JPH09211373A - 走査光学装置 - Google Patents
走査光学装置Info
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- JPH09211373A JPH09211373A JP4060596A JP4060596A JPH09211373A JP H09211373 A JPH09211373 A JP H09211373A JP 4060596 A JP4060596 A JP 4060596A JP 4060596 A JP4060596 A JP 4060596A JP H09211373 A JPH09211373 A JP H09211373A
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Abstract
によりビームスポットの位置が本来あるべき位置からシ
フトし、形成される像に歪みが生じる。 【解決手段】 光源部100と、光源部100から発し
た光束を偏向させるポリゴンミラー180と、偏向され
た光束を収束させて感光体ドラム210上にビームスポ
ットを形成するfθレンズ190と、光源部100とポ
リゴンミラー180との間の光路中に配置され、回動に
より感光体ドラム210上でのビームスポットの位置を
シフトさせるダイナミックプリズム160と、ダイナミ
ックプリズム160を回動制御することによりビームス
ポットの位置を制御する位置制御装置469とを備える
ことを特徴とする。
Description
ター等に利用される走査光学装置に関する。
源から発した光束をポリゴンミラーで反射、偏向させ、
fθレンズにより収束させて感光体ドラム等の走査対象
面上に主走査方向に走査するスポットを形成する。この
ビームスポットの位置を正確に制御することにより、正
確な描画が可能となる。
学系を構成する各光学素子には加工誤差があり、また、
ポリゴンミラー、感光体ドラムを回転させる駆動機構に
も回転ムラが生じるため、これらの誤差が補正されない
とビームスポットの位置が本来あるべき位置からシフト
し、形成される像に歪みが生じる。
差の許容範囲を狭く設定すると共に、駆動機構の制御精
度を上げて回転ムラを抑えることによって低減すること
ができる。 ただし、この場合には光学素子の加工にか
かる手間が増加し、駆動機構の構成も複雑となるため、
装置全体のコストアップを招くという問題が生じる。
構の回転ムラ等に起因し、時間の経過に伴って変動する
走査対象面上でのビームスポット位置のシフトを、光学
素子の加工精度や駆動機構の制御精度を高めることなく
補正することができる走査光学装置を提供することを目
的とする。
学装置は、上記の目的を達成するため、光源と、光源か
ら発した光束を偏向させる偏向器と、偏向器で偏向され
た光束を収束させて走査対象面上にビームスポットを形
成する走査レンズと、光源と偏向器との間の光路中に配
置され、回動により走査対象面上でのビームスポットの
位置をシフトさせるダイナミックプリズムと、ダイナミ
ックプリズムを回動制御することにより前記ビームスポ
ットの位置を制御する制御手段とを備えることを特徴と
する。
装置の実施形態を説明する。実施形態として示される走
査光学装置は、8本のレーザ光を同時に走査させること
により、一回の走査で8本の走査線を同時に形成するマ
ルチビーム走査光学装置である。まず、走査光学装置全
体の斜視図である図1、その光学系の配置を示す図2、
断面図である図3、そして平面図である図4に基づき、
この装置の概略構成を説明する。なお、この明細書にお
いて「主走査方向」は、光軸に垂直な面内で光束の走査
方向に相当する方向、「副走査方向」は、光軸に垂直な
面内で主走査方向に直行する方向をいうものとする。
ほぼ直方体状の偏平なケーシング1内に走査光学系を配
して構成されている。ケーシング1の上部開口は、使用
時には上部蓋体2により閉成される。
図2に示されるように、それぞれ支持基板300に取り
付けられた8つのレーザーブロック310a〜310h
と、これらのレーザーブロックに1つづつ取り付けられ
た半導体レーザー101〜108と、半導体レーザーか
ら発する光束を伝達する8本の石英ガラス製の光ファイ
バー121〜128と、これらの光ファイバーの射出側
の端部を直線上に並べて保持することにより直線上に配
列する8つの点光源を形成するファイバーアライメント
ブロック130とから構成されている。なお、光ファイ
バー121〜128の入射側の端部は、レーザーブロッ
ク310a〜310hに固定されたファイバー支持体3
19a〜319hにより保持されている。
ロック130から射出される発散光束は、円筒状のコリ
メートレンズホルダー340により保持されたコリメー
トレンズ140により平行光束とされ、絞り142を透
過してハーフミラー144に入射する。このハーフミラ
ー144の透過率は、5〜10%である。
束は、APC(オートパワーコントロール)信号検出部1
50に入射する。APC信号検出部150は、透過光束
を収束させるコンデンサレンズ151と、この光束を直
交する2つの偏光成分に分離する偏光分離素子としての
偏光ビームスプリッター153と、それぞれの偏光成分
を受光するAPC用第1受光素子155、APC用第2
受光素子157とから構成されており、その出力信号は
同一の駆動信号に対する各半導体レーザーの出力がほぼ
同一となるようフィードバック制御するために利用され
る。
光束は、副走査方向の角度を逐次制御するダイナミック
プリズム160により角度制御された後、副走査方向に
のみ正のパワーを持つシリンドリカルレンズ170によ
りポリゴンミラー180のミラー面の近傍で線状に結像
される。
グ1の底面と平行な軸回りに回動可能に設けられてお
り、回動により偏角作用が変化して感光体ドラム210
上でのビームスポットの位置を副走査方向にシフトさせ
る。ダイナミックプリズム160は、後述のポリゴンミ
ラーの面倒れ誤差や、感光体ドラムの回転ムラ等に起因
し、時間の経過に伴って変動するする走査対象面上での
ビームスポット位置ズレを補正するために利用される。
シリンドリカルレンズ170は、円筒状のシリンドリカ
ルレンズホルダー361により保持されており、図2に
示されるように、副走査方向においてそれぞれ正・負の
パワーを持つ2枚のレンズ171、173から構成され
る。
ようにケーシング1に固定されたポリゴンモータ371
により駆動され、図4中の矢印で示したように時計回り
方向に回転する。また、ポリゴンミラー180は、回転
による風切り音の発生や、空気中の塵埃との衝突による
ミラー面の損傷を避けるため、図1に示されるようにカ
ップ状のポリゴンミラーカバー373により外気から遮
断されて配置されている。
壁に光路孔373eが形成されており、この光路孔37
3eにはカバーガラス375がはめ込まれている。シリ
ンドリカルレンズ170を透過した光束は、カバーガラ
ス375を通してカバー内に入射し、ポリゴンミラー1
80により反射、偏向されて再びカバーガラス375を
通して外部に射出される。なお、ポリゴンミラーカバー
373の上面には、ポリゴンミラー180の上面に付さ
れたマークMを検出してインデックス信号を出力するた
めのポリゴンセンサ(図示せず)を含むセンサブロック3
76が設けられている。
で加工した場合にも面倒れ誤差を有し、その誤差量は一
般に各反射面毎に異なる。そこで、各面の誤差量を予め
測定して記憶させておき、使用時にポリゴンセンサから
出力されるインデックス信号に応じていずれの反射面が
使用されているかを識別することにより、反射面毎の固
有の面倒れ誤差量に応じてダイナミックプリズム160
の回動角度を調整し、ビームが面倒れ誤差による影響が
ない場合の理想的な位置を走査するよう補正する。
は、結像光学系であるfθレンズ190を透過した後、
図3に示されるように折り返しミラー200により反射
されて感光体ドラム210上に達し、8つのビームスポ
ットを形成する。これらのビームスポットは、ポリゴン
ミラー180の回転に伴って同時に走査され、感光体ド
ラム210上には一回の走査で8本の走査線が形成され
る。
走査に同期して図3に示される矢印R方向に回転駆動さ
れ、これにより感光体ドラム210上に静電潜像が形成
される。この潜像は、公知の電子写真プロセスにより、
図示せぬ用紙に転写される。
0側から折り返しミラー200側に向けて順に、主走査
方向、副走査方向の両方向に関してそれぞれ負、正、
正、負のパワーを有する第1、第2、第3、第4レンズ
191,193,195,197が配列して構成され、副
走査方向においてポリゴンミラー180のミラー面近傍
で線状に結像された光束を感光体ドラム210上に楕円
形状に再結像させるパワーを有する。
および図4に示されるように単一のレンズ台380上に
固定されている。
の光軸と平行な軸、y軸およびz軸は、x軸に垂直な面
内で互いに直行する軸である。y軸は主走査方向に一致
し、z軸はポリゴンミラー180と折り返しミラー20
0との間の光路中では副走査方向に一致する。
は、各走査毎に、すなわちポリゴンミラーの1つの反射
面による走査毎に、描画範囲に入る前に同期信号検出用
光学系220により検出される。同期信号検出用光学系
220は、fθレンズ190の第4レンズ197と折り
返しミラー200との間の光路中に配置されて描画範囲
の手前で光束を反射させる第1ミラー221と、この第
