JPH09212705A - 検知装置およびこれを備えた紙葉類判別装置 - Google Patents
検知装置およびこれを備えた紙葉類判別装置Info
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- JPH09212705A JPH09212705A JP8021296A JP2129696A JPH09212705A JP H09212705 A JPH09212705 A JP H09212705A JP 8021296 A JP8021296 A JP 8021296A JP 2129696 A JP2129696 A JP 2129696A JP H09212705 A JPH09212705 A JP H09212705A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構成により紙葉類を安定して正確に検知
できる検知装置、およびこれを備えた紙葉類判別装置を
提供することにある。 【解決手段】紙幣判別装置の検知装置34cは、紙幣P
表面に向けて検出光を照射する発光素子42aと、紙幣
表面で反射した検出光を受光する受光素子44aと、有
している。発光素子と紙幣との間、および受光素子と紙
幣との間には、それぞれシリンドリカルレンズ46a、
48aが設けられている。紙幣とシリンドリカルレンズ
との間には、発光素子、受光素子、およびシリンドリカ
ルレンズへの塵の侵入を防止するガラス板が設けられて
いる。発光素子と受光素子との間、および2つのシリン
ドリカルレンズ間には、ガラス板まで延びる遮蔽板54
aが設けられ、ガラス板で反射した検出光を遮蔽し受光
素子への入射を防止している。
できる検知装置、およびこれを備えた紙葉類判別装置を
提供することにある。 【解決手段】紙幣判別装置の検知装置34cは、紙幣P
表面に向けて検出光を照射する発光素子42aと、紙幣
表面で反射した検出光を受光する受光素子44aと、有
している。発光素子と紙幣との間、および受光素子と紙
幣との間には、それぞれシリンドリカルレンズ46a、
48aが設けられている。紙幣とシリンドリカルレンズ
との間には、発光素子、受光素子、およびシリンドリカ
ルレンズへの塵の侵入を防止するガラス板が設けられて
いる。発光素子と受光素子との間、および2つのシリン
ドリカルレンズ間には、ガラス板まで延びる遮蔽板54
aが設けられ、ガラス板で反射した検出光を遮蔽し受光
素子への入射を防止している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙幣、有価証券
等の紙葉類を検知する反射型の検知装置、およびこれを
備えた紙葉類判別装置に関する。
等の紙葉類を検知する反射型の検知装置、およびこれを
備えた紙葉類判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙葉類類の処理装置として、例えば、紙
幣処理装置は、紙幣の真偽、券種、正損等を識別する紙
幣判別装置を備えている。この種の紙幣判別装置では、
機械的、磁気的、あるいは光学的な検知装置を用いて紙
幣の判別を行う。光学的な検知装置としては、紙幣を透
過した検出光から種々の情報を検知する装置や、紙幣で
反射した検出光から種々の情報を検知する反射型の装置
等が知られている。
幣処理装置は、紙幣の真偽、券種、正損等を識別する紙
幣判別装置を備えている。この種の紙幣判別装置では、
機械的、磁気的、あるいは光学的な検知装置を用いて紙
幣の判別を行う。光学的な検知装置としては、紙幣を透
過した検出光から種々の情報を検知する装置や、紙幣で
反射した検出光から種々の情報を検知する反射型の装置
等が知られている。
【0003】反射型の検知装置においては、検出光の波
長や、強さを適当に設定することにより、紙幣の印刷に
使用されているインクの反射特性から紙幣の真偽等を判
別することができる。
長や、強さを適当に設定することにより、紙幣の印刷に
使用されているインクの反射特性から紙幣の真偽等を判
別することができる。
【0004】また、反射型の検知装置には、検出光の拡
散反射を利用して検知を行う装置や、検出光の鏡面反射
を利用して検知を行う装置が提供されている。拡散反射
を利用した検知装置において、検知装置の発光部および
受光部は、紙幣に対して斜めに検出光を照射し、紙幣か
ら垂直に反射した反射光を受光するか、あるいは、検出
光を紙幣に垂直に照射し、紙幣に対して斜めに反射した
光を受光するように、配設されている。また、鏡面反射
を利用した検知装置において、発光部および受光部は、
紙幣に対して斜めに検出光を照射し、紙幣で鏡面反射し
た反射光を受光するように配設されている。
散反射を利用して検知を行う装置や、検出光の鏡面反射
を利用して検知を行う装置が提供されている。拡散反射
を利用した検知装置において、検知装置の発光部および
受光部は、紙幣に対して斜めに検出光を照射し、紙幣か
ら垂直に反射した反射光を受光するか、あるいは、検出
光を紙幣に垂直に照射し、紙幣に対して斜めに反射した
光を受光するように、配設されている。また、鏡面反射
を利用した検知装置において、発光部および受光部は、
紙幣に対して斜めに検出光を照射し、紙幣で鏡面反射し
た反射光を受光するように配設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】拡散反射を利用した検
知装置の場合、紙幣表面で拡散した検出光を充分に受光
するためには、発光部あるいは受光部を紙幣表面から充
分に離して設ける必要があり、検知装置全体が大型にな
るという問題がある。
知装置の場合、紙幣表面で拡散した検出光を充分に受光
するためには、発光部あるいは受光部を紙幣表面から充
分に離して設ける必要があり、検知装置全体が大型にな
るという問題がある。
【0006】また、反射型の検知装置において、発光部
および受光部への塵の侵入を防止するため、発光部およ
び受光部と紙幣との間に、紙幣表面と平行に延びる透明
な窓を設けると、窓の裏面での外部反射や窓の表面での
内部反射により検出光が受光部に入射し、受光部のダイ
ナミックレンジが大幅に低下するとともに、検出出力が
ばらついて不安定となる。
および受光部への塵の侵入を防止するため、発光部およ
び受光部と紙幣との間に、紙幣表面と平行に延びる透明
な窓を設けると、窓の裏面での外部反射や窓の表面での
内部反射により検出光が受光部に入射し、受光部のダイ
ナミックレンジが大幅に低下するとともに、検出出力が
ばらついて不安定となる。
【0007】窓にコーティングを施して反射を防止する
ことも考えられるが、この場合、所定の波長の光のみを
透過させたり、あるいは、紙幣との摩擦に耐え得るコー
テングを得ることは技術的にも経済的にも問題となる。
ことも考えられるが、この場合、所定の波長の光のみを
透過させたり、あるいは、紙幣との摩擦に耐え得るコー
テングを得ることは技術的にも経済的にも問題となる。
【0008】一方、窓の内面反射を防止するために、窓
を受光部用と発光部用とに分けてほぼV字状に配置する
構成も考えられるが、この場合、これらの窓間に塵が堆
積し、防塵窓の効果が低下してしまう。
を受光部用と発光部用とに分けてほぼV字状に配置する
構成も考えられるが、この場合、これらの窓間に塵が堆
積し、防塵窓の効果が低下してしまう。
【0009】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、簡単な構成により紙葉類を安定して検
知できる検知装置、およびこれを備えた紙葉類判別装置
を提供することにある。
で、その目的は、簡単な構成により紙葉類を安定して検
知できる検知装置、およびこれを備えた紙葉類判別装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係るこの発明に係る検知装置は、被検知
物の表面に向けて検出光を照射する発光手段と、上記被
検知物の表面で反射した検出光を受光する受光手段と、
上記発光手段から出射された検出光を被検知物表面の所
定の範囲に集光する第1のシリンドリカルレンズと、上
記被検知物表面と上記受光手段と間に設けられ、被検知
物表面の所定の範囲からの反射光を上記受光手段に導く
第2のシリンドリカルレンズと、上記被検知物と上記第
1および第2のシリンドリカルレンズとの間に設けられ
上記発光手段、受光手段、第1および第2のシリンドリ
カルレンズへの塵の侵入を防止する板状の透明部材と、
上記発光手段と受光手段との間および上記第1、第2の
シリンドリカルレンズ間に設けられ、上記透明部材で反
射した検出光を遮蔽し上記受光手段への入射を防止する
遮蔽部と、を備えたことを特徴としている。
め、請求項1に係るこの発明に係る検知装置は、被検知
物の表面に向けて検出光を照射する発光手段と、上記被
検知物の表面で反射した検出光を受光する受光手段と、
上記発光手段から出射された検出光を被検知物表面の所
定の範囲に集光する第1のシリンドリカルレンズと、上
記被検知物表面と上記受光手段と間に設けられ、被検知
物表面の所定の範囲からの反射光を上記受光手段に導く
第2のシリンドリカルレンズと、上記被検知物と上記第
1および第2のシリンドリカルレンズとの間に設けられ
上記発光手段、受光手段、第1および第2のシリンドリ
カルレンズへの塵の侵入を防止する板状の透明部材と、
上記発光手段と受光手段との間および上記第1、第2の
シリンドリカルレンズ間に設けられ、上記透明部材で反
射した検出光を遮蔽し上記受光手段への入射を防止する
遮蔽部と、を備えたことを特徴としている。
【0011】また、請求項2に係るこの発明の検知装置
は、被検知物の表面に向けて検出光を照射する発光手段
と、上記被検知物の表面で反射した検出光を受光する受
光手段と、を備え、これら発光手段および受光手段は、
それぞれ光軸が被検知物の表面に対してほぼ垂直となる
ように配設されているとともに、被検知物に対して互い
に異なる長さ離間して配設されている。
は、被検知物の表面に向けて検出光を照射する発光手段
と、上記被検知物の表面で反射した検出光を受光する受
光手段と、を備え、これら発光手段および受光手段は、
それぞれ光軸が被検知物の表面に対してほぼ垂直となる
ように配設されているとともに、被検知物に対して互い
に異なる長さ離間して配設されている。
【0012】請求項3に係るこの発明の検知装置は、発
光手段および受光手段を2組備えて構成され、2つの発
光手段は互いに異なる波長の検出光を被検知物表面に照
射する。
光手段および受光手段を2組備えて構成され、2つの発
光手段は互いに異なる波長の検出光を被検知物表面に照
射する。
【0013】また、請求項4に係るこの発明の紙葉類判
別装置は、所定の搬送路に沿って紙葉類を搬送する搬送
手段と、上記搬送路に対向して配設され、上記紙葉類の
表面を光学的に検知する検知装置と、を備えている。
別装置は、所定の搬送路に沿って紙葉類を搬送する搬送
手段と、上記搬送路に対向して配設され、上記紙葉類の
表面を光学的に検知する検知装置と、を備えている。
【0014】そして、上記検知装置は、上記紙葉類の表
面に向けて検出光を照射する発光手段と、上記紙葉類の
表面で反射した検出光を受光する受光手段と、上記発光
手段から出射された検出光を紙葉類表面の所定の範囲に
集光する第1のシリンドリカルレンズと、上記紙葉類表
面と上記受光手段と間に設けられ、紙葉類表面の所定の
範囲からの反射光を上記受光手段に導く第2のシリンド
リカルレンズと、上記紙葉類と上記第1および第2のシ
リンドリカルレンズとの間に設けられ上記発光手段、受
光手段、第1および第2のシリンドリカルレンズへの塵
の侵入を防止する板状の透明部材と、上記発光手段と受
光手段との間および上記第1、第2のシリンドリカルレ
ンズ間に設けられ、上記透明部材で反射した検出光を遮
蔽し上記受光手段への入射を防止する遮蔽部と、を備え
たことを特徴としている。
面に向けて検出光を照射する発光手段と、上記紙葉類の
表面で反射した検出光を受光する受光手段と、上記発光
手段から出射された検出光を紙葉類表面の所定の範囲に
集光する第1のシリンドリカルレンズと、上記紙葉類表
面と上記受光手段と間に設けられ、紙葉類表面の所定の
範囲からの反射光を上記受光手段に導く第2のシリンド
リカルレンズと、上記紙葉類と上記第1および第2のシ
リンドリカルレンズとの間に設けられ上記発光手段、受
光手段、第1および第2のシリンドリカルレンズへの塵
の侵入を防止する板状の透明部材と、上記発光手段と受
光手段との間および上記第1、第2のシリンドリカルレ
ンズ間に設けられ、上記透明部材で反射した検出光を遮
蔽し上記受光手段への入射を防止する遮蔽部と、を備え
たことを特徴としている。
【0015】上記のように構成された請求項1および4
に係る検知装置および紙葉類判別装置によれば、発光手
段から出射された検出光はシリンドリカルレンズにより
被検知物あるいは紙葉類表面に所定領域に照射され、受
光手段はシリンドリカルレンズを介して被検知物あるい
は紙葉類からの反射光を受光し反射光に応じた信号を出
力する。透明部材によって反射された検出光は遮蔽部に
よって遮蔽され、受光手段への入射が防止される。
に係る検知装置および紙葉類判別装置によれば、発光手
段から出射された検出光はシリンドリカルレンズにより
被検知物あるいは紙葉類表面に所定領域に照射され、受
光手段はシリンドリカルレンズを介して被検知物あるい
は紙葉類からの反射光を受光し反射光に応じた信号を出
力する。透明部材によって反射された検出光は遮蔽部に
よって遮蔽され、受光手段への入射が防止される。
【0016】請求項3に係る検知装置によれば、2組設
けられた発光手段および受光手段により、波長の異なる
2種類の検出光を用いて被検知物表面の同一箇所を検知
し、2種類の検知結果、つまり、検知出力を得ている。
けられた発光手段および受光手段により、波長の異なる
2種類の検出光を用いて被検知物表面の同一箇所を検知
し、2種類の検知結果、つまり、検知出力を得ている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態に係る紙幣判別装置について詳細に説
明する。図1および図2に示すように、紙幣処理装置等
内に配設される紙幣判別装置は、細長い矩形箱状の筐体
10を備え、この筐体の前壁には紙幣Pの挿入口12が
形成され、後壁には紙幣の排出口14が形成されてい
る。
発明の実施の形態に係る紙幣判別装置について詳細に説
明する。図1および図2に示すように、紙幣処理装置等
内に配設される紙幣判別装置は、細長い矩形箱状の筐体
10を備え、この筐体の前壁には紙幣Pの挿入口12が
形成され、後壁には紙幣の排出口14が形成されてい
る。
【0018】また、筐体10内には、挿入口12から排
出口14まで延びる搬送路16が規定されているととも
に、この搬送路に沿って紙幣Pを矢印A方向に搬送する
多数の送りローラが設けられている。
出口14まで延びる搬送路16が規定されているととも
に、この搬送路に沿って紙幣Pを矢印A方向に搬送する
多数の送りローラが設けられている。
【0019】送りローラは、挿入口12から排出口14
に向かって所定の間隔で並んで配設された第1ないし第
4の送りローラ18、20、22、24を含んでいる。
また、第1ないし第4の送りローラは、それぞれ搬送方
向Aと直交する方向に沿って複数個づつ設けられてい
る。
に向かって所定の間隔で並んで配設された第1ないし第
4の送りローラ18、20、22、24を含んでいる。
また、第1ないし第4の送りローラは、それぞれ搬送方
向Aと直交する方向に沿って複数個づつ設けられてい
る。
【0020】筐体10内には、それぞれ搬送路16を挟
んで第1の搬送ローラ18に転接した複数のアライニン
グローラ25が設けられ、第1の搬送ローラおよびアラ
イニングローラ25は、挿入口12を通して搬入された
紙幣Pを、その先端を整位した後に第2の送りローラ2
0側へ搬送する。
んで第1の搬送ローラ18に転接した複数のアライニン
グローラ25が設けられ、第1の搬送ローラおよびアラ
イニングローラ25は、挿入口12を通して搬入された
紙幣Pを、その先端を整位した後に第2の送りローラ2
0側へ搬送する。
【0021】第2の搬送ローラ20の近傍には、搬送路
16を挟んで反対側に、4つの磁気センサ26が搬送方
向Aと直交する方向に沿って互いに所定間隔離間して設
けられている。これらの磁気センサ26は、搬送路16
を通る紙幣Pの上面に接触して紙幣Pを磁気的に検知す
る。
16を挟んで反対側に、4つの磁気センサ26が搬送方
向Aと直交する方向に沿って互いに所定間隔離間して設
けられている。これらの磁気センサ26は、搬送路16
を通る紙幣Pの上面に接触して紙幣Pを磁気的に検知す
る。
【0022】第1および第2の搬送ローラ20、22間
には、LEDアレイ28から出射され紙幣Pを透過した
検出光によって紙幣Pを検知する透過型の密着センサ3
0が設けられている。
には、LEDアレイ28から出射され紙幣Pを透過した
検出光によって紙幣Pを検知する透過型の密着センサ3
0が設けられている。
【0023】また、紙幣の厚さを検知する3つの厚みセ
ンサ32が搬送方向Aと直交する方向に沿って互いに離
間して、かつ、それぞれ第4の送りローラ24に転接し
て設けられている。
ンサ32が搬送方向Aと直交する方向に沿って互いに離
間して、かつ、それぞれ第4の送りローラ24に転接し
て設けられている。
【0024】更に、筐体10内において、搬送路16の
上側には、紙幣Pの表面側から紙幣を光学的に検知する
左右一対の第1の検知装置34a、34bが設けられ、
搬送路16の下側には、紙幣Pの裏面側から紙幣を光学
的に検知する左右一対の第2の検知装置36a、36b
が設けられている。
上側には、紙幣Pの表面側から紙幣を光学的に検知する
左右一対の第1の検知装置34a、34bが設けられ、
搬送路16の下側には、紙幣Pの裏面側から紙幣を光学
的に検知する左右一対の第2の検知装置36a、36b
が設けられている。
【0025】その他、筐体10内には、タイミングセン
サ38、速度センサ39、基準位置センサ40等が設け
られている。次に、第1および第2の検知装置34a、
34b、36a、36bについて詳細に説明する。な
お、これらの検知装置は全て同一の構成を有しているこ
とから、第1の検知装置34aを代表してその構成を詳
細に説明する。
サ38、速度センサ39、基準位置センサ40等が設け
られている。次に、第1および第2の検知装置34a、
34b、36a、36bについて詳細に説明する。な
お、これらの検知装置は全て同一の構成を有しているこ
とから、第1の検知装置34aを代表してその構成を詳
細に説明する。
【0026】図3に示すように、第1の検知装置34a
は樹脂で形成された直方体形状のハウジング40を備え
ている。ハウジング40は紙幣判別装置の支持フレーム
41に支持され、その上面は、搬送路16に所定距離離
間して対向している。そして、ハウジング40内には、
発光部および受光部が2組埋め込まれ、互いに異なる波
長の検出光にて紙幣Pを検知する第1および第2の検知
部43a、43bを構成している。
は樹脂で形成された直方体形状のハウジング40を備え
ている。ハウジング40は紙幣判別装置の支持フレーム
41に支持され、その上面は、搬送路16に所定距離離
間して対向している。そして、ハウジング40内には、
発光部および受光部が2組埋め込まれ、互いに異なる波
長の検出光にて紙幣Pを検知する第1および第2の検知
部43a、43bを構成している。
【0027】すなわち、ハウジング40にはその上面に
開口した複数の凹所が形成され、これらの凹所内に、第
1の検知部43aを構成する第1の発光素子42aと第
1の受光素子44aとが搬送方向Aと直交する方向に並
んで配設され、また、第2の検知部43bを構成する第
2の発光素子42bと第2の受光素子44bとが搬送方
向Aと直交する方向に並んで配設されている。これら第
1および第2の検知部43a、43bは搬送方向Aに並
んで配設され、紙幣Pの同一部位をそれぞれ検知可能と
なっている。
開口した複数の凹所が形成され、これらの凹所内に、第
1の検知部43aを構成する第1の発光素子42aと第
1の受光素子44aとが搬送方向Aと直交する方向に並
んで配設され、また、第2の検知部43bを構成する第
2の発光素子42bと第2の受光素子44bとが搬送方
向Aと直交する方向に並んで配設されている。これら第
1および第2の検知部43a、43bは搬送方向Aに並
んで配設され、紙幣Pの同一部位をそれぞれ検知可能と
なっている。
【0028】第1の発光、受光素子、および第2の発
光、受光素子は、ほぼ同一の形状に形成されているとと
もに、その光軸Oが搬送路16を通る紙幣Pの表面に対
して垂直となるように配設されている。そして、第1の
発光素子42aは紙幣Pの表面に向けて第1の検出光を
照射し、第1の受光素子44aは、紙幣P表面で反射し
た第1の検出光を受光する。同様に、第2の発光素子4
2bは紙幣Pの表面に向けて第2の検出光を照射し、第
2の受光素子44bは、紙幣P表面で反射した第2の検
出光を受光する。第1および第2の検出光は互いに異な
る波長を有し、例えば、第1の検出光として赤色光、ま
た、第2の検出光として赤外光を用いている。
光、受光素子は、ほぼ同一の形状に形成されているとと
もに、その光軸Oが搬送路16を通る紙幣Pの表面に対
して垂直となるように配設されている。そして、第1の
発光素子42aは紙幣Pの表面に向けて第1の検出光を
照射し、第1の受光素子44aは、紙幣P表面で反射し
た第1の検出光を受光する。同様に、第2の発光素子4
2bは紙幣Pの表面に向けて第2の検出光を照射し、第
2の受光素子44bは、紙幣P表面で反射した第2の検
出光を受光する。第1および第2の検出光は互いに異な
る波長を有し、例えば、第1の検出光として赤色光、ま
た、第2の検出光として赤外光を用いている。
【0029】また、第1の検知部43aは、第1の発光
素子42aの上方に対向して設けられた第1の発光側シ
リンドリカルレンズ46aと、第1の受光素子44aの
上方に対向して設けられた第1の受光側シリンドリカル
レンズ48aと、を有している。これら第1の発光側お
よび受光側シリンドリカルレンズ46a、48aは、断
面が半円形状に形成され、その中心軸が互いに同軸的
に、かつ、搬送方向Aと直交する方向に延びた状態でハ
ウジング40の凹所内に配設されている。
素子42aの上方に対向して設けられた第1の発光側シ
リンドリカルレンズ46aと、第1の受光素子44aの
上方に対向して設けられた第1の受光側シリンドリカル
レンズ48aと、を有している。これら第1の発光側お
よび受光側シリンドリカルレンズ46a、48aは、断
面が半円形状に形成され、その中心軸が互いに同軸的
に、かつ、搬送方向Aと直交する方向に延びた状態でハ
ウジング40の凹所内に配設されている。
【0030】図3および図4に示すように、第1の発光
側シリンドリカルレンズ46aは、第1の発光素子42
aから放射状に出射された第1の検出光を、紙幣Pの搬
送方向Aに沿った幅のみを絞り込み、紙幣Pに対する検
出光の照射範囲B1を搬送方向Aと直交する方向に細長
く整形する。同様に、第1の受光側シリンドリカルレン
ズ48aは、紙幣P表面における第1の受光素子44a
の受光範囲C1を紙幣Pの搬送方向Aに沿った幅のみを
絞り込み、搬送方向Aと直交する方向に細長く整形す
る。従って、第1の検知部43aは、照射範囲B1と受
光範囲C1とが重なる領域D1に対する感度が高くな
る。
側シリンドリカルレンズ46aは、第1の発光素子42
aから放射状に出射された第1の検出光を、紙幣Pの搬
送方向Aに沿った幅のみを絞り込み、紙幣Pに対する検
出光の照射範囲B1を搬送方向Aと直交する方向に細長
く整形する。同様に、第1の受光側シリンドリカルレン
ズ48aは、紙幣P表面における第1の受光素子44a
の受光範囲C1を紙幣Pの搬送方向Aに沿った幅のみを
絞り込み、搬送方向Aと直交する方向に細長く整形す
る。従って、第1の検知部43aは、照射範囲B1と受
