JPH09212630A - 図形作成装置 - Google Patents

図形作成装置

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JPH09212630A
JPH09212630A JP8040281A JP4028196A JPH09212630A JP H09212630 A JPH09212630 A JP H09212630A JP 8040281 A JP8040281 A JP 8040281A JP 4028196 A JP4028196 A JP 4028196A JP H09212630 A JPH09212630 A JP H09212630A
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康治 上野
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フローチャートの図形データから各処理ブロ
ックの処理内容や接続関係を簡単に認識することができ
る複合図形データ構造を使用した図形作成装置を提供す
ること。 【解決手段】 図形作成装置において、フローチャート
に使用する処理ブロック図形データと、処理内容を記載
する文字枠データと、処理ブロックの種別、形状等を示
す処理ブロック識別情報を記載する、表示および印刷さ
れない文字枠データとを組み合わせて1図形化した複合
図形データ構造を使用して図形を作成する。従って、処
理ブロックの内容や接続線の出ている方向などが容易に
識別でき、プログラムの自動作成およびフローチャート
の作成処理が効率的に実行可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は図形作成装置に関
し、特にフローチャート図形データ中の各処理ブロック
内容が容易に認識可能な図形データ構造を使用した図形
作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フローチャートを作成する場合に
は、例えば市販の図形作成システムを使用して、フロー
チャートを構成する直線や四角形、ひし形等を作図し、
必要な箇所に文字を記入する文字枠領域を定義して、文
字を入力していた。そして、フローチャートに基づいて
プログラムをコーディングするときには、プログラマが
フローチャートを見ながらプログラムを作成しており、
自動化はされていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラム作成
処理においては、フローチャートの作成は、処理の流れ
を人間が理解し易くするための作業であり、プログラム
の生成とは直接連携しない作業であった。そして、完全
なフローチャートを作成、修正するためには多大な労力
を必要とし、また、不完全なフローチャートからコーデ
ィングを行ったりすることにより、ドキュメントが不備
となったりするという問題点があった。本発明の目的
は、前記のような従来技術の問題点を解決し、フローチ
ャート図形データからプログラムを生成するために、フ
ローチャートの図形データから各処理ブロックの処理内
容や接続関係を簡単に認識することができる図形データ
構造を使用した図形作成装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、フローチャー
トに使用する処理ブロック図形データと、処理ブロック
内に配置され、処理内容を記載する文字枠データと、処
理ブロックの種別および形状の内の少なくとも一方を示
す処理ブロック識別情報を記載する文字枠データとを組
み合わせて1図形化した複合図形データ構造を使用して
図形を作成する図形作成装置に特徴がある。
【0005】本発明はこのような構成により、処理ブロ
ックの内容やブロック図形の形状、接続線の出ている方
向、分岐数などが、処理ブロック識別情報により容易に
識別可能であり、ブロック図形データから図形の形状等
を認識する必要がない。処理ブロック識別情報は表示、
印刷されないようにすることも可能であり、そうすれば
フローチャートを印刷した時に余分な文字が印刷される
ことを防止できる。また処理内容は処理ブロック識別情
報およびブロック内に表示される処理内容文字列から判
断するので、ブロック図形の形状や大きさは任意のもの
を使用可能となり、処理内容を記載する文字列の長さの
制限も無くなる。
【0006】任意の図形作成装置(システム)に上記の
ような処理ブロック図形データ構造を持つ複数の処理ブ
ロック種別の複合図形データを部品図形として登録して
おき、該部品図形を使用してフローチャートを作成すれ
ば、効率良く所望のフローチャートが作成でき、更に該
フローチャート図形からプログラムを自動的に生成する
ことができる。従って、プログラム作成およびドキュメ
ントの作成処理が効率的に実行可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明の実施例であるフローチャートか
らプログラムを生成するシステムの構成を示すブロック
図である。なおこのシステムは例えば一般的なワークス
テーション等のコンピュータ上で稼動するソフトウェア
により実現されている。フローチャートの作成には既存
の任意の図形作成システム13が用いられ、図5に示す
ような機能ブロック部品図形14が該図形作成システム
13を使用して予め作成され、登録されている。
【0008】この部品図形を使用して作成されたフロー
チャート図形データファイル1は、例えば図6に示すよ
うな構造を有しており、このファイルが中間ファイルコ
ンバータ2により変換されて、各ブロックの情報がプロ
グラムの命令語の配列順序に並び変えられた中間ファイ
ル3が生成される。この中間ファイル3の各ブロックの
情報は、図8に示すように、各ブロックを命令語に変換
するために必要な情報および、元のフローチャート図形
データ1との対応を取るための図形位置座標データ等を
含んでいる。
【0009】ソースリストコンバータ4は、中間ファイ
ル3の各ブロックを対応する命令語に変換することによ
ってソースプログラムテキストファイル5を生成する。
アセンブラ6はソースプログラムテキストファイルを入
力し、マシンコードデータファイル7およびアセンブル
リストテキストファイル8を出力する。マシンコードデ
ータ7は例えばROMに記憶されてエンジン制御装置等
に搭載され、アセンブルリストテキストファイル8はア
センブルリストとしてプリントされる。なお、このアセ
ンブラ6は、その命令実行に必要なクロックサイクル数
付与機能を備えており、アセンブルリストテキストファ
イル8のラベル番号は見やすいように再付与され、また
各命令毎にサイクル数データが付加される。なお、この
ような機能を有するアセンブラは周知である。
【0010】差分ファイルコンバータ9は、中間ファイ
ル3、ソースプログラムテキストファイル5、アセンブ
ルリストテキストファイル8を入力し、アセンブラによ
って修正されたラベル番号や付加されたサイクル数情
報、あるいはソースプログラムテキストファイルを任意
のエディタ等によって修正した情報を含む差分ファイル
10を生成する。この差分ファイル10は、フローチャ
ートコンバータ11に入力され、元のフローチャート図
形データファイル1と合成されて、修正されたフローチ
ャート図形データファイル12を生成する。修正済みフ
ローチャートは、例えばラベル番号が10おきに修正さ
れ、各処理ブロックにサイクル数が追加され、ソースプ
ログラムテキストファイルの段階で修正された変数名等
の文字も修正されている。
【0011】本発明のソースプログラム生成システムを
使用するためには、まず、任意の図形作成システム13
によってフローチャート図形を作成する必要がある。こ
の際に、図形作成システム13に通常備えられている機
能を利用して、各機能ブロックの図形を部品14として
予め作成し、登録しておく。図2は登録する部品の例を
示す説明図である。この図形は通常の処理ブロック(四
角形)を表すものであり、ブロック図形20の内部にあ
る文字枠21に処理内容が記載される。
【0012】上部の直線25は他のブロックとの接続線
であり、右上の文字枠23内には、必要に応じて使用者
がラベル番号文字を記入する。なお文字枠24は文字枠
23と同様にラベル番号を記入するための文字枠であ
り、どちらか作図の邪魔にならない方を使用すればよ
い。文字枠22はサイクル数記入用の文字枠であり、当
初は空白であるが、アセンブルリスト8から差分ファイ
ル10を経てサイクル数データが記入される。なお、各
文字枠の位置や数は任意である。
【0013】図2(a)の部品の場合には、四角図形2
0、内部の処理内容を示す文字枠21、上部の接続線2
5、ラベル番号用文字枠23、24、サイクル数用文字
枠22等が1つの図形として結合された複合図形であ
り、コピーや移動の場合には1つの図形として処理され
る。なお、この他に、図2(b)に示すように、各ブロ
ックの処理種別や形状等を示す部品番号データを各ブロ
ックに付加するために、四角図形20の枠内27(図の
斜線部分)を背景と同色で塗りつぶし、四角図形20の
背後に部品番号用文字枠26を設けて、予め部品番号を
記入してある。この文字枠26も結合(1図形化)され
ている。なお、処理内容を記入する文字枠21は四角図
形20の前(上)にある。従って、部品図形を表示、印
刷した場合には部品番号は現れないが、図形データとし
ては、四角図形と結合された形で部品番号情報が付与さ
れている。
【0014】図3は条件分岐ブロックを表す部品図形デ
ータ例である。この例においても、ひし形図形30、条
件を記載する文字枠31、ラベル番号用文字枠33、3
4、サイクル数用文字枠32および判定結果記入用文字
枠35〜38が1図形化されている。更に、塗りつぶさ
れたひし形図形30の背後には部品番号用文字枠39が
配置されている。図3(b)は条件分岐ブロックの他の
例を示す説明図である。この例においてはひし形の替わ
りに6角形の図形40を使用しているが、条件分岐ブロ
ックであることは部品番号によって識別可能であるの
で、この例に限らず任意の図形を使用可能である。ま
た、図3(a)においては横の出線が左側に出ており、
図3(b)においては右にでている。このように、出線
の位置や図形の大きさ、文字枠の大きさなどの形状の異
なる部品を多数用意しておき、それぞれ異なる部品番号
を付与しておくことによって、部品番号を見ただけで出
線の位置が認識でき、次に接続する図形を容易に検索可
能となる。
【0015】図4は、部品番号用文字枠の他の実施例を
示す説明図である。図2の実施例においては、四角図形
を塗りつぶしてその背後に部品番号用文字枠を配置する
例を開示したが、フローチャートの邪魔にならない位置
に小さな文字で部品番号を記載してもかまわない。例え
ば図4の四角図形20の左下外側あるいは右上に部品番
号用文字枠50あるいは51を設けてもよく、四角図形
20の内部のいずれかの隅に文字枠52を設けてもよ
い。この場合、文字を通常の色で記入すれば判読可能と
なるが、例えば背景色と同じ色で書き込めば、表示、印
刷時に現れないようにすることができる。
【0016】図4においては、説明のために、肉眼で判
読可能な程度の大きさの文字の例を開示したが、図形デ
ータとしては非常に小さな文字データを作成することも
可能であり、この場合には表示、印刷時には点にしかな
らないので、フローチャートの邪魔になることはない。
また四角図形の枠の線上に配置すれば、枠内を塗りつぶ
す必要は無く、かつ点も現れずに部品番号を付与可能で
ある。
【0017】図5は、各種部品図形の例を示す説明図で
ある。なお、各部品図形の上部に記載されている番号は
部品番号である。図5(a)は分岐以外の通常の処理を
示すブロックであり、図5(b)はサブルーチンコール
処理を示すブロックである。図5(c)、(d)は条件
分岐処理ブロックの例であり、これらの条件分岐ブロッ
クの場合には、条件の種類(等しい、0である、正であ
る、負である、キャリーが発生したなど)あるいは出線
の方向等によって部品番号が異なっている。なお、図5
(h)はフローチャートにおいて、任意の位置の同じ文
字を付与した接続端子同士が接続されていることを示す
接続端子であり、出側と入り側の2種類がある。
【0018】図6は入力されるフローチャート図形デー
タの一例を示す説明図である。フローチャート図形デー
タの形式は各図形作成システム(ソフトウェア)によっ
て異なるが、例えば図2のような四角形の部品を作成し
た場合の図形データ60は、通常図6に示すようなデー
タ群から形成されている。枠用四角形データ61は、例
えば図形種別(四角形)データ、左上の座標および幅、
高さからなる座標データ、枠の線種情報、図形内の塗り
つぶしパターンデータ等の情報を含んでいる。なお、こ
の四角形データ61を含む各種のブロック図形は全て、
背後にある各ブロック部品固有の部品番号文字枠の文字
を表示させないようにするために、枠内を背景と同色で
塗りつぶしてある。
【0019】接続線用直線データ62は、図形種別(直
線)データ、始点、終点の座標データ、線種データ等か
らなる。各文字枠データ63、64、65、66はそれ
ぞれ図形種別(文字枠)データ、座標データ、表示され
る文字列データ、書式データ、文字修飾データ等を含ん
でいる。前記したように部品番号用文字枠64は四角枠
61の背後に存在し、表示文字列用文字枠データ63は
手前にある。ラベル用文字枠65は例えば枠の右上(お
よび左上)に配置され、サイクル数用文字枠66は例え
ば枠の右側に存在する。これらの各図形データは1図形
として結合されており、移動、コピー時には1つの図形
データとして処理される。
【0020】図7は、図5の部品や直線を使用して作成
したフローチャート例を示す説明図である。フローチャ
ートを作成する場合には、まず始端部品を上部に配置
し、ラベル用の文字枠内にラベルの文字(PQR)を記
入する。次に接続する部品、例えば四角形の部品S1
を、接続線がつながるように配置するか、あるいは配置
した後に接続線の端同士を線で接続する。そして、処理
内容を表す表示文字列(A←abc)を記入し、更に必
要があれば、ラベル番号を記入したり、文字枠を生成し
てコメント等を記入する。このようにして、任意の部品
を任意の位置に配置し、任意に接続して、終端記号まで
フローチャートを作成する。なお図7中の黒点は各部品
図形の接続点を示してる。
【0021】ここで、フローチャート図形データ1から
中間ファイル3を生成する中間ファイルコンバータ2に
おける命令順序決定処理を簡単に説明する。まず最初
に、入力されたフローチャート図形データの中からスタ
ート端子(始端図形)を検索する。この検索は、各ブロ
ック図形の部品番号をチェックしていくことにより実行
する。なお図形データは例えば作成順に配列しており、
図形の配置とデータの配列とは無関係である。スタート
端子を発見した場合には、該ブロックに対応する中間コ
ードを生成してバッファ1に格納する。
【0022】次に、スタート端子(2番目以降について
は前のブロック)と接続しているブロックを見つけ、対
応する中間コードをバッファ1に出力する。接続は、例
えばスタート端子の接続線の終端座標が接触しているブ
ロックあるいは線を検索し、線の場合には更にその線の
終端の接触しているブロックまたは線を検索して行くこ
とにより認識する。そして出力されたブロック図形デー
タには処理済みを示すマークを付与しておく。ここで、
バッファ1に出力したブロックが条件分岐命令に対応す
るブロックであるか否かが判定され、結果が肯定の場合
には、更に、ブロックの接続線に付与する「Y」あるい
は「N」などの文字に下線が付加されているか否かが判
定される。そして、下線がなければ条件分岐ブロックの
ひし形図形の下端に接続されているブロックを次のブロ
ックに選択するが、下線があった場合には、下線のない
文字に対応する頂点に接続されているブロックを次のブ
ロックに選択する。このようにして終了端子まで中間デ
ータに変換して配列していく。
【0023】次に、条件分岐命令において選択されなか
った方の出線に接続されているブロックで、バッファへ
の出力処理が実行されていない未処理ブランチ(分岐)
が存在するか否かが判定され、結果が肯定の場合には接
続されているブロックを検出して中間コードを生成する
処理を繰り返すが、中間コードをバッファ1ではなくバ
ッファ2に出力する。そして、処理したブロックが終了
端子であるか否かが判定され、結果が肯定の場合には、
バッファ2に出力されている中間コードデータをバッフ
ァ1の最後に追加し、バッファ2をクリアする。
【0024】また、次のブロックが既に中間コードが出
力されているブロックである場合には、処理したブロッ
クが無条件ジャンプ(分岐)ブロックであるか否かが判
定される。そして結果が肯定の場合には、現在処理中の
分岐の元の処理ブロックグループに戻り、バッファ1内
で無条件ジャンプか終了端子を探し、最初に発見したも
のの次にバッファ2のデータを挿入する。そして、バッ
ファ2をクリアする。また、処理したブロックが無条件
ジャンプブロックではない場合には、現在処理中の分岐
の次に接続されている処理済みブロックの直前にバッフ
ァ2のデータを挿入し、バッファ2をクリアする。
【0025】この挿入処理を行うためには、挿入される
位置の前に無条件分岐が存在する必要があり、作成者が
フローチャートの作成時に予め無条件分岐を挿入してお
くか、あるいは自動的に挿入されるように処理する必要
がある。条件分岐ブロックからではない通常の処理同士
の合流の場合に自動的に無条件ジャンプを挿入するため
には、例えばメインのルートあるいは先に処理されたル
ートにおいて必ず無条件ジャンプを挿入するか、あるい
は合流時に接続線に矢印が付いているか、あるいはその
他の予め定められた任意のマークが付与されているルー
ト側に無条件ジャンプを挿入する。この際ラベル番号が
無ければ自動的に付与する。以上のような処理により、
生成された中間コードが配列され、この中間コードをプ
ログラム言語の命令語に変換することによりソースプロ
グラムが生成される。
【0026】図8は、図7のフローチャート図形データ
を中間ファイルコンバータ2に入力した場合に出力され
る中間コードを示す説明図である。中間コードは例えば
1つの処理ブロックが1行に対応しており、通し番号で
ある行番号と共に、ページ番号、部品番号、表示文字
列、ラベル番号、ブロック座標データ等の文字情報が区
切り文字(@)によって区切られて、各部品番号に対応
した所定のフォーマットで配列している。
【0027】ソースリストコンバータ4は、中間ファイ
ル3の各中間コードをそのままの順序で対応する命令語
のニーモニックコードに変換していく。命令語との対応
は部品番号および表示文字列情報から判断する。言語は
アセンブラ、あるいは高級言語であってもよく、また中
間コードと命令語は1対1に対応しているが、1つの中
間コードが複数の命令語からなる命令語列と対応してい
てもよい。
【0028】プログラム作成者は、ソースプログラムテ
キストファイル5を生成した時点で、該ファイルの変数
