JPH09210992A - 血沈管用ストップバリア - Google Patents
血沈管用ストップバリアInfo
- Publication number
- JPH09210992A JPH09210992A JP1952496A JP1952496A JPH09210992A JP H09210992 A JPH09210992 A JP H09210992A JP 1952496 A JP1952496 A JP 1952496A JP 1952496 A JP1952496 A JP 1952496A JP H09210992 A JPH09210992 A JP H09210992A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- blood
- stop barrier
- liquid
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
空管体を設け、該中空管体内に気体は通過させるが液体
は透過させない揆水性を有するストップバリアを挿着し
て成る血沈管であって、前記中空管体の下端部を採取液
体内に浸漬しかつ上端部より吸引して中空管内の液体が
ストップバリアの底面まで上昇するとそれ以上液面は上
昇しないように構成。
Description
詳しくは血沈管に使用されるストップバリアに関するも
のである。
は、長手方向に沿って目盛りの付けられた中空で両端の
開放した管から成り、その使用においては予定のレベル
(通常ゼロ目盛り位置)まで所要量のクエン酸ナトリウ
ムを混和した血液を充填し、血液が漏れない状態にして
から垂直に立てて血沈の測定が行われている。その際、
血沈管に検査すべき血液を所定量充填する方法として
は、採血して所要量のクエン酸ナトリウムと混和した血
液を入れた真空採血管に血沈管の一端部を差込み他端部
を口で吸ってゼロ目盛りの位置まで血液を吸い上げる方
法などがある。また、口で吸い上げる代りに血沈管内に
細長いピストン状の棒状体を挿入し、このピストン状棒
状体を引き上げることにより所要量の血液を吸い上げる
方法や側面から注射針を挿入できる容器を血沈管の下端
に密封滴に装着し、この容器内に注射器を用いて所要量
の検査すべき血液を注入して血沈管内に充填する方法な
どがある。
示されているような血沈管が開発された。この血沈管
は、両端の開放した中空血沈管本体の長手方向の予定の
位置で中空血沈管本体内に、空気に対しては透過性であ
るが液体に対しては不透過性の揆水性合成樹脂から成る
血液止め塊体を一体的に挿置すると共に、中空血沈管本
体内の長手方向の予定の位置に一体的に挿置される血液
止め塊体が、中空血沈管本体内に嵌合するようにされた
プラスチック製の型内に揆水製合成樹脂を詰め込んだも
のである。
れた血沈管(特公平7−9424号、実開昭62−81
056号)に改良を加えて、従来のよりも優れた血沈管
にしようとしたところに本発明が解決しようとする課題
がある。
を解決するために開発したものであって、両端が開口し
かつ透明で内径が一定の中空管体を設け、該中空管体内
に気体は通過させるが液体は透過させない揆水性を有す
るストップバリアを挿着して成る血沈管であって、前記
中空管体の下端部を採取液中に浸漬しかつ上端部より吸
引して中空管内の液体がストップバリアの底面まで上昇
するとそれ以上液面は上昇しないように構成されている
ことを特徴とする血沈管用ストップバリアの提供にあ
り、また前記ストップバリアに気体は通過するが液体は
透過させない特性を有する多孔性合成樹脂体を用いて成
り、また前記多孔性合成樹脂体がポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレン、酢酸ビニール共重合体、ポリエチ
レン、アクリロニトル系共重合体等の熱可塑性樹脂の粉
粒体を半融成形して得られた多孔質体内に高吸水性高分
子(キセロゲル)を密着させて成り、更に前記高吸水性
高分子がゼラチン、寒天、アラビアガム等の吸水能及び
封止能力を有する高分子化合物から成る血沈管用ストッ
プバリアの提供にある。
で内径が一定の中空管体を設け、該中空管体内に気体は
通過させるが液体は透過させない揆水性を有するストッ
プバリアを挿着して成る血沈管の改良に関するものであ
る。
浸漬しかつ上端部より吸引して中空管内の液体がストッ
プバリアの底面まで上昇するとそれ以上液面は上昇しな
いように構成されている。
るが液体は透過させない特性を有する多孔性合成樹脂体
を用いて成る。また、前記多孔性合成樹脂体がポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン、酢酸ビニール共重合
体、ポリエチレン、アクリロニトル系共重合体等の熱可
塑性樹脂の粉粒体を半融成形して得られた多孔質体内に
高吸水性高分子(キセロゲル)を密着させて成る。
天、アラビアガム等の吸水能及び封止能力を有する高分
子化合物から成る。すなわち、本発明の構成による血沈
管によれば、合成樹脂管にテーパ状開口から合成樹脂管
内の所定位置に気体を通過させるが液体を透過させない
特性を有する多孔性合成樹脂体を挿着しているから多孔
性合成樹脂体を所定位置に容易に挿着するころができる
と共に、テーパ状開口側から吸引すれば血液等の液体は
所定位置に挿着された多孔性合成樹脂体の一端面まで直
ちに流入して多孔性合成樹脂体によりそれ以上流入しな
い。そして、このあとに血沈管を垂直にして赤血球の沈
降状態を所定時間ごとに測定することができる。
説明する。図1は本発明の血沈管の斜視図であり、1は
その血沈管である。血沈管1は、例えばポリエチレン、
ポリスチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂管2から
作られている。この合成樹脂管2は内径が均一に形成さ
れかつ両端が開口している。合成樹脂管2の一端は、血
液等の液体を流入させる液体流入口3となっている。こ
の合成樹脂管2の他端は、テーパ状に形成されておりテ
ーパ状開口4は合成樹脂管2内の所定位置に多孔性合成
樹脂体5を挿着しやすいように設けられている。なお、
多孔性合成樹脂体5は気孔は通過するが液体は通過させ
ない特性を有している。
ン、ポリプロピレン、エチレン、酢酸ビニール共重合
体、ポリスチレン、アクリロニトル系共重合体等の熱可
塑性樹脂の粉粒体を半融成形して得られた多孔質体内に
高吸水性高分子(キセロゲル)を密着させることにより
得るものである。ここで言う半融成形とは、上述のよう
な熱可塑性樹脂の粉粒体を一定形状の金型に充填しかつ
気孔率を調整する目的で充填層を加圧し、更に粉粒体充
填層を均一に加熱して粒子の接触表面が半融状態で融着
した時点で冷却して、各粒子間空隙が完全に連続した3
次元的空間(気孔)を形成させる成形方法のことを言
い、また高吸水性高分子とはゼラチン、寒天、アラビア
ガム等の吸水能及び封止能力のある高分子化合物のこと
を言い、更にキセロゲルとは高吸水性高分子が乾いた状
態のことを言う。
性樹脂の粉粒体を半融成形して得られた多孔質体内にキ
セロゲル状態の高吸水性高分子を密着させたものである
から、空気等の気体は通すが血液等の液体が多孔性合成
樹脂体5に接触すると、キセロゲル状態の高吸水性高分
子が液体を瞬時に吸水してキセロゲル状の高吸水性高分
子を膨潤して液体を通さなくなる。なお、この多孔性合
成樹脂体5は一端面5aが液体流入口3側から1mmきざ
みで目盛を付け、20cmのところが0点(基点)に位置す
るように合成樹脂管2内に挿着されている。
を説明する。まず、本発明の血沈管1を用意してクエン
酸ナトリウムにより凝固防止された血液の入った試験管
等の中に血沈管1の液体流入口3を入れる。ついで、ポ
ンプ等でテーパ状開口4側から合成樹脂管2内を減圧す
ると血液流入口3から合成樹脂管2内に血液が入り、こ
の血液が目盛の0点すなわち多孔性合成樹脂体5の一端
面5aに達すると多孔性合成樹脂体5内に密着したキセ
ロゲル状態の高吸水性高分子が、瞬時に血液中の水分を
吸収し膨潤して封止状態になり血液は0点にて止まるよ
うに構成されている。従って、血沈管1内に血液を0点
まで入れる操作は容易かつ瞬時に行なうことができる。
このあと、血沈管1を垂直にして赤血球の沈降状態を所
定時間ごとに測定すれば良く、また測定後には使用した
血沈管1を廃棄する。
トップバリアを使用されているが、これ以外のものでも
同一の作用効果が得られる素材であればいかなるもので
も良い。例えば、従来から使用されているバリアプラグ
のように無孔質の外例部と多孔質の内側部にコアを具備
させ、このコア部によって無孔質部と管体内壁部とを気
密性にして、無孔質部は空気も液体も通さず多孔質部の
み空気を通すが液体は通さない方法を用いることも可能
である。
が一定の中空管体を設け、該中空管体内に気体は通過さ
せるが液体は透過させない揆水性を有するストップバリ
アを挿着して成る血沈管であって、前記中空管体の下端
部を採取液中に浸漬しかつ上端部より吸引して中空管内
の液体がストップバリアの底面まで上昇するとそれ以上
液面は上昇しないように構成され、また前記ストップバ
リアに気体は通過するが液体は透過させない特性を有す
る多孔性合成樹脂体を用いて成り、また前記多孔性合成
樹脂体がポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン、酢
酸ビニール共重合体、ポリエチレン、アクリロニトル系
共重合体等の熱可塑性樹脂の粉粒体を半融成形して得ら
れた多孔質体内に高吸水性高分子(キセロゲル)を密着
させて成り、また前記高吸水性高分子がゼラチン、寒
天、アラビアガム等の吸水能及び封止能力を有する高分
子化合物から成る構成になっているので、次のような多
くの効果を有する。 ア、安価な合成樹脂で作ることができしかもテーパ状開
口から多孔性合成樹脂体を所定位置に挿着するものであ
るから製作が簡単容易になり血沈管を安価に作ることが
できる。 イ、その結果、使い捨てが可能になり従来のように再生
使用のための洗浄、滅菌、乾燥等の作業がなくなり、ま
た洗浄が不完全なために壁面に付着した脂肪、蛋白質に
よって得られたデータの信頼性の低下もなくなる。 ウ、更に血液に由来するウィルス性肝炎、AIDS等の疾病
に感染するおそれがほとんどなく、またテーパ状開口側
から吸引すれば血液等の液体は所定位置に挿着された多
孔性合成樹脂体の一端面に直ちに流入し、それ以上流入
しないから操作が容易で作業時間もわずかになり人件費
も減少させることができる。
脂管 3 液体流入口 4 テーパ
状開口 5 多孔性合成樹脂体 5a 一端
面
Claims (4)
- 【請求項1】 両端が開口しかつ透明で内径が一定の中
空管体を設け、該中空管体内に気体は通過させるが液体
は透過させない揆水性を有するストップバリアを挿着し
て成る血沈管であって、前記中空管体の下端部を採取液
中に浸漬しかつ上端部より吸引して中空管内の液体がス
トップバリアの底面まで上昇するとそれ以上液面は上昇
しないように構成されていることを特徴とする血沈管用
ストップバリア。 - 【請求項2】 前記ストップバリアに、気体は通過する
が液体は透過させない特性を有する多孔性合成樹脂体を
用いて成る請求項1記載の血沈管用ストップバリア。 - 【請求項3】 前記多孔性合成樹脂体が、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン、酢酸ビニール共重合
体、ポリエチレン、アクリロニトル系共重合体等の熱可
塑性樹脂の粉粒体を半融成形して得られた多孔質体内に
高吸水性高分子(キセロゲル)を密着させて成る請求項
1又は2記載の血沈管用ストップバリア。 - 【請求項4】 前記高吸水性高分子が、ゼラチン、寒
天、アラビアガム等の吸水能及び封止能力を有する高分
子化合物から成る請求項1、2及び3記載の血沈管用ス
トップバリア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1952496A JPH09210992A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 血沈管用ストップバリア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1952496A JPH09210992A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 血沈管用ストップバリア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09210992A true JPH09210992A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12001737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1952496A Pending JPH09210992A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 血沈管用ストップバリア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09210992A (ja) |
-
1996
- 1996-02-06 JP JP1952496A patent/JPH09210992A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4595021A (en) | Blood collector | |
| US4385637A (en) | Blood sampler | |
| ES2378231T5 (es) | Filtro para recipientes de aspiración | |
| US7396343B2 (en) | Blood drawing device with flash detection | |
| JPH0741171B2 (ja) | 使い捨ての予め選択された容積を持つ毛管ピペット装置及びその使用法 | |
| US4172448A (en) | Fluid sampling device | |
| US7530967B2 (en) | Porous multiple sample sleeve and blood drawing device for flash detection | |
| CN108430566A (zh) | 通气适配器组件、其制造方法、其使用方法以及使用其的泌尿引流袋系统 | |
| US5529738A (en) | Method of making a plunger cap | |
| EP1755700A2 (en) | Blood drawing device | |
| CA1075992A (en) | Vented liquid collection device | |
| CN102160793B (zh) | 防滴漏可见回血静脉采血针 | |
| JPH1090255A (ja) | 血沈管 | |
| JP3558769B2 (ja) | 血沈管用の高吸水性樹脂多孔体 | |
| KR920002174B1 (ko) | 혈침관 | |
| JPH09210991A (ja) | 血沈管 | |
| CN220878934U (zh) | 血液分离管 | |
| JPH08145990A (ja) | 血沈管 | |
| JPH0782012B2 (ja) | 血沈管及びこれに使用される揆水多孔性合成樹脂体の製造方法 | |
| JPS58188460A (ja) | 採血または注射器の医療用針 | |
| CN205958300U (zh) | 一种定量采集液体样本管 | |
| JPH08145989A (ja) | 血沈管 | |
| JPH10177022A (ja) | 血沈管及びこれに使用される合成樹脂体の製造方法 | |
| JPH0592726U (ja) | 血沈測定器具 | |
| CN210834332U (zh) | 液体收集装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040123 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040202 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040219 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040305 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040421 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |