JPH09212720A - 紙葉類の光学データ収集装置 - Google Patents

紙葉類の光学データ収集装置

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JPH09212720A
JPH09212720A JP8034255A JP3425596A JPH09212720A JP H09212720 A JPH09212720 A JP H09212720A JP 8034255 A JP8034255 A JP 8034255A JP 3425596 A JP3425596 A JP 3425596A JP H09212720 A JPH09212720 A JP H09212720A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送される紙葉類の光学データ収集装置にお
いて、紙葉類の通過位置が変わっても安定した光学デー
タを収集できると共に、光源と受光センサを共通の部材
(LED)で構成することにより安価に紙葉類の幅や重
送、種類等を検出できるようにする。 【解決手段】 2個のLED11,12を対向させて設
け、1個には発光電流を流して投光用とし、もう1個に
は電流電圧変換抵抗を直列に接続して受光用とし、前記
投光用と受光用とを切替える切替手段20と、切替手段
20による切替え前後の受光用のLED11,12から
の受光信号値をそれぞれ記憶する記憶手段41,42
と、記憶手段41,42に記憶された切替え前後の受光
信号値を加算し予め定められた値と比較する比較手段5
0とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送される紙葉類
の光学データを収集し、光学データに基づいて紙葉類の
有無,重送,幅などを検出する紙葉類検出装置、及び光
学データに基づいて紙葉類の種類を判別する紙葉類判別
装置の光学データ収集装置に関し、特に、LED(発光
ダイオード)を発光素子と受光素子に兼用し、紙幣の通
過位置が変わっても安定した光学データを収集できるよ
うにした光学データ収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙幣識別機において、紙幣の幅(搬送方
向に対して直角方向の長さ)を測定して紙幣を特定する
ことは通常なされている。このような紙幣識別機では、
一般的には、LEDアレイとフォトダイオードアレイの
組み合わせ、或いは、LEDアレイとリニアCCDの組
み合わせでライン状のセンサを構成し、横方向に搬送さ
れてくる紙幣によって遮光されるセンサの遮光部分の長
さを検出して紙幣の長さを測定している。
【0003】ところで、LEDは発光素子として用いる
ばかりでなく、受光素子として用いることもできる。す
なわち、LEDは順方向バイアス状態では発光素子とし
て動作するが、セロバイアス状態ではフォトセルのよう
に動作し、逆方向バイアス状態ではフォトダイオードの
ように動作する特性を持っている。このような特性を利
用したものの例としては、光ファイバを用いた双方向伝
送(二重通信)システムが挙げられる。例えば特開昭6
2−198234号公報には、LEDを発光素子と受光
素子に兼用した光通信装置が示されている。この光通信
装置は、送信信号に対応した順方向電流をLEDに与え
且つそのLEDが光ファイバからの光を受光した時に流
れる逆方向電流を検知して受信する光電変換回路と、受
信時に送信動作を禁止する送信禁止回路とを備えること
により、単一の光ファイバを通して双方向光通信を行な
えるようにしたものである。
【0004】また、特開昭60−248067号公報に
は、複数のLEDを並設したアレイ型センサ(以下、
「LEDアレイ」と呼ぶ)を用いて原稿を読取るように
した原稿読取装置が示されている。図20は、この原稿
読取装置の主要部の断面構成例を示しており、この読取
装置は、LEDアレイ2内のLEDn を発光させて透明
保護層4上の原稿1に照明し、そのLEDn に隣接する
LEDn-1 とLEDn+1を消灯させ、LEDn に対応す
る領域Rの原稿1から反射されてくる反射光a,bを上
記LEDn-1 とLEDn+1 で受光させて電気信号に変換
するように構成し、この読取り動作を、基板3に配置さ
れたLEDアレイ2の全てのLEDについて順次繰返す
ことにより、原稿1を読取るようにしたものである。
【0005】しかしながら、搬送される紙葉類の光学デ
ータを収集し、紙葉類の有無,重送,幅などを検出する
装置や、紙葉類の種類を判別する装置においては、上述
した紙幣識別機のように、検出センサとして、LEDア
レイとフォトダイオードアレイを組み合わせたもの、或
いは、LEDアレイとリニアCCDを組み合わせたもの
を使用しており、次のような問題があった。
【0006】フォトダイオード及びフォトトランジスタ
は、一般に受光分光感度が発光LEDよりも広くなって
いるために、外光が入る場合には外乱を受けやすい特徴
がある。この様な組み合わせであると通路の一方側が光
源でもう一方側が受光センサ側となるため、紙幣通路に
