JPH09214040A - 波長連続可変レーザ装置 - Google Patents

波長連続可変レーザ装置

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JPH09214040A
JPH09214040A JP1262896A JP1262896A JPH09214040A JP H09214040 A JPH09214040 A JP H09214040A JP 1262896 A JP1262896 A JP 1262896A JP 1262896 A JP1262896 A JP 1262896A JP H09214040 A JPH09214040 A JP H09214040A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】連続可変波長範囲の全域に渡って高周波数の安
定したパルス発振をさせることができる波長連続可変レ
ーザ装置を提供する。 【解決手段】レーザ光を発振するためのレーザ媒体12
と、レーザ媒体12を励起させるための励起光源13
と、レーザ媒体12の後方の光軸上に配置され、所定の
反射率を有するミラー14と、レーザ媒体12の前方の
光軸上に配置され、電圧の印加状態によりレーザ光を透
過させる状態と遮断する状態とを切り替えるE/O型のQ
−スイッチ11と、Q−スイッチ11から出射された複
数の波長の光を分光するプリズム10と、プリズム10
を透過した光を全反射する全反射ミラー3と、全反射ミ
ラー3がレーザ光の光軸となす角を変更するための角度
変更装置32と、発振させようとするレーザ光の波長に
応じてQ−スイッチに印加する電圧値を制御する制御装
置7とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療分野の治療、診
断、及び理化学分野、工業分野等に広く利用可能な波長
連続可変レーザ装置に関し、特に、波長が連続的に変化
するレーザ光を高効率で発生することができ、医療用
(例えば癌の診断、眼科の治療、口腔治療、皮膚科治療
等)に最適に利用できる波長連続可変レーザ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】1979年に、J.C.WALLING, H.P.JENSS
EN等が、OPTICS LETTERS VOL.4, NO.6June 1979におい
て、1980年に、J.C.WALLING等が、IEEE Journal OF
Quantum Electronics VOL.QE-16 NO.12 December 1980
において、「Tunable Alexandrite Lasers」というテー
マで波長連続可変レーザ装置について最初に発表し、1
985年に、J.C.WALLING, D.F.HELLER等が、IEEE Jour
nal of Quantum Electronics, VOL.QE-21, NO.10, Octo
ber 1985において、「Tunable Alexandrite Lasers : D
evelopment and Perfomance」のテーマで、波長連続可
変レーザ装置について発表した。
【0003】これらは、可視波長領域のレーザー光を波
長を連続可変させながら高効率、強出力で発振させるこ
とができ、幅広いチューナブル(Tunable)レーザ装置
である。また、パルス発振も連続発振もでき、常温条件
で蛍光寿命が262μsと長いため、Q−スイッチを使
用することができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来技術においては、E/O型のQ−スイッチを用いて
高周波数のパルス発振ができるのは、750nmの波長
に限定されていた。これは、E/O型のQ−スイッチで
は、波長に応じて印加電圧を変化させなければQ−スイ
ッチとしての機能を果たさないが、従来のレーザ装置
は、波長に応じて自動的に印加電圧を変化させる機能を
持たなかったためである。
【0005】Q−スイッチとしては、E/O型のQ−スイ
ッチの他に、LiF:F-カラーセンター結晶でパッシブQ−
スイッチを構成するものもあるが、パルス幅が100n
s以上で長すぎるばかりでなく、連続可変波長範囲で波
長透過率が不均一であるため、パルス幅が非常に不安定
でパルス幅を制御する必要がある用途には使用すること
ができない。
【0006】また、高速回転モータで共振器の全反射ミ
ラーを高速回転させ、Q−スイッチとすることもできる
が、パルス幅が100ns以上と長すぎ、安定性も悪
く、且つ、モータの回転により発生するノイズが強すぎ
るという問題点もある。
【0007】従って、本発明は、上述した課題に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、連続可
変波長範囲の全域に渡って高周波数の安定したパルス発
振をさせることができる波長連続可変レーザ装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し目
的を達成するために、本発明に係わる波長連続可変レー
ザ装置は、レーザ光を発振するためのレーザ媒体と、該
レーザ媒体を励起させるための励起光源と、前記レーザ
媒体の後方の光軸上に配置され、所定の反射率を有する
ミラーと、前記レーザ媒体の前方の光軸上に配置され、
電圧の印加状態によりレーザ光を透過させる状態と遮断
する状態とを切り替えるE/O型のQ−スイッチと、該Q
−スイッチから出射された複数の波長の光を分光するプ
リズムと、該プリズムを透過した光を全反射する全反射
ミラーと、前記全反射ミラーが前記レーザ光の光軸とな
す角を変更するための角度変更手段と、発振させようと
するレーザ光の波長に応じて前記Q−スイッチに印加す
る電圧値を制御する制御手段とを具備することを特徴と
している。
【0009】また、この発明に係わる波長連続可変レー
ザ装置において、前記制御手段は、前記角度変更手段の
角度変更情報に基づいて、前記Q−スイッチに印加する
電圧値を制御することを特徴としている。
【0010】また、この発明に係わる波長連続可変レー
ザ装置において、前記レーザ媒体は、アレキサンドライ
ト結晶ロッドであることを特徴としている。
【0011】また、この発明に係わる波長連続可変レー
ザ装置において、前記ミラーは、700nm〜820n
mの波長の光に対して略30%の反射率を有することを
特徴としている。
【0012】また、この発明に係わる波長連続可変レー
ザ装置において、前記Q−スイッチは、一端面が前記レ
ーザ光の光軸と垂直な面に形成され、他端面が波長75
0nmの光に対して前記レーザ光の光軸とブリュースタ
ー角度をなす斜面に形成されていることを特徴としてい
る。
【0013】また、この発明に係わる波長連続可変レー
ザ装置において、前記Q−スイッチは、平行四辺形の電
極を有するLiNbO3の端結晶からなるE/O型のQ−ス
イッチであることを特徴としている。
【0014】また、この発明に係わる波長連続可変レー
ザ装置において、前記全反射ミラーは基台上に配置さ
れ、前記角度変更手段は、該基台を所定の中心軸回りに
回動させることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の波長連続可変レー
ザ装置の好適な一実施形態について、添付図面を参照し
て詳細に説明する。
【0016】図1は、一実施形態の波長連続可変レーザ
装置50の構成を示す全体平面図である。図1におい
て、レーザ媒体12は、アレキサンドライト(分子式C
3+:BeAl24)ロッドであり、このアレキサンド
ライトロッド12の脇には、励起用の光源としてキセノ
ンフラッシュランプ13が配置されている。この励起光
源からの光を受けて、アレキサンドライトロッド12か
らは、700nm〜820nmの波長の光が出射され
る。
【0017】アレキサンドライトロッド12の図中左方
の光軸上には、このレーザ装置50で励起されるレーザ
光を透過させる状態と反射する状態とが、直流可変電源
8から供給される電圧パルスにより切り替わるE/O型の
Q−スイッチ11が配置されている。E/O型のQ−スイ
ッチ11は、LiNbO3の単結晶からなり、図中左側
の第1の端面11aは、光軸に対して、中心波長である
750nmの波長の光に対するブリュースター角をなす
ように斜めに形成されている。すなわち、図示したよう
に、第1の端面11aの垂線と、Q−スイッチ11から
出射する750nmの波長の光とのなす角度は、60.
