JPH09203012A - 防音壁 - Google Patents
防音壁Info
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- JPH09203012A JPH09203012A JP1078696A JP1078696A JPH09203012A JP H09203012 A JPH09203012 A JP H09203012A JP 1078696 A JP1078696 A JP 1078696A JP 1078696 A JP1078696 A JP 1078696A JP H09203012 A JPH09203012 A JP H09203012A
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- JP
- Japan
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- wall
- shaped base
- cover body
- soundproof
- base portion
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- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】壁状土台部の上端より防音壁本体が立設された
防音壁に関する壁状土台部の上端面と防音壁本体の下端
面との接合部分において、長期的に音漏れを解消すると
共に、防音効果を損なうことなく美観を高める。 【解決手段】壁状土台部1の上端角部に沿って吸音性を
有するカバー体4を取付け、このカバー体4により、壁
状土台部1と防音壁本体2との接合部分から壁状土台部
1の側壁上部にかけて覆い隠し、防音壁本体2を壁状土
台部1に取付けるための取付金具やアンカーボルト等を
見えなくして美観を向上させると共にこのカバー体4に
到達した音を吸音させることにより、このカバー体4に
よって防音効果が損なわれることがないようにする。
防音壁に関する壁状土台部の上端面と防音壁本体の下端
面との接合部分において、長期的に音漏れを解消すると
共に、防音効果を損なうことなく美観を高める。 【解決手段】壁状土台部1の上端角部に沿って吸音性を
有するカバー体4を取付け、このカバー体4により、壁
状土台部1と防音壁本体2との接合部分から壁状土台部
1の側壁上部にかけて覆い隠し、防音壁本体2を壁状土
台部1に取付けるための取付金具やアンカーボルト等を
見えなくして美観を向上させると共にこのカバー体4に
到達した音を吸音させることにより、このカバー体4に
よって防音効果が損なわれることがないようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、車両等
の走行に伴う騒音を遮音、吸音するために、高速道路や
鉄道の沿線等に沿って設置される防音壁に関するもので
ある。
の走行に伴う騒音を遮音、吸音するために、高速道路や
鉄道の沿線等に沿って設置される防音壁に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の防音壁としては、一般的
には高速道路や鉄道の沿線等に沿って設置されたコンク
リート等からなる壁状土台部の上端より、多数の開口部
を有する前面板と背面板とで形成された中空パネル体内
にグラスウールやロックウール等の吸音材が装着された
防音壁本体が立設されている。
には高速道路や鉄道の沿線等に沿って設置されたコンク
リート等からなる壁状土台部の上端より、多数の開口部
を有する前面板と背面板とで形成された中空パネル体内
にグラスウールやロックウール等の吸音材が装着された
防音壁本体が立設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な防音壁にあっては、壁状土台部の上端面が必ずしも平
滑でなく、壁状土台部の上端面と防音壁本体の下端面と
の接合部分に隙間を生じることがあり、この隙間から音
漏れが発生することがあった。この音漏れ対策のために
壁状土台部の上端面と防音壁本体の下端面との間をスポ
ンジ等で充填し、隙間を埋めることも行われているが、
スポンジは耐久性に乏しく、経年的に劣化したり、脱落
することもあり、長期的な対策としては問題があった。
な防音壁にあっては、壁状土台部の上端面が必ずしも平
滑でなく、壁状土台部の上端面と防音壁本体の下端面と
の接合部分に隙間を生じることがあり、この隙間から音
漏れが発生することがあった。この音漏れ対策のために
壁状土台部の上端面と防音壁本体の下端面との間をスポ
ンジ等で充填し、隙間を埋めることも行われているが、
スポンジは耐久性に乏しく、経年的に劣化したり、脱落
することもあり、長期的な対策としては問題があった。
【0004】またこのような防音壁では、防音壁本体を
取付けるための取付金具やアンカーボルト等が壁状土台
部の上端面で剥き出しの状態となり、美観を損なうこと
もあった。このための対策としては、これらの取付金具
やアンカーボルト等を覆い隠すように、金属製の装飾型
材を壁状土台部の上端面に取付けることもおこなわれて
いるが、音はこの装飾型材では反射、拡散されるため、
防音効果を損なうこともあった。
取付けるための取付金具やアンカーボルト等が壁状土台
部の上端面で剥き出しの状態となり、美観を損なうこと
もあった。このための対策としては、これらの取付金具
やアンカーボルト等を覆い隠すように、金属製の装飾型
材を壁状土台部の上端面に取付けることもおこなわれて
いるが、音はこの装飾型材では反射、拡散されるため、
防音効果を損なうこともあった。
【0005】そこで本発明は上記の如き問題を解決し、
壁状土台部の上端面と防音壁本体の下端面との接合部分
において、長期的に音漏れを解消すると共に、防音効果
を損なうことなく美観を高めた防音壁を提供せんとする
ものである。
壁状土台部の上端面と防音壁本体の下端面との接合部分
において、長期的に音漏れを解消すると共に、防音効果
を損なうことなく美観を高めた防音壁を提供せんとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわち本発
明に係る防音壁は、壁状土台部の上端より防音壁本体が
立設された防音壁であって、前記壁状土台部上端の少な
くとも音源側の角部に沿って吸音性を有するカバー体が
配設され、該カバー体により、壁状土台部と防音壁本体
との接合部分から壁状土台部の側壁上部にかけて覆い隠
されていることを特徴とするものである。
に、本発明は次のような構成としている。すなわち本発
明に係る防音壁は、壁状土台部の上端より防音壁本体が
立設された防音壁であって、前記壁状土台部上端の少な
くとも音源側の角部に沿って吸音性を有するカバー体が
配設され、該カバー体により、壁状土台部と防音壁本体
との接合部分から壁状土台部の側壁上部にかけて覆い隠
されていることを特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、壁状土台部と防音壁本体
との接合部分から壁状土台部の側壁上部にかけて、壁状
土台部の上端角部に沿って取付けられたカバー体によっ
て覆い隠されているため、防音壁本体を壁状土台部に取
付けるための取付金具やアンカーボルト等が、カバー体
に隠れて直接外観に露出されず、従って美観を損なうこ
とがない。
との接合部分から壁状土台部の側壁上部にかけて、壁状
土台部の上端角部に沿って取付けられたカバー体によっ
て覆い隠されているため、防音壁本体を壁状土台部に取
付けるための取付金具やアンカーボルト等が、カバー体
に隠れて直接外観に露出されず、従って美観を損なうこ
とがない。
【0008】また前記カバー体は吸音性を有し、このカ
バー体に到達した音は吸音されるため、このカバー体に
より防音効果が損なわれることがない。しかもカバー体
は壁状土台部と防音壁本体との接合部分のみでなく、そ
の接合部分から壁状土台部の側壁上部にかけて覆うよう
になされているので、従来では壁状土台部の側壁上部で
反射、拡散されていた音も、このカバー体により吸音さ
れる。
バー体に到達した音は吸音されるため、このカバー体に
より防音効果が損なわれることがない。しかもカバー体
は壁状土台部と防音壁本体との接合部分のみでなく、そ
の接合部分から壁状土台部の側壁上部にかけて覆うよう
になされているので、従来では壁状土台部の側壁上部で
反射、拡散されていた音も、このカバー体により吸音さ
れる。
【0009】前記カバー体は、吸音性を有し、且つ壁状
土台部上端の少なくとも音源側の角部に沿って取付けら
れれば、特にその構造や材質は限定されるものではな
く、例えば前面に多数の開口部を有する中空体内に吸音
材が装着されてなるものであってもよいし、また吸音材
を多孔質な板状に成形したものからなるものであっても
よい。
土台部上端の少なくとも音源側の角部に沿って取付けら
れれば、特にその構造や材質は限定されるものではな
く、例えば前面に多数の開口部を有する中空体内に吸音
材が装着されてなるものであってもよいし、また吸音材
を多孔質な板状に成形したものからなるものであっても
よい。
【0010】前者のカバー体にあっては、吸音材が中空
体内で保護され、耐久性と共に強度的に優れ、また前面
の多数の開口部が模様となって外観に現れるため、美粧
効果にも優れるものである。また後者のカバー体にあっ
ては、前者の如き中空体が不要であり、吸音材を多孔質
な板状に適宜成形して得られることから構造が単純化さ