ある程度の間隙があるため紙幣が光源側若しくは受光側
を通過することによってその影の出来方が異なるので、
紙幣の通過位置によって検出した札長が異なってくると
いった問題点をもっていた。また、重送検出を目的とし
て透過光量により厚みを測定する場合は、紙幣(紙葉
類)が発光側,受光側のどちらを通るかにより出力変動
する問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】LED(発光ダイオー
ド)と、Ph−D(フォトダイオード)或いはPh−T
r(フォトトランジスタ)による透過形センサは、図2
1に示すように、LEDとPh−D(或いはPh−T
r)との間dにおける媒体1の通過位置xによって受光
出力が変動する。すなわち、LEDと媒体1との距離を
x、Ph−D(或いはPh−Tr)の検出出力をeO
すると、検出出力をeO は次の数1で示され、媒体1の
通過位置xと検出出力eO の関係は図22のように表さ
れる。
【0008】
【数1】eO =K/x2 ここで、0≦x≦d、Kは係数である。すなわち、検出
出力eO は、LEDと媒体との距離xの二乗に反比例し
て変動することになる。
【0009】例えば紙葉類2枚が重なって搬送されてき
た場合、LED側を通過したときの検出出力eO と、P
h−D(或いはPh−Tr)側を通過したときの検出出
力eO は、図23に示すような波形となり、2枚券の判
定基準と検出出力eO とを単純比較したのでは2枚重な
りを検出することができなかった。また、フォトダイオ
ード或いはフォトトランジスタは分光特性が広く外乱光
の影響を受ける。日本国の5000円紙幣は透かしが紙
幣の中央になく、油汚れがある場合には光の透過率が高
くなり、透過光による札幅検出を行う場合に紙幣が光源
側に近づいたときには受光光量が増えて紙幣無しと検知
し、紙幣の有無の検出が難しい場合がしばしば発生して
いた。
【0010】本発明は上述のような事情から成されたも
のであり、本発明の目的は、紙葉類の通過位置が変わっ
ても安定した光学データを収集できると共に、光源と受
光センサを共通の部材(LED)で構成することにより
安価に紙葉類の幅や重送、種類等を検出できる紙葉類の
光学データ収集装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、搬
送される紙葉類の光学データを収集して前記紙葉類の有
無及び/又は重送を検出する紙葉類検出装置の光学デー
タ収集装置において、2個のLEDを対向させて設け、
1個には発光電流を流して投光用とし、もう1個には電
流電圧変換抵抗を直列に接続して受光用とし、前記投光
用と受光用とを切替える切替手段と、前記切替手段によ
る切替え前後の前記受光用のLEDからの受光信号値を
それぞれ記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
た切替え前後の受光信号値の加算又は平均の演算を行な
い予め定められた値と比較する比較手段とを具備するこ
とによって達成される。
【0012】また、搬送される紙葉類の光学データを収
集して前記紙葉類の種類を判別する紙葉類判別装置の光
学データ収集装置おいて、前記紙葉類の搬送方向に対し
て横断する方向に通路幅のほぼ全面に略直線状にかつ通
路面の両側に対向させると共に所定の間隔を空けてLE
Dを並設した発光/受光センサ手段と;時分割されて、
前記通路面の一方側のLEDが発光光源側として動作す
る際には対向するLEDが受光側センサとして第1のモ
ードとして動作し、次には前記発光光源側と前記受光側
センサとが入れ替わり第2のモードとして動作するよう
に切替える発光/受光切替手段と;前記第1及び第2の
モードの時に前記受光側センサの出力を順次読み出しA
D変換する読出AD変換手段と;該読出AD変換手段か
らのデジタル値を、読み出したLEDを特定するアドレ
ス情報と共に前記第1及び第2のモードに対応させて記
憶する第1及び第2の記憶手段と;前記第1の記憶手段
と第2の記憶手段に記憶されている同一のアドレスの記
憶値の平均値を演算する平均値演算手段とを具備するこ
とによって達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の紙葉類の光学デ
ータ収集装置の第1の実施形態の構成例を示すブロック
図である。この図1において、通路上を搬送されて来る
紙葉類の光学データを読取るセンサ手段10は、発光素
子と受光素子とを兼用する1対のLED(発光ダイオー
ド)11及び12から構成され、LED11とLED1
2は通路面の上下に対向して設置されている。LED1
1とLED12は同一部材のLEDであり、一方のLE
Dが光源として動作する場合は他方のLEDが受光セン
サとして動作し、投光側と受光側とが交互に切替わるよ
うに投光/受光切替手段20によって制御される。
【0014】投光/受光切替手段20は、図2の構成例
に示すように、2つの投光/受光切替回路21,22で
構成され、一方の切替回路21にはインバータ23が接
続されており、切替信号CHG及びその反転信号の入力
によって投光側と受光側の切替を行なうようになってい
