JPH09205667A - 移動通信方式および緊急通信呼び返し方法 - Google Patents

移動通信方式および緊急通信呼び返し方法

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JPH09205667A
JPH09205667A JP8010319A JP1031996A JPH09205667A JP H09205667 A JPH09205667 A JP H09205667A JP 8010319 A JP8010319 A JP 8010319A JP 1031996 A JP1031996 A JP 1031996A JP H09205667 A JPH09205667 A JP H09205667A
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JP
Japan
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communication
communication device
emergency
base station
channel
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Application number
JP8010319A
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English (en)
Inventor
Yasutaka Goto
泰隆 後藤
Shigefusa Suzuki
茂房 鈴木
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信中の通信装置が通信中チャネル切り替え
を行った後に通信を切断したときに、通信先からの呼び
返しのための通信チャネルの確保を保証できるようにす
る。 【解決手段】 通信切断後に相手通信先からの呼び返し
が必要となるような通信の場合に、通信装置は、相手通
信先と接続されたときから通信切断するまでの間に、そ
の呼び返し識別情報を網側に通知しておき、網側では、
この呼び返し識別情報に基づいて相手通信先との通信に
使用していた通信チャネルを一定時間保留するととも
に、呼び返し識別情報を一定時間蓄積して、通信切断後
の呼び返し用のチャネルを確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、極小ゾーン構成を
とる移動通信方式に利用されるもので、警察あるいは消
防などとの緊急通信の通信中に緊急通信切断後における
緊急通信呼び返しの方法およびそのためのシステムに関
する。特に、移動局のチャネル切り替え後の緊急通信切
断後における移動局に対する呼び返しの方法およびシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】図1に移動通信システムの構成を示し、
それにおける無線ゾーン切り替え制御について説明す
る。
【0003】この移動通信システムでは、無線ゾーン
1、2をそれぞれ構成して、移動局3と無線チャネル1
1、12を介して接続される基地局4、5、この基地局
4、5と通信回線7、8で接続された交換制御を行う交
換局6を有する。移動局3は、無線ゾーン1から無線ゾ
ーン2に移動しつつあり、無線ゾーン1は旧無線ゾーン
に、無線ゾーン2が新無線ゾーンとなる。移動局3が通
信している相手通信装置9は、緊急通信の相手通信装置
であり、例えば警察や消防などが該当する。この緊急通
信の相手通信装置9は、交換局6と通信回線10によっ
て接続されている。
【0004】なお、交換局6は、交換動作を行う単独の
ものを指すだけではなく、通信網に属する交換処理を行
う複数の交換局を示すものとしても用いる。
【0005】移動局3−無線通信チャネル11−基地局
4−通信回線7−交換局6−通信回線10−相手通信装
置9と接続された緊急通信中の通信中において、移動局
3が新無線ゾーン2に移行して、移動局3−無線通信チ
ャネル12−基地局5−通信回線8−交換局6に通信回
線(通信チャネル)を切り替えたときの緊急通信保留状
況および相手通信装置9からの移動局3へ緊急通信の呼
び返し(呼び出し)方法について説明する。
【0006】図2は、従来の通信中チャネル切り替え後
の緊急通信呼び返し手順を示す図である。
【0007】移動局3が基地局4から隣接ゾーンの基地
局5に近づいてくると、移動局3は通信中チャネル切り
替え要求を基地局5に対して行い、基地局5は交換局に
対してチャネル切り替え要求を行う。これがステップS
1である。このとき移動局3は、移動局識別番号は送信
するが緊急通信識別情報は送信しない。基地局5も交換
局6に対して移動局識別番号は送信するが緊急通信識別
情報は送信しない。
【0008】次に交換局6は基地局5に応答し、基地局
5は移動局3に応答を行い交換局6はチャネル切り替え
を行う。これがステップS2である。このチャネル切り
替え後、緊急通信は移動局3−基地局5−通信回線8−
交換局6−通信回線10−相手通信装置9に移行する。
【0009】次に交換局6は基地局4に対して切断要求
を行う。これがステップS3である。
【0010】次に基地局4は交換局6に対して切断復旧
を行う。これがステップS4である。
【0011】次に移動局3が基地局5−交換局6を経由
し、相手通信装置9に切断要求を行う。これがステップ
S5である。
【0012】次に相手通信装置9が交換局6−基地局5
を経由し移動局3に切断復旧を行う。これがステップS
6である。このとき交換局6では緊急通信の移動局識別
番号と緊急通信識別情報を蓄積し、緊急通信で使用して
いた通信回線10と通信回線8の通信チャネルを一定時
間保留する。これがステップS7である。
【0013】しかし基地局5ではチャネル切り替え時に
緊急通信識別情報がないため、緊急通信の認識がなく通
信回線8と無線通信チャネル12の通信チャネルの保留
も行わない。
【0014】したがって相手通信装置9から移動局3に
対して緊急通信の呼び返しを行った場合、相手通信装置
9から交換局6まではステップS7で保留した情報があ
るため、ステップS3まで使用した通信チャネルを使用
して呼び返しを行う(ステップS8)が、基地局5は緊
急通信の認識がないため、緊急通信に使用した通信チャ
ネルを使用していない保証がない。このため、基地局5
で通信チャネルを別の通信に使用した場合、緊急通信の
呼び返しができない場合がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の緊
急通信の場合、特別に緊急通信識別情報(呼び返し用の
情報)を基地局がもっているのではなく、発信要求時の
着信番号に相当する相手通信装置の識別番号(一般的に
は緊急通信用の110または119)から呼び返しが必
要かどうかを基地局で判断し、必要な場合は基地局で蓄
積している。しかし、チャネル切り替え時のチャネル切
り替え要求信号は、着信番号に通信装置識別番号が搭載
されているため、着信番号からの呼び返しが必要かどう
かの認識は基地局ではできなかった。
【0016】このため、呼び返しの要求が相手通信装置
からあったとき、通信チャネルが埋まっている基地局や
緊急呼の認識がない場合には呼び返しを認めない基地局
からは呼び返しをすることができない問題があった。移
動局からの相手通信装置への緊急通信はその性質上、人
命等に関わる場合が多々なることから非常に重要であ
り、やむを得ない理由で移動局か通信を切断した場合、
相手通信装置から確実に移動局を呼び出しできることが
望ましい。
【0017】本発明は、このような問題を解決するもの
で、緊急通信を行っているときに、移動局が通信中チャ
ネル切り替えを行った後に、通信を切断した場合に、緊
急通信の相手通信装置から移動局に対して確実に呼び返
しができるように通信チャネルを確保することを目的と
する。また、本発明は、移動通信の移動局側から呼び返
しが必要な通信であるか否かを網側に通知して、この通
知に基づいて網側で通信切断後も呼び返し用の通信チャ
ネルを一定時間保留できるようにすることを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の緊急通信呼び返
し方法は、チャネル切り替え後から緊急通信が切断され
るまでに、移動局が移行先の基地局に緊急通信であった
ことを通知し、移行先の基地局は、移動局識別番号と緊
急通信識別情報を蓄積し、緊急通信を切断したときに通
信チャネルを一定時間保留することを特徴とする。
【0019】チャネル切り替え後の移行先の基地局は、
緊急通信が移動局から切断されて、交換局から緊急通信
に使用した通信チャネルを指定して呼び返しが行われた
場合でも、移動局識別番号と緊急通信識別情報から保留
していた通信チャネルを利用して移動局に対して確実に
呼び返しができる。
【0020】すなわち、本発明の第一の観点は、通信装
置から呼び返し識別情報を通知する方法に係るもので、
通信装置と、この通信装置の通信制御を行う通信制御装
置と、前記通信装置と通信を行う相手通信装置とを備え
た通信方式において、前記通信装置は、前記相手通信装
置との通信終了後に前記相手通信装置からの呼び返しが
必要となる場合には、自通信装置と前記通信制御装置と
が切断されるまでの間に、前記相手通信装置から自通信
装置に対する呼び返しが必要とされる通信である旨の呼
び返し識別情報を前記通信制御装置に通知することを特
徴とする。
【0021】ここにおいて、通信制御装置は、通信装置
からの呼び返し識別情報により、その通信が呼び返しを
必要とする通信であることを認識してチャネル保留動作
等を行うことができる。
【0022】次に本発明の第二の観点は、通信制御装置
における通信チャネルの保留方法に係るもので、第一の
観点の通信方式において、通信制御装置は、前記通信装
置から前記通信装置の識別番号および前記相手通信装置
から前記通信装置に対する呼び返しが必要とされる通信
である旨の呼び返し識別情報を含む信号を受信すると、
この呼び返し識別情報を蓄積し、前記通信装置との通信
に使用していた通信チャネルを通信切断後も一定時間保
留することを特徴とする。
【0023】これにより、通信制御装置は呼び返し識別
情報を通信が切断されるまで蓄積して、通信切断時に呼
び返しのための通信チャネルを保留できる。
【0024】次に本発明の第三の観点は、移動無線方式
の緊急通信におけるチャネル切り替え後の緊急通信識別
情報の通知方法に係るもので、サービスエリアが複数の
無線ゾーンで構成され、通信装置と、それぞれの無線ゾ
ーンに設置され通信装置と無線回線で接続されて通信制
御を行う基地局と、この基地局に接続され交換制御を行
う交換局とを備えた移動通信方式において、前記通信装
置は、緊急時の通信に接続された相手通信装置と緊急通
信終了後前記相手通信装置から自通信装置に対する緊急
通信の呼び返しが必要とされる通信の場合、新たな移行
先の無線ゾーンの基地局にチャネル切り替え要求信号を
送信するときからチャネル切り替え後に通信を切断する
までの間に、自通信装置の識別番号および当該通信が緊
急通信である旨の緊急通信識別情報を前記移行先の無線
ゾーンの基地局に通知することを特徴とする。
【0025】これにより、通信装置から緊急通信が相手
通信装置に行われている場合に、チャネル切り替え後に
通信装置から移動先の基地局に対して、通信装置の識別
番号および緊急通信識別情報を通知することができ、通
信切断後の呼び返しのための通信チャネルを確保でき
る。
【0026】次に本発明の第四の観点は、第三の観点の
発明における緊急通信保留方法に関するものであり、通
信装置は、緊急時の通信に接続された相手通信装置と緊
急通信終了後前記相手通信装置から自通信装置に対する
緊急通信の呼び返しが必要とされる通信の場合、新たな
移行先の無線ゾーンの基地局にチャネル切り替え要求信
号を送信するときからチャネル切り替え後に通信を切断
するまでの間に、自通信装置の識別番号および当該通信
が緊急通信である旨の緊急通信識別情報を前記移行先の
無線ゾーンの基地局に通知し、前記通信装置の移行先の
無線ゾーンの基地局は、前記通信装置からの識別番号お
よび前記緊急通信識別情報を受信すると、前記通信装置
の識別番号および前記緊急通信識別情報を蓄積し、前記
通信装置が通信を切断した場合に前記通信装置との通信
に使用していた通信チャネルを一定時間保留することを
特徴とする。
【0027】これにより、通信装置の移行先の無線ゾー
ンの基地局は、通信装置から送信された通信装置の識別
番号および緊急通信識別情報を受信して、通信切断後に
呼び返しのために通信チャネルを一定時間保留すること
ができる。
【0028】本発明の第五の観点は、緊急通信における
チャネル切り替え後の緊急通信呼び返し方法に係り、第
四の観点において、通信装置は、緊急時の通信に接続さ
れた相手通信装置と緊急通信終了後前記相手通信装置か
ら自通信装置に対する緊急通信の呼び返しが必要とされ
る通信の場合、新たな移行先の無線ゾーンの基地局にチ
ャネル切り替え要求信号を送信するときからチャネル切
り替え後に通信を切断するまでの間に、自通信装置の識
別番号および当該通信が緊急通信である旨の緊急通信識
別情報を前記移行先の無線ゾーンの基地局に通知し、前
記通信装置の移行先の無線ゾーンの基地局は、前記通信
装置からの識別番号および前記緊急通信識別情報を受信
すると、前記通信装置の識別番号および前記緊急通信識
別情報を蓄積し、前記通信装置が通信を切断した場合に
前記通信装置との通信に使用していた通信チャネルを一
定時間保留するとともに、前記相手通信装置からこの一
定時間内に前記通信装置に対する呼び返しがあった場
合、前記保留していた通信チャネルを使用して前記通信
装置との通信に移行することを特徴とする。
【0029】これにより、チャネル切り替え後の緊急通
信の呼び返し時に、通信装置の移行先の無線ゾーンの基
地局は、同一の通信チャネルを使用して確実に呼び返し
ができる。
【0030】本発明の第六の観点は、チャネル切り替え
前の基地局に対する緊急通信開放に係り、サービスエリ
アが複数の無線ゾーンで構成され、通信装置と、それぞ
れの無線ゾーンに設置され通信装置と無線回線で接続さ
れて通信制御を行う基地局と、この基地局に接続され交
換制御を行う交換局とを備えた移動通信方式において、
前記交換局は、前記通信装置が緊急時の通信に接続され
た相手通信装置と緊急通信終了後に前記相手通信装置か
ら前記通信装置に対する緊急通信の呼び返しが必要とさ
れる通信の場合、前記通信装置が移行先の新たな無線ゾ
ーンの基地局にその通信チャネルの切り替えを行ったと
き、交換局と移行前の無線ゾーンの基地局との通信を切
断するため、緊急通信開放情報を含む切断要求を前記通
信装置の移行前の無線ゾーンの基地局に対して緊急通信
開放情報を含む切断要求を通知することを特徴とする。
【0031】これにより、チャネル切り替えによって緊
急通信の通話がなくなったことを交換局が認識してチャ
ネル切り替え前の基地局に通知するので、チャネル切り
替え前の基地局は通信チャネルの保留を行うことがな
い。
【0032】本発明の第七の観点は、緊急通信開放確認
に係る技術で、第六の観点の発明において、移行前の無
線ゾーンの基地局は、緊急通信開放情報を含む切断要求
に基づいてチャネル切り替え後に前記切断要求を受信す
ると、通信チャネルを保留せずに切断開放することを特
徴とする。
【0033】これにより、緊急呼の認識に基づいて通信
チャネルの保留を行っているチャネル切り替え前の基地
局があったとしても、この基地局は、緊急通信開放情報
に基づいて通信チャネルを開放するので、有効にチャネ
ルを使用できる。
【0034】本発明の第八の観点は、第四の観点の発明
を実施するための移動通信方式を特徴とするもので、サ
ービスエリアが複数の無線ゾーンで構成され、通信装置
と、それぞれの無線ゾーンに設置され通信装置と無線回
線で接続されて通信制御を行う基地局と、この基地局に
接続され交換制御を行う交換局とを備えた移動通信方式
において、前記通信装置は、緊急時の通信に接続された
相手通信装置と緊急通信終了後前記相手通信装置から自
通信装置に対する緊急通信の呼び返しが必要とされる通
信の場合、チャネル切り替え要求信号を新たな移行先の
無線ゾーンの基地局にチャネル切り替え要求信号を送信
するときからチャネル切り替え後に通信を切断するまで
の間に、自通信装置の識別番号および当該通信が緊急通
信である旨の緊急通信識別情報を前記通信装置の移行先
の無線ゾーンの基地局に通知する手段を備え、前記通信
装置の移行先の無線ゾーンの基地局は、前記通信装置か
らの識別番号および前記緊急通信識別情報を受信する
と、前記通信装置の識別番号および前記緊急通信識別情
報を蓄積し、前記通信装置が通信を切断した場合に前記
通信装置との通信に使用していた通信チャネルを一定時
間保留する手段を備えることを特徴とする。
【0035】また、本発明の第九の観点では、第五の観
点の発明を実施するための移動無線方式を特徴とするも
ので、第八の観点の発明に加えて、通信装置の移行先の
無線ゾーンの基地局は、相手通信装置から通信の終了後
の一定時間内に呼び返しがあった場合に前記保留してい
た通信チャネルを用いて前記通信装置との通信に移行す
る手段とを備えることを特徴とする。
【0036】これにより、移動通信方式の緊急通信にお
ける呼び返しのための通信チャネルを確実に保証でき
る。
【0037】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の具体
的な実施の形態を説明する。
【0038】
【実施例1】図3に本発明の実施例1の前提となる通信
システムの構成を示す。この通信システムは、通信装置
13は通信制御装置15に通信回線17で接続され、通
信制御装置15は相手通信装置9に通信回線18で接続
された構成である。ここで、通信装置13は例えば移動
局であり、通信制御装置15は例えば基地局であり、通
信回線17は無線回線であり、通信回線18は有線回線
である。通信装置13は相手通信装置9と通信してい
る。
【0039】ここにおいて、本実施例1は、通信装置1
3と、この通信装置13の通信制御を行う通信制御装置
15と、通信装置13と通信を行う相手通信装置9とを
備えた通信方式において、通信装置13は、相手通信装
置9との通信終了後に相手通信装置9からの呼び返しが
必要となる場合には、自通信装置13と通信制御装置1
5とが切断されるまでの間に、相手通信装置9から自通
信装置13に対する呼び返しが必要とされる通信である
旨の呼び返し識別情報を通信制御装置15に通知するこ
とを特徴とする。
【0040】呼び返し識別情報は、相手通信装置9が警
察や消防などの緊急通信の場合の緊急通信識別情報を含
むが、相手通信装置9との間でその相手通信装置9から
の呼び返しが必要とわかっている場合は、そのような通
信である旨の情報であり、緊急通信以外の場合を含むの
であって、必ずしも緊急通信識別情報だけを意味するも
のではない。
【0041】次に、図4に本実施例1の呼び返し情報通
知方法のシーケンスチャートを示してその動作を説明す
る。ステップS1で、通信装置13から相手通信装置9
に対して発信要求を行い、ステップS2で相手通信装置
9から通信装置13に対して応答が行われる。そして通
信中に移行後に、ステップS5で通信装置13から相手
通信装置9に対して切断要求を行い、ステップS6で相
手通信装置9から通信装置13に対して切断復旧を行
う。
【0042】このステップS1、S2、S5、S6は既
知のステップである。
【0043】そして通信装置9から通信装置13に対す
る呼び返しが必要と通信装置13が認識している場合、
通信装置13は、ステップS1からステップS5の間の
任意のときに呼び返し識別情報を通信制御装置15に通
知する。この動作は図4の注1のステップS11、注2
のステップS12、注3のステップS51に示されてい
る。注1のステップS11は、通信開始と同時に呼び返
し識別情報を送信することであり、この場合、発信要求
信号の相手通信装置の着信番号等とともに呼び返し識別
情報を送信する制御を行う。
【0044】注1のステップで呼び返し識別情報の通知
が行われた場合、注2のステップはなく、また注3のス
テップは既存のステップS5で行われる。また、注2の
ステップで呼び返し識別情報の通知が行われた場合、注
1のステップは既存ステップS1、注3のステップは既
存ステップS5が行われる。また注3のステップS51
で呼び返し識別情報の通知が行われた場合、注2のステ
ップはなく、注1のステップは既存ステップS1のみが
行われる。
【0045】このように、本実施例1によれば、相手通
信装置9から通信装置13に対する緊急通信に限られ
ず、呼び返しが必要とされる通信においても、呼び返し
識別情報を通信が切断されるまでに通知することができ
る。
【0046】
【実施例2】図5に本発明の実施例2の前提となる通信
システムの構成を示す。この通信システムの構成は実施
例1と同様である。この通信システムは、通信装置13
は通信制御装置15に通信回線17で接続され、通信制
御装置15は相手通信装置9に通信回線18で接続され
た構成である。ここで、通信装置13は例えば移動局で
あり、通信制御装置15は例えば基地局であり、通信回
線17は無線回線であり、通信回線18は有線回線であ
る。通信装置13は相手通信装置9と通信している。
【0047】ここにおいて、本実施例2は、通信制御装
置15は、通信装置13から通信装置13の識別番号お
よび相手通信装置9から通信装置13に対する呼び返し
が必要とされる通信である旨の呼び返し識別情報を含む
信号を受信すると、この呼び返し識別情報を蓄積し、通
信装置13との通信に使用していた通信チャネルである
通信回線17、18を通信切断後も一定時間保留するこ
とを特徴とする。
【0048】次に図6に、実施例2の呼び返し情報保留
蓄積方法の動作を示すシーケンスチャートを示してその
動作を説明する。
【0049】通信装置13から通信制御装置15に呼び
返し識別情報を通知する処理については実施例1に示す
処理と同じである。通信制御装置15は、通信装置13
から呼び返し識別情報を受信すると、この呼び返し識別
情報を通信制御装置15内に蓄積する。また、通信装置
13から通信の切断があった場合、通信制御装置15で
通信回線19と通信回線17の通信チャネルを一定時間
保留する(ステップS100)。
【0050】これにより、相手通信装置から通信装置に
対する呼び返しが必要とされる通信において、通信制御
装置は呼び返し識別情報を通信が切断されるまで蓄積し
て、通信切断時に呼び返しのための通信チャネル(無線
回線および有線回線)を保留できる。
【0051】
【実施例3】図7に本発明の実施例3の前提となる移動
通信システムを示す。この通信システムは図1に示した
移動通信システムと同じ構成である。
【0052】この移動通信システムでは、無線ゾーン
1、2をそれぞれ構成して、移動局3と無線チャネル1
1、12を介して接続される基地局4、5、この基地局
4、5と通信回線7、8で接続された交換制御を行う交
換局6を有する。移動局3は、無線ゾーン1から無線ゾ
ーン2に移動しつつあり、無線ゾーン1は旧無線ゾーン
に、無線ゾーン2が新無線ゾーンとなる。移動局3が通
信している相手通信装置9は、緊急通信の相手通信装置
であり、例えば警察や消防などが該当する。この緊急通
信の相手通信装置9は、交換局6と通信回線10によっ
て接続されている。
【0053】ここにおいて、本実施例3は、通信装置で
ある移動局3は、緊急時の通信に接続された相手通信装
置9と緊急通信終了後前記相手通信装置9から自移動局
3に対する緊急通信の呼び返しが必要とされる通信の場
合、新たな移行先の無線ゾーンの基地局5にチャネル切
り替え要求信号を送信するときからチャネル切り替え後
に通信を切断するまでの間に、移動局3の識別番号およ
び当該通信が緊急通信である旨の緊急通信識別情報を前
記移行先の無線ゾーンの基地局5に通知することを特徴
とする。
【0054】図8に本実施例3のチャネル切り替え後の
緊急通信通知方法を示してその動作を説明する。
【0055】移動局3−無線通信チャネル11−基地局
4−通信回線7−交換局6−通信回線10−相手通信装
置9と接続された通信中の緊急通信を、移動局3が旧無
線ゾーン1から新無線ゾーン2に移動することにより、
移動局3−無線通信チャネル12−基地局5−通信回線
8−交換局6に通信回線を切り替える必要がある場合に
おいて、緊急通信を継続するためにチャネル切り替えを
行う(ステップS1)。
【0056】相手通信装置9は、緊急通信のためチャネ
ル切り替え後に移動局3から通信切断があった場合は、
再度移動局3に呼び返しする必要がある。従来は基地局
5は、チャネル切り替えのある移動局3の通信が呼び返
しを必要とする呼である旨の認識はないので、移動局3
は通信を切断するまでに基地局5に移動局識別番号と緊
急通信識別情報を通知する(ステップS11、ステップ
S12、ステップS51)。
【0057】チャネル切り替え要求は、既存のステップ
S1または実施例1に示したステップS11に相当す
る。また緊急通信識別情報の送信は、実施例1のステッ
プS11またはステップS12またはステップS51と
同様である。またチャネル切り替え後、通信が切断され
るまでのステップも実施例1のステップS1からステッ
プS6と同様である。
【0058】これらの緊急通信識別情報の送信は、制御
チャネルを用いて行い、一般的にはチャネル切り替え要
求を基地局に行うとき(ステップS11)に、そのチャ
ネル切り替え要求信号とともに、移動局識別番号、緊急
通信識別情報を制御チャネルで基地局に送信する。な
お、その後に送信してもよいことはステップS12、ス
テップ51に示すとおりである。
【0059】これにより、移動局から緊急通信が相手通
信装置に行われている場合に、チャネル切り替え後に移
動局から移動先の基地局に対して、移動局の識別番号お
よび緊急通信識別情報を通知することができる。
【0060】
【実施例4】本発明の実施例4を図7および図9を参照
して説明する。この実施例4の移動通信システム構成
は、実施例3と同様である。
【0061】ここにおいて、本実施例4は、移動局3
は、緊急時の通信に接続された相手通信装置9と緊急通
信終了後相手通信装置9から移動局3に対する緊急通信
の呼び返しが必要とされる通信の場合、新たな移行先の
無線ゾーンの基地局5にチャネル切り替え要求信号を送
信するときからチャネル切り替え後に通信を切断するま
での間に、移動局3の識別番号および当該通信が緊急通
信である旨の緊急通信識別情報を移行先の無線ゾーンの
基地局5に通知し、移行先の無線ゾーンの基地局5は、
移動局3からの識別番号および緊急通信識別情報を受信
すると、移動局3の識別番号および前記緊急通信識別情
報を蓄積し、移動局3が通信を切断した場合に移動局3
との通信に使用していた通信回線8および無線チャネル
12を一定時間保留することを特徴とする。
【0062】この一定時間は、例えば40秒間で、シス
テムの構成や呼び返しの必要性等の諸事情を考慮して任
意に決めることができる。
【0063】図9に本実施例のシーケンスチャートを示
してその動作を説明する。
【0064】移動局3から基地局5に対してチャネル切
り替え要求および移動局識別情報と緊急通信識別情報が
送信されるステップは、実施例3と同じである。基地局
5は移動局3から移動局識別情報は緊急通信識別情報を
受信すると実施例2のステップに基づいて、移動局3か
らの通信切断後、ステップS100のように移動局識別
情報および緊急通信識別情報を基地局5内に蓄積し、通
信回線8と無線通信チャネル12を一定時間保留する。
【0065】これにより、チャネル切り替え後、緊急通
信によって呼び返しが必要とわかっている通信におい
て、移動局の移行先の無線ゾーンの基地局は、通信装置
から送信された通信装置の識別番号および緊急通信識別
情報を受信して、その情報をチャネル切り替え後から通
信が切断されるまで蓄積して、通信切断後に呼び返しの
ために一定時間保留し、相手通信装置からの呼び返しの
ための通信チャネルを確保し、緊急通信における呼び返
しを確実化できる。
【0066】
【実施例5】本発明の実施例5を図7および図10を参
照して説明する。この実施例5の移動通信システム構成
は、実施例3と同様である。
【0067】ここにおいて、本実施例4は、移動局3
は、緊急時の通信に接続された相手通信装置9と緊急通
信終了後相手通信装置9から移動局3に対する緊急通信
の呼び返しが必要とされる通信の場合、新たな移行先の
無線ゾーンの基地局5にチャネル切り替え要求信号を送
信するときからチャネル切り替え後に通信を切断するま
での間に、移動局3の識別番号および当該通信が緊急通
信である旨の緊急通信識別情報を移行先の無線ゾーンの
基地局5に通知し、移行先の無線ゾーンの基地局5は、
移動局3からの識別番号および緊急通信識別情報を受信
すると、移動局3の識別番号および前記緊急通信識別情
報を蓄積し、移動局3が通信を切断した場合に移動局3
との通信に使用していた通信回線8および無線チャネル
12を一定時間保留するとともに、相手通信装置9から
この一定時間内に移動局3に対する呼び返しがあった場
合、保留していた通信回線8および無線チャネル12を
使用して移動局3との通信に移行することを特徴とす
る。
【0068】なお、二つの基地局が同一の交換局に収容
されていなくても実施することができる。
【0069】次に図10に実施例5のシーケンスチャー
トを示して説明する。
【0070】移動局3から基地局5に対してチャネル切
り替え要求および緊急通信識別情報が送信されるステッ
プは実施例3のとおりである。基地局5は移動局3から
移動局識別番号と緊急通信識別情報を通信が切断される
までに、蓄積し、移動局3からチャネル切り替え後、通
信切断時に通信チャネルを保留するのは実施例4のとお
りである。交換局6は切断復旧と同時に交換局6内で緊
急通信に使用した通信回線10と通信回線8を一定時間
保留し、移動局識別番号と緊急通信識別情報を蓄積する
(ステップS7)。
【0071】緊急通信の相手通信装置9は移動局3の呼
び返しが必要と判断したとき、相手通信装置9は交換局
6がステップS7で保留した通信回線を使用し基地局3
まで呼び返しを行う(ステップS8)。ステップS31
は、基地局5がステップS100で保留した無線通信チ
ャネル12を利用し基地局5から移動局3に呼び返しを
行う。ステップS32は移動局3から相手通信装置9に
対して応答を行う。したがって相手通信装置8から移動
局3への呼び返しは通信中に移行できる。
【0072】これにより、チャネル切り替え後の緊急通
信の呼び返し時に、基地局5が移動局識別番号と緊急通
信識別情報と通信チャネルを保留していることから、相
手通信装置から移動局まで同一の通信チャネルを使用し
て確実に呼び返しができる。
【0073】なお、二つの基地局が同一の交換局に収容
されていなくても本方法は適用できる。
【0074】
【実施例6】本発明の実施例6を図7および図11を参
照して説明する。この実施例6の移動通信システム構成
は、実施例3と同様である。
【0075】ここにおいて本実施例6は、交換局6は移
動局3が緊急時の通信に接続された相手通信装置9と緊
急通信終了後に相手通信装置9から移動局3に対する緊
急通信の呼び返しが必要とされる通信の場合、無線ゾー
ンを移行して移動局3が移行先の新たな無線ゾーンの基
地局5にその通信チャネルの切り替えを行ったとき、交
換局6と移行前の無線ゾーンの基地局4との通信を切断
するため、緊急通信開放情報を含む切断要求を移動局3
の移行前の無線ゾーンの基地局4に対して緊急通信開放
情報を含む切断要求を通知することを特徴とする。
【0076】図11に実施例6の緊急通信開放通知方法
のシーケンスチャートを示して説明する。
【0077】移動局3−無線通信チャネル11−基地局
4−通信回線7−交換局−通信回線10−相手通信装置
9と接続された通信中の緊急通信を、移動局3が旧無線
ゾーン1から新無線ゾーン2に移動することにより、移
動局3−無線チャネル12−基地局5−通信回線8−交
換局6に通信回線を切り替えるた必要がある場合におい
て、緊急通信を継続するためにチャネル切り替えを行う
(ステップS11、S1)。ステップS31は、チャネ
ル切り替えにより移動局3が基地局4の無線ゾーン1に
いないことを通知するため、交換局6が緊急通信開放情
報を含む切断要求信号を基地局4に送信し、通信回線の
切断を行うステップである。またステップS4は、基地
局4から交換局6に対して切断復旧を行うステップで既
存のステップである。
【0078】チャネル切り替え後のチャネル切り替え前
の基地局4は、緊急呼の認識をもっているため、チャネ
ル切り替え後、使用していた通信チャネルを保留する。
しかし、チャネル切り替えによりチャネル切り替え前の
基地局4では、チャネルを保留する必要がない。このた
め、本実施例6によって、チャネル切り替えによって緊
急通信の通話がなくなったことを交換局が、チャネル切
り替え前の基地局に通知することにより、有効なチャネ
ル利用ができる。
【0079】
【実施例7】本発明の実施例7を図7および図12を参
照して説明する。本実施例7の移動通信システム構成
は、実施例3と同様である。
【0080】ここにおいて本実施例7は、交換局6は移
動局3が緊急時の通信に接続された相手通信装置9と緊
急通信終了後に相手通信装置9から移動局3に対する緊
急通信の呼び返しが必要とされる通信の場合、無線ゾー
ンを移行して移動局3が移行先の新たな無線ゾーンの基
地局5にその通信チャネルの切り替えを行ったとき、交
換局6と移行前の無線ゾーンの基地局4との通信を切断
するため、緊急通信開放情報を含む切断要求を移動局3
の移行前の無線ゾーンの基地局4に対して緊急通信開放
情報を含む切断要求を通知し、移行前の無線ゾーンの基
地局4は、緊急通信開放情報を含む切断要求に基づいて
チャネル切り替え後に前記切断要求を受信すると、通信
チャネルを保留せずに切断開放することを特徴とする。
【0081】図12に実施例6のチャネル切り替え前の
基地局における緊急通信開放確認方法のシーケンスチャ
ートを示して説明する。
【0082】移動局3−無線通信チャネル11−基地局
4−通信回線7−交換局6−通信回線10−相手通信装
置9と接続された通信中の緊急通信を、移動局3が旧無
線ゾーン1から新無線ゾーン2に移動することにより、
移動局3−無線通信チャネル12−基地局5−通信回線
8−交換局6に通信回線を切り替える必要がある場合に
おいて、緊急通信を継続するためチャネル切り替えを行
う(ステップS11、S1)。交換局6から基地局4に
対して緊急通信開放情報を含む切断要求を行う処理につ
いては実施例6に示す処理と同じである(ステップS3
1)。ステップ101は、基地局4が交換局6から緊急
通信開放情報を受信し、移動局3が基地局4で制御する
無線ゾーン1の配下にいないことを認識し、緊急通信に
使用した通信チャネルを開放し、一定時間通信チャネル
の保留も行わないステップである。ステップS4は基地
局4から交換局6に対して切断復旧を行うステップで既
存のステップである。
【0083】これにより、緊急通信の通話がなくなった
緊急呼の認識を有するチャネル切り替え前の基地局は、
緊急通信開放情報に基づいて通信チャネルを開放し、緊
急通信による通信チャネルの一定時間保留も行わないた
め有効にチャネルを使用することができる。
【0084】なお、ステップS1からステップS8まで
は従来技術と同一である。ステップS11とステップS
12とステップS51とステップS100とステップS
31とステップS101が本発明の特徴である。
【0085】
【発明の効果】このように、本発明では、チャネル切り
替え後の緊急通信の呼び返しにおいて、新たな基地局が
移動局識別番号と緊急通信識別情報と通信チャネルを保
留していることから、緊急通信の相手通信装置から移動
局に対して確実に呼び返しができる。また、緊急呼の認
識を有するチャネル切り替え前の基地局は、緊急通信開
放情報によって通信チャネルの開放を行うため、チャネ
ルを保留することなく、チャネルを有効に利用できる。
さらに、緊急通信以外の呼び返しを必要とする通信の場
合にも本発明は利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のチャネル切り替え方法における移動通信
システムを示す図。
【図2】従来のチャネル切り替え後の緊急通信呼び返し
方法を示すシーケンスチャート。
