JPH09207263A - サニタリー用メタクリル系樹脂板 - Google Patents
サニタリー用メタクリル系樹脂板Info
- Publication number
- JPH09207263A JPH09207263A JP8018824A JP1882496A JPH09207263A JP H09207263 A JPH09207263 A JP H09207263A JP 8018824 A JP8018824 A JP 8018824A JP 1882496 A JP1882496 A JP 1882496A JP H09207263 A JPH09207263 A JP H09207263A
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- JP
- Japan
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- resin plate
- sanitary
- methacrylic resin
- photocatalyst particles
- thin film
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 防汚性能に優れ、さらに脱臭性能、抗菌性能
を有し、樹脂板表面に付着した汚れ物質を分解したり、
樹脂板近くに存在する悪臭物質の分解除去、抗菌が可能
なサニタリー用メタクリル系樹脂板を提供する。 【解決手段】 サニタリー用メタクリル系樹脂板の表面
に光触媒粒子の薄膜または光触媒粒子を含有する薄膜を
形成させることによって、防汚性能に優れ、さらに脱臭
性能、抗菌性能を有するサニタリー用メタクリル系樹脂
板が得られる。
を有し、樹脂板表面に付着した汚れ物質を分解したり、
樹脂板近くに存在する悪臭物質の分解除去、抗菌が可能
なサニタリー用メタクリル系樹脂板を提供する。 【解決手段】 サニタリー用メタクリル系樹脂板の表面
に光触媒粒子の薄膜または光触媒粒子を含有する薄膜を
形成させることによって、防汚性能に優れ、さらに脱臭
性能、抗菌性能を有するサニタリー用メタクリル系樹脂
板が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防汚性能、脱臭性
能や抗菌性能を有するサニタリー用メタクリル系樹脂板
に関する。
能や抗菌性能を有するサニタリー用メタクリル系樹脂板
に関する。
【0002】
【従来の技術】市場のニーズの多様化にともなって、バ
スタブ、洗面ボウルなどのサニタリー用途に樹脂製の材
料が使われる割合が高まっている。これら樹脂材料とし
ては、従来不飽和ポリエステルからなるFRPが用いら
れることが多かったが、不飽和ポリエステル系材料は、
経時的な黄変や傷つき易さが有ることから、最近では、
黄変しにくく、傷つきにくく、外観に優れるという特性
を有するメタクリル樹脂系のサニタリー材料の提案がな
されており、一部は実用化されつつある。
スタブ、洗面ボウルなどのサニタリー用途に樹脂製の材
料が使われる割合が高まっている。これら樹脂材料とし
ては、従来不飽和ポリエステルからなるFRPが用いら
れることが多かったが、不飽和ポリエステル系材料は、
経時的な黄変や傷つき易さが有ることから、最近では、
黄変しにくく、傷つきにくく、外観に優れるという特性
を有するメタクリル樹脂系のサニタリー材料の提案がな
されており、一部は実用化されつつある。
【0003】しかしながら、上記のような特性を有する
メタクリル樹脂系サニタリー材料を使用する際にも、そ
の使用が長期に及ぶ場合や、用途によっては、その表面
に汚れが付着し外観等を損なう問題がある。また、特に
バスタブ等の用途ではカビ・細菌などが発生する問題も
あり、これらの影響で悪臭を伴う問題もある。
メタクリル樹脂系サニタリー材料を使用する際にも、そ
の使用が長期に及ぶ場合や、用途によっては、その表面
に汚れが付着し外観等を損なう問題がある。また、特に
バスタブ等の用途ではカビ・細菌などが発生する問題も
あり、これらの影響で悪臭を伴う問題もある。
【0004】これらの汚れ、カビ、悪臭などに対して、
例えば特開平7−90185号公報には臨界表面張力が
一定以下の樹脂にシリコーン樹脂、無機充填剤、抗菌剤
等を添加、分散することにより、細菌、カビなどの汚れ
に対し優れた防汚性を示す、サニタリー用品などに好適
な樹脂組成物が提案されている。
例えば特開平7−90185号公報には臨界表面張力が
一定以下の樹脂にシリコーン樹脂、無機充填剤、抗菌剤
等を添加、分散することにより、細菌、カビなどの汚れ
に対し優れた防汚性を示す、サニタリー用品などに好適
な樹脂組成物が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−90185号公報に提案の樹脂組成物では、種々の
添加剤が必要なうえ、実際の複雑な汚れ成分に対する汚
れ防止効果は十分とは言いがたい。
7−90185号公報に提案の樹脂組成物では、種々の
添加剤が必要なうえ、実際の複雑な汚れ成分に対する汚
れ防止効果は十分とは言いがたい。
【0006】そこで本発明者は、防汚性能、脱臭性能や
抗菌性能を有するサニタリー用メタクリル系樹脂板を得
るべく鋭意検討した結果、サニタリー用メタクリル系樹
脂板の表面に光触媒粒子の薄膜を形成させることによっ
て、防汚性能に優れ、さらに脱臭性能、抗菌性能を有す
るサニタリー用メタクリル系樹脂板が得られることを見
出し、本発明を完成するに至った。
抗菌性能を有するサニタリー用メタクリル系樹脂板を得
るべく鋭意検討した結果、サニタリー用メタクリル系樹
脂板の表面に光触媒粒子の薄膜を形成させることによっ
て、防汚性能に優れ、さらに脱臭性能、抗菌性能を有す
るサニタリー用メタクリル系樹脂板が得られることを見
出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、サニ
タリー用メタクリル系樹脂板の表面に光触媒粒子の薄膜
または光触媒粒子を含有する薄膜を形成してなる防汚性
サニタリー用メタクリル系樹脂板である。以下、本発明
を詳細に説明する。
タリー用メタクリル系樹脂板の表面に光触媒粒子の薄膜
または光触媒粒子を含有する薄膜を形成してなる防汚性
サニタリー用メタクリル系樹脂板である。以下、本発明
を詳細に説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のサニタリー用メタクリル
系樹脂板とは、メチルメタクリレート単独あるいはメチ
ルメタクリレート50wt%以上と他の共重合可能なエ
チレン性不飽和単量体との共重合体からなる樹脂板が挙
げられる。メチルメタクリレートと共重合可能なエチレ
ン性不飽和単量体としては、例えば、エチルメタクリレ
ート、ブチルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリ
レート、フェニルメタクリレート、ベンジルメタクリレ
ート、2−エチルヘキシルメタクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、などのメタクリル酸エステ
ル類、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチ
ルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、フェニ
ルアクリレート、ベンジルアクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、などのアクリル酸エステル類、メタクリル酸、アク
リル酸などの不飽和酸類、スチレン、α−メチルスチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、無水マレ
イン酸、フェニルマレイミド、シクロヘキシルマレイミ
ドなどが挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。
系樹脂板とは、メチルメタクリレート単独あるいはメチ
ルメタクリレート50wt%以上と他の共重合可能なエ
チレン性不飽和単量体との共重合体からなる樹脂板が挙
げられる。メチルメタクリレートと共重合可能なエチレ
ン性不飽和単量体としては、例えば、エチルメタクリレ
ート、ブチルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリ
レート、フェニルメタクリレート、ベンジルメタクリレ
ート、2−エチルヘキシルメタクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、などのメタクリル酸エステ
ル類、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチ
ルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、フェニ
ルアクリレート、ベンジルアクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、などのアクリル酸エステル類、メタクリル酸、アク
リル酸などの不飽和酸類、スチレン、α−メチルスチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、無水マレ
イン酸、フェニルマレイミド、シクロヘキシルマレイミ
ドなどが挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。
【0009】また、この重合体には、無水グルタン酸単
位、グルタルイミド単位をさらに含んでいても良い。さ
らに前述の重合体、共重合体にジエン系ゴム、アクリル
系ゴムをブレンドしたものでも良い。
位、グルタルイミド単位をさらに含んでいても良い。さ
らに前述の重合体、共重合体にジエン系ゴム、アクリル
系ゴムをブレンドしたものでも良い。
【0010】メタクリル系樹脂板は公知の乳化重合法、
懸濁重合法、塊状重合法等の方法により製造した重合体
を、公知の押出成形、射出成形などにより板状にする
か、または公知の鋳込み重合法により板状にするなどの
方法により製造することができる。
懸濁重合法、塊状重合法等の方法により製造した重合体
を、公知の押出成形、射出成形などにより板状にする
か、または公知の鋳込み重合法により板状にするなどの
方法により製造することができる。
【0011】このメタクリル系樹脂板には、該樹脂に一
般に用いられる各種の添加剤を含有させても良い。添加
剤としては紫外線吸収剤、酸化防止剤、可塑剤、着色
剤、難燃剤、連鎖移動剤、離型剤、顔料、染料、無機充
