JPH09213307A - 非水電解液系二次電池 - Google Patents
非水電解液系二次電池Info
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- JPH09213307A JPH09213307A JP8330398A JP33039896A JPH09213307A JP H09213307 A JPH09213307 A JP H09213307A JP 8330398 A JP8330398 A JP 8330398A JP 33039896 A JP33039896 A JP 33039896A JP H09213307 A JPH09213307 A JP H09213307A
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- battery according
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】内部抵抗が小さく、高エネルギ密度の非水系二
次電池を提供する。 【解決手段】リチウムを吸蔵、離脱可能な負極4及び正
極6と、リチウム塩を含む非水系電解液と、容器とを備
える電池において、ニッケルを主成分とする発泡状金属
又は繊維状金属焼結体に、リチウムを吸蔵、離脱可能な
炭素材料をバインダとともに充填しプレスして負極4を
形成し、その厚さを0.1mm以上、空隙率を20〜5
0%とする。
次電池を提供する。 【解決手段】リチウムを吸蔵、離脱可能な負極4及び正
極6と、リチウム塩を含む非水系電解液と、容器とを備
える電池において、ニッケルを主成分とする発泡状金属
又は繊維状金属焼結体に、リチウムを吸蔵、離脱可能な
炭素材料をバインダとともに充填しプレスして負極4を
形成し、その厚さを0.1mm以上、空隙率を20〜5
0%とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非水電解液系リチ
ウムイオン二次電池(以下非水系二次電池と呼ぶ)に関
し、特に、充放電サイクル耐久性に優れ、内部抵抗が小
さく大電流での充放電が可能な非水系二次電池に関す
る。
ウムイオン二次電池(以下非水系二次電池と呼ぶ)に関
し、特に、充放電サイクル耐久性に優れ、内部抵抗が小
さく大電流での充放電が可能な非水系二次電池に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アルカリ金属を活物質とする電池は、高
いエネルギ密度を有する高性能の電池として注目されて
いる。そのなかでも、リチウム電池は、特に高いエネル
ギ密度を有し、貯蔵性などの信頼性においても優れてい
るため、既に一次電池として小型の電子機器の電源に広
く用いられている。また、最近は、小型携帯用電気機器
の普及に伴い、充電して繰り返し使えるリチウム二次電
池の需要が急増している。
いエネルギ密度を有する高性能の電池として注目されて
いる。そのなかでも、リチウム電池は、特に高いエネル
ギ密度を有し、貯蔵性などの信頼性においても優れてい
るため、既に一次電池として小型の電子機器の電源に広
く用いられている。また、最近は、小型携帯用電気機器
の普及に伴い、充電して繰り返し使えるリチウム二次電
池の需要が急増している。
【0003】また、リチウム二次電池の負極材料には、
たとえば、リチウム金属、リチウム合金又はリチウムを
吸蔵、離脱可能な炭素材料にリチウムを吸蔵させた炭素
質材料が使用されている。リチウム金属を負極に用いた
非水系二次電池では、高エネルギ密度の電池が得られる
が、充放電サイクルでリチウム金属の溶解と析出が繰り
返されるときに析出した活性なリチウムが電解液の溶媒
を還元するため、充放電可能なリチウムが失なわれて負
極の充放電効率が低下し、また、リチウムのデンドライ
ト(樹枝状結晶)が生成して内部短絡する危険性があ
る。
たとえば、リチウム金属、リチウム合金又はリチウムを
吸蔵、離脱可能な炭素材料にリチウムを吸蔵させた炭素
質材料が使用されている。リチウム金属を負極に用いた
非水系二次電池では、高エネルギ密度の電池が得られる
が、充放電サイクルでリチウム金属の溶解と析出が繰り
返されるときに析出した活性なリチウムが電解液の溶媒
を還元するため、充放電可能なリチウムが失なわれて負
極の充放電効率が低下し、また、リチウムのデンドライ
ト(樹枝状結晶)が生成して内部短絡する危険性があ
る。
【0004】二次電池の正極は、たとえば、正極材料、
導電材及びバインダに溶剤を混合したスラリを、金属箔
の集電体の表面に塗工して厚さが50〜100μmの厚
さの電極層を形成し、次いでこれを乾燥して正極シート
としている。また、負極は、たとえば、負極材料とバイ
ンダに溶剤を混合したスラリを、金属箔の集電体の表面
に塗工して厚さが50〜100μmの厚さの電極層を形
成し、次いでこれを乾燥して負極シートとしている。
導電材及びバインダに溶剤を混合したスラリを、金属箔
の集電体の表面に塗工して厚さが50〜100μmの厚
さの電極層を形成し、次いでこれを乾燥して正極シート
としている。また、負極は、たとえば、負極材料とバイ
ンダに溶剤を混合したスラリを、金属箔の集電体の表面
に塗工して厚さが50〜100μmの厚さの電極層を形
成し、次いでこれを乾燥して負極シートとしている。
【0005】次いで、正極シート及び負極シートをそれ
ぞれ所要の寸法に切断したシート状の正極と負極との間
に、セパレータのフィルムを挟んだものを捲回して素子
とし、又は正極シート及び負極シートをそれぞれ所要の
寸法に切断したシート状の正極と負極との間にセパレー
タのフィルムを挟んで多数交互に積層して素子とし、こ
の素子を容器に収容し、電解液を含浸して電池としてい
る。
ぞれ所要の寸法に切断したシート状の正極と負極との間
に、セパレータのフィルムを挟んだものを捲回して素子
とし、又は正極シート及び負極シートをそれぞれ所要の
寸法に切断したシート状の正極と負極との間にセパレー
タのフィルムを挟んで多数交互に積層して素子とし、こ
の素子を容器に収容し、電解液を含浸して電池としてい
る。
【0006】コイン型非水系二次電池では、その正極
は、正極材料、導電材及びバインダからなる混合物の円
盤状成形体、又はこれらの材料をシート状に成形後円形
に打ち抜いたものが使用される。また、負極は、負極材
料とバインダとの混合物を加圧成形した円盤、又は混合
物をシート状に成形後円形に打ち抜いたものが使用され
る。コイン型電池では、これらの正極と負極の間に不織
布からなるセパレーターを挟んで素子とし、この素子を
コイン型容器に収容して非水系電解液を含浸したもので
ある。
は、正極材料、導電材及びバインダからなる混合物の円
盤状成形体、又はこれらの材料をシート状に成形後円形
に打ち抜いたものが使用される。また、負極は、負極材
料とバインダとの混合物を加圧成形した円盤、又は混合
物をシート状に成形後円形に打ち抜いたものが使用され
る。コイン型電池では、これらの正極と負極の間に不織
布からなるセパレーターを挟んで素子とし、この素子を
コイン型容器に収容して非水系電解液を含浸したもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】非水系二次電池では、
通常電極の厚さを0.5〜5mmの厚さとしている。電
極をこの程度の厚さにする場合、金属箔のような平面的
な集電体を電極の片面に配置して電池とすると、電極と
集電体との間に距離があり、電極の厚さ方向の電気抵
抗、すなわち内部抵抗が大きく、リチウムイオンの拡散
距離が長いため、電極材料の利用率が著しく低く、この
分エネルギ密度と容量が小さいという問題がある。
通常電極の厚さを0.5〜5mmの厚さとしている。電
極をこの程度の厚さにする場合、金属箔のような平面的
な集電体を電極の片面に配置して電池とすると、電極と
集電体との間に距離があり、電極の厚さ方向の電気抵
抗、すなわち内部抵抗が大きく、リチウムイオンの拡散
距離が長いため、電極材料の利用率が著しく低く、この
分エネルギ密度と容量が小さいという問題がある。
【0008】また、正極材料と負極材料は、充放電サイ
クルの繰り返しによって膨張、収縮を繰り返すため、電
極内の電極材料の粒子間の接触が絶たれて内部抵抗が増
大したり、電極から電極材料の粒子が脱落して部分的に
充放電に利用されない電極材料が生じ、この分電池の容
量が減少し、内部抵抗が増大したりするなどの問題があ
る。
クルの繰り返しによって膨張、収縮を繰り返すため、電
極内の電極材料の粒子間の接触が絶たれて内部抵抗が増
大したり、電極から電極材料の粒子が脱落して部分的に
充放電に利用されない電極材料が生じ、この分電池の容
量が減少し、内部抵抗が増大したりするなどの問題があ
る。
【0009】本発明は、従来技術におけるこれらの問題
点を解決し、内部抵抗が小さく、充放電サイクルを繰り
返しても電極材料が電極から脱落せず、電池容量が減少
したり内部抵抗が増大したりしない高エネルギ密度の非
水系二次電池を提供することを目的とする。
点を解決し、内部抵抗が小さく、充放電サイクルを繰り
返しても電極材料が電極から脱落せず、電池容量が減少
したり内部抵抗が増大したりしない高エネルギ密度の非
水系二次電池を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の非水系二次電池
は、リチウムを吸蔵、離脱可能な負極と、リチウムを吸
蔵、離脱可能な正極と、リチウム塩を含む非水系電解液
と、これらを収容する容器とを備え、前記負極が、ニッ
ケルを主成分とする発泡状金属又は繊維状金属焼結体
に、リチウムを吸蔵、離脱可能な炭素材料がバインダと
ともに充填されプレスされたものであり、その厚さが
0.1mm以上で、空隙率が20〜50%であることを
特徴とする。
は、リチウムを吸蔵、離脱可能な負極と、リチウムを吸
蔵、離脱可能な正極と、リチウム塩を含む非水系電解液
と、これらを収容する容器とを備え、前記負極が、ニッ
ケルを主成分とする発泡状金属又は繊維状金属焼結体
に、リチウムを吸蔵、離脱可能な炭素材料がバインダと
ともに充填されプレスされたものであり、その厚さが
0.1mm以上で、空隙率が20〜50%であることを
特徴とする。
【0011】リチウムを吸蔵、離脱可能な炭素材料とし
ては、人造黒鉛、天然黒鉛、土壌黒鉛、膨張黒鉛、燐片
状黒鉛又はこれらの熱処理物のほか、有機物を様々な条
件で熱分解した炭素材料を用いることができる。炭素材
料の粉末としては、粒子径(直径)が1〜50μmのも
のを用いるのが好ましい。その理由は、粒子径が1μm
未満であると嵩張って取扱いにくく、粒子径が50μm
超であると電池容量が減少する傾向があるためである。
ては、人造黒鉛、天然黒鉛、土壌黒鉛、膨張黒鉛、燐片
状黒鉛又はこれらの熱処理物のほか、有機物を様々な条
件で熱分解した炭素材料を用いることができる。炭素材
料の粉末としては、粒子径(直径)が1〜50μmのも
のを用いるのが好ましい。その理由は、粒子径が1μm
未満であると嵩張って取扱いにくく、粒子径が50μm
超であると電池容量が減少する傾向があるためである。
【0012】上記炭素材料の内、好ましくはメソフェー
ズ球状カーボン又はメソフェーズカーボン短繊維が使用
される。メソフェーズ球状カーボン用いると、球状であ
ることによって高密度に充填でき単位体積当りの容量が
大きくなる。好ましくは50μm以下の粒径のメソフェ
ーズ球状カーボンを使用することによって大きい電池容
量を得られる。メソフェーズカーボン短繊維を用いる
と、短繊維の隙間をぬって効率よく電解液が電極材料に
供給され、大電流による充放電特性が良好となる。好ま
しくは長さが100μm以下のメソフェーズカーボン短
繊維であると、集電体の気孔中への充填が容易となる。
ズ球状カーボン又はメソフェーズカーボン短繊維が使用
される。メソフェーズ球状カーボン用いると、球状であ
ることによって高密度に充填でき単位体積当りの容量が
大きくなる。好ましくは50μm以下の粒径のメソフェ
ーズ球状カーボンを使用することによって大きい電池容
量を得られる。メソフェーズカーボン短繊維を用いる
と、短繊維の隙間をぬって効率よく電解液が電極材料に
供給され、大電流による充放電特性が良好となる。好ま
しくは長さが100μm以下のメソフェーズカーボン短
繊維であると、集電体の気孔中への充填が容易となる。
【0013】また、炭素材料として、チャー、ピッチ、
コークス等の縮合多環炭化水素化合物の熱分解物を用い
ると高容量の二次電池が得られるので好ましい。
コークス等の縮合多環炭化水素化合物の熱分解物を用い
ると高容量の二次電池が得られるので好ましい。
【0014】本発明の非水系二次電池の負極では、ニッ
ケルを主成分とする発泡状金属又は繊維状金属焼結体の
集電体に、バインダ、好ましくは含フッ素樹脂のバイン
ダを含む炭素材料が充填される。すなわち、集電体が負
極材料中に三次元的に広がった状態で負極材料と一体化
されているので、負極材料と集電体の間の平均距離が小
さく負極の内部抵抗が小さい。したがって、負極材料の
ほとんどがその機能を発揮するため、容量の大きい電池
が得られ大電流にも耐える。
ケルを主成分とする発泡状金属又は繊維状金属焼結体の
集電体に、バインダ、好ましくは含フッ素樹脂のバイン
ダを含む炭素材料が充填される。すなわち、集電体が負
極材料中に三次元的に広がった状態で負極材料と一体化
されているので、負極材料と集電体の間の平均距離が小
さく負極の内部抵抗が小さい。したがって、負極材料の
ほとんどがその機能を発揮するため、容量の大きい電池
が得られ大電流にも耐える。
【0015】負極は、たとえば、炭素材料と含フッ素樹
脂からなるバインダに溶媒を混合してスラリとし、この
スラリを発泡状金属のシート又はマット状の繊維状金属
焼結体に塗工後乾燥して得る。好ましくは、次いでプレ
ス等で圧縮し、空隙率を調整する。また、含フッ素樹脂
と架橋剤をトルエン、キシレン等の有機溶媒に溶解し、
これに炭素材料の粉末を混合してスラリとし、このスラ
リを発泡状金属のシートや繊維状金属焼結体のマットに
塗工し、50〜100℃で乾燥して溶剤を除去し、10
0〜180℃に加熱しつつプレス等で圧縮し硬化させて
もよい。
脂からなるバインダに溶媒を混合してスラリとし、この
スラリを発泡状金属のシート又はマット状の繊維状金属
焼結体に塗工後乾燥して得る。好ましくは、次いでプレ
ス等で圧縮し、空隙率を調整する。また、含フッ素樹脂
と架橋剤をトルエン、キシレン等の有機溶媒に溶解し、
これに炭素材料の粉末を混合してスラリとし、このスラ
リを発泡状金属のシートや繊維状金属焼結体のマットに
塗工し、50〜100℃で乾燥して溶剤を除去し、10
0〜180℃に加熱しつつプレス等で圧縮し硬化させて
もよい。
【0016】負極中では、発泡状金属又は繊維状金属焼
結体と含フッ素樹脂等のバインダが負極材料を縛り付け
ているので、炭素質材料が、充放電サイクルによって膨
張、収縮を繰り返すことがあっても、炭素質材料の粒子
間の接触が保持されて負極の内部抵抗の増大が抑制さ
れ、また、充放電に際して炭素質材料の粒子が負極から
脱落することがなく電池の初期容量を保持できる。
結体と含フッ素樹脂等のバインダが負極材料を縛り付け
ているので、炭素質材料が、充放電サイクルによって膨
張、収縮を繰り返すことがあっても、炭素質材料の粒子
間の接触が保持されて負極の内部抵抗の増大が抑制さ
れ、また、充放電に際して炭素質材料の粒子が負極から
脱落することがなく電池の初期容量を保持できる。
【0017】また、この負極は、プレス等で好ましくは
100〜1000kg/cm2 にて圧縮してその空隙率
を調整することができるので、負極の体積当たりの容量
を大きくできる。また、負極中に適量の隙間を確保して
電解液を容易に負極内に含浸させることができ、リチウ
ムイオンの拡散に必要な経路が確保されるので、大電流
を流したときにも電極材料の利用率が高い。
100〜1000kg/cm2 にて圧縮してその空隙率
を調整することができるので、負極の体積当たりの容量
を大きくできる。また、負極中に適量の隙間を確保して
電解液を容易に負極内に含浸させることができ、リチウ
ムイオンの拡散に必要な経路が確保されるので、大電流
を流したときにも電極材料の利用率が高い。
【0018】このように、負極の厚さと空隙率の調整は
発泡状金属又は繊維状金属焼結体にバインダを含む炭素
材料を充填したものをプレス等で圧縮して行うが、その
厚さは、0.1mm以上、好ましくは0.2mm以上と
する。厚さが0.1mm未満であると、電極材料の担持
量が少なく電池容量が小さくなる。また、余りに厚い
と、圧縮による気孔率の調整がしにくいなど、実用性が
劣るため10mm以下とするのが好ましい。この場合、
バインダの融点以上に加熱しつつプレスすると、負極の
強度が大きくなって電池特性が顕著に向上する。また、
空隙率が小さいと電解液の含浸が難しくなり、電解液を
経由するイオン伝導性が低下し、負極材料の働きが制限
されて電池容量が低下するので、空隙率は20〜50
%、好ましくは25〜40%とするのが好ましい。空隙
率は、空隙のしめる体積÷見かけの体積×100で表さ
れ、空隙のしめる体積は水銀圧入法で測定される。
発泡状金属又は繊維状金属焼結体にバインダを含む炭素
材料を充填したものをプレス等で圧縮して行うが、その
厚さは、0.1mm以上、好ましくは0.2mm以上と
する。厚さが0.1mm未満であると、電極材料の担持
量が少なく電池容量が小さくなる。また、余りに厚い
と、圧縮による気孔率の調整がしにくいなど、実用性が
劣るため10mm以下とするのが好ましい。この場合、
バインダの融点以上に加熱しつつプレスすると、負極の
強度が大きくなって電池特性が顕著に向上する。また、
空隙率が小さいと電解液の含浸が難しくなり、電解液を
経由するイオン伝導性が低下し、負極材料の働きが制限
されて電池容量が低下するので、空隙率は20〜50
%、好ましくは25〜40%とするのが好ましい。空隙
率は、空隙のしめる体積÷見かけの体積×100で表さ
れ、空隙のしめる体積は水銀圧入法で測定される。
【0019】ニッケルを主成分とする発泡状金属は、好
ましくは連続した気泡を有する海綿状の多孔体である。
内部抵抗が小さく、充放電サイクルを繰り返しても容量
の低下が少なく、内部抵抗の増大を防止できるという本
発明の効果が顕著となるように、負極に用いるニッケル
を主成分とする発泡状金属の単位泡の開孔径は、10μ
m〜1.0mmであるのが好ましい。開孔径が10μm
未満であると、炭素材料とバインダからなる混合物の気
泡内への充填が難しくなり、また1.0mm超であると
集電体である発泡状金属と負極材料であるリチウムを吸
蔵させた炭素質材料との間の平均距離が大きくなり、電
極の内部抵抗が増加することになる。
ましくは連続した気泡を有する海綿状の多孔体である。
内部抵抗が小さく、充放電サイクルを繰り返しても容量
の低下が少なく、内部抵抗の増大を防止できるという本
発明の効果が顕著となるように、負極に用いるニッケル
を主成分とする発泡状金属の単位泡の開孔径は、10μ
m〜1.0mmであるのが好ましい。開孔径が10μm
未満であると、炭素材料とバインダからなる混合物の気
泡内への充填が難しくなり、また1.0mm超であると
集電体である発泡状金属と負極材料であるリチウムを吸
蔵させた炭素質材料との間の平均距離が大きくなり、電
極の内部抵抗が増加することになる。
【0020】また、ニッケルを主成分とする発泡状金属
の気孔率は、70〜98%であるのが好ましい。気孔率
が70%未満であると、気泡内に充填しうる炭素材料と
バインダからなる混合物の量が減少し、電池の容量が小
さくなる。また、気孔率が98%超であると発泡状金属
の強度が小さくなり、負極材料を縛りつける力が小さく
なるからである。
の気孔率は、70〜98%であるのが好ましい。気孔率
が70%未満であると、気泡内に充填しうる炭素材料と
バインダからなる混合物の量が減少し、電池の容量が小
さくなる。また、気孔率が98%超であると発泡状金属
の強度が小さくなり、負極材料を縛りつける力が小さく
なるからである。
【0021】発泡状金属の単位泡の開孔径の場合と同じ
理由によって、ニッケルを主成分とする繊維状金属焼結
体としては、繊維径(直径)が1〜50μmであるのが
好ましい。繊維状金属焼結体としては、短繊維又は長繊
維の焼結体が使用される。その気孔率は、発泡状金属の
場合と同じ理由によって、50〜95%のものを使用す
るのが好ましい。
理由によって、ニッケルを主成分とする繊維状金属焼結
体としては、繊維径(直径)が1〜50μmであるのが
好ましい。繊維状金属焼結体としては、短繊維又は長繊
維の焼結体が使用される。その気孔率は、発泡状金属の
場合と同じ理由によって、50〜95%のものを使用す
るのが好ましい。
【0022】本発明の負極に使用される発泡状金属や繊
維状金属焼結体は、ニッケルを主成分とするものであれ
ば、ニッケル銅合金、ニッケル鉄−クロム合金などのリ
チウムに対して耐食性を有する材料がいずれも使用され
る。また、ニッケルの発泡状金属や繊維状金属焼結体は
市販品の入手が容易であり、前者の例は、住友電気工業
(株)の商品名「CELMET」であり、後者の例は、
日本精線(株)の商品名「CNP−Ni−MAT」であ
る。
維状金属焼結体は、ニッケルを主成分とするものであれ
ば、ニッケル銅合金、ニッケル鉄−クロム合金などのリ
チウムに対して耐食性を有する材料がいずれも使用され
る。また、ニッケルの発泡状金属や繊維状金属焼結体は
市販品の入手が容易であり、前者の例は、住友電気工業
(株)の商品名「CELMET」であり、後者の例は、
日本精線(株)の商品名「CNP−Ni−MAT」であ
る。
【0023】電解液には、分解電圧が高い非水系電解液
を採用し、負極と正極のバインダには、電解液の溶媒に
溶けず、電気化学的に非水系二次電池が機能する条件下
で安定な含フッ素樹脂を用いるのが好ましい。含フッ素
樹脂は耐熱性と耐薬品性に優れており、含フッ素樹脂を
バインダに使用すると、電極材料の粒子間の接触の保持
と電極材料の電極からの脱落防止効果が安定し、かつ高
い。バインダに使用する含フッ素樹脂は、ポリテトラフ
ルオロエチレン(PTFE)、ポリビニリデンフロオラ
イド(PVDF)の如き、有機溶剤に分散又は可溶なも
のを使用するのが好ましい。この場合、バインダを有機
溶剤に分散又は溶かしこれと電極材料とを混合して電極
材料のスラリを作り、スラリを集電体に担持するのが好
ましい。なお、含フッ素樹脂としては、硬化剤(架橋剤
等)を使用するものも好ましく使用できる。
を採用し、負極と正極のバインダには、電解液の溶媒に
溶けず、電気化学的に非水系二次電池が機能する条件下
で安定な含フッ素樹脂を用いるのが好ましい。含フッ素
樹脂は耐熱性と耐薬品性に優れており、含フッ素樹脂を
バインダに使用すると、電極材料の粒子間の接触の保持
と電極材料の電極からの脱落防止効果が安定し、かつ高
い。バインダに使用する含フッ素樹脂は、ポリテトラフ
ルオロエチレン(PTFE)、ポリビニリデンフロオラ
イド(PVDF)の如き、有機溶剤に分散又は可溶なも
のを使用するのが好ましい。この場合、バインダを有機
溶剤に分散又は溶かしこれと電極材料とを混合して電極
材料のスラリを作り、スラリを集電体に担持するのが好
ましい。なお、含フッ素樹脂としては、硬化剤(架橋剤
等)を使用するものも好ましく使用できる。
【0024】本発明のコイン型の二次電池では、容器の
蓋が好ましくは負極の端子を兼ねており、負極と蓋内面
との間が、好ましくは圧縮状態のニッケル製メッシュに
よって電気的に接続されている。
蓋が好ましくは負極の端子を兼ねており、負極と蓋内面
との間が、好ましくは圧縮状態のニッケル製メッシュに
よって電気的に接続されている。
【0025】また、本発明のコイン型の二次電池では、
容器の蓋が負極の端子を兼ねている場合、負極と蓋内面
との間は、溶接で電気的に接続することができる。溶接
することによって、電気的な接続がより低抵抗になり、
電極材料を縛り付ける力も増す。溶接は、短時間電流を
流す電気溶接によるのが好ましい。溶接を圧縮状態のニ
ッケル製メッシュと併用するとさらに好ましい。
容器の蓋が負極の端子を兼ねている場合、負極と蓋内面
との間は、溶接で電気的に接続することができる。溶接
することによって、電気的な接続がより低抵抗になり、
電極材料を縛り付ける力も増す。溶接は、短時間電流を
流す電気溶接によるのが好ましい。溶接を圧縮状態のニ
ッケル製メッシュと併用するとさらに好ましい。
【0026】本発明の好ましい非水系二次電池は、正極
が、アルミニウム、チタニウム、SUS316又はSU
S316Lを主成分とする発泡状金属あるいは繊維状金
属焼結体に、リチウムを吸蔵、離脱可能な正極材料と導
電材との混合物がバインダとともに充填されたものであ
り、その厚さが0.1mm以上で空隙率が20〜50%
であるものが好ましい。
が、アルミニウム、チタニウム、SUS316又はSU
S316Lを主成分とする発泡状金属あるいは繊維状金
属焼結体に、リチウムを吸蔵、離脱可能な正極材料と導
電材との混合物がバインダとともに充填されたものであ
り、その厚さが0.1mm以上で空隙率が20〜50%
であるものが好ましい。
【0027】上記のような正極においては、上記した負
極の場合と同様に、正極材料中に三次元的に広がった状
態で正極材料と集電体とが一体化されているので、正極
材料と集電体の間の平均距離が小さく、正極の内部抵抗
がその分小さくなる。その結果、正極材料がすべてその
機能を発揮することになり、容量の大きい電池が得られ
る。
極の場合と同様に、正極材料中に三次元的に広がった状
態で正極材料と集電体とが一体化されているので、正極
材料と集電体の間の平均距離が小さく、正極の内部抵抗
がその分小さくなる。その結果、正極材料がすべてその
機能を発揮することになり、容量の大きい電池が得られ
る。
【0028】また、リチウムを吸蔵、離脱可能な正極材
料には、例えば、周期表の4、5、6、7、8、9、1
0、11、12、13及び14属に属する金属を主体と
する酸化物、複合酸化物、硫化物等のカルコゲン化物、
及び同じ金属を主体とするオキシハロゲン化物が使用さ
れる。また、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフ
ェン、ポリアセン、ポリパラフェニレン、又はそれらの
誘導体等の導電性高分子材料がある。
料には、例えば、周期表の4、5、6、7、8、9、1
0、11、12、13及び14属に属する金属を主体と
する酸化物、複合酸化物、硫化物等のカルコゲン化物、
及び同じ金属を主体とするオキシハロゲン化物が使用さ
れる。また、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフ
ェン、ポリアセン、ポリパラフェニレン、又はそれらの
誘導体等の導電性高分子材料がある。
【0029】これらのうち、作動電位が高く、リチウム
を吸蔵、離脱する容量が大きいことによって電池のエネ
ルギ密度を高くできるので、化学式がLiCoO2 、L
iNiO2 、LiMnO2 又はLiMn2 O4 で示され
るスピネル型リチウムマンガン複合酸化物を用いるのが
好ましい。このうち、LiMn2 O4 は特に資源的に豊
富であり、工業的に安価に製造できる点で好ましい正極
材料である。
を吸蔵、離脱する容量が大きいことによって電池のエネ
ルギ密度を高くできるので、化学式がLiCoO2 、L
iNiO2 、LiMnO2 又はLiMn2 O4 で示され
るスピネル型リチウムマンガン複合酸化物を用いるのが
好ましい。このうち、LiMn2 O4 は特に資源的に豊
富であり、工業的に安価に製造できる点で好ましい正極
材料である。
【0030】また、スピネル型リチウムマンガン系複合
酸化物で、LiMn2-X FeX O4(Xは0.4以
下)、LiMn2-Y ZnY O4 (YはO.4以下)、L
iMn2- X-Y FeX ZnY O4 (Xが0.2〜0.4、
Yが0.04〜0.15)であるものが好ましい。
酸化物で、LiMn2-X FeX O4(Xは0.4以
下)、LiMn2-Y ZnY O4 (YはO.4以下)、L
iMn2- X-Y FeX ZnY O4 (Xが0.2〜0.4、
Yが0.04〜0.15)であるものが好ましい。
【0031】なお、正極材料の粉末の粒径は、集電体の
隙間に充填しやすく、リチウムの吸蔵と離脱がスムーズ
に行なわれ、かつあまり嵩高くならないように1〜80
μmとするのが好ましい。
隙間に充填しやすく、リチウムの吸蔵と離脱がスムーズ
に行なわれ、かつあまり嵩高くならないように1〜80
μmとするのが好ましい。
【0032】本発明の好ましい二次電池では、上記のよ
うな正極材料だけでなく、正極材料と導電材との混合物
がバインダとともに集電体の隙間に充填されている。上
記のような正極材料には粉末が使用されるので、導電材
との混合物としてバインダと共に集電体に充填すること
により、正極の内部抵抗を小さくでき、かつ充放電サイ
クルによって正極がふくらんだり、正極材料が脱落する
のを防止できる。
うな正極材料だけでなく、正極材料と導電材との混合物
がバインダとともに集電体の隙間に充填されている。上
記のような正極材料には粉末が使用されるので、導電材
との混合物としてバインダと共に集電体に充填すること
により、正極の内部抵抗を小さくでき、かつ充放電サイ
クルによって正極がふくらんだり、正極材料が脱落する
のを防止できる。
【0033】なお、導電材としては、好ましくは導電性
が良好な天然黒鉛、カーボンブラック又は高度に黒鉛化
した人造黒鉛が使用される。
が良好な天然黒鉛、カーボンブラック又は高度に黒鉛化
した人造黒鉛が使用される。
【0034】正極材料と導電材とバインダとの混合物
が、集電体である発泡状金属あるいは繊維状金属焼結体
に担持される。正極の集電体に使用する材料は、正極が
作動する電位範囲で安定であって、溶解や溶出が起きな
いものであり、かつ導電性に優れたものであるのが好ま
しく、アルミニウム、チタニウム、SUS316又はS
US316Lを主成分とする発泡状金属あるいは繊維状
金属焼結体はこれらの条件を満たすものである。また、
これらは工業的に製造されている。例えば、アルミニウ
ムの発泡状金属は、Energy Research
and Generation Inc.の商品名「D
uocel Al Foam」であり、SUS316の
焼結体は、日本精線(株)の「Naslon Web
Sintered」である。
が、集電体である発泡状金属あるいは繊維状金属焼結体
に担持される。正極の集電体に使用する材料は、正極が
作動する電位範囲で安定であって、溶解や溶出が起きな
いものであり、かつ導電性に優れたものであるのが好ま
しく、アルミニウム、チタニウム、SUS316又はS
US316Lを主成分とする発泡状金属あるいは繊維状
金属焼結体はこれらの条件を満たすものである。また、
これらは工業的に製造されている。例えば、アルミニウ
ムの発泡状金属は、Energy Research
and Generation Inc.の商品名「D
uocel Al Foam」であり、SUS316の
焼結体は、日本精線(株)の「Naslon Web
Sintered」である。
【0035】発泡状金属は、好ましくは連通する気泡を
有する海綿状の多孔体である。正極の集電体に用いられ
る発泡状金属の単位泡の開孔径は負極の場合と同じ理由
により10μm〜1.0mmであるのが好ましい。
有する海綿状の多孔体である。正極の集電体に用いられ
る発泡状金属の単位泡の開孔径は負極の場合と同じ理由
により10μm〜1.0mmであるのが好ましい。
【0036】また、発泡状金属の気孔率は、負極の場合
と同じ理由により70〜98%とするのが好ましい。
と同じ理由により70〜98%とするのが好ましい。
【0037】負極の集電体で説明したのと同じ理由で、
正極に使用するアルミニウム、チタニウム、SUS31
6又はSUS316Lからなる繊維状金属焼結体は、繊
維径を1〜50μmとし、気孔率は、50〜95%とす
るのが好ましい。これら繊維状金属焼結体の好ましい形
態としては、短繊維の焼結体、長繊維の綿状集合体又は
長繊維の焼結体がある。
正極に使用するアルミニウム、チタニウム、SUS31
6又はSUS316Lからなる繊維状金属焼結体は、繊
維径を1〜50μmとし、気孔率は、50〜95%とす
るのが好ましい。これら繊維状金属焼結体の好ましい形
態としては、短繊維の焼結体、長繊維の綿状集合体又は
長繊維の焼結体がある。
【0038】正極は、たとえば次のようにして製造され
る。すなわち、正極材料の粉末、導電材及びバインダで
ある含フッ素樹脂からなる混合物に、有機溶媒を加えて
スラリとし、このスラリを発泡状金属のシート又は繊維
状金属焼結体のマットに塗工し、乾燥して有機溶媒を除
去する。次いで、プレス等によって好ましくは100〜
1000kg/cm2 にて圧縮し、正極の厚さと空隙率
を調整する。
る。すなわち、正極材料の粉末、導電材及びバインダで
ある含フッ素樹脂からなる混合物に、有機溶媒を加えて
スラリとし、このスラリを発泡状金属のシート又は繊維
状金属焼結体のマットに塗工し、乾燥して有機溶媒を除
去する。次いで、プレス等によって好ましくは100〜
1000kg/cm2 にて圧縮し、正極の厚さと空隙率
を調整する。
【0039】また、含フッ素樹脂のバインダと硬化剤
(架橋剤)を先ず有機溶剤に溶かし、これに正極材料の
粉末、導電材の粉末を添加混合してスラリとしてもよ
い。硬化剤を使用するバインダを使用する場合、スラリ
を発泡状金属又は繊維状金属焼結体に塗工した後、乾燥
及び加熱する時に有機溶剤の除去と樹脂のポリマーの架
橋が進行する。
(架橋剤)を先ず有機溶剤に溶かし、これに正極材料の
粉末、導電材の粉末を添加混合してスラリとしてもよ
い。硬化剤を使用するバインダを使用する場合、スラリ
を発泡状金属又は繊維状金属焼結体に塗工した後、乾燥
及び加熱する時に有機溶剤の除去と樹脂のポリマーの架
橋が進行する。
【0040】バインダとして使用される含フッ素樹脂や
架橋剤を用いる含フッ素樹脂は上記した負極の場合に使
用したものと同様なものが好適に使用できる。
架橋剤を用いる含フッ素樹脂は上記した負極の場合に使
用したものと同様なものが好適に使用できる。
【0041】正極中では、発泡状金属又は繊維状金属焼
結体とバインダが電極材料を縛り付けているので、正極
材料が、充放電サイクルによって膨張、収縮を繰り返す
ことがあっても、正極材料の粒子間の接触が保持されて
正極の内部抵抗の増大が抑制され、また、正極材料の粒
子が正極から脱落することがなく電池の初期容量を長時
間保持できる。
結体とバインダが電極材料を縛り付けているので、正極
材料が、充放電サイクルによって膨張、収縮を繰り返す
ことがあっても、正極材料の粒子間の接触が保持されて
正極の内部抵抗の増大が抑制され、また、正極材料の粒
子が正極から脱落することがなく電池の初期容量を長時
間保持できる。
【0042】また、正極はプレス等で圧縮してその空隙
率を少なくすることができるので、正極の体積当たりの
容量を大きくできる。また、正極中に適量の隙間を確保
して電解液を容易に正極内に含浸させることができ、リ
チウムイオンの拡散に必要な経路が確保されるので、大
電流を流したときにも電極材料の利用率が高い。
率を少なくすることができるので、正極の体積当たりの
容量を大きくできる。また、正極中に適量の隙間を確保
して電解液を容易に正極内に含浸させることができ、リ
チウムイオンの拡散に必要な経路が確保されるので、大
電流を流したときにも電極材料の利用率が高い。
【0043】また、負極の場合と同じ理由によって、正
極の厚さは0.1mm以上好ましくは、0.2mm以上
であるのが好ましく、また、好ましくは10mm以下で
ある。空隙率は20〜50%好ましくは25〜40%と
するのが好ましい。なお、負極の場合と同様に、バイン
ダの融点以上に加熱しつつプレスすると、正極の強度が
大きくなって電池特性が顕著に向上する。
極の厚さは0.1mm以上好ましくは、0.2mm以上
であるのが好ましく、また、好ましくは10mm以下で
ある。空隙率は20〜50%好ましくは25〜40%と
するのが好ましい。なお、負極の場合と同様に、バイン
ダの融点以上に加熱しつつプレスすると、正極の強度が
大きくなって電池特性が顕著に向上する。
【0044】本発明の非水系二次電池がコイン型の場
合、好ましくは、容器の金属製ケースが正極の端子を兼
ねており、前記正極と、前記ケース内面との間が、圧縮
状態のアルミニウム、チタニウム、SUS316あるい
はSUS316L製のメッシュを介して電気的に接続さ
れている。このようにすることにより、正極と正極端子
を兼ねるケースとの間の接触抵抗を低減することができ
る。
合、好ましくは、容器の金属製ケースが正極の端子を兼
ねており、前記正極と、前記ケース内面との間が、圧縮
状態のアルミニウム、チタニウム、SUS316あるい
はSUS316L製のメッシュを介して電気的に接続さ
れている。このようにすることにより、正極と正極端子
を兼ねるケースとの間の接触抵抗を低減することができ
る。
【0045】また、容器のケースが好ましくは正極の端
子を兼ねている場合、正極とケース内面との間は、溶接
で電気的に接続することができる。溶接することによっ
て、電気的な接続がより低抵抗になり、電極材料を縛り
付ける力も増す。溶接は、短時間電流を流す電気溶接が
好ましい。溶接を圧縮状態の上記金属製メッシュと併用
するとさらに好ましい。
子を兼ねている場合、正極とケース内面との間は、溶接
で電気的に接続することができる。溶接することによっ
て、電気的な接続がより低抵抗になり、電極材料を縛り
付ける力も増す。溶接は、短時間電流を流す電気溶接が
好ましい。溶接を圧縮状態の上記金属製メッシュと併用
するとさらに好ましい。
【0046】また、コイン型電池の好ましい別の態様で
は、円板状の正極が、その周囲には、金属リングが正極
と接触して設けられ、その上面及び/又は下面には、前
記金属リングと電気的に接触された金属メッシュが埋設
されている。
は、円板状の正極が、その周囲には、金属リングが正極
と接触して設けられ、その上面及び/又は下面には、前
記金属リングと電気的に接触された金属メッシュが埋設
されている。
【0047】このように正極の上面及び/又は下面に金
属メッシュが埋設されているから、金属箔のような平面
的な集電体を正極の片面に配置した場合と比較して、正
極材料と金属メッシュとの接触が良くなる。また、金属
メッシュを正極の上下面に設けると、正極の厚さ方向の
電気抵抗、すなわち内部抵抗が小さくなってリチウムイ
オンの拡散距離が短くなる。その結果、正極材料の利用
率が高くなり、エネルギ密度と容量が大きくなる。
属メッシュが埋設されているから、金属箔のような平面
的な集電体を正極の片面に配置した場合と比較して、正
極材料と金属メッシュとの接触が良くなる。また、金属
メッシュを正極の上下面に設けると、正極の厚さ方向の
電気抵抗、すなわち内部抵抗が小さくなってリチウムイ
オンの拡散距離が短くなる。その結果、正極材料の利用
率が高くなり、エネルギ密度と容量が大きくなる。
【0048】また、正極の周囲には、金属リングが正極
と接触して設けられ、上記正極に埋設された金属メッシ
ュが金属リングと接触しているので、正極の上面や下面
に平行にメッシュ内を流れる電流を金属リングによって
効率よく集めることができる。
と接触して設けられ、上記正極に埋設された金属メッシ
ュが金属リングと接触しているので、正極の上面や下面
に平行にメッシュ内を流れる電流を金属リングによって
効率よく集めることができる。
【0049】正極中では、さらに、金属リングによって
正極材料が縛り付けられているので、正極材料が、充放
電サイクルによって膨張、収縮を繰り返すことがあって
も、正極材料の粒子間の接触が保持されて正極の内部抵
抗の増大が抑制され、また、正極材料の粒子が正極から
脱落することがなく電池の初期容量を長時間保持でき
る。
正極材料が縛り付けられているので、正極材料が、充放
電サイクルによって膨張、収縮を繰り返すことがあって
も、正極材料の粒子間の接触が保持されて正極の内部抵
抗の増大が抑制され、また、正極材料の粒子が正極から
脱落することがなく電池の初期容量を長時間保持でき
る。
【0050】なお、金属リングや金属メッシュに使用す
る材料としてはアルミニウム、チタニウム、SUS31
6又はSUS316Lが、正極が作動する電位範囲で安
定であって、溶解や溶出が起きず、また導電性にも優れ
ているので、好ましい。
る材料としてはアルミニウム、チタニウム、SUS31
6又はSUS316Lが、正極が作動する電位範囲で安
定であって、溶解や溶出が起きず、また導電性にも優れ
ているので、好ましい。
【0051】また、本発明の電池の非水系電解液の有機
溶媒には、たとえば、プロピレンカーボネート、エチレ
ンカーボネート等の環状カーボネート類、ジメチルカー
ボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボ
ネート等の直鎖状カーボネート類、γ−ブチロラクト
ン、1,3−ジオキソラン、スルホラン、ジオキソラ
ン、1,3−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、
テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフランが
好ましく使用できる。
溶媒には、たとえば、プロピレンカーボネート、エチレ
ンカーボネート等の環状カーボネート類、ジメチルカー
ボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボ
ネート等の直鎖状カーボネート類、γ−ブチロラクト
ン、1,3−ジオキソラン、スルホラン、ジオキソラ
ン、1,3−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、
テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフランが
好ましく使用できる。
【0052】また、本発明の電池に使用される電解質で
あるリチウム塩には、たとえば、ClO4 -、CF3 SO
3 -,BF4 -、PF6 -、AsF6 -、SbF6 -、CF3 CO
2 -、B10Cl10 2-、(CF3 SO2 )2 N- 等をアニオ
ンとするリチウム塩から選ばれる1種以上を好ましく使
用できる。非水電解液は、上記有機溶媒に上記リチウム
塩を0. 2〜2.0モル/リットルの濃度に溶かすのが
好ましい。この濃度の範囲を逸脱すると、イオン伝導度
が低下したり、リチウム塩が析出したりすることにな
る。
あるリチウム塩には、たとえば、ClO4 -、CF3 SO
3 -,BF4 -、PF6 -、AsF6 -、SbF6 -、CF3 CO
2 -、B10Cl10 2-、(CF3 SO2 )2 N- 等をアニオ
ンとするリチウム塩から選ばれる1種以上を好ましく使
用できる。非水電解液は、上記有機溶媒に上記リチウム
塩を0. 2〜2.0モル/リットルの濃度に溶かすのが
好ましい。この濃度の範囲を逸脱すると、イオン伝導度
が低下したり、リチウム塩が析出したりすることにな
る。
【0053】
【実施例】以下にコイン型電池の実施例により本発明を
具体的に説明するが、本発明はこれらのコイン型電池の
実施例に限定されるものではなく、本発明の原理は、捲
回型、例えば米国特許5370710号、又は積層型
(特開平4−294071号)に適用できることはもち
ろんである。
具体的に説明するが、本発明はこれらのコイン型電池の
実施例に限定されるものではなく、本発明の原理は、捲
回型、例えば米国特許5370710号、又は積層型
(特開平4−294071号)に適用できることはもち
ろんである。
【0054】図1及び図2は本発明の実施例において試
作した直径24.5mm、厚さ3.0mmのコイン型非
水系二次電池の縦断面図である。図1及び図2におい
て、1は正極端子を兼ねるコイン型容器のケースであ
り、3は負極端子を兼ねるコイン型容器の蓋である。容
器のケース1と蓋3は、ガスケット2を介してかしめ封
口してある。この容器の内部には、負極4、セパレータ
5及び正極6が収容されている。また、負極4、セパレ
ータ5及び正極6には非水系電解液が含浸してある。正
極ケース1と正極6間には圧縮状態のメッシュ又はエキ
スパンドメタル8があり、負極蓋3と負極4の間には圧
縮状態のメッシュ又はエキスパンドメタル7があり、そ
れぞれ電気的に接続された状態とされている。図1にお
ける金属リング9が正極6のシートの周囲に嵌められて
いる
作した直径24.5mm、厚さ3.0mmのコイン型非
水系二次電池の縦断面図である。図1及び図2におい
て、1は正極端子を兼ねるコイン型容器のケースであ
り、3は負極端子を兼ねるコイン型容器の蓋である。容
器のケース1と蓋3は、ガスケット2を介してかしめ封
口してある。この容器の内部には、負極4、セパレータ
5及び正極6が収容されている。また、負極4、セパレ
ータ5及び正極6には非水系電解液が含浸してある。正
極ケース1と正極6間には圧縮状態のメッシュ又はエキ
スパンドメタル8があり、負極蓋3と負極4の間には圧
縮状態のメッシュ又はエキスパンドメタル7があり、そ
れぞれ電気的に接続された状態とされている。図1にお
ける金属リング9が正極6のシートの周囲に嵌められて
いる
【0055】[実施例1]負極4は、厚さが1.4mm
のニッケルの発泡状金属(気孔率96%、単位泡の平均
孔径0.4mm)のシートに、縮合多環炭化水素化合物
熱処理物である石油コークス焼成品(平均粒径約15μ
m、d002=0.344nm、Lc=5nm)47重
量部、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)3重量
部及びN−メチル−2−ピロリドン50重量部からなる
スラリを塗工し、180℃で加熱乾燥したシートを、直
径19mmの円形に打ち抜き、プレスで加圧して、その
厚さを0.8mmに圧縮した。この負極中に含まれる水
分を完全に除くため、0.1torrの減圧下で180
℃に4時間保持して乾燥した。この負極の空隙率は36
%であった。
のニッケルの発泡状金属(気孔率96%、単位泡の平均
孔径0.4mm)のシートに、縮合多環炭化水素化合物
熱処理物である石油コークス焼成品(平均粒径約15μ
m、d002=0.344nm、Lc=5nm)47重
量部、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)3重量
部及びN−メチル−2−ピロリドン50重量部からなる
スラリを塗工し、180℃で加熱乾燥したシートを、直
径19mmの円形に打ち抜き、プレスで加圧して、その
厚さを0.8mmに圧縮した。この負極中に含まれる水
分を完全に除くため、0.1torrの減圧下で180
℃に4時間保持して乾燥した。この負極の空隙率は36
%であった。
【0056】正極6は、LiMn2 O4 80重量部、天
然黒鉛15重量部、ポリテトラフルオロエチレン(PT
FE)5重量部からなる混合物を、厚さ1.7mmのシ
ート状に成形し、これを打抜いて直径18mmの円板と
し、円板の周囲にSUS316Lからなる金属リング9
を嵌め、円板の両面に厚さ0.05mm、直径8mmの
アルミニウムのエクスパンドメタル8(以下EXMとい
う)を載せ、プレスで加圧して厚さ1.5mmに圧縮
し、同時にEXMを金属リングと電気的に接続させ、次
いで水分を完全に除くため、圧力0.1torrの減圧
下で180℃に4時間保持して乾燥した。得られた正極
の空隙率は33%であった。なお、空隙率は、Quan
ta Chrome社の商品名Autoscan−50
0 Durosimeterで測定した。以下の実施例
及び比較例も同じである。
然黒鉛15重量部、ポリテトラフルオロエチレン(PT
FE)5重量部からなる混合物を、厚さ1.7mmのシ
ート状に成形し、これを打抜いて直径18mmの円板と
し、円板の周囲にSUS316Lからなる金属リング9
を嵌め、円板の両面に厚さ0.05mm、直径8mmの
アルミニウムのエクスパンドメタル8(以下EXMとい
う)を載せ、プレスで加圧して厚さ1.5mmに圧縮
し、同時にEXMを金属リングと電気的に接続させ、次
いで水分を完全に除くため、圧力0.1torrの減圧
下で180℃に4時間保持して乾燥した。得られた正極
の空隙率は33%であった。なお、空隙率は、Quan
ta Chrome社の商品名Autoscan−50
0 Durosimeterで測定した。以下の実施例
及び比較例も同じである。
【0057】次に、ポリプロピレン製不織布とポリプロ
ピレンの微孔性フィルムからなるセパレータを用い、電
解液は、エチレンカーボネートとエチルメチルカーボネ
ートの容積比1:1の混合溶媒に、1モル/リットルの
濃度となるようにLiPF6を溶かしたものを使用し
た。
ピレンの微孔性フィルムからなるセパレータを用い、電
解液は、エチレンカーボネートとエチルメチルカーボネ
ートの容積比1:1の混合溶媒に、1モル/リットルの
濃度となるようにLiPF6を溶かしたものを使用し
た。
【0058】次いで、正極6をアルミニウム製EXMと
共にケース1の内面に電気溶接した。また、負極4と蓋
3の内面がそれぞれ接触するように配置して電気的に接
続させ、正極6と負極4の間にセパレータ5を挟んで、
コイン型容器に収容し、上記の電解液を容器中の正極
6、負極4及びセパレータ5に含浸した。なお、電解液
の電極等への含浸と容器の封口は、露点がマイナス70
℃のアルゴン雰囲気としたグローブボックス中で行っ
た。このようにして、図1のようなコイン型二次電池を
作製した。
共にケース1の内面に電気溶接した。また、負極4と蓋
3の内面がそれぞれ接触するように配置して電気的に接
続させ、正極6と負極4の間にセパレータ5を挟んで、
コイン型容器に収容し、上記の電解液を容器中の正極
6、負極4及びセパレータ5に含浸した。なお、電解液
の電極等への含浸と容器の封口は、露点がマイナス70
℃のアルゴン雰囲気としたグローブボックス中で行っ
た。このようにして、図1のようなコイン型二次電池を
作製した。
【0059】[実施例2]本実施例では、負極4の集電
体として、プレス前の厚さが1.4mmのニッケルの繊
維状金属焼結体(気孔率91%、繊維径20μm)を用
いて製造した負極(厚み0.8mm、空隙率36%)で
ある点を除き、他の点は実施例1と同様である。
体として、プレス前の厚さが1.4mmのニッケルの繊
維状金属焼結体(気孔率91%、繊維径20μm)を用
いて製造した負極(厚み0.8mm、空隙率36%)で
ある点を除き、他の点は実施例1と同様である。
【0060】[実施例3]上記実施例1では、負極4と
蓋3が接触するように配置して電気的に接続させたのみ
であったが、本実施例では負極4のニッケルの発泡状金
属を蓋3の内面に電気溶接した点が異なるが他の点は実
施例1の場合と同様である。
蓋3が接触するように配置して電気的に接続させたのみ
であったが、本実施例では負極4のニッケルの発泡状金
属を蓋3の内面に電気溶接した点が異なるが他の点は実
施例1の場合と同様である。
【0061】[実施例4]上記実施例2では、負極4と
蓋3が接触するように配置して電気的に接続させたのみ
であったが、本実施例では負極4のニッケルの繊維状金
属を蓋3の内面に電気溶接した点が異なるが他の点は実
施例2の場合と同様である。
蓋3が接触するように配置して電気的に接続させたのみ
であったが、本実施例では負極4のニッケルの繊維状金
属を蓋3の内面に電気溶接した点が異なるが他の点は実
施例2の場合と同様である。
【0062】[実施例5]負極4は、厚さが1.4mm
のニッケルの発泡状金属(気孔率96%、単位泡の開孔
径0.4mm)のシートに、縮合多環炭化水素化合物熱
処理物である石油コークス焼成品(平均粒径約15μ
m、d002 =0.344nm、Lc=5nm)47重量
部、PVDF3重量部及びN−メチル−2−ピロリドン
50重量部からなるスラリを塗工し、180℃で加熱乾
燥後、直径19mmの円形に打ち抜き、ニッケルのEX
M(厚さ0.08mm、直径19mm)を片面に配置し
てプレスで加圧して、その厚さを0.8mmに圧縮し
た。この負極中に含まれる水分を完全に除くため、0.
1torrの減圧下で180℃に4時間保持して乾燥し
た。この負極の空隙率は36%であった。
のニッケルの発泡状金属(気孔率96%、単位泡の開孔
径0.4mm)のシートに、縮合多環炭化水素化合物熱
処理物である石油コークス焼成品(平均粒径約15μ
m、d002 =0.344nm、Lc=5nm)47重量
部、PVDF3重量部及びN−メチル−2−ピロリドン
50重量部からなるスラリを塗工し、180℃で加熱乾
燥後、直径19mmの円形に打ち抜き、ニッケルのEX
M(厚さ0.08mm、直径19mm)を片面に配置し
てプレスで加圧して、その厚さを0.8mmに圧縮し
た。この負極中に含まれる水分を完全に除くため、0.
1torrの減圧下で180℃に4時間保持して乾燥し
た。この負極の空隙率は36%であった。
【0063】正極6は実施例1と同様にして作製した。
セパレータや電解液も実施例1と同じものを使用した。
セパレータや電解液も実施例1と同じものを使用した。
【0064】正極6をアルミニウム製EXMと共にケー
ス1の内面に電気溶接した。また、負極4もニッケル製
EXMと共に蓋3の内面に溶接した。次に、正極6と負
極4の間にセパレータ5を挟んで、コイン型容器に収容
し、上記の電解液を容器中の正極6、負極4及びセパレ
ータ5に含浸した。なお、電解液の電極等への含浸と容
器の封口は、露点がマイナス70℃のアルゴン雰囲気と
したグローブボックス中で行った。このようにして、図
1のようなコイン型電池を作製した。
ス1の内面に電気溶接した。また、負極4もニッケル製
EXMと共に蓋3の内面に溶接した。次に、正極6と負
極4の間にセパレータ5を挟んで、コイン型容器に収容
し、上記の電解液を容器中の正極6、負極4及びセパレ
ータ5に含浸した。なお、電解液の電極等への含浸と容
器の封口は、露点がマイナス70℃のアルゴン雰囲気と
したグローブボックス中で行った。このようにして、図
1のようなコイン型電池を作製した。
【0065】[実施例6]負極4は実施例5と同様にし
て作製した。
て作製した。
【0066】正極6は、アルミニウム製の発泡状金属
(気孔率93%、単位泡の平均孔径0.4mm,厚さ
3.0mm)に、LiMn2 O4 42重量部、天然黒鉛
を5重量部、PVDF3重量部、、N−メチル−2−ピ
ロリドン50重量部を混合することによって得られたス
ラリを充填し、温度180℃で加熱乾燥した。次に直径
18mmの円板に打ち抜き、加圧して厚さ1.5mmと
し、水分除去のため、温度180℃、圧力0.1tor
r減圧下で4時間乾燥した。得られた正極の空隙率は3
5%であった。
(気孔率93%、単位泡の平均孔径0.4mm,厚さ
3.0mm)に、LiMn2 O4 42重量部、天然黒鉛
を5重量部、PVDF3重量部、、N−メチル−2−ピ
ロリドン50重量部を混合することによって得られたス
ラリを充填し、温度180℃で加熱乾燥した。次に直径
18mmの円板に打ち抜き、加圧して厚さ1.5mmと
し、水分除去のため、温度180℃、圧力0.1tor
r減圧下で4時間乾燥した。得られた正極の空隙率は3
5%であった。
【0067】また、セパレーターと電解液は実施例1と
同じものを使用した。
同じものを使用した。
【0068】正極6のアルミニウム発砲状金属をケース
1の内面に電気溶接した。また、負極4もニッケル製E
XMと共に蓋3の内面に電気溶接した。次に正極6と負
極4の間にセパレータ5を挟んで、コイン型容器に収容
し、上記の電解液を容器中の正極6、負極4及びセパレ
ータ5に含浸した。なお、電解液の電極等への含浸と容
器の封口は、露点がマイナス70℃のアルゴン雰囲気と
したグローブボックス中で行った。このようにして、図
2のようなコイン型二次電池を作製した。
1の内面に電気溶接した。また、負極4もニッケル製E
XMと共に蓋3の内面に電気溶接した。次に正極6と負
極4の間にセパレータ5を挟んで、コイン型容器に収容
し、上記の電解液を容器中の正極6、負極4及びセパレ
ータ5に含浸した。なお、電解液の電極等への含浸と容
器の封口は、露点がマイナス70℃のアルゴン雰囲気と
したグローブボックス中で行った。このようにして、図
2のようなコイン型二次電池を作製した。
【0069】[実施例7]本実施例では、SUS316
L製の繊維状金属の焼結体(気孔率91%、繊維径15
μm、厚さ3.0mm)を使用して空隙率36%の正極
6を作製し、正極6のSUS316L製の繊維状金属を
ケース1の内面に電気溶接した点を除き、他の点を実施
例6と同様にして、電池を作製した。
L製の繊維状金属の焼結体(気孔率91%、繊維径15
μm、厚さ3.0mm)を使用して空隙率36%の正極
6を作製し、正極6のSUS316L製の繊維状金属を
ケース1の内面に電気溶接した点を除き、他の点を実施
例6と同様にして、電池を作製した。
【0070】[実施例8]負極は実施例5と同様にして
作製した。
作製した。
【0071】正極5は、厚さ3.0mmのアルミニウム
製の発泡状金属(気孔率93%、単位泡の平均孔径0.
4mm)に、LiMn2 O4 42重量部、天然黒鉛を5
重量部、PVDF3重量部、、N−メチル−2−ピロリ
ドン50重量部を混合することによって得られたスラリ
を充填し、温度180℃で加熱乾燥した後、直径18m
mの円板に打ち抜き、アルミニウムのEXM(厚さ0.
05mm、直径18mm)を円板の片面に配置してプレ
スで加圧して厚さ1.5mmとし、水分除去のため、温
度180℃、圧力0.1torrの減圧下で4時間乾燥
した。得られた正極の空隙率は35%であった。
製の発泡状金属(気孔率93%、単位泡の平均孔径0.
4mm)に、LiMn2 O4 42重量部、天然黒鉛を5
重量部、PVDF3重量部、、N−メチル−2−ピロリ
ドン50重量部を混合することによって得られたスラリ
を充填し、温度180℃で加熱乾燥した後、直径18m
mの円板に打ち抜き、アルミニウムのEXM(厚さ0.
05mm、直径18mm)を円板の片面に配置してプレ
スで加圧して厚さ1.5mmとし、水分除去のため、温
度180℃、圧力0.1torrの減圧下で4時間乾燥
した。得られた正極の空隙率は35%であった。
【0072】セパレータと電解液は実施例1と同じもの
を使用した。
を使用した。
【0073】正極6をアルミニウム製EXMと共にケー
ス1の内面に電気溶接した。また、負極4もニッケル製
EXMと共に蓋3の内面に電気溶接した。次に正極6と
負極4の間にセパレータ5を挟んで、コイン型容器に収
容し、上記の電解液を容器中の正極6、負極4及びセパ
レータ5に含浸した。なお、電解液の電極等への含浸と
容器の封口は、露点がマイナス70℃のアルゴン雰囲気
としたグローブボックス中で行った。このようにして、
電池を作製した。
ス1の内面に電気溶接した。また、負極4もニッケル製
EXMと共に蓋3の内面に電気溶接した。次に正極6と
負極4の間にセパレータ5を挟んで、コイン型容器に収
容し、上記の電解液を容器中の正極6、負極4及びセパ
レータ5に含浸した。なお、電解液の電極等への含浸と
容器の封口は、露点がマイナス70℃のアルゴン雰囲気
としたグローブボックス中で行った。このようにして、
電池を作製した。
【0074】[実施例9]本実施例では、SUS316
L製の繊維状金属の焼結体(気孔率91%、繊維径15
μm、厚さ3.0mm)とSUS316LのEXM(厚
さ0.05mm、直径18mm)を使用して空隙率36
%の正極6を作製し、正極6をSUS316L製EXM
と共にケース1の内面に電気溶接した点が実施例8の場
合と異なる。他の点は実施例8と同様にして、電池を作
製した。
L製の繊維状金属の焼結体(気孔率91%、繊維径15
μm、厚さ3.0mm)とSUS316LのEXM(厚
さ0.05mm、直径18mm)を使用して空隙率36
%の正極6を作製し、正極6をSUS316L製EXM
と共にケース1の内面に電気溶接した点が実施例8の場
合と異なる。他の点は実施例8と同様にして、電池を作
製した。
【0075】[実施例10]上記実施例9の縮合多環炭
化水素化合物熱処理物に代えて黒鉛化メソフェーズ球状
カーボン粉末(平均粒径約20μm、d002 =0.33
65nm、Lc=30nm)47重量部を使用して空隙
率37%の負極を作製し、他の点は実施例9と同様にし
て、電池を作製した。
化水素化合物熱処理物に代えて黒鉛化メソフェーズ球状
カーボン粉末(平均粒径約20μm、d002 =0.33
65nm、Lc=30nm)47重量部を使用して空隙
率37%の負極を作製し、他の点は実施例9と同様にし
て、電池を作製した。
【0076】[実施例11]上記実施例10の黒鉛化メ
ソフェーズ球状カーボン粉末に代えて黒鉛化メソフェー
ズカーボン繊維状粉末(繊維径8.3μm、繊維長60
μm、d002 =0.337nm、Lc=64nm)47
重量部を使用して空隙率39%の負極を作製し、他の点
は実施例10と同様にして、電池を作製した。
ソフェーズ球状カーボン粉末に代えて黒鉛化メソフェー
ズカーボン繊維状粉末(繊維径8.3μm、繊維長60
μm、d002 =0.337nm、Lc=64nm)47
重量部を使用して空隙率39%の負極を作製し、他の点
は実施例10と同様にして、電池を作製した。
【0077】[実施例12]上記実施例11のLiMn
2 O4 に代えてLiZn0.05Fe0.35Mn1.6 O442
重量部を使用して正極を作製し、他の点は実施例11と
同様にして、電池を作製した。
2 O4 に代えてLiZn0.05Fe0.35Mn1.6 O442
重量部を使用して正極を作製し、他の点は実施例11と
同様にして、電池を作製した。
【0078】[比較例1]負極4は、縮合多環炭化水素
化合物熱処理物である石油コークス焼成品(平均粒径1
5μm、d002 =0.344、Lc=5nm)95重量
部と、(PTFE)5重量部を混合し圧延することによ
って厚さ1.0mmのシート状成形物とし、直径19m
mの円板に打ち抜いた後、さらに、厚さ0.08mm、
直径19mmのニッケル製EXMを円板の片面に配置し
てプレスで加圧して厚さ0.8mmとし、水分除去のた
め、温度180℃、圧力0.1torrの減圧下で4時
間乾燥した。この負極の空隙率は31%であった。
化合物熱処理物である石油コークス焼成品(平均粒径1
5μm、d002 =0.344、Lc=5nm)95重量
部と、(PTFE)5重量部を混合し圧延することによ
って厚さ1.0mmのシート状成形物とし、直径19m
mの円板に打ち抜いた後、さらに、厚さ0.08mm、
直径19mmのニッケル製EXMを円板の片面に配置し
てプレスで加圧して厚さ0.8mmとし、水分除去のた
め、温度180℃、圧力0.1torrの減圧下で4時
間乾燥した。この負極の空隙率は31%であった。
【0079】正極6は、LiMn2 O4 80重量部、天
然黒鉛15重量部、PTFE5重量部を混合し、圧延す
ることによって厚さ1.7mmのシート状成形物とし、
直径18mmの円板に打ち抜いた後、さらに、厚さ0.
05mm、直径18mmのアルミニウム製EXMを円板
の片面に配置してプレスで加圧して厚さ1.5mmと
し、水分除去のため、温度180℃、圧力0.1tor
rの減圧下で4時間乾燥した。得られた正極の空隙率は
33%であった。
然黒鉛15重量部、PTFE5重量部を混合し、圧延す
ることによって厚さ1.7mmのシート状成形物とし、
直径18mmの円板に打ち抜いた後、さらに、厚さ0.
05mm、直径18mmのアルミニウム製EXMを円板
の片面に配置してプレスで加圧して厚さ1.5mmと
し、水分除去のため、温度180℃、圧力0.1tor
rの減圧下で4時間乾燥した。得られた正極の空隙率は
33%であった。
【0080】また、セパレータにポリプロピレン不織布
とポリプロピレンの微孔性フィルムを用い、非水系電解
液にエチレンカーボネートとエチルメチルカーボネート
の容積比1:1の混合溶液に1モル/リットル濃度のL
iClO4 を溶解したものを用いた。なお、正極のアル
ミニウム製EXM面とケースの内面、負極のニッケル製
EXM面と蓋の内面がそれぞれ向き合うように配置して
電気的に接触させた。なお、電解液の注液と封口は、露
点−70℃のアルゴン雰囲気グローブボックス中で行
い、図2のようなコイン型二次電池を作製した。
とポリプロピレンの微孔性フィルムを用い、非水系電解
液にエチレンカーボネートとエチルメチルカーボネート
の容積比1:1の混合溶液に1モル/リットル濃度のL
iClO4 を溶解したものを用いた。なお、正極のアル
ミニウム製EXM面とケースの内面、負極のニッケル製
EXM面と蓋の内面がそれぞれ向き合うように配置して
電気的に接触させた。なお、電解液の注液と封口は、露
点−70℃のアルゴン雰囲気グローブボックス中で行
い、図2のようなコイン型二次電池を作製した。
【0081】[比較例2]上記比較例1の縮合多環炭化
水素化合物熱処理物に代えて黒鉛化メソフェーズ球状カ
ーボン粉末(平均粒径約20μm、d002 =0.336
5nm、Lc=30nm)95重量部を使用して負極を
作製し、他の点は比較例1と同様にして、電池を作製し
た。
水素化合物熱処理物に代えて黒鉛化メソフェーズ球状カ
ーボン粉末(平均粒径約20μm、d002 =0.336
5nm、Lc=30nm)95重量部を使用して負極を
作製し、他の点は比較例1と同様にして、電池を作製し
た。
【0082】[比較例3]上記比較例2の黒鉛化メソフ
ェーズ球状カーボン粉末に代えて黒鉛化メソフェーズカ
ーボン繊維状粉末(繊維径8.3μm、繊維長60μ
m、d002 =0.337nm、Lc=64nm)95重
量部を使用して負極を作製し、他の点は比較例2と同様
にして、電池を作製した。
ェーズ球状カーボン粉末に代えて黒鉛化メソフェーズカ
ーボン繊維状粉末(繊維径8.3μm、繊維長60μ
m、d002 =0.337nm、Lc=64nm)95重
量部を使用して負極を作製し、他の点は比較例2と同様
にして、電池を作製した。
【0083】作製した実施例1〜12および比較例1〜
3の電池の放電特性の評価として、4.2Vの電圧とな
るまで最大電流1mAで100時間充電後、0.5mA
の定電流で2.5Vになるまで放電してその容量を測定
した。次に大電流放電特性の評価として4.2Vの電圧
となるまで最大電流1mAで100時間充電後、5mA
の定電流で2.5Vになるまで放電してその容量を測定
した。また、充放電サイクル特性の評価として、4.2
Vの電圧になるまで最大電流2mAで50時間充電し、
1mAの定電流で3.0Vになるまで放電するサイクル
を20回繰り返し、初期の放電容量に対する20サイク
ル目の容量の比を測定した。これらの結果を表1に示し
た。
3の電池の放電特性の評価として、4.2Vの電圧とな
るまで最大電流1mAで100時間充電後、0.5mA
の定電流で2.5Vになるまで放電してその容量を測定
した。次に大電流放電特性の評価として4.2Vの電圧
となるまで最大電流1mAで100時間充電後、5mA
の定電流で2.5Vになるまで放電してその容量を測定
した。また、充放電サイクル特性の評価として、4.2
Vの電圧になるまで最大電流2mAで50時間充電し、
1mAの定電流で3.0Vになるまで放電するサイクル
を20回繰り返し、初期の放電容量に対する20サイク
ル目の容量の比を測定した。これらの結果を表1に示し
た。
【0084】
【表1】
【0085】
【発明の効果】これらの実施例ならびに比較例の結果か
ら明らかなように、本発明を適用したコイン型非水系電
解液二次電池では、大電流放電特性が改善され、高いエ
ネルギー密度を実現でき、充放電サイクル耐久性が顕著
に優れたものとなる。
ら明らかなように、本発明を適用したコイン型非水系電
解液二次電池では、大電流放電特性が改善され、高いエ
ネルギー密度を実現でき、充放電サイクル耐久性が顕著
に優れたものとなる。
【図1】本発明の実施例1−5で使用した電池の断面図
である。
である。
【図2】本発明の実施例6−12及び比較例で使用した
電池の断面図である。
電池の断面図である。
1:正極ケース 2:ガスケット 3:負極蓋 4:負極 5:セパレータ 6:正極 7:メッシュ 8:メッシュ 9:金属リング
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01M 4/80 H01M 4/80 C 10/40 10/40 Z (72)発明者 森本 剛 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 松本 伸二 神奈川県藤沢市辻堂新町2丁目2番1号 エルナー株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】リチウムを吸蔵、離脱可能な負極と、リチ
ウムを吸蔵、離脱可能な正極と、リチウム塩を含む非水
系電解液と、これらを収容する容器とを備え、前記負極
が、ニッケルを主成分とする発泡状金属又は繊維状金属
焼結体に、リチウムを吸蔵、離脱可能な炭素材料がバイ
ンダとともに充填されプレスされたものであり、その厚
さが0.1mm以上で空隙率が20〜50%であること
を特徴とする非水電解液系二次電池。 - 【請求項2】前記炭素材料がメソフェーズ球状カーボン
又はメソフェーズカーボン短繊維である請求項1記載の
電池。 - 【請求項3】前記炭素材料が縮合多環炭化水素化合物の
熱分解物である請求項1記載の電池。 - 【請求項4】前記容器の蓋が前記負極の端子を兼ねてお
り、前記負極と前記蓋内面との間が、圧縮状態のニッケ
ル製メッシュを介して電気的に接続されている請求項1
〜3のいずれか記載の電池。 - 【請求項5】前記容器の蓋が前記負極の端子を兼ねてお
り、前記負極と前記蓋内面との間が、溶接で電気的に接
続されている請求項1〜3のいずれか記載の電池。 - 【請求項6】前記正極が、発泡状金属又は繊維状金属焼
結体に、リチウムを吸蔵、離脱可能な正極材料と導電材
との混合物がバインダとともに充填されたものであり、
その厚さが0.1mm以上で空隙率が20〜50%であ
る請求項1〜5のいずれか記載の電池。 - 【請求項7】前記発泡状金属又は繊維状金属焼結体が、
アルミニウム、チタニウム、SUS316又はSUS3
16Lからなる請求項6記載の電池。 - 【請求項8】前記正極が、その周囲には、アルミニウ
ム、チタニウム、SUS316又はSUS316Lから
なる金属リングが設けられ、その上面及び/又は下面に
は、前記金属リングと電気的に接触された、アルミニウ
ム、チタニウム、SUS316又はSUS316Lから
なる金属メッシュが埋設されており、かつ前記正極の厚
さが0.1mm以上で空隙率が20〜50%である請求
項1〜5のいずれか記載の電池。 - 【請求項9】前記容器のケースが前記正極の端子を兼ね
ており、前記正極と前記ケース内面との間が、圧縮状態
のアルミニウム、チタニウム、SUS316又はSUS
316Lからなる金属メッシュを介して電気的に接続さ
れている請求項6又は7記載の電池。 - 【請求項10】前記容器のケースが前記正極の端子を兼
ねており、前記正極と前記ケース内面との間が、溶接で
電気的に接続されている請求項6〜9のいずれか記載の
電池。 - 【請求項11】前記正極材料が、LiMn2 O4 又はL
iMn2-X-Y FeX ZnY O4 (Xが0.2〜0.4、
Yが0.04〜0.15である)である請求項1〜10
のいずれか記載の電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8330398A JPH09213307A (ja) | 1995-11-30 | 1996-11-25 | 非水電解液系二次電池 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33613295 | 1995-11-30 | ||
| JP7-336132 | 1995-11-30 | ||
| JP8330398A JPH09213307A (ja) | 1995-11-30 | 1996-11-25 | 非水電解液系二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09213307A true JPH09213307A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=26573516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8330398A Withdrawn JPH09213307A (ja) | 1995-11-30 | 1996-11-25 | 非水電解液系二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09213307A (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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