1ミラー221で反射された光束を順に反射させる第
2、第3ミラー223,225と、これらのミラーによ
り導かれた光束を受光する受光素子230とから構成さ
れている。受光素子230は、感光体ドラム210と光
学的に等価な位置に配置されている。8本のビームは、
走査に伴って1本づつ順番に受光素子230に入射し、
受光素子230からは1走査毎に8つのパルスが出力さ
れる。パルスが検出されると、そのパルスに対応する半
導体レーザーを駆動するレーザー駆動部に1ライン分の
画像データが転送され、パルスの検出から一定時間経過
後に書き込みが開始される。
200で反射された光束を透過させる描画用開口11が
形成されると共に、折り返しミラー200の背後に光学
調整用開口12が形成されている。描画用開口11に
は、カバーガラス201が装着されている。光学調整用
開口12は、折り返しミラー200を除く光学素子を組
み付けた後に、これらの光学素子を調整する際に使用さ
れ、描画のための使用時には図3に示されるように蓋板
13により閉成される。
プリズム160につき詳細に説明する。なお、図5(A)
中の矢印Lは、ハーフミラー144で反射され、ダイナ
ミックプリズム160を透過した光束の進行方向を示し
ている。
方向(図5の上下方向)の偏角作用をもつダイナミックプ
リズム160は、図5(B)に示されるように、光軸方向
に貫通する3つの貫通孔161a,161b,161c
が形成された枠体161の中央の貫通孔161a内に挿
入、固定されている。枠体161の周囲には、駆動機構
を構成するコイル163が巻回されており、枠体161
とコイル163とを一体に保持する保持部材165が主
走査方向に相当する方向(図5の左右方向)の両端に固定
されている。両端の保持部材165には、それぞれ外側
に延びる板バネ167が固着されている。
バネ167までの部材は、図5(B)に示されるように一
体に組み立てられた状態でケーシング1に固定されたベ
ースブロック350に取り付けられる。すなわち、板バ
ネ167の両端部は、ガイド部材353を貫通してお
り、この状態で図6および図7に示されるようにガイド
部材353をベースブロック350に形成された「コ」
字状のアーム部350aにネジ止めすることにより、ダ
イナミックプリズム160を含む枠体161がベースブ
ロック350に弾性的に支持される。ベースブロック3
50は、板バネ167を支持する上記のアーム部350
aと、ケーシング1への固定に利用される固定部350
bと、図7および図8に示すように固定部350bから
立ち上げられてアーム部350aに連続する壁面部35
0cとから一体に構成されている。
は、それぞれ鉄板製のヨーク351が固着されている。
ヨーク351は、両側のアーム部350a間に架け渡さ
れた基板部351aと、この基板部351aの中央部分
から延出して基板部351aと所定の間隔をおいて平行
に対向する突起板部351bとから構成される。突起板
部351bは、基板部351aからU字形を描いて枠体
161側に回り込み、それぞれ枠体161の両端の貫通
孔161b,161cを貫通して位置する。基板部35
1aの突起板部351bに対向する部位には、永久磁石
354が固着されており、この永久磁石354と突起板
部351bとの間の空間に磁路が形成される。コイル1
63は、これらの磁路内に位置することとなる。上下の
永久磁石354は、互いに異なる極を枠体161に向け
て配置されており、2つの磁路には図中の上から下に向
かう同一方向の磁界が発生する。
には光軸方向のモーメントが発生するが、コイル163
を流れる電流の方向は上下で互いに逆方向となるため、
発生するモーメントは枠体の上下で互いに逆方向とな
る。したがって、枠体161にはダイナミックプリズム
160をレーザー光の進行方向に直交する面内で偏角作
用の方向と直交する方向の回転軸回りに回動させる方向
の力が作用し、電流の大きさに対応した角度分ダイナミ
ックプリズム160が回動する。
ミックプリズム160を支持することにより、ボール軸
受けや滑り軸受けを用いて支持する場合と比較して回動
動作の非線形性を小さく抑え、制御が容易になると共
に、その精度を高く保つことができる。また、板バネ1
67を導電性の金属板により形成した場合には、この板
バネ167をコイル163への給電のためにも兼用する
ことができる。コイルへの給電に板バネ167等の支持
体とは別個に導線を接続することもできるが、その場合
には導線の取り回しがダイナミックプリズム160の動
作特性に影響を与えたり、断線の可能性がある。板バネ
167を介して給電する構成とすれば、動作特性への影
響や断線の可能性をなくすことができる。
いるが、アーム部350aのレーザー光束射出側は、図
7に示されるように、中央に光束を通過させる光路孔3
52aが穿設されたカバープレート352によりカバー
される。また、光束入射側の壁面部350cには、光束
をプリズムに入射させるための光路孔350dが穿設さ
れると共に、ダイナミックプリズム160の回動位置を
光学的に検出する検出手段の光路を確保するための第
1、第2の切欠部350e,350fが形成されてい
る。
出手段は、図7および図8に示すように、第1の切欠部
350eに配置された発光ダイオード355、および投
光レンズ356から成る発光部と、この発光部からの検
出光をダイナミックプリズム160側に向けて反射させ
るミラー357と、第2の切欠部350fに配置された
基板358に取り付けらてダイナミックプリズム160
で反射された検出光を受光するプリズムセンサ359と
から構成されている。ダイナミックプリズム160の検
出光が入射する側の面には、光源部100からのレーザ
ー光が入射する範囲の外側に位置する周辺部に、図9に
示すように検出光を反射させるためのミラーコート部1
60aが形成されている。図中の符号Dfは、ダイナミ
ックプリズム160の偏角作用の方向を示している。
うに偏角作用の方向Dfと直交する方向に長い2つの受
光領域359a、359bを有しており、上下の受光領
域の出力信号の差をとることにより、ビームスポットの
上下方向の移動、すなわちダイナミックプリズム160
の回動を検出することができる。コイル163に電流が
流されておらずにダイナミックミラー160が初期位置
に設定されている場合には、図10に示されるように検
出光のビームスポットはプリズムセンサ359の中心に
位置する。このときには、各受光領域359a,359
bの出力は等しく、したがって差動信号は0となる。
クプリズム160の角度が変化すると、検出光のビーム
スポットは図10に破線の矢印で示したように受光領域
359a,359bの分割ラインに直交する方向に移動
する。したがって、受光領域359a,359bの出力
に差が生じ、ダイナミックプリズム160の回動位置に
応じた差動信号が得られる。したがって、この差動信号
をチェックすることにより、ダイナミックプリズムが所
望の角度に設定されているか否かを判定することができ
る。
60の回動中心以外の部分に検出光を当てて回動位置を
検出する場合には、プリズムの回動に伴って発光ダイオ
ード355からプリズムセンサ359までの光路長が変
化する。この例では、光路長の変化によってプリズムセ
ンサ359上のスポット径が変化しないように、投光レ
ンズ356からの射出光がほぼ平行光となるよう投光レ
ンズ356のパワーを設定している。
160の位置と検出光の光路の変化との関係を示す。こ
れらの図では、ミラー357を省略し、発光部側の光路
を展開して示している。
イナミックプリズム160が初期位置に設定されている
場合、図11に示されるように検出光はプリズムセンサ
359の中心に一致する。また、不要共振の発生により
ダイナミックプリズム160が図12に示されるように
紙面に垂直な副走査方向の軸回りに回動した場合、ある
いは、図13に示されるようにレーザー光の進行方向に
沿って平行移動した場合には、プリズムセンサ359上
の検出光のビームスポットは正常な回動による検出光の
移動と直交する方向に移動する。ただし、この場合には
プリズムセンサ359の差動出力は変化しない。したが
って、プリズムセンサ359からは、感光体ドラム21
0上のビームスポットを副走査方向にシフトさせる方向
のダイナミックプリズム160の回動のみが信号として
検出され、不要共振による異常な方向の移動は信号を変
化させないため、ダイナミックプリズム160の正確な
角度位置検出が可能である。
響を受けないようにするためには、図10で示した2分
割受光素子のように、受光領域がダイナミックプリズム
160の正常な回動による検出光の移動方向と直交する
方向に長く、かつ、その方向の検出光の移動による出力
の変動が小さい素子を使用することが望ましい。例え
ば、上記の例で示した2分割受光素子の他、一次元のP
SD(ポジションセンシングデバイス)等を利用すること
もできる。なお、不要共振の振幅は、図5(B)に示され
るダイナミックプリズム160を含む可動部分の重量バ
ランスを最適化することにより、あるいは可動部分の全
体重量を小さくし、さらには可動部分を支持する板バネ
167の剛性を高めることによって小さく抑えることが
できる。
プリズム160を制御するための系の構成およびその作
用を説明する。図14は、実施形態の走査光学装置の制
御系のうちダイナミックプリズム160の制御に関連す
る部分を抜き出して示したブロック図である。この制御
回路は、予め発生量が明らかな周期的に発生するポリゴ
ンミラー180の面倒れ誤差による感光体ドラム面上で
のビームスポットの副走査方向のシフトと、感光体ドラ
ム210の回転ムラによりランダムに発生する感光体ド
ラム面上でのビームスポットの副走査方向のズレとを合
わせて補正するようダイナミックプリズム160を制御
する。
ンセンサ374から出力されるインデックス信号と、同
期信号検出用受光素子230から出力される同期信号と
に基づいて現在の走査がポリゴンミラーの何れの反射面
によるものかを判断し、該当する反射面の面倒れ誤差に
よるビームスポットのシフト量をメモリ401から読み
出して出力する。
ミラー180側に投光する発光ダイオードと、この発光
ダイオードから発してポリゴンミラー180で反射され
た光を受光する受光素子とから構成される。マークM
は、この例では黒色の油性インクで付されており、金属
製の他の部分より反射率が低くなるため、ポリゴンセン
サ374の下をマークMが通過する毎に受光素子の出力
が一時的に低下する。ポリゴンセンサ374は、この出
力の変化をインデックス信号として出力する。
80に単一のマークMが付されている場合、ポリゴンミ
ラー180が一回転する毎にインデックス信号が出力さ
れる。インデックス信号が出力されると、その際に光束
を走査させている反射面を特定することができ、また、
面の切り替わりは同期信号から判断することができるた
め、常に現在いずれの反射面で光束が偏向されているか
を識別することができる。
の各面の面倒れによる感光体ドラム210上でのスポッ
トのシフト量が予め入力されている。このシフト量に関
するデータは、各反射面の面倒れ角度を測定することに
より計算で求めてもよいし、1つの半導体レーザーを発
光させた際の所定の像高でのビームスポットの反射面毎
の差を感光体ドラム210上、またはこれと光学的に等
価な面上で実測することにより求めてもよい。求められ
たシフト量のデータは、面倒れシフト量演算回路461
に接続されたシフト量入力装置460から入力される。
シフト量入力装置460は、少なくとも調整段階におい
て接続されていれば足り、調整後には取り外してもよ
い。面倒れによるスポットのシフトは反射面毎に一定の
値となるため、面倒れシフト量演算回路461の出力
は、当該反射面におけるダイナミックプリズム160の
基準角度を決定づける。
面倒れのように既知の誤差ではなくランダムに発生する
誤差である。回転ムラシフト量演算手段463は、プリ
ンタコントローラ465から入力される本来の書込位置
と、ドラムセンサ213から出力される感光体ドラム2
10の回転ムラとに基づき、検出された回転ムラによる
スポットの副走査方向のシフト量を演算する。
れる面倒れ誤差によるビームスポットの副走査方向のシ
フト量と、回転ムラシフト量演算手段463から出力さ
れる回転ムラによるスポットのシフト量とは、加算回路
467において加算され、ダイナミックプリズム位置制
御装置469に入力される。ダイナミックプリズム位置
制御装置469は、加算回路から出力される総合的なシ
フト量を相殺するためのダイナミックプリズム160の
調整角度を求め、この角度を得るための電流をコイル1
63に流すことによりダイナミックプリズム161を回
動制御する。ダイナミックプリズム160の設定角度
は、プリズムセンサ359により検出され、ダイナミッ
クプリズム位置制御装置469は、このセンサ出力に基
づいてダイナミックプリズムをクローズドループで制御
する。
とfθレンズとの組み合わせによっては補正しきれない
ポリゴンミラー180の面倒れ、および感光体ドラム2
10の回転ムラによるスポットの副走査方向へのシフト
を補正し、走査線の副走査方向の位置を正確に制御する
ことができる。したがって、面倒れ誤差については、ポ
リゴンミラー面のゴミやキズの影響を避けるために感光
体ドラム面の副走査方向の共役点をポリゴンミラーの反
射面から離した場合にも、光学系の静的な特性で補正し
きれない副走査方向のスポットの位置ズレを補正して描
画性能の劣化を防ぐことができる。
を補正するためのダイナミックプリズム160の位置制
御は、前の走査が終了してから描画が開始される前まで
のタイミングで行われる。この位置制御の時間を確保す
るため、走査効率、すなわち反射面の切り替わり間隔に
対する描画時間の割合を比較的小さく設定している。
のシフトのみを補正の対象としているが、その他、例え
ばポリゴンミラー面の主走査方向の湾曲によるスポット
の走査速度の変化を補正することもできる。この場合、
ダイナミックプリズム160の偏角作用が感光体ドラム
210上でのスポットを主走査方向に移動させる方向に
設定すると共に、これをレーザー光束の進行方向に直交
