JPH09203127A - 建物の気密構造 - Google Patents

建物の気密構造

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JPH09203127A
JPH09203127A JP1079496A JP1079496A JPH09203127A JP H09203127 A JPH09203127 A JP H09203127A JP 1079496 A JP1079496 A JP 1079496A JP 1079496 A JP1079496 A JP 1079496A JP H09203127 A JPH09203127 A JP H09203127A
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JP
Japan
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floor
wall
airtight
building
floor beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP1079496A
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English (en)
Inventor
Masahiko Konishi
雅彦 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Hoppo Jubunka Kenkyusho KK
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Hoppo Jubunka Kenkyusho KK
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd, Hoppo Jubunka Kenkyusho KK filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な構造で建物の気密性が確保される建物
の気密構造を得る。 【技術手段】 床梁1上の床根太2と床板3とにより床
部が構成され、床梁1の外周端部側の外壁4および床上
部の内壁5とにより壁部が構成される。この床部および
壁部間において、床板3上面から内壁5の下部を経由し
て床梁1の外側面に至る気密フィルム13aを設ける。
気密フィルム13aの屋内側の端部および床梁1側の端
部は、それぞれ粘着テープ14で固定される。床梁側の
端部へはさらにシール部材11が、床梁1と外壁間の隙
間に挟持され気密性が確保される。さらに、床板上面か
ら内壁5の下端部を経て内壁5の外側面の上方に至る気
密フィルム13bが設けられる。この構造により、床梁
1と内壁5および外壁4とにより形成される空間部の、
屋外に対する気密性が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床梁と床板との間
からの空気の流入を効果的に防止することができる建物
の気密構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の気密構造に関しては、工場
で箱形の建物ユニットを製造し、複数の建物ユニットを
建築現場で組み立てる、いわゆるユニット工法による建
物が普及している。このような建物においては、ユニッ
ト間の気密性を確保することが一つの課題である。
【0003】図4は従来例1の建物の床部および壁部の
断面構造を示している。本従来例では、床梁21と床根
太22と床板23とで床部が構成され、外壁24と内壁
とで床部が構成される。この構成において、矢印Qは外
気の流入経路を概念的に示している。つまり、従来例1
の構成では床根太22は図4において紙面と垂直方向に
間隔をおいて配列されているため、床梁21と床板23
との間に隙間が存在し、外壁24と内壁25間へ、屋外
の冷気が侵入し易い構成となっている。
【0004】上記従来の問題点を改善した床梁と内壁間
の冷気侵入を防ぐ構造として、下記の特開平7−489
18号「建物ユニットのシール構造」が提案されてい
る。本従来例2の建物ユニットの気密構造を図5および
図6に示す。図5はシール構造の床部分の一例を示した
斜視図である。図5において、31は床根太、32は床
根太31に取付けられた床板、33は妻床梁、34は妻
床梁33に立設されたスタッド(間柱)、35および3
6は床根太31と妻床梁33との間に設けられた長尺平
板状の木製シール部材であり、床根太31は妻床梁33
上に釘止めされている。
【0005】図6は図5に示したシール部材の斜視図で
ある。図6において、37はシール部材35および36
に設けられたスタッド34用の切欠き、38はシール部
材35の床板当接面、39はシール部材35の床根太当
接面、40はシール部材36の妻床梁当接面、41はシ
ール部材36の床根太当接面である。
【0006】シール部材35および36を用いて床板3
2と妻床梁33との間の隙間をシールするには、シール
部材35および36の切欠き37をスタッド34に挿入
し、シール部材36の妻床梁当接面40を妻床梁33
に、床根太当接面41を床根太31の側面に、シール部
材35の床根太当接面39を床根太31の上面に当接さ
せてシール部材35および36を床根太31に釘打ちす
る。次いで床板32の側面をシール部材35の床板当接
面38に当接させて床板32を固定する。これにより、
床板32と妻床梁33との間の隙間がシールされ、床面
の矢印R方向からの空気の流出入が防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例2では建物の床部および壁部間の気密性は確保され
ているが、隙間を防ぐための複雑な形状をした専用部品
が必要である。また、間柱34が存在する部分において
は完全な気密構造が期待できない問題点を伴う。
【0008】本発明は、簡便な構造で建物の気密性が確
保される建物の気密構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の建物の気密構造は、床梁および床板により
構成される床部と、内壁および外壁により構成される壁
部とからなる建物の気密構造であり、床板上面から内壁
の下部を経由して床梁の外側面に至る気密フィルムを設
け、床梁と床板との間の気密性を高めたことを特徴とし
ている。
【0010】また、上記の床板上面から内壁の下部を経
由してこの内壁の外面に至る第2の気密フィルムを設
け、さらに外壁の内面と床梁の外側面との間の気密フィ
ルムの端部にシール部材をあてるとよい。
【0011】なお、気密フィルムの端部は粘着テープに
より固定し、気密フィルムにはポリエチレンフィルムを
用いるとよい。
【0012】
【作用】したがって、本発明の建物の気密構造によれ
ば、床上面から内壁の下部を経由して床梁の外側面に至
