JPH09207543A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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JPH09207543A
JPH09207543A JP2271996A JP2271996A JPH09207543A JP H09207543 A JPH09207543 A JP H09207543A JP 2271996 A JP2271996 A JP 2271996A JP 2271996 A JP2271996 A JP 2271996A JP H09207543 A JPH09207543 A JP H09207543A
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JP
Japan
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air
heater core
ventilation
passage
partition plate
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JP2271996A
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Hideo Aizawa
英男 相沢
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の通風路を通過する空気の分離性を向上
する。 【解決手段】 ヒータコア6の風上側と風下側は仕切板
9、10によって運転席側通風路11と助手席側通風路
12とに区画されている。運転席側通風路11および助
手席側通風路12はそれぞれ温風通路7a、8aと冷風
通路7b、8bとを有している。ヒータコア6の風上側
に配される仕切板9および、ヒータコア6の風下側に配
される仕切板10のヒータコア6側端部9a、10aは
それぞれ略T字型の断面形状を有しており、ヒータコア
6の通風面と対向する面にはシール材22が設けられて
いる。これらのシール材22によりヒータコア6の通風
面と仕切板9、10の端部9a、10aの間隙はシール
されるので、運転席側通風路11と助手席側通風路12
とをそれぞれ通過する、温度の異なる空気の分離性を向
上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、状態の異なる空気
を仕切板により区画された通風路を通過させ、これらの
状態の異なる空気を複数の吹出口から同時に吹き出させ
る空調装置において、特に、各通風路をそれぞれ通過す
る空気の分離性を向上させるために熱交換器側となる仕
切板の端部にシール材を設けた空調装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】湿度や温度といった、状態の異なる空気
を複数の吹出口から吹き出させることができる空調装置
としては、従来より、特開昭60−8105号公報など
に示された、暖房時における窓ガラスの曇りを防止しつ
つ、暖房効果の低下を防止することができる車両用空調
装置(以下、空調装置と略す)が知られている。
【0003】特開昭60−8105号公報では、空調装
置のケースの内部は仕切板により第1の通風路と第2の
通風路に区画されており、ファン、エバポレータ、ヒー
タコア、エアミックスドアといった空調機能部品が2つ
の通風路にわたって配設されている。このように、空調
機能部品を2つの通風路にわたって配設することによ
り、内気と外気といった状態の異なる空気を分離してエ
バポレータおよびヒータコアを通過させることができ、
例えば、第1の通風路の下流側に形成されたフット吹出
口から空調された内気を、第2の通風路の下流側に形成
されたデフ吹出口から湿度の低い空気をそれぞれ吹き出
すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的に、
空調装置は、ケースを組立てた後にエバポレータやヒー
タコアといった熱交換器をケースの壁面に形成された挿
入口から挿入し、組み付けることによって製造される。
上記特開昭60−8105号公報に示されているような
構造の空調装置を製造する際に、上述した方法により熱
交換器のケースへの組み付ける際に仕切板と熱交換器の
フィンとが接触してフィンが曲がってしまうことを防止
するために、仕切板の熱交換器側の端部と熱交換器の通
風面とは所定の間隙をあけて配されている。
【0005】また、熱交換器によっては空気の流れ方向
において通風面よりも突出した部材を有する熱交換器も
あり、このような熱交換器をケースに組み付ける場合、
仕切板の熱交換器側の端部と熱交換器の通風面との間に
は所定の間隙を必要とする。しかしながら、仕切板の熱
交換器側の端部と熱交換器の通風面との間に間隙がある
と、エアミックスドアの開度や各吹出口の開閉状態など
による各通風路の通風抵抗の違いによって、この間隙を
介して一方の通風路を通過する空気が他方の通風路へと
