JPH09207606A - 車両のアクセル装置 - Google Patents
車両のアクセル装置Info
- Publication number
- JPH09207606A JPH09207606A JP2292596A JP2292596A JPH09207606A JP H09207606 A JPH09207606 A JP H09207606A JP 2292596 A JP2292596 A JP 2292596A JP 2292596 A JP2292596 A JP 2292596A JP H09207606 A JPH09207606 A JP H09207606A
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- Japan
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- arm
- shaft
- cylinder
- sensor
- accelerator pedal
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】アクセルペダルの踏込みと戻りの踏力の差異を
広げることにより、電子式燃料供給装置を有する車両の
アクセルペダルの操作感を、機械式燃料供給装置を有す
る車両のアクセルペダルの操作感に近似させることがで
きる。 【解決手段】アクセルペダル14の下端が車体13に枢
着され、第1レバー11が第2軸22に枢着される。第
1レバーの第1腕部11aの先端はアクセルペダルに係
合する。アクセルセンサ17のセンサ軸17bにアーム
17cが固着され、このアームが第1レバーの第2腕部
11bにリンク18を介して連結される。第2腕部とア
ームとの間にヒステリシス付加手段19が連結される。
ヒステリシス付加手段は第2腕部に第1ロッド23aを
介して枢着されたシリンダ23と、アームに第2ロッド
24aを介して枢着されシリンダ内を摺動可能なピスト
ン24と、シリンダに収容されアクセルペダルを復帰さ
せるばね26とを有する。
広げることにより、電子式燃料供給装置を有する車両の
アクセルペダルの操作感を、機械式燃料供給装置を有す
る車両のアクセルペダルの操作感に近似させることがで
きる。 【解決手段】アクセルペダル14の下端が車体13に枢
着され、第1レバー11が第2軸22に枢着される。第
1レバーの第1腕部11aの先端はアクセルペダルに係
合する。アクセルセンサ17のセンサ軸17bにアーム
17cが固着され、このアームが第1レバーの第2腕部
11bにリンク18を介して連結される。第2腕部とア
ームとの間にヒステリシス付加手段19が連結される。
ヒステリシス付加手段は第2腕部に第1ロッド23aを
介して枢着されたシリンダ23と、アームに第2ロッド
24aを介して枢着されシリンダ内を摺動可能なピスト
ン24と、シリンダに収容されアクセルペダルを復帰さ
せるばね26とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子式燃料供給装置
を有する車両のアクセル装置に関する。更に詳しくはア
クセルペダルの踏込み量をアクセルセンサが検出し、こ
のセンサの検出出力に基づいてコントローラが電子式燃
料供給装置を制御するように構成された車両のアクセル
装置に関するものである。
を有する車両のアクセル装置に関する。更に詳しくはア
クセルペダルの踏込み量をアクセルセンサが検出し、こ
のセンサの検出出力に基づいてコントローラが電子式燃
料供給装置を制御するように構成された車両のアクセル
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、機械式燃料供給装置を有する車両
のアクセル装置では、アクセルペダルはケーブルを介し
て機械式燃料供給装置のコントロールレバーに連結され
ていた。ケーブルはアウタケーブルと、アクセルペダル
の踏込みによりアウタケーブル内を摺動するインナケー
ブルを有する。またコントロールレバーにはばねが係止
し、このばねの弾性力により踏込まれたアクセルペダル
が復帰するようになっている。このように構成されたア
クセル装置では、アクセルペダルを踏込んだ後に足を離
すと、ばねの弾性力により復帰するが、このときインナ
ケーブルはアウタケーブルとの間に生じる摺動抵抗によ
り復帰動作が遅くなる。この結果、アクセルペダルの踏
込み時と復帰時の踏力の差異が広がる、即ちヒステリシ
ス幅が広くなっている。しかし、近年、燃費の向上及び
排ガス浄化を目的として、電子式燃料供給装置を搭載し
た車両が多くなってきたが、このような車両ではアクセ
ルペダルはリンク機構を介してこのペダルの踏込み量を
検出するアクセルセンサに接続されているため、上記ヒ
ステリシス幅が狭く、アクセルペダルの操作感覚が上記
とは異なってしまう問題点があった。
のアクセル装置では、アクセルペダルはケーブルを介し
て機械式燃料供給装置のコントロールレバーに連結され
ていた。ケーブルはアウタケーブルと、アクセルペダル
の踏込みによりアウタケーブル内を摺動するインナケー
ブルを有する。またコントロールレバーにはばねが係止
し、このばねの弾性力により踏込まれたアクセルペダル
が復帰するようになっている。このように構成されたア
クセル装置では、アクセルペダルを踏込んだ後に足を離
すと、ばねの弾性力により復帰するが、このときインナ
ケーブルはアウタケーブルとの間に生じる摺動抵抗によ
り復帰動作が遅くなる。この結果、アクセルペダルの踏
込み時と復帰時の踏力の差異が広がる、即ちヒステリシ
ス幅が広くなっている。しかし、近年、燃費の向上及び
排ガス浄化を目的として、電子式燃料供給装置を搭載し
た車両が多くなってきたが、このような車両ではアクセ
ルペダルはリンク機構を介してこのペダルの踏込み量を
検出するアクセルセンサに接続されているため、上記ヒ
ステリシス幅が狭く、アクセルペダルの操作感覚が上記