光範囲C1とが重なる領域D1に対する感度が高くな
る。
【0031】また、第1の受光素子44aは、第1の発
光素子42aよりも高い位置にもうけられ、紙幣P表面
との間隔が第1の発光素子42aよりも短く設定さてい
る。このように第1の受光素子44aを紙幣Pおよび第
1の受光側シリンダリカルレンズ48aに近付けて配置
することにより、第1の受光素子44aの受光領域C1
を第1の発光素子42aの照射領域B1よりもやや広く
することができる。従って、第1の検知部43aは、発
光素子、受光素子のばらつき等によって左右されること
なく感度の高い領域D1から安定した出力を得ることが
できる。
光素子42aよりも高い位置にもうけられ、紙幣P表面
との間隔が第1の発光素子42aよりも短く設定さてい
る。このように第1の受光素子44aを紙幣Pおよび第
1の受光側シリンダリカルレンズ48aに近付けて配置
することにより、第1の受光素子44aの受光領域C1
を第1の発光素子42aの照射領域B1よりもやや広く
することができる。従って、第1の検知部43aは、発
光素子、受光素子のばらつき等によって左右されること
なく感度の高い領域D1から安定した出力を得ることが
できる。
【0032】第2の検知部42bも同様に、第2の発光
素子42bの上方に対向して設けられた第2の発光側シ
リンドリカルレンズ46bと、第2の受光素子44bの
上方に対向して設けられた第2の受光側シリンドリカル
レンズ48bと、を有している。これら第2の発光側お
よび受光側シリンドリカルレンズ46b、48bは、断
面が半円形状に形成され、その中心軸が互いに同軸的
に、かつ、搬送方向Aと直交する方向に延びた状態でハ
ウジング40の凹所内に配設されている。
素子42bの上方に対向して設けられた第2の発光側シ
リンドリカルレンズ46bと、第2の受光素子44bの
上方に対向して設けられた第2の受光側シリンドリカル
レンズ48bと、を有している。これら第2の発光側お
よび受光側シリンドリカルレンズ46b、48bは、断
面が半円形状に形成され、その中心軸が互いに同軸的
に、かつ、搬送方向Aと直交する方向に延びた状態でハ
ウジング40の凹所内に配設されている。
【0033】図3および図4に示すように、第2の発光
側シリンドリカルレンズ46bは、第2の発光素子42
bから放射状に出射された第2の検出光を、紙幣Pの搬
送方向Aに沿った幅のみを絞り込み、紙幣Pに対する検
出光の照射範囲B2を搬送方向Aと直交する方向に細長
く整形する。同様に、第2の受光側シリンドリカルレン
ズ48bは、紙幣P表面における第2の受光素子44b
の受光範囲C2を紙幣Pの搬送方向Aに沿った幅のみを
絞り込み、搬送方向Aと直交する方向に細長く整形す
る。従って、第2の検知部43bは、照射範囲B2と受
光範囲C2とが重なる領域D2に対する感度が高くな
る。
側シリンドリカルレンズ46bは、第2の発光素子42
bから放射状に出射された第2の検出光を、紙幣Pの搬
送方向Aに沿った幅のみを絞り込み、紙幣Pに対する検
出光の照射範囲B2を搬送方向Aと直交する方向に細長
く整形する。同様に、第2の受光側シリンドリカルレン
ズ48bは、紙幣P表面における第2の受光素子44b
の受光範囲C2を紙幣Pの搬送方向Aに沿った幅のみを
絞り込み、搬送方向Aと直交する方向に細長く整形す
る。従って、第2の検知部43bは、照射範囲B2と受
光範囲C2とが重なる領域D2に対する感度が高くな
る。
【0034】また、第2の受光素子44bは、第2の発
光素子42bよりも高い位置にもうけられ、紙幣P表面
との間隔が第2の発光素子42bよりも短く設定さてい
る。このように第2の受光素子44bを紙幣Pおよび第
2の受光側シリンダリカルレンズ48bに近付けて配置
することにより、第2の受光素子44bの受光領域C2
を第2の発光素子42bの照射領域B2よりもやや広く
することができる。従って、第2の検知部43bは、発
光素子、受光素子のばらつき等によって左右されること
なく感度の高い領域D2から安定した出力を得ることが
できる。
光素子42bよりも高い位置にもうけられ、紙幣P表面
との間隔が第2の発光素子42bよりも短く設定さてい
る。このように第2の受光素子44bを紙幣Pおよび第
2の受光側シリンダリカルレンズ48bに近付けて配置
することにより、第2の受光素子44bの受光領域C2
を第2の発光素子42bの照射領域B2よりもやや広く
することができる。従って、第2の検知部43bは、発
光素子、受光素子のばらつき等によって左右されること
なく感度の高い領域D2から安定した出力を得ることが
できる。
【0035】図3に示すように、ハウジング40の上面
には、複数の凹所の開口を覆うように、透明部材として
の透明なガラス板50が固定されている。ガラス板50
は紙幣Pの搬送路16と平行に配設され、ハウジング4
0と共に、発光素子、受光素子、およびシリンドリカル
レンズへの塵の侵入を防止する。
には、複数の凹所の開口を覆うように、透明部材として
の透明なガラス板50が固定されている。ガラス板50
は紙幣Pの搬送路16と平行に配設され、ハウジング4
0と共に、発光素子、受光素子、およびシリンドリカル
レンズへの塵の侵入を防止する。
【0036】上記のように、発光素子および受光素子と
紙幣表面との間にガラス板50が設けられている場合、
発光素子から出射された検出光の一部は、ガラス板50
の裏面あるいは表面で反射し、紙幣Pに到達することな
く直接受光素子に入射する恐れがある。
紙幣表面との間にガラス板50が設けられている場合、
発光素子から出射された検出光の一部は、ガラス板50
の裏面あるいは表面で反射し、紙幣Pに到達することな
く直接受光素子に入射する恐れがある。
【0037】そこで、検知装置34cのハウジング40
は、このようなガラス板50からの反射光を遮蔽する遮
蔽部52を備えて構成されている。すなわち、遮蔽部5
2は、第1の発光および受光素子42a、44a間、並
びに第1の発光側および受光側シリンドリカルレンズ4
6a、48a間を通ってガラス板50の裏面まで延びた
第1の遮蔽板54aと、第2の発光および受光素子42
b、44b間、並びに第2の発光側および受光側シリン
ドリカルレンズ46b、48b間を通ってガラス板50
の裏面まで延びた第2の遮蔽板54bと、を有してい
る。これら第1および第2の遮蔽板54a、54bは、
樹脂によりハウジング40と一体的に形成されている。
は、このようなガラス板50からの反射光を遮蔽する遮
蔽部52を備えて構成されている。すなわち、遮蔽部5
2は、第1の発光および受光素子42a、44a間、並
びに第1の発光側および受光側シリンドリカルレンズ4
6a、48a間を通ってガラス板50の裏面まで延びた
第1の遮蔽板54aと、第2の発光および受光素子42
b、44b間、並びに第2の発光側および受光側シリン
ドリカルレンズ46b、48b間を通ってガラス板50
の裏面まで延びた第2の遮蔽板54bと、を有してい
る。これら第1および第2の遮蔽板54a、54bは、
樹脂によりハウジング40と一体的に形成されている。
【0038】第1および第2の遮蔽板54a、54bの
厚さは、発光素子、受光素子、ガラス板50の位置、お
よびガラス板の厚さに応じて決められている。すなわ
ち、発光および受光のそれぞれの光路の交差部が、ガラ
ス板50の表面と同じか僅かに外側に位置するように設
定されている。このような構成により、発光素子42
a、42bから出射された検出光が、ガラス板50裏面
の外部反射や、ガラス板表面の内面反射により受光素子
44a、44bに入射することを防止できる。
厚さは、発光素子、受光素子、ガラス板50の位置、お
よびガラス板の厚さに応じて決められている。すなわ
ち、発光および受光のそれぞれの光路の交差部が、ガラ
ス板50の表面と同じか僅かに外側に位置するように設
定されている。このような構成により、発光素子42
a、42bから出射された検出光が、ガラス板50裏面
の外部反射や、ガラス板表面の内面反射により受光素子
44a、44bに入射することを防止できる。
【0039】なお、第1の検知部43aと第2の検知部
43bとの間は、ハウジング40と一体に形成された仕
切り壁56によって仕切られている。以上にように構成
された紙幣判別装置によれば、挿入口12から挿入され
た紙幣Pは、搬送手段としての第1ないし第4の送りロ
ーラ18、20、22、24によって搬送方向Aに搬送
される。
43bとの間は、ハウジング40と一体に形成された仕
切り壁56によって仕切られている。以上にように構成
された紙幣判別装置によれば、挿入口12から挿入され
た紙幣Pは、搬送手段としての第1ないし第4の送りロ
ーラ18、20、22、24によって搬送方向Aに搬送
される。
【0040】この間、第1および第2の検知装置34
a、34b、36a、36bは、それぞれ紙幣Pの表面
側および裏面側の検知を行う。つまり、検知装置の第1
および第2の検出部43a、43bは、異なる波長の第
1および第2の検出光を紙幣P表面の所定位置に照射し
て紙幣Pからの反射光を検知し、反射光の強さに応じた
信号を出力する。そして、各検出部の出力は、紙幣Pの
インク本来の光学的特性、つまり、インクの色による反
射率の相違、あるいは、平であるか凹凸であるか等の紙
幣の表面状態等によって変動する。従って、検出部から
の出力の変動を調べることにより、紙幣Pの真偽、券
種、正損等を光学的に検知することができる。
a、34b、36a、36bは、それぞれ紙幣Pの表面
側および裏面側の検知を行う。つまり、検知装置の第1
および第2の検出部43a、43bは、異なる波長の第
1および第2の検出光を紙幣P表面の所定位置に照射し
て紙幣Pからの反射光を検知し、反射光の強さに応じた
信号を出力する。そして、各検出部の出力は、紙幣Pの
インク本来の光学的特性、つまり、インクの色による反
射率の相違、あるいは、平であるか凹凸であるか等の紙
幣の表面状態等によって変動する。従って、検出部から
の出力の変動を調べることにより、紙幣Pの真偽、券
種、正損等を光学的に検知することができる。
【0041】例えば、検知装置により、カラーコピーに
よって色だけをまねた偽券を検知することができる。す
なわち、紙幣の表面、つまり印刷面には凹凸があること
から、紙幣と同じ色のインクであっても表面の平坦なコ
ピー偽券や印刷偽券から得られる出力は、紙幣表面から
得られる出力に比べて大きくなる。従って、偽券に対応
する出力を分離して検知でき、紙幣の判別を行うことが
可能となる。
よって色だけをまねた偽券を検知することができる。す
なわち、紙幣の表面、つまり印刷面には凹凸があること
から、紙幣と同じ色のインクであっても表面の平坦なコ
ピー偽券や印刷偽券から得られる出力は、紙幣表面から
得られる出力に比べて大きくなる。従って、偽券に対応
する出力を分離して検知でき、紙幣の判別を行うことが
可能となる。
【0042】また、第1および第2の検出部34a、3
4bは異なる波長の光によって紙幣の同一箇所を別々に
検知することから、紙幣表面から2種類の検知出力を得
ることができ、一方の波長では紙幣の真偽等を明確に判
別できない場合でも、他方の波長によって正確に判別す
ることが可能となる。
4bは異なる波長の光によって紙幣の同一箇所を別々に
検知することから、紙幣表面から2種類の検知出力を得
ることができ、一方の波長では紙幣の真偽等を明確に判
別できない場合でも、他方の波長によって正確に判別す
ることが可能となる。
【0043】更に、ハウジング40に設けた第1および
第2の遮蔽板54a、54bによりガラス板40からの
反射光を遮蔽し、受光素子への入射を防止できることか
ら、検知出力のダイナミックレンジの低下を防止し、正
確で安定した検知を可能とすることができる。
第2の遮蔽板54a、54bによりガラス板40からの
反射光を遮蔽し、受光素子への入射を防止できることか
ら、検知出力のダイナミックレンジの低下を防止し、正
確で安定した検知を可能とすることができる。
【0044】なお、この発明は上述した実施の形態に限
らず、この発明の範囲内で種々変形可能である。例え
ば、第1および第2の検出光は、赤色光、赤外光等に限
らず、任意の波長の光を用いることができる。また、各
遮蔽板54a、54bはハウジング40と別体に形成さ
れていてもよい。
らず、この発明の範囲内で種々変形可能である。例え
ば、第1および第2の検出光は、赤色光、赤外光等に限
らず、任意の波長の光を用いることができる。また、各
遮蔽板54a、54bはハウジング40と別体に形成さ
れていてもよい。
【0045】上記実施の形態においては、出力を安定さ
れるために受光素子を発光素子よりも高い位置に設ける
構成としたが、逆に、発光素子を受光素子よりも高い位
置に設けた場合でもガラス板の影響を受けることなく紙
葉類を検知することができる。更に、この発明の検知装
置および判別装置は、紙幣に限らず、有価証券等の他の
紙葉類の検知および判別に適用することもできる。
れるために受光素子を発光素子よりも高い位置に設ける
構成としたが、逆に、発光素子を受光素子よりも高い位
置に設けた場合でもガラス板の影響を受けることなく紙
葉類を検知することができる。更に、この発明の検知装
置および判別装置は、紙幣に限らず、有価証券等の他の
紙葉類の検知および判別に適用することもできる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、簡単な構成により防塵のガラズ板等の影響を受ける
ことなく紙葉類を安定して検知できる検知装置、および
これを備えた紙葉類判別装置を提供することができる。
ば、簡単な構成により防塵のガラズ板等の影響を受ける
ことなく紙葉類を安定して検知できる検知装置、および
これを備えた紙葉類判別装置を提供することができる。
【図1】この発明の実施例に係る紙幣判別装置の断面
図。
図。
【図2】上記紙幣判別装置の平面図。
【図3】図3(a)は、上記紙幣判別装置に設置された
検知装置の平面図、図3(b)は、上記検知装置の断面
図、図3(c)は、図3(b)とは直交する方向の上記
検知装置の断面図。
検知装置の平面図、図3(b)は、上記検知装置の断面
図、図3(c)は、図3(b)とは直交する方向の上記
検知装置の断面図。
【図4】上記検知装置の照射および受光範囲、並びに特
性を示す図。
性を示す図。
10…筐体 12…挿入口 14…排出口 16…搬送路 18、20、22、24…送りローラ 34a、34b、36a、36b…検知装置 40…ハウジング 42a…第1の発光素子 42b…第2の発光素子 43a…第1の検知部 43b…第2の検知部 44a…第2の受光素子 44b…第2の受光素子 46a…第1の発光側シリンドリカルレンズ 46b…第2の発光側シリンドリカルレンズ 48a…第1の受光側シリンドリカルレンズ 48b…第2の受光側シリンドリカルレンズ 50…ガラス板 52…遮蔽部 54a…第1の遮蔽板 54b…第2の遮蔽板
Claims (6)
- 【請求項1】被検知物の表面に向けて検出光を照射する
発光手段と、 上記被検知物の表面で反射した検出光を受光する受光手
段と、 上記発光手段から出射された検出光を被検知物表面の所
定の範囲に集光する第1のシリンドリカルレンズと、 上記被検知物表面と上記受光手段と間に設けられ、被検
知物表面の所定の範囲からの反射光を上記受光手段に導
く第2のシリンドリカルレンズと、 上記被検知物と上記第1および第2のシリンドリカルレ
ンズとの間に設けられ上記発光手段、受光手段、第1お
よび第2のシリンドリカルレンズへの塵の侵入を防止す
る板状の透明部材と、 上記発光手段と受光手段との間および上記第1、第2の
シリンドリカルレンズ間に設けられ、上記透明部材で反
射した検出光を遮蔽し上記受光手段への入射を防止する
遮蔽部と、 を備えたことを特徴とする検知装置。 - 【請求項2】被検知物の表面にほぼ垂直な光軸を有する
検出光を上記被検知物の表面に向けて照射する発光手段
と、 上記被検知物の表面にほぼ垂直な光軸を有しているとと
もに、上記発光手段と異なる長さだけ上記被検知物の表
面から離間して配設され、上記被検知物の表面で反射し
た検出光を受光する受光手段と、 上記発光手段から出射された検出光を被検知物表面の所
定の範囲に集光する第1のシリンドリカルレンズと、 上記被検知物表面と上記受光手段と間に設けられ、被検
知物表面の所定の範囲からの反射光を上記受光手段に導
く第2のシリンドリカルレンズと、 上記被検知物と上記第1および第2のシリンドリカルレ
ンズとの間に設けられ上記発光手段、受光手段、第1お
よび第2のシリンドリカルレンズへの塵の侵入を防止す
る板状の透明部材と、 上記発光手段と受光手段との間および上記第1、第2の
シリンドリカルレンズ間に設けられ、上記透明部材で反
射した検出光を遮蔽し上記受光手段への入射を防止する
遮蔽部と、 を備えたことを特徴とする検知装置。 - 【請求項3】被検知物の表面に向けて第1の検出光を照
射する第1の発光手段と、 上記被検知物の表面で反射した第1の検出光を受光する
第1の受光手段と、 上記第1の発光手段から出射された第1の検出光を被検
知物表面の所定の範囲に集光する第1の発光側シリンド
リカルレンズと、 上記被検知物表面と上記第1の受光手段と間に設けら
れ、被検知物表面の所定の範囲で反射した第1の検出光
を上記受光手段に導く第1の受光側シリンドリカルレン
ズと、 上記被検知物の表面に向けて上記第1の検出光と波長の
異なる第2の検出光を照射する第2の発光手段と、 上記被検知物の表面で反射した第2の検出光を受光する
第2の受光手段と、 上記第2の発光手段から出射された第2の検出光を被検
知物表面の所定の範囲に集光する第2の発光側シリンド
リカルレンズと、 上記被検知物表面と上記第2の受光手段と間に設けら
れ、被検知物表面の所定の範囲で反射した第2の検出光
を上記第2の受光手段に導く第2のの受光側シリンドリ
カルレンズと、 上記被検知物と上記第1および第2の発光側および受光
側シリンドリカルレンズとの間に設けられ上記第1およ
び第2の発光手段、受光手段、第1および第2の発光
側、受光側シリンドリカルレンズへの塵の侵入を防止す
る板状の透明部材と、 上記第1の発光手段と第1の受光手段との間、および上
記第1の発光側、受光側シリンドリカルレンズ間に設け
られ、上記透明部材で反射した第1の検出光を遮蔽し上
記第1の受光手段への入射を防止する第1の遮蔽部と、 上記第2の発光手段と第2の受光手段との間、および上
記第2の発光側、受光側シリンドリカルレンズ間に設け
られ、上記透明部材で反射した第2の検出光を遮蔽し上
記第2の受光手段への入射を防止する第2の遮蔽部と、 を備えたことを特徴とする検知装置。 - 【請求項4】所定の搬送路に沿って紙葉類を搬送する搬
送手段と、 上記搬送路に対向して配設され、上記紙葉類の表面を光
学的に検知する検知装置と、を備え、 上記検知装置は、 上記紙葉類の表面に向けて検出光を照射する発光手段
と、 上記紙葉類の表面で反射した検出光を受光する受光手段
と、 上記発光手段から出射された検出光を紙葉類表面の所定
の範囲に集光する第1のシリンドリカルレンズと、 上記紙葉類表面と上記受光手段と間に設けられ、紙葉類
表面の所定の範囲からの反射光を上記受光手段に導く第
2のシリンドリカルレンズと、 上記紙葉類と上記第1および第2のシリンドリカルレン
ズとの間に設けられ上記発光手段、受光手段、第1およ
び第2のシリンドリカルレンズへの塵の侵入を防止する
板状の透明部材と、 上記発光手段と受光手段との間および上記第1、第2の
シリンドリカルレンズ間に設けられ、上記透明部材で反
射した検出光を遮蔽し上記受光手段への入射を防止する
遮蔽部と、 を備えたことを特徴とする紙葉類判別装置。 - 【請求項5】所定の搬送路に沿って紙葉類を搬送する搬
送手段と、 上記搬送路に対向して配設され、上記紙葉類の表面を光
学的に検知する検知装置と、を備え、 上記検知装置は、 上記紙葉類の表面に対してほぼ垂直な光軸を有し、上記
紙葉類の表面に向けて検出光を照射する発光手段と、 上記紙葉類に対してほぼ垂直な光軸を有しているととも
に、上記発光手段と異なる距離だけ上記搬送路から離間
して設けられ、上記紙葉類の表面で反射した検出光を受
光する受光手段と、 上記発光手段から出射された検出光を紙葉類表面の所定
の範囲に集光する第1のシリンドリカルレンズと、 上記紙葉類表面と上記受光手段と間に設けられ、紙葉類
表面の所定の範囲からの反射光を上記受光手段に導く第
2のシリンドリカルレンズと、 上記紙葉類と上記第1および第2のシリンドリカルレン
ズとの間に設けられ上記発光手段、受光手段、第1およ
び第2のシリンドリカルレンズへの塵の侵入を防止する
板状の透明部材と、 上記発光手段と受光手段との間および上記第1、第2の
シリンドリカルレンズ間に設けられ、上記透明部材で反
射した検出光を遮蔽し上記受光手段への入射を防止する
遮蔽部と、 を備えたことを特徴とする紙葉類判別装置。 - 【請求項6】上記発光手段および受光手段は、上記紙葉
類の搬送方向と直交する方向に並んで配設され、上記第
1および第2のシリンドリカルレンズは、上記紙葉類の
搬送方向と直交する方向に延びる中心軸をそれぞれ有し
ていることを特徴とする請求項4叉は5に記載の紙葉類
判別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8021296A JPH09212705A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 検知装置およびこれを備えた紙葉類判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8021296A JPH09212705A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 検知装置およびこれを備えた紙葉類判別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09212705A true JPH09212705A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12051191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8021296A Pending JPH09212705A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 検知装置およびこれを備えた紙葉類判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09212705A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002183795A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-28 | Nidec Copal Corp | 紙葉類検出センサ |
| JP2007206864A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Sanyo Electric Co Ltd | コイン状部材送出装置 |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP8021296A patent/JPH09212705A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002183795A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-28 | Nidec Copal Corp | 紙葉類検出センサ |
| JP2007206864A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Sanyo Electric Co Ltd | コイン状部材送出装置 |
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