JPH09214385A - 信号処理方法および信号処理装置 - Google Patents
信号処理方法および信号処理装置Info
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- JPH09214385A JPH09214385A JP34374896A JP34374896A JPH09214385A JP H09214385 A JPH09214385 A JP H09214385A JP 34374896 A JP34374896 A JP 34374896A JP 34374896 A JP34374896 A JP 34374896A JP H09214385 A JPH09214385 A JP H09214385A
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- component
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
- H03D7/16—Multiple-frequency-changing
- H03D7/165—Multiple-frequency-changing at least two frequency changers being located in different paths, e.g. in two paths with carriers in quadrature
- H03D7/166—Multiple-frequency-changing at least two frequency changers being located in different paths, e.g. in two paths with carriers in quadrature using two or more quadrature frequency translation stages
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
- H03D7/18—Modifications of frequency-changers for eliminating image frequencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スーパーヘテロダインアーキテクチャにおい
て、低コストのフィルタの使用を可能にする。 【解決手段】 入力信号と第1の混合信号が混合されて
非ゼロの周波数である第1中間周波数に第1信号を発生
する。第1信号はフィルタリングされる。フィルタリン
グされた第1信号と第2の混合信号が混合されて第1中
間周波数より高い第2中間周波数に第2信号を発生す
る。入力信号と、第1混合信号と直交する第3の混合信
号が混合された第1中間周波数に第3信号を発生する。
第3信号はフィルタリングされる。フィルタリングされ
た第3信号と、第2混合信号と直交する第4の混合信号
が混合されて第2中間周波数に第4信号を発生する。第
4信号と第2信号が加算されて和信号を発生する。第4
信号と第2信号における鏡像信号は互いに大きさが等し
く逆符号であり、和信号において相殺される。
て、低コストのフィルタの使用を可能にする。 【解決手段】 入力信号と第1の混合信号が混合されて
非ゼロの周波数である第1中間周波数に第1信号を発生
する。第1信号はフィルタリングされる。フィルタリン
グされた第1信号と第2の混合信号が混合されて第1中
間周波数より高い第2中間周波数に第2信号を発生す
る。入力信号と、第1混合信号と直交する第3の混合信
号が混合された第1中間周波数に第3信号を発生する。
第3信号はフィルタリングされる。フィルタリングされ
た第3信号と、第2混合信号と直交する第4の混合信号
が混合されて第2中間周波数に第4信号を発生する。第
4信号と第2信号が加算されて和信号を発生する。第4
信号と第2信号における鏡像信号は互いに大きさが等し
く逆符号であり、和信号において相殺される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パスを通じて送信
された信号を受信する方法および装置の分野に関する。
された信号を受信する方法および装置の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】過去数年に例えばセルラ方式のような無
線通信システムが経験した大きな成長は、無線通信を、
選ばれた少数の個人向けの特殊なサービスから、多くの
人々が利用可能なサービスへと変えた。セルラ方式の概
念は、地理的領域をいくつかのセルに分割することを要
求する。各セルは、それぞれのセルサイト(基地局とも