12°になる。また、Q−スイッチ11の右側の第2の
端面11bは光軸に対して垂直になるように形成されて
いる。この第2の端面11bには、700nm〜820
nmの波長の光の反射を防止する反射防止膜がコーティ
ングされている。なお、このQ−スイッチ11には、図
中破線で示したように平行四辺形状の電極11cが配置
されており、直流可変電源8からの電圧はこの電極に印
加される。
【0018】ここで、E/O型のQ−スイッチ11の作用
について説明しておくと、まず、LiNbO3の結晶に
電圧が印加されていない状態においては、光軸とブリュ
ースター角をなす第1の端面11aでは、紙面に平行な
直線偏光成分のみが透過し、紙面に垂直な直線偏光成分
は全反射される。LiNbO3の結晶は、電圧を印加す
ることにより屈折率が変化し、直交する2方向の偏光成
分の位相をずらす働きがあり、直交する2方向の偏光成
分の位相差が90°(すなわち2つの偏光成分の光路差
が波長λの1/4)となる電圧(以下λ/4波長電圧と
呼ぶ)をかけることにより、紙面に平行な直線偏光成分
は紙面に垂直な偏光成分に変換される。すなわち直線偏
光成分が光軸に対して90°回転する。従って、Q−ス
イッチ11に紙面に平行な直線偏光成分のみを有する光
を入射させた場合、この光は、Q−スイッチ11に電圧
を印加していない状態においては、第1の端面11aを
透過し、Q−スイッチ11に上記のλ/4波長電圧をか
けることにより、第1の端面11aで全反射されるよう
になる。このような作用により、Q−スイッチ11は、
直線偏光を透過させる状態と反射させる状態とに切り替
わり、光スイッチとして働くこととなる。なお、Q−ス
イッチが光スイッチとして働くためには、上記の2方向
の偏光成分の光路差を正確にλ/4にする必要がある
が、λは波長であるので、波長が変われば、λ/4の絶
対値も変化し、それに応じてQ−スイッチにかけるべき
電圧も変化する。すなわち、λ/4波長電圧は波長の値
に応じて変化させなければならない。図2及び図3に、
波長λとλ/4波長電圧Vの関係を示す。
【0019】また、図4は、Q−スイッチ11の形状を
示す図である。この図において、Q−スイッチの電極1
1cは、既に述べたように平行四辺形状に形成されてい
るが、電極を平行四辺形にするのは、レーザービームは
ある太さを有しているので、その太さの両端部が電極を
通過する距離が同じになるようにするためである。な
お、Q−スイッチ11から出力される光の出射角度は波
長により異なり、例えば、700nmの波長光の出射角
度は、第1の端面11aの垂線に対して66.87°で
あり、820nmの波長光の出射角度は65.15°と
なる。
【0020】Q−スイッチ11には、上記の直流可変電
源8が接続されており、この直流可変電源8とQ−スイ
ッチ11の間にはアバランシュトランジスタ9が接続さ
れている。アバランシュトランジスタ9は、電気シャッ
タとして働き、このトランジスタがONしているときに
は、直流可変電源8からの電圧はグランドに落とされ、
OFFしているときには、直流可変電源8からの電圧
(λ/4波長電圧)は、E/O型のQ−スイッチ11に供
給される。すなわち、アバランシュトランジスタ9のO
N、OFFを制御することにより、Q−スイッチ11に
加えられるλ/4電圧値の有無をコントロールすること
ができ、Q−スイッチ11がレーザ光を透過させる時間
と遮断する時間とが制御される。すなわちパルス発振が
可能となる。直流可変電源8及びアバランシュトランジ
スタ9は、ともにマイクロコンピュータ7に接続されて
おり、電源の電圧値及びトランジスタのON、OFFの
タイミングが制御される。
【0021】Q−スイッチ11の左方には、回転軸Oを
中心に、紙面と平行な面内で回動する回動板30が配置
されており、この回動板30上には、700nmから8
20nmの波長の光を全反射する全反射ミラー3が配置
されている。また、Q−スイッチ11と全反射ミラー3
の間には重フリントガラスからなる分光プリズム10が
Q−スイッチ11と同じ基台上に固定されている。分光
プリズム10の頂角は、59.96°に設定されてお
り、プリズム10の第1面10aの垂線と入射する75
0nmの波長の光とのなす角が、ブリュースター角とな
るように配慮されているとともに、プリズムの第2面1
0bの垂線と出射する750nmの光とのなす角もブリ
ュースター角になるように配慮されている。このように
分光プリズム10にもブリュースター角をつけておくこ
とにより、Q−スイッチ11の第1の端面11aを透過
した光の分光プリズム10に対する透過率が向上する。
回動板30のイニシャル位置において、全反射ミラー3
の反射面は、分光プリズム10から出射される750n
mの波長の光を垂直に反射するように配置されている。
分光プリズム10から出射される光の出射角度は波長に
より異なっており、回動板30を回転中心Oの回りに回
動させることにより、700nm〜820nmの光をそ
れぞれ垂直に反射する角度に全反射ミラー3を調節する
ことができる。これにより、700nm〜820nmの
任意の波長の光を元の光路に反射させて、後述する出力
ミラー14との間で共振させ、任意の波長のレーザ光と
して出力させることができる。なお、回動板30の回転
中心Oと全反射ミラー3との距離は、この実施形態にお
いては、140mmに設定されている。
【0022】回動板30の下端には、ピン31が設けら
れており、このピン31を直進移動機構32によって押
すことにより、回動板30が中心軸Oの回りに回動す
る。回動板30の右側部には、ピン31を直進移動機構
32のロッド34に常に接触させるように、回動板30
を図中反時計回りに付勢するためのバネ23が接続され
ている。直進移動機構32は、上記のピン31を押すた
めのロッド34と、このロッド34を図中左右方向に移
動させるための送りネジ36と、送りネジ36を回転さ
せるためのステッピングモータ2と、ステッピングモー
タ2の回転角度を検出するためのエンコーダ1とから構
成されている。エンコーダ1からの検出信号は、マイク
ロコンピュータ7に入力され、演算処理されて回動板3
0の回転角度に変換され、さらに発振されるレーザ光の
波長に換算される。また、モータ2には、ドライバ6が
接続され、このドライバ6は、さらにマイクロコンピュ
ータ7に接続され、結果的にステッピングモータ2の回
転がマイクロコンピュータ7によって制御される。
【0023】一方、アレキサンドライトロッド12の右
方には、全反射ミラー3との間でレーザ共振器を構成す
るように、700nm〜820nmの波長の光を30%
反射する出力ミラー14が配置されている。出力ミラー
14のさらに右方には、出力ミラーを透過した出力ビー
ムを一部取り出すためのビームスプリッター15が配置
されており、このビームスプリッター15で光軸と垂直
方向に取り出されたレーザ光は、モノクロメータ20に
入力される。モノクロメータ20に入力されたレーザ光
は、フォトダイオード21に向けて出力される。フォト
ダイオード21は、入力されたレーザ光を光電変換し、
レーザ光のパルス波形をオシロスコープ22に表示させ
る。これによりパルス発振されたレーザ光のパルス波形
をモニターすることができる。
【0024】また、ビームスプリッター15のさらに右
方には、上述した光学系にHe−Neレーザ19からの
レーザ光を入射させるための光学系を構成するミラー1
6,18とポラライザー17が配置されている。He−
Neレーザ19からのレーザ光は、上述した光学系のア
ライメントのために使用される。
【0025】次に、上記のように構成されるレーザ装置
の動作について説明する。
【0026】まずHe−Neレーザ19をガイドビーム
として発光させて、そのレーザ光をポラライザー17で
紙面と平行な直線偏光とし、光学系18,17,16,1
5を介してメインの光学系を構成する出力ミラー14、
アレキサンドライトロッド12、Q−スイッチ11、分
光プリズム10に入射させ、全反射ミラー3で反射され
たレーザ光がHe−Neレーザ19の出射口に戻るよう
に、各光学部品を調整した。
【0027】次に、He−NeガイドレーザビームをQ
−スイッチ11の第2の端面に垂直に入射させ、ブリュ
ースター角のついた第1の端面から出射したレーザ光を
ポラライザーで入射光ビームの偏光方向と直交させた。
そして、ガイド光ビームの入射端で半透明の紙を用いて
散乱光とし、出射端のポラライザーの後ろに白い紙のス
クリーンを設置し、干渉縞を見ながらQ−スイッチ11
を調整して干渉縞の十字中心部をガイド光ビームと一致
するようにした。そして全反射ミラー3を正確に出力ミ
ラー14と平行になるように再調整した。
【0028】次に、He−Neレーザ19を消灯して、
キセノンフラッシュランプ13を点灯させ、10Hzで
アレキサンドライトロッド12を励起させた。その後、
ステッピングモータ2を回転させて、回動板30を0.
