JPH0920366A - 植物輸送用コンテナ - Google Patents

植物輸送用コンテナ

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JPH0920366A
JPH0920366A JP16889195A JP16889195A JPH0920366A JP H0920366 A JPH0920366 A JP H0920366A JP 16889195 A JP16889195 A JP 16889195A JP 16889195 A JP16889195 A JP 16889195A JP H0920366 A JPH0920366 A JP H0920366A
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JP
Japan
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water
storage
pot
container
drain hole
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JP16889195A
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English (en)
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Fumiomi Taki
文臣 瀧
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水の管理を容易に行うことにより、輸送中の
植物のコンデションを均一且つ良好に保つこと。 【構成】 収納部40に鉢20を収納した状態で植物に
水を与えると、与えられた水が収納部40の底部41側
に溜り、それぞれの収納部40に溜った水は、各収納部
40を連通する連通溝部50によって液面の低い方に流
れ込むため、各収納部40における液面が一定とされ
る。収納部40に溜った水の液面が所定の高さ位置に設
けられた水抜き孔71(或は段差部70)の高さ位置を
越えると、その越えた分の水が水抜き孔71から外部に
排出されるので、各収納部40内の液面の高さが水抜き
孔71(或は段差部70)の高さ位置に一定に保持され
る。したがって、それぞれの収納部40に収納されてい
る鉢20の植物に水を与え過ぎた場合であっても、余分
な水は水抜き孔71より排出され、各収納部40内の液
面の高さは一定に保持されるので、水の管理が容易とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉢物植物の輸送の
際のコンデションを良好に保つためのフラワーコンテナ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、鉢物植物のコンデションを良
好に保った状態で輸送するためにフラワーコンテナ(以
下、単にフラコンという)が使用されている。
【0003】図11は、このようなフラコンの一形態を
示すものである。同図に示すフラコン10は、プラスチ
ックによって成形されたものであり、軽量であるためそ
の取扱が極めて容易であるばかりか、ある程度の強度を
有しているため、再利用が可能とされている。
【0004】フラコン10のコンテナ体11の上面12
はフラコン10が積み重ねられた際にかさばらないよう
にフラット形状とされている。コンテナ体11には、鉢
1を収納するために鉢1の外形と同形状とされた収納部
13が複数設けられている。収納部13の深さは、輸送
中に振動等によって鉢1が収納部13から飛び出さない
程度の深みとされている。それぞれの収納部13の底部
14には、水抜き孔15が設けられており、たとえば収
納部13に収納されている鉢1の植物に掛けられた水が
収納部13の底部14から外部に排出されるようになっ
ている。
【0005】ところで、このような構成のフラコン10
では、鉢物植物の輸送の際、フラコン10の収納部13
に複数の鉢1が収納されるので、荷扱いが容易である等
のメリットがあるが、植物に与えられた水が底部14の
水抜き孔15から外部に排出されてしまうために、度々
水を与えてやらないと植物が乾燥気味となるため、植物
のコンデションを良好に保つためには何度も水を与える
必要があるといった不具合がある。
【0006】そこで、フラコン10の収納部13の底部
14に与えた水を溜めておくようにすれば保水性が得ら
れるので、輸送中に植物に度々水を与えてやらなくても
植物が乾燥気味とならないため、底部14の水抜き孔1