いう)を有し、基地局は、無線交換センタを介して有線
電話網に接続される。セルサイトは、無線周波数(すな
わち、20,000Hz以上の周波数)パスを通じて、
そのセル内の、システムの加入者によって操作される無
線端末(例えば、セルラ電話器)と無線リンクを確立す
る。すると、加入者は、その無線端末を用いて、他の無
線端末との間で、および、電話網に接続された装置との
間で、情報の送受信が可能となる。
線通信システムが経験した大きな成長は、無線通信を、
選ばれた少数の個人向けの特殊なサービスから、多くの
人々が利用可能なサービスへと変えた。セルラ方式の概
念は、地理的領域をいくつかのセルに分割することを要
求する。各セルは、それぞれのセルサイト(基地局とも
いう)を有し、基地局は、無線交換センタを介して有線
電話網に接続される。セルサイトは、無線周波数(すな
わち、20,000Hz以上の周波数)パスを通じて、
そのセル内の、システムの加入者によって操作される無
線端末(例えば、セルラ電話器)と無線リンクを確立す
る。すると、加入者は、その無線端末を用いて、他の無
線端末との間で、および、電話網に接続された装置との
間で、情報の送受信が可能となる。
【0003】加入者数の増大は、多くの点でセルラ方式
に歪みを加えており、このような方式の動作と、品質お
よび信頼性を維持することをますます困難にしている。
その結果、米国電気通信産業協会(TIA)のような組
織は、セルラ方式に対する増大する需要を満たすための
標準(例えば、欧州のGSM標準やIS−54標準)を
作成している。セルラ方式の容量を増大させるため、こ
れらの標準は一般に、セルラ信号が送信される(また、
その結果受信される)パワーを縮小している。送信器パ
ワーを縮小することにより、非隣接セル(すなわち、2
つのセルに共通の(2つのセルで使用される)周波数が
互いに干渉しないように十分な距離だけ離れたセル)に
おける周波数の再利用を増大させることができる。ま
た、これらの標準では、セルに割り当てられる周波数の
スペクトルをより効率的に利用する。この効率の増大に
より、多数のユーザがシステムにアクセスすることが可
能となる。その結果、加入者の需要を満たすほどに十分
な品質の信号(例えば、音声信号)を加入者に対して出
力するように、受信信号はセルラ方式の受信器によって
処理されなければならない。受信信号が低パワーである
ときも、さまざまなパワーレベルの他の信号が受信器の
アンテナで(必要な信号とともに)受信されるような環
境で受信信号を処理するときにも、品質は維持されなけ
ればならない。
に歪みを加えており、このような方式の動作と、品質お
よび信頼性を維持することをますます困難にしている。
その結果、米国電気通信産業協会(TIA)のような組
織は、セルラ方式に対する増大する需要を満たすための
標準(例えば、欧州のGSM標準やIS−54標準)を
作成している。セルラ方式の容量を増大させるため、こ
れらの標準は一般に、セルラ信号が送信される(また、
その結果受信される)パワーを縮小している。送信器パ
ワーを縮小することにより、非隣接セル(すなわち、2
つのセルに共通の(2つのセルで使用される)周波数が
互いに干渉しないように十分な距離だけ離れたセル)に
おける周波数の再利用を増大させることができる。ま
た、これらの標準では、セルに割り当てられる周波数の
スペクトルをより効率的に利用する。この効率の増大に
より、多数のユーザがシステムにアクセスすることが可
能となる。その結果、加入者の需要を満たすほどに十分
な品質の信号(例えば、音声信号)を加入者に対して出
力するように、受信信号はセルラ方式の受信器によって
処理されなければならない。受信信号が低パワーである
ときも、さまざまなパワーレベルの他の信号が受信器の
アンテナで(必要な信号とともに)受信されるような環
境で受信信号を処理するときにも、品質は維持されなけ
ればならない。
【0004】受信器における受信信号の処理には3つの
主要な作用が関係する。受信器は、受信信号を(1)増
幅し、(2)同調および周波数変換し、(3)フィルタ
リングしなければならない。
主要な作用が関係する。受信器は、受信信号を(1)増
幅し、(2)同調および周波数変換し、(3)フィルタ
リングしなければならない。
【0005】受信信号のパワーは小さく、一般に−10
0dBmのオーダであるため、受信器はまず受信信号を
増幅しなければならない。もともと送信される信号が標
準草案に従ってパワーが制限されているためのみなら
ず、送信アンテナと受信アンテナの間の無線周波数(R
F)リンクを通じて伝搬するにつれて信号のパワーは減
少するために、受信信号のパワーは小さい。受信信号の
パワーは、後続の処理(例えば、フィルタリングや同
調)のために、その信号を他の信号およびノイズから区
別するように増幅されなければならない。
0dBmのオーダであるため、受信器はまず受信信号を
増幅しなければならない。もともと送信される信号が標
準草案に従ってパワーが制限されているためのみなら
ず、送信アンテナと受信アンテナの間の無線周波数(R
F)リンクを通じて伝搬するにつれて信号のパワーは減
少するために、受信信号のパワーは小さい。受信信号の
パワーは、後続の処理(例えば、フィルタリングや同
調)のために、その信号を他の信号およびノイズから区
別するように増幅されなければならない。
【0006】また、受信器は、同調および周波数変換の
動作を実行しなければならない。大気は、長距離にわた
って、RF信号の伝送は支持するが、音響信号やディジ
タルベースバンド信号の伝送は支持しない。その結果、
セルラ電話信号は、ベースバンド信号を用いてRF信号
の何らかのパラメータ(例えば周波数や位相)を変化さ
せる(すなわち、変調する)ことによって送信される。
例えば、セルラ電話信号は、1GHz付近の周波数で送
信される。その結果、そのような信号を受信したら、そ
の信号を復調前にベースバンド領域に再変換しなければ
ならない。
動作を実行しなければならない。大気は、長距離にわた
って、RF信号の伝送は支持するが、音響信号やディジ
タルベースバンド信号の伝送は支持しない。その結果、
セルラ電話信号は、ベースバンド信号を用いてRF信号
の何らかのパラメータ(例えば周波数や位相)を変化さ
せる(すなわち、変調する)ことによって送信される。
例えば、セルラ電話信号は、1GHz付近の周波数で送
信される。その結果、そのような信号を受信したら、そ
の信号を復調前にベースバンド領域に再変換しなければ
ならない。
【0007】最後に、受信器はフィルタリング動作を実
行しなければならない。特に、無線端末のアンテナでは
一般に多くの信号が受信されるが、その受信信号のうち
の1つのみが加入者に必要なものであり、その受信信号
は一般に他の受信信号よりもずっと低いパワーである。
例えば、セルラ電話器のアンテナは、他のセルラ電話器
や基地局を含むさまざまな発信源から通信パスを通じて
信号を受信するため、セルラ電話器の受信器は他のすべ
ての受信信号をフィルタリングにより除去しなければな
らない。
行しなければならない。特に、無線端末のアンテナでは
一般に多くの信号が受信されるが、その受信信号のうち
の1つのみが加入者に必要なものであり、その受信信号
は一般に他の受信信号よりもずっと低いパワーである。
例えば、セルラ電話器のアンテナは、他のセルラ電話器
や基地局を含むさまざまな発信源から通信パスを通じて
信号を受信するため、セルラ電話器の受信器は他のすべ
ての受信信号をフィルタリングにより除去しなければな
らない。
【0008】現在のセルラ受信器は一般にこれらの3つ
の動作を、スーパーヘテロダイン受信器アーキテクチャ
として知られる受信器アーキテクチャを用いることによ
り実行する。スーパーヘテロダイン受信器アーキテクチ
ャは、複数段で次々と増幅およびフィルタリング動作を
実行し、各段は中間周波数(後述)で行われ、その中間
周波数に受信信号は変換される。これらの段は、受信信
号がベースバンドに変換されるまで続く(例えば、Simo
n Haykin, "Communication Systems" (3rd ed.), John
Wiley & Sons, Inc., New York, 1994参照)。
の動作を、スーパーヘテロダイン受信器アーキテクチャ
として知られる受信器アーキテクチャを用いることによ
り実行する。スーパーヘテロダイン受信器アーキテクチ
ャは、複数段で次々と増幅およびフィルタリング動作を
実行し、各段は中間周波数(後述)で行われ、その中間
周波数に受信信号は変換される。これらの段は、受信信
号がベースバンドに変換されるまで続く(例えば、Simo
n Haykin, "Communication Systems" (3rd ed.), John
Wiley & Sons, Inc., New York, 1994参照)。
【0009】スーパーヘテロダイン受信器アーキテクチ
ャを図1に示す。目的とする受信信号は、他の信号およ
びノイズとともに、アンテナ105で受信される。説明
のため、アンテナ105に入力する信号のスペクトル
は、0.95GHzを中心とする目的の信号からなるス
ペクトル102であるとする。目的信号のパワーは、ア
ンテナで受信される他の信号のパワーより小さい。デュ
プレクサ106は、アンテナ105で受信される信号の
バンドパスフィルタとして作用する。デュプレクサ10
6から出力される信号のスペクトルはスペクトル107
である。デュプレクサ出力信号は増幅器110で増幅さ
