JPH09204351A - メモリ付リンク情報を用いた画面遷移方法 - Google Patents

メモリ付リンク情報を用いた画面遷移方法

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JPH09204351A
JPH09204351A JP2994796A JP2994796A JPH09204351A JP H09204351 A JPH09204351 A JP H09204351A JP 2994796 A JP2994796 A JP 2994796A JP 2994796 A JP2994796 A JP 2994796A JP H09204351 A JPH09204351 A JP H09204351A
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JP2994796A
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Takaaki Yamada
隆亮 山田
Hiroyuki Kojima
弘行 小嶋
Takashi Yajima
敬士 矢島
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面遷移に関して過去の経験を蓄え伝授する
ことにある。 【解決手段】 計算機システムのディスク上に画面を構
成するデータオブジェクトの集合が格納され、主メモリ
上に該データオブジェクト間のリンク情報としてメモリ
付リンク情報が格納され、メモリ付リンク情報のメモリ
には画面遷移時の該画面遷移に係るリンクの利用履歴を
格納し、該メモリの内容に基づきリンクの重要度を決定
し、出力装置の画面上にデータオブジェクトと共に表示
されたアンカーによるリンクの表示をリンクの重要度に
応じて変化させ、重要度に応じて変化されたアンカーに
より利用者が次の画面の選択を過去の履歴を参照した形
で行えるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マニュアルを必要
とする業務の支援、あるいはその教育訓練において有用
である計算機システムに係り、特に、システムにおける
表示画面の画面遷移方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係わる従来技術として、 ・ハイパーテキスト、ハイパーメディアの従来技術 ・ハイパーテキストの構造化 ・電子マニュアルシステムの従来技術としてのヘルプ機
能 ・履歴利用技術 について以下で説明する。
【0003】(1)ハイパーテキスト、ハイパーメディ
ア:ハイパーテキスト、ハイパーメディアの用語は広い
概念で用いられることが多いが、ここでは情報を計算機
で取り扱う技術として、下記の意味で用いることにす
る。Jeff Conklin,“Hypertex
t:An Introduction and Sur
vey”IEEE.COMPUTER Sept.19
87 p.p.17−40 において、「ハイパーテキ
ストとは、テキストが情報が非線形構造で管理されてい
る状態、あるいはその技術、アイデアのことである」と
記載されているように、通常の紙メディアにおいて(書
籍などが)線形構造で情報管理していることに対比する
技術をハイパーテキスト技術とする場合が多い。ハイパ
ーテキストの基本構成要素はノードとリンクである。ノ
ードとはハイパーテキストにおける情報単位である。リ
ンクとはノードとノードを関係付ける結び目の役割を果
す。この非線形構造に情報が接続された構造をハイパー
構造と呼ぶ。ひとつのノードに一つのテキストが対応す
ることもあり、まとまった情報を含む複数のテキストで
対応することもある。ハイパーテキストにおいては、あ
るノードと別のノードがリンクにより関係付けられてお
り、リンクをたどることで、簡単に別の情報を参照でき
る。リンクは、「発信元」ノードと「発信先」ノードを
結ぶ情報であり、発信元と発信先は通常1対多である。
発信元のノードには、発信先ごとにアンカーを配置す
る。ユーザは、マウスでアンカーをクリックすることに
より、リンクをたどるアクションを実行する。通常、ア
ンカーはボタン形状に表現されるため、これをリンクボ
タンとも称する。リンクボタンはリンク元(発信元ノ−
ド)にのみ存在する。本来、アンカ−とはリンク先(発
信先ノ−ド)にもリンク元(発信元ノ−ド)にも存在
し、リンクの両端を定義するものである。従って、リン
クボタンはアンカ−の1実現形態であり、アンカ−が必
ずしもボタン形状である必要はない。例えば、ある単語
にアンダ−ラインを引いただけで、アンカ−の存在を示
すこともできし、表示する上で透明なアンカ−というも
のも可能である。
【0004】ハイパーリンクは、ハイパー構造における
リンクのことで、前述した、単にリンクと称しているも
のと技術上同等のものである。リンクをたどる以外のノ
ードアクセス方法として、ブラウザにより、ノードを直
接アクセスできる。ネットワーク状のハイパー構造を視
覚的に見せる方法をブラウジングと称する。典型的なブ
ラウジングは、ブラウザにより木構造状にグラフィカル
表現することで実現される。ブラウザはグラフィカル表
現されたハイパー構造中のノードをマウス等で直接選択
することで、そのノードにアクセスする機能を提供す
る。なお、ここで述べるハイパーテキストは、文字(テ
キスト)データに関するものとする。音、画像などのマ
ルチメディアデータをハイパー構造で取り扱う技術をハ
イパーメディア技術と呼ぶことにする。
【0005】(2)ハイパーテキストの構造化:ハイパ
ー構造は文書表現方法の新しい形として、教育、電子出
版等の分野で注目されている。しかし、マニュアルなど
を表現対象とした場合、参照関係が複雑で大規模なハイ
パー構造となり次の問題が発生する。 ・リンク数が多く、その重要性の比較が困難となる。 これ以外にも複雑なネットワークをたどってゆく際にユ
ーザが「迷子」になるなどの問題も生じるが、ここでは
上記の問題に着目して、その従来技術について述べる。
ハイパー構造は非線形構造であるが、マニュアルを表現
対象とした場合、その構成要素であるリンク、ノードは
「だいたい」線形構造となりうる。従来紙で構成されて
いたマニュアル文書では、章、節といった文章構造をと
り、各頁内において、他の頁を参照するリンクが設定さ
れることになる。すなわち、リンクの中でも、章構造を
表すリンクは線形構造であり、その他のリンクと区別し
うる。この点に注目し、リンクの重要性によりハイパー
構造を構造化し、この線形構造を抽出する技術が存在す
る。文献「G.Slton,J.Allan,C.bu
ckley:“Automatic structur
ing and retrieval of larg
e text files”,ACM Transac
tions onInformation Syste
ms,Vol.11,No.1(1993.1)」によ
ると、文書のテキスト内容を解析し、関連する主題題目
をカバーするテキストをつなぐことによって文書のデー
タベースから自動的に参照関係を考慮した章構造(木構
造)を生成することができる。このシステムでは、ある
文書に関連のある文書として、参照関係の重み付けを行
い、しきい値によって、文書間の関係の重要度を算出す
る。参照関係の重み付け計算には文書を代表する語句の
包含関係を用いる。特定の文書に多く現れ、他の文書に
は滅多に現れない語句に多くの重みを与えることで、そ
の語句が発生する文書群と、その他の文書群とを区別す
ることができる。同様の技術はハイパーテキスト構築に
おいて参照関係を考慮したリンク、ノードの自動生成に
も用いることができる。しかし、テキストデータは、
「単語」単位で、「意味」を構成しうるが、ハイパーメ
ディアシステムにおいては、こうした文書構造の自動生
成方法を適用できない。ハイパーメディアシステムの取
り扱うノードは、テキストデータだけではなく、画像デ
ータや、音声、動画像など多彩なメディアを取り扱う必
要がある。またテキストデータの解析結果が、実際の文
章内容と完全に一致しないなど解析精度上の問題を有す
る点は否めない。
【0006】(3)電子マニュアルシステム:マニュア
ル文書は多様な情報を内包しているので、マルチメディ
アを利用したハイパーメディア技術によるマニュアル情
報の表現が適しているといえる。電子マニュアルシステ
ムは、マニュアル文書を計算機で取り扱うシステムであ
り、従来技術のヘルプ機能と類似している。ヘルプ機能
は、単一の応用ソフトウェアシステムに対するマニュア
ル参照を計算機サポートするものであり、その応用ソフ
トウェアシステムの一部に組み込まれている機能のこと
である。電子マニュアルシステムは、業務マニュアルや
一般的なマニュアル文書すべてを対象とし、記述対象と
なる業務、ソフトウェアシステムと独立したシステムと
なりうる点においてヘルプ機能より取り扱い対象は広
い。
【0007】ヘルプ機能は、ソフトウェアのマニュアル
文書を計算機で取り扱うことを主たる目的としている。
文献「Microsoft Windows Oper
ating System 機能ガイド,マイクロソフ
ト社,050−310−903−1,pp.49−5
5」において記載されているように、ヘルプ機能は、ハ
イパーテキスト機能をサポートし、キーワードにアンダ
ーラインを付し、そこをマウスでクリックすることで、
参照項目にジャンプする機能を具備している。さらに文
献「Microsoft Windows Opera
ting System 機能ガイド,マイクロソフト
社,050−310−903−1,pp.49−55」
において記載されているように、従来のヘルプ機能にお
いては、履歴に関し下記の機能を具備している。 (a)ユーザがアクセスしたマニュアルページの履歴を
計算機が保持、一覧表示する機能 (b)参照したページに「しおり」を挾む機能 これらの履歴に関する機能は、すべて参照したノード
(マニュアルページ)を記憶することで参照履歴として
いるものであり、どのリンクをたどってそのノードにた
どりついたかという情報や、いつ利用したかという情報
は保持しない。すなわち、履歴情報をノードの配列とし
て時系列に並べただけのデータ構造であり、リンク情報
を取り扱っていなかった。
【0008】(4)履歴利用技術:ヘルプ機能と類似し
た目的で、履歴を利用した技術として、特開平6−10
3047”プログラム作成支援装置及びプログラム実行
支援装置”がある。このシステムにおいては「非熟練者
が過去に発生したものと同じ間違いを繰り返した場合
に、容易に障害から回復できる。」。特開平6−103
047では、過去の障害事例を蓄え、エラ−メッセ−ジ
などから類似した事例、およびその対処方法を発生頻度
に基づいてユ−ザに提示する機能を具備する。いわば
「頻度に基づく情報提示機能」を提供しようとしてい
る。しかし、過去に多く発生した事例が必ずしも重要な
事例であるかどうかは、ケ−スバイケ−スであり、業務
支援上重要な履歴かどうかを踏まえていないという不備
がある。また、この機能はデ−タベ−ス検索において、
検索項目同士の重要性を比較する技術であるので、ハイ
パ−メディアのリンクの重要性を比較する技術には適用
できなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
(1)紙マニュアルとして出版された業務マニュアルに
は、業務の一般的やり方、用語の定義、例外処理対応な
ど業務遂行者にとって新たに覚えなくてはならない業務
が複雑に内包されている。業務遂行に必要なこれらの情
報に加えて、熟練者のもつ業務ノウハウが必要である。
業務ノウハウを具体例として表現したものは、業務事例
である。業務事例は、(a)実例、(b)検索履歴から
構成される。実例は、設計業務の場合、設計事例として
の図面、設計書であり、帳票記入業務の場合、記入事例
などがこれに相当する。検索履歴は、複雑に配置され
た”業務遂行に関する必要情報”を検索、参照した履歴
のことである。特に定形的な繰り返し業務においては、
検索履歴自体が一つの業務遂行上の事例といえる。こう
した業務ノウハウは、逐次最新の情報により更新される
べきものであり、紙出版では、更新に対する対応が遅れ
がちであった。また、従来のヘルプ機能の技術では、日
々更新される業務ノウハウを収集、蓄積、検索すること
ができなかった。プログラミング業務の場合、業務事例
の一つとして、プログラム例を提供する場合もあるが、
日々の更新結果(追加される実例、検索履歴)を即座に
反映させる機構はなかった。
【0010】(2)ハイパーメディアを用いた電子マニ
ュアルシステムは、業務遂行に必要な情報をリンクで結
び、検索する構成となる。しかし現在のヘルプ機能の技
術を用いて業務マニュアルを表現する場合、業務ノウハ
ウを折り込むことが困難であった。このことは現在の紙
マニュアルやヘルプ機能が開放形のシステム構成である
ことに起因している。すなわち、マニュアル制作者が発
信した情報(マニュアル内容)に対して、マニュアル利
用者からの応答がない状態、あるいは非常に遅れた応答
(アンケート収集などによる)を得た状態において、マ
ニュアル内容を更新するシステム構成といえる。一方、
還元型のシステム構成で、日々の更新結果を逐次反映さ
せることにより、現実の業務に即した実用的な電子マニ
ュアルシステムを構成することはなされていなかった。
すなわち、上記業務ノウハウに関し、ユーザからのフィ
ードバック情報を得て、リアルタイムに収集、蓄積、検
索することができなかった。ここでフィードバック情報
としているのは、前述した業務事例としての実例、検索
履歴のことをいう。検索履歴として「しおり」を挾む機
能が提供されていたが、挾んだまま2度と用いられてい
ないで陳腐化した情報と本当に重要な情報を区別するこ
とができなかった。また電子マニュアルシステムを構築
する場合、業務ノウハウに関するフィードバック情報
は、制作者にとって電子マニュアル制作における″よい
マニュアルを作るための評価基準″として有効である。
業務ノウハウに関するフィードバック情報を利用して、
より使いやすい電子マニュアルにカスタマイズすること
は、利用者にとって便利である。
【0011】(3)電子マニュアルシステムにおいて
は、リンクの存在、すなわちアンカーの場所を示す必要
がある。しかし、その表現方法については次に示す課題
がある。文献「Pawan R.Vora他:”Com
paring Usability of Graph
ical and Textual Interfac
es in Hypertext”,Proceedi
ngs of Hypertext’93」によると、
ハイパーテキストシステムでは強調表示されたリンクボ
タンに注目が集まり、ユーザは充分に文脈を読まないま
まリンクボタンを押して、参照関係をたどる(たどって
しまう)ことが報告されている。すなわち、本来″参
照″程度にリンクを設定したものが、あたかもそのペー
ジを代表するキーワードであるかのようにとられてしま
うという欠点が指摘されている。本当に参照すべき重要
な情報がリンクされている場合はともかく、ただ単に″
参考″という程度であれば、それほど強調しないアンカ
ー表示形態が望ましいといえる。従来の紙マニュアルに
おいては、よく開けるページは「てあか」が付いていた
りして開けやすくなっている。検索を促進するという観
点において、紙マニュアルの「てあか」は、電子マニュ
アルにおいてアンカーを強調表示したことに相当すると
いえる。「てあか」は、検索履歴の一形態であるが、紙
マニュアルでは一度つけた「てあか」はとれない。計算
機上では、この「てあか」に相当する機能は存在せず、
「しおり」を挾む機能が比較対象の従来技術となる。し
かし「しおり」はいちいちエンドユーザが指定しなけれ
ばならないし、陳腐化した「しおり」を除去するのもユ
ーザが意識して行う必要があった。このことを電子マニ
ュアルシステムの場合にあてはめて考えると、前述した
「開けやすくなっているページ」に対する参照をどの程
度強調、隠蔽すべきかというアンカー表現の問題とな
る。そこで、マニュアルを参照するユーザが、どういう
場合にどういう参照の仕方をするかを下記の3ケースに
分類した。 ・新人教育時(まったく何もわからない場合) ・技術移管時(人事ローテーションなどの結果、未知の
業務にあたる場合) ・業務習熟時(既知の業務だが詳細を忘れた場合) ハイパーメディアを利用した電子マニュアルシステムに
おいては、強調すべきアンカーは上記3ケースにより異
なる。同じ情報を指し示すアンカーでも、使う人によっ
て情報の重要性が変る。新人教育時においては、本来業
務に必要な情報ばかりであるので、全ての情報を対等に
扱うべきといえる。しかし技術移管時には、前の担当者
がよく開けたページに「てあか」がついていると便利で
あるのと同様に、前の担当者がよくアクセスしたアンカ
ーは強調表現すべきである。業務習熟時には、昔何度も
見たが最近は覚えて参照しなくなったページは重要性が
低いといえる。この場合、電子マニュアルシステムでは
アンカーを強調表現すべきではないといえる。すなわ
ち、業務ノウハウとしてのリンクの重要性を考慮し、ア
ンカーの表示程度の調節することが望ましい。
【0012】本発明の目的は、画面遷移に関して過去の
経験を蓄え伝授することにある。本発明の他の目的は、
画面遷移を利用したシステムにおいて以下の3つの処理
方法を提供することにある。 (1)業務ノウハウを収集、蓄積、検索できるシステム
のメモリ付リンク処理方法。 (2)利用者からの業務ノウハウフィードバック情報を
利用者自身と制作者に戻すシステムのメモリ付リンク処
理方法。 (3)リンクの重要性を考慮したアンカー表現が可能な
システムのメモリ付リンク処理方法。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、主メモリ、CPU、ディスク、入力装
置、出力装置とを有し、該ディスク上に画面を構成する
データオブジェクトの集合を具備し、該主メモリ上に該
データオブジェクト間のリンク情報を具備し、出力装置
に表示されかつ前記リンク情報に基づくリンクの表示を
含む画面から次の画面への画面遷移を利用者の指示に従
い前記リンク情報に基づき制御する計算機システムにお
ける画面遷移方法であり、前記リンク情報にメモリを付
加してメモリ付リンク情報とし、画面遷移時に該画面遷
移に係るリンクの利用履歴を該リンクのリンク情報のメ
モリに格納し、該メモリの内容に基づきリンクの重要度
を決定し、出力装置に表示された画面上のリンクの表示
を前記リンクの重要度に応じて変化させ、前記リンクの
重要度に応じて変化されたリンクの表示にしたがって利
用者によるリンクの選択を可能にするようにしている。
また、前記出力装置に表示された画面上の前記リンクの
重要度に応じて変化されたリンクの表示をアンカーによ
り行うようにしている。また、前記メモリ付リンク情報
は、リンク管理テーブルと、コンポーネント管理テーブ
ルと、アンカー管理テーブルと、これらテーブルのいず
れかのテーブルに付加したメモリからなり、前記リンク
管理テーブルは、前記デ−タオブジェクト同士の関連を
示す情報のテーブルであり、前記コンポーネント管理テ
ーブルは、デ−タオブジェクトの出力方法に関する情報
のテーブルであり、前記アンカー管理テーブルは、ユ−
ザ入力を受け付ける画面上のエリアであるアンカ−に関
する情報のテーブルであり、前記付加したメモリにリン
クの利用履歴が格納されるようにしている。また、前記
メモリ付きリンク情報のメモリに格納するリンクの利用
履歴として、リンクの利用回数、リンクを利用した時
間、リンクの重要度としての評価係数を格納するように
している。また、前記リンクの重要度としての評価係数
を前記リンクの使用回数及びリンクを利用した時間に基
づき決定するようにしている。また、前記評価係数を前
記リンクの使用回数とリンクを利用した時間とパラメー
タからなる数式により演算し、個々の利用者に応じて該
パラメータを変更することにより個々の利用者毎に前記
評価係数を異ならしめるようにしている。また、前記リ
ンクの重要度としての評価係数に応じて前記出力装置に
表示された画面上のリンクの表示の強調表現の度合いを
変更するようにしている。また、前記リンクの利用履歴
を含む該メモリ付リンク情報をCD−ROMに格納する
ようにしている。また、前記利用者の利用したリンクの
利用履歴を含むメモリ付リンク情報に各利用者固有の識
別情報を含めるようにしている。また、前記メモリ付き
リンク情報のメモリに格納するリンクの利用履歴とし
て、リンクの利用回数を格納し、画面に表示されたデー
タオブジェクトに関連する連続するk回(k≧2)のリ
ンクの選択が行われ、該選択されたリンクの利用履歴と
してのリンクの利用回数がいずれも予め定めた値以上で
あり、(k+1)回目に選択されたリンクの利用履歴と
してのリンクの利用回数が前記予め定めた値より小さい
とき、前記画面に表示されたデータオブジェクトと前記
k回目のリンクの後につながるデータオブジェクトとの
間に新たなリンクを設定し、前記画面上に該新たなリン
クを選択可能とするリンクの表示を行うようにしてい
る。また、前記メモリ付きリンク情報のメモリに格納す
るリンクの利用履歴として、リンクの利用回数を格納
し、画面に表示されたデータオブジェクトに関連する1
以上のリンクの内、リンクの利用履歴としてのリンクの
利用回数が最も多くかつ該リンクの利用回数が予め定め
た値以上のリンクのリンクの表示を強調表示するように
している。また、前記電子マニュアルシステムは電子マ
ニュアルを作成するシステムと通信し、前記メモリ付リ
ンク情報を該電子マニュアルを作成するシステムに送出
するようにしている。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を2つ、図面を用いて詳細に
説明する。第1の実施例は、図1〜図15、数1〜数4
を用いる。第1の実施例により、本発明が電子マニュア
ルシステムとして実現可能であることを示す。また、第
2の実施例は図16〜図21を用いる。第2の実施例は
本発明を用いた画面遷移制御が容易に実現可能であるこ
とを示す。
【0015】以下、第1の実施例における機器構成を図
1を用いて説明する。図1において、本実施例の電子マ
ニュアルシステムは、利用者側のシステム(以下、電子
マニュアル定義実行システムと称す)と制作者側のシス
テム(以下、電子マニュアル構築管理システムと称す)
から構成し、相互にネットワークで接続している。電子
マニュアル構築管理システムで制作した電子マニュアル
のデ−タを媒体制作装置を用いてCD−ROMに格納
し、電子マニュアル定義実行システム側に配布する。電
子マニュアルのデ−タは、デ−タオブジェクトとリンク
に関する情報から構成する。リンクに関する情報につい
ては図2を用いて後に詳細に説明する。
【0016】電子マニュアル定義実行システムは、 (1)内部メモリ、中央演算処理装置を具備した計算機
1001と、 (2)出力装置1002としてディスプレイ、スピーカ
と、 (3)入力装置1003としてキーボード、マウスと、
イメージスキャナと、 (4)記憶媒体駆動装置1004として、ハードディス
ク駆動装置、CD−ROM駆動装置と、外部記憶媒体1
013として、ハ−ドディスク、CD−ROMを具備し
た計算機システムに加えて、計算機内の内部メモリに格
納した (a)ユ−ザ入力受付部1005 (b)出力制御部1006 (c)リンク管理部1007 (d)履歴管理部1008 (e)文書生成部1009 (f)メモリ付リンク処理方法1010 (g)業務事例登録部1011 (h)メモリ付リンク情報1012 外部記憶媒体1013に格納した(i)電子マニュアル
のデ−タ1014から構成する。
【0017】(a)ユ−ザ入力受付部1005は、ユ−
ザが入力した操作を受け取り、画面のスクロ−ル、ウィ
ンドウの移動、音のボリュ−ム調節など、リンクに関す
る処理以外の出力制御指示を出力制御部1006に送
る。 (b)出力制御部1006は、出力指示に基づいて制御
を実行する。 (c)リンク管理部1007は、リンクに関する処理の
要求を受け取り、処理する。リンクに関する処理の要求
は、ユ−ザがアンカ−をマウスでクリックする、キ−ボ
−ドを用いて選択する場合などに発生し、ユ−ザはリン
クされたデ−タオブジェクト(文書などのマルチメディ
アデ−タ)の出力を望んでいることを示す。リンク管理
部1007は履歴管理部1008にリンク情報の問合せ
を行ない、「リンク先のデ−タオブジェクトへのポイン
タ」、「アンカ−表現方法」の指定を受け取る。なお、
本実施例で述べるアンカ−は、リンクボタンと称したも
のと技術的に同一のものである。すなわち、アンカ−は
本来リンクの両端に存在しうるが、本実施例は、そのリ
ンク元(発信元)側のアンカ−についてのみの例であ
る。 (h)メモリ付リンク情報1012は、リンク管理テ−
ブル、コンポ−ネント管理テ−ブル、アンカ−管理テ−
ブルから構成する。これらの情報を、通常ハ−ドディス
ク上に更新メモリ付リンク情報として保持し、実行時に
必要に応じて内部メモリに読み込み、メモリ付リンク情
報1012とする。 (f)メモリ付リンク処理方法1010はメモリ付きリ
ンク情報1012をアクセスして、リンクをたどる処理
を実行する手続きを定義している。 (d)履歴管理部1008は、指定されたリンク情報の
リンクIDからメモリ付リンク情報1012をたどっ
て、コンポ−ネント情報とアンカ−情報を読み出す。ア
ンカ−管理テ−ブルには、アンカ−に最低限必要な情報
に加えて、過去にどのリンクが用いられてきたかを示す
メモリを用意する。リンクにつけるメモリは、リンク管
理テ−ブル、コンポ−ネント管理テ−ブル、アンカ−管
理テ−ブルのどのテ−ブルに持たせても、本発明の目的
を達成する機能を発揮し得るが、この例ではアンカ−管
理テ−ブルで保持することとした。このメモリを利用し
てリンクを利用した履歴を格納する。この履歴に基づい
てアンカ−の表示属性、すなわちアンカ−表現方法を決
定する手続きについては、後に詳細に説明する。 (i)電子マニュアルのデ−タ1014とは、デ−タオ
ブジェクト、およびメモリ付リンクの初期値、である。
メモリ付リンクの初期値は、初めにハ−ドディスクに読
み込むことで、更新メモリ付リンク情報とする。デ−タ
オブジェクトは、CD−ROMに格納したものを用い
る。 (e)文書生成部1009はリンク管理部1007から
の指示に基づいて、記憶媒体1013(CD−ROM,
又はハ−ドディスク)上に存在するデ−タオブジェクト
を呼出し、内部メモリに格納する。また、アンカ−をメ
モリ上に構成し、そのデ−タオブジェクトとアンカ−を
出力する様に、出力制御部1006に指示する。 (g)業務事例登録部1011は、入力装置1003と
してのイメ−ジスキャナを用いて入力した業務事例を新
たなコンポ−ネントとして登録すると共に、既存のコン
ポ−ネントとリンクを設定する。
【0018】一方、電子マニュアル構築管理システム
は、 (5)内部メモリ、中央演算処理装置を具備した計算機
1015と、 (6)出力装置1016としてディスプレイ、スピーカ
と、 (7)入力装置1017としてキーボード、マウスと、
イメージスキャナと、 (8)CD−ROMを制作する媒体制作装置1018
と、 を有する計算機システムに加えて、計算機1015内の
内部メモリに格納した (j)履歴調査部1019、(k)リンク設定部102
0、から構成する。 (j)履歴調査部は、電子マニュアル定義実行システム
と通信を行ない、業務事例を電子マニュアル構築管理シ
ステムに運ぶ。 (k)リンク設定部は、作成したデ−タオブジェクト
や、業務事例のデ−タなどをリンクし、電子マニュアル
としてメモリ付リンクの初期値を生成する。
【0019】図1の機器構成において、上述した(a)
〜(k)の各部を実現するための制御方法、使用方法な
どについては、以下に示す図を用いて後で詳細に説明す
る。
【0020】(a)・・・ユ−ザ入力受付部1005
(図5) (b)・・・出力制御部1006(図6) (c)・・・リンク管理部1007(図7) (d)・・・履歴管理部1008(図9) (e)・・・文書生成部1009(図11) (f)・・・メモリ付リンク処理方法1010(図8) (g)・・・業務事例登録部1011(図12) (h)・・・メモリ付リンク情報1012(図2〜図
4)(数1〜4) (i)・・・電子マニュアルのデ−タ1014(図1
0) (j)・・・履歴調査部1019(図13) (k)・・・リンク設定部1020(図14) メモリ付リンク情報1012について、図2、図3、図
4、数1、数2、数3、数4を用いて以下で詳細に説明
する。
【0021】図2を用いて、メモリ付リンク情報101
2のデ−タ構造について詳細に説明する。本実施例の電
子マニュアルシステムでは、メモリ付リンク情報を用い
て、デ−タオブジェクトを出力し、リンクの取扱い処理
を行なう。リンクは、「発信元」ノードと「発信先」ノ
ードを結ぶ情報であり、発信元のノードには、発信先ご
とにアンカーを配置する。ノ−ドという用語は、概念的
に広く解釈される場合が多いので、この実施例の中で
は、デ−タオブジェクトの出力単位としてコンポ−ネン
トという用語を用いることとする。本来のコンポ−ネン
トは、これまで述べてきたノ−ドと技術的に同等の概念
であるが、ここでは実施例として簡素に表現するために
簡素化したデ−タ構造で説明することとした。すなわ
ち、1つのコンポ−ネントは1つのデ−タオブジェクト
と1対1対応することとする。メモリ付リンク情報10
12は、リンク管理テ−ブル2020、コンポ−ネント
管理テ−ブル2030、アンカ−管理テ−ブル2010
から構成する。図2にリンク管理テ−ブル2020、コ
ンポ−ネント管理テ−ブル2030、アンカ−管理テ−
ブル2010の各テ−ブルの構造と、相互のデ−タの関
係例を示す。コンポ−ネント情報は「デ−タオブジェク
トの入れもの」というニュアンスであり、一対一対応
で、デ−タオブジェクトに対応したID番号(コンポ−
ネントID:2031)を具備する。絵や音といったデ
−タ自体の表現方法に関する情報(出力属性:203
3)と、そのデ−タがどのアンカ−を用いてリンクされ
るのかという情報(アンカ−ID:2034)を保持す
る。コンポ−ネント情報はコンポ−ネント管理テ−ブル
2030に格納する。リンク情報は、リンクID202
1に対応し、どのコンポ−ネントとどのコンポ−ネント
がリンクされているかを示す情報として、発信元コンポ
−ネントID2022と発信先コンポ−ネントID20
24のペアを具備する。また、発信元コンポ−ネント
(ID:2022)のどのアンカ−情報を用いてリンク
を表現するかを指し示すアンカ−ID2023を保持す
る。更にリンクの種類を示す情報として、構造リンク
か、参照リンクかの区別を示す種類2025を格納す
る。リンク情報はリンク管理テ−ブル2020に格納す
る。アンカ−情報とはアンカ−を表現する方法とリンク
関係を記述したものである。アンカ−表示属性2012
として、キ−ワ−ドや、アイコンを用いて、「アンダ−
ラインを引く」「白黒反転する」「グレ−スケ−ルで濃
淡表現する」などの強調表現上の種類と、どの場所にア
ンカ−を置くかというディスプレイ上の座標の情報を保
持する。アンカ−情報はアンカ−管理テ−ブル2010
に格納する。コンポ−ネント情報、リンク情報、アンカ
−情報はハイパ−メディアシステムのリンクを構成する
上で、必須のものであるが、本実施例のメモリ付リンク
は、このリンクにメモリを付けることを特徴としてい
る。図2では、メモリ2014をアンカ−管理テ−ブル
2012に付け、履歴を格納することに用いる。履歴の
デ−タ構造については、後で、図4を用いて説明する。
【0022】図2と共に図3を用いて、メモリ付リンク
のデ−タ間の参照関係を説明する。
【0023】図3の(a)は、アンカ−と表示画面の関
係を示す概念図である。図3中、表示画面3001は計
算機ディスプレイに表示される1画面を示す。この画面
を構成するために、内部メモリにおいて、ノ−ド層30
04、パ−ツ層3005、背景層3006を構成する。
ノ−ド層には、マウス入力を受け付けるアンカ−を配置
し、パ−ツ層には、実際にマニュアルとして出力される
文書、図などのデ−タオブジェクト3002を配置す
る。背景層3006と併せて3層分のデ−タを重ね併せ
て表示することで、画面上にアンカ−3003が表示で
きる。図3の(b)は、アンカ−、リンク、コンポ−ネ
ントの一例を示すことで、図2デ−タ構造との対応か
ら、図2の説明を補佐するための図である。
【0024】図2中、リンクID=LNK001で定義
されたリンクをたどる(フォローする)場合、リンク管
理テ−ブルから対応するコンポ−ネントID=CNP0
02を得る。このコンポ−ネントIDを用いて、次に出
力するコンポ−ネントのファイル名、出力属性、および
アンカ−ID=ANK−2を得る。このアンカ−IDを
用いてアンカ−管理テ−ブルからアンカ−表示属性を得
る。ファイル名、出力属性、アンカ−表示属性が明確に
なれば、リンクで指示されたリンク先の文書あるいはマ
ルチメディア情報を出力することができる。この手続き
を経て出力された文書とアンカ−(アンカ−ID=AN
K−2)は、アンカ−管理テ−ブルにおいて次のリンク
先(リンクID=015)を保持している。従って、ユ
−ザがこのアンカ−をマウスでクリックした場合、次の
リンク先を示すリンクIDを得ることができる。
【0025】図4において、メモリ付リンク情報のメモ
リを検索履歴として用いる場合のデ−タ構造を示す。熟
練者のもつ業務ノウハウを具体例として表現したもの
は、業務事例である。業務事例は、(a)実例、(b)
検索履歴から構成する。実例は、例えば設計業務の場
合、設計事例としての図面、設計書であり、帳票記入業
務の場合、記入事例などがこれに相当する。検索履歴
は、複雑に配置された”業務遂行に関する必要情報”を
検索、参照した履歴のことである。特に定形的な繰り返
し業務においては、検索履歴自体が一つの業務遂行上の
事例といえる。
【0026】本実施例においては、実例は、画像情報と
してイメ−ジスキャナから入力し、コンポ−ネント情報
を生成するが、これについては後で詳細に説明する。図
4に示すように、検索履歴4001は、メモリ付リンク
のメモリに、アクセス日時4002と、アクセス回数4
003と、評価係数4004を格納する。ユ−ザがリン
クをフォローしたときに自動的に(1)アクセス日時を
追加し、(2)アクセス回数をインクリメントし、
(3)評価係数の計算を実施する。アクセス日時は、逐
次追加される情報なので、リスト構造など追記可能なデ
−タ構造とする。評価係数4004の計算には、リンク
の重要性を評価する計算式として(数1)を用いる。
(数1)は、パラメ−タA,Bの2つを用いて2つの項
から構成する。第1項は、時間に対する評価であり、第
2項はアクセス回数に対する評価である。 評価係数(α): α=A*アクセス回数/Σ(履歴上のアクセス時刻−現在時刻) +b*(アクセス回数) ………(数1) 前述したようにリンクを利用する下記の3ケースにおい
て、業務上のリンクの重要性が変わる。・新人教育時
(まったく何もわからない場合)・技術移管時(人事ロ
ーテーションなどの結果、未知の業務にあたる場合)・
業務習熟時(既知の業務だが詳細を忘れた場合)新人教
育時においてはすべてのリンクを同様の重要度を持って
いるとして取り扱う。技術移管時には、前任者のよく利
用したリンクが重要となる。業務習熟時には、時間的に
古い検索履歴は重要性が低く、最近よくアクセスされる
ものを重要なリンクとして取り扱う。 新人教育時: A≒0&B≒0(α≒0:全ての情報を対等に扱う) ………(数2) 技術移管時: A≒0(時間要素の削除) ………(数3) 業務習熟時: B≒0(最近よくみる情報を重視) ………(数4) すなわち、(数2)に示すように、新人教育時にはα≒
0(A≒0,B≒0)として、全ての情報を対等に取扱
うと共に、リンクを強調せずにコンテンツを読んでもら
うように配慮する。(数3)に示すように、技術移管時
は、A≒0としてαをアクセス頻度の高かったものにつ
いて大きな値を示すようにし、時間要素を低減すること
で、技術移管を効率化する。(数4)に示すように、業
務習熟時は、B≒0として、最近良く見る情報を重視
し、ト−タルのアクセス回数の影響を小さくする。ま
た、これら3ケ−スの中間的なケ−スにもパラメ−タ
A,Bを調節することで、対応しうる。メモリ付リンク
には、各リンクごとにそのメモリの中にユーザが利用し
た検索履歴を格納することで、リンク重要性の評価を行
なう。その結果に基づいてアンカーの表現方法、すなわ
ち強調して表現するかどうかを、ユーザごと、業務形態
ごとに変える。その一例として、濃淡表現がある。重要
なリンクを表現するために、濃い色のアンカ−を用い、
逆に重要性の低いアンカ−を表現するために薄い色を用
いる。あるいは、文字フォントの表示サイズを変える方
法も可能である。
【0027】(a)ユ−ザ入力受付部1005 ユ−ザ入力受付部1005は、ユ−ザが入力した操作を
受け取り、画面のスクロ−ル、ウィンドウの移動、音の
ボリュ−ム調節など、リンクに関する処理以外の出力制
御指示を出力制御部1006に送り、リンク関係の処理
はリンク管理部1007に送る。図5を使って、ユーザ
入力受付部の処理を詳細に説明する。まず、処理500
1で、前処理を行なう。前処理は、計算機資源(メモ
リ、ハ−ドディスクなど)を初期化し、電子マニュアル
システムが動作する環境を整えることである。次に、処
理5002で、ユーザ入力待ちが成立している間、ユ−
ザの入力指示により、処理5003以下の一連の処理を
繰り返す。まず、処理5003で場合分けを行なう。処
理5003で、終了の時には次のような処理を行なう。
処理5004で、無限ループ終了を行なう。処理500
3で、リンク処理の時には次のような処理を行なう。処
理5005で、サブルーティンリンク管理部1007の
呼び出しを行なう。リンク管理部については、後で詳細
に説明するが、リンクをたどる処理を実行し、指定され
た文書などの出力準備を行なう。処理5003で、リン
ク以外の処理の時には次のような処理を行なう。処理5
006で、サブルーティン出力制御部1008の呼び出
しを行なう。出力制御部については、後で詳細に説明す
るが、画面のスクロ−ルや出力音声のボリュ−ム調節な
どを実行する。次に、処理5007で、後処理を行な
う。後処理では、生成されたオブジェクトなどを実メモ
リからクリアするなど計算機資源の開放を行なう。
【0028】(b)出力制御部1006 出力制御部1006は、ユ−ザからの出力指示に基づい
て制御を実行する。図6を使って、出力制御部1006
の処理を詳細に説明する。まず、処理6001で、前処
理を行なう。出力処理は一般に待ち時間が発生するの
で、ユ−ザに処理中であることを知らせる必要が有る。
前処理では、マウスのポインタ形状を変えることで、出
力処理中であることを示す。次に、処理6002で場合
分けを行なう。処理6002で、スクロールの時には次
のような処理を行なう。処理6003で、表示エリア
(ウィンドウ)のスクロ−ル処理を行なう。処理600
2で、ウィンドウ切り替えの時には次のような処理を行
なう。処理6004で、フォ−カスのあたるウィンドウ
を前に出す切り替え処理を行なう。処理6002で、音
声ボリューム調節の時には次のような処理を行なう。処
理6005で、音の調節を行なう。処理6002で、コ
ンポーネント出力の時には次のような処理を行なう。処
理6006で、内部メモリに読み込んだコンポ−ネント
の出力処理を行なう。処理6002で、例外処理の時に
は次のような処理を行なう。処理6007で、例外要求
に対し、例えばメッセ−ジ出力処理を行なう。あるい
は、上述した処理以外の処理は、処理6007で行な
う。次に、処理6008で、後処理を行なう。後処理で
は、マウスのポインタを戻す。
【0029】(c)リンク管理部1007 リンク管理部1007は、リンクに関する処理の要求を
受け取り処理する。リンクに関する処理の要求は、ユ−
ザがアンカ−をマウスでクリックする、キ−ボ−ドを用
いて選択する場合などに発生し、ユ−ザはリンクされた
デ−タオブジェクト(文書などのマルチメディアデ−
タ)の出力を望んでいることを示す。リンク管理部は履
歴管理部にリンク情報の問合せを行ない、「リンク先の
デ−タオブジェクトへのポインタ」、「アンカ−表現方
法」の指定を受け取る。図7を使って、リンク管理部の
処理を詳細に説明する。説明の便宜上、ここではコンポ
−ネントAからコンポ−ネントBへのリンクをたどる場
合を例に挙げる。まず、処理7001で、前処理を行な
う。前処理として、現在出力しているデ−タオブジェク
トがコンポ−ネントAであることを確認する。次に、処
理7002で、リンクフォロー処理であるかどうかを調
べる。図5のリンク管理部サブル−チン5005から呼
ばれる場合に限っては、この判定部分は不必要である
が、一般的なモジュ−ル構造として必要である。この条
件が成立するときは、処理7003以下の一連の処理を
行なう。まず、処理7003で、サブルーティン 履歴
管理部1008(更新処理)の呼び出しを行なう。ここ
では、コンポ−ネントAの中の、あるアンカ−(コンポ
−ネントBにリンクされるアンカ−)が選択されたこと
で、このリンクの履歴を更新する処理を履歴管理部10
08に依頼する。履歴管理部1008の処理の詳細は図
9を用いて、後で詳細に説明する。次に、処理7004
で、サブルーティン メモリ付リンク処理方法1010
の呼び出しを行なう。コンポ−ネントAに保持されたリ
ンク情報からリンクをたどる処理を実行し、コンポ−ネ
ントBに関する情報を得る。メモリ付リンク処理方法1
010については、図8を用いて後で詳細に説明する。
次に、処理7005で、データオブジェクト出力方法の
決定を行なう。
【0030】次に、処理7006で、サブルーティン
履歴管理部1008(アンカー問い合わせ処理)の呼び
出しを行なう。履歴管理部1008の処理の詳細は図9
を用いて、後で詳細に説明するが、ここでアンカ−の表
示方法に関する情報を得る。次に、処理7007で、ア
ンカー表現方法の決定を行なう。処理7002で条件が
成立しないときには、処理7008で、メッセ−ジ出力
などの例外処理を行なう。次に、処理7009で、後処
理を行なう。すなわち、これから出力するオブジェクト
はコンポ−ネントBであることを内部メモリに格納す
る。処理7001で格納していたエリアは更新されてコ
ンポ−ネントBの情報が入る。
【0031】(f)メモリ付リンク処理方法1010 メモリ付リンク処理方法1010で取扱うメモリ付リン
ク情報1012は、リンク管理テ−ブル2020、コン
ポ−ネント管理テ−ブル2030、アンカ−管理テ−ブ
ル2010から構成する(図2参照)。これらの情報を
実行時に必要に応じて内部メモリに読み込む。なお、
(h)メモリ付リンク情報1012については既に詳細
に説明したので、ここでは説明を省略する。図8を使っ
て、メモリ付リンク処理方法1010の処理を詳細に説
明する。まず、処理8001で、アンカー管理テーブル
2010から対応するリンクIDの取得を行なう。次
に、処理8002で、リンク管理テーブル2020から
対応するコンポーネントIDの取得を行なう。次に、処
理8003で、コンポーネント管理テーブル2030か
ら対応するコンポーネント情報の取得を行なう。次に、
処理8004で、リンクされたオブジェクト出力方法の
返信を行なう。
【0032】(d)履歴管理部1008 履歴管理部1008は、指定されたリンク情報のリンク
IDからメモリ付リンク情報1012をたどって、コン
ポ−ネント情報とアンカ−情報を読み出す。アンカ−管
理テ−ブル2010は、アンカ−に最低限必要な情報に
加えて、過去にどのリンクが用いられてきたかを示すメ
モリを用意する。リンクにつけるメモリは、リンク管理
テ−ブル、コンポ−ネント管理テ−ブル、アンカ−管理
テ−ブルのどのテ−ブルに持たせても、本発明の目的を
達成する機能を発揮し得るが、この例ではアンカ−管理
テ−ブルで保持することとした。このメモリを利用して
リンクを利用した履歴を格納する。この履歴に基づいて
アンカ−の表示属性、すなわちアンカ−表現方法を決定
する手続きについては、後に詳細に説明する。図9を使
って、履歴管理部の処理を詳細に説明する。まず、処理
9001で場合分けを行なう。処理9001で、履歴更
新処理の時には次のような処理を行なう。まず、処理9
002で、現在のアクセス日時4002の追加を行な
う。次に、処理9003で、アクセス回数4003のイ
ンクリメントを行なう。次に、処理9004で、評価係
数4004の計算を行なう。評価係数4004の計算に
ついては、図4、(数1)、(数2)、(数3)、(数
4)を用いて、前述した。処理9001で、アンカー問
い合わせの時には次のような処理を行なう。まず、処理
9005で、リンク対象オブジェクト上のアンカー情報
を得るため、アンカー管理テーブルの取得を行なう。次
に、処理9006で、アンカーの表示方法の返信を行な
う。
【0033】(i)電子マニュアルのデ−タ10001 図10に電子マニュアルのデ−タの構成と情報の流れの
概念図を示す。なお、図10中、CD−ROM1000
4,ハ−ドディスク10005、イメ−ジスキャナ10
009は電子マニュアル定義実行システム1001の構
成要素である。電子マニュアル構築管理システム100
08は、図1中の電子マニュアル構築管理システム10
15と同一のものである。すなわち、図10は図1の一
部を電子マニュアルのデ−タに注目して抽出した説明図
である。電子マニュアルのデ−タ10001とは、デ−
タオブジェクト10002、およびメモリ付リンクの初
期値10003である。メモリ付リンクの初期値100
03を、初めにハ−ドディスク10005に読み込むこ
とで、更新可能なメモリ付リンク情報10007とす
る。ハ−ドディスク上のメモリ付リンク情報について、
リンク情報の更新を実行する。デ−タオブジェクト10
002は、CD−ROM10004に格納したものを用
いる。一方、イメ−ジスキャナ10009で読み込んだ
り、電子マニュアル構築管理システム10008から送
られてきた更新情報部分10006はハ−ドディスク上
のものを用いる。
【0034】(e)文書生成部1009 文書生成部1009はリンク管理部1007からの指示
に基づいて、記憶媒体1013(CD−ROM,又はハ
−ドディスク)上に存在するデ−タオブジェクトを呼出
し、内部メモリに格納する。また、アンカ−をメモリ上
に構成し、そのデ−タオブジェクトとアンカ−を出力す
る様に、出力制御部1006に指示する。図11を使っ
て、文書生成部1009の処理を詳細に説明する。ま
ず、処理11001で、前処理を行なう。ここで前処理
とは、デ−タオブジェクトを読み込む部分のメモリの初
期化などである。次に、処理11002で場合分けを行
なう。処理11002で、データオブジェクトがハード
ディスク上に存在する時には次のような処理を行なう。
まず、処理11003で、データオブジェクトの読み込
みを行なう。次に、処理11004で、文書生成処理の
終了を行なう。ハ−ドディスク上に存在しなければ、更
新された情報でないので、CD−ROM上に存在する。
処理11002で、データオブジェクトがCD−ROM
上に存在する時には次のような処理を行なう。まず、処
理11005で、データオブジェクトの読み込みを行な
う。処理11002で、例外処理の時には次のような処
理を行なう。処理11006で、例外処理を行なう。C
D−ROM上にも該当するデ−タオブジェクトが存在し
ない場合が例外処理であり、メッセ−ジなどを出力す
る。次に、処理11007で、後処理を行なう。この後
処理において、デ−タオブジェクトとアンカ−を一つの
画面として重ねあわせたコンポ−ネントとして出力制御
部に送る。その際、アンカ−管理テ−ブル2010より
アンカ−表示属性2012を読み込み、アンカ−の表示
色を評価係数に応じて変更する。表示色は例えば、評価
係数の値をグレ−スケ−ルで、0から255までの濃さ
にマッピングすることで決定できる。アンカ−表示属性
2012の詳細な構成を図15に示す。アンカ−は矩形
領域とし、そのX座標15001、Y座標15002、
幅15003、高さ15004、は矩形領域の基本情報
であり、アンカ−の表示色15005と併せてアンカ−
表示属性15000の一部である。本実施例では、表示
色変更の場合についての属性について一例を示したが、
アンカ−の強調程度が変更しうる属性としては、他にも
アンダ−ラインの太さ、文字の透明度なども挙げられ、
ノウハウ伝達時には同等の効果を発揮しうる。
【0035】(g)業務事例登録部1011 業務事例登録部1011は、イメ−ジスキャナを用いて
入力した業務事例を新たなコンポ−ネントとして登録す
ると共に、既存のコンポ−ネントとリンクを設定する。
図12を使って、業務事例登録部1011の処理を詳細
に説明する。まず、処理12001で、前処理を行な
う。ここで前処理は、イメ−ジスキャナを制御して紙の
事例を画像デ−タとして計算機に取り込み、ファイル
名、属性を設定することである。次に、処理12002
で、新しいコンポ−ネント番号を割り振り、コンポーネ
ント管理テーブルの更新を行なう。次に、処理1200
3で、既存のコンポ−ネントとのリンクを設定し、リン
ク管理テーブルの更新を行なう。次に、処理12004
で、どのアンカ−でリンクさせるかを設定し、アンカー
管理テーブルの更新を行なう。次に、処理12005
で、後処理を行なう。ここで後処理は、イメ−ジスキャ
ナの終了時に、使用した内部メモリ開放処理を行なう。
【0036】(j)履歴調査部1019 履歴調査部1019は、電子マニュアル定義実行システ
ムと通信を行ない、業務事例(イメ−ジスキャナから読
み込んだ実例、検索履歴としてのメモリ付リンク情報)
を電子マニュアル構築管理システムに運ぶ。図13を使
って、履歴調査部1019の処理を詳細に説明する。ま
ず、処理13001で、メモリ付リンク情報1012の
取得を行なう。次に、処理13002で、アクセス頻度
グラフの生成を行なう。
【0037】(k)リンク設定部1020 リンク設定部1020は、作成したデ−タオブジェクト
や、業務事例のデ−タなどをリンクし、電子マニュアル
としてメモリ付リンクの初期値を生成する。図14を使
って、リンク設定部の処理を詳細に説明する。まず、処
理14001で、メモリ付リンク情報の取得を行う。次
に、処理14002で、更新データオブジェクトの製作
を行う。次に、処理14003で、ユーザの利用履歴を
みながらメモリ付リンク情報の更新を行う。製作した媒
体を再び電子マニュアル定義実行システム側に配布し
て、運用を継続する。
【0038】本発明の第2の実施例を図面を用いて以下
で説明する。第2の実施例における機器構成を図16に
より説明する。図16において、本実施例の画面遷移シ
ステムは、 (1)内部メモリ、中央演算処理装置を具備した計算機
16001と、 (2)出力装置16002としてのディスプレイと、 (3)入力装置16003としてのキーボード、マウス
と、 (4)記憶媒体としてのハードディスク装置1604
と、を具備した計算機システムに加えて、計算機160
01内の内部メモリに格納した (a)ユ−ザ入力受付部16005 (b)出力制御部16006 (c)リンク管理部16007 (d)文書生成部16008、と、ハードディスク装置
内に格納した (e)メモリ付リンク情報16009 (f)出力デ−タ16010 から構成する。
【0039】ユ−ザ入力受付部16005は、ユ−ザが
入力装置16003から入力した画面遷移に関する指示
をはじめに受け取る。次に画面遷移の選択をリンク管理
部16007に伝える。最後に選択履歴に関してメモリ
付リンク情報16009を更新する。リンク管理部16
007は、指示された次画面(リンク先)に関して、メ
モリ付リンク情報16009から、リンク先のデ−タを
読み込む。このとき、メモリ付リンク情報を用いて、よ
く使う経路を短絡する処理(短絡路生成)、よく使うボ
タンを強調表示する処理を行う。その後、文書生成部1
6008は、指定された文書デ−タを出力デ−タ160
10から読み込む。出力制御部16008は、文書デ−
タを含めて画面を構成し、当初ユ−ザ入力受付部160
05で受けた指示通りの次画面を出力装置16002に
出力する。
【0040】図17は第2の実施例におけるメモリ付リ
ンクのデ−タ構造を示す図である。メモリ付リンク情報
17001は、リンクID17003,リンク元(FR
OM)17004,リンク先(TO)17005の基本
的な情報に加えて、そのリンクが過去に何回利用された
かを示す使用回数合計17006、使用履歴を格納する
テ−ブルへのポインタとして、テ−ブルID17007
を保持する。図17中の使用履歴17002のデ−タ構
造は、メモリ付リンク情報17001のテ−ブルID1
7007に対応したデ−タであり、誰が(使用者170
08)何回(使用回数17009)利用したかの情報を
保持する。メモリ付リンク情報17001は、よく使う
経路を短絡する処理(短絡路生成処理)、よく使うボタ
ンほど、より強調表示する処理(ボタン強調処理)に用
いる。
【0041】ここで、まず、これらの処理の画面出力例
をそれぞれ図18、図19を用いて例示し、図20を用
いて詳細な処理フロ−を述べる。図18は、第2の実施
例における短絡路生成の画面遷移出力の例を説明する図
である。A〜Lまでの画面(あるいは表示対象となる文
書)が図中の矢印で示す順序で遷移する画面制御を行う
場合において、多くのユ−ザが利用した結果、例えばA
→B→E→Gという経路がよく利用された履歴が残った
とする。このとき、結局最後の画面Gが必要な情報であ
り、画面Aから直接画面Gに短絡的にジャンプできるよ
うに、画面Aにおいて画面Gへの画面遷移ボタンを1つ
付け加えるようにする。
【0042】図19は、第2の実施例におけるボタン強
調の画面遷移出力の例である。図18と同じ画面遷移の
場合を例に挙げた。図19中、画面Aにおいて、次画面
B,C,Dへの画面遷移のためのボタンを3つ表示す
る。この中で、過去の履歴上、よく使われたボタンがB
であった場合、画面Aにおける画面Bへの画面遷移ボタ
ンを強調表示する。
【0043】図20は、短絡路生成およびボタン強調の
処理を示すPAD図である。この処理はリンク管理部で
行う。ステップ20001において、現在の画面を変数
Aに保持しておく。ステップ20002において、変数
Aに保持したのと同じ現在の画面を変数Bに格納する。
ステップ20003において、短絡路生成処理やボタン
強調の処理が終わるまで繰返し処理を行う。ステップ2
0004において、変数Bと同一のデ−タがメモリ付リ
ンク情報の「FROM」フィ−ルド17004に存在す
るかどうかを調べる。ステップ20005において、上
記判定の結果、存在すれば、変数Bの内容に対応した次
の画面、すなわち、メモリ付リンク情報の「TO」フィ
−ルド17005のデ−タを取得する。ステップ200
06において、上記判定の結果、存在しなければ、該当
するリンクがないことを意味し、ル−プ処理(ステップ
20003)を抜け出す。ステップ20007におい
て、ステップ20005で取得した「TO」フィ−ルド
17005のデ−タは複数個存在しうるが、メモリ付リ
ンク情報の「使用回数合計」フィ−ルド17006が最
大であるリンクを選択し、以下の処理を行う。ステップ
20008において、ステップ20007で選択したリ
ンクの「使用回数合計」の値を、所定の比較定数と比較
する。ステップ20009において、上記比較の結果、
比較定数より使用回数合計の値が大きい(又は等しい)
ならば、次画面「TO」に至るためのボタンを強調表示
する。ステップ20010において、「TO」フィ−ル
ドの値を変数Bに格納し、短絡路生成のために、ステッ
プ20003に戻る。すなわち、リンク先のさらにリン
ク先の使用回数合計について、以上で述べた処理を再度
行う。ステップ20011において、ステップ2000
8の比較の結果、比較定数より使用回数合計の値が小さ
いならば、短絡路生成処理を行う。すなわち、メモリ付
リンク情報17001に関して以下の追加処理を行う。
新規にリンクID17003を生成する。リンク元(F
ROM)17004には、変数Aの値を格納する。リン
ク先(TO)17005には、変数Bの値を格納する。
使用回数合計17006に”0”を格納する。使用履歴
を格納するテ−ブルを新たに生成し、そのテ−ブルID
17007を格納する。もしFROMとTOの組合せが
既存のものであれば、短絡路にならないので、短絡路生
成処理を行わない。ステップ20012において、ル−
プ処理(ステップ20003)を抜け出す。
【0044】図21は、メモリ付リンク情報の更新処理
を説明する図であり、ユ−ザ入力受付部でなされる。ス
テップ21001において、現在の画面がメモリ付リン
クのFROMフィ−ルドにあり、かつ選択されたボタン
がTOフィ−ルドにあるレコ−ドを抽出する。ステップ
21002において、リンクを使用した使用者の使用回
数を1増やしてメモリ付リンクの「使用回数」フィ−ル
ドを更新する。ステップ21003において、「使用回
数」のうち、あらかじめ指定された各使用者のレコ−ド
の使用回数のみの合計を計算する。ステップ21001
において、上記で計算した値を、「使用回数合計」フィ
−ルドに格納する。
【0045】以上で説明した構成、方法を用いれば第2
の実施例に挙げた画面遷移方法が容易に実現できる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、リンクの利用履歴を蓄
積することにより画面遷移に過去の経験を反映すること
ができる。また、リンク情報にメモリを付し該メモリに
リンクの利用履歴を格納することにより、リンクの選択
に係る処理を効率良く行うことができる。リンクの利用
履歴に基づくリンクの重要性を考慮したアンカー表現が
可能になる。利用者のリンクの利用履歴を利用者の画面
選択に反映し、またマニュアル製作者によるマニュアル
製作に反映することができる。利用者の業務形態に応じ
て画面遷移におけるリンクの利用履歴の反映の仕方を変
化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の機器構成を示す図である。
【図2】第1の実施例におけるメモリ付リンクのデ−タ
構造を示す図である。
【図3】第1の実施例におけるメモリ付リンクのデ−タ
間の参照関係を示す図である。
【図4】第1の実施例における検索履歴構造を示す図で
ある。
【図5】第1の実施例におけるユ−ザ入力受付部の処理
を示すPAD図である。
【図6】第1の実施例における出力制御部の処理を示す
PAD図である。
【図7】第1の実施例におけるリンク管理部の処理を示
すPAD図である。
【図8】第1の実施例におけるメモリ付リンク処理方法
を示すPAD図である。
【図9】第1の実施例における履歴管理部の処理を示す
PAD図である。
【図10】第1の実施例における電子マニュアルのデ−
タの流れを示す概念図である。
【図11】第1の実施例における文書生成部の処理を示
すPAD図である。
【図12】第1の実施例における業務事例登録部の処理
を示すPAD図である。
【図13】第1の実施例における履歴調査部の処理を示
すPAD図である。
【図14】第1の実施例におけるリンク設定部の処理を
示すPAD図である。
【図15】第1の実施例におけるアンカ−表示属性のデ
−タ構造を示す図である。
【図16】第2の実施例の機器構成を示す図である。
【図17】第2の実施例におけるメモリ付リンクのデ−
タ構造を示す図である。
【図18】第2の実施例における短絡路生成時の画面遷
移例を示す図である。
【図19】第2の実施例におけるボタン強調時の画面遷
移例を示す図である。
【図20】第2の実施例における短絡路生成処理および
ボタン強調処理を示すPAD図である。
【図21】第2の実施例におけるメモリ付リンクの更新
を行う処理を示すPAD図である。
【符号の説明】
1001,1015,16001 計算機 1002,1016,16002 出力装置 1003,1017,16003 入力装置 1004 記憶媒体駆動装置 1005,16005 ユーザ入力部 1006,16006 出力制御部 1007,16007 リンク管理部 1008 履歴管理部 1009,16008 文書生成部 1010 メモリ付リンク処理方法 1011 業務事例登録部 1012,16009 メモリ付リンク情報 1013 外部記憶媒体 1014 電子マニュアルのデータ 1018 媒体製作装置 1019 履歴調査部 1020 リンク設定部 16010 出力データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/64 450E

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主メモリ、CPU、ディスク、入力装
    置、出力装置とを有し、該ディスク上に画面を構成する
    データオブジェクトの集合を具備し、該主メモリ上に該
    データオブジェクト間のリンク情報を具備し、出力装置
    に表示されかつ前記リンク情報に基づくリンクの表示を
    含む画面から次の画面への画面遷移を利用者の指示に従
    い前記リンク情報に基づき制御する計算機システムにお
    ける画面遷移方法であって、 前記リンク情報にメモリを付加してメモリ付リンク情報
    とし、 画面遷移時に該画面遷移に係るリンクの利用履歴を該リ
    ンクのリンク情報のメモリに格納し、 該メモリの内容に基づきリンクの重要度を決定し、 出力装置に表示された画面上のリンクの表示を前記リン
    クの重要度に応じて変化させ、 前記リンクの重要度に応じて変化されたリンクの表示に
    したがって利用者によるリンクの選択を可能にすること
    を特徴とするメモリ付リンク情報を用いた画面遷移方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメモリ付リンク情報を用
    いた画面遷移方法において、 前記出力装置に表示された画面上の前記リンクの重要度
    に応じて変化されたリンクの表示をアンカーにより行う
    ことを特徴とするメモリ付リンク情報を用いた画面遷移
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のメモリ付リンク情報を用
    いた画面遷移方法において、 前記メモリ付リンク情報は、リンク管理テーブルと、コ
    ンポーネント管理テーブルと、アンカー管理テーブル
    と、これらテーブルのいずれかのテーブルに付加したメ
    モリからなり、 前記リンク管理テーブルは、前記デ−タオブジェクト同
    士の関連を示す情報のテーブルであり、 前記コンポーネント管理テーブルは、デ−タオブジェク
    トの出力方法に関する情報のテーブルであり、 前記アンカー管理テーブルは、ユ−ザ入力を受け付ける
    画面上のエリアであるアンカ−に関する情報のテーブル
    であり、 前記付加したメモリにリンクの利用履歴が格納されてい
    ることを特徴とするメモリ付リンク情報を用いた画面遷
    移方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載のメモリ付
    リンク情報を用いた画面遷移方法において、 前記メモリ付きリンク情報のメモリに格納するリンクの
    利用履歴として、リンクの利用回数、リンクを利用した
    時間、リンクの重要度としての評価係数を格納すること
    を特徴とするメモリ付リンク情報を用いた画面遷移方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のメモリ付リンク情報を用
    いた画面遷移方法において、 前記リンクの重要度としての評価係数を前記リンクの使
    用回数及びリンクを利用した時間に基づき決定すること
    を特徴とするメモリ付リンク情報を用いた画面遷移方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のメモリ付リンク情報を用
    いた画面遷移方法において、 前記評価係数を前記リンクの使用回数とリンクを利用し
    た時間とパラメータからなる数式により演算し、個々の
    利用者に応じて該パラメータを変更することにより個々
    の利用者毎に前記評価係数を異ならしめることを特徴と
    するメモリ付リンク情報を用いた画面遷移方法。
  7. 【請求項7】 請求項4または請求項5または請求項6
    記載のメモリ付リンク情報を用いた画面遷移方法におい
    て、 前記リンクの重要度としての評価係数に応じて前記出力
    装置に表示された画面上のリンクの表示の強調表現の度
    合いを変更することを特徴とするメモリ付リンク情報を
    用いた画面遷移方法。
  8. 【請求項8】 請求項3記載のメモリ付リンク情報を用
    いた画面遷移方法において、 前記リンクの利用履歴を含む該メモリ付リンク情報をC
    D−ROMに格納することを特徴とするメモリ付リンク
    を用いた画面遷移方法。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のメモリ付リンク情報を用
    いた画面遷移方法において、 前記利用者の利用したリンクの利用履歴を含むメモリ付
    リンク情報に各利用者固有の識別情報を含めることを特
    徴とするメモリ付リンクを用いた画面遷移方法。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のメモリ付リンク情報を
    用いた画面遷移方法において、 前記メモリ付きリンク情報のメモリに格納するリンクの
    利用履歴として、リンクの利用回数を格納し、画面に表
    示されたデータオブジェクトに関連する連続するk回
    (k≧2)のリンクの選択が行われ、該選択されたリン
    クの利用履歴としてのリンクの利用回数がいずれも予め
    定めた値以上であり、(k+1)回目に選択されたリン
    クの利用履歴としてのリンクの利用回数が前記予め定め
    た値より小さいとき、前記画面に表示されたデータオブ
    ジェクトと前記k回目のリンクの後につながるデータオ
    ブジェクトとの間に新たなリンクを設定し、前記画面上
    に該新たなリンクを選択可能とするリンクの表示を行う
    ことを特徴とするメモリ付リンクを用いた画面遷移方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のメモリ付リンク情報を
    用いた画面遷移方法において、 前記メモリ付きリンク情報のメモリに格納するリンクの
    利用履歴として、リンクの利用回数を格納し、 画面に表示されたデータオブジェクトに関連する1以上
    のリンクの内、リンクの利用履歴としてのリンクの利用
    回数が最も多くかつ該リンクの利用回数が予め定めた値
    以上のリンクのリンクの表示を強調表示することを特徴
    とするメモリ付リンクを用いた画面遷移方法。
  12. 【請求項12】 請求項1記載のメモリ付リンク情報を
    用いた画面遷移方法において、 前記電子マニュアルシステムは電子マニュアルを作成す
    るシステムと通信し、前記メモリ付リンク情報を該電子
    マニュアルを作成するシステムに送出することを特徴と
    するメモリ付リンクを用いた画面遷移方法。
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