JPH09204604A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH09204604A JPH09204604A JP8034356A JP3435696A JPH09204604A JP H09204604 A JPH09204604 A JP H09204604A JP 8034356 A JP8034356 A JP 8034356A JP 3435696 A JP3435696 A JP 3435696A JP H09204604 A JPH09204604 A JP H09204604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording
- magnetic head
- magnetic tape
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 101000941628 Canis lupus familiaris Cytochrome P450 1A1 Proteins 0.000 description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 5
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 101100261339 Caenorhabditis elegans trm-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 101100354816 Rattus norvegicus Prxl2a gene Proteins 0.000 description 2
- LKKMLIBUAXYLOY-UHFFFAOYSA-N 3-Amino-1-methyl-5H-pyrido[4,3-b]indole Chemical compound N1C2=CC=CC=C2C2=C1C=C(N)N=C2C LKKMLIBUAXYLOY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 102100033019 Tyrosine-protein phosphatase non-receptor type 11 Human genes 0.000 description 1
- 101710116241 Tyrosine-protein phosphatase non-receptor type 11 Proteins 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
- 101150079396 trpC2 gene Proteins 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
- G11B5/531—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis
- G11B5/534—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis inclined relative to the direction of movement of the tape, e.g. for helicoidal scanning
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/12—Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams
- G11B15/125—Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams conditioned by the operating function of the apparatus
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/1808—Driving of both record carrier and head
- G11B15/1875—Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録時と異なる走行速度で走行させているテ
ープからアジマス角の異なる複数の回転ヘッドより、容
易にS/Nの良い信号が得られる磁気記録再生装置を提
供する。 【解決手段】 磁気テープTを順方向に高速走行速度よ
りも早く走行させて再生動作を行なう場合には、アジマ
ス角が記録跡の幅方向に対し時計まわりに90度以下の
所定の角度αに設定されているヘッドHpからの再生信
号中に含まれている制御信号を選択し、また、磁気テー
プTを逆方向に、記録動作時の磁気テープの走行速度よ
りも早く走行させて再生動作を行なう場合には、アジマ
ス角が記録跡の幅方向に対反時計まわりに90度以下の
所定の角度αに設定されていヘッドHmからの再生信号
中に含まれている制御信号を選択して制御部24に供給
して、磁気記録再生装置の動作の制御を行なう。
ープからアジマス角の異なる複数の回転ヘッドより、容
易にS/Nの良い信号が得られる磁気記録再生装置を提
供する。 【解決手段】 磁気テープTを順方向に高速走行速度よ
りも早く走行させて再生動作を行なう場合には、アジマ
ス角が記録跡の幅方向に対し時計まわりに90度以下の
所定の角度αに設定されているヘッドHpからの再生信
号中に含まれている制御信号を選択し、また、磁気テー
プTを逆方向に、記録動作時の磁気テープの走行速度よ
りも早く走行させて再生動作を行なう場合には、アジマ
ス角が記録跡の幅方向に対反時計まわりに90度以下の
所定の角度αに設定されていヘッドHmからの再生信号
中に含まれている制御信号を選択して制御部24に供給
して、磁気記録再生装置の動作の制御を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上ドラムと下ドラ
ムとからなるドラムの周面の一部へ巻回された状態で走
行する磁気テープに回転磁気ヘッドを用いて記録再生動
作を行なうことができるようにしたヘリカル・スキャン
型の磁気記録再生装置で、記録済み磁気テープを、記録
時における磁気テープの走行速度とは異なる走行速度で
走行させた状態で走行させた状態において、記録情報が
良好に再生できるようにした磁気記録再生装置に関す
る。
ムとからなるドラムの周面の一部へ巻回された状態で走
行する磁気テープに回転磁気ヘッドを用いて記録再生動
作を行なうことができるようにしたヘリカル・スキャン
型の磁気記録再生装置で、記録済み磁気テープを、記録
時における磁気テープの走行速度とは異なる走行速度で
走行させた状態で走行させた状態において、記録情報が
良好に再生できるようにした磁気記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上ドラムと下ドラムとからなるドラムの
周面の一部へ巻回された状態の磁気テープを所定の走行
速度で走行させて、回転磁気ヘッドを用いて記録再生動
作を行なうようにしているヘリカル・スキャン型の磁気
記録再生装置は、VTRとして従来から広く使用されて
来ていることは周知のとおりである他、大記憶容量のデ
ジタルデータの記録再生装置としても利用されるように
なった。そして、前記したヘリカル・スキャン型の磁気
記録再生装置では、高密度記録を達成するための一手段
として、互に逆のアジマス角度を有する磁気空隙を備え
ている1対の回転磁気ヘッド、すなわち、磁気空隙のア
ジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわりに90
度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙を備えた
回転磁気ヘッドと、磁気空隙のアジマス角度が記録跡の
幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度
に設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドとか
らなる1対の回転磁気ヘッドが、180度対称の位置に
設けられている上ドラムDu(図2参照)を所定の回転
数で回転させ、前記のドラムの周面の少なくとも一部へ
斜めに巻付けられた磁気テープTの基準縁Te(図2参
照)の位置が、下ドラムDd(図2参照)に設けられて
いる案内部G(図2参照)によって規制された状態で所
定の走行速度で走行する磁気テープを、前記の1対の回
転磁気ヘッドによって順次交互にヘリカルスキャンさ
せ、前記した1対の回転磁気ヘッドにおける各回転磁気
ヘッドの180度毎の回転と対応して、記録対象の信号
による順次の記録跡を、磁気テープ上に隣接した状態で
順次に記録形成させたり、記録跡中の記録情報を再生さ
せるようにしている。
周面の一部へ巻回された状態の磁気テープを所定の走行
速度で走行させて、回転磁気ヘッドを用いて記録再生動
作を行なうようにしているヘリカル・スキャン型の磁気
記録再生装置は、VTRとして従来から広く使用されて
来ていることは周知のとおりである他、大記憶容量のデ
ジタルデータの記録再生装置としても利用されるように
なった。そして、前記したヘリカル・スキャン型の磁気
記録再生装置では、高密度記録を達成するための一手段
として、互に逆のアジマス角度を有する磁気空隙を備え
ている1対の回転磁気ヘッド、すなわち、磁気空隙のア
ジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわりに90
度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙を備えた
回転磁気ヘッドと、磁気空隙のアジマス角度が記録跡の
幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度
に設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドとか
らなる1対の回転磁気ヘッドが、180度対称の位置に
設けられている上ドラムDu(図2参照)を所定の回転
数で回転させ、前記のドラムの周面の少なくとも一部へ
斜めに巻付けられた磁気テープTの基準縁Te(図2参
照)の位置が、下ドラムDd(図2参照)に設けられて
いる案内部G(図2参照)によって規制された状態で所
定の走行速度で走行する磁気テープを、前記の1対の回
転磁気ヘッドによって順次交互にヘリカルスキャンさ
せ、前記した1対の回転磁気ヘッドにおける各回転磁気
ヘッドの180度毎の回転と対応して、記録対象の信号
による順次の記録跡を、磁気テープ上に隣接した状態で
順次に記録形成させたり、記録跡中の記録情報を再生さ
せるようにしている。
【0003】また、前記したヘリカル・スキャン型の磁
気記録再生装置において、広帯域信号の記録再生を行な
うことができるようにするために、それぞれアジマス角
度を異にしている磁気空隙を有する複数の回転磁気ヘッ
ドを並設した状態の回転磁気ヘッド組を上ドラムの18
0度対称の位置に取付け、前記した回転磁気ヘッド組を
構成している複数個の回転磁気ヘッドによって、並列的
な複数の記録跡を同時に形成させるようにすることも行
なわれている。そして、前記したヘリカル・スキャン型
の磁気記録再生装置では、記録再生の対象にされるべき
前記した広帯域信号がアナログ信号の場合には、それに
時間軸伸長を施した複数の同時信号とし、その複数の同
時信号を前記した複数個の回転磁気ヘッドにより並列的
に記録または再生し、また、記録再生の対象にされるべ
き前記した広帯域信号が高いビットレートのデジタル信
号の場合には、低いビットレートの複数のデジタル信号
として、その複数のデジタル信号を複数個の回転磁気ヘ
ッドにより並列的に記録または再生する。
気記録再生装置において、広帯域信号の記録再生を行な
うことができるようにするために、それぞれアジマス角
度を異にしている磁気空隙を有する複数の回転磁気ヘッ
ドを並設した状態の回転磁気ヘッド組を上ドラムの18
0度対称の位置に取付け、前記した回転磁気ヘッド組を
構成している複数個の回転磁気ヘッドによって、並列的
な複数の記録跡を同時に形成させるようにすることも行
なわれている。そして、前記したヘリカル・スキャン型
の磁気記録再生装置では、記録再生の対象にされるべき
前記した広帯域信号がアナログ信号の場合には、それに
時間軸伸長を施した複数の同時信号とし、その複数の同
時信号を前記した複数個の回転磁気ヘッドにより並列的
に記録または再生し、また、記録再生の対象にされるべ
き前記した広帯域信号が高いビットレートのデジタル信
号の場合には、低いビットレートの複数のデジタル信号
として、その複数のデジタル信号を複数個の回転磁気ヘ
ッドにより並列的に記録または再生する。
【0004】さて、前記したようなヘリカル・スキャン
型の磁気記録再生装置において、回転磁気ヘッドの回転
軌跡に従って磁気テープに形成される記録跡のパターン
は、ドラムの直径、回転磁気ヘッドの回転数、回転磁気
ヘッドの回転方向、磁気テープの走行速度、磁気テープ
の走行方向、トラック角度、ヘッドトラック幅、磁気テ
ープの記録領域幅等の諸条件によって定まるから、磁気
記録再生装置の動作モードの変更によって、例えば、磁
気テープの走行方向や走行速度等の条件が変化した場合
には、回転磁気ヘッドによって磁気テープに描かれる回
転磁気ヘッドの回転軌跡のパターンが、図5に例示して
あるように変化することになる。例えば、VHS(登録
商標)方式における磁気記録再生装置がSPモードの場
合には、直径が62mmの回転ドラムに取付けられた回
転磁気ヘッドが毎分1800回転しており、ドラムの外
周の一部に巻回されている磁気テープが、毎秒33.3
5mmの送り速度で順方向に移送される状態として記録
再生動作が行なわれるが、この状態で回転磁気ヘッドに
よって走行時の磁気テープに描かれる回転磁気ヘッドの
回転軌跡は、磁気テープの基準縁に対して5°58’
9.9”の角度となる。
型の磁気記録再生装置において、回転磁気ヘッドの回転
軌跡に従って磁気テープに形成される記録跡のパターン
は、ドラムの直径、回転磁気ヘッドの回転数、回転磁気
ヘッドの回転方向、磁気テープの走行速度、磁気テープ
の走行方向、トラック角度、ヘッドトラック幅、磁気テ
ープの記録領域幅等の諸条件によって定まるから、磁気
記録再生装置の動作モードの変更によって、例えば、磁
気テープの走行方向や走行速度等の条件が変化した場合
には、回転磁気ヘッドによって磁気テープに描かれる回
転磁気ヘッドの回転軌跡のパターンが、図5に例示して
あるように変化することになる。例えば、VHS(登録
商標)方式における磁気記録再生装置がSPモードの場
合には、直径が62mmの回転ドラムに取付けられた回
転磁気ヘッドが毎分1800回転しており、ドラムの外
周の一部に巻回されている磁気テープが、毎秒33.3
5mmの送り速度で順方向に移送される状態として記録
再生動作が行なわれるが、この状態で回転磁気ヘッドに
よって走行時の磁気テープに描かれる回転磁気ヘッドの
回転軌跡は、磁気テープの基準縁に対して5°58’
9.9”の角度となる。
【0005】また例えば、VHS(登録商標)方式におけ
る磁気記録再生装置において、直径が62mmの回転ド
ラムに取付けられた回転磁気ヘッドを毎分1800回転
させておき、ドラムの外周の一部に巻回されている磁気
テープを、毎秒66.7mmの送り速度で順方向に移送
される状態として記録再生動作(順方向での2倍速再
生)をした場合に、回転磁気ヘッドによって走行時の磁
気テープに描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡は、磁気
テープの基準縁に対して6°2’19.2”の角度とな
る。さらに例えば、VHS(登録商標)方式における磁気
記録再生装置において、直径が62mmの回転ドラムに
取付けられた回転磁気ヘッドを毎分1800回転させて
おき、ドラムの外周の一部に巻回されている磁気テープ
を、毎秒66.7mmの送り速度で逆方向に移送される
状態として記録再生動作(逆方向での2倍速再生)をし
た場合に、回転磁気ヘッドによって走行時の磁気テープ
に描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡は、磁気テープの
基準縁に対して5°54’6.2”の角度となる。
る磁気記録再生装置において、直径が62mmの回転ド
ラムに取付けられた回転磁気ヘッドを毎分1800回転
させておき、ドラムの外周の一部に巻回されている磁気
テープを、毎秒66.7mmの送り速度で順方向に移送
される状態として記録再生動作(順方向での2倍速再
生)をした場合に、回転磁気ヘッドによって走行時の磁
気テープに描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡は、磁気
テープの基準縁に対して6°2’19.2”の角度とな
る。さらに例えば、VHS(登録商標)方式における磁気
記録再生装置において、直径が62mmの回転ドラムに
取付けられた回転磁気ヘッドを毎分1800回転させて
おき、ドラムの外周の一部に巻回されている磁気テープ
を、毎秒66.7mmの送り速度で逆方向に移送される
状態として記録再生動作(逆方向での2倍速再生)をし
た場合に、回転磁気ヘッドによって走行時の磁気テープ
に描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡は、磁気テープの
基準縁に対して5°54’6.2”の角度となる。
【0006】前記したVHS(登録商標)方式における磁
気記録再生装置において、直径が62mmの回転ドラム
に取付けられた回転磁気ヘッドを毎分1800回転させ
ておき、ドラムの外周の一部に巻回されている磁気テー
プを停止させた状態で、回転磁気ヘッドによって磁気テ
ープに描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡は、磁気テー
プの基準縁に対して5°56’7.4”の角度となる。
なお、前記した空間内に描かれる回転磁気ヘッドの回転
軌跡の位置は、回転磁気ヘッドの回転軸の傾斜角が変化
しないという状態下では常に一定であり、それは磁気テ
ープが停止している状態で、回転磁気ヘッドによって磁
気テープTに描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡(スチ
ル再生時の回転磁気ヘッドの回転軌跡)によって示され
るのであり、それは図5中の起点と0とを結ぶ矢印の直
線によって表わされる。
気記録再生装置において、直径が62mmの回転ドラム
に取付けられた回転磁気ヘッドを毎分1800回転させ
ておき、ドラムの外周の一部に巻回されている磁気テー
プを停止させた状態で、回転磁気ヘッドによって磁気テ
ープに描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡は、磁気テー
プの基準縁に対して5°56’7.4”の角度となる。
なお、前記した空間内に描かれる回転磁気ヘッドの回転
軌跡の位置は、回転磁気ヘッドの回転軸の傾斜角が変化
しないという状態下では常に一定であり、それは磁気テ
ープが停止している状態で、回転磁気ヘッドによって磁
気テープTに描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡(スチ
ル再生時の回転磁気ヘッドの回転軌跡)によって示され
るのであり、それは図5中の起点と0とを結ぶ矢印の直
線によって表わされる。
【0007】磁気記録再生装置の使用に当っては、記録
動作時と同一の磁気テープ走行速度で記録情報の再生動
作が行なわれる通常再生(ノーマル再生)動作の他に、
記録時の磁気テープの走行速度や走行方向とは異なる走
行速度や走行方向で磁気テープを走行(停止も含む)さ
せて再生動作を行なうトリックプレイも広く行なわれて
いるが、既述した例からも明らかなように、磁気テープ
の走行速度や走行方向が変化すると、回転磁気ヘッドの
回転軌跡は、図5に例示してあるようにそれぞれ異なる
ものになる。
動作時と同一の磁気テープ走行速度で記録情報の再生動
作が行なわれる通常再生(ノーマル再生)動作の他に、
記録時の磁気テープの走行速度や走行方向とは異なる走
行速度や走行方向で磁気テープを走行(停止も含む)さ
せて再生動作を行なうトリックプレイも広く行なわれて
いるが、既述した例からも明らかなように、磁気テープ
の走行速度や走行方向が変化すると、回転磁気ヘッドの
回転軌跡は、図5に例示してあるようにそれぞれ異なる
ものになる。
【0008】図5においてTは磁気テープであり、また
aは回転磁気ヘッドの進行方向(図2中の上ドラムDu
の回転方向と同じ)、bは磁気テープTの走行方向(図
2中の磁気テープTの走行方向と同じ)、Tr,Tr…
は所定の走行速度で順方向に走行している磁気テープT
に、磁気テープの走行方向に斜交した状態の回転磁気ヘ
ッドの回転軌跡に従って記録形成された順次の記録跡
(トラック)であり、前記の各記録跡は、図5中の起点
と×(+1)とを結ぶ直線と平行である。図5中の起点
と0とを結ぶ直線は、磁気テープTが停止されている状
態において、所定の回転数で図中のa方向に回転する回
