JPH09202426A - 立体コンベヤ - Google Patents
立体コンベヤInfo
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- JPH09202426A JPH09202426A JP861696A JP861696A JPH09202426A JP H09202426 A JPH09202426 A JP H09202426A JP 861696 A JP861696 A JP 861696A JP 861696 A JP861696 A JP 861696A JP H09202426 A JPH09202426 A JP H09202426A
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- drum
- motor
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上行きドラム2及び下行きドラム3と、これ
ら両ドラム2,3間を渡ってそれらの外面をスパイラル
状に巻回するエンドレスのベルト体4とを有する立体コ
ンベヤ1において、ベルト体4に所定の張力を作用さ
せ、且つ一定化させるようにする。 【解決手段】 各ドラム2,3の回転用モータ7,8及
びベルト体4の送り用モータ9とのそれぞれをインダク
ションモータとすると共に、上行きドラム2の周速をベ
ルト体4の表面速度より高速化し且つ下行きドラム3の
周速を上行きドラム2の周速よりも更に高速化した。こ
れにより、ベルト体4に作用する張力が変動しても、各
モータ7,8,9において最適回転状態が自動的に得ら
れるようにした。
ら両ドラム2,3間を渡ってそれらの外面をスパイラル
状に巻回するエンドレスのベルト体4とを有する立体コ
ンベヤ1において、ベルト体4に所定の張力を作用さ
せ、且つ一定化させるようにする。 【解決手段】 各ドラム2,3の回転用モータ7,8及
びベルト体4の送り用モータ9とのそれぞれをインダク
ションモータとすると共に、上行きドラム2の周速をベ
ルト体4の表面速度より高速化し且つ下行きドラム3の
周速を上行きドラム2の周速よりも更に高速化した。こ
れにより、ベルト体4に作用する張力が変動しても、各
モータ7,8,9において最適回転状態が自動的に得ら
れるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体コンベヤ及び
その制御方法に関するものである。
その制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、立筒状をした回転可能なドラムま
わりにエンドレスのベルト体をスパイラル状に巻回させ
つつ、このベルト体を循環走行させるようにした立体コ
ンベヤは公知である。この立体コンベヤは、例えば食品
に冷凍、乾燥、加熱等の処理を加える場合など、搬送物
を長時間にわたる搬送状態に維持させる必要がある場合
等に、占有スペースの小型化を主目的として用いられる
ものである。
わりにエンドレスのベルト体をスパイラル状に巻回させ
つつ、このベルト体を循環走行させるようにした立体コ
ンベヤは公知である。この立体コンベヤは、例えば食品
に冷凍、乾燥、加熱等の処理を加える場合など、搬送物
を長時間にわたる搬送状態に維持させる必要がある場合
等に、占有スペースの小型化を主目的として用いられる
ものである。
【0003】この立体コンベヤのなかには、ドラムの直
径や高さをコンパクト化したり、搬送物の搬入口及び搬
出口を共に上部又は下部とする使い方にしたり、ドラム
まわりで搬送物へ複数の処理を施す使い方にしたりする
等の要請に応えるため、上行き専用及び下行き専用の二
つのドラムを具備する構成にしたもの(ツイン方式)が
ある。
径や高さをコンパクト化したり、搬送物の搬入口及び搬
出口を共に上部又は下部とする使い方にしたり、ドラム
まわりで搬送物へ複数の処理を施す使い方にしたりする
等の要請に応えるため、上行き専用及び下行き専用の二
つのドラムを具備する構成にしたもの(ツイン方式)が
ある。
【0004】このツイン方式の立体コンベヤでは、大容
量のモータから歯車機構等を介して取り出した動力によ
り、二つのドラムの回転とベルト体の送りとを行わせる
機械式動力配分装置を具備しているのが普通であるが、
各ドラムの回転とベルト体の送りとを各独立した3個の
サーボモータ等により行い、それぞれの回転数をコンピ
ュータによってフィードバック制御する動力配分装置を
具備したもの(特開平5−270636号公報参照)も
知られている。
量のモータから歯車機構等を介して取り出した動力によ
り、二つのドラムの回転とベルト体の送りとを行わせる
機械式動力配分装置を具備しているのが普通であるが、
各ドラムの回転とベルト体の送りとを各独立した3個の
サーボモータ等により行い、それぞれの回転数をコンピ
