JPH09212372A - 複数の発信源からそれぞれ送られてくる複数のメッセージの順序を決定する方法、及びその方法を実施するためのシステム - Google Patents

複数の発信源からそれぞれ送られてくる複数のメッセージの順序を決定する方法、及びその方法を実施するためのシステム

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JPH09212372A
JPH09212372A JP8347437A JP34743796A JPH09212372A JP H09212372 A JPH09212372 A JP H09212372A JP 8347437 A JP8347437 A JP 8347437A JP 34743796 A JP34743796 A JP 34743796A JP H09212372 A JPH09212372 A JP H09212372A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の発信源から送られてくる複数のメッセ
ージの順序を決定する。 【解決手段】 適用プロセスの中から、全ての発信源S
R1、SR2に共通なリレープロセスMR(他の適用プ
ロセスSL1、SL2はスレーブプロセスと呼ばれる)
を選択すること、発信源によって送信された全メッセー
ジを、このリレープロセスから、このリレープロセスの
処理部T0も含め全適用プロセスに向けて再送信するこ
と、リレープロセスが再送信する全メッセージm1’−
m2’のデータをリレープロセスの処理プロセスT0内
で処理すること、及び発信源から直接受信したメッセー
ジm1、m2のデータは処理せず、リレープロセスを経
由して受信したメッセージm1’−m2’のデータのみ
をスレーブプロセスSL1、SL2内で処理することか
ら成る方法及びその方法を実施するためのシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全適用プロセス
が、複数の発信源から送られてくるメッセージ及び複数
の適用プロセス宛のメッセージを同一の順序で受信する
よう、これらメッセージの順序を決定するための方法及
びシステムに関する。本発明は、同一の適用プロセスの
複製である複数の適用プロセスを含む情報処理システム
に特に適用することができる。複製は例えばシステムの
信頼性を向上させるために行われる。
【0002】
【従来の技術】このようなシステムにおけるデータの一
貫性を保証するために、全ての適用プロセスが同じ状態
の機械として挙動するよう、すなわち適用プロセスの挙
動がもっぱらこのプロセスの入力部に与えられたデータ
及びこれらデータの入力命令のみに依存するようこのシ
ステムのソフトウェアを設計する方法が知られている。
その結果、同一のデータストリーム(flot de donnee
s)を同一の適用プロセスの全複製に供給する場合、こ
れら複製は一貫した挙動を有することは確かである。あ
るシステムの種々の適用プロセスに供給されるデータは
通常、複数の発信源から送られてくる。一連のメッセー
ジをこれらメッセージの宛先である複数の適用プロセス
に確実かつ順序通りに送信するデータ発信源をつくるこ
とは可能である。宛先の全プロセスが発信された各メッ
セージを確実に受信する時、この発信は確実であるとい
う。宛先の各プロセスが一連のメッセージを同じ順序で
受信する時、この発信は順序通りであるという。
【0003】複数の発信源が複数の適用プロセスに宛て
てそれぞれ一連のメッセージを送信する場合には、たと
え個別に選択した各発信源が確実かつ順序通りにメッセ
ージを送信したとしても、宛先の種々のプロセスがこれ
らメッセージを同じ順番で受信するという保証はなんら
ない。異なる発信源について、確実かつ順序に従った同
一のプロトコル(protocole)を使用することは考えら
れる。しかしながらこの解決方法は常に適用可能である
とは限らない。なぜなら、場合によっては、データ発信
源が使用する送信プロトコルを掌握することができない
からである。
【0004】米国特許5363503号は、プロセッサ
の故障による重大な結果からシステムを保護するため、
一次プロセスと呼ばれる適用プロセスが少なくとも一
回、バックアッププロセス(processus de secours)の
形態で複製される多重プロセッサ(multiprocesseur)
情報処理システムにおける、データの一貫性を維持する
ための方法について説明している。本プロセスはディス
クへの書き込みなど継続的な作業を行う。
【0005】本方法は、 − 各プロセッサに、メッセージメモリ、及びこのメッ
セージメモリへの書き込みにおけるアクセスをカウント
するカウンタを設けること、 − 外部イベント(evenement)ならびに内部イベント
に関する外部イベントの出現を記述するデータを記憶す
ること、 − 継続的な作業の前に、一次プロセスをサポートする
プロセッサからバックアッププロセスに、記憶されてい
るメッセージの少なくともいくつか及び外部イベントな
らびに内部イベントに関する外部イベントの出現を記述
するデータを送信すること、及び − 一次プロセスをサポートするプロセッサの故障時、
バックアッププロセスに送信されたメッセージ及びデー
タをバックアッププロセスに処理させ、バックアッププ
ロセスが一次プロセスの代替となるようにすることから
成る。
【0006】この方法は、実施に際し複雑であるという
欠点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
既知の方法よりも実施が簡単な方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の方法は、
複数の発信源から送られてくる複数のメッセージ、及び
これらメッセージのデータを処理することができる複数
の適用プロセス宛のメッセージの順序を決定するための
方法であって、各発信源が一連のメッセージを確実かつ
順序通りに送信し、宛先の各適用プロセスが一連のメッ
セージを全適用プロセスに向けて確実かつ順序通りに再
送信することができ、宛先の全適用プロセスがこれらメ
ッセージを同じ順序で受け取るようにするため、 − 適用プロセスの中から、唯一であって全ての発信源
に共通なリレー(relais)プロセスと呼ばれるプロセス
(他の適用プロセスはスレーブ(esclaves)プロセスと
呼ばれる)を選択すること、 − 発信源によって送信された全メッセージを、このリ
レープロセスから、このリレープロセスも含めて全適用
プロセスに向けて再送信すること、 − リレープロセスが再送信する全メッセージのデータ
をリレープロセス内で処理すること、及び − 発信源から直接受信したメッセージのデータは処理
せず、リレープロセスを経由して受信したメッセージの
データのみをスレーブプロセス内で処理することから成
る方法である。
【0009】本発明は、複数のリレープロセスを選択す
ることから成り、複数の発信源について一つのリレープ
ロセスが選択されるが、各発信源は唯一のリレープロセ
スしか有さず、全リレープロセスが確実かつ順序に従っ
た同一の送信プロトコルを適用する、この方法の変形も
対象とする。
【0010】このような特徴を有する方法により、確実
かつ順序に従った送信が確保される。なぜなら、通信路
は、種々の発信源から送られてくるメッセージを所与の
順序に配列しこれらメッセージを確実に再送信する一つ
(または複数)のリレープロセスを経由するからであ
る。
【0011】好ましい実施形態によれば、現在のリレー
プロセスの欠点を解消するために、本方法は、メッセー
ジを受信する各スレーブプロセスにおいて、 − このスレーブプロセスがリレープロセスを経由して
まだメッセージを受信していない場合、このメッセージ
を記憶することと、 − 次に、このスレーブプロセスがリレープロセスを経
由してこのメッセージを受信した場合、このメッセージ
を消去することから成り、さらに、現在のリレープロセ
スに異常が発生し、当該スレーブプロセスが全発信源に
共通な新規リレープロセスになった場合、記憶されてい
てまだ消去されていないメッセージを全て再送信し、次
いで消去することから成る。
【0012】好ましい実施形態によれば、発信源からメ
ッセージを直接受信する前に、発信源によって送信され
たメッセージをスレーブプロセスがリレープロセスを経
由してすでに受信したかどうかを、スレーブプロセス内
で判定するために、本方法は、 − スレーブプロセスが、リレープロセスを経由してこ
の発信源からのメッセージを受信する毎に、このスレー
ブプロセス及びこの発信源に固有のカウンタを減分する
ことと、 − スレーブプロセスがこの発信源からメッセージを直
接受信する毎に、このカウンタを増分することと、 − カウンタの代数値が正である場合にのみ、発信源か
ら送信されたメッセージをこのスレーブプロセスがリレ
ープロセスを経由してまだ受信していないと結論するこ
とから成る。
【0013】この実施形態はきわめて簡単である。なぜ
ならこの態様により、各スレーブプロセス内において唯
一のカウンタを使用してリレープロセスの良好な動作を
監視することができるからである。
【0014】本発明はまた、この方法の実施のためのシ
ステムも対象とする。
【0015】下記の説明及び添付の図面により、本発明
はよりよく理解され他の詳細が明らかになろう。
【0016】
【発明の実施の形態】例として機能略図を図1に示す情
報処理システムは、二つのデータ発信源SR1、SR2
及びこれらデータの宛先の三つの適用プロセスMR、S
L1、SL2を含む。データ発信源SR1、SR2は適
用プロセスであってもよい。各発信源は他方の発信源か
ら発信されたデータの宛先にはならない。各発信源SR
1、SR2は、適用プロセスMR、SL1、SL2のア
センブリに向けてメッセージストリーム(flot de mess
ages)を送信する。各発信源は確実かつ順序通りにその
メッセージストリームを発信するが、少なくともこの例
においては、各適用プロセスMR、SL1、SL2にお
ける受信時、二つのメッセージストリームが同一順にイ
ンターリーブ(imbriquent)されるよう二つのメッセー
ジストリームの発信を調整することは不可能である。
【0017】適用プロセスMR、SL1、SL2はそれ
ぞれ、これら適用プロセスがそれぞれ受信したメッセー
ジのデータを処理するため、処理部分T0、T1、T2
と呼ばれる部分を含む。
【0018】各適用プロセスMR、SL1、SL2は、
一連のメッセージを、同一の適用プロセス内にある処理
部分も含め全適用プロセスに向けて確実かつ順序通りに
再送信することができる部分R0、R1、R2をそれぞ
れ含む。
【0019】本発明による方法の第一の実施形態によれ
ば、本方法は、適用プロセスMR、SL1、SL2の中
から、唯一であって全ての発信源SL1、SL2に共通
なリレープロセスと呼ばれるプロセスを選択することか
ら成る。この例においては、リレープロセスとしてプロ
セスMRが選択される。他の適用プロセス、SL1、S
L2はスレーブプロセスと呼ばれる。このリレープロセ
スMRは、全発信源SR1、SR2によって送信された
全メッセージを受信し、このリレープロセス(その処理
部分T0宛て)自体も含め全適用プロセスに向けて確実
かつ順序通りに再送信する役割を有する。
【0020】リレープロセスMR内では、リレープロセ
スMRが受信することができる全メッセージを確実かつ
順序通りに再送信するために部分R0が起動される。再
送信されたメッセージは再送信されたことを識別するこ
とができる。スレーブプロセスSL1、SL2内では、
部分R1及びR2は非起動状態であるが、後記において
わかるように、後に、現在のリレープロセスMRが故障
した場合には起動することができる。
【0021】本発明による方法の第一の特徴によれば、
本方法は、発信源SR1、SR2から直接受信したメッ
セージのデータをスレーブプロセスSL1、SL2内で
処理することを拒否することから成る。この例において
は、発信源SR1、SR2は、それぞれ適用プロセスM
Rが任意の順序で受信するメッセージm1及びメッセー
ジm2を発信する。適用プロセスSL1内ではメッセー
ジは、任意であって直前の順序とは無関係の順序で受信
され、適用プロセスSL2内ではメッセージは、それ以
前の順序とは無関係の順序で受信される。
【0022】リレープロセスMRは、発信源SR1、S
R2が発信したメッセージm1及びm2を例えばm1−
m2の順序で受信する。部分R0は、リレープロセスM
Rが含む処理T0に向けて、ならびにこれらメッセージ
に含まれているデータをそれぞれ処理T0、T1、T2
により直ちに処理するためスレーブプロセスSL1、S
L2に向けて、これらメッセージを参照記号m1’−m
2’を付したメッセージの形態で確実かつ順序通りに再
送信する。二つのメッセージm1及びm2は同一のリレ
ープロセスMRによって再送信されることから、処理T
0、T1、T2は、メッセージm1−m2の複製m1’
−m2’を同一の順序で受信する。