する面内で偏角作用の方向と直交する軸回りに回動させ
てビームスポットの主走査方向の位置を制御する。
毎に異なる値をもち、かつ、湾曲によるビームスポット
位置のシフトは、主走査方向の走査位置、すなわち像高
に依存して変化するため、補正データとしては各反射面
毎に各像高毎の補正量をメモリ401に予め記憶させて
おく。補正時には、ポリゴンセンサ374から出力され
るインデックス信号と同期信号検出用受光素子230か
ら各走査毎に出力される同期信号とに基づいて現在光束
を偏向させている反射面を識別すると共に、同期信号の
立ち上がりからの時間から像高を特定し、当該反射面の
当該像高における補正量をメモリ401から読み出し、
ダイナミックプリズム160を回動させてビームスポッ
トの主走査方向の位置を補正する。
わち等速走査性が満たされていない場合にも、上記と同
様ダイナミックプリズムにより感光体ドラム面上のビー
ムスポットを主走査方向にシフトさせることにより、ポ
リゴンミラーの反射面の湾曲と同時に、あるいはfθ特
性単独で補正することができる。
詳細について説明する。図15に示されるように、この
装置に用いられている同期信号検出用受光素子230
は、水平同期信号を検出するための主走査位置検出部2
31と、最も先頭のビームスポットが横切る副走査方向
の位置を検出するための副走査位置検出部232とを備
えている。主走査位置検出部231は、主走査方向に分
離された第1、第2の受光領域231a,231bから
構成され、副走査位置検出部232は、副走査方向に分
離された第1、第2の受光領域232a,232bから
構成されている。
ビームが主走査位置検出部231の第1、第2の受光領
域231a,231bを横切る際、両領域の出力が等し
くなった時点で水平同期信号を発生させる。これによ
り、単一の受光領域からの出力信号によって同期信号を
発生させるよりも、信号の立ち上がりをシャープにする
ことができ、かつ、受光量のバラツキによる同期信号発
生タイミングのズレを防止することができる。実施形態
の走査光学装置では、8つのビームが主走査、副走査の
両方向に所定の間隔をおいて同期信号検出用受光素子2
30上を走査するため、所定の間隔で8つの水平同期信
号が出力される。
用受光素子230をケーシング1に対して位置決めする
際に利用される。8本のビームを全て検出するために
は、主走査位置検出部231の第1、第2の受光領域2
31a,231bの副走査方向の高さhsは、最低でも
ビームの副走査方向の分布範囲をカバーするよう設定す
る必要がある。一方、受光領域の面積が大きくなるほど
応答性が悪くなるため、主走査位置検出部231の受光
領域の副走査方向の高さは、上記の最低レベルに抑える
ことが望ましい。そして、副走査方向の高さがビームの
分布範囲に対して余裕を持たない場合には、同期信号検
出用受光素子230を厳密に位置決めする必要がある。
の手順は以下の通りである。最初に、同期信号検出用受
光素子230をケーシングの所定位置にラフに取り付け
る。次に、予め定めておいた特定の半導体レーザー、こ
の例では最も先頭のビームスポットを形成する半導体レ
ーザーを1つ発光させ、その光束が副走査位置検出部2
32に当たるようポリゴンミラー180の角度を調整す
る。そして、副走査位置検出部232の第1、第2の受
光領域232a,232bの出力をモニターしつつ、こ
れらの出力レベルが同一となる位置を探して同期信号検
出用受光素子230の副走査方向の位置を決める。この
際、主走査位置検出部231と副走査位置検出部232
との位置関係は、上記の特定の半導体レーザーからのビ
ームの副走査方向の位置が副走査位置検出部232の中
心に一致したときに主走査位置検出部231がビームの
分布範囲をカバーできるように設定されている。
0に副走査位置検出部232を設けることにより、同期
信号検出用受光素子230をビームに対して正確に位置
決めすることが可能となり、応答性を高めるために水平
同期信号検出用の受光領域の副走査方向の高さをビーム
の分布範囲に対して余裕を持たせずに設計した場合に
も、複数のビームの全てを確実に検出することができ
る。
ば、光源と偏向器との間に配置されたダイナミックプリ
ズムを適宜回動制御することにより、光学系の加工誤差
や駆動部の回転ムラ等に起因し、時間の経過に伴って変
動する走査対象面上でのビームスポット位置のシフトを
補正することができる。
御にプリズムを利用する場合には、ミラーを利用した場
合と比較して回転量に対する偏角の変化の感度を低くす
ることができ、かつ、そのプリズムの頂角に応じて感度
を任意に選択することができる。すなわち、ミラーを利
用した場合には、回動角θに対して偏角の変化は2θに
