JPH0921117A - 太陽電池一体型遮音パネルを用いた表示システム - Google Patents

太陽電池一体型遮音パネルを用いた表示システム

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JPH0921117A
JPH0921117A JP7192436A JP19243695A JPH0921117A JP H0921117 A JPH0921117 A JP H0921117A JP 7192436 A JP7192436 A JP 7192436A JP 19243695 A JP19243695 A JP 19243695A JP H0921117 A JPH0921117 A JP H0921117A
Authority
JP
Japan
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solar cell
sound insulation
insulation panel
wall
display system
Prior art date
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Pending
Application number
JP7192436A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Nonoyama
登 野々山
Tsugumichi Watabe
嗣道 渡部
Masaru Kitayama
大 北山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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Publication of JPH0921117A publication Critical patent/JPH0921117A/ja
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  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 太陽電池および遮音パネルを有効に利用し
て、トンネル内や遮音壁設置箇所を走行する際の単調さ
を解消する。 【構成】 この表示システムは、高速道路10の側部に
設けられた遮音壁4およびトンネル9の壁部に設置され
た表示装置6により構成されている。遮音壁4は、高速
道路10の側部に所定の間隔で立設した、H型鋼などか
ら成る支柱4a、および支柱4aに支持されたフレーム
4bを含み、フレーム4bが形成する横長の各空間部4
cには、太陽電池一体型遮音パネル8が取り付けられて
いる。表示装置6は、図形や文字を形成する発光部6a
と、その制御部6bとにより構成され、これらは太陽電
池一体型遮音パネル8を構成するアモルファス太陽電池
パネルから供給される電力によって動作し、トンネル9
内の壁面に種々の画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は太陽電池一体型遮音
パネルを用いた表示システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】太陽電池は光エネルギを電気エネルギに
変換するものであり、火力発電のように二酸化炭素など
を発生しないので、地球環境問題を解決する観点から
も、太陽電池の普及は積極的に取り組むべき重要課題で
ある。そして太陽電池の中でも、近年、アモルファス太
陽電池が、エネルギ変換効率は結晶形の太陽電池に比べ
て若干劣るものの、軽量で、量産化に適し、かつ低コス
トであることから注目を集めている。この太陽電池を利
用して電気エネルギを得ようとする場合、従来は、地上
に広い場所を確保し、専用の架台を配置して、その上に
太陽電池を設置したり、あるいは建物の屋上などに架台
を置いて太陽電池を設置している。一方、高速道路など
では、道路の両側に遮音壁を設け、走行する車が発する
騒音を遮断して、騒音問題の解決を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、太陽電
池を設置するためには、地上や建物の上に場所を確保す
る必要があり、また専用の架台を設けなければならない
ので、多大な費用がかかっていた。一方、高速道路の道
路脇などに設けた従来の遮音壁は、全体として非常に広
い面積を占めるにもかかわらず、単に遮音の機能しか果
たしていない。また、高速道路のトンネル内を走行する
場合には、特にトンネルが長いとき、トンネルの壁が長
時間にわたって継続するため、目に写るものが単調とな
って、ドライバらーは心理的に苦痛を感じたり、あるい
は眠気を催すといった場合が多々あり、高速走行時の安
全確保に悪影響が生じている。このような問題は、背が
高く外の景色が見えないような遮音壁が長い距離にわた
って設置されている場所でも、同様に発生している。
【0004】本発明はこれらの点に着目してなされたも
のであって、その目的は、太陽電池および遮音パネルを
有効に利用して、トンネル内や遮音壁設置箇所を走行す
る際の単調さを解消する電気代不要の太陽電池一体型遮
音パネルを用いた表示システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、太陽電池と、前記太陽電池が取り付けられ、
高速道路近傍に配置された遮音壁を構成する遮音パネル
と、前記太陽電池を電源として、前記高速道路のトンネ
ルの壁部、または前記遮音壁の壁部に画像を表示する表
示装置とを備えたことを特徴とする。
【0006】本発明はまた、前記遮音パネルが、矩形枠
状のフレームと、前記フレームの一方の面に取着された
多数のスリットあるいは孔が形成された金属板と、前記
金属板の背面に配置された吸音材料とを含んで構成さ
れ、前記太陽電池が、前記フレームのもう一方の面に受
光面を外側に向けて取着されていることを特徴とする。
本発明はまた、前記表示装置が、画像形成用の発光部
と、太陽電池で発生した電力を前記発光部に供給する制
御部とで構成されていることを特徴とする。本発明はま
た、前記発光部が、ネオンサイン、電光掲示板、白熱電
球、蛍光灯のいずれかにより構成されていることを特徴
とする。本発明はまた、前記制御部が、前記太陽電池で
発生した電力を蓄電する蓄電池を含んで構成されている
ことを特徴とする。本発明はまた、前記太陽電池がアモ
ルファス太陽電池であることを特徴とする
【0007】本発明によれば、遮音パネルに取り付けら
れた太陽電池に太陽光線が入射すると、太陽電池は電力
を発生し、表示装置に供給する。これにより表示装置は
動作し、高速道路のトンネルの壁部、または遮音壁の壁
部に画像を表示する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について説明
する。図1は本発明による、太陽電池一体型遮音パネル
を用いた表示システムの一例を示す断面側面図である。
この太陽電池一体型遮音パネルを用いた表示システム2
は、高速道路10の側部に設けられた遮音壁4および表
示装置6により構成されている。
【0009】遮音壁4は、高速道路10の側部に所定の
間隔で立設した、H型鋼などから成る支柱4a、および
支柱4aに支持されたフレーム4bを含み、フレーム4
bが形成する横長の各空間部4cに、太陽電池一体型遮
音パネル8が取り付けられている。
【0010】太陽電池一体型遮音パネル8は次のような
構造となっている。図2は太陽電池一体型遮音パネルの
断面側面図、図3は正面図、図4は同要部の拡大正面図
である。太陽電池一体型遮音パネル8は、これらの図に
示すように、枠状のフレーム12と、亜鉛鉄板14と、
アモルファス太陽電池パネル16と、吸音材18とによ
って構成されている。フレーム12は、上下の辺部12
02と、左右の辺部1204とにより、上述した空間部
4cに対応した横長の矩形に形成されている。道路10
側に配置される亜鉛鉄板14には、多数の穴1402が
開けられている。また、吸音材18はグラスウールなど
からなり、亜鉛鉄板14の内面に取り付けられている。
これら多数の穴が開けられた亜鉛鉄板14および吸音材
18により、高速道路を走行する車の騒音が吸収され
る。
【0011】アモルファス太陽電池パネル16は、外側
に臨むフレーム12の面側に取着され、中央部に吸音材
18側に窪む凹部1601が形成されている。従って、
太陽電池一体型遮音パネル8は、その厚み方向に亜鉛鉄
板14、吸音材18、アモルファス太陽電池パネル16
が配置されることになり、吸音材18とアモルファス太
陽電池パネル16との間には空気層20が設けられてい
る。なお、アモルファス太陽電池パネル16にはプラグ
1616およびソケット1618がそれぞれ電気的に接
続されている。
【0012】アモルファス太陽電池パネル16は、図5
の断面側面図に示すように、ステンレス基板1602を
含んでいる。このステンレス基板1602は、その厚さ
は例えば0.125mmであり、負極としての機能も果
たしている。ステンレス基板1602上にはアモルファ
ス・シリコン層1604が形成されている。このアモル
ファス・シリコン層1604はアモルファス太陽電池を
構成するために必要なP層、I層、N層を含む公知の多
層構造を有している。アモルファス・シリコン層160
4の上には透明電極1606が形成され、この透明電極
1606が正極となっている。
【0013】ステンレス基板1602の下面と、透明電
極1606の上面にはフッ素樹脂のコーティングによっ
て、防護層1608、1610が形成されている。防護
層1608、1610の厚さは例えば1.0mmであ
る。また、透明電極1606上の防護層1610は光透
過性を有するフッ素樹脂で形成されている。透明電極1
606および防護層1610の側がこの太陽電池パネル
16の受光面(表面)16Aであり、ステンレス基板1
602および防護層1608の側が、このアモルファス
太陽電池パネル16の背面16Bである。アモルファス
太陽電池パネル16の背面16Bには、合成樹脂製の下
地層1612が形成されている。アモルファス太陽電池
パネル16は、下地層1612を除いた部分の厚さが3
mm以下であり、ある程度の可撓性を備え、また、下地
層1612も可撓性を備えている。透明電極1606
(正極)とステンレス基板1602(負極)とはそれぞ
れリード線1614を介して図2に示すようにプラグ1
616とソケット1618に接続されている。
【0014】遮音壁4の構築は、従来の遮音パネルを用
いる場合と同様に、フレーム4bの空間部4cに太陽電
池一体型遮音パネル8をはめ込み、フレーム4bとフレ
ーム12とをボルトで、あるいは適宜金具を用いて固定
することによって行われる。このような遮音壁4の構築
によって、高速道路10を走行する車の騒音が遮断され
る。また、多数の太陽電池パネル16は、例えば、相互
のプラグ1616とソケット1618とを結合していく
ことで電気的に接続される。
【0015】一方、表示装置6は発光部6aとその制御
部6bとから成り、発光部6bは、図1に示すように、
図形や文字、すなわち画像を形成してトンネル9の、例
えば壁に取り付けられており、制御部6bはその近傍の
例えばトンネル9の壁に取り付けられている。なお、こ
の実施例では表示装置として電光掲示板を用いたが、他
に、ネオンサインや、白熱電球を用いたもの、蛍光灯を
用いたもの等種々の装置がある。発光部6aと制御部6
bとは所定のケーブルにより接続され、また、制御部b
は所定のケーブルにより上記太陽電池一体型遮音パネル
8のアモルファス太陽電池パネル16に、上記ソケット
1618を介して接続されている。なお、図1では、1
箇所の表示装置6のみが示されているが、実際にはトン
ネル9の長手方向に所定の間隔で複数の箇所に発光部6
aと制御部6bとから成る表示装置6が設置されてい
る。
【0016】このような構成において、遮音壁4の遮音
パネル8を構成するアモルファス太陽電池パネル16に
太陽光線が入射すると、アモルファス太陽電池パネル1
6は電力を発生し、ケーブルを通じて表示装置6の制御
部6bに供給する。これにより、制御部6bは作動し
て、発光部6aに所定の電圧を印加し、例えば図1に示
した図形および文字を、種々の色で、また例えば所定の
順序で点灯あるいは消灯して表示させる。
【0017】従って、車のドライバや同乗者らは、表示
装置6によるこのような表示を見ることができ、その結
果、トンネルが長い場合でも、従来のように、苦痛を感
じたり、あるいは眠気を催すといったことがなく、安全
に、また退屈することなくトンネル内を走行できる。な
お、表示装置6によって表示する画像としては、地域の
観光情報、宣伝広告、道路情報、風景など様々な内容の
ものを表示できる。
【0018】そして、本実施例では、表示装置6にはア
モルファス太陽電池パネル16によって電力が供給され
るので、表示装置6によって上述のような表示を行って
も電気代は不要である。また、本実施例では、太陽電池
を遮音壁として設けるので、太陽電池を設置するための
専用のスペースを確保する必要がなく、専用の架台も不
要である。
【0019】なお、発光部6aに供給する電力を安定さ
せるため、制御部6bを、レギュレータや蓄電池を用い
て構成する等任意である。また、表示装置6が、アモル
ファス太陽電池パネル16で発生する電力より高い電圧
を必要とする場合には、インバータにより交流電圧に変
換し、トランスで必要な電圧に昇圧して表示装置6に供
給すればよく、その際、レギュレータを用いて電圧を安
定化することももちろん可能である。また、アモルファ
ス太陽電池パネル16が発生した電力の一部を、例えば
蓄電池に蓄電しておき、夜間や雨の日などには、蓄電池
から表示装置6に電力を供給する構成とすれば、昼夜や
天候に左右されず、トンネル内の上記表示を常時行うこ
とも可能となる。さらに、本実施例では、トンネル9の
壁に表示装置6を取り付けたが、遮音壁が長い距離にわ
たって設置されているような箇所では、遮音壁の内側に
表示装置6を取り付けてもよく、その場合にも、単調さ
の解消など、同様の効果が得られる。尚、遮音壁の外側
に表示装置6を設けるようにしてもよい。また、本実施
例では、太陽電池としてアモルファス(非晶質)太陽電
池を用いたが、これはあくまでも一例であり、アモルフ
ァス太陽電池ではなく、結晶系の太陽電池を用いること
ももちろん可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の太陽電池一
体型遮音パネルを用いた表示システムは、太陽電池と、
前記太陽電池が取り付けられ、高速道路近傍に配置され
た遮音壁を構成する遮音パネルと、前記太陽電池を電源
として、前記高速道路のトンネルの壁部、または前記遮
音壁の壁部に画像を表示する表示装置とにより構成し
た。
【0021】従って、本発明の太陽電池一体型遮音パネ
ルを用いた表示システムでは、遮音効果が得られるのみ
ならず、表示装置によりトンネルの壁部、または遮音壁
の内側壁部に画像が表示されるので、トンネル内や遮音
壁設置箇所を走行する際の単調さが解消され、その結
果、従来のように、苦痛を感じたり、あるいは眠気を催
すといったことがなく、安全に、また退屈することなく
走行することができる。さらに、単調さ解消のためだけ
でなく、車の渋滞や気象あるいは事故などに関する種々
の道路情報を表示して、円滑な走行あるいは安全性の向
上に役立てることもできる。しかも、表示装置は太陽電
池を電源としているので、電気代は不要である。そし
て、太陽電池は遮音パネルと一体となっているので、太
陽電池を配置するために新たに場所を確保したり、架台
を設けたりする必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池一体型遮音パネルを用いた表
示システムを示す断面側面図である。
【図2】表示システムを構成する遮音壁の遮音パネルを
示す断面側面図である。
【図3】遮音パネルの正面図である。
【図4】遮音パネルの要部の拡大正面図である。
【図5】遮音パネルを構成するアモルファス太陽電池パ
ネルを示す断面図である。
【符号の説明】
2 太陽電池一体型遮音パネルを用いた表示システム 4 遮音壁 6 ネオンサイン 6a 表示部 6b 制御部 8 太陽電池一体型遮音パネル 9 トンネル 10 高速道路 16 アモルファス太陽電池パネル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池と、 前記太陽電池が取り付けられ、高速道路近傍に配置され
    た遮音壁を構成する遮音パネルと、 前記太陽電池を電源として、前記高速道路のトンネルの
    壁部、または前記遮音壁の壁部に画像を表示する表示装
    置と、 を備えたことを特徴とする太陽電池一体型遮音パネルを
    用いた表示システム。
  2. 【請求項2】 前記遮音パネルは、矩形枠状のフレーム
    と、前記フレームの一方の面に取着された多数のスリッ
    トあるいは孔が形成された金属板と、前記金属板の背面
    に配置された吸音材料とを含んで構成され、前記太陽電
    池は、前記フレームのもう一方の面に、受光面を外側に
    向けて取着されている請求項1記載の太陽電池一体型遮
    音パネルを用いた表示システム。
  3. 【請求項3】 前記表示装置は、画像形成用の発光部
    と、太陽電池で発生した電力を前記発光部に供給する制
    御部とで構成されている請求項1記載の太陽電池一体型
    遮音パネルを用いた表示システム。
  4. 【請求項4】 前記発光部は、電光掲示板、ネオンサイ
    ン、白熱電球、蛍光灯のいずれかにより構成されている
    請求項1記載の太陽電池一体型遮音パネルを用いた表示
    システム。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記太陽電池で発生した
    電力を蓄電する蓄電池を含んで構成されている請求項1
    記載の太陽電池一体型遮音パネルを用いた表示システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記太陽電池はアモルファス太陽電池で
    ある請求項1記載の太陽電池一体型遮音パネルを用いた
    表示システム。
JP7192436A 1995-07-05 1995-07-05 太陽電池一体型遮音パネルを用いた表示システム Pending JPH0921117A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1120497A3 (de) * 2000-01-15 2003-09-10 Winfried Kneussle Schallschutzwand
CN100449060C (zh) * 2005-12-16 2009-01-07 交通部公路科学研究院 一种集中供电式太阳能动态视线诱导设施
JP2020107664A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 株式会社大林組 パネルユニット及びパネルユニットの設置方法
CN114922108A (zh) * 2022-04-28 2022-08-19 广东中博交通环保设备有限公司 一种带彩色防爆照明灯的太阳能声屏障
JPWO2024247978A1 (ja) * 2023-06-02 2024-12-05

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