JPH09213924A - 固体撮像素子 - Google Patents
固体撮像素子Info
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- JPH09213924A JPH09213924A JP8015395A JP1539596A JPH09213924A JP H09213924 A JPH09213924 A JP H09213924A JP 8015395 A JP8015395 A JP 8015395A JP 1539596 A JP1539596 A JP 1539596A JP H09213924 A JPH09213924 A JP H09213924A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 固体撮像素子の受光部に隣接する転送レジス
タに適用した場合において、転送レジスタ上に形成され
る遮光膜による入射光の「けられ」の頻度を低減するこ
とができ、受光感度の向上を図ることのできる固体撮像
素子を提供する。 【解決手段】 本発明の固体撮像素子は、多結晶シリコ
ン層による転送電極12、熱酸化膜を介して緩衝層8が
形成される。本発明の特徴事項として、絶縁および平坦
化を目的とした平坦化膜100を、平坦化膜100と層
間絶縁膜14が重なっている部分(○印の部分)が薄く
なるように形成する。その上には、Al層によるシャン
ト用配線層9、層間絶縁膜14を介してAl遮光膜15
が形成されている。これにより、Al遮光膜15による
入射光の「けられ」を防止できる。
タに適用した場合において、転送レジスタ上に形成され
る遮光膜による入射光の「けられ」の頻度を低減するこ
とができ、受光感度の向上を図ることのできる固体撮像
素子を提供する。 【解決手段】 本発明の固体撮像素子は、多結晶シリコ
ン層による転送電極12、熱酸化膜を介して緩衝層8が
形成される。本発明の特徴事項として、絶縁および平坦
化を目的とした平坦化膜100を、平坦化膜100と層
間絶縁膜14が重なっている部分(○印の部分)が薄く
なるように形成する。その上には、Al層によるシャン
ト用配線層9、層間絶縁膜14を介してAl遮光膜15
が形成されている。これにより、Al遮光膜15による
入射光の「けられ」を防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高品位テレ
ビジョン用カメラ装置等に用いられる固体撮像素子に関
し、更に詳しくは、垂直転送ゲート電極の電極構造を改
良して入射光の「けられ」を防止した固体撮像素子に関
する。
ビジョン用カメラ装置等に用いられる固体撮像素子に関
し、更に詳しくは、垂直転送ゲート電極の電極構造を改
良して入射光の「けられ」を防止した固体撮像素子に関
する。
【0002】
【従来の技術】近時、例えば高品位テレビジョン(HD
TV)用の固体撮像素子においては、垂直転送レジスタ
に印加される転送クロックの伝搬遅延を防止して高速動
作を可能にするため、Al配線などによるシャント構造
を有し、更にスミヤを低減するため遮光用Alで覆うC
CD固体撮像素子が、本出願人により提案され、特開平
7−106552号広報に「電荷転送素子」として開示
されている。
TV)用の固体撮像素子においては、垂直転送レジスタ
に印加される転送クロックの伝搬遅延を防止して高速動
作を可能にするため、Al配線などによるシャント構造
を有し、更にスミヤを低減するため遮光用Alで覆うC
CD固体撮像素子が、本出願人により提案され、特開平
7−106552号広報に「電荷転送素子」として開示
されている。
【0003】ここで、本発明に係わるシャント配線構造
のCCD固体撮像素子について図3ないし図5を参照し
つつ説明する。先ず、図3を参照して従来における固体
撮像素子の概要を説明する。図3はシャント配線構造の
CCD固体撮像素子の概略構成を示す平面図である。
のCCD固体撮像素子について図3ないし図5を参照し
つつ説明する。先ず、図3を参照して従来における固体
撮像素子の概要を説明する。図3はシャント配線構造の
CCD固体撮像素子の概略構成を示す平面図である。
【0004】シャント配線構造を有するCCD固体撮像
素子は、入射光を光電変換して蓄積する受光部1、これ
ら受光部1の垂直列毎に配列され、かつ読み出しゲート
を介して読み出された信号電荷を垂直方向に転送する垂
直転送レジスタ2などによって撮像領域3を形成してい
る。この垂直転送レジスタ2は例えば4相の転送クロッ
クにて駆動される。
素子は、入射光を光電変換して蓄積する受光部1、これ
ら受光部1の垂直列毎に配列され、かつ読み出しゲート
を介して読み出された信号電荷を垂直方向に転送する垂
直転送レジスタ2などによって撮像領域3を形成してい
る。この垂直転送レジスタ2は例えば4相の転送クロッ
クにて駆動される。
【0005】垂直転送レジスタ2に読み出された信号電
荷は、1走査線毎に水平転送レジスタ4に転送される。
水平転送レジスタ4では、垂直転送レジスタ2から転送
された1走査線分の信号電荷を例えば2相駆動によって
水平方向に転送する。水平転送レジスタ4の出力端には
例えばFDA(Floating Diffusion Amplifier)構成の出
力部5が配置されている。この出力部5では、水平転送
レジスタ4によって転送された信号電荷を検出して電圧
信号として導出する。
荷は、1走査線毎に水平転送レジスタ4に転送される。
水平転送レジスタ4では、垂直転送レジスタ2から転送
された1走査線分の信号電荷を例えば2相駆動によって
水平方向に転送する。水平転送レジスタ4の出力端には
例えばFDA(Floating Diffusion Amplifier)構成の出
力部5が配置されている。この出力部5では、水平転送
レジスタ4によって転送された信号電荷を検出して電圧
信号として導出する。
【0006】次に、図4を参照して本発明に係わるCC
D固体撮像素子の配線構造を説明する。図4は本発明に
係わる垂直転送レジスタが適用されるCCD固体撮像素
子のイメージ部を概略的に示す平面図である。
D固体撮像素子の配線構造を説明する。図4は本発明に
係わる垂直転送レジスタが適用されるCCD固体撮像素
子のイメージ部を概略的に示す平面図である。
【0007】図4で示すCCD固体撮像素子は、例えば
N形のシリコン基板上にフォトダイオードによって形成
された受光部1が多数マトリクス状に配され、これら多
数の受光部1のうち、列方向に配列された受光部1に対
して共通に垂直転送レジスタ2が構成される。垂直転送
レジスタ2の転送電極は水平方向に延在して配線として
も用いられ、特に、受光部1の垂直方向に隣り合う受光
部間の領域(受光部1を分離するための領域であり、ま
た配線を形成するための領域でもある)中、一つの領域
では、1層目の多結晶シリコン層による第1の転送電極
6と2層目の多結晶シリコン層による第2の転送電極7
が重なって形成されている。
N形のシリコン基板上にフォトダイオードによって形成
された受光部1が多数マトリクス状に配され、これら多
数の受光部1のうち、列方向に配列された受光部1に対
して共通に垂直転送レジスタ2が構成される。垂直転送
レジスタ2の転送電極は水平方向に延在して配線として
も用いられ、特に、受光部1の垂直方向に隣り合う受光
部間の領域(受光部1を分離するための領域であり、ま
た配線を形成するための領域でもある)中、一つの領域
では、1層目の多結晶シリコン層による第1の転送電極
6と2層目の多結晶シリコン層による第2の転送電極7
が重なって形成されている。
【0008】各転送電極上には、ポテンシャルシフト
(Alと多結晶シリコンとの接触によるポテンシャル変
動)を防止する目的で多結晶シリコン層による緩衝層8
が形成される。更に、膜厚の厚い平坦化膜(詳細は後述
する)を介して、Al(アルミニウム)層によるシャン
ト用配線層9が垂直方向に延在するように形成され、こ
のシャント用配線層9上に層間絶縁膜を介してAl層に
よる遮光膜が受光部1を開口して形成されている。
(Alと多結晶シリコンとの接触によるポテンシャル変
動)を防止する目的で多結晶シリコン層による緩衝層8
が形成される。更に、膜厚の厚い平坦化膜(詳細は後述
する)を介して、Al(アルミニウム)層によるシャン
ト用配線層9が垂直方向に延在するように形成され、こ
のシャント用配線層9上に層間絶縁膜を介してAl層に
よる遮光膜が受光部1を開口して形成されている。
【0009】各シャント用配線層9は、列単位にそれぞ
れ対応する第1、第2の転送電極6、7と緩衝層8は第
1のコンタクトホール10によって接続され、緩衝層8
とシャント用配線層9は第2のコンタクトホール11に
て接続されている。そして、各シャント用配線層に、例
えば4相の転送クロックφ1〜φ4が選択的に印加さ
