JPH09209918A - 流体機械 - Google Patents
流体機械Info
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- JPH09209918A JPH09209918A JP8022710A JP2271096A JPH09209918A JP H09209918 A JPH09209918 A JP H09209918A JP 8022710 A JP8022710 A JP 8022710A JP 2271096 A JP2271096 A JP 2271096A JP H09209918 A JPH09209918 A JP H09209918A
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/12—Coating
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、シリンダブロックとバルブプレート
との間からの作動流体の漏れを抑制しつつ、これら両者
間での焼付けを防止できると共に、ごみ等の噛込みによ
る損傷の恐れを少なくできる流体機械を提供することに
ある。 【解決手段】斜板型のアキシャルピストンポンプまたは
同モータを前提とする。回転軸30と一緒に回転される
シリンダブロック32と、固定のエンドプレート22と
の間に、エンドプレート22に固定して設けられるバル
ブプレート37を、エンドプレート22側のステンレス
製第1層37aと、この第1層37aに接着されたシリ
ンダブロック32側の合成樹脂製第2層37bとで形成
する。第2層37bにシリンダブロック22を摺動させ
たことを特徴としている。
との間からの作動流体の漏れを抑制しつつ、これら両者
間での焼付けを防止できると共に、ごみ等の噛込みによ
る損傷の恐れを少なくできる流体機械を提供することに
ある。 【解決手段】斜板型のアキシャルピストンポンプまたは
同モータを前提とする。回転軸30と一緒に回転される
シリンダブロック32と、固定のエンドプレート22と
の間に、エンドプレート22に固定して設けられるバル
ブプレート37を、エンドプレート22側のステンレス
製第1層37aと、この第1層37aに接着されたシリ
ンダブロック32側の合成樹脂製第2層37bとで形成
する。第2層37bにシリンダブロック22を摺動させ
たことを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、斜板型アキシャル
ピストンポンプまたは同斜板型アキシャルピストンモー
タとして使用される流体機械に係り、特に、シリンダブ
ロックが摺動するバルブプレートの構造を改善した流体
機械に関する。
ピストンポンプまたは同斜板型アキシャルピストンモー
タとして使用される流体機械に係り、特に、シリンダブ
ロックが摺動するバルブプレートの構造を改善した流体
機械に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の流体機械の一例である斜板
型アキシャルピストンポンプの構成を示す断面図であっ
て、同図中1はケーシング、2はエンドプレート、3は
グレードル、4は回転軸、5はシリンダブロック、6は
ピストン、7はピストンシュー、8は斜板、9はバルブ
プレートである。
型アキシャルピストンポンプの構成を示す断面図であっ
て、同図中1はケーシング、2はエンドプレート、3は
グレードル、4は回転軸、5はシリンダブロック、6は
ピストン、7はピストンシュー、8は斜板、9はバルブ
プレートである。
【0003】エンドプレート2はケーシング1の一端部
に、また、グレードル3はエンドプレート2の他端部に
夫々装着され、これらの中央部に個別に設けた軸受11
によって回転軸4が回転自在に軸支されている。エンド
プレート2には作動油の出入り口をなす吸入口12と吐
出し口13とが夫々設けられている。これらケーシング
1とエンドプレート2とグレードル3とで囲まれる空間
は作動油室として利用される。
に、また、グレードル3はエンドプレート2の他端部に
夫々装着され、これらの中央部に個別に設けた軸受11
によって回転軸4が回転自在に軸支されている。エンド
プレート2には作動油の出入り口をなす吸入口12と吐
出し口13とが夫々設けられている。これらケーシング
1とエンドプレート2とグレードル3とで囲まれる空間
は作動油室として利用される。
【0004】回転軸4の一端部はグレードル3を貫通し
ており、外部の図示しないモータや原動機などの駆動機
器に接続される。複数本のピストン6が嵌合された金属
製のシリンダブロック5は、前記作動油室内において回
転軸4にスプライン係合してこの軸4と一緒に回転され
るように取付けられている。斜板8はグレードル3に支
持されて回転軸4の軸線に対して斜めに交差する姿勢で
前記作動油室に内蔵されており、この斜板8には円環形
のスラストプレート14が取付けられている。このプレ
ート14には各ピストン6のピストンシュー7が夫々摺
動されるようになっている。
ており、外部の図示しないモータや原動機などの駆動機
器に接続される。複数本のピストン6が嵌合された金属
製のシリンダブロック5は、前記作動油室内において回
転軸4にスプライン係合してこの軸4と一緒に回転され
るように取付けられている。斜板8はグレードル3に支
持されて回転軸4の軸線に対して斜めに交差する姿勢で
前記作動油室に内蔵されており、この斜板8には円環形
