JPH09206754A - 電解水生成電源装置およびその逆洗装置 - Google Patents
電解水生成電源装置およびその逆洗装置Info
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- JPH09206754A JPH09206754A JP3744196A JP3744196A JPH09206754A JP H09206754 A JPH09206754 A JP H09206754A JP 3744196 A JP3744196 A JP 3744196A JP 3744196 A JP3744196 A JP 3744196A JP H09206754 A JPH09206754 A JP H09206754A
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Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基準パルスをもって正常運転中に短時間の周
期的な逆洗を繰り返す事により、吐水のpHの安定化さ
せる。 【構成】 電源トランス2の1次側から半波整流回路1
0が形成され、その出力信号はリミッタ11を介してマ
イコン7に入力される。この周波数で規定された断続波
はマイコン7が出力するソリッドステートリレー4また
は5をオン、オフする信号およびその出力時間および出
力電圧からなるデューテイ比を決定する基準パルスとな
っていて、電解→反転休止→逆洗→反転休止からなる1
サイクルの周期動作を規定し、この周期を連続的に繰り
返す。しかも、逆洗電解中も電解と同じ吐水を行う。こ
の際、正常運転に対して逆洗運転を比較的短く設定する
ことにより、逆洗期間も吐水のpHが急激に変化するこ
とはなく、ほぼ安定した状態で吐水される。
期的な逆洗を繰り返す事により、吐水のpHの安定化さ
せる。 【構成】 電源トランス2の1次側から半波整流回路1
0が形成され、その出力信号はリミッタ11を介してマ
イコン7に入力される。この周波数で規定された断続波
はマイコン7が出力するソリッドステートリレー4また
は5をオン、オフする信号およびその出力時間および出
力電圧からなるデューテイ比を決定する基準パルスとな
っていて、電解→反転休止→逆洗→反転休止からなる1
サイクルの周期動作を規定し、この周期を連続的に繰り
返す。しかも、逆洗電解中も電解と同じ吐水を行う。こ
の際、正常運転に対して逆洗運転を比較的短く設定する
ことにより、逆洗期間も吐水のpHが急激に変化するこ
とはなく、ほぼ安定した状態で吐水される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解水生成装置か
ら吐出する吐水のpHの安定化を図り、併せて、電極の
劣化を防ぎ、電極表面を安定状態に保つ電解水生成電源
装置との逆洗装置に関するものである。
ら吐出する吐水のpHの安定化を図り、併せて、電極の
劣化を防ぎ、電極表面を安定状態に保つ電解水生成電源
装置との逆洗装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】密閉された電解槽に連続的に原水を供給
し、電解槽内のイオン浸透性隔膜を介して分離した陰陽
極室に配設された陰陽電極間に直流電流もしくは脈流を
印加し、陰陽電極間に通電し、水の電気分解およびイオ
ン浸透作用を行い、陰極室には陰極水を、陽極室には陽
極水を生成し、これを各別の吐出口から吐水する。陰極
水はアルカリ性をもつためアルカリ水として飲用などに
用い、また陽極水は酸性であるため酸性水としてアスト
リンゼン液などを生成する電解水生成装置がある。
し、電解槽内のイオン浸透性隔膜を介して分離した陰陽
極室に配設された陰陽電極間に直流電流もしくは脈流を
印加し、陰陽電極間に通電し、水の電気分解およびイオ
ン浸透作用を行い、陰極室には陰極水を、陽極室には陽
極水を生成し、これを各別の吐出口から吐水する。陰極
水はアルカリ性をもつためアルカリ水として飲用などに
用い、また陽極水は酸性であるため酸性水としてアスト
リンゼン液などを生成する電解水生成装置がある。
【0003】水道水などの原水の殆どは河川などの地表
水に起因するもので、海水が蒸発して雨水となり地中に
浸漬したものである。従って、蒸発の過程で海水中に含
まれている物質が蒸発と共に、もしくは飛散によって混
入し、上記原水中に含まれる。また、地中で岩石などか
