JPH09203632A - 傾斜測定装置 - Google Patents

傾斜測定装置

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JPH09203632A
JPH09203632A JP1110696A JP1110696A JPH09203632A JP H09203632 A JPH09203632 A JP H09203632A JP 1110696 A JP1110696 A JP 1110696A JP 1110696 A JP1110696 A JP 1110696A JP H09203632 A JPH09203632 A JP H09203632A
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JP
Japan
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inclinometer
cable
casing pipe
tension
inclination
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Pending
Application number
JP1110696A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Hirano
徹 平野
Terutsugu Matsubara
輝次 松原
Kenichi Maeda
憲一 前田
直 ▲吉▼田
Sunao Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 傾斜測定装置において、傾斜計がケーシング
パイプ内において引っかかり等した場合に傾斜の測定を
中止してその状態を解消し正確な傾斜量を求める。 【解決手段】 傾斜計1がケーシングパイプ11内にお
いて引っかかり等すると、傾斜計1が移動しにくくな
り、巻上げ中はケーブル6のテンションが増加する。こ
れにより移動式滑車24が矢印A方向に移動し、リミッ
トスイッチ33Aをオンとし、制御装置13がこれを検
出して昇降機構20の駆動を停止する。また巻さげ中に
傾斜計1が脱輪するとケーブル6のテンションが減少す
る。これにより移動式滑車24が矢印B方向に移動し、
リミットスイッチ33Bをオンとし、制御装置13がこ
れを検出して昇降機構20の駆動を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に形成された
ボーリング孔を用いて地滑り等の影響による地中の水平
方向の変位を測定する挿入式傾斜計を用いた傾斜測定装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】傾斜計は、地滑り等の影響による地盤の
変位量を測定するものであり、地中に形成されたボーリ
ング孔に設置されたケーシングパイプに挿入されて、そ
のボーリング孔が形成された地点の傾斜を測定すること
により、地中の水平方向の変位を測定する。図5に示す
ように傾斜計1は、プローブ2と、このプローブ2の長
手方向に対して垂直な面においてX方向の傾斜を測定す
るX傾斜センサ3Aと、Y方向の傾斜を測定するY傾斜
センサ3Bと、プローブ2の両端に設けられたガイドロ
ーラ4A,4Bとからなる。なお、ガイドローラ4A,
4Bの間隔は略50cmに設定される。
【0003】このような傾斜計1を用いた傾斜の測定は
以下のようにして行う。まず地中にボーリング孔を形成
し、このボーリング孔に図6に示すようにガイド溝11
A,11B,11C,11Dを有するケーシングパイプ
11を埋設する。また、地上において傾斜計1を測定待
機位置に位置せしめるプラットホームをケーシングパイ
プ11と接続させる。なお、プラットホームにはケーシ
ングパイプ11と同様にガイド溝が形成されている。そ
して傾斜計のガイドローラ4A,4Bをガイド溝11
A,11B,11C,11Dのうちいずれか2つに係合
させて傾斜計1をケーシングパイプ11内に挿入する。
なお傾斜計1にはケーブル6が接続されており、このケ
ーブル6によりケーシングパイプ11内に挿入された傾
斜計1を昇降する。
【0004】そしてボーリング孔の底部まで傾斜計1を
降ろした後、傾斜計1をケーブル6により順次引き上げ
ながらボーリング孔に沿った複数の測定点において傾斜
の測定を行う。すなわち、傾斜計1におけるX傾斜セン
サ3AとY傾斜センサ3Bとの中間地点である点Pをボ
ーリング孔内に設定された測定点と一致させて、その測
定点におけるX方向およびY方向の傾斜角をX傾斜セン
サ3AおよびY傾斜センサ3Bによりそれぞれ測定し、
この測定された傾斜角に基づいて、傾斜計1に接続され
たマイクロコンピュータ等からなる演算装置により測定
点におけるボーリング孔の変位を測定する。なお、傾斜
計1のガイドローラ4A,4Bの間隔は略50cmであ
るため、ケーシングパイプ11内の測定点は略50cm
おきに設定される。そしてこの変位を各測定点において
測定し、さらに傾斜計1を180゜反転させて同様の測
定を行い、この測定結果からボーリング孔の底部を不動
点として累積して地中における変位を測定するものであ
る。そして、このボーリング孔の傾斜を経時的に測定
し、ボーリング孔の位置における地盤の変位量から地滑
りの程度を測定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た傾斜計による測定中に地中の変動等によりケーシング
パイプ11の形状が変化し、傾斜計1がケーシングパイ
プ11中において、入りにくくなったり、引っかかって
しまうことがある。このように傾斜計1がケーシングパ
イプ11中において入りにくくなったり、引っかかって
しまうと、傾斜計1が測定点に到達できず、傾斜の正確
な測定を続行することができなかった。
【0006】本発明の目的は、傾斜計がケーシングパイ
プ中において入りにくくなったり、引っかかったりした
場合にも傾斜の正確な測定を続行することができる傾斜
測定装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施の形態の示す図
1、図2および図3に対応付けて説明すると、本発明に
よる第1の傾斜測定装置は、ケーブル6が接続された傾
斜計1を地盤中に埋設されたケーシングパイプ11内に
おいて昇降させて、地盤の傾斜を測定する傾斜測定装置
において、ケーブル6のテンションの異常を検出する検
出手段24,31,32,33A,33Bと、検出手段
24,31,32,33A,33Bによりケーブル6の
テンションの異常が検出された場合、傾斜計1による傾
斜の測定を中止する制御手段13とを備えたことを特徴
とする。
【0008】また、本発明による第2の傾斜測定装置
は、ケーブル6が接続された傾斜計1を地盤中に埋設さ
れたケーシングパイプ11内において昇降させて、地盤
の傾斜を測定する傾斜測定装置において、ケーブル6の
テンションの異常を検出する検出手段24,31,3
2,33A,33Bと、検出手段24,31,32,3
3A,33Bによりケーブル6のテンションの異常が検
出された場合、傾斜計1を所定回数上下に移動させる制
御手段13とを備えたことを特徴とする。
【0009】傾斜計1がケーシングパイプ11内におい
て引っかかると、傾斜計1はケーシングパイプ11内に
おいて移動しにくくなるため、傾斜計1を上昇させよう
とするとケーブル6のテンションは増加する。一方、傾
斜計1を降ろそうとするとケーブル6のテンションは減
少する。本発明による傾斜測定装置はこの点に鑑みてな
されたものである。すなわち、本発明による第1の傾斜
測定装置においては、傾斜計1がケーシングパイプ11
内において引っかかり等すると、ケーブル6のテンショ
ンが増加あるいは減少して異常なものとなるため、この
異常を検出手段24,31,32,33A,33Bによ
り検出し、制御手段13により傾斜計1による傾斜の測
定を中止する。
【0010】また、本発明による第2の傾斜測定装置に
よれば、ケーブル6のテンションの異常を検出手段2
4,31,32,33A,33Bにより検出し、異常が
検出された場合に、制御手段13により傾斜計1を所定
回数上下に移動させる。これにより、傾斜計1が引っか
かり状態から元に戻ることもあり、傾斜の測定を正常に
続行することができる。
【0011】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が発明の実施の形態に限定されるものではない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明による傾斜測定
装置の一実施の形態の構成を示す図、図2は図1におけ
る要部C拡大図、図3は図2の矢印D方向矢視図であ
る。図1に示すように本発明の実施の形態による傾斜測
定装置は、地中に形成されたボーリング孔に埋設された
ケーシングパイプ11と、ケーシングパイプ11に対し
て回転可能に接続され、地上において傾斜計1を測定待
機位置に位置せしめるプラットホーム12と、傾斜計1
に接続されたケーブル6を巻き取りあるいは巻き戻すこ
とによりケーシングパイプ11およびプラットホーム1
2内において、傾斜計1を昇降させる昇降機構20と、
昇降機構20の駆動を制御するとともに、傾斜計1によ
る傾斜の測定結果を演算する演算回路を備えた制御装置
13からなる。なお、傾斜計1については、図5を参照
して説明したため、ここでは詳細な説明は省略する。
【0013】昇降機構20は、制御装置13によりその
回転が制御されるモータ22と、モータ22により回転
されてケーブル6を巻き取るためのウインチ21と、ケ
ーブル6をウインチ21に巻取る際にウインチ21の軸
手方向にケーブル6を往復動させて乱巻を防止するトラ
バース機構23と、図示矢印A,B方向に移動可能な移
動式滑車24と、移動式滑車24からのケーブル6の方
向を変換する滑車25とからなる。なお、ウインチ21
にはプーリ21A、モータ22にはプーリ22Aがそれ
ぞれ設けられている。そして各プーリ21A,22Aに
タイミングベルト26を掛け回してモータ22の駆動力
をウインチ21に伝達するようにしている。
【0014】移動式滑車24は台座30上を左右にスラ
イドするスライド式取付台31に取り付けられている。
取付台31はバネ32により矢印B方向に付勢されてい
る。台座30には滑車位置検出用リミットスイッチ33
A,33Bが取り付けられている。そして、移動式滑車
24が矢印A方向に最大限に移動すると、取付台31の
部分31aがリミットスイッチ33Aに当接してリミッ
トスイッチ33Aがオンとなり、移動式滑車24が矢印
B方向に最大限に移動すると取付台31の部分31bが
リミットスイッチ33Bに当接してリミットスイッチ3
3Bがオンとなる。なお、バネ32のバネ力は、ケーブ
ル6が正常なテンションにあるときに、取付台31をリ
ミットスイッチ33A,33Bの中間点に位置せしめ、
ケーブル6のテンションが増加したときは取付台31の
部分31aをリミットスイッチ33Aに当接せしめ、ケ
ーブル6のテンションが減少したときは取付台31の部
分31bをリミットスイッチ33Bに当接せしめるよう
になっている。なお、リミットスイッチ33A,33B
は制御装置13に接続されている。
【0015】このように構成された傾斜測定装置の動作
について説明する。まず、傾斜計1をプラットホーム1
2からケーシングパイプ11の底部まで降ろし、傾斜計
1をケーブル6により順次引き上げながらボーリング孔
に沿った複数の測定点において傾斜の測定を行う。この
測定の途中にケーシングパイプ11が変形していたり、
異物が付着していたりすると、傾斜計1がケーシングパ
イプ11内において引っかかり、ケーシングパイプ11
内を移動しにくくなる。傾斜計1がケーシングパイプ1
1内を移動しにくくなると、昇降機構20によるケーブ
ル6のテンションが増加し、これにより移動式滑車24
が矢印A方向に移動し、取付台31の部分31aがリミ
ットスイッチ33Aに当接してリミットスイッチ33A
がオンとなる。そして制御装置13がリミットスイッチ
33Aがオンとなったことを検出し、昇降機構20の駆
動を停止する。
【0016】一方、傾斜計1をケーシングパイプ11内
をケーシングパイプ11の底部に降ろすときに、ケーシ
ングパイプが変形していたり、異物等が付着していたり
すると、傾斜計1はケーシングパイプ11内に入りにく
くなる。傾斜計1がケーシングパイプ11内に入りにく
くなると、昇降機構20によるケーブル6のテンション
が減少し、これにより移動式滑車24が図示矢印B方向
に移動し、取付台31の部分31bがリミットスイッチ
33Bに当接してリミットスイッチ33Bがオンとな
る。そして制御装置13がリミットスイッチ33Bがオ
ンとなったことを検出し、昇降機構20の駆動を停止す
る。
【0017】このように本発明による傾斜測定装置は、
傾斜計1がケーシングパイプ11内において引っかかる
等してケーブル6のテンションが増加または減少する
と、昇降機構20の駆動を停止して、傾斜計1による傾
斜の測定を中止するようにしたため、誤った測定を続行
することがない。
【0018】なお、上記実施の形態においては、ケーブ
ル6のテンションの異常を検出した後に、傾斜計1の昇
降を停止して傾斜計1による傾斜の測定を中止するよう
にしているが、ケーブル6のテンションの異常を検出し
た後に、昇降機構20により傾斜計1を上下に移動する
ようにして傾斜計1がケーシングパイプ11内において
引っかかる等の状態から回復するようにしてもよい。
【0019】図4は制御装置13で行なわれる傾斜計1
を上下動させるための処理手順を示すフローチャートで
ある。ステップS1でリミットスイッチ33A,33b
がオンと判定されなければ処理を終了する。オンと判定