のスラストプレート14が取付けられている。このプレ
ート14には各ピストン6のピストンシュー7が夫々摺
動されるようになっている。
【0005】バルブプレート9は、エンドプレート2に
固定されて、このプレート2とシリンダブロック5との
間に挟まれている。そして、シリンダブロック5が摺動
するバルブプレート9は、全体をステンレスで形成され
ているとともに、吸入口12と連通する低圧ポート9a
と、吐出し口13に連通する高圧ポート9bを有してい
る。
固定されて、このプレート2とシリンダブロック5との
間に挟まれている。そして、シリンダブロック5が摺動
するバルブプレート9は、全体をステンレスで形成され
ているとともに、吸入口12と連通する低圧ポート9a
と、吐出し口13に連通する高圧ポート9bを有してい
る。
【0006】こうした構成の斜板型アキシャルピストン
ポンプは、その回転軸4を駆動することによりポンプ動
作を営むことができる。つまり、回転軸4が駆動される
と、この軸4と一緒にシリンダブロック5が回転される
に伴い、ピストンシュー7が斜板8のスラストプレート
14を摺動して、ピストン6と斜板8との相対位置が変
わると同時に、シリンダブロック5がバルブプレート9
を摺動する。
ポンプは、その回転軸4を駆動することによりポンプ動
作を営むことができる。つまり、回転軸4が駆動される
と、この軸4と一緒にシリンダブロック5が回転される
に伴い、ピストンシュー7が斜板8のスラストプレート
14を摺動して、ピストン6と斜板8との相対位置が変
わると同時に、シリンダブロック5がバルブプレート9
を摺動する。
【0007】そのため、斜板8の傾斜角度に従ってピス
トン6がその軸方向に移動されるから、それに伴って吸
入口12からバルブプレート9の低圧ポート9aを通っ
てシリンダブロック5内に作動油が吸込まれ、こうして
吸込まれた作動油が圧縮されてバルブプレート9の高圧
ポート9bを通って吐出し口13から高圧作動油として
吐出される。
トン6がその軸方向に移動されるから、それに伴って吸
入口12からバルブプレート9の低圧ポート9aを通っ
てシリンダブロック5内に作動油が吸込まれ、こうして
吸込まれた作動油が圧縮されてバルブプレート9の高圧
ポート9bを通って吐出し口13から高圧作動油として
吐出される。
【0008】なお、以上のポンプ構成は、そのバルブプ
レート9の形状変更の上、圧油を作動液の出入り口1
2、13に前記と逆に通すことで、圧油によって回転軸
4に回転運動を発生させて仕事を行わせる斜板型のアキ
シャルピストンモータとしても使用できる。
レート9の形状変更の上、圧油を作動液の出入り口1
2、13に前記と逆に通すことで、圧油によって回転軸
4に回転運動を発生させて仕事を行わせる斜板型のアキ
シャルピストンモータとしても使用できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記構成のポンプ等の
容積効率は、摺動部分からの液漏れが多い程低下するも
のであり、その漏れ流量は次の一般式であらわされる。 Q=[(h3×P)/μ]×K なお、前記一般式において、Qは漏れ流量、hは隙間、
Pは圧力、Kは定数、μは作動液の粘度である。この一
般式から、漏れ流量Qは、圧力Pが高いとき、隙間hが
大きいときに、多くなることが分かる。
容積効率は、摺動部分からの液漏れが多い程低下するも
のであり、その漏れ流量は次の一般式であらわされる。 Q=[(h3×P)/μ]×K なお、前記一般式において、Qは漏れ流量、hは隙間、
Pは圧力、Kは定数、μは作動液の粘度である。この一
般式から、漏れ流量Qは、圧力Pが高いとき、隙間hが
大きいときに、多くなることが分かる。
【0010】そして、このような摺動部分からの液漏れ
は、特に、高圧が作用するシリンダブロック5とパルブ
プレート9との金属対金属の接触面において生じ易い。
そこで、こうした点に鑑みて従来は、シリンダブロック
5をバルブプレート9に強く押さえ付けて、前記接触面
での隙間を極力小さくするようにしている。
は、特に、高圧が作用するシリンダブロック5とパルブ
プレート9との金属対金属の接触面において生じ易い。
そこで、こうした点に鑑みて従来は、シリンダブロック
5をバルブプレート9に強く押さえ付けて、前記接触面
での隙間を極力小さくするようにしている。
【0011】しかし、こうした対策にあっては、前記押
さえ付けの力を大きくする程、シリンダブロック5が押
し付けられる固定のバルブプレート9の摺動面に加わる
面積当たりの力が過大になり易く、それにより、前記摺
動面との間で焼き付けを起こす恐れがある。また、作動
油に混入するごみ等が前記摺動面に至った場合には、そ
のごみ等が摺動面で噛み込まれてポンプ等流体機械の損
傷を招く恐れもある。
さえ付けの力を大きくする程、シリンダブロック5が押
し付けられる固定のバルブプレート9の摺動面に加わる
面積当たりの力が過大になり易く、それにより、前記摺
動面との間で焼き付けを起こす恐れがある。また、作動
油に混入するごみ等が前記摺動面に至った場合には、そ
のごみ等が摺動面で噛み込まれてポンプ等流体機械の損
傷を招く恐れもある。
【0012】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、シリンダブロックとバルブプレートとの間からの
作動流体の漏れを抑制しつつ、これら両者間での焼き付
けを防止できるとともに、ごみ等の噛み込みによる損傷
の恐れを少なくできる流体機械を提供することにある。