転磁気ヘッドによって磁気テープTに描かれる回転軌跡
を示す。
aは回転磁気ヘッドの進行方向(図2中の上ドラムDu
の回転方向と同じ)、bは磁気テープTの走行方向(図
2中の磁気テープTの走行方向と同じ)、Tr,Tr…
は所定の走行速度で順方向に走行している磁気テープT
に、磁気テープの走行方向に斜交した状態の回転磁気ヘ
ッドの回転軌跡に従って記録形成された順次の記録跡
(トラック)であり、前記の各記録跡は、図5中の起点
と×(+1)とを結ぶ直線と平行である。図5中の起点
と0とを結ぶ直線は、磁気テープTが停止されている状
態において、所定の回転数で図中のa方向に回転する回
転磁気ヘッドによって磁気テープTに描かれる回転軌跡
を示す。
【0009】また、前記した図5中の起点と×(+1)
とを結ぶ直線は、磁気テープTに記録跡を記録形成させ
た際の記録動作時における磁気テープの走行方向bと同
じ走行方向bに、磁気テープTに記録跡を記録形成させ
た際の記録動作時における磁気テープの走行速度と同じ
走行速度で磁気テープを走行させるとともに、回転磁気
ヘッドの回転方向及び回転数を磁気テープTに記録跡を
記録形成させた際の記録動作時における回転磁気ヘッド
の回転方向及び回転数と同じにした場合に、回転磁気ヘ
ッドによって走行している磁気テープTに描かれる回転
軌跡を示す。
とを結ぶ直線は、磁気テープTに記録跡を記録形成させ
た際の記録動作時における磁気テープの走行方向bと同
じ走行方向bに、磁気テープTに記録跡を記録形成させ
た際の記録動作時における磁気テープの走行速度と同じ
走行速度で磁気テープを走行させるとともに、回転磁気
ヘッドの回転方向及び回転数を磁気テープTに記録跡を
記録形成させた際の記録動作時における回転磁気ヘッド
の回転方向及び回転数と同じにした場合に、回転磁気ヘ
ッドによって走行している磁気テープTに描かれる回転
軌跡を示す。
【0010】ところで、図5中における×(+1),×
(+2),×(+3)…×(+n)、×(−1),×
(−2),×(−3)…×(−n)という表記におい
て、+の表記は記録動作時の磁気テープの走行方向と同
一の走行方向(向き)で磁気テープを走行させている状
態を示し、また−の表記は記録動作時の磁気テープの走
行方向とは逆の走行方向(向き)で磁気テープを走行さ
せている状態を示し、さらに1,2,3…nの表記は、
記録動作時の磁気テープの走行速度を1として示す磁気
テープの走行速度の倍速数である。そして、図5中にお
いて起点から放射状に示されている各矢印の直線は、回
転磁気ヘッドの回転方向及び回転数を磁気テープTに記
録跡を記録形成させた際の記録動作時における回転磁気
ヘッドの回転方向及び回転数と同じにした状態におい
て、磁気テープの走行方向(向き)と走行速度とを種々
に変化させた場合に、走行している磁気テープ上に描か
れる回転磁気ヘッドの回転軌跡の方向を示している。
(+2),×(+3)…×(+n)、×(−1),×
(−2),×(−3)…×(−n)という表記におい
て、+の表記は記録動作時の磁気テープの走行方向と同
一の走行方向(向き)で磁気テープを走行させている状
態を示し、また−の表記は記録動作時の磁気テープの走
行方向とは逆の走行方向(向き)で磁気テープを走行さ
せている状態を示し、さらに1,2,3…nの表記は、
記録動作時の磁気テープの走行速度を1として示す磁気
テープの走行速度の倍速数である。そして、図5中にお
いて起点から放射状に示されている各矢印の直線は、回
転磁気ヘッドの回転方向及び回転数を磁気テープTに記
録跡を記録形成させた際の記録動作時における回転磁気
ヘッドの回転方向及び回転数と同じにした状態におい
て、磁気テープの走行方向(向き)と走行速度とを種々
に変化させた場合に、走行している磁気テープ上に描か
れる回転磁気ヘッドの回転軌跡の方向を示している。
【0011】そして、走行している磁気テープ上に描か
れる磁気ヘッドの回転軌跡の方向は、磁気テープTの走
行方向(向き)を、記録動作時の磁気テープTの走行方
向(向き)と同一とするFF再生の場合には、磁気テー
プの走行速度の倍速数が大きくなるのに従って、図5中
のS点から時計まわりの方向に図5中の矢印FFで示す
方向に変化して行き、また、磁気テープTの走行方向
(向き)を、記録動作時の磁気テープTの走行方向(向
き)と反対としたFR再生の場合には、磁気テープの走
行速度の倍速数が大きくなるのに従って、走行している
磁気テープ上に描かれる磁気ヘッドの回転軌跡の方向
は、図5中のS点から反時計まわりの方向に図5中の矢
印FRで示す方向に変化して行く(図5参照)。
れる磁気ヘッドの回転軌跡の方向は、磁気テープTの走
行方向(向き)を、記録動作時の磁気テープTの走行方
向(向き)と同一とするFF再生の場合には、磁気テー
プの走行速度の倍速数が大きくなるのに従って、図5中
のS点から時計まわりの方向に図5中の矢印FFで示す
方向に変化して行き、また、磁気テープTの走行方向
(向き)を、記録動作時の磁気テープTの走行方向(向
き)と反対としたFR再生の場合には、磁気テープの走
行速度の倍速数が大きくなるのに従って、走行している
磁気テープ上に描かれる磁気ヘッドの回転軌跡の方向
は、図5中のS点から反時計まわりの方向に図5中の矢
印FRで示す方向に変化して行く(図5参照)。
【0012】前記のように、再生の対象にされている記
録済み磁気テープを得る際における磁気テープの走行速
度と、再生動作時における記録済み磁気テープの走行速
度とが異なる場合には、再生に使用される回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡と再生の対象にされている記録済み磁気テ
ープにおける記録跡とが交叉している状態になるが、記
録済み磁気テープに形成されている記録跡と回転磁気ヘ
ッドの回転軌跡とが交叉する状態で再生動作が行なわれ
た場合における回転磁気ヘッドからは、記録跡中に記録
されている記録信号を正確に再生できないことは明らか
である。
録済み磁気テープを得る際における磁気テープの走行速
度と、再生動作時における記録済み磁気テープの走行速
度とが異なる場合には、再生に使用される回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡と再生の対象にされている記録済み磁気テ
ープにおける記録跡とが交叉している状態になるが、記
録済み磁気テープに形成されている記録跡と回転磁気ヘ
ッドの回転軌跡とが交叉する状態で再生動作が行なわれ
た場合における回転磁気ヘッドからは、記録跡中に記録
されている記録信号を正確に再生できないことは明らか
である。
【0013】前述の問題点を解決するのには、回転磁気
ヘッドの回転軌跡を磁気テープの記録跡に一致させるよ
うにすればよいのであり、アナログ信号形態の信号を記
録再生するVTRについては、従来から開ループ制御
回路または閉ループ制御回路におけるアクチュエータと
して使用される電気ー機械変換素子に回転磁気ヘッドを
取付けておき、電気ー機械変換素子によって回転磁気ヘ
ッドを変位させて、回転磁気ヘッドを磁気テープの記録
跡に追跡させるようにしたり、回転磁気ヘッドを取付
けた回転ドラムと下ドラムとを一体的に傾斜させて、回
転ヘッドが磁気テープの記録跡を追跡できるようにした
り、ドラムに対する磁気テープの進入側とドラムから
の磁気テープの離脱側とに設けられている磁気テープの
幅方向の高さを制限するためのガイドの高を変化させ
て、回転ヘッドが磁気テープTの記録跡を追跡できるよ
うにしたり、ドラムの中心軸を傾斜させるとともに、
磁気テープの基準縁の位置の案内部を変位させて、回転
ヘッドが磁気テープTの記録跡を追跡できるようにした
りする等の各種の解決手段が提案されて来ている。
ヘッドの回転軌跡を磁気テープの記録跡に一致させるよ
うにすればよいのであり、アナログ信号形態の信号を記
録再生するVTRについては、従来から開ループ制御
回路または閉ループ制御回路におけるアクチュエータと
して使用される電気ー機械変換素子に回転磁気ヘッドを
取付けておき、電気ー機械変換素子によって回転磁気ヘ
ッドを変位させて、回転磁気ヘッドを磁気テープの記録
跡に追跡させるようにしたり、回転磁気ヘッドを取付
けた回転ドラムと下ドラムとを一体的に傾斜させて、回
転ヘッドが磁気テープの記録跡を追跡できるようにした
り、ドラムに対する磁気テープの進入側とドラムから
の磁気テープの離脱側とに設けられている磁気テープの
幅方向の高さを制限するためのガイドの高を変化させ
て、回転ヘッドが磁気テープTの記録跡を追跡できるよ
うにしたり、ドラムの中心軸を傾斜させるとともに、
磁気テープの基準縁の位置の案内部を変位させて、回転
ヘッドが磁気テープTの記録跡を追跡できるようにした
りする等の各種の解決手段が提案されて来ている。
【0014】また、アナログ信号形態の信号を記録再生
するVTRにおいて、記録動作時における磁気テープ
の走行速度よりも早い走行速度で走行させた状態とし
て、互に逆のアジマス角度を有する磁気空隙を備えてい
る複数個の回転磁気ヘッドを用いて再生する際に、再生
に使用される回転磁気ヘッドの回転軌跡と再生の対象に
されている記録済み磁気テープにおける記録跡とが交叉
している状態になっても、比較的に良好な再生信号が得
られるように、互に逆のアジマス角度を有する磁気空隙
を備えている回転磁気ヘッドを並置して構成した、所謂
ダブルアジマスヘッドを、上ドラムの180度対称の位
置に設け、再生動作時に回転磁気ヘッドからの再生信号
のエンベロープを検出して、信号レベルの大きな再生信
号を発生させている回転磁気ヘッドからの再生信号が順
次に選択されるようにするという解決手段も提案されて
来ている。
するVTRにおいて、記録動作時における磁気テープ
の走行速度よりも早い走行速度で走行させた状態とし
て、互に逆のアジマス角度を有する磁気空隙を備えてい
る複数個の回転磁気ヘッドを用いて再生する際に、再生
に使用される回転磁気ヘッドの回転軌跡と再生の対象に
されている記録済み磁気テープにおける記録跡とが交叉
している状態になっても、比較的に良好な再生信号が得
られるように、互に逆のアジマス角度を有する磁気空隙
を備えている回転磁気ヘッドを並置して構成した、所謂
ダブルアジマスヘッドを、上ドラムの180度対称の位
置に設け、再生動作時に回転磁気ヘッドからの再生信号
のエンベロープを検出して、信号レベルの大きな再生信
号を発生させている回転磁気ヘッドからの再生信号が順
次に選択されるようにするという解決手段も提案されて
来ている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】既述した〜の解決
手段は、比較的に倍速係数が小さい場合の再生動作時に
使用する場合には、比較的に容易に適用することができ
るが、記録動作時における磁気テープの走行速度に対し
て、再生動作時における磁気テープの走行速度が極端に
大きく選定された場合には、既述した解決手段の適用は
困難となる。また前記したの解決手段は、それをアナ
ログ画像信号の記録再生を行なうVTRに適用し、かつ
比較的に倍速係数が小さい場合の再生動作時には良好な
結果が得られるが、記録動作時における磁気テープの走
行速度に対して、再生動作時における磁気テープの走行
速度が極端に大きく選定された場合には、既述した解決
手段を適用しても良好な再生動作が行なわれないことも
生じることがある。
手段は、比較的に倍速係数が小さい場合の再生動作時に
使用する場合には、比較的に容易に適用することができ
るが、記録動作時における磁気テープの走行速度に対し
て、再生動作時における磁気テープの走行速度が極端に
大きく選定された場合には、既述した解決手段の適用は
困難となる。また前記したの解決手段は、それをアナ
ログ画像信号の記録再生を行なうVTRに適用し、かつ
比較的に倍速係数が小さい場合の再生動作時には良好な
結果が得られるが、記録動作時における磁気テープの走
行速度に対して、再生動作時における磁気テープの走行
速度が極端に大きく選定された場合には、既述した解決
手段を適用しても良好な再生動作が行なわれないことも
生じることがある。
【0016】ところで、記録再生の対象にされている信
号をデジタルデータのビットストリームとし、前記のデ
ジタルデータのビットストリーム中に含まれているトラ
ック情報や制御情報を再生して、前記の再生情報に基づ
いて磁気記録再生装置の再生動作の制御動作を行なわれ
るように構成されている磁気記録再生装置において、記
録動作時における磁気テープの走行速度に対して、磁気
テープの走行速度を極端に大きくして再生動作を行なう
ようにすることが必要とされる場合には、再生に使用さ
れる回転磁気ヘッドの回転軌跡と再生の対象にされてい
る記録済み磁気テープにおける記録跡とが交叉している
状態においても、前記したデジタルデータのビットスト
リーム中に含まれているトラック情報や制御情報が、正
確に再生されないと、正しい再生動作が行なわれないこ
とになるが、前記したような〜の解決手段は、前記
してデジタルデータの超高速再生動作には適しない。そ
のために、前記した問題点を解決できるようにするため
の解決手段が求められた。
号をデジタルデータのビットストリームとし、前記のデ
ジタルデータのビットストリーム中に含まれているトラ
ック情報や制御情報を再生して、前記の再生情報に基づ
いて磁気記録再生装置の再生動作の制御動作を行なわれ
るように構成されている磁気記録再生装置において、記
録動作時における磁気テープの走行速度に対して、磁気
テープの走行速度を極端に大きくして再生動作を行なう
ようにすることが必要とされる場合には、再生に使用さ
れる回転磁気ヘッドの回転軌跡と再生の対象にされてい
る記録済み磁気テープにおける記録跡とが交叉している
状態においても、前記したデジタルデータのビットスト
リーム中に含まれているトラック情報や制御情報が、正
確に再生されないと、正しい再生動作が行なわれないこ
とになるが、前記したような〜の解決手段は、前記
してデジタルデータの超高速再生動作には適しない。そ
のために、前記した問題点を解決できるようにするため
の解決手段が求められた。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は磁気空隙のアジ
マス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわりに90度
以下の所定の角度に設定されている磁気空隙を備えた回
転磁気ヘッドと、磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅
方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度に
設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドとを規
定の回転数で回転させ、所定の走行速度で順方向に走行
している磁気テープに、前記した磁気テープの走行方向
に斜交した状態の回転磁気ヘッドの回転軌跡に従った記
録跡を形成させた記録済み磁気テープを、記録時におけ
る磁気テープの走行速度よりも早い走行速度で、順方向
または逆方向に走行させて再生動作を行なう場合に、再
生動作時における回転磁気ヘッドの回転軌跡面が、記録
済み磁気テープ上の記録跡の方向に対して時計まわりの
方向に180度以下の角度の範囲内で変化している状態
においては、前記した磁気空隙のアジマス角度が記録跡
の幅方向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度
に設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドから
の出力信号を選択し、また、再生動作時における回転磁
気ヘッドの回転軌跡面が、記録済み磁気テープ上の記録
跡の方向に対して反時計まわりの方向に180度以下の
角度の範囲内で変化している状態においては、前記した
磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して反時
計まわりに90度以下の所定の角度に設定されている磁
気空隙を備えた回転磁気ヘッドからの出力信号を選択す
るようにした手段を備えた磁気記録再生装置を提供す
る。
マス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわりに90度
以下の所定の角度に設定されている磁気空隙を備えた回
転磁気ヘッドと、磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅
方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度に
設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドとを規
定の回転数で回転させ、所定の走行速度で順方向に走行
している磁気テープに、前記した磁気テープの走行方向
に斜交した状態の回転磁気ヘッドの回転軌跡に従った記
録跡を形成させた記録済み磁気テープを、記録時におけ
る磁気テープの走行速度よりも早い走行速度で、順方向
または逆方向に走行させて再生動作を行なう場合に、再
生動作時における回転磁気ヘッドの回転軌跡面が、記録
済み磁気テープ上の記録跡の方向に対して時計まわりの
方向に180度以下の角度の範囲内で変化している状態
においては、前記した磁気空隙のアジマス角度が記録跡
の幅方向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度
に設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドから
の出力信号を選択し、また、再生動作時における回転磁
気ヘッドの回転軌跡面が、記録済み磁気テープ上の記録
跡の方向に対して反時計まわりの方向に180度以下の
角度の範囲内で変化している状態においては、前記した
磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して反時
計まわりに90度以下の所定の角度に設定されている磁
気空隙を備えた回転磁気ヘッドからの出力信号を選択す
るようにした手段を備えた磁気記録再生装置を提供す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の磁気記録再生装置の具体的な内容を詳細に説明する。
図1は本発明の磁気記録再生装置の一例構成を示すブロ
ック図であり、また図2は磁気記録再生装置のテープ走
行系の概略構成を示す斜視図、図3及び図4は回転磁気
ヘッドの配置態様や構成態様を説明するための平面図で
ある。まず図2において、Duは上ドラム、Ddは前記
の上ドラムDuと対をなして設けられる下ドラムDdで
あり、前記の下ドラムDdには、磁気テープTの基準縁
Teの位置を規制する案内部Gが設けられている。図2
において1は供給リール台、2は巻取りリール台であ
り、カセットケース3内に設けてある供給リール4及び
巻取りリール19に巻回させて磁気テープTを収納して
あるカセットケース3をVTRに装着すると、カセット
ケース3内の供給リール4は機台20に設けられている
供給リール台1と連結され、またカセットケース3内の
巻取りリール19は機台20に設けられている巻取りリ
ール台2と連結される。
の磁気記録再生装置の具体的な内容を詳細に説明する。
図1は本発明の磁気記録再生装置の一例構成を示すブロ
ック図であり、また図2は磁気記録再生装置のテープ走
行系の概略構成を示す斜視図、図3及び図4は回転磁気
ヘッドの配置態様や構成態様を説明するための平面図で
ある。まず図2において、Duは上ドラム、Ddは前記
の上ドラムDuと対をなして設けられる下ドラムDdで
あり、前記の下ドラムDdには、磁気テープTの基準縁
Teの位置を規制する案内部Gが設けられている。図2
において1は供給リール台、2は巻取りリール台であ
り、カセットケース3内に設けてある供給リール4及び
巻取りリール19に巻回させて磁気テープTを収納して
あるカセットケース3をVTRに装着すると、カセット
ケース3内の供給リール4は機台20に設けられている
供給リール台1と連結され、またカセットケース3内の
巻取りリール19は機台20に設けられている巻取りリ
ール台2と連結される。
【0019】磁気テープTがパラレルローディング方式
のローディング機構に設けられているローディングポー
ル(垂直ガイドローラ)9,14によってカセットケース
3内から引出されると、前記の磁気テープTはテンショ
ンポール5,ガイドポール6,全幅消去ヘッド7,インピ
ーダンスローラ8,ローディングポール(垂直ガイドロー
ラ)9,傾斜ガイド(スラントポール)10等を経て所
定の回転数で駆動回転されている上ドラムDuと、静止
の状態の下ドラムDdの周面の一部に、磁気テープの基
準縁Teが案内されている状態で巻回された後に、傾斜
ガイド(スラントポール)13,ローディングポール
(垂直ガイドローラ)14,オーディオ・コントロールヘ
ッド15,ガイドポール16,キヤプスタン18とピン
チローラ17等を経て巻取りリール19に至る磁気テー
プの走行路を走行できるように張設される。
のローディング機構に設けられているローディングポー
ル(垂直ガイドローラ)9,14によってカセットケース
3内から引出されると、前記の磁気テープTはテンショ
ンポール5,ガイドポール6,全幅消去ヘッド7,インピ