【0023】本発明による方法の付加的な特徴により、
リレーとして使用される適用プロセスが万一不良となっ
た場合でもこれを解決することができる。この例におい
ては、これら付加的な特徴は、スレーブプロセスSL1
においては二つのカウンタC11、C21及び四つのジ
ャーナル(journaux)レジスタL11、L12、L1
1’、L21’を使用し、スレーブプロセスSL2にお
いては二つのカウンタC12、C22及び四つのジャー
ナルレジスタL12、L22、L12’、L22’を使
用する。カウンタC11、C12及びジャーナルレジス
タL11、L11’、L12、L12’は発信源SR1
に固有である。カウンタC21、C22及びジャーナル
レジスタL21、L21’、L22、L22’は発信源
SR2に固有である。これらの動作については後述す
る。ジャーナルレジスタL11’、L12’、L2
1’、L22’は初期化の段階中にのみ使用され、リレ
ープロセスMRを経由して受信したメッセージのみを記
憶する。ジャーナルレジスタL11及びL12は、発信
源SR1から発信され直接受信されたメッセージを保存
するのに使われる。ジャーナルレジスタL21及びL2
2は、発信源SR2から発信され直接受信されたメッセ
ージを保存するのに使われる。これらジャーナルレジス
タは全て先入れ先出し(premier-entre-premier-sort
i)型のメモリである。
【0024】図2は、この第一の実施形態において実施
される動作のフローチャートの第一部分を示す。この第
一部分は、唯一であって全ての発信源に共通なリレープ
ロセスの通常動作の場合に関する。図3は、現在のリレ
ープロセスが不良であることを適用スレーブプロセスに
示すメッセージをスレーブプロセスが受け取る場合に行
われる動作を含む別の部分を示す。次いで図5から図7
は、例によりこれらの動作を示す。
【0025】図2においては、動作1としてメッセージ
のために待機する。動作2として、「不良リレー(relai
s defaillant)」メッセージ以外のメッセージを受信す
る。動作3として、受信メッセージの発信元を判定す
る: − 動作3が、メッセージは発信源SR1、SR2から
直接来たものであると結論した場合、動作4としてメッ
セージを受信した適用プロセスがリレープロセスである
かまたはスレーブプロセスであるかを判定する。
【0026】−− 当該適用プロセスがリレープロセス
MRである場合、動作5として、受信メッセージを、当
該プロセス内にある処理部分も含め全適用プロセスに向
けて確実かつ順序通りに再送信する。次いで動作6とし
て新規メッセージのために待機する。
【0027】−− 当該プロセスがリレープロセスMR
でない場合、動作10として、当該プロセス内にあり当
該メッセージを送信した発信源に対応するカウンタを増
分する。これは例えば、当該プロセスがスレーブプロセ
スSL1であって当該メッセージを送信した発信源が発
信源SR1である場合には、カウンタC11である。次
いで動作11としてこのカウンタの代数値を0と比較す
る。
【0028】−− 代数値が負の値または0の場合、次
の動作は新規メッセージのために待機することを内容と
する動作6である。なぜなら、この代数値は、発信源S
R1から例としての当該スレーブプロセスSL1に向け
てメッセージを直接送信するのに比べ、リレープロセス
による送信の方が若干先行していることを意味するから
である。
【0029】−− カウンタの代数値が厳密に正の値で
ある場合、動作12として、当該スレーブプロセス内に
あり当該メッセージを送信した発信源に対応するジャー
ナルレジスタ内にメッセージを記憶する。これは例え
ば、発信源SR1から送信されたメッセージ用のスレー
ブプロセスSL1内にあるジャーナルレジスタL11で
ある。次いで動作6として新規メッセージのために待機
する。この厳密に正の値の代数値は、この例において発
信源SR1から送信されたメッセージをリレープロセス
MRが再送信する際の遅れに相当する。この遅れはリレ
ープロセスMRの不良を原因とすることがある。従って
動作12として、メッセージを保存するためにジャーナ
ルレジスタL11内に記憶させる。スレーブプロセスは
このメッセージのデータを処理する権利をもたない。な
ぜならメッセージは発信源SR1から直接受信されてい
るからである。
【0030】− 動作3が、受信メッセージはリレープ
ロセスMRによって再送信されたメッセージであると結
論した場合、動作15として、このメッセージを受信し
たプロセスがリレープロセスであるかまたはスレーブプ
ロセスであるかを判定する。
【0031】−− 当該プロセスがリレープロセスMR
である場合、動作23として、このメッセージ内に含ま
れるデータをこのプロセスの処理部分T0内で処理す
る。次いで動作6として、新規メッセージのために待機
する。
【0032】−− 当該プロセスがスレーブプロセスS
L1またはSL2である場合、動作20として、当該プ
ロセス内にあり当該メッセージを送信した発信源に対応
するカウンタを減分する。これは例えば当該メッセージ
が発信源SR1から送信された場合には、スレーブプロ
セスSL1内のカウンタC11である。次いで動作21
としてこのカウンタの代数値を0と比較する。
【0033】−− 代数値が厳密に負の値である場合、
動作23として、受信メッセージ内に含まれるデータを
処理する。ただしこのメッセージは、発信源SR1に対
応するジャーナルレジスタには登録されない。なぜな
ら、カウンタの負の値は、発信源SR1からメッセージ
を直接送信するのに比べ、リレープロセスによる送信の
方が先行していることを示すからである。したがって特
に問題はない。
【0034】−− カウンタの代数値が正の値または0
である場合、動作22として、受信メッセージの発信源
に対応するジャーナルレジスタに登録されている最も古
いメッセージを消去する。なぜなら、リレープロセスを
経由してこのメッセージが受信されることにより、直接
送信に対するリレー送信の遅れが部分的にあるいは完全
に挽回されるからである。次いで動作23として、受信
メッセージのデータをメッセージを受信したプロセスの
処理部分内で処理する。最後に動作6として、新規メッ
セージのために待機する。
【0035】スレーブプロセスSL1、SL2のいずれ
かがリレープロセスMRの不良を検出した場合、全プロ
セスをリンクする確実かつ順序に従った送信のプロトコ
ルは、「不良リレー(relais defaillant)」メッセージ
を全適用プロセスに向けて送信する。スレーブプロセス
の集合は、例えば種々のスレーブプロセスの作業負荷の
最適分布の基準により、新規リレープロセスの選出プロ
トコルを実行する。新規リレープロセスとして選出され
たスレーブプロセスは、一連のメッセージを確実かつ順
序通りに送信することができる自己の部分を起動する。
この部分はスレーブプロセスSL1及びSL2内でR1
及びR2の参照番号を付してある。
【0036】図3は、本発明による方法の第一の実施形
態の動作のフローチャートの第二部分を示し、この部分
はより詳細には、適用プロセスが「不良リレー」メッセ
ージを受信した際に行う動作に関する。
【0037】第一の動作30として、この「不良リレ
ー」メッセージを受信する。次いで動作31として、新
規リレープロセスの選出に参加する。テスト(test)3
2により、当該プロセスが、全発信源に共通な新規リレ
ープロセスであるかどうかを判定する: − 当該プロセスが新規リレープロセスではない場合、
動作33として、ただ新規メッセージのために待機す
る。
【0038】− 新規リレープロセスである場合、動作
34として、このプロセスの各ジャーナルレジスタの中
を読み、このジャーナルレジスタ内に含まれる全メッセ
ージを送信する。次いで動作35として、このプロセス
の各ジャーナルレジスタが含むメッセージを消去する。
次いで動作33として、ただ新規メッセージのために待
機する。
【0039】図4は図1と同様のシステムの図であっ
て、本発明による方法のこの第一の実施形態の初期化ス
テップを示す図である。例えば図4は、 − スレーブプロセスSL1内にあり、発信源SR1に
対応する、第一ジャーナルレジスタL11及び第二ジャ
ーナルレジスタL11’と、 − スレーブプロセスSL2内にあり、発信源SR1に
対応する、第一ジャーナルレジスタL12及び第二ジャ
ーナルレジスタL12’を示す。発信源SR2に対応す
る一対の同様のジャーナルレジスタL21及びL22は
スレーブプロセスSL1内にあるが、見やすくするため
の配慮から図4には示さない。同様に、発信源SR2に
対応する別の一対のジャーナルレジスタL22及びL2
2’はスレーブプロセスSL2内にあるが、図4には示
さない。
【0040】スレーブプロセスSLj(ここでj=1、
2、...)は、リレープロセスMRを経由して発信源
SRi(ここでi=1、2、...)からメッセージを
受信すると、発信源SRiに対応する二つのジャーナル
レジスタLij及びLij’の内容を比較する。スレー
ブプロセスが、同じメッセージを直接受信したこと(メ
ッセージはLij内にある)、及びリレープロセスMR
を経由して受信したこと(メッセージはLij’内にあ
る)を検出した場合、初期化段階は終了する。スレーブ
プロセスは、自分が確認した遅れまたは進みに相当する
値をカウンタcijにロードする: − 発信源SR1からの直接送信に対しリレープロセス
MR経由の受信がなんら遅れていない場合(スレーブプ
ロセスがリレープロセスを経由して受信したメッセージ
が、発信源から直接受信した最新メッセージに相当する
時)、スレーブプロセスはカウンタに0の値をロードす
る。次いで、受信最新メッセージを処理し、ジャーナル
レジスタLij及びLij’の内容が存在していればそ
れを消去する。
【0041】− 発信源SR1からの直接送信に対しリ
レープロセスMR経由の受信がn個メッセージ分遅れて
いる場合(スレーブプロセスがリレープロセスを経由し
て受信したメッセージに引き続いて、発信源から直接受
信したメッセージを記憶するジャーナルレジスタ内にn
個のメッセージがある時)、スレーブプロセスはカウン
タに+nの値をロードする。次いで、受信最新メッセー
ジを処理し、ジャーナルレジスタLij及びLij’の
内容が存在していればそれを消去する。ただし、Lij
内に記憶されているがまだリレープロセスMRを経由し
ては受信されていないメッセージは除く。
【0042】図4は、例えば発信源SR1が全適用プロ
セスMR、SL1、SL2に向けて一連のメッセージm
4、m5、m6を送信する初期化段階を示す。これらメ
ッセージはリレープロセスMRによりm4−m5−m6
の順序で受信され、部分R0により一連のメッセージm
4’−m5’−m6’の形態で確実かつ順序通りに再送
信され、従ってリレープロセスMRの処理T0及びスレ
ーブプロセスSL1、SL2はこの順序でメッセージを
受信する。
【0043】スレーブプロセスSL1は、受信するこの
ような条件下でメッセージm6及びm6’のみを起動す
る。スレーブプロセスはm6を第一ジャーナルレジスタ
L11に登録し、m6’を第二ジャーナルレジスタL1
1’に登録する。スレーブプロセスは、発信源SR1に
対応する二つのジャーナルレジスタL11及びL11’
の内容を比較し、同じメッセージを直接ならびにリレー
プロセスMRを経由して受信したことを検出する。m
6’はLijの最新メッセージに対応するので、スレー
ブプロセスはカウンタC11に0の値をロードする。ス
レーブプロセスはメッセージm6’を処理部分T1に送
信する。次いでジャーナルレジスタL11及びL11’
の内容を消去する。
【0044】スレーブプロセスSL2は、発信源SR1
から直接受信するこのような条件下でメッセージm5及
びm6を起動する。スレーブプロセスはこれらメッセー
ジを第一ジャーナルレジスタL12に登録する。スレー
ブプロセスはさらに、リレープロセスMRを経由して送
信されたメッセージm5’を受信する。しかしながら、
メッセージm5’の直前のメッセージm4’は決して受
信しない。スレーブプロセスはメッセージm5’を第二
ジャーナルレジスタL12’に登録する。二つのジャー
ナルレジスタL12及びL12’の内容を比較し、リレ
ープロセスMR経由の受信が一つのメッセージすなわち
メッセージm6に対応する遅れを取っていると結論す
る。従ってスレーブプロセスは発信源SR1に対応する
カウンタC12に+1の値をロードする。スレーブプロ
セスはメッセージm5を処理部分T2に送信する。次い
で、メッセージm6を除くジャーナルレジスタL12の
全メッセージを消去し、ジャーナルレジスタL12’の
内容を消去する。
【0045】初期化段階が終了すると、リレープロセス
の不良による送信の遅れを検出し修復することができ
る。その結果、リレープロセスの不良に対しメッセージ
の順序及び一貫性が保護される。
【0046】図5は初期化段階の直後の同一システムの
動作を示す。図示例においては、メッセージm10はリ
レープロセスMRを介して、直接送信よりも早くスレー
ブプロセスSL2に到達する。一方、リレープロセスM
Rの部分R0によって送信される複製m10’は、元の
メッセージm10よりも早くスレーブプロセスSL1に
到達する。
【0047】スレーブプロセスSL1は、メッセージm
10’を受信すると、カウンタC11の値を一つだけ減
分する。当該時点でカウンタC11が0の値を含んでい
たとすると、これ以降は、厳密に負の値である−1を含
むことになり、そのことは、プロセスSL1から見てリ
レープロセスによる送信は一つのメッセージに対応する
分だけ先行していることを意味する。メッセージm1
0’はリレープロセスを経由した後、このメッセージが
含むデータを処理するために、処理部分T1に送信され
る。第一ジャーナルレジスタL11は依然として空であ
る。
【0048】スレーブプロセスSL2がメッセージm1
0を受信することにより、0の値を含んでいたカウンタ
C12が一つ増分する。カウンタC12はこれ以降、厳
密に正の値である+1を含むことになり、そのことは、
プロセスSL2から見てリレープロセスMRによる送信
は発信源SR1からの直接送信と比べ若干遅れているこ
とを意味する。するとメッセージm10は、空であった
ジャーナルレジスタL12内に登録される。
【0049】図6は、スレーブプロセスSL2が、メッ
セージm10の複製であるメッセージm10’を受信
し、スレーブプロセスSL1がメッセージm10を受信
した後、引き続いて発生することを示す。スレーブプロ
セスSL1においてメッセージm10を受信することに
より、カウンタC11が一つ増分する。カウンタの内容
は0の値になり、そのことは、プロセスSL1から見て
リレープロセスMRによる送信は発信源SR1からの直
接送信と比べて全く遅れていないことを意味する。ジャ
ーナルレジスタL11は依然として空である。
【0050】スレーブプロセスSL2は、メッセージm
10’を受信すると、カウンタC12の値を1ずつ減分
する。この値は+1から0になる。この値が0であると
いうことは、リレープロセスMRによる再送信は直接送
信に対しもはや全く遅れがないことを意味する。このメ
ッセージm10’はこのメッセージのデータを処理する
ため処理部分T2に送信されるが、メッセージm10は
ジャーナルレジスタL12から消去される。
【0051】図7はリレープロセスMRが不良である場
合を示す。全適用プロセスをリンクする確実かつ順序に
従った送信プロトコルにより「不良リレー」メッセージ
がすでに送信されている。スレーブプロセスSL1及び
SL2は新規リレープロセスをすでに選出している。当
該時点において選出が終了し、適用プロセス全体は新規
リレープロセスがSL1であることを知らされている。
適用プロセスSL2はスレーブプロセスのままである。
新規リレープロセスSL1内では、リレー機能を可能に
するために、一連のメッセージを確実かつ順序通りに再
送信することができる部分R1が起動される。特にC1
1などカウンタは非動作状態にされる。
【0052】図7に示す例においては、スレーブプロセ
スSL1内にあり発信源SR1に対応するジャーナルレ
ジスタL11は、発信源SR2から直接到着したがリレ
ープロセスMRの不良のためリレープロセスMRを経由
して再送信されなかった唯一のメッセージm7を含む。
プロセスSL1は、自分がリレープロセスに選出された
ことを知らされると、その全てのジャーナルレジスタの
内容を読み、レジスタL11においてメッセージm7を
見つける。新規リレープロセスSL1の部分R1は、メ
ッセージm7’の形態のメッセージm7を全適用プロセ
スに向けて再送信する。新規リレープロセスSL1はこ
のようにして、不良リレープロセスMRによって行えな
かったメッセージm7の送信を完了する。
【0053】スレーブプロセスSL2もそのジャーナル
レジスタL12にメッセージm7を記憶しており、対応
するカウンタC12は値+1を含む。メッセージm7’
を受信すると、プロセスSL2はカウンタ12の値を1
だけ減分する。カウンタC12の値は0となり、このこ
とはリレープロセスによる再送信は直接送信に対しもは
や全く遅れがないことを意味する。メッセージm7’は
処理部分T2に送信されるが、これと同じメッセージm
7はジャーナルレジスタL12から消去される。
【0054】前述の本発明による方法の第一の実施形態
においては、全発信源SR1、SR2に共通なリレープ
ロセスMRは一つしかない。その場合、リレープロセス
が一つしかないことにより、異なるスレーブプロセスS
L1、SL2が受信する一連のメッセージが同一である
ことが保証される。なぜなら、一連のメッセージは、リ
レーとして使われる唯一のプロセスの部分R0によって
送信されるからである。本発明による方法の第二の実施
形態においては、複数の適用プロセスがリレーとして使
われる。特に、各発信源についてそれぞれ別のリレープ
ロセスをもつことができる。ただし、同一の発信源につ
いて複数のプロセスが同時にリレーとなることはできな
い。また、一つのリレープロセスを一部の発信源に共通
であるようにすることも考えられるが、全発信源に共通
であるようにすることはできない。
【0055】その場合、リレーとして使われるプロセス
は確実かつ順序に従ったメッセージの送信のプロトコル
を使用し、再送信された一連のメッセージが確実に所与
の順序を有するように、これらリレープロセス全体によ
るメッセージの再送信が調整されるようにすることが不
可欠である。欧州特許出願第0650280号は、複数
の適用プロセスが同時に使用することができ確実かつ順
序に従ったこのような送信プロトコルについて説明して
いる。
【0056】図8は、二つの発信源SR3、SR4から
送信されたメッセージを再送信する二つのリレープロセ
スMR3及びMR4を含むシステムの例における、本発
明による方法の第二の実施形態を示す。この二つのリレ
ープロセスはそれぞれ発信源SR3、SR4のスレーブ
プロセスでもあることに注意すべきである。リレープロ
セスMR3及びMR4はそれぞれ、処理T3及びT4、
ならびに同一のプロトコルにより一連のメッセージを確
実かつ順序通りに再送信することができる二つの部分R
3及びR4を含む。さらにこの例は、二つの発信源SR
3、SR4についてのスレーブである二つのプロセスS
L5及びSL6を含む。このプロセスはそれぞれ、これ
らスレーブプロセスのいずれかが、不良リレープロセス
の代わりとしてリレープロセスになった場合のために、
受信メッセージのデータを処理するための処理T5及び
T6、ならびに部分R3及びR4と同一のプロトコルに
