JPH09208895A - 二液型無溶剤ウレタン系樹脂被覆剤 - Google Patents
二液型無溶剤ウレタン系樹脂被覆剤Info
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- JPH09208895A JPH09208895A JP8040711A JP4071196A JPH09208895A JP H09208895 A JPH09208895 A JP H09208895A JP 8040711 A JP8040711 A JP 8040711A JP 4071196 A JP4071196 A JP 4071196A JP H09208895 A JPH09208895 A JP H09208895A
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Abstract
スチックス発泡体のような物体であっても密着力が大き
く、表面保護の目的を最大限に達成することのできる二
液型無溶剤ウレタン系樹脂被覆剤を提供することを目的
とする。 【解決手段】 ポリイソシアネート成分(A) 、ポリオー
ル成分(B) 、架橋剤(C)および触媒(D) からなる二液型
無溶剤ウレタン系樹脂被覆剤である。上記ポリオール成
分(B) のうち50重量%を越える量は第2級OH基含有
ポリオールで構成され、かつ上記架橋剤(C) はジエチル
トルエンジアミンからなる。触媒(D) はビスマス系化合
物であることが望ましい。
Description
泡体、プラスチックス成形物、金属、木質材等の物体の
表面保護を目的とする用途に好適な二液型無溶剤ウレタ
ン系樹脂被覆剤に関するものである。
を形成させることにより、発泡体の強度を増すことが行
われている。強化被膜形成剤として好適なものは、ウレ
タン系樹脂被覆剤である。
−147329号公報)には、主剤(ジフェニルメタン
ジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルポリイソ
シアネートまたはその変性品)、硬化剤(第一級ヒドロ
キシル基を含有する高分子ポリオールを主体とするも
の)、架橋剤(ポリアミン類、多価アルコール類または
アルカノールアミン類)、触媒(第3級アミンまたは有
機金属化合物)を配合した常温硬化型高反応ポリウレタ
ン原液を、高圧吹付装置を使用して、30〜210kg/c
m2の吐出圧で保護体の表面に吹き付ける発泡保護体の強
化方法が示されている。
体的に言及のあるものは、エチレンジアミン、ヘキサメ
チレンジアミン、p−フェニレンジアミン、3,3’−
ジクロル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、3,
3’−ジメチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタ
ン、3,5,3’,5’−テトラメチル−4,4’−ジ
アミノジフェニルメタン、3,5−ジエチル−3’,
5’−ジイソプロピルジアミノジフェニルメタン、3,
5,3’,5’−テトライソプロピルジアミノジフェニ
ルメタンであり、実施例には架橋剤としてポリアミンを
用いたものはあげられていないが、比較例1においては
4,4’−ジアミノ−3,3’−ジクロロジフェニルメ
タンを用いている。また触媒のうち有機金属化合物とし
て具体的に言及のあるものは、オクタン酸鉛、ナフテン
酸鉛、オクタン酸錫、ジブチル錫ジラウレートであり、
実施例にはジブチル錫ジラウレートを用いた例があげら
れている。
スチレンフォーム表面にポリウレタンエラストマーから
なる強化皮膜を形成する方法において、ポリウレタンエ
ラストマー原料として2液反応性無溶剤型ウレタン原料
を用い、そのウレタン原料を上記ポリスチレンフォーム
表面にスプレー塗布すると共に、その塗布された時点か
ら硬化が完了するまでの間のポリスチレンフォームの最
高温度が30〜80℃の範囲であるようにすることにつ
き開示がある。
ジアミン類およびジオール類が使用されるとの記載があ
り、架橋剤についてはグリセリン、ソルビトール等が使
用されるとある。1級、2級のジまたはポリアミン類は
鎖延長剤および架橋剤の両機能を有し、このようなもの
