JPH09209505A - ねじ鉄筋用継手の保護キャップ - Google Patents
ねじ鉄筋用継手の保護キャップInfo
- Publication number
- JPH09209505A JPH09209505A JP1792796A JP1792796A JPH09209505A JP H09209505 A JPH09209505 A JP H09209505A JP 1792796 A JP1792796 A JP 1792796A JP 1792796 A JP1792796 A JP 1792796A JP H09209505 A JPH09209505 A JP H09209505A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- cap
- screw
- screw hole
- mould
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Abstract
(57)【要約】
【課題】鉄筋コンクリート構造体のねじ鉄筋用継手のね
じ孔を保護するキャップであって、スポット溶接せずに
継手の打継ぎ側端面に簡単に取り付けることができるだ
けでなく、鉄筋コンクリート構造体自体の打設時に継手
を型枠に固定することも可能なものを提供する。 【解決手段】軸部17とそれよりも大径の頭部18とからな
るキャップにおいて、その軸部17をねじ鉄筋用継手11の
ねじ孔14に螺合するねじ軸又は弾性的に嵌着するストレ
ート又はテーパ状のピン軸とした。
じ孔を保護するキャップであって、スポット溶接せずに
継手の打継ぎ側端面に簡単に取り付けることができるだ
けでなく、鉄筋コンクリート構造体自体の打設時に継手
を型枠に固定することも可能なものを提供する。 【解決手段】軸部17とそれよりも大径の頭部18とからな
るキャップにおいて、その軸部17をねじ鉄筋用継手11の
ねじ孔14に螺合するねじ軸又は弾性的に嵌着するストレ
ート又はテーパ状のピン軸とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋コンクリート
構造体のねじ鉄筋用継手のねじ孔を保護するキャップの
改良に関するものである。
構造体のねじ鉄筋用継手のねじ孔を保護するキャップの
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄筋コンクリート構造体は、型枠に配置
したねじ鉄筋の一端部に継手の一端部を螺合させ、その
型枠内にコンクリートを打ち込んで製造する。このと
き、継手の他端部のねじ孔へ打設したコンクリートが流
入することを防止するため、特開平5−171740号
に開示されているように、継手の他端部ねじ孔の入口に
鉄板製の皿状のキャップをスポット溶接していた。
したねじ鉄筋の一端部に継手の一端部を螺合させ、その
型枠内にコンクリートを打ち込んで製造する。このと
き、継手の他端部のねじ孔へ打設したコンクリートが流
入することを防止するため、特開平5−171740号
に開示されているように、継手の他端部ねじ孔の入口に
鉄板製の皿状のキャップをスポット溶接していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鉄板製のキャップを継
手の他端部ねじ孔の入口にスポット溶接する作業は手間
を要するため、コスト増大の原因となっていた。又、近
年、コンクリート構造体の精度向上が要求されている
が、コンクリートの打設時に継手がずれるため、この要
求に応えることは難しかった。
手の他端部ねじ孔の入口にスポット溶接する作業は手間
を要するため、コスト増大の原因となっていた。又、近
年、コンクリート構造体の精度向上が要求されている
が、コンクリートの打設時に継手がずれるため、この要
求に応えることは難しかった。
【0004】本発明はこれらの問題を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、スポット
溶接をしなくても継手に取り付けることが可能であり、
かつ鉄筋コンクリート構造体の精度向上にも役立つキャ
ップを提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、スポット
溶接をしなくても継手に取り付けることが可能であり、
かつ鉄筋コンクリート構造体の精度向上にも役立つキャ
ップを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明が採用する手段は、軸部とそれより大径の頭
部からなる合成樹脂成形品のキャップにおいて、その軸
部を継手のねじ孔に螺合するねじ軸、又は弾性的に嵌合
するピン軸に形成したことにある。キャップの軸部を継
手のねじ孔に螺合するねじ軸としたときは、頭部はスパ
ナを掛ける6角形とし、軸部をねじ孔に弾性的に嵌合す
るストレート又はテーパ状のピン軸としたときは、頭部
は円盤形とする。
め、本発明が採用する手段は、軸部とそれより大径の頭
部からなる合成樹脂成形品のキャップにおいて、その軸
部を継手のねじ孔に螺合するねじ軸、又は弾性的に嵌合
するピン軸に形成したことにある。キャップの軸部を継
手のねじ孔に螺合するねじ軸としたときは、頭部はスパ
ナを掛ける6角形とし、軸部をねじ孔に弾性的に嵌合す
るストレート又はテーパ状のピン軸としたときは、頭部
は円盤形とする。
【0006】
【発明の実施の形態】鉄筋コンクリート構造体打設用型
枠の継手ねじ孔と同軸位置にキャップ用穴をあけてお
く。型枠の外側からキャップの軸部をキャップ用穴に通
して継手に嵌着する。型枠にコンクリートを流して鉄筋
コンクリート構造体を打設する。キャップを打設した鉄
筋コンクリート構造体から外す。型枠を鉄筋コンクリー
ト構造体から外した後に再び軸部を継手のねじ孔にはめ
込む。型枠の外側からキャップの軸部を通して継手のね
じ孔に螺着するか、又はねじ孔に強く押し込んで弾性的
に嵌着すると、継手は型枠と一体に結合するから、コン
クリート打設時にずれるおそれは全くない。
枠の継手ねじ孔と同軸位置にキャップ用穴をあけてお
く。型枠の外側からキャップの軸部をキャップ用穴に通
して継手に嵌着する。型枠にコンクリートを流して鉄筋
コンクリート構造体を打設する。キャップを打設した鉄
筋コンクリート構造体から外す。型枠を鉄筋コンクリー
ト構造体から外した後に再び軸部を継手のねじ孔にはめ
込む。型枠の外側からキャップの軸部を通して継手のね
じ孔に螺着するか、又はねじ孔に強く押し込んで弾性的
に嵌着すると、継手は型枠と一体に結合するから、コン
クリート打設時にずれるおそれは全くない。
【0007】コンクリート打設後、キャップを一度継手
から外して型枠を打設した構造体から外し、再びキャッ
プを同じ継手にはめ込んで、継手に異物が入り込むこと
を防止する。
から外して型枠を打設した構造体から外し、再びキャッ
プを同じ継手にはめ込んで、継手に異物が入り込むこと
を防止する。
【0008】
【実施例】本発明のキャップを図面に示す実施例に基づ
いて説明する。図1は第1実施例を示すものであり、図
1(a)に示すように、型枠10の内部にねじ鉄筋12を配
置する。ねじ鉄筋12の一端部に継手11をはめ、ロックナ
ット13により継手11をねじ鉄筋12に締め付け固定する。
継手11の打継ぎ側端面は型枠10の内面に接する。型枠10
には継手11のねじ孔14と同軸でそれよりも少し大きい内
径のキャップ用穴15をあけておく。そのキャップ用穴15
から矢印で示すように、キャップ16の軸部17を挿入す
る。キャップ16は合成樹脂製の成形品であり、頭部18は
6角形であるから、スパナを掛けて回すことができる。
いて説明する。図1は第1実施例を示すものであり、図
1(a)に示すように、型枠10の内部にねじ鉄筋12を配
置する。ねじ鉄筋12の一端部に継手11をはめ、ロックナ
ット13により継手11をねじ鉄筋12に締め付け固定する。
継手11の打継ぎ側端面は型枠10の内面に接する。型枠10
には継手11のねじ孔14と同軸でそれよりも少し大きい内
径のキャップ用穴15をあけておく。そのキャップ用穴15
から矢印で示すように、キャップ16の軸部17を挿入す
る。キャップ16は合成樹脂製の成形品であり、頭部18は
6角形であるから、スパナを掛けて回すことができる。
【0009】図1(b)に示すように、型枠10のキャッ
プ用穴15に通したキャップ16の軸部17を継手11のねじ孔
14にねじ込み、継手11の型枠10に対する位置を固定す
る。ついで、型枠10にコンクリートを打設して鉄筋コン
クリート構造体を形成する。このとき、継手11のねじ孔
14はキャップ16によって完全に封鎖されているから、内
部にコンクリートが流入するおそれは全くない。又、継
手11はキャップ16によって型枠10と一体に固定されてい
るから、コンクリート打設により、継手11の位置がずれ
るおそれもない。したがって、従来よりも高精度の鉄筋
コンクリート構造体が得られる。
プ用穴15に通したキャップ16の軸部17を継手11のねじ孔
14にねじ込み、継手11の型枠10に対する位置を固定す
る。ついで、型枠10にコンクリートを打設して鉄筋コン
クリート構造体を形成する。このとき、継手11のねじ孔
14はキャップ16によって完全に封鎖されているから、内
部にコンクリートが流入するおそれは全くない。又、継
手11はキャップ16によって型枠10と一体に固定されてい
るから、コンクリート打設により、継手11の位置がずれ
るおそれもない。したがって、従来よりも高精度の鉄筋
コンクリート構造体が得られる。
【0010】図1(c)に示すように、コンクリート打
設後、矢印で示すように、キャップ16を継手11と型枠10
から外し、ついで、型枠10を鉄筋コンクリート構造体か
ら外す。その後、図1(d)に示すように、キャップ16
の軸部17を再び継手11のねじ孔14にねじ込んでねじ孔14
を封鎖し、ねじ孔14を土砂等の混入から保護する。キャ
ップ16の軸部17はねじ軸に限る必要はなく、図2の第2
実施例に示すように、頭付きストレートピンとすること
も可能である。この場合、頭部18はスパナを掛けないか
ら、円盤状でよいが、軸部17の外径は継手のねじ孔の無
い継より少し大きくし、継手のねじ孔に弾性的に嵌着さ
せる。
設後、矢印で示すように、キャップ16を継手11と型枠10
から外し、ついで、型枠10を鉄筋コンクリート構造体か
ら外す。その後、図1(d)に示すように、キャップ16
の軸部17を再び継手11のねじ孔14にねじ込んでねじ孔14
を封鎖し、ねじ孔14を土砂等の混入から保護する。キャ
ップ16の軸部17はねじ軸に限る必要はなく、図2の第2
実施例に示すように、頭付きストレートピンとすること
も可能である。この場合、頭部18はスパナを掛けないか
ら、円盤状でよいが、軸部17の外径は継手のねじ孔の無
い継より少し大きくし、継手のねじ孔に弾性的に嵌着さ
せる。
【0011】図3の第3実施例に示すように、キャップ
16の軸部17は頭付きテーパピンとすることも可能であ
る。ねじ孔に弾性的に嵌着させるため、軸部17は先端径
を継手のねじ孔内径よりも小さく、根元径を継手のねじ
孔内径よりも大きく形成する。
16の軸部17は頭付きテーパピンとすることも可能であ
る。ねじ孔に弾性的に嵌着させるため、軸部17は先端径
を継手のねじ孔内径よりも小さく、根元径を継手のねじ
孔内径よりも大きく形成する。
【0012】
【発明の効果】上記のとおり、本発明のキャップは、従
来の継手の打継ぎ側端面にスポット溶接しなければなら
なかったものとは異なり、継手のねじ孔にねじ込むか又
は押し込むだけで簡単に取り付けることができるから、
取付に要するコストを大幅に低減することができるだけ
でなく、鉄筋コンクリート構造体の成形時に、型枠と継
手を一体に固定してコンクリート打設時の継手のずれを
防止することができるから、従来よりも精度の良好な鉄
筋コンクリート構造体を生産することができるという優
れた効果を奏する。
来の継手の打継ぎ側端面にスポット溶接しなければなら
なかったものとは異なり、継手のねじ孔にねじ込むか又
は押し込むだけで簡単に取り付けることができるから、
取付に要するコストを大幅に低減することができるだけ
でなく、鉄筋コンクリート構造体の成形時に、型枠と継
手を一体に固定してコンクリート打設時の継手のずれを
防止することができるから、従来よりも精度の良好な鉄
筋コンクリート構造体を生産することができるという優
れた効果を奏する。
【図1】は本発明の第1実施例のキャップを使用して鉄
筋コンクリート構造体を打設する工程を示す断面図であ
り、(a)は型枠にねじ鉄筋と共に配置した継手にキャ
ップを取り付ける工程を、(b)はコンクリート打設工
程を、(c)は打設した鉄筋コンクリート構造体からキ
ャップと型枠を外す工程を、(d)はキャップを再び鉄
筋コンクリート構造体の継手に取り付ける工程を、それ
ぞれ示す。
筋コンクリート構造体を打設する工程を示す断面図であ
り、(a)は型枠にねじ鉄筋と共に配置した継手にキャ
ップを取り付ける工程を、(b)はコンクリート打設工
程を、(c)は打設した鉄筋コンクリート構造体からキ
ャップと型枠を外す工程を、(d)はキャップを再び鉄
筋コンクリート構造体の継手に取り付ける工程を、それ
ぞれ示す。
【図2】は本発明の第2実施例のキャップを示す斜視
図、
図、
【図3】は本発明の第3実施例のキャップを示す斜視
図、
図、
10:型枠、 11:ねじ鉄筋、 12:継手、 13:ロックナット、 14:ねじ孔、 15:キャップ用穴、 16:キャップ、 17:軸部、 18:頭部
Claims (2)
- 【請求項1】 軸部(17)とそれより大径の頭部(18)
とからなる合成樹脂製のキャップ(16)であって、前記
軸部(17)はねじ鉄筋用継手(11)のねじ孔(14)に螺
合するねじ軸であり、前記頭部はスパナの掛かる多角形
であることを特徴とするねじ鉄筋用継手の保護キャッ
プ。 - 【請求項2】 軸部(17)と、その軸部より大径の頭部
(18)とからなる合成樹脂製のキャップ(16)であっ
て、前記軸部(17)はねじ鉄筋用継手(11)の孔(14)
に弾性的に嵌合するストレート又はテーパ状のピン軸で
あることを特徴とするねじ鉄筋用継手の保護キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1792796A JPH09209505A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | ねじ鉄筋用継手の保護キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1792796A JPH09209505A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | ねじ鉄筋用継手の保護キャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09209505A true JPH09209505A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11957416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1792796A Pending JPH09209505A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | ねじ鉄筋用継手の保護キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09209505A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007198086A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | M Tec:Kk | プレキャストコンクリート桁に圧縮pc鋼棒を定着させるバイストレス工法 |
| JP2014114556A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Spacer Kogyo:Kk | コンまたはインサート用のモルタル栓 |
| JP2021156036A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 鹿島建設株式会社 | 受け板および継手の設置機構と設置方法 |
-
1996
- 1996-02-02 JP JP1792796A patent/JPH09209505A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007198086A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | M Tec:Kk | プレキャストコンクリート桁に圧縮pc鋼棒を定着させるバイストレス工法 |
| JP2014114556A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Spacer Kogyo:Kk | コンまたはインサート用のモルタル栓 |
| JP2021156036A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 鹿島建設株式会社 | 受け板および継手の設置機構と設置方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050427 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050519 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050614 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050810 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |