JPH09209676A - 穴掘り作業車 - Google Patents
穴掘り作業車Info
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- JPH09209676A JPH09209676A JP1659496A JP1659496A JPH09209676A JP H09209676 A JPH09209676 A JP H09209676A JP 1659496 A JP1659496 A JP 1659496A JP 1659496 A JP1659496 A JP 1659496A JP H09209676 A JPH09209676 A JP H09209676A
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Fertilizing (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 傾斜地においてもマスト上に装備する穴掘り
部材を重力が働く直下方向に姿勢制御できるようにした
穴掘り作業車を提供する。 【解決手段】 機体1に走行装置15,17及び油圧ポ
ンプ5を駆動する原動機3を装備し、上記機体の前部に
は上伸するマスト33を備え、上記マストに穴掘り部材
50を装備した穴掘り作業車100であり、上記マスト
33は機体前部に回動可能に支持され、上記マストの中
腹部と機体1との間に油圧シリンダC2を架設し、上記
油圧シリンダによりマスト33を垂直位置から前傾位置
及び後傾位置まで大きく傾倒可能とする。これにより、
上記マスト33上に装備する穴掘り部材50を重力が働
く直下方向に姿勢制御できるようにしたものである。
部材を重力が働く直下方向に姿勢制御できるようにした
穴掘り作業車を提供する。 【解決手段】 機体1に走行装置15,17及び油圧ポ
ンプ5を駆動する原動機3を装備し、上記機体の前部に
は上伸するマスト33を備え、上記マストに穴掘り部材
50を装備した穴掘り作業車100であり、上記マスト
33は機体前部に回動可能に支持され、上記マストの中
腹部と機体1との間に油圧シリンダC2を架設し、上記
油圧シリンダによりマスト33を垂直位置から前傾位置
及び後傾位置まで大きく傾倒可能とする。これにより、
上記マスト33上に装備する穴掘り部材50を重力が働
く直下方向に姿勢制御できるようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業者が歩行しな
がら操作する穴掘り作業車に関し、特に、傾斜地におい
てもマストを大きく前傾又は後傾させ、マスト上に装備
する穴掘り部材を重力が働く直下方向に姿勢制御できる
ようにしたものである。
がら操作する穴掘り作業車に関し、特に、傾斜地におい
てもマストを大きく前傾又は後傾させ、マスト上に装備
する穴掘り部材を重力が働く直下方向に姿勢制御できる
ようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、果樹園の果樹の木の根に肥料を与
えるには、直接木の周囲に堆肥や化学肥料を蒔いたり、
木の周囲に穴を掘りこの穴に堆肥や肥料を埋めて木の肥
しにしている。この作業は、通常スコップや鍬により木
の周囲に手作業で穴を掘り、堆肥や肥料をこの穴に埋込
んでいる。
えるには、直接木の周囲に堆肥や化学肥料を蒔いたり、
木の周囲に穴を掘りこの穴に堆肥や肥料を埋めて木の肥
しにしている。この作業は、通常スコップや鍬により木
の周囲に手作業で穴を掘り、堆肥や肥料をこの穴に埋込
んでいる。
【0003】又、最近では、穴掘り作業車により、木の
周囲に穴を掘りこの穴に堆肥や肥料を埋め込むことも行
われている。従来の穴掘り作業車100´は、図7に示
すように、走行可能な機体1´の前部に垂直姿勢にマス
ト35を立設し、このマスト35に取付けられた穴掘り
部材50を地中に進行させて穴掘り作業を進め、果樹園
の樹木や道路工事の現場での電柱の穴掘り作業を行なう
ものである。
周囲に穴を掘りこの穴に堆肥や肥料を埋め込むことも行
われている。従来の穴掘り作業車100´は、図7に示
すように、走行可能な機体1´の前部に垂直姿勢にマス
ト35を立設し、このマスト35に取付けられた穴掘り
部材50を地中に進行させて穴掘り作業を進め、果樹園
の樹木や道路工事の現場での電柱の穴掘り作業を行なう
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記穴掘り
作業車は、機体の前部に垂直姿勢に立設したマスト35
に取付けられた穴掘り部材50により穴掘り作業を進め
るものであり、路面に対して直交する方向に穴掘りされ
る。従って、傾斜地Eに植えられた果樹園の樹木Tの周
囲に肥料を与える穴60を掘るとき、この穴60の方向
が傾斜地Eに直交する方向に穴掘りされる。特に、傾斜
地Eにおける樹木Tの下側を穴掘りするとき、樹木Tの
根70を切断してしまうことが多い。このため、樹木T
の勢いを弱め、果樹の収穫量に悪影響を及ぼすという問
題がある。また、傾斜地における杭や電柱の立設のため
の穴掘りは、重力方向の垂下方向へ向いていることが必
須条件となるが、これにも適合しない。
作業車は、機体の前部に垂直姿勢に立設したマスト35
に取付けられた穴掘り部材50により穴掘り作業を進め
るものであり、路面に対して直交する方向に穴掘りされ
る。従って、傾斜地Eに植えられた果樹園の樹木Tの周
囲に肥料を与える穴60を掘るとき、この穴60の方向
が傾斜地Eに直交する方向に穴掘りされる。特に、傾斜
地Eにおける樹木Tの下側を穴掘りするとき、樹木Tの
根70を切断してしまうことが多い。このため、樹木T
の勢いを弱め、果樹の収穫量に悪影響を及ぼすという問
題がある。また、傾斜地における杭や電柱の立設のため
の穴掘りは、重力方向の垂下方向へ向いていることが必
須条件となるが、これにも適合しない。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み、傾斜地におい
ても、マスト上に装備する穴掘り部材を重力が働く直下
方向に姿勢制御できるようにした穴掘り作業車を提供す
ることを目的とする。
ても、マスト上に装備する穴掘り部材を重力が働く直下
方向に姿勢制御できるようにした穴掘り作業車を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の穴掘
り作業車は、上記目的を達成するべく、機体に走行装置
及び油圧ポンプを駆動する原動機を装備し、上記機体の
前部には上伸するマストを備え、上記マストに穴掘り部
材を装備した穴掘り作業車であって、上記マストは機体
前部に回動可能に支持され、上記マストの中腹部と機体
との間に油圧シリンダを架設し、上記油圧シリンダによ
りマストを垂直位置から前傾位置及び後傾位置まで大き
く傾倒可能とし、上記マスト上に装備する穴掘り部材を
重力が働く直下方向に姿勢制御できるようにしたことを
特徴とするものである。
り作業車は、上記目的を達成するべく、機体に走行装置
及び油圧ポンプを駆動する原動機を装備し、上記機体の
前部には上伸するマストを備え、上記マストに穴掘り部
材を装備した穴掘り作業車であって、上記マストは機体
前部に回動可能に支持され、上記マストの中腹部と機体
との間に油圧シリンダを架設し、上記油圧シリンダによ
りマストを垂直位置から前傾位置及び後傾位置まで大き
く傾倒可能とし、上記マスト上に装備する穴掘り部材を
重力が働く直下方向に姿勢制御できるようにしたことを
特徴とするものである。
【0007】本発明の請求項1によると、作業者が歩行
しながら操作する穴掘り作業車において、マストを垂直
位置から前傾位置及び後傾位置まで大きく傾倒可能と
し、マスト上に装備した穴掘り部材を重力が働く直下方
向に姿勢制御できるようにしたから、水平状態にある地
面の穴掘りをはじめ、傾斜地においても穴掘り部材を重
力が働く直下方向に向けられ、この方向への穴掘り作業
を簡便に遂行できる。
しながら操作する穴掘り作業車において、マストを垂直
位置から前傾位置及び後傾位置まで大きく傾倒可能と
し、マスト上に装備した穴掘り部材を重力が働く直下方
向に姿勢制御できるようにしたから、水平状態にある地
面の穴掘りをはじめ、傾斜地においても穴掘り部材を重
力が働く直下方向に向けられ、この方向への穴掘り作業
を簡便に遂行できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図につ
いて説明する。図1は本発明の穴掘り作業車の斜視図で
あり、図2,3は正面図と側面図である。図4,5は本
発明の穴掘り作業車の作用を示す側面図である。図6は
穴掘り作業の平面図である。
いて説明する。図1は本発明の穴掘り作業車の斜視図で
あり、図2,3は正面図と側面図である。図4,5は本
発明の穴掘り作業車の作用を示す側面図である。図6は
穴掘り作業の平面図である。
【0009】本発明の穴掘り作業車100の全体構成か
ら説明する。図1〜4において、先ず、機体1があり、
この機体1には原動機3及び原動機3で駆動される油圧
ポンプ5を搭載している。又、機体1の後部には、作業
者が歩行しながら操縦するハンドル7や各種レバー9〜
15が備えられている。走行装置として機体1の左右両
側に一対のクローラ17,19が配置され、このフレー
ム21に前輪23と後輪25が各々回転可能に取付けら
れている。又、両者23,25の間には中間輪27が回
転可能に取付けられ、前輪23と後輪25とに無端帯2
9,29が巻回されている。上記機体1はこのクローラ
17,19により自立し、走行装置としての機能を有す
るようになっている。
ら説明する。図1〜4において、先ず、機体1があり、
この機体1には原動機3及び原動機3で駆動される油圧
ポンプ5を搭載している。又、機体1の後部には、作業
者が歩行しながら操縦するハンドル7や各種レバー9〜
15が備えられている。走行装置として機体1の左右両
側に一対のクローラ17,19が配置され、このフレー
ム21に前輪23と後輪25が各々回転可能に取付けら
れている。又、両者23,25の間には中間輪27が回
転可能に取付けられ、前輪23と後輪25とに無端帯2
9,29が巻回されている。上記機体1はこのクローラ
17,19により自立し、走行装置としての機能を有す
るようになっている。
【0010】上記一対のクローラ17,19は、ギヤ等
による適宜な減速機構(図示なし)を介して原動機3と
接続された出力軸31が左右両側に突出配置され、これ
に上記前輪23が取付けられている。又、原動機3と出
力軸31との間には、クラッチ機構(図示なし)が設け
られていて、操作レバー9〜15の切り換えにより一対
のクローラ17,19が各々独立に回転駆動されるよう
になっている。勿論、上記クローラ17,19に替え
て、通常の車輪を4個使用した4輪車としても良い。
による適宜な減速機構(図示なし)を介して原動機3と
接続された出力軸31が左右両側に突出配置され、これ
に上記前輪23が取付けられている。又、原動機3と出
力軸31との間には、クラッチ機構(図示なし)が設け
られていて、操作レバー9〜15の切り換えにより一対
のクローラ17,19が各々独立に回転駆動されるよう
になっている。勿論、上記クローラ17,19に替え
て、通常の車輪を4個使用した4輪車としても良い。
【0011】上記機体1の前方には、穴掘り部材50が
取付けられている。先ず、機体1の前部に突出させたフ
レーム1Aは、一対のクローラ17,19の前面位置に
その内側を支点Oとして機体1に支持されている。この
フレーム1Aに矩形状(断面コ型)の平行する2本のマ
スト33を樹立し、上端をフレーム33Aで連結させた
枠体構造になっている。上記両マスト33は同型断面の
平行する2本の昇降マスト35を摺動可能に支持してお
り、各上端がフレーム35Aにより連結された枠体構造
になっている。上記2本の昇降マスト35は、フレーム
1Aの中央部に下端36を枢支したロングストロークの
昇降シリンダC1のロッド37を上端のフレーム35A
に連結している。これにより、複動式の昇降シリンダC
1の伸縮作用で、昇降マスト35は図1,2,3の上昇
端まで伸びた状態と、図4の実線で示す下限位置まで縮
んだ状態との間で昇降移動される。
取付けられている。先ず、機体1の前部に突出させたフ
レーム1Aは、一対のクローラ17,19の前面位置に
その内側を支点Oとして機体1に支持されている。この
フレーム1Aに矩形状(断面コ型)の平行する2本のマ
スト33を樹立し、上端をフレーム33Aで連結させた
枠体構造になっている。上記両マスト33は同型断面の
平行する2本の昇降マスト35を摺動可能に支持してお
り、各上端がフレーム35Aにより連結された枠体構造
になっている。上記2本の昇降マスト35は、フレーム
1Aの中央部に下端36を枢支したロングストロークの
昇降シリンダC1のロッド37を上端のフレーム35A
に連結している。これにより、複動式の昇降シリンダC
1の伸縮作用で、昇降マスト35は図1,2,3の上昇
端まで伸びた状態と、図4の実線で示す下限位置まで縮
んだ状態との間で昇降移動される。
【0012】上記2本のマスト33と機体1との間に
は、前傾及び後傾用の複動式の油圧シリンダC2が介装
されている。その詳細構成は図1,2,3に示すよう
に、上記マスト33の中腹部に架絡させた部材33B
と、上記支点Oより上側で且つ後方位置の機体1間に油
圧シリンダC2を支軸P1,P2で枢支して架設させて
いる。上記傾倒油圧シリンダC2は、ロッド41の伸長
時にマスト33を前傾位置とし、ロッド41の収縮時に
マスト33を後傾位置まで大きく傾倒可能になってい
る。尚、マスト33の垂直位置から上記前傾位置及び後
傾位置までの傾倒角度θは20〜30度位の範囲に設定
される。
は、前傾及び後傾用の複動式の油圧シリンダC2が介装
されている。その詳細構成は図1,2,3に示すよう
に、上記マスト33の中腹部に架絡させた部材33B
と、上記支点Oより上側で且つ後方位置の機体1間に油
圧シリンダC2を支軸P1,P2で枢支して架設させて
いる。上記傾倒油圧シリンダC2は、ロッド41の伸長
時にマスト33を前傾位置とし、ロッド41の収縮時に
マスト33を後傾位置まで大きく傾倒可能になってい
る。尚、マスト33の垂直位置から上記前傾位置及び後
傾位置までの傾倒角度θは20〜30度位の範囲に設定
される。
【0013】続いて、上記昇降マスト35に取付けられ
る穴掘り部材50を説明する。上記昇降マスト35に
は、上下の取付具43,45を介してスクリュー体53
による穴掘り部材50が取付けられている。このスクリ
ュー体53は上下軸受具47,47に回転可能に支持さ
れ、頂部の油圧モータOMにより正転及び逆転駆動され
る。そして、地面Eに対する垂直位置から前傾位置及び
後傾位置は、油圧シリンダC2の伸縮量の調節によりマ
スト33及び昇降マスト35の姿勢を変えることで行
う。又、穴掘り深さDは、複動式の昇降シリンダC1の
伸縮作用により、昇降マスト35を図1,2の上昇端ま
で伸びた状態と、図4で示す下限位置まで縮んだ状態と
の間で調節される。
る穴掘り部材50を説明する。上記昇降マスト35に
は、上下の取付具43,45を介してスクリュー体53
による穴掘り部材50が取付けられている。このスクリ
ュー体53は上下軸受具47,47に回転可能に支持さ
れ、頂部の油圧モータOMにより正転及び逆転駆動され
る。そして、地面Eに対する垂直位置から前傾位置及び
後傾位置は、油圧シリンダC2の伸縮量の調節によりマ
スト33及び昇降マスト35の姿勢を変えることで行
う。又、穴掘り深さDは、複動式の昇降シリンダC1の
伸縮作用により、昇降マスト35を図1,2の上昇端ま
で伸びた状態と、図4で示す下限位置まで縮んだ状態と
の間で調節される。
【0014】尚、上記マスト33の昇降シリンダC1,
マスト33の傾斜用の油圧シリンダC2は何れも複動式
シリンダであり、各々のホースH1,H2を介してその
駆動源となる上記油圧ポンプ5に接続されている。しか
して、原動機3を起動して油圧ポンプ5を作動させた状
態にて、作業者が操縦するレバー12,14により各々
の機能を発揮させることができる。尚、各シリンダC
1,C2と油圧ポンプ5との接続用ホースH1,H2の
詳細は、図示を省略している。
マスト33の傾斜用の油圧シリンダC2は何れも複動式
シリンダであり、各々のホースH1,H2を介してその
駆動源となる上記油圧ポンプ5に接続されている。しか
して、原動機3を起動して油圧ポンプ5を作動させた状
態にて、作業者が操縦するレバー12,14により各々
の機能を発揮させることができる。尚、各シリンダC
1,C2と油圧ポンプ5との接続用ホースH1,H2の
詳細は、図示を省略している。
【0015】以上の構成を基にその作用を説明する。先
ず、傾斜地Eに重力方向である垂直方向に穴掘りするに
は、原動機3を起動させ、又、油圧ポンプ5を作動させ
た状態とする。そして、作業者が操縦する各種レバー9
〜15により、図5に実線で示すように、傾斜角θだけ
傾いた傾斜地Eに対してマスト33及び穴掘り部材50
のスクリュー体53を重力方向である垂直方向に立てる
べく、マスト33を油圧シリンダC2のロッド41の伸
長作用により、垂直姿勢となる前傾位置まで傾斜角θに
大きく傾倒する。このとき、穴掘り部材50を垂直姿勢
で最上位置に上げている。この状態にて、穴掘り作業車
100を前進させて樹木Tの下側に穴掘り部材50であ
るスクリュー体53を接近して位置決めする。次に、油
圧モータOMを駆動してスクリュー体53を回転させ、
昇降マスト35を油圧シリンダC1の収縮作用により、
直立した垂直姿勢のもとに降下して穴掘り作業を行な
う。
ず、傾斜地Eに重力方向である垂直方向に穴掘りするに
は、原動機3を起動させ、又、油圧ポンプ5を作動させ
た状態とする。そして、作業者が操縦する各種レバー9
〜15により、図5に実線で示すように、傾斜角θだけ
傾いた傾斜地Eに対してマスト33及び穴掘り部材50
のスクリュー体53を重力方向である垂直方向に立てる
べく、マスト33を油圧シリンダC2のロッド41の伸
長作用により、垂直姿勢となる前傾位置まで傾斜角θに
大きく傾倒する。このとき、穴掘り部材50を垂直姿勢
で最上位置に上げている。この状態にて、穴掘り作業車
100を前進させて樹木Tの下側に穴掘り部材50であ
るスクリュー体53を接近して位置決めする。次に、油
圧モータOMを駆動してスクリュー体53を回転させ、
昇降マスト35を油圧シリンダC1の収縮作用により、
直立した垂直姿勢のもとに降下して穴掘り作業を行な
う。
【0016】上記樹木Tの周囲4ヵ所に対して、図5,
6に示すように重力方向へ穴60を掘ることができるか
ら、樹木Tの根70を切ることなく所定数の穴が掘れ
る。この穴に堆肥や化学肥料を投入したのち埋め戻され
る。尚、傾斜地Eに対して樹木Tの上側の穴60を掘る
ときは、図5に2点鎖線で示すように、穴掘り作業車1
00を傾斜地Eの上側から樹木Tに対面させ、穴掘り部
材50を後傾位置に姿勢制御して重力方向へ向けた使用
方法を採ることもできる。
6に示すように重力方向へ穴60を掘ることができるか
ら、樹木Tの根70を切ることなく所定数の穴が掘れ
る。この穴に堆肥や化学肥料を投入したのち埋め戻され
る。尚、傾斜地Eに対して樹木Tの上側の穴60を掘る
ときは、図5に2点鎖線で示すように、穴掘り作業車1
00を傾斜地Eの上側から樹木Tに対面させ、穴掘り部
材50を後傾位置に姿勢制御して重力方向へ向けた使用
方法を採ることもできる。
【0017】上記実施形態によると、以下のような効果
を奏することができる。マストを垂直位置から前傾位置
及び後傾位置まで油圧シリンダにより大きく傾倒可能と
し、マスト上に装備した穴掘り部材を重力が働く直下方
向に簡便に姿勢制御できる。そして、水平状態にある地
面の穴掘りをはじめ、傾斜地においても穴掘り部材を重
力が働く直下方向に向けられ、重力が働く直下方向への
穴掘り作業を簡便に遂行できる。
を奏することができる。マストを垂直位置から前傾位置
及び後傾位置まで油圧シリンダにより大きく傾倒可能と
し、マスト上に装備した穴掘り部材を重力が働く直下方
向に簡便に姿勢制御できる。そして、水平状態にある地
面の穴掘りをはじめ、傾斜地においても穴掘り部材を重
力が働く直下方向に向けられ、重力が働く直下方向への
穴掘り作業を簡便に遂行できる。
【0018】本発明は、上記実施形態に限定されること
なく発明の要旨内において、設計変更を成し得ること勿
論である。例えば、穴掘り部材50の昇降機構は、昇降
マスト35に替えてマスト33に油圧シリンダ等の昇降
ユニットを設け、これにより穴掘り部材50を昇降動さ
せてもよい。更に、その用途も、果樹園等の樹木の周り
の穴掘りに使用するほか、杭や電柱を立設するときに垂
直穴をあける場合にも使用できる。このほか、色々なア
タッチメントを用意して交換すれば、各種の作業用に展
開使用できる。又、穴掘り作業車100の後部に折り畳
み式のステップ80を設け、2点鎖線のように水平姿勢
にしてこのステップ80に乗用することができる。
なく発明の要旨内において、設計変更を成し得ること勿
論である。例えば、穴掘り部材50の昇降機構は、昇降
マスト35に替えてマスト33に油圧シリンダ等の昇降
ユニットを設け、これにより穴掘り部材50を昇降動さ
せてもよい。更に、その用途も、果樹園等の樹木の周り
の穴掘りに使用するほか、杭や電柱を立設するときに垂
直穴をあける場合にも使用できる。このほか、色々なア
タッチメントを用意して交換すれば、各種の作業用に展
開使用できる。又、穴掘り作業車100の後部に折り畳
み式のステップ80を設け、2点鎖線のように水平姿勢
にしてこのステップ80に乗用することができる。
【0019】
【効果】以上のように本発明の請求項1によると、マス
トを垂直位置から前傾位置及び後傾位置まで油圧シリン
ダにより大きく傾倒可能とし、マスト上に装備した穴掘
り部材を重力が働く直下方向に簡便に姿勢制御できるか
ら、水平状態にある地面の穴掘りをはじめ、傾斜地にお
いても穴掘り部材を重力が働く直下方向に向けられ、重
力が働く直下方向への穴掘り作業を簡便に遂行できる効
果がある。
トを垂直位置から前傾位置及び後傾位置まで油圧シリン
ダにより大きく傾倒可能とし、マスト上に装備した穴掘
り部材を重力が働く直下方向に簡便に姿勢制御できるか
ら、水平状態にある地面の穴掘りをはじめ、傾斜地にお
いても穴掘り部材を重力が働く直下方向に向けられ、重
力が働く直下方向への穴掘り作業を簡便に遂行できる効
果がある。
【図1】本発明の実施形態を示す図で、穴掘り作業車の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の実施形態を示す図で、穴掘り作業車の
正面図である。
正面図である。
【図3】本発明の実施形態を示す図で、穴掘り作業車の
側面図である。
側面図である。
【図4】本発明の実施形態を示す図で、穴掘り作業車の
側面図である。
側面図である。
【図5】本発明の実施形態を示す図で、穴掘り作業車の
作用状態の側面図である。
作用状態の側面図である。
【図6】本発明の実施形態を示す図で、穴掘り作業の平
面図である。
面図である。
【図7】従来の穴掘り作業車の作用状態の側面図であ
る。
る。
1 機体 1A フレーム 3 原動機 5 油圧ポンプ 9〜15 操作レバー 17,19 クローラ 33 マスト 33A フレーム 35 昇降マスト 35A フレーム 50 穴掘り部材 53 スクリュー体 60 穴 70 根 C1 昇降シリンダ C2 油圧シリンダ E 傾斜地 OM 油圧モータ T 樹木 θ 傾倒角度 100 穴掘り作業車
Claims (1)
- 【請求項1】 機体に走行装置及び油圧ポンプを駆動す
る原動機を装備し、上記機体の前部には上伸するマスト
を備え、上記マストに穴掘り部材を装備した穴掘り作業
車であって、上記マストは機体前部に回動可能に支持さ
れ、上記マストの中腹部と機体との間に油圧シリンダを
架設し、上記油圧シリンダによりマストを垂直位置から
前傾位置及び後傾位置まで大きく傾倒可能とし、上記マ
スト上に装備する穴掘り部材を重力が働く直下方向に姿
勢制御できるようにしたことを特徴とする穴掘り作業
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1659496A JPH09209676A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 穴掘り作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1659496A JPH09209676A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 穴掘り作業車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09209676A true JPH09209676A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11920619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1659496A Pending JPH09209676A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 穴掘り作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09209676A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100622142B1 (ko) * | 2006-02-15 | 2006-09-13 | 주식회사 도화종합기술공사 | 상하수도 맨홀 설치용 굴착장비 |
| JP2013044136A (ja) * | 2011-08-23 | 2013-03-04 | Seiwa Renewal Works Co Ltd | 削孔装置 |
| CN104170548A (zh) * | 2013-05-21 | 2014-12-03 | 侯志超 | 一种小型农用自动化修垄机 |
| CN107593013A (zh) * | 2017-10-16 | 2018-01-19 | 成都市宏德永兴养殖有限公司 | 一种降低能耗的农田碎土方法 |
| CN107801430A (zh) * | 2017-10-16 | 2018-03-16 | 成都市宏德永兴养殖有限公司 | 可对土壤进行一次性粉碎的碎土机 |
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| JP2021055278A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 株式会社筑水キャニコム | 苗植栽用穴堀り機 |
| CN116025277A (zh) * | 2023-03-27 | 2023-04-28 | 山东省鲁南地质工程勘察院(山东省地质矿产勘查开发局第二地质大队) | 一种地质勘察钻机 |
-
1996
- 1996-02-01 JP JP1659496A patent/JPH09209676A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050411 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050419 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050906 |