JPH09212904A - 光学ピックアップ装置 - Google Patents
光学ピックアップ装置Info
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- JPH09212904A JPH09212904A JP1796296A JP1796296A JPH09212904A JP H09212904 A JPH09212904 A JP H09212904A JP 1796296 A JP1796296 A JP 1796296A JP 1796296 A JP1796296 A JP 1796296A JP H09212904 A JPH09212904 A JP H09212904A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラックピッチが異なる光ディスクに応じて
良好なトラッキング誤差信号を得る。 【解決手段】 光ビームを出射する第1のレーザダイオ
ード4A及び第2のレーザダイオード4Bを有する光源
部4と、光ビームを3つのビームに分割する回折格子1
0と、コンパクトディスク2及び高記録密度光ディスク
3の信号記録面に光ビームを合焦させる第1の対物レン
ズ5及び第2の対物レンズ6と、第1の対物レンズ5及
び第2の対物レンズ6を二軸方向に駆動する二軸駆動ア
クチュエータ7と、コンパクトディスク2及び高記録密
度光ディスク3からの反射光を電気信号に変換する光検
出部8とを備える。また、第1の対物レンズ5及び第2
の対物レンズ6は、f1 ・arcsin(λ1 /d)/
TP1 ・K1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP
2 ・K2 が成立するような焦点距離f1 、f2 を有す
る。
良好なトラッキング誤差信号を得る。 【解決手段】 光ビームを出射する第1のレーザダイオ
ード4A及び第2のレーザダイオード4Bを有する光源
部4と、光ビームを3つのビームに分割する回折格子1
0と、コンパクトディスク2及び高記録密度光ディスク
3の信号記録面に光ビームを合焦させる第1の対物レン
ズ5及び第2の対物レンズ6と、第1の対物レンズ5及
び第2の対物レンズ6を二軸方向に駆動する二軸駆動ア
クチュエータ7と、コンパクトディスク2及び高記録密
度光ディスク3からの反射光を電気信号に変換する光検
出部8とを備える。また、第1の対物レンズ5及び第2
の対物レンズ6は、f1 ・arcsin(λ1 /d)/
TP1 ・K1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP
2 ・K2 が成立するような焦点距離f1 、f2 を有す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラックピッチが
異なる光学ディスクから情報信号を再生する光学ピック
アップ装置に関する。
異なる光学ディスクから情報信号を再生する光学ピック
アップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学ピックアップ装置は、光ディスクか
ら情報信号を再生する際、情報信号を良好に再生するた
めに、情報信号層のトラックに対して対物レンズのトラ
ッキング制御を行っている。このトラッキング制御の方
法には、情報信号を読み取る主ビームと2つの補助ビー
ムとの3ビームを用いる3スポット(3ビーム)法やD
PP(Differential Push Pul
l)法いわゆる作動プッシュプル法等がある。
ら情報信号を再生する際、情報信号を良好に再生するた
めに、情報信号層のトラックに対して対物レンズのトラ
ッキング制御を行っている。このトラッキング制御の方
法には、情報信号を読み取る主ビームと2つの補助ビー
ムとの3ビームを用いる3スポット(3ビーム)法やD
PP(Differential Push Pul
l)法いわゆる作動プッシュプル法等がある。
【0003】3スポット法は、情報信号層のトラック上
で主ビームの左右にビームスポットを結ぶ補助ビームの
出力バランスからトラッキング誤差信号を得る方法であ
る。この3スポット法においては、主ビームの左右のト
ラック方向に1/4トラックピッチ分だけずれた位置に
ビームスポットを結んだ場合がトラッキング誤差信号の
振幅が大きくなるため、この位置にビームスポットを結
ぶように補助ビームを設定することが望ましい。
で主ビームの左右にビームスポットを結ぶ補助ビームの
出力バランスからトラッキング誤差信号を得る方法であ
る。この3スポット法においては、主ビームの左右のト
ラック方向に1/4トラックピッチ分だけずれた位置に
ビームスポットを結んだ場合がトラッキング誤差信号の