題は、シリンダブロックとバルブプレートとの間からの
作動流体の漏れを抑制しつつ、これら両者間での焼き付
けを防止できるとともに、ごみ等の噛み込みによる損傷
の恐れを少なくできる流体機械を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケーシングの
一端にグレードルを装着するとともに他端に作動流体の
出入り口を有したエンドプレートを装着し、前記グレー
ドルと前記エンドプレートとに渡って回転軸を回転自在
に軸支し、前記ケーシングに内蔵されるシリンダブロッ
クを前記回転軸にこれと一緒に回転されるように取付
け、このブロックに複数本のピストンを嵌合し、これら
ピストンの頭部に取付けられたピストンシューが摺動す
る斜板を前記ケーシングに内蔵し、前記エンドプレート
に前記シリンダブロックが摺動するバルブプレートを固
定し、前記斜板の傾斜角度に従い前記ピストンを往復動
させる流体機械を前提とする。
一端にグレードルを装着するとともに他端に作動流体の
出入り口を有したエンドプレートを装着し、前記グレー
ドルと前記エンドプレートとに渡って回転軸を回転自在
に軸支し、前記ケーシングに内蔵されるシリンダブロッ
クを前記回転軸にこれと一緒に回転されるように取付
け、このブロックに複数本のピストンを嵌合し、これら
ピストンの頭部に取付けられたピストンシューが摺動す
る斜板を前記ケーシングに内蔵し、前記エンドプレート
に前記シリンダブロックが摺動するバルブプレートを固
定し、前記斜板の傾斜角度に従い前記ピストンを往復動
させる流体機械を前提とする。
【0014】そして、前記課題を解決するために請求項
1の発明は、前記バルブプレートの少なくとも前記シリ
ンダブロック側の摺動面を合成樹脂材料で形成してなる
ことを特徴とするものである。
1の発明は、前記バルブプレートの少なくとも前記シリ
ンダブロック側の摺動面を合成樹脂材料で形成してなる
ことを特徴とするものである。
【0015】この請求項1の発明において、回転軸と一
緒に回転されるシリンダブロックが摺動するバルブプレ
ートの摺動面を形成する合成樹脂材料は、金属より比較
的柔らかいので、これに押し付けられるシリンダブロッ
クとのなじみを良くして、これら両者間の隙間を極力小
さくするのに役立つ。その上、前記合成樹脂材料はシリ
ンダブロックの回転時における金属対金属の擦れ合いを
なくす。しかも、前記のように金属に比較して柔らかな
合成樹脂材料は、シリンダブロックとバルブプレートと
の摺動部にごみが入り込んだ場合に、そのごみを前記合
成樹脂材料に容易に埋め込んで、ごみがシリンダブロッ
クの回転の妨げにならないようにする。
緒に回転されるシリンダブロックが摺動するバルブプレ
ートの摺動面を形成する合成樹脂材料は、金属より比較
的柔らかいので、これに押し付けられるシリンダブロッ
クとのなじみを良くして、これら両者間の隙間を極力小
さくするのに役立つ。その上、前記合成樹脂材料はシリ
ンダブロックの回転時における金属対金属の擦れ合いを
なくす。しかも、前記のように金属に比較して柔らかな
合成樹脂材料は、シリンダブロックとバルブプレートと
の摺動部にごみが入り込んだ場合に、そのごみを前記合
成樹脂材料に容易に埋め込んで、ごみがシリンダブロッ
クの回転の妨げにならないようにする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2を参照して
本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は第1の実
施の形態に係る斜板型アキシャルピストンポンプの構成
を示す断面図であって、同図中21は両端が開口された
ケーシングである。
本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は第1の実
施の形態に係る斜板型アキシャルピストンポンプの構成
を示す断面図であって、同図中21は両端が開口された
ケーシングである。
【0017】このケーシング21の一端にはその開口を
塞いでエンドプレート22が取付けられ、ケーシング2
1の他端にはその開口を塞いでグレードル23が取付け
られている。それによって、ケーシング21とエンドプ
レート22とグレードル23とで密閉される作動流体
室、例えば作動液室、具体的にはこの第1の実施の形態
においては作動油室24が形成されている。
塞いでエンドプレート22が取付けられ、ケーシング2
1の他端にはその開口を塞いでグレードル23が取付け
られている。それによって、ケーシング21とエンドプ
レート22とグレードル23とで密閉される作動流体
室、例えば作動液室、具体的にはこの第1の実施の形態
においては作動油室24が形成されている。
【0018】エンドプレート22には、吸入口25と吐
出し口26とが夫々形成されている。作動油の出入り口
となる吸入口25と吐出し口26との一端は夫々エンド
プレート22の周面に開口されており、他端は作動油室
24に開口されている。吸入口25と吐出し口26との
一端開口には図示しない配管などが夫々接続されるよう
になっている。エンドプレート22の中央部には作動油
室24に開口する軸受収納凹部が形成され、そこには軸
受27が内蔵されている。
出し口26とが夫々形成されている。作動油の出入り口
となる吸入口25と吐出し口26との一端は夫々エンド
プレート22の周面に開口されており、他端は作動油室
24に開口されている。吸入口25と吐出し口26との
一端開口には図示しない配管などが夫々接続されるよう
