JPH09210581A - 放熱器 - Google Patents
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- JPH09210581A JPH09210581A JP3711596A JP3711596A JPH09210581A JP H09210581 A JPH09210581 A JP H09210581A JP 3711596 A JP3711596 A JP 3711596A JP 3711596 A JP3711596 A JP 3711596A JP H09210581 A JPH09210581 A JP H09210581A
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Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1に、単位容積当たりの放熱面積が増大
し、放熱能力が向上し放熱効果に優れてなり、第2に、
乱流効果も発揮され、この面からも放熱能力が向上し放
熱効果に優れてなると共に、第3に、これらが簡単な構
成により容易に実現される、放熱器を提案する。 【解決手段】 この放熱器7は、ヒートパイプ2の一端
部側に発熱体3が配され、他端部側に放熱部8が配され
てなる。そして放熱部8は、複数枚の放熱板が、相互間
にそれぞれ中空空間10を形成しつつ積層されてなると
共に、各放熱板にヒートパイプ2の他端部が嵌挿,固定
されている。この放熱板としては、波形の凹凸が連続的
に折曲形成された波板9と平板5とが交互に配される
か、波板9のみが用いられている。なお、放熱板たる波
板9相互間を非接触状態としたり、波板9相互間を交互
に90度ずつ方向をずらすことも考えられる。
し、放熱能力が向上し放熱効果に優れてなり、第2に、
乱流効果も発揮され、この面からも放熱能力が向上し放
熱効果に優れてなると共に、第3に、これらが簡単な構
成により容易に実現される、放熱器を提案する。 【解決手段】 この放熱器7は、ヒートパイプ2の一端
部側に発熱体3が配され、他端部側に放熱部8が配され
てなる。そして放熱部8は、複数枚の放熱板が、相互間
にそれぞれ中空空間10を形成しつつ積層されてなると
共に、各放熱板にヒートパイプ2の他端部が嵌挿,固定
されている。この放熱板としては、波形の凹凸が連続的
に折曲形成された波板9と平板5とが交互に配される
か、波板9のみが用いられている。なお、放熱板たる波
板9相互間を非接触状態としたり、波板9相互間を交互
に90度ずつ方向をずらすことも考えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放熱器に関する。す
なわち、例えばパワートランジスタ,大容量電力の半導
体,その他各種の発熱体について、その放熱用に使用さ
れる放熱器に関するものである。
なわち、例えばパワートランジスタ,大容量電力の半導
体,その他各種の発熱体について、その放熱用に使用さ
れる放熱器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、この種従来例の放熱器の斜視図
である。同図にも示したように、この種従来例の放熱器
1は、ヒートパイプ2の一端部側に発熱体3が配され、
他端部側に放熱部4が配されている。そして放熱部4
は、従来、複数枚の放熱板たる平坦な平板5が、相互間
にそれぞれ中空空間6を形成しつつ積層されてなると共
に、各放熱板たる平板5に、ヒートパイプ2の他端部が
嵌挿,固定されていた。そして、このような放熱板たる
平板5にて形成された各中空空間6内を、冷却用の風W
が通過することにより、放熱板たる平板5と接触してそ
の熱が奪われ、もって、発熱体3からの熱がヒートパイ
プ2を介し放熱されていた。
である。同図にも示したように、この種従来例の放熱器
1は、ヒートパイプ2の一端部側に発熱体3が配され、
他端部側に放熱部4が配されている。そして放熱部4
は、従来、複数枚の放熱板たる平坦な平板5が、相互間
にそれぞれ中空空間6を形成しつつ積層されてなると共
に、各放熱板たる平板5に、ヒートパイプ2の他端部が
嵌挿,固定されていた。そして、このような放熱板たる
平板5にて形成された各中空空間6内を、冷却用の風W
