JPH0921024A - 捲縮機、捲縮方法および中空糸膜 - Google Patents
捲縮機、捲縮方法および中空糸膜Info
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- JPH0921024A JPH0921024A JP17089495A JP17089495A JPH0921024A JP H0921024 A JPH0921024 A JP H0921024A JP 17089495 A JP17089495 A JP 17089495A JP 17089495 A JP17089495 A JP 17089495A JP H0921024 A JPH0921024 A JP H0921024A
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- Japan
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- hollow fiber
- fiber membrane
- gears
- crimping
- gear
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/08—Hollow fibre membranes
- B01D69/084—Undulated fibres
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中空糸膜の外表面に傷を付けることもなく、
中空糸膜に波状の捲縮を安定して付与することができる
捲縮機を提供すること。 【構成】 ギア間に中空糸膜が通されることにより中空
糸膜に捲縮を与える捲縮機であって、ギア同士が互いに
接触することがなく、ギアの先端が曲面であり、かつ、
ギア同士の最接近時におけるギア間の最短距離が捲縮を
付与する中空糸膜の外径の1.1倍以上15倍以下であ
る。
中空糸膜に波状の捲縮を安定して付与することができる
捲縮機を提供すること。 【構成】 ギア間に中空糸膜が通されることにより中空
糸膜に捲縮を与える捲縮機であって、ギア同士が互いに
接触することがなく、ギアの先端が曲面であり、かつ、
ギア同士の最接近時におけるギア間の最短距離が捲縮を
付与する中空糸膜の外径の1.1倍以上15倍以下であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、捲縮中空糸膜を工業的
に安定して製造するために用いられる捲縮機、そのため
の捲縮方法およびその方法により製造された中空糸膜に
関するものである。
に安定して製造するために用いられる捲縮機、そのため
の捲縮方法およびその方法により製造された中空糸膜に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】中空糸膜を使用する膜モジュールは、人
工透析等の透析用途、限外濾過・精密濾過等の濾過用途
に使用されている。中空糸膜は通常は直線状の膜であ
り、多数本を束ねて片端あるいは両端を接着剤で固定
し、かつ、開口させてモジュールとして使用されてい
る。中空糸膜は直線状であるために揃え易く、小スペー
スに多くの膜面積を充填することが可能であり、高い能
力を発揮する利点を有している。
工透析等の透析用途、限外濾過・精密濾過等の濾過用途
に使用されている。中空糸膜は通常は直線状の膜であ
り、多数本を束ねて片端あるいは両端を接着剤で固定
し、かつ、開口させてモジュールとして使用されてい
る。中空糸膜は直線状であるために揃え易く、小スペー
スに多くの膜面積を充填することが可能であり、高い能
力を発揮する利点を有している。
【0003】しかしながら、中空糸膜がコンパクトに充
填され易いために中空糸膜の隙間が狭く、接着時におい
ては接着剤が中空糸膜間に入り難い。このため、シール
が不良である中空糸膜モジュールができ易く、生産コス
トを高める原因となっている。また、使用時において
は、人工透析の場合、透析液が中空糸膜束の中央部より
も外周部に流れやすく、中空糸膜束の中央部での老廃物
の交換が充分にできない欠点を有している。一方、内圧
循環濾過する限外濾過・精密濾過の場合、特に中空糸膜
束中央部において、濾過液側(中空糸膜の外側)の流路
抵抗が高くなるために膜性能を充分に発揮できない欠点
や、中空糸膜洗浄時の逆洗(中空糸膜への液の流れを逆
にすることで中空糸膜表面に付着した微粒子などを洗い
流すことをいう。)の効果が現れ難く、短期間で濾過速
度の低下をもたらす欠点がある。さらに、外圧濾過する
限外濾過または精密濾過の場合、中空糸膜束中央部での
被濾過液の流れが悪く外周部だけが機能することとなっ
て、膜性能が充分に発揮されず、また、洗浄時の逆洗の
効果も現れ難いことから、比較的短期間で中空糸膜が目
詰まりしてしまう欠点を有している。
填され易いために中空糸膜の隙間が狭く、接着時におい
ては接着剤が中空糸膜間に入り難い。このため、シール
が不良である中空糸膜モジュールができ易く、生産コス
トを高める原因となっている。また、使用時において
は、人工透析の場合、透析液が中空糸膜束の中央部より
も外周部に流れやすく、中空糸膜束の中央部での老廃物
の交換が充分にできない欠点を有している。一方、内圧
循環濾過する限外濾過・精密濾過の場合、特に中空糸膜
束中央部において、濾過液側(中空糸膜の外側)の流路
抵抗が高くなるために膜性能を充分に発揮できない欠点
や、中空糸膜洗浄時の逆洗(中空糸膜への液の流れを逆
にすることで中空糸膜表面に付着した微粒子などを洗い
流すことをいう。)の効果が現れ難く、短期間で濾過速
度の低下をもたらす欠点がある。さらに、外圧濾過する
限外濾過または精密濾過の場合、中空糸膜束中央部での
被濾過液の流れが悪く外周部だけが機能することとなっ
て、膜性能が充分に発揮されず、また、洗浄時の逆洗の
効果も現れ難いことから、比較的短期間で中空糸膜が目
詰まりしてしまう欠点を有している。
【0004】これらの欠点を解決するために、中空糸膜
の外周に他の繊維を螺旋状に巻き付けたり、中空糸膜の
一部に突起を設けたフイン付き中空糸膜としたり、ま
た、中空糸膜に螺旋状や波状の捲縮を与えることにより
上記の欠点を改善できることが知られている(特開昭6
2−155858号公報、特開昭62−266106号
公報等を参照)。
の外周に他の繊維を螺旋状に巻き付けたり、中空糸膜の
一部に突起を設けたフイン付き中空糸膜としたり、ま
た、中空糸膜に螺旋状や波状の捲縮を与えることにより
上記の欠点を改善できることが知られている(特開昭6
2−155858号公報、特開昭62−266106号
公報等を参照)。
【0005】ここで、中空糸膜でない通常の繊維では種
々の捲縮方法、例えば、狭いスペースに繊維束を押し込
み、繊維を折り曲げて永久的な塑性変形を与えてしまう
方法、繊維に撚を与えかつ加熱冷却することにより捲縮
を与える方法等がある。
々の捲縮方法、例えば、狭いスペースに繊維束を押し込
み、繊維を折り曲げて永久的な塑性変形を与えてしまう
方法、繊維に撚を与えかつ加熱冷却することにより捲縮
を与える方法等がある。
【0006】一方、中空糸膜は、その内部を液体が流れ
るものであるが、通常の繊維に捲縮を与える方法では中
空部が潰れたり、中空糸膜の外表面に傷が入ったりなど
して、膜性能の変化や耐久性の問題などが生じるために
採用できない。中空糸膜に捲縮を与える方法として、ボ
ビン等に交差させて捲き取った中空糸膜を加熱処理して
中空糸膜を熱固定する技術、加熱した金網等の凹凸形状
部に中空糸膜を押しつけ冷却することにより中空糸膜に
凹凸を与える技術なとが知られている。
るものであるが、通常の繊維に捲縮を与える方法では中
空部が潰れたり、中空糸膜の外表面に傷が入ったりなど
して、膜性能の変化や耐久性の問題などが生じるために
採用できない。中空糸膜に捲縮を与える方法として、ボ
ビン等に交差させて捲き取った中空糸膜を加熱処理して
中空糸膜を熱固定する技術、加熱した金網等の凹凸形状
部に中空糸膜を押しつけ冷却することにより中空糸膜に
凹凸を与える技術なとが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボビン
に交差させて捲いた中空糸膜を加熱処理して捲縮を付与
する方法では、膜性能が変化する欠点や、ボビンの内部
と外部で膜性能が異なり均一な性能を有した製品を得る
ことが困難であるという欠点などがある。加熱した金網
に中空糸膜を押しつける方法では、金網に接した所が凹
んでしまい中空糸膜の性能や耐久性を低下させる欠点
や、中空糸膜に大きな凹凸を与えがたいことから捲縮糸
としての効果が十分に発揮できないという欠点がある。
に交差させて捲いた中空糸膜を加熱処理して捲縮を付与
する方法では、膜性能が変化する欠点や、ボビンの内部
と外部で膜性能が異なり均一な性能を有した製品を得る
ことが困難であるという欠点などがある。加熱した金網
に中空糸膜を押しつける方法では、金網に接した所が凹
んでしまい中空糸膜の性能や耐久性を低下させる欠点
や、中空糸膜に大きな凹凸を与えがたいことから捲縮糸
としての効果が十分に発揮できないという欠点がある。
【0008】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、中空糸膜の外表面に傷を付けることもなく、中空
糸膜に波状の捲縮を安定して付与することができる捲縮
機を提供することを目的とする。
ので、中空糸膜の外表面に傷を付けることもなく、中空
糸膜に波状の捲縮を安定して付与することができる捲縮
機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明の捲縮機は、ギア間に中空糸膜が通されることによ
り中空糸膜に波状の捲縮を与える捲縮機であって、ギア
同士が互いに接触することがなく、ギアの先端が曲面で
あり、かつギア同士の最接近時におけるギア間の最短距
離が捲縮付与する中空糸膜の外径の1.1倍以上15倍
以下であることを特徴とする。
発明の捲縮機は、ギア間に中空糸膜が通されることによ
り中空糸膜に波状の捲縮を与える捲縮機であって、ギア
同士が互いに接触することがなく、ギアの先端が曲面で
あり、かつギア同士の最接近時におけるギア間の最短距
離が捲縮付与する中空糸膜の外径の1.1倍以上15倍
以下であることを特徴とする。
【0010】ギア式の捲縮機は一対のギアの間に糸を通
過させ波形をつけるものであり、捲縮用のギア、駆動用
のギア、それらの駆動用モーターおよび捲縮用ギアの前
後に取り付けられたベルトコンベヤーから構成される。
捲縮用ギアと駆動用ギアは同軸で取り付けられ、駆動用
ギアの噛み合わせにより捲縮用ギアの最短距離がコント
ロールされる。ここで、当該捲縮機で一般に用いられる
捲縮用のギア1の形状は、図1に示すようなコの字型の
鋭利な角を有している。かかるギアを用いて中空糸膜に
捲縮を付与しようとすると潰れが発生してしまう。本発
明に使用されるギア2は図2に示すように先端に曲線状
の突起を有する形状のものである。図3は鋭利な角を有
するギア(a)および曲線状の突起を有するギア(b)
の拡大図である。ここで、本発明において先端が曲面の
ギアとは、その最小曲率半径をR(図3参照)とし中空
糸膜の外径をdとするとき、0.01≦d/R≦1、好
ましくは0.05≦d/R≦0.5の条件を満足するギ
アをいう。d/R<0.01の場合には、膜の捲縮が残
り難いか残っても捲縮の掛かり方が少なく好ましくな
い。また、1<d/Rの場合には膜に潰れが発生し易く
好ましくない。なお、図3(b)中にギア間の最短距離
をDで表している。
過させ波形をつけるものであり、捲縮用のギア、駆動用
のギア、それらの駆動用モーターおよび捲縮用ギアの前
後に取り付けられたベルトコンベヤーから構成される。
捲縮用ギアと駆動用ギアは同軸で取り付けられ、駆動用
ギアの噛み合わせにより捲縮用ギアの最短距離がコント
ロールされる。ここで、当該捲縮機で一般に用いられる
捲縮用のギア1の形状は、図1に示すようなコの字型の
鋭利な角を有している。かかるギアを用いて中空糸膜に
捲縮を付与しようとすると潰れが発生してしまう。本発
明に使用されるギア2は図2に示すように先端に曲線状
の突起を有する形状のものである。図3は鋭利な角を有
するギア(a)および曲線状の突起を有するギア(b)
の拡大図である。ここで、本発明において先端が曲面の
ギアとは、その最小曲率半径をR(図3参照)とし中空
糸膜の外径をdとするとき、0.01≦d/R≦1、好
ましくは0.05≦d/R≦0.5の条件を満足するギ
アをいう。d/R<0.01の場合には、膜の捲縮が残
り難いか残っても捲縮の掛かり方が少なく好ましくな
い。また、1<d/Rの場合には膜に潰れが発生し易く
好ましくない。なお、図3(b)中にギア間の最短距離
をDで表している。
【0011】ギア間を通過させる中空糸膜は、水等の液
体で濡れた状態でも乾燥した状態でも良い。一般的に
は、膜を湿潤状態でギア間に通過させる方がより捲縮が
掛かり易く好ましい。また、捲縮時の温度は特に限定さ
れないが、5〜200℃、好ましくは室温〜100℃の
範囲が好ましい。
体で濡れた状態でも乾燥した状態でも良い。一般的に
は、膜を湿潤状態でギア間に通過させる方がより捲縮が
掛かり易く好ましい。また、捲縮時の温度は特に限定さ
れないが、5〜200℃、好ましくは室温〜100℃の
範囲が好ましい。
【0012】また、本発明で用いられる中空糸膜の素材
としては、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリ
アリルスルホンなどのスルホン系ポリマー;エチルセル
ロース、セルロースアセテート、セルローストリアセテ
ートなどのセルロース系ポリマー;ポリアミド;ポリイ
ミド;ポリエーテルイミド;ポリアミドイミド;ポリア
クリロニトリル;ポリフェニレンオキシド;ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ4−メチルペンテン−1など
のポリオレフィン系ポリマー;ポリビニルアルコール、
エチレン酢酸ビニルアルコールなどのポリビニルアルコ
ール系などが挙げられる。
としては、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリ
アリルスルホンなどのスルホン系ポリマー;エチルセル
ロース、セルロースアセテート、セルローストリアセテ
ートなどのセルロース系ポリマー;ポリアミド;ポリイ
ミド;ポリエーテルイミド;ポリアミドイミド;ポリア
クリロニトリル;ポリフェニレンオキシド;ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ4−メチルペンテン−1など
のポリオレフィン系ポリマー;ポリビニルアルコール、
エチレン酢酸ビニルアルコールなどのポリビニルアルコ
ール系などが挙げられる。
【0013】
【作用】通常のギア方式の捲縮機は角形のギアが噛み合
う構造をしており、通常の繊維は角型のギアの角で曲げ
られ、かつ、引っ張られてそのまま塑性変形されて捲縮
が付与される。ギアの駆動も片側駆動であり他方のギア
は片方のギアに触れて回転する構造である。これに対
し、本発明では、ギア先端部を曲面とし、両方のギアを
共に駆動させて、ギア同士は接触しない構造とすること
によって、中空糸膜の中空部を潰さずに良好な捲縮を与
える。このとき、最接近時におけるギア間の最短距離を
捲縮付与する中空糸膜外径の1.1倍以上15倍以下と
する。捲縮を付与する中空糸膜は多数本を引き揃えギア
間に供給するので、中空糸膜の潰れを防止するために両
ギアの最短距離として1.1倍は必要である。また、両
ギアの最短距離が15倍を越えても、ギアの噛み込みを
深くすることにより捲縮を付与することが可能である
が、捲縮付与された中空糸膜の振幅が大きくなって、ケ
ースへの収容など取り扱いが困難となる。
う構造をしており、通常の繊維は角型のギアの角で曲げ
られ、かつ、引っ張られてそのまま塑性変形されて捲縮
が付与される。ギアの駆動も片側駆動であり他方のギア
は片方のギアに触れて回転する構造である。これに対
し、本発明では、ギア先端部を曲面とし、両方のギアを
共に駆動させて、ギア同士は接触しない構造とすること
によって、中空糸膜の中空部を潰さずに良好な捲縮を与
える。このとき、最接近時におけるギア間の最短距離を
捲縮付与する中空糸膜外径の1.1倍以上15倍以下と
する。捲縮を付与する中空糸膜は多数本を引き揃えギア
間に供給するので、中空糸膜の潰れを防止するために両
ギアの最短距離として1.1倍は必要である。また、両
ギアの最短距離が15倍を越えても、ギアの噛み込みを
深くすることにより捲縮を付与することが可能である
が、捲縮付与された中空糸膜の振幅が大きくなって、ケ
ースへの収容など取り扱いが困難となる。
【0014】
【実施例】先端の最小曲率半径が3mmで先端間の距離
が24mmであるギアを噛み合わせ、両ギアの噛み込み
高さを8mmに、両ギア間の最短距離を2mmに調整し
た捲縮機のギア間に、外径500μmのポリスルホン製
精密ろ過中空糸膜100本を一回通過させて捲縮の付与
された中空糸膜を得た。得られた捲縮中空糸膜の外表面
に傷は認められず、また、中空糸膜は潰れもなく円形を
保っていた。中空糸膜の捲縮は平面上に置いた状態で計
測して、サインカーブと見立てた場合の周期は27mm
で、振幅は1.3mmであった。
が24mmであるギアを噛み合わせ、両ギアの噛み込み
高さを8mmに、両ギア間の最短距離を2mmに調整し
た捲縮機のギア間に、外径500μmのポリスルホン製
精密ろ過中空糸膜100本を一回通過させて捲縮の付与
された中空糸膜を得た。得られた捲縮中空糸膜の外表面
に傷は認められず、また、中空糸膜は潰れもなく円形を
保っていた。中空糸膜の捲縮は平面上に置いた状態で計
測して、サインカーブと見立てた場合の周期は27mm
で、振幅は1.3mmであった。
【0015】この捲縮中空糸膜を1800本用い、片端
は開口状態でケースに接着剤で固定し、他端は一本づつ
接着剤でシールして、有効濾過長7cmの中空糸膜モジ
ュールを作製した。このモジュールを使用して、日本水
道協会が規定している浄水器の除濁能力試験法に従い、
カオリン10ppmを分散させた水を1kg/cm2の
定圧で濾過したところ、1L/minの濾過速度に低下
するまでの濾過量は2570Lであった。
は開口状態でケースに接着剤で固定し、他端は一本づつ
接着剤でシールして、有効濾過長7cmの中空糸膜モジ
ュールを作製した。このモジュールを使用して、日本水
道協会が規定している浄水器の除濁能力試験法に従い、
カオリン10ppmを分散させた水を1kg/cm2の
定圧で濾過したところ、1L/minの濾過速度に低下
するまでの濾過量は2570Lであった。
【0016】比較のため、実施例で使用した外径500
μmのポリスルホン製精密濾過中空糸膜を捲縮すること
なく、実施例と同様にして中空糸膜モジュールを作製
し、除濁能力を測定したところ、1L/minの濾過速
度に低下するまでの濾過量は1310Lであった。
μmのポリスルホン製精密濾過中空糸膜を捲縮すること
なく、実施例と同様にして中空糸膜モジュールを作製
し、除濁能力を測定したところ、1L/minの濾過速
度に低下するまでの濾過量は1310Lであった。
【0017】
【発明の効果】本発明の捲縮機を用いて中空糸膜に捲縮
を付与することにより、中空糸膜の空間が増えて中空糸
膜を多数本束にして接着する場合に接着剤が均一に中空
糸膜外周部の空間に入り易くなり、接着剤が浸透してい
ない接着不良の中空糸膜モジュールを製造することが少
なくなって生産性が向上する。また、中空糸膜の潰れが
ないため、中空糸膜モジュールの使用時においては、内
圧濾過の場合、透析性能や濾過性能が向上し、また、逆
洗時に中空糸膜束の中央部まで充分に洗浄できて洗浄効
果も向上する。外圧濾過の場合、濾過に有効な膜面積が
増えるために、より多くの微粒子を捕捉することが可能
となって膜性能が向上し、また、洗浄時の逆洗効果も向
上する。
を付与することにより、中空糸膜の空間が増えて中空糸
膜を多数本束にして接着する場合に接着剤が均一に中空
糸膜外周部の空間に入り易くなり、接着剤が浸透してい
ない接着不良の中空糸膜モジュールを製造することが少
なくなって生産性が向上する。また、中空糸膜の潰れが
ないため、中空糸膜モジュールの使用時においては、内
圧濾過の場合、透析性能や濾過性能が向上し、また、逆
洗時に中空糸膜束の中央部まで充分に洗浄できて洗浄効
果も向上する。外圧濾過の場合、濾過に有効な膜面積が
増えるために、より多くの微粒子を捕捉することが可能
となって膜性能が向上し、また、洗浄時の逆洗効果も向
上する。
【図1】通常のコの字型の鋭利な角を有するギアを示す
図である。
図である。
【図2】本発明の実施態様の1例を示すギアを示す図で
ある。
ある。
【図3】ギアの部分拡大図である。
1、2 ギア
Claims (3)
- 【請求項1】 ギア間に中空糸膜が通されることにより
中空糸膜に捲縮を与える捲縮機であって、ギア同士が互
いに接触することがなく、ギアの先端が曲面であり、か
つ、ギア同士の最接近時におけるギア間の最短距離が捲
縮を付与する中空糸膜の外径の1.1倍以上15倍以下
であることを特徴とする捲縮機。 - 【請求項2】 捲縮機のギア間に中空糸膜を通すことに
より中空糸膜に捲縮を与える方法であって、先端が曲面
であるギア同士が互いに接触することがなく、かつギア
同士の最接近時におけるギア間の最短距離が捲縮を付与
する中空糸膜の外径の1.1倍以上15倍以下であるこ
とを特徴とする捲縮方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の捲縮方法により捲縮が付
与された中空糸膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17089495A JPH0921024A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 捲縮機、捲縮方法および中空糸膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17089495A JPH0921024A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 捲縮機、捲縮方法および中空糸膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0921024A true JPH0921024A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15913300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17089495A Pending JPH0921024A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 捲縮機、捲縮方法および中空糸膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0921024A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000063122A1 (fr) * | 1999-04-20 | 2000-10-26 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Procede d'epuration d'eau trouble |
| JPWO2002070115A1 (ja) * | 2001-03-06 | 2004-07-02 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 中空糸膜の製造方法 |
| WO2008093654A1 (ja) | 2007-01-30 | 2008-08-07 | Toray Industries, Inc. | 中空糸膜およびこれが内蔵された中空糸膜モジュール |
| JP2008190081A (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-21 | Toyobo Co Ltd | 中空糸膜の製造方法 |
| KR101240339B1 (ko) * | 2010-04-22 | 2013-03-07 | 웅진케미칼 주식회사 | 잠재권축성 폴리에스테르 단섬유 및 그 제조방법 |
| CN107625567A (zh) * | 2017-09-25 | 2018-01-26 | 上海百心安生物技术有限公司 | 一种卷曲装置和卷曲方法 |
| CN110461447A (zh) * | 2017-03-17 | 2019-11-15 | 费森尤斯医疗护理德国有限责任公司 | 具有改善扩散性能的中空纤维膜 |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP17089495A patent/JPH0921024A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| AU742973B2 (en) * | 1999-04-20 | 2002-01-17 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Method for purifying turbid water |
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