る。投光/受光切替手段20では、投光/受光の切替信
号CHGが“0”(モード1)の場合は、切替回路22
によってLED12に順方向電流を流してLED12を
発光素子として動作させると共に、切替回路21によっ
てLED11に逆電圧(逆バイアス電圧)又は0V(ゼ
ロバイアス)を印加してLED11を受光素子(フォト
ダイオード)として動作させ、投光/受光の切替信号C
HGが“1”の場合(モード2)は、上記の動作とは逆
に、LED12を受光素子,LED11を発光素子とし
て動作させるように構成されている。この切替信号CH
Gによる上記モード1とモード2の切替えは、外部クロ
ック60に応じて紙葉の所定の搬送距離毎(例えばメカ
クロックの所定のパルス数毎)に時分割されて行なわ
れ、受光モードに切替えられたLED11,12の受光
出力eo1,eo2が交互に投光/受光切替手段20から出
力されるようになっている。なお、投光/受光切替手段
20の構成の詳細については、後述の実施例において切
替え回路の具体例を示して説明する
【0015】記憶手段41,42は、LED11側の受
光出力eo1及びLED12側の受光出力eo2を記憶する
手段であり、図1の例ではS/H回路(サンプルホール
ド回路)1,2で構成され、信号増幅手段30により増
幅された受光出力eo1,eo2(切替える前後の受光出
力)がそれぞれS/H回路1と2に記憶されるようにな
っている。比較手段50は、切替え前後のLED11,
12の受光(増幅)出力eo1,eo2(S/H回路1,2
の出力)と予め定められた値とを比較する手段であり、
例えば加算回路51及び比較回路52から構成される。
比較手段50では、S/H回路1と2からの受光信号e
o1,eo2の和が閾値を越えるか否かを比較して媒体の有
無,2枚重なりの有無などを判別し、その判別結果を示
す信号を出力するようになっている。
【0016】上述のような構成において、その基本的動
作例を図3のタイミングチャートを用いて説明する。投
光/受光切替手段20は、LED11及びLED12に
切替信号CHGを送出し、図3の(1)に示すように、
基本クロックの所定のパルス数毎にモード1とモード2
とを交互に切替える。モード1では、LED12に対し
て順方向電流が流されると共にLED11に対して逆電
圧が印加され、図4(A)に示すように、LED12が
投光側でLED11が受光側となり、紙葉類1の透過光
をLED11で受光する。他方、モード2では、LED
12に対して逆電圧が印加されると共にLED11に対
して順方向電流が流され、図4(B)に示すように、L
ED12が受光側でLED11が投光側となり、紙葉類
1の透過光をLED12で受光する。
【0017】受光用に切替えられたLED11,12か
らは、信号増幅手段30を介して例えば図3の(2)に
示すような波形の増幅された受光信号eo1,eo2が出力
される。受光信号eo1,eo2のサンプリングは、モード
1では、図3の(3)に示すS/H回路1の制御信号の
“S1”の時点で行なわれ、LED11の受光信号eo1
が図3の(3A)に示すようにS/H回路1にホールド
される。またモード2では、図3の(4)に示すS/H
回路2の制御信号の“S2”の時点で行なわれ、LED
12の受光信号eo2が図3の(4A)に示すようにS/
H回路2にホールドされる。S/H回路1,2にホール
ドされた受光信号eo2,eo1は、それぞれ図3の(3)
及び(4)に示すS/H回路1,2の制御信号の“H
1”,“H2”の時点で加算器51に入力されて加算さ
れる。加算器51の出力信号は、図3の(5)に示すよ
うな波形となり、比較手段50内のコンパレータ(比較
回路)52により予め設定した閾値と加算値とが比較さ
れ、図3の(6)に示すような比較結果を示す信号eo
が出力される。これを図3の(7)のタイミングで読み
出せば判定ができる。なお、図3のコンパレータ出力e
o は、“H”が紙葉類有り(或いは重なり有り)を示し
ており、“L”が紙葉類無し(或いは重なり無し)を示
している。
【0018】上述のように発光側と受光側とを交互に切
替え、紙葉類の両側での受光信号に基づいて紙葉類の有
無などを検出することで、紙葉類の通過位置による出力
変動を吸収することができる。すなわち、図4(A)及
び(B)に示すように、LED11とLED12との間
の距離をd、LED12と紙葉類1との距離をxとする
と、紙葉類1の通過位置xとLED11,12の検出出
力eo1,eo2の関係は図5のように表され、通過位置x
=aにおけるLED11及びLED12の検出出力をそ
れぞれeo1(a),eo2(d−a)として次の数2によ
り補正すれば、補正後の検出出力eo は、紙葉類の通過
位置の影響を受けない安定した出力となる。なお、LE
D11,12の間の距離dが小さい場合、検出出力eo
の特性は直線と見なせるので、下記の数2において係数
α1=α2=0.5とし、単純平均を検出出力eo とす
れば良い。
【0019】
【数2】 eo =α1・eo1(a)+α2・eo2(d−a) 但し、α1,α2≦1 図6は、上記の数2により補正した検出出力eo をグラ
フ(図6中の破線)で示しており、比較手段50で比較
する閾値に2枚券の判定基準So を設定しておけば、紙
葉類の重送を検出することができる。すなわち、透過光
量の大小による2枚重なりのチェックが実現可能とな
る。また、透過光量による紙葉類のパターン検出におい
ても、従来のような正規化処理は不要になり、より安定
で高速な処理が可能となる。
【0020】上述した第1の実施形態の構成例では、ハ
ードウェア回路を用いてデータ収集及び比較処理を行な
う例を示したが、図7のブロック構成図に示すように、
図1の構成例における記憶手段41及び42をRAM7
3とし、比較手段50による処理をCPU71で行なう
構成としても実現することができる。この場合、サンプ
リング開始の制御信号を送出後、一定の搬送距離毎の割
込み処理で、切替え前後のAD変換値の読込み及びRA
M73内の配列エリアD1(i),D2(i)への格納
によるデータ収集処理を行ない、配列エリアD1(i)
及びD2(i)のデータを前記数2によって補正し、補
正後のデータD(i)に基づいて2枚重なり等の判定処
理を行えうようにすればよい。
【0021】以下に、図7の構成例における受光データ
のサンプリング制御と補正演算処理について、それぞれ
フローチャートを参照して説明する。なお、切替え前後
の受光出力をサンプリングする毎に補正演算処理を行な
うようにしても良いが、ここでは紙葉類1枚のデータを
全てサンプリングした後に補正演算処理を行なう場合を
例として説明する。
【0022】始めに、図8のフローチャートを参照して
受光データのサンプリング手順の一例を説明する。先
ず、各種レジスタ,カウンタ,フラッグ等をクリアして
初期化する。この投光/受光切替手段20のカウンタ類
は、CPU71のサンプリングスタート信号の出力或い
はリセット信号の出力により初期化される(ステップS
1)。CPU71では、先ずモード1とモード2の切替
えの回数をカウントするカウンタiに“0”をセットす
る。このカウントiは、RAM73内の配列エリアD1
(i)及びD2(i)のポインタとしても使用される
(ステップS2)。続いて、投光/受光の切替信号CH
G=“0”としてLED11を受光側,LED12を投
光側として動作させる(ステップS3)。
【0023】モード1の切替信号CHGを受けた投光/
受光切替手段20は、LED11の受光出力が安定する
まで一定時間ウェイトした後(ステップS4)、LED
11の検出出力eo1を出力する。CPU71では、A/
D変換器31で変換された検出出力eo1のAD変換値A
D1をRAM73内の配列エリアD1(i)に記憶する
(ステップS5〜S7)。続いて、投光/受光の切替信
号CHG=“1”として投光/受光切替手段20に送出
し、LED12を受光側,LED11を投光側に切替え
る(ステップS8)。モード2の切替信号CHGを受け
た投光/受光切替手段20は、LED12の受光出力が
安定するまで一定時間ウェイトした後(ステップS
9)、LED12の検出出力eo2を出力する。CPU7
1では、LED12の検出出力eo2のA/D変換値AD
2をRAM73内の配列エリアD2(i)に記憶する
(ステップS10〜S12)。
【0024】そして、カウンタiを“1”インクリメン
トし(ステップS13)、i≦N−1でなければステッ
プS3に戻り(ステップS14)、切替え前後の受光デ
ータをサンプリングする上記処理を繰返し、ステップS
14においてi≦N−1の場合、すなわち切替え前後の
受光データをN個サンプリングしたのであれば、サンプ
リング処理を終了する。
【0025】次に、図9のフローチャートを用いて補正
演算処理における動作例を説明する。補正演算処理で
は、紙葉類1枚の通過を検知した後に次の処理により補
正演算を行なう。なお、紙葉類の通過の検知は例えば通
過検知センサ手段により行なう。先ず、CPU71で
は、カウンタiに“0”をセットした後(ステップS2
1)、配列エリアD1(i)及びD2(i)からi番目
の切替え前後のデータを読み出し、次の数3により平均
値を求めてRAM73内の配列エリアD(i)に記憶す
る(ステップS22)。
【0026】
【数3】 D(i)=α1・D1(i)+α2・D2(i) 但し、α1,α2は補正係数、α1,α2≦1 通常は、α1=α2=0.5
【0027】そして、カウンタiを“1”インクリメン
トし(ステップS23)、i≦N−1でなければステッ
プS22に戻って上記処理を繰返し(ステップS2
4)、ステップS24においてi≦N−1の場合、すな
わち切替え前後の受光データをN個補正したのであれ
ば、補正演算処理を終了する。
【0028】以上の処理により、配列エリアD(i)に
は、搬送紙葉類1枚分の光学データが収集されたことに
なり、配列エリアD(i)に記憶されているデータを読
むことにより、紙葉類の重なりがあったかどうかの判定
ができる。すなわち、2枚券の閾値以下の“i”の数を
計数し、例えば計数値が所定値以上であれば重送と判断
する。また、紙葉類の搬送方向における長さは、閾値以
下の“i”の数の計数値から求めることができる。
【0029】次に、紙葉類の光学データ収集装置の第2
の実施形態について説明する。第2の実施形態における
光学データ収集装置は、LED素子を略直線状に並設し
たアレイ型センサ(以下、「LEDアレイ」と呼ぶ)を
対向させて設け、投光側と受光側とを交互に切替えて紙
葉類の光学データを紙葉全面に渡って収集するようにし
たものである。図10は第2の実施形態の構成例を示し
ており、第2の実施形態では第1の実施形態の構成と区
別するため、紙葉類の光学データを読取るセンサ手段を
「発光/受光センサ手段」、投光/受光の切替手段を
「発光/受光切替手段」、切替え前後の光学データの記
憶手段を「第1及び第2の記憶手段」と称している。な
お、第2の実施形態では受光データの補正演算処理をソ
フトェアで行なう場合の構成を例としている。
【0030】図10において、発光/受光センサ手段1
10としては1対のLEDアレイ111,112を使用
しており、これらのLEDアレイ111,112は紙葉
類の搬送路の上下に対向して設置されている。LEDア
レイ111,112内のLED素子は、紙葉類1の搬送
方向に対して横断する方向に通路幅のほぼ全面(例えば
幅検出装置では全面でなく両脇で良い)に略直線状に並
設されている。図11(A)及び(B)は、LEDアレ
イ111,112内の各LED素子11Aの配置構成の
例を示しており、図11(A)はLED(1〜n)を一
定間隔L(例えば2mm)で1列に並設した例、図4
は、分解能を上げるために図3の配置間隔Lを(1/
2)*Lとし、LED(1〜n)を2列に並設した例で
ある。発光/受光センサ手段110は、一方のLEDア
レイが光源として動作する場合は他方のLEDアレイが
受光センサとして動作し、投光側と受光側とが交互に切
替わるように発光/受光切替手段120によって制御さ
れる。
【0031】発光/受光切替手段120は、第1のモー
ドでは一方のLEDアレイに順方向電流を流してLED
(1〜n)を発光素子として動作させると共に、他方の
LEDアレイに逆電圧を印加してLED(1〜n)を受
光素子(フォトダイオードアレイ)として動作させ、第
2のモードでは逆の動作をさせるように構成されてい
る。この第1及び第2のモードの切替えは、読出AD変
換手段130からの発光/受光の切替信号CTLの入力
により行なわれる。
【0032】読出AD変換手段130は、発光/受光切
替手段120に切替信号CTLを送出して上記第1及び
第2のモードの切替え制御を行ない、受光側のLEDア
レイ内のn個のLEDから受光出力を順次1個づつ読出
してA/D変換する。その際、LEDアレイ111から
の受光出力は第1の記憶手段141のアドレスを指定し
て書込む。また、LEDアレイ112からの受光出力は
第2の記憶手段142のアドレスを指定して書込む。受
光データの書込みが終了すると、割込み信号を出力して
CPU101にサンプリング終了を通知するようになっ
ている。この割込み信号は、LED1個分の受光デー
タ,1ライン分の受光データ,又は全ライン分の受光デ
ータのサンプリング終了時に出力される。
【0033】第1及び第2の記憶手段140はデュアル
ポートRAMにより構成され、読出AD変換手段130
によって紙幣1枚分の受光データが書込まれる。第1の
記憶手段141にはLEDアレイ111の受光データが
書込まれ、第2の記憶手段142にはLEDアレイ11
2の受光データが書込まれている。これらの読出しはC
PU101によって行なわれる。
【0034】平均値演算手段100は、CPU101,
ROM102及びRAM103から構成され、第1及び
第2の記憶手段140の同一アドレスに書込まれている
各LED受光出力のA/D変換値を読出し、対向するL
ED(1〜n)の受光出力のA/D変換値との平均値を
各LED(1〜n)毎に求め、紙幣1枚分の平均値を得
る。通過検知センサ手段150は、紙葉類1の発光/受
光センサ部への到来と通過を検知する手段であり、検知
信号を平均値演算手段100に送出する。平均値演算手
段100では、検知信号の入力によりサンプリング開始
信号CTLを読出AD変換手段130に送出し、受光デ
ータのサンプリング動作を開始させる。
【0035】図12は図10の読出AD変換手段130
の構成例を示しており、読出AD変換手段130は、O
SC(oscilloscope)131,タイミング
制御回路132,セレクタ(マルチプレクサ)133,
増幅器134,A/Dコンバータ135及びバイナリカ
ウンタ136から構成され、CPU101の制御指令
(H:動作の開始,L:リセット)により作動する。
【0036】OSC131は動作用のクロック(搬送ク
ロック)MLCKを発生する。タイミング制御回路13
2は、A/Dコンバータ135の制御及びデュアルポー
トRAM140の書込み制御,及び第1及び第2のモー
ドの切替え制御を行なうための回路であり、制御信号を
出力して各動作のタイミング制御を行なう。このタイミ
ング制御回路132は、CPU101からの制御指令に
よりサンプリング動作を開始し、発光/受光の切替信号
CTLを発光/受光切替手段20に送出してLEDアレ
イ111,112の発光側と受光側を切替え、同時に制
御信号を出力してデュアルポートRAM140のHig
h/Lowアドレスを切換える。また、バイナリカウン
タ136にリセット信号を出力してカウンタをリセット
した後、パルスを出力し、受光データの読出し制御を行
なう。
【0037】セレクタ133は、バイナリカウンタ13
6からの選択信号の入力によりLEDアレイ内の各LE
D(n→1)の受光出力を1個づつ選択して出力する回
路であり、n本の入力線が発光/受光切替手段120を
介して受光側LEDアレイの出力線に接続される。セレ
クタ133の出力線は増幅器134を介してA/Dコン
バータ135に接続されており、バイナリカウンタのカ
ウント値(1〜n)に対応するLED(1〜n)の受光
出力が増幅されてA/Dコンバータ135に出力され
る。
【0038】A/Dコンバータ135は、タイミング制
御回路132からの変換開始の制御信号により受光出力
増幅信号のA/D変換を行なう。LEDアレイ111及
びLEDアレイ112の受光データのA/D変換値は、
タイミング制御回路132によって切換えられたデュア
ルポートRAM140のHighアドレス及びLowア
ドレスの保存エリアにそれぞれ書込まれる。バイナリカ
ウンタ136は、セレクタ133の選択信号及びデュア
ルポートRAM140のアドレス(ロケーション)信号
を出力するカウンタであり、タイミング制御回路132
からのパルスを受けて動作する。
【0039】上述のような構成において、第2の実施形
態における光学データ収集装置の全体の動作例について
説明する。平均値演算手段100は、紙葉類1の到来の
検知信号を通過検知センサ手段150から受けると、読
出AD変換手段130に開始信号(制御指令;H)を送
出してサンプリング動作を開始させる。その際、割込み
モードを全ライン分と指定していれば、全ライン分のサ
ンプリング終了時に割込み信号が入力される。ここで
は、割込みモードを全ライン分と指定したものとして説
明する。開始信号を受けた読出AD変換手段130は、
初期化処理(バイナリカウンタ136のリセット等)を
した後、切替信号CTLを発光/受光切替手段20に送
出してLEDアレイ111,112の発光側と受光側を
切替えると共に、記憶手段140に制御信号(H/Lア
ドレス)を送出してLEDアレイ111,112に対応
する記憶手段141,142に切換える。
【0040】続いて、受光側となったLEDアレイ内の
LEDからの受光出力を順次読出し、受光出力を増幅し
てA/D変換を行ない、書込み信号を出力して該当の記
憶手段141又は142にデジタル値を書込む。n個の
LEDについて書込みが終了すると、第1及び第2のモ
ードを切替えて当該モードの切替信号CTLを発光/受
光切替手段20に送出して上記の動作を繰返す。そし
て、紙葉類1枚分の受光データの取込みが終了すると、
割込み信号を平均値演算手段100に送出して読出AD
変換手段130での動作を終了する。なお、受光データ
の取込みは、予め設定されたKライン分のデータを取込
んだ時点、或いは、通過検知センサ手段150の通過検
知信号を入力した時点で終了する。
【0041】割込み信号を受けた平均値演算手段100
では、第1及び第2の記憶手段141,142からLE
Dアレイ111,112の受光データを読出し、対向す
るLED(1〜n)の受光出力のA/D変換値の平均値
を各LED(1〜n)毎に全ライン分求める。そして、
求めた紙幣1枚分の平均値を収集データとしてRAM1
03に記憶し、紙幣1枚分のデータサンプリング処理を
終了する。なお、図10の構成例において、第1及び第
2の記憶手段141,142を設けずに、読出AD変換
手段130の出力をCPU101が直接読出して処理す
る構成としても良い。
【0042】以下に、上述した第1及び第2の実施形態
における投光/受光の切替え方法について、切替回路の
具体的な実施例を示して説明する。
【0043】
【実施例】図13は、第1の実施形態における投光/受
光切替手段20の構成例を概念図で示しており、R1は
電流電圧変換抵抗、R2は電流制御抵抗(R1>R2)
である。LED(11又は12)を受光モードとする場
合は、図13中の接点1と接点2とを接続し、図14
(A)の等価回路に示すようにLEDと電流電圧変換抵
抗R1とを直列に接続する。これにより、LEDには逆
電圧(−Vcc)が印加され、LEDが受光素子(フォ
トダイオード)として動作し、LEDと電流電圧変換抵
抗R1との間の節点に接続される増幅器AMPを介して
受光出力が増幅されて出力される。LEDを投光モード
とする場合は、図13中の接点3と接点2とを接続し、
図14(B)の等価回路に示すようにLEDと電流制御
抵抗R2とを直列に接続する。これによりLED11に
は順方向電流が流れ、LED11が発光素子として動作
する。
【0044】図15は、第1の実施形態における投光/
受光切替手段20の具体的な回路構成の一例を示してい
る。この投光/受光切替回路は、切替回路21,22の
スイッチ部をPNP形とNPN形のトランジスタで構成
した例であり、切替信号CHGの入力により、LED1
1,12の投光/受光の動作をトランジスタによって切
替え、LED11,12からの出力をアナログスイッチ
ASWによって切換えることで、受光側に切替えられた
LED11,12の受光出力を出力するように構成され
ている。図15中のPNP形とNPN形のトランジスタ
は、それぞれPチャネル形とNチャネル形のFET(電
界効果トランジスタ)を使用しても良く、また、アナロ
グスイッチASWを使用しても実現可能である。
【0045】図16は、第2の実施形態における発光/
受光切替手段120の具体的な回路構成の一例を示して
おり、LEDアレイ111側の構成を示している。LE
Dアレイ112側の構成は、制御信号CTLを反転する
ためのインバータINVが挿入されていないだけであ
り、投光/受光切替回路の構成は同一である。この投光
/受光切替回路は、制御信号CTL(Hレベル=投光モ
ード,Lレベル=受光モード)の入力により、LEDア
レイ内のLED素子1〜nの投光/受光の動作をPNP
形のトランジスタによって切替えるように構成されてい
る。図16において、トランジスタTr1とLEDn
(n=1〜8)との間には、抵抗RDnとダイオードDn
が直列に接続され、ダイオードDnとLEDnとの間の
節点と、接地との間に抵抗RLnが接続されている。な
お、スイッチ部はPNP形のトランジスタTr1の代わ
りにPチャネル形のFETを使用しても良い。
【0046】図17(A)は投光時の等価回路を示して
おり、投光モードの場合は、LEDnに電流ILED が流
れてLEDnが発光素子として動作する。抵抗値はRLn
>>RDn(抵抗RLnに流れる電流IRLの値はほぼ0)で
あり、抵抗RLnを無視すると等価回路は図17(B)で
示され、電圧Vccを印加した場合のLEDnに流れる電
流ILED は次の数4で示される。
【数4】 ILED =(Vcc−(VF(LED)+VF(D) ))/RDn 但し、VF(LED):LEDの順方向電圧降下、 VF(D) :ダイオードの順方向電圧降下
【0047】一方、受光モードにおける図16の等価回
路は図18(A)で示され、逆方向バイアス状態とな
り、LEDnから抵抗RLnに向けて逆方向の電流IPn
流れてLEDnが受光素子として動作する。ダイオード
Dnには漏れ電流Ienが流れるが、Ien<<IPnである
ため、この漏れ電流Ienを無視、即ち抵抗RDnとダイオ
ードDnを無視すると等価回路は図18(B)で示さ
れ、LEDnの受光出力e n は次の数5で示される。
【数5】en =−IPn・RLn
【0048】以上のように、LEDとPh−D(フォト
ダイオード)或いはPh−Tr(フォトトランジスタ)
による従来の透過形センサは、媒体の通過位置により出
力が変動するという欠点があったが、媒体に光を当てる
方向及びその光を受ける位置を入れ変え、検出したデー
タを平均(或いは加算)することにより、媒体の通過位
置により出力が変動する影響を無くすことができる。ま
た、Ph−D或いはPh−Trは分光特性が広く、従来
の透過形センサは外乱の影響を受けていたが、本発明で
は、発光側と受光側に同じものを用いるのでその発光分
光特性及び受光の分光感度特性が等しく、しかも狭帯域
とすることができ、蛍光等の影響を受けることがない。
また、札幅の検出を行う場合に、通路を通過する500
0円が光源側を通過したとしても、もう一方の側から投
光した場合のセンサ出力を加味できるので、紙幣がある
のに紙幣破れが発生したかの様な誤検出をなくすことが
できる。
【0049】なお、上述した第1,第2の実施形態及び
実施例においては透過形センサを例として説明したが、
図19の反射型センサの構成例に示すように、2個のL
ED11,12(或いはLEDアレイ)を並設し、LE
D11,12の投光/受光を切替えて切替え前後の反射
光の光学データを収集する構成としても良い。
【0050】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1及び請
求項2の発明によれば、通路を搬送する紙幣の通過位置
が変わっても検出した値は変わらないので、2枚重ね紙
幣の検出が安定して行える。また、請求項2の発明によ
れば、投光器側の近傍を紙幣が通過した場合に油汚れが
生じた紙幣であれば、従来の検出方式では穴が開いてい
ると誤認識していたが、発光/受光を入れ替えることに
よりもう一方の検出値との両方の値に基づいて判断でき
るので誤認識を防ぐことができる。さらに、同一のLE
Dを投光器、受光器としたので、急峻な分光感度特性が
得られ外乱光による影響が少ない。また、受光器に安価
なLEDを使うので装置の制作費用を低く押さえること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙葉類の光学データ収集装置の第1の
実施形態の構成例を示すブロックである。
【図2】図1の投光/受光切替手段20の構成例を示す
ブロック図である。
【図3】第1の実施形態における基本的動作例を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図4】第1の実施形態におけるセンサ部の投光/受光
動作を説明するための図である。
【図5】媒体の通過位置とLEDの出力特性の関係を示
す図である。
【図6】紙葉類の重送の検出方法を説明するための図で