が通過することにより、放熱板たる平板5と接触してそ
の熱が奪われ、もって、発熱体3からの熱がヒートパイ
プ2を介し放熱されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。最近
は、例えばトランジスタや半導体の能力向上が顕著であ
る等、発熱体3の発熱量が大きく増加する傾向にある。
これに対し、上述した従来例の放熱器1にあっては、放
熱板として用いられる各平板5の単位容積当たりの表面
積、つまり冷却用の風Wと接触する放熱面積が小さいの
で、放熱部4の放熱能力が低く、上述した発熱体3の発
熱量の増加に十分対応できなくなっていた。このよう
に、この種従来例の放熱器1については、放熱効果に問
題が指摘されていた。
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。最近
は、例えばトランジスタや半導体の能力向上が顕著であ
る等、発熱体3の発熱量が大きく増加する傾向にある。
これに対し、上述した従来例の放熱器1にあっては、放
熱板として用いられる各平板5の単位容積当たりの表面
積、つまり冷却用の風Wと接触する放熱面積が小さいの
で、放熱部4の放熱能力が低く、上述した発熱体3の発
熱量の増加に十分対応できなくなっていた。このよう
に、この種従来例の放熱器1については、放熱効果に問
題が指摘されていた。
【0004】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の課題を解決すべくなされたものであって、請求項
1では、放熱板として波板と平板とを組み合わせて採用
したことにより、請求項2では、放熱板として波板のみ
を採用したことにより、更に請求項3では、このような
放熱板間を非接触状態とし、請求項4では、放熱板の方
向を交互に90度ずつずらしたことにより、第1に、単
位容積当たりの放熱面積が増大し、第2に、乱流効果も
発揮され、第3に、しかもこれらが簡単容易に実現され
る、放熱器を提案することを目的とする。
来例の課題を解決すべくなされたものであって、請求項
1では、放熱板として波板と平板とを組み合わせて採用
したことにより、請求項2では、放熱板として波板のみ
を採用したことにより、更に請求項3では、このような
放熱板間を非接触状態とし、請求項4では、放熱板の方
向を交互に90度ずつずらしたことにより、第1に、単
位容積当たりの放熱面積が増大し、第2に、乱流効果も
発揮され、第3に、しかもこれらが簡単容易に実現され
る、放熱器を提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
る本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請
求項1については次のとおり。すなわち、この請求項1
の放熱器は、ヒートパイプの一端部側に発熱体が配され
ると共に、他端部側に放熱部が配されてなる。そして該
放熱部は、複数枚の放熱板が、相互間にそれぞれ中空空
間を形成しつつ積層されると共に、各該放熱板に、該ヒ
ートパイプの他端部が嵌挿,固定されてなる。そして、
該放熱部の放熱板として、波形の凹凸が連続的に折曲形
成された波板と、平坦な平板とが、交互に配されてなる
こと、を特徴とする。次に、請求項2については次のと
おり。すなわち、この請求項2の放熱器は、請求項1記
載の放熱器において、該放熱部の放熱板としては、該波
板のみが用いられ、該平板は用いられていないこと、を
特徴とする。請求項3については次のとおり。すなわ
ち、この請求項3の放熱器は、請求項1又は請求項2記
載の放熱器において、該放熱部の放熱板相互間が非接触
状態となっていること、を特徴とする。又、請求項4に
ついては次のとおり。すなわち、この請求項4の放熱器
は、請求項1又は請求項2記載の放熱器において、該放
熱部の放熱板たる該波板が、交互に90度ずつ方向がず
らされていること、を特徴とする。
る本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請
求項1については次のとおり。すなわち、この請求項1
の放熱器は、ヒートパイプの一端部側に発熱体が配され
ると共に、他端部側に放熱部が配されてなる。そして該
