JPH0920263A - 電動ポンプ式動力舵取装置 - Google Patents
電動ポンプ式動力舵取装置Info
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- JPH0920263A JPH0920263A JP7170763A JP17076395A JPH0920263A JP H0920263 A JPH0920263 A JP H0920263A JP 7170763 A JP7170763 A JP 7170763A JP 17076395 A JP17076395 A JP 17076395A JP H0920263 A JPH0920263 A JP H0920263A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
- B62D6/02—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/005—Electro-mechanical devices, e.g. switched
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W10/00—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
- B60W10/20—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of steering systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/065—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by specially adapted means for varying pressurised fluid supply based on need, e.g. on-demand, variable assist
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- B60Y—INDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
- B60Y2400/00—Special features of vehicle units
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- B60Y2400/303—Speed sensors
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 流体圧ポンプ駆動用の電動モータを電気自動
車のメインバッテリに直接接続して駆動する場合に消費
電力の低減と部品点数の削減、構成の簡素化を図る。 【解決手段】 パワーシリンダに圧油を給送する油圧ポ
ンプを駆動する電動モータとして、直流ブラシレスモー
タ12を用いる。また、車載用メインバッテリ7とし
て、電気自動車のメインバッテリである96〜600V
程度の直流高電圧電源を用いる。そして、これらのバッ
テリと電動モータとを直接接続して駆動するように、バ
ッテリからモータに直接PWM制御して電力を供給する
制御装置15,17を設ける。
車のメインバッテリに直接接続して駆動する場合に消費
電力の低減と部品点数の削減、構成の簡素化を図る。 【解決手段】 パワーシリンダに圧油を給送する油圧ポ
ンプを駆動する電動モータとして、直流ブラシレスモー
タ12を用いる。また、車載用メインバッテリ7とし
て、電気自動車のメインバッテリである96〜600V
程度の直流高電圧電源を用いる。そして、これらのバッ
テリと電動モータとを直接接続して駆動するように、バ
ッテリからモータに直接PWM制御して電力を供給する
制御装置15,17を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、舵取りハンドルの
舵取り操作に応じて流体圧をパワーシリンダに給送する
ことにより操舵補助力(以下、ステアリングアシスト力
またはアシスト力という)を得ている動力舵取装置に関
し、特に流体圧源である流体圧ポンプをDC(直流)ブ
ラシレスモータを用いて駆動している電動ポンプ式動力
舵取装置に関する。
舵取り操作に応じて流体圧をパワーシリンダに給送する
ことにより操舵補助力(以下、ステアリングアシスト力
またはアシスト力という)を得ている動力舵取装置に関
し、特に流体圧源である流体圧ポンプをDC(直流)ブ
ラシレスモータを用いて駆動している電動ポンプ式動力
舵取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動力舵取装置の油圧源として電動モータ
で駆動する油圧ポンプを用い、車輌の走行条件、たとえ
ば車速、操舵角等に応じた圧油をパワーシリンダに給送
し、所要のアシスト力を得ている電動ポンプ式のもの
が、たとえば実開昭56−67391号公報等を始めと
して種々提案されている。ここで、このような従来の装
置では、電動モータとして一般にはブラシ付きDCモー
タを用いている。
で駆動する油圧ポンプを用い、車輌の走行条件、たとえ
ば車速、操舵角等に応じた圧油をパワーシリンダに給送
し、所要のアシスト力を得ている電動ポンプ式のもの
が、たとえば実開昭56−67391号公報等を始めと
して種々提案されている。ここで、このような従来の装
置では、電動モータとして一般にはブラシ付きDCモー
タを用いている。
【0003】最近は電気自動車またはハイブリッド型電
気自動車の開発が進められており、このような車輌に搭
載される車載用のメインバッテリとしては、一般的なガ
ソリン自動車における12Vまたは24Vの直流電源と
は異なり、たとえば96〜600V程度の高電圧を得る
直流高電圧電源が用いられるようになっている。
気自動車の開発が進められており、このような車輌に搭
載される車載用のメインバッテリとしては、一般的なガ
ソリン自動車における12Vまたは24Vの直流電源と
は異なり、たとえば96〜600V程度の高電圧を得る
直流高電圧電源が用いられるようになっている。
【0004】このような電気自動車におけるメインバッ
テリである直流高電圧電源によって電動モータであるブ
ラシ付きDCモータを駆動するために従来一般には、電
圧降圧用としてDC−DCコンバータを用い、このコン
バータで12Vに降圧するように電圧変換し、これをド
ライバである制御装置を介して給電するような構造が採
用されていた。しかし、このようなDC−DCコンバー
タを用いた場合、電圧変換にあたって発熱などが多く、
電力損失が大きく、エネルギ変換効率が悪い。また、こ
のようなDC−DCコンバータを含めて装置に必要な部
品点数も多く構造が複雑で、装置全体が大がかりとな
る。
テリである直流高電圧電源によって電動モータであるブ
ラシ付きDCモータを駆動するために従来一般には、電
圧降圧用としてDC−DCコンバータを用い、このコン
バータで12Vに降圧するように電圧変換し、これをド
ライバである制御装置を介して給電するような構造が採
用されていた。しかし、このようなDC−DCコンバー
タを用いた場合、電圧変換にあたって発熱などが多く、
電力損失が大きく、エネルギ変換効率が悪い。また、こ
のようなDC−DCコンバータを含めて装置に必要な部
品点数も多く構造が複雑で、装置全体が大がかりとな
る。
【0005】このため、上述したポンプ駆動用の電動モ
ータを、直流高電圧電源により駆動するためのドライバ
である制御装置を用い、この制御装置により直流高電圧
電源からのたとえば288V程度の電源電圧を、パルス
幅変調(以下、PWMという)により制御した状態で、
ポンプ駆動用モータに直接印加することが考えられてい
る。
ータを、直流高電圧電源により駆動するためのドライバ
である制御装置を用い、この制御装置により直流高電圧
電源からのたとえば288V程度の電源電圧を、パルス
幅変調(以下、PWMという)により制御した状態で、
ポンプ駆動用モータに直接印加することが考えられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の構造によれば、電動モータであるブラシ付きD
Cモータを起動する際に、このモータにたとえば288
Vという高電圧の電源電圧が瞬時に印加されるため、モ
ータ、特にブラシ回りの摺接部での発熱が大きくなり、
モータが破損するという問題を生じるおそれがあった。
た従来の構造によれば、電動モータであるブラシ付きD
Cモータを起動する際に、このモータにたとえば288
Vという高電圧の電源電圧が瞬時に印加されるため、モ
ータ、特にブラシ回りの摺接部での発熱が大きくなり、
モータが破損するという問題を生じるおそれがあった。
【0007】このため、たとえば特開平6−26305
3号公報には、上述した電気自動車の車載用メインバッ
テリである直流高電圧電源からの高電圧を、電動モータ
であるブラシ付きDCモータに直接給電して駆動するに
あたって、バッテリ電源とモータとの給電回路上に、チ
ョークコイル、さらにはフライホィールダイオードを設
けた構造によるものが提案されている。
3号公報には、上述した電気自動車の車載用メインバッ
テリである直流高電圧電源からの高電圧を、電動モータ
であるブラシ付きDCモータに直接給電して駆動するに
あたって、バッテリ電源とモータとの給電回路上に、チ
ョークコイル、さらにはフライホィールダイオードを設
けた構造によるものが提案されている。
【0008】すなわち、この従来の装置は、直流高電圧
電源からの高電圧を、制御装置により0Vと電源電圧と
が交互に現れる繰り返し電圧からなるPWM制御された
直流高電圧として出力する。このスライス状の直流高電
圧であるPWM出力を、ポンプ駆動用モータと直列接続
したチョークコイルによって、0Vよりも大きな電圧と
電源電圧よりも小さな電圧とが交互に現れる平滑化され
た電圧波形とする。そして、この平滑化された電圧波形
からなるPWM出力をモータに供給するため、モータの
ブラシ部分に印加する平滑化された電圧波形による電流
を低下させ、その電流の立ち上がりの傾きを緩やかにし
ようとしたものである。
電源からの高電圧を、制御装置により0Vと電源電圧と
が交互に現れる繰り返し電圧からなるPWM制御された
直流高電圧として出力する。このスライス状の直流高電
圧であるPWM出力を、ポンプ駆動用モータと直列接続
したチョークコイルによって、0Vよりも大きな電圧と
電源電圧よりも小さな電圧とが交互に現れる平滑化され
た電圧波形とする。そして、この平滑化された電圧波形
からなるPWM出力をモータに供給するため、モータの
ブラシ部分に印加する平滑化された電圧波形による電流
を低下させ、その電流の立ち上がりの傾きを緩やかにし
ようとしたものである。
【0009】しかしながら、このような構造では、チョ
ークコイル、フィライホィールダイオードなどを設ける
必要性から構成部品点数が多く構造が複雑であり、配線
接続も面倒である等の不具合があった。
ークコイル、フィライホィールダイオードなどを設ける
必要性から構成部品点数が多く構造が複雑であり、配線
接続も面倒である等の不具合があった。
【0010】また、このような従来例では、ポンプ駆動
用モータとしてブラシ付きのものを用いていることか
ら、モータ軸上の整流子へのブラシの摺接による電気的
接続部を必ず必要としており、この摺接部分での摩耗を
生じ易く、寿命や騒音問題を生じ、頻繁なメンテナンス
を要するという不具合があった。
用モータとしてブラシ付きのものを用いていることか
ら、モータ軸上の整流子へのブラシの摺接による電気的
接続部を必ず必要としており、この摺接部分での摩耗を
生じ易く、寿命や騒音問題を生じ、頻繁なメンテナンス
を要するという不具合があった。
【0011】さらに、上述したブラシ付きモータでは、
モータ特性上から高電圧に対応することが困難であり、
たとえばDC100V程度以上の高電圧化を図るとブラ
シの摩耗が大きくなり、電圧降下、リーク電圧が多くな
る等の問題があり、このような点に配慮することが必要
とされている。
モータ特性上から高電圧に対応することが困難であり、
たとえばDC100V程度以上の高電圧化を図るとブラ
シの摩耗が大きくなり、電圧降下、リーク電圧が多くな
る等の問題があり、このような点に配慮することが必要
とされている。
【0012】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
のであり、ステアリングアシスト力を得るための流体圧
源である流体圧ポンプを駆動する電動モータとしてのD
Cブラシレスモータを、電気自動車(ハイブリッド型電
気自動車を含む)の車載用メインバッテリとしてのたと
えば96〜600V程度の直流高電圧電源に直接接続し
て駆動できるようにし、構成の簡素化と消費電力の低減
とを図った電動ポンプ式動力舵取装置を得ることを目的
としている。
のであり、ステアリングアシスト力を得るための流体圧
源である流体圧ポンプを駆動する電動モータとしてのD
Cブラシレスモータを、電気自動車(ハイブリッド型電
気自動車を含む)の車載用メインバッテリとしてのたと
えば96〜600V程度の直流高電圧電源に直接接続し
て駆動できるようにし、構成の簡素化と消費電力の低減
とを図った電動ポンプ式動力舵取装置を得ることを目的
としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係る電動ポンプ式動力舵取装置は、車載
用バッテリに接続した電動モータにより流体圧ポンプを
駆動し、舵取り操作に応じて流体圧をパワーシリンダに
給送することによりステアリングアシスト力を発生させ
るにあたって、車載用バッテリとして電気自動車の車載
用メインバッテリを、電動モータとして直流ブラシレス
モータを用いるとともに、これらのメインバッテリと電
動モータとの間に、メインバッテリから電動モータに、
直接PWM制御して電力を供給する制御装置を設けるよ
うに構成している。
ために本発明に係る電動ポンプ式動力舵取装置は、車載
用バッテリに接続した電動モータにより流体圧ポンプを
駆動し、舵取り操作に応じて流体圧をパワーシリンダに
給送することによりステアリングアシスト力を発生させ
るにあたって、車載用バッテリとして電気自動車の車載
用メインバッテリを、電動モータとして直流ブラシレス
モータを用いるとともに、これらのメインバッテリと電
動モータとの間に、メインバッテリから電動モータに、
直接PWM制御して電力を供給する制御装置を設けるよ
うに構成している。
【0014】本発明によれば、動力舵取装置のアシスト
力発生源となる流体圧ポンプを駆動するDCブラシレス
モータを、電気自動車に搭載される直流高電圧電源で構
成されるメインバッテリに直接接続し、制御装置でPW
M制御して電力を供給することによって、電力損失を少
なくし、少ない消費電力によって所要の状態での駆動を
可能としている。
力発生源となる流体圧ポンプを駆動するDCブラシレス
モータを、電気自動車に搭載される直流高電圧電源で構
成されるメインバッテリに直接接続し、制御装置でPW
M制御して電力を供給することによって、電力損失を少
なくし、少ない消費電力によって所要の状態での駆動を
可能としている。
【0015】なお、電気自動車とは、原動機として電動
機を備えている自動車であって、走行状態に応じて原動
機として内燃機関を選択的に用いるハイブリッド型電気
自動車も含むものとする。また、このような電気自動車
のメインバッテリとしては、たとえば96〜600V程
度の高電圧を得る車載用バッテリであるが、600V以
上の高電圧を得るものを用いてもよい。
機を備えている自動車であって、走行状態に応じて原動
機として内燃機関を選択的に用いるハイブリッド型電気
自動車も含むものとする。また、このような電気自動車
のメインバッテリとしては、たとえば96〜600V程
度の高電圧を得る車載用バッテリであるが、600V以
上の高電圧を得るものを用いてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る電動ポンプ式
動力舵取装置の一つの実施の形態を示す概要図であり、
この図において、符号1は油圧式動力舵取装置の装置本
体部であり、図示しない自動車の左、右操舵輪2,2に
ナックルアームを介して連結されるタイロッド3が設け
られている。この装置本体部1は、詳細な図示は省略す
るが、広く知られているように舵取りハンドル4での舵
取り操作がステアリングシャフト5により伝達されるこ
とにより油圧流路を切換える流路切換弁と、舵取り操作
をタイロッド3側に伝達する伝達部と、左、右室のいず
れかに油圧を導入することで舵取り操作に応じたアシス
ト力を発生させるパワーシリンダを備えている。
動力舵取装置の一つの実施の形態を示す概要図であり、
この図において、符号1は油圧式動力舵取装置の装置本
体部であり、図示しない自動車の左、右操舵輪2,2に
ナックルアームを介して連結されるタイロッド3が設け
られている。この装置本体部1は、詳細な図示は省略す
るが、広く知られているように舵取りハンドル4での舵
取り操作がステアリングシャフト5により伝達されるこ
とにより油圧流路を切換える流路切換弁と、舵取り操作
をタイロッド3側に伝達する伝達部と、左、右室のいず
れかに油圧を導入することで舵取り操作に応じたアシス
ト力を発生させるパワーシリンダを備えている。
【0017】7はこの自動車、たとえば電気自動車(E
V)に搭載したEV駆動用メインバッテリであって、9
6〜600V(この実施の形態では336V)の直流高
電圧電源により構成されている。また、8はワイパーの
ような補機類を駆動するための低電圧電源である、たと
えば12Vの補助用バッテリである。なお、上述したメ
インバッテリ7でのバッテリ電圧336Vは12Vの整
数倍によって得られた数値である。
V)に搭載したEV駆動用メインバッテリであって、9
6〜600V(この実施の形態では336V)の直流高
電圧電源により構成されている。また、8はワイパーの
ような補機類を駆動するための低電圧電源である、たと
えば12Vの補助用バッテリである。なお、上述したメ
インバッテリ7でのバッテリ電圧336Vは12Vの整
数倍によって得られた数値である。
【0018】10は前記装置本体部1に流体圧として圧
油を送るモータ駆動型のオイルポンプ部であり、ベーン
型のオイルポンプ(図示せず)とその周囲を覆うケーシ
ングによるオイルタンク11とこれに連設され前記ポン
プを駆動する電動モータとしてのDCブラシレスモータ
12とによって構成されている。13は前記DCブラシ
レスモータ12のロータ回転位置を検出することにより
モータ回転数を得るためのエンコーダであり、モータ1
2のタンク11と反対側の端部に付設されている。な
お、図中14a,14bは前記オイルポンプからの圧油
を装置本体部1に給送する供給側配管およびタンク11
への戻り側配管である。
油を送るモータ駆動型のオイルポンプ部であり、ベーン
型のオイルポンプ(図示せず)とその周囲を覆うケーシ
ングによるオイルタンク11とこれに連設され前記ポン
プを駆動する電動モータとしてのDCブラシレスモータ
12とによって構成されている。13は前記DCブラシ
レスモータ12のロータ回転位置を検出することにより
モータ回転数を得るためのエンコーダであり、モータ1
2のタンク11と反対側の端部に付設されている。な
お、図中14a,14bは前記オイルポンプからの圧油
を装置本体部1に給送する供給側配管およびタンク11
への戻り側配管である。
【0019】15は前記補助用バッテリ8に接続された
シグナルコントローラで、このシグナルコントローラ1
5には、図中16で示す車速センサからの車速信号、前
記エンコーダ13からのモータ回転数信号が送られるよ
うに構成されている。17はこのシグナルコントローラ
15によって前記DCブラシレスモータ12に駆動電流
を供給するパワーコントローラである。このパワーコン
トローラ17は、操作スイッチ18を介して前記直流高
電圧電源であるメインバッテリ7と接続可能に構成され
ている。そして、このスイッチ18がオン操作すること
により、このパワーコントローラ17は前記シグナルコ
ントローラ15からの信号によってDCブラシレスモー
タ12に駆動電圧を印加するように構成されている。
シグナルコントローラで、このシグナルコントローラ1
5には、図中16で示す車速センサからの車速信号、前
記エンコーダ13からのモータ回転数信号が送られるよ
うに構成されている。17はこのシグナルコントローラ
15によって前記DCブラシレスモータ12に駆動電流
を供給するパワーコントローラである。このパワーコン
トローラ17は、操作スイッチ18を介して前記直流高
電圧電源であるメインバッテリ7と接続可能に構成され
ている。そして、このスイッチ18がオン操作すること
により、このパワーコントローラ17は前記シグナルコ
ントローラ15からの信号によってDCブラシレスモー
タ12に駆動電圧を印加するように構成されている。
【0020】ここで、これらのシグナルコントローラ1
5とパワーコントローラ17とによって、前記ブラシレ
スモータ12を駆動制御するための制御装置が構成され
ている。すなわち、前記シグナルコントローラ15は、
車速センサ16からの車速Vを入力することにより、こ
の車速Vに対するモータ12の目標回転数Ω0 を求める
マップを有する。また、このシグナルコントローラ15
には、前記エンコーダ13からのモータ回転数Ωを入力
するように構成されている。
5とパワーコントローラ17とによって、前記ブラシレ
スモータ12を駆動制御するための制御装置が構成され
ている。すなわち、前記シグナルコントローラ15は、
車速センサ16からの車速Vを入力することにより、こ
の車速Vに対するモータ12の目標回転数Ω0 を求める
マップを有する。また、このシグナルコントローラ15
には、前記エンコーダ13からのモータ回転数Ωを入力
するように構成されている。
【0021】このようなシグナルコントローラ15にお
いて、前記モータ12の目標回転数Ω0 とモータ回転数
Ωとの絶対値をとり、この偏差がΔΩ以下となるように
PWM制御信号を前記パワーコントローラ17に送り、
メインバッテリ7からの直流高電圧のパルス幅変調制御
を行なう。これにより、前記ブラシレスモータ12への
PWM出力電圧は平均化され、0Vと電源電圧336V
との間の任意の出力電圧(たとえば200V)になり、
ブラシレスモータ12を所望の回転数、すなわち所望の
ポンプ吐出流量が得られる状態で駆動することができ
る。
いて、前記モータ12の目標回転数Ω0 とモータ回転数
Ωとの絶対値をとり、この偏差がΔΩ以下となるように
PWM制御信号を前記パワーコントローラ17に送り、
メインバッテリ7からの直流高電圧のパルス幅変調制御
を行なう。これにより、前記ブラシレスモータ12への
PWM出力電圧は平均化され、0Vと電源電圧336V
との間の任意の出力電圧(たとえば200V)になり、
ブラシレスモータ12を所望の回転数、すなわち所望の
ポンプ吐出流量が得られる状態で駆動することができ
る。
【0022】そして、このようにブラシレスモータ12
を駆動することにより、ポンプ(図示せず)を所要の状
態で作動し、装置本体部1における図示を省略した流路
切換弁を介してパワーシリンダに所要圧力の圧油を給送
する。これにより、自動車の低速走行域での操舵時には
アシスト力を大きくして操舵力を軽く、中高速走行域で
の操舵時はこれとは逆にアシスト力を小さくして操舵力
を重くするように、舵取りハンドル4の操舵時における
アシスト力を制御することができる。
を駆動することにより、ポンプ(図示せず)を所要の状
態で作動し、装置本体部1における図示を省略した流路
切換弁を介してパワーシリンダに所要圧力の圧油を給送
する。これにより、自動車の低速走行域での操舵時には
アシスト力を大きくして操舵力を軽く、中高速走行域で
の操舵時はこれとは逆にアシスト力を小さくして操舵力
を重くするように、舵取りハンドル4の操舵時における
アシスト力を制御することができる。
【0023】ここで、上述したようなメインバッテリ7
からの電源電圧は使用状況によって常に変動するが、こ
れを加味したモータ12の駆動制御を行なうとよい。す
なわち、図2中336Vで示す車速とモータ回転数との
モータ特性が、図中336±αで示すモータ特性間で図
中矢印で示すように電源電圧が変動した場合において、
車速に対するモータの目標回転数Ω0 とモータ12の実
際の回転数Ωとの絶対値による偏差|Ω0 −Ω|をΔΩ
以下にするためには、常にPWM信号を制御し、図中2
00V以下の特性線で示すように変動させるとよい。こ
こで、この図2は電流Iとモータ回転数Ωとの関係から
示されるモータ特性を示す。なお、I0 は目標回転数Ω
0 が得られる任意の電流値である。
からの電源電圧は使用状況によって常に変動するが、こ
れを加味したモータ12の駆動制御を行なうとよい。す
なわち、図2中336Vで示す車速とモータ回転数との
モータ特性が、図中336±αで示すモータ特性間で図
中矢印で示すように電源電圧が変動した場合において、
車速に対するモータの目標回転数Ω0 とモータ12の実
際の回転数Ωとの絶対値による偏差|Ω0 −Ω|をΔΩ
以下にするためには、常にPWM信号を制御し、図中2
00V以下の特性線で示すように変動させるとよい。こ
こで、この図2は電流Iとモータ回転数Ωとの関係から
示されるモータ特性を示す。なお、I0 は目標回転数Ω
0 が得られる任意の電流値である。
【0024】以上の構成によれば、アシスト力を得るた
めの油圧源であるオイルポンプを駆動する電動モータと
してDCブラシレスモータ12を、車載用メインバッテ
リ7である直流高電圧電源に直接接続して駆動すること
ができる。特に、このような構成では、従来の装置で用
いていたDC−DCコンバータや、チョークコイル、フ
ライホィールダイオードを不要とし、構成部品点数を削
減し、構成の簡素化を図り、また消費電力の低減を達成
することができる。さらに、上述した構成では、高電圧
電源であるメインバッテリ7にブラシレスモータ12を
直結して駆動していることから、ブラシ付きモータとは
異なり、摺動部がないため、モータの長寿命化を図るこ
とができ、またモータ部分での騒音も低減できるという
利点がある。
めの油圧源であるオイルポンプを駆動する電動モータと
してDCブラシレスモータ12を、車載用メインバッテ
リ7である直流高電圧電源に直接接続して駆動すること
ができる。特に、このような構成では、従来の装置で用
いていたDC−DCコンバータや、チョークコイル、フ
ライホィールダイオードを不要とし、構成部品点数を削
減し、構成の簡素化を図り、また消費電力の低減を達成
することができる。さらに、上述した構成では、高電圧
電源であるメインバッテリ7にブラシレスモータ12を
直結して駆動していることから、ブラシ付きモータとは
異なり、摺動部がないため、モータの長寿命化を図るこ
とができ、またモータ部分での騒音も低減できるという
利点がある。
【0025】図3の(A),(B)は電動ポンプ式動力
舵取装置において従来一般的であった12Vの車載用バ
ッテリに代えて電気自動車のメインバッテリであるたと
えば96〜600V程度の直流高電圧電源を用いるにあ
たって単純に考えることができる構造による装置を、同
図の(C)は前述した本発明に係る電動ポンプ式動力舵
取装置を示し、これらの図において前述した図1と同一
または相当する部分には同一番号を付す。なお、図中P
はポンプ、PSは装置本体部1、DC/DCはDC−D
Cコンバータである。また、MはDCブラシ付きモータ
を示す。ここで、同図(A)は従来一般に用いていたD
Cブラシ付きモータMによりポンプを駆動するにあたっ
て、電気自動車のメインバッテリである直流高電圧電源
7からの高電圧をDC−DCコンバータにより12Vに
降圧して供給している場合を示す。
舵取装置において従来一般的であった12Vの車載用バ
ッテリに代えて電気自動車のメインバッテリであるたと
えば96〜600V程度の直流高電圧電源を用いるにあ
たって単純に考えることができる構造による装置を、同
図の(C)は前述した本発明に係る電動ポンプ式動力舵
取装置を示し、これらの図において前述した図1と同一
または相当する部分には同一番号を付す。なお、図中P
はポンプ、PSは装置本体部1、DC/DCはDC−D
Cコンバータである。また、MはDCブラシ付きモータ
を示す。ここで、同図(A)は従来一般に用いていたD
Cブラシ付きモータMによりポンプを駆動するにあたっ
て、電気自動車のメインバッテリである直流高電圧電源
7からの高電圧をDC−DCコンバータにより12Vに
降圧して供給している場合を示す。
【0026】また、同図(B)はブラシレスモータ12
でポンプPを駆動するも、直流高電圧電源7からの高電
圧をDC−DCコンバータにより12Vに降圧して供給
している場合を示す。
でポンプPを駆動するも、直流高電圧電源7からの高電
圧をDC−DCコンバータにより12Vに降圧して供給
している場合を示す。
【0027】さらに、同図(C)は本発明に係る装置を
示し、その詳細は図1に示した通りである。そして、こ
の本発明に係る装置では、DC−DCコンバータを用い
ていないことから消費電力を低減でき、またブラシレス
モータであるために同図(A)に示すようにブラシ付き
モータMとは異なり、ブラシ部の摩耗による耐久性の低
下、ブラシ部の騒音によるモータ騒音という問題を解決
することができる。
示し、その詳細は図1に示した通りである。そして、こ
の本発明に係る装置では、DC−DCコンバータを用い
ていないことから消費電力を低減でき、またブラシレス
モータであるために同図(A)に示すようにブラシ付き
モータMとは異なり、ブラシ部の摩耗による耐久性の低
下、ブラシ部の騒音によるモータ騒音という問題を解決
することができる。
【0028】さらに、この図3の(A),(B),
(C)に示した装置を、図4において(a−1,2),
(b−1,2),(c−1,2)に示すように、一定時
間36秒の間に一回の据切りを左、右両方向に540度
の角度で操舵したとき、約20〜40Km/hの低速走
行時に一回の操舵を一定時間10秒の間に左、右両方向
に180度で操舵したとき、約60Km/hの中速走行
時に操舵しないで30分間走行したときのそれぞれの装
置構成での消費電力の割合(%)を示す。この場合、図
4の(a−2),(b−2),(c−2)では、図3
(A)での構成の場合をそれぞれ100%とし、これを
基準として図3の(B),(C)での割合を数値で示し
ている。そして、これらの図によって、図3の(C)に
示した本発明の装置が最も消費電力が低減されているこ
とが明らかである。
(C)に示した装置を、図4において(a−1,2),
(b−1,2),(c−1,2)に示すように、一定時
間36秒の間に一回の据切りを左、右両方向に540度
の角度で操舵したとき、約20〜40Km/hの低速走
行時に一回の操舵を一定時間10秒の間に左、右両方向
に180度で操舵したとき、約60Km/hの中速走行
時に操舵しないで30分間走行したときのそれぞれの装
置構成での消費電力の割合(%)を示す。この場合、図
4の(a−2),(b−2),(c−2)では、図3
(A)での構成の場合をそれぞれ100%とし、これを
基準として図3の(B),(C)での割合を数値で示し
ている。そして、これらの図によって、図3の(C)に
示した本発明の装置が最も消費電力が低減されているこ
とが明らかである。
【0029】なお、本発明は上述した実施の形態での構
造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変
更し得ることは言うまでもない。たとえば上述した実施
の形態では、電動モータであるDCブラシレスモータ1
2を駆動するための電気自動車のメインバッテリ7とし
て、336Vの直流高電圧電源である場合を例示した
が、これに限定されない。たとえば96〜600V程度
の高電圧を得られる直流高電圧電源であればよい。勿
論、これには限定されず、電気自動車のメインバッテリ
7としては、600V以上の直流高電圧電源であっても
よい。
造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変
更し得ることは言うまでもない。たとえば上述した実施
の形態では、電動モータであるDCブラシレスモータ1
2を駆動するための電気自動車のメインバッテリ7とし
て、336Vの直流高電圧電源である場合を例示した
が、これに限定されない。たとえば96〜600V程度
の高電圧を得られる直流高電圧電源であればよい。勿
論、これには限定されず、電気自動車のメインバッテリ
7としては、600V以上の直流高電圧電源であっても
よい。
【0030】また、前述した実施の形態では、DCブラ
シレスモータ12の駆動制御を、車速とモータ回転数と
の検出信号により行っているが、舵取り操作に伴なう舵
角、舵角速度を検出するセンサからの信号を加味して制
御してもよい。
シレスモータ12の駆動制御を、車速とモータ回転数と
の検出信号により行っているが、舵取り操作に伴なう舵
角、舵角速度を検出するセンサからの信号を加味して制
御してもよい。
【0031】
【実施例】車載用バッテリに用いる電気自動車のメイン
バッテリ7として、336Vの直流高電圧電源を用いて
いる。また、このメインバッテリ7をDCブラシレスモ
ータ12に直接接続して駆動したときに、DC−DCコ
ンバータを用いたものとの消費電力の割合は、図3の
(A),(B)の場合に、据え切り時には100、90
%、低速走行時には100、85%、中速走行時で非操
舵時には100、60%であるが、本発明による場合、
図4に示すようにそれぞれ70%、65%、30%とな
り、消費電力の低減が図れる。
バッテリ7として、336Vの直流高電圧電源を用いて
いる。また、このメインバッテリ7をDCブラシレスモ
ータ12に直接接続して駆動したときに、DC−DCコ
ンバータを用いたものとの消費電力の割合は、図3の
(A),(B)の場合に、据え切り時には100、90
%、低速走行時には100、85%、中速走行時で非操
舵時には100、60%であるが、本発明による場合、
図4に示すようにそれぞれ70%、65%、30%とな
り、消費電力の低減が図れる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電動ポ
ンプ式動力舵取装置によれば、電気自動車のメインバッ
テリである直流高電圧電源による車載用バッテリとDC
ブラシレスモータからなる電動モータを直接接続し、こ
れらのバッテリと電動モータとの間に設けた制御装置に
よって、バッテリから電動モータに直接PWM制御して
電力を供給することにより、流体圧ポンプを駆動し舵取
り操作に応じて流体圧をパワーシリンダに給送してステ
アリングアシスト力を発生させるようにしているので、
簡単な構成であるにもかかわらず、以下に述べる優れた
効果を奏する。
ンプ式動力舵取装置によれば、電気自動車のメインバッ
テリである直流高電圧電源による車載用バッテリとDC
ブラシレスモータからなる電動モータを直接接続し、こ
れらのバッテリと電動モータとの間に設けた制御装置に
よって、バッテリから電動モータに直接PWM制御して
電力を供給することにより、流体圧ポンプを駆動し舵取
り操作に応じて流体圧をパワーシリンダに給送してステ
アリングアシスト力を発生させるようにしているので、
簡単な構成であるにもかかわらず、以下に述べる優れた
効果を奏する。
【0033】すなわち、本発明によれば、ステアリング
アシスト力発生源となる流体圧ポンプを駆動するDCブ
ラシレスモータを、電気自動車のメインバッテリである
直流高電圧電源に直接接続し、制御装置でPWM制御し
て高電圧を供給することによって駆動しているため、従
来のようにDC−DCコンバータを用いて低電圧に降圧
する必要がなく、エネルギ効率の面で有利で、消費電力
を低減できる。したがって、この種の直流高電圧電源を
搭載する車輌、たとえば電気自動車に用いて効果を発揮
させることができる。
アシスト力発生源となる流体圧ポンプを駆動するDCブ
ラシレスモータを、電気自動車のメインバッテリである
直流高電圧電源に直接接続し、制御装置でPWM制御し
て高電圧を供給することによって駆動しているため、従
来のようにDC−DCコンバータを用いて低電圧に降圧
する必要がなく、エネルギ効率の面で有利で、消費電力
を低減できる。したがって、この種の直流高電圧電源を
搭載する車輌、たとえば電気自動車に用いて効果を発揮
させることができる。
【0034】また、本発明によれば、従来のようなDC
−DCコンバータや、チョークコイル等を設けた制御装
置を設置する必要がなくなるから部品点数が削減でき、
装置の小型化も図れる。さらに、本発明によれば、ポン
プ駆動用としてブラシレスモータを用いているので、ブ
ラシを有することによる摩耗等の問題がなく、このブラ
シ部分での故障も生じ難く、モータとしての動作上での
信頼性が高い。また、ブラシ付きモータのようにブラシ
部での騒音問題もなく、効率のよいポンプ駆動が可能で
ある等の利点がある。
−DCコンバータや、チョークコイル等を設けた制御装
置を設置する必要がなくなるから部品点数が削減でき、
装置の小型化も図れる。さらに、本発明によれば、ポン
プ駆動用としてブラシレスモータを用いているので、ブ
ラシを有することによる摩耗等の問題がなく、このブラ
シ部分での故障も生じ難く、モータとしての動作上での
信頼性が高い。また、ブラシ付きモータのようにブラシ
部での騒音問題もなく、効率のよいポンプ駆動が可能で
ある等の利点がある。
【図1】 本発明に係る電動ポンプ式動力舵取装置の一
つの実施の形態を示す全体の概略構成を示す概要図であ
る。
つの実施の形態を示す全体の概略構成を示す概要図であ
る。
【図2】 図1で用いたシグナルコントローラ、パワー
コントローラによる制御装置でのモータ特性を示す電流
−モータ回転数による特性図である。
コントローラによる制御装置でのモータ特性を示す電流
−モータ回転数による特性図である。
【図3】 (A),(B)は電動ポンプ式動力舵取装置
として考えられているDC−DCコンバータを用いた装
置を示すブロック図、(C)は本発明に係る装置を示す
ブロック図である。
として考えられているDC−DCコンバータを用いた装
置を示すブロック図、(C)は本発明に係る装置を示す
ブロック図である。
【図4】 (a−1)は一定時間36秒の間に一回の据
切りを左、右両方向に540度の角度で操舵したとき、
(b−1)は約20〜40Km/hの低速走行時に一回
の操舵を一定時間10秒の間に左、右両方向に180度
で操舵したとき、(c−1)は約60Km/hの中速走
行時に操舵しないで30分間走行したときの操舵特性を
示し、(a−2),(b−2),(c−2)はそれぞれ
の場合での図3(A),(B),(C)で示す装置の消
費電力の違いを図3(A)の装置を100%として示す
図である。
切りを左、右両方向に540度の角度で操舵したとき、
(b−1)は約20〜40Km/hの低速走行時に一回
の操舵を一定時間10秒の間に左、右両方向に180度
で操舵したとき、(c−1)は約60Km/hの中速走
行時に操舵しないで30分間走行したときの操舵特性を
示し、(a−2),(b−2),(c−2)はそれぞれ
の場合での図3(A),(B),(C)で示す装置の消
費電力の違いを図3(A)の装置を100%として示す
図である。
1…油圧式動力舵取装置の装置本体部、2…操舵輪、4
…舵取りハンドル、5…ステアリングシャフト、7…直
流高電圧電源であるEV駆動用メインバッテリ、8…補
助用バッテリ、10…オイルポンプ部、11…タンク、
12…DCブラシレスモータ(電動モータ)、13…エ
ンコーダ、15…シグナルコントローラ、16…車速セ
ンサ、17…パワーコントローラ、18…操作スイッ
チ。
…舵取りハンドル、5…ステアリングシャフト、7…直
流高電圧電源であるEV駆動用メインバッテリ、8…補
助用バッテリ、10…オイルポンプ部、11…タンク、
12…DCブラシレスモータ(電動モータ)、13…エ
ンコーダ、15…シグナルコントローラ、16…車速セ
ンサ、17…パワーコントローラ、18…操作スイッ
チ。
Claims (1)
- 【請求項1】 車載用バッテリに接続した電動モータに
より流体圧ポンプを駆動し、舵取り操作に応じた流体圧
をパワーシリンダに給送することによりステアリングア
シスト力を発生させている電動ポンプ式動力舵取装置に
おいて、 前記車載用バッテリとして電気自動車のメインバッテリ
を、前記電動モータとして直流ブラシレスモータを用い
るとともに、 これらのメインバッテリと電動モータとの間に、このメ
インバッテリから電動モータに、パルス幅変調により直
接制御して電力を供給する制御装置を設けたことを特徴
とする電動ポンプ式動力舵取装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170763A JPH0920263A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 電動ポンプ式動力舵取装置 |
| US08/669,173 US5829547A (en) | 1995-07-06 | 1996-06-24 | Power steering apparatus with pump driven by pulse width modulated controlled, brushless d.c. electric motor |
| KR1019960027374A KR970006042A (ko) | 1995-07-06 | 1996-07-06 | 전동펌프식 동력조향장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170763A JPH0920263A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 電動ポンプ式動力舵取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0920263A true JPH0920263A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15910932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7170763A Pending JPH0920263A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 電動ポンプ式動力舵取装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5829547A (ja) |
| JP (1) | JPH0920263A (ja) |
| KR (1) | KR970006042A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001048029A (ja) * | 1999-08-06 | 2001-02-20 | Hino Motors Ltd | ハイブリッド車のパワーステアリング装置 |
| KR20020075339A (ko) * | 2002-08-27 | 2002-10-04 | 주식회사 모토닉스 | 전동 파워스티어링 시스템에 사용되는 무정류자 직류전동기 및 제어기 |
| WO2007004357A1 (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2009056835A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Toyota Motor Corp | ステアリング装置 |
| US7845459B2 (en) | 2006-06-06 | 2010-12-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Electric power steering apparatus and method for controlling the electric power steering apparatus |
| CN106043419A (zh) * | 2016-07-11 | 2016-10-26 | 南京航空航天大学 | 电‑液复合动力转向系统控制装置及其控制方法 |
| CN106428197A (zh) * | 2016-11-15 | 2017-02-22 | 南京航空航天大学 | 基于多模式转向系统助力耦合器的控制器及控制方法 |
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| FR2801557B1 (fr) * | 1999-11-26 | 2001-12-21 | Soc Mecanique Irigny | Direction assistee hydraulique de vehicule automobile |
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| KR100387798B1 (ko) * | 2000-12-15 | 2003-06-18 | 현대자동차주식회사 | 하이브리드 전기 자동차의 배터리 소모 방지 장치 및 방법 |
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| US6687588B2 (en) | 2001-09-14 | 2004-02-03 | Delphi Technologies, Inc. | Compensation using position for improved feel and stability in a steering system |
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Family Cites Families (2)
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