JPH0921271A - 自動閉鎖扉 - Google Patents
自動閉鎖扉Info
- Publication number
- JPH0921271A JPH0921271A JP14766496A JP14766496A JPH0921271A JP H0921271 A JPH0921271 A JP H0921271A JP 14766496 A JP14766496 A JP 14766496A JP 14766496 A JP14766496 A JP 14766496A JP H0921271 A JPH0921271 A JP H0921271A
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- JP
- Japan
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- gear
- door
- braking
- rotated
- closing
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 閉鎖動作の初期においてのみ制動作用を行な
うことができ、開けた扉が直ちに閉鎖されることのない
自動閉鎖扉を提供する。 【解決手段】 (A)は、扉が閉鎖された状態である。
扉を手で開けると、歯車13が矢印の方向に回転し、欠
歯歯車14が矢印の方向に回転する。欠歯歯車14が約
210度回転されると、図1(B)の状態となり、その
後は、歯車13だけが回転する。ここで開けた扉から手
を離すと、歯車列は、図1(B)の状態から運動を開始
し、欠歯歯車14に噛み合う制動歯車15は、一方向ク
ラッチを介して制動発電機17を駆動し、発電制動を行
なう。欠歯歯車14の回転が進むと、制動歯車15が欠
歯部に掛かり、制動作用は終了する。
うことができ、開けた扉が直ちに閉鎖されることのない
自動閉鎖扉を提供する。 【解決手段】 (A)は、扉が閉鎖された状態である。
扉を手で開けると、歯車13が矢印の方向に回転し、欠
歯歯車14が矢印の方向に回転する。欠歯歯車14が約
210度回転されると、図1(B)の状態となり、その
後は、歯車13だけが回転する。ここで開けた扉から手
を離すと、歯車列は、図1(B)の状態から運動を開始
し、欠歯歯車14に噛み合う制動歯車15は、一方向ク
ラッチを介して制動発電機17を駆動し、発電制動を行
なう。欠歯歯車14の回転が進むと、制動歯車15が欠
歯部に掛かり、制動作用は終了する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル内の緊急
避難路への扉等、特に、電源の供給できない場所や事故
等で電源が断たれるおそれがある場所や、改造工事等で
改めて電源を引きにくい場所等に取り付けるのに適した
自動閉鎖扉に関する。
避難路への扉等、特に、電源の供給できない場所や事故
等で電源が断たれるおそれがある場所や、改造工事等で
改めて電源を引きにくい場所等に取り付けるのに適した
自動閉鎖扉に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動扉は、出入のための人を光電
型スイッチや他の検知スイッチにより検知して開放し、
一定時間の経過により自動的に閉鎖するものが大部分で
ある。扉の開放および閉鎖は電動機や空気圧等が利用さ
れるが、電動機の場合は当然のことながら電源が必要で
あり、空気圧の場合も電磁弁を用いるから電源が必要で
ある。さらに、いずれも制御回路として電気回路を用い
るから、電源は不可欠である。
型スイッチや他の検知スイッチにより検知して開放し、
一定時間の経過により自動的に閉鎖するものが大部分で
ある。扉の開放および閉鎖は電動機や空気圧等が利用さ
れるが、電動機の場合は当然のことながら電源が必要で
あり、空気圧の場合も電磁弁を用いるから電源が必要で
ある。さらに、いずれも制御回路として電気回路を用い
るから、電源は不可欠である。
【0003】開放を手で行なう扉において、閉鎖のみを
自動で行なうものもある。このような自動閉鎖扉は、開
放の際にバネを蓄勢し、蓄勢されたバネ力により閉鎖を
行なうものであるが、開放の際のバネ力が大きいために
力を要し、開放した手を離せば扉は急激に閉鎖するか
ら、連続して人が通過するには、常に扉を手で押さえて
おくとか、あるいは、次々と手で開ける動作を行なうよ
うにするとかしなければならず、通行し難く、危険も伴
うことがある。
自動で行なうものもある。このような自動閉鎖扉は、開
放の際にバネを蓄勢し、蓄勢されたバネ力により閉鎖を
行なうものであるが、開放の際のバネ力が大きいために
力を要し、開放した手を離せば扉は急激に閉鎖するか
ら、連続して人が通過するには、常に扉を手で押さえて
おくとか、あるいは、次々と手で開ける動作を行なうよ
うにするとかしなければならず、通行し難く、危険も伴
うことがある。
【0004】最近、トンネル内には、火災等の事故が生
じた際の避難のために避難通路を設けることが不可欠と
なっている。この避難通路には、煙やガスの侵入を防ぐ
ため、避難通路の出入口に扉を設けて、事故の際に、人
がトンネルから避難通路に避難した後は、避難通路の出
入口の扉は閉鎖されなければならない。事故の際は、停
電することも考えられるから、出入口の扉を上述した自
動扉とする訳には行かない。バネ力を用いた自動閉鎖扉
も上述したような特性を有するから、次々に通り抜けよ
うとする人に対して常に閉鎖動作が行なわれ、混乱を生
じる。
じた際の避難のために避難通路を設けることが不可欠と
なっている。この避難通路には、煙やガスの侵入を防ぐ
ため、避難通路の出入口に扉を設けて、事故の際に、人
がトンネルから避難通路に避難した後は、避難通路の出
入口の扉は閉鎖されなければならない。事故の際は、停
電することも考えられるから、出入口の扉を上述した自
動扉とする訳には行かない。バネ力を用いた自動閉鎖扉
も上述したような特性を有するから、次々に通り抜けよ
うとする人に対して常に閉鎖動作が行なわれ、混乱を生
じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するもので、閉鎖動作の初期においてのみ制
動作用を行なうことができ、開けた扉が直ちに閉鎖され
ることのない自動閉鎖扉を提供することを目的とするも
のである。
題点を解決するもので、閉鎖動作の初期においてのみ制
動作用を行なうことができ、開けた扉が直ちに閉鎖され
ることのない自動閉鎖扉を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おいては、自動閉鎖扉において、扉の開閉に連動する回
転軸が前記扉の開放方向に所定角度以上回転した状態か
ら前記扉の閉鎖方向に回転を開始した後、前記所定角度
を戻り回転するまでの間において前記回転軸の回転を制
動する制動手段と、前記回転軸の回転を調速する調速手
段を設けたことを特徴とするものである。
おいては、自動閉鎖扉において、扉の開閉に連動する回
転軸が前記扉の開放方向に所定角度以上回転した状態か
ら前記扉の閉鎖方向に回転を開始した後、前記所定角度
を戻り回転するまでの間において前記回転軸の回転を制
動する制動手段と、前記回転軸の回転を調速する調速手
段を設けたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の実施の
形態の一例を説明するためのもので、図1は、制動側の
機構図、図2は、駆動側の機構図、図3は、全体の説明
図である。
形態の一例を説明するためのもので、図1は、制動側の
機構図、図2は、駆動側の機構図、図3は、全体の説明
図である。
【0008】図3から説明する。図中、1は閉鎖位置に
ある扉、2は開放位置に移動した扉、3はローラーチェ
ーン、4は駆動側スプロケット、5は制動側スプロケッ
ト、30は懸垂レール、31は懸垂コロである。扉は、
懸垂コロ31により懸垂レール30に懸吊され、懸垂レ
ールに案内されて移動すると共に、ローラーチェーン3
に取り付けられる。扉1を手で開けることにより、扉1
の移動に伴ってローラーチェーン3が駆動される。それ
により駆動側スプロケットが回転されて、回転力が図示
しないバネに蓄勢される。制動側スプロケット5に連結
された負荷は、後述するように、一方向クラッチを介し
ているから扉を開けるときには回転負荷にはならない。
扉1が閉鎖位置から開放位置に移動して扉2の位置とな
る。この位置で手を離すと、扉2は、蓄勢されたバネの
力で駆動側スプロケット4が回転駆動され、ローラーチ
ェーン3により閉鎖方向に移動する。このときは、制動
側スプロケット5も回転されるが、このときは一方向ク
ラッチが入るから、後述するように、制動作用で扉は非
常にゆっくり閉鎖方向に駆動され、やがて、後述する欠
歯部により制動機構を切り放し、一定の速度での閉鎖運
動を行なって閉鎖が完了する。
ある扉、2は開放位置に移動した扉、3はローラーチェ
ーン、4は駆動側スプロケット、5は制動側スプロケッ
ト、30は懸垂レール、31は懸垂コロである。扉は、
懸垂コロ31により懸垂レール30に懸吊され、懸垂レ
ールに案内されて移動すると共に、ローラーチェーン3
に取り付けられる。扉1を手で開けることにより、扉1
の移動に伴ってローラーチェーン3が駆動される。それ
により駆動側スプロケットが回転されて、回転力が図示
しないバネに蓄勢される。制動側スプロケット5に連結
された負荷は、後述するように、一方向クラッチを介し
ているから扉を開けるときには回転負荷にはならない。
扉1が閉鎖位置から開放位置に移動して扉2の位置とな
る。この位置で手を離すと、扉2は、蓄勢されたバネの
力で駆動側スプロケット4が回転駆動され、ローラーチ
ェーン3により閉鎖方向に移動する。このときは、制動
側スプロケット5も回転されるが、このときは一方向ク
ラッチが入るから、後述するように、制動作用で扉は非
常にゆっくり閉鎖方向に駆動され、やがて、後述する欠
歯部により制動機構を切り放し、一定の速度での閉鎖運
動を行なって閉鎖が完了する。
【0009】駆動側を図2により説明する。図2は、駆
動機構の要部の平面図である。図中、6は図3のスプロ
ケット4と連動する駆動軸、7a,7b,7cは定荷重
バネ、8a,8b,8cは定荷重バネの固定軸、9は定
荷重バネの巻き込みドラム、10a,10b,10cは
定荷重バネの固定部材である。
動機構の要部の平面図である。図中、6は図3のスプロ
ケット4と連動する駆動軸、7a,7b,7cは定荷重
バネ、8a,8b,8cは定荷重バネの固定軸、9は定
荷重バネの巻き込みドラム、10a,10b,10cは
定荷重バネの固定部材である。
【0010】固定部材10a,10b,10cは、巻き
込みドラムの平坦部11a,11b,11cにネジ止め
され、定荷重バネ7a,7b,7cの他端を挟持する。
定荷重バネの固定軸8a,8b,8cは、図示しないフ
レームに固定されている。
込みドラムの平坦部11a,11b,11cにネジ止め
され、定荷重バネ7a,7b,7cの他端を挟持する。
定荷重バネの固定軸8a,8b,8cは、図示しないフ
レームに固定されている。
【0011】したがって、扉1を開けると、図3の駆動
側スプロケット4と連動する駆動軸6が矢印の方向に回
転され、定荷重バネ7a,7b,7cを巻き込みドラム
9に巻き込み、蓄勢する。扉から手を離すと巻き込みド
ラム9が定荷重バネ7a,7b,7cにより矢印と反対
方向に駆動され、図3の駆動側スプロケット4がローラ
ーチェーン3を移動させ、開放された扉2を扉1側に移
動させて閉鎖する。
側スプロケット4と連動する駆動軸6が矢印の方向に回
転され、定荷重バネ7a,7b,7cを巻き込みドラム
9に巻き込み、蓄勢する。扉から手を離すと巻き込みド
ラム9が定荷重バネ7a,7b,7cにより矢印と反対
方向に駆動され、図3の駆動側スプロケット4がローラ
ーチェーン3を移動させ、開放された扉2を扉1側に移
動させて閉鎖する。
【0012】制動側を図1により説明する。図1は、制
動機構の要部の平面図である。図中、12は第3図の制
動側スプロケット5と連動する連動軸、13は連動軸1
2に固定された歯車、14は欠歯歯車、15は制動歯
車、16は制動発電機17と連動する回転軸、18は調
速歯車、19は調速発電機20と連動する回転軸であ
る。欠歯歯車14には2本のピン14a,14bが植設
され、これに係合可能な固定バネ22a,22bが図示
しないフレームに固定されている。制動側スプロケット
5と連動軸12との間にはトルクリミットを介在させ
る。また、制動歯車15と回転軸16との間、ならび
に、調速歯車18と回転軸19との間には一方向クラッ
チが介在する。一方向クラッチは、扉1を開放する矢印
の方向においては制動歯車15から回転軸16、ならび
に、調速歯車18から回転軸19には回転力を伝達せ
ず、扉の開放の負荷にはならない。扉が閉鎖方向に運動
する矢印と反対の回転方向においては、制動歯車15の
回転を回転軸16に伝達して制動発電機を回転駆動する
とともに、調速歯車18の回転を回転軸19に伝達し、
調速発電機20を回転駆動する。21は、制動歯車の位
置を欠歯歯車と噛み合い易い位置に規制する位置規制用
のバネである。
動機構の要部の平面図である。図中、12は第3図の制
動側スプロケット5と連動する連動軸、13は連動軸1
2に固定された歯車、14は欠歯歯車、15は制動歯
車、16は制動発電機17と連動する回転軸、18は調
速歯車、19は調速発電機20と連動する回転軸であ
る。欠歯歯車14には2本のピン14a,14bが植設
され、これに係合可能な固定バネ22a,22bが図示
しないフレームに固定されている。制動側スプロケット
5と連動軸12との間にはトルクリミットを介在させ
る。また、制動歯車15と回転軸16との間、ならび
に、調速歯車18と回転軸19との間には一方向クラッ
チが介在する。一方向クラッチは、扉1を開放する矢印
の方向においては制動歯車15から回転軸16、ならび
に、調速歯車18から回転軸19には回転力を伝達せ
ず、扉の開放の負荷にはならない。扉が閉鎖方向に運動
する矢印と反対の回転方向においては、制動歯車15の
回転を回転軸16に伝達して制動発電機を回転駆動する
とともに、調速歯車18の回転を回転軸19に伝達し、
調速発電機20を回転駆動する。21は、制動歯車の位
置を欠歯歯車と噛み合い易い位置に規制する位置規制用
のバネである。
【0013】制動側の動作を説明する。図1(A)は、
扉が閉鎖された状態の図である。扉を手で開けると、歯
車13は矢印の方向に回転する。ピン14aがバネ22
aにより矢印方向に押されているから、欠歯歯車14は
歯車13と噛み合い矢印の方向に回転する。制動歯車1
5は、バネ21により欠歯歯車14と噛み合い易い位置
に規制されているから、欠歯歯車14が約80度回転す
ると、制動歯車15が欠歯歯車14と噛み合い回転する
が、上述したように、一方向クラッチのため、回転軸1
6は回転されない。さらに歯車13が欠歯歯車14と噛
み合いを継続し、欠歯歯車14が、この実施例では約2
10度回転されると、図1(B)の状態となり、その後
は、歯車13だけが回転する。
扉が閉鎖された状態の図である。扉を手で開けると、歯
車13は矢印の方向に回転する。ピン14aがバネ22
aにより矢印方向に押されているから、欠歯歯車14は
歯車13と噛み合い矢印の方向に回転する。制動歯車1
5は、バネ21により欠歯歯車14と噛み合い易い位置
に規制されているから、欠歯歯車14が約80度回転す
ると、制動歯車15が欠歯歯車14と噛み合い回転する
が、上述したように、一方向クラッチのため、回転軸1
6は回転されない。さらに歯車13が欠歯歯車14と噛
み合いを継続し、欠歯歯車14が、この実施例では約2
10度回転されると、図1(B)の状態となり、その後
は、歯車13だけが回転する。
【0014】この欠歯歯車の約210度の回転は、扉の
全走行行程に比較して充分短い距離(例えば、全行程の
1/20〜1/50程度の距離)となるようギヤ比が選
定される。したがって、開放動作を停止するまで図1
(B)の状態が保たれる。
全走行行程に比較して充分短い距離(例えば、全行程の
1/20〜1/50程度の距離)となるようギヤ比が選
定される。したがって、開放動作を停止するまで図1
(B)の状態が保たれる。
【0015】ここで開けた扉から手を離すと、歯車列
は、図1(B)の状態から運動を開始する。すなわち、
上述したように、ローラーチェーン3が移動され、制動
側スプロケット5が従動するから歯車13が矢印の方向
に回転し、歯車13に噛み合う欠歯歯車14が回転す
る。欠歯歯車14に噛み合う制動歯車15は、一方向ク
ラッチを介して制動発電機17を駆動し、発電制動を行
なう。同時に、歯車13に噛み合う調速歯車18は、一
方向クラッチを介して調速発電機20を駆動するが、こ
の時は、制動発電機が働き、回転速度が遅いので、調速
発電機の作用は無視できる。制動発電機17による制動
は、扉の閉鎖初期の閉鎖速度を著しく遅くするよう制動
発電機のギヤ増速比(例えば、1:150)が選ばれ
る。調速発電機20のギヤ増速比は、その10%程度で
ある。欠歯歯車14の回転が進むと、制動歯車15が欠
歯部に掛かり、制動作用は終了する。欠歯歯車14と制
動歯車15との噛み合いは、上記例では、欠歯歯車14
の回転角で約130度であり、この回転の間の扉の移動
距離は、上記数値例では、扉の全行程を90cmとする
と、約1.2〜3cmであり、その間の時間は、25〜
70秒となる。その後は、扉は、調速発電機20により
調速されつつ一定速度で閉鎖される。したがって、実質
的に扉を開けた手を離してから一定時間経過して閉鎖を
行なう動作が実現できる。また、閉鎖しつつある扉を上
記の移動距離の程度開けると、再び制動発電機が作動で
き、閉鎖を遅らせることが可能である。
は、図1(B)の状態から運動を開始する。すなわち、
上述したように、ローラーチェーン3が移動され、制動
側スプロケット5が従動するから歯車13が矢印の方向
に回転し、歯車13に噛み合う欠歯歯車14が回転す
る。欠歯歯車14に噛み合う制動歯車15は、一方向ク
ラッチを介して制動発電機17を駆動し、発電制動を行
なう。同時に、歯車13に噛み合う調速歯車18は、一
方向クラッチを介して調速発電機20を駆動するが、こ
の時は、制動発電機が働き、回転速度が遅いので、調速
発電機の作用は無視できる。制動発電機17による制動
は、扉の閉鎖初期の閉鎖速度を著しく遅くするよう制動
発電機のギヤ増速比(例えば、1:150)が選ばれ
る。調速発電機20のギヤ増速比は、その10%程度で
ある。欠歯歯車14の回転が進むと、制動歯車15が欠
歯部に掛かり、制動作用は終了する。欠歯歯車14と制
動歯車15との噛み合いは、上記例では、欠歯歯車14
の回転角で約130度であり、この回転の間の扉の移動
距離は、上記数値例では、扉の全行程を90cmとする
と、約1.2〜3cmであり、その間の時間は、25〜
70秒となる。その後は、扉は、調速発電機20により
調速されつつ一定速度で閉鎖される。したがって、実質
的に扉を開けた手を離してから一定時間経過して閉鎖を
行なう動作が実現できる。また、閉鎖しつつある扉を上
記の移動距離の程度開けると、再び制動発電機が作動で
き、閉鎖を遅らせることが可能である。
【0016】トルクリミットは、閉鎖行程にある扉を手
で強制的に閉めようとした際の力が制動機構に加わるこ
とを防止するためのものである。
で強制的に閉めようとした際の力が制動機構に加わるこ
とを防止するためのものである。
【0017】なお、駆動側と制動側は同一のスプロケッ
ト軸に配置してもよい。また、調速発電機、トルクリミ
ットを省略することもできる。
ト軸に配置してもよい。また、調速発電機、トルクリミ
ットを省略することもできる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
扉の開閉に連動する回転軸が前記扉の開放方向に所定角
度以上回転した状態から前記扉の閉鎖方向に回転を開始
した後、前記所定角度を戻り回転するまでの間において
前記回転軸の回転を制動する制動手段と、前記回転軸の
回転を調速する調速手段を設けたことにより、扉を開け
た位置から手を離して、閉鎖状態に移行する初期におい
ては、扉はゆっくり(例えば、25〜70秒程度の閉鎖
速度)閉められるから、開けようとした扉から手を離し
ても、急速に扉が開放方向に移動することがなく、一旦
開けた状態が長く続き、出入口では、かなりの人数の通
過ができ、避難路等に適した自動閉鎖扉を提供できる。
扉の開閉に連動する回転軸が前記扉の開放方向に所定角
度以上回転した状態から前記扉の閉鎖方向に回転を開始
した後、前記所定角度を戻り回転するまでの間において
前記回転軸の回転を制動する制動手段と、前記回転軸の
回転を調速する調速手段を設けたことにより、扉を開け
た位置から手を離して、閉鎖状態に移行する初期におい
ては、扉はゆっくり(例えば、25〜70秒程度の閉鎖
速度)閉められるから、開けようとした扉から手を離し
ても、急速に扉が開放方向に移動することがなく、一旦
開けた状態が長く続き、出入口では、かなりの人数の通
過ができ、避難路等に適した自動閉鎖扉を提供できる。
【0019】なお、本発明の自動閉鎖扉は、避難路用に
限らず、回転ドア、その他、建物の出入口の扉にも適用
できることは勿論である。
限らず、回転ドア、その他、建物の出入口の扉にも適用
できることは勿論である。
【図1】本発明の実施の形態の一例を説明するための制
動側の機構図である。
動側の機構図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例を説明するための駆
動側の機構図である。
動側の機構図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例を説明するための全
体の説明図である。
体の説明図である。
1…閉鎖位置にある扉、2…開放位置における扉、3…
ローラーチェーン、4…駆動側スプロケット、5…制動
側スプロケット、7a,7b,7c…定荷重バネ、9…
巻き込みドラム、13…歯車、14…欠歯歯車、15…
制動歯車、16…回転軸、17…制動発電機。
ローラーチェーン、4…駆動側スプロケット、5…制動
側スプロケット、7a,7b,7c…定荷重バネ、9…
巻き込みドラム、13…歯車、14…欠歯歯車、15…
制動歯車、16…回転軸、17…制動発電機。
Claims (1)
- 【請求項1】 扉の開閉に連動する回転軸が前記扉の開
放方向に所定角度以上回転した状態から前記扉の閉鎖方
向に回転を開始した後、前記所定角度を戻り回転するま
での間において前記回転軸の回転を制動する制動手段
と、前記回転軸の回転を調速する調速手段を設けたこと
を特徴とする自動閉鎖扉。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14766496A JP2883311B2 (ja) | 1989-07-08 | 1989-07-08 | 自動閉鎖扉の制動方法および自動閉鎖扉 |
| JP25120798A JPH11131900A (ja) | 1989-07-08 | 1998-09-04 | 自動閉鎖扉および自動閉鎖扉の調速方法、制動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14766496A JP2883311B2 (ja) | 1989-07-08 | 1989-07-08 | 自動閉鎖扉の制動方法および自動閉鎖扉 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17667289A Division JP2813372B2 (ja) | 1989-07-08 | 1989-07-08 | 自動閉鎖扉 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25120798A Division JPH11131900A (ja) | 1989-07-08 | 1998-09-04 | 自動閉鎖扉および自動閉鎖扉の調速方法、制動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0921271A true JPH0921271A (ja) | 1997-01-21 |
| JP2883311B2 JP2883311B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=15435486
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14766496A Expired - Fee Related JP2883311B2 (ja) | 1989-07-08 | 1989-07-08 | 自動閉鎖扉の制動方法および自動閉鎖扉 |
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