とは異なってしまう問題点があった。
【0003】この点を解消するために本出願人は、アク
セルペダルの支軸の回動を検出するアクセルセンサの検
出出力に基づいてコントローラが電子式燃料供給装置を
電気的に制御するように構成され、上記支軸に環状部材
が嵌着され、この環状部材の外周面をフェルト等により
形成された摩擦材を介して挟持する略U字状のホルダが
車体に固定され、このホルダの開口部に上記環状部材及
び摩擦材の摺動抵抗を調整する調節装置が設けられた自
動車のアクセル装置を実用新案登録出願した(実開昭6
1−161030)。このアクセル装置では、踏込まれ
たアクセルペダルを復帰させるばねがアクセルペダルと
車体との間に介装され、アクセルペダルを復帰した位置
で一時的に固定するストッパが車体に突設される。この
ように構成されたアクセル装置では、アクセルペダルを
踏込むと、支軸がばねの弾性力に抗しかつ摩擦部材の摺
動抵抗を受けながら回動し、アクセルペダルから足を離
すと、支軸がばねの弾性力により摩擦部材の摺動抵抗を
受けながら復帰する。この結果、アクセルペダルの踏込
み時と復帰時の踏力の差異が広がる、即ち、ヒステリシ
ス幅が広くなるので、アクセルペダルの操作感覚が機械
式燃料供給装置に近似させることができるようになって
いる。
セルペダルの支軸の回動を検出するアクセルセンサの検
出出力に基づいてコントローラが電子式燃料供給装置を
電気的に制御するように構成され、上記支軸に環状部材
が嵌着され、この環状部材の外周面をフェルト等により
形成された摩擦材を介して挟持する略U字状のホルダが
車体に固定され、このホルダの開口部に上記環状部材及
び摩擦材の摺動抵抗を調整する調節装置が設けられた自
動車のアクセル装置を実用新案登録出願した(実開昭6
1−161030)。このアクセル装置では、踏込まれ
たアクセルペダルを復帰させるばねがアクセルペダルと
車体との間に介装され、アクセルペダルを復帰した位置
で一時的に固定するストッパが車体に突設される。この
ように構成されたアクセル装置では、アクセルペダルを
踏込むと、支軸がばねの弾性力に抗しかつ摩擦部材の摺
動抵抗を受けながら回動し、アクセルペダルから足を離
すと、支軸がばねの弾性力により摩擦部材の摺動抵抗を
受けながら復帰する。この結果、アクセルペダルの踏込
み時と復帰時の踏力の差異が広がる、即ち、ヒステリシ
ス幅が広くなるので、アクセルペダルの操作感覚が機械
式燃料供給装置に近似させることができるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の改
善された車両のアクセル装置では、摩擦部材がフェルト
等により形成されているため、比較的短時間の使用によ
り上記摩擦部材と環状部材との摺動抵抗が変化し、アク
セルペダルの操作感覚が変わってしまう不具合があっ
た。このような場合には、調整装置により摺動抵抗を微
調整するが、その微調整が比較的煩わしい問題点もあっ
た。また、上記従来の改善された車両のアクセル装置で
は、比較的部品点数が多く、その組付作業に比較的多く
の時間を要する問題点もあった。
善された車両のアクセル装置では、摩擦部材がフェルト
等により形成されているため、比較的短時間の使用によ
り上記摩擦部材と環状部材との摺動抵抗が変化し、アク
セルペダルの操作感覚が変わってしまう不具合があっ
た。このような場合には、調整装置により摺動抵抗を微
調整するが、その微調整が比較的煩わしい問題点もあっ
た。また、上記従来の改善された車両のアクセル装置で
は、比較的部品点数が多く、その組付作業に比較的多く
の時間を要する問題点もあった。
【0005】本発明の目的は、アクセルペダルの踏込み
時と復帰時の踏力の差異を広げることにより、電子式燃
料供給装置を有する車両のアクセルペダルの操作感覚
を、機械式燃料供給装置を有する車両のアクセルペダル
の操作感覚に近似させることができる車両のアクセル装
置を提供することにある。本発明の別の目的は、長期間
使用してもアクセルペダルの操作感覚が殆ど変わらず、
部品点数及び組付工数を低減できる車両のアクセル装置
を提供することにある。
時と復帰時の踏力の差異を広げることにより、電子式燃
料供給装置を有する車両のアクセルペダルの操作感覚
を、機械式燃料供給装置を有する車両のアクセルペダル
の操作感覚に近似させることができる車両のアクセル装
置を提供することにある。本発明の別の目的は、長期間
使用してもアクセルペダルの操作感覚が殆ど変わらず、
部品点数及び組付工数を低減できる車両のアクセル装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図2に示すように、下端が第1軸21を介して
車体13に枢着された踏込み可能なアクセルペダル14
と、第1及び第2腕部11a,11bを有し第2軸22
を介して車体に枢着され第1腕部11aの先端がアクセ
ルペダル14に係合する第1レバー11と、センサ本体
17aとこのセンサ本体17aに回動可能に取付けられ
たセンサ軸17bとこのセンサ軸17bに固着されリン
ク18を介して第2腕部11bに連結されたアーム17
cとを有しアーム17cの回転角度を検出するアクセル
センサ17と、アクセルセンサ17の検出出力に基づい
て電子式燃料供給装置を制御するコントローラとを備え
た車両のアクセル装置の改良である。その特徴ある構成
は、リンク18とは別に第2腕部11bとアーム17c
との間にヒステリシス付加手段19が連結され、ヒステ
リシス付加手段19は、一端が第2腕部11b又はアー
ム17cに第1ロッド23aを介して枢着されたシリン
ダ23と、一端がアーム17c又は第2腕部11bに第
2ロッド24aを介して枢着されシリンダ23内を所定
の摺動抵抗をもって摺動可能なピストン24と、シリン
ダ23に収容されピストン24を第1ロッド23aから
離す方向又は近付ける方向に付勢することにより踏込ま
れたアクセルペダル14を復帰させるばね26とを有す
るところにある。
図1及び図2に示すように、下端が第1軸21を介して
車体13に枢着された踏込み可能なアクセルペダル14
と、第1及び第2腕部11a,11bを有し第2軸22
を介して車体に枢着され第1腕部11aの先端がアクセ
ルペダル14に係合する第1レバー11と、センサ本体
17aとこのセンサ本体17aに回動可能に取付けられ
たセンサ軸17bとこのセンサ軸17bに固着されリン
ク18を介して第2腕部11bに連結されたアーム17
cとを有しアーム17cの回転角度を検出するアクセル
センサ17と、アクセルセンサ17の検出出力に基づい
て電子式燃料供給装置を制御するコントローラとを備え
た車両のアクセル装置の改良である。その特徴ある構成
は、リンク18とは別に第2腕部11bとアーム17c
との間にヒステリシス付加手段19が連結され、ヒステ
リシス付加手段19は、一端が第2腕部11b又はアー
ム17cに第1ロッド23aを介して枢着されたシリン
ダ23と、一端がアーム17c又は第2腕部11bに第
2ロッド24aを介して枢着されシリンダ23内を所定
の摺動抵抗をもって摺動可能なピストン24と、シリン
ダ23に収容されピストン24を第1ロッド23aから
離す方向又は近付ける方向に付勢することにより踏込ま
れたアクセルペダル14を復帰させるばね26とを有す
るところにある。
【0007】このアクセル装置では、アクセルペダル1
4を踏込むと、第1レバー11及びリンク18を介して
アーム17cが回転する。このときヒステリシス付加手
段19の全長は短く又は長くなるので、ピストン24は
ばね26の弾性力に抗しかつ所定の摺動抵抗をもって、
シリンダ23に対して相対的に摺動する。アクセルペダ
ル14の踏込みを止めて足を戻すと、ばね26の弾性力
によりピストン24がシリンダ23内を摺動し、アクセ
ルペダル14が復帰しようとするが、この復帰速度はピ
ストン24とシリンダ23との所定の摺動抵抗により、
遅くなる。この結果、アクセルペダル14の踏込み時と
復帰時の踏力の差異が広がる。
4を踏込むと、第1レバー11及びリンク18を介して
アーム17cが回転する。このときヒステリシス付加手
段19の全長は短く又は長くなるので、ピストン24は
ばね26の弾性力に抗しかつ所定の摺動抵抗をもって、
シリンダ23に対して相対的に摺動する。アクセルペダ
ル14の踏込みを止めて足を戻すと、ばね26の弾性力
によりピストン24がシリンダ23内を摺動し、アクセ
ルペダル14が復帰しようとするが、この復帰速度はピ
ストン24とシリンダ23との所定の摺動抵抗により、
遅くなる。この結果、アクセルペダル14の踏込み時と
復帰時の踏力の差異が広がる。
【0008】請求項2に係る発明は、図4及び図5に示
すように、車体に回動可能に可能に取付けられた第3軸
63に上端が固着され第3軸63を中心に第3軸63と
ともに回動可能に構成された踏込み可能なアクセルペダ
ル54と、基端が第3軸63に固着され第3軸63を中
心に第3軸63とともに回動可能な第2レバー52と、
センサ本体17aとこのセンサ本体17aに回動可能に
取付けられたセンサ軸17bとこのセンサ軸17bに固
着され第2レバー52にリンク18を介して連結された
アーム17cとを有しアーム17cの回転角度を検出す
るアクセルセンサ17と、アクセルセンサ17の検出出
力に基づいて電子式燃料供給装置を制御するコントロー
ラとを備えた車両のアクセル装置の改良である。その特
徴ある構成は、リンク18とは別に第2レバー52とア
ーム17cとの間にヒステリシス付加手段19が連結さ
れ、ヒステリシス付加手段19は、一端が第2レバー5
2又はアーム17cに第1ロッド23aを介して枢着さ
れたシリンダ23と、一端がアーム17c又は第2レバ
ー52に第2ロッド24aを介して枢着されシリンダ2
3内を所定の摺動抵抗をもって摺動可能なピストン24
と、シリンダ23に収容されピストン24を第1ロッド
23aから離す方向又は近付ける方向に付勢することに
より踏込まれたアクセルペダル54を復帰させるばね2
6とを有するところにある。
すように、車体に回動可能に可能に取付けられた第3軸
63に上端が固着され第3軸63を中心に第3軸63と
ともに回動可能に構成された踏込み可能なアクセルペダ
ル54と、基端が第3軸63に固着され第3軸63を中
心に第3軸63とともに回動可能な第2レバー52と、
センサ本体17aとこのセンサ本体17aに回動可能に
取付けられたセンサ軸17bとこのセンサ軸17bに固
着され第2レバー52にリンク18を介して連結された
アーム17cとを有しアーム17cの回転角度を検出す
るアクセルセンサ17と、アクセルセンサ17の検出出
力に基づいて電子式燃料供給装置を制御するコントロー
ラとを備えた車両のアクセル装置の改良である。その特
徴ある構成は、リンク18とは別に第2レバー52とア
ーム17cとの間にヒステリシス付加手段19が連結さ
れ、ヒステリシス付加手段19は、一端が第2レバー5
2又はアーム17cに第1ロッド23aを介して枢着さ
れたシリンダ23と、一端がアーム17c又は第2レバ
ー52に第2ロッド24aを介して枢着されシリンダ2
3内を所定の摺動抵抗をもって摺動可能なピストン24
と、シリンダ23に収容されピストン24を第1ロッド
23aから離す方向又は近付ける方向に付勢することに
より踏込まれたアクセルペダル54を復帰させるばね2
6とを有するところにある。
【0009】このアクセル装置では、アクセルペダル5
4を踏込むと、第2レバー52及びリンク18を介して
アーム17cが回転する。このときヒステリシス付加手
段19の全長は短く又は長くなるので、ピストン24は
ばね26の弾性力に抗しかつ所定の摺動抵抗をもって、
シリンダ23に対して相対的に摺動する。アクセルペダ
ル54の踏込みを止めて足を戻すと、ばね26の弾性力
によりピストン24がシリンダ23内を摺動し、アクセ
ルペダル54が復帰しようとするが、この復帰速度はピ
ストン24とシリンダ23との所定の摺動抵抗により、
遅くなる。この結果、アクセルペダル54の踏込み時と
復帰時の踏力の差異が広がる。
4を踏込むと、第2レバー52及びリンク18を介して
アーム17cが回転する。このときヒステリシス付加手
段19の全長は短く又は長くなるので、ピストン24は
ばね26の弾性力に抗しかつ所定の摺動抵抗をもって、
シリンダ23に対して相対的に摺動する。アクセルペダ
ル54の踏込みを止めて足を戻すと、ばね26の弾性力
によりピストン24がシリンダ23内を摺動し、アクセ
ルペダル54が復帰しようとするが、この復帰速度はピ
ストン24とシリンダ23との所定の摺動抵抗により、
遅くなる。この結果、アクセルペダル54の踏込み時と
復帰時の踏力の差異が広がる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1の実施の形態を
図面に基づいて詳しく説明する。図1及び図2に示すよ
うに、ディーゼルエンジンが搭載された車両のアクセル
装置12は、下端が第1軸21を介して車体13に回動
可能に取付けられたアクセルペダル14と、アクセルペ
ダル14にリンク機構16を介して連結されたアーム1
7cを有しこのアーム17cの回転角度を検出するアク
セルセンサ17と、アクセルセンサ17の検出出力に基
づいて図示しない電子式燃料供給装置を制御するコント
ローラとを備える。
図面に基づいて詳しく説明する。図1及び図2に示すよ
うに、ディーゼルエンジンが搭載された車両のアクセル
装置12は、下端が第1軸21を介して車体13に回動
可能に取付けられたアクセルペダル14と、アクセルペ
ダル14にリンク機構16を介して連結されたアーム1
7cを有しこのアーム17cの回転角度を検出するアク
セルセンサ17と、アクセルセンサ17の検出出力に基
づいて図示しない電子式燃料供給装置を制御するコント
ローラとを備える。
【0011】リンク機構16は第1及び第2腕部11
a,11bを有し第2軸22を介して車体(図示せず)
に枢着された第1レバー11と、第2腕部11bとアー
ム17cとを連結するリンク18とを有する。第2軸2
2は車体(図示せず)に回動可能に取付けられる。第1
腕部11aは基端が第2軸22に固着され、先端がアク
セルペダル14に係合し、第2軸22とともに回動可能
に構成される。第2腕部11bは基端が第2軸22に固
着され、先端近傍にリンク18の下端が枢着される。ま
たリンク18の上端はアーム17cの先端に枢着され
る。
a,11bを有し第2軸22を介して車体(図示せず)
に枢着された第1レバー11と、第2腕部11bとアー
ム17cとを連結するリンク18とを有する。第2軸2
2は車体(図示せず)に回動可能に取付けられる。第1
腕部11aは基端が第2軸22に固着され、先端がアク
セルペダル14に係合し、第2軸22とともに回動可能
に構成される。第2腕部11bは基端が第2軸22に固
着され、先端近傍にリンク18の下端が枢着される。ま
たリンク18の上端はアーム17cの先端に枢着され
る。
【0012】アクセルセンサ17はセンサ本体17a
と、このセンサ本体17aに回動可能に取付けられたセ
ンサ軸17bと、基端がセンサ軸17bに固着された上
述のアーム17cとを有する。センサ本体17aは車体
(図示せず)に固着され、センサ本体17aから突出す
るセンサ軸17bの先端にアーム17cの基端が固着さ
れる。電子式燃料供給装置は図示しないがエンジンに燃
料を噴射する燃料噴射ノズルと、このノズルに燃料を圧
送する燃料噴射ポンプと、このポンプのコントロールラ
ックを制御する電子ガバナとを有する。上記センサの検
出出力に基づいてコントローラが電子ガバナを制御する
ように構成される。
と、このセンサ本体17aに回動可能に取付けられたセ
ンサ軸17bと、基端がセンサ軸17bに固着された上
述のアーム17cとを有する。センサ本体17aは車体
(図示せず)に固着され、センサ本体17aから突出す
るセンサ軸17bの先端にアーム17cの基端が固着さ
れる。電子式燃料供給装置は図示しないがエンジンに燃
料を噴射する燃料噴射ノズルと、このノズルに燃料を圧
送する燃料噴射ポンプと、このポンプのコントロールラ
ックを制御する電子ガバナとを有する。上記センサの検
出出力に基づいてコントローラが電子ガバナを制御する
ように構成される。
【0013】本実施の形態の特徴ある構成は、リンク1
8とは別に第2腕部11bとアーム17cとの間にヒス
テリシス付加手段19が連結されたところにある。ヒス
テリシス付加手段19は一端が第2腕部11bに第1ロ
ッド23aを介して枢着されたシリンダ23と、一端が
アーム17cに第2ロッド24aを介して枢着されたピ
ストン24とを有する。第1ロッド23aは第2腕部1
1bの先端に枢着され、第2ロッド24aはアーム17
cの長手方向の略中央に枢着される。ピストン24の外
周面にはラバー又は軟質プラスチックス等により形成さ
れた減衰力用カップ24bが嵌着され、このカップ24
bの外周面は円周方向に延びる複数のリング状の突条に
形成される。これらのリング状の突条はシリンダ23の
内周面に摺動可能に当接するように構成される。23b
はピストン24の摺動によるシリンダ23内の圧力変化
を防止するために形成された通孔である。またシリンダ
23にはばね26が収容される。このばね26は圧縮コ
イルばねであり、ピストン24を第1ロッド23aから
離す方向、即ち第2ロッド24aをシリンダ23から押
し出す方向に付勢することにより、踏込まれたアクセル
ペダル14を復帰させるようになっている。
8とは別に第2腕部11bとアーム17cとの間にヒス
テリシス付加手段19が連結されたところにある。ヒス
テリシス付加手段19は一端が第2腕部11bに第1ロ
ッド23aを介して枢着されたシリンダ23と、一端が
アーム17cに第2ロッド24aを介して枢着されたピ
ストン24とを有する。第1ロッド23aは第2腕部1
1bの先端に枢着され、第2ロッド24aはアーム17
cの長手方向の略中央に枢着される。ピストン24の外
周面にはラバー又は軟質プラスチックス等により形成さ
れた減衰力用カップ24bが嵌着され、このカップ24
bの外周面は円周方向に延びる複数のリング状の突条に
形成される。これらのリング状の突条はシリンダ23の
内周面に摺動可能に当接するように構成される。23b
はピストン24の摺動によるシリンダ23内の圧力変化
を防止するために形成された通孔である。またシリンダ
23にはばね26が収容される。このばね26は圧縮コ
イルばねであり、ピストン24を第1ロッド23aから
離す方向、即ち第2ロッド24aをシリンダ23から押
し出す方向に付勢することにより、踏込まれたアクセル
ペダル14を復帰させるようになっている。
【0014】なお、エンジンとしてディーゼルエンジン
を挙げたが、ガソリンエンジンであってもよい。ガソリ
ンエンジンの場合、電子式燃料供給装置として、電子キ
ャブレタや電子インジェクタ等が用いられる。また、シ
リンダの一端を第1ロッドを介してアームに枢着し、ピ
ストンの一端を第2ロッドを介して第2腕部に枢着して
もよい。また、第1レバーの第1及び第2腕部を一体的
に形成し、このレバーの略中央を第2軸に回動可能に取
付けてもよい。この場合、第2軸は車体に固着すること
ができる。更に、リンクをヒステリシス付加手段の位置
に設け、ヒステリシス付加手段をリンクの位置に設けて
もよい。この場合、ばねはピストンを第1ロッドに近付
ける方向、即ち第2ロッドをシリンダに引き込む方向に
付勢するようにシリンダに収容される。このばねの弾性
力により、踏込まれたアクセルペダルは復帰する。
を挙げたが、ガソリンエンジンであってもよい。ガソリ
ンエンジンの場合、電子式燃料供給装置として、電子キ
ャブレタや電子インジェクタ等が用いられる。また、シ
リンダの一端を第1ロッドを介してアームに枢着し、ピ
ストンの一端を第2ロッドを介して第2腕部に枢着して
もよい。また、第1レバーの第1及び第2腕部を一体的
に形成し、このレバーの略中央を第2軸に回動可能に取
付けてもよい。この場合、第2軸は車体に固着すること
ができる。更に、リンクをヒステリシス付加手段の位置
に設け、ヒステリシス付加手段をリンクの位置に設けて
もよい。この場合、ばねはピストンを第1ロッドに近付
ける方向、即ち第2ロッドをシリンダに引き込む方向に
付勢するようにシリンダに収容される。このばねの弾性
力により、踏込まれたアクセルペダルは復帰する。
【0015】このように構成された車両のアクセル装置
の動作を説明する。アクセルペダル14を踏込むと、第
1レバー11の第1腕部11aが第2軸22を中心に第
2軸22とともに図1の実線矢印の方向に回転し、第2
腕部11bが第2軸22を中心に第2軸22とともに破
線矢印の方向に回転する。第2腕部11bの上記回転に
よりアーム17cがセンサ軸17bを中心にこのセンサ
軸17bとともにリンク18を介して一点鎖線矢印の方
向に回転する。このとき第2腕部11bの先端とアーム
17cの略中央とは近付くので、ヒステリシス付加手段
19の全長は短くなる。この結果、ピストン24はばね
26の弾性力に抗しかつ所定の摺動抵抗をもって、シリ
ンダ23に対して相対的に二点鎖線矢印で示す方向に摺
動し、図2に示す位置に至る。
の動作を説明する。アクセルペダル14を踏込むと、第
1レバー11の第1腕部11aが第2軸22を中心に第
2軸22とともに図1の実線矢印の方向に回転し、第2
腕部11bが第2軸22を中心に第2軸22とともに破
線矢印の方向に回転する。第2腕部11bの上記回転に
よりアーム17cがセンサ軸17bを中心にこのセンサ
軸17bとともにリンク18を介して一点鎖線矢印の方
向に回転する。このとき第2腕部11bの先端とアーム
17cの略中央とは近付くので、ヒステリシス付加手段
19の全長は短くなる。この結果、ピストン24はばね
26の弾性力に抗しかつ所定の摺動抵抗をもって、シリ
ンダ23に対して相対的に二点鎖線矢印で示す方向に摺
動し、図2に示す位置に至る。
【0016】アクセルペダル14の踏込みを止めて足を
戻すと、ばね26の弾性力によりピストン24がシリン
ダ23内を図2の実線矢印の方向に摺動し、アクセルペ
ダル14がリンク機構16を介して復帰しようとする
が、この復帰速度は減衰力カップ24bの外周面とシリ
ンダ23の内周面との所定の摺動抵抗により、遅くな
る。この結果、アクセルペダル14の踏込み時と復帰時
の踏力の差異が広がる、即ちヒステリシス幅h(図3)
が広がる。この結果、アクセルペダル14の操作感覚を
機械式燃料供給装置を有する車両のアクセルペダルの操
作感覚に近似させることができる。
戻すと、ばね26の弾性力によりピストン24がシリン
ダ23内を図2の実線矢印の方向に摺動し、アクセルペ
ダル14がリンク機構16を介して復帰しようとする
が、この復帰速度は減衰力カップ24bの外周面とシリ
ンダ23の内周面との所定の摺動抵抗により、遅くな
る。この結果、アクセルペダル14の踏込み時と復帰時
の踏力の差異が広がる、即ちヒステリシス幅h(図3)
が広がる。この結果、アクセルペダル14の操作感覚を
機械式燃料供給装置を有する車両のアクセルペダルの操
作感覚に近似させることができる。
【0017】図4及び図5は本発明の第2の実施の形態
を示す。図4及び図5において図1と同一符号は同一部
品を示す。この実施の形態では、アクセルペダル54の
上端が車体(図示せず)に回動可能に取付けられた第3
軸63に固着される。アクセルペダル54とアクセルセ
ンサ17のアーム17cとを連結するリンク機構56は
基端が第3軸63に固着された第2レバー52と、第2
レバー52とアーム17cとを連結するリンク18とを
有する。アクセルペダル54及び第2レバー52は第3
軸63を中心に第3軸63とともに回動可能に構成され
る。リンク18の下端は第2レバー52の先端近傍に枢
着され、リンク18の上端はアーム17cの先端に枢着
される。
を示す。図4及び図5において図1と同一符号は同一部
品を示す。この実施の形態では、アクセルペダル54の
上端が車体(図示せず)に回動可能に取付けられた第3
軸63に固着される。アクセルペダル54とアクセルセ
ンサ17のアーム17cとを連結するリンク機構56は
基端が第3軸63に固着された第2レバー52と、第2
レバー52とアーム17cとを連結するリンク18とを
有する。アクセルペダル54及び第2レバー52は第3
軸63を中心に第3軸63とともに回動可能に構成され
る。リンク18の下端は第2レバー52の先端近傍に枢
着され、リンク18の上端はアーム17cの先端に枢着
される。
【0018】本実施の形態の特徴ある構成は、リンク1
8とは別に第2レバー52とアーム17cとの間にヒス
テリシス付加手段19が連結されたところにある。ヒス
テリシス付加手段19は一端が第2レバー52に第1ロ
ッド23aを介して枢着されたシリンダ23と、一端が
アーム17cに第2ロッド24aを介して枢着されたピ
ストン24とを有する。第1ロッド23aは第2レバー
52の先端に枢着され、第2ロッド24aはアーム17
cの長手方向の略中央に枢着される。上記以外は第1の
実施の形態と同一に構成される。
8とは別に第2レバー52とアーム17cとの間にヒス
テリシス付加手段19が連結されたところにある。ヒス
テリシス付加手段19は一端が第2レバー52に第1ロ
ッド23aを介して枢着されたシリンダ23と、一端が
アーム17cに第2ロッド24aを介して枢着されたピ
ストン24とを有する。第1ロッド23aは第2レバー
52の先端に枢着され、第2ロッド24aはアーム17
cの長手方向の略中央に枢着される。上記以外は第1の
実施の形態と同一に構成される。
【0019】なお、シリンダの一端を第1ロッドを介し
てアームに枢着し、ピストンの一端を第2ロッドを介し
て第2レバーに枢着してもよい。また、リンクをヒステ
リシス付加手段の位置に設け、ヒステリシス付加手段を
リンクの位置に設けてもよい。この場合、ばねはピスト
ンを第1ロッドに近付ける方向、即ち第2ロッドをシリ
ンダに引き込む方向に付勢するようにシリンダに収容さ
れる。このばねの弾性力により、踏込まれたアクセルペ
ダルは復帰する。
てアームに枢着し、ピストンの一端を第2ロッドを介し
て第2レバーに枢着してもよい。また、リンクをヒステ
リシス付加手段の位置に設け、ヒステリシス付加手段を
リンクの位置に設けてもよい。この場合、ばねはピスト
ンを第1ロッドに近付ける方向、即ち第2ロッドをシリ
ンダに引き込む方向に付勢するようにシリンダに収容さ
れる。このばねの弾性力により、踏込まれたアクセルペ
ダルは復帰する。
【0020】このように構成された車両のアクセル装置
の動作を説明する。アクセルペダル54を踏込むと、第
2レバー52が第3軸63を中心に第3軸63とともに
図4の実線矢印の方向に回転し、このレバー52の上記
回転によりアーム17cがセンサ軸17bを中心にこの
センサ軸17bとともにリンク18を介して一点鎖線矢
印の方向に回転する。このとき第2レバー52の先端と
アーム17cの略中央とは近付くので、ヒステリシス付
加手段19の全長は短くなる。この結果、ピストン24
はばね26の弾性力に抗しかつ所定の摺動抵抗をもっ
て、シリンダ23に対して相対的に二点鎖線矢印で示す
方向に摺動し、図5に示す位置に至る。
の動作を説明する。アクセルペダル54を踏込むと、第
2レバー52が第3軸63を中心に第3軸63とともに
図4の実線矢印の方向に回転し、このレバー52の上記
回転によりアーム17cがセンサ軸17bを中心にこの
センサ軸17bとともにリンク18を介して一点鎖線矢
印の方向に回転する。このとき第2レバー52の先端と
アーム17cの略中央とは近付くので、ヒステリシス付
加手段19の全長は短くなる。この結果、ピストン24
はばね26の弾性力に抗しかつ所定の摺動抵抗をもっ
て、シリンダ23に対して相対的に二点鎖線矢印で示す
方向に摺動し、図5に示す位置に至る。
【0021】アクセルペダル54の踏込みを止めて足を
戻すと、ばね26の弾性力によりピストン24がシリン
ダ23内を図5の実線矢印の方向に摺動し、アクセルペ
ダル54がリンク機構56を介して復帰しようとする
が、この復帰速度は減衰力カップ24bの外周面とシリ
ンダ23の内周面との所定の摺動抵抗により、遅くな
る。この結果、アクセルペダル54の踏込み時と復帰時
の踏力の差異が広がる、即ちヒステリシス幅が広がる。
この結果、アクセルペダル54の操作感覚を機械式燃料
供給装置を有する車両のアクセルペダルの操作感覚に近
似させることができる。
戻すと、ばね26の弾性力によりピストン24がシリン
ダ23内を図5の実線矢印の方向に摺動し、アクセルペ
ダル54がリンク機構56を介して復帰しようとする
が、この復帰速度は減衰力カップ24bの外周面とシリ
ンダ23の内周面との所定の摺動抵抗により、遅くな
る。この結果、アクセルペダル54の踏込み時と復帰時
の踏力の差異が広がる、即ちヒステリシス幅が広がる。
この結果、アクセルペダル54の操作感覚を機械式燃料
供給装置を有する車両のアクセルペダルの操作感覚に近
似させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ア
クセルペダルの下端を車体に枢着し、リンクとは別に第
1レバーの第2腕部とアームとの間に連結されたヒステ
リシス付加手段のシリンダの一端を第2腕部又はアーム
に第1ロッドを介して枢着し、シリンダ内を所定の摺動
抵抗をもって摺動可能なピストンの一端をアーム又は第
2腕部に第2ロッドを介して枢着し、更にシリンダに収
容されたばねが踏込まれたアクセルペダルを復帰させる
ように構成したので、アクセルペダルの踏込み時と復帰
時の踏力の差異が広がり、電子式燃料供給装置を有する
車両のアクセルペダルの操作感覚を、機械式燃料供給装
置を有する車両のアクセルペダルの操作感覚に近似させ
ることができる。
クセルペダルの下端を車体に枢着し、リンクとは別に第
1レバーの第2腕部とアームとの間に連結されたヒステ
リシス付加手段のシリンダの一端を第2腕部又はアーム
に第1ロッドを介して枢着し、シリンダ内を所定の摺動
抵抗をもって摺動可能なピストンの一端をアーム又は第
2腕部に第2ロッドを介して枢着し、更にシリンダに収
容されたばねが踏込まれたアクセルペダルを復帰させる
ように構成したので、アクセルペダルの踏込み時と復帰
時の踏力の差異が広がり、電子式燃料供給装置を有する
車両のアクセルペダルの操作感覚を、機械式燃料供給装
置を有する車両のアクセルペダルの操作感覚に近似させ
ることができる。
【0023】また、比較的短時間の使用によりアクセル
ペダルの操作感覚が変わってしまう従来の改善された車
両のアクセル装置と比較して、本発明のアクセル装置で
は、長期間使用してもアクセルペダルの操作感覚が殆ど
変わらない。また、比較的部品点数が多く、その組付作
業に比較的多くの時間を要する従来の改善された車両の
アクセル装置と比較して、本発明のアクセル装置では、
部品点数及び組付工数を低減できる。
ペダルの操作感覚が変わってしまう従来の改善された車
両のアクセル装置と比較して、本発明のアクセル装置で
は、長期間使用してもアクセルペダルの操作感覚が殆ど
変わらない。また、比較的部品点数が多く、その組付作
業に比較的多くの時間を要する従来の改善された車両の
アクセル装置と比較して、本発明のアクセル装置では、
部品点数及び組付工数を低減できる。
【0024】更に、アクセルペダルの上端を車体に枢着
し、リンクとは別に第2レバーとアームとの間に連結さ
れたヒステリシス付加手段のシリンダの一端を第2レバ
ー又はアームに第1ロッドを介して枢着し、シリンダ内
を所定の摺動抵抗をもって摺動可能なピストンの一端を
アーム又は第2レバーに第2ロッドを介して枢着し、更
にシリンダに収容されたばねが踏込まれたアクセルペダ
ルを復帰させるように構成しても、上記と同様の効果が
得られる。
し、リンクとは別に第2レバーとアームとの間に連結さ
れたヒステリシス付加手段のシリンダの一端を第2レバ
ー又はアームに第1ロッドを介して枢着し、シリンダ内
を所定の摺動抵抗をもって摺動可能なピストンの一端を
アーム又は第2レバーに第2ロッドを介して枢着し、更
にシリンダに収容されたばねが踏込まれたアクセルペダ
ルを復帰させるように構成しても、上記と同様の効果が
得られる。
【図1】本発明第1実施形態のアクセル装置のアクセル
ペダルを踏み込んでいない状態を示す構成図。
ペダルを踏み込んでいない状態を示す構成図。
【図2】そのアクセルペダルを踏み込んだ状態を示す図
1に対応する構成図。
1に対応する構成図。
【図3】アクセルペダルのストロークに対するアクセル
ペダルの踏力の変化を示す特性図。
ペダルの踏力の変化を示す特性図。
【図4】本発明第2実施形態のアクセル装置のアクセル
ペダルを踏み込んでいない状態を示す構成図。
ペダルを踏み込んでいない状態を示す構成図。
【図5】そのアクセルペダルを踏み込んだ状態を示す図
4に対応する構成図。
4に対応する構成図。
11 第1レバー 11a 第1腕部 11b 第2腕部 12 アクセル装置 13 車体 14,54 アクセルペダル 17 アクセルセンサ 17a センサ本体 17b センサ軸 17c アーム 21 第1軸 22 第2軸 23 シリンダ 23a 第1ロッド 24 ピストン 24a 第2ロッド 26 ばね 52 第2レバー 63 第3軸
Claims (2)
- 【請求項1】 下端が第1軸(21)を介して車体(13)に枢
着された踏込み可能なアクセルペダル(14)と、第1及び
第2腕部(11a,11b)を有し第2軸(22)を介して車体に枢
着され前記第1腕部(11a)の先端が前記アクセルペダル
(14)に係合する第1レバー(11)と、センサ本体(17a)と
このセンサ本体(17a)に回動可能に取付けられたセンサ
軸(17b)と前記センサ軸(17b)に固着されリンク(18)を介
して前記第2腕部(11b)に連結されたアーム(17c)とを有
し前記アーム(17c)の回転角度を検出するアクセルセン
サ(17)と、前記アクセルセンサ(17)の検出出力に基づい
て電子式燃料供給装置を制御するコントローラとを備え
た車両のアクセル装置において、 前記リンク(18)とは別に前記第2腕部(11b)と前記アー
ム(17c)との間にヒステリシス付加手段(19)が連結さ
れ、 前記ヒステリシス付加手段(19)は、 一端が前記第2腕部(11b)又は前記アーム(17c)に第1ロ
ッド(23a)を介して枢着されたシリンダ(23)と、 一端が前記アーム(17c)又は前記第2腕部(11b)に第2ロ
ッド(24a)を介して枢着され前記シリンダ(23)内を所定
の摺動抵抗をもって摺動可能なピストン(24)と、 前記シリンダ(23)に収容され前記ピストン(24)を前記第
1ロッド(23a)から離す方向又は近付ける方向に付勢す
ることにより前記踏込まれたアクセルペダル(14)を復帰
させるばね(26)とを有することを特徴とする車両のアク
セル装置。 - 【請求項2】 車体に回動可能に可能に取付けられた第
3軸(63)に上端が固着され前記第3軸(63)を中心に前記
第3軸(63)とともに回動可能に構成された踏込み可能な
アクセルペダル(54)と、基端が前記第3軸(63)に固着さ
れ前記第3軸(63)を中心に前記第3軸(63)とともに回動
可能な第2レバー(52)と、センサ本体(17a)とこのセン
サ本体(17a)に回動可能に取付けられたセンサ軸(17b)と
前記センサ軸(17b)に固着され前記第2レバー(52)にリ
ンク(18)を介して連結されたアーム(17c)とを有し前記
アーム(17c)の回転角度を検出するアクセルセンサ(17)
と、前記アクセルセンサ(17)の検出出力に基づいて電子
式燃料供給装置を制御するコントローラとを備えた車両
のアクセル装置において、 前記リンク(18)とは別に前記第2レバー(52)と前記アー
ム(17c)との間にヒステリシス付加手段(19)が連結さ
れ、 前記ヒステリシス付加手段(19)は、 一端が前記第2レバー(52)又は前記アーム(17c)に第1
ロッド(23a)を介して枢着されたシリンダ(23)と、 一端が前記アーム(17c)又は前記第2レバー(52)に第2
ロッド(24a)を介して枢着され前記シリンダ(23)内を所
定の摺動抵抗をもって摺動可能なピストン(24)と、 前記シリンダ(23)に収容され前記ピストン(24)を前記第
1ロッド(23a)から離す方向又は近付ける方向に付勢す
ることにより前記踏込まれたアクセルペダル(54)を復帰
させるばね(26)とを有することを特徴とする車両のアク
セル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2292596A JPH09207606A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 車両のアクセル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2292596A JPH09207606A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 車両のアクセル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09207606A true JPH09207606A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12096221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2292596A Pending JPH09207606A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 車両のアクセル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09207606A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999042715A1 (en) * | 1998-02-20 | 1999-08-26 | Mikuni Corporation | Accelerator pedal mechanism for vehicle |
| JP2011002885A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Mitsubishi Motors Corp | ペダルストロークセンサの取付構造 |
| WO2011027724A1 (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-10 | カヤバ工業株式会社 | ペダル装置 |
| CN104015620A (zh) * | 2014-06-20 | 2014-09-03 | 天津柳工机械有限公司 | 手脚联动的油门操纵装置 |
| EP3088263A1 (en) * | 2015-04-28 | 2016-11-02 | Bitron S.p.A. | Pedal control device, particularly for a motor-vehicle |
| CN112208496A (zh) * | 2020-09-03 | 2021-01-12 | 盐城市步高汽配制造有限公司 | 带缓冲机构的油门踏板 |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP2292596A patent/JPH09207606A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999042715A1 (en) * | 1998-02-20 | 1999-08-26 | Mikuni Corporation | Accelerator pedal mechanism for vehicle |
| US6263758B1 (en) | 1998-02-20 | 2001-07-24 | Mikuni Corporation | Accelerator pedal mechanism for vehicle |
| JP2011002885A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Mitsubishi Motors Corp | ペダルストロークセンサの取付構造 |
| US8596163B2 (en) | 2009-06-16 | 2013-12-03 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Installation structure of a pedal stroke sensor |
| WO2011027724A1 (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-10 | カヤバ工業株式会社 | ペダル装置 |
| CN104015620A (zh) * | 2014-06-20 | 2014-09-03 | 天津柳工机械有限公司 | 手脚联动的油门操纵装置 |
| EP3088263A1 (en) * | 2015-04-28 | 2016-11-02 | Bitron S.p.A. | Pedal control device, particularly for a motor-vehicle |
| CN112208496A (zh) * | 2020-09-03 | 2021-01-12 | 盐城市步高汽配制造有限公司 | 带缓冲机构的油门踏板 |
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