JPH09211592A - カメラ - Google Patents
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- JPH09211592A JPH09211592A JP1540396A JP1540396A JPH09211592A JP H09211592 A JPH09211592 A JP H09211592A JP 1540396 A JP1540396 A JP 1540396A JP 1540396 A JP1540396 A JP 1540396A JP H09211592 A JPH09211592 A JP H09211592A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 32
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプールに回転駆動力を伝達する駆動伝達機
構において、駆動伝達状態を切り換えるための遊星歯車
が直接スプールと噛み合う構成とし、遊星歯車がスプー
ルから分離した状態においてもスプールの回転を規制す
る。 【解決手段】 スプールと本体フレームとの間にスプー
ルの回転を規制する摩擦力を発生させるため、コイル部
がスプールの円筒面に係合するキックスプリングを設
け、キックスプリングの端部を係止するための係止部を
本体フレームに設ける。
構において、駆動伝達状態を切り換えるための遊星歯車
が直接スプールと噛み合う構成とし、遊星歯車がスプー
ルから分離した状態においてもスプールの回転を規制す
る。 【解決手段】 スプールと本体フレームとの間にスプー
ルの回転を規制する摩擦力を発生させるため、コイル部
がスプールの円筒面に係合するキックスプリングを設
け、キックスプリングの端部を係止するための係止部を
本体フレームに設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、駆動源からの出
力を切り換えて、フィルム巻上げ機構、巻戻し機構、あ
るいは、シャッタ機構などの複数の系を駆動するカメラ
に関する。
力を切り換えて、フィルム巻上げ機構、巻戻し機構、あ
るいは、シャッタ機構などの複数の系を駆動するカメラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラは電子化が進み、フィルム
の巻き上げ巻戻し動作やシャッタ機構のチャージ動作を
モータの駆動によって行なっている。これらの複数の動
作を1つのモータの駆動で行なうものでは、モータの駆
動伝達経路中に遊星歯車を設け、この遊星歯車で駆動伝
達状態の切り換えを行なっている。ここで、フィルムを
巻取るスプールには、駆動伝達用の歯車が1つあるいは
複数隣接して設けられている。スプールを回転駆動する
ときは前述した遊星歯車がこの駆動伝達用歯車と噛み合
い、スプールを回転駆動しないときは遊星歯車が駆動伝
達用歯車と分離した状態となる。ところで、遊星歯車と
駆動伝達用歯車が噛み合った状態では、スプールは駆動
伝達経路を介したモータの負荷により自由な回転が規制
されるが、遊星歯車と駆動伝達用歯車が分離した状態で
は、モータの負荷による規制がなくなるため、カメラの
振動やフィルムの巻癖によりスプールが回転し、スプー
ルに巻かれたフィルムが巻緩むことがあった。この巻緩
みを防止するため、スプールに隣接する駆動伝達用歯車
とカメラボディとの間に摩擦機構を設け、この摩擦力に
よりスプールの不要な回転を規制していた。
の巻き上げ巻戻し動作やシャッタ機構のチャージ動作を
モータの駆動によって行なっている。これらの複数の動
作を1つのモータの駆動で行なうものでは、モータの駆
動伝達経路中に遊星歯車を設け、この遊星歯車で駆動伝
達状態の切り換えを行なっている。ここで、フィルムを
巻取るスプールには、駆動伝達用の歯車が1つあるいは
複数隣接して設けられている。スプールを回転駆動する
ときは前述した遊星歯車がこの駆動伝達用歯車と噛み合
い、スプールを回転駆動しないときは遊星歯車が駆動伝
達用歯車と分離した状態となる。ところで、遊星歯車と
駆動伝達用歯車が噛み合った状態では、スプールは駆動
伝達経路を介したモータの負荷により自由な回転が規制
されるが、遊星歯車と駆動伝達用歯車が分離した状態で