る気密フィルムを設けたため、床梁と床板との間の気密
性を高めることができる。よって、屋外の冷気の侵入を
防止でき、また、一般的な気密フィルムおよび粘着テー
プのみで構成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる建物の気密構造の実施形態を詳細に説明する。図1
〜図3を参照すると本発明の建物の気密構造の一実施形
態が示されている。図1および図2は建物の気密構造の
断面構造を示しており、図1が床根太2と直交する方向
から見た図、図2が床根太と平行な方向から見た図であ
る。また、図3は気密フィルムの設定状態を概念的に示
す斜視図である。
【0014】図1において、床梁1上に床根太2と床板
3とにより床部が構成され、床梁1の外周端部側の外壁
4および床上部の内壁5とにより壁部が構成される。
【0015】上記の主要部材の配置において、外壁4の
下端部で床梁1と外壁間の隙間に、幅略30mmの合成
樹脂発泡体であるシール部材11を挟持させ、隙間を塞
ぐ。また、外壁4と内壁5間および床根太2の下側にガ
ラスウールの断熱材12が装填される。
【0016】上記の断熱および気密処理が図られてい
る。さらに気密を図るため、気密フィルム13が設置さ
れる。この気密フィルム13は2つが設定される。一方
は床板の上面から内壁の下部を経て床梁の外側面に至る
気密フィルム13aであり、他方は床板の上面から内壁
の下部を経て内壁の外側面の上方に至る気密フィルム1
3bである。なお、これらの気密フィルム13a,13
bは、本実施形態では板厚0.1mmのポリエチレンフ
ィルムを用いている。
【0017】2つの気密フィルム13a,13bのそれ
ぞれの屋内側の端部は重ねられ、共に粘着テープ14に
より床板3と連結固定される。また、他方の端部は、一
方の気密フィルム1aが床梁1と、また他方の気密フィ
ルム13bが内壁5の外面と、例えばそれぞれが粘着テ
ープ等により連結固定される。
【0018】図2は図1と同様の断面構造であるが、図
2は床梁上に間柱が存在する部分を示している。図2に
おける構成部分では、外壁4と内壁5との間隔部分の床
梁1上に間柱7が設けられている。この場合には、床梁
1と間柱7が気密フィルム13aを挟み込む形で設置さ
れる。このため、間柱が存在する部分においても気密性
が確保される。尚、間柱7と床梁1とは不図示のボルト
・ナットにて固定され、ボルトの貫通する部分だけ気密
フィルム13aに孔が開けられる。
【0019】図3は、建物ユニット柱8を挟んだ建物ユ
ニットの妻面側Aと桁面側Bにおける気密フィルム13
aの設置の状態を示す斜視図である。図3における気密
フィルム13aは点線の斜線で示しており、床板3から
床梁1の妻面側Aおよび桁面側Bの外側へ、全周におい
て床根太2を覆って設置される。気密フィルム13aの
外側の端部は、床梁1の下端から略60mm上部に位置
するように設置される。
【0020】上記の構成で気密フィルム13が設置され
るため、屋内の高い気密性が構成される。よって、屋外
の冷気の侵入が妨げられる。専用部品が不要であり、一
般的な気密フィルムおよび粘着テープのみで構成でき
る。間柱部においても気密層が連続する。
【0021】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
建物の気密構造は、床板の上面から内壁の下部を経由し
て床梁の外側面に至る気密フィルムを設けたため、床梁
と床板との間の気密性が高められる。よって、屋外の冷
気の侵入を防止できる。また、一般的な気密フィルムお
よび粘着テープのみで構成され、専用部品が不要であ
る。更に、間柱が存在する部分においても、気密フィル
ムは間柱と床梁との間にはさみこまれた状態で連続する
ので、十分な気密性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建物の気密構造の実施例を示す床部お
よび壁部の断面構造図1である。
【図2】本発明の建物の気密構造の実施例を示す床部お
よび壁部の断面構造図2である。
【図3】本発明の建物の気密構造の実施例を示す斜視図
2である。
【図4】従来例1の床部および壁部の断面構造図であ
る。
【図5】従来例2の建物ユニットのシール構造の床部分
を示す斜視図である。
【図6】図5に示したシール部材の斜視図である。
【符号の説明】
1 床梁、 2 床根太、 3 床板、 4 外壁、 5 内壁、 7 間柱、 8 ユニット柱、 11 シール部材、 12 断熱材、 13 気密フィルム、 14 粘着テープ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床梁および床板により構成される床部
    と、内壁および外壁により構成される壁部とからなる建
    物の気密構造において、 前記床板上面から前記内壁の下部を経由して前記床梁の
    外側面に至る気密フィルムを設け、 床梁と床板との間の気密性を高めたことを特徴とする建
    物の気密構造。
  2. 【請求項2】 前記床板上面から前記内壁の下部を経由
    して該内壁の外面に至る第2の気密フィルムを設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の建物の気密構造。
  3. 【請求項3】 前記外壁の内面と前記床梁の外側面との
    間の前記気密フィルムの端部にはシール部材があてられ
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の建物の気
    密構造。
  4. 【請求項4】 前記気密フィルムの端部は粘着テープに
    より固定されることを特徴とする請求項1から3の何れ
    か1項に記載の建物の気密構造。
  5. 【請求項5】 前記気密フィルムは、ポリエチレンフィ
    ルムであることを特徴とする請求項1から4の何れか1
    項に記載の建物の気密構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007100433A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Asahi Kasei Construction Materials Co Ltd 壁体内気密構造及びその施工方法
CN103104032A (zh) * 2012-12-28 2013-05-15 上海都市绿色工程有限公司 一种温室墙面与附加建筑物的连接结构
CN103114707A (zh) * 2013-02-18 2013-05-22 张飞龙 一种地板踢脚线包皮结构
CN113914665A (zh) * 2021-11-01 2022-01-11 中国人民解放军32181部队 插接组合式活动房

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