ある。
【図7】第1の実施形態の他の構成例を示すブロックで
ある。
【図8】第1の実施形態における受光データのサンプリ
ング手順の一例を説明するためのフローチャートであ
る。
【図9】第1の実施形態における受光データの補正演算
処理における動作例を説明するためのフローチャートで
ある。
【図10】本発明の紙葉類の光学データ収集装置の第2
の実施形態の構成例を示すブロックである。
【図11】図10のLEDアレイ111,112内の各
LED素子の配置構成の例を示す図である。
【図12】図10の読出AD変換手段130の構成例を
示すブロック図である。
【図13】第1の実施形態における投光/受光切替手段
の構成例を示す概念図である。
【図14】図13の投光/受光切替回路の受光モード時
及び投光モード時の等価回路を示す図である。
【図15】第1の実施形態における投光/受光切替手段
の具体的な回路構成の一例を示
【図16】第2の実施形態における発光/受光切替手段
の具体的な回路構成の一例を示す図である。
【図17】図16の発光/受光切替回路の投光時の等価
回路を示す図である。
【図18】図16の発光/受光切替回路の受光時の等価
回路を示す図である。
【図19】本発明を反射型センサに適用した場合の実施
例を示すブロックである。
【図20】LEDを発光素子と受光素子に兼用した従来
の装置の一例を説明するための図である。
【図21】センサ間の媒体の通過位置を示す図である。
【図22】媒体の通過位置とPh−D或いはPh−Tr
の出力特性の関係を示す図である。
【図23】2枚券の通過位置による検出出力の差を示す
図である。
【符号の説明】
1 紙葉類 10 センサ部 11,12 LED 20 投光/受光切替手段 21,22 切替回路 30 信号増幅手段 31 A/D変換器 41,42 記憶手段 50 比較手段 60 外部クロック 100 平均値演算手段 101 CPU 102 ROM 103 RAM 110 発光/受光センサ手段 111,112 LEDアレイ 120 発光/受光切替手段 130 読出AD変換手段 140 記憶手段 141 第1の記憶手段 142 第2の記憶手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される紙葉類の光学データを収集し
    て前記紙葉類の有無及び/又は重送を検出する紙葉類検
    出装置の光学データ収集装置において、2個のLEDを
    対向させて設け、1個には発光電流を流して投光用と
    し、もう1個には電流電圧変換抵抗を直列に接続して受
    光用とし、前記投光用と受光用とを切替える切替手段
    と、前記切替手段による切替え前後の前記受光用のLE
    Dからの受光信号値をそれぞれ記憶する記憶手段と、前
    記記憶手段に記憶された切替え前後の受光信号値の加算
    又は平均の演算を行ない予め定められた値と比較する比
    較手段とを具備したことを特徴とする紙葉類の光学デー
    タ収集装置。
  2. 【請求項2】 搬送される紙葉類の光学データを収集し
    て前記紙葉類の種類を判別する紙葉類判別装置の光学デ
    ータ収集装置おいて、前記紙葉類の搬送方向に対して横
    断する方向に通路幅のほぼ全面に略直線状にかつ通路面
    の両側に対向させると共に所定の間隔を空けてLEDを
    並設した発光/受光センサ手段と;時分割されて、前記
    通路面の一方側のLEDが発光光源側として動作する際
    には対向するLEDが受光側センサとして第1のモード
    として動作し、次には前記発光光源側と前記受光側セン
    サとが入れ替わり第2のモードとして動作するように切
    替える発光/受光切替手段と;前記第1及び第2のモー
    ドの時に前記受光側センサの出力を順次読み出しAD変
    換する読出AD変換手段と;該読出AD変換手段からの
    デジタル値を、読み出したLEDを特定するアドレス情
    報と共に前記第1及び第2のモードに対応させて記憶す
    る第1及び第2の記憶手段と;前記第1の記憶手段と第
    2の記憶手段に記憶されている同一のアドレスの記憶値
    の平均値を演算する平均値演算手段とを具備したことを
    特徴とする紙葉類判別装置の光学データ収集装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003083786A1 (en) * 2002-03-29 2003-10-09 Toyo Communication Equipment Co., Ltd. Bill counter
JP2010257292A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 媒体厚み検知装置
JP2021529299A (ja) * 2018-06-25 2021-10-28 リテルフューズ、インコーポレイテッド 動的光学構成制御を用いた光学式雨センサ

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