JPH09211333A - 走査型試料測定装置 - Google Patents

走査型試料測定装置

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JPH09211333A
JPH09211333A JP1991596A JP1991596A JPH09211333A JP H09211333 A JPH09211333 A JP H09211333A JP 1991596 A JP1991596 A JP 1991596A JP 1991596 A JP1991596 A JP 1991596A JP H09211333 A JPH09211333 A JP H09211333A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】反射率の異なる部位が存在する試料について低
反射率面における高利得設定により生じるS/Nの悪化
の影響を軽減し、取得データの安定性を高め、常に高精
度な測定を行うこと。 【解決手段】走査型試料測定装置において、試料Sの測
定対象範囲を反射率に応じて複数の小範囲に分割してこ
れら各小範囲に対応してそれぞれの反射率に応じた利得
情報が記憶された利得情報記憶手段22と、各小範囲に
対応してそれぞれの反射率に応じた積算情報が記憶され
た積算情報記憶手段25と、2次元走査手段5による走
査動作に同期して対応する利得情報を読み出して利得を
制御する利得制御手段20と、2次元走査手段5による
走査動作に同期して対応する積算情報を読み出して検出
信号を積算する積算制御手段24とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観察試料の表面情
報を測定するために使用される走査型試料測定装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】観察試料の表面情報を測定する走査型試
料測定装置の一つに走査型共焦点顕微鏡がある。走査型
共焦点顕微鏡は、点状光源によって観察試料の表面を点
状に照明し、照明された試料表面からの透過光または反
射光を再び点状に集光してピンホール開口を有する検出
器に結像させ、この検出器により結像の濃度情報を得る
顕微鏡である。
【0003】図11に一般的な走査型共焦点顕微鏡の原
理構成を示す。同図において、点光源91から出射され
た点状光は、ハーフミラー92を通過したのち収差が補
正された対物レンズ93によって観察試料94の表面に
点状結像される。そして、この点状照明の上記試料94
による反射光は、再び対物レンズ93を通過したのちハ
ーフミラー92で反射されて所定位置に集光する。この
集光位置にピンホール95が配置されており、このピン
ホール95を通過した上記反射光が光検出器96によっ
て検出される。
【0004】このような点状照明をラスタ走査等の2次
元走査により試料94の表面の測定領域全体にわたって
行い、その反射光の光検出器96による検出信号を画像
表示することにより、試料94の表面の2次元画像が得
られる。
【0005】ところで、試料94表面は全体にわたって
平坦とは限らない。例えば、図11中に破線に示すよう
に対物レンズ93の集光位置からずれた位置にある面か
らの反射光は、ピンホール95上に集光することはな
い。従って、このような反射光はピンホール95を通過
することができず光検出器96で検出されない。即ち、
走査型共焦点顕微鏡では、対物レンズ93の集光位置つ
まり合焦位置に存在する試料面の光学像のみが測定でき
るので極めて高精度な画像を取得することができる。
【0006】ここで、図12に示すように高さの異なる
複数の観測面A、B、Cを有する試料94′を従来の走
査型共焦点顕微鏡で観察する場合を想定する。このよう
な試料94′を観察しようとすると、観測面Aに合焦さ
せたときには他の観測面B、Cの光学像はぼやけてしま
うことになる。このため、すべての観測面A、B、Cに
ついての合焦画像を同時に観測することは不可能であ
る。そこで、観測面A、B、Cに対し順次合焦させてそ
の合焦画像を順次画像メモリに格納し、これらの合焦画
像を演算処理により合成することにより全観測面A、
B、Cに合焦した観測画像を得る技術がある。ところ
が、測定対象面に反射率の異なる部位が存在する試料に
対しては前述した観察方法では良好な画像を得られない
可能性がある。
【0007】本出願人は、試料の測定対象面に反射率の
異なる部位が存在する場合に、この反射率の相違の影響
を受けずに測定を行うことができる走査型共焦点顕微鏡
を特願平7−35474として特許出願済みである。こ
こに開示した走査型共焦点顕微鏡は、前記試料の測定対
象範囲を当該試料の反射率に応じて複数の小範囲に分割
し、これらの小範囲ごとに予め設定された利得情報を利
得情報記憶手段に記憶する。そして、2次元走査および
光軸走査のうちの少なくとも一方の走査動作に応じて、
利得制御手段が走査中の小範囲に対応する利得情報を利
得情報記憶手段から読み出して、この利得情報に応じて
利得を可変制御するようにしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最適な利得
情報を小範囲ごとに記憶して利得制御する場合も次のよ
うな不具合が生じてしまう。上記した観察方法では、試
料表面の反射率の異なる複数の部位ごとに予め設定され
た最適な利得情報が利得情報記憶手段に記憶され、試料
の表面測定を行う際に、集束光の走査位置に応じて最適
な利得情報が利得情報記憶手段から読み出され利得が可
変制御される。このため、検出信号の信号レベルは、試
料の如何なる部分において得られたとしても、各部位ご
とに最適な利得値により可変されることになる。
【0009】しかし、図13(a)に示すように試料の
表面に反射率の低いガラス面と反射率の高い鏡面が混在
したときには、反射率の異なる複数の部位ごとに最適な
利得設定後の検出信号レベルは図13(b)のようにな
る。低利得設定となる鏡面において得られた検出信号に
は問題ないとしても、ガラス面において得られた検出信
号には鏡面のものに比べかなり高利得の設定となりS/
Nの悪化を生じる。
【0010】また、図14に示すように表面に段差を有
し上段は鏡面で下段はガラス面となっている試料表面の
高さ位置を走査型共焦点顕微鏡を使用して測定する場合
にも、試料の上段(鏡面)においては鏡面のZ方向の強
度分布は例えば図15(a)に示すごとく尖鋭なピーク
値が問題なく得られるが、下段(ガラス面)においては
高利得設定のため図15(b)に示すようにノイズが多
くなり合焦位置近傍の尖鋭さに欠け、正確な合焦位置の
判定が不可能となる。
【0011】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、試料の低反射率面における高利得設定によ
り生じるS/Nの悪化の影響を軽減し、取得データの安
定性を高め、常に高精度な測定を行うことができる走査
型試料測定装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下のような手段を講じた。請求項1に対
応する本発明は、試料に対し集束光を照射する対物光学
系と、前記集束光と前記試料とを相対的に2次元方向へ
移動走査する2次元走査手段と、前記試料の反射光又は
透過光を受光して受光強度に応じた検出信号を出力する
光検出手段と、この光検出手段から出力された検出信号
の信号レベルを可変する可変利得型レベル可変手段とを
備えた走査型試料測定装置において、試料の測定対象範
囲を当該試料の反射率に応じて複数の小範囲に分割して
これら各小範囲に対応してそれぞれの反射率に応じた利
得情報が記憶された利得情報記憶手段と、前記各小範囲
に対応してそれぞれの反射率に応じた積算情報が記憶さ
れた積算情報記憶手段と、前記2次元走査手段による走
査動作に同期して走査中の小範囲に対応する利得情報を
前記利得情報記憶手段から読み出し、かつその利得情報
に応じて前記可変利得型レベル可変手段の利得を制御す
る利得制御手段と、前記2次元走査手段による走査動作
に同期して走査中の小範囲に対応する積算情報を前記積
算情報記憶手段から読み出し、かつその積算情報に応じ
て前記可変利得型レベル可変手段からの出力信号を積算
する積算制御手段とを備えた。
【0013】本発明の走査型試料測定装置によれば、2
次元走査手段による走査動作に同期して走査中の小範囲
に対応する利得情報が利得情報記憶手段から読み出さ
れ、その利得情報に基づいて利得制御手段が可変利得型
レベル可変手段の利得を制御する。従って、現在二次元
走査されている範囲の反射率に応じた利得で検出信号が
レベル調整される。また、2次元走査手段による走査動
作に同期して走査中の小範囲に対応する積算情報が積算
情報記憶手段から読み出され、その積算情報に基づいて
積算制御手段が可変利得型レベル可変手段からの出力信
号を積算する。従って、反射率が低い範囲が二次元走査
されているときには積算数を多くするように設定するこ
とにより積算効果によりS/Nの改善を図ることができ
る。
【0014】請求項2に対応する本発明は、試料に対し
集束光を照射する対物光学系と、前記集束光と前記試料
とを相対的に2次元方向へ移動走査する2次元走査手段
と、前記対物光学系の焦点位置と前記試料の位置とを相
対的に光軸方向へ移動走査する光軸走査手段と、前記試
料の反射光又は透過光を受光して受光強度に応じた検出
信号を出力する光検出手段と、この光検出手段から出力
された検出信号の信号レベルを可変する可変利得型レベ
ル可変手段とを備えた走査型試料測定装置において、試
料の測定対象範囲を当該試料において高さの異なる各面
が属する光軸方向の複数の領域に分割してこれら各高さ
領域に対応してそれぞれの反射率に応じた利得情報が記
憶された利得情報記憶手段と、前記各高さ領域に対応し
てそれぞれの反射率に応じた積算情報が記憶された積算
情報記憶手段と、前記光軸走査手段による走査動作に同
期して走査中の高さ領域に対応する利得情報を前記利得
情報記憶手段から読み出し、かつその利得情報に応じて
前記可変利得型レベル可変手段の利得を制御する利得制
御手段と、前記光軸走査手段による走査動作に同期して
走査中の高さ領域に対応する積算情報を前記積算情報記
憶手段から読み出し、かつその積算情報に応じて前記可
変利得型レベル可変手段からの出力信号を積算する積算
制御手段とを備える。
【0015】本発明の走査型試料測定装置によれば、光
軸走査手段による走査動作に同期して走査中の高さ領域
に対応する利得情報が利得情報記憶手段から読み出さ
れ、その利得情報に応じて可変利得型レベル可変手段の
利得が制御される。従って、現在の高さ領域においてピ
ントのあっている領域に対して最適な利得調整がなされ
る。また、光軸走査手段による走査動作に同期して走査
中の高さ領域に対応する積算情報が積算情報記憶手段か
ら読み出され、その積算情報に応じて可変利得型レベル
可変手段からの出力信号が積算される。従って、現在の
高さ領域においてピントのあっている領域の反射率が低
いような場合には積算数が大きくなるように設定するこ
とにより積算効果によりS/Nの改善を図ることができ
る。
【0016】請求項3に対応する本発明は、試料に対し
集束光を照射する対物光学系と、前記集束光と前記試料
とを相対的に2次元方向へ移動走査する2次元走査手段
と、前記対物光学系の焦点位置と前記試料の位置とを相
対的に光軸方向へ移動走査する光軸走査手段と、前記試
料に照射する光の光量を調整する光量調整手段と、前記
試料の反射光又は透過光を受光して受光強度に応じた検
出信号を出力する光検出手段と、この光検出手段から出
力された検出信号の信号レベルを可変する可変利得型レ
ベル可変手段とを備えた走査型試料測定装置において、
試料の測定対象範囲を当該試料の反射率に応じて複数の
小範囲に分割してこれら各小範囲に対応してそれぞれの
反射率に応じた調光情報が記憶された調光情報記憶手段
と、前記各小範囲に対応してそれぞれの反射率に応じた
積算情報が記憶された積算情報記憶手段と、前記2次元
走査手段又は前記光軸走査手段の少なくとも一方の走査
動作に同期して走査中の小範囲に対応する調光情報を前
記調光情報記憶手段から読み出し、かつその調光情報に
応じて前記光量調整手段を制御する光量制御手段と、前
記2次元走査手段又は前記光軸走査手段の少なくとも一
方の走査動作に同期して走査中の小範囲に対応する積算
情報を前記積算情報記憶手段から読み出し、かつその積
算情報に応じて前記可変利得型レベル可変手段からの出
力信号を積算する積算制御手段とを備える。
【0017】請求項3に対応する走査型試料測定装置に
よれば、走査範囲の反射率に応じて光量が自動調整され
ると共に、反射率の低い領域に対しては積算数を多くす
ることにより積算効果によりS/Nを改善することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (第1の実施の形態)図1に実施の形態に係る走査型共
焦点顕微鏡のシステム構成を示している。この走査型共
焦点顕微鏡は、顕微鏡本体1、制御処理部2、コンピュ
ータ3及びモニタ4を主な構成要素としている。顕微鏡
本体1は、X軸方向走査用のガルバノミラーとY軸方向
走査用のガルバノミラーとを有する2次元走査機構5を
観察光路上に備えている。レーザー光源6からのレーザ
ー光は光強度調整用の光学素子7、ミラー8及びハーフ
ミラー9を介して2次元走査機構5に入射する。2次元
走査機構5はレーザー光源6からのレーザー光を2次元
走査するための機構であり、ガルバノミラーをX軸方
向、Y軸方向に振ることで対物レンズ10に対するスポ
ット光の光路をXY方向に振らせることができる。ま
た、光学素子7は、レーザー光源6からのレーザー光の
強度を調整する素子であり、透過率が連続的に変化する
円盤状のNDフィルタや、透過率が異なる複数個のND
フィルタをターレット上に配置したもので構成すること
ができる。これらは、図示しないモータによって回転
し、レーザー光の強度をコンピュータ3から電動式で調
整することができる。対物レンズ10はレボルバ11に
取り付けられている。レボルバ11は、倍率の異なる複
数の対物レンズ10を同時に保持可能であり任意の対物
レンズを観察光路上に挿入するための機構である。試料
Sが載置されているステージ12は、ハンドル28に連
結された昇降機構により光軸方向に上下移動可能になっ
ている。
【0019】複数の対物レンズ10のうちの所望の倍率
を持つものを、レボルバ11を切り替えることにより顕
微鏡の観察光路中に設定することができる。この設定さ
れた対物レンズ10を介して2次元走査機構5からのス
ポット光をステージS上の試料11に2次元走査しなが
ら照射することができる。
【0020】試料Sからの反射光は対物レンズ10を通
り2次元走査機構5に戻り、2次元走査機構5からハー
フミラー9へと戻される。ハーフミラー9は、上記した
ように2次元走査機構5に対するレーザー光源6の出射
光路上に設けられているので、2次元走査機構5を介し
て得られる試料Sから反射光が検出系に導かれることと
なる。この検出系に設けたレンズ13は、このハーフミ
ラー9を介して2次元走査機構5からの反射光を集光す
るレンズである。ピンホール板14は所要の径のピンホ
ールを開けたもので、光検出器15の受光面の前面であ
ってレンズ13の焦点位置にそのピンホールを位置させ
て配されている。光検出器15は、ピンホールを介して
得られる光をその光量対応の電気信号に変換する。
【0021】制御処理部2は、2次元走査機構5を制御
する2次元走査駆動制御回路16と、ステージ12を上
下させる焦準機構を制御するZ走査駆動制御回路17
と、光検出器15からの信号を処理する画像処理ユニッ
ト18とから構成される。
【0022】Z走査駆動制御回路17は、コンピュータ
3により制御され、ステージ12をその高さ方向、即ち
Z軸方向に基準幅単位で移動させるべく制御を行う回路
である。画像処理ユニット18は、カウンタ回路19、
可変利得増幅回路20、D/A変換器21、利得データ
メモリ22、A/D変換器23、積算制御回路24、積
算枚数データメモリ25、表示用メモリ26を備えてい
る。カウンタ回路19は、2次元走査駆動回路16から
のタイミング信号を受け、例えば512×512×8ビ
ット構成で1フレーム分とした利得データメモリ22と
積算枚数データメモリ25からそれぞれ現在のスポット
光の位置に対応する利得データ及び積算枚数データの読
み出しを制御する。利得データメモリ22から読み出さ
れた利得データはD/A変換器21によりアナログ電圧
に変換された後、可変利得増幅回路20に与えられる。
可変利得増幅回路20は、光検出器15から出力された
検出信号レベル、つまりアナログ画像信号の信号レベル
を可変制御するものである。積算制御回路24は、A/
D変換器23によりデジタル化された画像信号を、積算
枚数データメモリ25から読み出された積算枚数データ
をもとに積算し、例えば512×512×8ビット構成
で1フレーム分とした後段の表示用メモリ26に記憶す
る。
【0023】コンピュータ3は、2次元走査駆動制御回
路16と、Z走査駆動制御回路17と、画像処理ユニッ
ト18の制御を行うと共に、画像データの保存、再生、
編集などを行う制御処理の中枢を担うものである。モニ
タ4は、コンピュータ3の画像表示端末であり、必要な
情報の表示や画像の表示などに使用される。
【0024】以上のように構成された実施の形態の動作
をコンピュータ3の制御手順に従って説明する。測定に
先立ち、コンピュータ3はオペレータによる測定用パラ
メータの初期設定操作を支援するための制御を実行す
る。コンピュータ3はモニタ4に制御画面を表示させ
る。
【0025】図2は制御画面の一例である。同図に示す
ように、制御画面には走査開始スイッチ31、走査停止
スイッチ32、測定開始スイッチ33及び各種パラメー
タの設定スイッチが設けられている。測定用パラメータ
として、利得、オフセット、調光、積算の各値を設定で
きるようにしている。測定用パラメータの設定スイッチ
は、パラメータ項目表示領域34と、設定値表示領域3
5と、増加減スイッチ36a,36bの3つの表示領域
からそれぞれ構成されている。
【0026】試料Sの画像を表示させるための第1回目
のレーザー走査では、試料Sの反射率が不明であるた
め、利得、オフセット、調光、積算等のパラメータは予
め決められた値又は最後に使用したときの値に設定され
る。図2に示す例では、利得1倍、オフセット0%、調
光100%、積算なしという設定になっている。
【0027】観察者は、走査開始スイッチ31を選択し
て第1回目のレーザー走査を行う。コンピュータ3は、
走査開始スイッチ31が選択されたことを検出すると、
図2の設定値表示領域35に表示されている測定用パラ
メータに基づいて画像の取り込みを実行する。すなわ
ち、走査開始の信号によりコンピュータ3は2次元走査
駆動制御回路16に対し駆動指示を与える。その結果、
2次元走査駆動制御回路16から2次元走査機構5へ駆
動信号が出力され、これにより試料Sに対しレーザー光
の2次元走査が行われる。この2次元走査中に光検出器
15で検出された試料Sのアナログ画像信号は、可変利
得増幅回路20でレベル調整された後、A/D変換器2
3でデジタル化され積算制御回路24を素通りして表示
用メモリ26に一旦記憶される。試料Sの1画面分の2
次元画像が表示用メモリ26に記憶されると、この2次
元画像はコンピュータ3により読み出されてモニタ4に
表示される。走査開始スイッチ31が選択されている間
は、レーザ走査が繰り返し実行されて試料Sの画像がモ
ニタ4に表示される。
【0028】なお、ピントの合った試料の画像が得られ
ない場合は、顕微鏡本体1のハンドル28を回転させス
テージ12を上下させてピント位置の調整を行う。ピン
ト位置の調整が終了後、画像の輝度の調整を行う。この
輝度調整は、利得、オフセット、調光の各パラメータ数
値をそれぞれ変化させて行う。パラメータ数値の変更は
図2に示す制御画面を使用して行う。それぞれのパラメ
ータに対して増減スイッチ(三角マークの部分)36a
又は36bをクリックすることで数値を変える事ができ
る。例えば、右三角の増減スイッチ36bを1回クリッ
クすると数値が大きくなり、左三角の増減スイッチ36
aを1回クリックすると数値が小さくなるように制御す
る。他の増減スイッチに対しても同様である。コンピュ
ータ3は、制御画面上で設定されているパラメータの値
を該当する部分(利得データメモリ22、積算枚数デー
タメモリ、図示していない光量データメモリ等)に逐次
与えて表示画像に反映させる。
【0029】ここで、利得は、光検出器15からの電気
信号を増幅する割合を示し、数値が大きくなるほど電気
信号が大きく増幅される。オフセットは、光検出器15
からの電気信号の直流成分を調整する割合を示し、数値
が大きくなるほど電気信号の直流成分が減少する。調光
は、試料11に照射するレーザーの光量を調整する割合
を示し、数値が大きくなるほどレーザー光量が大きくな
る。
【0030】パラメータの調整順序は様々であるが、画
像が暗い場合は調光の値を最大にする。すなわちレーザ
ーの光量を最大にする。それでも画像が暗い場合は利得
の値を大きくしていく。逆に利得が最小でも画像が明る
い場合には、調光の数値を小さくしていく。そして、本
来黒である部分が白っぽくなった場合は、オフセットを
大きくして黒になるように調整する。積算は積算回数が
増えるほど画像表示に時間がかかるため、反射率が高い
試料に対してはあまり使用されない。ただし反射率の低
い試料であまりにもノイズが多いようであれば使用し、
積算によるノイズ低減効果のある回数を確認する。いず
れにせよ、積算を使用するかどうかの判断はオペレータ
が行う。
【0031】以上の処理によって試料Sの画像全体に対
する画質調整のパラメータが決まった。次に、試料Sの
画像を小範囲に分割して個々の範囲について画質調整の
各種パラメータを決めていく。
【0032】図4は試料Sの画像を小範囲に分割して個
々の範囲について画質調整の各種パラメータを決めるた
めの処理の流れを示している。試料Sの最適な2次元走
査画像を得るため、パラメータ情報の初期設定を行う初
期設定制御として試料Sの2次元走査画像モニタ4に表
示した状態で、試料Sの反射率の異なる部位ごとに領域
指定を行う制御と、指定された領域ごとに最適な利得、
調光、オフセット、積算の有無及び枚数を設定する制御
とを実行する。
【0033】先ず、試料Sの反射率の異なる部位ごとに
領域指定を行う制御を実行する。モニタ4に、図5に示
す如く2次元画像IMに重ねて領域指定用の枠PMを表
示し、かつ制御情報欄CMを表示させる。図6に制御情
報欄CMの具体的な表示内容を示している。図6に示す
如く、制御情報欄CMには、複数の分割領域の各々に対
応して,指定利得値と、積算の有無(および積算枚数)
と、オフセット値と、調光値とを、それぞれ表示する領
域41及びそれらの値を入力するスイッチ42a,42
bが設けられている。
【0034】ここでは、図13に示すように試料Sがガ
ラス面と鏡面を有しており、図5に示すごとくその2次
元画像がモニタ4に表示されているとする。オペレータ
が領域指定を行うために、図示しない入力部により操作
し、枠PMの左上端P1をガラス面画像の左上端に合わ
せ、右下端P2をガラス面画像の右下端に合わせて確定
する。コンピュータ3は、座標値P1、P2で指定され
た領域に領域番号(第1の領域)を付し、第1の領域の
座標値P1、P2を表すデータとして領域番号と共に記
憶する。同様に続けてオペレータは枠PMの左上端P1
を鏡面画像の左上端に合わせ、右下端P2を鏡面画像の
右下端に合わせて確定する。すると、コンピュータ3は
P1、P2の座標値を第2の領域を表すデータとして記
憶する。なお、枠PMの大きさはオペレータが任意に設
定可能となっているので、領域の大きさに合わせて枠の
大きさを変更することができる。
【0035】以上のようにして試料Sの反射率に応じて
領域を分割する処理が終了したら、各分割領域に対する
パラメータの設定を受け付ける。図6に示す制御情報欄
CMが表示されている表示画面を使用してパラメータの
数値を入力するのは上記した場合と同じである。すなわ
ち、制御情報欄CMに上記処理で分割した各領域番号に
対応させて各パラメータ項目のスイッチ36a,36b
が表示されるので、その中からパラメータ入力を行うべ
き領域の選択を受け付ける。選択された領域についてパ
ラメータの入力を受け付ける。これは該当するパラメー
タのスイッチ36a又は36bをクリックして数値の入
力を行うことにより行われる。
【0036】ある領域について全てのパラメータ項目に
ついて入力が終了すれば、次の領域について同様の処理
を実行し、最終的に全ての領域について全てのパラメー
タ項目について数値の入力を受け付ける。その結果、図
3に示すようなデータセットが取得されることになる。
コンピュータ3は、このパラメータを利得データメモリ
22と積算枚数データメモリ25と光量データメモリ、
オフセットデータメモリの2次元画像IMの各画素と対
応する画素位置へ転送し記憶させる。
【0037】なお、調光情報については光学素子7をコ
ントロールしている制御ユニット(不図示)に設けた光
量データメモリに転送し、オフセット情報については光
検出器15の出力段に設けた画質調整ユニットに配置し
たオフセットデータメモリに転送する。
【0038】以上のような初期設定が完了してから実際
の測定が実行される。図2の制御画面において測定開始
ボタン33が選択されると、コンピュータ3は2次元走
査駆動制御回路16に対し駆動指示を与える。その結
果、試料11の2次元走査が開始される。2次元走査中
に光検出器15で検出されたアナログ画像信号は、可変
利得増幅回路20でレベル調整された後、A/D変換器
23でデジタル化され、積算制御回路で処理され、表示
用メモリ26の現在のスポット光の位置に対応する画素
位置に記憶される。
【0039】このとき、カウンタ回路19は、2次元走
査駆動制御回路16からのタイミング信号を受け、利得
データメモリ22と積算枚数データメモリ25からそれ
ぞれ現在のスポット光の位置に対応する利得データと積
算枚数データの読み出しを行っている。利得データの変
化に応じてD/A変換器21で変換されたアナログ電圧
にて可変利得増幅回路20の利得が可変設定される。例
えば、X方向への走査開始当初では可変利得増幅回路2
0に利得値「5」が設定される。ガラス面において得ら
れたアナログ画像信号はこの利得値「5」に従ってレベ
ル制御される。そして、X方向の走査位置がガラス面か
ら鏡面に達すると、読み出される利得データが変化して
可変利得増幅回路20に利得値「1」が設定される。鏡
面において得られたアナログ画像信号はこの利得値
「1」に従ってレベル制御される。そして、X方向の走
査位置が鏡面の終端部に達してガラス面の始端部に戻る
と、読み出される利得データが変化して再び可変利得増
幅回路20に利得値「5」が設定される。
【0040】以後、同様に走査位置の移動に伴い指定さ
れた領域に対する利得値に可変利得増幅回路20の利得
が変更される。従って、ガラス面にて得られたアナログ
画像信号にはこのガラス面にとって最適な利得値「5」
に従ってレベル制御され、一方鏡面において得られたア
ナログ画像信号にはこの鏡面にとって最適な利得値
「1」に従ってレベル制御される。
【0041】利得と同様に、積算枚数データも指定され
た領域に対応する値が読み出されるが、これを受けて積
算制御回路24は次のようにして画像を生成する。ま
ず、ある画素について積算枚数データを受けると、当該
画素に対する積算枚数データとそのとき内部でカウント
している現在のフレーム枚数とを比較をする。積算枚数
データ≧現在のフレーム枚数であるならば、表示用メモ
リ26の1フレーム前の現在のスポット光の位置に対応
する画素位置データとA/D変換器23でデジタル化さ
れた現在のデータを平均し、表示用メモリ26の現在の
スポット光の位置に対応する画素位置に記憶する。一
方、積算枚数データ<現在のフレーム枚数であるなら
ば、演算はせず、A/D変換器23でデジタル化された
現在のデータはその画素位置において不要であるので表
示用メモリ26に書き込まない。
【0042】例えば、図6に示す設定例では、ガラス面
を走査中に読み出されてくる積算枚数データは「3」な
ので、1フレーム目から3フレーム目の走査の平均値が
表示用メモリ26に記憶される。一方、鏡面において
は、走査中に読み出されてくる積算枚数データは「1」
なので、1フレーム目のデータのみがそのまま表示用メ
モリ26に記憶される(走査開始直前に表示用メモリ2
6のデータは0に初期化される)。そして、2フレーム
目以降のデータは破棄される。
【0043】このようにすることで積算枚数を指定した
領域の画素については、指定枚数積算された画像データ
が表示用メモリ26に残ることになる。積算を施すこと
によって、例えばガラス面の走査時のように高利得に設
定されていたとしてもS/Nの悪化の影響を軽減し、取
得データの安定性を高められる。
【0044】また、光量及びオフセットについても光量
データメモリ及びオフセットデータメモリに格納したデ
ータに基づいて同様の処理が実行される。このように本
実施の形態によれば、試料Sの表面測定に先立つ初期設
定において、反射率の異なる複数の部位を有する試料S
の各部位に対し領域設定を行い、これらの領域ごとに最
適な利得値を設定すると共に積算回数の指定をしてお
き、2次元走査中に走査位置に対応した制御データ(利
得値,積算回数、光量値、オフセット値)を発生するこ
とにより可変利得増幅回路20の利得値を変更し、光学
素子7における光量制御値を変更し、検出信号のオフセ
ット値を変更し、さらに任意の領域に積算効果を与える
ようにしている。
【0045】従って、本実施の形態によれば、反射率の
異なる複数の部位を有する試料Sの表面を2次元走査し
てその測定をする場合に、画像信号は試料Sのどの部位
においても常に最適な利得値により可変制御され、か
つ、高利得設定となる領域のS/Nの悪化の影響も積算
により軽減され、取得データの安定性を高め、常に高精
度の測定結果を得ることが可能となる。
【0046】(第2の実施の形態)図7に第2の実施の
形態に係る走査型共焦点顕微鏡のシステム構成を示して
いる。なお、同図において図1と同一部分には同一符号
を付して詳しい説明は省略する。
【0047】この実施の形態は、Z走査駆動制御回路1
7′がレボルバ11を光軸方向に駆動するようにしてい
る。Z走査駆動制御回路17′はコンピュータ3から制
御を受けてレボルバ11を光軸方向、即ちZ軸方向に基
準幅単位で移動させるべく駆動を行う回路である。ま
た、Z走査駆動制御回路17′には、レボルバ11をZ
軸方向に基準幅分移動制御する毎にカウントを1つずつ
進める機能と、このカウント値を画像処理ユニット1
8′に与える機能とを持たせている。
【0048】画像処理ユニット18′は、可変利得増幅
回路20、D/A変換器21、利得データメモリ22、
A/D変換器23、積算制御回路24′、積算枚数デー
タメモリ25、表示用メモリ26を備え、さらに高さデ
ータメモリ27を備える。
【0049】積算制御回路24′は、A/D変換器23
からの画像信号を積算枚数データに基づいて積算処理す
る。また、積算制御回路24′の積算処理結果は、1フ
レーム前の現在のスポット光の位置での画像信号よりも
現在のフレームにおけるスポット光の位置での画像信号
の方がレベルが高い場合に、その画素位置の記憶情報と
して表示用メモリ26に記憶される。コンピュータ3が
画像信号レベルのフレーム間の比較及び書込み制御を実
行する。このような積算制御回路24′の出力の書込み
制御により高さ位置の異なる画像の足し込みができるこ
とになる。
【0050】高さデータメモリ27は、現在のスポット
光の位置に対応した画素位置にZ走査方向の情報、具体
的にはZ走査駆動制御回路17′からレボルバ11が何
回移動したかを数えた回数の値が与えられ、1フレーム
前の現在のスポット光の位置での画像信号より現在のス
ポット光の位置での画像信号の方がレベルが高い場合
に、そのときの回数値が当該画素位置の記憶情報として
更新・記憶される。即ち、個々の画素位置においてその
画素位置で最大輝度のデータを示すときのレボルバ移動
回数値がその画素位置におけるZ走査方向の情報(この
情報は高さ位置を示すことになる)として記憶される。
【0051】以上のように構成された第2の実施の形態
の作用についてコンピュータ3の制御手順に従って説明
する。測定に先立ち、コンピュータ3はオペレータによ
る測定用パラメータの初期設定操作を支援するための制
御を実行する。図8はかかる初期設定操作支援制御のた
めの制御画面の構成例を示している。同図には必要な機
能のみが表示されており、図2の制御画面と同じ機能に
ついては同一番号を付している。
【0052】三角マークで表示される移動スイッチ41
a,41bをクリックすることによりレボルバ11を光
軸方向に移動させてピント調整を行うことができるよう
に構成している。移動スイッチ41a,41b及びクリ
ック回数を検知したコンピュータ3がZ走査駆動制御回
路17′に駆動指示を出すことにより実現される機能で
ある。移動スイッチ41a,41bの間に挟まれた表示
領域42にレボルバ11の位置を示す数字が表示され
る。ここでは、数値=0の時はレボルバ11が試料から
一番離れた位置になるように設定されている。移動スイ
ッチ41a,41bをクリックすることにより表示領域
42の数値を変化させることになる。
【0053】試料S′の反射率及び高さが不明であるた
め、制御画面に設定された利得、オフセット、調光、積
算、レボ駆動等のパラメータは、予め決められた初期値
もしくは最後に使用したときの値になっている。具体的
には、利得=1倍、オフセット=0%、調光=100
%、積算枚数=なし、レボ駆動=1200という設定に
なっている。
【0054】走査開始ボタン31が選択されると、この
ようなパラメータに基づいて試料S′がレーザ走査され
て、第1の実施の形態と同じ動作により試料′の画像が
モニタ4に表示される。なお、ピントの合った試料画像
が得られない場合は、顕微鏡本体1のハンドル28を回
転させステージ12を上下させてピント位置の調整を行
う。
【0055】本実施の形態で想定している試料S′は、
図10のように、段差があり各段差面の反射率が異なる
ような試料である。段差により形成された2つの段差面
のうち下段面はガラス面により構成され、上段面は鏡面
により構成されている。したがって、第1の実施の形態
のように1画面のなかで領域設定をするのではなく、光
軸方向の各領域について領域設定を行う。
【0056】試料S′のある段差面にピントのあった2
次元走査画像をモニタ4に表示した状態で、試料S′の
反射率の異なる部位ごとに光軸方向の領域設定を行い、
かつ設定領域ごとに最適な利得値と積算の有無及び枚数
を設定し、さらに調光、オフセットのパラメータを設定
する制御を実行する。
【0057】このとき、モニタ4に2次元走査画像に重
ねて表示させた制御情報欄CM′を使用する。図9は制
御情報欄CM′の構成例を示している。図9に示すごと
くZ方向の複数の領域の各々に対応してレボルバ11の
移動範囲を入力及び表示、各領域の指定利得値と積算の
有無および積算枚数を入力及び表示、さらに他のパラメ
ータを入力及び表示する各ボタン及び表示領域が設けら
れている。
【0058】図10の試料S′に対しての操作について
説明する。まず、試料S′の鏡面部を表示するために、
鏡面部に対して対物レンズ10の焦点を合わせる。ピン
トが合うまでレボ駆動の数値を変化させてレボルバ11
を移動させる。対物レンズ10の焦点を合わせるとき
は、図8に示す制御画面を使用してレボルバ駆動用の移
動スイッチ41a又は41bでレボルバ11の昇降移動
操作することになる。
【0059】コンピュータ3は、移動スイッチ41a又
は41bのクリック回数に基づいてZ走査駆動制御回路
17′に駆動指示を与えて、Z走査駆動制御回路17′
にてレボルバ11をその高さ方向、即ちZ軸方向に基準
幅単位で移動させる。このとき、2次元走査は行ったま
まであるのでモニタ4にはそのときのZ軸方向位置に対
応した試料S′の2次元画像が表示される。
【0060】オペレータは、試料S′の鏡面部に対して
ピントがあった位置にきたところで、第1の実施の形態
と同じようにパラメータ(利得、積算枚数、オフセッ
ト、調光)の数値を設定する。この実施の形態では、図
8の制御画面を使って設定した数値が制御情報欄CM′
に反映されるようになっている。たとえば、制御情報欄
CM′の第1の領域という部分をクリックし、さらに利
得や積算枚数の入力部をクリックすると、図8の制御画
面で設定した各パラメータの数値が設定され表示され
る。
【0061】Z範囲の設定について説明する。測定する
試料S′は高さが異なる測定面が複数あるため、試料全
体の測定範囲の設定と、その測定範囲内でパラメータの
数値を切り換える位置の設定が必要となる。測定開始位
置の一番高い位置は鏡面部であるから、理想的にはこの
位置から測定を開始すればよい。しかしながら、実際は
レボルバの駆動位置再現性のばらつき等の誤差を考慮す
る必要がある。したがって、一般的にはマージンをもた
せて、鏡面部よりも若干高い位置から測定する。
【0062】鏡面部での各パラメータの数値を設定した
のち、レボルバ11の位置を若干上に上げる。この位置
(200)が測定開始位置(上限)になるため、図8で
レボ上限のセットボタン43をクリックする。この位置
は同時に第1の領域のZ範囲の開始位置になるため、制
御情報欄CM′のZ範囲の左側の入力部(開始位置入力
部)をクリックする。
【0063】コンピュータ3は、このような操作入力を
受けて、第1領域についてZ範囲の開始位置=200の
データを記憶し、かつ制御情報欄CM′における第1の
領域に対応したZ範囲の開始位置入力部にレボ駆動の数
値として「200」の文字を表示させる。
【0064】次に、オペレータは、再び図8の制御画面
を使用して移動スイッチ41a,41bを操作してレボ
ルバ11を試料S′に近づけていくが、ガラス面にピン
トが合う前にパラメータの数値を変更しなければならな
い。この変更は鏡面とガラス面の間であればいずれの高
さでも良い。ガラス面では積算回数が増えるため時間が
かかることが予想される。したがって、ここではガラス
面付近で切換を行うこととする。すなわち、レボルバ1
1を移動させガラス面の画像が表示されはじめたところ
で、レボルバ11を若干逆方向に移動させて当該位置を
切換位置とする。このため制御情報欄CM′において第
1の領域に対応したZ範囲の右側の入力部(終了位置入
力部)をクリックする。この位置ではレボ駆動の数値は
400になっていたとする。
【0065】コンピュータ3は、第1の領域のZ範囲の
終了位置入力部がクリックされたことを検出して、第1
の領域についてZ範囲の終了位置=400のデータを記
憶し、かつ制御情報欄CM′の第1の領域のZ範囲の終
了位置入力部にレボ駆動の数値として「400」の数値
を表示させる。
【0066】さらに、この位置(数値=400)は第2
の領域のZ範囲の開始位置に相当するため、コンピュー
タ3は同様にして第2の領域のZ範囲の開始位置データ
として400を記憶し、かつ制御情報欄CM′の第2の
領域のZ範囲の開始位置入力部にレボ駆動の数値として
「400」の数値を表示させる。
【0067】再び、上記同様の操作によりレボルバ11
をガラス面に近づけていく。ガラス面に対物レンズ10
のピントが合ったところで、鏡面部と同じように各パラ
メータ(利得、積算枚数、オフセット、調光)の設定を
行う。そして、ガラス面を若干行き過ぎたところで、レ
ボ下限ボタン44を選択してこの位置を測定終了位置
(下限)に設定する。この位置(450)は第2の領域
の終了位置でもあるからである。
【0068】以上で測定用パラメータの初期設定が終了
し、このように設定されたZ方向の各領域に先に設定し
た利得値と積算情報を対応させて、コンピュータ3はこ
のパラメータを利得データメモリ22と積算枚数データ
メモリ25へ転送し記憶させると共に、Z範囲データを
各領域のアドレスデータと共に記憶する。
【0069】以上のようにして各領域に最適にパラメー
タが設定された後に実際の測定が行われる。測定は測定
開始ボタン33を選択することにより開始される。コン
ピュータ3は、制御画面において測定開始ボタン33が
選択されたことを検出すると、Z走査駆動制御回路1
7′に駆動指示を与えレボルバ11を第1の領域の開始
位置(=200)に設定する。また、2次元走査駆動制
御回路16に対し駆動指示を与え、2次元走査駆動制御
回路16から2次元走査機構5へ駆動信号が出力され、
これにより試料S′に対しレーザー光の2次元走査が行
われる。
【0070】この2次元走査中に光検出器15で検出さ
れた試料S′のアナログ画像信号は、可変利得増幅回路
20でレベル調整された後、A/D変換器23でデジタ
ル化され、積算制御回路で処理され、表示用メモリ26
の現在のスポット光の位置に対応する画素位置に記憶さ
れる。2次元画像はモニタ4に表示され、2次元画像が
得られたら引き続きコンピュータ3は、Z走査駆動制御
回路17′に駆動指示を与えレボルバ11を1ステップ
ずつ下降させる。
【0071】2次元画像を得るにあたり、Z走査駆動制
御回路17′から与えられるZ方向のカウント値をもと
に利得データメモリ22と積算枚数データメモリ25か
ら制御データが読み出されるが、第1の領域において
は、利得値「1」と積算枚数「1」が読み出され、第1
の領域の終了位置(=400)まで同じ値が出力され続
ける。即ち、第1の領域において得られたアナログ画像
信号はこの領域にとって最適な利得値「1」に従ってレ
ベル制御される。
【0072】レボルバ11が第2の領域の開始位置に達
すると、第2の領域においては、利得データメモリ22
と積算枚数データメモリ25から利得値「5」と積算枚
数「3」が読み出され、第2の領域の終了位置(=45
0)まで同じ値が出力され続ける。即ち、第2の領域に
おいて得られたアナログ画像信号はこの領域にとって最
適な利得値「5」に従ってレベル制御される。
【0073】そしてZ方向の全領域にわたって、積算制
御回路24により、積算枚数データメモリ25からの制
御データをもとに積算処理をしながら、1フレーム前の
現在のスポット光の位置での画像信号より現在のスポッ
ト光の位置での画像信号の方がレベルが高い場合にその
画素位置の記憶情報として表示用メモリ26に記憶す
る。このようにすることで、高さ位置の異なる画像の足
し込みができることになる。高さデータメモリ27は、
現在のスポット光の位置に対応した画素位置にZ走査方
向の情報、具体的にはZ走査駆動制御回路17′からレ
ボルバ11が何回移動したかを数えた回数の値が与えら
れ、1フレーム前の現在のスポット光の位置での画像信
号より現在のスポット光の位置での画像信号の方がレベ
ルが高い場合にその画素位置の記憶情報として前記回数
の値が更新、記憶保存される。即ち、各画素位置におい
てその画素位置で最大輝度を示すデータがあるときのレ
ボルバ移動回数値がZ走査方向の情報(この情報は高さ
位置を示すことになる)として記憶される。
【0074】そして、レボルバ11が第2の領域の終了
位置(=450)に達すると、コンピュータ3は測定制
御を終了して待機状態に復帰する。このようにすること
で最終的に得られる画像は、異なる高さ位置でピントが
あった各画像の足し込みがなされたものであり、積算を
指定したZ方向領域での画素については指定枚数積算さ
れた画像データが表示用メモリ26に残ることになる。
積算を施すことによって、例えばガラス面の走査時のよ
うに高利得に設定されていたとしてもS/Nの悪化の影
響を軽減し、取得データの安定性を高められる。高さデ
ータとしては、各画素位置においてその画素位置で最大
輝度を示すデータに対応したレボルバ移動回数値がZ走
査方向の情報として記憶されるので、同様にガラス面の
走査時のように高利得に設定されていたとしてもS/N
の悪化の影響が軽減されていれば、画像データのレベル
比較を行う際の判定エラーが軽減されデータの安定性を
高められる。
【0075】以上のようにこの実施の形態によれば、測
定に先立つ初期設定において、反射率の異なる複数の部
位と段差を有する試料S′の各段差部に対しZ軸方向に
領域設定を行って、これらの領域ごとに最適な利得値を
設定すると共に積算の指定をしておき、レボルバ11を
Z軸方向に移動させながら2次元走査し、Z走査位置に
対応した制御データを発生することにより可変利得増幅
回路20の利得値を変更し、任意の領域に積算効果を与
えられるようにしている。
【0076】従って、反射率の異なる複数の部位と段差
を有する試料S′の測定をする場合に、画像信号は試料
Sのどの部位と段差においても常に利得値により可変制
御され、かつ、高利得設定となる部位のS/Nの悪化の
影響も積算により軽減され、取得データの安定性を高
め、常に高精度の測定結果を得ることが可能となる。
【0077】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施形態では試料のZ方
向の移動をレボルバ11の昇降により行ったが、ステー
ジ12側を上下移動させることにより行っても良い。ま
た、レボルバ11およびステージ12の双方を同時に上
下移動させることにより行っても良い。また、上記実施
形態では、初期設定操作をオペレータが行い、この設定
操作のための支援をコンピュータ3が行う場合について
述べたが、すべての初期設定制御をコンピュータ3が自
動的に行うようにしても良い。その他、コンピュータ3
による初期設定制御手段およびその制御内容や、測定制
御手順およびその制御内容、顕微鏡本体の構成、制御処
理部の構成などについても、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で変形して実施できる。
【0078】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、以下の発明を含む。 (1)試料に対し集束光を照射する対物光学系と、前記
集束光と前記試料とを相対的に2次元方向へ移動走査す
る2次元走査手段と、前記対物光学系の焦点位置と前記
試料の位置とを相対的に光軸方向へ移動走査する光軸走
査手段と、前記検出信号のオフセットを調整するオフセ
ット調整手段と、前記試料の反射光又は透過光を受光し
て受光強度に応じた検出信号を出力する光検出手段と、
この光検出手段から出力された検出信号の信号レベルを
可変する可変利得型レベル可変手段と、試料の測定対象
範囲を当該試料の反射率に応じて複数の小範囲に分割し
てこれら各小範囲に対応してそれぞれの反射率に応じた
オフセット情報が記憶されたオフセット情報記憶手段
と、前記各小範囲に対応してそれぞれの反射率に応じた
積算情報が記憶された積算情報記憶手段と、前記2次元
走査手段又は前記光軸走査手段の少なくとも一方の走査
動作に同期して走査中の小範囲に対応するオフセット情
報を前記オフセット情報記憶手段から読み出し、かつそ
のオフセット情報に応じて前記オフセット調整手段を制
御するオフセット制御手段と、前記2次元走査手段又は
前記光軸走査手段の少なくとも一方の走査動作に同期し
て走査中の小範囲に対応する積算情報を前記積算情報記
憶手段から読み出し、かつその積算情報に応じて前記可
変利得型レベル可変手段からの出力信号を積算する積算
制御手段とを具備した走査型試料測定装置である。 (2)走査型試料測定装置の利得、積算枚数、調光、オ
フセット等の制御データを設定する方法であり、試料を
2次元走査して試料画像を表示する工程と、表示された
試料画像を反射率に応じて小範囲に分割する工程と、分
割した小範囲の画素アドレスを記憶する工程と、前記小
範囲について反射率に応じて前記制御データを設定する
工程と、設定した制御データを記憶する工程と、を含ん
でなる。 (3)走査型試料測定装置の利得、積算枚数、調光、オ
フセット等の制御データを設定する方法であり、対物光
学系の焦点位置と試料の位置とを相対的に光軸方向へ移
動して該試料の高さ位置の異なる各測定面にピントを合
わせる工程と、前記各測定面にピントを合わせた試料画
像をそれぞれ表示して個々の試料画像について反射率に
応じて制御データを設定する工程と、前記各測定面を含
む高さ領域をそれぞれ設定する工程と、前記各高さ領域
のデータに対応して当該領域に含まれた測定面の制御デ
ータを記憶する工程と、を含んでなる。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、試料の測定対象面に反
射率の異なる部位が存在する場合でも、試料の低反射率
面における高利得設定により生じるS/Nの悪化の影響
を軽減し、取得データの安定性を高め、常に高精度な測
定を行うことのできる走査型試料測定装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る走査型共焦点顕微鏡の
システム構成図である。
【図2】第1の実施の形態における制御画面の構成例を
示す図である。
【図3】各種パラメータの設定状態を示す図である。
【図4】第1の実施の形態におけるパラメータの初期設
定動作を示すフローチャートである。
【図5】図1に示したシステムにおけるモニタへの表示
例を示す図である。
【図6】制御情報の表示内容の一例を示す図である。
【図7】第2の実施の形態に係る走査型共焦点顕微鏡の
システム構成図である。
【図8】第2の実施の形態における制御画面の構成例を
示す図である。
【図9】Z方向への領域の設定例を示す図である。
【図10】段差および反射率の異なる面を有する試料の
一例を示す図である。
【図11】一般的な走査型共焦点顕微鏡の概略構成図で
ある。
【図12】段差の異なる面を有する試料の一例を示す図
である。
【図13】反射率の異なる面を有する試料の例及びその
検出信号レベルを示す図である。
【図14】段差および反射率の異なる面を有する試料の
一例を示す図である。
【図15】反射率の異なる面をレーザ走査した画像の検
出信号レベルを示す図である。
【符号の説明】
1…顕微鏡本体 2…制御処理部 3…コンピュータ 4…モニタ 5…2次元走査機構 16…2次元走査駆動制御回路 17…Z走査駆動制御回路 18…画像処理ユニット 20…可変利得増幅回路 22…利得データメモリ 24…積算制御回路 25積算枚数データメモリ 26…表示用メモリ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料に対し集束光を照射する対物光学系
    と、前記集束光と前記試料とを相対的に2次元方向へ移
    動走査する2次元走査手段と、前記試料の反射光又は透
    過光を受光して受光強度に応じた検出信号を出力する光
    検出手段と、この光検出手段から出力された検出信号の
    信号レベルを可変する可変利得型レベル可変手段とを備
    えた走査型試料測定装置において、 試料の測定対象範囲を当該試料の反射率に応じて複数の
    小範囲に分割してこれら各小範囲に対応してそれぞれの
    反射率に応じた利得情報が記憶された利得情報記憶手段
    と、 前記各小範囲に対応してそれぞれの反射率に応じた積算
    情報が記憶された積算情報記憶手段と、 前記2次元走査手段による走査動作に同期して走査中の
    小範囲に対応する利得情報を前記利得情報記憶手段から
    読み出し、かつその利得情報に応じて前記可変利得型レ
    ベル可変手段の利得を制御する利得制御手段と、 前記2次元走査手段による走査動作に同期して走査中の
    小範囲に対応する積算情報を前記積算情報記憶手段から
    読み出し、かつその積算情報に応じて前記可変利得型レ
    ベル可変手段からの出力信号を積算する積算制御手段と
    を具備したことを特徴とする走査型試料測定装置。
  2. 【請求項2】 試料に対し集束光を照射する対物光学系
    と、前記集束光と前記試料とを相対的に2次元方向へ移
    動走査する2次元走査手段と、前記対物光学系の焦点位
    置と前記試料の位置とを相対的に光軸方向へ移動走査す
    る光軸走査手段と、前記試料の反射光又は透過光を受光
    して受光強度に応じた検出信号を出力する光検出手段
    と、この光検出手段から出力された検出信号の信号レベ
    ルを可変する可変利得型レベル可変手段とを備えた走査
    型試料測定装置において、 試料の測定対象範囲を当該試料において高さの異なる各
    面が属する光軸方向の複数の領域に分割してこれら各高
    さ領域に対応してそれぞれの反射率に応じた利得情報が
    記憶された利得情報記憶手段と、 前記各高さ領域に対応してそれぞれの反射率に応じた積
    算情報が記憶された積算情報記憶手段と、 前記光軸走査手段による走査動作に同期して走査中の高
    さ領域に対応する利得情報を前記利得情報記憶手段から
    読み出し、かつその利得情報に応じて前記可変利得型レ
    ベル可変手段の利得を制御する利得制御手段と、 前記光軸走査手段による走査動作に同期して走査中の高
    さ領域に対応する積算情報を前記積算情報記憶手段から
    読み出し、かつその積算情報に応じて前記可変利得型レ
    ベル可変手段からの出力信号を積算する積算制御手段と
    を具備したことを特徴とする走査型試料測定装置。
  3. 【請求項3】 試料に対し集束光を照射する対物光学系
    と、前記集束光と前記試料とを相対的に2次元方向へ移
    動走査する2次元走査手段と、前記対物光学系の焦点位
    置と前記試料の位置とを相対的に光軸方向へ移動走査す
    る光軸走査手段と、前記試料に照射する光の光量を調整
    する光量調整手段と、前記試料の反射光又は透過光を受
    光して受光強度に応じた検出信号を出力する光検出手段
    と、この光検出手段から出力された検出信号の信号レベ
    ルを可変する可変利得型レベル可変手段とを備えた走査
    型試料測定装置において、 試料の測定対象範囲を当該試料の反射率に応じて複数の
    小範囲に分割してこれら各小範囲に対応してそれぞれの
    反射率に応じた調光情報が記憶された調光情報記憶手段
    と、 前記各小範囲に対応してそれぞれの反射率に応じた積算
    情報が記憶された積算情報記憶手段と、 前記2次元走査手段又は前記光軸走査手段の少なくとも
    一方の走査動作に同期して走査中の小範囲に対応する調
    光情報を前記調光情報記憶手段から読み出し、かつその
    調光情報に応じて前記光量調整手段を制御する光量制御
    手段と、 前記2次元走査手段又は前記光軸走査手段の少なくとも
    一方の走査動作に同期して走査中の小範囲に対応する積
    算情報を前記積算情報記憶手段から読み出し、かつその
    積算情報に応じて前記可変利得型レベル可変手段からの
    出力信号を積算する積算制御手段とを具備したことを特
    徴とする走査型試料測定装置。
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