は、モータの負荷による規制がなくなるため、カメラの
振動やフィルムの巻癖によりスプールが回転し、スプー
ルに巻かれたフィルムが巻緩むことがあった。この巻緩
みを防止するため、スプールに隣接する駆動伝達用歯車
とカメラボディとの間に摩擦機構を設け、この摩擦力に
よりスプールの不要な回転を規制していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
の小型化やコストダウンを図るために、駆動伝達経路か
ら摩擦機構を有する駆動伝達用歯車を無くし、遊星歯車
が直接スプールに形成した歯車と噛み合う構成にして駆
動伝達経路を短くすると、遊星歯車が分離したときにス
プールの回転を規制することができない。本願発明は、
駆動伝達経路を短くするために、摩擦機構を有しスプー
ルに隣接する歯車を用いない場合であっても、スプール
の不要な回転を防止することを目的とする。
の小型化やコストダウンを図るために、駆動伝達経路か
ら摩擦機構を有する駆動伝達用歯車を無くし、遊星歯車
が直接スプールに形成した歯車と噛み合う構成にして駆
動伝達経路を短くすると、遊星歯車が分離したときにス
プールの回転を規制することができない。本願発明は、
駆動伝達経路を短くするために、摩擦機構を有しスプー
ルに隣接する歯車を用いない場合であっても、スプール
の不要な回転を防止することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本願発明は、複数の系を駆動するための駆動源
と、フィルムを巻取るためのスプールと、前記駆動源の
出力を前記スプールに選択的に伝達する駆動伝達機構
と、前記スプールに設けられた回転規制機構とを有する
ことを特徴とする。
ために、本願発明は、複数の系を駆動するための駆動源
と、フィルムを巻取るためのスプールと、前記駆動源の
出力を前記スプールに選択的に伝達する駆動伝達機構
と、前記スプールに設けられた回転規制機構とを有する
ことを特徴とする。
【0005】
【作用】本願発明は、スプールに回転規制機構を設けた
ため、スプールと駆動源との間の駆動伝達経路が切断さ
れた状態であっても、スプールが不用意に回転すること
が無い。
ため、スプールと駆動源との間の駆動伝達経路が切断さ
れた状態であっても、スプールが不用意に回転すること
が無い。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本願発明を適用したカメラ
の外観図である。カメラ100は、外装としてカバー部
材2を有する。このカバー部材2の一端側の上部には、
レリーズボタン1が設けられている。カメラ100の側
面にはフィルムカートリッジFを収納するカートリッジ
室の蓋3が設けられ、この蓋3はフィルムカートリッジ
Fの着脱時に側方に開き、カートリッジ室が開放され
る。また、カメラ100の前面には、レンズマウント4
が設けられ、カメラ100に対し各種レンズが選択的に
着脱可能となっている。
の外観図である。カメラ100は、外装としてカバー部
材2を有する。このカバー部材2の一端側の上部には、
レリーズボタン1が設けられている。カメラ100の側
面にはフィルムカートリッジFを収納するカートリッジ
室の蓋3が設けられ、この蓋3はフィルムカートリッジ
Fの着脱時に側方に開き、カートリッジ室が開放され
る。また、カメラ100の前面には、レンズマウント4
が設けられ、カメラ100に対し各種レンズが選択的に
着脱可能となっている。
【0007】図2はフィルム搬送に関わる主要部を示す
概略正面図、図3はフィルム搬送に関わる主要部を示す
概略下面図、図4はモータからスプールに駆動を伝達す
る機構を示す断面図、図5はモータからスプールに駆動
を伝達する機構を示す下面図、図6は回転規制機構の断
面図である。10は本体フレームであり、この本体フレ
ーム10にはレンズ後方に位置する撮影画枠10aが形
成されている。一方、フィルムを巻回したリールを内部
に保持するフィルムカートリッジFが上述した蓋3の内
部に位置するカートリッジ室に収納され、この収納状態
において、フィルムカートリッジFのリールは本体フレ
ーム10に支持されたフォーク15と係合している。ま
た、撮影画枠10aの横には、シャッタ駆動機構11が
あり、さらにその外側にはフィルムを巻取るためのスプ
ール12が回転可能に本体フレーム10に支持されてい
る。
概略正面図、図3はフィルム搬送に関わる主要部を示す
概略下面図、図4はモータからスプールに駆動を伝達す
る機構を示す断面図、図5はモータからスプールに駆動
を伝達する機構を示す下面図、図6は回転規制機構の断
面図である。10は本体フレームであり、この本体フレ
ーム10にはレンズ後方に位置する撮影画枠10aが形
成されている。一方、フィルムを巻回したリールを内部
に保持するフィルムカートリッジFが上述した蓋3の内
部に位置するカートリッジ室に収納され、この収納状態
において、フィルムカートリッジFのリールは本体フレ
ーム10に支持されたフォーク15と係合している。ま
た、撮影画枠10aの横には、シャッタ駆動機構11が
あり、さらにその外側にはフィルムを巻取るためのスプ
ール12が回転可能に本体フレーム10に支持されてい
る。
【0008】スプール12の内部には、駆動源であり正
逆両方向に回転可能なモータ16が設けられている。こ
のモータ16の回転は減速機構17を介して太陽歯車1
8に伝達される。太陽歯車18の回転軸にはレバー19
が回動可能に支持されており、このレバー19には遊星
歯車20が太陽歯車18と噛み合った状態で回転可能に
支持されている。さらに、太陽歯車18の回転軸にはレ
バー21が回動可能に支持されており、このレバー21
には遊星歯車22が太陽歯車18と噛み合った状態で回
転可能に支持されている。
逆両方向に回転可能なモータ16が設けられている。こ
のモータ16の回転は減速機構17を介して太陽歯車1
8に伝達される。太陽歯車18の回転軸にはレバー19
が回動可能に支持されており、このレバー19には遊星
歯車20が太陽歯車18と噛み合った状態で回転可能に
支持されている。さらに、太陽歯車18の回転軸にはレ
バー21が回動可能に支持されており、このレバー21
には遊星歯車22が太陽歯車18と噛み合った状態で回
転可能に支持されている。
【0009】なお、減速機構17は、図4、図5に示す
ように、モータ12の回転軸に嵌合する小プーリー5
0、一体に形成された大プーリー51aと小歯車51
b、小プーリー50と大プーリー51aに掛け渡された
伝達ベルト52、小歯車51bと噛み合う大歯車53
a、大歯車53aと一体に形成された小歯車53b、小
歯車53bと噛み合うとともに上述した太陽歯車18と
一体的に形成された大歯車54からなる。また、図5に
示すように、プーリー51aにはエンコーダ板51cが
一体的に形成されており、フォトインターラプタ55に
よってエンコーダ板51cの検出パターンに応じた信号
が出力されてモータ16の回転状態が検出される。
ように、モータ12の回転軸に嵌合する小プーリー5
0、一体に形成された大プーリー51aと小歯車51
b、小プーリー50と大プーリー51aに掛け渡された
伝達ベルト52、小歯車51bと噛み合う大歯車53
a、大歯車53aと一体に形成された小歯車53b、小
歯車53bと噛み合うとともに上述した太陽歯車18と
一体的に形成された大歯車54からなる。また、図5に
示すように、プーリー51aにはエンコーダ板51cが
一体的に形成されており、フォトインターラプタ55に
よってエンコーダ板51cの検出パターンに応じた信号
が出力されてモータ16の回転状態が検出される。
【0010】遊星歯車20の軌道上にはスプール12に
形成された歯車12aが位置する。また、遊星歯車22
の軌道上には先述したシャッタ駆動機構11の駆動力入
力部としての歯車23、および、歯車27が位置する。
この歯車27は後述する駆動伝達状態を制御するカム2
6a,26bが形成された歯車26と噛み合う。また、
歯車26に形成されたカム26a,26bのカム面に当
接する位置にカム26a,26bの移動にともなって揺
動するレバー24、レバー25が設けられている。
形成された歯車12aが位置する。また、遊星歯車22
の軌道上には先述したシャッタ駆動機構11の駆動力入
力部としての歯車23、および、歯車27が位置する。
この歯車27は後述する駆動伝達状態を制御するカム2
6a,26bが形成された歯車26と噛み合う。また、
歯車26に形成されたカム26a,26bのカム面に当
接する位置にカム26a,26bの移動にともなって揺
動するレバー24、レバー25が設けられている。
【0011】さらに、上述した減速機構17の回転は、
大歯車54aと一体的に形成された小歯車54bから出
力され、減速機構28を介して太陽歯車30と噛み合う
歯車29に伝達される。太陽歯車30の回転軸にはレバ
ー31が回動可能に支持されており、このレバー31に
は遊星歯車32が太陽歯車30と噛み合った状態で回転
可能に支持されている。遊星歯車32の軌道上には前述
したフォーク15と一体的に回転する歯車33と歯車3
3と噛み合う歯車34が配置されている。なお、遊星歯
車32は駆動伝達時に図中時計方向に回転するものであ
り、遊星歯車32と歯車33が噛み合った状態では歯車
33が図中時計方向に回転することでフィルムカートリ
ッジFのリールはフィルム巻戻し方向に回転し、遊星歯
車32と歯車34が噛み合った状態では歯車33が図中
反時計方向に回転することでフィルムカートリッジFの
リールはフィルム送り出し方向に回転する。
大歯車54aと一体的に形成された小歯車54bから出
力され、減速機構28を介して太陽歯車30と噛み合う
歯車29に伝達される。太陽歯車30の回転軸にはレバ
ー31が回動可能に支持されており、このレバー31に
は遊星歯車32が太陽歯車30と噛み合った状態で回転
可能に支持されている。遊星歯車32の軌道上には前述
したフォーク15と一体的に回転する歯車33と歯車3
3と噛み合う歯車34が配置されている。なお、遊星歯
車32は駆動伝達時に図中時計方向に回転するものであ
り、遊星歯車32と歯車33が噛み合った状態では歯車
33が図中時計方向に回転することでフィルムカートリ
ッジFのリールはフィルム巻戻し方向に回転し、遊星歯
車32と歯車34が噛み合った状態では歯車33が図中
反時計方向に回転することでフィルムカートリッジFの
リールはフィルム送り出し方向に回転する。
【0012】駆動伝達状態の切り換えは、太陽歯車18
の図中反時計方向の回転により行ない、シャッタ機構1
1、スプール12、フォーク15の駆動は太陽歯車18
の時計方向の回転により行なう。即ち、太陽歯車18が
図中反時計方向に回転すると、レバー21も反時計方向
に回動し、遊星歯車22が歯車27と噛み合い、歯車2
6に形成されたカム26a,26bにより後述する駆動
伝達状態が選択される。このとき、レバー21の被係止
部21aは太陽歯車18の回転にともない図中反時計方
向に回動しレバー24に形成された係止部24aの移動
領域から退避する。同時に、レバー19も反時計方向に
回動し、遊星歯車20はスプール12に形成された歯車
12aから離脱した状態となるとともに、レバー19の
被係止部19aはレバー24に形成された係止部24a
の移動領域から退避する。
の図中反時計方向の回転により行ない、シャッタ機構1
1、スプール12、フォーク15の駆動は太陽歯車18
の時計方向の回転により行なう。即ち、太陽歯車18が
図中反時計方向に回転すると、レバー21も反時計方向
に回動し、遊星歯車22が歯車27と噛み合い、歯車2
6に形成されたカム26a,26bにより後述する駆動
伝達状態が選択される。このとき、レバー21の被係止
部21aは太陽歯車18の回転にともない図中反時計方
向に回動しレバー24に形成された係止部24aの移動
領域から退避する。同時に、レバー19も反時計方向に
回動し、遊星歯車20はスプール12に形成された歯車
12aから離脱した状態となるとともに、レバー19の
被係止部19aはレバー24に形成された係止部24a
の移動領域から退避する。
【0013】さらに、歯車29は減速機構28を介して
常に太陽歯車18と同方向に回転駆動されており、駆動
伝達状態の切り換え時には歯車29が図中反時計方向に
回転し、太陽歯車30が時計方向に回転する。太陽歯車
30の回転にともない、レバー31も時計方向に回動
し、遊星歯車32は歯車33、及び、歯車34から離脱
した状態となるとともに、レバー31の被係止部31
a,31bはレバー25の係止部25aの移動領域から
退避する。
常に太陽歯車18と同方向に回転駆動されており、駆動
伝達状態の切り換え時には歯車29が図中反時計方向に
回転し、太陽歯車30が時計方向に回転する。太陽歯車
30の回転にともない、レバー31も時計方向に回動
し、遊星歯車32は歯車33、及び、歯車34から離脱
した状態となるとともに、レバー31の被係止部31
a,31bはレバー25の係止部25aの移動領域から
退避する。
【0014】フィルムをスプール12に巻き取るために
スプール12のみを回転駆動するとき、レバー24は係
止部24aが被係止部19aの移動範囲から退避し、被
係止部21aと当接可能な図3の位置にカム26aによ
って移動される。同時に、レバー25は係止部25aが
被係止部31bと当接可能な位置にカム26bによって
移動される。
スプール12のみを回転駆動するとき、レバー24は係
止部24aが被係止部19aの移動範囲から退避し、被
係止部21aと当接可能な図3の位置にカム26aによ
って移動される。同時に、レバー25は係止部25aが
被係止部31bと当接可能な位置にカム26bによって
移動される。
【0015】この状態で、太陽歯車18が時計方向に回
転すると、遊星歯車20がスプール12の歯車12aと
噛み合い、その後、スプール12が回転する。このと
き、被係止部21aが係止部24aと当接してレバー2
1の回動が規制されるため、遊星歯車22は歯車23と
噛み合わない。また、被係止部31bが係止部25aと
当接してレバー31の回動が規制されるため、遊星歯車
32は、歯車33,34と噛み合わない。
転すると、遊星歯車20がスプール12の歯車12aと
噛み合い、その後、スプール12が回転する。このと
き、被係止部21aが係止部24aと当接してレバー2
1の回動が規制されるため、遊星歯車22は歯車23と
噛み合わない。また、被係止部31bが係止部25aと
当接してレバー31の回動が規制されるため、遊星歯車
32は、歯車33,34と噛み合わない。
【0016】シャッタ機構11のチャージを行なうとき
は、レバー24はカム26aによって係止部24aが被
係止部21aの移動範囲から退避し、被係止部19aと
当接可能な位置に移動される。この状態で、太陽歯車1
8が時計方向に回転すると、遊星歯車22が歯車23と
噛み合い、その後、シャッタ機構11のチャージが行な
われる。このとき、被係止部19aが係止部24aと当
接してレバー19の回動が規制されるため、遊星歯車2
0は歯車12aと噛み合わない。
は、レバー24はカム26aによって係止部24aが被
係止部21aの移動範囲から退避し、被係止部19aと
当接可能な位置に移動される。この状態で、太陽歯車1
8が時計方向に回転すると、遊星歯車22が歯車23と
噛み合い、その後、シャッタ機構11のチャージが行な
われる。このとき、被係止部19aが係止部24aと当
接してレバー19の回動が規制されるため、遊星歯車2
0は歯車12aと噛み合わない。
【0017】フォーク15をフィルム巻取り方向に回転
駆動するときは、レバー25はカム26bによって係止
部25aが被係止部31と当接可能な位置に移動され
る。この状態で、太陽歯車18が時計方向に回転する
と、太陽歯車30は反時計方向に回転し、遊星歯車32
が歯車33と噛み合う位置まで回動したとき、被係止部
31aが係止部25aと当接してレバー31の回動が規
制される。その後、歯車33が図中反時計方向に回転
し、フィルムの巻取りが行なわれる。
駆動するときは、レバー25はカム26bによって係止
部25aが被係止部31と当接可能な位置に移動され
る。この状態で、太陽歯車18が時計方向に回転する
と、太陽歯車30は反時計方向に回転し、遊星歯車32
が歯車33と噛み合う位置まで回動したとき、被係止部
31aが係止部25aと当接してレバー31の回動が規
制される。その後、歯車33が図中反時計方向に回転
し、フィルムの巻取りが行なわれる。
【0018】一方、フォーク15をフィルム送り出し方
向に回転駆動するときは、レバー25はカム26bによ
って係止部25aが被係止部31a,31bと当接しな
い位置に移動される。この状態で、太陽歯車18が時計
方向に回転すると、太陽歯車30は反時計方向に回転
し、遊星歯車32が歯車34と噛み合う位置まで回動し
たとき、被係止部31cがストッパー35と当接してレ
バー31の回動が規制される。その後、歯車34が図中
反時計方向に回転し、歯車33が時計方向に回転するこ
とでフィルムの送り出しが行なわれる。
向に回転駆動するときは、レバー25はカム26bによ
って係止部25aが被係止部31a,31bと当接しな
い位置に移動される。この状態で、太陽歯車18が時計
方向に回転すると、太陽歯車30は反時計方向に回転
し、遊星歯車32が歯車34と噛み合う位置まで回動し
たとき、被係止部31cがストッパー35と当接してレ
バー31の回動が規制される。その後、歯車34が図中
反時計方向に回転し、歯車33が時計方向に回転するこ
とでフィルムの送り出しが行なわれる。
【0019】次に、スプール12に設けられた回転規制
機構について説明する。図4、図6に示すように、スプ
ール12の一端には円筒面12bが形成されている。こ
の円筒面12bには円筒面12bの直径よりも小さい巻
径のキックスプリング60が嵌合されている。キックス
プリング60はコイル部60a、端部60b,60cか
らなり、キックスプリング60の巻締力によりコイル部
60aが円筒面12bと摩擦結合している。本体フレー
ム10には係止部10bが形成されており、端部60b
と端部60cとは係止部10bの幅より僅かに広い間隔
を持って係止部10bを挟む状態に配置されている。さ
らに、キックスプリング60のコイル部60aの外周を
覆う押え部材61が本体フレーム10に固定されてい
る。
機構について説明する。図4、図6に示すように、スプ
ール12の一端には円筒面12bが形成されている。こ
の円筒面12bには円筒面12bの直径よりも小さい巻
径のキックスプリング60が嵌合されている。キックス
プリング60はコイル部60a、端部60b,60cか
らなり、キックスプリング60の巻締力によりコイル部
60aが円筒面12bと摩擦結合している。本体フレー
ム10には係止部10bが形成されており、端部60b
と端部60cとは係止部10bの幅より僅かに広い間隔
を持って係止部10bを挟む状態に配置されている。さ
らに、キックスプリング60のコイル部60aの外周を
覆う押え部材61が本体フレーム10に固定されてい
る。
【0020】スプール12の停止状態においては、キッ
クスプリング60の巻締力によりコイル部60aと円筒
面12bとの間には圧接力が発生して両者は摩擦結合し
ており、スプール12に所定の回転力が伝達されても、
端部60b、60cが係止部10bに当接するため、ス
プール12の回転は規制され停止状態が保たれる。さら
に所定の回転力よりも大きな回転力が伝達されると、ス
プール12は回転を開始する。このとき、回転方向に応
じて端部60b,60cのいずれかが係止部10bを押
す反力により、コイル部60aが巻緩む。コイル部60
aが巻緩むことによって円筒面12bとの間の摩擦結合
力が減少するとともに、スプール12に伝達される回転
力が円筒面bとコイル部60aとの間の摩擦結合力を越
えたところで一定の摩擦結合力を保持しながらスプール
12は回転する。なお、押え部材61は、コイル部60
aの外周を覆うことでコイル部60cが必要以上に巻緩
むことを防止する。
クスプリング60の巻締力によりコイル部60aと円筒
面12bとの間には圧接力が発生して両者は摩擦結合し
ており、スプール12に所定の回転力が伝達されても、
端部60b、60cが係止部10bに当接するため、ス
プール12の回転は規制され停止状態が保たれる。さら
に所定の回転力よりも大きな回転力が伝達されると、ス
プール12は回転を開始する。このとき、回転方向に応
じて端部60b,60cのいずれかが係止部10bを押
す反力により、コイル部60aが巻緩む。コイル部60
aが巻緩むことによって円筒面12bとの間の摩擦結合
力が減少するとともに、スプール12に伝達される回転
力が円筒面bとコイル部60aとの間の摩擦結合力を越
えたところで一定の摩擦結合力を保持しながらスプール
12は回転する。なお、押え部材61は、コイル部60
aの外周を覆うことでコイル部60cが必要以上に巻緩
むことを防止する。
【0021】なお、回転規制機構としては、上述したキ
ックスプリング以外に、フェルト等の摩擦部材をスプー
ルに押圧するようにしてもよいし、滑りクラッチなどの
部材を設けてもよい。
ックスプリング以外に、フェルト等の摩擦部材をスプー
ルに押圧するようにしてもよいし、滑りクラッチなどの
部材を設けてもよい。
【0022】上述したように、スプール12に回転規制
機構を設けたことによって、摩擦機構を有し隣接する歯
車がなく、遊星歯車20がスプール12の歯車12aと
噛み合っていない場合でも、スプール12の不用意な回
転を防止することができる。
機構を設けたことによって、摩擦機構を有し隣接する歯
車がなく、遊星歯車20がスプール12の歯車12aと
噛み合っていない場合でも、スプール12の不用意な回
転を防止することができる。
【0023】さらに、スプール12内にモータ16を配
置し、減速機構17と駆動切り換えを行なう太陽歯車1
8、遊星歯車20をスプールの近傍に配置し、遊星歯車
が直接スプール12の歯車12aと噛み合うように構成
したことで、駆動伝達経路が短くなり、駆動力の伝達効
率が向上するとともに、部品点数の減少によりカメラの
小型化やコストダウンを図ることができる。
置し、減速機構17と駆動切り換えを行なう太陽歯車1
8、遊星歯車20をスプールの近傍に配置し、遊星歯車
が直接スプール12の歯車12aと噛み合うように構成
したことで、駆動伝達経路が短くなり、駆動力の伝達効
率が向上するとともに、部品点数の減少によりカメラの
小型化やコストダウンを図ることができる。
【0024】
【発明の効果】上述したように、本願発明においては、
駆動伝達状態を切り換える遊星歯車が直接スプールと噛
み合う構成においてスプールとモータの駆動伝達状態が
切断された状態でもスプールの回転を規制することがで
きる。
駆動伝達状態を切り換える遊星歯車が直接スプールと噛
み合う構成においてスプールとモータの駆動伝達状態が
切断された状態でもスプールの回転を規制することがで
きる。
【図1】本願発明を適用したカメラの外観図である。
【図2】フィルム搬送に関わる主要部を示す概略正面図
である。
である。
【図3】フィルム搬送に関わる主要部を示す概略下面図
である。
である。
【図4】駆動伝達機構を示す断面図である。
【図5】駆動伝達機構を示す下面図である。
【図6】回転規制機構を示す断面図である。
10:本体フレーム 10b:係止部(回転規制機構) 11:シャッタ駆動機構 12:スプール 12b:円筒面(回転規制機構) 16:モータ 17:減速機構 18:太陽歯車 20:遊星歯車 60:キックスプリング(回転規制機構) 100:カメラ F:フィルムカートリッジ
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動源からの出力を切り換えて複数の系
を駆動するカメラであって、 駆動源と、 フィルムを巻取るためのスプールと、 前記駆動源の出力を前記スプールに選択的に伝達する駆
動伝達機構と、 前記スプールに設けられた回転規制機構とを有すること
を特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 前記スプールは一体的に形成された歯車
部を有し、前記駆動伝達機構は、前記歯車部に対し係合
離脱可能な遊星歯車を有することを特徴とする請求項1
記載のカメラ。 - 【請求項3】 前記駆動源は前記スプールの内部に配置
されたことを特徴とする請求項2記載のカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1540396A JPH09211592A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1540396A JPH09211592A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09211592A true JPH09211592A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11887773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1540396A Pending JPH09211592A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09211592A (ja) |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP1540396A patent/JPH09211592A/ja active Pending
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