放熱部は、複数枚の放熱板が、相互間にそれぞれ中空空
間を形成しつつ積層されると共に、各該放熱板に、該ヒ
ートパイプの他端部が嵌挿,固定されてなる。そして、
該放熱部の放熱板として、波形の凹凸が連続的に折曲形
成された波板と、平坦な平板とが、交互に配されてなる
こと、を特徴とする。次に、請求項2については次のと
おり。すなわち、この請求項2の放熱器は、請求項1記
載の放熱器において、該放熱部の放熱板としては、該波
板のみが用いられ、該平板は用いられていないこと、を
特徴とする。請求項3については次のとおり。すなわ
ち、この請求項3の放熱器は、請求項1又は請求項2記
載の放熱器において、該放熱部の放熱板相互間が非接触
状態となっていること、を特徴とする。又、請求項4に
ついては次のとおり。すなわち、この請求項4の放熱器
は、請求項1又は請求項2記載の放熱器において、該放
熱部の放熱板たる該波板が、交互に90度ずつ方向がず
らされていること、を特徴とする。
【0006】このように本発明の放熱器は、放熱部の放
熱板について、請求項1では波板と平板とを交互に配
し、請求項2では波板のみを用い、請求項3では相互間
を非接触状態とし、請求項4では交互に90度ずつずら
してなる。そして、発熱体からの熱がヒートパイプを介
し放熱部に伝達されると共に、放熱部の各放熱板にて形
成された各中空空間内を冷却用の風が通過し、もって、
冷却用の風が各放熱板と接触することにより、このよう
な熱が奪われ、発熱体の放熱,冷却が実施される。
熱板について、請求項1では波板と平板とを交互に配
し、請求項2では波板のみを用い、請求項3では相互間
を非接触状態とし、請求項4では交互に90度ずつずら
してなる。そして、発熱体からの熱がヒートパイプを介
し放熱部に伝達されると共に、放熱部の各放熱板にて形
成された各中空空間内を冷却用の風が通過し、もって、
冷却用の風が各放熱板と接触することにより、このよう
な熱が奪われ、発熱体の放熱,冷却が実施される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を、図面に示すその発
明の実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図
2,図3は、本発明の実施の形態の説明に供する斜視図
であり、図1はその第1例を、図2の(1)図は第2例
の要部を、図2の(2)図は第3例の要部を、図3の
(1)図は第4例の要部を、図3の(2)図は第5例の
要部を示す。
明の実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図
2,図3は、本発明の実施の形態の説明に供する斜視図
であり、図1はその第1例を、図2の(1)図は第2例
の要部を、図2の(2)図は第3例の要部を、図3の
(1)図は第4例の要部を、図3の(2)図は第5例の
要部を示す。
【0008】まず、この放熱器7は、ヒートパイプ2の
一端部側に発熱体3が配されると共に、他端部側に放熱
部8が配されてなる。そして放熱部8は、複数枚の後述
する波板9や平板5よりなる放熱板が、相互間にそれぞ
れ中空空間10を形成しつつ積層されると共に、各放熱
板たる波板9や平板5に、ヒートパイプ2の他端部が嵌
挿,固定されてなる。
一端部側に発熱体3が配されると共に、他端部側に放熱
部8が配されてなる。そして放熱部8は、複数枚の後述
する波板9や平板5よりなる放熱板が、相互間にそれぞ
れ中空空間10を形成しつつ積層されると共に、各放熱
板たる波板9や平板5に、ヒートパイプ2の他端部が嵌
挿,固定されてなる。
【0009】これらについて更に詳述する。まずヒート
パイプ2は、周知のごとく、両端が密閉され減圧された
パイプの内部に、水やアルコール等の作動流体たる熱媒
体を封入してなり、一端部側が加熱されると、熱媒体が
気化して他端部側に流れ、他端部にて放熱されることに
より液化し、毛細管現象により一端部側に帰還する。ヒ
ートパイプ2は、このような作用を繰り返すことによ
り、一端部の発熱体3側から他端部の放熱部8側へと、
熱を伝達するようになっている。このようなヒートパイ
プ2の一端部側に取付けられる発熱体3としては、例え
ばパワートランジスタや大容量電力の半導体、その他I
C等の電子回路,電子基板,電子部品,電子装置,コン