として従来より広く使用されている3,3’ジクロロ−
4,4’ジアミノジフェニルメタンを使用しうるとの記
載もある。触媒については、必要に応じて配合してもよ
いとあるものの、それ以上の記載はない。実施例には、
ポリイソシアネートとしてMDIプレポリマー、ポリオ
ールとしてポリプロピレングリコール、鎖延長剤として
1,4−ブタンジオールを用いた例が示されている。
号公報の発泡保護体の強化方法は、主として魚箱等のポ
リスチレン発泡体の強化のために実際にも採用されてお
り、へこみや傷付きの防止に有効であると思われるが、
仕上がり外観に影響を与える平滑性、発泡体との密着性
など、特に衝撃時の密着性保持の点で、なお改良の余地
がある。
形成方法は、主として皮膜形成過程におけるフォーム表
面の最高温度を制限することによりフォームへの密着性
を上げようとするものであるが、樹脂組成の点で不満が
あり、さらに改良を図る必要がある。
体に適用したときの平滑性が良好で、プラスチックス発
泡体のような物体であっても密着力が大きく、表面保護
の目的を最大限に達成することのできる二液型無溶剤ウ
レタン系樹脂被覆剤を提供することを目的とするもので
ある。
レタン系樹脂被覆剤は、ポリイソシアネート成分(A)、
ポリオール成分(B) 、架橋剤(C) および触媒(D) からな
る二液型無溶剤ウレタン系樹脂被覆剤であって、前記ポ
リオール成分(B) のうち50重量%を越える量が第2級
OH基含有ポリオールで構成されており、かつ前記架橋
剤(C) がジエチルトルエンジアミンからなることを特徴
とするものである。この場合、触媒(D)としてビスマス
系化合物を用いることが特に好ましい。
剤は、ポリイソシアネート成分(A)、ポリオール成分(B)
、架橋剤(C) および触媒(D) を必須の成分とする。
シアネート成分(A) としては、ポリウレタンの製造に使
われる多種のポリイソシアネートを使用することができ
るが、ジフェニルメタンジイソシアネート系ポリイソシ
アネートを主体とするものが特に好適である。
系ポリイソシアネートの例は、(1) 純MDIと称される
ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、(2)
クルードMDIまたはポリメリックMDIと称されるポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート、(3) 水素
化MDIまたはH12MDIと称されるジシクロヘキシル
メタン−4,4’−ジイソシアネート、(4) 上記(1) 〜
(3) のポリイソシアネートと、カルボジイミド、イソシ
アヌレート、ウレトンイミンなどの1種または2種以上
との変性物、(5) 上記(1) 〜(3) のMDI系ポリイソシ
アネートと、ビウレット、アロハネートなどの1種また
は2種以上との変性物、(6) 上記(1) 〜(3) のポリイソ
シアネートと、ヒドロキシポリオール(ポリアルキレン
グリコール等)や多価アルコールとのプレポリマー、
(7) 上記(1) 〜(3) のポリイソシアネートが、カルボジ
イミド、イソシアヌレート、ウレトンイミンなどで変性
され、かつヒドロキシポリオールや多価アルコールでプ
レポリマー化されたもの、などである。これらの中で
は、(1) 、(4) 、(6) および(7) 、殊に(4) 、(6) およ
び(7) が重要である。
イソシアネート以外のポリイソシアネートとしては、
2,4−または/および2,6−トリレンジイソシアネ
ート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、トリジン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
イソホロンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシ
アネート、トランスシクロヘキサン−1,4−ジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネート、水添キシリレ
ンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、テトラ
メチルキシレンジイソシアネート、1,6,11−ウン
デカントリイソシアネート、1,8−ジイソシアネート
−4−イソシアネートメチルオクタン、1,3,6−ヘ
キサメチレントリイソシアネート、ビシクロヘプタント
リイソシアネートなどがあげられる。ただしこれらを用
いるときも、ジフェニルメタンジイソシアネート系ポリ
イソシアネートと併用して、少量割合(50重量%以
下、通常は30重量%以下、さらには20重量%以下)
を用いることが望ましい。
(B) としては、本発明においては、そのうち50重量%
を越える量(好ましくは60重量%以上、さらに好まし
くは70重量%以上、なかんずく80重量%以上、さら
には90重量%以上)が第2級OH基含有ポリオールで
構成されるようにする。第2級OH基含有ポリオールの
使用は、物体の表面に適用したとき機械的強度、硬化時
間の調節、表面平滑性の実現の点でプラスとなるからで
ある。
下に例示するような高分子ポリオールや低分子ポリオー
ルが用いられ、高分子ポリオールを主たる割合で用いる
ことが好ましい。
ピレングリコール、ポリブチレングリコール、ヒマシ油
またはその誘導体、プロピレンオキサイドとブチレンオ
キサイドとのランダムまたはブロック共重合体、プロピ
レンオキサイドとエチレンオキサイドとのランダムまた
はプロピレンオキサイド末端ブロック共重合体、ブチレ
ンオキサイドとエチレンオキサイドとのランダムまたは
ブチレンオキサイド末端ブロック共重合体、プロピレン
オキサイドとテトラヒドロフランとのランダムまたはプ
ロピレンオキサイド末端共重合体、ブチレンオキサイド
とテトラヒドロフランとのランダムまたはブチレンオキ
サイド末端共重合体、グリセリンやトリメチロールプロ
パン等の鎖延長剤にプロピレンオキサイドを付加重合し
て得られる重合体、グリセリンやトリメチロールプロパ
ンなどの鎖延長剤にブチレンオキサイドを付加重合して
得られる重合体、グリセリンやトリメチロールプロパン
などの鎖延長剤にプロピレンオキサイドやブチレンオキ
サイドを付加重合して得られる重合体、後述の第2級O
H基含有ポリオール以外のポリオールにプロピレンオキ
サイドを付加重合して得られる重合体、後述の第2級O
H基含有ポリオール以外のポリオールにブチレンオキサ
イドを付加重合して得られる重合体などがあげられる。
リコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレング
リコール、2,4−ペンタンジオール、1,3−ブタン
ジオール、1,2−ブタンジオール、2,3−ブタンジ
オール、1,2−シクロヘキサンジオール、1,3−シ
クロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオー
ル、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、グリセリ
ン、ジグリセリン、1,2,6−ヘキサントリオール、
ソルビトール、トリイソプロパノールアミン、フェニル
ジイソプロパノールアミン、N,N’−ビス(2−ヒド
ロキシプロピル)アニリンなどがあげられる。
有ポリオール以外のポリオールとしては、以下に例示す
るような高分子ポリオールや低分子ポリオールが用いら
れる。
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール、エチ
レンオキサイドとテトラヒドロフランとの共重合体、縮
合系ポリエステルポリオール・ラクトン系ポリエステル
ポリオール・ポリカーボネートジオール等のポリエステ
ルポリオールのうち鎖延長剤として第1級OH基のみを
含有するポリオールを使用したもの、ポリブタジエンポ
リオールなどがあげられる。
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、トリメチレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、1,4−ビス(2’−
ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、フェニルジエタノールアミン、N,
N’−ジ(2−ヒドロキシエチル)アニリンなどがあげ
られる。
380KOHmg/g 、殊に20〜350KOHmg/g の範囲内に
あることが好ましい。OH価がこのような範囲にあると
きに被覆剤としての物性が高まるからである。
明においては、ジエチルトルエンジアミンを用いる。ジ
エチルトルエンジアミンは、次の化1の式で示される化
合物である。
してジエチルトルエンジアミンを用い、これにより所期
の目的が達成できるが、本発明の趣旨を損なわない程度
の量(たとえば30重量%以下、殊に20重量%以下)
であれば、ジエチルトルエンジアミン以外のアミン類を
併用しても差し支えない。
おいてはビスマス系化合物が用ることが特に好ましい。
ビスマス系化合物の具体例は、ビスマスアセテート、ビ
スマスオキサレート、ビスマスオレート、ビスマスバリ
レート、ビスマスタンネート、ビスマスシトレート、ビ
スマスサリシレート、ビスマス−2−エチルヘキサノエ
ート、ビスマスネオデカノエートなどのビスマス有機酸
塩や、ビスマスカーボネート、ビスマスハイドレート、
ビスマスニトレート、ビスマスオキサイド、ビスマスホ
スフェートなどであり、特にビスマスネオデカノエート
が重要である。ビスマス系化合物は、液状にするため
に、適当量の有機酸(たとえばネオデカン酸)などと混
合した溶液の形態、あるいは単体の状態でポリオールに
溶解させた形態で用いるのが通常である。
の触媒、たとえば、第3級アミン、有機錫化合物、有機
鉛化合物なども用いることができる。しかしながら、ビ
スマス系化合物の効果がたとえばジブチル錫ジラウレー
トを用いた場合に比し格段に大きいので、他の触媒を用
いる場合も、ビスマス系化合物を後述のようにポリオー
ル成分(B) 全体に対して 0.001重量%以上(殊に0.01重
量%以上)用い、それに加えて他の触媒を併用するよう
にすることが好ましい。
上に述べたポリイソシアネート成分(A) 、ポリオール成
分(B) 、架橋剤(C) および触媒(D) のほかに、ポリオー
ル成分に属しない鎖延長剤(多価アミン等)を配合する
ことができる。ポリオール成分に属する鎖延長剤は、便
宜上、上述のポリオール成分(B) として分類してある。
可塑剤、酸化安定剤、紫外線吸収剤、難燃剤、帯電防止
剤、加水分解防止剤、防カビ剤、脱水剤、消泡剤などを
配合することができる。
ン系樹脂被覆剤は、ポリイソシアネート成分(A)をA
剤、ポリオール成分(B) をB剤として用い、架橋剤(C)
、触媒(D) 、鎖延長剤はB剤側に配合するのが通常で
ある。
成分(B) との配合比率は、NCO/活性Hの当量比が
0.9〜 1.3、好ましくは 1.0〜 1.2となるようにするの
が適当である。活性Hとは、NCO基と反応しうるH、
たとえば、OH基のH、NH2基のH、COOH基のH
などである。
(B) 全体に対して1〜40重量%、好ましくは5〜30
重量%とするのが適当であり、その割合が余りに少ない
ときは、硬化速度、平滑性、密着性の点で不満足となる
上、被覆強度の低下も招く傾向があり、一方その割合が
余りに多いときは、平滑性や密着性の低下を招くおそれ
がある。
場合を例にとると、ポリオール成分(B) 全体に対して
0.001〜10重量%、好ましくは0.01〜5重量%とする
のが適当であり、その割合が余りに少ないときは、硬化
速度、平滑性、密着性、被覆強度の点で不満足となり、
その割合が余りに多いときは、平滑性や密着性の低下を
招くおそれがある。
剤は、使用直前にA液とB液とを混合して用いるか、A
液とB液とを2頭ガンの先端で混合して用い、コーティ
ング、ディッピング、スプレーなどの方法により物体の
表面に適用して被膜を形成させる。これにより、物体の
表面保護が図られる。被膜の厚みに特に限定はなく、薄
膜から厚膜まで任意である。
ラスチックス成形物、金属、木質材、布、コンクリー
ト、無機質ボードなどが例示でき、靴底などの半製品に
も適用可能である。
樹脂被覆剤を物体に適用したときに形成される被膜の平
滑性は、架橋剤(C) として用いたジエチルトルエンジア
ミンと、触媒(D) (殊にビスマス系化合物)とが深く関
与しており、どちらか一方を欠くと、縮みや凹凸が現わ
れたり、平滑性が損なわれしまうおそれがある。なお架
橋剤(C) としてジエチルトルエンジアミンを用いても、
触媒(D) としてビスマス系化合物以外の触媒を用いた場
合には、ビスマス系化合物を用いたときほどの架橋剤
(C) との相乗効果は達成しえないので、触媒(D) として
はビスマス系化合物を用いることが特に推奨される。
ジアミンと、触媒(D) (殊にビスマス系化合物)との組
み合わせは、物体(殊にプラスチックス発泡体)への密
着性の点でも極めて有利に作用する。これは、上記の架
橋剤(C) による適度の凝集作用に基くアンカー効果と、
触媒(D) (殊にビスマス系化合物)による硬化速度とが
協力したためと考えられる。
の適正な量の併用配合により、所期の被膜強度・硬度が
得られることはもとより、物体に適用したときの平滑性
が良好で、プラスチックス発泡体のような物体であって
も密着力が大きくなり、表面保護の目的を最大限に達成
することができる。
る。以下「部」とあるのは重量部である。
ニルメタン−4,4’−ジイソシアネート61部を、窒
素気流中、温度80℃にて分子量2000のポリプロピ
レングリコール39部でプレポリマー化を行い、 2.0時
間反応させて遊離NCO%16.4のプレポリマーを得た。
これをポリイソシアネート成分(A) として用いた。
量2000のポリプロピレングリコール62部および3
官能の変性ポリプロピレングリコール26部、架橋剤
(C) としてのジエチルトルエンジアミン12部、および
触媒(D) としてのビスマスネオデカノエートのネオデカ
ン酸溶液(ビスマスの割合は16重量%) 1.0部を混合
し、B液とした。
製のスプレー装置「QSP−26」を用い、発泡倍率が
70倍のポリスチレン発泡体からなる平板に上記のA液
とB液の混合物(NCO/活性Hの当量比は 1.1)を吹
き付け、被膜を形成させた。
で、外部からの衝撃による被膜の損傷はもちろん、ポリ
スチレン発泡体の損傷も認められなかった。このものの
表面平滑性は良好であり、また密着性も良好であった。
ピレングリコール61部および3官能の変性ポリプロピ
レングリコール26部に、架橋剤(C) としての4,4’
−ジアミノジフェニルメタン13部を加熱溶解して加
え、触媒(D) としてのビスマスネオデカノエートのネオ
デカン酸溶液(ビスマスの割合は16重量%) 1.0部を
混合し、B液とした。
(NCO/活性Hの当量比は 1.1)、実施例1と同様に
してポリスチレン発泡体に吹き付け、被膜を形成させ
た。
衝撃により被膜が破損してしまった。またこのものの表
面平滑性は劣っており、樹脂の縮みと思われる凹凸模様
が現れた。
ピレングリコール69部、3官能の変性ポリプロピレン
グリコール25部および1,4−ブタンジオール6部
に、触媒(D) としてのビスマスネオデカノエートのネオ
デカン酸溶液(ビスマスの割合は16重量%) 1.0部を
混合し、B液とした。
(NCO/活性Hの当量比は 1.1)、実施例1と同様に
してポリスチレン発泡体に吹き付け、被膜を形成させ
た。
りがあり、反発弾性に欠けるため外部からの衝撃により
変形した。また硬化の遅延による発泡により平滑性が劣
り、密着性についても不良であった。
ン−4,4’−ジイソシアネート61部を、窒素気流
中、温度80℃にて分子量2400のポリオキシプロピ
レンポリオキシエチレンブロック共重合体(末端ポリオ
キシエチレン)39部でプレポリマー化を行い、 2.0時
間反応させて遊離NCO%16.4のプレポリマーを得た。
これをポリイソシアネート成分(A) として用いた。
(NCO/活性Hの当量比は 1.1)、実施例1と同様に
してポリスチレン発泡体に吹き付け、被膜を形成させ
た。
で、外部からの衝撃による被膜の損傷はもちろん、ポリ
スチレン発泡体の損傷も認められなかった。このものの
表面平滑性は良好であり、また密着性も良好であった。
ン−4,4’−ジイソシアネート60部を、窒素気流
中、温度80℃にて分子量3000のポリプロピレング
リコール40部でプレポリマー化を行い、 2.0時間反応
させて遊離NCO%16.5のプレポリマーを得た。これを
ポリイソシアネート成分(A) として用いた。
(NCO/活性Hの当量比は 1.1)、実施例1と同様に
してポリスチレン発泡体に吹き付け、被膜を形成させ
た。
で、外部からの衝撃による被膜の損傷はもちろん、ポリ
スチレン発泡体の損傷も認められなかった。このものの
表面平滑性は良好であり、また密着性も良好であった。
26」を用い、発泡倍率が70倍の石綿セメントパーラ
イト板に、実施例1と同じ組成のA液とB液の混合物
(NCO/活性Hの当量比は 1.1)を吹き付け、被膜を
形成させた。
で、外部からの衝撃による被膜の損傷はもちろん、石綿
セメントパーライト板の損傷も認められなかった。この
ものの表面平滑性は良好であり、また密着性も良好であ
った。
め、上記の実施例1〜3、比較例1〜3の被覆剤を用い
て、発泡倍率が70倍のポリスチレン発泡体からなる平
板に上記のA液とB液の混合物(NCO/活性Hの当量
比は 1.1)を吹き付け、被膜を形成させた。このときの
硬度(JIS−A)、デュポン衝撃試験値、60゜鏡面
光沢度、密着性試験の結果を表1に示す。
1mm厚に被覆剤を被覆したときの硬度(500g、ノッ
チ先端径1/2インチ)である。密着性テストについて
は、対象物に1mm厚に被覆剤を被覆した後、被覆を剥離
したときの接着部の表面を観察し、○(良好)または×
(不良)で評価した。剥離時の破壊部分の欄において、
「対象物」は対象物の材料破壊、「界面」は界面剥離で
ある。
覆剤を用いれば、所期の被膜強度・硬度が得られること
はもとより、物体に適用したときの平滑性が良好で、プ
ラスチックス発泡体のような物体であっても密着力が大
きくなり、表面保護の目的を最大限に達成することがで
きる。
Claims (4)
- 【請求項1】ポリイソシアネート成分(A) 、ポリオール
成分(B) 、架橋剤(C) および触媒(D) からなる二液型無
溶剤ウレタン系樹脂被覆剤であって、前記ポリオール成
分(B) のうち50重量%を越える量が第2級OH基含有
ポリオールで構成されており、かつ前記架橋剤(C) がジ
エチルトルエンジアミンからなることを特徴とする二液
型無溶剤ウレタン系樹脂被覆剤。 - 【請求項2】前記触媒(D) がビスマス系化合物からなる
ことを特徴とする請求項1記載の二液型無溶剤ウレタン
系樹脂被覆剤。 - 【請求項3】ポリイソシアネート成分(A) が、ジフェニ
ルメタンジイソシアネート系ポリイソシアネートを主体
とするものである請求項1記載の二液型無溶剤ウレタン
系樹脂被覆剤。 - 【請求項4】物体の表面保護用の被覆剤である請求項1
記載の二液型無溶剤ウレタン系樹脂被覆剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04071196A JP4024883B2 (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 二液型無溶剤ウレタン系樹脂被覆剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04071196A JP4024883B2 (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 二液型無溶剤ウレタン系樹脂被覆剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09208895A true JPH09208895A (ja) | 1997-08-12 |
| JP4024883B2 JP4024883B2 (ja) | 2007-12-19 |
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ID=12588175
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP04071196A Expired - Fee Related JP4024883B2 (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 二液型無溶剤ウレタン系樹脂被覆剤 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP4024883B2 (ja) |
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