ュータによってフィードバック制御する動力配分装置を
具備したもの(特開平5−270636号公報参照)も
知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記機械式動力配分装
置では、構造が複雑且つ大型であり、また動力伝達ロス
が多いばかりでなく、ベルト体の張力を調整するに際し
てはいちいち使用ギヤ等の交換を要するので、取り扱い
が極めて面倒である等の欠点があった。特に、運転中に
ベルト体の張力が変動した場合の対処はできないため、
ベルト体によるドラムの締め付け過ぎや緩み過ぎが生
じ、最悪の場合にはベルト体がドラム相互間を渡る部分
で破断するおそれがあった。
置では、構造が複雑且つ大型であり、また動力伝達ロス
が多いばかりでなく、ベルト体の張力を調整するに際し
てはいちいち使用ギヤ等の交換を要するので、取り扱い
が極めて面倒である等の欠点があった。特に、運転中に
ベルト体の張力が変動した場合の対処はできないため、
ベルト体によるドラムの締め付け過ぎや緩み過ぎが生
じ、最悪の場合にはベルト体がドラム相互間を渡る部分
で破断するおそれがあった。
【0006】一方、上記したコンピュータによる動力配
分装置は、各モータの回転数検出やベルト体の張力検出
等に各種のセンサ類を必要とし、装置が大掛かりとなる
うえ、制御が複雑且つ困難で誤差を多く含み易いという
各種の難点を有していた。なお、立体コンベヤでは、運
転中におけるベルト体の張力変動を吸収するため、ドラ
ムの周速度をベルト体の表面速度よりも高速にしてベル
ト体がドラム外周面に対して僅かに滑りを生じるような
状態にしている(これをオーバードライブ制御と言
う)。
分装置は、各モータの回転数検出やベルト体の張力検出
等に各種のセンサ類を必要とし、装置が大掛かりとなる
うえ、制御が複雑且つ困難で誤差を多く含み易いという
各種の難点を有していた。なお、立体コンベヤでは、運
転中におけるベルト体の張力変動を吸収するため、ドラ
ムの周速度をベルト体の表面速度よりも高速にしてベル
ト体がドラム外周面に対して僅かに滑りを生じるような
状態にしている(これをオーバードライブ制御と言
う)。
【0007】上記したコンピュータによる動力配分装置
は、機械式動力配分装置ではできなかったこのようなオ
ーバードライブ制御を可能にすべく提案されたものであ
るが、ベルト体の張力は温度や湿度、ベルト体における
磨耗度、又はベルト体の伸び等の各種要因によっても簡
単に変動してしまうため、例えばベルト体によるドラム
の締め過ぎを検知したときには速度制御をすることによ
って却って緩め過ぎに陥るということがあったり、反対
に緩み過ぎの検知時には締め過ぎに陥るということがあ
ったり、更にこれが交互に起こった場合にはベルト体に
際限のないシャクリ現象を誘発させたりすることにな
り、好結果は得られないものであった。
は、機械式動力配分装置ではできなかったこのようなオ
ーバードライブ制御を可能にすべく提案されたものであ
るが、ベルト体の張力は温度や湿度、ベルト体における
磨耗度、又はベルト体の伸び等の各種要因によっても簡
単に変動してしまうため、例えばベルト体によるドラム
の締め過ぎを検知したときには速度制御をすることによ
って却って緩め過ぎに陥るということがあったり、反対
に緩み過ぎの検知時には締め過ぎに陥るということがあ
ったり、更にこれが交互に起こった場合にはベルト体に
際限のないシャクリ現象を誘発させたりすることにな
り、好結果は得られないものであった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、ベルト体の張力を所定に一定保持するうえ
で、制御が簡単且つ正確に行え、しかも構造の複雑化、
大型化、設備費用の高騰化等を招来することのない立体
コンベヤを提供することを目的とする。
であって、ベルト体の張力を所定に一定保持するうえ
で、制御が簡単且つ正確に行え、しかも構造の複雑化、
大型化、設備費用の高騰化等を招来することのない立体
コンベヤを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、請求
項1記載の本発明では、立筒状をした上行きドラム及び
その回転用第1モータと、立筒状をした下行きドラム及
びその回転用第2モータと、両ドラム間を渡ってそれら
の外面を各々スパイラル状に巻回するエンドレスのベル
ト体及びその送り用第3モータとを有する立体コンベヤ
において、上記第3モータによるベルト体の表面速度よ
りも上記第1モータによる上行きドラムの周速度が高速
となり、該上行きドラムの周速度よりも第2モータによ
る下行きドラムの周速度が高速となるように各モータの
回転数が設定されていると共に、これらモータのうち少
なくとも2つのものにインダクションモータを用いて、
フィードバック制御しないで運転することを特徴として
いる。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、請求
項1記載の本発明では、立筒状をした上行きドラム及び
その回転用第1モータと、立筒状をした下行きドラム及
びその回転用第2モータと、両ドラム間を渡ってそれら
の外面を各々スパイラル状に巻回するエンドレスのベル
ト体及びその送り用第3モータとを有する立体コンベヤ
において、上記第3モータによるベルト体の表面速度よ
りも上記第1モータによる上行きドラムの周速度が高速
となり、該上行きドラムの周速度よりも第2モータによ
る下行きドラムの周速度が高速となるように各モータの
回転数が設定されていると共に、これらモータのうち少
なくとも2つのものにインダクションモータを用いて、
フィードバック制御しないで運転することを特徴として
いる。
【0010】このような第1〜第3モータの速度差は、
上行きドラム及び下行きドラムに対し、ベルト体に滑り
を生じさせる状態(オーバードライブ制御状態)に保持
できることになる。なお、このときのベルト体の表面速
度と上行きドラムの周速度との速度差は、上行きドラム
に巻回するベルト体が水平面上方へ傾斜したリード角を
有していることに加味して増速させる分よりも、更にい
くらか増速させたものとしてある。
上行きドラム及び下行きドラムに対し、ベルト体に滑り
を生じさせる状態(オーバードライブ制御状態)に保持
できることになる。なお、このときのベルト体の表面速
度と上行きドラムの周速度との速度差は、上行きドラム
に巻回するベルト体が水平面上方へ傾斜したリード角を
有していることに加味して増速させる分よりも、更にい
くらか増速させたものとしてある。
【0011】また、上行きドラムではベルト体の傾斜方
向が上り勾配であるためにベルト体への巻き付け力を付
与させる必要があるが、下行きドラムではベルト体の傾
斜方向が下り勾配となって巻き付け力は殆ど考慮する必
要がないため、下行きドラムを上行きドラムよりも更に
高速で回転させるようにしているものである。第1〜第
3モータのうち、少なくとも2つのものにインダクショ
ンモータを用いていることは、ベルト体に過度の張力が
発生した場合にモータ自体の回転数低速化を許容できる
ようにしたものである。言うまでもなく、ベルト体の張
力が元の状態に回復すればモータの回転数も自動的に復
帰することになる。
向が上り勾配であるためにベルト体への巻き付け力を付
与させる必要があるが、下行きドラムではベルト体の傾
斜方向が下り勾配となって巻き付け力は殆ど考慮する必
要がないため、下行きドラムを上行きドラムよりも更に
高速で回転させるようにしているものである。第1〜第
3モータのうち、少なくとも2つのものにインダクショ
ンモータを用いていることは、ベルト体に過度の張力が
発生した場合にモータ自体の回転数低速化を許容できる
ようにしたものである。言うまでもなく、ベルト体の張
力が元の状態に回復すればモータの回転数も自動的に復
帰することになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態である
立体コンベヤ1を示しており、この立体コンベヤ1は、
立筒状をした回転可能な上行きドラム2及び下行きドラ
ム3と、これら両ドラム2,3の外面を各々スパイラル
状に巻回されたエンドレスのベルト体4とを有してい
る。
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態である
立体コンベヤ1を示しており、この立体コンベヤ1は、
立筒状をした回転可能な上行きドラム2及び下行きドラ
ム3と、これら両ドラム2,3の外面を各々スパイラル
状に巻回されたエンドレスのベルト体4とを有してい
る。
【0013】上行きドラム2の下部にはこれの回転用と
される第1モータ7が設けられ、下行きドラム3の下部
にはこれの回転用とされる第2モータ8が設けられ、ま
た両ドラム2,3の下部相互間を渡るベルト体4にはこ
れの送り用とされる第3モータ9が設けられている。第
1モータ7や第2モータ8は、図2及び図3に示すよう
に減速機(図示略)を介すなどして回転駆動可能とする
ピニオン12を、上行きドラム2や下行きドラム3の下
部内周部に設けられた内ば歯車13へ噛合させるように
なっている。
される第1モータ7が設けられ、下行きドラム3の下部
にはこれの回転用とされる第2モータ8が設けられ、ま
た両ドラム2,3の下部相互間を渡るベルト体4にはこ
れの送り用とされる第3モータ9が設けられている。第
1モータ7や第2モータ8は、図2及び図3に示すよう
に減速機(図示略)を介すなどして回転駆動可能とする
ピニオン12を、上行きドラム2や下行きドラム3の下
部内周部に設けられた内ば歯車13へ噛合させるように
なっている。
【0014】また上記第3モータ9は、ベルト体4の余
長部を上下方向へ蛇行させるべく誘導するホイール14
のうち、適所配置のものを回転駆動させるようになって
いる。15はベルト体4の張力調整用ウェイトである。
ベルト体4は、例えば図3に示すように2本の平行なリ
ンクチェーン16間に網等の搬送路体17が架け渡され
たものである。搬送路体17は長手方向に沿った伸縮が
可能であると共に、各リンクチェーン16はリンク相互
の連接部が長手方向に遊動自在であるので、このベルト
体4は各ドラム2,3への巻回やそれ以外でのカーブ走
行が可能になっている。
長部を上下方向へ蛇行させるべく誘導するホイール14
のうち、適所配置のものを回転駆動させるようになって
いる。15はベルト体4の張力調整用ウェイトである。
ベルト体4は、例えば図3に示すように2本の平行なリ
ンクチェーン16間に網等の搬送路体17が架け渡され
たものである。搬送路体17は長手方向に沿った伸縮が
可能であると共に、各リンクチェーン16はリンク相互
の連接部が長手方向に遊動自在であるので、このベルト
体4は各ドラム2,3への巻回やそれ以外でのカーブ走
行が可能になっている。
【0015】このベルト体4は、各ドラム2,3を取り
囲むカゴ型フレーム19の内側で支持部材21を介して
保持されたガイドレール22,23により、上行きドラ
ム2や下行きドラム3への巻回が案内されており、その
幅方向の一側縁が各ドラム2,3の外周面へ当接したと
きにはそれらからの回転力をも受けて送り駆動されるよ
うになっている。
囲むカゴ型フレーム19の内側で支持部材21を介して
保持されたガイドレール22,23により、上行きドラ
ム2や下行きドラム3への巻回が案内されており、その
幅方向の一側縁が各ドラム2,3の外周面へ当接したと
きにはそれらからの回転力をも受けて送り駆動されるよ
うになっている。
【0016】上記第1モータ7、第2モータ8、第3モ
ータ9には、いずれもインダクションモータが用いられ
ている。そして各モータ7,8,9の回転数は次のよう
に設定されている。すなわち、第1モータ7による上行
きドラム2の周速度を「V1」、第2モータ8による下
行きドラム3の周速度を「V2」、第3モータ9による
ベルト体4の表面速度を「V3」とするとき、V1がV
3の3〜8%増しとなり、V2がV3の8〜12%増し
となされている。なお、V1をV3の5%増し、V2を
V3の10%増しとしたとき(即ち、V1:V2:V3
=105:110:100にしたとき)に特に好適な結
果が得られている。
ータ9には、いずれもインダクションモータが用いられ
ている。そして各モータ7,8,9の回転数は次のよう
に設定されている。すなわち、第1モータ7による上行
きドラム2の周速度を「V1」、第2モータ8による下
行きドラム3の周速度を「V2」、第3モータ9による
ベルト体4の表面速度を「V3」とするとき、V1がV
3の3〜8%増しとなり、V2がV3の8〜12%増し
となされている。なお、V1をV3の5%増し、V2を
V3の10%増しとしたとき(即ち、V1:V2:V3
=105:110:100にしたとき)に特に好適な結
果が得られている。
【0017】このように上行きドラム2の周速度V1や
下行きドラム3の周速度V2は、いずれも第3モータ9
によって送られるベルト体4の表面速度V3よりも高速
であるため、常態にあってベルト体4は、両ドラム2,
3まわりで僅かに滑りを生じるオーバードライブ制御状
態に保持されることになる。また、上行きドラム2では
ベルト体4の傾斜方向が上り勾配(図1中にリード角θ
で示す)であるためにベルト体4の巻き付け力を増強さ
せる必要があるが、下行きドラム3ではベルト体4の傾
斜方向が下り勾配となって巻き付け力は殆ど考慮する必
要がないという事情に伴い、下行きドラム4の周速度V
2が上行きドラム3の周速度V1よりも更に高速となる
ように各モータ7,8を回転制御しているものである。
これにより、安定したベルト体4の送りが可能となる。
下行きドラム3の周速度V2は、いずれも第3モータ9
によって送られるベルト体4の表面速度V3よりも高速
であるため、常態にあってベルト体4は、両ドラム2,
3まわりで僅かに滑りを生じるオーバードライブ制御状
態に保持されることになる。また、上行きドラム2では
ベルト体4の傾斜方向が上り勾配(図1中にリード角θ
で示す)であるためにベルト体4の巻き付け力を増強さ
せる必要があるが、下行きドラム3ではベルト体4の傾
斜方向が下り勾配となって巻き付け力は殆ど考慮する必
要がないという事情に伴い、下行きドラム4の周速度V
2が上行きドラム3の周速度V1よりも更に高速となる
ように各モータ7,8を回転制御しているものである。
これにより、安定したベルト体4の送りが可能となる。
【0018】このような状態にあって、例えば上行きド
ラム2と下行きドラム3との上部相互間を渡る部分等で
ベルト体4に過度の張力が発生した場合、当初は、各ド
ラム2,3に対するベルト体4の滑りが誘発されて応力
の分散が図られるが、これでもベルト体4の過張力が解
消されないときには、当該ベルト体4の張力を受けて第
2モータ8の回転数が第1モータ7の回転数に合わすべ
く自動的に減速される。
ラム2と下行きドラム3との上部相互間を渡る部分等で
ベルト体4に過度の張力が発生した場合、当初は、各ド
ラム2,3に対するベルト体4の滑りが誘発されて応力
の分散が図られるが、これでもベルト体4の過張力が解
消されないときには、当該ベルト体4の張力を受けて第
2モータ8の回転数が第1モータ7の回転数に合わすべ
く自動的に減速される。
【0019】また、それでもベルト体4の張力吸収が十
分でないときには、第3モータ9の回転数が第1モータ
7及び第2モータ8の回転数に合わすべく自動的に減速
されることになる。このようにして、各モータ7,8,
9の回転数が所定の速度関係を持つようになり、ベルト
体4の張力が適切に維持されることになる。勿論、ベル
ト体4に作用する張力が常態に戻れば、これに伴いベル
ト体4の張力が所定状態を保持したまま、各モータ7,
8,9の回転数が元の設定状態へと自動的に戻されてゆ
くことになる。
分でないときには、第3モータ9の回転数が第1モータ
7及び第2モータ8の回転数に合わすべく自動的に減速
されることになる。このようにして、各モータ7,8,
9の回転数が所定の速度関係を持つようになり、ベルト
体4の張力が適切に維持されることになる。勿論、ベル
ト体4に作用する張力が常態に戻れば、これに伴いベル
ト体4の張力が所定状態を保持したまま、各モータ7,
8,9の回転数が元の設定状態へと自動的に戻されてゆ
くことになる。
【0020】ところで、本発明は上記実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、第1〜第3モータ7,8,
9によるV1,V2,V3の関係比は、上記した数値に
限定されるものではなく、立体コンベヤ1の設置環境や
細部構成部材等のコンディション又は磨耗度合等に応
じ、V1,V2,V3における個々の許容範囲内で適宜
組み合わせることができる。
れるものではない。例えば、第1〜第3モータ7,8,
9によるV1,V2,V3の関係比は、上記した数値に
限定されるものではなく、立体コンベヤ1の設置環境や
細部構成部材等のコンディション又は磨耗度合等に応
じ、V1,V2,V3における個々の許容範囲内で適宜
組み合わせることができる。
【0021】そしてこのような組み合わせは、上行きド
ラム2と下行きドラム3との相互間を渡るベルト体4の
張力を目視して、各々のモータ7,8,9をインバータ
制御することによって行えばよい。第1〜第3モータ
7,8,9のうち、少なくとも2つのものにインダクシ
ョンモータを用いるだけでもよい。
ラム2と下行きドラム3との相互間を渡るベルト体4の
張力を目視して、各々のモータ7,8,9をインバータ
制御することによって行えばよい。第1〜第3モータ
7,8,9のうち、少なくとも2つのものにインダクシ
ョンモータを用いるだけでもよい。
【0022】ベルト体4の構造、ベルト体4の保持構
造、ベルト体4の経路構成をはじめ、第3モータ9の設
置位置や構造、設置数、上行きドラム2や下行きドラム
3の構成(回転装置類を含む)、本装置の用途等は、適
宜変更可能である。
造、ベルト体4の経路構成をはじめ、第3モータ9の設
置位置や構造、設置数、上行きドラム2や下行きドラム
3の構成(回転装置類を含む)、本装置の用途等は、適
宜変更可能である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の本発明では、上行きドラム及び下行きドラム間を
渡ってそれらの外面を各々スパイラル状に巻回するエン
ドレスのベルト体が第3モータによって送り駆動される
ときの表面速度に比べ、第1モータによる上行きドラム
の周速度の方が高速となり、またこれよりも更に第2モ
ータによる下行きドラムの周速度の方が高速となるよう
に各モータの回転数を設定すると共に、これらモータの
うち少なくとも2つのものにインダクションモータを用
いているので、常態にあってベルト体は適切なオーバー
ドライブ制御状態に保持されるようになり、またベルト
体に過度の張力が発生した場合には所定又は全てのモー
タがそれ自体の回転数を減速化させてベルト体が所定張
力に保持されるようになる。このように、立体コンベヤ
全体として、制御が簡単且つ正確に行え、しかも構造の
複雑化、大型化、設備費用の高騰化等を招来することが
ないという利点がある。
記載の本発明では、上行きドラム及び下行きドラム間を
渡ってそれらの外面を各々スパイラル状に巻回するエン
ドレスのベルト体が第3モータによって送り駆動される
ときの表面速度に比べ、第1モータによる上行きドラム
の周速度の方が高速となり、またこれよりも更に第2モ
ータによる下行きドラムの周速度の方が高速となるよう
に各モータの回転数を設定すると共に、これらモータの
うち少なくとも2つのものにインダクションモータを用
いているので、常態にあってベルト体は適切なオーバー
ドライブ制御状態に保持されるようになり、またベルト
体に過度の張力が発生した場合には所定又は全てのモー
タがそれ自体の回転数を減速化させてベルト体が所定張
力に保持されるようになる。このように、立体コンベヤ
全体として、制御が簡単且つ正確に行え、しかも構造の
複雑化、大型化、設備費用の高騰化等を招来することが
ないという利点がある。
【図1】本発明に係る立体コンベヤの一実施形態を示す
模式図である。
模式図である。
【図2】上行きドラムの一部を拡大して示す側面図であ
る。
る。
【図3】図2のA部拡大図である。
1 立体コンベヤ 2 上行きドラム 3 下行きドラム 4 ベルト体 7 第1モータ 8 第2モータ 9 第3モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 立筒状をした上行きドラム(2)及びそ
の回転用第1モータ(7)と、立筒状をした下行きドラ
ム(3)及びその回転用第2モータ(8)と、両ドラム
(2,3)間を渡ってそれらの外面を各々スパイラル状
に巻回するエンドレスのベルト体(4)及びその送り用
第3モータ(9)とを有する立体コンベヤにおいて、上
記第3モータ(9)によるベルト体(4)の表面速度
(V3)よりも上記第1モータ(7)による上行きドラ
ム(2)の周速度(V1)が高速となり、該上行きドラ
ム(2)の周速度(V1)よりも第2モータ(8)によ
る下行きドラム(3)の周速度(V2)が高速となるよ
うに各モータ(7,8,9)の回転数が設定されている
と共に、これらモータ(7,8,9)のうち少なくとも
2つのものにインダクションモータを用いて、フィード
バック制御しないで運転することを特徴とする立体コン
ベヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8008616A JP2974956B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 立体コンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8008616A JP2974956B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 立体コンベヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09202426A true JPH09202426A (ja) | 1997-08-05 |
| JP2974956B2 JP2974956B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=11697890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8008616A Expired - Fee Related JP2974956B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 立体コンベヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2974956B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008199961A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Oshikiri:Kk | プルーファー |
| KR101352241B1 (ko) * | 2012-09-21 | 2014-01-20 | 주식회사 한국인삼공사 | 지지부재가 구비된 스파이럴 장치 |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP8008616A patent/JP2974956B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008199961A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Oshikiri:Kk | プルーファー |
| KR101352241B1 (ko) * | 2012-09-21 | 2014-01-20 | 주식회사 한국인삼공사 | 지지부재가 구비된 스파이럴 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2974956B2 (ja) | 1999-11-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |