JPH09205896A - 園芸ネット - Google Patents

園芸ネット

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JPH09205896A
JPH09205896A JP1438296A JP1438296A JPH09205896A JP H09205896 A JPH09205896 A JP H09205896A JP 1438296 A JP1438296 A JP 1438296A JP 1438296 A JP1438296 A JP 1438296A JP H09205896 A JPH09205896 A JP H09205896A
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JP
Japan
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net
plastic
packer
gardening
shape
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JP1438296A
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Fumio Harutake
文男 治武
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UENISHI SANGYO KK
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UENISHI SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蔓性植物を安定に保持できて、蔓性植物の種
類や大きさに応じて形状が自由に変更でき、組み立ての
容易な園芸ネットを提供することにある。 【解決手段】 柔軟なプラスチックにより所定の大きさ
形状に成形されたネット12と、少なくとも該ネット1
2による反発力に対して剛性を有する直線状又は曲線状
の支柱14と、前記ネット12と支柱14又はネット1
2とを連結する連結具16とから園芸ネット10を構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として家庭用園芸
用品として用いられる園芸ネットに関し、より詳しく
は、主として蔓性植物用の園芸ネットに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、蔓性植物用の園
芸ネットは、格子状の繊維製品や線状部材を縦横に組み
立てた製品が多く用いられている。このうち、繊維製品
は図9に示すように、繊維ネット1の両側端を支柱2に
固定するとともに、その支柱2の端部を地面3に埋設し
て屏風状に立てたり、あるいは図示を省略するが上部を
支柱やフック等に取り付けて、カーテン状に吊り下げた
りして、平面的に用いられることが多かった。
【0003】この繊維製品4は畳んだり丸めたり出来
て、比較的取り扱いやすいものであるが、蔓性植物が巻
き付いていない状態でも、ネット自身の重みでネット1
は垂れ下がり、蔓性植物が巻き付けば、一層垂れ下がり
しっかり保持できないという問題があった。しかも、支
柱2は横に引っ張られて曲がるようになるため、この変
形を防ぐには、ネット1の上部に横方向の支柱を配設し
て補強しなくてはならなかった。特に、アーチ状に蔓性
植物を保持する場合には、蔓性植物の重みがネット面の
直角方向に働くので、著しく変形しやすく、支柱を大幅
に補強する必要があった。
【0004】これらの課題は、剛性のあるネットを用い
ることで解決できる。すなわち、アルミや鉄等の金属材
料、又は、プラスチック材料を用いて、希望の形状に予
め成形しておき、使用現場で組み立てて用いれば、蔓性
植物を安定に保持させることが出来る。しかしながら、
この解決法では、予め成形された形状でしか使用するこ
とが出来ず、蔓性植物の種類の変更や大きさの変更に対
するネット形状の変更を行うことが出来ないという問題
があった。さらに、予め成形されたネットは立体的に嵩
高であり、流通過程や家庭内での保管に著しく不便であ
るという問題もあった。
【0005】そこで、本発明者は特に蔓性植物を安定に
保持でき、蔓性植物の種類や大きさに応じた形状、構造
の変更が可能であり、しかも、組み立ての容易な園芸ネ
ットを提供するために鋭意検討を重ねた結果、本発明に
至ったのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る園芸ネット
の要旨とするところは、柔軟なプラスチックにより所定
の大きさ形状に成形されたネットと、少なくとも該ネッ
トによる反発力に対して剛性を有する直線状又は曲線状
の支柱と、前記ネットと支柱又はネットとを連結する連
結具とから構成されたことにある。
【0007】また、かかる園芸ネットにおいて、前記連
結具が、前記プラスチック製のネット又は支柱のいずれ
か一方又は双方に一体的に成形されていることにある。
【0008】更に、かかる園芸ネットにおいて、前記柔
軟なプラスチック製のネットが長方形をなし、該ネット
の外周部に設けられた連結具が、ネットの線対称軸に対
して非対称的に配置されていることにある。
【0009】また、本発明に係る園芸ネットの他の要旨
とするところは、柔軟なプラスチックから成るネットを
適宜湾曲させ又はそのまま連結具を介して支柱に連結す
るとともに、該支柱の一端又は両端を地中に埋設して、
任意の形状又は構造を形成し得るようにしたことにあ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る園芸ネットの
実施の形態を図面に基づいて詳しく説明する。
【0011】図1に示すように、園芸ネット10は3枚
の柔軟性を有するプラスチックネット12と2本の支柱
14とが連結具であるパッカー16によって連結固定さ
れるとともに、プランター18内の栽培用土20に支柱
14の端部が差し込まれて立設させられている。この園
芸ネット10においては、プランター18に植えられた
図示しない蔓性植物は成長して大きくなるにしたがい、
格子状のネット12に絡みつき、ネット12の全面を覆
うようになる。また、プラスチックネット12はその面
に垂直な方向には若干変形しやすいが、その面に平行に
働く引っ張りや圧縮の力には変形しにくいため、支柱1
4はネット12と互いに固く連結されていて曲がりずら
い構造となっている。したがって、蔓性植物が大きく成
長して重くなっても、ネット12全体が変形したり破損
することはない。
【0012】ここで、柔軟なプラスチックから成るネッ
ト12はPE(ポリエチレン)やPP(ポリプロピレ
ン)などのような汎用樹脂から成形されるが、これらに
限定されるものではない。柔軟なプラスチックネット1
2とは所望の形状に手で曲げて成形することが出来るだ
けの柔軟性を備えたプラスチックネットであることを意
味し、さらに成形された形状が保たれるとともに蔓性植
物が巻きついたときにも形状が保たれるだけの剛性を備
えていることを要する。またさらに、ネット12を例え
ばアーチ状に曲げることを想定すれば、成形されたアー
チの形状がスムーズな円弧を描くためには、塑性変形で
はなく弾性変形が望ましく、プラスチックネット12に
適度の反発弾性が必要とされる。アルミや鉄等の成形し
易い金属では反発弾性が小さく塑性変形になりやすく、
バネ材等の反発弾性の大きな金属は成形しずらいことを
考慮すれば、プラスチックが最も適した材料である。
【0013】ネット12は押出成形や射出成形等々によ
って成形されるが、射出成形によるのが好ましい。押出
し成形による長尺の成形品はネット12を構成する各線
条の形状均一性が悪くなり、特に断面形状が不均一であ
れば、パッカー16との凹凸係合による固定にバラツキ
を生じるなどの問題がある。これに対して、射出成形で
あれば線条の形状均一性や全体の形状は良好であって、
表面は滑らかであって外観が美しく、パッカー16によ
って固定したときに、その保持力にバラツキがなくて安
定するので好ましい。なお、ネット12は線条が縦横に
交叉した格子状に成形されたものが一般的であるが、線
条が斜め方向に交叉したものなどであっても良く、限定
されない。また、ネット12を構成する各線条の線径は
材質との関係で上述した形状を保持し得る大きさに設定
され、ネット12の外周部の線径と内側の格子を形成す
る線条の線径とを適宜変更することは可能である。さら
に、ネット12を構成する各線条の間隔は目的とする植
物の種類によって適宜設定することができ、特に限定さ
れない。
【0014】支柱14はプラスチック、金属、プラスチ
ック被覆の金属等々から成形され、腐食対策やプラスチ
ックネット12との外観の釣り合い等を考慮すれば、支
柱14の表面がプラスチックであることが好ましく、特
に同じ材質で同じ色合いであるのが好ましい。また、支
柱14の断面形状はパッカー16と係合し易いように円
形であるのが好ましいが、たとえば回転を防止する必要
がある場合などには、六角形、八角形などの多角形であ
っても良く、特に限定されない。さらに、支柱14の太
さや長さはプラスチックネット12の大きさや使用条件
等々考慮して、最適に設定されるものであり、特にプラ
スチックネット12を湾曲させたときに生ずる反発力に
対して変形しない程度に剛性を有することが必要であ
る。支柱14は図示するように直線状であっても良い
が、曲線状のものであっても良く、形成する園芸ネット
10のデザインによって選定されれば良く、限定されな
い。また、支柱14は塑性変形し得る材質を用い、使用
者が支柱14を適宜変形させて用いるようにしても良
い。
【0015】次に、パッカー16は図2に拡大して示す
ように、プラスチックネット12を構成する線条と支柱
14とを平行に連結する場合に用いる連結固定具であ
る。パッカー16はプラスチックネット12を構成する
線条を把持する線条把持部22と、支柱14を把持する
支柱把持部24とからなり、断面円弧状の半筒状体が背
中合わせに連結されている。半筒状体の内半径は、把持
すべき相手の半径よりわずかに小さく、円弧の円周角は
180°を越え、好ましくは200°〜300°の範囲
で設定されるのが、パッカー16を着脱するのに適して
いる。
【0016】パッカー16は凹凸係合による連結固定具
を意味し、図2に示した例に限定されるものではない。
同図に示したように、円柱状の支柱14又は線条を固定
するためには、断面円弧状の筒状体から構成するのが良
いが、支柱14又は線条に突起等の凸部を形成させてお
き、その凸部に係合する凹部を備えたパッカーとする
等、様々な形態が採用できる。固定すべき支柱14と線
条の位置関係は、図2の例のように平行関係に限定され
るものではなく、図示を省略するが90°に直交させて
も良く、あるいは回転自在にして、角度を任意に選択で
きるようにしても良い。また、線条把持部22又は支柱
把持部24のどちらかを、予め線条又は支柱に固定させ
ておいても良い。さらに、線条把持部22と支柱把持部
24の内径と長さは異なっていても、あるいは同じ寸法
であっても良く、特に限定されず、また、その材質はプ
ラスチックに限定されない。
【0017】本発明の園芸ネット10においては、プラ
スチックネット12と支柱14とパッカー16とが、予
めセットにされて販売されるのが望ましい。利用者が各
々の材料を別々に入手して園芸ネット10を組み立てよ
うとすれば、プラスチックネット12の大きさや線条の
太さ、支柱14の太さや長さ、パッカー16の種類等々
を選択しなければならず、その手間が甚大であるばかり
でなく、組み合わせに間違いが起こるトラブルも発生し
易いからである。予め所定の本数と個数がセットされた
園芸ネット10は、利用者が園芸ネット10のデザイン
を任意に考えて組み立てられる。園芸ネット10の組み
立ては、プラスチックネット12及び支柱14をパッカ
ー16に嵌め込むだけでよく、従来の、ビニタイ等によ
る固定に比べて、大幅に作業性が改善される。また、組
み立てられた園芸ネット10は立体的であるが、販売な
どのときは分解されて平面的であるため、嵩張ることが
ない。さらに、組み立ては利用者が任意にデザインを考
えて行うことができ、利用者の個性と独創性に対応する
ことができる。
【0018】以上、本発明に係る園芸ネットの一実施の
形態を詳述したが、本発明は上述の例示に限定されるも
のではない。
【0019】たとえば、図3に示すように、プラスチッ
ク製のネット26とパッカー28とを一体的に成形する
ことも可能である。すなわち、長方形のプラスチックネ
ット26を構成する外周部や格子を形成する内側の線条
30の適宜箇所に、複数のパッカー28を一体的に設け
るのである。パッカー28における断面円弧状の筒状体
である支柱把持部32は、その中心軸を線条30の軸方
向と平行にしているため、支柱は長方形のプラスチック
ネット26の外周部に、線条30と平行に固定されるこ
とになる。また、プラスチックネット26の外周ではな
く、内側に支柱を固定する場合には、線条30と平行に
ではなく直角になるよう、支柱把持部32を設けても良
い。プラスチックネット26へのパッカー28の固定
は、それぞれを製作してから、接着や溶着や嵌合等々に
よって行ってもよいが、両者を一体的に成形するのが望
ましい。射出成形によれば、表面が滑らかで全体の外観
がよく、成形品の寸法精度がよいため把持力の安定した
パッカー28を形成することが出来る。
【0020】プラスチックネット26とパッカー28と
を一体的に成形することによって、次の効果を期待でき
る。すなわち、柔軟なプラスチックネット26を形成す
る線条30は、2mm〜6mmと比較的細いため、これを凹
凸係合によって把持するパッカー28の把持力はそれほ
ど大きくならない。また、プラスチックネット26は柔
軟であるがために、その全体に掛かる変形の力が均一に
分散されず、パッカー28による把持点に局所的に応力
が集中し易くなる。したがって、固いネットを用いると
き以上の把持力がパッカー28に要求され、プラスチッ
クネット26とパッカー28とを一体成形して予め結合
させておくことが特に有用となるのである。
【0021】次に、図4に示すように、長方形のプラス
チックネット34の外周部に位置する線条36に一体的
に成形された12個のパッカー28は、一点鎖線で示す
2本の線対称軸X,Yの各々に対して非対称的に分配配
置され、また、内部の中央部に位置する線条38には2
個のパッカー40が一体的に成形されている。このよう
に、外周部のパッカー28を非対称的に配置することに
より、例えば図5(a)(b) (c) に示す園芸ネット42,
44,46のように、1本の支柱48の同じ位置に2枚
のプラスチックネット34を隣接して接続するときに、
パッカー28が重なって固定できなくなることを避ける
ことができる。プラスチックネット34とパッカー28
が一体化されていなければ、パッカー28の位置は自由
に決められるため、この問題は生じないが、プラスチッ
クネット34とパッカー28が一体化されている場合に
は、園芸ネットの組み立て形状又は構造を自由に選択で
きるようにするための有用な対策である。さらに、長方
形のプラスチックネットの面に垂直な回転対称軸に対し
ても非対称の位置にパッカーを配置すれば、プラスチッ
クネットが表裏2面で隣接する接続も可能となって、さ
らに望ましい。なお、プラスチックネット34の内部分
に設けられたパッカー40については、上述の問題は発
生しないので、自由に設計することが出来る。
【0022】以上説明したプラスチックネットとパッカ
ーと支柱を用い、あるいはパッカーが一体的に成形され
たプラスチックネットと支柱を用いて、各種の形状又は
構造をした園芸ネットを構成することが可能である。
【0023】例えば図6に示すように、プラスチックネ
ット50を湾曲させてアーチ状の園芸ネット52を組み
立てることができる。すなわち、2本の支柱14の間を
跨がるようにプラスチックネット12を配置し、パッカ
ー16で固定して2組の平面体54を構成し、それぞれ
の支柱14の端部を植木鉢56の中の土58に差し込ん
で立設させる。そして、2組の平面体54の上部を、ア
ーチ状に湾曲させたプラスチックネット50をパッカー
16で連結しているのである。曲げられたプラスチック
ネット50の反発弾性によって、アーチの形はスムーズ
な曲線となり、また、2枚の平面体54を押し拡げよう
とするが、平面体54の下部は植木鉢56の縁に押し当
っているので動かず、全体としてしっかりと固定され
る。したがって、重い蔓性植物が巻き付いても変形した
り破損したりすることはない。
【0024】また、図7に示すように、前述と同様に2
本の支柱14とプラスチックネット12から成る平面体
54を2組構成して、その2組の平面体54を向かい合
うように配置し、支柱14の一端を地中に埋設して立設
させる。そして、2組の平面体54の側面外周の半分を
取り囲むようにプラスチックネット60を湾曲させてパ
ッカー16により支柱14に固定する。さらに、この2
組の平面体54の側面外周の他の半分を取り囲むよう
に、位置をずらせて図中点線で示すプラスチックネット
60を湾曲させてパッカー16により支柱14に固定し
て、園芸ネット62を組み立てるのである。
【0025】さらに、図8に示すように、半円弧状に湾
曲させられた2本の支柱64をほぼ平行に配置するとと
もに、その2本の支柱64に跨がって2枚のプラスチッ
クネット66を配置し、そのプラスチックネット66を
支柱64の形状に沿わせて湾曲させ、パッカー16によ
り固定して、園芸ネット68を組み立てることも可能で
ある。このように、支柱64の形状は直線状のものに限
定されず、曲線状のものでも良く、曲線の形状はいかな
る形状であっても良い。
【0026】その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範
囲内で、当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変
形を加えた態様で実施し得るものである。
【0027】次に、本発明に係る園芸ネットの実施例
を、以下に詳しく説明する。
【0028】
【実施例1】前述の図1に示す形状の園芸ネット10の
実施例を説明する。プラスチックネット12は直径3.
8mmのPE線条からなり、射出成形により成形した、5
cm角の格子状ネットである。形状は50cm×15cmの長
方形である。支柱14はPE被覆された鉄パイプであ
り、直径6.9mm、長さ75cmである。パッカー16は
前記図2に示すのと同様に、内半径3.3mm及び内半径
1.8mmの断面円弧状の筒状体が背中合わせに結合され
いて、それぞれが支柱把持部24び線条把持部22を形
成している。
【0029】まず、図1に示すように、支柱14を2本
とプラスチックネット12を3枚用いて園芸ネット10
を組み立て、プランター18内の栽培用土20に差し込
んでほぼ垂直に立てた。パッカー16は1本の支柱14
にそれぞれ6個ずつ、全部で12個を使って組み立て
た。本例のプラスチックネット12はネット面に垂直な
方向の力には容易に曲がるが、ネット面に平行な力には
変形しずらいので、組み立てた園芸ネット10は支柱1
4間が固く連結されていて、横方向に支柱14を追加し
て補強する必要はなかった。組み立ては、プラスチック
ネット12の適当な場所にパッカー16を嵌め込んでか
ら、床面に3枚を並べて置き、次いで、支柱14をパッ
カー16に嵌め込むだけであり、女性あるいは子供でも
簡単に出来る作業であった。
【0030】本例の園芸ネット10を備えたプランター
18にフウセンカズラを植え込み、2個を1列に並べて
室内の間仕切りとして用いたところ、インテリアグリー
ンとして、きわめて高い評価を得ることが出来た。
【0031】
【実施例2】前述の図3に示すように、パッカー28と
一体成形したプラスチックネット26を製造した。プラ
スチックネット26とパッカー28は、グリーンに着色
されたPE樹脂を原料にして射出成形によって一体的に
成形した。プラスチックネット26の格子間隔は5cm、
円柱状線条30の直径は3.8mmであった。また、プラ
スチックネット26の形状は50cm×15cmの長方形で
ある。プラスチックネット26の長辺には4個、短辺に
は2個のパッカー28を設けた。支柱把持部32の形状
は断面円弧状の筒状体で、その内半径は3.3mmであ
り、筒状体の中心軸の方向は、その位置するプラスチッ
クネット26の辺の方向に合わせた。すなわち、直径
6.9mmの支柱が長方形プラスチックネット26の各辺
に沿って固定されるように、パッカー28を設けたので
ある。
【0032】本例のプラスチックネット26を用いて、
実施例1と同様の園芸ネット10を組み立てた。プラス
チックネット26にパッカー28を嵌め込む手間が省け
て、組み立て作業は、実施例1よりさらに簡単になっ
た。また、プラスチックネット26とパッカー28とが
一体的に成形されて連結が強固になったために、園芸ネ
ット10全体の強度が増し、多少の力を加えても変形し
なかった。
【0033】
【実施例3】前述の図4に示すように、パッカー28,
40を一体成形したプラスチックネット34を製造し
た。プラスチックネット34の大きさは50cm×15cm
の長方形であり、一体成形によって12個のパッカー2
8が外周部に、2個パッカー40が内部に配置されてい
る。位置によって、外周部のパッカー28をAからFに
分類すると、プラスチックネット34の中心Oからの距
離はA:10cm,B:11cm,C:22cm,D:24c
m,E:25cm,F:25.5cmであった。これらパッ
カー28の位置は一点鎖線で示した2本の線対称軸X,
Yに対していずれも非対称の位置関係にある。本例のプ
ラスチックネット34を用いて、図5(a)(b)(c) に示す
園芸ネット42,44,46のように、隣接する2枚の
プラスチックネット34を1本の支柱48で固定するこ
とを試みたが、プラスチックネット34の長辺について
も、短辺についても、パッカー28が重なることなく安
定に固定することが出来た。
【0034】
【実施例4】実施例1に用いたプラスチックネット12
を3枚、支柱14を4本、パッカー16を20個使っ
て、前記図6と同様のアーチ形園芸ネット52を組み立
てが、作業は簡単であった。この園芸ネット52を8号
の丸鉢56に差し込んでミニツルバラを植え、栽培した
ところ、ミニツルバラは園芸ネット56を完全に覆う程
に成長し、見事な鑑賞鉢に仕上げることが出来た。
【0035】
【発明の効果】本発明の園芸ネットによれば、蔓性植物
を安定に保持できて、植物の種類や大きさに応じて形状
を自由に変更でき、容易に組み立てが出来るようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る園芸ネットの一例を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明に係る園芸ネットに用いられるパッカー
の一例を示す拡大斜視図である。
【図3】本発明に係る園芸ネットに用いられるパッカー
一体形のプラスチックネットの一例を示す要部拡大斜視
図である。
【図4】本発明に係る園芸ネットに用いられるパッカー
一体形のプラスチックネットの他の例を示す平面説明図
である。
【図5】同図(a) 乃至(c) はいずれも本発明に係る園芸
ネットの他の実施例を示す平面説明図である。
【図6】本発明に係る園芸ネットのさらに他の実施例を
示す要部斜視説明図である。
【図7】本発明に係る園芸ネットのさらに他の実施例を
示す平面説明図である。
【図8】本発明に係る園芸ネットのさらに他の実施例を
示す正面説明図である。
【図9】従来の園芸ネットの例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,42,44,46,62,68:園芸ネット 12,26,34,50,60,66:プラスチックネ
ット 14,48,64:支柱 16,28,40: パッカー 20,58:栽培用土 22:線条把持部 24,32:支柱把持部 30,36,38:線条 54:平面体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟なプラスチックにより所定の大きさ
    形状に成形されたネットと、少なくとも該ネットによる
    反発力に対して剛性を有する直線状又は曲線状の支柱
    と、前記ネットと支柱又はネットとを連結する連結具と
    から構成されたことを特徴とする園芸ネット。
  2. 【請求項2】 前記連結具が、前記プラスチック製のネ
    ット又は支柱のいずれか一方又は双方に一体的に成形さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の園芸ネッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記柔軟なプラスチック製のネットが長
    方形をなし、該ネットの外周部に設けられた連結具が、
    ネットの線対称軸に対して非対称的に配置されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の園芸ネット。
  4. 【請求項4】 柔軟なプラスチックから成るネットを適
    宜湾曲させ、又はそのまま連結具を介して支柱に連結す
    るとともに、該支柱の一端又は両端を地中に埋設して、
    任意の形状又は構造を形成し得るようにしたことを特徴
    とする園芸ネット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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