れると共に複雑な形状にも対応することができる。
体内で保護され、耐久性と共に強度的に優れ、また前面
の多数の開口部が模様となって外観に現れるため、美粧
効果にも優れるものである。また後者のカバー体にあっ
ては、前者の如き中空体が不要であり、吸音材を多孔質
な板状に適宜成形して得られることから構造が単純化さ
れると共に複雑な形状にも対応することができる。
【0011】さらに車両等の接触や衝突等により、カバ
ー体が壁状土台部の上端角部から離脱しても、道路上に
落下散乱して二次災害が発生しないように、壁状土台部
の上端角部から前記カバー体が落下するのを防止するた
めの落下防止ワイヤーが、カバー体に取付けられている
のが好ましい。
ー体が壁状土台部の上端角部から離脱しても、道路上に
落下散乱して二次災害が発生しないように、壁状土台部
の上端角部から前記カバー体が落下するのを防止するた
めの落下防止ワイヤーが、カバー体に取付けられている
のが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、具体的に説明する。まず図1は本発明
に係る防音壁の実施の一形態を示す正面図、図2はその
断面図、図3は図1に用いられたカバー体の斜視図、図
4は図3のカバー体の拡大断面図である。図1〜4にお
いて、1は高速道路や鉄道の沿線等に沿って設置される
コンクリート等からなる壁状土台部であり、2は前記壁
状土台部1の上端より立設された防音壁本体である。
て図面を参照し、具体的に説明する。まず図1は本発明
に係る防音壁の実施の一形態を示す正面図、図2はその
断面図、図3は図1に用いられたカバー体の斜視図、図
4は図3のカバー体の拡大断面図である。図1〜4にお
いて、1は高速道路や鉄道の沿線等に沿って設置される
コンクリート等からなる壁状土台部であり、2は前記壁
状土台部1の上端より立設された防音壁本体である。
【0013】通常この防音壁本体1の取付構造として
は、まず壁状土台部1の上端面に沿って所定間隔をおい
て複数のアンカーボルト11を打設し、この各アンカー
ボルト11に、下端に取付金具31を溶接したH形鋼か
らなる支柱3の前記取付金具31をナットで固着するこ
とにより、複数の支柱3を所定間隔をおいて立設し、次
いでこれら立設された支柱3の相対向する各凹溝間に防
音壁本体2を上から落とし込むことにより取付けられ
る。
は、まず壁状土台部1の上端面に沿って所定間隔をおい
て複数のアンカーボルト11を打設し、この各アンカー
ボルト11に、下端に取付金具31を溶接したH形鋼か
らなる支柱3の前記取付金具31をナットで固着するこ
とにより、複数の支柱3を所定間隔をおいて立設し、次
いでこれら立設された支柱3の相対向する各凹溝間に防
音壁本体2を上から落とし込むことにより取付けられ
る。
【0014】前記防音壁本体2は、多数の開口部21を
有する前面板22と背面板23とで形成された中空パネ
ル体内に、ポリフッ化ビニル等のフイルムに封入された
グラスウールやロックウール等の吸音材24が装着さ
れ、前面板22の開口部21より入射された音が吸音材
24により吸音されると共に、背面板23により遮音さ
れるようになされた従来からある公知のものである。前
記前面板22は例えばアルミニウム合金板、背面板23
は亜鉛鉄板等の金属板が一般に用いられるが特に限定さ
れるものではなく、ポリカーボネートやアクリル共重合
塩化ビニル等の合成樹脂板等が用いられてもよい。この
ように本形態による防音壁本体2は、吸音と遮音の両方
を兼ね備えるものであるが、例えば透明なポリカーボネ
ート板を枠体で保持して得られる透光性防音板の如き、
主として遮音効果を備えるものであってもよい。
有する前面板22と背面板23とで形成された中空パネ
ル体内に、ポリフッ化ビニル等のフイルムに封入された
グラスウールやロックウール等の吸音材24が装着さ
れ、前面板22の開口部21より入射された音が吸音材
24により吸音されると共に、背面板23により遮音さ
れるようになされた従来からある公知のものである。前
記前面板22は例えばアルミニウム合金板、背面板23
は亜鉛鉄板等の金属板が一般に用いられるが特に限定さ
れるものではなく、ポリカーボネートやアクリル共重合
塩化ビニル等の合成樹脂板等が用いられてもよい。この
ように本形態による防音壁本体2は、吸音と遮音の両方
を兼ね備えるものであるが、例えば透明なポリカーボネ
ート板を枠体で保持して得られる透光性防音板の如き、
主として遮音効果を備えるものであってもよい。
【0015】4は吸音性を有する長尺のカバー体であっ
て、壁状土台部1の上端の車道側、すなわち音源側の角
部にL字状の支持金具5が取付けられ、この支持金具5
にカバー体4がボルト止めされることにより、壁状土台
部1の上端角部に沿って配設されている。該カバー体4
は壁状土台部1の上端上に張り出された水平部41と、
壁状土台部1と防音壁本体2との接合部分から壁状土台
部1の側壁上部にかけて覆い隠すように前記水平部41
より下方に曲折して延びる垂下部42とからなり、前面
板43と背面板44とで構成される逆L字状の中空体4
5であって、前記垂下部42の前面板43に多数の開口
部46が形成されると共に、垂下部42内に例えばポリ
フッ化ビニル等のフイルムに封入されたグラスウールや
ロックウール等や多孔質吸音板等からなる吸音材47が
装着されている。
て、壁状土台部1の上端の車道側、すなわち音源側の角
部にL字状の支持金具5が取付けられ、この支持金具5
にカバー体4がボルト止めされることにより、壁状土台
部1の上端角部に沿って配設されている。該カバー体4
は壁状土台部1の上端上に張り出された水平部41と、
壁状土台部1と防音壁本体2との接合部分から壁状土台
部1の側壁上部にかけて覆い隠すように前記水平部41
より下方に曲折して延びる垂下部42とからなり、前面
板43と背面板44とで構成される逆L字状の中空体4
5であって、前記垂下部42の前面板43に多数の開口
部46が形成されると共に、垂下部42内に例えばポリ
フッ化ビニル等のフイルムに封入されたグラスウールや
ロックウール等や多孔質吸音板等からなる吸音材47が
装着されている。
【0016】そして前記開口部46より中空体45内に
入射された音が吸音材47により吸音されると共に、背
面板44で遮音されるようになされている。なお前記中
空体45はアルミニウム合金や亜鉛鉄板等の金属板、ポ
リカーボネートやアクリル共重合塩化ビニル等の合成樹
脂板等から一般に形成される。前記開口部46は垂下部
42のみに設けられているが、できるだけこのカバー体
4で音を吸音させるために、水平部41内にも吸音材を
挿着し、その水平部41の前面にも開口部が設けられて
いてもよい。
入射された音が吸音材47により吸音されると共に、背
面板44で遮音されるようになされている。なお前記中
空体45はアルミニウム合金や亜鉛鉄板等の金属板、ポ
リカーボネートやアクリル共重合塩化ビニル等の合成樹
脂板等から一般に形成される。前記開口部46は垂下部
42のみに設けられているが、できるだけこのカバー体
4で音を吸音させるために、水平部41内にも吸音材を
挿着し、その水平部41の前面にも開口部が設けられて
いてもよい。
【0017】なお本形態は音源が片側のみであるとし
て、カバー体4は壁状土台部1の上端の音源側の角部に
しか取付けられておらず、もう一方の角部には従来の装
飾型材6が取付けられているが、対向車線の中央に設置
する場合の如く、音源が両側にある場合は、カバー体4
は壁状土台部1の上端の両側の角部にそれぞれ取付けら
れるのが好ましい。
て、カバー体4は壁状土台部1の上端の音源側の角部に
しか取付けられておらず、もう一方の角部には従来の装
飾型材6が取付けられているが、対向車線の中央に設置
する場合の如く、音源が両側にある場合は、カバー体4
は壁状土台部1の上端の両側の角部にそれぞれ取付けら
れるのが好ましい。
【0018】次に図5は本発明に係る防音壁の実施の他
の形態を示す断面図であり、前記図1〜4による形態
は、カバー体4と装飾型材6とがそれぞれ別体で形成さ
れているが、本形態では基板7の両側縁にそれぞれカバ
ー体4と装飾型材6とが並設された一体構造となされて
いるものである。従って図1〜4による形態では、その
取付手順として、まず壁状土台部1の上端に防音壁本体
2を立設し、しかる後に前記カバー体4と装飾型材6と
をそれぞれ後付けするものであるが、本形態では壁状土
台部1の上端に支柱3を立設する際に、前記基板7を壁
状土台部1の上端と支柱3下端の取付金具31との間に
挟着させることにより、カバー体4と装飾型材6とが同
時に取付けられるようになされている。従ってこの形態
によるカバー体4では新たに防音壁を設置する際しか取
付けられないが、前記図1〜4による形態のカバー体4
では既設の防音壁に対しても、後付けすることができ
る。
の形態を示す断面図であり、前記図1〜4による形態
は、カバー体4と装飾型材6とがそれぞれ別体で形成さ
れているが、本形態では基板7の両側縁にそれぞれカバ
ー体4と装飾型材6とが並設された一体構造となされて
いるものである。従って図1〜4による形態では、その
取付手順として、まず壁状土台部1の上端に防音壁本体
2を立設し、しかる後に前記カバー体4と装飾型材6と
をそれぞれ後付けするものであるが、本形態では壁状土
台部1の上端に支柱3を立設する際に、前記基板7を壁
状土台部1の上端と支柱3下端の取付金具31との間に
挟着させることにより、カバー体4と装飾型材6とが同
時に取付けられるようになされている。従ってこの形態
によるカバー体4では新たに防音壁を設置する際しか取
付けられないが、前記図1〜4による形態のカバー体4
では既設の防音壁に対しても、後付けすることができ
る。
【0019】なお図5によるカバー体4は、内部に吸音
材47が挿着された半円形の中空体45となされ、その
中空体45の前面板43の下半分に孔やメッシュ状で多
数の開口部46が形成されているが、前記開口部46は
中空体45の前面板43の全面に形成されていてもよ
く、また形状も半円形に限定されるものではない。
材47が挿着された半円形の中空体45となされ、その
中空体45の前面板43の下半分に孔やメッシュ状で多
数の開口部46が形成されているが、前記開口部46は
中空体45の前面板43の全面に形成されていてもよ
く、また形状も半円形に限定されるものではない。
【0020】次に図6は本発明に係る防音壁の実施のさ
らに他の形態を示す断面図であり、この形態では、カバ
ー体4を構成する中空体45の背面が支持金具5となさ
れ、まず支持金具5を壁状土台部1の上端の角部に取付
け、この支持金具5に多数の開口部46を有する前面板
43が取付けられると共に、その内部に吸音材47が挿
着されている点で、前記図1〜4による形態と異なるだ
けで、他はほぼ同様である。このようにカバー体4を構
成する中空体45の背面は支持金具5が兼用されていて
もよいし、また壁状土台部1の上端の角部や側壁上部そ
のものであってもよい。
らに他の形態を示す断面図であり、この形態では、カバ
ー体4を構成する中空体45の背面が支持金具5となさ
れ、まず支持金具5を壁状土台部1の上端の角部に取付
け、この支持金具5に多数の開口部46を有する前面板
43が取付けられると共に、その内部に吸音材47が挿
着されている点で、前記図1〜4による形態と異なるだ
けで、他はほぼ同様である。このようにカバー体4を構
成する中空体45の背面は支持金具5が兼用されていて
もよいし、また壁状土台部1の上端の角部や側壁上部そ
のものであってもよい。
【0021】次に図7は本発明に係る防音壁の実施のさ
らに他の形態を示す断面図、図8は図7に用いられたカ
バー体の斜視図である。この形態ではカバー体4が前記
と異なり、吸音材を多孔質な長尺の板状体に成形したも
のからなるものである。前記材質としては、アルミニウ
ム等の金属繊維をバインダーを介して結合させたもの、
金属粉末や粒子、セラミック粉末や粒子あるいは金属短
繊維等を焼結した焼結材からなるもの、また金属発泡材
や有機発泡材、無機発泡材等の発泡体からなるものが適
宜用いられる。このカバー体4は、前記の如き多孔質な
板状体の上端が壁状土台部1の上端上に延設されると共
に下端は壁状土台部1と防音壁本体2との接合部分から
壁状土台部1の側壁上部にかけて覆い隠すように下方に
延設された略コ字状となされ、壁状土台部1の角部に取
付けられた略C字状の支持金具5にボルト止めされて取
付けられている。
らに他の形態を示す断面図、図8は図7に用いられたカ
バー体の斜視図である。この形態ではカバー体4が前記
と異なり、吸音材を多孔質な長尺の板状体に成形したも
のからなるものである。前記材質としては、アルミニウ
ム等の金属繊維をバインダーを介して結合させたもの、
金属粉末や粒子、セラミック粉末や粒子あるいは金属短
繊維等を焼結した焼結材からなるもの、また金属発泡材
や有機発泡材、無機発泡材等の発泡体からなるものが適
宜用いられる。このカバー体4は、前記の如き多孔質な
板状体の上端が壁状土台部1の上端上に延設されると共
に下端は壁状土台部1と防音壁本体2との接合部分から
壁状土台部1の側壁上部にかけて覆い隠すように下方に
延設された略コ字状となされ、壁状土台部1の角部に取
付けられた略C字状の支持金具5にボルト止めされて取
付けられている。
【0022】次に図9は本発明に係る防音壁の実施のさ
らに他の形態を示す分解斜視図であり、壁状土台部1の
上端角部から前記カバー体4が落下するのを防止するた
めの落下防止ワイヤー8が、カバー体4に取付けられて
いるものである。すなわち壁状土台部1の上端の角部に
支持金具5が取付けられ、この支持金具5は、上下端が
内方に曲折され、その曲折部51にそれぞれネジ孔52
が形成されると共に、左右端が同様に内方に曲折されて
相対向する縦壁53が形成され、この縦壁53にそれぞ
れ横孔54が穿設された略ボックス状となされている。
らに他の形態を示す分解斜視図であり、壁状土台部1の
上端角部から前記カバー体4が落下するのを防止するた
めの落下防止ワイヤー8が、カバー体4に取付けられて
いるものである。すなわち壁状土台部1の上端の角部に
支持金具5が取付けられ、この支持金具5は、上下端が
内方に曲折され、その曲折部51にそれぞれネジ孔52
が形成されると共に、左右端が同様に内方に曲折されて
相対向する縦壁53が形成され、この縦壁53にそれぞ
れ横孔54が穿設された略ボックス状となされている。
【0023】一方カバー体4は、その前面板43が壁状
土台部1と防音壁本体2との接合部分から壁状土台部1
の側壁上部にかけて覆い隠す大きさの略コ字状となさ
れ、その両端付近にそれぞれ前記ネジ孔52に対向して
長孔48が穿設されると共に両端縁が内方に曲折されて
立片49が突設され、その立片49の中央には前記横孔
54と貫通する挿通孔491が穿設されている。そして
この立片49を前記相対向する縦壁53間に差込むと共
にこの前面板43を支持金具5に外嵌し、長孔48より
取付ビス9をネジ孔52に螺入して前面板43を支持金
具5に固着させると共に、横孔54と挿通孔491と間
に落下防止ワイヤー8が貫通され、落下防止ワイヤー8
の両端には抜止具81が取付けられている。なお44は
背面板であり、この背面板44と前記前面板43とで中
空体45が形成され、この中空体45内に吸音材47が
挿着され、前面板43に多数の開口部46が形成されて
いるのは、前述した形態と同様である。
土台部1と防音壁本体2との接合部分から壁状土台部1
の側壁上部にかけて覆い隠す大きさの略コ字状となさ
れ、その両端付近にそれぞれ前記ネジ孔52に対向して
長孔48が穿設されると共に両端縁が内方に曲折されて
立片49が突設され、その立片49の中央には前記横孔
54と貫通する挿通孔491が穿設されている。そして
この立片49を前記相対向する縦壁53間に差込むと共
にこの前面板43を支持金具5に外嵌し、長孔48より
取付ビス9をネジ孔52に螺入して前面板43を支持金
具5に固着させると共に、横孔54と挿通孔491と間
に落下防止ワイヤー8が貫通され、落下防止ワイヤー8
の両端には抜止具81が取付けられている。なお44は
背面板であり、この背面板44と前記前面板43とで中
空体45が形成され、この中空体45内に吸音材47が
挿着され、前面板43に多数の開口部46が形成されて
いるのは、前述した形態と同様である。
【0024】この形態では、車両等の接触や衝突等によ
り、前面板43が支持金具5から離脱しても、この前面
板43は落下防止ワイヤー8で支持金具5に連結されて
いるので、道路上に落下することがなく、前面板43の
飛散による二次災害から防止される。
り、前面板43が支持金具5から離脱しても、この前面
板43は落下防止ワイヤー8で支持金具5に連結されて
いるので、道路上に落下することがなく、前面板43の
飛散による二次災害から防止される。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、壁状土台部と防音壁本
体との接合部分から壁状土台部の側壁上部にかけて、壁
状土台部の上端角部に沿って取付けられたカバー体によ
って覆い隠されているため、防音壁本体を壁状土台部に
取付けるための取付金具やアンカーボルト等が、カバー
体に隠れて直接外観に露出されず、従って美観を損なう
ことがない。
体との接合部分から壁状土台部の側壁上部にかけて、壁
状土台部の上端角部に沿って取付けられたカバー体によ
って覆い隠されているため、防音壁本体を壁状土台部に
取付けるための取付金具やアンカーボルト等が、カバー
体に隠れて直接外観に露出されず、従って美観を損なう
ことがない。
【0026】また前記カバー体は吸音性を有し、このカ
バー体に到達した音は吸音されるため、このカバー体に
より防音効果が損なわれることがない。しかもカバー体
は壁状土台部と防音壁本体との接合部分のみでなく、そ
の接合部分から壁状土台部の側壁上部にかけて覆うよう
になされているので、従来では壁状土台部の側壁上部で
反射、拡散されていた音も、このカバー体により吸音さ
れる。
バー体に到達した音は吸音されるため、このカバー体に
より防音効果が損なわれることがない。しかもカバー体
は壁状土台部と防音壁本体との接合部分のみでなく、そ
の接合部分から壁状土台部の側壁上部にかけて覆うよう
になされているので、従来では壁状土台部の側壁上部で
反射、拡散されていた音も、このカバー体により吸音さ
れる。
【図1】本発明に係る防音壁の実施の一形態を示す正面
図である。
図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図1に用いられたカバー体の斜視図である。
【図4】図3のカバー体の拡大断面図である。
【図5】本発明に係る防音壁の実施の他の形態を示す断
面図である。
面図である。