流入してしまう。その結果、各通風路を通過する空気の
分離性が低下してしまうという問題点があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、仕切板の熱交換器側の端部にシール材を設けるこ
とにより、各通風路を通過する空気の分離性の向上させ
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明によれば、熱交換器(6)の通風面
と仕切板(9、10)の端部(9a、10a)との間の
間隙をシール材(22)によってシールすることがで
き、仕切板によって区画される各通風路(11,12)
をそれぞれ通過する空気の分離性を向上させることがで
きる。
【0008】また、請求項2の発明によれば、シール材
(22)を設けるための面積をとることができる。さら
に、請求項3の発明によれば、シール材(23)によっ
て塞がれる熱交換器(6)の通風面の面積を少なくする
ることができ、通風抵抗を少なくすることができる。
【0009】さらに、請求項4の発明によれば、仕切板
(9、10)によって区画される第1の通風路(11)
と第2の通風路(12)とを通過する空気の分離性を向
上させることができる。第1の通風路および第2の通風
路は温風通路(7a、8a)と冷風通路(7b、8b)
とをそれぞれ有しているので、エアミックスドア(1
3)により各通風路を通過する空気の温度を別々に調整
することができる。そのため、温度の異なる、第1の通
風路を通過する空気と第2の通風路を通過する空気とを
混合させることなく、風下側へと送ることができる。
【0010】さらに、請求項5の発明によれば、仕切板
(36、37、38、39)によって仕切られた内気通
風路(40)と外気通風路(41)とをそれぞれ通過さ
せる内気と外気との分離性を向上させることができる。
その結果、湿度の異なる内気と外気とを混合させること
なく、風下側へと送ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態とし
て、車両用空調装置(以下、空調装置と略す)に本発明
を適用した実施の形態について、図面に基づいて説明す
る。 〔第1の実施の形態〕以下、第1の実施の形態につい
て、図1ないし3を用いて説明する。空調装置1のケー
ス2の内部には、ファン4やエバポレータ5、ヒータコ
ア6といった空調機能部品が配されている。ケース2は
ポリプロピレンなどの樹脂からなり、その内部には通風
路2aが形成されている。
【0012】ケース2の最も風上側となる部分には、ケ
ース2の内部に吸入する空気を内気とするか外気とする
かを切替える内外気切替箱3が配されており、その風下
側にはスクロールケーシングに収められたファン4が配
されている。ファン4の風下側には、ファン4により吸
入された空気を冷却するエバポレータ5が配される。エ
バポレータ5の風下側には、エバポレータ5を通過した
空気を加熱するヒータコア6が配されており、ヒータコ
ア6の下流側は加熱された空気が通過する温風通路7
a、8aとなっている。ヒータコア6はケース2の壁面
から所定の間隔をあけて配されており、ケース2の壁面
とヒータコア6との間はエバポレータ5を通過した空気
がヒータコア6を迂回する冷風通路7b、8bとなって
いる。
【0013】ヒータコア6の風上側および風下側にはヒ
ータコア6の通風面をほぼ等分するように仕切板9、1
0がそれぞれ配されており、仕切板9、10によって通
風路2aは第1の通風路である運転席側通風路11と第
2の通風路である助手席側通風路12とに区画される。
上述したようにヒータコア6はケース2の壁面から所定
の間隔をあけて配されているので、運転席側通風路11
および助手席側通風路12はそれぞれ温風通路7a、8
aと冷風通路7b、8bとを有している。
【0014】運転席側通風路11、助手席側通風路12
の、ヒータコア6の風上側通風面の両端にはエアミック
スドア13がそれぞれ設けられており、運転席側通風路
11、助手席側通風路12を通過する空気の温度は独立
して調節される。したがって、温度の異なる空気が運転
席側通風路11と助手席側通風路12とをそれぞれ通過
する。
【0015】運転席側通風路11の風下側には運転席側
開口部14が形成されており、この運転席側開口部14
よりも風下側には、空調温度を調節された空気を車室内
に吹き出すためのデフロスタ吹出口や、運転席側のフェ
イス吹出口および足元吹出口に連通するダクト(いずれ
も図示しない)が形成されている。一方、助手席側通風
路12の風下側には助手席側開口部15が形成されてお
り、この助手席側開口部15よりも風下側には、運転席
側と同様に、デフロスタ吹出口や、助手席側のフェイス
吹出口および足元吹出口に連通するダクト(いずれも図
示しない)が形成されている。なお、運転席側開口部1
4を通過する空気の量はドア14aにより調節される。
一方、助手席側開口部15を通過する空気の量はドア1
5aにより調節される。このように、運転席側通風路1
1および助手席側通風路12と連通する各吹出口に配置
される各ドアを回動させることにより、空調装置1は吹
出しモードは切替えられる。
【0016】以下、ヒータコア6および仕切板9につい
て詳述する。ヒータコア6は、主に、その内部をエンジ
ン冷却水が流れるチューブ16と、熱交換性能を向上さ
せるためのコルゲートフィン(以下、フィンと略す)1
7と、流入管18と連通した流入タンク20と、流出管
19と連通した流出タンク21とからなる積層型熱交換
器である。
【0017】チューブ16は断面形状が長円形である偏
平チューブであり、その偏平な面である管壁面(図示し
ない)が空気の流れに対して略平行な向きとなるように
多数積層される。隣接するチューブ16どうしの間は空
気が通過する空気通路となっており、フィン17が配さ
れる。このように配されたチューブ16とフィン17と
の上端には流入タンク20が、下端には流出タンク21
が、それぞれ配される。流入タンク20には流入管18
が、流出タンク21には流出管19がそれぞれ接続され
ている。エンジン冷却水は、エンジン(図示しない)か
ら流入管18を経て流入タンク20に流入し、チューブ
16へと送られる。エンジン冷却水はチューブ16を通
過し、流出タンク21へと流入する。流出タンク21へ
と流入したエンジン冷却水は、流出管19を経て、再び
エンジンへと送られる。
【0018】このような構造を有するヒータコア6の風
上側および風下側にはヒータコア6の通風面にほぼ垂直
となるように仕切板9、10がそれぞれ配されている。
ヒータコア6に対して、仕切板9はヒータコア6側とな
る端部9aがチューブ16の風上側端部に沿うように、
また、図示しないが、仕切板10のヒータコア6側とな
る端部10aがチューブ16に沿うようにそれぞれ配置
される。なお、図示しないが、仕切板9、10は、ヒー
タコア6が有する多数のチューブ16のうち同一のチュ
ーブ16の端部に対して、仕切板9、10のヒータコア
6側の端部9a、10aが沿うように、つまり同一平面
上となるように配置される。
【0019】仕切板9のヒータコア6側となる端部9a
はそれぞれ略T字型の断面形状を有している。端部9a
の、ヒータコア6の通風面と対向する面には弾性部材
(例えば、パッキンなど)からなるシール材22が,一
体成形により設けられており、シール取付部となってい
る。なお、図示しないが、仕切板10についても仕切板
9と同様の断面形状を有するとともに、シール材22と
同様のシール材が一体成形により設けられている。
【0020】続いて、本実施例の作動および作用につい
て述べる。ファン4により吸入された空気はエバポレー
タ5を通過する際に冷却され、仕切板によって区画され
た運転席側通風路11と助手席側通風路12とに流入す
る。エアミックスドア13の開度によりヒータコア6に
流入する空気の量が調節され、運転席側通風路11およ
び助手席側通風路12を通過する空気の温度はそれぞれ
調節される。
【0021】ところで、一般的に、ケースを組立てた後
に、ヒータコアはケースの壁面に形成された挿入口から
挿入されることにより組み付けられる。以上に示したよ
うな構造を有する空調装置では、仕切板9、10をケー
ス2に組み付けた後、ケース2の壁面に形成された挿入
口(図示しない)から挿入されることによりヒータコア
6は組み付けられる。
【0022】ところで、ヒータコア6の通風方向におけ
る流入タンク22および流出タンク21の幅はチューブ
16の幅よりも大きいので、ヒータコア6の通風方向に
おいて流入タンク22および流出タンク21はヒータコ
ア6の通風面よりも突出した状態となっている。そのた
め、ヒータコア6をケース2に組み付けるために、ヒー
タコア6の通風面と仕切板9、10の端部9a、10a
との間には間隙が必要となる。
【0023】また、ヒータコア6ケース2への組み付け
る際に、ヒータコア6側となる仕切板9、10の端部9
a、10aとヒータコア6のフィン17とが接触し、フ
ィン17が曲がってしまうことを防止するために、仕切
板9、10の端部9a、10aとの間に間隙をもってヒ
ータコア6は配される。しかし、本発明では、ヒータコ
ア6側となる仕切板9、10の端部9a、10aに設け
られたシール材22によってこの間隙をシールすること
ができるので、運転席側通風路11および助手席側通風
路12を通過する、それぞれ温度の異なる空気が混合し
てしまうことを防止することができる。その結果、各通
風路11、12を通過する空気の分離性を向上させるこ
とができる。また、シール材22は弾性部材からなるの
で、ヒータコア6の組付け時にフィン17と接触しても
フィン17を曲げてしまう可能性が低い。さらに、シー
ル材22は仕切板9、10と一体成形により形成される
ので、ヒータコア6をケース2に組み付ける際にはがれ
てしまう可能性を低くすることができる。
【0024】〔発明の第2の実施の形態〕図4、5を用
いて、熱交換器との接触面積をさらに小さくしたシール
材を設けた実施の形態について示す。シール材23は略
板状の形状を有しており、所定の強度以上の弾性を有す
る弾性部材(例えばゴムなど)からなる。シール材23
の端部23aは、その厚さが徐々に薄くなるように形成
されている。
【0025】仕切板24のヒータコア6側の端部24a
には溝24bが形成されており、この溝24bに、シー
ル材23の端部23aがヒータコア6側となる向きにシ
ール材23をはめ込むことによって、シール材23は仕
切板24に支持される。本実施の形態では、第1の実施
の形態と同様の効果を得ることができるとともに、シー
ル材23の形状をこのような形状とすることによりヒー
タコア6とシール材23との接触面積を小さくすること
ができ、シール材23によってヒータコア6の通風面を
塞いでしまう面積を小さくすることができる。その結
果、シール材23がヒータコア6の通風面に接触するこ
とによる通風抵抗を小さくすることができる。
【0026】〔第3の実施の形態〕また、図6に示すよ
うに、仕切板を2重構造とし、熱交換器をケースに組み
付けた後、シール材を熱交換器の通風面に接触させるよ
うにして組み付けることができるような構造としてもよ
い。仕切板25は2重構造となっており、2枚の板26
aが所定の間隙をもって配され、ケース2に固定される
固定部26と、この固定部26の2枚の板26aの間に
スライド可能に配される可動部27とを備えている。
【0027】固定部26となる2枚の板26aの互いに
向き合う面には可動部27を係止させるための係止凹部
26bがそれぞれ形成されている。可動部27は板状の
部材であり、断面形状が略T字型である端部27aを有
している。可動部27の端部27aには第1の実施の形
態と同様の形状を有するシール材22が設けられてい
る。また、シール材22がヒータコア6の通風面と接触
する際に、固定部26の係止凹部26bと嵌合する係止
凸部26aが形成されている。
【0028】本発明の形態では、ヒータコア6がケース
2に組み付けられた後に可動部27をスライドさせるこ
とにより、シール材22をヒータコア6の通風面に接触
させ、仕切板25とヒータコア6の間隙をシールする。
このような方法により、ヒータコア6の通風面と仕切板
25との間隙をシールすることにより、ヒータコア6の
ケース2へ組付ける際のシール材22の位置ずれを防止
することができる。
【0029】〔第4の発明の実施の形態〕また、図7に
示すように、ケース2の壁面の通風路2aの周囲となる
部分に、ななめに屈曲したガイド(図中1点鎖線で示
す)28を設け、このガイド28に沿って挿入口2bか
らななめにヒータコア6を挿入するように組み付けても
第3の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0030】〔第5の発明の実施の形態〕なお、以上に
示した実施の形態では、温度が異なる空調風を運転席側
と助手席側の吹出口からそれぞれ吹出すことができる空
調装置に本発明を適用した発明の実施の形態について述
べたが、図8に示すような、同時に内気と外気とを異な
る吹出口から吹出すことができるような空調装置29に
適用することもできる。
【0031】空調装置29のケース2の最も風上側とな
る部分には、室内から空気を取入れる内気吸入口30a
と、室外から空気を取入れる外気吸入口30bとが形成
されている。なお、内気吸入口30aの風下側には内外
気切替ドア31が設けられている。内気吸入口30aお
よび外気吸入口30bの風下側には上下吸込みファン3
2が配されている。
【0032】上下吸込みファン32の風下側には通過す
る空気を冷却するエバポレータ5が配されており、エバ
ポレータ5の風下側にはヒータコア6が配されている。
ヒータコア6の風上側には回動可能なエアミックスドア
33が配置されており、このエアミックスドア33の開
度の調整によりヒータコア6を通過する空気の量は調整
され、空調が行われる。
【0033】ケース2の最も風下側となる部分には、運
転者の足元へ空気を吹き出すフット吹出口34a、フロ
ントガラスなどのウインドガラスへ空気を吹き出すデフ
吹出口34b、運転者の胸元へ空気を吹き出すフェイス
吹出口34cとが形成されている。各吹出口34a、3
4b、34cにはそれぞれフットドア35a、デフドア
35b、フェイスドア35cが配置されており、これら
のドア35a、35b、35cを開閉することにより空
調された空気を吹出す吹出モードを切替えることができ
る。
【0034】前述した上下吸込みファン32、エバポレ
ータ5、ヒータコア6は、空気の流れる方向に対してほ
ぼ一列となるように配列されており、この配列のほぼ中
心線上に複数の仕切板36、37、38、39が配設さ
れている。仕切板36、37、38、39によりケース
2の内部に形成された通風路2aは区画され、フット吹
出口34aへと通じる第1の通風路40と、デフ吹出口
34b、およびフェイス吹出口34cへと通じる第2の
通風路41とが形成されている。
【0035】なお、エバポレータ5の風上側に配される
仕切板37の、エバポレータ5側の端部37a、エバポ
レータ5の風下側からヒータコア6の風上側にいたるま
での部分に配される仕切板38のエバポレータ5側の端
部38aおよびヒータコア6側の端部38b、ヒータコ
ア6の風下側に配される仕切板39のヒータコア6側の
端部39aには、それぞれ第1の実施の形態と同様にシ
ール材22が一体成形によって設けられている。
【0036】このような構造を有する空調装置39に対
し、本発明を適用することにより、吹出モードに応じて
それぞれ別個に各通風路40、41を通過する、内気と
外気といった湿度の異なる空気の分離性を向上させるこ
とができる。なお、特に図示しないが、温度が異なる空
調風を、前部席側と後部席側の吹出口からそれぞれ吹き
出すことができる構造の空調装置に本発明を適用するこ
ともできる。
【0037】さらに、特に図示しないが、熱交換器に対
し仕切板が配置される向きが、内部を熱交換媒体が流れ
る向きとほぼ垂直な向きとなるように配置した空調装置
に本発明を適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における、ヒータコ
アおよび仕切板の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における、ヒータコ
アの通風面と仕切板の端部とが接触する部分を拡大した
図であり、仕切板の板面に垂直な断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における、車両用空
調装置の全体概略構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における、ヒータコ
アおよび仕切板の斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における、ヒータコ
アの通風面と仕切板の端部とが接触する部分を拡大した
図であり、仕切板の板面に垂直な断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における、ヒータコ
アの通風面と仕切板の端部とが接触する部分を拡大した
図であり、仕切板の板面に垂直な断面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態における、車両用空
調装置の全体概略構成図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態における、車両用空
調装置の全体概略構成図である。
【符号の説明】
1 空調装置 2 ケース 2a 通風路 5 熱交換器であるエバポレータ 6 熱交換器であるヒータコア 9 仕切板 9a 仕切板9のヒータコア6側の端部 10 仕切板 10a 仕切板10のヒータコア6側の端部 11 第1の通風路である運転席側通風路 12 第2の通風路である助手席側通風路 22 シール材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に通風路が形成されるケースと、 このケースの内部に配設され、通過する空気を冷却また
    は加熱する熱交換器と、 この熱交換器の通風面を区画するように配され、前記通
    風路を第1の通風路と第2の通風路とに区画する仕切板
    と、 この仕切板の前記熱交換器側の端部に設けられ、この仕
    切板の端部と前記熱交換器の通風面との間をシールする
    シール材とを有することを特徴とする空調装置。
  2. 【請求項2】 前記シール材が設けられる前記仕切板が
    前記端部に自身の板面が前記熱交換器の通風面と対向す
    る前記シール材の取付部を有することを特徴とする請求
    項1記載の空調装置。
  3. 【請求項3】 前記熱交換器側となるにつれて、前記シ
    ール材の厚さが薄くなることを特徴とする請求項1記載
    の空調装置。
  4. 【請求項4】 前記ケース内に配設され、通過する空気
    を冷却するエバポレータと、 前記エバポレータよりも風下側に配設され、前記エバポ
    レータによって冷却された空気を加熱するヒータコアと
    を有し、 前記熱交換器が前記ヒータコアであり、このヒータコア
    によって加熱された空気が通過する温風通路と前記ヒー
    タコアを迂回する冷風通路とが前記第1の通風路および
    前記第2の通風路の双方に形成され、前記冷風通路と前
    記温風通路を通過する空気の量を調整するエアミックス
    ドアが前記ヒータコアに配置されることを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれか1つに記載の空調装置。
  5. 【請求項5】 前記ケースの、前記熱交換器よりも風上
    側に室内からの空気を取入れる内気吸入口と室外からの
    空気を取入れる外気吸入口とが形成されており、 前記通風路が前記内気吸入口から取り入れられた内気を
    通過させる内気通風路と、前記外気吸入口から取り入れ
    られた外気を通過させる外気通風路とに前記仕切板によ
    って区画されていることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれか1つに記載の空調装置。
JP2271996A 1996-02-08 1996-02-08 空調装置 Pending JPH09207543A (ja)

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