ピュータ,モーター,その他各種の発熱物が考えられ
る。
パイプ2は、周知のごとく、両端が密閉され減圧された
パイプの内部に、水やアルコール等の作動流体たる熱媒
体を封入してなり、一端部側が加熱されると、熱媒体が
気化して他端部側に流れ、他端部にて放熱されることに
より液化し、毛細管現象により一端部側に帰還する。ヒ
ートパイプ2は、このような作用を繰り返すことによ
り、一端部の発熱体3側から他端部の放熱部8側へと、
熱を伝達するようになっている。このようなヒートパイ
プ2の一端部側に取付けられる発熱体3としては、例え
ばパワートランジスタや大容量電力の半導体、その他I
C等の電子回路,電子基板,電子部品,電子装置,コン
ピュータ,モーター,その他各種の発熱物が考えられ
る。
【0010】そして、ヒートパイプ2の他端部側に取付
けられる放熱部8は、図1の第1例および図3の(1)
図の第4例では、その放熱翼たる放熱板として、複数枚
の波板9と平板5とが交互に配されてなり、図2の
(1)図の第2例,図2の(2)図の第3例,図3の
(2)図の第5例では、その放熱板として、複数枚の波
板9のみが配されている。そして各例とも、このような
放熱板たる各波板9や平板5が、それぞれ中空空間10
を形成しつつ、図示例では縦に配されることにより横方
向に積層されている。又、このような放熱板たる各波板
9や平板5の中心部には、同軸に穴11が形成され、ヒ
ートパイプ2の他端部がこれらの穴11に嵌挿,固定さ
れている。ヒートパイプ2の固定方式としては、機械的
な固定,ろう付けによる固定,ハンダ付けによる固定,
熱伝導性接着剤による固定等が、適宜選択される。な
お、先端の放熱板たる波板9又は平板5については、ヒ
ートパイプ2の他端部の先端が、嵌挿されることなく当
接,固定されている。
けられる放熱部8は、図1の第1例および図3の(1)
図の第4例では、その放熱翼たる放熱板として、複数枚
の波板9と平板5とが交互に配されてなり、図2の
(1)図の第2例,図2の(2)図の第3例,図3の
(2)図の第5例では、その放熱板として、複数枚の波
板9のみが配されている。そして各例とも、このような
放熱板たる各波板9や平板5が、それぞれ中空空間10
を形成しつつ、図示例では縦に配されることにより横方
向に積層されている。又、このような放熱板たる各波板
9や平板5の中心部には、同軸に穴11が形成され、ヒ
ートパイプ2の他端部がこれらの穴11に嵌挿,固定さ
れている。ヒートパイプ2の固定方式としては、機械的
な固定,ろう付けによる固定,ハンダ付けによる固定,
熱伝導性接着剤による固定等が、適宜選択される。な
お、先端の放熱板たる波板9又は平板5については、ヒ
ートパイプ2の他端部の先端が、嵌挿されることなく当
接,固定されている。
【0011】以下、このような放熱部8について更に詳
述する。まず、波板9や平板5の母材には、アルミ,
銅,その他の熱伝導性に優れた金属箔が用いられ、平坦
な平板5としては、このような金属箔がそのまま用いら
れる。波板9は、このような金属箔を例えばギヤやラッ
クを用いたコルゲート装置にて折曲加工してなり、図示
例のように断面略三角形状の波形の凹凸や、このような
図示例によらず、断面台形状,断面四角形状,その他各
種断面形状の波形の凹凸が、所定ピッチと高さで連続的
に折曲形成されてなる。
述する。まず、波板9や平板5の母材には、アルミ,
銅,その他の熱伝導性に優れた金属箔が用いられ、平坦
な平板5としては、このような金属箔がそのまま用いら
れる。波板9は、このような金属箔を例えばギヤやラッ
クを用いたコルゲート装置にて折曲加工してなり、図示
例のように断面略三角形状の波形の凹凸や、このような
図示例によらず、断面台形状,断面四角形状,その他各
種断面形状の波形の凹凸が、所定ピッチと高さで連続的
に折曲形成されてなる。
【0012】そして、図1に示した第1例では、放熱部
8の放熱板として、波板9と平板5とが交互に配される
と共に、相互間がろう材,ハンダ,熱伝導性接着剤等に
て接触固定されるか当接されている。そして、放熱部8
全体として見た場合、波板9が主に放熱用として機能す
るのに対し、平板5は主に波板9への熱伝達用として機
能する。次に、図2の(1)図に示した第2例では、放
熱部8の放熱板として波板9のみが用いられると共に、