ら溶出した成分も含まれるものと想定されている。水道
水等にはこのような生因の各種イオン、例えば、塩素イ
オンや硫酸イオンなどのアニオンやナトリウムや鉄など
のカチオンが含まれている。また、殺菌のため塩素を添
加することもよく知られている。添加された塩素の一部
は解離し、Clイオンや次亜塩素酸イオンを生成する。
これらの物質も原水に溶解している。
水に起因するもので、海水が蒸発して雨水となり地中に
浸漬したものである。従って、蒸発の過程で海水中に含
まれている物質が蒸発と共に、もしくは飛散によって混
入し、上記原水中に含まれる。また、地中で岩石などか
ら溶出した成分も含まれるものと想定されている。水道
水等にはこのような生因の各種イオン、例えば、塩素イ
オンや硫酸イオンなどのアニオンやナトリウムや鉄など
のカチオンが含まれている。また、殺菌のため塩素を添
加することもよく知られている。添加された塩素の一部
は解離し、Clイオンや次亜塩素酸イオンを生成する。
これらの物質も原水に溶解している。
【0004】電解水生成装置は原水中に溶解したイオン
を電解質として通電し、陰極室にpHの高いアルカリ水
を、陽極室にpHの低い酸性水を生成するが、原水、例
えば、水道水中に含まれるカルシウムイオンやこれとは
別にカルシウム補給のため添加したカルシウムイオンが
電解により電荷を失い、陰電極、陰極室隔膜や陰極室吐
水口に炭酸カルシウムや水酸化カルシウムとして堆積し
陰陽電極間の通電を阻害する。また、硬水を使用しなけ
ればならない状態では電極への付着物が一段と多くな
り、電極の劣化が促進されると共に、長期の使用におい
て吐水口を閉塞し電解水生成装置の機能を停止させる。
を電解質として通電し、陰極室にpHの高いアルカリ水
を、陽極室にpHの低い酸性水を生成するが、原水、例
えば、水道水中に含まれるカルシウムイオンやこれとは
別にカルシウム補給のため添加したカルシウムイオンが
電解により電荷を失い、陰電極、陰極室隔膜や陰極室吐
水口に炭酸カルシウムや水酸化カルシウムとして堆積し
陰陽電極間の通電を阻害する。また、硬水を使用しなけ
ればならない状態では電極への付着物が一段と多くな
り、電極の劣化が促進されると共に、長期の使用におい
て吐水口を閉塞し電解水生成装置の機能を停止させる。
【0005】このため、使用に先立つ期間や給水停止期
間中に電解槽の電極に印加する電圧の極性を反転させ
る、いわゆる逆洗機構をもって電解を行い、陰極室には
陽極水を、陽極室には陰極水を生成せしめて、上記陰極
室に生成した酸性の陽極水をもって、堆積したカルシウ
ムを溶解し、電極表面を再生すると共に、電極の劣化を
防ぎ長期の使用に耐えれるように構成している。この逆
転時の吐水は所定のアルカリ性を示さず、しかも、溶解
したカルシウム塩を含むため、所望されない不要な水と
して排水している。
間中に電解槽の電極に印加する電圧の極性を反転させ
る、いわゆる逆洗機構をもって電解を行い、陰極室には
陽極水を、陽極室には陰極水を生成せしめて、上記陰極
室に生成した酸性の陽極水をもって、堆積したカルシウ
ムを溶解し、電極表面を再生すると共に、電極の劣化を
防ぎ長期の使用に耐えれるように構成している。この逆
転時の吐水は所定のアルカリ性を示さず、しかも、溶解
したカルシウム塩を含むため、所望されない不要な水と
して排水している。
【0006】図4に示す特開平7−323287号公報
に示す電解水生成装置は電極の印加電圧の逆転によって
生じるスケールを含む水を積極的に排出するバルブをも
って構成している。すなわち、電解槽6で生成された陰
極水を吐出する陰極水吐出口13と陽極水を吐出する陽
極水吐出口14と電解槽の滞留水を吐出する排水吐出口
15を備えた電解水生成装置において、電解槽6の下流
にコントローラの信号をもって動作する方向切換え弁1
6、17、18を設け、電解槽6の極性の切換え直後の
スケールを含む電解液を方向切換え弁17を介して排水
吐出口15側へpHが安定するまで排水している。しか
し、このような機構は複雑であるばかりでなく、逆洗し
た際に生じる吐水をそのまま排水するので不経済であ
る。
に示す電解水生成装置は電極の印加電圧の逆転によって
生じるスケールを含む水を積極的に排出するバルブをも
って構成している。すなわち、電解槽6で生成された陰
極水を吐出する陰極水吐出口13と陽極水を吐出する陽
極水吐出口14と電解槽の滞留水を吐出する排水吐出口