になっている。エンドプレート22の中央部には作動油
室24に開口する軸受収納凹部が形成され、そこには軸
受27が内蔵されている。
【0019】グレードル23の中央部には軸受取付け孔
が形成され、そこには軸受28が内蔵されている。さら
に、グレードル23には液封装置例えばオイルシール2
9が取付けられている。
が形成され、そこには軸受28が内蔵されている。さら
に、グレードル23には液封装置例えばオイルシール2
9が取付けられている。
【0020】ケーシング21の軸方向に延びる回転軸3
0が両軸受27、28にわたって回転自在に軸支され、
この軸30の一端部はグレードル23を貫通して外部に
突出されている。この突出された一端部は図示しないモ
ータや原動機などの駆動機器に接続される。したがっ
て、回転軸30はこの第1の実施の形態では駆動軸とし
て用いられている。この回転軸30の前記作動油室24
内に位置した軸部分の外周面には、その軸方向に延びる
多数のキー溝(スプライン溝条)31が形成されてい
る。
0が両軸受27、28にわたって回転自在に軸支され、
この軸30の一端部はグレードル23を貫通して外部に
突出されている。この突出された一端部は図示しないモ
ータや原動機などの駆動機器に接続される。したがっ
て、回転軸30はこの第1の実施の形態では駆動軸とし
て用いられている。この回転軸30の前記作動油室24
内に位置した軸部分の外周面には、その軸方向に延びる
多数のキー溝(スプライン溝条)31が形成されてい
る。
【0021】作動油室24内においてシリンダブロック
32が回転軸30にこれと一緒に回転されるように取付
けられている。すなわち、金属製のシリンダブロック3
2はその中央部に軸方向に貫通する嵌合孔33を有して
いるとともに、この嵌合孔33内に突出するスプライン
歯34を多数設けている。そして、このシリンダブロッ
ク32は、その嵌合孔33を回転軸30に嵌合するとと
もに、スプライン歯34をキー溝31にスプライン係合
させることによって、回転軸30に取付けられている。
したがって、シリンダブロック32は、前記スプライン
係合により回転軸30と一体に回転可能であるととも
に、回転軸30の軸方向に移動し得るように設けられて
いる。
32が回転軸30にこれと一緒に回転されるように取付
けられている。すなわち、金属製のシリンダブロック3
2はその中央部に軸方向に貫通する嵌合孔33を有して
いるとともに、この嵌合孔33内に突出するスプライン
歯34を多数設けている。そして、このシリンダブロッ
ク32は、その嵌合孔33を回転軸30に嵌合するとと
もに、スプライン歯34をキー溝31にスプライン係合
させることによって、回転軸30に取付けられている。
したがって、シリンダブロック32は、前記スプライン
係合により回転軸30と一体に回転可能であるととも
に、回転軸30の軸方向に移動し得るように設けられて
いる。
【0022】このシリンダブロック32には、その周方
向に所定間隔ごとにシリンダ室32a(図1では一つの
み図示)が軸方向に延びて設けられており、これらシリ
ンダ室32aには夫々グレードル23側から挿入された
ピストン35が摺動自在に嵌合されている。各ピストン
35の頭部35aには夫々ピストンシュー36が取付け
られている。頭部35aとピストンシュー36とは自在
継手をなしている。
向に所定間隔ごとにシリンダ室32a(図1では一つの
み図示)が軸方向に延びて設けられており、これらシリ
ンダ室32aには夫々グレードル23側から挿入された
ピストン35が摺動自在に嵌合されている。各ピストン
35の頭部35aには夫々ピストンシュー36が取付け
られている。頭部35aとピストンシュー36とは自在
継手をなしている。
【0023】また、図1中35b、36aは前記自在継
手を貫通するように設けた油路で、これはピストンシュ
ー36の先端面とシリンダ室32a内とを連通してい
る。この油路35b、36aにより、作動油が、ピスト
ン35の頭部35aとピストンシュー36との摺動面、
およびピストンシュー36と後述のスラストプレートと
の摺動面に至って、これら摺動面の潤滑を可能としてい
る。
手を貫通するように設けた油路で、これはピストンシュ
ー36の先端面とシリンダ室32a内とを連通してい
る。この油路35b、36aにより、作動油が、ピスト
ン35の頭部35aとピストンシュー36との摺動面、
およびピストンシュー36と後述のスラストプレートと
の摺動面に至って、これら摺動面の潤滑を可能としてい
る。
【0024】シリンダブロック32と前記エンドプレー
ト22との間にはバルブプレート37が挟設され、これ
はエンドプレート22に固定されている。このバルブプ
レート37は、シリンダブロック32の最大外径と同径
をなす円板であって、図1および図2に示されるように
第1層37aと、この一面に接着された第2層37bと
から形成されている。バルブプレート37は、その第1
層37aをエンドプレート22側に配置するとともに第
2層37bをシリンダブロック32との摺動面として配
置されている。
ト22との間にはバルブプレート37が挟設され、これ
はエンドプレート22に固定されている。このバルブプ
レート37は、シリンダブロック32の最大外径と同径
をなす円板であって、図1および図2に示されるように
第1層37aと、この一面に接着された第2層37bと
から形成されている。バルブプレート37は、その第1
層37aをエンドプレート22側に配置するとともに第
2層37bをシリンダブロック32との摺動面として配
