、車体の側窓01に沿って前後方向に延びる側廊下
02にそれぞれ短辺が面した複数の長方形個室03が並
設され、これ等個室03内にそれぞれ入口引戸04,車
体の左右方向に延びる室内通路05及び固定寝台06,
テーブル07,洗面器08等が配置されている。
【0003】ここで、個室03群の中間仕切壁厚み0L
1は35mm、固定寝台巾0L2は700mm、室内通路巾
0L3は450mm、個室の壁間隔0L4は1185mmで
ある。また、それぞれ車体の全巾0B1は2,900m
m、車体の側部厚さ0B2は70mm、側廊下巾0B3は
730mm、個室側壁厚さ0B4は95mm、個室左右寸法
0B5は1,945mm、車体の側部厚さ0B6は60mm
である。
【0004】さらに、09は荷棚、010は中間仕切
壁、011は側窓、012は天井、屋根高さ0H1は2
860mm、天井高さ0H2は2435mm、側廊下高さ0
H3は1900mmである。そして、側窓01の窓巾0L
5は1180mm,支え壁巾0L6は1190mm、側窓0
11の窓巾0L7は774mm,支え壁巾0L8は411
mmである。
【0005】しかしながら、このような構造では、下記
のような欠点がある。 (1) 側廊下02から固定寝台06にアクセスするのに個
室03内に室内通路05を設けているので、個室の壁間
隔0L4は1185mmとなり、その結果、個室03の数
が寝台車両1両で14室、すなわち、乗客定員が14人
しかとれず、したがって、経済性が十分とはいえない。 (2) 個室03を居室として使用する場合、固定寝台06
を座席として利用するので、人間工学的に最適な座席と
することが難しく、その結果、座り心地が十分でなく、
したがって、居住性に検討の余地がある。 (3) 個室03を居室として使用する場合、固定寝台06
を座席として利用するので、乗客は中間仕切壁010と
対向状態となり、その結果、側窓011への視界が狭
く、したがって、乗客の展望性が十分とはいえない。ま
た、勿論側窓01への視界も効かない。
【0006】そこで、本出願人は、さきに、特願平6−
89207号により「定員確保型寝台客車の個室寝台」
を提案した。すなわち、図4の昇降式椅子014の使用
状態を示す(A) 部分平面図,(B) 部分側面図,(C) 横断
面図と、昇降式シヤツタ015及び昇降式寝台016の
使用状態を示す(D) 部分平面図,(E) 部分側面図,(F)
横断面図において、「車体の側窓に沿って前後方向に延
びる側廊下にそれぞれ短辺が面した複数の長方形個室が
並設されてなる定員確保型寝台客車の個室寝台におい
て、個室013の内側で個室013の囲壁との間に若干
のすき間を設けて上下移動可能の昇降式寝台016と、
側廊下017と個室013とを仕切ることができる昇降
式シヤツタ015と、個室013の内側に車体の側窓0
18に対向して配置された上下移動可能の昇降式椅子0
14とを具え、乗客が就寝する場合には昇降式椅子01
4を床019の上側に下降し、天井020の下側に格納
した昇降式寝台016を床019の上側に下降した昇降
式椅子014の上側に下降する」ものである。
【0007】なお、同図で個室013の数は乗務員室付
き寝台車両で20室であり、各中間仕切壁022の壁間
隔0L9は827mmである。また、昇降式椅子014の
背部は転換式で、その位置を座部の一端又は他端に反転
することができる。そして、昇降式シヤツタ015は開
放する場合、上昇されて天井020の下面に沿って収納
される。
【0008】さらに、昇降式寝台016は寝台昇降装置
025により天井020の昇降式シヤツタ015収納位
置下側から昇降式椅子014並びに昇降式テーブル02
3の収納位置上側に降ろして使用する。本図で寝台巾0
L10は700mm、寝台長さ0B7は1900mmであ
る。加えて、昇降式洗面器024は自動装置で床面01
9から上昇することができるとともに、その頂面には昇
降式テーブル023が枢着され、手動で起倒が可能とな
っている。なお、寝台昇降装置025は支持台026,
電動ウインチ027,吊索028,滑車029等から形
成されている。
【0009】しかしながら、その後の検討により、この
ような装置では、下記のような欠点が予想される。 (1) 個室013における昇降式椅子014の使用状態を
示す、例えば、図4(A) において、乗客が車体の側窓0
18,側窓021を透しての水平展望角0α1,0α2
は、それぞれ約40°,約30°なので、視界が十分に
広いとはいえず、したがって、日中の展望性に検討の余
地がある。 (2) 同じく、図4(A) において、各中間仕切壁022の
壁間隔0L9が827mmなので、中間仕切壁022の乗
客への圧迫感があり、したがって、日中の開放性が十分
とはいえない。 (3) 同じく、図4(A) において、各中間仕切壁022
は、それぞれ全面が壁構造なので、隣接個室013の間
は常時遮断されており、したがって、日中のグループ乗
客間のコミユニケーシヨンが不可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、個室の数が比較的に多
く、かつ、座席の座り心地が良く、また、乗客の側窓を
透しての視界が十分に広く、そして、中間仕切壁の圧迫
感や遮断性を調節することができる、したがって、夜間
の定員の確保性と日中における展望性及びコミユニケー
シヨンに優れた定員確保型個室式寝台車両を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は車
体の側窓に沿って前後方向に延びる側廊下にそれぞれ短
辺が面して並設された複数の長方形個室と、上記各個室
の内側でそれぞれ上記各個室の囲壁との間に若干のすき
間を設けて上下移動可能の昇降式寝台と、上記側廊下と
上記各個室とをそれぞれ仕切ることができる昇降式シヤ
ツタと、上記各個室の内側でそれぞれ乗客が就寝する場
合には床の上側に下降しその上に天井の下側に格納され
た上記昇降式寝台を下降させることができる昇降式椅子
とを有する定員確保型個室式寝台車両において、上記各
個室を互いに仕切る中間仕切壁が少なくとも1枚おきに
不透明性一枚下降式窓を具え、上記昇降式椅子を使用す
る場合には上記不透明性一枚下降式窓を下降して窓開口
部を開放し、上記昇降式寝台を使用する場合には上記不
透明性一枚下降式窓を上昇して上記窓開口部を閉鎖する
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】このような構成によれば、車体の側窓に沿って
前後方向に延びる側廊下にそれぞれ短辺が面して並設さ
れた複数の長方形個室と、上記各個室の内側でそれぞれ
上記各個室の囲壁との間に若干のすき間を設けて上下移
動可能の昇降式寝台と、上記側廊下と上記各個室とをそ
れぞれ仕切ることができる昇降式シヤツタと、上記各個
室の内側でそれぞれ乗客が就寝する場合には床の上側に
下降しその上に天井の下側に格納された上記昇降式寝台
を下降させることができる昇降式椅子とを有する定員確
保型個室式寝台車両において、上記各個室を互いに仕切
る中間仕切壁が少なくとも1枚おきに不透明性一枚下降
式窓を具え、上記昇降式椅子を使用する場合には上記不
透明性一枚下降式窓を下降して窓開口部を開放し、上記
昇降式寝台を使用する場合には上記不透明性一枚下降式
窓を上昇して上記窓開口部を閉鎖するので、下記の作用
が行われる。
【0013】(1) 乗客が個室内の下降した状態の昇降式
寝台に側廊下から直接アクセス可能となり、その結果、
個室壁間隔が減少することにより、配設個室数が増加す
る。 (2) 昇降式シヤツタは、その格納に平面的な余分のスペ
ースを殆ど必要とせず、その結果、個室壁間隔が減少す
ることにより、上記(1) の作用とも協働し配設個室数が
増加する。 (3) 昇降式椅子は専用の椅子とした結果、人間工学的に
最適設計が可能となる。 (4) 昇降式椅子は車体の側窓と対向式で配置する結果、
乗客の視界が開ける。
【0014】(5) 昇降式椅子を使用する場合、個室の少
なくとも一端の中間仕切壁に取付けられた不透明性一枚
下降式窓を下降して窓開口部が開放可能となり、その結
果、乗客の側窓を透しての視界が十分に広くなる。 (6) 昇降式椅子を使用する場合、個室の少なくとも一端
の中間仕切壁に取付けられた不透明性一枚下降窓を下降
して窓開口部が開放可能となり、その結果、乗客への中
間仕切壁の圧迫感が減少するとともに、これを通じての
コミユニケーシヨンが可能となる。 (7) 昇降式寝台を使用する場合,昇降式洗面器を使用す
る場合等個室の少なくとも一端の中間仕切壁に取付けら
れた不透明性一枚下降窓を上昇して窓開口部の閉塞が極
めて容易にでき、その結果、中間仕切壁の遮断性の調節
が可能となる。 (8) 窓開口部に緩く嵌合された不透明性窓は一枚下降式
窓なので、車両の中間仕切部に最大限の窓を装着するこ
とが可能となり、その結果、個室の展望性及び開放性が
さらに良好となる。
【0015】
【実施例】本発明を図4に示した寝台車両に適用した一
実施例を図面について説明すると、同図と同一の符号は
それぞれ同図と同一の部材を示し、まず、図1の昇降式
椅子の使用状態である(A) 部分平面図,(B) 部分側面
図,(C) 横断面図と、昇降式シヤツタ及び昇降式寝台の
使用状態である(D) 部分平面図,(E) 部分側面図,(F)
横断面図において、1は側廊下017にそれぞれ短辺が
面するように並設された複数の長方形個室で、その室数
は22室であり、このときの個室1の壁間隔L1は76
0mmである。
【0016】2は個室1の一端又は他端を形成する中間
仕切壁、3は個室1の他端又は一端を形成する窓付き中
間仕切壁である。4は窓付き中間仕切壁3にほぼ巾一杯
に並設された2組の窓構造で、窓開口部5とこれに緩く
嵌合する不透明性一枚下降式窓6とで形成されている。
【0017】7は各個室1の床019にほぼ左右方向に
布設された斜行案内レール、8は斜行案内レール7に沿
って移動可能であるとともに、それぞれ座部は回転昇降
が,背部は起倒が可能な移動及び回転可能型昇降式椅子
である。9は個室1の内側に若干のすき間を設けて配置
された昇降式寝台で、これは寝台昇降装置025で天井
020の昇降式シヤツタ015の収納位置下側から昇降
式テーブル023等の収納位置上側に降ろして使用す
る。なお、昇降式寝台9は上昇に連動してこれの一端部
が起立して、乗客が荷棚10を利用できるようになって
いる。
【0018】11は昇降式テーブル023,昇降式洗面
器024,不透明性一枚下降式窓6,昇降式椅子8,昇
降式寝台9等を遠隔自動操作する総合操作盤で、個室1
の側廊下017に面した壁端部に付設されている。
【0019】次に、本発明を適用した寝台車両の全体配
置図を図2(A) 左側面図,(B) 平面図及び(C) 右側面図
に示す。12は車両の前端部に設けられた出入台、1
3,14はそれぞれ車両の後端部に設けられた予備洗面
所,共用便所、L2は車両全長で本実施例では公知のオ
ロネ25形と同一の20,800mmである。
【0020】このような装置において、乗客が昇降式椅
子8等を使用する場合は、図面1(A) 〜(C) 及び図2
(B) 前半部に示すように、乗客は整備された個室1に入
室し、手荷物を荷棚10に載せ、昇降式椅子8に座り側
窓018に対面した姿勢で車窓景色を展望したり、昇降
式テーブル023を使用して飲食,筆記又は読書をした
り、昇降式テーブル023を起立させて昇降式洗面器0
24により洗面又は歯磨をしたりすることができる。こ
のとき、乗客が側窓021の車窓を展望する際は、斜行
案内レール7に沿って昇降式椅子8を側窓021側へ移
動させるとともに、ほぼ180°回転して図1(A) の前
半部に示すような位置にセットすることができる。
【0021】また、乗客が昇降式寝台9を使用する場合
は、図1(D) 〜(F) 及び図2(B) 後半部に示すように、
乗客は一旦側廊下017に出て、総合操作盤11の押釦
を使用して自動的に不透明性一枚下降式窓6を上昇させ
るとともに、昇降式椅子8,昇降式寝台9,昇降式テー
ブル023,昇降式洗面器024を下降したのち、靴を
脱いで昇降式寝台9上に踏み上り、引き索付の昇降式シ
ヤツタ015を手動で下降させたのち、これをロックす
る。なお、その後に、乗客が昇降式椅子8等を使用する
場合は、乗客は手動で昇降式シヤツタ015を上昇した
のち、一旦側廊下017に出て、総合操作盤11の逆入
力用押釦を使用すればよい。
【0022】なお、乗客のグループ旅行の単位人数に基
づき、各中間仕切壁ごとに不透明性一枚下降式窓6を配
設してもよい。
【0023】このような、実施例の装置によれば、車体
の側窓に沿って前後方向に延びる側廊下にそれぞれ短辺
が面して並設された複数の長方形個室と、上記各個室の
内側でそれぞれ上記各個室の囲壁との間に若干のすき間
を設けて上下移動可能の昇降式寝台と、上記側廊下と上
記各個室とをそれぞれ仕切ることができる昇降式シヤツ
タと、上記各個室の内側でそれぞれ乗客が就寝する場合
には床の上側に下降しその上に天井の下側に格納された
上記昇降式寝台を下降させることができる昇降式椅子と
を有する定員確保型個室式寝台車両において、上記各個
室を互いに仕切る中間仕切壁が少なくとも1枚おきに不
透明性一枚下降式窓を具え、上記昇降式椅子を使用する
場合には上記不透明性一枚下降式窓を下降して窓開口部
を開放し、上記昇降式寝台を使用する場合には上記不透
明性一枚下降式窓を上昇して上記窓開口部を閉鎖するの
で、下記効果が奏せられる。 (1) 乗客が個室内の下降した状態の昇降式寝台に側廊下
から直接アクセス可能となり、その結果、個室壁間隔が
減少することにより、配設個室数が増加し、したがっ
て、経済性が向上する。ちなみに、公知のオロネ25形
5番代のものでは個室壁間隔が1185mmで配設個室数
が14室(乗務員室あり)であったものが、本実施例の
ものでは個室壁間隔が760mmに減少し配設個室数が2
2室(乗務員室なし)となった。すなわち、乗客定員が
57%増加した。 (2) 昇降式シヤツタは、その格納に平面的な余分のスペ
ースを殆ど必要とせず、その結果、個室壁間隔が減少す
ることにより、上記(1) の作用とも協働し配設個室数が
増加し、したがって、経済性が向上する。 (3) 昇降式椅子は専用の椅子とした結果、人間工学的に
最適設計が可能となりしたがって、座り心地が向上す
る。 (4) 昇降式椅子は車体の側窓と対向式で配置する結果、
乗客の視界が開け、したがって、展望性が向上する。
【0024】(5) 昇降式椅子を使用する場合、個室の少
なくとも一端の中間仕切壁に取付けられた不透明性一枚
下降式窓を下降して窓開口部が開放可能となり、その結
果、乗客の側窓を透しての視界が十分に広くなり、した
がって、日中における展望性が向上する。ちなみに、さ
きに、本出願人が提案した発明(図4(A) )では左右側
窓への水平展望角がそれぞれ約40°,約30°であっ
たものが、本実施例のものでは、それぞれ約75°,約
80°に増大した。 (6) 昇降式椅子を使用する場合、個室の少なくとも一端
の中間仕切壁に取付けられた不透明性一枚下降窓を下降
して窓開口部が開放可能となり、その結果、乗客への中
間仕切壁の圧迫感が減少するとともに、これを通じての
コミユニケーシヨンが可能となり、したがって、日中に
おける居住性が向上するとともに、グループ旅行が促進
される。
【0025】(7) 昇降式寝台を使用する場合,昇降式洗
面器を使用する場合等個室の少なくとも一端の中間仕切
壁に取付けられた不透明性一枚下降窓を上昇して窓開口
部の閉塞が極めて容易にでき、その結果、中間仕切壁の
遮断性の調節が可能となり、したがって、個室の多目的
使用ができ、経済性が向上する。 (8) 窓開口部に緩く嵌合された不透明性窓は一枚下降式
窓なので、車両の中間仕切部に最大限の窓を装着するこ
とが可能となり、その結果、個室の展望性及び開放性が
さらに良好となり、したがって、個室の多目的使用がで
き、経済性が向上する。
【0026】
【発明の効果】要するに、本発明によれば、車体の側窓
に沿って前後方向に延びる側廊下にそれぞれ短辺が面し
て並設された複数の長方形個室と、上記各個室の内側で
それぞれ上記各個室の囲壁との間に若干のすき間を設け
て上下移動可能の昇降式寝台と、上記側廊下と上記各個
室とをそれぞれ仕切ることができる昇降式シヤツタと、
上記各個室の内側でそれぞれ乗客が就寝する場合には床
の上側に下降しその上に天井の下側に格納された上記昇
降式寝台を下降させることができる昇降式椅子とを有す
る定員確保型個室式寝台車両において、上記各個室を互
いに仕切る中間仕切壁が少なくとも1枚おきに不透明性
一枚下降式窓を具え、上記昇降式椅子を使用する場合に
は上記不透明性一枚下降式窓を下降して窓開口部を開放
し、上記昇降式寝台を使用する場合には上記不透明性一
枚下降式窓を上昇して上記窓開口部を閉鎖することによ
り、個室の数が比較的に多く、かつ、座席の座り心地が
良く、また、乗客の側窓を透しての視界が十分に広く、
そして、中間仕切壁の圧迫感や遮断性を調節することが
できる、したがって、夜間の定員の確保性と日中におけ
る展望性及びコミユニケーシヨンに優れた定員確保型個
室式寝台車両を得るから、本発明は産業上極めて有益な
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を図4に示す寝台車両の車体に適用した
一実施例を示し、図1(A) ,(B) ,(C) はそれぞれ昇降
式椅子8等を使用したときの部分平面図,部分側面図,
横断面図、図1(D) ,(E) ,(F) はそれぞれ昇降式寝台
9を使用したときの部分平面図,部分側面図,横断面図
である。
【図2】図1の車両の全体配置を示し、図2(A) ,(B)
,(C) はそれぞれ左側面図,平面図,右側面図であ
る。
【図3】公知の個室式寝台車両を示し、(A) ,(B) はそ
れぞれ部分平面図,横断面図である。
【図4】本出願人がさきに提案した「定員確保型寝台客
車の個室寝台」を示し、(A) ,(B) ,(C) はそれぞれ昇
降式椅子014等を使用したときの部分平面図,部分側
面図,横断面図、(D) ,(E) ,(F) はそれぞれ昇降式寝
台016を使用したときの部分平面図,部分側面図,横
断面図である。
【符号の説明】
1 個室 2 中間仕切壁 3 窓付き中間仕切壁 4 窓構造 5 窓開口部 6 不透明性一枚下降式窓 7 斜行案内レール 8 昇降式椅子 9 昇降式寝台 10 荷棚 11 総合操作盤 12 出入台 13 予備洗面所 14 共用便所 017 側廊下 018 側窓 019 床 020 天井 021 側窓 023 昇降式テーブル 024 昇降式洗面器 025 寝台昇降装置 L1 壁間隔 L2 全長 0B1 全巾 0B2 側部厚さ 0B3 側廊下巾 0B4 個室側壁厚さ 0B5 個室左右寸法 0B6 側部厚さ 0B7 寝台長さ 0H1 屋根高さ 0L10 寝台巾 α1 水平展望角 α2 水平展望角

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の側窓に沿って前後方向に延びる側
    廊下にそれぞれ短辺が面して並設された複数の長方形個
    室と、上記各個室の内側でそれぞれ上記各個室の囲壁と
    の間に若干のすき間を設けて上下移動可能の昇降式寝台
    と、上記側廊下と上記各個室とをそれぞれ仕切ることが
    できる昇降式シヤツタと、上記各個室の内側でそれぞれ
    乗客が就寝する場合には床の上側に下降しその上に天井
    の下側に格納された上記昇降式寝台を下降させることが
    できる昇降式椅子とを有する定員確保型個室式寝台車両
    において、上記各個室を互いに仕切る中間仕切壁が少な
    くとも1枚おきに不透明性一枚下降式窓を具え、上記昇
    降式椅子を使用する場合には上記不透明性一枚下降式窓
    を下降して窓開口部を開放し、上記昇降式寝台を使用す
    る場合には上記不透明性一枚下降式窓を上昇して上記窓
    開口部を閉鎖することを特徴とする定員確保型個室式寝
    台車両。
JP2870596A 1996-01-24 1996-01-24 定員確保型個室式寝台車両 Pending JPH09202232A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2870596A JPH09202232A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 定員確保型個室式寝台車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2870596A JPH09202232A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 定員確保型個室式寝台車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09202232A true JPH09202232A (ja) 1997-08-05

Family

ID=12255885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2870596A Pending JPH09202232A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 定員確保型個室式寝台車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09202232A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005080196A1 (en) * 2004-02-20 2005-09-01 Leadearn Investments Limited An aircraft cabin
CN106364509A (zh) * 2016-09-08 2017-02-01 中车唐山机车车辆有限公司 用于轨道车辆的茶桌及轨道车辆

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005080196A1 (en) * 2004-02-20 2005-09-01 Leadearn Investments Limited An aircraft cabin
CN100577515C (zh) 2004-02-20 2010-01-06 新加坡航空公司 飞机座舱
US7934679B2 (en) 2004-02-20 2011-05-03 Singapore Airlines Limited Aircraft cabin
US8096502B2 (en) 2004-02-20 2012-01-17 Singapore Airlines Limited Aircraft cabin
CN106364509A (zh) * 2016-09-08 2017-02-01 中车唐山机车车辆有限公司 用于轨道车辆的茶桌及轨道车辆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2953103A (en) Combination coach and sleeping car
US4854245A (en) Arrangement for increased passengers utilization in mobile units
JPH02500263A (ja) 空間が限定された区画室内で昇降自在の寝棚を使用する装置
US2364595A (en) Railway sleeping car
CN206049674U (zh) 一种双层轨道车辆
JPH09202232A (ja) 定員確保型個室式寝台車両
US2464749A (en) Sleeping car
US2884873A (en) Duplex coach
CN107776599A (zh) 一种轨道车辆用车厢座椅单元及轨道车辆
US2208679A (en) Sleeper coach arrangement
CN107776593A (zh) 一种轨道车辆车厢及高速轨道车辆
US2000549A (en) Sleeping car
JP2911535B2 (ja) 車両用個室寝台
JPH07277188A (ja) 定員確保型寝台客車の個室寝台
US2760442A (en) Compartment arrangement for vehicles, especially for railway sleeping cars
US2112005A (en) Sleeping car
JPH06127378A (ja) 定員確保型寝台客車の個室寝台
US2432572A (en) Railway sleeping car bed
JPH01104584A (ja) エレベーター設備及びエレベーター設備を備えた建物
JP3043281U (ja) 旅客車両
US2570837A (en) Railway sleeping car
JP2001063566A (ja) 寝台車両
JPS63184540A (ja) バス
JPH05278605A (ja) 寝台客車の個室寝台
US2564731A (en) Sleeping car