JPH09205367A - 積分型a/d変換方法 - Google Patents
積分型a/d変換方法Info
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- JPH09205367A JPH09205367A JP8034406A JP3440696A JPH09205367A JP H09205367 A JPH09205367 A JP H09205367A JP 8034406 A JP8034406 A JP 8034406A JP 3440696 A JP3440696 A JP 3440696A JP H09205367 A JPH09205367 A JP H09205367A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims abstract description 49
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 21
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 変換時間をあまり大きくすることなく変換精
度を高めた積分型A/D変換方法を提供する。 【解決手段】 被変換電圧を一定時間だけ積分して得た
電圧を基準電圧で逆積分し、その逆積分電圧のゼロクロ
ス点からそのゼロクロス点を過ぎた最初のカウントトリ
ガのタイミングまでの間で積分定数を小さくして急峻な
逆積分を行なって、その逆積分期間のカウント数を得、
更にその逆積分電圧を上記基準電圧と逆極性の基準電圧
で積分してゼロクロス点までのカウント数を得、両カウ
ント数からデジタル値を得る。
度を高めた積分型A/D変換方法を提供する。 【解決手段】 被変換電圧を一定時間だけ積分して得た
電圧を基準電圧で逆積分し、その逆積分電圧のゼロクロ
ス点からそのゼロクロス点を過ぎた最初のカウントトリ
ガのタイミングまでの間で積分定数を小さくして急峻な
逆積分を行なって、その逆積分期間のカウント数を得、
更にその逆積分電圧を上記基準電圧と逆極性の基準電圧
で積分してゼロクロス点までのカウント数を得、両カウ
ント数からデジタル値を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力した被変換電
圧を一定時間だけ積分し、その積分した電圧を基準電圧
で逆積分してその逆積分期間のカウント数に基づいてA
/D変換を行なう積分型A/D変換方法に係わり、特に
変換時間が短くしかも変換誤差を少なくしたA/D変換
方法に関するものである。
圧を一定時間だけ積分し、その積分した電圧を基準電圧
で逆積分してその逆積分期間のカウント数に基づいてA
/D変換を行なう積分型A/D変換方法に係わり、特に
変換時間が短くしかも変換誤差を少なくしたA/D変換
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】積分型A/Dコンバータは、デジタル電
圧計、デジタルパネルメータ、デジタルマルチメータ等
のように、高精度が要求される分野に多く利用されてい
る。従来の二重積分型のA/Dコンバータの回路構成を
図5に示す。
圧計、デジタルパネルメータ、デジタルマルチメータ等
のように、高精度が要求される分野に多く利用されてい
る。従来の二重積分型のA/Dコンバータの回路構成を
図5に示す。
【0003】1は被変換電圧Vinが入力する入力端
子、2は基準電圧Vrが入力する入力端子、3はオペア
ンプにより構成した電圧ホロアからなるバッファ、20
は抵抗R3、コンデンサC1、C2、オぺアンプ5から
なる積分器、6はオぺアンプを使用したコンパレータ、
8は制御回路、9はカウンタである。S1〜S4、S6
はアナログスイッチであり、制御回路8により制御され
る。また、この制御回路8にはコンパレータ6の出力の
他に、クロックCLKも入力している。
子、2は基準電圧Vrが入力する入力端子、3はオペア
ンプにより構成した電圧ホロアからなるバッファ、20
は抵抗R3、コンデンサC1、C2、オぺアンプ5から
なる積分器、6はオぺアンプを使用したコンパレータ、
8は制御回路、9はカウンタである。S1〜S4、S6
はアナログスイッチであり、制御回路8により制御され
る。また、この制御回路8にはコンパレータ6の出力の
他に、クロックCLKも入力している。
【0004】このA/Dコンバータでは、図6に示すよ
うにオートゼロ期間、第1の積分期間、第2の積分期間
により1変換サイクルが構成される。
うにオートゼロ期間、第1の積分期間、第2の積分期間
により1変換サイクルが構成される。
【0005】最初のオートゼロ期間では、スイッチS1
〜S4、S6のうちスイッチS3、S6のみ(又はスイ
ッチS4が一時的にオンしてオフし、その後スイッチS
3、S6のみ)がオンとなり、オフセットの除去および
初期化が行なわれる。すなわち、ゼロ電圧を入力して全
体が初期化され、またそのとき現れるバッファ3のオペ
アンプ、積分器20のオペアンプ5、コンパレータ6等
のオフセット電圧がオートゼロコンデンサC2でキャン
セルされる。
〜S4、S6のうちスイッチS3、S6のみ(又はスイ
ッチS4が一時的にオンしてオフし、その後スイッチS
3、S6のみ)がオンとなり、オフセットの除去および
初期化が行なわれる。すなわち、ゼロ電圧を入力して全
体が初期化され、またそのとき現れるバッファ3のオペ
アンプ、積分器20のオペアンプ5、コンパレータ6等
のオフセット電圧がオートゼロコンデンサC2でキャン
セルされる。
【0006】第1の積分期間では、スイッチS1のみが
オンとなり、入力端子1に印加した被変換電圧Vinが
バッファ3を経由して積分器20により、予め設定した
一定時間だけしきい値電圧(0V)から被変換電圧Vi
nの逆極性の電圧で積分される。これにより、第1の積
分期間の終了時には、入力した被変換電圧Vinのレベ
ルに応じた積分電圧Voが積分器20の出力側に現れ
る。
オンとなり、入力端子1に印加した被変換電圧Vinが
バッファ3を経由して積分器20により、予め設定した
一定時間だけしきい値電圧(0V)から被変換電圧Vi
nの逆極性の電圧で積分される。これにより、第1の積
分期間の終了時には、入力した被変換電圧Vinのレベ
ルに応じた積分電圧Voが積分器20の出力側に現れ
る。
【0007】第2の積分期間では、スイッチS2のみが
オンとなり、入力端子2に印加した第1の基準電圧Vr
(被変換電圧Vinと逆極性)がバッファ3を経由して
積分器20で0Vに到達するまで積分(逆積分)され
る。このとき、積分器20の積分電圧Voは第1の基準
電圧Vrのレベルに応じた一定の減衰率で減衰し0Vに
達するようになる。
オンとなり、入力端子2に印加した第1の基準電圧Vr
(被変換電圧Vinと逆極性)がバッファ3を経由して
積分器20で0Vに到達するまで積分(逆積分)され
る。このとき、積分器20の積分電圧Voは第1の基準
電圧Vrのレベルに応じた一定の減衰率で減衰し0Vに
達するようになる。
【0008】そこで、この逆積分期間である第2の積分
期間中に制御回路8を経由してカウンタ9に入力するク
ロックCLKの個数をカウントすることにより、入力す
る被変換電圧Vinがデジタル信号に変換される。被変
換電圧Vinのレベルが大きいほどカウント値は大きく
なる。
期間中に制御回路8を経由してカウンタ9に入力するク
ロックCLKの個数をカウントすることにより、入力す
る被変換電圧Vinがデジタル信号に変換される。被変
換電圧Vinのレベルが大きいほどカウント値は大きく
なる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5に示し
たA/Dコンバータでは、オートゼロ期間においてオー
トゼロコンデンサC2にオフセット補償電圧を充電した
見かけ上のゼロ点(しきい値)に、ノイズが載ってしま
うため、低分解能のA/Dコンバータでは影響を受けな
いが、数十μVの分解能を要求される分野には利用でき
なかった。
たA/Dコンバータでは、オートゼロ期間においてオー
トゼロコンデンサC2にオフセット補償電圧を充電した
見かけ上のゼロ点(しきい値)に、ノイズが載ってしま
うため、低分解能のA/Dコンバータでは影響を受けな
いが、数十μVの分解能を要求される分野には利用でき
なかった。
【0010】また、第2の積分期間の正確な期間は、逆
積分開始時点から積分器20の出力電圧Voが積分を開
始した時点の電圧(0V)を横切るゼロクロス時点まで
の期間であるが、実際には、そのゼロクロス後に最初に
発生するクロックCLKのトリガによりカウンタ9のカ
ウント値が決まり、その第2の積分期間が測定されるた
め、変換誤差(カウント誤差)が発生する。
積分開始時点から積分器20の出力電圧Voが積分を開
始した時点の電圧(0V)を横切るゼロクロス時点まで
の期間であるが、実際には、そのゼロクロス後に最初に
発生するクロックCLKのトリガによりカウンタ9のカ
ウント値が決まり、その第2の積分期間が測定されるた
め、変換誤差(カウント誤差)が発生する。
【0011】そこで、変換精度を向上させるため、第
1、第2の積分時間を長くしたり、あるいはクロックC
LKの周波数を高くする等の改善が行なわれているが、
前者では変換に要する時間が長くなり、後者ではアナロ
グ回路の応答速度でクロック周波数が制限されるという
問題がある。
1、第2の積分時間を長くしたり、あるいはクロックC
LKの周波数を高くする等の改善が行なわれているが、
前者では変換に要する時間が長くなり、後者ではアナロ
グ回路の応答速度でクロック周波数が制限されるという
問題がある。
【0012】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、短い変換時間で高精度にアナログ
信号をデジタル信号に変換できる積分型A/D変換方法
を提供することである。
であり、その目的は、短い変換時間で高精度にアナログ
信号をデジタル信号に変換できる積分型A/D変換方法
を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、被変換電
圧を入力してゼロレベルから予め設定した期間だけ所定
の積分定数で第1の積分を行ない、該第1の積分で得た
積分電圧に対して第1の基準電圧を入力して前記積分定
数によりゼロレベルをクロスするまで逆方向に第2の積
分を行ない、前記第2の積分の期間のクロックをカウン
ト手段によりカウントして前記被変換電圧に対応したデ
ジタル信号を得る積分型A/D変換方法において、前記
第2の積分を、積分の進行中に積分電圧のゼロレベルが
検出されるとそれ以前よりも急峻な積分に変化させてそ
の後は前記カウント手段が最初にトリガされる時点まで
進行させ、前記カウント手段が前記第2の積分の前記最
初にトリガされた時点から、前記第1の基準電圧と逆極
性の第2の基準電圧を入力してゼロレベルに向けて第3
の積分を行ない、前記カウント手段により前記第2の積
分の期間と前記第3の積分の期間の各カウント数を得
て、両カウント数を演算して前記被変換電圧に対応した
デジタル信号を得る、ことを特徴とする積分型A/D変
換方法として構成した。
圧を入力してゼロレベルから予め設定した期間だけ所定
の積分定数で第1の積分を行ない、該第1の積分で得た
積分電圧に対して第1の基準電圧を入力して前記積分定
数によりゼロレベルをクロスするまで逆方向に第2の積
分を行ない、前記第2の積分の期間のクロックをカウン
ト手段によりカウントして前記被変換電圧に対応したデ
ジタル信号を得る積分型A/D変換方法において、前記
第2の積分を、積分の進行中に積分電圧のゼロレベルが
検出されるとそれ以前よりも急峻な積分に変化させてそ
の後は前記カウント手段が最初にトリガされる時点まで
進行させ、前記カウント手段が前記第2の積分の前記最
初にトリガされた時点から、前記第1の基準電圧と逆極
性の第2の基準電圧を入力してゼロレベルに向けて第3
の積分を行ない、前記カウント手段により前記第2の積
分の期間と前記第3の積分の期間の各カウント数を得
て、両カウント数を演算して前記被変換電圧に対応した
デジタル信号を得る、ことを特徴とする積分型A/D変
換方法として構成した。
【0014】第2の発明は、第1の発明において、前記
演算を、前記第2の積分の期間のカウント数を所定数倍
した値から前記第3の積分の期間のカウント数を減算し
て行なうたことを特徴とする積分型A/D変換方法とし
て構成した。
演算を、前記第2の積分の期間のカウント数を所定数倍
した値から前記第3の積分の期間のカウント数を減算し
て行なうたことを特徴とする積分型A/D変換方法とし
て構成した。
【0015】第3の発明は、被変換電圧を入力してゼロ
レベルから予め設定した期間だけ所定の積分定数で第1
の積分を行ない、該第1の積分で得た積分電圧に対して
第1の基準電圧を入力して前記積分定数によりゼロレベ
ルをクロスするまで逆方向に第2の積分を行ない、前記
第2の積分の期間のクロックをカウント手段によりカウ
ントして前記被変換電圧に対応したデジタル信号を得る
積分型A/D変換方法において、前記第2の積分を、積
分の進行中に積分電圧のゼロレベルが検出されるとそれ
以前よりも急峻な積分に変化させその後は前記カウント
手段が最初にトリガされる時点まで進行させ、前記カウ
ント手段が前記第2の積分の前記最初にトリガされた時
点から、前記第1の基準電圧と逆極性の第2の基準電圧
を入力してゼロレベルに向けて第3の積分を行ない、ゼ
ロレベルが検出されるとそれ以前よりも急峻な積分に変
化させてその後は前記カウント手段が最初にトリガされ
る時点まで進行させ、前記カウント手段が前記第3の積
分の前記最初にトリガされた時点から、前記第1の基準
電圧を入力してゼロレベルに向けた第4の積分を行な
い、前記カウント手段により前記第2の積分の期間、前
記第3の積分の期間、および前記第4の積分の期間の各
カウント数を得て、それらのカウント数を演算して前記
被変換電圧に対応したデジタル値を得ることを特徴とす
る積分型A/D変換方法として構成した。
レベルから予め設定した期間だけ所定の積分定数で第1
の積分を行ない、該第1の積分で得た積分電圧に対して
第1の基準電圧を入力して前記積分定数によりゼロレベ
ルをクロスするまで逆方向に第2の積分を行ない、前記
第2の積分の期間のクロックをカウント手段によりカウ
ントして前記被変換電圧に対応したデジタル信号を得る
積分型A/D変換方法において、前記第2の積分を、積
分の進行中に積分電圧のゼロレベルが検出されるとそれ
以前よりも急峻な積分に変化させその後は前記カウント
手段が最初にトリガされる時点まで進行させ、前記カウ
ント手段が前記第2の積分の前記最初にトリガされた時
点から、前記第1の基準電圧と逆極性の第2の基準電圧
を入力してゼロレベルに向けて第3の積分を行ない、ゼ
ロレベルが検出されるとそれ以前よりも急峻な積分に変
化させてその後は前記カウント手段が最初にトリガされ
る時点まで進行させ、前記カウント手段が前記第3の積
分の前記最初にトリガされた時点から、前記第1の基準
電圧を入力してゼロレベルに向けた第4の積分を行な
い、前記カウント手段により前記第2の積分の期間、前
記第3の積分の期間、および前記第4の積分の期間の各
カウント数を得て、それらのカウント数を演算して前記
被変換電圧に対応したデジタル値を得ることを特徴とす
る積分型A/D変換方法として構成した。
【0016】第4の発明は第3の発明において、前記第
3の積分を続けて複数回交互に前記第1の基準電圧と前
記第2の基準電圧を切り替えて行なうとともに、前記第
4の積分をその直前の前記第3の積分で使用した前記第
1又は第2の基準電圧と反対の基準電圧で行ない、且つ
前記第2の積分の期間、前記複数回の第3の積分の期
間、および前記第4の積分の期間の各カウント数を前記
カウント手段により得て前記演算を行なうことを特徴と
する積分型A/D変換方法として構成した。
3の積分を続けて複数回交互に前記第1の基準電圧と前
記第2の基準電圧を切り替えて行なうとともに、前記第
4の積分をその直前の前記第3の積分で使用した前記第
1又は第2の基準電圧と反対の基準電圧で行ない、且つ
前記第2の積分の期間、前記複数回の第3の積分の期
間、および前記第4の積分の期間の各カウント数を前記
カウント手段により得て前記演算を行なうことを特徴と
する積分型A/D変換方法として構成した。
【0017】第5の発明は、前記第1乃至第4の発明に
おいて、前記急峻な積分に変化させるために、前記積分
定数を小さな値に変更し、又は前記第1又は第2の基準
電圧を同一極性でよりレベルの大きな別の基準電圧に変
更することを特徴とする積分型A/D変換方法として構
成した。
おいて、前記急峻な積分に変化させるために、前記積分
定数を小さな値に変更し、又は前記第1又は第2の基準
電圧を同一極性でよりレベルの大きな別の基準電圧に変
更することを特徴とする積分型A/D変換方法として構
成した。
【0018】
[第1の実施の形態]以下、本発明の第1の実施の形態
について説明する。図1は本発明の積分型A/D変換方
法を適用したA/Dコンバータの回路構成を示す図であ
る。図5で説明したものと同一のものには同一の符号を
付してその詳しい説明は省略する。4は積分器であっ
て、抵抗R1、R2、コンデンサC1、オペアンプ5お
よびアナログスイッチS5から構成されている。このア
ナログスイッチS5は制御回路8により制御される。1
0はカウンタ9の出力値を演算する演算部である。この
回路では、ゲインが小さいのでコンパレータ6の出力側
にコンパレータ7を追加している。
について説明する。図1は本発明の積分型A/D変換方
法を適用したA/Dコンバータの回路構成を示す図であ
る。図5で説明したものと同一のものには同一の符号を
付してその詳しい説明は省略する。4は積分器であっ
て、抵抗R1、R2、コンデンサC1、オペアンプ5お
よびアナログスイッチS5から構成されている。このア
ナログスイッチS5は制御回路8により制御される。1
0はカウンタ9の出力値を演算する演算部である。この
回路では、ゲインが小さいのでコンパレータ6の出力側
にコンパレータ7を追加している。
【0019】このA/Dコンバータでは、図2に示すよ
うに、ゼロ積分期間、第1の積分期間、第2の積分期
間、第3の積分期間で1変換サイクルを構成する。ま
ず、ゼロ積分期間では、スイッチS4のみがオンとな
り、入力端子1、2が回路から切り離され、回路内部の
初期設定が行なわれる。
うに、ゼロ積分期間、第1の積分期間、第2の積分期
間、第3の積分期間で1変換サイクルを構成する。ま
ず、ゼロ積分期間では、スイッチS4のみがオンとな
り、入力端子1、2が回路から切り離され、回路内部の
初期設定が行なわれる。
【0020】第1の積分期間では、スイッチS1のみが
オンとなり、入力端子1に被変換電圧Vinが入力され
る。この被変換電圧Vinはバッファ3を経由して積分
器4においてその被変換電圧Vinの逆の極性で予め設
定された一定時間だけ積分され、その被変換電圧Vin
に応じたレベルの積分電圧Voが得られる。
オンとなり、入力端子1に被変換電圧Vinが入力され
る。この被変換電圧Vinはバッファ3を経由して積分
器4においてその被変換電圧Vinの逆の極性で予め設
定された一定時間だけ積分され、その被変換電圧Vin
に応じたレベルの積分電圧Voが得られる。
【0021】第2の積分期間では、スイッチS2のみが
オンとなり、入力端子2に入力している第1の基準電圧
Vr(被変換電圧と逆極性)がバッファ3を経由して積
分器4で積分(逆積分)される。この結果、積分器4の
積分電圧Voは第1の基準電圧Vrのレベルに応じた一
定の減衰率で減衰する。この逆積分は、積分開始点(し
きい値電圧:0V)を横切るゼロクロス時点まで行なわ
れるが、前述したように、実際にはゼロクロス後に最初
に発生するクロックのトリガによりカウンタ9のカウン
ト値が決まり第2の積分期間が決まるため、変換誤差
(カウント誤差)が発生する。
オンとなり、入力端子2に入力している第1の基準電圧
Vr(被変換電圧と逆極性)がバッファ3を経由して積
分器4で積分(逆積分)される。この結果、積分器4の
積分電圧Voは第1の基準電圧Vrのレベルに応じた一
定の減衰率で減衰する。この逆積分は、積分開始点(し
きい値電圧:0V)を横切るゼロクロス時点まで行なわ
れるが、前述したように、実際にはゼロクロス後に最初
に発生するクロックのトリガによりカウンタ9のカウン
ト値が決まり第2の積分期間が決まるため、変換誤差
(カウント誤差)が発生する。
【0022】そこで、本発明では、第2の積分期間にお
いて、積分器4の出力がゼロクロス点を超えるタイミン
グt1(コンパレータ6が反転するタイミング)を制御
回路8により検出し、そのタイミングt1でスイッチS
5をオンして抵抗R2を短絡し、積分器4の積分定数を
小さい値に変更(例えば元の約1/10に変更)して積
分電圧Voの変化率を大きくし、この積分定数をゼロク
ロス後に最初に発生するクロックCLKのトリガによる
カウンタ9のトラジションのタイミングt2まで継続さ
せて逆積分を続ける。この動作により、変換誤差となる
誤差電圧が増幅され、再度カウンタ9でカウント可能な
第3の積分期間をその後に得ることができる。
いて、積分器4の出力がゼロクロス点を超えるタイミン
グt1(コンパレータ6が反転するタイミング)を制御
回路8により検出し、そのタイミングt1でスイッチS
5をオンして抵抗R2を短絡し、積分器4の積分定数を
小さい値に変更(例えば元の約1/10に変更)して積
分電圧Voの変化率を大きくし、この積分定数をゼロク
ロス後に最初に発生するクロックCLKのトリガによる
カウンタ9のトラジションのタイミングt2まで継続さ
せて逆積分を続ける。この動作により、変換誤差となる
誤差電圧が増幅され、再度カウンタ9でカウント可能な
第3の積分期間をその後に得ることができる。
【0023】第3の積分期間では、ゼロクロス後のカウ
ンタ9のトリガ時点(タイミングt2)から、第2の積
分期間で使用した第1の基準電圧Vrと同一のレベルで
極性の異なる第2の基準電圧−Vrを入力端子2に印加
して、積分開始点に向かって積分を行なう。これによっ
て得られた第3の積分期間のカウント値は、第2の積分
期間で発生した変換誤差に比例するため、第2の積分期
間のカウント値と第3の積分期間のカウント値とを演算
することより、精度の高いA/D変換を行なうことが可
能となる。以上については後に詳述する。
ンタ9のトリガ時点(タイミングt2)から、第2の積
分期間で使用した第1の基準電圧Vrと同一のレベルで
極性の異なる第2の基準電圧−Vrを入力端子2に印加
して、積分開始点に向かって積分を行なう。これによっ
て得られた第3の積分期間のカウント値は、第2の積分
期間で発生した変換誤差に比例するため、第2の積分期
間のカウント値と第3の積分期間のカウント値とを演算
することより、精度の高いA/D変換を行なうことが可
能となる。以上については後に詳述する。
【0024】なお第2の積分期間は、カウント値が更新
される前(タイミングt2まで)であるため、図5、図
6で説明した従来の方式と比較して延長されることはな
い。したがって、変換時間は第3の積分期間のみ延長さ
れるだけなので、精度を上げることによる変換時間の増
加はほとんどない。
される前(タイミングt2まで)であるため、図5、図
6で説明した従来の方式と比較して延長されることはな
い。したがって、変換時間は第3の積分期間のみ延長さ
れるだけなので、精度を上げることによる変換時間の増
加はほとんどない。
【0025】また、オートゼロコンデンサC2を使用し
ないため、オートゼロ期間に発生するノイズの影響を受
けることもない。しかし、オートゼロコンデンサを使用
しないのでオフセットが発生するが、これについては、
予めスイッチS3をオンしてゼロ入力とし、そのときの
カウント値をオフセットのA/D変換値として演算部1
0内にメモリしておき、それをその後に測定した被変換
電圧のA/D変換値から差し引くことでキャンセルする
ことができる。
ないため、オートゼロ期間に発生するノイズの影響を受
けることもない。しかし、オートゼロコンデンサを使用
しないのでオフセットが発生するが、これについては、
予めスイッチS3をオンしてゼロ入力とし、そのときの
カウント値をオフセットのA/D変換値として演算部1
0内にメモリしておき、それをその後に測定した被変換
電圧のA/D変換値から差し引くことでキャンセルする
ことができる。
【0026】図3は、本願発明の要点を詳しく説明する
ためのゼロクロス付近のタイミングを示す波形図であ
る。A/D変換値として扱われる第2の積分期間のカウ
ント値は、コンパレータ6の出力が反転したタイミング
t1の後のクロックCLKの最初の立ち上がりタイミン
グt2で決まる。
ためのゼロクロス付近のタイミングを示す波形図であ
る。A/D変換値として扱われる第2の積分期間のカウ
ント値は、コンパレータ6の出力が反転したタイミング
t1の後のクロックCLKの最初の立ち上がりタイミン
グt2で決まる。
【0027】図5、図6に示した従来のA/Dコンバー
タでは、積分電圧Voがしきい値よりも低下した後も従
前の逆積分の減衰率で減衰していくため、図3の破線で
示すようにタイミングt2においてVaの誤差電圧が生
じる。コンパレータ6が反転するのは、タイミングt2
以前のカウント値「A−1」であるが、カウンタ9の更
新はタイミングt2で行なわれるため、実際のカウント
値は「A」となり、タイミングのt1〜t2の期間が誤
差となる。
タでは、積分電圧Voがしきい値よりも低下した後も従
前の逆積分の減衰率で減衰していくため、図3の破線で
示すようにタイミングt2においてVaの誤差電圧が生
じる。コンパレータ6が反転するのは、タイミングt2
以前のカウント値「A−1」であるが、カウンタ9の更
新はタイミングt2で行なわれるため、実際のカウント
値は「A」となり、タイミングのt1〜t2の期間が誤
差となる。
【0028】これに対し、本発明では、コンパレータ6
が反転したタイミングt1で積分定数が切り替って小さ
な時定数で急峻な積分が行なわれ、タイミングt2にお
いては「Va+Vb」の誤差電圧が得られる。すなわ
ち、Vaの誤差電圧が「Va+Vb」に増幅される(約
10倍に増幅される)。
が反転したタイミングt1で積分定数が切り替って小さ
な時定数で急峻な積分が行なわれ、タイミングt2にお
いては「Va+Vb」の誤差電圧が得られる。すなわ
ち、Vaの誤差電圧が「Va+Vb」に増幅される(約
10倍に増幅される)。
【0029】そこで、この誤差電圧「Va+Vb」に対
して、第1の基準電圧Vrと逆極性で且つ同一レベルの
第2の基準電圧−Vrでしきい値をクロスするまで第3
の積分を行なうと、この第3の積分期間のカウント値
(ゼロクロス点を超えた後の最初のクロックCLKの立
ち上がりでのカウント値)は誤差電圧「Va+Vb」に
対応したカウント値となる。
して、第1の基準電圧Vrと逆極性で且つ同一レベルの
第2の基準電圧−Vrでしきい値をクロスするまで第3
の積分を行なうと、この第3の積分期間のカウント値
(ゼロクロス点を超えた後の最初のクロックCLKの立
ち上がりでのカウント値)は誤差電圧「Va+Vb」に
対応したカウント値となる。
【0030】したがって、第2の積分期間のカウント値
をAとし、第3の積分期間のカウント値をX(=B−
A)とし、Aを10倍して、 N=10A−X ・・・・(1) のように演算部10で演算すると、誤差電圧「Va+V
b」分をキャンセルしたカウント値Nが得られ、精度を
1桁高くすることができる。このとき、第3の積分時間
だけ変換時間が長くなるが、この第3の積分時間は第2
の積分時間でカウントする最小桁のカウント時間(例え
ば10進数では10カウントする時間)以下で済むので
変換時間の増加は僅かである。一例を挙げると、第2の
積分期間はフルスケールで4000カウント程度であ
る。
をAとし、第3の積分期間のカウント値をX(=B−
A)とし、Aを10倍して、 N=10A−X ・・・・(1) のように演算部10で演算すると、誤差電圧「Va+V
b」分をキャンセルしたカウント値Nが得られ、精度を
1桁高くすることができる。このとき、第3の積分時間
だけ変換時間が長くなるが、この第3の積分時間は第2
の積分時間でカウントする最小桁のカウント時間(例え
ば10進数では10カウントする時間)以下で済むので
変換時間の増加は僅かである。一例を挙げると、第2の
積分期間はフルスケールで4000カウント程度であ
る。
【0031】[第2の実施の形態]上記した図1〜図3
で説明した第1の実施の形態の内容では、第2の積分期
間の変換誤差(カウント誤差)を第3の積分期間のカウ
ント値でキャンセルしているが、この第3の積分期間で
も同様に最終部分でカウント誤差が発生する。
で説明した第1の実施の形態の内容では、第2の積分期
間の変換誤差(カウント誤差)を第3の積分期間のカウ
ント値でキャンセルしているが、この第3の積分期間で
も同様に最終部分でカウント誤差が発生する。
【0032】そこで、図4に示すように、第3の積分期
間から第M+2の積分期間まで(第3の積分期間を誤差
修正用の1回目とするとM回目まで)、同様に変換誤差
分を増幅してその内容を次に積分する操作を繰り返す
と、より変換誤差を少なくし精度を高めることができ
る。なお、このとき使用する基準電圧は、第3の積分期
間で−Vr、第4の積分期間でVr、第5の積分期間で
−Vrのように、交互に切り替わる。したがって、奇数
回目の積分は偶数回目の積分とは得られる積分電圧の極
性が異なるため、演算部10において、奇数回目の積分
では積分期間のカウント値を減算し、偶数回目の積分で
はカウント値を加算する。さらに、各積分のカウント値
に桁数毎の重み付けを行なうことで、M桁分の精度を改
善することができる。この場合でも、10進数では10
×Mのカウント数が増加するだけであり、変換時間の増
加は僅かである。なお、最後の第M+2の積分期間では
誤差修正を行なわないが、その誤差はMの値を大きくす
ることより無視できる。
間から第M+2の積分期間まで(第3の積分期間を誤差
修正用の1回目とするとM回目まで)、同様に変換誤差
分を増幅してその内容を次に積分する操作を繰り返す
と、より変換誤差を少なくし精度を高めることができ
る。なお、このとき使用する基準電圧は、第3の積分期
間で−Vr、第4の積分期間でVr、第5の積分期間で
−Vrのように、交互に切り替わる。したがって、奇数
回目の積分は偶数回目の積分とは得られる積分電圧の極
性が異なるため、演算部10において、奇数回目の積分
では積分期間のカウント値を減算し、偶数回目の積分で
はカウント値を加算する。さらに、各積分のカウント値
に桁数毎の重み付けを行なうことで、M桁分の精度を改
善することができる。この場合でも、10進数では10
×Mのカウント数が増加するだけであり、変換時間の増
加は僅かである。なお、最後の第M+2の積分期間では
誤差修正を行なわないが、その誤差はMの値を大きくす
ることより無視できる。
【0033】上記した積分動作を3回繰返し(M=
3)、第5の積分期間まで行なった場合の演算について
説明する。第2の積分期間のカウント値をA、第3の積
分期間のカウント値をX、第4の積分期間のカウント値
をY、第5の積分期間のカウント値Zとすると、 N=1000A−100X+10Y−Z ・・・・(2) なる変換値Nを得ることができる。
3)、第5の積分期間まで行なった場合の演算について
説明する。第2の積分期間のカウント値をA、第3の積
分期間のカウント値をX、第4の積分期間のカウント値
をY、第5の積分期間のカウント値Zとすると、 N=1000A−100X+10Y−Z ・・・・(2) なる変換値Nを得ることができる。
【0034】[その他の実施の形態]なお、以上におい
て、図1の入力端子2に印加する第2の基準電圧−Vr
は、第1の基準電圧Vrと極性のみが異なる電圧がある
が、レベルも異なる電圧であっても良い。また、以上で
は、誤差電圧を増幅するために積分器4内の抵抗R2を
スイッチS5で短絡して積分定数を約1/10だけ小さ
くする積分特性の切替え方法を採用しているが、コンデ
ンサC1の値を切替える方法によっても良く、また、端
子2に印加する基準電圧Vr、−Vrのレベルを途中で
切り替えても良い。また、ここでは誤差電圧のカウント
のために積分定数を約1/10に切り替えるので隣桁間
の重み付けの差を10倍にしているが、これに限られる
ものではなく、積分特性の傾斜の切替えに応じて4倍、
6倍、16倍等のように任意に設定できることはもちろ
んである。
て、図1の入力端子2に印加する第2の基準電圧−Vr
は、第1の基準電圧Vrと極性のみが異なる電圧がある
が、レベルも異なる電圧であっても良い。また、以上で
は、誤差電圧を増幅するために積分器4内の抵抗R2を
スイッチS5で短絡して積分定数を約1/10だけ小さ
くする積分特性の切替え方法を採用しているが、コンデ
ンサC1の値を切替える方法によっても良く、また、端
子2に印加する基準電圧Vr、−Vrのレベルを途中で
切り替えても良い。また、ここでは誤差電圧のカウント
のために積分定数を約1/10に切り替えるので隣桁間
の重み付けの差を10倍にしているが、これに限られる
ものではなく、積分特性の傾斜の切替えに応じて4倍、
6倍、16倍等のように任意に設定できることはもちろ
んである。
【0035】
【発明の効果】以上から本発明の積分型A/D変換方法
によれば、変換時間をあまり大きくすることなく変換精
度を高めることができるようになり、デジタル電圧計、
デジタルパネルメータ、デジタルマルチメータ等のよう
に、高精度が要求される分野に好適となる。
によれば、変換時間をあまり大きくすることなく変換精
度を高めることができるようになり、デジタル電圧計、
デジタルパネルメータ、デジタルマルチメータ等のよう
に、高精度が要求される分野に好適となる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す積分型A/
Dコンバータの構成を示す回路図である。
Dコンバータの構成を示す回路図である。
【図2】 第1の実施の形態のA/Dコンバータの動作
波形図である。
波形図である。
【図3】 図2の波形図の一部を拡大した波形図であ
る。
る。
【図4】 第2の実施の形態を示す動作波形図である。
【図5】 従来の積分型A/Dコンバータの構成を示す
回路図である。
回路図である。
【図6】 従来のA/Dコンバータの動作波形図であ
る。
る。
1:被変換電圧の入力端子、2:基準電圧の入力端子、
3:バッファ、4:積分器、5:オペアンプ、6、7:
コンパレータ、8:制御回路、9:カウンタ、10:演
算部、20:積分器、S1〜S6:アナログスイッチ。
3:バッファ、4:積分器、5:オペアンプ、6、7:
コンパレータ、8:制御回路、9:カウンタ、10:演
算部、20:積分器、S1〜S6:アナログスイッチ。
Claims (5)
- 【請求項1】被変換電圧を入力してゼロレベルから予め
設定した期間だけ所定の積分定数で第1の積分を行な
い、該第1の積分で得た積分電圧に対して第1の基準電
圧を入力して前記積分定数によりゼロレベルをクロスす
るまで逆方向に第2の積分を行ない、前記第2の積分の
期間のクロックをカウント手段によりカウントして前記
被変換電圧に対応したデジタル信号を得る積分型A/D
変換方法において、 前記第2の積分を、積分の進行中に積分電圧のゼロレベ
ルが検出されるとそれ以前よりも急峻な積分に変化させ
てその後は前記カウント手段が最初にトリガされる時点
まで進行させ、 前記カウント手段が前記第2の積分の前記最初にトリガ
された時点から、前記第1の基準電圧と逆極性の第2の
基準電圧を入力してゼロレベルに向けて第3の積分を行
ない、 前記カウント手段により前記第2の積分の期間と前記第
3の積分の期間の各カウント数を得て、両カウント数を
演算して前記被変換電圧に対応したデジタル信号を得
る、 ことを特徴とする積分型A/D変換方法。 - 【請求項2】前記演算を、前記第2の積分の期間のカウ
ント数を所定数倍した値から前記第3の積分の期間のカ
ウント数を減算して行なうたことを特徴とする請求項1
に記載の積分型A/D変換方法。 - 【請求項3】被変換電圧を入力してゼロレベルから予め
設定した期間だけ所定の積分定数で第1の積分を行な
い、該第1の積分で得た積分電圧に対して第1の基準電
圧を入力して前記積分定数によりゼロレベルをクロスす
るまで逆方向に第2の積分を行ない、前記第2の積分の
期間のクロックをカウント手段によりカウントして前記
被変換電圧に対応したデジタル信号を得る積分型A/D
変換方法において、 前記第2の積分を、積分の進行中に積分電圧のゼロレベ
ルが検出されるとそれ以前よりも急峻な積分に変化させ