15を備えた電解水生成装置において、電解槽6の下流
にコントローラの信号をもって動作する方向切換え弁1
6、17、18を設け、電解槽6の極性の切換え直後の
スケールを含む電解液を方向切換え弁17を介して排水
吐出口15側へpHが安定するまで排水している。しか
し、このような機構は複雑であるばかりでなく、逆洗し
た際に生じる吐水をそのまま排水するので不経済であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】細胞はpHに対して敏
感に反応する。従って、例えば、飲料に供する電解水生
成装置から吐水するアルカリ水のpHは、所定の原水が
電解槽に供給されるとき、指示pHに従って電解槽に一
定の電流が流れ、常時一定のpHのアルカリ水が吐出す
ることが望ましい。然し乍ら、上述のようにカルシウム
の堆積によって、陰陽極間に流れる通電量が暫時減少す
る方向に向かうので、pHを指示したとしても吐水され
る水のpHは不安定で一定の水が吐水されることはな
い。
感に反応する。従って、例えば、飲料に供する電解水生
成装置から吐水するアルカリ水のpHは、所定の原水が
電解槽に供給されるとき、指示pHに従って電解槽に一
定の電流が流れ、常時一定のpHのアルカリ水が吐出す
ることが望ましい。然し乍ら、上述のようにカルシウム
の堆積によって、陰陽極間に流れる通電量が暫時減少す
る方向に向かうので、pHを指示したとしても吐水され
る水のpHは不安定で一定の水が吐水されることはな
い。
【0008】そこで本発明は正常運転中に短時間の周期
的な逆洗を繰り返す事により、電極の劣化を防ぎ、電極
表面を安定状態に保ち、吐水のpHの安定化を図ろうと
するものである。この際、上述のように、従来の逆洗機
構では陰陽極への逆電電圧の印加の際は陰極室から出る
吐水を使用することができず、しかも該吐水を排水しな
ければならなかった。このため、装置を経済性の低いも
のとしていたが、本発明は正常吐水運転期間に所定のデ
ューテイ比の逆電電圧を正常運転の陰陽極に加え、しか
も、この間も正常運転と同じく陰陽極室から夫夫吐水を
行うことにより、逆洗期間の吐水をも有効に利用しよう
とするものである。従って、該吐水を排水しない経済性
の高い連続式電解水生成装置を提供することができる。
的な逆洗を繰り返す事により、電極の劣化を防ぎ、電極
表面を安定状態に保ち、吐水のpHの安定化を図ろうと
するものである。この際、上述のように、従来の逆洗機
構では陰陽極への逆電電圧の印加の際は陰極室から出る
吐水を使用することができず、しかも該吐水を排水しな
ければならなかった。このため、装置を経済性の低いも
のとしていたが、本発明は正常吐水運転期間に所定のデ
ューテイ比の逆電電圧を正常運転の陰陽極に加え、しか
も、この間も正常運転と同じく陰陽極室から夫夫吐水を
行うことにより、逆洗期間の吐水をも有効に利用しよう
とするものである。従って、該吐水を排水しない経済性
の高い連続式電解水生成装置を提供することができる。
【0009】また、本発明は上記デューテイ比を電源周
波数に拘らず一定値とすることにより、電源周波数の異
なった場所で電解水生成装置を使用したときでも、常に
一定のpHの吐水が安定して得られる電解水生成装置を
提供しようとするものである。
波数に拘らず一定値とすることにより、電源周波数の異
なった場所で電解水生成装置を使用したときでも、常に
一定のpHの吐水が安定して得られる電解水生成装置を
提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の電解
水生成電源装置の逆洗装置は、イオン透過性隔膜で分割
され、陰電極を挿入した陰極室と陽電極を挿入した陽極
室との陰陽電極間に陰陽直流電圧を印加し、連続して電
解槽に流入した原水を電解する装置であって、陰陽電極
に印加する電圧の極性を反転して逆洗を行う機構をとる
ものにおいて、上記陰陽電極間に陰陽直流電圧を印加す
る期間の一部に陰陽電極間に陽陰直流電圧を印加する期
間が設けられ、該陽陰直流電圧を印加する期間も上記陰
陽電極間に陰陽直流電圧を印加する期間と同様の吐水を
継続することを特徴とする。
水生成電源装置の逆洗装置は、イオン透過性隔膜で分割
され、陰電極を挿入した陰極室と陽電極を挿入した陽極
室との陰陽電極間に陰陽直流電圧を印加し、連続して電
解槽に流入した原水を電解する装置であって、陰陽電極
に印加する電圧の極性を反転して逆洗を行う機構をとる
ものにおいて、上記陰陽電極間に陰陽直流電圧を印加す
る期間の一部に陰陽電極間に陽陰直流電圧を印加する期
間が設けられ、該陽陰直流電圧を印加する期間も上記陰
陽電極間に陰陽直流電圧を印加する期間と同様の吐水を
継続することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2の電解水生成電源装置の
逆洗装置は、前記陽陰直流電圧を印加する期間の前後に
電解停止期間が設けられていることを特徴とする。
逆洗装置は、前記陽陰直流電圧を印加する期間の前後に
電解停止期間が設けられていることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項3の電解水生成電源装置の
逆洗装置は、前記陰陽電極間に印加する陽陰直流電圧が
前記陰陽電極間に印加する陰陽直流電圧と同等もしくは
過大であることを特徴とする。
逆洗装置は、前記陰陽電極間に印加する陽陰直流電圧が
前記陰陽電極間に印加する陰陽直流電圧と同等もしくは
過大であることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項4の電解水生成電源装置
は、電源周波数が変わっても、前記陰陽電極間に印加す
る陽陰直流電流のデューテイ比が一定であることを特徴
とする。
は、電源周波数が変わっても、前記陰陽電極間に印加す
る陽陰直流電流のデューテイ比が一定であることを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に関わる電解水生成
電源装置とその逆洗機構を示すブロック図である。
電源装置とその逆洗機構を示すブロック図である。
【0015】図において、ACは例えば、商用100v
の交流電源、2は電源トランスで、その2次側にセンタ
ータップ2aを備えている。3はダイオードブリッジ回
路で、一対の素子3aおよび3bの一端は電源トランス
2の2次側に接続され、他の一端はソリッドステートリ
レー4、5の夫夫の一端に接続されている。ソリッドス
テートリレー4、5の他端は相互に接続され、その接続
点8は電解槽6の一方の電極6aに、他方の電極6bは
電源トランス2のセンタータップ2aに夫夫接続されて
いる。
の交流電源、2は電源トランスで、その2次側にセンタ
ータップ2aを備えている。3はダイオードブリッジ回
路で、一対の素子3aおよび3bの一端は電源トランス
2の2次側に接続され、他の一端はソリッドステートリ
レー4、5の夫夫の一端に接続されている。ソリッドス
テートリレー4、5の他端は相互に接続され、その接続
点8は電解槽6の一方の電極6aに、他方の電極6bは
電源トランス2のセンタータップ2aに夫夫接続されて
いる。
【0016】ソリッドステートリレー4、5としては、
例えば、パワーMOS−FET素子が用いられ、夫夫の
ゲート4G、5Gはマイコン7に接続されている。マイ
コン7によりソリッドステートリレー4または5をオ
ン、オフするゲート電流が供給され、ダイオードブリッ
ジ回路3から出力される前記センタータップ2aを基準
とする両波整流された+または−の直流電圧、E+また
はE−が電極6b、6aに印加される。即ち、ダイオー
ドブリッジ回路3のダイオードD1〜D4は2個ずつ同極
性で使用されて、センタータップ2aを基準として両波
整流回路が+、−の2回路構成されている。
例えば、パワーMOS−FET素子が用いられ、夫夫の
ゲート4G、5Gはマイコン7に接続されている。マイ
コン7によりソリッドステートリレー4または5をオ
ン、オフするゲート電流が供給され、ダイオードブリッ
ジ回路3から出力される前記センタータップ2aを基準
とする両波整流された+または−の直流電圧、E+また
はE−が電極6b、6aに印加される。即ち、ダイオー
ドブリッジ回路3のダイオードD1〜D4は2個ずつ同極
性で使用されて、センタータップ2aを基準として両波
整流回路が+、−の2回路構成されている。
【0017】電源トランス2の1次側から前記整流回路
とは別の半波整流回路10が形成され、その出力信号は
リミッタ11、フォトカプラ12を介してマイコン7に
入力される。リミッタ11を通過した50もしくは60
Hzの半波整流波形を基にその周波数で規定された断続波
はマイコン7が計数し、マイコン7が出力するソリッド
ステートリレー4または5をオン、オフする信号および
その出力時間および出力電圧からなるデューテイ比を決
定する基準パルスとなっている。すなわち、マイコンは
上記基準パルスを基に電解→反転休止→逆洗→反転休止
からなる1サイクルの周期動作のデューテイ比を決定
し、この周期を連続的に繰り返すことにより電解槽での
電解電源の供給と逆洗電源の供給とを吐水中に行うもの
である。尚、反転休止はソリッドステートリレー4、5
の逆耐電圧の保護のために設けられており、反転休止期
間を設けることにより、1サイクルを高い周波数で操作
した場合においても、長期の使用においてソリッドステ
ートリレー4、5を安定して使用することができる。
とは別の半波整流回路10が形成され、その出力信号は
リミッタ11、フォトカプラ12を介してマイコン7に
入力される。リミッタ11を通過した50もしくは60
Hzの半波整流波形を基にその周波数で規定された断続波
はマイコン7が計数し、マイコン7が出力するソリッド
ステートリレー4または5をオン、オフする信号および
その出力時間および出力電圧からなるデューテイ比を決
定する基準パルスとなっている。すなわち、マイコンは
上記基準パルスを基に電解→反転休止→逆洗→反転休止
からなる1サイクルの周期動作のデューテイ比を決定
し、この周期を連続的に繰り返すことにより電解槽での
電解電源の供給と逆洗電源の供給とを吐水中に行うもの
である。尚、反転休止はソリッドステートリレー4、5
の逆耐電圧の保護のために設けられており、反転休止期
間を設けることにより、1サイクルを高い周波数で操作
した場合においても、長期の使用においてソリッドステ
ートリレー4、5を安定して使用することができる。
【0018】電解運転のための、例えば、ソリッドステ
ートリレー4に供給されるダイオードブリッジ回路3が
供給する両波整流された脈流は、通常の電解操作におい
ては最大75%程度のデューテイ比で電極に供給され
る。これに対して、逆洗に供されるソリッドステートリ
レー5に供給される脈流はその電力実行値を上記値もし
くは上記値以上に設定する。この結果、逆洗においては
電解運転と同等もしくは過大な電力が供給される。すな
わち、正常運転に対して逆洗運転を比較的短く設定する
ことができるために、逆洗期間も吐水のpHが急激に変
化することはなく、ほぼ安定した状態でアルカリ水が吐
水される。上記においては、電解運転をソリッドステー
トリレー4からの出力電力で、また、逆洗運転をソリッ
ドステートリレー5からの出力電力で行うものとして説
明したが、逆に、電解運転をソリッドステートリレー5
からの出力電力で、逆洗運転をソリッドステートリレー
4からの出力電力で行ってもよい。
ートリレー4に供給されるダイオードブリッジ回路3が
供給する両波整流された脈流は、通常の電解操作におい
ては最大75%程度のデューテイ比で電極に供給され
る。これに対して、逆洗に供されるソリッドステートリ
レー5に供給される脈流はその電力実行値を上記値もし
くは上記値以上に設定する。この結果、逆洗においては
電解運転と同等もしくは過大な電力が供給される。すな
わち、正常運転に対して逆洗運転を比較的短く設定する
ことができるために、逆洗期間も吐水のpHが急激に変
化することはなく、ほぼ安定した状態でアルカリ水が吐
水される。上記においては、電解運転をソリッドステー
トリレー4からの出力電力で、また、逆洗運転をソリッ
ドステートリレー5からの出力電力で行うものとして説
明したが、逆に、電解運転をソリッドステートリレー5
からの出力電力で、逆洗運転をソリッドステートリレー
4からの出力電力で行ってもよい。
【0019】また、リミッタ11、フォトカプラ12を
介してマイコン7に入力される信号は商業周波数50も
しくは60Hzの違いを検出し、デューテイ比の補正を行
う。即ち、上記ダイオードブリッジ回路3から電極6
a、6bに供給される電力は、同じ操作において商業周
波数の違いによってそのデューテイ比が変わり、電解効
率が変動する。このため、上記周波数を検出し、周波数
の変化分に対するデューテイ比の補正を行う。上記整流
回路として半波整流回路10を示したが、勿論、全波整
流回路としてもよい。
介してマイコン7に入力される信号は商業周波数50も
しくは60Hzの違いを検出し、デューテイ比の補正を行
う。即ち、上記ダイオードブリッジ回路3から電極6
a、6bに供給される電力は、同じ操作において商業周
波数の違いによってそのデューテイ比が変わり、電解効
率が変動する。このため、上記周波数を検出し、周波数
の変化分に対するデューテイ比の補正を行う。上記整流
回路として半波整流回路10を示したが、勿論、全波整
流回路としてもよい。
【0020】
【実施例】図2は図1に示した本発明に関わる電解水生
成電源装置の陰極水を採取する動作のタイミングチャー
トの一例で、1サイクルの周期動作を100ミリ秒(1
0Hz)に設定した場合の図である。
成電源装置の陰極水を採取する動作のタイミングチャー
トの一例で、1サイクルの周期動作を100ミリ秒(1
0Hz)に設定した場合の図である。
【0021】図において、はマイコンで動作する基準
パルスを示し、商業周波数を分周させて上述の1サイク
ルの周期動作に相当する基準パルスが設定されると共
に、図示しない電解槽の動作、つまり所望のpHの陰極
水を得るための電力を規定する操作信号に従って周期動
作のデューテイ比が規定される。例えば、70ミリ秒の
電解期間とそれに引き継ぐ10ミリ秒の休止期間、10
ミリ秒の逆洗期間とそれに引き継ぐ10ミリ秒の休止期
間から1サイクルが設定される。そしてこの1サイクル
が装置の動作中繰り返される。上記1サイクルの基準パ
ルスに従って、に示されるソリッドステートリレー
4、5を働かせる開閉信号が出力される。この結果、ソ
リッドステートリレー4、5からはに示される両波整
流電解電流が出力される。
パルスを示し、商業周波数を分周させて上述の1サイク
ルの周期動作に相当する基準パルスが設定されると共
に、図示しない電解槽の動作、つまり所望のpHの陰極
水を得るための電力を規定する操作信号に従って周期動
作のデューテイ比が規定される。例えば、70ミリ秒の
電解期間とそれに引き継ぐ10ミリ秒の休止期間、10
ミリ秒の逆洗期間とそれに引き継ぐ10ミリ秒の休止期
間から1サイクルが設定される。そしてこの1サイクル
が装置の動作中繰り返される。上記1サイクルの基準パ
ルスに従って、に示されるソリッドステートリレー
4、5を働かせる開閉信号が出力される。この結果、ソ
リッドステートリレー4、5からはに示される両波整
流電解電流が出力される。
【0022】上述は1サイクルの周期動作を100ミリ
秒とした動作例について説明したが、勿論100ミリ秒
以外の周期動作を設定することができる。また、陽極水
を採取する場合には、2つのソリッドステートリレー
4、5のオン時間を上述の場合と逆にすればよい。
秒とした動作例について説明したが、勿論100ミリ秒
以外の周期動作を設定することができる。また、陽極水
を採取する場合には、2つのソリッドステートリレー
4、5のオン時間を上述の場合と逆にすればよい。
【0023】図3は図2に示したタイミングチャートに
基づくマイコンの一動作を示すフローチャートである。
基づくマイコンの一動作を示すフローチャートである。
【0024】装置がオンされると、半波整流回路10、
リミッタ11およびフォトカプラ12を介して入力され
た基準パルス101をもって電解動作が開始され、アル
カリ水103が所望されているとソリッドステートリレ
ー(SSR1)が動作し104、電解槽の陰極室に装着
された陰電極に陰電圧が、陽極室に装着された陽電極に
陽電圧が印加されて、正常運転として陰極室から陰極水
が、陽極室から陽極水が吐出する。また、酸性水109
が所望されているとソリッドステートリレー(SSR
2)が動作し109、電解槽の陰極室に装着された陰電
極に陽電圧が、陽極室に装着された陽電極に陰電圧が印
加されて、陰極室から陽極水が、陽極室から陰極水が吐
出する。上記の操作においては、所望されている水を常
に同じ吐出口から吐水するものとして説明したが、別個
に配設された夫夫の吐出口から吐水することも可能であ
る。
リミッタ11およびフォトカプラ12を介して入力され
た基準パルス101をもって電解動作が開始され、アル
カリ水103が所望されているとソリッドステートリレ
ー(SSR1)が動作し104、電解槽の陰極室に装着
された陰電極に陰電圧が、陽極室に装着された陽電極に
陽電圧が印加されて、正常運転として陰極室から陰極水
が、陽極室から陽極水が吐出する。また、酸性水109
が所望されているとソリッドステートリレー(SSR
2)が動作し109、電解槽の陰極室に装着された陰電
極に陽電圧が、陽極室に装着された陽電極に陰電圧が印
加されて、陰極室から陽極水が、陽極室から陰極水が吐
出する。上記の操作においては、所望されている水を常
に同じ吐出口から吐水するものとして説明したが、別個
に配設された夫夫の吐出口から吐水することも可能であ
る。
【0025】上述の正常運転が開始されると、基準パル
スをもって電解時間105のカウントが開始される。そ
してマイコン7の記憶回路の設定時間に基づき、所定の
電解時間、例えば、70ミリ秒が過ぎるSSR1、2は
動作を停止する。そして印加電圧の休止と印加電圧の反
転および印加電圧の休止107からなる逆洗108が行
われる。逆洗が終わると正常運転111/逆洗112の
確認が行われ、正常運転111の場合はSSR2、11
2が動作し、酸性水112の場合はSSR1、113が
動作し、所定の1サイクルが終了する。そしてこのサイ
クルが装置の動作終了時点115まで継続される。
スをもって電解時間105のカウントが開始される。そ
してマイコン7の記憶回路の設定時間に基づき、所定の
電解時間、例えば、70ミリ秒が過ぎるSSR1、2は
動作を停止する。そして印加電圧の休止と印加電圧の反
転および印加電圧の休止107からなる逆洗108が行
われる。逆洗が終わると正常運転111/逆洗112の
確認が行われ、正常運転111の場合はSSR2、11
2が動作し、酸性水112の場合はSSR1、113が
動作し、所定の1サイクルが終了する。そしてこのサイ
クルが装置の動作終了時点115まで継続される。
【0026】
【発明の効果】本発明の電解水生成電源装置およびその
逆洗装置によれば、商業電源周波数をもって得られた基
準パルスをもって正常運転中に短時間の周期的な逆洗を
繰り返すことにより、電極への付着物が付きにくく、電
極の劣化を防ぎ、電極表面を安定状態に保ち、吐水のp
Hの安定化を図ることができる。この際、上記のよう
に、従来の逆洗機構では陰陽極への逆電電圧の印加の際
は陰極室から出る吐水を使用することができず、しかも
該吐水を排水しなければならず、装置が経済性の低いも
のとなっていたが、所定のデューテイ比をもった逆電圧
印加期間を設けることにより、機種ごとに違う洗浄方法
の標準化が図られるばかりでなく、逆洗期間にも吐水を
使用することができ、該吐水を排水しない経済性の高い
連続式電解水生成装置を得ることができる。
逆洗装置によれば、商業電源周波数をもって得られた基
準パルスをもって正常運転中に短時間の周期的な逆洗を
繰り返すことにより、電極への付着物が付きにくく、電
極の劣化を防ぎ、電極表面を安定状態に保ち、吐水のp
Hの安定化を図ることができる。この際、上記のよう
に、従来の逆洗機構では陰陽極への逆電電圧の印加の際
は陰極室から出る吐水を使用することができず、しかも
該吐水を排水しなければならず、装置が経済性の低いも
のとなっていたが、所定のデューテイ比をもった逆電圧
印加期間を設けることにより、機種ごとに違う洗浄方法
の標準化が図られるばかりでなく、逆洗期間にも吐水を
使用することができ、該吐水を排水しない経済性の高い
連続式電解水生成装置を得ることができる。
【0027】また、本発明は上述のデューテイ比を電源
周波数に拘らず一定値とすることにより、電源周波数の
異なった場所で電解水生成装置を使用したとしても、常
に一定のpHの吐水が安定して得られるものである。
周波数に拘らず一定値とすることにより、電源周波数の
異なった場所で電解水生成装置を使用したとしても、常
に一定のpHの吐水が安定して得られるものである。
【図1】本発明に関わる電解水生成電源装置とその逆洗
機構を示すブロック図である。
機構を示すブロック図である。
【図2】本発明に関わる電解水生成電源装置の陰極水を
採取する動作のタイミングチャートの一例である。
採取する動作のタイミングチャートの一例である。
【図3】本発明に関わる図2に示したタイミングチャー
トに基づくマイコンの一動作を示すフローチャートであ
る。
トに基づくマイコンの一動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】従来の逆洗機構と排水機構を示す図である。
2 電源トランス 3 ダイオードブリッジ回路 4 ソリッドステートリレー 5 ソリッドステートリレー 6 電解槽 7 マイコン 8 接続点 10 半波整流回路 11 リミッタ 12 フォトカプラ
Claims (4)
- 【請求項1】 イオン透過性隔膜で分割され、陰電極を
挿入した陰極室と陽電極を挿入した陽極室との陰陽電極
間に陰陽直流電圧を印加し、連続して電解槽に流入した
原水を電解する装置であって、陰陽電極に印加する電圧
の極性を反転して逆洗を行う機構をとるものにおいて、 上記陰陽電極間に陰陽直流電圧を印加する期間の一部に
陰陽電極間に陽陰直流電圧を印加する期間が設けられ、
該陽陰直流電圧を印加する期間も上記陰陽電極間に陰陽
直流電圧を印加する期間と同様の吐水を継続することを
特徴とする電解水生成電源装置の逆洗装置。 - 【請求項2】 前記陽陰直流電圧を印加する期間の前後
に電解停止期間が設けられていることを特徴とする請求
項1記載の電解水生成電源装置の逆洗装置。 - 【請求項3】 前記陰陽電極間に印加する陽陰直流電圧
が前記陰陽電極間に印加する陰陽直流電圧と同等もしく
は過大であることを特徴とする請求項1および請求項2
記載の電解水生成電源装置の逆洗装置。 - 【請求項4】 前記陰陽電極間に印加する陽陰直流電流
のデューテイ比が電源周波数が変わっても一定であるこ
とを特徴とする請求項1、請求項2および請求項3記載
の電解水生成電源装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3744196A JPH09206754A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 電解水生成電源装置およびその逆洗装置 |
| CN 96117973 CN1097560C (zh) | 1995-12-27 | 1996-12-27 | 电解水生成器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3744196A JPH09206754A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 電解水生成電源装置およびその逆洗装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09206754A true JPH09206754A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12497608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3744196A Pending JPH09206754A (ja) | 1995-12-27 | 1996-01-31 | 電解水生成電源装置およびその逆洗装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09206754A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007021337A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Noritz Corp | イオン水生成器 |
| JP2007021336A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Noritz Corp | イオン水生成器 |
| CN103922444A (zh) * | 2013-01-10 | 2014-07-16 | 阿索特·帕比科文西·哈恰特良 | 一种用于电解活化含水物质的电路和装置 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP3744196A patent/JPH09206754A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007021337A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Noritz Corp | イオン水生成器 |
| JP2007021336A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Noritz Corp | イオン水生成器 |
| CN103922444A (zh) * | 2013-01-10 | 2014-07-16 | 阿索特·帕比科文西·哈恰特良 | 一种用于电解活化含水物质的电路和装置 |
| CN103922444B (zh) * | 2013-01-10 | 2016-02-03 | 阿索特·帕比科文西·哈恰特良 | 一种用于电解活化含水物质的电路和装置 |
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