JPH09206646A - 金属帯の連続塗装装置 - Google Patents
金属帯の連続塗装装置Info
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- JPH09206646A JPH09206646A JP1620196A JP1620196A JPH09206646A JP H09206646 A JPH09206646 A JP H09206646A JP 1620196 A JP1620196 A JP 1620196A JP 1620196 A JP1620196 A JP 1620196A JP H09206646 A JPH09206646 A JP H09206646A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カテナリ型連続塗装装置のサポートロールよ
りも上流側に予備塗装装置を配置してもサポートロール
への塗料の付着を防止し、且つリフトロールの位置に応
じて予備塗装装置の位置を可変とする。 【解決手段】 金属帯1を押し上げた状態で塗装するア
プリケータロール6と、その上流側に設置されて金属帯
の溶接部がアプリケータロールを通過するときに金属帯
を押し上げるサポートロール12と、その上流側に設置
されてアプリケータロールへの金属帯の巻付角を可変と
するリフトロール21と、リフトロールとサポートロー
ルとの間で金属帯の下側に予備塗装装置13を設ける。
この予備塗装装置は第3の昇降機構18と、これより大
なる昇降速度により金属帯の溶接部通過時に下降させ且
つ同溶接部通過後に上昇させる第4の昇降機構17とを
備えた。
りも上流側に予備塗装装置を配置してもサポートロール
への塗料の付着を防止し、且つリフトロールの位置に応
じて予備塗装装置の位置を可変とする。 【解決手段】 金属帯1を押し上げた状態で塗装するア
プリケータロール6と、その上流側に設置されて金属帯
の溶接部がアプリケータロールを通過するときに金属帯
を押し上げるサポートロール12と、その上流側に設置
されてアプリケータロールへの金属帯の巻付角を可変と
するリフトロール21と、リフトロールとサポートロー
ルとの間で金属帯の下側に予備塗装装置13を設ける。
この予備塗装装置は第3の昇降機構18と、これより大
なる昇降速度により金属帯の溶接部通過時に下降させ且
つ同溶接部通過後に上昇させる第4の昇降機構17とを
備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カテナリ型オー
ブンの入側で金属帯に連続して塗装を施す塗装装置に関
する。
ブンの入側で金属帯に連続して塗装を施す塗装装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の連続塗装装置としては、例えば
特開平6−335650号公報に記載されたもの(第1
従来技術)がある。この連続塗装装置は、カテナリ型オ
ーブンの入側で連続的に搬送される金属帯を押し上げた
状態で塗装するアプリケータロールと、アプリケータロ
ールの上流側に設置されて金属帯の溶接部がアプリケー
タロールを通過するときに昇降機構により金属帯を押し
上げるサポートロールと、サポートロールの上流側に設
置され金属帯の下側に転がり接触し且つ昇降機構により
昇降されてアプリケータロールへの金属帯の巻付角を可
変とするリフトロールとを備えて、リフトロールにより
金属帯の種類や寸法等の条件に応じてアプリケータロー
ルへの巻付角を変え、また金属帯の溶接部の通過時には
サポートロールが金属帯を押し上げてアプリケータロー
ルが前記溶接部の悪影響を可及的に受けないようにして
いる。
特開平6−335650号公報に記載されたもの(第1
従来技術)がある。この連続塗装装置は、カテナリ型オ
ーブンの入側で連続的に搬送される金属帯を押し上げた
状態で塗装するアプリケータロールと、アプリケータロ
ールの上流側に設置されて金属帯の溶接部がアプリケー
タロールを通過するときに昇降機構により金属帯を押し
上げるサポートロールと、サポートロールの上流側に設
置され金属帯の下側に転がり接触し且つ昇降機構により
昇降されてアプリケータロールへの金属帯の巻付角を可
変とするリフトロールとを備えて、リフトロールにより
金属帯の種類や寸法等の条件に応じてアプリケータロー
ルへの巻付角を変え、また金属帯の溶接部の通過時には
サポートロールが金属帯を押し上げてアプリケータロー
ルが前記溶接部の悪影響を可及的に受けないようにして
いる。
【0003】一方、例えば特開昭63−119876号
公報に記載された連続塗装装置(第2従来技術)は、ア
プリケータロールの上流側に予備塗装装置を設けて、こ
の予備塗装装置での塗装により塗料を金属帯に十分馴染
ませたうえにアプリケータロールにより本塗装をするか
ら、美しい塗装をすることができる。
公報に記載された連続塗装装置(第2従来技術)は、ア
プリケータロールの上流側に予備塗装装置を設けて、こ
の予備塗装装置での塗装により塗料を金属帯に十分馴染
ませたうえにアプリケータロールにより本塗装をするか
ら、美しい塗装をすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前記第1従来
技術の塗装装置に第2従来技術のような予備塗装装置を
設けて塗装を美しく仕上げようとすると、予備塗装装置
の配置上の問題が発生する。すなわち、サポートロール
は金属帯を押し上げて金属帯の溶接部が通過するアプリ
ケータロールへの悪影響を小さくするものであるから、
金属帯を押し上げているときにはアプリケータロールに
よる塗装はできない。そこでこの不塗装長さを極力短く
するためには、サポートロールはアプリケータロールの
上流側でアプリケータロールに最も近い位置に配置され
なければならない。すると予備塗装装置はサポートロー
ルとリフトロールとの間に配置しなければならないが、
そうすると溶接部通過時にサポートロールが金属帯を押
し上げている状態では予備塗装による塗料がサポートロ
ールに付着することになる不具合がある。さらにこの場
合にはリフトロールの上下方向の位置の変化に予備塗装
装置の同方向の位置を追随させる必要があるという未解
決の課題もある。
技術の塗装装置に第2従来技術のような予備塗装装置を
設けて塗装を美しく仕上げようとすると、予備塗装装置
の配置上の問題が発生する。すなわち、サポートロール
は金属帯を押し上げて金属帯の溶接部が通過するアプリ
ケータロールへの悪影響を小さくするものであるから、
金属帯を押し上げているときにはアプリケータロールに
よる塗装はできない。そこでこの不塗装長さを極力短く
するためには、サポートロールはアプリケータロールの
上流側でアプリケータロールに最も近い位置に配置され
なければならない。すると予備塗装装置はサポートロー
ルとリフトロールとの間に配置しなければならないが、
そうすると溶接部通過時にサポートロールが金属帯を押
し上げている状態では予備塗装による塗料がサポートロ
ールに付着することになる不具合がある。さらにこの場
合にはリフトロールの上下方向の位置の変化に予備塗装
装置の同方向の位置を追随させる必要があるという未解
決の課題もある。
【0005】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、アプリケータロール
とサポートロールとリフトロールとが備えられた連続塗
装装置に予備塗装装置を設けて金属帯の塗装を美しく仕
上げることにあり、またその目的はサポートロールより
も上流側に予備塗装装置を配置してもサポートロールへ
の塗料の付着を防止することにあり、さらにその目的は
リフトロールの位置に応じて予備塗装装置の位置を可変
とすることにある。
されたものであって、その目的は、アプリケータロール
とサポートロールとリフトロールとが備えられた連続塗
装装置に予備塗装装置を設けて金属帯の塗装を美しく仕
上げることにあり、またその目的はサポートロールより
も上流側に予備塗装装置を配置してもサポートロールへ
の塗料の付着を防止することにあり、さらにその目的は
リフトロールの位置に応じて予備塗装装置の位置を可変
とすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カテ
ナリ状に支持されて連続的に搬送される鋼帯等の金属帯
を押し上げた状態で塗装するアプリケータロールと、ア
プリケータロールの上流側に設置されて金属帯の溶接部
がアプリケータロールを通過するときに第1昇降機構に
より金属帯を押し上げるサポートロールと、サポートロ
ールの上流側に設置され金属帯の下側に転がり接触し且
つ第2の昇降機構により昇降されてアプリケータロール
への金属帯の巻付角を可変とするリフトロールとを備え
た金属帯の連続塗装装置において、リフトロールとサポ
ートロールとの間で金属帯の下側に予備塗装装置を設
け、この予備塗装装置は、当該予備塗装装置をリフトロ
ールと共に昇降させる第3の昇降機構と、前記予備塗装
装置を第3の昇降機構より大なる昇降速度により金属帯
の溶接部通過時に下降させ且つ同溶接部通過後に上昇さ
せる第4の昇降機構とを備えたものとしている。
ナリ状に支持されて連続的に搬送される鋼帯等の金属帯
を押し上げた状態で塗装するアプリケータロールと、ア
プリケータロールの上流側に設置されて金属帯の溶接部
がアプリケータロールを通過するときに第1昇降機構に
より金属帯を押し上げるサポートロールと、サポートロ
ールの上流側に設置され金属帯の下側に転がり接触し且
つ第2の昇降機構により昇降されてアプリケータロール
への金属帯の巻付角を可変とするリフトロールとを備え
た金属帯の連続塗装装置において、リフトロールとサポ
ートロールとの間で金属帯の下側に予備塗装装置を設
け、この予備塗装装置は、当該予備塗装装置をリフトロ
ールと共に昇降させる第3の昇降機構と、前記予備塗装
装置を第3の昇降機構より大なる昇降速度により金属帯
の溶接部通過時に下降させ且つ同溶接部通過後に上昇さ
せる第4の昇降機構とを備えたものとしている。
【0007】而して、この発明によれば、金属帯の溶接
部以外の部分が連続塗装装置を通過中にはサポートロー
ルは下降状態にあり且つ予備塗装装置は金属帯の下面間
近の上昇状態にあって、金属帯を予備塗装装置により予
備塗装した後にアプリケータロールによる本塗装を施
し、しかる後に後工程たる乾燥工程に搬送している。溶
接部が連続塗装装置を通過する際には、トラッキング情
報等に基づきその通過を予め検出して予備塗装装置を第
4の昇降機構が下降させることにより溶接部の予備塗装
を停止させ、且つ直後に第1の昇降機構によりサポート
ロールを上昇させて金属帯をアプリケータロールから浮
かせ、以て金属帯の溶接部がアプリケータロールに損傷
を与えることを防止する。
部以外の部分が連続塗装装置を通過中にはサポートロー
ルは下降状態にあり且つ予備塗装装置は金属帯の下面間
近の上昇状態にあって、金属帯を予備塗装装置により予
備塗装した後にアプリケータロールによる本塗装を施
し、しかる後に後工程たる乾燥工程に搬送している。溶
接部が連続塗装装置を通過する際には、トラッキング情
報等に基づきその通過を予め検出して予備塗装装置を第
4の昇降機構が下降させることにより溶接部の予備塗装
を停止させ、且つ直後に第1の昇降機構によりサポート
ロールを上昇させて金属帯をアプリケータロールから浮
かせ、以て金属帯の溶接部がアプリケータロールに損傷
を与えることを防止する。
【0008】溶接部の通過後には第1の昇降機構により
サポートロールを下降させ且つ第4の昇降機構により予
備塗装装置を上昇させて再度の予備塗装と本塗装とを行
う。金属帯の厚み寸法や鋼種の変更等によってアプリケ
ータロールへの金属帯の巻付角を変化させるときには、
第2の昇降機構によりリフトロールを昇降させるが、こ
のとき前記リフトロールの昇降に連動させて予備塗装装
置も昇降させる。このときの予備塗装装置の昇降は第3
昇降機構を動作させて行う。これにより、リフトロール
による金属帯の前記高さ位置の変更に伴って予備塗装装
置の高さ位置も変更される。
サポートロールを下降させ且つ第4の昇降機構により予
備塗装装置を上昇させて再度の予備塗装と本塗装とを行
う。金属帯の厚み寸法や鋼種の変更等によってアプリケ
ータロールへの金属帯の巻付角を変化させるときには、
第2の昇降機構によりリフトロールを昇降させるが、こ
のとき前記リフトロールの昇降に連動させて予備塗装装
置も昇降させる。このときの予備塗装装置の昇降は第3
昇降機構を動作させて行う。これにより、リフトロール
による金属帯の前記高さ位置の変更に伴って予備塗装装
置の高さ位置も変更される。
【0009】予備塗装装置を昇降させる第4の昇降機構
は昇降速度が第3の昇降機構よりも大であるから、金属
帯の溶接部の通過直前に短時間内に予備塗装装置を下降
させ且つ同溶接部の通過直後に短時間内に予備塗装装置
を上昇させて復元することができる。また請求項2の発
明は、前記請求項1の発明において、第3の昇降機構を
第2の昇降機構と兼用させたものとしている。このた
め、第2及び第3の昇降機構の動力源を1つにすること
ができる。
は昇降速度が第3の昇降機構よりも大であるから、金属
帯の溶接部の通過直前に短時間内に予備塗装装置を下降
させ且つ同溶接部の通過直後に短時間内に予備塗装装置
を上昇させて復元することができる。また請求項2の発
明は、前記請求項1の発明において、第3の昇降機構を
第2の昇降機構と兼用させたものとしている。このた
め、第2及び第3の昇降機構の動力源を1つにすること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2はこの発明の一実施
形態を示す図であり、金属帯1たる鋼帯は図において左
から右に搬送中に連続塗装装置2において塗装され、そ
の後にカテナリ型オーブン3で乾燥され、さらにカテナ
リ型クーラ4において冷却されて次工程に連続供給され
る。
形態を示す図であり、金属帯1たる鋼帯は図において左
から右に搬送中に連続塗装装置2において塗装され、そ
の後にカテナリ型オーブン3で乾燥され、さらにカテナ
リ型クーラ4において冷却されて次工程に連続供給され
る。
【0011】連続塗装装置2は、前記オーブン3の上流
側に、金属帯1の下面を本塗装する本塗装装置5が配置
される。本塗装装置5は、金属帯1を押し上げた状態で
塗装するアプリケータロール6と、このアプリケータロ
ール6に塗料槽7内の塗料8を汲み上げて供給するピッ
クアップロール9とからなる。本塗装装置5としては2
ロールのロールコータが一般的であるが、いずれの塗装
方式でも使用することができる。かかる本塗装装置5の
上流側には、金属帯1の溶接部がアプリケータロール6
を通過するときに、エアシリンダからなる第1昇降機構
11により金属帯1を押し上げるサポートロール12が
配置される。第1昇降機構11をなすエアシリンダのピ
ストンロッドに、サポートロール12の軸の軸受箱が支
持されて、エアシリンダの伸縮によりサポートロール1
2が昇降するようになっている。このサポートロール1
2はアプリケータロール6に可及的に近い位置に配置さ
れるものとし、それによって金属帯1の不塗装長さを極
力短くなる。
側に、金属帯1の下面を本塗装する本塗装装置5が配置
される。本塗装装置5は、金属帯1を押し上げた状態で
塗装するアプリケータロール6と、このアプリケータロ
ール6に塗料槽7内の塗料8を汲み上げて供給するピッ
クアップロール9とからなる。本塗装装置5としては2
ロールのロールコータが一般的であるが、いずれの塗装
方式でも使用することができる。かかる本塗装装置5の
上流側には、金属帯1の溶接部がアプリケータロール6
を通過するときに、エアシリンダからなる第1昇降機構
11により金属帯1を押し上げるサポートロール12が
配置される。第1昇降機構11をなすエアシリンダのピ
ストンロッドに、サポートロール12の軸の軸受箱が支
持されて、エアシリンダの伸縮によりサポートロール1
2が昇降するようになっている。このサポートロール1
2はアプリケータロール6に可及的に近い位置に配置さ
れるものとし、それによって金属帯1の不塗装長さを極
力短くなる。
【0012】サポートロール12の上流側には金属帯1
の下側に予備塗装装置13が配置される。この予備塗装
装置13は、金属帯1の幅方向に連続するノズル又は同
方向に所定間隔をおいて配置された多孔のノズルを備え
たノズルヘッダー14と、このノズルヘッダー14に別
の位置から塗料を供給するホース15と、余剰塗料を回
収する塗料パン16とを有して構成されているが、この
予備塗装装置13は、塗料を金属帯1の下面にほぼ均一
に塗装することができれば足りるものであるから、前記
ノズルの形態は各種のものを採用することができるばか
りか、ノズルヘッダー14に代えて各種のロールコータ
ーを用いることも可能である。
の下側に予備塗装装置13が配置される。この予備塗装
装置13は、金属帯1の幅方向に連続するノズル又は同
方向に所定間隔をおいて配置された多孔のノズルを備え
たノズルヘッダー14と、このノズルヘッダー14に別
の位置から塗料を供給するホース15と、余剰塗料を回
収する塗料パン16とを有して構成されているが、この
予備塗装装置13は、塗料を金属帯1の下面にほぼ均一
に塗装することができれば足りるものであるから、前記
ノズルの形態は各種のものを採用することができるばか
りか、ノズルヘッダー14に代えて各種のロールコータ
ーを用いることも可能である。
【0013】この予備塗装装置13は、エアシリンダか
らなる第4の昇降機構17に支持され、この第4の昇降
機構17は、スクリュージャッキ,ラックアンドピニオ
ンジャッキ,油圧ジャッキ等の中から選択されたジャッ
キからなる第3の昇降機構18にさらに支持されてい
る。予備塗装装置13は第3の昇降機構18に直接支持
され、この昇降機構18を第4の昇降機構17で支持す
る形態としてもよいが、第4の昇降機構17による昇降
速度を第3の昇降機構18により昇降速度よりも大にす
るためには図示のように予備塗装装置13を第4の昇降
機構17で直接支持し、これをさらに第3の昇降機構1
8で支持する形態のほうが好ましい。なお、予備塗装装
置13は両昇降機構17,18によって昇降移動のみが
許容され、図示しないガイド手段によって倒れ防止され
ていることは勿論である。
らなる第4の昇降機構17に支持され、この第4の昇降
機構17は、スクリュージャッキ,ラックアンドピニオ
ンジャッキ,油圧ジャッキ等の中から選択されたジャッ
キからなる第3の昇降機構18にさらに支持されてい
る。予備塗装装置13は第3の昇降機構18に直接支持
され、この昇降機構18を第4の昇降機構17で支持す
る形態としてもよいが、第4の昇降機構17による昇降
速度を第3の昇降機構18により昇降速度よりも大にす
るためには図示のように予備塗装装置13を第4の昇降
機構17で直接支持し、これをさらに第3の昇降機構1
8で支持する形態のほうが好ましい。なお、予備塗装装
置13は両昇降機構17,18によって昇降移動のみが
許容され、図示しないガイド手段によって倒れ防止され
ていることは勿論である。
【0014】予備塗装装置13の上流側には、金属帯1
の下側に転がり接触し且つ第2の昇降機構19により昇
降されてアプリケータロール6への金属帯1の巻付角を
可変とするリフトロール21を配置している。第2の昇
降機構19は前記第3の昇降機構18と同様のジャッキ
からなり、これの上端に連続する昇降棒22が、リフト
ロール21の回転軸の軸受箱に連結されていて、リフト
ロール21は位置が上下にのみ可変となっている。
の下側に転がり接触し且つ第2の昇降機構19により昇
降されてアプリケータロール6への金属帯1の巻付角を
可変とするリフトロール21を配置している。第2の昇
降機構19は前記第3の昇降機構18と同様のジャッキ
からなり、これの上端に連続する昇降棒22が、リフト
ロール21の回転軸の軸受箱に連結されていて、リフト
ロール21は位置が上下にのみ可変となっている。
【0015】なお、昇降機構11,17,18,19
は、そのうち第1昇降機構11と第4の昇降機構17に
よる昇降速度が大で、第3の昇降機構18,第2の昇降
機構19による昇降速度は小になっている。而して、こ
の連続塗装装置の動作は次の通りである。まず、金属帯
1の溶接部以外の部分が連続塗装装置2を通過中には、
第1昇降機構11をなすエアシリンダが縮小状態にあっ
てサポートロール12は下降状態にあり、且つ予備塗装
装置13は第4の昇降機構17をなすエアシリンダが伸
長状態にあって金属帯1に対して予備塗装可能な位置に
ある。そして、金属帯1を予備塗装装置13により予備
塗装した後に、本塗装装置5のアプリケータロール6に
よる本塗装を施し、しかる後に後工程たる乾燥工程のオ
ーブン3に搬送している。
は、そのうち第1昇降機構11と第4の昇降機構17に
よる昇降速度が大で、第3の昇降機構18,第2の昇降
機構19による昇降速度は小になっている。而して、こ
の連続塗装装置の動作は次の通りである。まず、金属帯
1の溶接部以外の部分が連続塗装装置2を通過中には、
第1昇降機構11をなすエアシリンダが縮小状態にあっ
てサポートロール12は下降状態にあり、且つ予備塗装
装置13は第4の昇降機構17をなすエアシリンダが伸
長状態にあって金属帯1に対して予備塗装可能な位置に
ある。そして、金属帯1を予備塗装装置13により予備
塗装した後に、本塗装装置5のアプリケータロール6に
よる本塗装を施し、しかる後に後工程たる乾燥工程のオ
ーブン3に搬送している。
【0016】金属帯1の溶接部が連続塗装装置2を通過
する際には、トラッキング情報等に基づきその通過を予
め検出して、第4の昇降機構17をなすエアシリンダが
縮小して予備塗装装置13を下降させる。これにより、
溶接部の予備塗装は停止される。また、前記予備塗装装
置13の下降の直後に第1の昇降機構11をなすエアシ
リンダが伸長することによりサポートロール12を上昇
させ、これにより金属帯1をアプリケータロール6から
浮かせる。よって前後の帯の端部を重ね合わせ又は継ぎ
合わせて溶接されてなる金属帯1の溶接部が、アプリケ
ータロール6に損傷を与えることを防止すると同時に、
サポートロール12に予備塗装装置13からの塗料が金
属帯1を介して付着することも防止される。
する際には、トラッキング情報等に基づきその通過を予
め検出して、第4の昇降機構17をなすエアシリンダが
縮小して予備塗装装置13を下降させる。これにより、
溶接部の予備塗装は停止される。また、前記予備塗装装
置13の下降の直後に第1の昇降機構11をなすエアシ
リンダが伸長することによりサポートロール12を上昇
させ、これにより金属帯1をアプリケータロール6から
浮かせる。よって前後の帯の端部を重ね合わせ又は継ぎ
合わせて溶接されてなる金属帯1の溶接部が、アプリケ
ータロール6に損傷を与えることを防止すると同時に、
サポートロール12に予備塗装装置13からの塗料が金
属帯1を介して付着することも防止される。
【0017】溶接部の通過後には第1の昇降機構11の
エアシリンダが縮小してサポートロール12を下降させ
且つ第4の昇降機構17のエアシリンダを伸長して予備
塗装装置を上昇させることにより再度の予備塗装と本塗
装とを行う。かかる第1昇降機構11と第4の昇降機構
17とによるサポートロール12と予備塗装装置13の
昇降は、いずれもエアシリンダの伸縮により行われるか
らその速度がジャッキからなる第3の昇降機構18,第
2の昇降機構19に比較して大であり、またエアシリン
ダへの空気圧供給の切り換えを素早く且つ空気圧を高く
することによって、サポートロール12と予備塗装装置
13の昇降の切り換えをさらに素早く実行することがで
きるから、金属帯1の溶接部の通過直前及びその通過直
後のサポートロール12と予備塗装装置13の昇降の切
り換えは瞬時に且つ円滑に行うことができる。
エアシリンダが縮小してサポートロール12を下降させ
且つ第4の昇降機構17のエアシリンダを伸長して予備
塗装装置を上昇させることにより再度の予備塗装と本塗
装とを行う。かかる第1昇降機構11と第4の昇降機構
17とによるサポートロール12と予備塗装装置13の
昇降は、いずれもエアシリンダの伸縮により行われるか
らその速度がジャッキからなる第3の昇降機構18,第
2の昇降機構19に比較して大であり、またエアシリン
ダへの空気圧供給の切り換えを素早く且つ空気圧を高く
することによって、サポートロール12と予備塗装装置
13の昇降の切り換えをさらに素早く実行することがで
きるから、金属帯1の溶接部の通過直前及びその通過直
後のサポートロール12と予備塗装装置13の昇降の切
り換えは瞬時に且つ円滑に行うことができる。
【0018】また、金属帯1の厚み寸法や鋼種等の条件
の変化によってアプリケータロール6への金属帯1の巻
付角を変化させるときには、第2の昇降機構19により
リフトロール21を昇降させるが、このとき前記リフト
ロール21の昇降に連動させて予備塗装装置13も昇降
させて、金属帯1下面とノズルヘッダー14上端との距
離を同一に保つ。このときの予備塗装装置13の昇降は
第3の昇降機構18を動作させて行う。これにより、リ
フトロール21による金属帯1の前記高さ位置の変更に
伴って予備塗装装置13の高さ位置も変更される。
の変化によってアプリケータロール6への金属帯1の巻
付角を変化させるときには、第2の昇降機構19により
リフトロール21を昇降させるが、このとき前記リフト
ロール21の昇降に連動させて予備塗装装置13も昇降
させて、金属帯1下面とノズルヘッダー14上端との距
離を同一に保つ。このときの予備塗装装置13の昇降は
第3の昇降機構18を動作させて行う。これにより、リ
フトロール21による金属帯1の前記高さ位置の変更に
伴って予備塗装装置13の高さ位置も変更される。
【0019】なお、金属帯1の上面の塗装は、図示しな
いが前記連続塗装装置2より上流側にずれた位置におい
て行われる。図3は別の実施の形態を示す図であり、第
3の昇降機構18を第2の昇降機構19と兼用させた例
である。すなわち、第4の昇降機構17の下に昇降案内
棒24が固定され、また昇降棒22の下に昇降案内棒2
5が固定されて、これらの案内棒24,25の下端は、
一端が機枠等の不動部分に枢着されて上下に揺動可能な
揺動部材26に枢着され、この揺動部材26に第3の昇
降機構18を兼ねる第2の昇降機構19が連結してい
る。
いが前記連続塗装装置2より上流側にずれた位置におい
て行われる。図3は別の実施の形態を示す図であり、第
3の昇降機構18を第2の昇降機構19と兼用させた例
である。すなわち、第4の昇降機構17の下に昇降案内
棒24が固定され、また昇降棒22の下に昇降案内棒2
5が固定されて、これらの案内棒24,25の下端は、
一端が機枠等の不動部分に枢着されて上下に揺動可能な
揺動部材26に枢着され、この揺動部材26に第3の昇
降機構18を兼ねる第2の昇降機構19が連結してい
る。
【0020】而して第2の昇降機構19により揺動部材
26が、不動部分との枢着点27を中心に上下に揺動す
ることにより、リフトロール21と予備塗装装置13と
を昇降することができる。ここで、リフトロール21の
昇降案内棒25と揺動部材26との枢着点28と前記枢
着点27との距離と、アプリケータロール6の回転中止
とリフトロール21の回転中心との距離を等しくし、且
つアプリケータロール6の回転中心と枢着点27との距
離と、リフトロール21の回転中心と枢着点28との距
離を等しくすると、リフトロール21の昇降により金属
帯1のアプリケータロール6に対する巻付角を変化させ
ても、この変化が極端でない場合には、金属帯1に対す
るノズルヘッダー14上端の距離は殆ど変化しないか
ら、リフトロール21の位置を調整する操作だけで足り
る。なお、この場合にはサポートロール12の第1昇降
機構11も揺動部材26に枢着してもよい。
26が、不動部分との枢着点27を中心に上下に揺動す
ることにより、リフトロール21と予備塗装装置13と
を昇降することができる。ここで、リフトロール21の
昇降案内棒25と揺動部材26との枢着点28と前記枢
着点27との距離と、アプリケータロール6の回転中止
とリフトロール21の回転中心との距離を等しくし、且
つアプリケータロール6の回転中心と枢着点27との距
離と、リフトロール21の回転中心と枢着点28との距
離を等しくすると、リフトロール21の昇降により金属
帯1のアプリケータロール6に対する巻付角を変化させ
ても、この変化が極端でない場合には、金属帯1に対す
るノズルヘッダー14上端の距離は殆ど変化しないか
ら、リフトロール21の位置を調整する操作だけで足り
る。なお、この場合にはサポートロール12の第1昇降
機構11も揺動部材26に枢着してもよい。
【0021】図3においては機枠等の不動部分に対して
ガイド部材29を設けて、これにより昇降案内棒24,
24の昇降を案内し、以て予備塗装装置13,リフトロ
ール21が上下方向にのみ進退するようにしてある。な
お、図3において他の構成及び作用は図1,図2におい
て説明したものと同一である。
ガイド部材29を設けて、これにより昇降案内棒24,
24の昇降を案内し、以て予備塗装装置13,リフトロ
ール21が上下方向にのみ進退するようにしてある。な
お、図3において他の構成及び作用は図1,図2におい
て説明したものと同一である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の連続塗
装装置によれば、本塗装装置の上流側に予備塗装装置を
設けたから2度塗りが可能になって金属帯の塗装を美し
く仕上げることができ、溶接部が通過する際には予備塗
装装置を下降させて予備塗装を停止させ、且つ直後にサ
ポートロールを上昇させて金属帯をアプリケータロール
から浮かせることができるから、金属帯の溶接部がアプ
リケータロールに損傷を与えることが防止されるばかり
か、サポートロールに塗料が付着することも防止され、
またアプリケータロールの上流側間近にサポートロール
を設けたから不塗装距離も短くてすむ。さらに、アプリ
ケータロールへの金属帯の巻付角を変化させるときに
は、リフトロールの昇降に連動させて予備塗装装置も昇
降させことができるから、金属帯の前記高さ位置の変更
に伴って予備塗装装置の高さ位置を変更することができ
る。
装装置によれば、本塗装装置の上流側に予備塗装装置を
設けたから2度塗りが可能になって金属帯の塗装を美し
く仕上げることができ、溶接部が通過する際には予備塗
装装置を下降させて予備塗装を停止させ、且つ直後にサ
ポートロールを上昇させて金属帯をアプリケータロール
から浮かせることができるから、金属帯の溶接部がアプ
リケータロールに損傷を与えることが防止されるばかり
か、サポートロールに塗料が付着することも防止され、
またアプリケータロールの上流側間近にサポートロール
を設けたから不塗装距離も短くてすむ。さらに、アプリ
ケータロールへの金属帯の巻付角を変化させるときに
は、リフトロールの昇降に連動させて予備塗装装置も昇
降させことができるから、金属帯の前記高さ位置の変更
に伴って予備塗装装置の高さ位置を変更することができ
る。
【0023】また請求項2によれば、リフトロールのた
めの第2の昇降機構と、予備塗装装置のための第3の昇
降機構とを兼用したから、昇降駆動装置を減らすことが
できるほか、リフトロールと予備塗装装置の昇降を連動
させるから、これらの昇降操作も容易になる効果があ
る。
めの第2の昇降機構と、予備塗装装置のための第3の昇
降機構とを兼用したから、昇降駆動装置を減らすことが
できるほか、リフトロールと予備塗装装置の昇降を連動
させるから、これらの昇降操作も容易になる効果があ
る。
【図1】発明の実施形態を示す説明図。
【図2】図1の一部拡大図。
【図3】他の実施形態を示す説明図。
1 金属帯 2 連続塗装装置 5 本塗装装置 6 アプリケータロール 11 第1昇降機構 12 サポートロール 13 予備塗装装置 17 第4の昇降機構 18 第3の昇降機構 19 第2の昇降機構 21 リフトロール
Claims (2)
- 【請求項1】 カテナリ状に支持されて連続的に搬送さ
れる金属帯を押し上げた状態で塗装するアプリケータロ
ールと、アプリケータロールの上流側に設置されて金属
帯の溶接部がアプリケータロールを通過するときに第1
昇降機構により金属帯を押し上げるサポートロールと、
サポートロールの上流側に設置され金属帯の下側に転が
り接触し且つ第2の昇降機構により昇降されてアプリケ
ータロールへの金属帯の巻付角を可変とするリフトロー
ルとを備えた金属帯の連続塗装装置において、 リフトロールとサポートロールとの間で金属帯の下側に
予備塗装装置を設け、この予備塗装装置は、当該予備塗
装装置をリフトロールと共に昇降させる第3の昇降機構
と、前記予備塗装装置を第3の昇降機構より大なる昇降
速度により金属帯の溶接部通過時に下降させ且つ同溶接
部通過後に上昇させる第4の昇降機構とを備えたことを
特徴とする金属帯の連続塗装装置。 - 【請求項2】 第3の昇降機構を第2の昇降機構と兼用
させたことを特徴とする請求項1記載の金属帯の連続塗
装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1620196A JPH09206646A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 金属帯の連続塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1620196A JPH09206646A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 金属帯の連続塗装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09206646A true JPH09206646A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11909905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1620196A Pending JPH09206646A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 金属帯の連続塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09206646A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100770343B1 (ko) * | 2006-12-22 | 2007-10-25 | 주식회사 포스코 | 강판의 수지 코팅량을 조정할 수 있는 롤장치 |
| KR101382746B1 (ko) * | 2007-09-05 | 2014-04-08 | 주식회사 포스코 | 높이 가변형 강판 코팅장치 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP1620196A patent/JPH09206646A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100770343B1 (ko) * | 2006-12-22 | 2007-10-25 | 주식회사 포스코 | 강판의 수지 코팅량을 조정할 수 있는 롤장치 |
| KR101382746B1 (ko) * | 2007-09-05 | 2014-04-08 | 주식회사 포스코 | 높이 가변형 강판 코팅장치 |
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