JPH09212645A - 身分証明書照合システム - Google Patents

身分証明書照合システム

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JPH09212645A
JPH09212645A JP8035503A JP3550396A JPH09212645A JP H09212645 A JPH09212645 A JP H09212645A JP 8035503 A JP8035503 A JP 8035503A JP 3550396 A JP3550396 A JP 3550396A JP H09212645 A JPH09212645 A JP H09212645A
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JP
Japan
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iris pattern
iris
driver
holder
unit
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Application number
JP8035503A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Kawahito
勝彦 川人
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 運転者1をカメラ3で撮影しアイリスパ
ターンを取得すると、ホストコンピュータ10において
アイリスデータファイル13を検索し、運転免許証の記
載事項を得る。これが端末装置4の表示部7に表示され
る。 【効果】 運転者1の運転免許証2と端末装置4の表示
部7に表示された内容を比較することにより、記載事項
の改ざんや写真の張り替え等の不正を迅速に照会し発見
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転免許証等の身
分証明書を所持している所持者がその身分証明書を偽造
していないかどうか等を判断し照合するための身分証明
書照合システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、警察官が交通違反や犯罪の取締
りのために、自動車の運転者に運転免許証の提示を求め
る場合、警察官はその運転免許証の写真と本人とを見比
べ、更に運転者に対しその記載内容を質問するといった
要領でその運転免許証が本人のものであるかどうかを確
認する。しかしながら、これだけでは運転免許証の偽造
等の事実を確認することは容易でない。そこで、疑わし
い場合には、免許証番号を無線電話で本部に通知し、ホ
ストコンピュータに登録された該当するデータを検索す
る。その検索結果が現場の警察官に通知され、各種の取
調べが行われる。また、この他に運転者の指紋等を採取
して経歴紹介等を行う場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の運転免許証等の照合システムには次のような解
決すべき課題があった。運転免許証記載事項の確認や紹
介は、従来のシステムでは情報伝達に人が介在するた
め、リアルタイムな判定が容易でない。即ち、照会に一
定の時間がかかり、取調べのスピードアップが容易でな
い。また、本人であるかどうかの確認も、指紋照合等の
方法では更に処理時間がかかり、照合精度も指紋の採取
技術に依存するところがあり、必ずしも満足のいくもの
ではなかった。
【0004】一方、本人を確認するための手法として、
目の映像を捉え、その虹彩(アイリス)パターンを認識
しこれを比較する方法がある。また、目をカメラに接近
させなくともパターンを取得できる点で網膜パターンに
よる認識よりも優れている。このアイリスパターンの取
得はカメラ等を用いて自動的に行うことができ、さらに
高い精度で各人を区別できるという特徴を持つ。このよ
うな技術は、例えば特公平5−84166号公報に記載
されている。本発明はこのようなアイリスデータを用い
た本人認識を、運転免許証等の身分証明書の内容照会に
利用することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉身分証明書の所持者を撮影するカメラと、撮
影された上記所持者の映像から、その所持者のアイリス
パターンを取得するアイリスパターン取得部と、このア
イリスパターンをホストコンピュータに送信して、ホス
トコンピュータ側に保管したアイリスデータファイル中
の同一のアイリスパターンを検索して上記所持者を特定
し、その所持者の身分証明書の記載事項を受信するホス
ト問い合わせ部と、この身分証明書の記載事項を表示す
る表示部とを備える。
【0006】〈説明〉身分証明書というのは、その所持
者の身分を第三者に対して証明するためのもので、運転
免許証、通行証、パスポート等のようなものをいう。ア
イリスパターンは、所持者固有のもので、所持者を特定
できる瞳の部分の画像を処理したデータである。このデ
ータはアイリスパターンのみでもこれを含むものであっ
てもよい。アイリスデータファイルには、多数の対象者
のアイリスパターンと身分証明書の記載事項とが対応付
けて格納されている。従ってアイリスパターンが一致し
たデータを検索すれば、その者の身分証明書記載事項を
返すことができる。
【0007】表示部は、身分証明書の記載事項を表示で
きれば、どのような構成でもよく、プリンタやディスプ
レイ等であればよい。この表示部に表示された事項と、
提示された身分証明書とを照合すれば、その所持者が本
人の真正の身分証明書を所持しているか、他人の物や偽
造した物を所持しているか判定できる。なお、アイリス
データファイル中に同一のアイリスパターンが存在しな
い場合には、その旨がホスト問い合わせ部に通知され
る。
【0008】〈構成2〉構成1において、身分証明書は
運転免許証で、カメラはハンディカメラであって、取得
されたアイリスパターンは、無線通信によりホストコン
ピュータに送信される。
【0009】〈説明〉警察官は多くの場合、戸外におい
て運転者に運転免許証の提示を求める。従って、カメラ
は警察官が持ち歩けるハンディタイプであって、アイリ
スパターンは無線通信によりホストコンピュータに送信
されることが好ましい。なお、カメラにより撮影された
映像からアイリスパターンを取得する処理は、カメラ内
部に設けた処理回路によるのもよいし、パトロールカー
内部にアイリスパターン取得処理とホストコンピュータ
との通信処理を実行する制御端末を設けるようにしても
よい。この場合、ハンディカメラと制御端末の間および
制御端末とホストコンピュータとの間の両方で無線通信
が実施されることが好ましい。
【0010】〈構成3〉身分証明書の所持者を撮影する
カメラと、撮影された上記所持者の映像から、その所持
者のアイリスパターンを取得するアイリスパターン取得
部と、上記身分証明書に記録されたアイリスパターンを
読み取る証明書読み取り部と、上記アイリスパターン取
得部により取得されたアイリスパターンと、証明書読み
取り部により読み取られたアイリスパターンとを比較し
て、両者が一致するかどうかを判定する判定部と、この
判定部の判定結果を表示する表示部とを備える。
【0011】〈説明〉運転免許証やパスポートの所持者
のように、きわめて多数の対象者のアイリスパターンを
ホストコンピュータに予め登録すると、そのデータ量は
膨大になる。従って、その中から特定のアイリスパター
ンを検索する処理は容易でなく時間もかかる。そこで、
身分証明書に磁気記録等の方法でアイリスパターンを記
録しておく。これにより、身分証明書の所持者がその身
分証明書記載の本人か別人かを容易にスピーディに判定
できる。しかも、ホストコンピュータとの通信処理が不
要で、判定速度も速く、設備の小型化も図れる。
【0012】〈構成4〉構成1において、上記身分証明
書に記録されたアイリスパターンを読み取る証明書読み
取り部と、上記アイリスパターン取得部により取得され
たアイリスパターンと、証明書読み取り部により読み取
られたアイリスパターンとを比較して、両者が一致する
かどうかを判定する判定部を備え、比較の結果両者が一
致した場合に、上記証明書読み取り部により読み取られ
た検索情報をホストコンピュータに送信して、この検索
情報を利用して、ホストコンピュータ側に保管したアイ
リスデータファイル中の同一のアイリスパターンを検索
して上記所持者を特定し、その所持者の身分証明書の記
載事項を受信するホスト問い合わせ部と、身分証明書の
記載事項とともに、判定部の判定結果を表示する表示部
とを備える。
【0013】〈説明〉構成1と構成2の機能を合わせて
持たせることにより、身分証明書の所持者の照合の信頼
性が向上する。また、身分証明書に、アイリスパターン
の他に、その所持者を特定するための情報であって、ア
イリスパターンデータの検索に役立つキーのような情報
を記録しておけば、これを証明書読み取り部により読み
取って、ホストコンピュータに送信して、検索処理をス
ピードアップできる。検索情報というのは、このような
キーに相当する情報のことをいう。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例1〉図1は、本発明の身分証明書照合システム
概略図である。本発明は、身分証明書の所持者がその身
分証明書を提示した場合に、写真を張り替えたり、記載
事項を改ざんしたりしたような事実がないかどうかを照
会するためのシステムを提供する。従って、運転免許
証、パスポート、通行証といった各種の身分証明書に対
して実施できる。以下の具体例では運転免許証の例につ
いて説明する。
【0015】まず、図1において、運転者1を撮影する
ためのカメラ3が用意される。カメラ3としては、CC
Dカメラやビデオカメラが適する。そして、このカメラ
3により撮影された運転者1の映像が端末装置4に送ら
れて処理される構成になっている。端末装置4には、ア
イリスパターン取得部5、ホスト問合せ部6、表示部7
等が設けられている。アイリスパターン取得部5は、先
に説明した従来のアイリスパターン取得技術を用いて、
運転者1を撮影した映像から眼の部分の映像を切り取
り、その本人固有の虹彩部分の特徴パターンを抽出す
る。ホスト問合せ部6は、端末装置4からホストコンピ
ュータ10に対しアイリスパターン11を送信して、そ
の照会を要求する処理を行う部分である。表示部7には
ホストコンピュータ10が照会をした結果を表示するた
めのディスプレイやプリンタ等が設けられる。
【0016】ホストコンピュータ10には記憶部12が
設けられ、ここに例えば全国の運転者のアイリスデータ
ファイル13が格納されている。ホストコンピュータ1
0は、アイリスパターン11の転送を受けて、アイリス
データファイル13を検索しアイリスパターンの一致す
るデータを得る。こうしてその運転者1の運転免許証の
記載事項14が取得され、これが端末装置4に送信され
る構成となっている。表示部7に表示された事項は、図
に示す運転者の運転免許証2の内容と比較される。本発
明のシステムは以上のような概略構成をしており、具体
的には次のようにして動作する。
【0017】図2には、本発明のシステムの動作フロー
チャートを示す。まず、ステップS1において、図1に
示す運転者1の少なくとも顔の部分の撮影が行われる。
その映像は端末装置4に送られる。アイリスパターン取
得部5は運転者の顔の映像から目の部分の映像を切り出
し、その画像データを得る。この画像データは先に説明
した特公平5−84166号公報等に記載された方法に
より特徴抽出され、アイリスパターンのデータが得られ
る(ステップS2)。このアイリスパターンは端末装置
4から無線通信等によってホストコンピュータ10に送
信される(ステップS3)。
【0018】ホストコンピュータ10は、警察の本部や
あるいは運転免許証発行センタ等に据え付けられてお
り、ここでアイリスデータファイル13の検索が行われ
る(ステップS4)。アイリスデータファイル13は、
アイリスパターン11や運転免許証の各種記載事項14
等を対応付けて格納したデータファイルである。ホスト
コンピュータ10では、このようなファイルから同一の
アイリスパターンを持つ運転者を検索し、これに対応す
る免許証の記載事項を取り出す(ステップS5)。この
結果は、ホストコンピュータ10から端末装置4に向け
送信される(ステップS6)。なお、アイリスデータフ
ァイル13中に、該当するアイリスデータと、これに対
応する運転免許証の記載事項が格納されていない場合が
ある。この場合には、無免許者であるから、その旨も検
索の結果として端末装置に通知する。そして、端末装置
4では、受信した運転免許証の記載事項14を表示部7
に適当なレイアウトで表示する。このレイアウトは、例
えば運転免許証2の記載順と同一であることが好まし
い。照合がし易いからである。
【0019】その後、警察官は運転者1の提示した運転
免許証2と表示部7に表示された内容とを照合し、全て
が一致していればその免許証は本人のものと確認する。
それ以外の場合は、偽造等の疑いがあるため適切な処置
をとる。なお、警察官が各種の取締り等のために車両を
一旦停止させ、運転免許証の提示を求めるような場合に
は、警察官は可能な限り身軽な状態であることが好まし
い。従って、図1に示したカメラ3と端末装置4との間
がケーブルで結ばれているよりも、いわゆるワイヤレス
である方が好ましい。
【0020】図3には、このような場合のホストとの通
信方法の説明図を示す。この例では、警察官21はパト
ロールカー20によって移動する。そして、警察官21
はカメラ3を所持している。また、車両22の運転者1
はこのカメラ3により撮影される。そして、カメラ3に
はアンテナ24が取り付けられている。一方、パトロー
ルカー20にもアンテナ25が設けられている。そし
て、ホストコンピュータ10にもアンテナ26が取り付
けられている。
【0021】このような状態で、警察官21が運転者1
の撮影を行うと、その映像はカメラ3からアンテナ24
によりパトロールカー20の受信機に向け送信される。
アンテナ25で受信されたデータはパトロールカー20
の内部に据え付けられた図示しない端末装置によって処
理され、アイリスデータの取得が行われる。そして、こ
れがアンテナ25からホストコンピュータ10のアンテ
ナ26に無線で転送される。なお、パトロールカー20
の内部に収容された端末装置は、図1に示すような構成
の端末装置であればよい。ホストコンピュータ10で
は、検索結果を再び無線によりパトロールカー20に通
知する。従って、パトロールカー20の内部で運転免許
証の記載事項等が表示される。その後、例えば現場の警
察官21とパトロールカー20の内部で待機している警
察官との間でトランシーバ等によりその内容が伝達され
るといった構成で、免許証の照合が可能となる。
【0022】なお、後で説明するように、カメラ3に免
許証記載事項を表示するディスプレイ等が取り付けられ
ていれば、警察官21がそのディスプレイを見ながら運
転者1の提示した免許証と比較照合することができる。
なお、カメラ3自体にアイリスデータ取得機能があれ
ば、カメラ3のアンテナ24から直接ホストコンピュー
タ10に対しアイリスデータを送信、転送するといった
方法も可能である。
【0023】図4には、本発明のシステムの第2の具体
例概略図を示す。上記の例では、アイリスデータがホス
トコンピュータに送信されてこのアイリスデータファイ
ルの検索処理が行われた。しかしながら、運転免許証、
パスポート、その他極めて多数の対象者のデータをデー
タベース化した場合に、その検索処理は容易でなく、高
速検索を行うための高度な複雑なシステムが必要とな
る。
【0024】一方、通常、この種の現場では車両の運行
を一時停止させて運転免許証照会等を行うため、可能な
限り迅速な対応が必要となる。そこで、この具体例で
は、運転免許証にその免許証書所持者のアイリスデータ
を記録しておく。図4に示した運転免許証2には、銀行
のキャッシュカード等と同様の磁気ストライプ28が設
けられている。ここには、アイリスパターン29と、例
えば免許証番号30等の情報が格納されいる。なお、可
能な限り多くの情報がここに格納されることが好まし
く、例えば運転免許証記載事項全てがこの磁気ストライ
プ28に格納されていると好都合である。
【0025】なお、この運転免許証2の磁気ストライプ
28に記載された情報を読み取るために、カメラ3には
カードリーダ34が設けられ、ここで取得した信号を処
理するための証明書読み取り部35が設けられている。
また、カメラ3は、運転者を照射ランプ33で照射し、
レンズ38を用いてその像を取得する。なお、照射ラン
プ33は赤外光を照射するランプであることが好まし
い。日本人の眼の色は黒や茶等暗い色が多く、この眼の
特徴を撮影するには赤外線が好ましいからである。ま
た、カメラ3にはこの他にアイリスパターン取得部37
が設けられ、更に、証明書読み取り部35で読み取った
アイリスパターンと比較をし、その結果を判定する判定
部36が設けられている。また、判定結果を表示するた
めに、表示部31やインジケータランプ32が設けられ
ている。
【0026】この具体例において、表示部31には運転
免許証2に記載された事項であって、磁気ストライプ2
8に記録されている情報が表示される。また、この他
に、判定部36においてアイリスパターンを比較した結
果も表示される。なお、インジケータランプ32は、こ
のような結果を簡単に、これを操作する者即ち警察官に
伝えるために特別に用意されたものである。例えば、ア
イリスパターンが運転免許証2の磁気ストライプ28に
記録されたアイリスパターンと一致した場合には青のイ
ンジケータランプ32が点灯する。また、アイリスパタ
ーンが正しく取得できず判定が困難な場合には黄色のイ
ンジケータランプ32が点灯する。更に、アイリスデー
タは正しく取得できたが、運転免許証2に記録されたア
イリスパターン29と明らかに一致しない場合には赤の
インジケータランプ32が点灯する。このようにして、
判定結果を夜間等、暗い場所でも容易に認識できる構成
にしている。
【0027】図5は、第2の具体例の動作フローチャー
トである。まず、このステップS1では運転者の撮影が
行われ、ステップS2でアイリスパターンの取得が行わ
れる。この処理は第1の具体例で説明したものと全く同
様である。そして、ステップS3において、運転免許証
の磁気ストライプの読取りが行われる。警察官は運転者
から受け取った運転免許証2をカメラ3のカードリーダ
34に装着し、その磁気ストライプ28のデータ読取り
を実施する。次に、ステップS4で判定部36はカメラ
3により撮影して取得したアイリスパターンと磁気スト
ライプ28に格納されていたアイリスパターン29との
照合を行う。そして、ステップS5において、一致した
かどうかの判断を行う。一致した場合にはステップS6
において免許証記載事項を表示し、免許証の内容と比較
をして問題がなければこれで照会が終了する。一方、ス
テップS5において、アイリスパターンが一致しなけれ
ばステップS8へ移り、先に図1や図2を用いて説明し
た方法と全く同様の方法によって、ホストコンピュータ
への問合せを行う。
【0028】なお、この場合には、実際に取得したアイ
リスパターンと運転免許証から読み取ったアイリスパタ
ーンを送信して、両者を用いたアイリスデータファイル
の検索を行うとよい。こうすれば、アイリスパターンの
正確な取得に失敗したような場合に、運転免許証の記録
データを元にその内容照会等が可能となる。
【0029】なお、運転免許証に、アイリスパターンや
運転免許証記載事項等を一切記録しておき、これと照合
するようにした場合、運転免許証の改ざん等に対する信
頼性は必ずしも高くない。そこで、運転免許証記載事項
の照会については、ホストコンピュータ側で行うといっ
た方法がある。なお、この場合に、ホストコンピュータ
側で大量のアイリスデータファイルを検索する負担を軽
減するために、少なくともアイリスデータファイル検索
のためのキーを運転免許証に記録しておく。これが、例
えば図4に示した免許証番号30になる。このようなキ
ーを用いた例を次に説明する。
【0030】図6は、第3の具体例の動作フローチャー
トである。まず、ステップS1において、運転免許証の
磁気ストライプを読み取り、ステップS2において、ア
イリスパターンの取得と照合判定を行う。これは、既に
図5を用いて説明したステップS1〜ステップS4まで
の処理と同様である。次に、ステップS3において、検
索情報をホストへ送信する。即ち、免許証から読み取っ
た免許証番号等の検索情報をホストコンピュータへ送信
してアイリスデータファイルの検索を依頼する。ステッ
プS4では、ホストがアイリスデータファイルの検索を
行い、その結果を端末装置へ通知する。この処理自体は
図2を用いて説明したステップS4〜ステップS6の動
作と全く同様である。そして、最後にステップS5にお
いて、端末装置の表示部にアイリスパターン照合判定結
果と運転免許証記載事項の表示が行われる。アイリスパ
ターンの判定は運転免許証に記録されていたデータで行
い、運転免許証記載事項はホストコンピュータから転送
された内容を表示する。これによって、運転者の本人確
認や運転免許証記載事項の照合が行われる。
【0031】なお、この他に、例えば運転免許証に検索
キーが格納されており、その検索キーをホストコンピュ
ータに転送し、アイリスデータファイルを検索すること
によってアイリスデータを取得し、そのアイリスデータ
と現場で運転者を撮影して取得したアイリスデータとの
照合を行うようにしてもよい。アイリスパターンは一生
を通じて変化することがなく、顔写真等と異なり、一度
登録しておけば更新をする必要はない。従って、高い精
度で本人確認を行うことが可能と言われている。このた
め、運転免許証にはこのような照会に必要な事項であっ
て、必要最小限の事項のみを記載すればよい。また、サ
インや指紋、声紋等を用いた識別法と異なり、運転者が
何もしなくても容易にそのデータ取得が可能であり、利
便性や確実性が高いという効果もある。また、指紋等の
データよりもはるかに小容量のデータでアイリスパター
ンの登録ができるため、データファイル自身も容量を縮
小化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の身分証明書照合システム概略図であ
る。
【図2】本発明のシステムの動作フローチャートであ
る。
【図3】ホストとの通信方法の説明図である。
【図4】本発明のシステムの第2の具体例概略図であ
る。
【図5】第2の具体例の動作フローチャートである。
【図6】第3の具体例の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 運転者(身分証明書の所持者) 2 免許証(身分証明書) 3 カメラ 4 端末装置 5 アイリスパターン取得部 6 ホスト問合せ部 7 表示部 10 ホストコンピュータ 11 アイリスパターン 12 記憶部 13 アイリスデータファイル 14 運転免許証の記載事項

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身分証明書の所持者を撮影するカメラ
    と、 撮影された前記所持者の映像から、その所持者のアイリ
    スパターンを取得するアイリスパターン取得部と、 このアイリスパターンをホストコンピュータに送信し
    て、ホストコンピュータ側に保管したアイリスデータフ
    ァイル中の同一のアイリスパターンを検索して前記所持
    者を特定し、その所持者の身分証明書の記載事項を受信
    するホスト問い合わせ部と、 この身分証明書の記載事項を表示する表示部とを備えた
    ことを特徴とする身分証明書照合システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 身分証明書は運転免許証で、カメラはハンディカメラで
    あって、取得されたアイリスパターンは、無線通信によ
    りホストコンピュータに送信されることを特徴とする身
    分証明書照合システム。
  3. 【請求項3】 身分証明書の所持者を撮影するカメラ
    と、 撮影された前記所持者の映像から、その所持者のアイリ
    スパターンを取得するアイリスパターン取得部と、 前記身分証明書に記録されたアイリスパターンを読み取
    る証明書読み取り部と、 前記アイリスパターン取得部により取得されたアイリス
    パターンと、証明書読み取り部により読み取られたアイ
    リスパターンとを比較して、両者が一致するかどうかを
    判定する判定部と、 この判定部の判定結果を表示する表示部とを備えたこと
    を特徴とする身分証明書照合システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記身分証明書に記録されたアイリスパターンを読み取
    る証明書読み取り部と、 前記アイリスパターン取得部により取得されたアイリス
    パターンと、証明書読み取り部により読み取られたアイ
    リスパターンとを比較して、両者が一致するかどうかを
    判定する判定部を備え、 比較の結果両者が一致した場合に、このアイリスパター
    ンと前記証明書読み取り部により読み取られた検索情報
    をホストコンピュータに送信して、この検索情報を利用
    して、ホストコンピュータ側に保管したアイリスデータ
    ファイル中の同一のアイリスパターンを検索して前記所
    持者を特定し、その所持者の身分証明書の記載事項を受
    信するホスト問い合わせ部と、 身分証明書の記載事項とともに、判定部の判定結果を表
    示する表示部とを備えたことを特徴とする身分証明書照
    合システム。
JP8035503A 1996-01-30 1996-01-30 身分証明書照合システム Pending JPH09212645A (ja)

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