されると、ステップS2でエラー出力とエラー記録を行
なう。エラー出力として音で警報したり、表示装置で警
報することができる。次いで、ステップS3でモータ2
2を正逆転方向にそれぞれ2回づつ回転する。ステップ
S4で2回づつ正逆転するモータ回転制御がn(nは2
以上)回行なわれたかを判定し、n回されていなければ
ステップS1に戻り、n回行なわれていれば測定を中止
する。このように傾斜計1を上下に移動することによ
り、傾斜計1の引っかかり等が解消することがあるた
め、傾斜の測定を正常に続行することができる。
【0020】また、上記実施の形態においては、ケーブ
ル6のテンションの異常を検出した後に、警告ランプや
警告音等により警告を発するようにしてもよい。このよ
うに、警告を発することにより傾斜測定装置の作業者が
傾斜計1がテンション異常を起こしたことを気付くこと
が容易となる。さらに、制御装置13に記録されるデー
タに異常である旨の情報を付加するようにしてもよい。
このように記録されるデータに異常である旨の情報を記
録することにより、データの整理をするときに、そのデ
ータが異常であることが容易に検出できるため、異常デ
ータに基づいて傾斜を計測してしまうことを防止するこ
とができる。さらにまた、ケーブル6のテンション異常
をリミットスイッチで検出せず、ケーブルの張力を張力
計で直接検出するなど、種々の方式で検出することがで
きる。
【0021】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、移動式滑車24、取付台31、バネ32およびリミ
ットスイッチ33A,33Bが検出手段を構成する。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明による
第1の傾斜測定装置は、傾斜計がケーシングパイプ内で
引っかかり等した場合には傾斜の測定を中止するように
したため、異常な測定状態のままで傾斜の測定を続行す
ることを防止することが可能となる。また、本発明によ
る第2の傾斜測定装置によれば、傾斜計がケーシングパ
イプ内で引っかかり等した場合には傾斜計を複数回上下
動させるようにしたため、傾斜計がケーシングパイプ内
で引っかかり等から元に戻ることがあるため、傾斜の測
定を正常に続行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による傾斜測定装置の構成
を示す図
【図2】図1における要部C拡大図
【図3】図2の矢印D方向矢視図
【図4】他の実施の形態の処理手順例を示すフローチャ
ート
【図5】傾斜計の構成を示す図
【図6】ケーシングパイプの断面を示す図
【符号の説明】
1 傾斜計 2 プローブ 3A X傾斜センサ 3B Y傾斜センサ 4A,4B,4C,4D ガイドローラ 6 ケーブル 10 ボーリング孔 11 ケーシングパイプ 11A,11B,11C,11D ガイド溝 12 プラットホーム 13 制御装置 20 昇降機構 22 モータ 23 トラバース 24 移動式滑車 25 滑車 30 台座 31 スライド式取付台 32 バネ 33A,33B リミットスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼田 直 京都市北区紫野西御所田町1番地 株式会 社島津製作所紫野工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルが接続された傾斜計を地盤中に
    埋設されたケーシングパイプ内において昇降させて、前
    記地盤の傾斜を測定する傾斜測定装置において、 前記ケーブルのテンションの異常を検出する検出手段
    と、 該検出手段により前記ケーブルのテンションの異常が検
    出された場合、前記傾斜計による傾斜の測定を中止する
    制御手段とを備えたことを特徴とする傾斜測定装置。
  2. 【請求項2】 ケーブルが接続された傾斜計を地盤中に
    埋設されたケーシングパイプ内において昇降させて、前
    記地盤の傾斜を測定する傾斜測定装置において、 前記ケーブルのテンションの異常を検出する検出手段
    と、 該検出手段により前記ケーブルのテンションの異常が検
    出された場合、前記傾斜計を所定回数上下に移動させる
    制御手段とを備えたことを特徴とする傾斜測定装置。
JP1110696A 1996-01-25 1996-01-25 傾斜測定装置 Pending JPH09203632A (ja)

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