置されている。
【0025】第1層37bはステンレス等の金属材料で
形成されている。第1層37aを金属材料製とすること
は、バルブプレート37全体に必要とされる強度を保証
する上で有効であり、また、金属材料の中でもステンレ
ス製とすることは、防錆能力が高く、また、第2層37
bとの接着性が高い点で、特に優れている。
形成されている。第1層37aを金属材料製とすること
は、バルブプレート37全体に必要とされる強度を保証
する上で有効であり、また、金属材料の中でもステンレ
ス製とすることは、防錆能力が高く、また、第2層37
bとの接着性が高い点で、特に優れている。
【0026】第2層37bは、PTFE(四ふっ化エチ
レン樹脂)、ポリエーテル・エーテルケトン、フェノー
ル樹脂、ポリアミド、ポリイミド等の合成樹脂材料で形
成されている。中でも、第2層37bをポリエーテル・
エーテルケトン製とすることは、特に材料強度、高水潤
滑製、ステンレス材との高い接着性等を得られる点で優
れている。
レン樹脂)、ポリエーテル・エーテルケトン、フェノー
ル樹脂、ポリアミド、ポリイミド等の合成樹脂材料で形
成されている。中でも、第2層37bをポリエーテル・
エーテルケトン製とすることは、特に材料強度、高水潤
滑製、ステンレス材との高い接着性等を得られる点で優
れている。
【0027】なお、本発明において、用途や使用条件等
により、第2層37bをなす合成樹脂材料が実用的に十
分な強度を有するものである場合には、そうした高強度
の合成樹脂材料のみの1層構造からバルブプレート37
全体を構成し、それを前記2層構造のものに代えて使用
することもできる。
により、第2層37bをなす合成樹脂材料が実用的に十
分な強度を有するものである場合には、そうした高強度
の合成樹脂材料のみの1層構造からバルブプレート37
全体を構成し、それを前記2層構造のものに代えて使用
することもできる。
【0028】図2(A)(C)に示されるようにバルブ
プレート37には、その中心から同じ半径で描かれる線
上に位置して円弧状に連続する低圧ポート38と、円弧
状に配設される複数個の高圧ポート39とが、夫々厚み
方向に貫通して設けられている。そして、図1に示され
るようにバルブプレート37は、その低圧ポート38を
前記吸入口25における作動油室24側の開口に連続さ
せるとともに、高圧ポート39を前記吐出し口26にお
ける作動油室24側の開口に連続させてエンドプレート
22に固定されている。また、これら両ポート38、3
9には、シリンダブロック32の回転に伴い、その各シ
リンダ室32aの出入口32bが連通される。
プレート37には、その中心から同じ半径で描かれる線
上に位置して円弧状に連続する低圧ポート38と、円弧
状に配設される複数個の高圧ポート39とが、夫々厚み
方向に貫通して設けられている。そして、図1に示され
るようにバルブプレート37は、その低圧ポート38を
前記吸入口25における作動油室24側の開口に連続さ
せるとともに、高圧ポート39を前記吐出し口26にお
ける作動油室24側の開口に連続させてエンドプレート
22に固定されている。また、これら両ポート38、3
9には、シリンダブロック32の回転に伴い、その各シ
リンダ室32aの出入口32bが連通される。
【0029】図2(A)(C)40はバルブプレート3
7の外周部に厚み方向に貫通して設けたピン嵌合であ
り、これにはエンドプレート22に設けた図示しない位
置決めピンが嵌合される。その嵌合により、シリンダブ
ロック32との摺動摩擦等によるバルブプレート37の
移動を抑制して、シリンダブロック32との相対的な孔
位置のずれを防止できるようにしてある。
7の外周部に厚み方向に貫通して設けたピン嵌合であ
り、これにはエンドプレート22に設けた図示しない位
置決めピンが嵌合される。その嵌合により、シリンダブ
ロック32との摺動摩擦等によるバルブプレート37の
移動を抑制して、シリンダブロック32との相対的な孔
位置のずれを防止できるようにしてある。
【0030】なお、図2(A)中41は第2層37bの
表面に形成された内周シールランド、同じく42は外周
シールランド、同じく43は中間シールランドである。
内周と外周のシールランド41、42間の中間シールラ
ンド43が設けられる領域内には、両ポート38、39
がいずれも配設され、外周シールランド41が設けられ
る領域内にはピン嵌合孔40が配設されている。これら
のシールランド41〜43は、バルブプレート37とこ
れに摺動するシリンダブロック32との間の接触面積を
増やして、摺動面に作用する力を低減させて、この摺動
面での焼き付きをより一層のこと防止するために設けた
ものである。
表面に形成された内周シールランド、同じく42は外周
シールランド、同じく43は中間シールランドである。
内周と外周のシールランド41、42間の中間シールラ
ンド43が設けられる領域内には、両ポート38、39
がいずれも配設され、外周シールランド41が設けられ
る領域内にはピン嵌合孔40が配設されている。これら
のシールランド41〜43は、バルブプレート37とこ
れに摺動するシリンダブロック32との間の接触面積を
増やして、摺動面に作用する力を低減させて、この摺動
面での焼き付きをより一層のこと防止するために設けた
ものである。
【0031】図1に示されるように前記作動油室24に
はグレードル23に固定された斜板44が内蔵されてい
る。斜板44は、回転軸30の軸線に対して斜めに交差
する姿勢で設けられているとともに、中心孔44aを有
し、この孔44aには前記回転軸30が挿通されてい
る。この斜板44は、そのシリンダブロック32側の面
に固定されたスラストプレート(シュープレートとも称
される。)45を備えている。
はグレードル23に固定された斜板44が内蔵されてい
る。斜板44は、回転軸30の軸線に対して斜めに交差
する姿勢で設けられているとともに、中心孔44aを有
し、この孔44aには前記回転軸30が挿通されてい
る。この斜板44は、そのシリンダブロック32側の面
に固定されたスラストプレート(シュープレートとも称
される。)45を備えている。
【0032】このプレート45は、円環形であって、回
転軸30の軸芯を中心とする半径をもって描かれるよう
に設けられている。スラストプレート45には前記ピス
トンシュー36が押し付けられて摺動するようになって
いる。なお、スラストプレート45にはこの表面上にピ
ストンシュー36を滑らせるためのガイド(図示しな
い)が設けられている。斜板44によって、シリンダブ
ロック32は複数のピストン35を介してバルブプレー
ト37に押さえ付けられている。
転軸30の軸芯を中心とする半径をもって描かれるよう
に設けられている。スラストプレート45には前記ピス
トンシュー36が押し付けられて摺動するようになって
いる。なお、スラストプレート45にはこの表面上にピ
ストンシュー36を滑らせるためのガイド(図示しな
い)が設けられている。斜板44によって、シリンダブ
ロック32は複数のピストン35を介してバルブプレー
ト37に押さえ付けられている。
【0033】こうした構成の斜板型アキシャルピストン
ポンプは、その回転軸30が駆動されると、この軸30
にスプライン係合されたシリンダブロック32が回転軸
30と一緒に回転されるから、それに伴い、各ピストン
35のピストンシュー36が斜板44のスラストプレー
ト45を摺動して、これら各ピストン35と斜板44と
の相対位置が変わる。これと同時に、シリンダブロック
32がバルブプレート37の第2層37bを摺動する。
ポンプは、その回転軸30が駆動されると、この軸30
にスプライン係合されたシリンダブロック32が回転軸
30と一緒に回転されるから、それに伴い、各ピストン
35のピストンシュー36が斜板44のスラストプレー
ト45を摺動して、これら各ピストン35と斜板44と
の相対位置が変わる。これと同時に、シリンダブロック
32がバルブプレート37の第2層37bを摺動する。
【0034】そのため、斜板44の傾斜角度に従って各
ピストン35がその軸方向に移動されるから、ピストン
35がグレードル23側に突出するように軸方向移動さ
れるに伴って、吸入口25からバルブプレート37の低
圧ポート38を通ってシリンダブロック32のシリンダ
室32a内に作動油が吸込まれる。そして、こうして吸
込まれた作動油は、ピストン35がエンドプレート22
側へ押し込まれるように軸方向移動されるに伴って、圧
縮されてバルブプレート37の高圧ポート39を通って
吐出し口26から高圧作動油として吐出される。
ピストン35がその軸方向に移動されるから、ピストン
35がグレードル23側に突出するように軸方向移動さ
れるに伴って、吸入口25からバルブプレート37の低
圧ポート38を通ってシリンダブロック32のシリンダ
室32a内に作動油が吸込まれる。そして、こうして吸
込まれた作動油は、ピストン35がエンドプレート22
側へ押し込まれるように軸方向移動されるに伴って、圧
縮されてバルブプレート37の高圧ポート39を通って
吐出し口26から高圧作動油として吐出される。
【0035】こうして斜板型アキシャルピストンポンプ
は、回転軸30およびシリンダブロック32の半回転ご
とに交互に作動油の吸込みと吐出しとを行うポンプ作動
を営むことができる。
は、回転軸30およびシリンダブロック32の半回転ご
とに交互に作動油の吸込みと吐出しとを行うポンプ作動
を営むことができる。
【0036】なお、以上のポンプ構成は、そのバルブプ
レート37の形状変更の上、圧油を作動液の吐出し口2
6から導入してシリンダブロック32を介して吸入口2
5から排出させることで、圧油によって回転軸30に回
転運動を発生させて仕事を行わせる斜板型のアキシャル
ピストンモータとしても使用できる。
レート37の形状変更の上、圧油を作動液の吐出し口2
6から導入してシリンダブロック32を介して吸入口2
5から排出させることで、圧油によって回転軸30に回
転運動を発生させて仕事を行わせる斜板型のアキシャル
ピストンモータとしても使用できる。
【0037】前記のようなポンプ動作(またはモータ動
作)にあって、斜板44によりシリンダブロック32が
押し付けられて摺動するバルブプレート37は、その摺
動面をなす第2層37bが合成樹脂製である。こうした
構成によれば、第2層37bは金属製のシリンダブロッ
ク32よりも比較的柔らかいので、これに押し付けられ
るシリンダブロック32とのなじみを良くすることがで
きる。
作)にあって、斜板44によりシリンダブロック32が
押し付けられて摺動するバルブプレート37は、その摺
動面をなす第2層37bが合成樹脂製である。こうした
構成によれば、第2層37bは金属製のシリンダブロッ
ク32よりも比較的柔らかいので、これに押し付けられ
るシリンダブロック32とのなじみを良くすることがで
きる。
【0038】そのため、作動油の圧縮に伴って高圧が作
用するシリンダブロック32とバルブプレート37との
間の隙間を極力小さくできるので、それに伴い、これら
両者32、37間から作動油室24への作動油の漏れを
抑制できる。したがって、このポンプ等の容積効率を向
上できる。
用するシリンダブロック32とバルブプレート37との
間の隙間を極力小さくできるので、それに伴い、これら
両者32、37間から作動油室24への作動油の漏れを
抑制できる。したがって、このポンプ等の容積効率を向
上できる。
【0039】さらに、既述のようにバルブプレート37
に合成樹脂製の第2層37bを設けて、そこにシリンダ
ブロック32を摺動させたことにより、金属製のシリン
ダブロック32とバルブプレート37の金属製第1層3
7aとが、シリンダブロック32の回転時において擦れ
合うことをなくすことができる。このように前記両者3
2、37間において金属対金属の擦れ合いがないことに
より、シリンダブロック32をバルブプレート37に押
し付けて作動油の漏れを極少とするにも拘らず、シリン
ダブロック32とバルブプレート37との摺動面の焼き
付けを防止することができる。
に合成樹脂製の第2層37bを設けて、そこにシリンダ
ブロック32を摺動させたことにより、金属製のシリン
ダブロック32とバルブプレート37の金属製第1層3
7aとが、シリンダブロック32の回転時において擦れ
合うことをなくすことができる。このように前記両者3
2、37間において金属対金属の擦れ合いがないことに
より、シリンダブロック32をバルブプレート37に押
し付けて作動油の漏れを極少とするにも拘らず、シリン
ダブロック32とバルブプレート37との摺動面の焼き
付けを防止することができる。
【0040】しかも、前記のようにバルブプレート37
の第2層37bは金属に比較して柔らかな合成樹脂製で
あるから、シリンダブロック32とバルブプレート37
との摺動部にごみが入り込んだ場合に、そのごみを第2
層37bに埋め込み易くできる。こうした埋め込みによ
り、ごみがシリンダブロック32の回転の妨げにならな
いようにでき、したがって、ごみ等の噛み込みによりポ
ンプが損傷する恐れを少なくできる。
の第2層37bは金属に比較して柔らかな合成樹脂製で
あるから、シリンダブロック32とバルブプレート37
との摺動部にごみが入り込んだ場合に、そのごみを第2
層37bに埋め込み易くできる。こうした埋め込みによ
り、ごみがシリンダブロック32の回転の妨げにならな
いようにでき、したがって、ごみ等の噛み込みによりポ
ンプが損傷する恐れを少なくできる。
【0041】また、この第1の実施の形態においてはバ
ルブプレート37が金属と合成樹脂との2層構造である
ので、ステンレス製の第1層37aの剛性によりバルブ
プレート37として必要十分な強度を得ることができ
る。それにより、バルブプレート37が、熱や負荷によ
って形状変形を起こすことを防止できる。
ルブプレート37が金属と合成樹脂との2層構造である
ので、ステンレス製の第1層37aの剛性によりバルブ
プレート37として必要十分な強度を得ることができ
る。それにより、バルブプレート37が、熱や負荷によ
って形状変形を起こすことを防止できる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果がある。請求項1
の発明によれば、シリンダブロックが摺動するバルブプ
レートの摺動面を合成樹脂材料で形成したから、シリン
ダブロックとバルブプレートとのなじみを良く、これら
両者間の隙間を極小にできることに伴い、シリンダブロ
ックとバルブプレートとの間からの作動流体の漏れを抑
制できる。そして、前記合成樹脂材料によりシリンダブ
ロックの回転時における金属対金属の擦れ合いをなくし
て、シリンダブロックとバルブプレートとの摺動面の焼
き付けを防止できる。さらに、シリンダブロックとバル
ブプレートとの摺動部にごみが入り込んだ場合に、その
ごみを合成樹脂材料に容易に埋め込んで、ごみ等の噛み
込みによる損傷の恐れを少なくできる。
施され、以下に記載されるような効果がある。請求項1
の発明によれば、シリンダブロックが摺動するバルブプ
レートの摺動面を合成樹脂材料で形成したから、シリン
ダブロックとバルブプレートとのなじみを良く、これら
両者間の隙間を極小にできることに伴い、シリンダブロ
ックとバルブプレートとの間からの作動流体の漏れを抑
制できる。そして、前記合成樹脂材料によりシリンダブ
ロックの回転時における金属対金属の擦れ合いをなくし
て、シリンダブロックとバルブプレートとの摺動面の焼
き付けを防止できる。さらに、シリンダブロックとバル
ブプレートとの摺動部にごみが入り込んだ場合に、その
ごみを合成樹脂材料に容易に埋め込んで、ごみ等の噛み
込みによる損傷の恐れを少なくできる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る斜板型アキシ
ャルピストンポンプの構成を示す断面図。
ャルピストンポンプの構成を示す断面図。
【図2】(A)は第1の実施の形態に係る斜板型アキシ
ャルピストンポンプが備えるバルブプレートの構成をエ
ンドプレート側から見て示す図。 (B)同バルブプレートの構成を示す側面図。 (C)同バルブプレートの構成をシリンダブロック側か
ら見て示す図。
ャルピストンポンプが備えるバルブプレートの構成をエ
ンドプレート側から見て示す図。 (B)同バルブプレートの構成を示す側面図。 (C)同バルブプレートの構成をシリンダブロック側か
ら見て示す図。
【図3】従来例に係る斜板型アキシャルピストンポンプ
の構成を示す断面図。
の構成を示す断面図。
21…ケーシング、 22…エンドプレート、 23…グレードル、 25…吸入口(作動流体の出入り口)、 26…吐出し口(作動流体の出入り口)、 30…回転軸、 32…シリンダブロック、 32a…シリンダ室、 35…ピストン、 35a…ピストンの頭部、 36…ピストンシュー、 37…バルブブレート、 37a…金属製の第1層、 37b…合成樹脂製の第2層(摺動面)、 44…斜板。
Claims (1)
- 【請求項1】ケーシングの一端にグレードルを装着する
とともに他端に作動流体の出入り口を有したエンドプレ
ートを装着し、前記グレードルと前記エンドプレートと
に渡って回転軸を回転自在に軸支し、前記ケーシングに
内蔵されるシリンダブロックを前記回転軸にこれと一緒
に回転されるように取付け、このブロックに複数本のピ
ストンを嵌合し、これらピストンの頭部に取付けられた
ピストンシューが摺動する斜板を前記ケーシングに内蔵
し、前記エンドプレートに前記シリンダブロックが摺動
するバルブプレートを固定し、前記斜板の傾斜角度に従
い前記ピストンを往復動させる流体機械において、前記
バルブプレートの少なくとも前記シリンダブロック側の
摺動面を合成樹脂材料で形成してなることを特徴とする
流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8022710A JPH09209918A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8022710A JPH09209918A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 流体機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09209918A true JPH09209918A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12090399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8022710A Pending JPH09209918A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09209918A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005256860A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Taiho Kogyo Co Ltd | 摺動機構 |
| JP2011520065A (ja) * | 2008-04-01 | 2011-07-14 | パーデュ リサーチ ファンデーション | アキシャルすべり軸受とその動力損失低減方法 |
| CN105863983A (zh) * | 2015-02-11 | 2016-08-17 | 丹佛斯有限公司 | 液压机 |
| WO2017015782A1 (zh) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 杭州绿聚科技有限公司 | 一种新型轴向柱塞泵 |
| CN106762596A (zh) * | 2015-11-25 | 2017-05-31 | 无锡市德美嘉机械科技有限公司 | 一种斜盘式通轴轴向柱塞泵或马达摇摆 |
| JP2020122486A (ja) * | 2020-05-18 | 2020-08-13 | 三菱重工業株式会社 | 油圧装置 |
-
1996
- 1996-02-08 JP JP8022710A patent/JPH09209918A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005256860A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Taiho Kogyo Co Ltd | 摺動機構 |
| JP2011520065A (ja) * | 2008-04-01 | 2011-07-14 | パーデュ リサーチ ファンデーション | アキシャルすべり軸受とその動力損失低減方法 |
| CN105863983A (zh) * | 2015-02-11 | 2016-08-17 | 丹佛斯有限公司 | 液压机 |
| EP3056727A1 (en) * | 2015-02-11 | 2016-08-17 | Danfoss A/S | Hydraulic machine |
| US10385887B2 (en) | 2015-02-11 | 2019-08-20 | Danfoss A/S | Hydraulic machine |
| WO2017015782A1 (zh) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 杭州绿聚科技有限公司 | 一种新型轴向柱塞泵 |
| CN106762596A (zh) * | 2015-11-25 | 2017-05-31 | 无锡市德美嘉机械科技有限公司 | 一种斜盘式通轴轴向柱塞泵或马达摇摆 |
| JP2020122486A (ja) * | 2020-05-18 | 2020-08-13 | 三菱重工業株式会社 | 油圧装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |