JPH09212468A - 複合計算機システム - Google Patents

複合計算機システム

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JPH09212468A
JPH09212468A JP1737296A JP1737296A JPH09212468A JP H09212468 A JPH09212468 A JP H09212468A JP 1737296 A JP1737296 A JP 1737296A JP 1737296 A JP1737296 A JP 1737296A JP H09212468 A JPH09212468 A JP H09212468A
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豪一 松浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数の業務に対して複数の計算機
を適宜割り当てて業務を行うシステムに於いて、業務処
理に負荷のかからないような環境設定を行うことを課題
としている。 【解決手段】 複合計算機システムにおいて、いずれか
の業務に割り当てられている計算機は、業務処理を実行
すると共に自分自身または同一業務に割り当てられてい
る他の計算機の処理能力を監視し、所定の処理能力を下
回った場合に、割り当てられていない計算機を当該業務
を実行するのに必要な環境を整えた上で、当該業務に割
り当てる複合計算機システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明は、オペレーティングシステ
ムの配下で業務プログラムを実行する計算機が複数接続
された複合計算機システムにおける、複数業務に対する
計算機の動的な割当てに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複合計算機システムやマルチプロ
セッサシステムは、例えば特開平4−235662に示
されるように、複数のプロセッサで複数の処理を行うに
際して、機能を構成するプロセッサの負荷を監視し、過
負荷を検出した場合は、低負荷のプロセッサを過負荷の
機能のプロセッサとすることで負荷分散を効率よく行う
技術が開示されている。
【0003】
【従来技術の問題点】しかし、1つの業務を実行するた
めには、CPU以外に、端末装置や印刷装置が外部記憶
装置などのハード資源や、外部記憶装置上に記憶された
ファイル等のソフト資源が必要となる。ところで、これ
らの資源を管理するには管理情報をメモリ上に配置する
必要があり、1つのプロセッサで複数の機能を実行可能
にするためには、より多くのメモリを消費するため、業
務処理そのものに使用することが出来るメモリが減少し
てしまう。また、管理されている周辺装置の数が増加す
れば、それだけ障害発生の通知の頻度が増えることにな
る。しかも、通知される障害の中には実行中の業務とは
関係のない周辺装置から通知されるものもある。これら
原因として、処理中の機能効率を低下してしまうという
問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】計算機が或る業務を実
行する場合に、業務に関係のない資源の管理情報をメモ
リに配置することなく、また業務には関係のない周辺装
置からの障害の通知を抑制することが必要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、複合
計算機システムにおいて、計算機をある業務に割り当て
る際に、業務に必要な環境だけを構築し直すことで、上
記問題を解決するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明のシステム構成図で
ある。1はSSUであり、複数のクラスタが接続され、
接続されたクラスタから共用される共用記憶領域2と、
クラスタ間の通信機能からなる。SSU1にはさらに、
クラスタがどのセクションに属するかを管理するクラス
タ管理部3を有する。なお、セクションとは、SSU1
に接続されたクラスタをグループ管理する単位である。
【0007】また、共用記憶領域2には、各セクション
に対応した初期化情報を管理する初期化情報管理部4を
有する。5はSSU1に接続されたクラスタであり、C
PU6及びメモリ7から構成される。また、クラスタに
は外部記憶装置8とコンソール9が接続される。外部記
憶装置8にはオペレーティングシステム10(以下OS
10)、業務プログラム11、監視プログラム12が記
憶される。業務プログラム11はOS10の制御のもと
で実行される。
【0008】図2を用いて処理の流れを説明する。業務
を開始する際には、コンソール9を用いて、セクション
番号を指定してクラスタを起動する(ステップS2
1)。ここで、セクション番号は業務と1対1で対応し
た正の数で表される。起動されたクラスタは、指定され
たセクション番号を起動パラメタとしてOS10を起動
する(ステップS22)。OS10の起動に際しては、
指定されたセクション番号に対応する初期化情報をSS
U1の共通記憶領域の初期化情報管理部3から求め、こ
れに基づいてハード資源及びソフト資源の初期化を行
う。この初期化によって、周辺装置の管理情報等がメモ
リ7上に配置される(ステップS23、S24)。な
お、初期化情報管理部3の構成は図7に示す通りであ
る。
【0009】初期化が完了すると、SSU1に対して起
動時に指定されたセクション番号を指定してセクション
加入依頼をする(ステップS25)。SSU1では、セ
クション加入依頼を受けると、クラスタ管理部3がその
旨を管理する。次にセクション情報の通知をSSU1に
依頼する(ステップS26)。SSU1では、クラスタ
情報の通知を依頼されると、クラスタ管理部3が図3に
示す内容のクラスタ情報を通知する。具体的には、クラ
スタ情報の通知を要求したクラスタのクラスタ番号と、
SSU1に接続されているクラスタの数と、各々のクラ
スタの属するセクション番号からなる。なお、どのセク
ションにも属さないクラスタはオフラインのクラスタと
して扱われ、クラスタ情報の中の値は0となる。
【0010】通知されたクラスタ情報から自分自身がそ
のセクションに自分と同じセクションに属しているクラ
スタが他にいるかどうかにより、自分が最初に加入した
クラスタであるかどうかを判断し、そうである場合に
は、そのセクションに於けるマスタクラスタとなる。そ
うでない場合はスレーブクラスタとなる(ステップS2
7)。この時点ではマスタクラスタとなる。マスタクラ
スタとなったクラスタはセクション監視プログラム12
を起動する(ステップS28)。以上で業務処理が可能
な状態になる。
【0011】図4を用いてセクション監視プログラムの
フローを説明する。セクション監視プログラム12は定
期的に同一セクションに属するクラスタのCPU使用率
の及びその平均値をを求め(ステップS41、S4
2)、それに基づいてクラスタ追加処理、クラスタ返却
処理を行う。CPUの使用率の平均値が75%を以上の
場合はクラスタ追加処理を行い(スッテプS43、S4
4)、平均値が25%未満の場合はクラスタ返却処理を
行う(ステップS45、S46)。
【0012】クラスタ追加処理の手順を図5を用いて説
明する。まず、SSU1に対してクラスタ情報の通知を
依頼する(ステップS51)。SSU1がクラスタ情報
の通知依頼を受けると、SSU1内のクラスタ管理部3
がクラスタ情報を通知する。通知されたクラスタ情報か
ら、オフラインのクラスタのクラスタ番号および、自分
の属するセクションのセクション番号を求め、これらを
用いてSSU1に対してIPL要求通知依頼を行う。オ
フラインのクラスタが無い場合にはクラスタの追加は出
来ない(ステップS52、S53)。
【0013】SSU1はIPL要求通知依頼を受ける
と、指定されたクラスタに対して通知されたセクション
番号をパラメタとしてIPL要求を行う。IPLを要求
されたクラスタは、図2に示したフローに従って処理を
進める。ステップS21で起動されたクラスタは、指定
されたセクション番号を起動パラメタとしてOS10を
起動する(ステップS22)。OS10の起動に際して
は、指定されたセクション番号に対応する初期化情報を
SSU1の共通記憶領域の初期化情報管理部3から求
め、これに基づいてハード資源及びソフト資源の初期化
を行う。この初期化によって、周辺装置の管理情報等が
メモリ上に配置される(ステップS23、S24)。
【0014】初期化が完了すると、SSU1に対して起
動時に指定されたセクション番号を指定してセクション
加入依頼をする(ステップS25)。SSU1では、セ
クション加入依頼を受けると、クラスタ管理部3がその
旨を管理する。次にセクション情報の通知をSSU1に
依頼する(ステップS26)。SSU1では、クラスタ
情報の通知を依頼されると、クラスタ管理部3が図3に
示す内容のクラスタ情報を通知する。
【0015】通知されたクラスタ情報から自分自身がそ
のセクションに自分と同じセクションに属しているクラ
スタが他にいるかどうかにより、自分が最初に加入した
クラスタであるかどうかを判断し、そうである場合に
は、そのセクションに於けるマスタクラスタとなる。そ
うでない場合はスレーブクラスタとなる(ステップS2
7)。他のクラスタによって起動さた場合には必ずスレ
ーブクラスタとなり、ステップS28は実行しない。以
上で、業務処理可能な状態になる。
【0016】次に、図6を用いてクラスタ返却処理を説
明する。セクション管理プログラム12は、先ず、CP
U使用率の最も低いクラスタを特定する。それがマスタ
クラスタでなければ、そのクラスタを返却対象にする
(ステップS61、S62)。ステップS61で特定さ
れたクラスタがマスタクラスタの場合には、セクション
内にスレーブクラスタが有るか否かを確かめ、有る場合
にはCPU使用率が2番目に低いクラスタを特定して、
返却対象にする(ステップS63、S64)。返却対象
のクラスタがあった場合には、そのクラスタに対して業
務処理移行依頼を通知し、無ければ何もしない(ステッ
プS65)。
【0017】業務処理移行依頼を通知されたクラスタ
は、実行中の処理を同一セクション内の他のクラスタに
移行し、SSU1に対してオフライン要求を通知する。
SSU1はオフライン要求を通知したクラスタをオフラ
イン状態にする。
【0018】
【発明の効果】業務がを変更する際に、自動的に業務に
応じた環境設定を行うので、管理する環境は必要最低限
のものでよく、メモリ上に配置される管理情報や周辺装
置から通知される障害情報の数などが減少するので、全
体の処理効率が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム構成図
【図2】 クラスタ起動のフローチャート
【図3】 通知されるクラスタ情報を表す図
【図4】 セクション監視プログラムのフローを表す図
【図5】 クラスタ追加処理を表す図
【図6】 クラスタ返却処理を表す図
【図7】 初期化情報管理部の構成を表す図
【符号の説明】
1 SSU 2 共用記憶領域 3 初期化情報管理部 4 クラスタ管理部 5 クラスタ 6 CPU 7 メモリ 8 外部記憶装置 9 コンソール 10 オペレーティングシステム(OS) 11 監視プログラム 12 業務プログラム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オペレーティングシステムの制御の下で業
    務プログラムを実行させる計算機が複数接続された複合
    計算機システムであって、 各々の計算機はいずれかの業務に割り当てられている
    か、どの業務にも割り当てられていないかの状態をと
    り、 いずれかの業務に割り当てられている計算機は、業務処
    理を実行すると共に自分自身または同一業務に割り当て
    られている他の計算機の処理能力を監視し、所定の処理
    能力を下回った場合に、割り当てられていない計算機を
    当該業務を実行するのに必要な環境を整えた上で、当該
    業務に割り当てる複合計算機システム。
  2. 【請求項2】オペレーティングシステムの制御の下で業
    務プログラムを実行させる計算機が複数接続された複合
    計算機システムであって、 各々の計算機はいずれかの業務に割り当てられている
    か、どの業務にも割り当てられていないかの状態をと
    り、 いずれかの業務に割り当てられている計算機は、業務処
    理を実行すると共に自分自身または同一業務に割り当て
    られている他の計算機の処理能力を監視し、所定の処理
    能力を下回った場合に、割り当てられていない計算機を
    当該業務を実行するのに必要な環境の識別情報をパラメ
    タとして起動要求を行い、 業務に割り当てられていない計算機は、起動要求を受け
    ると、パラメタとして渡された環境の識別情報に基づい
    て環境設定を行う複合計算機システム。
  3. 【請求項3】オペレーティングシステムの制御の下で業
    務プログラムを実行させる計算機が複数接続された複合
    計算機システムであって、 ある業務に割り当てられている計算機の処理能力を監視
    し、処理能力が所定の処理能力を下回った場合に、どの
    業務にも割り当てられていない計算機に対して、能力不
    足の業務と同じ環境をパラメタとして指定して起動依頼
    する監視部を備えた複合計算機システム。
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