名やラベル等を任意に修正可能である。このファイル5
はテキストデータであるので、任意のエディタあるいは
ワープロシステムによって容易に編集が可能であり、例
えばソースプログラム中の変数名を全て他の名前に変更
したい場合には、エディタ等の文字列一括変換機能を使
用することによって容易に実行可能である。
【0029】アセンブラ6はソースプログラムをアセン
ブルし、アセンブルリストテキストファイル8を出力す
る。該ファイル8にはラベル、メモリアドレス、マシン
コード、ニーモニックコードのほか、各命令ごとのクロ
ックサイクル数データも含まれており、また、ラベル番
号はアドレス順に10番間隔で再付与されている。な
お、マシンコードの配列は中間ファイル3における中間
データの配列およびソースプログラムテキストファイル
5におけるニーモニックコードの配列と同じであり、1
対1に対応している。
【0030】差分ファイルコンバータ9は、それぞれ対
応する、中間データ、ソースプログラムデータ、アセン
ブルリストデータを読み込み、変更箇所の存在するデー
タについて、例えば中間データファイル3と同じフォー
マットで差分ファイル10を出力する。なお、差分ファ
イルに変更されていないデータが含まれていても、同じ
データに変更されるのみであるので問題は無い。
【0031】フローチャートコンバータ11は、元のフ
ローチャート図形データファイル1と差分ファイル10
とを読み込み、それぞれの座標データを比較することに
よって、差分ファイルの各行がどの図形データと対応す
るかを判断する。そして、対応する図形データ中の文字
列データを差分ファイルの内容に従って修正する。な
お、フローチャートのブロック図形以外の接続線デー
タ、コメント用文字枠データ等は、中間ファイル3とし
て抽出されることが無いので、変更されることはない。
【0032】以上、実施例を説明したが、次のような変
形例も考えられる。実施例においては、中間ファイルを
ソースプログラムに変換し、更にアセンブルした結果を
用いてフローチャートを修正する例を開示したが、例え
ば中間ファイル3もテキストデータであるので、中間フ
ァイル3の状態で、エディタ等による一括変換が可能で
ある。この場合には、差分ファイルコンバータ9におい
て、変換前の中間ファイルと変換後の中間ファイルとの
差分を取るか、あるいはエディタによって変換すべき中
間データのみを抽出しておき、そのまま差分ファイルと
するか、更に、中間ファイルに所望の変換処理を施して
そのまま差分ファイルとして使用してもよい。この場合
には変換されていない中間データも存在するが、処理時
間が余計にかかる以外は問題は無い。ソースプログラム
5の段階で文字等の修正を行った場合に、アセンブルリ
ストを使用せずに中間ファイル3と修正ソースプログラ
ムテキストファイル5のみから差分ファイルを生成して
もよい。また、中間ファイルの段階で単に変数名等を一
括変換するのみであれば、中間ファイルコンバータ2に
おいて、図9のような順序決定処理は不要であり、元の
フローチャート図形データファイル1と同じ順序で中間
データを出力すればよい。
【0033】実施例においては、予め所定のデータ構造
を有する部品図形を作成しておき、この部品図形を使用
してフローチャートを作成する例を開示したが、例えば
マクロ機能を有する図形作成システムにおいては、作成
者の指示した任意の位置に図5に示すような部品図形を
生成するようなマクロプログラムを作成しておくことに
より、部品を登録しておかなくても本発明を実施可能で
ある。また、部品を登録する機能がない図形作成システ
ムにおいても、1図形化機能および図形の複写機能があ
れば、作成しておいた部品図形を複写することにより本
発明を実施可能である。
【0034】実施例としては、プログラムの処理を表す
フローチャートを開示したが、本発明は、フローチャー
ト以外のプログラム処理の表現形式や、表、グラフ、機
能ブロック図など、任意の図形データにおける図形認識
に適用可能である。実施例においては、アセンブラ言語
について開示してきたが、他の言語も応用が可能であ
る。例えばC言語で実施する場合、図1のソースリスト
コンバータ5をC言語用コンバータに、アセンブラ6を
Cコンパイラに、アセンブルリストテキストファイル8
をC言語用リストテキストファイルに置き換えれば可能
である。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、フローチ
ャートに使用する処理ブロック図形データと、処理ブロ
ック内に配置され、処理内容を記載する文字枠データ
と、処理ブロックの種別および形状の内の少なくとも一
方を示す処理ブロック識別情報を記載する文字枠データ
とを組み合わせて1図形化した複合図形データ構造を使
用してフローチャート等の図形を作成するので、処理ブ
ロックの内容やブロック図形の形状、接続線の出ている
方向、分岐数などが、処理ブロック識別情報により容易
に識別可能であり、ブロック図形データから図形の形状
等を認識する必要がない。処理ブロック識別情報は表
示、印刷されないようにすることも可能であり、そうす
ればフローチャートを印刷した時に余分な文字が印刷さ
れることを防止できる。また処理内容は処理ブロック識
別情報およびブロック内に表示される処理内容文字列か
ら判断するので、ブロック図形の形状や大きさは任意の
ものを使用可能となり、処理内容を記載する文字列の長
さの制限も無くなる。
【0036】任意の図形作成装置(システム)に上記の
ような処理ブロック図形データ構造を持つ複数の処理ブ
ロック種別の複合図形データを部品図形として登録して
おき、該部品図形を使用してフローチャートを作成すれ
ば、効率良く所望のフローチャートが作成でき、更に該
フローチャート図形からプログラムを自動的に生成する
ことができる。従って、プログラム作成およびドキュメ
ントの作成処理が効率的に実行可能となるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフローチャートからプログラムを生成
するシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】登録する部品図形の例を示す説明図である。
【図3】条件分岐ブロックを表す部品図形データ例を示
す説明図である。
【図4】部品番号用文字枠の他の実施例を示す説明図で
ある。
【図5】各種部品図形の例を示す説明図である。
【図6】入力されるフローチャート図形データ例を示す
説明図である。
【図7】部品を使用して作成したフローチャート例を示
す説明図である。
【図8】修正フローチャート図形データファイル12の
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…フローチャート図形データファイル、2…中間ファ
イルコンバータ、3…中間ファイル、4…ソースリスト
コンバータ、5…ソースプログラムテキストファイル、
6…アセンブラ、7…マシンコードデータファイル、8
…アセンブルリストテキストファイル、9…差分ファイ
ルコンバータ、10…差分ファイル、11…フローチャ
ートコンバータ、12…修正フローチャート図形データ
ファイル、13…図形作成システム、14…部品図形デ
ータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理ブロックを表す図形データと、 処理ブロック内に配置され、処理内容を記載する文字枠
    データと、 処理ブロックの種別および形状の内の少なくとも一方を
    示す処理ブロック識別情報を記載する文字枠データとを
    組み合わせて1図形化した複合図形データを使用して図
    形を作成することを特徴とする図形作成装置。
  2. 【請求項2】 処理ブロックを表示あるいは印刷した時
    に処理ブロック識別情報が現れないように、前記処理ブ
    ロック識別情報を記載する文字枠の位置、大きさあるい
    は書式が設定されていることを特徴とする請求項1に記
    載の図形作成装置。
  3. 【請求項3】 前記処理ブロック図形は枠の内部が塗り
    つぶされており、前記処理ブロック識別情報を記載する
    文字枠は、前記処理ブロック図形の裏側に配置されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の図形作成装置。
  4. 【請求項4】 更に、ラベル用文字枠、サイクル数記載
    用文字枠、コメント記載用文字枠の内の少なくとも1つ
    を組み合わせて1図形化することを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の図形作成装置。
  5. 【請求項5】 複数の処理ブロック種別ごとに、請求項
    1ないし4のいずれかに記載されている複合図形データ
    が部品図形として登録されている図形作成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかに記載され
    ている複合図形データを自動的に生成する機能を有する
    図形作成装置。
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KR20030018722A (ko) * 2001-08-31 2003-03-06 (주) 소프트4소프트 소프트웨어 유지보수를 위한 자료 흐름 그래프 자동 생성방법
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