れ、これらシャント用配線層を通じて、第1〜第4の転
送電極に対してそれぞれ第1〜第4の転送クロックφ1
〜φ4が個別に印加される。この4相の転送クロックφ
1〜φ4の印加によって、読み出し期間中に受光部1か
ら読み出された信号電荷が、垂直転送レジスタに沿って
行単位に図3で示した水平転送レジスタ4に転送され
る。
れ対応する第1、第2の転送電極6、7と緩衝層8は第
1のコンタクトホール10によって接続され、緩衝層8
とシャント用配線層9は第2のコンタクトホール11に
て接続されている。そして、各シャント用配線層に、例
えば4相の転送クロックφ1〜φ4が選択的に印加さ
れ、これらシャント用配線層を通じて、第1〜第4の転
送電極に対してそれぞれ第1〜第4の転送クロックφ1
〜φ4が個別に印加される。この4相の転送クロックφ
1〜φ4の印加によって、読み出し期間中に受光部1か
ら読み出された信号電荷が、垂直転送レジスタに沿って
行単位に図3で示した水平転送レジスタ4に転送され
る。
【0010】ここで、図5を参照して本発明に係わるC
CD固体撮像素子の垂直転送レジスタの断面構造を説明
する。図5は図4におけるA−A線上の断面図である。
CD固体撮像素子の垂直転送レジスタの断面構造を説明
する。図5は図4におけるA−A線上の断面図である。
【0011】図5の垂直転送レジスタ断面形状において
は、例えばN形のシリコン基板に多結晶シリコン層によ
る転送電極12が形成され、転送電極12には熱酸化膜
を介して多結晶シリコン層による緩衝層8が形成され
る。更に、熱酸化膜等を介して次に示す目的によりPS
G(リンシリケートガラス)などの平坦化膜13が30
0nm程度の膜厚にて形成される。即ち、平坦化膜13
の形成目的としては、 (1).転送電極の段差を緩和し、上部に敷かれるAl
のステップカバレージを改善する。 (2).転送電極と後述するAl遮光膜との絶縁材の役
割を果たす等が考えられる。
は、例えばN形のシリコン基板に多結晶シリコン層によ
る転送電極12が形成され、転送電極12には熱酸化膜
を介して多結晶シリコン層による緩衝層8が形成され
る。更に、熱酸化膜等を介して次に示す目的によりPS
G(リンシリケートガラス)などの平坦化膜13が30
0nm程度の膜厚にて形成される。即ち、平坦化膜13
の形成目的としては、 (1).転送電極の段差を緩和し、上部に敷かれるAl
のステップカバレージを改善する。 (2).転送電極と後述するAl遮光膜との絶縁材の役
割を果たす等が考えられる。
【0012】その上には、Al層によるシャント用配線
層9が400nm程度の膜厚にて形成されている。シャ
ント用配線層9上には層間絶縁膜14を介してAl層に
よるAl遮光膜15が形成されている。なお、図5で示
す断面図においては、簡単のため、Al遮光膜15上の
保護膜、平坦化膜、色フィルタおよびマイクロ集光レン
ズなどは省略してある。
層9が400nm程度の膜厚にて形成されている。シャ
ント用配線層9上には層間絶縁膜14を介してAl層に
よるAl遮光膜15が形成されている。なお、図5で示
す断面図においては、簡単のため、Al遮光膜15上の
保護膜、平坦化膜、色フィルタおよびマイクロ集光レン
ズなどは省略してある。
【0013】しかしながら、上記本発明が適用されるシ
ャント構造のCCD固体撮像素子では、例えば転送電極
12とAl遮光膜15のとの間に平坦化膜13および層
間絶縁膜14の2つの膜が重なって存在する部分があ
る。この部分は無論耐圧的には充分余裕があり、むしろ
トータルの膜厚が厚いために、上層のAl遮光膜15が
張り出してしまい、入射光に「けられ」が発生する虞れ
がある。
ャント構造のCCD固体撮像素子では、例えば転送電極
12とAl遮光膜15のとの間に平坦化膜13および層
間絶縁膜14の2つの膜が重なって存在する部分があ
る。この部分は無論耐圧的には充分余裕があり、むしろ
トータルの膜厚が厚いために、上層のAl遮光膜15が
張り出してしまい、入射光に「けられ」が発生する虞れ
がある。
【0014】すなわち、従来のCCD固体撮像素子にお
いては、緩衝用の緩衝層8を形成することにより転送チ
ャネル領域(図示省略)でのポテンシャルシフトを防止
することができるが、この緩衝層8およびシャント用配
線層9が必要となる。そのため、受光部の開口幅と垂直
転送レジスタの高さの比、すなわちアスペクト比が大き
くなり、Al遮光膜15における受光部開口の周端縁
(○印で示した平坦化膜と層間絶縁膜が重なっている部
分)での入射光の外部への反射、いわゆる「けられ」の
頻度が大きくなり、受光感度の低下を引き起こすという
問題点があった。
いては、緩衝用の緩衝層8を形成することにより転送チ
ャネル領域(図示省略)でのポテンシャルシフトを防止
することができるが、この緩衝層8およびシャント用配
線層9が必要となる。そのため、受光部の開口幅と垂直
転送レジスタの高さの比、すなわちアスペクト比が大き
くなり、Al遮光膜15における受光部開口の周端縁
(○印で示した平坦化膜と層間絶縁膜が重なっている部
分)での入射光の外部への反射、いわゆる「けられ」の
頻度が大きくなり、受光感度の低下を引き起こすという
問題点があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
に鑑みてなされたもので、その課題は、固体撮像素子の
受光部に隣接する転送レジスタに適用した場合におい
て、主に平坦化膜の膜厚に起因して、転送レジスタ上に
形成される遮光膜による入射光の「けられ」の頻度を低
減することができ、受光感度の向上を図ることのできる
固体撮像素子を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その課題は、固体撮像素子の
受光部に隣接する転送レジスタに適用した場合におい
て、主に平坦化膜の膜厚に起因して、転送レジスタ上に
形成される遮光膜による入射光の「けられ」の頻度を低
減することができ、受光感度の向上を図ることのできる
固体撮像素子を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像素子
は、上述の課題を解決するために提案するものであり、
半導体基板に電荷転送用の転送チャネル領域が形成さ
れ、転送チャネル領域上に沿って転送電極群が一方向に
配列され、転送電極群中、対応する転送電極をそれぞれ
シャントするシャント用配線層が形成された固体撮像素
子において、転送電極とシャント用配線層間には、転送
チャネル領域でのポテンシャルシフトを防止する緩衝層
と、絶縁・平坦化などを目的とした平坦化膜(絶縁膜)
が形成され、この平坦化膜の膜厚は、転送チャネル領域
を臨む周端縁において、その他の部分に比して、例えば
100nm以上200nm以下で薄く形成されている。
は、上述の課題を解決するために提案するものであり、
半導体基板に電荷転送用の転送チャネル領域が形成さ
れ、転送チャネル領域上に沿って転送電極群が一方向に
配列され、転送電極群中、対応する転送電極をそれぞれ
シャントするシャント用配線層が形成された固体撮像素
子において、転送電極とシャント用配線層間には、転送
チャネル領域でのポテンシャルシフトを防止する緩衝層
と、絶縁・平坦化などを目的とした平坦化膜(絶縁膜)
が形成され、この平坦化膜の膜厚は、転送チャネル領域
を臨む周端縁において、その他の部分に比して、例えば
100nm以上200nm以下で薄く形成されている。
【0017】好ましくは、平坦化膜の膜厚が薄く形成さ
れている部分は、平坦化膜と、シャント用配線層上層に
形成されている層間絶縁膜とが重なっている部分である
ことが望ましい。
れている部分は、平坦化膜と、シャント用配線層上層に
形成されている層間絶縁膜とが重なっている部分である
ことが望ましい。
【0018】本発明に係わる固体撮像素子においては、
シャント用配線層下層の平坦化膜を、転送チャネル領域
を臨む周端縁、すなわち、受光部開口の周端縁(肩の部
分)において薄くなるように形成したので、その上層部
分に形成されるAl遮光膜の不要な張り出しを防止し、
入射光の「けられ」の頻度を低減することができ、受光
感度の向上を図ることができる。
シャント用配線層下層の平坦化膜を、転送チャネル領域
を臨む周端縁、すなわち、受光部開口の周端縁(肩の部
分)において薄くなるように形成したので、その上層部
分に形成されるAl遮光膜の不要な張り出しを防止し、
入射光の「けられ」の頻度を低減することができ、受光
感度の向上を図ることができる。
【0019】それに加えて、受光部を囲むかたちにAl
遮光膜を形成することが容易になり、これに伴い、受光
部間の遮光を確実に行うことができ、スミヤの低減を有
効に図ることができる。
遮光膜を形成することが容易になり、これに伴い、受光
部間の遮光を確実に行うことができ、スミヤの低減を有
効に図ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態につき添付図面を参照して説明する。
態につき添付図面を参照して説明する。
【0021】先ず、本発明のCCD固体撮像素子の垂直
転送レジスタの断面構造を説明する。図1は本発明の垂
直転送レジスタが適用されるCCD固体撮像素子のA−
A線上の断面図である。なお、本発明のCCD固体撮像
素子の平面構造は、前述の図4に示した図と略同一であ
るため省略するとともに、同一部分で比較するためA−
A線上の断面図を示した。また、上記で示した事項と共
通する部分には同一の参照符合を付すものとする。
転送レジスタの断面構造を説明する。図1は本発明の垂
直転送レジスタが適用されるCCD固体撮像素子のA−
A線上の断面図である。なお、本発明のCCD固体撮像
素子の平面構造は、前述の図4に示した図と略同一であ
るため省略するとともに、同一部分で比較するためA−
A線上の断面図を示した。また、上記で示した事項と共
通する部分には同一の参照符合を付すものとする。
【0022】図1の本発明のCCD固体撮像素子の垂直
転送レジスタ断面形状においては、例えばN形のシリコ
ン基板に多結晶シリコン層による転送電極12が形成さ
れ、転送電極12上には熱酸化膜を介して多結晶シリコ
ン層による緩衝層8が形成される。更に、本発明の特徴
事項として、絶縁および平坦化を目的とした例えばPS
Gなどからなる平坦化膜100を形成する。
転送レジスタ断面形状においては、例えばN形のシリコ
ン基板に多結晶シリコン層による転送電極12が形成さ
れ、転送電極12上には熱酸化膜を介して多結晶シリコ
ン層による緩衝層8が形成される。更に、本発明の特徴
事項として、絶縁および平坦化を目的とした例えばPS
Gなどからなる平坦化膜100を形成する。
【0023】その上には、Al層によるシャント用配線
層9が形成され、シャント用配線層9上には層間絶縁膜
14を介してAl遮光膜15が形成される。なお、図に
おいては、簡単のため、Al遮光膜上の保護膜、平坦化
膜、色フィルタおよびマイクロ集光レンズなどは省略し
てある。
層9が形成され、シャント用配線層9上には層間絶縁膜
14を介してAl遮光膜15が形成される。なお、図に
おいては、簡単のため、Al遮光膜上の保護膜、平坦化
膜、色フィルタおよびマイクロ集光レンズなどは省略し
てある。
【0024】ここで、平坦化膜100と層間絶縁膜14
が重なっている部分(○印の部分)において、平坦化膜
100を転送電極12−Al遮光膜15間の耐圧が問題
にならない範囲で、100nm〜200nm程度まで薄
膜化し、上層のAl遮光層15が受光部に張り出さない
ように形成する。従って、その上に形成される層間絶縁
膜14およびAl遮光膜15においては、平坦化膜10
0の周端縁が薄く形成されているため、緩衝層8側に近
接して形成される。それに伴い、Al遮光膜15が緩や
かに形成されることになり、Al遮光膜による入射光の
「けられ」が解消される。
が重なっている部分(○印の部分)において、平坦化膜
100を転送電極12−Al遮光膜15間の耐圧が問題
にならない範囲で、100nm〜200nm程度まで薄
膜化し、上層のAl遮光層15が受光部に張り出さない
ように形成する。従って、その上に形成される層間絶縁
膜14およびAl遮光膜15においては、平坦化膜10
0の周端縁が薄く形成されているため、緩衝層8側に近
接して形成される。それに伴い、Al遮光膜15が緩や
かに形成されることになり、Al遮光膜による入射光の
「けられ」が解消される。
【0025】すなわち、本発明は少なくともシャント用
配線層9−Al遮光膜15間に層間絶縁膜14が存在す
る部分の平坦化膜100の膜厚を、他の部分より薄く形
成することにより、Al遮光膜15の不要な張り出しを
防ぐことを主眼とするものである。
配線層9−Al遮光膜15間に層間絶縁膜14が存在す
る部分の平坦化膜100の膜厚を、他の部分より薄く形
成することにより、Al遮光膜15の不要な張り出しを
防ぐことを主眼とするものである。
【0026】次に、本発明にかかる垂直転送レジスタが
適用される固体撮像素子の製造工程について図2を参照
しながら順次説明する。図2は本発明のCCD固体撮像
素子の製造プロセスの説明に供する工程断面図である。
適用される固体撮像素子の製造工程について図2を参照
しながら順次説明する。図2は本発明のCCD固体撮像
素子の製造プロセスの説明に供する工程断面図である。
【0027】先ず、図2(a)に示すように、例えばN
形のシリコン基板上に多結晶シリコン層による転送電極
12を形成した後、パターニングを行って、転送電極1
2上に緩衝層8を形成する。その後、熱酸膜を介して、
全面に平坦化膜100をCVD法などで堆積させ、リフ
ローして形成する。ここまでの製造工程は、従来から用
いられている方式と同様である。
形のシリコン基板上に多結晶シリコン層による転送電極
12を形成した後、パターニングを行って、転送電極1
2上に緩衝層8を形成する。その後、熱酸膜を介して、
全面に平坦化膜100をCVD法などで堆積させ、リフ
ローして形成する。ここまでの製造工程は、従来から用
いられている方式と同様である。
【0028】次に、図2(b)に示すように、全面にフ
ォトレジスト膜を(図示省略)を形成した後、露光・現
像処理を行い、フォトレジスト膜をパターニングする。
引き続き、同図(c)のように、平坦化膜100を例え
ば反応性イオンエッチング(RIE:Reactive Ion Etch
ing)によりエッチング処理してレジスト剥離する。この
とき、緩衝層8の周端部において、平坦化膜100を1
00nm〜200nm程度まで選択的にエッチングを進
め、薄膜化する。
ォトレジスト膜を(図示省略)を形成した後、露光・現
像処理を行い、フォトレジスト膜をパターニングする。
引き続き、同図(c)のように、平坦化膜100を例え
ば反応性イオンエッチング(RIE:Reactive Ion Etch
ing)によりエッチング処理してレジスト剥離する。この
とき、緩衝層8の周端部において、平坦化膜100を1
00nm〜200nm程度まで選択的にエッチングを進
め、薄膜化する。
【0029】図1(d)に移行し、シャント用のAlを
例えばスパッタリング法により蒸着後、パターニング・
エッチング除去してAlシャント用配線層9を含む全面
に層間絶縁膜14を例えばCVD法にて堆積する。この
とき、下層の平坦化膜100の周端部が薄膜化されてい
ることにより、層間絶縁膜14においても出っ張りなく
堆積される。その後、シャント用配線層9を包み込む形
で層間絶縁膜14をパターニング、エッチングする。更
に、図示を省略したが、Al遮光膜をスパッタリング処
理にて蒸着し、パターニング・エッチング処理してAl
遮光膜による入射光の「けられ」の影響を解消した本構
造を得る。
例えばスパッタリング法により蒸着後、パターニング・
エッチング除去してAlシャント用配線層9を含む全面
に層間絶縁膜14を例えばCVD法にて堆積する。この
とき、下層の平坦化膜100の周端部が薄膜化されてい
ることにより、層間絶縁膜14においても出っ張りなく
堆積される。その後、シャント用配線層9を包み込む形
で層間絶縁膜14をパターニング、エッチングする。更
に、図示を省略したが、Al遮光膜をスパッタリング処
理にて蒸着し、パターニング・エッチング処理してAl
遮光膜による入射光の「けられ」の影響を解消した本構
造を得る。
【0030】本発明は前記実施の形態例に限定されず、
種々の実施形態を採ることができる。例えば前記実施の
形態例ではインタライン・トランスファ方式(IT)の
シャント配線構造のCCD固体撮像素子を例示したが、
その他、フレーム・インタライン・トランスファ方式
(FIT)などの固体撮像素子の垂直転送レジスタや、
CCD遅延線の電荷転送レジスタにも適宜応用が可能で
あることは言うまでもない。
種々の実施形態を採ることができる。例えば前記実施の
形態例ではインタライン・トランスファ方式(IT)の
シャント配線構造のCCD固体撮像素子を例示したが、
その他、フレーム・インタライン・トランスファ方式
(FIT)などの固体撮像素子の垂直転送レジスタや、
CCD遅延線の電荷転送レジスタにも適宜応用が可能で
あることは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の固体撮像
素子においては、シャント用配線層下層の平坦化膜を、
受光部開口の周端縁において薄くなるように形成したの
で、その上層部分に形成される遮光膜による入射光の
「けられ」の頻度を低減することができ、受光感度の向
上を図ることが可能となる。
素子においては、シャント用配線層下層の平坦化膜を、
受光部開口の周端縁において薄くなるように形成したの
で、その上層部分に形成される遮光膜による入射光の
「けられ」の頻度を低減することができ、受光感度の向
上を図ることが可能となる。
【0032】また、受光部を囲むかたちに遮光膜を形成
することが容易になり、これに伴い、受光部間の遮光を
確実に行うことができ、スミヤの低減を有効に図ること
が可能となる。
することが容易になり、これに伴い、受光部間の遮光を
確実に行うことができ、スミヤの低減を有効に図ること
が可能となる。
【図1】 本発明の垂直転送レジスタが適用されるCC
D固体撮像素子のA−A線上の断面図である。
D固体撮像素子のA−A線上の断面図である。
【図2】 本発明のCCD固体撮像素子の製造プロセス
の説明に供する工程断面図である。
の説明に供する工程断面図である。
【図3】 シャント配線構造のCCD固体撮像素子の概
略構成を示す平面図である。
略構成を示す平面図である。
【図4】 本発明に係わる垂直転送レジスタが適用され
るCCD固体撮像素子のイメージ部を概略的に示す平面
図である。
るCCD固体撮像素子のイメージ部を概略的に示す平面
図である。
【図5】 図4におけるA−A線上の断面図である。
1 受光部 2 垂直転送レジスタ 3 撮像領域 4 水平転送レジスタ 5 出力部 6 第1の転送電極 7 第2の転送電極 8 緩衝層 9 シャント用配線層 10 第1のコンタクトホール 11 第2のコンタクトホール 12 転送電極 13、100 平坦化膜 14 層間絶縁膜 15 Al遮光膜
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板に電荷転送用の転送チャネル
領域が形成され、該転送チャネル領域上に沿って転送電
極群が一方向に配列され、前記転送電極群中、対応する
転送電極をそれぞれシャントするシャント用配線層が形
成された固体撮像素子において、 前記転送電極と前記シャント用配線層間には、 該転送チャネル領域でのポテンシャルシフトを防止する
緩衝層と、絶縁・平坦化などを目的とした平坦化膜が形
成され、 前記平坦化膜の膜厚は、 該転送チャネル領域を臨む周端縁において、その他の部
分に比して薄く形成されることを特徴とする固体撮像素
子。 - 【請求項2】 前記シャント用配線層上層には、層間絶
縁膜が形成されるとともに、前記平坦化膜の膜厚が薄く
形成される部分は、前記平坦化膜と前記層間絶縁膜とが
重なっている部分であることを特徴とする請求項1に記
載の固体撮像素子。 - 【請求項3】 前記平坦化膜の膜厚は、100nm以上
200nm以下で形成したことを特徴とする請求項1に
記載の固体撮像素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8015395A JPH09213924A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 固体撮像素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8015395A JPH09213924A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 固体撮像素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09213924A true JPH09213924A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11887553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8015395A Pending JPH09213924A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 固体撮像素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09213924A (ja) |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP8015395A patent/JPH09213924A/ja active Pending
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