JPH09208029A - コンベア装置 - Google Patents

コンベア装置

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JPH09208029A
JPH09208029A JP1721496A JP1721496A JPH09208029A JP H09208029 A JPH09208029 A JP H09208029A JP 1721496 A JP1721496 A JP 1721496A JP 1721496 A JP1721496 A JP 1721496A JP H09208029 A JPH09208029 A JP H09208029A
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angle
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conveyor device
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送経路の変更を簡単な構造でかつ容易に行
えるようにする。 【解決手段】 角度調整ハンドル1は角度調整レバー2
に取付けられ、角度調整レバー2は支点3によって角度
表示板9に沿って回動自在に軸支されている。角度調整
レバー2には平行に配置されたベルト搬送部4−1〜4
−6各々に対応する位置に長穴2a〜2fが開けられて
おり、夫々ベルト搬送部4−1〜4−6各々に固定され
た角度調整ピン7−1〜7−6が挿通されている。ベル
ト搬送部4−1〜4−6には平ベルトを案内するための
ガイドローラ5−6,6−6が両端部に夫々取付けられ
ている。角度調整ハンドル1によって角度調整レバー2
を角度表示板9に沿って回動すると、角度調整ピン7−
1〜7−6が長穴2a〜2f及び案内溝8a〜8cに沿
って移動し、コンベア装置の平面視における平行四辺形
の向きが可変する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンベア装置に関
し、特に搬送経路が途中で屈曲している部分に用いられ
るコンベア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンベア装置としては、
直角に配置された2つのベルトコンベア装置間を継ぐた
めに、図7に示すようなコーナ用中継コンベア装置が用
いられている。このコンベア装置では無端状の帯状搬送
ベルト41を台形の2枚の滑り板(図示せず)によって
4箇所で夫々45度に折り曲げ、さらに2個のローラ4
2で帯状搬送ベルト41を上下に折り返している。
【0003】このように構成されたコンベア装置を直角
に配置された2つのベルトコンベア装置43,44の間
に配置し、一方のベルトコンベア装置43から送られて
きた被搬送物(図示せず)をコンベア装置の台形状の搬
送部41aで受けて他方のベルトコンベア装置44に送
り出している。この場合、帯状搬送ベルト41は矢印方
向に順次巡回される。
【0004】尚、帯状搬送ベルト41の下段の台形状の
戻り部41bは、通常、搬送部41aの真下に配置され
ているが、コンベア装置の構造を理解しやすくするため
に便宜的にその位置をずらしてある。
【0005】しかしながら、上記のコンベア装置では帯
状搬送ベルト41を4箇所で夫々45度に折り曲げ、さ
らにローラ42で上下に折り返しているので、その構造
が複雑となり、しかも高コストになるとともに、故障し
やすくなる。
【0006】この問題を解決するために、複数本の紐状
搬送ベルトを平面視において台形となるように配置し、
あるいは複数本の紐状搬送ベルトを平面視において斜方
形となるように配置し、複数本の紐状搬送ベルトを同方
向に同速度で巡回させるようにした技術がある。
【0007】この技術の場合、複数本の紐状搬送ベルト
を台形となるように配置すれば、直角に配置された2つ
のベルトコンベア装置間を継ぐためのコーナ用中継コン
ベア装置として用いることができ、複数本の紐状搬送ベ
ルトを斜方形となるように配置すれば、搬送方向がほぼ
平行でかつ互いに中心軸がずれた2つのベルトコンベア
装置間を継ぐためのコンベア装置として用いることがで
きる。上記の技術については、本願出願人によって出願
された特願平7−125422号の出願明細書に詳述さ
れている。
【0008】複数本の紐状搬送ベルトを斜方形となるよ
うに配置する場合、図6に示すように、1つのベルトコ
ンベア装置33から矢印Bの方向に送られてきた被搬送
物を、複数本の紐状搬送ベルトを斜方形となるように配
置した2つのコンベア装置で夫々矢印Cの方向及び矢印
Dの方向に搬送し、搬送方向がほぼ平行でかつ互いに中
心軸がずれたベルトコンベア装置34,35に送り出し
ている。ベルトコンベア装置34,35は夫々被搬送物
を矢印E,Fの方向に搬送している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコンベ
ア装置では、その構造を簡単化しかつ低コストで故障し
にくくするために、複数本の紐状搬送ベルトを平面視に
おいて台形あるいは斜方形となるように配置して同方向
に同速度で巡回させている。
【0010】しかしながら、複数のベルトコンベア装置
間を継ぐために、その屈曲部にあわせてその構造を予め
設定しなければならないので、搬送経路を変更する度に
その配置に合わせて中継コンベア装置を作らなければな
らない。
【0011】例えば、被搬送物を送り込むベルトコンベ
ア装置に、搬送方向が互いにほぼ平行な2つのベルトコ
ンベア装置を継ぐためには夫々搬送方向の異なる2つの
中継コンベア装置が必要となる。特に、2つの搬送方向
への搬送が時分割で行われるような場合には、一方が動
いている時に他方が停止している状態となるが、それで
も2つの中継コンベア装置を必要とする。
【0012】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、搬送経路の変更を簡単な構造でかつ容易に行うこ
とができるコンベア装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるコンベア装
置は、各々無端形状の複数の紐状搬送ベルトと、前記複
数の紐状搬送ベルト各々を互いに平行に案内しかつ被搬
送物の受入端及び送出端に夫々配設された複数のガイド
プーリと、前記複数の紐状搬送ベルト各々を回転駆動す
る駆動ドラムとを含むコンベア装置であって、前記受入
端及び前記送出端に夫々配設された一対のガイドプーリ
を軸支しかつそれら一対のガイドプーリを連結する複数
のスライド板と、前記受入端に配設されたガイドプーリ
各々を結ぶ線分と平行に設定された中心線と前記スライ
ド板の中心軸との交点に夫々配設された複数のスライド
ピンと、前記中心線を中心軸としかつ前記複数のスライ
ドピンを前記中心線に沿って案内する複数の長穴が配設
された角度調整レバーと、前記中心線上の予め設定され
た所定位置に配設されかつ前記角度調整レバーを回動自
在に軸支する軸支部材とを備え、前記角度調整レバーの
回動により前記複数の紐状搬送ベルト各々の平行状態を
保ちつつ前記線分と前記スライド板の中心軸とのなす角
度を可変自在としている。
【0014】本発明による他のコンベア装置は、上記の
構成において、前記複数の紐状搬送ベルトを、平面視に
おいて常に平行四辺形に配置されるよう構成している。
【0015】本発明による別のコンベア装置は、上記の
構成において、前記複数の長穴を、その長軸径が前記所
定位置からの距離に応じて異なるよう構成している。
【0016】本発明によるさらに別のコンベア装置は、
上記の構成のほかに、予め定められた係止位置で前記角
度調整レバーを係止する係止部材を具備している。
【0017】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について以下
に述べる。
【0018】各々無端形状の平ベルトと、平ベルト各々
を互いに平行に案内しかつ被搬送物の受入端及び送出端
に夫々配設されたガイドプーリと、平ベルト各々を回転
駆動する駆動ドラムとを含むコンベア装置において、受
入端及び送出端に夫々配設された一対のガイドプーリを
ベルト搬送部で軸支しかつそれら一対のガイドプーリを
連結する。
【0019】また、受入端に配設されたガイドプーリ各
々を結ぶ線分と平行に設定された中心線とベルト搬送部
の中心軸との交点に夫々配設された角度調整ピンを中心
線に沿って案内する長穴が配設された角度調整レバーを
支点で回動自在に軸支し、角度調整レバーの回動により
ベルト搬送部各々の平行状態を保ちつつ上記線分とベル
ト搬送部の中心軸とのなす角度を可変自在とする。これ
によって、搬送経路の変更を簡単な構造でかつ容易に行
うことができる。
【0020】例えば、1つのベルトコンベア装置から送