てその後は前記カウント手段が最初にトリガされる時点
まで進行させ、 前記カウント手段が前記第2の積分の前記最初にトリガ
された時点から、前記第1の基準電圧と逆極性の第2の
基準電圧を入力してゼロレベルに向けて第3の積分を行
ない、ゼロレベルが検出されるとそれ以前よりも急峻な
積分に変化させてその後は前記カウント手段が最初にト
リガされる時点まで進行させ、 前記カウント手段が前記第3の積分の前記最初にトリガ
された時点から、前記第1の基準電圧を入力してゼロレ
ベルに向けた第4の積分を行ない、 前記カウント手段により前記第2の積分の期間、前記第
3の積分の期間、および前記第4の積分の期間の各カウ
ント数を得て、それらのカウント数を演算して前記被変
換電圧に対応したデジタル値を得ることを特徴とする積
分型A/D変換方法。 - 【請求項4】前記第3の積分を続けて複数回交互に前記
第1の基準電圧と前記第2の基準電圧を切り替えて行な
うとともに、前記第4の積分をその直前の前記第3の積
分で使用した前記第1又は第2の基準電圧と反対の基準
電圧で行ない、 且つ、前記第2の積分の期間、前記複数回の第3の積分
の期間、および前記第4の積分の期間の各カウント数を
前記カウント手段により得て、前記演算を行なうことを
特徴とする請求項3に記載の積分型A/D変換方法。 - 【請求項5】前記急峻な積分に変化させるために、前記
積分定数を小さな値に変更し、又は前記第1又は第2の
基準電圧を同一極性でよりレベルの大きな別の基準電圧
に変更することを特徴とする請求項1乃至4に記載の積
分型A/D変換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034406A JPH09205367A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 積分型a/d変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8034406A JPH09205367A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 積分型a/d変換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09205367A true JPH09205367A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12413316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8034406A Pending JPH09205367A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 積分型a/d変換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09205367A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005348325A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Canon Inc | 撮像装置及び撮像システム |
| JP2008154291A (ja) * | 2008-03-17 | 2008-07-03 | Canon Inc | 撮像装置及び撮像システム |
| CN113852372A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-12-28 | 中国计量大学 | 一种积分型模数转换器参考电荷补偿方法及装置 |
-
1996
- 1996-01-29 JP JP8034406A patent/JPH09205367A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005348325A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Canon Inc | 撮像装置及び撮像システム |
| JP2008154291A (ja) * | 2008-03-17 | 2008-07-03 | Canon Inc | 撮像装置及び撮像システム |
| CN113852372A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-12-28 | 中国计量大学 | 一种积分型模数转换器参考电荷补偿方法及装置 |
| CN113852372B (zh) * | 2021-08-31 | 2024-02-02 | 中国计量大学 | 一种积分型模数转换器参考电荷补偿方法及装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040521 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
| A02 | Decision of refusal |
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