JPH09206484A - 接着剤を用いたシートの製造方法 - Google Patents
接着剤を用いたシートの製造方法Info
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- JPH09206484A JPH09206484A JP3737196A JP3737196A JPH09206484A JP H09206484 A JPH09206484 A JP H09206484A JP 3737196 A JP3737196 A JP 3737196A JP 3737196 A JP3737196 A JP 3737196A JP H09206484 A JPH09206484 A JP H09206484A
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- cushion pad
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パターンを有するシートにおいて、表皮の縫
い合わせ部とクッションパッドを精度良く位置合わせし
て、見栄えの良い接着剤を用いたシートの製造方法を提
供。 【解決手段】 接着剤を用いたシートの製造方法は、予
めフレームF上にクッションパッド10を載置して、こ
のクッションパッド10と表皮Hとの接合面に接着剤を
塗布する。次にクッションパッド10のパターンPの溝
11に表皮Hの縫い合わせ部30が位置するように表皮
Hで被覆する。さらに表皮Hが被せられたクッションパ
ッド10上からパターンPの溝11に合わせて形成され
た枠体からなる治具40を配置して表皮Hの位置決めを
行なう。そして治具40が配置されたままの状態で圧着
型50により圧着する。
い合わせ部とクッションパッドを精度良く位置合わせし
て、見栄えの良い接着剤を用いたシートの製造方法を提
供。 【解決手段】 接着剤を用いたシートの製造方法は、予
めフレームF上にクッションパッド10を載置して、こ
のクッションパッド10と表皮Hとの接合面に接着剤を
塗布する。次にクッションパッド10のパターンPの溝
11に表皮Hの縫い合わせ部30が位置するように表皮
Hで被覆する。さらに表皮Hが被せられたクッションパ
ッド10上からパターンPの溝11に合わせて形成され
た枠体からなる治具40を配置して表皮Hの位置決めを
行なう。そして治具40が配置されたままの状態で圧着
型50により圧着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接着剤を用いたシー
トの製造方法に係り、特に座面部にパターンを備えたシ
ートにおいて、表皮とクッションパッドとの接合を良好
にした接着剤を用いたシートの製造方法に関する。
トの製造方法に係り、特に座面部にパターンを備えたシ
ートにおいて、表皮とクッションパッドとの接合を良好
にした接着剤を用いたシートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から表皮とクッションパッドとを接
着剤を利用して接合する技術が知られている。例えば、
身頃部およびまち部よりなる座席体表皮であって、身頃
部とまち部とのはぎ合わせ部に仮に結合される適宜材料
のプレート、成形型による成形表皮を座席形状に形成さ
れたクッション材に接着後、上記プレートを除去する技
術(特公平4−36716号公報参照)が知られてい
る。
着剤を利用して接合する技術が知られている。例えば、
身頃部およびまち部よりなる座席体表皮であって、身頃
部とまち部とのはぎ合わせ部に仮に結合される適宜材料
のプレート、成形型による成形表皮を座席形状に形成さ
れたクッション材に接着後、上記プレートを除去する技
術(特公平4−36716号公報参照)が知られてい
る。
【0003】また、複数枚の物性の異なる表皮を接ぎ合
わせて身頃部を形成し、このような接ぎ合わせの身頃部
を、バケット部などを有する完成座席の身頃部の形状に
合致した成形型上で賦形し、このように賦形した表皮
を、完成座席の外形形状に合致するクッションに接着す
る成形シートの製法において、前記身頃部の接ぎ合わせ
部に対応するところにおいて前記成形型に突起を設け、
これらの突起で前記接ぎ合わせ部を固定してその移動を
阻止しながら賦形を行う技術(特公平5−37668号
公報)等が知られている。
わせて身頃部を形成し、このような接ぎ合わせの身頃部
を、バケット部などを有する完成座席の身頃部の形状に
合致した成形型上で賦形し、このように賦形した表皮
を、完成座席の外形形状に合致するクッションに接着す
る成形シートの製法において、前記身頃部の接ぎ合わせ
部に対応するところにおいて前記成形型に突起を設け、
これらの突起で前記接ぎ合わせ部を固定してその移動を
阻止しながら賦形を行う技術(特公平5−37668号
公報)等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例によれば、
圧着型にスリットを形成して、プレートと表皮を仮に結
合したり、型に突起を形成して、突起で表皮を固定する
ために、型をパターン形状が異なる毎に製造する必要が
あるだけでなく、表皮の位置決めに手間がかかり、作業
効率において不都合があった。
圧着型にスリットを形成して、プレートと表皮を仮に結
合したり、型に突起を形成して、突起で表皮を固定する
ために、型をパターン形状が異なる毎に製造する必要が
あるだけでなく、表皮の位置決めに手間がかかり、作業
効率において不都合があった。
【0005】特にパターン形状が直線ではなく、複雑な
曲線形状の場合には、金型の製造コストと共に、金型の
スリット或いは突起に表皮を配置する等の手間が非常に
かかるという不都合があった。
曲線形状の場合には、金型の製造コストと共に、金型の
スリット或いは突起に表皮を配置する等の手間が非常に
かかるという不都合があった。
【0006】さらに型に表皮を取り付けて、クッション
パッドと接着する従来技術において、表皮がシートバッ
クのように袋状の場合には、型に取り付けること自体が
困難であり、袋状の表皮を分割するために、例えばファ
スナー等の着脱可能な手段が必要となり、袋状表皮の利
点を享受できないだけでなく、表皮のコストが高くなっ
たり、表皮のデザインの自由度を損ねるおそれがあっ
た。
パッドと接着する従来技術において、表皮がシートバッ
クのように袋状の場合には、型に取り付けること自体が
困難であり、袋状の表皮を分割するために、例えばファ
スナー等の着脱可能な手段が必要となり、袋状表皮の利
点を享受できないだけでなく、表皮のコストが高くなっ
たり、表皮のデザインの自由度を損ねるおそれがあっ
た。
【0007】本発明の目的は、パターンを有するシート
において、異なる表皮の縫い合わせ部とクッションパッ
ドを精度良く位置合わせして、見栄えの良い接着剤を用
いたシートの製造方法を提供することにある。
において、異なる表皮の縫い合わせ部とクッションパッ
ドを精度良く位置合わせして、見栄えの良い接着剤を用
いたシートの製造方法を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、シートのパターンが
単純な直線ではなく曲線となっているシートにおいて、
表皮とクッションパッドの接着における位置合わせを行
なうことに好適な接着剤を用いたシートの製造方法を提
供することにある。
単純な直線ではなく曲線となっているシートにおいて、
表皮とクッションパッドの接着における位置合わせを行
なうことに好適な接着剤を用いたシートの製造方法を提
供することにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、袋状の表皮で
あっても、表皮の縫い合わせ部とクッションパッドを精
度良く位置合わせして、見栄えの良い接着剤を用いたシ
ートの製造方法を提供することにある。
あっても、表皮の縫い合わせ部とクッションパッドを精
度良く位置合わせして、見栄えの良い接着剤を用いたシ
ートの製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る接着剤を用
いたシートの製造方法は、上面側にパターン溝が形成さ
れたクッションパッドと、複数の表皮材を縫い合わせ部
で縫合した表皮と、これらクッションパッドのパターン
溝部に表皮のを前記縫い合わせ部を位置させて接着剤に
より接着してなるシートの製造方法において、クッショ
ンパッドと表皮の接合面の少なくとも一方の面に接着剤
を塗布する工程と、クッションパッド上に表皮を被せる
工程と、表皮が被せられたクッションパッド上からパタ
ーン溝に合わせて形成された枠体からなる治具を配置し
て表皮の位置決めを行なう工程と、前記クッションパッ
ドに表皮が被せられて治具が配置されたままで圧着型に
より圧着してなることを特徴とする。
いたシートの製造方法は、上面側にパターン溝が形成さ
れたクッションパッドと、複数の表皮材を縫い合わせ部
で縫合した表皮と、これらクッションパッドのパターン
溝部に表皮のを前記縫い合わせ部を位置させて接着剤に
より接着してなるシートの製造方法において、クッショ
ンパッドと表皮の接合面の少なくとも一方の面に接着剤
を塗布する工程と、クッションパッド上に表皮を被せる
工程と、表皮が被せられたクッションパッド上からパタ
ーン溝に合わせて形成された枠体からなる治具を配置し
て表皮の位置決めを行なう工程と、前記クッションパッ
ドに表皮が被せられて治具が配置されたままで圧着型に
より圧着してなることを特徴とする。
【0011】そして上記治具は枠体の一方側に複数のピ
ンが形成され、該ピンを前記表皮の縫い合わせ部からク
ッションパッドのパターン溝側へ押し込み、クッション
パッドのパターン溝と表皮の縫い合わせ部の位置決めを
行うようにする。
ンが形成され、該ピンを前記表皮の縫い合わせ部からク
ッションパッドのパターン溝側へ押し込み、クッション
パッドのパターン溝と表皮の縫い合わせ部の位置決めを
行うようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る接着剤を用いたシー
トSは、フレームF上に載置される上面側にパターンP
用の溝が形成されたクッションパッド10と、複数の表
皮材20(座面部の前部、座面部の後部、側部、土手部
等)を縫い合わせ部30で縫合した表皮Hと、これらク
ッションパッド10のパターンPの溝11と表皮Hの前
記縫い合わせ部30を位置させて接着剤により接着して
なるものである。
トSは、フレームF上に載置される上面側にパターンP
用の溝が形成されたクッションパッド10と、複数の表
皮材20(座面部の前部、座面部の後部、側部、土手部
等)を縫い合わせ部30で縫合した表皮Hと、これらク
ッションパッド10のパターンPの溝11と表皮Hの前
記縫い合わせ部30を位置させて接着剤により接着して
なるものである。
【0013】そしてこの接着剤を用いたシートSの製造
方法は、接着剤の塗布工程と、表皮Hの被覆工程と、治
具40による表皮Hとクッションパッド10の位置決め
工程と、圧着工程と、を主要工程としている。
方法は、接着剤の塗布工程と、表皮Hの被覆工程と、治
具40による表皮Hとクッションパッド10の位置決め
工程と、圧着工程と、を主要工程としている。
【0014】先ず接着剤の塗布工程は、予めフレームF
上にクッションパッド10を載置して、このクッション
パッド10と表皮Hとの接合面に接着剤を塗布する。
上にクッションパッド10を載置して、このクッション
パッド10と表皮Hとの接合面に接着剤を塗布する。
【0015】次に表皮Hの被覆工程を行なう。この被覆
工程は、接着剤が塗布されたクッションパッド10上に
表皮Hを被せるものである。このときクッションパッド
10のパターンPの溝11に表皮Hの縫い合わせ部30
が位置するように被覆する。
工程は、接着剤が塗布されたクッションパッド10上に
表皮Hを被せるものである。このときクッションパッド
10のパターンPの溝11に表皮Hの縫い合わせ部30
が位置するように被覆する。
【0016】さらに治具40による表皮Hとクッション
パッド10の位置決め工程を行なう。つまり、表皮Hが
被せられたクッションパッド10上からパターンPの溝
11に合わせて形成された枠体からなる治具40を配置
して表皮Hの位置決めを行なう。
パッド10の位置決め工程を行なう。つまり、表皮Hが
被せられたクッションパッド10上からパターンPの溝
11に合わせて形成された枠体からなる治具40を配置
して表皮Hの位置決めを行なう。
【0017】そして圧着工程を行なう。前記クッション
パッド10に表皮Hが被せられ、治具40が配置された
ままの状態で圧着型50により圧着する。
パッド10に表皮Hが被せられ、治具40が配置された
ままの状態で圧着型50により圧着する。
【0018】以上のように構成された本願発明によれ
ば、表皮Hの表側から目視により最終製品の外観を確認
しながら治具40により、パターンPを位置合わせする
ため、表皮材20の縫い合わせ部30とクッションパッ
ド10を精度良く位置合わせができ、見栄えの良いシー
トを製造できるだけでなく、製造における不良率を少な
くすることができる。
ば、表皮Hの表側から目視により最終製品の外観を確認
しながら治具40により、パターンPを位置合わせする
ため、表皮材20の縫い合わせ部30とクッションパッ
ド10を精度良く位置合わせができ、見栄えの良いシー
トを製造できるだけでなく、製造における不良率を少な
くすることができる。
【0019】またシートSのパターンPが単純な直線で
はなく曲線であるような場合にも、好適に表皮Hとクッ
ションパッド10の接着における位置合わせを行なうこ
とができ、表皮Hがシートバックのように袋状になって
いる場合であっても、そのままクッションパッド10と
表皮Hとの接着を行うことが出来る。
はなく曲線であるような場合にも、好適に表皮Hとクッ
ションパッド10の接着における位置合わせを行なうこ
とができ、表皮Hがシートバックのように袋状になって
いる場合であっても、そのままクッションパッド10と
表皮Hとの接着を行うことが出来る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
【0021】図1乃至図6は本発明方法の実施例を示す
もので、図1は治具の斜視図、図2は表皮とクッション
パッドとの圧着時の状態を説明する要部拡大断面図、図
3乃至図6は製造工程を示す説明図である。
もので、図1は治具の斜視図、図2は表皮とクッション
パッドとの圧着時の状態を説明する要部拡大断面図、図
3乃至図6は製造工程を示す説明図である。
【0022】本例では接着剤を用いたシートSとして、
シートの着座部Cを例にして説明する。シートSはフレ
ームF上にクッションパッド10を載設して、このクッ
ションパッド10を表皮Hで被覆して形成されている。
そしてクッションパッド10には、上面側にパターンP
の溝11が形成されている。また表皮Hは複数の表皮材
20を縫い合わせ部30で縫合して形成されており、こ
の縫い合わせ部30は上記パターンPの溝11の形状に
合わせて複数の表皮材20により縫合されている。
シートの着座部Cを例にして説明する。シートSはフレ
ームF上にクッションパッド10を載設して、このクッ
ションパッド10を表皮Hで被覆して形成されている。
そしてクッションパッド10には、上面側にパターンP
の溝11が形成されている。また表皮Hは複数の表皮材
20を縫い合わせ部30で縫合して形成されており、こ
の縫い合わせ部30は上記パターンPの溝11の形状に
合わせて複数の表皮材20により縫合されている。
【0023】すなわち本例の表皮Hは、布や皮等の複数
の異なる表皮材20を縫い合わせ部30で縫合してい
る。複数の表皮材20としては、シートSの着座部Cの
形状を構成するように、着座部C、側部23、土手部2
4等で構成されている。そして本例ではクッションパッ
ド10と表皮Hとを接着するときに、着座部Cの縫い合
わせ部30をパターンPの溝11に位置させて接着剤に
より接着している。
の異なる表皮材20を縫い合わせ部30で縫合してい
る。複数の表皮材20としては、シートSの着座部Cの
形状を構成するように、着座部C、側部23、土手部2
4等で構成されている。そして本例ではクッションパッ
ド10と表皮Hとを接着するときに、着座部Cの縫い合
わせ部30をパターンPの溝11に位置させて接着剤に
より接着している。
【0024】本例の接着剤を用いたシートSの製造方法
は、接着剤の塗布工程と、表皮Hの被覆工程と、治具4
0による表皮Hとクッションパッド10の位置決め工程
と、圧着工程と、を主たる工程としている。そして予め
フレームF上にクッションパッド10を載置して、この
クッションパッド10に接着剤を塗布する。
は、接着剤の塗布工程と、表皮Hの被覆工程と、治具4
0による表皮Hとクッションパッド10の位置決め工程
と、圧着工程と、を主たる工程としている。そして予め
フレームF上にクッションパッド10を載置して、この
クッションパッド10に接着剤を塗布する。
【0025】本例の接着剤の塗布工程は、図3で示すよ
うに、クッションパッド10の上面である表皮Hとの接
合面にロボットRにより塗布する。勿論スプレーを用い
て人手によって塗布することもできる。また本例ではク
ッションパッド10に接着剤を塗布しているが、クッシ
ョンパッド10と接合する表皮H側の接合面に接着剤を
塗布してもよい。本例で用いる接着剤は、従来公知の各
種のものを使用することができる。なお接着剤として、
ホットメルト形のものを使用する場合には、後述する圧
着型は加熱(蒸気加熱を含む)及び加圧のできる型にす
る。
うに、クッションパッド10の上面である表皮Hとの接
合面にロボットRにより塗布する。勿論スプレーを用い
て人手によって塗布することもできる。また本例ではク
ッションパッド10に接着剤を塗布しているが、クッシ
ョンパッド10と接合する表皮H側の接合面に接着剤を
塗布してもよい。本例で用いる接着剤は、従来公知の各
種のものを使用することができる。なお接着剤として、
ホットメルト形のものを使用する場合には、後述する圧
着型は加熱(蒸気加熱を含む)及び加圧のできる型にす
る。
【0026】次に、表皮Hの被覆工程を示す図4のよう
に、表皮Hにより接着剤が塗布されたクッションパッド
10を被覆する。本例では表皮Hの側部23の端末部2
5をフレームFに固定している。従って、図4のように
着座部Cは、クッションパッド10の表面形状に沿わず
に、表皮Hが着座部Cから浮き上がった状態となってい
る。そしてこのとき、クッションパッド10のパターン
Pの溝11に、縫い合わせ部30が位置するようにし
て、表皮Hをクッションパッド10に被せる。
に、表皮Hにより接着剤が塗布されたクッションパッド
10を被覆する。本例では表皮Hの側部23の端末部2
5をフレームFに固定している。従って、図4のように
着座部Cは、クッションパッド10の表面形状に沿わず
に、表皮Hが着座部Cから浮き上がった状態となってい
る。そしてこのとき、クッションパッド10のパターン
Pの溝11に、縫い合わせ部30が位置するようにし
て、表皮Hをクッションパッド10に被せる。
【0027】さらに治具40による表皮Hとクッション
パッド10の位置決め工程により表皮Hが被せられたク
ッションパッド10上からパターンPの溝11に合わせ
て形成された治具40を配置して表皮Hの位置決めを行
なう。
パッド10の位置決め工程により表皮Hが被せられたク
ッションパッド10上からパターンPの溝11に合わせ
て形成された治具40を配置して表皮Hの位置決めを行
なう。
【0028】本例の治具40は枠体から構成されてお
り、図1で示すように、着座部CのパターンPの溝11
の形状に合わせた枠体形状となっている。また本例では
枠体の一方側、即ち表皮Hに接触する側は先細りの形状
をしており、さらに所定間隔毎に複数のピン12が形成
されている。なお、本例の板体の厚さは、2mm〜5m
mのものを用いている。
り、図1で示すように、着座部CのパターンPの溝11
の形状に合わせた枠体形状となっている。また本例では
枠体の一方側、即ち表皮Hに接触する側は先細りの形状
をしており、さらに所定間隔毎に複数のピン12が形成
されている。なお、本例の板体の厚さは、2mm〜5m
mのものを用いている。
【0029】そして目視しながら治具40のピン12
を、表皮Hの縫い合わせ部30からクッションパッド1
0のパターンPの溝11側へ押し込み、クッションパッ
ド10に突き刺し、クッションパッド10のパターンP
の溝11と表皮Hの縫い合わせ部30の位置決めを行
う。ピン12は表皮Hの縫い合わせ部30からクッショ
ンパッド10へ突き刺すために、各表皮Hを傷付けるこ
とがない。
を、表皮Hの縫い合わせ部30からクッションパッド1
0のパターンPの溝11側へ押し込み、クッションパッ
ド10に突き刺し、クッションパッド10のパターンP
の溝11と表皮Hの縫い合わせ部30の位置決めを行
う。ピン12は表皮Hの縫い合わせ部30からクッショ
ンパッド10へ突き刺すために、各表皮Hを傷付けるこ
とがない。
【0030】上記のように圧着型50により表皮Hとク
ッションパッド10とを接着するときに、圧着する前
に、表皮Hの表側から目視により最終製品の外観を確認
しながら位置合わせをすることができ、見栄えがよい製
品が得られ、不良率をが少な区することができる。
ッションパッド10とを接着するときに、圧着する前
に、表皮Hの表側から目視により最終製品の外観を確認
しながら位置合わせをすることができ、見栄えがよい製
品が得られ、不良率をが少な区することができる。
【0031】次に圧着工程を行なう。圧着工程は、図6
で示すように、対向する二つの型を用いており、シート
Sの着座部の形状に合わせた凸状の圧着型50と、フレ
ームFとクッションパッド10を支持する載置型60と
を用いて、一方の型を可動して、クッションパッド10
と表皮Hを図6の鎖線で示すように押圧して行なう。
で示すように、対向する二つの型を用いており、シート
Sの着座部の形状に合わせた凸状の圧着型50と、フレ
ームFとクッションパッド10を支持する載置型60と
を用いて、一方の型を可動して、クッションパッド10
と表皮Hを図6の鎖線で示すように押圧して行なう。
【0032】本例の載置型60はフレームFを直接支持
する支持凸部61が形成されている。また本例の圧着型
50は、シートSの表面形状(本例では着座部Cの形
状)に合わせて、凸状部51に治具40の押圧部52を
形成している。本例の押圧部52は治具40の板幅より
幅が大きく形成されている。このように押圧部52の幅
が大きく形成されていることによりパターンPの溝11
の変更等にも、押圧部52の幅の範囲内で対応すること
が可能となる。
する支持凸部61が形成されている。また本例の圧着型
50は、シートSの表面形状(本例では着座部Cの形
状)に合わせて、凸状部51に治具40の押圧部52を
形成している。本例の押圧部52は治具40の板幅より
幅が大きく形成されている。このように押圧部52の幅
が大きく形成されていることによりパターンPの溝11
の変更等にも、押圧部52の幅の範囲内で対応すること
が可能となる。
【0033】なお接着剤として、ホットメルト形の接着
剤を用いる場合には、圧着型はヒータによる加熱、蒸気
による加熱等の公知手段を備えたものを使用する。
剤を用いる場合には、圧着型はヒータによる加熱、蒸気
による加熱等の公知手段を備えたものを使用する。
【0034】そして、接着剤により表皮Hとクッション
パッド10が接着されるが、本例では縫い合せ武30だ
けを固定させて圧着しており、このときパターンPの溝
11の深い位置まで、縫い合わせ部30が入り込んだ状
態で接合できるために、表皮Hの縫い合わせ部30とク
ッションパッド10を精度良く位置合わせして、見栄え
の良いシートSを製造することができる。
パッド10が接着されるが、本例では縫い合せ武30だ
けを固定させて圧着しており、このときパターンPの溝
11の深い位置まで、縫い合わせ部30が入り込んだ状
態で接合できるために、表皮Hの縫い合わせ部30とク
ッションパッド10を精度良く位置合わせして、見栄え
の良いシートSを製造することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、治具によ
り、表皮の表側から目視により最終製品の外観を確認し
ながら位置合わせをするため、表皮材の縫い合わせ部と
クッションパッドを精度良く位置合わせして、見栄えの
良いシートを製造できるだけでなく、製造における不良
率を少なくすることができる。
り、表皮の表側から目視により最終製品の外観を確認し
ながら位置合わせをするため、表皮材の縫い合わせ部と
クッションパッドを精度良く位置合わせして、見栄えの
良いシートを製造できるだけでなく、製造における不良
率を少なくすることができる。
【0036】またシートのパターンが単純な直線ではな
く曲線であるような場合にも、好適に表皮とクッション
パッドの接着における位置合わせを行なうことができ、
表皮がシートバックのように袋状になっている場合であ
っても、そのままクッションパッドと表皮との接着を行
うことが出来る。
く曲線であるような場合にも、好適に表皮とクッション
パッドの接着における位置合わせを行なうことができ、
表皮がシートバックのように袋状になっている場合であ
っても、そのままクッションパッドと表皮との接着を行
うことが出来る。
【図1】本発明方法に使用する治具の斜視図である。
【図2】表皮とクッションパッドとの圧着時の状態を説
明する要部拡大断面図である。
明する要部拡大断面図である。
【図3】製造工程を示す説明図である。
【図4】製造工程を示す説明図である。
【図5】製造工程を示す説明図である。
【図6】製造工程を示す説明図である。
10 クッションパッド 11 溝 20 表皮材 30 縫い合わせ部 40 治具 50 圧着型 60 載置型 F フレーム H 表皮 P パターン S シート
Claims (2)
- 【請求項1】 上面側にパターン溝が形成されたクッシ
ョンパッドと、複数の表皮材を縫い合わせ部で縫合した
表皮と、これらクッションパッドのパターン溝部に表皮
の前記縫い合わせ部を位置させて接着剤により接着して
なるシートの製造方法において、 クッションパッドと表皮の接合面の少なくとも一方の面
に接着剤を塗布する工程と、 クッションパッド上に表皮を被せる工程と、 表皮が被せられたクッションパッド上からパターン溝に
合わせて形成された枠体からなる治具を配置して表皮の
位置決めを行なう工程と、 前記クッションパッドに表皮が被せられて治具が配置さ
れたままで圧着型により圧着してなることを特徴とする
接着剤を用いたシートの製造方法。 - 【請求項2】 前記治具は枠体の一方側に複数のピンが
形成され、該ピンを前記表皮の縫い合わせ部からクッシ
ョンパッドのパターン溝側へ押し込み、クッションパッ
ドのパターン溝と表皮の縫い合わせ部の位置決めを行う
ことを特徴とする請求項1記載の接着剤を用いたシート
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3737196A JPH09206484A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 接着剤を用いたシートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3737196A JPH09206484A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 接着剤を用いたシートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09206484A true JPH09206484A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12495670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3737196A Pending JPH09206484A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 接着剤を用いたシートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09206484A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003000971A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-07 | T S Tec Kk | 接着剤を用いた車両用シートの製造方法及び製造装置 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP3737196A patent/JPH09206484A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003000971A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-07 | T S Tec Kk | 接着剤を用いた車両用シートの製造方法及び製造装置 |
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