固定されるが、このように感度が2倍もあると回動調整
の角度が微少となり、その駆動、および検出に高い精度
が要求されることとなる。プリズムにより調整する場合
には、比較的ラフな調整で正確に偏角を制御できるた
め、駆動系や検出形にかかる負担を軽減することができ
る。
示す斜視図である。
走査方向の説明図である。
ズム部分の具体的な構造を示す斜視図である。
の正面図である。
る。
の背面図である。
ズムの正面図である。
の平面図である。
リズムが初期状態にある際の検出光の光路を示す説明図
である。
リズムが回動した際の検出光の光路を示す説明図であ
る。
リズムが平行移動した際の検出光の光路を示す説明図で
ある。
示すブロック図である。
受光素子の構成を示す説明図である。
Claims (16)
- 【請求項1】光源と、 前記光源から発した光束を偏向させる偏向器と、 前記偏向器で偏向された光束を収束させて走査対象面上
にビームスポットを形成する走査レンズと、 前記光源と前記偏向器との間の光路中に配置され、回動
により前記走査対象面上でのビームスポットの位置をシ
フトさせるダイナミックプリズムと、 前記ダイナミックプリズムを回動制御することにより前
記ビームスポットの位置を制御する制御手段とを備える
ことを特徴とする走査光学装置。 - 【請求項2】前記ダイナミックプリズムは、前記光源か
ら発する光束が平行となる位置に配置されていることを
特徴とする請求項1に記載の走査光学装置。 - 【請求項3】前記ダイナミックプリズムの回動位置を検
出する回動位置センサを有し、前記制御手段は、前記回
動位置センサの出力に基づいて前記ダイナミックプリズ
ムの回動位置をクローズドループで制御することを特徴
とする請求項1または2に記載の走査光学装置。 - 【請求項4】前記回動位置センサは、前記ダイナミック
プリズムの一面に向けて検査光を投光する発光部と、該
発光部から発して前記ダイナミックプリズムで反射され
た検査光を受光する受光部とを有し、前記受光部は、受
光領域が前記ダイナミックプリズムの正常な回動による
検出光の移動方向と直交する方向に長く設定された受光
素子を備えることを特徴とする請求項3に記載の走査光
学装置。 - 【請求項5】前記受光素子は、前記ダイナミックプリズ
ムの正常な回動による検出光の移動方向と直交する方向
に沿って分割された2つの受光領域を備え、該受光領域
からの出力信号の差動を取ることにより前記ダイナミッ
クプリズムの回動量を検出することを特徴とする請求項
4に記載の走査光学装置。 - 【請求項6】前記ダイナミックプリズムは、弾性体によ
り回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1
に記載の走査光学装置。 - 【請求項7】前記弾性体は、板バネであることを特徴と
する請求項6に記載の走査光学装置。 - 【請求項8】前記ダイナミックプリズムは、周囲にコイ
ルが巻回された枠体を介して前記板バネに支持されてお
り、前記板バネは、導電性の金属板により形成され、前
記板バネを介して前記コイルへ電流が供給されることに
より前記コイルが位置する磁路内でモーメントを発生さ
せることを特徴とする請求項7に記載の走査光学装置。 - 【請求項9】前記制御手段は、前記走査対象面上でのビ
ームスポット位置の理想的な位置からのシフトを補正す
るよう前記ダイナミックプリズムを制御することを特徴
とする請求項1に記載の走査光学装置。 - 【請求項10】前記ダイナミックプリズムは、回動によ
り前記走査対象面上のビームスポットを副走査方向にシ
フトさせる偏角作用をもつことを特徴とする請求項1ま
たは9のいずれかに記載の走査光学装置。 - 【請求項11】前記制御手段は、前記偏向器として用い
られるポリゴンミラーの面倒れ誤差による前記走査対象
面上でのビームスポットのシフトを補正するよう前記ダ
イナミックプリズムを回動制御することを特徴とする請
求項9に記載の走査光学装置。 - 【請求項12】前記ポリゴンミラーの複数の反射面のう
ち特定の反射面が特定の回転位置を通過する毎にインデ
ックス信号を出力する検出手段と、 前記複数の反射面毎の面倒れ誤差に基づく前記走査対象
面上でのビームスポットの副走査方向の位置誤差情報を
記憶するメモリとを備え、 前記制御手段は、前記インデックス信号に基づいて前記
メモリから光束の偏向に用いられている反射面の誤差情
報を読み出し、誤差を補正するよう前記ダイナミックプ
リズムを回動制御することを特徴とする請求項10に記
載の走査光学装置。 - 【請求項13】前記走査対象面は、前記ビームスポット
の走査に同期して回転駆動される感光体ドラムであり、
前記制御手段は、前記感光体ドラムの回転ムラによる副
走査方向の走査線の間隔の変化を補正するよう前記駆動
手段を制御することを特徴とする請求項9〜12のいず
れかに記載の走査光学装置。 - 【請求項14】前記制御手段は、予め発生量が明らかな
周期的に発生する前記走査対象面上でのビームスポット
のシフトを補正するよう前記ダイナミックプリズムを制
御することを特徴とする請求項1に記載の走査光学装
置。 - 【請求項15】前記制御手段は、ランダムに発生する前
記走査対象面上でのビームスポットのシフトを補正する
よう前記ダイナミックプリズムを制御することを特徴と
する請求項1に記載の走査光学装置。 - 【請求項16】前記制御手段は、前記走査対象面上での
ビームスポットが理想的な位置を走査するよう前記ダイ
ナミックプリズムを制御することを特徴とする請求項1
に記載の走査光学装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4060596A JPH09211373A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 走査光学装置 |
| DE19703693A DE19703693A1 (de) | 1996-01-31 | 1997-01-31 | Abtastvorrichtung |
| US08/791,983 US5760944A (en) | 1996-01-31 | 1997-01-31 | Scanning optical device |
| IL12011497A IL120114A (en) | 1996-01-31 | 1997-01-31 | Scanning optical device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4060596A JPH09211373A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 走査光学装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09211373A true JPH09211373A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12585157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4060596A Pending JPH09211373A (ja) | 1996-01-31 | 1996-02-02 | 走査光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09211373A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114264670A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-04-01 | 上海应用技术大学 | 一种箱梁内部病害智能巡轨自动检测小车 |
| CN116819493A (zh) * | 2018-12-27 | 2023-09-29 | 台湾东电化股份有限公司 | 光学组件驱动机构 |
-
1996
- 1996-02-02 JP JP4060596A patent/JPH09211373A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116819493A (zh) * | 2018-12-27 | 2023-09-29 | 台湾东电化股份有限公司 | 光学组件驱动机构 |
| CN114264670A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-04-01 | 上海应用技术大学 | 一种箱梁内部病害智能巡轨自动检测小车 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040819 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040902 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041025 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041201 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050125 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050221 |