隣り合う各波板9相互間は、離れた非接触状態とされて
いる。これに対し、図2の(2)図に示した第3例で
は、放熱部8の放熱板として波板9のみが用いられると
共に、各波板9相互間は、ろう材,ハンダ,熱伝導性接
着剤等にて接触固定されるか当接されている。
8の放熱板として、波板9と平板5とが交互に配される
と共に、相互間がろう材,ハンダ,熱伝導性接着剤等に
て接触固定されるか当接されている。そして、放熱部8
全体として見た場合、波板9が主に放熱用として機能す
るのに対し、平板5は主に波板9への熱伝達用として機
能する。次に、図2の(1)図に示した第2例では、放
熱部8の放熱板として波板9のみが用いられると共に、
隣り合う各波板9相互間は、離れた非接触状態とされて
いる。これに対し、図2の(2)図に示した第3例で
は、放熱部8の放熱板として波板9のみが用いられると
共に、各波板9相互間は、ろう材,ハンダ,熱伝導性接
着剤等にて接触固定されるか当接されている。
【0013】又、図3の(1)図に示した第4例では、
放熱部8の放熱板として、波板9と平板5とが交互に配
されると共に、相互間がろう材,ハンダ,熱伝導性接着
剤等にて接触固定されるか当接され、かつ各波板9は、
交互に90度ずつ方向がずらされている。これに対し、
図3の(2)図に示した第5例では、放熱部8の放熱板
として波板9のみが用いられると共に、各波板9相互間
がろう材,ハンダ,熱伝導性接着剤等にて接触固定され
るか当接され、かつ各波板9は、交互に90度ずつ方向
がずらされている。
放熱部8の放熱板として、波板9と平板5とが交互に配
されると共に、相互間がろう材,ハンダ,熱伝導性接着
剤等にて接触固定されるか当接され、かつ各波板9は、
交互に90度ずつ方向がずらされている。これに対し、
図3の(2)図に示した第5例では、放熱部8の放熱板
として波板9のみが用いられると共に、各波板9相互間
がろう材,ハンダ,熱伝導性接着剤等にて接触固定され
るか当接され、かつ各波板9は、交互に90度ずつ方向
がずらされている。
【0014】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。この放熱器7は、放熱
部8の放熱板について、図1の第1例および図3の
(1)図の第4例では、波板9と平板5とを交互に配し
てなるのに対し、図2の(1)図の第2例,図2の
(2)図の第3例,図3の(2)図の第5例では、複数
枚の波板9のみが用いられている。そして、第1例,第
3例,第4例,第5例では、放熱板たる波板9や平板5
間が接触,固定,当接状態とされるのに対し、第2例で
は、放熱板たる波板9間が非接触状態とされている。
又、第1例,第2例,第3例では、放熱板たる各波板9
は、同一方向に向け揃えられているのに対し、第4例,
第5例では、放熱板たる各波板9は、交互に90度ずつ
方向がずらされている。
いる。そこで以下のようになる。この放熱器7は、放熱
部8の放熱板について、図1の第1例および図3の
(1)図の第4例では、波板9と平板5とを交互に配し
てなるのに対し、図2の(1)図の第2例,図2の
(2)図の第3例,図3の(2)図の第5例では、複数
枚の波板9のみが用いられている。そして、第1例,第
3例,第4例,第5例では、放熱板たる波板9や平板5
間が接触,固定,当接状態とされるのに対し、第2例で
は、放熱板たる波板9間が非接触状態とされている。
又、第1例,第2例,第3例では、放熱板たる各波板9
は、同一方向に向け揃えられているのに対し、第4例,
第5例では、放熱板たる各波板9は、交互に90度ずつ
方向がずらされている。
【0015】そして使用時においては、発熱体3からの
熱が、ヒートパイプ2を介し放熱部8に伝達される。も
って、放熱部8の各放熱板たる波板9や平板5にて形成
された各中空空間10内を、例えば強制空冷用のファン
等よりの冷却用の風Wが、図示例では手前側から奥側へ
と横方向に通過することにより、波板9や平板5に接触
し、その熱を奪って行く。このようにして、この放熱器
7による発熱体3の放熱,冷却が実施される。さてそこ
で、この放熱器7にあっては、次の第1,第2,第3の
ようになる。
熱が、ヒートパイプ2を介し放熱部8に伝達される。も
って、放熱部8の各放熱板たる波板9や平板5にて形成