【図6】本発明に係る防音壁の実施のさらに他の形態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7】本発明に係る防音壁の実施のさらに他の形態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図8】図7に用いられたカバー体の斜視図である。
【図9】本発明に係る防音壁の実施のさらに他の形態を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
1 壁状土台部 11 アンカーボルト 2 防音壁本体 3 支柱 31 取付金具 4 カバー体 41 水平部 42 垂下部 43 前面板 44 背面板 45 中空体 46 開口部 47 吸音材 48 長孔 49 立片 491挿通孔 5 支持金具 51 曲折部 52 ネジ孔 53 縦壁 54 横孔 6 装飾型材 7 基板 8 落下防止ワイヤー 81 抜止具 9 取付ビス
Claims (4)
- 【請求項1】 壁状土台部の上端より防音壁本体が立設
された防音壁であって、前記壁状土台部上端の少なくと
も音源側の角部に沿って吸音性を有するカバー体が配設
され、該カバー体により、壁状土台部と防音壁本体との
接合部分から壁状土台部の側壁上部にかけて覆い隠され
ていることを特徴とする防音壁。 - 【請求項2】 前記カバー体は、前面に多数の開口部を
有する中空体内に吸音材が装着されてなることを特徴と
する請求項1記載の防音壁。 - 【請求項3】 前記カバー体は、吸音材を多孔質な板状
に成形したものからなることを特徴とする請求項1記載
の防音壁。 - 【請求項4】 壁状土台部の上端角部から前記カバー体
が落下するのを防止するための落下防止ワイヤーが、カ
バー体に取付けられていることを特徴とする請求項1、
2または3記載の防音壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1078696A JPH09203012A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 防音壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1078696A JPH09203012A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 防音壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09203012A true JPH09203012A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11760027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1078696A Pending JPH09203012A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 防音壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09203012A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006241749A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | East Nippon Expressway Co Ltd | 遮音壁の支持構造 |
| KR101036814B1 (ko) * | 2010-12-22 | 2011-05-25 | 주식회사 누리플랜 | 방음벽 앵커볼트 차폐장치 |
| KR101309651B1 (ko) * | 2012-04-12 | 2013-09-17 | 김원주 | 방음벽 앵커볼트의 차폐장치 |
-
1996
- 1996-01-25 JP JP1078696A patent/JPH09203012A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006241749A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | East Nippon Expressway Co Ltd | 遮音壁の支持構造 |
| KR101036814B1 (ko) * | 2010-12-22 | 2011-05-25 | 주식회사 누리플랜 | 방음벽 앵커볼트 차폐장치 |
| KR101309651B1 (ko) * | 2012-04-12 | 2013-09-17 | 김원주 | 방음벽 앵커볼트의 차폐장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031224 |