JPH09209916A - 移動装置 - Google Patents

移動装置

Info

Publication number
JPH09209916A
JPH09209916A JP1329496A JP1329496A JPH09209916A JP H09209916 A JPH09209916 A JP H09209916A JP 1329496 A JP1329496 A JP 1329496A JP 1329496 A JP1329496 A JP 1329496A JP H09209916 A JPH09209916 A JP H09209916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
moving body
moving
control means
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP1329496A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Maeda
田 勝 宏 前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1329496A priority Critical patent/JPH09209916A/ja
Publication of JPH09209916A publication Critical patent/JPH09209916A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純な構成でかつ高出力可能で、小型化可能
な移動装置を提供する。 【解決手段】 移動装置は、内部の流体を噴出するため
の噴出口(4)と内部に流体を補給するための補給口
(5)とが各々に形成された複数の移動体本体(11)
からなる移動体本体集合体(21)と、各補給口(5)
から補給される液相状態の流体を加熱して気相状態に相
変化させ、各噴出口(4)から噴出させるための加熱手
段(2)と、各移動体本体(11)内にある気相状態の
流体が噴出口(4)から噴出する作用と、液相状態の流
体が移動体本体(11)内へ補給口(5)から補給され
る作用とが交互に生じるように、加熱手段(2)を制御
する加熱制御手段(3)と、各移動体本体(11)に対
応する各加熱制御手段(3)の作動タイミングを制御す
るタイミング制御手段(22)と、を備えたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動装置に係り、特
に流体の相変化を利用した小型化可能な移動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】機械装置の多くは、電気や化学燃料によ
るエネルギーを用いたモータやエンジン等の回転力等を
動力源に用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】モータは、例えばマグ
ネットを磁性体の厚み方向に磁化する必要があるため小
型化を図る上で限界がある。また、エンジンは化学燃料
を用いる場合、その構造の複雑さ故に小型化を図る上で
さらに困難性を有する。
【0004】このように、電気や化学燃料によるエネル
ギーを動力源とする従来のモータやエンジン等において
は、回転面と摺動面の存在を伴なう等の構造の複雑性を
必要とする故に、小型化を図る上で限界がある。
【0005】そこで本発明の目的は、上記従来技術の有
する問題を解消し、単純な構成でかつ高出力可能で、小
型化可能な移動装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による移動装置は、内部の流体を噴出するた
めの噴出口と内部に流体を補給するための補給口とが各
々に形成された複数の移動体本体からなる移動体本体集
合体と、各前記補給口から補給される液相状態の流体を
加熱して気相状態に相変化させ、各前記噴出口から噴出
させるための加熱手段と、各前記移動体本体内にある気
相状態の流体が前記噴出口から噴出する作用と、液相状
態の流体が前記移動体本体内へ前記補給口から補給され
る作用とが交互に生じるように、前記加熱手段を制御す
る加熱制御手段と、各前記移動体本体に対応する各前記
加熱制御手段の作動タイミングを制御するタイミング制
御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】好適には、前記タイミング制御手段は、複
数の前記移動体本体に対応する各前記加熱制御手段の作
動タイミングが、互いに異なるように制御する。
【0008】また、前記タイミング制御手段は、複数の
前記移動体本体を複数のグループに分類し、同一のグル
ープに含まれる複数の前記移動体本体に対応する各前記
加熱制御手段の作動タイミングが互いに同期するように
制御するとともに、異なるグループの間では各前記加熱
制御手段の作動タイミングが互いに異なるように制御す
る。
【0009】上述の本発明においては、移動体本体集合
体に配設された各移動体本体内へ外部から補給口および
流体制御弁を介して液相状態の流体が補給される。加熱
手段はこの液相状態の流体を瞬時的に加熱して気相状態
の流体に相変化させて、この気相状態の流体を補給口か
ら液相状態の流体が補給されないうちに噴出口から噴出
させる。そして、この気相状態の流体の噴出後に、圧力
低下して負圧になった移動体本体内へ液相状態の流体が
補給口を介して補給される。この結果、気相状態の流体
の噴出口からの噴出と液相状態の流体の補給口から移動
体本体への補給が交互に生じる。
【0010】タイミング制御手段は、各移動体本体に対
応する各加熱制御手段の作動タイミングを制御し、移動
体本体集合体に生じ得る時間的脈動や横揺れ、浮力の変
化に伴う上下揺れ等を回避するようにする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態例を図
面を参照して詳細に説明する。
【0012】まず、本発明の実施形態例を説明する前
に、本発明の実施形態例の前提となる内容を図1および
図2を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明による移動装置の動作原理
を説明するための図である。図1において、符号1は円
筒空洞状の断熱壁からなる移動体本体1を示し、移動体
本体1の空洞中には加熱手段2と加熱手段2を制御する
加熱制御手段3が配設されている。移動体本体1の一端
には移動体本体1の内部と外部を連通する噴出口4が形
成されている。移動体本体1外には、例えば水槽内など
のように液相状態の流体が充満した環境において利用さ
れる。
【0014】噴出口4は、移動体本体1内へ液相状態の
流体を補給するための補給口5の機能を兼ねている。移
動体本体1内には、移動体本体1の外部から噴出口4を
通して液相状態の流体が補給されるようになっている。
ここでは噴出口4と補給口5とは共通口として形成され
ているが別口として形成されていてもよい。移動体本体
1内の補給された液相状態の流体は、加熱手段2によっ
て加熱され相変化し気相状態の流体となる。気相状態の
流体は噴出口4を介して加熱空間6から外部へ噴出する
ようになっている。
【0015】加熱制御手段3は、移動体本体1内の気相
状態の流体が噴出口4から噴出することと、液相状態の
流体を移動体本体1内へ補給口5から補給することとが
交互に生じるように加熱手段2を制御する。
【0016】気相状態の流体の噴出口4からの噴出と液
相状態の流体の補給口5からの移動体本体1内への補給
とが交互に生じ得るか否かは、移動体本体1内の流体の
温度、圧力、容積等や、移動体本体1外の流体の温度や
圧力等や、加熱手段2の加熱容量等の種々の熱力学的な
パラメータに依存する。加熱制御手段3は、これらの種
々のパラメータの下で、気相状態の流体の噴出口4から
の噴出と液相状態の流体の補給口5からの移動体本体1
内への補給とが交互に生じるように加熱手段2を制御す
る。
【0017】加熱制御手段3による加熱手段2の制御が
適正に行われ得ない場合は、気相状態の流体の噴出口4
からの噴出と液相状態の流体の補給口5からの移動体本
体1内への補給とが同時的に混在して生じる。この場
合、気相状態の流体が噴出口4から噴出して生じる噴出
力は非常に弱くなり、実用に供され得る噴出力を得るこ
とができない。
【0018】図2(a)は、加熱制御手段3による加熱
手段2の制御が適正に行われない場合の一例を示す。移
動体本体1の容積はかなり大きく、移動体本体1内には
気相状態あるいは液相状態の流体の対流が生じている。
液相状態の流体が沸騰する前に気相状態の流体は移動体
本体1外へ緩やかに放出されてしまう。液相状態の流体
は移動体本体1内へ緩やかに補給され、流体の噴出と補
給とは混然として生じている。このように、加熱制御手
段3による加熱手段2の制御が適正に行われない場合に
は、通常の熱機関のようにボイラー室を設けない限り、
推力を発生させることはできない。
【0019】これに対し、図2(b)は、例えば移動体
本体1を小型にし、加熱制御手段3による加熱手段2の
制御が適正に行われ得るようにした場合を示す。この場
合、移動体本体1が加熱手段2の加熱力に対し相対的に
小型化されているため、移動体本体1内の液相状態の流
体を加熱手段2によって瞬時に沸騰させて気相状態にす
ることが可能となる。この結果、通常の熱機関のように
ボイラー室を設けなくとも、移動体本体1内の流体は、
移動体本体1内の圧力が瞬時に増加するため、瞬時に噴
出口3から噴出することになる。そして、移動体本体1
は、図2(b)において左方へ気相状態の流体を噴出
し、右方へ推進する推力を得る。
【0020】この噴出が完了した後、移動体本体1内の
圧力は瞬時に減少して負圧になるため、移動体本体1外
から短時間で液相状態の流体が補給口5を介して外部か
ら移動体本体1内へ補給される。液相状態の流体が移動
体本体1内へ補給される間の時間は極めて短いため、こ
の時間内における加熱手段2による流体の気相化は無視
することができる。
【0021】なお、この補給の段階で、移動体本体1
は、左方へ推進する推力、すなわち気相状態の流体の噴
出により得た推力と逆方向の推力を受けることも考えら
れる。
【0022】しかしながら、噴出時の内圧と外圧の差
は、補給時の内圧と外圧の差に比べて大きく、そのため
液相状態の流体が移動体本体1内へ補給されることによ
り生じる推力の生成は小さく、噴出時に生成される推力
と比べて相対的に無視することができる。したがって、
移動体本体1には右方へ推進する推力のみ作用する。
【0023】液相状態の流体の気相化は液相状態の流体
の移動体本体1内へ補給がほぼ完了した後に開始する。
【0024】ここで、加熱手段2は、気相状態の流体の
噴出口4からの噴出と液相状態の流体の補給口5からの
移動体本体1内への補給とが交互に生じるようにするた
めに、流体の噴出と補給の各々のタイミングに同期して
加熱制御手段3によって制御される。例えば、液相状態
の流体が移動体本体1内へ補給がされている間は加熱手
段2はOFFに制御され、この補給が完了する直後にO
Nに制御される。
【0025】なお、加熱手段2を常にONに制御し連続
的に加熱した場合でも、上述の種々のパラメータを選択
することによって、気相状態の流体の噴出口4からの噴
出と液相状態の流体の補給口5からの移動体本体1内へ
の補給とを交互に生じさせることも可能である。
【0026】また、加熱制御手段3は加熱手段2と一体
にある必要はなく、また、移動体本体1内に必ずしも配
設されている必要もない。
【0027】次に、本発明の一実施形態例を図3を参照
して以下に説明する。図1と同一部材には同一の符号を
つけて説明を省略する。
【0028】図3(b)は図1に示した移動装置と同等
の円筒状の移動装置ユニット10を示し、移動装置ユニ
ット10の移動体本体11には噴出口4および補給口5
が形成されており、移動体本体11内には加熱手段2と
加熱制御手段3が配設されている。なお、ここでは噴出
口4と補給口5とは共通口として形成されているとして
説明するが、噴出口4と補給口5とは別口として形成さ
れていてもよい。
【0029】図3(a)において、移動装置20は円筒
状の移動体本体集合体21を有し、移動体本体集合体2
1の内部には複数の移動装置ユニット10が配設されて
いる。各々の移動装置ユニット10の移動体本体11
は、適当な間隔をおいて互いに平行に束ねられるように
移動体本体集合体11の内部に配設されている。
【0030】各移動装置ユニット10の各加熱制御手段
3は、気相状態の流体が噴出口4から噴出する作用と、
液相状態の流体が移動体本体1内へ補給口5から補給さ
れる作用とが交互に生じるように、加熱手段2を制御す
る。気相状態の流体の噴出口4から噴出と液相状態の流
体の補給口5からの補給とは所定の駆動サイクルで繰り
返される。
【0031】移動装置20は、各移動装置ユニット10
の各加熱制御手段3の作動タイミングを制御するタイミ
ング制御手段22を備えている。タイミング制御手段2
2によって各加熱制御手段3の作動タイミングを制御す
ることにより、例えば、ある移動装置ユニット10が気
相状態の流体を噴出するタイミングにあるときに、他の
移動装置ユニット10は液相状態の流体を移動体本体1
1内へ補給するタイミングにあるようにできる。このよ
うにタイミング制御手段22により、移動体本体集合体
21内に配設された複数の移動装置ユニット10の駆動
サイクルのタイミング関係を調整することができる。
【0032】タイミング制御手段22により、複数の移
動装置ユニット10における各加熱制御手段3の作動タ
イミングは、気相状態の流体の噴出口4から噴出と液相
状態の流体の補給口5からの補給との繰り返しの駆動サ
イクルが互いに同期せず互いにずれるように制御され
る。この駆動サイクルのずらし方は、目的に応じて種々
のパターンを選択することが可能である。
【0033】例えば、複数の移動装置ユニット10の間
の駆動タイミングにおける、気相状態の流体が噴出口4
から噴出するタイミングが、均等な時間間隔で分配され
るように制御する。この場合、いずれかの移動装置ユニ
ット10が常に気相状態の流体を噴出口4から噴出する
タイミングにある。この結果、移動装置20は、時間的
脈動を伴わずに円滑に移動することが可能になる。
【0034】また、駆動サイクルのずらし方の他のパタ
ーンとして次のようなものがある。
【0035】複数の移動装置ユニット10を複数のグル
ープに分ける。各グループには、移動体本体集合体21
の中心部から周辺部に渡る異なる半径位置にある複数の
移動装置ユニット10が含まれている。また、同一のグ
ループには、異なる半径位置であっても同じ半径方向に
ある移動装置ユニット10は含まれないように、各グル
ープに分類する。すなわち、各グループは、移動体本体
集合体21の円形断面において異なる半径位置および半
径方向に位置する複数の移動装置ユニット10で構成さ
れている。そして、タイミング制御手段22は、気相状
態の流体が噴出口4から噴出するタイミングを、同一の
グループ内では駆動タイミングが同期するように制御
し、複数の上記グループの間の駆動タイミングとして
は、均等な時間間隔で分配されるように制御する。
【0036】一方、複数の移動装置ユニット10から構
成される移動装置20には、次のようなことがある。す
なわち移動装置20を構成する移動装置ユニット10
は、気相状態の流体の噴出口4から噴出と液相状態の流
体の補給口5からの補給との各タイミングで、流体の出
し入れに起因して移動装置ユニット10の重量が変化す
る。この重量変化は移動装置20の揺れを招き得る。
【0037】しかしながら、各グループを移動体本体集
合体21の円形断面において異なる半径位置および半径
方向に位置する移動装置ユニット10で構成することに
よって、駆動されている移動装置ユニット10が移動体
本体集合体21の円形断面の特定の半径位置や半径方向
に偏在しないようにすることができる。この結果、移動
体本体集合体21の円形断面において移動装置20の重
心位置が変化しないようにすることができ、移動装置2
0の重量変化に伴う半径方向の揺れあるいは上下方向の
揺れが生じないようにすることができる。
【0038】またこの場合、いずれかのグループが常に
気相状態の流体を噴出口4から噴出するタイミングにあ
るので、移動装置20は時間的脈動を伴わずに移動する
ことが可能になる。
【0039】なお、移動装置20の重量変化に伴う半径
方向の揺れを防止し移動装置20の時間的脈動を防止す
るために、複数の移動装置ユニット10を複数のグルー
プに分けずに、移動体本体集合体21の円形断面におい
て異なる半径位置および半径方向に位置する移動装置ユ
ニット10を1個ずつランダムに抽出して、抽出した移
動装置ユニット10を均等な時間間隔をおいて連続的に
駆動するように制御してもよい。
【0040】また、移動装置ユニット10は円筒状の移
動体本体11を有するとしたが、移動体本体11の形状
は円筒状に限らず他の形状でもよい。また、移動体本体
集合体21の形状も円筒状に限らず、他の形状でもよ
い。移動体本体11の形状や移動体本体集合体21の形
状に応じて、あるいは移動体本体集合体21中に配設さ
れる複数の移動体本体11の配列の仕方に応じて、移動
装置20における重量変化や時間的脈動の生じる態様が
異なり得る。このような場合においても、駆動サイクル
のずらし方のパターンを選択することにより、時間的脈
動や重量変化等に伴う半径方向の揺れあるいは上下方向
の揺れを防止することが可能である。
【0041】また、上述の説明では、気相状態の流体が
噴出口4から噴出するタイミングが均等な時間間隔で分
配されるように制御したが、液相状態の流体が補給口5
から補給されるタイミングが均等な時間間隔で分配され
るように制御してもよく、いずれのタイミングを制御す
るかは意図しようとする制御パターンに応じて選択すれ
ばよい。
【0042】また、時間的脈動等が生じてもよい場合に
は、互の駆動サイクルをずらさず、すべての移動装置ユ
ニットを同期させて駆動させることにより、大きな推進
力を得ることも可能である。
【0043】以上説明したように、本実施形態例の構成
によれば、各移動体本体11に対応する各加熱制御手段
3の作動タイミングを制御するタイミング制御手段22
を設けたので、移動装置20の時間的脈動や移動装置2
0の重量変化に伴う半径方向の揺れあるいは上下方向の
揺れを防止することができる。この結果、操作性、応答
性あるいは安定性の優れた移動装置20を提供すること
ができる。
【0044】また、この移動装置20では、移動体本体
11が小型化されるほど移動体本体11内の圧力を瞬時
に変化させることが容易になる。この結果、移動装置ユ
ニット10の小型化を図ることができ、従って、移動装
置20の小型化を図ることができる。また、移動装置2
0の小型性の割には動力源としての高出力化を図ること
ができる。
【0045】また、移動装置20を多数個の移動装置ユ
ニット10を加算的に搭載して構成することが可能であ
るので、高出力の移動移動装置を容易に構成することが
できる。
【0046】また、移動装置20の小型性の故に後述す
るように、この移動装置20を多数個組み合わせて、高
出力でかつ多様の移動態様をとることができる移動装置
システムを容易に構成することができる。また、本発明
の移動装置は、その駆動原理上、元々外界に存在する流
体を相変化させて用いており、相変化した流体は噴出後
は元の状態に戻ることになる。また、本発明の移動装置
には大きな摺動部分が存在しない。そのため、環境を汚
染するなど外界へ悪影響を与えることがない。
【0047】次に、図4を参照して、図3で示した前述
の移動装置20を応用した応用例について説明する。
【0048】図4(a)において、移動装置30は流線
形状の移動体本体31を有し、移動体本体31には例え
ば8個の円筒状の移動装置ユニット32が、例えば対称
な位置関係で取り付けられている。移動装置ユニット3
2は図3で示した移動装置20と同様の構成と機能を有
する。各移動装置ユニット32は図示しないが、図3に
示したタイミング制御手段22を備えている。移動体本
体31にはケーブル33が接続されている。ケーブル3
3を介して図示しない制御部によって、生成しようとす
る推力の方向等に応じて駆動される移動装置ユニット3
2の組が選択される。
【0049】また、移動体本体31の前部には撮像装置
34が取り付けられており、移動体本体31の頂部には
移動位置方向を検知するためのセンサ35が取り付けら
れている。撮像装置34やセンサ35を用い、外界を観
察しながら移動装置30を所望の位置へ移動させること
ができる。
【0050】駆動される移動装置ユニット32の組み合
わせを種々に選択することによって、移動装置30は水
中にあって、種々の移動形態をとることができる。例え
ば、図4(b)に示すように、上方へ移動する浮上、下
方へ移動する潜行、前後へ移動する前進、後退、あるい
は左右へ移動する左回頭、右回頭と、種々の移動形態を
とることができる。
【0051】なお、移動体本体31の形状は流線形状に
限らず種々の形状でよく、また、複数の移動装置ユニッ
ト32の配置関係も図4に示した場合は一例でありこれ
に限らず種々の態様が可能である。
【0052】本応用例によれば、複数の移動装置ユニッ
ト32を移動体本体31に配設することによって、種々
の移動態様が可能な移動装置30を簡易に構成すること
ができる。また、移動装置30は多数の移動装置ユニッ
ト32を加算的に搭載しているので、各移動装置ユニッ
ト32の推力が加算され大出力可能な移動装置を提供す
ることができる。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、各移動体本体に対応する各加熱制御手段の作動タイ
ミングを制御するタイミング制御手段を設けたので、時
間的脈動や揺れ等を伴わず移動でき、操作性、応答性あ
るいは安定性の優れた移動装置を提供することができ、
この結果、単純な構成でかつ高出力可能で、小型化可能
な移動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動装置の動作原理を説明するための
一部切り欠き斜視図。
【図2】本発明の移動装置の動作原理を説明するための
図であり、本発明の移動装置として機能しない場合を示
す図(a)と、本発明の移動装置として機能する場合を
示す図(b)。
【図3】本発明の移動装置の実施形態例を示す一部切り
欠き斜視図。
【図4】本発明の図3で示した移動装置を利用した応用
例としての移動装置を示す斜視図。
【符号の説明】
1 移動体本体 2 加熱手段 3 加熱制御手段 4 噴出口 5 補給口 10 移動装置ユニット 11 移動体本体 20 移動装置 21 移動体本体集合体 22 タイミング制御手段 30 移動装置 31 移動体本体 32 移動装置ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部の流体を噴出するための噴出口と内部
    に流体を補給するための補給口とが各々に形成された複
    数の移動体本体からなる移動体本体集合体と、 各前記補給口から補給される液相状態の流体を加熱して
    気相状態に相変化させ、各前記噴出口から噴出させるた
    めの加熱手段と、 各前記移動体本体内にある気相状態の流体が前記噴出口
    から噴出する作用と、液相状態の流体が前記移動体本体
    内へ前記補給口から補給される作用とが交互に生じるよ
    うに、前記加熱手段を制御する加熱制御手段と、 各前記移動体本体に対応する各前記加熱制御手段の作動
    タイミングを制御するタイミング制御手段と、を備えた
    ことを特徴とする移動装置。
  2. 【請求項2】前記タイミング制御手段は、複数の前記移
    動体本体に対応する各前記加熱制御手段の作動タイミン
    グが、互いに異なるように制御することを特徴とする請
    求項1に記載の移動装置。
  3. 【請求項3】前記タイミング制御手段は、複数の前記移
    動体本体を複数のグループに分類し、同一のグループに
    含まれる複数の前記移動体本体に対応する各前記加熱制
    御手段の作動タイミングが互いに同期するように制御す
    るとともに、異なるグループの間では各前記加熱制御手
    段の作動タイミングが互いに異なるように制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の移動装置。
JP1329496A 1996-01-29 1996-01-29 移動装置 Withdrawn JPH09209916A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1329496A JPH09209916A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1329496A JPH09209916A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 移動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09209916A true JPH09209916A (ja) 1997-08-12

Family

ID=11829182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1329496A Withdrawn JPH09209916A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 移動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09209916A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6131385A (en) * 1997-08-18 2000-10-17 Trw Inc. Integrated pulsed propulsion system for microsatellite

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6131385A (en) * 1997-08-18 2000-10-17 Trw Inc. Integrated pulsed propulsion system for microsatellite

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2820512T3 (es) Método y controlador de generador de olas de cámaras secuenciadas
TW550233B (en) Micro fluidic module
JP4342318B2 (ja) 共振発電システム
JP2004306762A (ja) 三軸姿勢制御用推進装置及びその装置を備えた飛行物体
CN210473069U (zh) 一种泡泡机
JPH09209916A (ja) 移動装置
CN109606594A (zh) 一种记忆合金驱动姿态控制的水下滑翔机
CN113665771A (zh) 基于流体驱动的水下简易运动装置
US20080178594A1 (en) Engine for generating mechanical energy
US6286386B1 (en) Passive orientation apparatus
CN111278727A (zh) 多喷嘴喷射推进器
CN108189077B (zh) 液态金属驱动的自驱动装置
US4455782A (en) Cartesian toy with rotary movement imparting contact structure
JPH09209912A (ja) 移動装置
JPH09209913A (ja) 移動装置
Knizhnik et al. Collective control for arbitrary configurations of docked modboats
CN114771794A (zh) 一种仿生涡环调控装置及推进控制方法
GB2213533A (en) Buoyancy driven turbine
JP7491790B2 (ja) インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の調整方法
CN119882736B (zh) 一种水空两栖航行器避障方法及水空两栖航行器
CN115979901B (zh) 基于离心机平台产生的变力场进行电润湿实验研究的系统
CN223108450U (zh) 一种水火箭移动发射平台
JP2000317489A (ja) 曝気方法及びその装置
CN120798596B (zh) 利用燃气摆动实现姿态控制的火箭发动机
CN220824459U (zh) 立体迷宫玩具、打火机及烟盒

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030401