られてきた被搬送物を、搬送方向がほぼ平行でかつ互い
に中心軸がずれた2台のベルトコンベア装置に夫々送り
出す場合、2台のベルトコンベア装置に中継するコンベ
ア装置を夫々個別に製作しなくとも、角度調整ハンドル
で角度調整レバーを回動させることで簡単に配送経路を
調整することが可能となる。特に、2台のベルトコンベ
ア装置が時分割で使用されるような場合には、本発明に
よるコンベア装置1台でそれらの中継が可能となる。
【0021】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図で
ある。図において、角度調整ハンドル1は角度調整レバ
ー2に取付けられており、角度調整レバー2は支点3に
よって角度表示板9に沿って回動自在となるように軸支
されている。角度表示板9には所定角度毎に配置された
目盛りが付けられており、角度調整レバー2の回動に応
じて角度指示板2gが移動して現在位置での角度を指す
ようになっている。
【0022】角度調整レバー2には、平行に配置された
ベルト搬送部4−1〜4−6各々に対応する位置に長穴
2a〜2fが開けられている。長穴2a〜2fはその長
軸径が支点3から遠くなればなるほど大きくなるように
設定されており、夫々ベルト搬送部4−1〜4−6に固
定された角度調整ピン7−1〜7−6が挿通されてい
る。
【0023】尚、角度調整ピン7−1〜7−3は長穴2
a〜2cとベルト搬送部4−1〜4−6に対して平行に
配設された案内溝8a〜8cとに沿って移動し、角度調
整ピン7−4〜7−6は長穴2d〜2fに沿って移動す
る。
【0024】ベルト搬送部4−1〜4−6には図示せぬ
平ベルトを案内するためのガイドローラ5−1〜5−
6,6−1〜6−6(ガイドローラ5−1〜5−5,6
−1〜6−5は図示せず)が両端部に夫々取付けられて
いる。上記の各部品はコンベア架台10上に載置されて
いる。
【0025】今、ベルト搬送部4−1が最も右側に寄り
かつベルト搬送部4−6が最も左側によった状態で平行
四辺形を形成している場合、角度調整ハンドル1によっ
て角度調整レバー2を角度表示板9に沿って矢印Aの方
向に回動すると、角度調整ピン7−1〜7−6が長穴2
a〜2f及び案内溝8a〜8cに沿って移動する。
【0026】これによって、ベルト搬送部4−1〜4−
6は互いに平行な状態を保ちながら、ベルト搬送部4−
1が最も左側に寄りかつベルト搬送部4−6が最も右側
によった状態で平行四辺形を形成することとなる。
【0027】したがって、1つのベルトコンベア装置か
ら送られてきた被搬送物(図示せず)を平行でかつ互い
に中心軸がずれた2つの方向に夫々搬送する時に一方の
搬送方向から他方の搬送方向に切替わるような場合、そ
の切替えを上記の構成のコンベア装置1つで行うことが
できる。特に、コンベア装置に移動用の車輪を取付けて
装置自体を移動できるようにしておけば、2つの方向へ
の搬送が時分割で行われるような場合に1つのコンベア
装置で2つの方向への搬送を行うことができる。
【0028】図2は本発明の一実施例の断面図であり、
図3は本発明の一実施例の部分断面を含む正面図であ
る。これらの図において、モータ架台20内には駆動モ
ータ13が載置され、駆動モータ13の駆動軸には平歯
車からなる駆動歯車14が取付けられている。
【0029】また、モータ架台20の外面には駆動モー
タ13の回転速度を制御するためのスピードコントロー
ラ23と駆動モータ13の回転方向を切換える切換スイ
ッチ24とが取付けられている。尚、モータ架台20の
上面にはゴミ類等の異物を受ける左右一対のダスト受け
19a,19bが着脱自在に取付けられる。
【0030】コンベア架台10はモータ架台20上に取
付け金具25a〜25d(取付け金具25c,25dは
図示せず)によって着脱自在に取付けられる。コンベア
架台10の上面にはベルト搬送部4−1〜4−6が摺動
自在に取付けられている。
【0031】ベルト搬送部4−1〜4−6はスベリ板4
a−1〜4a−6(スベリ板4a−4〜4a−6は図示
せず)と、スライドブラケット4b−1〜4b−6(ス
ライドブラケット4b−4〜4b−6は図示せず)と、
案内板4c−1〜4c−6(案内板4c−2〜4c−6
は図示せず)とからなり、スライドブラケット4b−1
〜4b−6が案内板4c−1〜4c−6によって同じ方
向に移動するようになっている。但し、スライドブラケ
ット4b−1〜4b−6は対応する角度調整レバー2の
長穴2a〜2fの長軸径の範囲内で移動するので、それ
らの移動量は異なっている。
【0032】案内板4c−1〜4c−6には角度調整ピ
ン7−1〜7−6が固定されており、角度調整ピン7−
1〜7−6は角度調整レバー2の長穴2a〜2fに夫々
挿通している。スベリ板4a−1〜4a−6上には平ベ
ルト11−1〜11−6(平ベルト11−1〜11−4
は図示せず)が取付けられており、平ベルト11−1〜
11−6はガイドローラ5−1〜5−6,6−1〜6−
6及びピンチローラ12a,12bを介して駆動ドラム
16に掛けられている。
【0033】尚、平ベルト11−1〜11−6にはガイ
ドローラ5−1〜5−6,6−1〜6−6とピンチロー
ラ12a,12bとの間において、下側からスクレーパ
21a,21bが押付けられており、平ベルト11−1
〜11−6上に付着したゴミ類等がスクレーパ21a,
21bによって取除かれるようになっている。また、ピ
ンチローラ12aにはテークアップ22が取付けられて
おり、テークアップ22のボルト22aによってピンチ
ローラ12aの中心軸を移動することで平ベルト11−
1〜11−6のテンション(張力)を調整することがで
きる。
【0034】駆動ドラム16はコンベア架台10の内壁
に取付けられた一対の軸受けベアリング17a,17b
に軸支された回転軸18に、平歯車からなる従動歯車1
5とともに固定されている。また、駆動ドラム16の外
周表面には平ベルト11−1〜11−6に対応する位置
に夫々溝16a〜16f(溝16e,16fは図示せ
ず)が設けられている。従動歯車15は駆動歯車14に
対して上下方向に分離自在に噛合されている。
【0035】駆動モータ13がスピードコントローラ2
3から指示された回転速度で、切換スイッチ24から指
示された方向に回転すると、その回転駆動力が駆動歯車
14から従動歯車15に伝達される。従動歯車15は駆
動歯車14から伝達された回転駆動力によって回転軸1
8を回転させて駆動ドラム16を回転させる。
【0036】ピンチローラ12a,12bによって張力
が付加された平ベルト11−1〜11−6は駆動ドラム
16の回転によって、スベリ板4a−1〜4a−6及び
ガイドローラ5−1〜5−6,6−1〜6−6上を摺動
する。
【0037】ベルト搬送部4−1〜4−6は上述したよ
うに角度調整ハンドル1によって角度調整レバー2を角
度表示板9に沿って矢印Aの方向に回動すると、互いに
平行な状態を保ちながらその平面視における平行四辺形
の向きが可変する。よって、角度調整ハンドル1及び角
度調整レバー2の操作によって被搬送物の搬送方向を容
易に変化させることが可能となる。尚、角度調整ハンド
ル1及び角度調整レバー2は駆動モータ13を停止した
状態、あるいは停止した状態に近い状態で操作される。
【0038】図4は図1の角度調整レバー2の係止構造
を示す図である。図4(a)は図1の角度調整レバー2
の底面図であり、図4(b)は図1の角度調整レバー2
の側面図である。これらの図において、角度調整ハンド
ル1は取付け金具1aを介して角度調整レバー2に取付
けられており、角度調整ハンドル1及び角度調整レバー
2には下側から固定ネジ2hが螺合されている。
【0039】固定ネジ2hは角度調整ハンドル1及び角
度調整レバー2に螺合することで、その先端が角度表示
板9の下面に当接されるので、固定ネジ2hを適度に締
付けることによって角度調整ハンドル1及び角度調整レ
バー2が角度表示板9に固定されることになる。
【0040】したがって、固定ネジ2hを緩めれば、角
度調整ハンドル1及び角度調整レバー2は角度表示板9
に沿って回動自在となるため、角度調整ハンドル1及び
角度調整レバー2を角度表示板9に沿って所望の位置ま
で回動させた後に固定ネジ2hを締付ければ、角度調整
ハンドル1及び角度調整レバー2が所望の位置で角度表
示板9に固定されることとなる。
【0041】図5は本発明の他の実施例による角度調整
レバー2の係止構造を示す図である。図5(a)は本発
明の他の実施例による角度調整レバー2の係止構造の側
面図であり、図5(b)は本発明の他の実施例による角
度調整レバー2の係止構造の部分拡大図である。これら
の図において、角度調整ハンドル1は取付け金具1aに
固定されており、取付け金具1aには角度調整レバー2
に設けた突起部(図示せず)に嵌合する嵌合溝(図示せ
ず)が設けられている。尚、取付け金具1aの嵌合溝に
は所定位置で角度調整レバー2の突起部の摺動を停止さ
せるためのストッパ(図示せず)が設けてある。
【0042】取付け金具1a及び角度調整レバー2には
貫通穴が設けられており、これらの貫通穴にはつば付き
の固定パイプ2jが挿通され、固定パイプ2j内には固
定ピン2kが挿通されている。
【0043】また、角度調整レバー2には固定金具2i
がネジや溶接等で固定されており、固定ピン2kは固定
金具2iに固定ネジ2mで固定されている。さらに、固
定パイプ2jと固定金具2iとの間には固定ピン2kが
挿通されるようにスプリング2lが配設され、このスプ
リング2lの付勢力で固定パイプ2jが常に上方に押し
上げられている。
【0044】したがって、角度調整レバー2の突起部を
取付け金具1aの嵌合溝に嵌合させた状態で、取付け金
具1aと角度調整レバー2とは固定パイプ2j及び固定
ピン2kによって互いに離れないように固定され、角度
調整ハンドル1が取付け金具1aによって角度調整レバ
ー2へ上下方向に摺動自在に取付けられる。
【0045】一方、角度表示板9には所定角度毎に嵌合
穴9aが設けられており、この嵌合穴9aに固定パイプ
2jの先端が嵌合すると、角度調整ハンドル1及び角度
調整レバー2がその位置で回動できなくなる。但し、角
度調整ハンドル1をスプリング2lの付勢力に抗して押
し下げれば、嵌合穴9aと固定パイプ2jの先端との嵌
合が解除されるので、角度調整ハンドル1及び角度調整
レバー2を角度表示板9に沿って自由に回動させること
ができる。
【0046】よって、角度調整ハンドル1を押し下げな
がら、角度調整ハンドル1及び角度調整レバー2を角度
表示板9に沿って所望の位置まで回動させた後に、角度
調整ハンドル1の押し下げを解除して嵌合穴9aと固定
パイプ2jの先端とを嵌合させれば、角度調整ハンドル
1及び角度調整レバー2が所望の位置で角度表示板9に
固定されることとなる。
【0047】ここで、嵌合穴9aを角度表示板9の各目
盛りに合わせて設置しておけば、角度調整ハンドル1及
び角度調整レバー2を角度表示板9の目盛り毎に固定す
ることができる。尚、上記の係止構造以外の構造でも角
度調整レバー2の係止は可能である。また、本発明は上
述した平ベルト11−1〜11−6以外の紐状搬送ベル
ト、例えば断面形状が円形の搬送ベルト等にも適用可能
である。
【0048】このように、各々無端形状の平ベルト11
−1〜11−6と、平ベルト11−1〜11−6各々を
互いに平行に案内しかつ被搬送物の受入端及び送出端に
夫々配設されたガイドプーリ5−1〜5−6,6−1〜
6−6と、平ベルト11−1〜11−6各々を回転駆動
する駆動ドラム12とを含むコンベア装置において、受
入端及び送出端に夫々配設された一対のガイドプーリ5
−1〜5−6,6−1〜6−6をベルト搬送部4−1〜
4−6で軸支しかつそれら一対のガイドプーリ5−1〜
5−6,6−1〜6−6を連結し、受入端に配設された
ガイドプーリ5−1〜5−6各々を結ぶ線分と平行に設
定された中心線とベルト搬送部4−1〜4−6の中心軸
との交点に夫々配設された角度調整ピン7−1〜7−6
を中心線に沿って案内する長穴2a〜2fが配設された
角度調整レバー2を支点3で回動自在に軸支するととも
に、角度調整レバー2の回動によりベルト搬送部4−1
〜4−6各々の平行状態を保ちつつ上記線分とベルト搬
送部4−1〜4−6の中心軸とのなす角度を可変自在と
することによって、搬送経路の変更を簡単な構造でかつ
容易に行うことができる。
【0049】例えば、図6に示すように、1つのベルト
コンベア装置33から矢印Bの方向に送られてきた被搬
送物を、搬送方向がほぼ平行でかつ互いに中心軸がずれ
たベルトコンベア装置34,35に送り出す場合、ベル
トコンベア装置34,35に中継するコンベア装置を夫
々個別に製作しなくとも、角度調整ハンドル1で角度調
整レバー2を回動させることで簡単に配送経路を調整す
ることができる。特に、ベルトコンベア装置34,35
が時分割で使用されるような場合には、本発明によるコ
ンベア装置1台でそれらの中継が可能となる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
々無端形状の複数の紐状搬送ベルトと、複数の紐状搬送
ベルト各々を互いに平行に案内しかつ被搬送物の受入端
及び送出端に夫々配設された複数のガイドプーリと、複
数の紐状搬送ベルト各々を回転駆動する駆動ドラムとを
含むコンベア装置において、受入端及び送出端に夫々配
設された一対のガイドプーリを複数のスライド板で軸支
しかつそれら一対のガイドプーリを連結し、受入端に配
設されたガイドプーリ各々を結ぶ線分と平行に設定され
た中心線とスライド板の中心軸との交点に夫々配設され
た複数のスライドピンをその中心線に沿って案内する複
数の長穴が配設された角度調整レバーを軸支部材で回動
自在に軸支するとともに、角度調整レバーの回動により
複数の紐状搬送ベルト各々の平行状態を保ちつつ上記線
分とスライド板の中心軸とのなす角度を可変自在とする
ことによって、搬送経路の変更を簡単な構造でかつ容易
に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例の断面図である。
【図3】本発明の一実施例の部分断面を含む正面図であ
る。
【図4】(a)は図1の角度調整レバーの底面図、
(b)は図1の角度調整レバーの側面図である。
【図5】(a)は本発明の他の実施例による角度調整レ
バーの係止構造の側面図、(b)は本発明の他の実施例
による角度調整レバーの係止構造の部分拡大図である。
【図6】従来例を示す構成図である。
【図7】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 角度調整ハンドル1 1a 取付け金具 2 角度調整レバー 2a〜2f 長穴 2g 角度指示板 2h 固定ネジ 2i 固定金具 2j 固定パイプ 2k 固定ピン 2l スプリング 2m 固定ネジ 3 支点 4−1〜4−6 ベルト搬送部 4a−1〜4a−3 スベリ板 4b−1〜4b−4 スライドブラケット 4c−1 案内板 5−4,5−6,6−6 ガイドローラ 7−1〜7−6 角度調整ピン 8a〜8c 案内溝 9 角度表示板 10 コンベア架台 11−5,11−6 平ベルト 12a,12b ピンチローラ 13 駆動モータ 14 駆動歯車 15 従動歯車 16 駆動ドラム 16a〜16f 溝 20 モータ架台 21a,21b スクレーパ 22 テークアップ 22a ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/46 B65G 47/46 H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々無端形状の複数の紐状搬送ベルト
    と、前記複数の紐状搬送ベルト各々を互いに平行に案内
    しかつ被搬送物の受入端及び送出端に夫々配設された複
    数のガイドプーリと、前記複数の紐状搬送ベルト各々を
    回転駆動する駆動ドラムとを含むコンベア装置であっ
    て、前記受入端及び前記送出端に夫々配設された一対の
    ガイドプーリを軸支しかつそれら一対のガイドプーリを
    連結する複数のスライド板と、前記受入端に配設された
    ガイドプーリ各々を結ぶ線分と平行に設定された中心線
    と前記スライド板の中心軸との交点に夫々配設された複
    数のスライドピンと、前記中心線を中心軸としかつ前記
    複数のスライドピンを前記中心線に沿って案内する複数
    の長穴が配設された角度調整レバーと、前記中心線上の
    予め設定された所定位置に配設されかつ前記角度調整レ
    バーを回動自在に軸支する軸支部材とを有し、前記角度
    調整レバーの回動により前記複数の紐状搬送ベルト各々
    の平行状態を保ちつつ前記線分と前記スライド板の中心
    軸とのなす角度を可変自在とすることを特徴とするコン
    ベア装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の紐状搬送ベルトは、平面視に
    おいて常に平行四辺形に配置されるよう構成したことを
    特徴とする請求項1記載のコンベア装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の長穴は、その長軸径が前記所
    定位置からの距離に応じて異なるよう構成したことを特
    徴とする請求項1または請求項2記載のコンベア装置。
  4. 【請求項4】 予め定められた係止位置で前記角度調整
    レバーを係止する係止部材を含むことを特徴とする請求
    項1から請求項3のいずれか記載のコンベア装置。
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