より一連のメッセージを確実かつ順序通りに再送信する
ことができる部分R5及びR6を含む。使用されるプロ
トコルは例えば、欧州特許出願第0650280号に記
載されている。
【0057】図8は例えば、発信源SR3から送信され
たメッセージm7の再送信及び発信源SR4から送信さ
れたメッセージm8の再送信を示す。発信源SR3に対
応するリレープロセスMR3の部分R3がメッセージm
7を受信すると、この部分はこのメッセージが発信源S
R3から送信されてきたものであることを認識する。こ
の部分R3はメッセージをメッセージm7’の形態で、
適用プロセスSL5、SL6、MR4、ならびにリレー
プロセスMR3を構成する処理T3に向けて再送信す
る。するとメッセージm7’のデータは処理T3、T
4、T5、T6により処理される。同時に、発信源SR
4からメッセージm8が送信される。発信源SR4に対
応するリレープロセスR4の部分R4がメッセージm8
を受信すると、この部分はこのメッセージが発信源SR
4から送信されてきたものであることを認識する。この
部分R4はメッセージをメッセージm8’の形態で、適
用プロセスMR3、SL5、SL6、ならびにリレープ
ロセスMR4を構成する処理T4に向けて再送信する。
するとメッセージm8’のデータは処理T3、T4、T
5、T6により処理される。m7’の送信及びm8’の
送信は、全プロセスが例えばm7’−m8’など同一の
順序でこれらメッセージを受信するように、確実かつ順
序に従った送信のプロトコルにより調整される。
【0058】スレーブプロセスSL5、SL6及びリレ
ープロセスMR3、MR4内で行われる動作は、図2及
び図3を参照しながら第一の実施形態に関して説明した
動作と同じである。唯一の違いは、当該プロセスが共通
リレープロセスであるかどうかを判定する動作4及び動
作15が、第二の実施形態においては、当該プロセス
が、当該メッセージの発信源に対応するリレープロセス
であるかどうかを判定する。第一の実施形態の例につい
ての説明と同様、スレーブプロセスはそれぞれ、カウン
タ、第一ジャーナルレジスタ、及び各発信源用の第二ジ
ャーナルレジスタを含むが、第二の実施形態は、当該ス
レーブプロセスの起動時の初期化段階中にのみ使用され
る。
【0059】本発明による方法の他の実施形態の例にお
いては、リレープロセスの数を発信源の数と同じくする
ことなく一つよりも多い数にすることができる。なぜな
ら、同一のリレープロセスを複数の発信源用として使う
ことができるからである。唯一の条件は、リレーとして
使用される全プロセスが、同一のプロトコルにより一連
のメッセージを確実かつ順序通りに再送信することがで
きる部分を含むことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法の第一の実施形態を示す情報
処理システムの一例の機能略図である。
【図2】この第一の実施形態の動作のフローチャートで
ある。
【図3】この第一の実施形態の動作のフローチャートで
ある。
【図4】この第一の実施形態の初期化ステップを示す図
である。
【図5】適用プロセスが、リレープロセスによって再送
信されたメッセージを受信する前に、同じメッセージを
発信源から直接受信する場合を示す図である。
【図6】適用プロセスが、リレープロセスによって再送
信されたメッセージを受信する前に、同じメッセージを
発信源から直接受信する場合を示す図である。
【図7】現在のリレープロセスが不良であって新規リレ
ープロセスに替えられた場合を示す図である。
【図8】複数の発信源にそれぞれ対応する複数のリレー
プロセスがある、本発明による方法の第二の実施形態を
示す情報処理システムの一例の機能略図である。
【符号の説明】
C11,C12,21,C22 カウンタ L11,11’,L12,12’,L21,L21’,
L22,L22’ ジャーナルレジスタ m1,m2,m3,m7,m8,m1’,m2’,m
7’,m8’ メッセージ MR リレープロセス R0,R1,R2 再送信部分 SL1,SL2,SL5,SL6 スレーブプロセス SR1,R2 発信源 T0,T1,T2 処理部分
フロントページの続き (72)発明者 ロラン・ジユノ フランス国、78960・ブワザン・ル・ブル トヌー、リユ・アンリ・マテイス・68 (72)発明者 ブリユノ・コアン フランス国、75012・パリ、リユ・エラー ル・7 (72)発明者 オリビエ・オルバン フランス国、91460・マルクシス、リユ・ ドユ・クバン・5

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発信源(SR1、SR2)から送
    られてくる複数のメッセージ、及びこれらメッセージの
    データを処理することができる複数の適用プロセス(M
    R、SL1、SL2)宛の複数のメッセージの順序を決
    定するための方法であって、各発信源が一連のメッセー
    ジを確実かつ順序通りに送信し、宛先の各適用プロセス
    が一連のメッセージを全適用プロセスに向けて確実かつ
    順序通りに再送信することができ、宛先の全適用プロセ
    スがこれらメッセージを同じ順序で受け取るようにする
    ため、 適用プロセスの中から、唯一であって全ての発信源に共
    通なリレープロセスと呼ばれるプロセス(MR)(他の
    適用プロセス(SL1、SL2)はスレーブプロセスと
    呼ばれる)を選択すること、 発信源によって送信された全メッセージを、このリレー
    プロセスから、このリレープロセスも含めて全適用プロ
    セスに向けて再送信すること、 リレープロセスが再送信する全メッセージ(m1’−m
    2’)のデータをリレープロセス(MR)内で処理する
    こと、及び発信源から直接受信したメッセージ(m1、
    m2)のデータは処理せず、リレープロセス(MR)を
    経由して受信したメッセージ(m1’−m2’)のデー
    タのみをスレーブプロセス(SL1、SL2)内で処理
    することから成ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 現在のリレープロセス(MR)の不良を
    修復するために、メッセージを受信する各スレーブプロ
    セス(SL1、SL2)において、 このスレーブプロセスがリレープロセスを経由してまだ
    メッセージを受信していない場合、このメッセージを記
    憶する(12)こと、及び次に、このスレーブプロセス
    がリレープロセス(MR)を経由してこのメッセージを
