JPH09208116A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置

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JPH09208116A
JPH09208116A JP8019148A JP1914896A JPH09208116A JP H09208116 A JPH09208116 A JP H09208116A JP 8019148 A JP8019148 A JP 8019148A JP 1914896 A JP1914896 A JP 1914896A JP H09208116 A JPH09208116 A JP H09208116A
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Junichi Iida
淳一 飯田
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成で用紙の手前側と奥側で綴じ角度
の変更を行うことができる用紙後処理装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置の排紙部から排紙された画
像形成済みの用紙を受け入れて揃え、所定枚数をスティ
プルする用紙後処理装置において、スティプラ13の綴
じ角度が変更できるステッピングモータ54と、綴じ角
度を変更するときのスティプラ13の角度位置を検出す
るセンサ55を備え、かつこのセンサ55から検出され
た信号により綴じ角度を変更するステッピングモータ5
4の動作時の回転方向が予め決められているようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ、印刷機等に接続されている用紙後処
理装置に係り、特に、スティプラ移動制御に特徴のある
用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の排紙部から排紙された画
像形成済みの用紙を受け入れて揃え、所定枚数をスティ
プル(綴じる)する用紙後処理装置が種々提案されてい
る(例えば、特開昭62−269852号公報、特開平
4−47990号公報、特開平4−113896号公
報、他多数)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の用紙後処
理装置のスティプラは、用紙サイズに応じてその端面に
沿って移動させ、用紙の手前と奥側、それぞれで綴じ角
度変更手段により角度変更を行い、用紙を綴じられる機
構とはなっておらず、用紙の片側は、用紙の端面と平行
の位置でしか綴じられない機構であったため、多様なニ
ーズに応えられないという欠点があった。
【0004】本発明の第1の課題は、用紙の手前と奥側
での綴じ角度変更を行う角度変更手段を有するにあた
り、角度変更するモータが検出手段の検出結果により回
転する方向が予め決められて、検出手段を1つ設けるだ
けでスティプラが一旦ホームポジションに戻り、そこか
ら所定位置に移動させる機構を採用することができ、構
成が簡単で安価かつ信頼性の高い用紙後処理装置を提供
することである。
【0005】本発明の第2の課題は、ジョブとジョブ間
のユーザ使用に伴う不具合や、角度変更するモータやセ
ンサの故障による不具合を予め発見することができ、無
駄のない用紙後処理動作を行うことができる用紙後処理
装置を提供することである。
【0006】本発明の第3の課題は、角度変更方向と逆
にスティプラが移動した場合は、移動に伴う1度目の検
出手段からの検出信号の変化を確認後、角度変更するモ
ータの回転を逆転させ、2度目の検出信号の変化した時
点から(また角度変更方向と同一方向にスティプラが移
動した場合は、1度目の検出手段からの検出信号の変化
した時点から)予め記憶装置に記憶された値に基づきス
ティプルの角度制御を行うことで、いつも一定した角度
変更によるスティプルを行うことができる用紙後処理装
置を提供することである。
【0007】本発明の第4の課題は、ユーザに対し警告
して、検出手段故障によるスティプラ破壊などを防ぐこ
とができる用紙後処理装置を提供することである。
【0008】本発明の第5の課題は、操作部などの外部
入力より、任意の角度でスティプルすることができ、ユ
ーザの好みに応じた角度でスティプルを行うことができ
る用紙後処理装置を提供することである。
【0009】本発明の第6の課題は、スティプラが移動
する空間を制約できることでコンパクトにすることがで
き、さらに用紙の中間位置に2カ所移動しながら綴じる
モードにおいて斜めに綴じるのを防ぐことができる用紙
後処理装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題は、用紙
を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイと、前記用
紙整合トレイにスタックされた用紙端面部に位置する、
用紙を綴じるスティプラと、その端面に沿って前記ステ
ィプラを移動させるスティプラ移動手段と、前記スティ
プラの綴じ角度が変更できる綴じ角度変更手段を備えた
用紙後処理装置において、綴じ角度を変更するときの前
記スティプラの角度位置を検出する1つの検出手段を備
え、かつ前記検出手段から検出された信号により綴じ角
度を変更するモータの動作時の回転方向が予め決められ
ている第1の手段により解決される。
【0011】上記第2の課題は、第1の手段において、
前記スティプラを使用するジョブを確認できたら、前記
スティプラの位置がホームポジションにあるか確認後、
前記スティプラ移動手段によるスティプラ移動、かつ前
記綴じ角度変更手段による綴じ角度変更などのスティプ
ルするための次の動作に移る制御を行う第2の手段によ
り解決される。
【0012】上記第3の課題は、第1の手段において、
前記綴じ角度変更手段により前記スティプラの綴じ角度
の変更を行うとき、前記検出手段から検出された信号に
より綴じ角度を変更する前記モータの動作時の回転方向
が反対方向と判断された場合、一度反対方向に回転させ
前記検出手段から検出された信号の変化を確認後、前記
モータを逆転させ再度前記検出手段から検出された信号
の変化した時点から予め記憶装置内に記憶された値に基
づき前記スティプラの角度制御を行う第3の手段により
解決される。
【0013】上記第4の課題は、第1の手段において、
前記綴じ角度変更手段により綴じ角度変更動作を開始し
ても予め記憶装置内に記憶された値内に前記スティプラ
の位置を検知する前記検出手段に変化が起こらなかった
場合、動作を中止し使用者にその旨警告を与える制御を
行う第4の手段により解決される。
【0014】上記第5の課題は、第1の手段において、
前記綴じ角度変更手段により前記スティプラの綴じ角度
を変更するとき、前記スティプラの綴じ角度制御を行う
予め記憶装置に記憶された値を外部入力により任意の値
に変更して任意の綴じ角度のスティプルを行う第5の手
段により解決される。
【0015】上記第6の課題は、第1の手段において、
前記スティプラ移動手段によりスティプラ移動、かつス
ティプラの綴じ角度変更を必要としたとき、前記スティ
プラ移動手段によるスティプラ移動中は前記スティプラ
をホームポジションに保持しておき、前記スティプラの
移動終了後に前記綴じ角度変更手段により角度を変更す
る制御を行う第6の手段により解決される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は実施の形態に係る用紙後処
理装置の全体構成図である。この用紙後処理装置は、画
像形成装置1の側部に取り付けられており、画像形成装
置1より排出された用紙を偏向爪2により直接、排紙ト
レイ3へ導くソート・スタック用搬送路A及びスティプ
ル綴じするためのスティプル用搬送路Bへ導くように構
成され、スティプル綴じされた用紙も最終的には最下流
側に位置する排紙トレイ3にスタックされるようになっ
ている。4は画像形成装置1より排出された用紙を受け
取る搬送ローラであり、その直前部分には入口センサS
1が設けられており、搬送される用紙の先端及び後端が
検知されるようになっている。搬送ローラ4の下流側に
は前記偏向爪2が配されており、この偏向爪2は図示し
ないソレノイド及びスプリング等により駆動されるよう
になっている。
【0017】ソート・スタック用搬送路Aには、複数の
搬送ローラ5,6及びそれに従動する従動コロ7,8が
配されており、画像形成装置1より排出された用紙を直
接、排紙トレイ3へ導く。また、スティプル綴じするた
めのスティプル用搬送路Bにおいても、複数の搬送ロー
ラ9,10及び従動ローラ11,12が配されており、
用紙をスティプルユニットCへ導く。
【0018】次に、スティプルユニットCの概略につい
て、図2、図3及び前記図1を参照して説明する。図2
はスティプルユニットの側面図、図3は同、正面図であ
る。なお、ここで正面とは図1に示すように、装置設置
時の手前面をいい、側面とはその左右側をいう。本ステ
ィプルユニットCは、用紙サイズに応じて紙面垂直方向
に移動可能となっているスティプラ13、排出された用
紙の後端をガイド板14へ寄せるためのブラシローラ1
5及び、搬送方向に直交する方向へ揃えるための一対の
ジョガーフェンス27、排出された用紙をガイド板14
へ寄せるためのたたきコロ16、スティプル綴じされた
用紙を排紙トレイ3へ排出するための排紙ベルト17及
び、それに固定された排紙爪18等で構成されている。
なお、たたきコロ16は、破線の位置まで移動が可能と
なっており、用紙の排出毎に移動、回転して、ガイド板
14方向への寄せを行っている。
【0019】次に、排紙トレイ3への用紙排出部の構造
を図4及び前記図1を参照して説明する。図4は排紙ト
レイ近傍の拡大構成図である。排出口には、スティプル
を行わない用紙と、スティプル綴じされた用紙の両者を
排紙トレイ3に排出するための排紙ローラ19,21が
あり、その下部には紙寄せ用スポンジコロ20が配さ
れ、排紙トレイ3に落下した用紙がその回転により突き
当てガイド板24に突き当てられ、これにより用紙の後
端が揃えられるようになっている。また、排紙トレイ3
は、上下ガイドコロ22により上下方向への移動が可能
となっており、図示しない駆動機構により駆動される。
排紙トレイ3は、またシフトガイドコロ23により用紙
排出方向に対して直交した方向にも移動可能となってお
り、これも図示しない駆動機構によりシフト動作が行わ
れる。
【0020】ここで、紙寄せ用スポンジコロ20には、
これと連動して排出された用紙の上面を検知するための
上面検知レバー26及びセンサS4が設けられており、
排出されスタックされた用紙の上面が常に排紙ローラ1
9に対して一定の位置になるように排紙トレイ3の高さ
が調整される。
【0021】また、排紙従動ローラ21は、通常は排紙
ローラ19に接触した位置に入るが、必要に応じて支点
aを中心として排紙ガイド板25と共に一点鎖線の位置
までの移動が可能となっており、図示しない駆動機構に
より移動を行う。
【0022】動作としては、スティプルを行わず1枚ご
とに排紙トレイ3へ用紙を排紙するソート・スタックモ
ードと、スティプル綴じをした後、排紙するスティプル
モードの2つに分けられる。
【0023】(1)ソート・スタックモードのとき 偏向爪2は図1において破線の位置となり、画像形成装
置1より排紙された用紙は、ソート・スタック用搬送路
Aへ送られ、搬送ローラ5,6により排出口へ送られ
る。このとき、常に排紙従動ローラ21は、排紙ローラ
19に対して自重またはスプリング等で加圧された状態
で接しており、用紙はこれにより排紙トレイ3に排出さ
れる。
【0024】用紙は、排紙ローラ19からその後端が排
出された後、紙寄せ用スポンジコロ20の回転によりガ
イド板24に突き当てられ、後端が揃えられてスタック
される。用紙は所定枚数分だけ次々に排紙トレイ3に排
出され、センサS4によりその上面が検知されることに
より、積載された用紙の上面が常に一定の位置になるよ
うに積載される。
【0025】また、必要に応じて、排紙トレイ3は、用
紙排出方向に対して直交する方向にシフト動作を行い、
用紙の仕分けを行う。
【0026】(2)スティプルモードのとき 偏向爪2は図1において実線の位置となり、画像形成装
置1より排出された用紙は、スティプル用搬送路Bへ導
かれ、スティプルユニットCへ搬送される。スティプル
ユニットC内では、所定の揃え動作が行われ、スティプ
ル綴じ動作が行われる。
【0027】次に、用紙の排出方向b(図1参照)に沿
って張設された排出ベルト17及び、それに固定された
排紙爪18の回転により用紙束は排紙ローラ19方向へ
搬送される。このとき、排紙従動ローラ21は、図4の
一点鎖線の位置へ移動しており、排紙ローラ19より離
間した位置にある。
【0028】この状態で綴じられた用紙束は、排紙ロー
ラ19,21を通過し、その後端が排紙ローラ19を通
過する前に、排紙従動ローラ21及び排紙ガイド板25
は離間した位置から用紙を押さえ込む位置まで移動し、
用紙の排出を行う。
【0029】なお、本タイミングはセンサS3により検
出を行っている。スティプルされた用紙は、排出された
後、自重及び紙寄せ用スポンジコロ20の回転によりガ
イド板24に突き当てられ、用紙の後端が揃えられてス
タックされる。排出された用紙束は、所定部数分だけ、
次々に排紙トレイ3に排紙され、ソート・スタックモー
ドのときと同様に、用紙の上面が常に一定の位置になる
ように積載される。
【0030】次に、スティプラ13の移動機構について
図5ないし図8を中心にして説明する。図5はスティプ
ラの移動機構を示す正面図、図6は用紙端面と平行な状
態のスティプラの側面図、図7は用紙端面に対して傾い
た状態のスティプラの側面図、図8はスティプルユニッ
トの分解斜視図である。
【0031】スティプラ13は、スティプラ固定台58
に固定されており、そのスティプラ固定台58のスティ
プラ中心線上には、ピン56とピン57が固定されてお
り、これはスティプラ回転台31に設けられた円弧形状
部31aと長穴31bに嵌め込まれており、スティプラ
13は前記形状に沿ってスライド可能となっている。な
お、円弧形状部31aはスティプラ13の中心線に対し
て左右対称に形成されており、スティプラ13の回転軌
跡も左右対称の動きとなる。
【0032】また、スティプラ回転台31にはピン66
が固定されており、これは、円弧状のウォームホイール
50に設けられた丸穴50cに嵌め込まれており、円弧
状のウォームホイール50はその丸穴cを中心に左右に
回転する。さらに円弧状のウォームホイール50に設け
られた長穴50bには、スティプラ固定台58が固定さ
れ、スティプラ回転台31に設けられた円弧形状部31
aに嵌め込まれているピン56が嵌め込まれている。
【0033】したがって、円弧状のウォームホイール5
0の左右回転に伴って長穴50bに嵌め込まれているピ
ン56が左右回転し、ピン56が固定されているスティ
プラ固定台58やスティプラ13が左右回転をする構成
となっている。
【0034】なお、スティプラ固定台58の回転角は、
円弧状のウォームホイール50に設けられたリブ50a
の端がスティプラ回転台31に固定されているセンサ5
5の遮蔽する寸前、すなわちセンサ55の非検知状態を
スティプラ13のホームポジションとする。
【0035】そして、ホームポジションに固定するとき
は、センサ55が非検知の場合、ステッピングモータ5
4にてリブ50aの端がセンサ55を遮蔽する方向に回
転し、一度遮蔽した後、つまりセンサ55が検知を確認
できた後、再度ステッピングモータ54を逆転させ、非
検知になった瞬間にステッピングモータ54を固定す
る。
【0036】一方、センサ55が検知している場合に
は、非検知となる方向にステッピングモータ54を回転
し、非検知になった瞬間に固定する。
【0037】前記では、ホームポジションをセンサ55
の遮蔽寸前で止め、固定しているが、遮蔽した時点をホ
ームポジションにしてもよく、この場合はセンサ55を
遮蔽した瞬間に固定する。センサ55の固定位置は、リ
ブ50aの端が検知できる位置ならよく、センサ55も
ウォームホイール50の位置が検知できるものならよ
い。
【0038】次に、ステッピングモータ綴じ角度変更方
法を説明する。前記円弧状のウォームホイール50の作
動方法を以下に説明する。前記円弧状のウォームホイー
ル50は、スティプラ回転台31に固定されたウォーム
ホイール52と噛み合っており、さらにウォームホイー
ル52の同軸上にはプーリ65が固定されており、プー
リ65は、ステッピングモータ54に固定されているプ
ーリ53とタイミングベルト59を介して駆動伝達をと
っており、ステッピングモータ54は、スティプラ回転
台31に固定されている。
【0039】スティプラ13の回転軌跡は、スティプラ
回転台31に設けられた円弧形状部31aと同軌跡をと
り、その際のスティプラ13の回転中心は、ピン56と
ピン57の2軸間距離によって決定されるため、ピン5
7は嵌め込まれている長穴31b上を上下にスライドし
ながら回転する。
【0040】ピン57を固定の回転中心としてスティプ
ラ13を回転させようとすると、斜め綴じ後の針の紙に
対する位置が良好ではないため、上記のような2軸間距
離によって決定されている。したがって、ピン57を固
定の回転中心とした場合のスティプラ13の回転軌跡か
ら外れた分の動きを吸収するために、ピン57は長穴3
1b上を上下にスライドする。
【0041】ステッピングモータ54の回転方向は、セ
ンサ55の検知、非検知により決定しており、回転方向
は、センサ55がリブ50aを検知していたら非検知と
なる方向に、また非検知ならば検知する方向に回転する
ように設定する。
【0042】図9ないし図12はセンサとウォームホイ
ールの位置関係によるステッピングモータの回転方向を
示す説明図である。図9においては、センサ55が非検
知状態にてホームポジションなので、ステッピングモー
タ54はセンサ55が検知する方向、すなわち反時計方
向に回転を開始する。イニシャライズを行うときは、図
9、図12のような状態から、図11の状態になった
ら、ステッピングモータ54の回転方向の決定に従いス
テッピングモータ54を回転させ、センサ55の検出位
置70を過ぎたら、つまりセンサ55の検出信号に変化
があったら、ステッピングモータ54をストップさせ、
図10の状態のときは回転方向の決定に従い、ステッピ
ングモータ54を回転させ、センサ55の検出位置70
を過ぎたら、つまりセンサ55の検出信号に変化があっ
たら、ステッピングモータ54をストップさせる。
【0043】また、綴じ角度変更を行うときは、ステッ
ピングモータ54の回転方向の決定に従い、ステッピン
グモータ54を回転させてやり、綴じ角度変更方向と同
一の方向にスティプラ13が移動したならば、センサ5
5が非検知から検知した時点になったら、図10のよう
に、予め記憶された値を基にステッピングモータ54を
綴じ角度になるまでパルス数を制御し、綴じ角度になっ
たらステッピングモータ54を停止させる。
【0044】綴じ角度変更方向と逆方向にスティプラ1
3が移動したならば、図11のように、センサ55がリ
ブ50aを検知した時点で逆転させてやり、非検知にな
った時点から図12のように、予め記憶装置に記憶され
た値を基にステッピングモータ54を綴じ角度になるま
でパルス数制御し、ステッピングモータ54を停止させ
る。
【0045】また、図16の操作・表示パネル80など
の外部入力から綴じ角度を制御するための値を入力する
ことができるので、ユーザが任意の角度を好みで選択す
ることができる。前記のイニシャライズから綴じ角度変
更などの一連の動作の中で、一定のパルスまたは一定の
時間内にセンサ55の検出信号に変化が得られなかった
ら動作を中止し、図16の操作・表示パネル80の表示
部81に警告が出るようになっている。
【0046】次に、スティプラ移動について説明する。
スティプラ回転台31は、スティプラスライダ30のガ
イド穴30bに、ガイドピン32を介して図5の矢印C
方向に移動可能に係合されている。さらにスティプラ回
転台31の背面側に軸44が固定されており、その軸4
4にガイドコロ34が回転可能に取り付けられている。
スティプラスライダ30の上方部分は、両側板41,4
2(図2)の間に掛け渡されているガイドロッド36を
ガイドとして、図1の紙面垂直方向にスライド可能に取
り付けられると共に、スティプラスライダ30の下方部
分に取り付けられているガイドコロ33が本体側のステ
ー43の面上に転動するように当接されており、これに
よってスティプラスライダ30が回転方向に係止されて
いる。
【0047】また、ステー43にはガイドカム35が固
定されていると共に、このガイドカム35の上端辺部に
形成されているカム面にはガイドコロ34が転動するよ
うに当接されており、これによってスティプラスライダ
30が図2の矢印kの方向に往復移動されるようになっ
ている。
【0048】このとき、ガイドカム35の中央部分は下
方向に落ち込むように形成されており、これによってス
ティプラスライダ30が移動されるようになっている。
スティプラスライダ30には検知板30aが設けられて
おり、この検知板30aが本体側に設けられているホー
ムポジションセンサ40の検知部を遮蔽することによっ
てスティプラ13のホームポジションが検知されるよう
になっている。
【0049】側板41には、スティプラ移動用のステッ
ピングモータ39が取り付けられており、このステッピ
ングモータ39により駆動されるベルト38の途中部分
が上記スティプラスライダ30に固定されて、スティプ
ラスライダ30が図2の左右方向に往復移動されるよう
になっている。
【0050】図13はスティプル処理の全体フローチャ
ートである。まず、スティプル処理を行うかどうか判断
し、行う場合は(S1でY)、イニシャライズを行い(S
2)、次に綴じ角度変更手段に不具合はないか判断する
(S3)。不具合がなければ次に斜め綴じを行うかどうか
判断し(S4)、斜め綴じの場合はスティプラが移動する
かどうか判断する(S5)。移動の場合はスティプル位置
に移動させ(S6)、綴じ角度変更手段で角度を付ける(S
7)。綴じ角度変更手段に不具合がある場合はジョブを
中断し(S8)、その旨警告する(S9)。また斜め綴じを
行わない場合は、従来通りのスティプル処理を行う(S1
0)。
【0051】図14は綴じ角度変更動作のフローチャー
トである。まず、イニシャルかどうか判断し(S11)、行
われていれば綴じ角度変更用のステッピングモータ54
をセンサ55の検出信号に基づき一定方向に回転させる
(S12)。次にフラグ1が“1”かどうか判断し(S13)、
“1”の場合はセンサ55がオフかどうか判断し(S1
4)、オフになっていればステッピングモータ54をス
トップし(S15)、フラグを“0”にする(S16)。フラグ
が“1”でなければセンサ55がオンかどうか判断し(S
17)、オンであればフラグを“1”にする(S18)。ま
た、イニシャルでなければ、同様にステッピングモータ
54をセンサ55の検出信号に基づき一定方向に回転す
る(S19)。そして綴じ角度変更方向とステッピングモー
タ54の回転方向が同一かどうか判断し(S20)、同一で
あればフラグ2が“1”であるかどうか判断し(S21)、
“1”でなければセンサ55がオンかどうか判断する(S
22)。オンであれば、記憶装置内の値に基づきステッピ
ングモータ54を制御し(S23)、フラグ2を“0”にす
る(S24)。フラグ2が“1”であれば、センサ55がオ
フであるか判断する(S25)。オフであれば、前記ステッ
プS23に移行する。綴じ角度変更方向とモータ回転方向
が同一でなければ、センサ55がオンであるか判断し(S
26)、オンであればフラグ2を“1”にする。
【0052】図15は要部制御ブロック図である。タイ
マ内蔵のCPU90と、ROM91、RAM92、I/
O93を備え、RAM92はスティプラ位置検知用のセ
ンサ55の検知データを記憶するようになっている。ま
た、I/O93を通じてCPU90から綴じ角度変更用
のステッピングモータ54に指令出力がなされるように
なっている。
【0053】このような前記実施の形態にあっては、用
紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイと、用紙
整合トレイにスタックされた用紙端面部に位置する、用
紙を綴じるスティプラ13と、その端面に沿ってスティ
プラ13を移動させるスティプラ移動手段と、スティプ
ラ13の綴じ角度が変更できる綴じ角度変更手段を備え
た用紙後処理装置において、綴じ角度を変更するときの
スティプラ13の角度位置を検出する1つの綴じ角度検
出用センサ55を備え、かつ綴じ角度検出用センサ55
から検出された信号により綴じ角度を変更するモータ5
4の動作時の回転方向が予め決められているため、用紙
の手前と奥側での綴じ角度変更を行う角度変更手段を有
するにあたり、角度変更するモータ54が綴じ角度検出
用センサ55の検出結果により回転する方向が予め決め
られているので、綴じ角度検出用センサ55を1つ設け
るだけでスティプラ13が一旦ホームポジションに戻
り、そこから所定位置に移動させる機構を採用すること
ができ、構成が簡単で安価かつ信頼性の高い用紙後処理
装置を提供することができる。
【0054】また、前記実施の形態にあっては、スティ
プラ13を使用するジョブを確認できたら、スティプラ
13の位置がホームポジションにあるか確認後、スティ
プラ移動手段によるスティプラ移動、かつ綴じ角度変更
手段による綴じ角度変更などのスティプルするための次
の動作に移る制御を行うため、スティプラ13を使用す
るジョブが確認できたら、スティプラ13の位置がホー
ムポジションに有るか確認するので、ジョブとジョブ間
のユーザ使用に伴う不具合や、角度変更するモータ54
やセンサの故障による不具合を予め発見することがで
き、無駄のない用紙後処理動作を行うことができる。
【0055】また、前記実施の形態にあっては、綴じ角
度変更手段によりスティプラ13の綴じ角度の変更を行
うとき、綴じ角度検出用センサ55から検出された信号
により綴じ角度を変更するモータ54の動作時の回転方
向が反対方向と判断された場合、一度反対方向に回転さ
せ綴じ角度検出用センサ55から検出された信号の変化
を確認後、モータ54を逆転させ再度綴じ角度検出用セ
ンサ55から検出された信号の変化した時点から予め記
憶装置内に記憶された値に基づきスティプラ13の角度
制御を行うため、スティプラ13の綴じ角度変更手段に
より角度を変更するとき、角度変更動作開始にて綴じ角
度検出用センサ55の状態により回転方向が決定してい
るので、角度変更方向と逆にスティプラ13が移動した
場合は、移動に伴う1度目の綴じ角度検出用センサ55
からの検出信号の変化を確認後、角度変更するモータの
回転を逆転させ、2度目の検出信号の変化した時点から
(また角度変更方向と同一方向にスティプラ13が移動
した場合は、1度目の綴じ角度検出用センサ55からの
検出信号の変化した時点から)予め記憶装置に記憶され
た値に基づきスティプルの角度制御を行うことで、いつ
も一定した角度変更によるスティプルを行うことができ
る。
【0056】また、前記実施の形態にあっては、綴じ角
度変更手段により綴じ角度変更動作を開始しても予め記
憶装置内に記憶された値内にスティプラ13の位置を検
知する綴じ角度検出用センサ55に変化が起こらなかっ
た場合、動作を中止し使用者にその旨警告を与える制御
を行うため、一定時間に綴じ角度検出用センサ55に変
化がなければ動作を中止し、ユーザに対し警告するの
で、綴じ角度検出用センサ55故障によるスティプラ破
壊などを防ぐことができる。
【0057】また、前記実施の形態にあっては、綴じ角
度変更手段によりスティプラ13の綴じ角度を変更する
とき、スティプラ13の綴じ角度制御を行う予め記憶装
置に記憶された値を外部入力により任意の値に変更して
任意の綴じ角度のスティプルを行うため、操作部などの
外部入力より記憶装置に記憶された綴じ角度制御値を変
更することができるようになっているので、任意の角度
でスティプルすることができ、ユーザの好みに応じた角
度でスティプルを行うことができる。
【0058】また、前記実施の形態にあっては、スティ
プラ移動手段によりスティプラ移動、かつスティプラ1
3の綴じ角度変更を必要としたとき、スティプラ移動手
段によるスティプラ移動中はスティプラ13をホームポ
ジションに保持しておき、スティプラ13の移動終了後
に綴じ角度変更手段により角度を変更する制御を行うた
め、スティプラ13を用紙サイズに応じてその端面に沿
って移動させるとき、ホームポジションに必ず戻してい
るので、スティプラ13が移動する空間を制約できるこ
とでコンパクトにすることができ、さらに用紙の中間位
置に2カ所移動しながら綴じるモードにおいて斜めに綴
じるのを防ぐことができる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、用紙の手
前と奥側での綴じ角度変更を行う角度変更手段を有する
にあたり、角度変更するモータが検出手段の検出結果に
より回転する方向が予め決められているので、検出手段
を1つ設けるだけでスティプラが一旦ホームポジション
に戻り、そこから所定位置に移動させる機構を採用する
ことができ、構成が簡単で安価かつ信頼性の高い用紙後
処理装置を提供することができる。
【0060】請求項2記載の発明によれば、スティプラ
を使用するジョブが確認できたら、スティプラの位置が
ホームポジションに有るか確認するので、ジョブとジョ
ブ間のユーザ使用に伴う不具合や、角度変更するモータ
やセンサの故障による不具合を予め発見することがで
き、無駄のない用紙後処理動作を行うことができる。
【0061】請求項3記載の発明によれば、スティプラ
の綴じ角度変更手段により角度を変更するとき、角度変
更動作開始にて検出手段の状態により回転方向が決定し
ているので、角度変更方向と逆にスティプラが移動した
場合は、移動に伴う1度目の検出手段からの検出信号の
変化を確認後、角度変更するモータの回転を逆転させ、
2度目の検出信号の変化した時点から(また角度変更方
向と同一方向にスティプラが移動した場合は、1度目の
検出手段からの検出信号の変化した時点から)予め記憶
装置に記憶された値に基づきスティプルの角度制御を行
うことで、いつも一定した角度変更によるスティプルを
行うことができる。
【0062】請求項4記載の発明によれば、スティプラ
の綴じ角度変更手段により角度変更を行うとき、機構
上、必ず検出手段が検出するように構成されているた
め、一定時間に検出手段に変化がなければ動作を中止
し、ユーザに対し警告するので、検出手段故障によるス
ティプラ破壊などを防ぐことができる。
【0063】請求項5記載の発明によれば、操作部など
の外部入力より記憶装置に記憶された綴じ角度制御値を
変更することができるようになっているので、任意の角
度でスティプルすることができ、ユーザの好みに応じた
角度でスティプルを行うことができる。
【0064】請求項6記載の発明によれば、スティプラ
を用紙サイズに応じてその端面に沿って移動させると
き、ホームポジションに必ず戻しているので、スティプ
ラが移動する空間を制約できることでコンパクトにする
ことができ、さらに用紙の中間位置に2カ所移動しなが
ら綴じるモードにおいて斜めに綴じるのを防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る用紙後処理装置の全
体構成図である。
【図2】スティプルユニットの側面図である。
【図3】同、正面図である。
【図4】排紙トレイ近傍の拡大構成図である。
【図5】スティプラの移動機構を示す正面図である。
【図6】用紙端面と平行な状態のスティプラの側面図で
ある。
【図7】用紙端面に対して傾いた状態のスティプラの側
面図である。
【図8】スティプルユニットの分解斜視図である。
【図9】センサとウォームホイールの位置関係によるス
テッピングモータの回転方向を示す説明図である。
【図10】センサとウォームホイールの位置関係による
ステッピングモータの回転方向を示す説明図である。
【図11】センサとウォームホイールの位置関係による
ステッピングモータの回転方向を示す説明図である。
【図12】センサとウォームホイールの位置関係による
ステッピングモータの回転方向を示す説明図である。
【図13】スティプル処理の全体フローチャートであ
る。
【図14】綴じ角度変更動作のフローチャートである。
【図15】要部の制御ブロック図である。
【図16】操作・表示パネルを示す説明図である。
【符号の説明】
13 スティプラ 39 スティプラ移動用モータ 54 綴じ角度変更用モータ 55 綴じ角度検出用センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を揃えた状態でスタックする用紙整
    合トレイと、 前記用紙整合トレイにスタックされた用紙端面部に位置
    する、用紙を綴じるスティプラと、 その端面に沿って前記スティプラを移動させるスティプ
    ラ移動手段と、 前記スティプラの綴じ角度が変更できる綴じ角度変更手
    段を備えた用紙後処理装置において、 綴じ角度を変更するときの前記スティプラの角度位置を
    検出する1つの検出手段を備え、かつ前記検出手段から
    検出された信号により綴じ角度を変更するモータの動作
    時の回転方向が予め決められていることを特徴とする用
    紙後処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
    て、前記スティプラを使用するジョブを確認できたら、
    前記スティプラの位置がホームポジションにあるか確認
    後、前記スティプラ移動手段によるスティプラ移動、か
    つ前記綴じ角度変更手段による綴じ角度変更などのステ
    ィプルするための次の動作に移る制御を行うことを特徴
    とする用紙後処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
    て、前記綴じ角度変更手段により前記スティプラの綴じ
    角度の変更を行うとき、前記検出手段から検出された信
    号により綴じ角度を変更する前記モータの動作時の回転
    方向が反対方向と判断された場合、一度反対方向に回転
    させ前記検出手段から検出された信号の変化を確認後、
    前記モータを逆転させ再度前記検出手段から検出された
    信号の変化した時点から予め記憶装置内に記憶された値
    に基づき前記スティプラの角度制御を行うことを特徴と
    する用紙後処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
    て、前記綴じ角度変更手段により綴じ角度変更動作を開
    始しても予め記憶装置内に記憶された値内に前記スティ
    プラの位置を検知する前記検出手段に変化が起こらなか
    った場合、動作を中止し使用者にその旨警告を与える制
    御を行うことを特徴とする用紙後処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
    て、前記綴じ角度変更手段により前記スティプラの綴じ
    角度を変更するとき、前記スティプラの綴じ角度制御を
    行う予め記憶装置に記憶された値を外部入力により任意
    の値に変更して任意の綴じ角度のスティプルを行うこと
    を特徴とする用紙後処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
    て、前記スティプラ移動手段によりスティプラ移動、か
    つスティプラの綴じ角度変更を必要としたとき、前記ス
    ティプラ移動手段によるスティプラ移動中は前記スティ
    プラをホームポジションに保持しておき、前記スティプ
    ラの移動終了後に前記綴じ角度変更手段により角度を変
    更する制御を行うことを特徴とする用紙後処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7681873B2 (en) 2005-12-06 2010-03-23 Ricoh Co., Ltd. Sheet processing apparatus and image forming apparatus comprising same
CN113442625A (zh) * 2020-03-25 2021-09-28 东芝泰格有限公司 纸张后处理装置、图像形成系统及纸张后处理方法

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