振幅が大きくなるため、この位置にビームスポットを結
ぶように補助ビームを設定することが望ましい。
【0004】作動プッシュプル法は、情報信号層のトラ
ック上の主ビームと、この主ビームの左右にビームスポ
ットを結ぶ補助ビームの各プッシュプル信号を用いてト
ラッキング誤差信号を得る方法である。この作動プッシ
ュプル法においては、主ビームの左右のトラック方向に
1/2トラックピッチ分ずれた位置にビームスポットを
結んだ場合がトラッキング誤差信号の振幅が大きくなる
ため、この位置にビームスポットを結ぶように補助ビー
ムを設定することが望ましい。
ック上の主ビームと、この主ビームの左右にビームスポ
ットを結ぶ補助ビームの各プッシュプル信号を用いてト
ラッキング誤差信号を得る方法である。この作動プッシ
ュプル法においては、主ビームの左右のトラック方向に
1/2トラックピッチ分ずれた位置にビームスポットを
結んだ場合がトラッキング誤差信号の振幅が大きくなる
ため、この位置にビームスポットを結ぶように補助ビー
ムを設定することが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光学ピックアップ装置
は、光ディスクから情報信号を再生する際、回折限界の
僅かな収差であっても、ジッターやエラーレートが増加
されるため、収差を管理することが最も重要である。
は、光ディスクから情報信号を再生する際、回折限界の
僅かな収差であっても、ジッターやエラーレートが増加
されるため、収差を管理することが最も重要である。
【0006】光ディスクは、高記録密度化を実現するた
めに、対物レンズの開口数NAを大きしたり、光源から
出射される光ビームの波長λを短くすることによって、
ビームスポット径を小さくすることが必要とされる。
めに、対物レンズの開口数NAを大きしたり、光源から
出射される光ビームの波長λを短くすることによって、
ビームスポット径を小さくすることが必要とされる。
【0007】しかしながら、光ディスクの傾きいわゆる
スキューによって発生するコマ収差は、対物レンズの開
口数NAの3乗に比例するとともに、光源の波長λに反
比例して増加してしまうという問題点があるため、対物
レンズの開口数NAを大きくすることを妨げる主な要因
とされている。したがって、光学ピックアップ装置が有
する対物レンズは、開口数NAを0.6以上に設定する
ことが困難とされている。
スキューによって発生するコマ収差は、対物レンズの開
口数NAの3乗に比例するとともに、光源の波長λに反
比例して増加してしまうという問題点があるため、対物
レンズの開口数NAを大きくすることを妨げる主な要因
とされている。したがって、光学ピックアップ装置が有
する対物レンズは、開口数NAを0.6以上に設定する
ことが困難とされている。
【0008】また、コマ収差は、光ディスクの基板厚さ
寸法に比例するため、基板厚さ寸法を薄くすることによ
って、コマ収差を低減することができる。しかしなが
ら、対物レンズは、基板厚さ寸法に比例して球面収差が
生じるため、所定の基板厚さ寸法の光ディスクに対して
のみ球面収差をキャンセルするように設定されており、
基板厚さ寸法が異なる光ディスクに対して基板厚さ寸法
の差分に応じて球面収差が発生してしまうという問題が
あった。
寸法に比例するため、基板厚さ寸法を薄くすることによ
って、コマ収差を低減することができる。しかしなが
ら、対物レンズは、基板厚さ寸法に比例して球面収差が
生じるため、所定の基板厚さ寸法の光ディスクに対して
のみ球面収差をキャンセルするように設定されており、
基板厚さ寸法が異なる光ディスクに対して基板厚さ寸法
の差分に応じて球面収差が発生してしまうという問題が
あった。
【0009】したがって、コンパクトディスクに対して
基板厚さ寸法及びトラックピッチが共に1/2程度とさ
れた高記録密度光ディスクが提案されているが、これら
仕様が異なる光ディスクをそれぞれ再生することが可能
なコンパーチブルな光学ディスク再生装置を実現するこ
とが困難とされている。
基板厚さ寸法及びトラックピッチが共に1/2程度とさ
れた高記録密度光ディスクが提案されているが、これら
仕様が異なる光ディスクをそれぞれ再生することが可能
なコンパーチブルな光学ディスク再生装置を実現するこ
とが困難とされている。
【0010】ところで、光学ピックアップ装置は、コン
パクトディスクから情報信号を再生する際に、例えば3
スポット法を用いて対物レンズをトラッキング制御する
場合、トラックピッチをTP、主ビームのビームスポッ
トと補助ビームのビームスポットとの距離をfθとし、
また回折格子によって回折される各補助ビームがなす角
度をθ、回折格子のピッチをd、光源から出射される光
ビームの波長をλとすれば、この光ビームの波長λは、
λ=dsinθによって算出される。
パクトディスクから情報信号を再生する際に、例えば3
スポット法を用いて対物レンズをトラッキング制御する
場合、トラックピッチをTP、主ビームのビームスポッ
トと補助ビームのビームスポットとの距離をfθとし、
また回折格子によって回折される各補助ビームがなす角
度をθ、回折格子のピッチをd、光源から出射される光
ビームの波長をλとすれば、この光ビームの波長λは、
λ=dsinθによって算出される。
【0011】上述したように3スポット法を用いてトラ
ッキング制御する場合には、図3に示すように、補助ビ
ームのビームスポットが、トラック方向に対して1/4
TP分だけずれた位置に結ばれることによって良好なト
ラッキング誤差信号が得られる。
ッキング制御する場合には、図3に示すように、補助ビ
ームのビームスポットが、トラック方向に対して1/4
TP分だけずれた位置に結ばれることによって良好なト
ラッキング誤差信号が得られる。
【0012】しかしながら、トラックピッチが1/2と
された高記録密度光ディスクから情報信号を再生する場
合には、図4に示すように、補助ビームのビームスポッ
トの位置がトラックピッチの1/2の位置になるため、
3スポット法を用いたトラッキング誤差信号がゼロとな
ってしまい、トラッキング制御することができないとい
う問題があった。
された高記録密度光ディスクから情報信号を再生する場
合には、図4に示すように、補助ビームのビームスポッ
トの位置がトラックピッチの1/2の位置になるため、
3スポット法を用いたトラッキング誤差信号がゼロとな
ってしまい、トラッキング制御することができないとい
う問題があった。
【0013】したがって、光学ピックアップ装置は、ト
ラックピッチが異なる2種類の光ディスクを再生する
際、一方の光ディスクに対してトラッキング誤差信号が
良好に得られるように設定することによって、他方の光
ディスクからトラッキング誤差信号を良好に得ることが
できなくなってしまうという問題があった。
ラックピッチが異なる2種類の光ディスクを再生する
際、一方の光ディスクに対してトラッキング誤差信号が
良好に得られるように設定することによって、他方の光
ディスクからトラッキング誤差信号を良好に得ることが
できなくなってしまうという問題があった。
【0014】そこで、本発明は、トラックピッチが異な
る光ディスクする際、光ディスクに応じて最適なトラッ
キング誤差信号を得ることを可能とする光学ピックアッ
プ装置を提供することを目的とする。
る光ディスクする際、光ディスクに応じて最適なトラッ
キング誤差信号を得ることを可能とする光学ピックアッ
プ装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を達成するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係る光学ピックアップ装置は、光ビーム
を出射する少なくとも第1の光源及び第2の光源を有す
る光源手段と、この光源手段から出射された光ビームを
回折して3つのビームに分割する回折格子と、光ビーム
を少なくとも2種類の光学ディスクのそれぞれの信号記
録面に合焦させる少なくとも第1の対物レンズ及び第2
の対物レンズを有するレンズ手段と、このレンズ手段の
少なくとも2個の対物レンズを光学ディスクに対して二
軸方向に駆動する二軸駆動手段と、少なくとも2種類の
光学ディスクからの反射光を受光して電気信号に変換す
る光検出手段とを備えて構成される。
ため、本発明に係る光学ピックアップ装置は、光ビーム
を出射する少なくとも第1の光源及び第2の光源を有す
る光源手段と、この光源手段から出射された光ビームを
回折して3つのビームに分割する回折格子と、光ビーム
を少なくとも2種類の光学ディスクのそれぞれの信号記
録面に合焦させる少なくとも第1の対物レンズ及び第2
の対物レンズを有するレンズ手段と、このレンズ手段の
少なくとも2個の対物レンズを光学ディスクに対して二
軸方向に駆動する二軸駆動手段と、少なくとも2種類の
光学ディスクからの反射光を受光して電気信号に変換す
る光検出手段とを備えて構成される。
【0016】そして、第1の対物レンズ及び第2の対物
レンズは、 f1 ・arcsin(λ1 /d)/TP1 ・K1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP2 ・K2 が成立するような焦点距離を有する。
レンズは、 f1 ・arcsin(λ1 /d)/TP1 ・K1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP2 ・K2 が成立するような焦点距離を有する。
【0017】但し、上記式において、f1 :第1の対物
レンズの焦点距離、f2 :第2の対物レンズの焦点距
離、λ1 :第1の光源の波長、λ2 :第2の光源の波
長、d:回折格子のピッチ、TP1 :第1の対物レンズ
によって再生される光学ディスクのトラックピッチ、T
P2 :第2の対物レンズによって再生される光学ディス
クのトラックピッチとする。また、K1 :第1の対物レ
ンズの係数、K2 :第2の対物レンズの係数として、第
1の演算処理(3スポット法)を用いる場合に4、第2
の演算処理(作動プッシュプル法)を用いる場合に2と
する。
レンズの焦点距離、f2 :第2の対物レンズの焦点距
離、λ1 :第1の光源の波長、λ2 :第2の光源の波
長、d:回折格子のピッチ、TP1 :第1の対物レンズ
によって再生される光学ディスクのトラックピッチ、T
P2 :第2の対物レンズによって再生される光学ディス
クのトラックピッチとする。また、K1 :第1の対物レ
ンズの係数、K2 :第2の対物レンズの係数として、第
1の演算処理(3スポット法)を用いる場合に4、第2
の演算処理(作動プッシュプル法)を用いる場合に2と
する。
【0018】以上のように構成した光学ピックアップ装
置は、第1及び第2の対物レンズの各焦点距離が、 f1 ・arcsin(λ1 /d)/TP1 ・K1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP2 ・K2 を成り立たせるように設定することによって、信号記録
面のトラックに対して補助ビームのビームスポットが最
適な位置に結ばれる。したがって、この光学ピックアッ
プ装置は、トラックピッチが異なる少なくとも2種類の
光学ディスクに応じてトラッキング誤差信号が良好に得
られる。
置は、第1及び第2の対物レンズの各焦点距離が、 f1 ・arcsin(λ1 /d)/TP1 ・K1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP2 ・K2 を成り立たせるように設定することによって、信号記録
面のトラックに対して補助ビームのビームスポットが最
適な位置に結ばれる。したがって、この光学ピックアッ
プ装置は、トラックピッチが異なる少なくとも2種類の
光学ディスクに応じてトラッキング誤差信号が良好に得
られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、光学ピックアップ装置を図面を参照して説明
する。
について、光学ピックアップ装置を図面を参照して説明
する。
【0020】まず、実施の形態の光学ピックアップ装置
1は、例えばトラックピッチが1.6μmと0.74μ
mで情報信号層が同一読み出し方向にあるようなコンパ
クトディスク2と高記録密度光ディスク3とから情報信
号を再生するいわゆるコンパーチブルな光学ピックアッ
プ装置である。
1は、例えばトラックピッチが1.6μmと0.74μ
mで情報信号層が同一読み出し方向にあるようなコンパ
クトディスク2と高記録密度光ディスク3とから情報信
号を再生するいわゆるコンパーチブルな光学ピックアッ
プ装置である。
【0021】実施の形態の光学ピックアップ装置1は、
図1に示すように、レーザ光を出射する半導体レーザの
一種である第1のレーザダイオード4A及び第2のレー
ザダイオード4Bを有する光源部4と、レーザ光をコン
パクトディスク2、高記録密度光ディスク3のそれぞれ
の信号記録面に合焦させる第1の対物レンズ5及び第2
の対物レンズ6と、これら第1の対物レンズ5及び第2
の対物レンズ6をコンパクトディスク2、高記録密度光
ディスク3に対して二軸方向に駆動する二軸アクチュエ
ータ7と、コンパクトディスク2、高記録密度光ディス
ク3からの反射レーザ光を受光して電気信号に変換する
フォトダイオードのような第1の光検出器8A、第2の
光検出器8Bからなる光検出部8とを備えている。
図1に示すように、レーザ光を出射する半導体レーザの
一種である第1のレーザダイオード4A及び第2のレー
ザダイオード4Bを有する光源部4と、レーザ光をコン
パクトディスク2、高記録密度光ディスク3のそれぞれ
の信号記録面に合焦させる第1の対物レンズ5及び第2
の対物レンズ6と、これら第1の対物レンズ5及び第2
の対物レンズ6をコンパクトディスク2、高記録密度光
ディスク3に対して二軸方向に駆動する二軸アクチュエ
ータ7と、コンパクトディスク2、高記録密度光ディス
ク3からの反射レーザ光を受光して電気信号に変換する
フォトダイオードのような第1の光検出器8A、第2の
光検出器8Bからなる光検出部8とを備えている。
【0022】レーザダイオード4から出射された拡散レ
ーザ光は、コリメータレンズ9によって光束幅が制限さ
れ平行光とされて回折格子10に入射される。レーザ光
は、回折格子10によって回折されて例えば3スポット
とされ、ビームスプリッタによって反射されて、二軸ア
クチュエータ7によりF方向、T方向の二軸方向に駆動
される第1の対物レンズ5、第2の対物レンズ6に入射
される。第1の対物レンズ5は、コンパクトディスク2
の信号記録面にレーザ光を収束する。第2の対物レンズ
6は、高記録密度光ディスク3の信号記録面にレーザ光
を収束する。
ーザ光は、コリメータレンズ9によって光束幅が制限さ
れ平行光とされて回折格子10に入射される。レーザ光
は、回折格子10によって回折されて例えば3スポット
とされ、ビームスプリッタによって反射されて、二軸ア
クチュエータ7によりF方向、T方向の二軸方向に駆動
される第1の対物レンズ5、第2の対物レンズ6に入射
される。第1の対物レンズ5は、コンパクトディスク2
の信号記録面にレーザ光を収束する。第2の対物レンズ
6は、高記録密度光ディスク3の信号記録面にレーザ光
を収束する。
【0023】コンパクトディスク2の信号記録面からの
反射レーザ光は、第1の対物レンズ5、ビームスプリッ
タ11、検出レンズ12、シリンドリカルレンズ13を
介して、結像点上にある光検出器8上に集光される。ま
た、高記録密度光ディスク3の信号記録面からの反射レ
ーザ光は、第2の対物レンズ6、ビームスプリッタ1
1、検出レンズ12、シリンドリカルレンズ13を介し
て、結像点上にある光検出器8上に集光される。
反射レーザ光は、第1の対物レンズ5、ビームスプリッ
タ11、検出レンズ12、シリンドリカルレンズ13を
介して、結像点上にある光検出器8上に集光される。ま
た、高記録密度光ディスク3の信号記録面からの反射レ
ーザ光は、第2の対物レンズ6、ビームスプリッタ1
1、検出レンズ12、シリンドリカルレンズ13を介し
て、結像点上にある光検出器8上に集光される。
【0024】二軸アクチュエータ7上に配設された第1
の対物レンズ5及び第2の対物レンズ6は、図2に示す
ように、トラッキング方向Tに対して直交する方向に配
設されている。二軸アクチュエータ7は、第1の対物レ
ンズ5及び第2の対物レンズ6を保持する対物レンズ保
持体7Aを弾性支持部材7Cを介して駆動部7Bに接続
している。そして、この二軸アクチュエータ7は、図示
しないサーボ回路から供給される各サーボ信号に応じて
駆動部7Bを駆動して、第1の対物レンズ5及び第2の
対物レンズ6を、光軸に直交するトラッキング方向T及
び光軸に平行なフォーカシング方向Fとにそれぞれ駆動
する。
の対物レンズ5及び第2の対物レンズ6は、図2に示す
ように、トラッキング方向Tに対して直交する方向に配
設されている。二軸アクチュエータ7は、第1の対物レ
ンズ5及び第2の対物レンズ6を保持する対物レンズ保
持体7Aを弾性支持部材7Cを介して駆動部7Bに接続
している。そして、この二軸アクチュエータ7は、図示
しないサーボ回路から供給される各サーボ信号に応じて
駆動部7Bを駆動して、第1の対物レンズ5及び第2の
対物レンズ6を、光軸に直交するトラッキング方向T及
び光軸に平行なフォーカシング方向Fとにそれぞれ駆動
する。
【0025】そして、光学ピックアップ装置1は、コン
パクトディスク2から情報信号を再生する場合に第1の
対物レンズ5によって3スポット法を用いてトラッキン
グ誤差信号を得るとともに、高記録密度光ディスク3か
ら情報信号を再生する場合に第2の対物レンズ6によっ
て作動プッシュプル法を用いてトラッキング誤差信号を
得ている。
パクトディスク2から情報信号を再生する場合に第1の
対物レンズ5によって3スポット法を用いてトラッキン
グ誤差信号を得るとともに、高記録密度光ディスク3か
ら情報信号を再生する場合に第2の対物レンズ6によっ
て作動プッシュプル法を用いてトラッキング誤差信号を
得ている。
【0026】そして、トラックに対する補助ビームのず
れは、3スポットを用いる場合に1/2トラックピッ
チ、作動プッシュプル法を用いる場合に1/4トラック
ピッチが最適である。このため、第1の対物レンズ5に
よって再生される光ディスクのトラックピッチをTP
1 、第2の対物レンズ6によって再生される光ディスク
のトラックピッチをTP2 とし、第1の対物レンズ5の
焦点距離をf1 、第2の対物レンズ6の焦点距離をf2
とすれば、これら第1の対物レンズ5及び第2の対物レ
ンズ6は、 f2 /TP2 =f1/TP1 ・2 ・・・式1 を成り立たせるような焦点距離f1 、f2 にそれぞれ設
定されることによって、第1の対物レンズ5及び第2の
対物レンズ6が、コンパクトディスク2及び高記録密度
光ディスク3に対して良好にトラッキング制御される。
れは、3スポットを用いる場合に1/2トラックピッ
チ、作動プッシュプル法を用いる場合に1/4トラック
ピッチが最適である。このため、第1の対物レンズ5に
よって再生される光ディスクのトラックピッチをTP
1 、第2の対物レンズ6によって再生される光ディスク
のトラックピッチをTP2 とし、第1の対物レンズ5の
焦点距離をf1 、第2の対物レンズ6の焦点距離をf2
とすれば、これら第1の対物レンズ5及び第2の対物レ
ンズ6は、 f2 /TP2 =f1/TP1 ・2 ・・・式1 を成り立たせるような焦点距離f1 、f2 にそれぞれ設
定されることによって、第1の対物レンズ5及び第2の
対物レンズ6が、コンパクトディスク2及び高記録密度
光ディスク3に対して良好にトラッキング制御される。
【0027】コンパクトディスク2のトラックピッチT
P1 は、0.74であり、高記録密度光ディスク3のト
ラックピッチは、1.6である。したがって、f1 =3
とすることによって、式1よりf2 =3.24が算出さ
れる。
P1 は、0.74であり、高記録密度光ディスク3のト
ラックピッチは、1.6である。したがって、f1 =3
とすることによって、式1よりf2 =3.24が算出さ
れる。
【0028】上述したように、光源の波長が同一である
場合には、第1の対物レンズ5及び第2の対物レンズ6
の焦点距離f1 、f2 を式1によって算出することがで
きる。
場合には、第1の対物レンズ5及び第2の対物レンズ6
の焦点距離f1 、f2 を式1によって算出することがで
きる。
【0029】つぎに、光源の波長が異なる複数とされる
場合について説明する。第1の対物レンズ5及び第2の
対物レンズ6によって3スポット法を用いてトラッキン
グ制御する場合、及び第1及第2の対物レンズ5、6に
よって作動プッシュプル法を用いてトラッキング制御す
る場合には、第1の対物レンズ5の焦点距離f1 及び第
2の対物レンズ6の焦点距離f2 が、 f1 ・arcsin(λ1 /d)/TP1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP2 ・・・式2 によって算出することができる。
場合について説明する。第1の対物レンズ5及び第2の
対物レンズ6によって3スポット法を用いてトラッキン
グ制御する場合、及び第1及第2の対物レンズ5、6に
よって作動プッシュプル法を用いてトラッキング制御す
る場合には、第1の対物レンズ5の焦点距離f1 及び第
2の対物レンズ6の焦点距離f2 が、 f1 ・arcsin(λ1 /d)/TP1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP2 ・・・式2 によって算出することができる。
【0030】但し、上記式3において、第1のレーザダ
イオード4Aから出射されるレーザ光の波長をλ1 、第
2のレーザダイオード4Bから出射されるレーザ光の波
長をλ2 とし、回折格子のピッチをdとする。
イオード4Aから出射されるレーザ光の波長をλ1 、第
2のレーザダイオード4Bから出射されるレーザ光の波
長をλ2 とし、回折格子のピッチをdとする。
【0031】また、第1の対物レンズ5によって3スポ
ット法を用いてトラッキング制御するとともに、第2の
対物レンズ6によって作動プッシュプル法を用いてトラ
ッキング制御する場合には、第1の対物レンズ5の焦点
距離f1 及び第2の対物レンズ6の焦点距離f2 が、 f1 ・arcsin(λ1 /d)/TP1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP2 ・2 ・・・式3 によって算出することができる。
ット法を用いてトラッキング制御するとともに、第2の
対物レンズ6によって作動プッシュプル法を用いてトラ
ッキング制御する場合には、第1の対物レンズ5の焦点
距離f1 及び第2の対物レンズ6の焦点距離f2 が、 f1 ・arcsin(λ1 /d)/TP1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP2 ・2 ・・・式3 によって算出することができる。
【0032】したがって、第1の対物レンズ5及び第2
の対物レンズ6は、焦点距離f1 、f2 がトラックピッ
チに比例した値に設定されている。そして、第1の対物
レンズ5の焦点距離f1 及び第2の対物レンズ6の焦点
距離f2 は、 f1 ・arcsin(λ1 /d)/TP1 ・K1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP2 ・K2 ・・・式4 によって算出することができる。すなわち、第1の対物
レンズ5及び第2の対物レンズ6は、一般式である式4
が成立するような焦点距離f1 、f2 にそれぞれ設定さ
れている。
の対物レンズ6は、焦点距離f1 、f2 がトラックピッ
チに比例した値に設定されている。そして、第1の対物
レンズ5の焦点距離f1 及び第2の対物レンズ6の焦点
距離f2 は、 f1 ・arcsin(λ1 /d)/TP1 ・K1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP2 ・K2 ・・・式4 によって算出することができる。すなわち、第1の対物
レンズ5及び第2の対物レンズ6は、一般式である式4
が成立するような焦点距離f1 、f2 にそれぞれ設定さ
れている。
【0033】但し、上記式4において、K1 :第1の対
物レンズ5の係数、K2 :第2の対物レンズ6の係数と
して、これらK1 、K2 は、3スポット法を用いる場合
に4、作動プッシュプル法を用いる場合に2とする。
物レンズ5の係数、K2 :第2の対物レンズ6の係数と
して、これらK1 、K2 は、3スポット法を用いる場合
に4、作動プッシュプル法を用いる場合に2とする。
【0034】上述したように、実施の形態の光学ピック
アップ装置1は、トラックピッチが異なるコンパクトデ
ィスク2と高記録密度光ディスク3に対して、3スポッ
ト法及び/又は作動プッシュプル法によってトラッキン
グ制御を行う際、第1の対物レンズ5及び第2の対物レ
ンズ6が上記式4が成り立つような焦点距離f1 、f2
に設定されることによって、これらコンパクトディスク
2及び高記録密度光ディスク3に対して最適なトラッキ
ング誤差信号をそれぞれ検出することができる。したが
って、この光学ピックアップ装置1は、トラックピッチ
が異なるコンパクトディスク2と高記録密度光ディスク
3とから情報信号をそれぞれ良好に再生することができ
る。
アップ装置1は、トラックピッチが異なるコンパクトデ
ィスク2と高記録密度光ディスク3に対して、3スポッ
ト法及び/又は作動プッシュプル法によってトラッキン
グ制御を行う際、第1の対物レンズ5及び第2の対物レ
ンズ6が上記式4が成り立つような焦点距離f1 、f2
に設定されることによって、これらコンパクトディスク
2及び高記録密度光ディスク3に対して最適なトラッキ
ング誤差信号をそれぞれ検出することができる。したが
って、この光学ピックアップ装置1は、トラックピッチ
が異なるコンパクトディスク2と高記録密度光ディスク
3とから情報信号をそれぞれ良好に再生することができ
る。
【0035】なお、本発明に係る光学ピックアップ装置
は、上述した実施の形態の光学ピックアップ装置1に限
定されるものでなく、例えば仕様が異なる3種類の光デ
ィスクを対象とする場合には、対物レンズ、光検出器を
共に3個用意すればよい。
は、上述した実施の形態の光学ピックアップ装置1に限
定されるものでなく、例えば仕様が異なる3種類の光デ
ィスクを対象とする場合には、対物レンズ、光検出器を
共に3個用意すればよい。
【0036】また、本発明に係る光学ピックアップ装置
は、光学ディスクに対して情報信号の再生及び/又は記
録を行う光学ディスクの記録及び/再生装置に適用され
て好適である。
は、光学ディスクに対して情報信号の再生及び/又は記
録を行う光学ディスクの記録及び/再生装置に適用され
て好適である。
【0037】
【発明の効果】上述したように本発明に係る光学ピック
アップ装置によれば、トラックピッチが異なる少なくと
も2種類の光学ディスクに応じて最適なトラッキング誤
差信号を検出することができる。したがって、この光学
ピックアップ装置は、トラックピッチが異なる少なくと
も2種類の光学ディスクから情報信号を良好に再生する
ことができる。
アップ装置によれば、トラックピッチが異なる少なくと
も2種類の光学ディスクに応じて最適なトラッキング誤
差信号を検出することができる。したがって、この光学
ピックアップ装置は、トラックピッチが異なる少なくと
も2種類の光学ディスクから情報信号を良好に再生する
ことができる。
【図1】本発明に係る実施の形態の光学ピックアップ装
置を示す概略構成図である。
置を示す概略構成図である。
【図2】上記光学ピックアップ装置を示す平面図であ
る。
る。
【図3】トラックと補助ビームのビームスポットとの位
置を説明するために示す図である。
置を説明するために示す図である。
【図4】トラックと補助ビームのビームスポットとの位
置を説明するために示す図である。
置を説明するために示す図である。
1 光学ピックアップ装置 4 光源部(光源手段) 4A 第1のレーザダイオード(第1の光源) 4B 第2のレーザダイオード(第2の光源) 5 第1の対物レンズ 6 第2の対物レンズ 7 二軸アクチュエータ(二軸駆動手段) 8 光検出部(光学検出手段) 8A 第1の光検出器 8B 第2の光検出器 10 回折格子
Claims (1)
- 【請求項1】 トラックピッチが異なる少なくとも2種
類の光学ディスクから情報信号を再生する際に、光学デ
ィスクの情報信号層のトラック上で主ビームの左右に1
/4トラック分ずれた位置でビームスポットを結ぶ補助
ビームの出力バランスからトラッキング誤差信号を得る
第1の演算処理及び/又は光学ディスクの情報信号層の
トラック上の主ビームとこの主ビームの左右に1/2ト
ラックピッチ分ずれた位置でビームスポットを結ぶ補助
ビームの各プッシュプル信号を用いてトラッキング誤差
信号を得る第2の演算処理によってトラッキング制御を
行う光学ピックアップ装置において、 光ビームを出射する少なくとも第1の光源及び第2の光
源を有する光源手段と、 上記光源手段から出射された光ビームを回折して3つの
ビームに分割する回折格子と、 光ビームを少なくとも2種類の光学ディスクのそれぞれ
の信号記録面に合焦させる少なくとも第1の対物レンズ
及び第2の対物レンズを有するレンズ手段と、 上記レンズ手段の少なくとも2個の対物レンズを上記光
学ディスクに対して二軸方向に駆動する二軸駆動手段
と、 上記少なくとも2種類の光学ディスクからの反射光を受
光して電気信号に変換する光検出手段とを備え、 上記第1の対物レンズ及び第2の対物レンズは、 f1 ・arcsin(λ1 /d)/TP1 ・K1 =f2 ・arcsin(λ2 /d)/TP2 ・K2 が成立するような焦点距離を有することを特徴とする光
学ピックアップ装置。但し、上記式において、f1 :第
1の対物レンズの焦点距離、f2 :第2の対物レンズの
焦点距離、λ1 :第1の光源の波長、λ2 :第2の光源
の波長、d:回折格子のピッチ、TP1 :第1の対物レ
ンズによって再生される光学ディスクのトラックピッ
チ、TP2 :第2の対物レンズによって再生される光学
ディスクのトラックピッチとする。また、K1 :第1の
対物レンズの係数、K2 :第2の対物レンズの係数とし
て、上記第1の演算処理を用いる場合に4、上記第2の
演算処理を用いる場合に2とする。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1796296A JPH09212904A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 光学ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1796296A JPH09212904A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 光学ピックアップ装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004205142A Division JP2004288373A (ja) | 2004-07-12 | 2004-07-12 | 光学ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09212904A true JPH09212904A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11958378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1796296A Pending JPH09212904A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 光学ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09212904A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030003344A (ko) * | 2001-06-30 | 2003-01-10 | (주)월드텔레콤 | 광픽업장치 |
| KR100413088B1 (ko) * | 2001-06-30 | 2003-12-31 | (주)월드텔레콤 | 광픽업장치 |
-
1996
- 1996-02-02 JP JP1796296A patent/JPH09212904A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030003344A (ko) * | 2001-06-30 | 2003-01-10 | (주)월드텔레콤 | 광픽업장치 |
| KR100413088B1 (ko) * | 2001-06-30 | 2003-12-31 | (주)월드텔레콤 | 광픽업장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040712 |