    受信した場合、このメッセージを消去する(22)こと
    から成り、 さらに、現在のリレープロセス(MR)に異常が発生
    し、当該スレーブプロセスが全発信源に共通な新規リレ
    ープロセスになった場合、記憶されていてまだ消去され
    ていないメッセージを全て再送信し、次いで消去するこ
    とから成ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 発信源が送信したメッセージ(m3)を
    スレーブプロセスが発信源から直接受信する前に、リレ
    ープロセス(MR)を経由してすでに受信したかどうか
    を、各スレーブプロセス(SL1)内で判定するため
    に、 スレーブプロセス(SL1)が、リレープロセスを経由
    してこの発信源(SR1)からのメッセージを受信する
    毎に、このスレーブプロセス(SL1)及びこの発信源
    に固有のカウンタ(C11)を減分する(20)こと、 スレーブプロセス(SL1)がこの発信源からメッセー
    ジを直接受信する毎に、このカウンタ(C11)を増分
    する(10)こと、及びカウンタの代数値が厳密に正で
    ある場合にのみ、発信源から送られたメッセージ(m
    3)をこのスレーブプロセスがリレープロセスを経由し
    てまだ受信していないと結論することから成ることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 複数の発信源(SR1、SR2)から送
    られてくる複数のメッセージ、及び複数の適用プロセス
    (MR、SL1、SL2)宛の複数のメッセージの順序
    を決定するための方法であって、各発信源が一連のメッ
    セージを確実かつ順序通りに送信し、宛先の各適用プロ
    セスが一連のメッセージを全適用プロセスに向けて確実
    かつ順序通りに再送信するため同一のプロトコルを使用
    することができ、宛先の全適用プロセスがこれらメッセ
    ージを同じ順序で受け取るようにするため、 各発信源(SR1、SR2)について、この発信源用の
    リレープロセスと呼ばれる適用プロセス(MR1、MR
    2)を選択することにより、適用プロセスの中から、リ
    レープロセスと呼ばれるプロセス(他の適用プロセス
    (SL1、SL2)はこの発信源用のスレーブプロセス
    と呼ばれ同一の適用プロセスが複数の発信源のリレープ
    ロセスとして選択できるが、各発信源は唯一のリレープ
    ロセスしか有さない)を選択すること、 発信源(SR1またはSR2)によって送信されたメッ
    セージを、発信源用のリレーすなわち確実かつ順序に従
    った同一の送信プロトコルを使用する選択適用プロセス
    (MR1またはMR2)を使用して全適用プロセスに向
    けて確実かつ順序に従って再送信すること、 発信源について、リレープロセス(MR1またはMR
    2)がこの発信源(SR1またはSR2)から直接受信
    する全メッセージのデータをリレープロセス内で処理す
    ること、及び発信源から直接受信したメッセージ(m
    7、m8)のデータは処理せず、リレープロセス(MR
    3−MR4)を経由して受信したメッセージ(m7’−
    m7’)のデータのみをスレーブプロセス(SL5、S
    L6)内で処理することから成ることを特徴とする方
    法。
  5. 【請求項5】 ある発信源(SR1またはSR2)につ
    いて現在のリレープロセス(MR1またはMR2)の不
    良を修復するために、対象となる発信源からのメッセー
    ジを受信する各スレーブプロセス(SL5、SL6)に
    おいて、 このスレーブプロセスがこの発信源のリレープロセス
    (MR3)を経由してまだメッセージを受信していない
    場合、このメッセージを記憶する(12)こと、及び次
    に、このスレーブプロセスがこの発信源のリレープロセ
    ス(MR3)を経由してこのメッセージを受信した場
    合、このメッセージを消去する(22)ことから成り、 さらに、現在のリレープロセスに不良が発生し、当該ス
    レーブプロセスが全発信源に共通な新規リレープロセス
    になった場合、記憶されていてまだ消去されていないメ
    ッセージを全て再送信し、次いで消去することから成る
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 発信源が送信したメッセージをスレーブ
    プロセスが発信源から直接受信する前に、リレープロセ
    スを経由してすでに受信したかどうかを、発信源の各ス
    レーブプロセス内で判定するために、 スレーブプロセスが、発信源についてのリレープロセス
    を経由してこの発信源からのメッセージを受信する毎
    に、このスレーブプロセス及びこの発信源に固有のカウ
    ンタを減分する(20)こと、 スレーブプロセスがこの発信源からメッセージを直接受
    信する毎に、このカウンタを増分する(10)こと、及
    びカウンタの代数値が厳密に正である場合にのみ、この
    スレーブプロセスがリレープロセスを経由してまだメッ
    セージを受信していないと結論することから成ることを
    特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 複数の発信源(SR1、SR2)から送
    られてくる複数のメッセージ、及びこれらメッセージの
    データを処理することができる複数の適用プロセス(M
    R、SL1、SL2)宛の複数のメッセージの順序を決
    定するためのシステムであって、各発信源が一連のメッ
    セージを確実かつ順序通りに送信し、宛先の各適用プロ
    セスが一連のメッセージを全適用プロセスに向けて確実
    かつ順序通りに再送信することができ、宛先の全適用プ
    ロセスがこれらメッセージを同じ順序で受け取るように
    するため、 適用プロセスの中から、唯一であって全ての発信源に共
    通なリレープロセスと呼ばれるプロセス(MR)(他の
    適用プロセス(SL1、SL2)はスレーブプロセスと
    呼ばれる)を選択する手段と、 発信源によって送信された全メッセージを、このリレー
    プロセスから、このリレープロセスも含め全適用プロセ
    スに向けて再送信する手段と、 リレープロセスが再送信する全メッセージ(m1’−m
    2’)のデータをリレープロセス(MR)内で処理する
    手段と、 発信源から直接受信したメッセージ(m1、m2)のデ
    ータは処理せず、リレープロセス(MR)を経由して受
    信したメッセージ(m1’−m2’)のデータのみをス
    レーブプロセス(SL1、SL2)内で処理する手段と
    を含むことを特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 現在のリレープロセス(MR)の不良を
    修復するために、メッセージを受信する各スレーブプロ
    セス(SL1、SL2)において、 このスレーブプロセスがリレープロセスを経由してまだ
    メッセージを受信していない場合、このメッセージを記
    憶する(12)手段と、 次に、このスレーブプロセスがリレープロセス(MR)
    を経由してこのメッセージを受信した場合、このメッセ
    ージを消去する(22)手段とさらに、現在のリレープ
    ロセス(MR)に異常が発生し、当該スレーブプロセス
    が全発信源に共通な新規リレープロセスになった場合、
    記憶されていてまだ消去されていないメッセージを全て
    再送信し、次いで消去する手段(34、35)とを含む
    ことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 発信源が送信したメッセージ(m3)を
    スレーブプロセスが発信源から直接受信する前に、リレ
    ープロセス(MR)を経由してすでに受信したかどうか
    を、各スレーブプロセス(SL1)内で判定するため
    に、 スレーブプロセス(SL1)が、リレープロセスを経由
    してこの発信源(SR1)からのメッセージを受信する
    毎に、このスレーブプロセス(SL1)及びこの発信源
    に固有のカウンタ(C11)を減分する(20)手段
    と、 スレーブプロセス(SL1)がこの発信源からメッセー
    ジを直接受信する毎に、このカウンタ(C11)を増分
    する(10)手段と、 カウンタの代数値が厳密に正である場合にのみ、発信源
    から送られたメッセージ(m3)をこのスレーブプロセ
    スがリレープロセスを経由してまだ受信していないと結
    論する手段とを含むことを特徴とする請求項7に記載の
    システム。
  10. 【請求項10】 複数の発信源(SR1、SR2)から
    送られてくる複数のメッセージ、及び複数の適用プロセ
    ス(MR、SL1、SL2)宛の複数のメッセージの順
    序を決定するためのシステムであって、各発信源が一連
    のメッセージを確実かつ順序通りに送信し、宛先の各適
    用プロセスが一連のメッセージを全適用プロセスに向け
    て確実かつ順序通りに再送信するため同一のプロトコル
    を使用することができ、宛先の全適用プロセスがこれら
    メッセージを同じ順序で受け取るようにするため、 各発信源(SR1、SR2)について、この発信源用の
    リレープロセスと呼ばれる適用プロセス(MR1、MR
    2)を選択することにより、適用プロセスの中から、リ
    レープロセスと呼ばれるプロセス(他の適用プロセス
    (SL1、SL2)はこの発信源用のスレーブプロセス
    と呼ばれ、同一の適用プロセスが複数の発信源のリレー
    プロセスとして選択できるが、各発信源は唯一のリレー
    プロセスしか有さない)を選択する手段と、 発信源(SR1またはSR2)によって送信されたメッ
    セージを、発信源用のリレーすなわち確実かつ順序に従
    った同一の送信プロトコルを使用する選択適用プロセス
    (MR1またはMR2)を使用して全適用プロセスに向
    けて再送信する手段と、 各発信源について、リレープロセス(MR1またはMR
    2)がこの発信源(SR1またはSR2)から直接受信
    する全メッセージのデータをリレープロセス内で処理す
    る手段と、 発信源から直接受信したメッセージ(m7、m8)のデ
    ータは処理せず、リレープロセス(MR3−MR4)を
    経由して受信したメッセージ(m7’−m8’)のデー
    タのみをスレーブプロセス(SL5、SL6)内で処理
    する手段とを含むことを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 ある発信源(SR1またはSR2)に
    ついて現在のリレープロセス(MR1またはMR2)の
    不良を修復するために、発信源からのメッセージを受信
    する各スレーブプロセス(SL5、SL6)において、 このスレーブプロセスがこの発信源のリレープロセス
    (MR3)を経由してまだメッセージを受信していない
    場合、このメッセージを記憶する(12)手段と、 次に、このスレーブプロセスがこの発信源のリレープロ
    セス(MR3)を経由してこのメッセージを受信した場
    合、このメッセージを消去する(22)手段と、 さらに、現在のリレープロセス(MR1)に不良が発生
    し、当該スレーブプロセスがこの発信源の新規リレープ
    ロセスになった場合、記憶されていてまだ消去されてい
    ないメッセージを全て再送信し、次いで消去する手段
    (34、35)とを含むことを特徴とする請求項10に
    記載のシステム。
  12. 【請求項12】 発信源が送信したメッセージをスレー
    ブプロセスが発信源から直接受信する前に、リレープロ
    セスを経由してすでに受信したかどうかを、発信源につ
    いての各スレーブプロセス内で判定するために、 スレーブプロセスが、発信源についてのリレープロセス
    を経由してこの発信源からのメッセージを受信する毎
    に、このスレーブプロセス及びこの発信源に固有のカウ
    ンタを減分する(20)手段と、 スレーブプロセスがこの発信源からメッセージを直接受
    信する毎に、このカウンタを増分する(10)手段と、 カウンタの代数値が厳密に正である場合にのみ、このス
    レーブプロセスがリレープロセスを経由してまだメッセ
    ージを受信していないと結論する手段を含むことを特徴
    とする請求項10に記載のシステム。
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