JPH09206257A - スチーム式掃除機 - Google Patents

スチーム式掃除機

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Publication number
JPH09206257A
JPH09206257A JP1884896A JP1884896A JPH09206257A JP H09206257 A JPH09206257 A JP H09206257A JP 1884896 A JP1884896 A JP 1884896A JP 1884896 A JP1884896 A JP 1884896A JP H09206257 A JPH09206257 A JP H09206257A
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JP
Japan
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steam
ejector
case
steam generator
vacuum cleaner
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Pending
Application number
JP1884896A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Mano
真一郎 真野
Masaru Kamei
勝 亀井
Kenji Harada
健司 原田
Hiroaki Kobayashi
博明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Publication of JPH09206257A publication Critical patent/JPH09206257A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スチームの流入により電動機の劣化を防止した
スチーム式掃除機。 【解決手段】被清掃面側に設けた噴出器配設部27、こ
の噴出器配設部27の近傍設けられた清掃体(ブラシ3
3)、噴出器配設部27と気密的に隔離して形成した吸
込風路(ファン収納室19等)、この吸込風路に連通し
噴出器配設部27より上方位置に設けられた吸気口13
を有するとともに前記吸込風路の下流側に接続された通
気管40を介して電気掃除機100に接続された本体ケ
ース(上部ケース11、ケース21)と、噴出器配設部
27に配設され床面に向けた噴出口32aを有するスチ
ーム噴出器32と、貯水タンク60、スチーム生成器7
0、送水手段(ポンプ80)とから構成され前記通気管
40に取り付けられるとともにスチーム生成器70で生
成したスチームをスチーム噴出器32に供給するスチー
ム発生装置50とを備え、スチーム噴出器32の上方に
吸気口13を設けることによりスチームの吸気口13へ
の流入を防止したたスチーム式掃除機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スチームを発生
して床等に付着した汚れ等を除去するスチーム式掃除機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スチームを発生するスチーム式の
クリーナとしては、例えば特開昭55−76628号公
報に記載されたものがある。この公報記載のものは、そ
の目的とするところは床等の汚れを防止するというより
は汚れ等によって寝てしまったじゅうたんの毛を起こす
つまりじゅうたんの起毛を促すものであるが、じゅうた
んの起毛を促すように使用される場合に同時にじゅうた
んに付着した塵埃をも吸塵できるものであり、その意味
において一応スチーム式掃除機ということができる。
【0003】そして、上記公報に記載されているじゅう
たん用クリーナは、同公報の図1ないし図3および詳細
な説明の項に記載されているように、クリーナ本体1内
に、回転ブラシ5、ファン3を有するモータ2およびダ
ストケース7を設けるとともに、前記回転ブラシ5の前
側つまりクリーナ本体1の前側にスチームを噴霧するス
チーム排気口22を有するスチームケース21を設け、
このスチームケース21と取手16に取り付けられたス
チーム発生装置17とをスチームパイプ20によって接
続する構成とし、じゅうたんの起毛をなす場合は前記モ
ータ2によって回転ブラシ5を回転させるとともにスチ
ーム発生装置17でスチームを発生させ、このスチーム
をスチームケース21のスチーム排気口から噴霧させて
寝てしまったじゅうたんの毛を起毛させるものである。
【0004】ところで、上記公報記載のじゅうたん用ク
リーナの構成では、回転ブラシ5が設けられている本体
ケース1の下面に形成された吸込口11の開口面とスチ
ームケース21に形成された排気口22の開口面とは略
同一平面上に位置するとともに隣接形成された構成とな
っていることから、前記排気口22から噴霧されたスチ
ームは前記ファン3の吸引作用によって吸入口11から
吸い込まれフィルター10を通過してモータ2内に入り
込んでしまうことになり、モータ2の性能を劣化させ、
また、絶縁不良を生じさせることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のス
チーム式掃除機においては、スチームを発生させながら
使用された場合、この発生されたスチームがモータによ
って回転するファンに吸引されて、モータが配設されて
いるモータ収納室に流入しモータの性能を劣化させ、ま
た、絶縁不良を生じさせるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、請求項1記載の発明は、被清掃
面との対向側に設けた噴出器配設部、前記噴出器配設部
と気密的に隔離して形成された吸込風路、この吸込風路
に連通するとともに噴出器配設部より上方位置に離間し
て設けられた吸気口とを有するとともに前記吸込風路の
下流側に接続された通気管を介して電気掃除機に接続さ
れた本体ケースと、前記吸込風路内に設けられたファン
と、前記噴出器配設部の近傍設けられ前記ファンの回転
力により被清掃面と摺接動作する清掃体と、前記噴出器
配設部に配設され床面に向けた噴出口を有するスチーム
噴出器と、貯水タンク、スチームを生成するスチーム生
成器、前記貯水タンクの水を前記スチーム生成器に送水
する送水手段とから構成されとともに、前記通気管に取
り付けられ前記スチーム生成器で生成したスチームを前
記スチーム噴出器に供給するスチーム発生装置とを備え
たスチーム式掃除機としたものであり、このように本体
ケースに形成したスチーム噴出器を配設する噴出器配設
部より上方位置に離間して吸気口を設けるとともに、噴
出器配設部と吸込風路とを気密的に隔離する構成とする
ことにより、スチーム噴出器の噴出口から噴出されたス
チームの前記吸気口および吸込風路からの流入を防止し
て、電気掃除機内に配設された電動機等の性能低下ある
いは絶縁部材の劣化を防止するという作用を有するもの
である。
【0007】また、請求項2記載の発明は、上記請求項
1記載の発明において、本体ケースの前記噴出器配設部
の外周部に前記スチーム噴出器から噴出されるスチーム
の前記吸気口側への流れを阻止する阻止部材を設けたス
チーム式掃除機としたもであり、このように本体ケース
の噴出器配設部の外周部に阻止体を設ける構成としたこ
とから、前記請求項1記載の発明の作用に加えて、前記
阻止体によってスチーム噴出器の噴出口から噴出される
スチームの吸気口への流入をより確実に防止して電動機
等の性能低下あるいは絶縁部材の劣化を防止するという
作用を有するものである。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、通気管に前記電気掃除機の吸
込ホースに設けた接続部を着脱可能に嵌合する嵌合部を
形成したスチーム式掃除機としたものであり、このよう
に前記嵌合部によってスチーム式掃除機と電気掃除機と
を接続あるいは非接続とすることができることから、ス
チーム式掃除機を電気掃除機に接続状態あるいは非接続
状態としていずれかの状態で選択的に使用することがで
きその操作性を向上させるという作用を有するととも
に、電気掃除機に接続して使用する場合は上記請求項1
または請求項2記載の発明の作用を有するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態を
図1ないし図3に基づいて説明する。図1はスチーム式
掃除機1を電気掃除機100に接続した状態を示す斜視
図であり、図2はスチーム掃除機1の要部を断面して示
した断面図であり、図3はスチーム生成器を示す図であ
る。
【0010】そして、前記スチーム式掃除機1は、本体
10、この本体10に接続された通気管40に取り付け
られたスチーム発生装置50等から構成されている。
【0011】つぎに、本体10は本体ケースの一方を構
成する上部ケース11とこの上部ケース11に取り付け
られる後述する清掃装置20とから構成されている。な
お、後に詳述する前記清掃装置20のケース21は前記
本体ケースの他方を構成するものであり、前記上部ケー
ス11とケース21とは本体ケースを構成するものであ
る。
【0012】そして、前記上部ケース11は、図に示す
ように上部に天井壁11aを有するとともにこの天井壁
11aの外周から図において下方に延びる環状壁11b
を有する有底筒状に形成され内部に収納空間12が設け
られている。そして、前記天井壁11aには複数の細長
孔からなる吸気孔13が形成され、また、環状壁11b
の後部側(図において右側)には接続管14が形成され
ている。
【0013】つぎに、前記清掃装置20について説明す
る。この清掃装置20は、噴出器配設部27、ファン収
納室29、起振体配設部30が形成された前述の本体ケ
ースの他方を構成するケース21、前記噴出器配設部2
7に配設されスチーム噴出器32、前記ファン収納室2
9に収納されたファン35、前記起振体配設部30に配
設される起振体36等から構成されている。
【0014】そして、前記ケース21は、略方形の平板
状の基台22とこの基台22を底壁として図において上
方に突出して形成された環状壁23によって形成した有
底筒状部24と前記基台22の前端部および後端部に下
方に向けて突出して形成した断面略方形状の突堤部25
および26とによって形成されている。そして、前記基
台22の下側面つまり被清掃面としての床面等(以下単
に床面という)に対向する側には前記突堤部25および
26間に位置させて形成した前記噴出器配設部27が形
成されている。また、基台22の上側面つまり他側側に
形成した前記有底筒状部24の環状壁23の中間部より
やや下方位置は仕切壁28が形成されており、この仕切
壁28の上部には前記ファン収納室29が、また、下方
には起振体配設部としての起振体配設室30が形成され
ている。また、前記仕切壁28の中央部には軸受取付部
28aが形成されこの軸受取付部28aには軸受31が
取り付けられている。
【0015】そして、前記噴出器配設部27には床面に
向けて形成された多数の噴出口32aを有する前記スチ
ーム噴出器32が図示しない適宜の取り付け具によって
取り付けられて配設されている。このスチーム噴出器3
2には後方に延出して設けられた接続管32bが前記突
堤部26に形成した溝部26aを通して設けられ、その
先端部は基台22の後方端から突出している。また、前
記突堤25および26にはそれぞれ下方に向けてつまり
床面に向けて清掃体としてのブラシ33、33が設けら
れている。
【0016】また、前記ファン収納室29には、前記軸
受31に回転自在に軸支された回転軸34に一体的に取
り付けられた前記ファン35が収納され、また、前記回
転軸34の下端部は前記軸受31から下方に突出して前
記起振体配設室30内に突出させて設けられ、この回転
軸34の下端部には起振体36が取り付けられている。
この起振体36は、一端側を回転軸34に取り付けられ
た腕部36aとこの腕部36aの他端側に取り付けられ
た錘36bとから構成されており、前記ファン35によ
って回転力が生じると、この回転力はファン35ととも
に回転する回転軸34に伝達され、この回転軸34とと
もに回転する前記錘36bは回転軸に対して遍心してい
ることから振動が発生し、この振動はケース21に伝達
されケース21は振動する。ケース21が振動すると前
記突堤部25、26に設けたブラシ33、33の先端部
はケース21の振動に伴って床面上を摺接する。つまり
ブラシ33、33は起振体36を介してファン35の回
転力によって摺接動作をするものである。また、このブ
ラシ33にはスチーム式掃除機1全体の重量が加わって
いることからその先端部は床面を押圧しつつ摺接するこ
とになり、この押圧状態での摺接によって床面の汚れあ
るいは強固に付着している汚物等は除去されるものであ
る。そして、後述するように前記スチーム噴出器32か
ら噴出されるスチームにより前記ブラシ33、33によ
る床面の床面の汚れあるいは強固に付着している汚物等
は確実にかつ短時間に除去されるものであるまた、前記
ファン収納室29の側壁つまり環状壁23の後部側には
貫通孔23aが形成されており、この貫通孔23aと前
記上部ケース11に形成した接続管14の貫通孔14a
とはゴム等からなるべローズからなる伸縮性通気管37
によって接続されている。
【0017】そして、前記吸気口13に連通する前記フ
ァン収納室29、伸縮性通気管37、接続管14は本体
ケースに形成された吸込風路を構成するものであり、こ
の吸込風路と前記噴出器配設部27とは基台22、仕切
壁28、環状壁23等によって形成される隔壁によって
気密的に隔離されて形成されており、噴出器配設部27
に配設された噴出器32によって噴出されたスチームは
吸込風路には吸入されないようになっている。
【0018】なお、前記ファン35は後述する電気掃除
機100の電動送風機が駆動するとこの電動送風機10
0の吸引作用により、前記吸気口13から吸い込まれる
吸込気流によって回転するものである。
【0019】そして、前記ケース21は、前記有底筒上
部24を前記上部ケース11の収納空間12に位置させ
るとともに、上部ケース11の環状壁11bの内周壁と
前記環状壁23の外周壁との間に配設された複数のコイ
ルばね等からなる弾性支持体38を介して取り付けら
れ、この弾性支持体38と前記伸縮性通気管37によっ
て前記ケース21は上部ケース11の収納空間12内に
揺動可能に取り付けられている。また、このケース21
が上部ケース11に取り付けられた状態では、ケース2
1の基台22の上面と上部ケース11の環状壁23の開
口端縁との間には、ケース21つまり清掃装置20が振
動した際に接触しないように小間隙Gが形成されてい
る。
【0020】つぎに、前記通気管40について説明す
る。この通気管40は、合成樹脂あるいは金属からなる
中空パイプ41から形成され、図において下方先端端部
は接続部42となっており、この接続部42と前記上部
ケース11に形成した前記接続管14とを嵌合すること
により、通気管40は上部ケース11に一体的に取り付
けられている。また、前記中空パイプ41の他端側はL
字状に形成した操作把手43が形成されている。また、
前記中空パイプ41の前記操作把手43が形成されてい
る近傍には、中空パイプ41の側方に突出させて形成し
た嵌合部としての接続管44が設けられている。この接
続管44は前記中空管41と連通するとともに先端部に
向けてしだいに先細としたテーパーが付けられている。
なお、前記操作把手43は中空パイプ41と連通しない
ようになっている。
【0021】つぎに、スチーム発生装置50について説
明する。このスチーム発生装置50は、ケース51、こ
のケース51内に収納された貯水タンク60、スチーム
生成器70および前記貯水タンク60内の水をスチーム
生成器70に送水する送水手段としてのポンプ80から
構成されている。
【0022】そして、前記ケース51は、合成樹脂ある
いは金属板からなる断面略円形状に形成され両端つまり
図において上端および下端を開口したケース体52と、
前記両端開口を閉蓋する着脱可能な蓋部材53、54か
ら形成されている。そして、前記ケース体52の内部に
は前記貯水タンク60、スチーム生成器70およびポン
プ80が図示しない適宜な位置決め手段によって位置決
めされて収納されている。また、前記上端開口に取り付
けられる蓋部材53には前記通気管40つまり中空パイ
プ41を貫通して取り付ける取付孔53aおよび注水口
挿通孔53bが形成されており、また、この蓋部材53
には給電線挿通孔53cが形成されている。また、前記
下側開口を閉蓋してケース体52に取り付けられる蓋部
材54には前記通気管40つまり中空パイプ41を貫通
して取り付ける取付孔54a、およびスチーム供給管を
挿通する挿通孔54bが形成されている。
【0023】つぎに、前記貯水タンク60は、合成樹脂
等からなる中空な円筒体からなるとともに上端側には注
水口61が形成され、この注水口61は前記蓋部材53
に形成した注水口挿通孔53bに挿通されその先端部は
蓋部材53から外部に突出しており、この注水口61は
着脱可能な栓62aによって常時は閉じられている。ま
た、下端側には送水口62が形成されている。
【0024】つぎに、前記ポンプ80は周知の給水ポン
プからなり、前記貯水タンク60の下流側に位置し、吸
入口81を前記貯水タンク60側に、吐出口82を後述
するスチーム生成器70側に位置させて前記ケース体5
2内に収納されている。そして、前記吸入口81は前記
貯水タンク60の送水口62と送水パイプ55によって
接続されている。
【0025】つぎに、前記スチーム生成器70は、図3
に示すように絶縁性材料で形成されるとともに肉厚な管
壁71に囲まれた貫通孔72が形成された管体からな
り、前記肉厚の管壁71内には前記貫通孔72を包囲す
るようにしてヒーター73が埋設されている。このヒー
ター73には給電線74によって給電されるようになっ
ている。そして、前記貫通孔72の後端側は前記ポンプ
80の吐出口82に給水パイプ56によって接続されて
おり、また、前記貫通孔72の前端側の開口は耐熱性を
有するとともに可撓性を有する部材からなり、前記蓋部
材54に形成した挿通孔54bに挿通されたスチーム供
給管58を介して前記スチーム噴出器32の接続管32
bに接続されている。そして、前記スチーム供給管58
が可撓性を有することから、前記清掃装置20つまりケ
ース21が揺動する際、この揺動が阻害されることがな
いものである。
【0026】また、前記給電線74は前記蓋部材53に
形成した給電線挿通孔53cを貫通して外部に引き出さ
れ、この給電線74の先端には雄型コネクター75が取
り付けられており、このコネクター75は後述する電気
掃除機100の吸込ホース103の接続管104に設け
た雌方コネクター108に接続されるようになってい
る。
【0027】また、前記ケース体52の前記ポンプ80
が設けられた近傍には、前記給電線74に接続されると
ともに給電線74への通電つまりスチーム生成器70へ
の給電が開始されてから所定時間経過後に前記ポンプ8
0に通電を開始する計時機能備えたリレ手段85が設け
られており、このリレー手段85を介して給電線74か
らポンプ80に給電されるようになっている。
【0028】そして、スチーム生成器70のヒーター7
3に給電線74を介して給電すると前記貫通孔72の内
壁が次第に加熱され、所定時間経過後は前記貫通孔72
流入した水を略瞬時に蒸気つまりスチームにするに充分
な温度にまで加熱される。このようにスチーム生成器7
0が加熱された状態において、つまり前記計時機能を備
えたリレー手段85が前記所定時間を計時するとこのリ
レー手段85によって前記ポンプ80に通電されポンプ
80が駆動し、貯水タンク60に貯水されている水は前
記スチーム生成器70に送水され、この水はスチーム生
成器70によって略瞬時にスチームとされ、この生成さ
れたスチームは前記スチーム供給管58を介して前記ス
チーム噴出器32に送られ噴出口32aから床面に向け
て噴出されるものである。
【0029】つぎに、上記のように構成されたスチーム
式掃除機1に接続される電気掃除機100について説明
する。この電気掃除機100の主たる構成は従来周知の
ものと同様である。つまり、本体ケース101内には図
示しない集塵室と電動送風機室とが設けられ、この集塵
室および電動送風機室にはそれぞれ集塵装置と電動送風
機が収納され、また、本体ケース101には前記集塵室
に連通する吸込口102が設けられ、この吸入口102
には可撓性の吸込ホース103の一端が接続されてい
る。この吸込ホース103の他端側には接続管104が
取り付けられており、この接続管104は前記通気管4
0つまり中空パイプ41に設けた接続管44に着脱可能
とするため、この接続管44に嵌合するように先端部に
向けてしだいに拡開するようにテーパーが付けられた嵌
合孔が形成されている。
【0030】また、前記本体ケース101の前記吸入口
102の下部近傍に雌プラグ105が設けられ、この雌
プラグ105にはコード106の一端に設けた雄プラグ
107が接続されている。また、前記コード106の他
端側は前記接続管104に設けた雌型コネクター108
に接続されている。この雌型コネクター108には前記
給電線74に設けた雄型コネクター75が接続されるよ
うになっている。
【0031】そして、前記吸込ホース103の接続管1
04と前記通気管40の接続管44とを接続することに
より、前記スチーム式掃除機1は電気掃除機100に接
続され、また、給電線74はその雄型コネクター75を
前記雌型コネクター108に接続することによって、給
電線74を介して前記スチーム生成器70およびポンプ
80に給電できるものである。
【0032】なお、前記電気掃除機100の本体ケース
101には図示しないが操作パネルが設けられ、この操
作パネルには同様に図示しないが、前記電動送風機を駆
動する駆動スイッチおよび前記スチーム発生装置50の
スチーム生成器70、ポンプ80への通電または非通電
とするスイッチ(以下スチーム発生装置駆動スイッチと
いう)とが設けられている。そして、電気掃除機100
にスチーム式掃除機1を接続して使用する場合は、前記
スチーム発生装置駆動スイッチを閉成操作して前記スチ
ーム生成器70とリレー手段85を介してポンプ80に
給電して動作させるとともに、前記駆動スイッチを閉成
操作して電動機送風機を駆動させるものである。なお、
スチーム式掃除機1を接続することなく電気掃除機10
0を単独で使用する場合は、前記駆動スイッチのみを操
作するものである。
【0033】つぎに、上記のように構成されたスチーム
式掃除機1の動作について説明する。まず、スチーム式
掃除機1を電気掃除機100に接続して使用する場合に
ついて説明する。
【0034】スチーム式掃除機1を電気掃除機100に
接続して使用する場合は、上述したように吸込ホース1
03の接続管104に通気管40のつまりスチーム式掃
除機1の接続管44を接続するとともに雌型コネクター
108と雄型コネクター75を接続して、スチーム式掃
除機1を電気掃除機100に接続する。ついで前記図示
しないスチーム発生装置駆動スイッチを閉成する。する
と前記給電線74を介してスチーム生成器70のヒータ
ー73に通電が開始され所定時間後に前記スチーム生成
器70の貫通孔72の周壁は略瞬時に水を蒸気つまりス
チームとする状態にまで加熱される。一方前記リレー手
段85は前記スチーム生成器70に通電が開始された時
から計時を開始し前記所定時間に達するとポンプ80に
給電を開始してポンプ80を駆動する。このポンプ80
が駆動すると前記貯水タンク60内に貯水されている水
が前記スチーム生成器70に供給され、この水は略瞬時
にスチームとして生成されてスチーム供給管58を介し
てスチーム噴出器32に送られて、噴出口32aから床
面に向けて噴出される。このスチーム噴出器32からス
チームが噴出された時点で、前記図示しない駆動スイッ
チを閉成操作して電動機送風機を駆動する。この電動送
風機が駆動するとこの電動送風機の吸引作用により、ス
チーム式掃除機1の上部ケース11に形成した吸気口1
3を通して外部の空気が吸い込まれ、この空気は前記フ
ァン収納室29、通気管40および吸込ホース103を
介して吸い込まれる。
【0035】そして、前記吸い込まれる空気つまり吸込
気流が吸込風路の一部を構成している前記ファン収納室
29を通過する際に前記ファン35が回転し回転力を発
生し、この回転力はファン35とともに回転する回転軸
34に伝達され、この回転軸34が回転するとこの回転
軸34に取り付けられた起振体36が回転する。この起
振体36の回転によって前記ケース21つまり清掃装置
20が振動し、この振動は前記ブラシ33に伝達されブ
ラシ33の先端部は床面を摺接する。つまり前述したよ
うにブラシ33は起振体36を介して伝達されるファン
35の回転力によって摺接動作をする。
【0036】そして、前記スチーム式掃除機1の重量は
前記ブラシ33に加わっているため、ブラシ33の先端
部は床面を押圧状態で摺接されるものであり、また、こ
の時スチーム噴出器32からスチームが噴出しているこ
とから、床面の汚れあるいは床面に強固に付着している
汚物等は、スチームによる軟化および洗浄作用とブラシ
の押圧状態での摺接作用により、確実にしかも迅速に除
去つまり清掃されるものである。
【0037】そして、この清掃中に前記スチーム噴出器
32から噴出されるスチームは本体ケースつまり上部ケ
ース11に形成した吸気口13より下方位置に離間して
設けられていること、換言すれば噴出器配設部27より
上方位置に離間して吸気口13が設けられていることか
ら、このスチームは前記吸気口13から吸い込まれる吸
込気流とともに電気掃除機100内に吸い込まれること
がなく、また、前記ファン収納室29、伸縮性通気管3
7、接続管14からなる吸込風路と噴出器配設部27は
気密的に隔離されていることから、スチームは吸込風路
を介して電気掃除機100内に吸い込まれることがな
く、したがって、電動送風機を構成する電動機の性能劣
化あるいは絶縁部材の劣化を防止できるものである。
【0038】つぎに、スチーム式掃除機1を電気掃除機
に接続することく単独で使用する場合について説明す
る。このスチーム式掃除機1を単独で使用する場合とし
ては、例えば窓ガラス、壁あるいは天井等を掃除する場
合に単独で使用するものである。このような窓ガラス、
壁あるいは天井等の清掃はむしろ振動を発生すると操作
性が悪く、また、スチームの噴出だけで充分に清掃でき
る場合も多く、また、電気掃除機100を動かしながら
清掃することはかえって清掃がしにくいことから、単独
での使用が要請されるものである。
【0039】そして、スチーム式掃除機1を単独で使用
する場合は、吸込ホース103の接続管104からスチ
ーム式掃除機1の前記接続管44を外し、また、前記雌
型コネクター108から雄型コネクター75を外し、こ
の雄型コネクター75を電源に接続された図示しないコ
ードに接続して使用する。そして、雄型コネクター75
を電源に接続された前記コードに接続すると、上述した
ように前記給電線74を介してスチーム生成器70のヒ
ーター73に通電が開始され所定時間後に前記スチーム
生成器70の貫通孔72の周壁は略瞬時に水を蒸気つま
りスチームとする状態にまで加熱され、一方前記リレー
手段85は前記加熱器70に通電が開始された時から計
時を開始し前記所定時間に達するとポンプ80に給電を
介してポンプ80を駆動する。このポンプ80が駆動す
ると前記貯水タンク60内に貯水されている水が前記ス
チーム生成器70に供給され、この水は略瞬時にスチー
ムとして生成されてスチーム供給管58を介してスチー
ム噴出器32に送られて、噴出口32aから窓ガラス、
壁あるいは天井等の被清掃面に向けて噴出される。この
状態で前記操作把手43により本体10を移動操作し清
掃装置20のブラシ33を前記窓ガラス等の被清掃面に
摺動させて清掃する。この場合は清掃装置20は振動し
ないことおよび電気掃除機100が接続されていないこ
とから操作が容易となり、また、吸込ホース103がな
いことからスチーム式掃除機1の清掃操作がし易くなる
ものである。また、上記したように窓ガラス、壁あるい
は天井等の被清掃面の汚れ等はスチームを噴出によって
充分に清掃されるものである。なお、上記のように窓ガ
ラス、天井等を清掃する場合は清掃装置20は貯水タン
ク60より上方に位置することになり、また、床面を清
掃する場合はそ清掃装置20は貯水タンク60より下方
に位置することになることから、貯水タンク60の水が
満杯の場合は別として前者の場合は貯水タンク60内の
水は後方側に移動し前方側は水がない状態となり、後者
の場合は逆に貯水タンク60内の水は前方側に移動し後
方側は水がない状態となり、ポンプ80によって送水が
なされない状態となることが考えられるが、これは例え
ば一端に前記送水パイプ55に接続される流出口を設け
たパイプの他端側を分岐して、分岐した一方のパイプの
流入口を貯水タンク60の前端側に位置させ他方パイプ
の流入口を後端側に位置させた給水管を貯水タンク60
内に設け、前記分岐点に自動切換弁(例えば重力により
移動する弁体)を設けて、前者の場合は前記一方のパイ
プを閉塞し他方のパイプを開放し、また、後者の場合は
他方のパイプを閉塞し一方のパイプを開放するようにす
ればよいものである。
【0040】なお、上記実施の形態においては、清掃体
としてブラシ33を用いる構成としたが、これはブラシ
33に限定されるものではなく薄いゴム板、モップ状部
材で構成するようにしてもよい。
【0041】また、上記実施の形態においては吸気口1
3は上部ケース11の天井壁11aに設ける構成とした
が、これは環状壁11bに形成する構成としてもよい
が、スチームの流入をより確実に防止する点からは天井
壁11aに形成することが望ましい。
【0042】また、スチーム噴出器32から噴出された
スチームが吸込気流とともに上部ケース11に形成した
吸気口13から吸い込まれることを防止するためには、
図4に示すように本体ケースの他方を形成する清掃装置
20のケース21の基台22の外周部つまり噴出器配設
部の外周部にスチームの上方への流れを阻止するフラン
ジ状の阻止部材22aを形成する構成とすれば、スチー
ム噴出器20から噴出されたスチームはこの阻止部材2
2aによって上方への流れが阻止され、上記吸気口13
から吸い込まれることをより確実に防止できるものであ
る。
【0043】また、上記実施の形態においては、ファン
35の回転力により清掃体としてのブラシ33を摺接動
作させるために、起振体36を設けこの起振体36によ
る振動によってブラシ33を摺接動作させるようにした
が、これに限定されることなく、例えば起振体配設室3
0としている部分つまり空間に複数の歯車からなる減速
手段を設けるとともに噴出器配設部27の周囲にドーナ
ツ状の枠体にブラシを設けて環状回転ブラシとして構成
された清掃体を設け、前記ファン35の回転力を前記減
速手段を介して前記環状回転ブラシに伝達する構成とし
て、ファン35の回転力によって清掃体を摺接動作させ
るようすることもできる。この場合には、前記ケース2
1は振動させる必要がないことから、上部ケース11に
ねじ等により固定して取り付けるようにすればよく、ま
た、ケース21、上部ケース11の構成は適宜の形状と
すればよい。
【0044】また、前記清掃体を回転軸を被清掃面と平
行にした円柱状の回転ブラシとし、この回転ブラシを前
記ファン35によって駆動するようにしてもよい。この
場合は、前記ファン35の回転軸34を水平方向とし配
置できるように前記ファン収納室29を形成し、回転軸
34の先端部をファン室29から気密的にして突出させ
るとともに、この突出した回転軸34の先端部および回
転ブラシの回転軸にそれぞれプーリーを設けてこれらプ
ーリーにベルトを架ける構成とすればよい。
【0045】
【発明の効果】上記のように構成した請求項1記載の発
明は、本体ケースに形成したスチーム噴出器を配設する
噴出器配設部より上方位置に離間して吸気口を設けると
ともに、噴出器配設部と吸込風路とを気密的に隔離する
構成とすることにより、スチーム噴出器の噴出口から噴
出されたスチームの前記吸気口および吸込風路からの流
入を防止して、電気掃除機内に配設された電動機等の性
能低下あるいは絶縁部材の劣化を防止するという効果を
奏するものである。
【0046】また、上記のように構成した請求項2記載
の発明は、本体ケースの噴出器配設部の外周部に阻止体
を設ける構成としたことから、前記請求項1記載の発明
の作用に加えて、前記阻止体によってスチーム噴出器の
噴出口から噴出されるスチームの吸気口への流入をより
確実に防止して電動機等の性能低下あるいは絶縁部材の
劣化を防止するという効果を奏するものである。
【0047】また、上記のように構成した請求項3記載
の発明は、上記請求項1、請求項2記載のそれぞれの効
果に加えて、嵌合部を介してスチーム式掃除機と電気掃
除機とを接続あるいは非接続とすることができ、スチー
ム式掃除機を電気掃除機に接続状態あるいは非接続状態
として選択的に使用することができその操作性を向上さ
せるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスチーム式掃除機を電気掃除機に接続
した状態を示す斜視図。
【図2】上記スチーム式掃除機の要部を断面して示した
断面図。
【図3】上記スチーム式掃除機のスチーム生成器のを示
す図で在り、(A)は全体の斜視図であり、(B)はそ
の断面図(図(A)におけるX−X線での断面図)。
【図4】上記スチーム式掃除機の清掃装置のケースに阻
止部材を形成した場合の斜視図。
【符号の説明】
1 スチーム式掃除機 10 本体ケース 20 清掃装置 21 清掃装置のケース 27 噴出器配設部 29 ファン収納室 30 起振体収納室(起振体配設部) 32 スチーム噴出器 32a スチーム噴出器の噴出口 33 ブラシ(清掃体) 34 回転軸 35 ファン 36 起振体 38 弾性支持体 40 通気管 44 通気管に設けた接続管(嵌合部) 50 スチーム発生装置 60 貯水タンク 70 スチーム生成器 80 ポンプ(供給手段) 100 電気掃除機 103 吸込ホース 104 吸込ホースに設けた接続管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 博明 神奈川県秦野市堀山下43番地 株式会社テ ック秦野工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被清掃面との対向側に設けた噴出器配設
    部、前記噴出器配設部と気密的に隔離して形成された吸
    込風路、この吸込風路に連通するとともに噴出器配設部
    より上方位置に離間して設けられた吸気口とを有すると
    ともに前記吸込風路の下流側に接続された通気管を介し
    て電気掃除機に接続された本体ケースと、前記吸込風路
    内に設けられたファンと、前記噴出器配設部の近傍設け
    られ前記ファンの回転力により被清掃面と摺接動作する
    清掃体と、前記噴出器配設部に配設され床面に向けた噴
    出口を有するスチーム噴出器と、貯水タンク、スチーム
    を生成するスチーム生成器、前記貯水タンクの水を前記
    スチーム生成器に送水する送水手段とから構成されると
    ともに、前記通気管に取り付けられ前記スチーム生成器
    で生成したスチームを前記スチーム噴出器に供給するス
    チーム発生装置とを備えたことを特徴とするスチーム式
    掃除機。
  2. 【請求項2】 前記本体ケースの前記噴出器配設部の外
    周部に前記スチーム噴出器から噴出されるスチームの前
    記吸気口側への流れを阻止する阻止部材を設けたことを
    特徴とする請求項1記載のスチーム式掃除機。
  3. 【請求項3】 前記通気管に前記電気掃除機の吸込ホー
    スに設けた接続部を着脱可能に嵌合する嵌合部を形成し
    たことを特徴と請求項1または請求項2記載のスチーム
    式掃除機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100577083B1 (ko) * 2006-02-07 2006-05-04 이남종 벽보제거용 스팀청소기
KR100779187B1 (ko) * 2006-06-09 2007-11-23 주식회사 대우일렉트로닉스 스팀청소기용 스팀모듈 및 스팀청소기
US7921507B2 (en) 2007-10-29 2011-04-12 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Heating apparatus and cleaner having the same
WO2011076039A1 (zh) * 2009-12-21 2011-06-30 厦门优尔电器有限公司 一种电动蒸汽拖把
CN103648349A (zh) * 2011-07-13 2014-03-19 朴孝汶 用于蒸汽清洗机的清洗头
CN114601383A (zh) * 2022-03-12 2022-06-10 安徽柯尘清洁设备有限公司 一种兼具高温蒸汽拖地和吸尘功能的综合性吸尘拖地机

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