【図3】本発明実施例1の通信システムの構成を示す
図。
【図4】本発明の実施例1の呼び返し信号情報通知方法
を示すシーケンスチャート。
【図5】本発明の実施例3の通信システムの構成を示す
図。
【図6】本発明の実施例3の呼び返し識別情報保留蓄積
方法を示すシーケンスチャート。
【図7】本発明の実施例3ないし5を説明するための移
動通信システムを示す図。
【図8】本発明の実施例3のチャネル切り替え後の緊急
通信識別信号送信方法を示すシーケンスチャート。
【図9】本発明の実施例4のチャネル切り替え後の緊急
通信保留蓄積方法を示すシーケンスチャート。
【図10】本発明の実施例5のチャネル切り替え後の緊
急通信呼び返し方法を示すシーケンスチャート。
【図11】本発明の実施例6のチャネル切り替え前の基
地局に対する緊急通信開放通知方法を示すシーケンスチ
ャート。
【図12】本発明の実施例7のチャネル切り替え前の基
地局の緊急通信開放方法を示すシーケンスチャート。
【符号の説明】
1、2 無線ゾーン 3 移動局 4、5 基地局 6 交換局 7、8、10 通信回線 9 相手通信装置 11、12 無線チャネル 13 通信装置 15 通信制御装置 17 18 通信回線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】緊急通信の相手通信装置9は移動局3の呼
び返しが必要と判断したとき、相手通信装置9は交換局
6がステップS7で保留した通信回線を使用し基地局3
まで呼び返しを行う(ステップS8)。ステップS81
は、基地局5がステップS100で保留した無線通信チ
ャネル12を利用し基地局5から移動局3に呼び返しを
行う。ステップS32は移動局3から相手通信装置9に
対して応答を行う。したがって相手通信装置8から移動
局3への呼び返しは通信中に移行できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0084
【補正方法】変更
【補正内容】
【0084】なお、ステップS1からステップS8まで
は従来技術と同一である。ステップS11とステップS
12とステップS51とステップS100とステップ8
1とステップS31とステップS101が本発明の特徴
である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信装置と、この通信装置の通信制御を
    行う通信制御装置と、前記通信装置と通信を行う相手通
    信装置とを備えた通信方式において、 前記通信装置は、前記相手通信装置との通信終了後に前
    記相手通信装置からの呼び返しが必要となる場合には、
    自通信装置と前記通信制御装置とが切断されるまでの間
    に、前記相手通信装置から自通信装置に対する呼び返し
    が必要とされる通信である旨の呼び返し識別情報を前記
    通信制御装置に通知することを特徴とする呼び返し情報
    通知方法。
  2. 【請求項2】 通信装置と、この通信装置の通信制御を
    行う通信制御装置と、前記通信装置と通信を行う相手通
    信装置とを備えた通信方式において、 前記通信制御装置は、前記通信装置から前記通信装置の
    識別番号および前記相手通信装置から前記通信装置に対
    する呼び返しが必要とされる通信である旨の呼び返し識
    別情報を含む信号を受信すると、呼び返し識別情報を蓄
    積し、前記通信装置との通信に使用していた通信チャネ
    ルを通信切断後も一定時間保留することを特徴とする呼
    び返し情報保留蓄積方法。
  3. 【請求項3】 サービスエリアが複数の無線ゾーンで構
    成され、通信装置と、それぞれの無線ゾーンに設置され
    通信装置と無線回線で接続されて通信制御を行う基地局
    と、この基地局に接続され交換制御を行う交換局とを備
    えた移動通信方式において、 前記通信装置は、緊急時の通信に接続された相手通信装
    置と緊急通信終了後前記相手通信装置から自通信装置に
    対する緊急通信の呼び返しが必要とされる通信の場合、
    新たな移行先の無線ゾーンの基地局にチャネル切り替え
    要求信号を送信するときからチャネル切り替え後に通信
    を切断するまでの間に、自通信装置の識別番号および当
    該通信が緊急通信である旨の緊急通信識別情報を前記移
    行先の無線ゾーンの基地局に通知することを特徴とする
    チャネル切り替え後の緊急通信通知方法。
  4. 【請求項4】 サービスエリアが複数の無線ゾーンで構
    成され、通信装置と、それぞれの無線ゾーンに設置され
    通信装置と無線回線で接続されて通信制御を行う基地局
    と、この基地局に接続され交換制御を行う交換局とを備
    えた移動通信方式において、 前記通信装置は、緊急時の通信に接続された相手通信装
    置と緊急通信終了後前記相手通信装置から自通信装置に
    対する緊急通信の呼び返しが必要とされる通信の場合、
    新たな移行先の無線ゾーンの基地局にチャネル切り替え
    要求信号を送信するときからチャネル切り替え後に通信
    を切断するまでの間に、自通信装置の識別番号および当
    該通信が緊急通信である旨の緊急通信識別情報を前記移
    行先の無線ゾーンの基地局に通知し、 前記通信装置の移行先の無線ゾーンの基地局は、前記通
    信装置からの識別番号および前記緊急通信識別情報を受
    信すると、前記通信装置の識別番号および前記緊急通信
    識別情報を蓄積し、前記通信装置が通信を切断した場合
    に前記通信装置との通信に使用していた通信チャネルを
    一定時間保留することを特徴とするチャネル切り替え後
    のチャネル保留方法。
  5. 【請求項5】 サービスエリアが複数の無線ゾーンで構
    成され、通信装置と、それぞれの無線ゾーンに設置され
    通信装置と無線回線で接続されて通信制御を行う基地局
    と、この基地局に接続され交換制御を行う交換局とを備
    えた移動通信方式において、 前記通信装置は、緊急時の通信に接続された相手通信装
    置と緊急通信終了後前記相手通信装置から自通信装置に
    対する緊急通信の呼び返しが必要とされる通信の場合、
    新たな移行先の無線ゾーンの基地局にチャネル切り替え
    要求信号を送信するときからチャネル切り替え後に通信
    を切断するまでの間に、自通信装置の識別番号および当
    該通信が緊急通信である旨の緊急通信識別情報を前記移
    行先の無線ゾーンの基地局に通知し、 前記通信装置の移行先の無線ゾーンの基地局は、前記通
    信装置からの識別番号および前記緊急通信識別情報を受
    信すると、前記通信装置の識別番号および前記緊急通信
    識別情報を蓄積し、前記通信装置が通信を切断した場合
    に前記通信装置との通信に使用していた通信チャネルを
    一定時間保留するとともに、前記相手通信装置からこの
    一定時間内に前記通信装置に対する呼び返しがあった場
    合、前記保留していた通信チャネルを使用して前記通信
    装置との通信に移行することを特徴とするチャネル切り
    替え後の緊急通信呼び返し方法。
  6. 【請求項6】 サービスエリアが複数の無線ゾーンで構
    成され、通信装置と、それぞれの無線ゾーンに設置され
    通信装置と無線回線で接続されて通信制御を行う基地局
    と、この基地局に接続され交換制御を行う交換局とを備
    えた移動通信方式において、 前記交換局は、前記通信装置が緊急時の通信に接続され
    た相手通信装置と緊急通信終了後に前記相手通信装置か
    ら前記通信装置に対する緊急通信の呼び返しが必要とさ
    れる通信の場合、前記通信装置が移行先の新たな無線ゾ
    ーンの基地局にその通信チャネルの切り替えを行ったと
    き、交換局と移行前の無線ゾーンの基地局との通信を切
    断するため、緊急通信開放情報を含む切断要求を前記通
    信装置の移行前の無線ゾーンの基地局に対して緊急通信
    開放情報を含む切断要求を通知することを特徴とする緊
    急通信開放方法。
  7. 【請求項7】 サービスエリアが複数の無線ゾーンで構
    成され、通信装置と、それぞれの無線ゾーンに設置され
    通信装置と無線回線で接続されて通信制御を行う基地局
    と、この基地局に接続され交換制御を行う交換局とを備
    えた移動通信方式において、 前記交換局は、前記通信装置が緊急時の通信に接続され
    た相手通信装置と緊急通信終了後に前記相手通信装置か
    ら自通信装置に対する緊急通信の呼び返しが必要とされ
    る通信の場合、移行先の新たな無線ゾーンの基地局にそ
    の通信チャネルの切り替えを行ったとき、交換局と移行
    前の無線ゾーンの基地局との通信を切断するため、緊急
    通信開放情報を含む切断要求を前記通信装置の移行前の
    無線ゾーンの基地局に対して緊急通信開放情報を含む切
    断要求を通知し、 前記移行前の無線ゾーンの基地局は、チャネル切り替え
    後に前記切断要求を受信すると、通信チャネルを保留せ
    ずに切断開放することを特徴とする緊急通信開放方法。
  8. 【請求項8】 サービスエリアが複数の無線ゾーンで構
    成され、通信装置と、それぞれの無線ゾーンに設置され
    通信装置と無線回線で接続されて通信制御を行う基地局
    と、この基地局に接続され交換制御を行う交換局とを備
    えた移動通信方式において、 前記通信装置は、緊急時の通信に接続された相手通信装
    置と緊急通信終了後前記相手通信装置から自通信装置に
    対する緊急通信の呼び返しが必要とされる通信の場合、
    チャネル切り替え要求信号を新たな移行先の無線ゾーン
    の基地局にチャネル切り替え要求信号を送信するときか
    らチャネル切り替え後に通信を切断するまでの間に、自
    通信装置の識別番号および当該通信が緊急通信である旨
    の緊急通信識別情報を前記通信装置の移行先の無線ゾー
    ンの基地局に通知する手段を備え、 前記通信装置の移行先の無線ゾーンの基地局は、前記通
    信装置からの識別番号および前記緊急通信識別情報を受
    信すると、前記通信装置の識別番号および前記緊急通信
    識別情報を蓄積し、前記通信装置が通信を切断した場合
    に前記通信装置との通信に使用していた通信チャネルを
    一定時間保留する手段を備えることを特徴とする移動通
    信方式。
  9. 【請求項9】 サービスエリアが複数の無線ゾーンで構
    成され、通信装置と、それぞれの無線ゾーンに設置され
    通信装置と無線回線で接続されて通信制御を行う基地局
    と、この基地局に接続され交換制御を行う交換局とを備
    えた移動通信方式において、 前記通信装置は、緊急時の通信に接続された相手通信装
    置と緊急通信終了後前記相手通信装置から自通信装置に
    対する緊急通信の呼び返しが必要とされる通信の場合、
    チャネル切り替え要求信号を新たな移行先の無線ゾーン
    の基地局にチャネル切り替え要求信号を送信するときか
    らチャネル切り替え後に通信を切断するまでの間に、自
    通信装置の識別番号および当該通信が緊急通信である旨
    の緊急通信識別情報を前記通信装置の移行先の無線ゾー
    ンの基地局に通知する手段を備え、 前記通信装置の移行先の無線ゾーンの基地局は、前記通
    信装置からの識別番号および前記緊急通信識別情報を受
    信すると、前記通信装置の識別番号および前記緊急通信
    識別情報を一定時間蓄積し、前記通信装置が通信を切断
    した場合に前記通信装置との通信に使用していた通信チ
    ャネルを一定時間保留する手段と、前記相手通信装置か
    ら通信の終了後の一定時間内に呼び返しがあった場合に
    前記保留していた通信チャネルを用いて前記通信装置と
    の通信に移行する手段とを備えることを特徴とする移動
    通信方式。
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