填剤等が挙げられる。
般に用いられる各種の添加剤を含有させても良い。添加
剤としては紫外線吸収剤、酸化防止剤、可塑剤、着色
剤、難燃剤、連鎖移動剤、離型剤、顔料、染料、無機充
填剤等が挙げられる。
【0012】なお、本発明のメタクリル系樹脂板は、積
層板であっても良く、また表面にフィルムを貼合させた
ものでもかまわない。
層板であっても良く、また表面にフィルムを貼合させた
ものでもかまわない。
【0013】本発明のメタクリル系樹脂板の厚さは、
0.5〜30mmが好ましく、成形性等を考慮した場合
には、1〜15mmが好ましい。
0.5〜30mmが好ましく、成形性等を考慮した場合
には、1〜15mmが好ましい。
【0014】本発明における光触媒粒子とは、そのバン
ドギャップ以上のエネルギーを持つ波長の光を照射する
と光触媒機能を発現する粒子のことであり、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化タングステン、酸化鉄、チタン酸ス
トロンチウムなどの公知の金属化合物半導体を単一また
は2種以上組み合わせて用いることができる。これらの
光触媒粒子のうち、耐久性に優れ、触媒活性が高く、無
害である酸化チタンの使用が好ましい。
ドギャップ以上のエネルギーを持つ波長の光を照射する
と光触媒機能を発現する粒子のことであり、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化タングステン、酸化鉄、チタン酸ス
トロンチウムなどの公知の金属化合物半導体を単一また
は2種以上組み合わせて用いることができる。これらの
光触媒粒子のうち、耐久性に優れ、触媒活性が高く、無
害である酸化チタンの使用が好ましい。
【0015】また、光触媒粒子の内部やその表面に、光
触媒機能を増す目的で、バナジウム、銅、パラジウム、
銀、白金、金などの金属や金属化合物を含有させても良
い。特に、本発明においては、光が当たらない時にも、
銀や銅などの抗菌作用を利用する意味からこれらの金属
や金属化合物を含有させることが好ましい。
触媒機能を増す目的で、バナジウム、銅、パラジウム、
銀、白金、金などの金属や金属化合物を含有させても良
い。特に、本発明においては、光が当たらない時にも、
銀や銅などの抗菌作用を利用する意味からこれらの金属
や金属化合物を含有させることが好ましい。
【0016】また、光触媒粒子とともに吸着剤を用いて
も良く、悪臭成分の除去効率を上げるためには、光触媒
粒子と吸着剤を併用することが好ましい。吸着剤として
は、活性炭などの炭素系吸着剤、ゼオライト系吸着剤、
モレキュラーシーブ、金属酸化物系吸着剤、キレート樹
脂等が好適である。
も良く、悪臭成分の除去効率を上げるためには、光触媒
粒子と吸着剤を併用することが好ましい。吸着剤として
は、活性炭などの炭素系吸着剤、ゼオライト系吸着剤、
モレキュラーシーブ、金属酸化物系吸着剤、キレート樹
脂等が好適である。
【0017】光触媒粒子の薄膜または光触媒粒子を含有
する薄膜をメタクリル系樹脂板表面に形成させる方法と
しては、光触媒粒子とバインダーと溶媒とからなる塗料
組成物を基材樹脂板表面にコーティングする方法、転写
による方法、反応性スパッタリングによる方法、蒸着に
よる方法、粉体塗装による方法などが挙げられる。
する薄膜をメタクリル系樹脂板表面に形成させる方法と
しては、光触媒粒子とバインダーと溶媒とからなる塗料
組成物を基材樹脂板表面にコーティングする方法、転写
による方法、反応性スパッタリングによる方法、蒸着に
よる方法、粉体塗装による方法などが挙げられる。
【0018】本発明のメタクリル系樹脂板を、バスタ
ブ、洗面ボウルなどのサニタリー製品とするには、該樹
脂板をストレート成形、ドレープ成形などの熱成形する
ことが必要である。メタクリル系樹脂板表面に光触媒粒
子の薄膜を形成させる場合、成形前の樹脂板表面にあら
かじめ光触媒粒子の薄膜を形成させた後、成形を行って
も良いし、成形後の状態で表面に光触媒粒子の薄膜を形
成させても良い。
ブ、洗面ボウルなどのサニタリー製品とするには、該樹
脂板をストレート成形、ドレープ成形などの熱成形する
ことが必要である。メタクリル系樹脂板表面に光触媒粒
子の薄膜を形成させる場合、成形前の樹脂板表面にあら
かじめ光触媒粒子の薄膜を形成させた後、成形を行って
も良いし、成形後の状態で表面に光触媒粒子の薄膜を形
成させても良い。
【0019】塗料組成物に用いるバインダーとしては、
水ガラス、コロイダルシリカ、ポリオルガノシロキサ
ン、リン酸アルミニウムなどの無機バインダーや、フッ
素系ポリマー、シリコン系ポリマー、アクリル系ポリマ
ーなどの有機バインダーが挙げられる。コーティング法
としては、通常用いられるディッピングコーティング
法、フローコーティング法、スピンコーティング法など
が用いられ、熱硬化やUV硬化により基材樹脂上に固定
される。塗料組成物中の光触媒粒子量は任意であるが光
触媒機能を考慮すると固形分の50wt%以上であるこ
とが好ましい。また、転写による方法では、コーティン
グ液や光触媒粒子をあらかじめガラス板上などに固定化
させておき、該ガラス板を用いた塊状重合等で樹脂表面
に転写させる方法や射出成形の金型内に光触媒粒子を存
在させておき成型時に転写させる方法などがある。
水ガラス、コロイダルシリカ、ポリオルガノシロキサ