0028rad/secの速度で時計回転方向に回動さ
せ、オシロスコープ22を見ながらレーザ光が発振され
るまで回動を続けた。このとき、前もってモノクロメー
タ20を750nmの波長を検出するように調整してお
けば、750nmのレーザ光の発振のみを検出すること
ができる。
【0029】このようにして、750nmの波長のレー
ザ光が発振した状態において、ステッピングモータ2の
回転角をエンコーダ1で検出する。このときの検出値か
ら直進移動機構の32の移動量Δxを求めることができ
る。このΔxと、波長の変換量Δλとは、回動板30の
回転角をθ、全反射ミラー3の回動半径をRとすると、 Δx=R・Δλ・dθ/dλ の関係が成り立つ。従って、エンコーダ1の検出値か
ら、現在発振しているレーザ光の波長λを算出すること
ができる。
【0030】このようにして求められた波長λを図2に
示す式に代入し、λ/4波長電圧を求めると、エンコー
ダ1の検出信号に対応するλ/4波長電圧を算出するこ
とができる。この処理をマイクロコンピュータ7で行
い、直流可変電源8の電圧値をλ/4波長電圧に制御す
ることにより、700nm〜820nmの任意の波長に
対応するλ/4波長電圧が、自動的にQ−スイッチ11
に印加されることとなり、連続可変波長のレーザ光に対
して、Q−スイッチ11を自動対応させることができ
る。
【0031】なお、本発明は、その主旨を逸脱しない範
囲で、上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能
である。
【0032】例えば、上記の実施形態では、直進移動機
構のエンコーダからの信号を基に、現在発振しているレ
ーザ光の波長を求めるようにしたが、これに限定される
ことなく、発振させようとするレーザ光の波長と、全反
射ミラー3の回動角と、λ/4波長電圧との関係を予め
テーブルとしてマイクロコンピュータ内に記憶してお
き、このテーブルに基づいて、全反射ミラー3の回動角
と、直流可変電源8の電圧値とを制御するようにしても
よい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の波長連続
可変レーザ装置によれば、連続可変波長範囲の全域に渡
って高周波数の安定したパルス発振をさせることができ
る波長連続可変レーザ装置を提供することができる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の波長連続可変レーザ装置50の構
成を示す全体平面図である。
【図2】波長λとλ/4波長電圧Vの関係を示す図であ
る。
【図3】波長λとλ/4波長電圧Vの関係を示す図であ
る。
【図4】Q−スイッチの形状を示す図である。
【符号の説明】
1 エンコーダ 2 ステッピングモータ 3 全反射ミラー 6 ドライバ 7 マイクロコンピュータ 8 直流可変電源 9 アバランシュトランジスタ 10 分光プリズム 11 Q−スイッチ 12 アレキサンドライトロッド 13 キセノンフラッシュランプ 14 出力ミラー 15 ビームスプリッター 16,18 ミラー(45°全反射対632.8nm) 17 ポラライザー 19 He−Neレーザ 20 モノクロメータ 21 フォトダイオード 22 オシロスコープ 23 バネ 30 回動板 31 ピン 32 直進移動機構 34 ロッド 36 送りネジ 50 レーザ装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を発振するためのレーザ媒体
    と、 該レーザ媒体を励起させるための励起光源と、 前記レーザ媒体の後方の光軸上に配置され、所定の反射
    率を有するミラーと、 前記レーザ媒体の前方の光軸上に配置され、電圧の印加
    状態によりレーザ光を透過させる状態と遮断する状態と
    を切り替えるE/O型のQ−スイッチと、 該Q−スイッチから出射された複数の波長の光を分光す
    るプリズムと、 該プリズムを透過した光を全反射する全反射ミラーと、 前記全反射ミラーが前記レーザ光の光軸となす角を変更
    するための角度変更手段と、 発振させようとするレーザ光の波長に応じて前記Q−ス
    イッチに印加する電圧値を制御する制御手段とを具備す
    ることを特徴とする波長連続可変レーザ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記角度変更手段の角
    度変更情報に基づいて、前記Q−スイッチに印加する電
    圧値を制御することを特徴とする請求項1に記載の波長
    連続可変レーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記レーザ媒体は、アレキサンドライト
    結晶ロッドであることを特徴とする請求項1に記載の波
    長連続可変レーザ装置。
  4. 【請求項4】 前記ミラーは、700nm〜820nm
    の波長の光に対して略30%の反射率を有することを特
    徴とする請求項1に記載の波長連続可変レーザ装置。
  5. 【請求項5】 前記Q−スイッチは、一端面が前記レー
    ザ光の光軸と垂直な面に形成され、他端面が波長750
    nmの光に対して前記レーザ光の光軸とブリュースター
    角度をなす斜面に形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の波長連続可変レーザ装置。
  6. 【請求項6】 前記Q−スイッチは、平行四辺形の電極
    を有するLiNbO 3の端結晶からなるE/O型のQ−スイ
    ッチであることを特徴とする請求項5に記載の波長連続
    可変レーザ装置。
  7. 【請求項7】 前記全反射ミラーは基台上に配置され、
    前記角度変更手段は、該基台を所定の中心軸回りに回動
    させることを特徴とする請求項1に記載の波長連続可変
    レーザ装置。
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WO2005093914A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Hamamatsu Photonics K.K. 固体レーザ媒質の励起分布を制御する装置および方法
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