5を省いた構成のフラコン10もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の底部
13の水抜き孔14を省いた構成のフラコン10では、
植物に与えた水が収納部13の底部14に溜り、保水性
が得られることから、水の供給回数を減らすことができ
るものの、それぞれの収納部13が独立しているため
に、植物に水を均一に与えたつもりでも、個々の収納部
13の底部14に溜る水の量が異なってしまう。そのた
めに、それぞれの収納部13毎の植物に対する保水条件
が異なってしまい、たとえば底部14に溜った水の量が
多すぎる場合には、水の供給過多となって根腐れを発生
させてしまう場合もあり、植物のコンデションを均一且
つ良好に保つことが困難となっている。
【0008】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、水の管理を容易に行うことができ、輸送中
の植物のコンデションを均一且つ良好に保つことができ
るフラワーコンテナを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、植物が植設された鉢を、コンテナ体に設
けられた複数の収納部に収納させて輸送する植物輸送用
コンテナにおいて、底部が前記収納部の底と同程度の高
さとされた連通溝部によって前記複数の収納部を互いに
連通させるとともに、前記収納部及び/又は前記連通溝
部の前記収納部の底より高く、前記コンテナ体の上面よ
りも低い位置に水抜き孔を設けてなり、前記収納部毎に
液面の落差がある場合には、液面の高い前記収納部内の
水が前記連通溝部を移動し、液面の低い前記収納部側に
流れ込んで、前記複数の収納部内の液面が一定に保たれ
るとともに、前記収納部内の液面が前記水抜き孔の高さ
位置を越えている場合には、その越えた分が前記水抜き
孔から外部に排出され、前記複数の収納部内の液面が前
記水抜き孔の高さ位置で一定に保たれることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明の植物輸送用コンテナでは、コンテナ体
に設けられた複数の収納部をこの収納部の底と同程度の
高さの底部を有する連通溝部によって互いに連通させた
ので、収納部に注がれた水は連通溝部を移動し、液面の
低い収納部側に流れ込むことから、それぞれの収納部内
の液面を一定に保つことができる。
【0011】また、収納部及び/又は連通溝部の収納部
の底より高く、コンテナ体の上面よりも低い位置に水抜
き孔を設けたので、収納部内の液面が水抜き孔の高さ位
置を越えた場合には、その越えた分を水抜き孔から外部
に排出することができ、それぞれの収納部内の液面を水
抜き孔の高さ位置で一定に保つことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の詳細
を図面に基づいて説明する。
【0013】[第1の実施の形態]図1乃至図4は、本
発明のフラワーコンテナ(以下、単にフラコンという)
の一実施の形態を示すものである。
【0014】これらの図に示すように、プラスチック製
のフラコン30のコンテナ体31には、鉢20の外形と
同形状とされた複数の収納部40が設けられており、フ
ラットな上面32側から鉢20を収納部40に落し込む
ことによって、鉢20が収納部40に収納されるように
なっている。
【0015】収納部40の底部41には、図5に示すよ
うに、段差部42が設けられており、鉢20がそれぞれ
の収納部40に収納されると、鉢20の底部21の段差
部22が収納部40の段差部42に係合され、併せてそ
れぞれの収納部40の内壁43によって鉢20の周囲が
保持されるので、輸送中に車両が振動した場合であって
も、鉢20は収納部40に安定した状態で保持されるよ
うになっている。
【0016】また、これらの収納部40は、連通溝部5
0によって互いに連通されている。これら連通溝部50
の底部51は、図5に示すように、収納部40の底部4
1と同程度の高さとされており、何れかの液面の高い収
納部40内の水が液面の低い収納部40側へ連通溝部5
0を移動して流れ込むことができるため、それぞれの収
納部40の液面の高さが同一とされるようになってい
る。
【0017】更に、収納部40の外周縁部及び連通溝部
50の外周縁部には、図6に示すように、収納部40の
底部41及び連通溝部50の底部51に向けて傾斜した
傾斜面61を有する水差し口60が設けられており、各
収納部40内の水の量が足りない場合、水差し口60か
ら水を注ぐと、傾斜面61に沿って収納部40の底部4
1及び連通溝部50の底部51に水が流れ込むようにな
っている。
【0018】更にまた、連通溝部50には、各収納部4
0の底部41から所定の高さ位置に設けられた水抜き孔
71を有する段差部70が設けられており、これらの水
抜き孔71により、段差部70を越えた水は外部に排出
され、それぞれの収納部40内の液面の高さが水抜き孔
71(或は段差部70)の高さ位置に一定とされる。
【0019】ここで、コンテナ体31に設けられている
収納部40及び連通溝部50等は、コンテナ体31の上
面32側からそれぞれの底部41,51に向けて漸次開
口寸法が小さくなるテーパ状とされているため、フラコ
ン30を積み重ねる場合、下側のコンテナ体31の収納
部40及び連通溝部50に上側のコンテナ体31の収納
部40及び連通溝部50を容易に嵌め込むことができる
ようになっている。
【0020】また、収納部40の外周縁部には、図7に
示すように、湾曲状の窪み80が設けられている。それ
ぞれの窪み80の所定の深さ位置には、段部81が設け
られている。これらの窪み80の段部81は、図9に示
すように、フラコン30が積み重ねられたとき、上側に
位置するフラコン30の窪み80の段部81が下側に位
置するフラコン30の窪み80の段部81に当接するよ
うになっている。
【0021】更に、フラコン30の外周縁部には、図8
に示すように、外側に傾斜したフランジ33が設けられ
ており、上述したように、フラコン30が積み重ねられ
たとき、上側に位置するフラコン30のフランジ33の
内側が下側に位置するフランジ33の外側に乗り上げる
状態がとられる。
【0022】このような構成のフラコン30の使用方法
について説明する。まず、図9に示したように、積み重
ねられているフラコン30を、一番上から順に取り出
し、コンテナ体31のそれぞれの収納部40に鉢20を
収納する。
【0023】この場合、コンテナ体31のそれぞれの収
納部40に鉢20を落し込むことによって、上述したよ
うに、鉢20の底部21の段差部22が収納部40の段
差部42に係合され、併せてそれぞれの収納部40の内
壁43によって鉢20の周囲が保持されるため、鉢20
は収納部40に安定した状態で収納される。
【0024】このとき、収納部40に鉢20を収納する
前に、予めそれぞれの収納部40内に水を入れておいて
もよく、この場合には、上述したように、何れかの液面
の高い収納部40内の水が液面の低い収納部40側へ連
通溝部50を移動して流れ込むため、それぞれの収納部
40内の液面が同一高さとされる。
【0025】また、この状態で、収納部40に鉢20を
収納すると、その収納部40内の液面が上がるが、上記
同様に、液面の低い収納部40側へ連通溝部50を移動
して流れ込み、水抜き孔71(或は段差部70)の高さ
位置を越えた分の水は、水抜き孔71から外部に流れ出
す。
【0026】このようにして、順次、収納部40に鉢2
0を収納する毎に、水抜き孔71(或は段差部70)の
高さ位置を越えた分の水は水抜き孔71から外部に排出
されるため、図5及び図6に示したように、全ての収納
部40に鉢20を収納した時点で、それぞれの収納部4
0内の液面が水抜き孔71(或は段差部70)の高さ位
置と同じくされる。
【0027】更に、各収納部40への鉢20の収納を終
えた後、鉢20の植物にそのまま水を掛けた場合には、
掛けた水が鉢20の底部21から収納部40内に抜け出
たり、コンテナ体31の上面32の収納部40の開口縁
部から落ち込んだり、連通溝部50から落ち込んだりす
るため、それぞれの収納部40の液面が上がってしまう
が、上記同様に、水抜き孔71(或は段差部70)の高
さ位置を越えた分の水が水抜き孔71から外部に排出さ
れ、それぞれの収納部40内の液面の高さが水抜き孔7
1(或は段差部70)の高さ位置に一定とされる。
【0028】更には、収納部40の外周縁部及び連通溝
部50の外周縁部に設けた水差し口60からのみ水を注
ぐことも可能であり、この場合にも、上記同様に、水抜
き孔71(或は段差部70)の高さ位置を越えた分の水
が水抜き孔71から外部に排出され、収納部40内の液
面の高さが一定に保持される。
【0029】このように、本実施の形態では、たとえば
それぞれの収納部40に鉢20を収納した状態で植物に
水を与えると、与えられた水が収納部40の底部41側
に溜り、それぞれの収納部40に溜った水は、各収納部
40を連通する連通溝部50によって液面の低い方に流
れ込むため、各収納部40における液面が一定とされ
る。また、それぞれの収納部40に溜った水の液面が所
定の高さ位置に設けられた水抜き孔71(或は段差部7
0)の高さ位置を越えると、その越えた分の水が水抜き
孔71から外部に排出されるので、各収納部40内の液
面の高さが水抜き孔71(或は段差部70)の高さ位置
に一定に保持される。
【0030】したがって、それぞれの収納部40に収納
されている鉢20の植物に水を与え過ぎた場合であって
も、余分な水は水抜き孔71より排出され、各収納部4
0内の液面の高さは一定に保持されるので、水の管理が
容易となる。
【0031】なお、この実施の形態においては、収納部
40を鉢20の外形状に合わせてその開口面を円形と
し、底部41に向けて漸次開口寸法が小さくなるテーパ
状とした場合について説明したが、この例に限らず、そ
の開口面を四角形、三角形或はひし形とし、且つ同様
に、底部に向けて漸次開口寸法が小さくなるテーパ状と
してもよく、要は鉢20の外壁の少なくとも3点がそれ
ぞれの開口形状を有する収納部40の内壁によって保持
される形状の収納部であればよい。
【0032】[第2の実施の形態]図10は、図1のフ
ラコンの形態を変えた場合の他の実施の形態を示すもの
であり、同図に示すフラコン30の場合、フラコン30
のコンテナ体31のフラットな上面32に水抜き孔90
が設けられている。
【0033】このような構成では、たとえば図9のよう
に、フラコン30が積み重ねられた状態で置かれている
場合に、フラコン30に水が掛かり、コンテナ体31の
上面32に水滴が溜ってしまうような場合であっても、
水滴をその水抜き孔90から外部に排出することができ
るので、フラコン30を水滴の付かない状態でストック
しておくことが可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の植物輸送
用コンテナによれば、コンテナ体に設けられた複数の収
納部をこの収納部の底と同程度の高さの底部を有する連
通溝部によって互いに連通させたので、収納部に注がれ
た水は連通溝部を移動し、液面の低い収納部側に流れ込
むことから、それぞれの収納部内の液面を一定に保つこ
とができる。
【0035】また、収納部及び/又は連通溝部の収納部
の底より高く、コンテナ体の上面よりも低い位置に水抜
き孔を設けたので、収納部内の液面が水抜き孔の高さ位
置を越えた場合には、その越えた分を水抜き孔から外部
に排出することができ、それぞれの収納部内の液面を水
抜き孔の高さ位置で一定に保つことができる。したがっ
て、水の管理を容易に行うことができるので、輸送中の
植物のコンデションを均一且つ良好に保つことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフラワーコンテナの一実施の形態を示
す斜視図である。
【図2】図1のフラワーコンテナを示す平面図である。
【図3】図1のフラワーコンテナを示す側面図である。
【図4】図1のフラワーコンテナを示す底面図である。
【図5】図2のフラワーコンテナを示すA−A線断面図
である。
【図6】図2のフラワーコンテナを示すB−B線断面図
である。
【図7】図2のフラワーコンテナを示すC−C線断面図
である。
【図8】図2のフラワーコンテナを示すD−D線断面図
である。
【図9】図2のフラワーコンテナを積み重ねた状態を示
す側面図である。
【図10】図1のフラワーコンテナの形態を変えた場合
の他の実施の形態を示す平面図である。
【図11】従来のフラワーコンテナの形態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
20 鉢 30 フラコン 31 コンテナ体 40 収納部 50 連通溝部 60 水差し口 70 段差部 71 水抜き孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物が植設された鉢を、コンテナ体に設
    けられた複数の収納部に収納させて輸送する植物輸送用
    コンテナにおいて、 底部が前記収納部の底と同程度の高さとされた連通溝部
    によって前記複数の収納部を互いに連通させるととも
    に、前記収納部及び/又は前記連通溝部の前記収納部の
    底より高く、前記コンテナ体の上面よりも低い位置に水
    抜き孔を設けてなり、 前記収納部毎に液面の落差がある場合には、液面の高い
    前記収納部内の水が前記連通溝部を移動し、液面の低い
    前記収納部側に流れ込んで、前記複数の収納部内の液面
    が一定に保たれるとともに、前記収納部内の液面が前記
    水抜き孔の高さ位置を越えている場合には、その越えた
    分が前記水抜き孔から外部に排出され、前記複数の収納
    部内の液面が前記水抜き孔の高さ位置で一定に保たれる
    ことを特徴とする植物輸送用コンテナ。
JP16889195A 1995-07-04 1995-07-04 植物輸送用コンテナ Pending JPH0920366A (ja)

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