ン、リン酸アルミニウムなどの無機バインダーや、フッ
素系ポリマー、シリコン系ポリマー、アクリル系ポリマ
ーなどの有機バインダーが挙げられる。コーティング法
としては、通常用いられるディッピングコーティング
法、フローコーティング法、スピンコーティング法など
が用いられ、熱硬化やUV硬化により基材樹脂上に固定
される。塗料組成物中の光触媒粒子量は任意であるが光
触媒機能を考慮すると固形分の50wt%以上であるこ
とが好ましい。また、転写による方法では、コーティン
グ液や光触媒粒子をあらかじめガラス板上などに固定化
させておき、該ガラス板を用いた塊状重合等で樹脂表面
に転写させる方法や射出成形の金型内に光触媒粒子を存
在させておき成型時に転写させる方法などがある。
【0020】光触媒粒子の薄膜または光触媒粒子を含有
する薄膜の厚みは、光触媒粒子の種類、バインダーや吸
着剤などの種類や量によってもかわるが、通常、約0.
1〜10μmである。薄過ぎると光触媒粒子の量が少な
くなり、防汚性能、さらには脱臭性能、抗菌性能が低下
し、また厚過ぎると透明性が低下たり、着色が強くなっ
て好ましくない。
する薄膜の厚みは、光触媒粒子の種類、バインダーや吸
着剤などの種類や量によってもかわるが、通常、約0.
1〜10μmである。薄過ぎると光触媒粒子の量が少な
くなり、防汚性能、さらには脱臭性能、抗菌性能が低下
し、また厚過ぎると透明性が低下たり、着色が強くなっ
て好ましくない。
【0021】本発明の防汚性サニタリー用メタクリル系
樹脂板は、光触媒粒子のバンドギャップ以上のエネルギ
ーを有する波長の光が照射されることにより、樹脂板表
面に付着した汚れ物質を分解したり、樹脂板近くに存在
する悪臭物質の分解除去、抗菌が可能となる。光源とし
ては、例えば、太陽光や蛍光灯、ブラックライト、水銀
灯などを用いることができる。
樹脂板は、光触媒粒子のバンドギャップ以上のエネルギ
ーを有する波長の光が照射されることにより、樹脂板表
面に付着した汚れ物質を分解したり、樹脂板近くに存在
する悪臭物質の分解除去、抗菌が可能となる。光源とし
ては、例えば、太陽光や蛍光灯、ブラックライト、水銀
灯などを用いることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明のサニタリー用メタクリル系樹脂
板は、防汚性能に優れ、さらに脱臭性能、抗菌性能を有
し、樹脂板表面に付着した汚れ物質を分解したり、樹脂
板近くに存在する悪臭物質の分解除去、抗菌が可能であ
る。
板は、防汚性能に優れ、さらに脱臭性能、抗菌性能を有
し、樹脂板表面に付着した汚れ物質を分解したり、樹脂
板近くに存在する悪臭物質の分解除去、抗菌が可能であ
る。
【0023】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例によってなんら制限さ
れるものではない。 実施例1 サニタリー用メタクリル系樹脂として、スミペックスS
A(住友化学工業(株)製)を用い、この3mm厚の樹
脂板表面(面積50cm2 )に、光触媒酸化チタンコー
ティング剤ST−K01(石原産業(株)製)を塗布
し、塗布後110℃で30分乾燥し、光触媒粒子である
酸化チタンを含有する薄膜を樹脂板表面に形成させたサ
ニタリー用メタクリル系樹脂板を得た。ST−K01は
光触媒酸化チタン/バインダー比が重量比で80/20
であり固形分濃度が10%の水・アルコール溶媒系のコ
ーティング液であり、コーティングはディッピング法に
より引き上げ速度100mm/minで3回実施し、薄
膜の厚みは約1μmである。
明するが、本発明はこれら実施例によってなんら制限さ
れるものではない。 実施例1 サニタリー用メタクリル系樹脂として、スミペックスS
A(住友化学工業(株)製)を用い、この3mm厚の樹
脂板表面(面積50cm2 )に、光触媒酸化チタンコー
ティング剤ST−K01(石原産業(株)製)を塗布
し、塗布後110℃で30分乾燥し、光触媒粒子である
酸化チタンを含有する薄膜を樹脂板表面に形成させたサ
ニタリー用メタクリル系樹脂板を得た。ST−K01は
光触媒酸化チタン/バインダー比が重量比で80/20
であり固形分濃度が10%の水・アルコール溶媒系のコ
ーティング液であり、コーティングはディッピング法に
より引き上げ速度100mm/minで3回実施し、薄
膜の厚みは約1μmである。
【0024】得られた樹脂板を3リットルのガラス容器
に入れ、次いでアセトアルデヒドを50ppmの濃度に
なるように注入し密閉した。次に試料の表面で紫外線強
度が3mW/cm2 となるようにブラックライトの光を
照射し、50分後に容器内のアセトアルデヒド濃度を測
定したところ、17ppmであった。
に入れ、次いでアセトアルデヒドを50ppmの濃度に
なるように注入し密閉した。次に試料の表面で紫外線強
度が3mW/cm2 となるようにブラックライトの光を
照射し、50分後に容器内のアセトアルデヒド濃度を測
定したところ、17ppmであった。
【0025】また、この樹脂板を、浴室内壁面に設置
し、表面を清掃することなく3ヶ月間放置した後の汚れ
具合を目視で観察した。汚れの付着はほとんど認められ
なかった。
し、表面を清掃することなく3ヶ月間放置した後の汚れ
具合を目視で観察した。汚れの付着はほとんど認められ
なかった。
【0026】比較例1 サニタリー用メタクリル系樹脂板として、スミペックス
SAの3mm厚の樹脂板(板表面50cm2 )をそのま
ま3リットルのガラス容器に入れ、実施例1と同様にア
セトアルデヒド濃度の測定を行った。50分後のアセト
アルデヒド濃度は48ppmであった。
SAの3mm厚の樹脂板(板表面50cm2 )をそのま
ま3リットルのガラス容器に入れ、実施例1と同様にア
セトアルデヒド濃度の測定を行った。50分後のアセト
アルデヒド濃度は48ppmであった。
【0027】また、この樹脂板を、浴室内壁面の実施例
1の樹脂板の隣に設置し、実施例1と同様に汚れ具合を
観察した。表面には黒ずんだ汚れが付着していた。
1の樹脂板の隣に設置し、実施例1と同様に汚れ具合を
観察した。表面には黒ずんだ汚れが付着していた。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/30 7824−4J C08F 20/14 MLY // C08F 20/14 MLY B01D 53/36 ZABJ
Claims (3)
- 【請求項1】 サニタリー用メタクリル系樹脂板の表面
に光触媒粒子の薄膜または光触媒粒子を含有する薄膜を
形成してなるサニタリー用メタクリル系樹脂板。 - 【請求項2】 光触媒粒子が酸化チタンである請求項1
記載のサニタリー用メタクリル系樹脂板。 - 【請求項3】 薄膜の厚みが0.1〜10μmである請
求項1記載のサニタリー用メタクリル系樹脂板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018824A JPH09207263A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | サニタリー用メタクリル系樹脂板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018824A JPH09207263A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | サニタリー用メタクリル系樹脂板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09207263A true JPH09207263A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11982318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8018824A Pending JPH09207263A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | サニタリー用メタクリル系樹脂板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09207263A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6099798A (en) * | 1997-10-31 | 2000-08-08 | Nanogram Corp. | Ultraviolet light block and photocatalytic materials |
| WO2004058649A1 (en) * | 2002-12-27 | 2004-07-15 | Council Of Scientific And Industrial Research | Method and apparatus for purification of industrial wastewater with thin film fixed bed ti02 photocatalyst |
| CN108097037A (zh) * | 2017-11-24 | 2018-06-01 | 卓弢机器人盐城有限公司 | 一种智能高效uv光解装置 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP8018824A patent/JPH09207263A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6099798A (en) * | 1997-10-31 | 2000-08-08 | Nanogram Corp. | Ultraviolet light block and photocatalytic materials |
| WO2004058649A1 (en) * | 2002-12-27 | 2004-07-15 | Council Of Scientific And Industrial Research | Method and apparatus for purification of industrial wastewater with thin film fixed bed ti02 photocatalyst |
| CN108097037A (zh) * | 2017-11-24 | 2018-06-01 | 卓弢机器人盐城有限公司 | 一种智能高效uv光解装置 |
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