された各中空空間10内を、例えば強制空冷用のファン
等よりの冷却用の風Wが、図示例では手前側から奥側へ
と横方向に通過することにより、波板9や平板5に接触
し、その熱を奪って行く。このようにして、この放熱器
7による発熱体3の放熱,冷却が実施される。さてそこ
で、この放熱器7にあっては、次の第1,第2,第3の
ようになる。
【0016】第1に、この放熱器7では、放熱部8の放
熱板に波板9を用いてなるので、平板5のみを用いた場
合に比し、単位容積当たりの表面積が増大する。もっ
て、冷却用の風Wと接触する放熱面積が増大し、放熱能
力が向上する。
熱板に波板9を用いてなるので、平板5のみを用いた場
合に比し、単位容積当たりの表面積が増大する。もっ
て、冷却用の風Wと接触する放熱面積が増大し、放熱能
力が向上する。
【0017】第2に、この放熱器7では、同様に放熱部
8の放熱板に波板9を用いてなるので、形成された各中
空空間10内を通過する冷却用の風Wが、波板9にて規
制され乱流するので、平板5のみを用いた場合に比し、
放熱板たる波板9等に対しより強く十分に接触するよう
になり、放熱能力がこの面からも向上する。更に、第2
例,第4例,第5例の放熱器7では、放熱板たる波板9
間を非接触状態としたり、波板9を90度ずつずらして
なる。もって、各中空空間10を図面上では横方向に通
過中に熱を奪って暖められた冷却用の風Wが、図示のよ
うに部分的に通過方向とは直角方向の縦方向に抜けるよ
うになり、この面からも乱流が生じ、放熱能力が向上す
るに至る。第4例,第5例については、これらが特に顕
著となる。
8の放熱板に波板9を用いてなるので、形成された各中
空空間10内を通過する冷却用の風Wが、波板9にて規
制され乱流するので、平板5のみを用いた場合に比し、
放熱板たる波板9等に対しより強く十分に接触するよう
になり、放熱能力がこの面からも向上する。更に、第2
例,第4例,第5例の放熱器7では、放熱板たる波板9
間を非接触状態としたり、波板9を90度ずつずらして
なる。もって、各中空空間10を図面上では横方向に通
過中に熱を奪って暖められた冷却用の風Wが、図示のよ
うに部分的に通過方向とは直角方向の縦方向に抜けるよ
うになり、この面からも乱流が生じ、放熱能力が向上す
るに至る。第4例,第5例については、これらが特に顕
著となる。
【0018】第3に、そしてこれらは、放熱器7の放熱
部8の放熱板として波板9を用い、更に、第2例では放
熱板たる波板9間を非接触状態としたり、第4例や第5
例のように放熱板たる波板9を90度ずつずらした、簡
単な構成により容易に実現される。
部8の放熱板として波板9を用い、更に、第2例では放
熱板たる波板9間を非接触状態としたり、第4例や第5
例のように放熱板たる波板9を90度ずつずらした、簡
単な構成により容易に実現される。
【0019】なお、第2例の放熱器7にあっては、放熱
部8の放熱板たる波板9間を非接触状態としたことによ
り、各中空空間10を通過する冷却用の風Wについて、
その圧力損失が特に少なくなり、この面からも放熱能力
が向上するという利点がある。これに対し、第1例,第
3例,第4例,第5例の放熱器7にあっては、放熱板た
る波板9や平板5間を、接触固定や当接状態としたこと
により、放熱部8の形状保持性に優れるという利点があ
る。
部8の放熱板たる波板9間を非接触状態としたことによ
り、各中空空間10を通過する冷却用の風Wについて、
その圧力損失が特に少なくなり、この面からも放熱能力
が向上するという利点がある。これに対し、第1例,第
3例,第4例,第5例の放熱器7にあっては、放熱板た
る波板9や平板5間を、接触固定や当接状態としたこと
により、放熱部8の形状保持性に優れるという利点があ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る放熱器は、以上説明したよ
うに、請求項1では、放熱板として波板と平板とを組み
合わせて採用したことにより、請求項2では、放熱板と
して波板のみを採用したことにより、更に請求項3で
は、このような放熱板間を非接触状態とし、請求項4で
は、放熱板の方向を交互に90度ずつずらしたことによ
り、次の効果を発揮する。
うに、請求項1では、放熱板として波板と平板とを組み
合わせて採用したことにより、請求項2では、放熱板と
して波板のみを採用したことにより、更に請求項3で
は、このような放熱板間を非接触状態とし、請求項4で
は、放熱板の方向を交互に90度ずつずらしたことによ
り、次の効果を発揮する。
【0021】第1に、単位容積当たりの放熱面積が増大
する。すなわちこの放熱器では、放熱部の放熱板に波板
を用いてなるので、前述したこの種従来例の放熱器に比
べ、単位容積当たりの表面積そして放熱面積が増大し、
放熱能力が向上する。もって、最近の発熱体の発熱量の
増加にも十分対応できる等、放熱効果に優れている。
する。すなわちこの放熱器では、放熱部の放熱板に波板
を用いてなるので、前述したこの種従来例の放熱器に比
べ、単位容積当たりの表面積そして放熱面積が増大し、
放熱能力が向上する。もって、最近の発熱体の発熱量の
増加にも十分対応できる等、放熱効果に優れている。
【0022】第2に、乱流効果も発揮される。すなわち
この放熱器では、放熱部の放熱板に波板を用いてなり冷
却用の風が乱流するので、この面からも、前述したこの
種従来例の放熱器に比し、放熱部の放熱能力が向上し放
熱効果に一層優れてなる。更に、請求項3や4の放熱器
では、放熱板間を非接触状態をしたり90度ずつずらし
たことにより、暖められた冷却用の風が部分的に上昇し
て抜けるので、この面からも乱流が生じ、前述したこの
種従来例の放熱器に比し、放熱部の放熱能力が向上し放
熱効果に極めて優れるようになる。なお、請求項3の放
熱器にあっては、放熱板間を非接触状態としたことによ
り、冷却用の風の圧力損失が少なくなり、この面からも
放熱能力が向上し放熱効果に優れる、という利点もあ
る。
この放熱器では、放熱部の放熱板に波板を用いてなり冷
却用の風が乱流するので、この面からも、前述したこの
種従来例の放熱器に比し、放熱部の放熱能力が向上し放
熱効果に一層優れてなる。更に、請求項3や4の放熱器
では、放熱板間を非接触状態をしたり90度ずつずらし
たことにより、暖められた冷却用の風が部分的に上昇し
て抜けるので、この面からも乱流が生じ、前述したこの
種従来例の放熱器に比し、放熱部の放熱能力が向上し放
熱効果に極めて優れるようになる。なお、請求項3の放
熱器にあっては、放熱板間を非接触状態としたことによ
り、冷却用の風の圧力損失が少なくなり、この面からも
放熱能力が向上し放熱効果に優れる、という利点もあ
る。
【0023】第3に、しかもこれらは、簡単容易に実現
される。すなわちこの放熱器は、放熱部の放熱板として
波板を用い、更に請求項3や4では、放熱板間を非接触
状態としたり90度ずつずらした簡単な構成により、容
易に上述した第1,第2の点が実現される。このよう
に、この種従来例に存した課題がすべて解決される等、
本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがあ
る。
される。すなわちこの放熱器は、放熱部の放熱板として
波板を用い、更に請求項3や4では、放熱板間を非接触
状態としたり90度ずつずらした簡単な構成により、容
易に上述した第1,第2の点が実現される。このよう
に、この種従来例に存した課題がすべて解決される等、
本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがあ
る。
【図1】本発明に係る放熱器について、その発明の実施
の形態の説明に供する、第1例の斜視図である。
の形態の説明に供する、第1例の斜視図である。
【図2】(1)図は、同第2例の要部の斜視図であり、
(2)図は、同第3例の要部の斜視図である。
(2)図は、同第3例の要部の斜視図である。
【図3】(1)図は、同第4例の要部の斜視図であり、
(2)図は、同第5例の要部の斜視図である。
(2)図は、同第5例の要部の斜視図である。
【図4】この種従来例の放熱器の斜視図である。
1 放熱器(従来例のもの) 2 ヒートパイプ 3 発熱体 4 放熱部(従来例のもの) 5 平板 6 中空空間(従来例のもの) 7 放熱器(本発明のもの) 8 放熱部(本発明のもの) 9 波板 10 中空空間(本発明のもの) 11 穴 W 風
Claims (4)
- 【請求項1】 ヒートパイプの一端部側に発熱体が配さ
れると共に、他端部側に放熱部が配された放熱器であっ
て、該放熱部は、複数枚の放熱板が相互間にそれぞれ中
空空間を形成しつつ積層されると共に、各該放熱板に該
ヒートパイプの他端部が嵌挿,固定されてなり、該放熱
部の放熱板として、波形の凹凸が連続的に折曲形成され
た波板と平坦な平板とが交互に配されてなること、を特
徴とする放熱器。 - 【請求項2】 請求項1記載の放熱器において、該放熱
部の放熱板としては、該波板のみが用いられ該平板は用
いられていないこと、を特徴とする放熱器。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の放熱器にお
いて、該放熱部の放熱板相互間が非接触状態となってい
ること、を特徴とする放熱器。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載の放熱器にお
いて、該放熱部の放熱板たる該波板は、交互に90度ず
つ方向がずらされていること、を特徴とする放熱器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3711596A JPH09210581A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 放熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3711596A JPH09210581A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 放熱器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09210581A true JPH09210581A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12488610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3711596A Pending JPH09210581A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 放熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09210581A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100359744B1 (ko) * | 2000-03-29 | 2002-11-07 | 주식회사 하이닉스반도체 | 통신전자장비용 방열판의 방열면적 제어 장치 |
| US7156158B2 (en) | 1997-10-20 | 2007-01-02 | Fujitsu Limited | Heat pipe type cooler |
| JP2019143659A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | 西部電機株式会社 | ブレーキ装置及び放熱ユニット |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP3711596A patent/JPH09210581A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7156158B2 (en) | 1997-10-20 | 2007-01-02 | Fujitsu Limited | Heat pipe type cooler |
| US7721789B2 (en) | 1997-10-20 | 2010-05-25 | Fujitsu Limited | Heat pipe type cooler |
| KR100359744B1 (ko) * | 2000-03-29 | 2002-11-07 | 주식회사 하이닉스반도체 | 통신전자장비용 방열판의 방열면적 제어 장치 |
| JP2019143659A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | 西部電機株式会社 | ブレーキ装置及び放熱ユニット |
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