ーダンスローラ8,ローディングポール(垂直ガイドロー
ラ)9,傾斜ガイド(スラントポール)10等を経て所
定の回転数で駆動回転されている上ドラムDuと、静止
の状態の下ドラムDdの周面の一部に、磁気テープの基
準縁Teが案内されている状態で巻回された後に、傾斜
ガイド(スラントポール)13,ローディングポール
(垂直ガイドローラ)14,オーディオ・コントロールヘ
ッド15,ガイドポール16,キヤプスタン18とピン
チローラ17等を経て巻取りリール19に至る磁気テー
プの走行路を走行できるように張設される。
【0020】前記のようにローディング機構によるロー
ディング動作が行なわれた後に、供給リール4から巻取
りリール19までの間に設定された磁気テープの走行路
を走行する磁気テープTは、テンションポール5→ガイ
ドポール6→全幅消去ヘッド7→インピーダンスローラ
8→ローディングポール(垂直ガイドローラ)9の区間の
走行路中では水平な状態で走行する。次いで、傾斜ガイ
ド(スラントポール)10によって磁気テープTの走行方
向が変更されることにより、前記の磁気テープTは所定
の回転数で駆動回転されている上ドラムDuと下ドラム
Ddとの両者に対して中心角で180度強の範囲にわた
り下ドラムDdに設けられている案内部Gに沿うような
状態で巻付けられるのである。
ディング動作が行なわれた後に、供給リール4から巻取
りリール19までの間に設定された磁気テープの走行路
を走行する磁気テープTは、テンションポール5→ガイ
ドポール6→全幅消去ヘッド7→インピーダンスローラ
8→ローディングポール(垂直ガイドローラ)9の区間の
走行路中では水平な状態で走行する。次いで、傾斜ガイ
ド(スラントポール)10によって磁気テープTの走行方
向が変更されることにより、前記の磁気テープTは所定
の回転数で駆動回転されている上ドラムDuと下ドラム
Ddとの両者に対して中心角で180度強の範囲にわた
り下ドラムDdに設けられている案内部Gに沿うような
状態で巻付けられるのである。
【0021】前記のように上ドラムDu及び下ドラムD
dに対して180度強の範囲にわたり巻付けられた磁気
テープTは、次いで傾斜ガイド(スラントポール)13
によって磁気テープTの走行方向が再び水平の状態の走
行方向に戻された後に、ローディングポール(垂直ガイ
ドローラ)14→オーディオ・コントロールヘッド15
→ガイドポール16→キヤプスタン18とピンチローラ
17等の区間の磁気テープの走行路を走行して巻取りリ
ール19に巻回される。図2中における矢印aは、上ド
ラムDuの回転方向であり、また、矢印bは磁気テープ
Tの順方向における走行方向を示している。磁気テープ
Tの逆方向における走行方向は、図2中の矢印bの方向
とは反対の方向であることは、いうまでもない。
dに対して180度強の範囲にわたり巻付けられた磁気
テープTは、次いで傾斜ガイド(スラントポール)13
によって磁気テープTの走行方向が再び水平の状態の走
行方向に戻された後に、ローディングポール(垂直ガイ
ドローラ)14→オーディオ・コントロールヘッド15
→ガイドポール16→キヤプスタン18とピンチローラ
17等の区間の磁気テープの走行路を走行して巻取りリ
ール19に巻回される。図2中における矢印aは、上ド
ラムDuの回転方向であり、また、矢印bは磁気テープ
Tの順方向における走行方向を示している。磁気テープ
Tの逆方向における走行方向は、図2中の矢印bの方向
とは反対の方向であることは、いうまでもない。
【0022】なお、図2中には図面の簡略化表示のため
に、上ドラムDuを所定の回転数で駆動回転させるため
のドラムモータの図示を省略してあるが、前記のドラム
モータは、例えば、図1に示されているようにドラムベ
ースDBの下方に突出するような態様のものとして設け
てもよいし、あるいは上ドラムDuにロータを固定させ
た構成態様のモータが用いられてもよい。本発明の磁気
記録再生装置の概略構成を示す図1において、21は本
発明の磁気記録再生装置において、記録の対象にされて
いる信号の入力端子であり、また、22は本発明の磁気
記録再生装置によって再生された映像信号の出力端子を
示している。図1中に示されている上ドラムDuと、前
記の上ドラムDuと対をなして設けられる下ドラムDd
とは、図2中に示されている上ドラムDuと下ドラムD
dであり、また、15は図2中に示されているオーディ
オ・コントロールヘッド(図1中ではコントロールヘッ
ドと表示している)18はキャプスタンである。
に、上ドラムDuを所定の回転数で駆動回転させるため
のドラムモータの図示を省略してあるが、前記のドラム
モータは、例えば、図1に示されているようにドラムベ
ースDBの下方に突出するような態様のものとして設け
てもよいし、あるいは上ドラムDuにロータを固定させ
た構成態様のモータが用いられてもよい。本発明の磁気
記録再生装置の概略構成を示す図1において、21は本
発明の磁気記録再生装置において、記録の対象にされて
いる信号の入力端子であり、また、22は本発明の磁気
記録再生装置によって再生された映像信号の出力端子を
示している。図1中に示されている上ドラムDuと、前
記の上ドラムDuと対をなして設けられる下ドラムDd
とは、図2中に示されている上ドラムDuと下ドラムD
dであり、また、15は図2中に示されているオーディ
オ・コントロールヘッド(図1中ではコントロールヘッ
ドと表示している)18はキャプスタンである。
【0023】前記の磁気記録再生装置は、図1中の操作
部23に対して入力された動作モードの情報に対応した
所定の動作態様で動作する。すなわち、操作部23から
入力された動作モード情報が制御部24に与えられるこ
とにより、制御部24では磁気記録再生装置の各構成部
分が、操作部23から入力された動作モードに従った動
作を行なうことができるように、制御信号発生部25に
指令を与えて、制御信号発生部25から、磁気記録再生
装置の各構成部分に対して、それぞれ所定の制御信号を
供給させる。図1に示す磁気記録再生装置がアナログ信
号形態の映像信号の記録動作を行なう場合には、入力端
子21に供給された記録の対象にされている複合信号
が、記録信号処理部26によって磁気記録に適した記録
信号とされ、それが記録増幅器で増幅されて記録信号処
理部26から出力され、また、図1に示す磁気記録再生
装置が、デジタルデータのビットストリームの記録動作
を行なう場合には、入力端子21に供給された記録の対
象にされているデジタルデータのビットストリームが、
記録信号処理部26によって磁気記録に適した記録信号
とされ、それが記録増幅器で増幅されて記録信号処理部
26から出力される。
部23に対して入力された動作モードの情報に対応した
所定の動作態様で動作する。すなわち、操作部23から
入力された動作モード情報が制御部24に与えられるこ
とにより、制御部24では磁気記録再生装置の各構成部
分が、操作部23から入力された動作モードに従った動
作を行なうことができるように、制御信号発生部25に
指令を与えて、制御信号発生部25から、磁気記録再生
装置の各構成部分に対して、それぞれ所定の制御信号を
供給させる。図1に示す磁気記録再生装置がアナログ信
号形態の映像信号の記録動作を行なう場合には、入力端
子21に供給された記録の対象にされている複合信号
が、記録信号処理部26によって磁気記録に適した記録
信号とされ、それが記録増幅器で増幅されて記録信号処
理部26から出力され、また、図1に示す磁気記録再生
装置が、デジタルデータのビットストリームの記録動作
を行なう場合には、入力端子21に供給された記録の対
象にされているデジタルデータのビットストリームが、
記録信号処理部26によって磁気記録に適した記録信号
とされ、それが記録増幅器で増幅されて記録信号処理部
26から出力される。
【0024】前記の磁気記録再生装置がアナログ信号形
態の映像信号の記録動作を行なう記録動作モードに設定
された場合には、記録信号処理部26中に設けられてい
る同期信号分離回路で分離された垂直同期信号が供給さ
れている制御信号発生部25で発生された基準信号が、
ドラム回転制御回路27に供給され、また、前記の磁気
記録再生装置がデジタルデータのビットストリームの記
録動作を行なう記録動作モードに設定された場合には、
記録信号処理部26中でデジタルデータから抽出された
時刻基準参照値の情報に基づいて発生された時刻基準信
号が供給される制御信号発生部25で発生された基準信
号が、ドラム回転制御回路27に供給される。そして、
前記のドラムモータ回転制御回路27には、ドラムモー
タDmの回転軸に取付けられた信号発生器28で発生さ
れた回転パルスが増幅器29で増幅された後に供給され
ている。また、前記した増幅器29からの出力信号は、
制御信号発生部25にも供給されでいて、制御信号発生
部25ではDFF信号(ドラム回転基準位相信号)を発
生する。
態の映像信号の記録動作を行なう記録動作モードに設定
された場合には、記録信号処理部26中に設けられてい
る同期信号分離回路で分離された垂直同期信号が供給さ
れている制御信号発生部25で発生された基準信号が、
ドラム回転制御回路27に供給され、また、前記の磁気
記録再生装置がデジタルデータのビットストリームの記
録動作を行なう記録動作モードに設定された場合には、
記録信号処理部26中でデジタルデータから抽出された
時刻基準参照値の情報に基づいて発生された時刻基準信
号が供給される制御信号発生部25で発生された基準信
号が、ドラム回転制御回路27に供給される。そして、
前記のドラムモータ回転制御回路27には、ドラムモー
タDmの回転軸に取付けられた信号発生器28で発生さ
れた回転パルスが増幅器29で増幅された後に供給され
ている。また、前記した増幅器29からの出力信号は、
制御信号発生部25にも供給されでいて、制御信号発生
部25ではDFF信号(ドラム回転基準位相信号)を発
生する。
【0025】それで前記のドラムモータ回転制御回路2
7では、前記した制御信号発生部25で発生された基準
信号を基準の信号として、ドラムモータDmの回転数と
回転位相とが所定の状態となるようなドラムモータ駆動
信号を発生する。前記のドラムモータ駆動信号は、駆動
増幅器30で増幅されてドラムモータDmに供給され
る。それにより前記のドラムモータDmによって駆動さ
れる上ドラムDuと一体的に回転する回転磁気ヘッドは
所定の回転数,位相で回転する状態にされる。
7では、前記した制御信号発生部25で発生された基準
信号を基準の信号として、ドラムモータDmの回転数と
回転位相とが所定の状態となるようなドラムモータ駆動
信号を発生する。前記のドラムモータ駆動信号は、駆動
増幅器30で増幅されてドラムモータDmに供給され
る。それにより前記のドラムモータDmによって駆動さ
れる上ドラムDuと一体的に回転する回転磁気ヘッドは
所定の回転数,位相で回転する状態にされる。
【0026】また、磁気テープTは記録動作モードで必
要とされる走行速度で連続走行している状態となるよう
に、制御部24の制御動作の下に、キャプスタンモータ
31によって駆動されるキャプスタン18とピンチロー
ラ17(図2参照)とによって駆動される。記録動作時
における磁気テープTの走行状態の制御動作は、入力端
子21に供給された信号中の同期信号が記録信号処理部
26で同期分離された後に、前記の同期信号に基づいて
制御信号発生部25で発生された所定周期の信号が、基
準信号として与えられるテープ速度信号発生回路32
と、速度制御回路33と、駆動増幅器34と、キャプス
タンモータ31と、キャプスタンモータ31の回転軸に
取付けられた信号発生器35と、増幅器36と、録再切
換スイッチ37の固定接点Rと可動接点vとによって自
動制御系を構成している回路配置によって行なわれる。
要とされる走行速度で連続走行している状態となるよう
に、制御部24の制御動作の下に、キャプスタンモータ
31によって駆動されるキャプスタン18とピンチロー
ラ17(図2参照)とによって駆動される。記録動作時
における磁気テープTの走行状態の制御動作は、入力端
子21に供給された信号中の同期信号が記録信号処理部
26で同期分離された後に、前記の同期信号に基づいて
制御信号発生部25で発生された所定周期の信号が、基
準信号として与えられるテープ速度信号発生回路32
と、速度制御回路33と、駆動増幅器34と、キャプス
タンモータ31と、キャプスタンモータ31の回転軸に
取付けられた信号発生器35と、増幅器36と、録再切
換スイッチ37の固定接点Rと可動接点vとによって自
動制御系を構成している回路配置によって行なわれる。
【0027】前記したテープ速度信号発生回路32で
は、磁気テープTの走行速度を所定の走行速度にさせる
ための基準信号を速度制御回路33に供給する。前記の
速度制御回路33には、キャプスタンモータ31の回転
軸に取付けられた信号発生器35中で発生されたFG信
号(信号発生器35中の周波数発電機で発生されたFG
信号)が供給されているとともに、前記した信号発生器
35中で発生された回転基準位相信号FPが増幅器36
によって増幅された後に、録再切換スイッチ37におけ
る固定接点Rと可動接点vを介して供給されている。
は、磁気テープTの走行速度を所定の走行速度にさせる
ための基準信号を速度制御回路33に供給する。前記の
速度制御回路33には、キャプスタンモータ31の回転
軸に取付けられた信号発生器35中で発生されたFG信
号(信号発生器35中の周波数発電機で発生されたFG
信号)が供給されているとともに、前記した信号発生器
35中で発生された回転基準位相信号FPが増幅器36
によって増幅された後に、録再切換スイッチ37におけ
る固定接点Rと可動接点vを介して供給されている。
【0028】速度制御回路33では、前記したテープ速
度信号発生回路32で発生されたテープ速度の基準信号
と対応して、各動作モードにおいて必要とされる走行速
度で磁気テープを走行させるとともに、記録の対象にさ
れている映像信号における垂直同期信号の時間位置、あ
るいはデジタルデータのビットストリーム中から抽出さ
れた時刻基準参照値の情報に基づいて発生された時刻基
準信号の時間位置に関して所定の位相関係となるよう
に、キャプスタンモータ31の回転状態を制御するため
の制御信号(誤差信号)を発生し、それを駆動増幅器3
4に供給する。そして、前記した駆動増幅器34からの
出力信号によりキャプスタンモータ31が駆動回転され
ることにより、磁気テープTは設定された各動作モード
において必要とされる走行速度で磁気テープを図中の矢
印bの方向または矢印bとは逆の方向に走行される。
度信号発生回路32で発生されたテープ速度の基準信号
と対応して、各動作モードにおいて必要とされる走行速
度で磁気テープを走行させるとともに、記録の対象にさ
れている映像信号における垂直同期信号の時間位置、あ
るいはデジタルデータのビットストリーム中から抽出さ
れた時刻基準参照値の情報に基づいて発生された時刻基
準信号の時間位置に関して所定の位相関係となるよう
に、キャプスタンモータ31の回転状態を制御するため
の制御信号(誤差信号)を発生し、それを駆動増幅器3
4に供給する。そして、前記した駆動増幅器34からの
出力信号によりキャプスタンモータ31が駆動回転され
ることにより、磁気テープTは設定された各動作モード
において必要とされる走行速度で磁気テープを図中の矢
印bの方向または矢印bとは逆の方向に走行される。
【0029】磁気記録再生装置が記録動作モードとされ
た場合には、制御信号発生部25で発生されたコントロ
ールパルスが、録再切換スイッチ38の固定接点Rと可
動接点vを介してコントロールヘッド15に供給され、
図中の矢印bの方向に走行されている磁気テープTにお
ける基準縁Te近傍に形成されているコントロールトラ
ックに対して、コントロールパルスが記録される。そし
て、記録動作モード時に記録信号処理部26から出力さ
れて、録再切換スイッチ39の固定接点Rと可動接点v
(録再切換スイッチ39の固定接点R,Pと可動接点v
とは同時記録される信号の数だけ設けられる)と図示さ
れていないロータリートランスとを介して、記録動作に
用いられるべき回転磁気ヘッドに供給された記録信号
が、回転磁気ヘッドによって、所定の走行速度で連続走
行している状態の磁気テープTに記録され、磁気テープ
Tには平行なビデオトラック(図6参照)が形成され
る。なお、54は図示されていないヘッド切換スイッチ
に対して切換制御信号を与える線を示している。
た場合には、制御信号発生部25で発生されたコントロ
ールパルスが、録再切換スイッチ38の固定接点Rと可
動接点vを介してコントロールヘッド15に供給され、
図中の矢印bの方向に走行されている磁気テープTにお
ける基準縁Te近傍に形成されているコントロールトラ
ックに対して、コントロールパルスが記録される。そし
て、記録動作モード時に記録信号処理部26から出力さ
れて、録再切換スイッチ39の固定接点Rと可動接点v
(録再切換スイッチ39の固定接点R,Pと可動接点v
とは同時記録される信号の数だけ設けられる)と図示さ
れていないロータリートランスとを介して、記録動作に
用いられるべき回転磁気ヘッドに供給された記録信号
が、回転磁気ヘッドによって、所定の走行速度で連続走
行している状態の磁気テープTに記録され、磁気テープ
Tには平行なビデオトラック(図6参照)が形成され
る。なお、54は図示されていないヘッド切換スイッチ
に対して切換制御信号を与える線を示している。
【0030】また、図1に示す磁気記録再生装置の再生
動作に際しては、複数種類の再生モードの内から選択し
た希望の再生モードの情報を操作部23に入力する。そ
れにより制御部24では、前記した操作部23に入力さ
れた再生モード情報で指定された再生モードにおいて、
装置の各構成部分で行なわれべき所定の動作に必要な各
種の制御信号が、制御信号発生部25で発生されるよう
に、前記した制御信号発生部25を制御する。そして、
磁気記録再生装置が再生動作を行なう場合には、制御部
24の制御動作によって、回転磁気ヘッドの回転数が記
録済み磁気テープを作成する際の回転磁気ヘッドの回転
数と同一の回転数に設定され、前記の設定された回転数
となるように回転磁気ヘッドの回転数に対するドラム回
転制御動作が行なわれるとともに、選択された再生モー
ドと対応して定まる所定の走行速度及び走行方向に記録
済み磁気テープTの走行速度及び走行方向が設定され、
記録済み磁気テープTの走行速度や走行方向が前記の設
定された走行速度や走行方向となるように、キャプスタ
ンサーボ系によって磁気テープの走行状態が制御され
る。
動作に際しては、複数種類の再生モードの内から選択し
た希望の再生モードの情報を操作部23に入力する。そ
れにより制御部24では、前記した操作部23に入力さ
れた再生モード情報で指定された再生モードにおいて、
装置の各構成部分で行なわれべき所定の動作に必要な各
種の制御信号が、制御信号発生部25で発生されるよう
に、前記した制御信号発生部25を制御する。そして、
磁気記録再生装置が再生動作を行なう場合には、制御部
24の制御動作によって、回転磁気ヘッドの回転数が記
録済み磁気テープを作成する際の回転磁気ヘッドの回転
数と同一の回転数に設定され、前記の設定された回転数
となるように回転磁気ヘッドの回転数に対するドラム回
転制御動作が行なわれるとともに、選択された再生モー
ドと対応して定まる所定の走行速度及び走行方向に記録
済み磁気テープTの走行速度及び走行方向が設定され、
記録済み磁気テープTの走行速度や走行方向が前記の設
定された走行速度や走行方向となるように、キャプスタ
ンサーボ系によって磁気テープの走行状態が制御され
る。
【0031】再生動作時において、前記の記録済み磁気
テープTの走行状態を制御するキャプスタンサーボ系に
は、選択された再生モードと対応して制御信号発生部2
5で発生した基準信号が、テープ速度信号発生回路32
に与えられているとともに、コントロールヘッド15に
よって再生されたコントロール信号が、録再切換スイッ
チ37の固定接点Pと可動接点vとを介して速度制御回
路33に与えられている他に、信号発生器35で発生さ
れたFG信号が速度制御回路33に与えられている。そ
れで、キャプスタンモータ31によって回転されるキャ
プスタン18と、図示されていないピンチローラとによ
って挟着されて駆動走行する記録済み磁気テープTは、
選択された再生モードと対応して定められた走行方向及
び走行速度で連続走行している状態にされる。
テープTの走行状態を制御するキャプスタンサーボ系に
は、選択された再生モードと対応して制御信号発生部2
5で発生した基準信号が、テープ速度信号発生回路32
に与えられているとともに、コントロールヘッド15に
よって再生されたコントロール信号が、録再切換スイッ
チ37の固定接点Pと可動接点vとを介して速度制御回
路33に与えられている他に、信号発生器35で発生さ
れたFG信号が速度制御回路33に与えられている。そ
れで、キャプスタンモータ31によって回転されるキャ
プスタン18と、図示されていないピンチローラとによ
って挟着されて駆動走行する記録済み磁気テープTは、
選択された再生モードと対応して定められた走行方向及
び走行速度で連続走行している状態にされる。
【0032】図3と図4とは本発明の磁気記録再生装置
における記録再生動作に使用される回転磁気ヘッドの配
置態様例及び磁気ヘッドの構成態様例を示す図である。
図3及び図4における各(a)図は、上ドラムDuにお
ける回転磁気ヘッドの配置を説明するための平面図であ
り、また図3及び図4における各(b)図は、上ドラム
Duに配置されている各回転磁気ヘッドの構成態様と配
置関係とを示す展開図である。前記の各図において、H
p,Hm,Hp1,Hm1,Hp2,Hm2は回転磁気ヘッ
ドであり、添字pが付されている回転磁気ヘッドHp,
Hp1,Hp2,Hp2は、磁気空隙Mgのアジマス角度
が記録跡の幅方向に対して時計まわりに90度以下の所
定の角度αに設定されている磁気空隙Mgを備えた回転
磁気ヘッドを示し、また添字mが付されている回転磁気
ヘッドHm,Hm1,Hm2,Hm2は、磁気空隙Mgの
アジマス角度が記録跡の幅方向に対して反時計まわりに
90度以下の所定の角度αに設定されている磁気空隙M
gを備えた回転磁気ヘッドを示している。
における記録再生動作に使用される回転磁気ヘッドの配
置態様例及び磁気ヘッドの構成態様例を示す図である。
図3及び図4における各(a)図は、上ドラムDuにお
ける回転磁気ヘッドの配置を説明するための平面図であ
り、また図3及び図4における各(b)図は、上ドラム
Duに配置されている各回転磁気ヘッドの構成態様と配
置関係とを示す展開図である。前記の各図において、H
p,Hm,Hp1,Hm1,Hp2,Hm2は回転磁気ヘッ
ドであり、添字pが付されている回転磁気ヘッドHp,
Hp1,Hp2,Hp2は、磁気空隙Mgのアジマス角度
が記録跡の幅方向に対して時計まわりに90度以下の所
定の角度αに設定されている磁気空隙Mgを備えた回転
磁気ヘッドを示し、また添字mが付されている回転磁気
ヘッドHm,Hm1,Hm2,Hm2は、磁気空隙Mgの
アジマス角度が記録跡の幅方向に対して反時計まわりに
90度以下の所定の角度αに設定されている磁気空隙M
gを備えた回転磁気ヘッドを示している。
【0033】図3において、互いに異なるアジマス角度
を有する磁気空隙Mgを備えている2つの回転磁気ヘッ
ドHp,Hmは、上ドラムDuの周上で180度対称の
位置に在るような状態となるようにして、上ドラムDu
に取付けられている。また、図4に示されているDAH
1(DAH2)は互いに異なるアジマス角度を有する磁気空
隙Mgを備えている2つの回転磁気ヘッドHp1,Hm1
(Hp2,Hm2)が、互いの磁気空隙間の距離が所定の微
小な間隔だけ離れている状態に配置された一対の回転磁
気ヘッド(ペアヘッド)を示している。そして上ドラム
Duに取付けられた2つのペア・ヘッドDAH1,DA
H2における一方のペア・ヘッドDAH1の回転磁気ヘッ
ドHp1と、他方のペア・ヘッドDAH2の回転磁気ヘッ
ドHp2とは、上ドラムDuの周上で180度対称の位
置に在るような状態となっており、また前記した一方の
ペア・ヘッドDAH1の回転磁気ヘッドHm1と、他方の
ペア・ヘッドDAH2の回転磁気ヘッドHm2とは、上ド
ラムDuの周上で180度対称の位置に在るような状態
となっている。
を有する磁気空隙Mgを備えている2つの回転磁気ヘッ
ドHp,Hmは、上ドラムDuの周上で180度対称の
位置に在るような状態となるようにして、上ドラムDu
に取付けられている。また、図4に示されているDAH
1(DAH2)は互いに異なるアジマス角度を有する磁気空
隙Mgを備えている2つの回転磁気ヘッドHp1,Hm1
(Hp2,Hm2)が、互いの磁気空隙間の距離が所定の微
小な間隔だけ離れている状態に配置された一対の回転磁
気ヘッド(ペアヘッド)を示している。そして上ドラム
Duに取付けられた2つのペア・ヘッドDAH1,DA
H2における一方のペア・ヘッドDAH1の回転磁気ヘッ
ドHp1と、他方のペア・ヘッドDAH2の回転磁気ヘッ
ドHp2とは、上ドラムDuの周上で180度対称の位
置に在るような状態となっており、また前記した一方の
ペア・ヘッドDAH1の回転磁気ヘッドHm1と、他方の
ペア・ヘッドDAH2の回転磁気ヘッドHm2とは、上ド
ラムDuの周上で180度対称の位置に在るような状態
となっている。
【0034】前記した各回転磁気ヘッドの磁気空隙Mg
のアジマス角度αは、記録の対象にされる記録信号の占
有周波数帯域、その他、所要の条件に応じて90度以下
の範囲内で特定な角度に設定できる。記録の対象にされ
ている信号が、例えばデジタルデータのビットストリー
ムの場合には、前記の各回転磁気ヘッドの磁気空隙Mg
のアジマス角度αとして30度に選定されてもよい。図
6の(a)は、図3に示されているように、回転ドラム
Duの周上の180度対称の位置に配置された2個の回
転磁気ヘッドHp,Hmを用いて、磁気テープTに記録
形成させた記録跡(トラック)パターンを示し、また図
6の(b)は、図4に示されているように、回転ドラム
Duの周上の180度対称の位置に配置された2個のペ
ア・ヘッドDAH1,HAH2を構成している1対の回転
磁気ヘッドHp1,Hm1及び1対の回転磁気ヘッドHp
2,Hm2を用いて、磁気テープTに記録形成させた記録
跡(トラック)パターンを示している。
のアジマス角度αは、記録の対象にされる記録信号の占
有周波数帯域、その他、所要の条件に応じて90度以下
の範囲内で特定な角度に設定できる。記録の対象にされ
ている信号が、例えばデジタルデータのビットストリー
ムの場合には、前記の各回転磁気ヘッドの磁気空隙Mg
のアジマス角度αとして30度に選定されてもよい。図
6の(a)は、図3に示されているように、回転ドラム
Duの周上の180度対称の位置に配置された2個の回
転磁気ヘッドHp,Hmを用いて、磁気テープTに記録
形成させた記録跡(トラック)パターンを示し、また図
6の(b)は、図4に示されているように、回転ドラム
Duの周上の180度対称の位置に配置された2個のペ
ア・ヘッドDAH1,HAH2を構成している1対の回転
磁気ヘッドHp1,Hm1及び1対の回転磁気ヘッドHp
2,Hm2を用いて、磁気テープTに記録形成させた記録
跡(トラック)パターンを示している。
【0035】図6においてTrpは、回転磁気ヘッドH
pによって磁気テープTに記録形成された記録跡(トラ
ック)を示し、また、Trmは回転磁気ヘッドHmによ
って磁気テープTに記録形成された記録跡を示してお
り、さらにTrp1(Trp2)は回転磁気ヘッドHp1(H
p2)によって、磁気テープTに記録形成された記録跡を
示し、さらにまた、Trm1(Trm2)は回転磁気ヘッド
Hm1(Hm2)によって磁気テープTに記録形成された記
録跡(トラック)を示している。なお、記録跡Trp1
と記録跡Trm1とは、回転磁気ヘッドHp1,Hm1に
よって同時的に記録形成されるのであり、記録跡Trp
2と記録跡Trm2とは、回転磁気ヘッドHp2,Hm2に
よって同時的に記録形成されるのである。
pによって磁気テープTに記録形成された記録跡(トラ
ック)を示し、また、Trmは回転磁気ヘッドHmによ
って磁気テープTに記録形成された記録跡を示してお
り、さらにTrp1(Trp2)は回転磁気ヘッドHp1(H
p2)によって、磁気テープTに記録形成された記録跡を
示し、さらにまた、Trm1(Trm2)は回転磁気ヘッド
Hm1(Hm2)によって磁気テープTに記録形成された記
録跡(トラック)を示している。なお、記録跡Trp1
と記録跡Trm1とは、回転磁気ヘッドHp1,Hm1に
よって同時的に記録形成されるのであり、記録跡Trp
2と記録跡Trm2とは、回転磁気ヘッドHp2,Hm2に
よって同時的に記録形成されるのである。
【0036】さて、記録済み磁気テープTに形成されて
いる記録跡が、所定のアジマス角度を有する磁気空隙M
gを備えている(回転)磁気ヘッドによって情報信号が
記録されている場合には、その記録済み磁気テープTに
形成されている記録跡から、記録されている情報を良好
に再生するためには、記録動作時に使用された(回転)
磁気ヘッドが備えていた所定のアジマス角度を有する磁
気空隙Mgと、略々同一のアジマス角度を有する磁気空
隙Mgを備えている(回転)磁気ヘッドが再生動作時に
使用される必要があることは周知のとおりである。
いる記録跡が、所定のアジマス角度を有する磁気空隙M
gを備えている(回転)磁気ヘッドによって情報信号が
記録されている場合には、その記録済み磁気テープTに
形成されている記録跡から、記録されている情報を良好
に再生するためには、記録動作時に使用された(回転)
磁気ヘッドが備えていた所定のアジマス角度を有する磁
気空隙Mgと、略々同一のアジマス角度を有する磁気空
隙Mgを備えている(回転)磁気ヘッドが再生動作時に
使用される必要があることは周知のとおりである。
【0037】ところで、再生動作時における記録済み磁
気テープTの走行状態が、記録動作時における磁気テー
プTの走行状態と異なる場合(磁気テープの走行方向と
走行速度との何れか一方または双方が異なる場合)に
は、回転磁気ヘッドの回転軌跡が記録済み磁気テープT
に記録形成されている記録跡に対して交叉している状態
になることは、図5を参照して既述したとおりである
が、再生動作時に回転磁気ヘッドの回転軌跡が記録済み
磁気テープTに記録形成されている記録跡に対して交叉
している状態の場合でも、記録動作時に使用された回転
磁気ヘッドが備えていた所定のアジマス角度を有する磁
気空隙Mgと、略々同一のアジマス角度を有する磁気空
隙Mgを備えている回転磁気ヘッドによって、再生信号
が得られることには変わりがない。
気テープTの走行状態が、記録動作時における磁気テー
プTの走行状態と異なる場合(磁気テープの走行方向と
走行速度との何れか一方または双方が異なる場合)に
は、回転磁気ヘッドの回転軌跡が記録済み磁気テープT
に記録形成されている記録跡に対して交叉している状態
になることは、図5を参照して既述したとおりである
が、再生動作時に回転磁気ヘッドの回転軌跡が記録済み
磁気テープTに記録形成されている記録跡に対して交叉
している状態の場合でも、記録動作時に使用された回転
磁気ヘッドが備えていた所定のアジマス角度を有する磁
気空隙Mgと、略々同一のアジマス角度を有する磁気空
隙Mgを備えている回転磁気ヘッドによって、再生信号
が得られることには変わりがない。
【0038】すなわち、再生動作時における記録済み磁
気テープTの走行方向と走行速度との何れか一方または
双方が、記録動作時における磁気テープTの走行方向と
走行速度と異なっている場合に、回転磁気ヘッドの回転
軌跡が記録済み磁気テープTに記録形成されている記録
跡に対して交叉する状態になっても、空間内に描かれて
いる回転磁気ヘッドの回転軌跡の位置は、既述のように
記録動作時において空間内に描かれている回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡(図5中の起点と0とを結ぶ直線で示され
ている)の位置と同一であり、また、記録済み磁気テー
プの走行方向や走行速度がどうであっても、記録済み記
録媒体Tに記録形成されている記録跡の方向は変化しな
いからである。
気テープTの走行方向と走行速度との何れか一方または
双方が、記録動作時における磁気テープTの走行方向と
走行速度と異なっている場合に、回転磁気ヘッドの回転
軌跡が記録済み磁気テープTに記録形成されている記録
跡に対して交叉する状態になっても、空間内に描かれて
いる回転磁気ヘッドの回転軌跡の位置は、既述のように
記録動作時において空間内に描かれている回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡(図5中の起点と0とを結ぶ直線で示され
ている)の位置と同一であり、また、記録済み磁気テー
プの走行方向や走行速度がどうであっても、記録済み記
録媒体Tに記録形成されている記録跡の方向は変化しな
いからである。
【0039】しかしながら、再生動作時における記録動
作時における記録済み磁気テープTの走行状態が、記録
動作時における磁気テープTの走行状態と異なってい
て、再生動作に使用されている回転磁気ヘッドの回転軌
跡が、記録済み磁気テープTに記録形成されている記録
跡に対して交叉しているときには、各回転磁気ヘッドか
らの再生信号は、それぞれの回転磁気ヘッドの磁気空隙
Mgのアジマス角度と略々同じアジマス角度の磁気空隙
Mgを備えていた回転磁気ヘッドによって記録形成され
た記録跡を横切る際だけに得られるから、時間軸上で間
欠的に発生している状態のものになる。
作時における記録済み磁気テープTの走行状態が、記録
動作時における磁気テープTの走行状態と異なってい
て、再生動作に使用されている回転磁気ヘッドの回転軌
跡が、記録済み磁気テープTに記録形成されている記録
跡に対して交叉しているときには、各回転磁気ヘッドか
らの再生信号は、それぞれの回転磁気ヘッドの磁気空隙
Mgのアジマス角度と略々同じアジマス角度の磁気空隙
Mgを備えていた回転磁気ヘッドによって記録形成され
た記録跡を横切る際だけに得られるから、時間軸上で間
欠的に発生している状態のものになる。
【0040】ところで、磁気記録再生装置が例えば高速
探索モードで動作している場合等のように、倍速数が充
分に大きな状態で再生動作を行なっているときには、回
転磁気ヘッドが記録済み磁気テープにおける順次の記録
跡を短時間に横切る状態になるから、磁気記録再生装置
では順次の記録跡を回転磁気ヘッドが横切る際に対応す
る記録跡から再生される間欠的な再生信号から、前記の
再生信号中に含まれている記録跡の位置情報(例えばト
ラック番号のデジタルデータ)、制御情報等を抽出し
て、所定の制御動作を行なうことが必要とされることに
なる。それで、前記した再生信号としては、S/Nが良
好なものでなければ磁気記録再生装置に正しい動作を行
なわせ得ないことになる。
探索モードで動作している場合等のように、倍速数が充
分に大きな状態で再生動作を行なっているときには、回
転磁気ヘッドが記録済み磁気テープにおける順次の記録
跡を短時間に横切る状態になるから、磁気記録再生装置
では順次の記録跡を回転磁気ヘッドが横切る際に対応す
る記録跡から再生される間欠的な再生信号から、前記の
再生信号中に含まれている記録跡の位置情報(例えばト
ラック番号のデジタルデータ)、制御情報等を抽出し
て、所定の制御動作を行なうことが必要とされることに
なる。それで、前記した再生信号としては、S/Nが良
好なものでなければ磁気記録再生装置に正しい動作を行
なわせ得ないことになる。
【0041】図7の(a)は記録済み磁気テープTを、
記録動作時における走行方向と同じ方向(順方向)に記録
動作時の磁気テープの走行速度よりも早い走行させた状
態(FF)として再生動作を行なっているときの互いに
異なるアジマス角度を有する磁気空隙Mg(p),Mg(m)
を備えている2個の回転磁気ヘッドHp,Hmによる再
生信号の信号レベルの差を説明するための図であり、ま
た図7の(b)は記録済み磁気テープTを、記録動作時
における走行方向と反対の方向(逆方向)に記録動作時の
磁気テープの走行速度よりも早い走行させた状態(F
R)として再生動作を行なっているときの互いに異なる
アジマス角度を有する磁気空隙Mg(p),Mg(m)を備え
ている2個の回転磁気ヘッドHp,Hmによる再生信号
の信号レベルの差を説明するための図である。
記録動作時における走行方向と同じ方向(順方向)に記録
動作時の磁気テープの走行速度よりも早い走行させた状
態(FF)として再生動作を行なっているときの互いに
異なるアジマス角度を有する磁気空隙Mg(p),Mg(m)
を備えている2個の回転磁気ヘッドHp,Hmによる再
生信号の信号レベルの差を説明するための図であり、ま
た図7の(b)は記録済み磁気テープTを、記録動作時
における走行方向と反対の方向(逆方向)に記録動作時の
磁気テープの走行速度よりも早い走行させた状態(F
R)として再生動作を行なっているときの互いに異なる
アジマス角度を有する磁気空隙Mg(p),Mg(m)を備え
ている2個の回転磁気ヘッドHp,Hmによる再生信号
の信号レベルの差を説明するための図である。
【0042】図7の(a)及び図7の(b)において、
Trp,Trp…は磁気空隙Mgのアジマス角度が記録
跡の幅方向に対して時計まわりに90度以下の所定の角
度αに設定されている磁気空隙Mg(p)を備えた回転磁
気ヘッドHpによって記録信号が記録されている記録跡
であり、またTrm,Trm…は磁気空隙Mgのアジマ
ス角度が記録跡の幅方向に対して反時計まわりに90度
以下の所定の角度αに設定されている磁気空隙Mg(m)
を備えた回転磁気ヘッドHmによって記録信号が記録さ
れている記録跡である。また、図7の(a)中の矢印A
ffは、記録済み磁気テープTを順方向(図中の矢印b
方向)に記録動作時の磁気テープの走行速度よりも早く
走行させた状態(FF)として再生動作を行なっている
ときの回転磁気ヘッドの回転軌跡を示し、図7の(b)
中の矢印Afrは、記録済み磁気テープTを逆方向(図
中の矢印−b方向)に記録動作時の磁気テープの走行速
度よりも早く走行させた状態(FR)として再生動作を
行なっているときの回転磁気ヘッドの回転軌跡を示して
いる。
Trp,Trp…は磁気空隙Mgのアジマス角度が記録
跡の幅方向に対して時計まわりに90度以下の所定の角
度αに設定されている磁気空隙Mg(p)を備えた回転磁
気ヘッドHpによって記録信号が記録されている記録跡
であり、またTrm,Trm…は磁気空隙Mgのアジマ
ス角度が記録跡の幅方向に対して反時計まわりに90度
以下の所定の角度αに設定されている磁気空隙Mg(m)
を備えた回転磁気ヘッドHmによって記録信号が記録さ
れている記録跡である。また、図7の(a)中の矢印A
ffは、記録済み磁気テープTを順方向(図中の矢印b
方向)に記録動作時の磁気テープの走行速度よりも早く
走行させた状態(FF)として再生動作を行なっている
ときの回転磁気ヘッドの回転軌跡を示し、図7の(b)
中の矢印Afrは、記録済み磁気テープTを逆方向(図
中の矢印−b方向)に記録動作時の磁気テープの走行速
度よりも早く走行させた状態(FR)として再生動作を
行なっているときの回転磁気ヘッドの回転軌跡を示して
いる。
【0043】図7の(a),(b)を参照すると、磁気
記録再生装置が記録済み磁気テープTを順方向に、記録
動作時の磁気テープの走行速度よりも早く走行させてい
る状態で再生動作を行なう再生動作モードにおいては、
磁気空隙Mgのアジマス角度が記録跡の幅方向に対して
時計まわりに90度以下の所定の角度αに設定されてい
る磁気空隙Mg(p)を備えた回転磁気ヘッドHpの方
が、磁気空隙Mgのアジマス角度が記録跡の幅方向に対
して反時計まわりに90度以下の所定の角度αに設定さ
れている磁気空隙Mg(m)を備えた回転磁気ヘッドHm
よりも、記録跡を広い面積にわたって走査しており、ま
た、磁気記録再生装置が記録済み磁気テープTを逆方向
に、記録動作時の磁気テープの走行速度よりも早く走行
させている状態で再生動作を行なう再生動作モードにお
いては、磁気空隙Mgのアジマス角度が記録跡の幅方向
に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度αに設
定されている磁気空隙Mg(m)を備えた回転磁気ヘッド
Hmの方が、磁気空隙Mgのアジマス角度が記録跡の幅
方向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度αに
設定されている磁気空隙Mg(p)を備えた回転磁気ヘッ
ドHpよりも、記録跡を広い面積にわたって走査してい
ることが判かる。
記録再生装置が記録済み磁気テープTを順方向に、記録
動作時の磁気テープの走行速度よりも早く走行させてい
る状態で再生動作を行なう再生動作モードにおいては、
磁気空隙Mgのアジマス角度が記録跡の幅方向に対して
時計まわりに90度以下の所定の角度αに設定されてい
る磁気空隙Mg(p)を備えた回転磁気ヘッドHpの方
が、磁気空隙Mgのアジマス角度が記録跡の幅方向に対
して反時計まわりに90度以下の所定の角度αに設定さ
れている磁気空隙Mg(m)を備えた回転磁気ヘッドHm
よりも、記録跡を広い面積にわたって走査しており、ま
た、磁気記録再生装置が記録済み磁気テープTを逆方向
に、記録動作時の磁気テープの走行速度よりも早く走行
させている状態で再生動作を行なう再生動作モードにお
いては、磁気空隙Mgのアジマス角度が記録跡の幅方向
に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度αに設
定されている磁気空隙Mg(m)を備えた回転磁気ヘッド
Hmの方が、磁気空隙Mgのアジマス角度が記録跡の幅
方向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度αに
設定されている磁気空隙Mg(p)を備えた回転磁気ヘッ
ドHpよりも、記録跡を広い面積にわたって走査してい
ることが判かる。
【0044】それで、本発明の磁気記録再生装置におい
ては、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの幅
方向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度に設
定されている磁気空隙Mg(p)を備えた回転磁気ヘッド
Hpと、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの
幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度
αに設定されている磁気空隙Mgを備えた回転磁気ヘッ
ドHmとを規定の回転数で回転させ、所定の走行速度で
順方向に走行している磁気テープTに、前記した磁気テ
ープTの走行方向に斜交した状態の回転磁気ヘッドの回
転軌跡に従った記録跡Trp,Trmを形成させた記録
済み磁気テープTを、記録時における磁気テープTの走
行速度よりも早い走行速度で、順方向bまたは逆方向−
bに走行させて再生動作を行なう場合に、再生動作時に
おける回転磁気ヘッドの回転軌跡面が、記録済み磁気テ
ープ上の記録跡Trの方向に対して時計まわりの方向に
180度以下の角度の範囲内で変化している状態(FF
の状態)においては、前記した磁気空隙Mgのアジマス
角度αが記録跡Trの幅方向に対して時計まわりに90
度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙Mg(p)
を備えた回転磁気ヘッドHpからの出力信号中に含まれ
ている制御情報を再生信号処理部で選択し、それが制御
部に供給され、また、再生動作時における回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡面が、記録済み磁気テープ上の記録跡Tr
の方向に対して反時計まわりの方向に180度以下の角
度の範囲内で変化している状態(FR状態)において
は、前記した磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡の
幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度
に設定されている磁気空隙Mg(m)を備えた回転磁気ヘ
ッドからの出力信号中に含まれている制御情報を再生信
号処理部で選択して、それを制御部に供給して、磁気記
録再生装置が良好な制御動作を行なうことができるよう
にしているのである。
ては、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの幅
方向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度に設
定されている磁気空隙Mg(p)を備えた回転磁気ヘッド
Hpと、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの
幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度
αに設定されている磁気空隙Mgを備えた回転磁気ヘッ
ドHmとを規定の回転数で回転させ、所定の走行速度で
順方向に走行している磁気テープTに、前記した磁気テ
ープTの走行方向に斜交した状態の回転磁気ヘッドの回
転軌跡に従った記録跡Trp,Trmを形成させた記録
済み磁気テープTを、記録時における磁気テープTの走
行速度よりも早い走行速度で、順方向bまたは逆方向−
bに走行させて再生動作を行なう場合に、再生動作時に
おける回転磁気ヘッドの回転軌跡面が、記録済み磁気テ
ープ上の記録跡Trの方向に対して時計まわりの方向に
180度以下の角度の範囲内で変化している状態(FF
の状態)においては、前記した磁気空隙Mgのアジマス
角度αが記録跡Trの幅方向に対して時計まわりに90
度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙Mg(p)
を備えた回転磁気ヘッドHpからの出力信号中に含まれ
ている制御情報を再生信号処理部で選択し、それが制御
部に供給され、また、再生動作時における回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡面が、記録済み磁気テープ上の記録跡Tr
の方向に対して反時計まわりの方向に180度以下の角
度の範囲内で変化している状態(FR状態)において
は、前記した磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡の
幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度
に設定されている磁気空隙Mg(m)を備えた回転磁気ヘ
ッドからの出力信号中に含まれている制御情報を再生信
号処理部で選択して、それを制御部に供給して、磁気記
録再生装置が良好な制御動作を行なうことができるよう
にしているのである。
【0045】そのために本発明の磁気記録再生装置で
は、回転磁気ヘッドの回転軌跡が記録済み磁気テープT
に記録形成されている記録跡と交叉する状態で再生動作
が行なわれる再生動作モードの場合に、再生動作時にお
ける記録済み磁気テープの走行方向と対応して、再生信
号を出力させるべく予め定められている回転磁気ヘッド
の出力信号から得た制御情報によって所要の制御動作が
行なわれるようにする。図1を参照して既述したよう
に、信号発生器28からの信号に基づいて、制御信号発
生部25で発生されたDFF信号(ドラム回転基準位相
信号)は、図3に示されている回転磁気ヘッドHp,H
m(または図4に示されているHp1,Hm1、Hp2,H
m2)の回転位相(上ドラムDuの回転位相)を示してい
るから、回転磁気ヘッドの回転軌跡が、記録済み磁気テ
ープTに記録形成されている記録跡と交叉する状態で再
生動作が行なわれるような再生動作モード時には、図示
されていないヘッド切換スイッチと録再切換スイッチ3
9の可動接点vと固定接点Pとを介して再生信号処理部
40に供給されている回転磁気ヘッドからの再生信号の
内で、S/Nの良好な再生信号を出力している方の回転
磁気ヘッドからの再生信号中に含まれている制御情報
が、その時の磁気テープの走行方向の情報と、前記のド
ラム回転基準位相信号とを用いて、再生信号処理部40
で選択されるようにしている。
は、回転磁気ヘッドの回転軌跡が記録済み磁気テープT
に記録形成されている記録跡と交叉する状態で再生動作
が行なわれる再生動作モードの場合に、再生動作時にお
ける記録済み磁気テープの走行方向と対応して、再生信
号を出力させるべく予め定められている回転磁気ヘッド
の出力信号から得た制御情報によって所要の制御動作が
行なわれるようにする。図1を参照して既述したよう
に、信号発生器28からの信号に基づいて、制御信号発
生部25で発生されたDFF信号(ドラム回転基準位相
信号)は、図3に示されている回転磁気ヘッドHp,H
m(または図4に示されているHp1,Hm1、Hp2,H
m2)の回転位相(上ドラムDuの回転位相)を示してい
るから、回転磁気ヘッドの回転軌跡が、記録済み磁気テ
ープTに記録形成されている記録跡と交叉する状態で再
生動作が行なわれるような再生動作モード時には、図示
されていないヘッド切換スイッチと録再切換スイッチ3
9の可動接点vと固定接点Pとを介して再生信号処理部
40に供給されている回転磁気ヘッドからの再生信号の
内で、S/Nの良好な再生信号を出力している方の回転
磁気ヘッドからの再生信号中に含まれている制御情報
が、その時の磁気テープの走行方向の情報と、前記のド
ラム回転基準位相信号とを用いて、再生信号処理部40
で選択されるようにしている。
【0046】それで、図1に示されている磁気記録再生
装置を構成するために使用されている回転磁気ヘッド
が、例えば図3に示されているように、互いに異なるア
ジマス角度を有する磁気空隙Mgを備えている2つの回
転磁気ヘッドHp,Hmが、上ドラムDuの周上で18
0度対称の位置に設けられているものであった場合に
は、回転磁気ヘッドの回転軌跡が、記録済み磁気テープ
Tに記録形成されている記録跡と交叉する状態で再生動
作が行なわれるような再生動作モードによる再生動作時
において、記録済み磁気テープTが順方向に早送りされ
ている(FFの状態)場合には、磁気空隙Mgのアジマ
ス角度αが記録跡Trの幅方向に対して時計まわりに9
0度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙を備え
た回転磁気ヘッドHpからの出力信号中に含まれている
制御情報が再生信号処理部40中で選択されて、制御部
24に供給されるようにする。また前記の場合に、記録
済み磁気テープTが逆方向に早送りされている(FRの
状態)場合には、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録
跡Trの幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所
定の角度に設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘ
ッドHmからの出力信号中に含まれている制御情報が再
生信号処理部40中で選択されて、制御部24に供給さ
れるようにする。
装置を構成するために使用されている回転磁気ヘッド
が、例えば図3に示されているように、互いに異なるア
ジマス角度を有する磁気空隙Mgを備えている2つの回
転磁気ヘッドHp,Hmが、上ドラムDuの周上で18
0度対称の位置に設けられているものであった場合に
は、回転磁気ヘッドの回転軌跡が、記録済み磁気テープ
Tに記録形成されている記録跡と交叉する状態で再生動
作が行なわれるような再生動作モードによる再生動作時
において、記録済み磁気テープTが順方向に早送りされ
ている(FFの状態)場合には、磁気空隙Mgのアジマ
ス角度αが記録跡Trの幅方向に対して時計まわりに9
0度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙を備え
た回転磁気ヘッドHpからの出力信号中に含まれている
制御情報が再生信号処理部40中で選択されて、制御部
24に供給されるようにする。また前記の場合に、記録
済み磁気テープTが逆方向に早送りされている(FRの
状態)場合には、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録
跡Trの幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所
定の角度に設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘ
ッドHmからの出力信号中に含まれている制御情報が再
生信号処理部40中で選択されて、制御部24に供給さ
れるようにする。
【0047】また、前記した図1に示されている磁気記
録再生装置を構成するために使用されている回転磁気ヘ
ッドが、例えば図4に示されているように、上ドラムD
uに取付けられた2つのぺア・ヘッドDAH1,DAH2
が、上ドラムDuの周上で180度対称の位置に設けら
れているものであった場合には、回転磁気ヘッドの回転
軌跡が、記録済み磁気テープTに記録形成されている記
録跡と交叉する状態で再生動作が行なわれるような再生
動作モードによる再生動作時において、記録済み磁気テ
ープTが順方向に早送りされている(FFの状態)場合
には、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの幅
方向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度に設
定されている磁気空隙を備えたぺア・ヘッドDAH1に
おける回転磁気ヘッドHp1からの出力信号中に含まれ
ている制御情報が再生信号処理部40中で選択されて、
制御部24に供給されるようにするとともに、ぺア・ヘ
ッドDAH2における回転磁気ヘッドHp2からの出力信
号中に含まれている制御情報が再生信号処理部40中で
選択されて、制御部24に供給されるようにする
録再生装置を構成するために使用されている回転磁気ヘ
ッドが、例えば図4に示されているように、上ドラムD
uに取付けられた2つのぺア・ヘッドDAH1,DAH2
が、上ドラムDuの周上で180度対称の位置に設けら
れているものであった場合には、回転磁気ヘッドの回転
軌跡が、記録済み磁気テープTに記録形成されている記
録跡と交叉する状態で再生動作が行なわれるような再生
動作モードによる再生動作時において、記録済み磁気テ
ープTが順方向に早送りされている(FFの状態)場合
には、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの幅
方向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度に設
定されている磁気空隙を備えたぺア・ヘッドDAH1に
おける回転磁気ヘッドHp1からの出力信号中に含まれ
ている制御情報が再生信号処理部40中で選択されて、
制御部24に供給されるようにするとともに、ぺア・ヘ
ッドDAH2における回転磁気ヘッドHp2からの出力信
号中に含まれている制御情報が再生信号処理部40中で
選択されて、制御部24に供給されるようにする
【0048】また、前記のように磁気記録再生装置を構
成するために使用されている2つのぺア・ヘッドDAH
1,DAH2が、上ドラムDuの周上で180度対称の位
置に設けられているものにおいて、回転磁気ヘッドの回
転軌跡が、記録済み磁気テープTに記録形成されている
記録跡と交叉する状態で再生動作が行なわれるような再
生動作モードによる再生動作時において、記録済み磁気
テープTが逆方向に早送りされている(FRの状態)場
合には、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの
幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度
に設定されている磁気空隙を備えたぺア・ヘッドDAH
1における回転磁気ヘッドHm1からの出力信号中に含ま
れている制御情報が再生信号処理部40中で選択され
て、制御部24に供給されるようにするとともに、ぺア
・ヘッドDAH2における回転磁気ヘッドHm2からの出
力信号中に含まれている制御情報が再生信号処理部40
中で選択されて、制御部24に供給されるようにする。
成するために使用されている2つのぺア・ヘッドDAH
1,DAH2が、上ドラムDuの周上で180度対称の位
置に設けられているものにおいて、回転磁気ヘッドの回
転軌跡が、記録済み磁気テープTに記録形成されている
記録跡と交叉する状態で再生動作が行なわれるような再
生動作モードによる再生動作時において、記録済み磁気
テープTが逆方向に早送りされている(FRの状態)場
合には、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの
幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度
に設定されている磁気空隙を備えたぺア・ヘッドDAH
1における回転磁気ヘッドHm1からの出力信号中に含ま
れている制御情報が再生信号処理部40中で選択され
て、制御部24に供給されるようにするとともに、ぺア
・ヘッドDAH2における回転磁気ヘッドHm2からの出
力信号中に含まれている制御情報が再生信号処理部40
中で選択されて、制御部24に供給されるようにする。
【0049】前記のようにして本発明の磁気記録再生装
置では、録再切換スイッチ39の可動接点vと固定接点
Pとを介して再生信号処理部40に供給された再生信号
の内で、S/Nが良好な再生信号中に含まれている記録
跡の位置情報、及び装置の制御情報などを選択使用され
るようにしているので、磁気記録再生装置の再生動作を
良好に制御することが容易となるのである。
置では、録再切換スイッチ39の可動接点vと固定接点
Pとを介して再生信号処理部40に供給された再生信号
の内で、S/Nが良好な再生信号中に含まれている記録
跡の位置情報、及び装置の制御情報などを選択使用され
るようにしているので、磁気記録再生装置の再生動作を
良好に制御することが容易となるのである。
【0050】次に、デジタルデータのビットストリーム
が記録再生できるとともに、アナログ信号形態の映像信
号が記録再生できるように構成されている磁気記録再生
装置において、記録動作時の磁気テープの走行速度に比
べて、非常に早い走行速度で記録済み磁気テープを走行
させて再生動作を行なう場合について説明する。磁気空
隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわり
に90度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙を
備えた回転磁気ヘッドと、磁気空隙のアジマス角度が記
録跡の幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所定
の角度に設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッ
ドとを規定の回転数で回転させ、所定の走行速度で順方
向に走行している磁気テープに、前記した磁気テープの
走行方向に斜交した状態の回転磁気ヘッドの回転軌跡に
従った記録跡に情報信号を磁気記録したり、記録済み磁
気テープから情報信号を再生したりする、所謂ヘリカル
スキャン型の磁気記録再生装置は、従来からカセット・
テープを用いた映像信号の記録再生装置(ビデオ・カセ
ット・レコーダ…VCR)として広く実用されて来てい
る。
が記録再生できるとともに、アナログ信号形態の映像信
号が記録再生できるように構成されている磁気記録再生
装置において、記録動作時の磁気テープの走行速度に比
べて、非常に早い走行速度で記録済み磁気テープを走行
させて再生動作を行なう場合について説明する。磁気空
隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわり
に90度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙を
備えた回転磁気ヘッドと、磁気空隙のアジマス角度が記
録跡の幅方向に対して反時計まわりに90度以下の所定
の角度に設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッ
ドとを規定の回転数で回転させ、所定の走行速度で順方
向に走行している磁気テープに、前記した磁気テープの
走行方向に斜交した状態の回転磁気ヘッドの回転軌跡に
従った記録跡に情報信号を磁気記録したり、記録済み磁
気テープから情報信号を再生したりする、所謂ヘリカル
スキャン型の磁気記録再生装置は、従来からカセット・
テープを用いた映像信号の記録再生装置(ビデオ・カセ
ット・レコーダ…VCR)として広く実用されて来てい
る。
【0051】前記したVCRはアナログ信号形態の記録
信号の記録再生を行なうものとして使用されて来たが、
使用するカセットテープの記憶容量が大きい点に着目し
て、デジタル機器におけるデジタルデータの大容量のメ
モリとして利用することも考えられた。最近になって、
S−VHS(登録商標)方式のVCRの機構部をそのま
ま使用し、現行のVHS方式との互換性を有するととも
に、デジタル・インターフェースを介して供給されたデ
ジタルデータのビットストリームをも記録再生できるよ
うにしたD−VHS方式のVCRも提案された。前記の
D−VHS方式のVCRでは、回転磁気ヘッドの180
度の回転と対応して磁気テープに形成される1本の記録
跡(トラック)に、図8に示すようにマージン領域4
1、プリアンブル領域42、サブコード領域43、ポス
トアンブル領域44、IBG領域45、プリアンブル領
域46、主要データ領域47、ポストアンブル領域4
8、マージン領域49が順次に並ぶような記録フォーマ
ットによりデジタルデータを記録させている。
信号の記録再生を行なうものとして使用されて来たが、
使用するカセットテープの記憶容量が大きい点に着目し
て、デジタル機器におけるデジタルデータの大容量のメ
モリとして利用することも考えられた。最近になって、
S−VHS(登録商標)方式のVCRの機構部をそのま
ま使用し、現行のVHS方式との互換性を有するととも
に、デジタル・インターフェースを介して供給されたデ
ジタルデータのビットストリームをも記録再生できるよ
うにしたD−VHS方式のVCRも提案された。前記の
D−VHS方式のVCRでは、回転磁気ヘッドの180
度の回転と対応して磁気テープに形成される1本の記録
跡(トラック)に、図8に示すようにマージン領域4
1、プリアンブル領域42、サブコード領域43、ポス
トアンブル領域44、IBG領域45、プリアンブル領
域46、主要データ領域47、ポストアンブル領域4
8、マージン領域49が順次に並ぶような記録フォーマ
ットによりデジタルデータを記録させている。
【0052】前記した主要データ領域47は、データ領
域と誤り訂正符号領域とにより、全部でシンクブロック
(同期ブロック)番号が0から335までの336シン
クブロックで構成されている。前記の主要データ領域4
7の内で、データ領域は306シンクブロック(6の倍
数)に設定されており、また誤り訂正符号領域は誤り訂
正のための外符号(C3符号)が記録される30シンク
ブロックである。また、図9は前記した主要データ領域
中のシンクブロックの一例フォーマットを示している。
図9において50はシンクブロックを再生するための2
バイトの同期情報(Sync)領域であり、また、51
は3バイトのアドレス情報(ID)領域、52はヘッダ
を含む99バイトの実質的なデータ格納領域、53はシ
ンクブロック情報の誤り訂正のための8バイトのパリテ
ィ領域であり、シンクブロックは112バイトで構成さ
れている。そして、前記の3バイトのアドレス情報(I
D)領域51は2バイトのID(336シンクブロック
の識別情報、及び6本の記録跡を区別するための識別情
報)と1バイトのパリティとによって構成されている。
域と誤り訂正符号領域とにより、全部でシンクブロック
(同期ブロック)番号が0から335までの336シン
クブロックで構成されている。前記の主要データ領域4
7の内で、データ領域は306シンクブロック(6の倍
数)に設定されており、また誤り訂正符号領域は誤り訂
正のための外符号(C3符号)が記録される30シンク
ブロックである。また、図9は前記した主要データ領域
中のシンクブロックの一例フォーマットを示している。
図9において50はシンクブロックを再生するための2
バイトの同期情報(Sync)領域であり、また、51
は3バイトのアドレス情報(ID)領域、52はヘッダ
を含む99バイトの実質的なデータ格納領域、53はシ
ンクブロック情報の誤り訂正のための8バイトのパリテ
ィ領域であり、シンクブロックは112バイトで構成さ
れている。そして、前記の3バイトのアドレス情報(I
D)領域51は2バイトのID(336シンクブロック
の識別情報、及び6本の記録跡を区別するための識別情
報)と1バイトのパリティとによって構成されている。
【0053】また、図10は図8に示してある回転磁気
ヘッドの180度の回転と対応して磁気テープに形成さ
れる1本の記録跡(トラック)に対する記録フォーマッ
ト中のサブコード領域43の内容を具体的に示した図で
あり、4シンクブロック(4SB)からなるサブコード
領域43は、各112バイトからなる1シンクブロック
で構成されている。そして、前記の各1シンクブロック
は、各28バイトの4つの部分,,,によって
構成されている。前記した各28バイトからなる部分
(,,,として区別されている28バイトから
なる各1つの部分)は、それぞれ2バイトの同期情報
(Sync)55と、3バイトのID56と、19バイト
のデータ57と、4バイトのパリティ58とによって構
成されている。
ヘッドの180度の回転と対応して磁気テープに形成さ
れる1本の記録跡(トラック)に対する記録フォーマッ
ト中のサブコード領域43の内容を具体的に示した図で
あり、4シンクブロック(4SB)からなるサブコード
領域43は、各112バイトからなる1シンクブロック
で構成されている。そして、前記の各1シンクブロック
は、各28バイトの4つの部分,,,によって
構成されている。前記した各28バイトからなる部分
(,,,として区別されている28バイトから
なる各1つの部分)は、それぞれ2バイトの同期情報
(Sync)55と、3バイトのID56と、19バイト
のデータ57と、4バイトのパリティ58とによって構
成されている。
【0054】また、前記した28バイトからなる各1つ
の部分における3バイトのID56の部分の内の2バイ
トの部分は、制御データ(例えば絶対アドレスを得るた
めの情報)や、その他必要な識別情報とによって構成さ
れており、残りの1バイトの部分はパリティの情報で構
成されている。前記した各28バイトからなる4つの部
分,,,のそれぞれに設けられているID56
の2バイトの部分における絶対アドレスを得るための情
報は、それらの全部が集められたときに特定な絶対アド
レスを示すものとなる。
の部分における3バイトのID56の部分の内の2バイ
トの部分は、制御データ(例えば絶対アドレスを得るた
めの情報)や、その他必要な識別情報とによって構成さ
れており、残りの1バイトの部分はパリティの情報で構
成されている。前記した各28バイトからなる4つの部
分,,,のそれぞれに設けられているID56
の2バイトの部分における絶対アドレスを得るための情
報は、それらの全部が集められたときに特定な絶対アド
レスを示すものとなる。
【0055】そして、ある特定な記録跡の記録フォーマ
ット中のサブコード領域を構成している4つのシンクブ
ロックにおける各個別のシンクブロックは、前記の特定
な記録跡と対応して定められている同一の絶対アドレス
を示すように、前記した4つのシンクブロックにおける
各個別のシンクブロックを構成している各4つの部分
,,,のそれぞれに設けられているID56の
2バイトの部分における絶対アドレスを得るための情報
が同一とされている。
ット中のサブコード領域を構成している4つのシンクブ
ロックにおける各個別のシンクブロックは、前記の特定
な記録跡と対応して定められている同一の絶対アドレス
を示すように、前記した4つのシンクブロックにおける
各個別のシンクブロックを構成している各4つの部分
,,,のそれぞれに設けられているID56の
2バイトの部分における絶対アドレスを得るための情報
が同一とされている。
【0056】さて、デジタルデータのビットストリーム
を記録再生できる磁気記録再生装置によって、前記のよ
うな記録フォーマットによりデジタルデータのビットス
トリームが記録されている記録済み磁気テープを、高速
探索モードのように記録動作時における磁気テープの走
行速度に比べて著るしく大きな倍速数の走行速度で走行
させた状態で再生動作を行なった場合には、回転磁気ヘ
ッドは記録済み磁気テープに記録されている記録跡を横
切りながら再生動作を行なうことになる。そして、前記
のような再生動作を行なっている場合には、既述のよう
に記録済み磁気テープと交叉する状態で進行している回
転磁気ヘッドの内で、記録動作時に使用された回転磁気
ヘッドにおける磁気空隙のアジマス角度と同じアジマス
角度を有する磁気空隙を備えている回転磁気ヘッドだけ
によって記録跡から再生信号が発生される。
を記録再生できる磁気記録再生装置によって、前記のよ
うな記録フォーマットによりデジタルデータのビットス
トリームが記録されている記録済み磁気テープを、高速
探索モードのように記録動作時における磁気テープの走
行速度に比べて著るしく大きな倍速数の走行速度で走行
させた状態で再生動作を行なった場合には、回転磁気ヘ
ッドは記録済み磁気テープに記録されている記録跡を横
切りながら再生動作を行なうことになる。そして、前記
のような再生動作を行なっている場合には、既述のよう
に記録済み磁気テープと交叉する状態で進行している回
転磁気ヘッドの内で、記録動作時に使用された回転磁気
ヘッドにおける磁気空隙のアジマス角度と同じアジマス
角度を有する磁気空隙を備えている回転磁気ヘッドだけ
によって記録跡から再生信号が発生される。
【0057】ところで、前記のように倍速数が充分に大
きな状態で再生動作を行なっているときには、回転磁気
ヘッドが記録済み磁気テープにおける順次の記録跡を短
時間に横切る状態になるが、記録済み磁気テープの記録
跡は、前記したような記録フォーマットで情報が記録さ
れており、各記録跡には同一の絶対アドレスが複数回繰
返して記録されているサブコード領域43が設けられて
いるから、回転磁気ヘッドが前記のように記録済み磁気
テープにおける順次の記録跡を短時間に横切る状態で再
生動作を行なっても、記録跡の絶対アドレス情報(制御
情報の1例である)は高い確率で読取ることが可能であ
る。
きな状態で再生動作を行なっているときには、回転磁気
ヘッドが記録済み磁気テープにおける順次の記録跡を短
時間に横切る状態になるが、記録済み磁気テープの記録
跡は、前記したような記録フォーマットで情報が記録さ
れており、各記録跡には同一の絶対アドレスが複数回繰
返して記録されているサブコード領域43が設けられて
いるから、回転磁気ヘッドが前記のように記録済み磁気
テープにおける順次の記録跡を短時間に横切る状態で再
生動作を行なっても、記録跡の絶対アドレス情報(制御
情報の1例である)は高い確率で読取ることが可能であ
る。
【0058】次に、磁気記録再生装置において記録再生
の対象にされているアナログ信号形態の映像信号が、2
つの色差信号で直角2相変調されてなる搬送色信号が、
輝度信号の占有周波数帯域中に輝度信号と帯域共有多重
化された状態の複合カラー映像信号(例えばNTSC方
式,PAL方式の複合カラー映像信号)における輝度信
号と、搬送色信号とを分離し、前記の輝度信号について
はそれを周波数被変調波信号とし、また前記の搬送色信
号については、前記した輝度信号による周波数被変調波
信号の占有周波数帯域の下方の周波数帯域に位置するよ
うな低域変換搬送色信号として、前記した輝度信号によ
る周波数被変調波信号と、低域変換搬送色信号とを周波
数多重化した信号形態の信号である場合における記録フ
ォーマットについて説明する。
の対象にされているアナログ信号形態の映像信号が、2
つの色差信号で直角2相変調されてなる搬送色信号が、
輝度信号の占有周波数帯域中に輝度信号と帯域共有多重
化された状態の複合カラー映像信号(例えばNTSC方
式,PAL方式の複合カラー映像信号)における輝度信
号と、搬送色信号とを分離し、前記の輝度信号について
はそれを周波数被変調波信号とし、また前記の搬送色信
号については、前記した輝度信号による周波数被変調波
信号の占有周波数帯域の下方の周波数帯域に位置するよ
うな低域変換搬送色信号として、前記した輝度信号によ
る周波数被変調波信号と、低域変換搬送色信号とを周波
数多重化した信号形態の信号である場合における記録フ
ォーマットについて説明する。
【0059】前記したように磁気記録再生の対象にされ
ているアナログ信号形態の映像信号が、輝度信号による
周波数被変調波信号と、低域変換搬送色信号とが周波数
多重化された信号形態の信号である場合に、例えば、番
組の頭出し動作を行なわせるためには、記録跡の絶対ア
ドレス情報(制御情報の1例である)が記録跡中に記録
されていることが必要とされ、また前記の番組の頭出し
動作に際して、所望の番組の記録位置付近で記録済み磁
気テープの走行速度を遅くしたり、所望の番組の記録位
置で記録済み磁気テープを停止させたりするための制御
情報も必要とされる。ところで、前記のような複合映像
信号をヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置で記録再
生する場合には、複合映像信号の垂直走査周期と回転磁
気ヘッドの回転周期とを特定な整数比の関係にしてお
き、磁気テープに記録形成される1本の記録跡に、1垂
直走査期間の複合映像信号が記録されるようにしてい
る。
ているアナログ信号形態の映像信号が、輝度信号による
周波数被変調波信号と、低域変換搬送色信号とが周波数
多重化された信号形態の信号である場合に、例えば、番
組の頭出し動作を行なわせるためには、記録跡の絶対ア
ドレス情報(制御情報の1例である)が記録跡中に記録
されていることが必要とされ、また前記の番組の頭出し
動作に際して、所望の番組の記録位置付近で記録済み磁
気テープの走行速度を遅くしたり、所望の番組の記録位
置で記録済み磁気テープを停止させたりするための制御
情報も必要とされる。ところで、前記のような複合映像
信号をヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置で記録再
生する場合には、複合映像信号の垂直走査周期と回転磁
気ヘッドの回転周期とを特定な整数比の関係にしてお
き、磁気テープに記録形成される1本の記録跡に、1垂
直走査期間の複合映像信号が記録されるようにしてい
る。
【0060】それで、磁気テープに記録形成される1本
の記録跡には、垂直同期信号を含む帰途消去期間の部分
も記録されている。そこで、前記した垂直帰線消去期間
における垂直同期信号に後続する部分に、例えばデジタ
ルデータによる制御情報を挿入することができる。前記
のようにデジタルデータによる制御情報を挿入されてい
る複合映像信号が記録されている記録済み磁気テープ
を、高速探索モードのように記録動作時における磁気テ
ープの走行速度に比べて著るしく大きな倍速数の走行速
度で走行させた状態で再生動作を行なった場合には、回
転磁気ヘッドは記録済み磁気テープに記録されている記
録跡を横切りながら再生動作を行なうことになるが、既
述のように記録済み磁気テープと交叉する状態で進行し
ている回転磁気ヘッドの内で、記録動作時に使用された
回転磁気ヘッドにおける磁気空隙のアジマス角度と同じ
アジマス角度を有する磁気空隙を備えている回転磁気ヘ
ッドだけによって記録跡から再生信号が発生される。
の記録跡には、垂直同期信号を含む帰途消去期間の部分
も記録されている。そこで、前記した垂直帰線消去期間
における垂直同期信号に後続する部分に、例えばデジタ
ルデータによる制御情報を挿入することができる。前記
のようにデジタルデータによる制御情報を挿入されてい
る複合映像信号が記録されている記録済み磁気テープ
を、高速探索モードのように記録動作時における磁気テ
ープの走行速度に比べて著るしく大きな倍速数の走行速
度で走行させた状態で再生動作を行なった場合には、回
転磁気ヘッドは記録済み磁気テープに記録されている記
録跡を横切りながら再生動作を行なうことになるが、既
述のように記録済み磁気テープと交叉する状態で進行し
ている回転磁気ヘッドの内で、記録動作時に使用された
回転磁気ヘッドにおける磁気空隙のアジマス角度と同じ
アジマス角度を有する磁気空隙を備えている回転磁気ヘ
ッドだけによって記録跡から再生信号が発生される。
【0061】ところで、前記のように倍速数が充分に大
きな状態で再生動作を行なっているときには、回転磁気
ヘッドが記録済み磁気テープにおける順次の記録跡を短
時間に横切る状態になるが、記録済み磁気テープの記録
跡には前記したような制御情報が記録されているから、
回転磁気ヘッドが前記のように記録済み磁気テープにお
ける順次の記録跡を短時間に横切る状態で再生動作を行
なっても、記録跡に記録されている制御情報は高い確率
で読取ることが可能である。
きな状態で再生動作を行なっているときには、回転磁気
ヘッドが記録済み磁気テープにおける順次の記録跡を短
時間に横切る状態になるが、記録済み磁気テープの記録
跡には前記したような制御情報が記録されているから、
回転磁気ヘッドが前記のように記録済み磁気テープにお
ける順次の記録跡を短時間に横切る状態で再生動作を行
なっても、記録跡に記録されている制御情報は高い確率
で読取ることが可能である。
【0062】それで、本発明の磁気記録再生装置では、
アナログ信号形態の映像信号が記録された記録済み磁気
テープTを再生の対象にする場合でも、あるいはデジタ
ルデータのビットストリームが記録された記録済み磁気
テープTを再生の対象にする場合でも、前記の何れの場
合についても、記録済み磁気テープTを記録動作時にお
ける走行方向と同じ方向(順方向)に記録動作時の磁気テ
ープの走行速度よりも早い走行させた状態(FF)とし
て再生動作を行なっているときには、磁気空隙Mgのア
ジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわりに90
度以下の所定の角度αに設定されている磁気空隙を備え
た回転磁気ヘッドからの出力信号中に含まれている制御
情報が再生信号処理部40中で選択されて制御部24に
供給され、また、記録済み磁気テープTを、記録動作時
における走行方向と反対の方向(逆方向)に記録動作時の
磁気テープの走行速度よりも早い走行させた状態(F
R)として再生動作を行なっているときには、磁気空隙
Mgのアジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわ
りに90度以下の所定の角度αに設定されている磁気空
隙を備えた回転磁気ヘッドからの出力信号中に含まれて
いる制御情報が再生信号処理部40中で選択されて制御
部24に供給されるようにして、磁気記録再生装置が良
好な制御動作を行なうことができるようにしているので
ある。
アナログ信号形態の映像信号が記録された記録済み磁気
テープTを再生の対象にする場合でも、あるいはデジタ
ルデータのビットストリームが記録された記録済み磁気
テープTを再生の対象にする場合でも、前記の何れの場
合についても、記録済み磁気テープTを記録動作時にお
ける走行方向と同じ方向(順方向)に記録動作時の磁気テ
ープの走行速度よりも早い走行させた状態(FF)とし
て再生動作を行なっているときには、磁気空隙Mgのア
ジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわりに90
度以下の所定の角度αに設定されている磁気空隙を備え
た回転磁気ヘッドからの出力信号中に含まれている制御
情報が再生信号処理部40中で選択されて制御部24に
供給され、また、記録済み磁気テープTを、記録動作時
における走行方向と反対の方向(逆方向)に記録動作時の
磁気テープの走行速度よりも早い走行させた状態(F
R)として再生動作を行なっているときには、磁気空隙
Mgのアジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわ
りに90度以下の所定の角度αに設定されている磁気空
隙を備えた回転磁気ヘッドからの出力信号中に含まれて
いる制御情報が再生信号処理部40中で選択されて制御
部24に供給されるようにして、磁気記録再生装置が良
好な制御動作を行なうことができるようにしているので
ある。
【0063】次に、図11に示す再生信号処理部40の
具体的な構成例を参照して、回転磁気ヘッドから良好な
状態で再生された出力信号中に含まれている制御情報
が、どのように取り出されて制御動作に使用されるのか
の点について説明する。図11において、61,76,
80は切換スイッチであって、前記の各切換スイッチ6
1,76,80は、磁気記録再生装置がデジタルデータ
のビットストリームを記録してある記録済み磁気テープ
を再生している場合には、制御信号発生部25(図1参
照)から供給される切換制御信号によって、可動接点v
が固定接点DI側に切換えられ、また、磁気記録再生装
置が複合映像信号を記録してある記録済み磁気テープを
再生している場合には、制御信号発生部25(図1参
照)から供給される切換制御信号によって、可動接点v
が固定接点AN側に切換えられる。
具体的な構成例を参照して、回転磁気ヘッドから良好な
状態で再生された出力信号中に含まれている制御情報
が、どのように取り出されて制御動作に使用されるのか
の点について説明する。図11において、61,76,
80は切換スイッチであって、前記の各切換スイッチ6
1,76,80は、磁気記録再生装置がデジタルデータ
のビットストリームを記録してある記録済み磁気テープ
を再生している場合には、制御信号発生部25(図1参
照)から供給される切換制御信号によって、可動接点v
が固定接点DI側に切換えられ、また、磁気記録再生装
置が複合映像信号を記録してある記録済み磁気テープを
再生している場合には、制御信号発生部25(図1参
照)から供給される切換制御信号によって、可動接点v
が固定接点AN側に切換えられる。
【0064】前記の切換スイッチ61の固定接点ANは
アナログ信号処理部59における再生増幅器62の入力
側に接続されており、また、切換スイッチ61の固定接
点DIはデジタルデータ処理部60における再生増幅器
69の入力側に接続されている。前記のアナログ信号処
理部59は、前記した再生増幅器61から出力された再
生複合映像信号を低域通過濾波器63と高域通過濾波器
64とによって、低域変換搬送色信号と輝度信号による
周波数変調波信号とに分離し、前記した低域変換搬送色
信号を色信号処理部65に与え、また、輝度信号による
周波数変調波信号を輝度信号処理部66に与える。
アナログ信号処理部59における再生増幅器62の入力
側に接続されており、また、切換スイッチ61の固定接
点DIはデジタルデータ処理部60における再生増幅器
69の入力側に接続されている。前記のアナログ信号処
理部59は、前記した再生増幅器61から出力された再
生複合映像信号を低域通過濾波器63と高域通過濾波器
64とによって、低域変換搬送色信号と輝度信号による
周波数変調波信号とに分離し、前記した低域変換搬送色
信号を色信号処理部65に与え、また、輝度信号による
周波数変調波信号を輝度信号処理部66に与える。
【0065】前記の色信号処理部65と輝度信号処理部
66では、それぞれ周知の所定の信号処理動作を行な
う。色信号処理部65から出力された所定の色差信号
と、輝度信号処理部66から出力された輝度信号とは、
信号合成回路67によって合成されて複合カラー映像信
号とされて、切換スイッチ80の固定接点ANに供給さ
れる。また、前記した輝度信号処理部66の出力信号は
制御情報抽出部68にも供給されている。そして前記の
制御情報抽出部68には、前記した輝度信号処理部66
から垂直同期信号も供給されている。制御情報抽出部6
8では、前記した垂直同期信号に基づいて発生させた制
御情報抽出用のゲート信号によって、複合映像信号中の
輝線消去期間中に挿入されている制御情報を抽出する。
前記の制御情報は、前記した複合映像信号と制御情報抽
出用のゲート信号とをアンド回路に与えることにより、
アンド回路の出力信号として得ることができるのであ
り、前記の制御情報抽出部68から出力された制御情報
は、切換スイッチ76の固定接点ANに与えられる。
66では、それぞれ周知の所定の信号処理動作を行な
う。色信号処理部65から出力された所定の色差信号
と、輝度信号処理部66から出力された輝度信号とは、
信号合成回路67によって合成されて複合カラー映像信
号とされて、切換スイッチ80の固定接点ANに供給さ
れる。また、前記した輝度信号処理部66の出力信号は
制御情報抽出部68にも供給されている。そして前記の
制御情報抽出部68には、前記した輝度信号処理部66
から垂直同期信号も供給されている。制御情報抽出部6
8では、前記した垂直同期信号に基づいて発生させた制
御情報抽出用のゲート信号によって、複合映像信号中の
輝線消去期間中に挿入されている制御情報を抽出する。
前記の制御情報は、前記した複合映像信号と制御情報抽
出用のゲート信号とをアンド回路に与えることにより、
アンド回路の出力信号として得ることができるのであ
り、前記の制御情報抽出部68から出力された制御情報
は、切換スイッチ76の固定接点ANに与えられる。
【0066】また、切換スイッチ61の可動接点vが固
定接点DI側に切換えられている状態において、デジタ
ルデータ処理部60における再生増幅器69に、再生さ
れたデジタルデータのビットストリームが供給された場
合には、再生増幅器69から出力されたデジタルデータ
のビットストリームは、波形等化回路70において波形
等化が行なわれた後に、フェース・ロックド・ループ7
2と、符号検出回路71とに供給される。前記した符号
検出回路71では、フェース・ロックド・ループ72か
ら供給されたビットレートの信号によって、波形等化回
路70から供給されたデジタルデータのビットストリー
ムから符号検出を行なう。符号検出回路71からの出力
信号は復調器73によって復調された後に、その復調信
号に対して同期検出保護回路74で同期検出保護が施さ
れる。
定接点DI側に切換えられている状態において、デジタ
ルデータ処理部60における再生増幅器69に、再生さ
れたデジタルデータのビットストリームが供給された場
合には、再生増幅器69から出力されたデジタルデータ
のビットストリームは、波形等化回路70において波形
等化が行なわれた後に、フェース・ロックド・ループ7
2と、符号検出回路71とに供給される。前記した符号
検出回路71では、フェース・ロックド・ループ72か
ら供給されたビットレートの信号によって、波形等化回
路70から供給されたデジタルデータのビットストリー
ムから符号検出を行なう。符号検出回路71からの出力
信号は復調器73によって復調された後に、その復調信
号に対して同期検出保護回路74で同期検出保護が施さ
れる。
【0067】前記の同期検出保護回路74から出力され
たデジタルデータは、誤り訂正デ・インターリーブ回路
77と、制御情報抽出部75とに供給される。前記した
誤り訂正デ・インターリーブ回路77では、リードオン
リーメモリ78との間でデジタルデータのやりとりを行
ないながら、誤り訂正動作とデ・インターリーブ動作と
を行なって、誤りの無い出力デジタルデータを切換スイ
ッチ80の固定接点DIに供給する。また、前記した同
期検出保護回路74から出力されたデジタルデータが供
給された制御情報抽出部75では、既述したサブコード
領域から制御情報(例えば絶対アドレスを得るための情
報,その他の制御情報)を抽出して、抽出した制御情報
を切換スイッチ76の固定接点DIに供給する。
たデジタルデータは、誤り訂正デ・インターリーブ回路
77と、制御情報抽出部75とに供給される。前記した
誤り訂正デ・インターリーブ回路77では、リードオン
リーメモリ78との間でデジタルデータのやりとりを行
ないながら、誤り訂正動作とデ・インターリーブ動作と
を行なって、誤りの無い出力デジタルデータを切換スイ
ッチ80の固定接点DIに供給する。また、前記した同
期検出保護回路74から出力されたデジタルデータが供
給された制御情報抽出部75では、既述したサブコード
領域から制御情報(例えば絶対アドレスを得るための情
報,その他の制御情報)を抽出して、抽出した制御情報
を切換スイッチ76の固定接点DIに供給する。
【0068】前記した切換スイッチ76の可動接点v
は、磁気記録再生装置が複合映像信号が記録されている
記録済み磁気テープの場合には、制御信号発生部25
(図1参照)から供給される切換制御信号によって、可
動接点vが固定接点AN側に切換えられており、また、
磁気記録再生装置がデジタルデータのビットストリーム
が記録されている記録済み磁気テープの場合には、制御
信号発生部25(図1参照)から供給される切換制御信
号によって、可動接点vが固定接点DI側に切換えられ
ており、前記の可動接点vからは前記の何れの動作モー
ド時においても、制御情報抽出部68または制御情報抽
出部75から出力された制御情報が切換回路79に供給
される。前記の切換回路79には、制御信号発生部25
(図1)からドラムの回転基準位相信号(DFF)が供
給されているとともに、制御部24(図1)から速度信
号(記録動作時における磁気テープTの走行速度の何倍
であるかの情報、及び記録動作時における磁気テープT
の走行方向と同じか逆かという情報)が与えられてい
る。
は、磁気記録再生装置が複合映像信号が記録されている
記録済み磁気テープの場合には、制御信号発生部25
(図1参照)から供給される切換制御信号によって、可
動接点vが固定接点AN側に切換えられており、また、
磁気記録再生装置がデジタルデータのビットストリーム
が記録されている記録済み磁気テープの場合には、制御
信号発生部25(図1参照)から供給される切換制御信
号によって、可動接点vが固定接点DI側に切換えられ
ており、前記の可動接点vからは前記の何れの動作モー
ド時においても、制御情報抽出部68または制御情報抽
出部75から出力された制御情報が切換回路79に供給
される。前記の切換回路79には、制御信号発生部25
(図1)からドラムの回転基準位相信号(DFF)が供
給されているとともに、制御部24(図1)から速度信
号(記録動作時における磁気テープTの走行速度の何倍
であるかの情報、及び記録動作時における磁気テープT
の走行方向と同じか逆かという情報)が与えられてい
る。
【0069】それで前記の切換回路79では、前記した
ドラムの回転基準位相信号(DFF)と速度信号との双
方の信号に基づいて、磁気記録再生装置が記録済み磁気
テープTを順方向に、記録動作時の磁気テープの走行速
度よりも早く走行させている状態で再生動作を行なって
いる再生動作モードにおいては、磁気空隙のアジマス角
度が記録跡の幅方向に対して時計まわりに90度以下の
所定の角度αに設定されている磁気空隙を備えた回転磁
気ヘッドHpからの再生信号から得られた制御情報が、
切換回路79を介して制御部に供給されるように、また
磁気記録再生装置が記録済み磁気テープTを逆方向に、
記録動作時の磁気テープの走行速度よりも早く走行させ
ている状態で再生動作を行なっている再生動作モードに
おいては磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対
して反時計まわりに90度以下の所定の角度αに設定さ
れている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドからの再生信
号から得られた制御情報が切換回路79を介して制御部
に供給されるようにする。
ドラムの回転基準位相信号(DFF)と速度信号との双
方の信号に基づいて、磁気記録再生装置が記録済み磁気
テープTを順方向に、記録動作時の磁気テープの走行速
度よりも早く走行させている状態で再生動作を行なって
いる再生動作モードにおいては、磁気空隙のアジマス角
度が記録跡の幅方向に対して時計まわりに90度以下の
所定の角度αに設定されている磁気空隙を備えた回転磁
気ヘッドHpからの再生信号から得られた制御情報が、
切換回路79を介して制御部に供給されるように、また
磁気記録再生装置が記録済み磁気テープTを逆方向に、
記録動作時の磁気テープの走行速度よりも早く走行させ
ている状態で再生動作を行なっている再生動作モードに
おいては磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対
して反時計まわりに90度以下の所定の角度αに設定さ
れている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドからの再生信
号から得られた制御情報が切換回路79を介して制御部
に供給されるようにする。
【0070】図12は、図1に示されている磁気記録再
生装置が、例えば図3に示されているように、互いに異
なるアジマス角度を有する磁気空隙Mgを備えている2
つの回転磁気ヘッドHp,Hmが、上ドラムDuの周上
で180度対称の位置に設けられているものを使用し
て、記録済み磁気テープTを順方向に早送りして(FF
の状態)再生動作を行なっている場合には、磁気空隙M
gのアジマス角度αが記録跡Trの幅方向に対して時計
まわりに90度以下の所定の角度に設定されている磁気
空隙を備えた回転磁気ヘッドHpからの出力信号中に含
まれている制御情報が、前記した切換回路79によって
選択され、また、記録済み磁気テープTを逆方向に早送
りして(FRの状態)再生動作を行なっている場合に
は、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの幅方
向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度に設
定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドHmから
の出力信号中に含まれている制御情報が、前記した切換
回路79によって選択される状態を図示説明している図
である。
生装置が、例えば図3に示されているように、互いに異
なるアジマス角度を有する磁気空隙Mgを備えている2
つの回転磁気ヘッドHp,Hmが、上ドラムDuの周上
で180度対称の位置に設けられているものを使用し
て、記録済み磁気テープTを順方向に早送りして(FF
の状態)再生動作を行なっている場合には、磁気空隙M
gのアジマス角度αが記録跡Trの幅方向に対して時計
まわりに90度以下の所定の角度に設定されている磁気
空隙を備えた回転磁気ヘッドHpからの出力信号中に含
まれている制御情報が、前記した切換回路79によって
選択され、また、記録済み磁気テープTを逆方向に早送
りして(FRの状態)再生動作を行なっている場合に
は、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの幅方
向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度に設
定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドHmから
の出力信号中に含まれている制御情報が、前記した切換
回路79によって選択される状態を図示説明している図
である。
【0071】図13は前記した図1に示されている磁気
記録再生装置が、例えば図4に示されているように、上
ドラムDuに取付けられた2つのぺア・ヘッドDAH
1,DAH2が、上ドラムDuの周上で180度対称の位
置に設けられているものを使用して、記録済み磁気テー
プTを順方向に早送りして(FFの状態)再生動作を行
なっている場合には、磁気空隙Mgのアジマス角度αが
記録跡Trの幅方向に対して時計まわりに90度以下の
所定の角度に設定されている磁気空隙を備えたぺア・ヘ
ッドDAH1における回転磁気ヘッドHp1からの出力信
号中に含まれている制御情報と、ぺア・ヘッドDAH2
における回転磁気ヘッドHp2からの出力信号中に含ま
れている制御情報とが、前記した切換回路79によって
選択され、また、記録済み磁気テープTを逆方向に早送
りして(FRの状態)再生動作を行なっている場合に
は、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの幅方
向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度に設
定されている磁気空隙を備えたぺア・ヘッドDAH1に
おける回転磁気ヘッドHm1からの出力信号中に含まれ
ている制御情報と、ぺア・ヘッドDAH2における回転
磁気ヘッドHpm2からの出力信号中に含まれている制
御情報とが前記した切換回路79によって選択される状
態を図示説明している図である。
記録再生装置が、例えば図4に示されているように、上
ドラムDuに取付けられた2つのぺア・ヘッドDAH
1,DAH2が、上ドラムDuの周上で180度対称の位
置に設けられているものを使用して、記録済み磁気テー
プTを順方向に早送りして(FFの状態)再生動作を行
なっている場合には、磁気空隙Mgのアジマス角度αが
記録跡Trの幅方向に対して時計まわりに90度以下の
所定の角度に設定されている磁気空隙を備えたぺア・ヘ
ッドDAH1における回転磁気ヘッドHp1からの出力信
号中に含まれている制御情報と、ぺア・ヘッドDAH2
における回転磁気ヘッドHp2からの出力信号中に含ま
れている制御情報とが、前記した切換回路79によって
選択され、また、記録済み磁気テープTを逆方向に早送
りして(FRの状態)再生動作を行なっている場合に
は、磁気空隙Mgのアジマス角度αが記録跡Trの幅方
向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度に設
定されている磁気空隙を備えたぺア・ヘッドDAH1に
おける回転磁気ヘッドHm1からの出力信号中に含まれ
ている制御情報と、ぺア・ヘッドDAH2における回転
磁気ヘッドHpm2からの出力信号中に含まれている制
御情報とが前記した切換回路79によって選択される状
態を図示説明している図である。
【0072】前記した図12及び図13における各
(a)図は、前記した図11中の切換回路79に対して
制御信号発生部25(図1)に供給されているドラム回
転基準位相信号DFFであり、また、前記の各図は制御
部24(図1)から前記の切換回路79に供給されてい
る速度信号を示している。さらに、各図の(c)は各回
転磁気ヘッドの信号再生期間を示しており、さらにまた
各図の(d)は前記した各回転磁気ヘッドによる再生信
号中から抽出された制御信号の内で、どの回転磁気ヘッ
ドの再生信号から抽出された制御信号が切換回路79に
よって選択されて制御部24に供給されるのかを示して
いる図であって、図中のShp,Shm,Shp1,S
hp2,Shm1,Shm2は選択された制御信号を示し
ている。制御信号Shpは回転磁気へッドHpの再生信
号から抽出された制御信号を表わし、また制御信号Sh
mは回転磁気へッドHmの再生信号から抽出された制御
信号、以下同様に、各制御信号Shp1,Shp2,Sh
m1,Shm2は、回転磁気ヘッドHp1,Hp2,Hm
1,Hm2からの再生信号から抽出された制御信号を示し
ている。
(a)図は、前記した図11中の切換回路79に対して
制御信号発生部25(図1)に供給されているドラム回
転基準位相信号DFFであり、また、前記の各図は制御
部24(図1)から前記の切換回路79に供給されてい
る速度信号を示している。さらに、各図の(c)は各回
転磁気ヘッドの信号再生期間を示しており、さらにまた
各図の(d)は前記した各回転磁気ヘッドによる再生信
号中から抽出された制御信号の内で、どの回転磁気ヘッ
ドの再生信号から抽出された制御信号が切換回路79に
よって選択されて制御部24に供給されるのかを示して
いる図であって、図中のShp,Shm,Shp1,S
hp2,Shm1,Shm2は選択された制御信号を示し
ている。制御信号Shpは回転磁気へッドHpの再生信
号から抽出された制御信号を表わし、また制御信号Sh
mは回転磁気へッドHmの再生信号から抽出された制御
信号、以下同様に、各制御信号Shp1,Shp2,Sh
m1,Shm2は、回転磁気ヘッドHp1,Hp2,Hm
1,Hm2からの再生信号から抽出された制御信号を示し
ている。
【0073】前記のようにして制御情報が供給された制
御部24では、前記の制御情報を用いて、磁気記録再生
装置における各構成部分に対する必要とされる制御動作
を行なう。なお、図11に示す再生信号処理部40で
は、図示説明を簡単にするために、図3に示してあるよ
うに、上ドラムの周上における互いに180度対称の位
置に配置された2個の回転磁気ヘッドHm,Hpを用い
て再生動作が行なわれる場合の再生系を示しているが、
本発明の磁気記録再生装置が図4に示してあるように、
上ドラムの周上における互いに180度対称の位置に配
置された2個のペア・ヘッドDAH1,DAH2におけ
る2個の回転磁気ヘッドHm1,Hp1,HM2,Hp
2を用いて再生動作が行なわれる場合には、図11中に
おけるアナログ信号処理部59と、デジタルデータ処理
部60とを、それぞれ2組ずつ用いて構成した再生系が
用いられることはいうまでもない。
御部24では、前記の制御情報を用いて、磁気記録再生
装置における各構成部分に対する必要とされる制御動作
を行なう。なお、図11に示す再生信号処理部40で
は、図示説明を簡単にするために、図3に示してあるよ
うに、上ドラムの周上における互いに180度対称の位
置に配置された2個の回転磁気ヘッドHm,Hpを用い
て再生動作が行なわれる場合の再生系を示しているが、
本発明の磁気記録再生装置が図4に示してあるように、
上ドラムの周上における互いに180度対称の位置に配
置された2個のペア・ヘッドDAH1,DAH2におけ
る2個の回転磁気ヘッドHm1,Hp1,HM2,Hp
2を用いて再生動作が行なわれる場合には、図11中に
おけるアナログ信号処理部59と、デジタルデータ処理
部60とを、それぞれ2組ずつ用いて構成した再生系が
用いられることはいうまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように、本発明の磁気記録再生装置では、磁気記録再
生装置が記録済み磁気テープを順方向に、記録動作時の
磁気テープの走行速度よりも早く走行させている状態で
再生動作を行なう再生動作モードにおいては、磁気空隙
のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわりに
90度以下の所定の角度αに設定されている磁気空隙を
備えた回転磁気ヘッドの方が、磁気空隙のアジマス角度
が記録跡の幅方向に対して反時計まわりに90度以下の
所定の角度αに設定されている磁気空隙を備えた回転磁
気ヘッドよりも、記録跡の広い面積にわたって走査して
おり、また、磁気記録再生装置が記録済み磁気テープT
を逆方向に、記録動作時の磁気テープの走行速度よりも
早く走行させている状態で再生動作を行なう再生動作モ
ードにおいては、磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅
方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度α
に設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドの方
が、磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して
時計まわりに90度以下の所定の角度αに設定されてい
る磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドよりも、記録跡の広
い面積にわたって走査しているということを利用して、
磁気空隙のアジマス角度αが記録跡の幅方向に対して時
計まわりに90度以下の所定の角度に設定されている磁
気空隙を備えた回転磁気ヘッドと、磁気空隙のアジマス
角度αが記録跡の幅方向に対して反時計まわりに90度
以下の所定の角度αに設定されている磁気空隙を備えた
回転磁気ヘッドとを規定の回転数で回転させ、所定の走
行速度で順方向に走行している磁気テープに、前記した
磁気テープの走行方向に斜交した状態の回転磁気ヘッド
の回転軌跡に従った記録跡を形成させた記録済み磁気テ
ープを、記録時における磁気テープの走行速度よりも早
い走行速度で、順方向または逆方向に走行させて再生動
作を行なう場合に、再生動作時における回転磁気ヘッド
の回転軌跡面が、記録済み磁気テープ上の記録跡の方向
に対して時計まわりの方向に180度以下の角度の範囲
内で変化している状態(FFの状態)においては、前記
した磁気空隙のアジマス角度αが記録跡の幅方向に対し
て時計まわりに90度以下の所定の角度に設定されてい
る磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドからの出力信号中に
含まれている制御情報が再生信号処理部中で選択されて
制御部に供給され、また、再生動作時における回転磁気
ヘッドの回転軌跡面が、記録済み磁気テープ上の記録跡
の方向に対して反時計まわりの方向に180度以下の角
度の範囲内で変化している状態(FR状態)において
は、前記した磁気空隙のアジマス角度αが記録跡の幅方
向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度に設
定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドからの出
力信号中に含まれている制御情報が再生信号処理部中で
選択されて、制御部に供給されるようにされるので、再
生信号に含まれている各種の制御信号が良好な状態で制
御動作に使用されるために、磁気記録再生装置を良好に
動作させることができるのである。
なように、本発明の磁気記録再生装置では、磁気記録再
生装置が記録済み磁気テープを順方向に、記録動作時の
磁気テープの走行速度よりも早く走行させている状態で
再生動作を行なう再生動作モードにおいては、磁気空隙
のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわりに
90度以下の所定の角度αに設定されている磁気空隙を
備えた回転磁気ヘッドの方が、磁気空隙のアジマス角度
が記録跡の幅方向に対して反時計まわりに90度以下の
所定の角度αに設定されている磁気空隙を備えた回転磁
気ヘッドよりも、記録跡の広い面積にわたって走査して
おり、また、磁気記録再生装置が記録済み磁気テープT
を逆方向に、記録動作時の磁気テープの走行速度よりも
早く走行させている状態で再生動作を行なう再生動作モ
ードにおいては、磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅
方向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度α
に設定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドの方
が、磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して
時計まわりに90度以下の所定の角度αに設定されてい
る磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドよりも、記録跡の広
い面積にわたって走査しているということを利用して、
磁気空隙のアジマス角度αが記録跡の幅方向に対して時
計まわりに90度以下の所定の角度に設定されている磁
気空隙を備えた回転磁気ヘッドと、磁気空隙のアジマス
角度αが記録跡の幅方向に対して反時計まわりに90度
以下の所定の角度αに設定されている磁気空隙を備えた
回転磁気ヘッドとを規定の回転数で回転させ、所定の走
行速度で順方向に走行している磁気テープに、前記した
磁気テープの走行方向に斜交した状態の回転磁気ヘッド
の回転軌跡に従った記録跡を形成させた記録済み磁気テ
ープを、記録時における磁気テープの走行速度よりも早
い走行速度で、順方向または逆方向に走行させて再生動
作を行なう場合に、再生動作時における回転磁気ヘッド
の回転軌跡面が、記録済み磁気テープ上の記録跡の方向
に対して時計まわりの方向に180度以下の角度の範囲
内で変化している状態(FFの状態)においては、前記
した磁気空隙のアジマス角度αが記録跡の幅方向に対し
て時計まわりに90度以下の所定の角度に設定されてい
る磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドからの出力信号中に
含まれている制御情報が再生信号処理部中で選択されて
制御部に供給され、また、再生動作時における回転磁気
ヘッドの回転軌跡面が、記録済み磁気テープ上の記録跡
の方向に対して反時計まわりの方向に180度以下の角
度の範囲内で変化している状態(FR状態)において
は、前記した磁気空隙のアジマス角度αが記録跡の幅方
向に対して反時計まわりに90度以下の所定の角度に設
定されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドからの出
力信号中に含まれている制御情報が再生信号処理部中で
選択されて、制御部に供給されるようにされるので、再
生信号に含まれている各種の制御信号が良好な状態で制
御動作に使用されるために、磁気記録再生装置を良好に
動作させることができるのである。
【図1】本発明の磁気記録再生装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】磁気記録再生装置のテープ走行系を示す斜視図
である。
である。
【図3】回転磁気ヘッドの配置例を示す平面図である。
【図4】回転磁気ヘッドの配置例を示す平面図である。
【図5】記録済み磁気テープの記録跡と回転磁気ヘッド
の回転軌跡との関係を説明するための図である。
の回転軌跡との関係を説明するための図である。
【図6】記録済み磁気テープの記録跡パターンを説明す
るための図である。
るための図である。
【図7】記録済み磁気テープの記録跡と回転磁気ヘッド
の回転軌跡との方向によって再生信号の信号レベルが変
化する状態を説明するための図である。
の回転軌跡との方向によって再生信号の信号レベルが変
化する状態を説明するための図である。
【図8】記録フォーマットを示す図である。
【図9】主要データ領域のシンクブロックの構成例を示
す図である。
す図である。
【図10】記録フォーマットとサブコード領域のシンク
ブロックの構成例を示す図である。
ブロックの構成例を示す図である。
【図11】再生信号処理部の構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図12】制御信号の選択状態を説明するための図であ
る。
る。
【図13】制御信号の選択状態を説明するための図であ
る。
る。
DB…ドラムベース、Dd…下ドラム、Du…上ドラ
ム、DAH1,DAH2…ペア・ヘッド、Hp,Hm,H
p1,Hp2,Hm1,Hm2,…回転磁気ヘッド、T…磁
気テープ、Te…磁気テープの基準縁、1…供給リール
台、2…巻取りリール台、3…カセットケース、4…供
給リール、5…テンションポール、6,16…ガイドポ
ール、7…全幅消去ヘッド、8…インピーダンスロー
ラ、9,14…ローディングポール(垂直ガイドロー
ラ)、10,13…傾斜ガイド(スラントポール)、1
5…コントロールヘッド、17…ピンチローラ、18…
キヤプスタン、19…巻取りリール、23…操作部、2
4…制御部、25…制御信号発生部、26…記録信号処
理部、27…ドラム回転制御回路、28,35…信号発
生器、29,36…増幅器、30,34…駆動増幅器、
32…テープ速度信号発生回路、33…速度制御回路、
31…キャプスタンモータ、39…録再切換スイッチ、
40…再生信号処理部、59…アナログ信号処理部、6
0…デジタルデータ処理部、61,76,80…切換ス
イッチ、62,69…再生増幅器、63…低域通過濾波
器、64…高域通過濾波器、65…色信号処理部、66
…輝度信号処理部、67…信号合成回路、68,75…
制御情報抽出部、70…波形等化回路、71…符号検出
回路、72…フェース・ロックド・ループ、73…復調
器、74…同期検出保護回路、77…誤り訂正デ・イン
ターリーブ回路、78…リードオンリーメモリ、79…
切換回路、
ム、DAH1,DAH2…ペア・ヘッド、Hp,Hm,H
p1,Hp2,Hm1,Hm2,…回転磁気ヘッド、T…磁
気テープ、Te…磁気テープの基準縁、1…供給リール
台、2…巻取りリール台、3…カセットケース、4…供
給リール、5…テンションポール、6,16…ガイドポ
ール、7…全幅消去ヘッド、8…インピーダンスロー
ラ、9,14…ローディングポール(垂直ガイドロー
ラ)、10,13…傾斜ガイド(スラントポール)、1
5…コントロールヘッド、17…ピンチローラ、18…
キヤプスタン、19…巻取りリール、23…操作部、2
4…制御部、25…制御信号発生部、26…記録信号処
理部、27…ドラム回転制御回路、28,35…信号発
生器、29,36…増幅器、30,34…駆動増幅器、
32…テープ速度信号発生回路、33…速度制御回路、
31…キャプスタンモータ、39…録再切換スイッチ、
40…再生信号処理部、59…アナログ信号処理部、6
0…デジタルデータ処理部、61,76,80…切換ス
イッチ、62,69…再生増幅器、63…低域通過濾波
器、64…高域通過濾波器、65…色信号処理部、66
…輝度信号処理部、67…信号合成回路、68,75…
制御情報抽出部、70…波形等化回路、71…符号検出
回路、72…フェース・ロックド・ループ、73…復調
器、74…同期検出保護回路、77…誤り訂正デ・イン
ターリーブ回路、78…リードオンリーメモリ、79…
切換回路、
Claims (4)
- 【請求項1】 磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方
向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度に設定
されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドと、磁気空
隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して反時計まわ
りに90度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙
を備えた回転磁気ヘッドとを規定の回転数で回転させ、
所定の走行速度で順方向に走行している磁気テープに、
前記した磁気テープの走行方向に斜交した状態の回転磁
気ヘッドの回転軌跡に従った記録跡を形成させた記録済
み磁気テープを、記録時における磁気テープの走行速度
よりも早い走行速度で、順方向または逆方向に走行させ
て再生動作を行なう場合に、再生動作時における回転磁
気ヘッドの回転軌跡面が、記録済み磁気テープ上の記録
跡の方向に対して時計まわりの方向に180度以下の角
度の範囲内で変化している状態においては、前記した磁
気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計ま
わりに90度以下の所定の角度に設定されている磁気空
隙を備えた回転磁気ヘッドからの出力信号を選択し、ま
た、再生動作時における回転磁気ヘッドの回転軌跡面
が、記録済み磁気テープ上の記録跡の方向に対して反時
計まわりの方向に180度以下の角度の範囲内で変化し
ている状態においては、前記した磁気空隙のアジマス角
度が記録跡の幅方向に対して反時計まわりに90度以下
の所定の角度に設定されている磁気空隙を備えた回転磁
気ヘッドからの出力信号を選択するようにした手段を備
えた磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方
向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度に設定
されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドと、磁気空
隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して反時計まわ
りに90度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙
を備えた回転磁気ヘッドとを、上ドラムの180度対称
の位置に設けてなる回転磁気ヘッド対を用いる請求項1
の磁気記録再生装置。 - 【請求項3】 磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方
向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度に設定
されている磁気空隙を備えた第1の回転磁気ヘッドと、
磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して反時
計まわりに90度以下の所定の角度に設定されている磁
気空隙を備えた第2の回転磁気ヘッドとを、上ドラムの
180度対称の位置に設けるとともに、前記した第1の
回転磁気ヘッドの取付位置に近接した位置に、磁気空隙
のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して反時計まわり
に90度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙を
備えた第3の回転磁気ヘッドを配置し、また、前記した
第2の回転磁気ヘッドの取付位置に近接した位置に、磁
気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計ま
わりに90度以下の所定の角度に設定されている磁気空
隙を備えた第4の回転磁気ヘッドを配置してなる回転磁
気ヘッド対を用いる請求項1の磁気記録再生装置。 - 【請求項4】 磁気空隙のアジマス角度が記録跡の幅方
向に対して時計まわりに90度以下の所定の角度に設定
されている磁気空隙を備えた回転磁気ヘッドと、磁気空
隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して反時計まわ
りに90度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙
を備えた回転磁気ヘッドとを規定の回転数で回転させ、
所定の走行速度で順方向に走行している磁気テープに、
前記した磁気テープの走行方向に斜交した状態の回転磁
気ヘッドの回転軌跡に従った記録跡を、制御のための情
報を含む記録情報によって記録形成させた記録済み磁気
テープを、記録時における磁気テープの走行速度よりも
早い走行速度で、順方向または逆方向に走行させて再生
動作を行なう場合に、再生動作時における回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡面が、記録済み磁気テープ上の記録跡の方
向に対して時計まわりの方向に180度以下の角度の範
囲内で変化している状態においては、前記した磁気空隙
のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して時計まわりに
90度以下の所定の角度に設定されている磁気空隙を備
えた回転磁気ヘッドからの出力信号中に含まれている制
御情報を選択し、また、再生動作時における回転磁気ヘ
ッドの回転軌跡面が、記録済み磁気テープ上の記録跡の
方向に対して反時計まわりの方向に180度以下の角度
の範囲内で変化している状態においては、前記した磁気
空隙のアジマス角度が記録跡の幅方向に対して反時計ま
わりに90度以下の所定の角度に設定されている磁気空
隙を備えた回転磁気ヘッドからの出力信号中に含まれて
いる制御情報を選択する手段と、選択された制御情報を
制御部に供給して再生動作の制御が行なわれる手段とを
備えてなる磁気記録再生装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034356A JPH09204604A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 磁気記録再生装置 |
| US08/787,771 US5912780A (en) | 1996-01-29 | 1997-01-28 | Magnetic recording and reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034356A JPH09204604A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 磁気記録再生装置 |
| US08/787,771 US5912780A (en) | 1996-01-29 | 1997-01-28 | Magnetic recording and reproducing apparatus |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09204604A true JPH09204604A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=26373146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8034356A Pending JPH09204604A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5912780A (ja) |
| JP (1) | JPH09204604A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001134915A (ja) * | 1999-11-02 | 2001-05-18 | Sony Corp | 回転ドラム及びこれを用いた磁気テープ記録/再生装置 |
| JP4081811B2 (ja) * | 2002-09-10 | 2008-04-30 | ソニー株式会社 | 記録/再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
| JP2004227704A (ja) * | 2003-01-24 | 2004-08-12 | Sony Corp | ヘッド装置、記録再生装置及び磁気記録方法 |
| JP5056081B2 (ja) * | 2007-03-08 | 2012-10-24 | 日本電気株式会社 | 磁気テープ装置及びデータ記録方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60142847U (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | 日本ビクター株式会社 | 磁気テ−プ記録再生装置 |
| JPH02280480A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気再生装置 |
-
1996
- 1996-01-29 JP JP8034356A patent/JPH09204604A/ja active Pending
-
1997
- 1997-01-28 US US08/787,771 patent/US5912780A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5912780A (en) | 1999-06-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6246830B1 (en) | Apparatus for recording and reproducing video and audio signals in either analog or digital form | |
| JPS5853824B2 (ja) | 回転ヘッド型磁気録画再生装置 | |
| GB2150735A (en) | Magnetic video reproducing apparatus | |
| JPH09204604A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| US5712944A (en) | Video tape recorder for intermittent recording and having rotary heads with no step therebetween | |
| JP3119151B2 (ja) | デジタルデータ記録再生装置 | |
| JP3804107B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP4048460B2 (ja) | 磁気記録装置及び方法、磁気再生装置及び方法並びにテープ状記録媒体 | |
| JP4055096B2 (ja) | 磁気再生装置及び方法 | |
| JPH0363901A (ja) | 磁気録画再生装置 | |
| US20030012556A1 (en) | Magnetic recording /reproducing method and magnetic recorder/reproducer | |
| JPS58224435A (ja) | 自動走査機能を有する磁気記録再生装置 | |
| US6163427A (en) | Storing and reproducing digital video and audio on a magnetic tape having stored a signal readable by VHS analog apparatus | |
| JP3077480B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2939967B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH09507943A (ja) | トラック形態を有する磁気テープ及びこのような磁気テープと共同する装置 | |
| JP3984254B2 (ja) | 再生装置 | |
| JPS6114566B2 (ja) | ||
| JP4016509B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| KR820002361Y1 (ko) | 영상신호 기록 재생장치 | |
| KR0147795B1 (ko) | 기록재생장치 | |
| JP2722658B2 (ja) | 回転ヘッド型磁気録画再生装置 | |
| JPH0438615A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH1153702A (ja) | 磁気記録方法、磁気記録装置及び磁気記録媒体 | |
| JPS6349953B2 (ja) |