れた後、鏡像拒絶フィルタ112に入力される。鏡像拒
絶フィルタ112は、「鏡像」(イメージ)発生問題を
除去するように設計されている。
ャを図1に示す。目的とする受信信号は、他の信号およ
びノイズとともに、アンテナ105で受信される。説明
のため、アンテナ105に入力する信号のスペクトル
は、0.95GHzを中心とする目的の信号からなるス
ペクトル102であるとする。目的信号のパワーは、ア
ンテナで受信される他の信号のパワーより小さい。デュ
プレクサ106は、アンテナ105で受信される信号の
バンドパスフィルタとして作用する。デュプレクサ10
6から出力される信号のスペクトルはスペクトル107
である。デュプレクサ出力信号は増幅器110で増幅さ
れた後、鏡像拒絶フィルタ112に入力される。鏡像拒
絶フィルタ112は、「鏡像」(イメージ)発生問題を
除去するように設計されている。
【0010】鏡像発生問題は、周波数変換を実行するた
めに受信器によって用いられる混合および乗算に固有の
ものである。鏡像拒絶問題は以下のように説明される。
2つの信号(例えば、周波数f1における目的とする受
信信号と、周波数f2で受信器で発生される局所発振器
信号。ただし、f2>f1)が混合される場合、その結
果は2つの混合信号となり、それぞれ2つの信号周波数
の和および差に現れる。混合信号は、一方が周波数(f
1+f2)を中心とし他方が周波数(f2−f1)を中
心とするということを除いては同一である。受信アプリ
ケーションでは一般に、一方の混合信号を検出すること
しか要求されない。(f2−f1)を中心とする混合信
号を必要としていると仮定する。周波数(f2−f1)
は中間周波数(IF)ともいう。しかし、注意すべき点
であるが、(f2+(f2−f1))という周波数の信
号もミキサに入力される場合(例えば、それが前にフィ
ルタリングにより除去されていない場合)、その結果、
もう1つの混合信号も(f2−f1)にあることにな
る。このもう1つの混合信号が、十分なパワーを有する
場合、目的信号および局所発振器によって(f2−f
1)に生成される混合信号を不明瞭にする。周波数(f
2+(f2−f1))における信号が、目的信号f1に
対するいわゆる「鏡像信号」である。このように、受信
器は、目的信号(f1)と局所発振器(f2)の鏡像の
信号を除去あるいは拒絶することが必要となる。
めに受信器によって用いられる混合および乗算に固有の
ものである。鏡像拒絶問題は以下のように説明される。
2つの信号(例えば、周波数f1における目的とする受
信信号と、周波数f2で受信器で発生される局所発振器
信号。ただし、f2>f1)が混合される場合、その結
果は2つの混合信号となり、それぞれ2つの信号周波数
の和および差に現れる。混合信号は、一方が周波数(f
1+f2)を中心とし他方が周波数(f2−f1)を中
心とするということを除いては同一である。受信アプリ
ケーションでは一般に、一方の混合信号を検出すること
しか要求されない。(f2−f1)を中心とする混合信
号を必要としていると仮定する。周波数(f2−f1)
は中間周波数(IF)ともいう。しかし、注意すべき点
であるが、(f2+(f2−f1))という周波数の信
号もミキサに入力される場合(例えば、それが前にフィ
ルタリングにより除去されていない場合)、その結果、
もう1つの混合信号も(f2−f1)にあることにな
る。このもう1つの混合信号が、十分なパワーを有する
場合、目的信号および局所発振器によって(f2−f
1)に生成される混合信号を不明瞭にする。周波数(f
2+(f2−f1))における信号が、目的信号f1に
対するいわゆる「鏡像信号」である。このように、受信
器は、目的信号(f1)と局所発振器(f2)の鏡像の
信号を除去あるいは拒絶することが必要となる。
【0011】鏡像拒絶作業を実行するために存在する技
術の1つのクラスには、ヒルベルト変換法およびウィー
バーの方法が含まれる(例えば、Haykinの前掲書、およ
び、D. K. Weaver, "A Third Method of Generation an
d Detection of SSB Signals", Proc. IRE, pp.1703-17
05, December 1956参照)。これらの方法はいずれも、
スーパーヘテロダイン受信器アーキテクチャのように鏡
像信号を除去するためにフィルタリングをする代わり
に、信号相殺技術を用いる。特に、これらの方法は、鏡
像信号と大きさが等しく逆符号の信号を発生し、発生し
た信号を鏡像信号に加える。その結果、鏡像信号と発生
した信号の両方が相殺され、IFの所望の信号の処理が
可能となる。
術の1つのクラスには、ヒルベルト変換法およびウィー
バーの方法が含まれる(例えば、Haykinの前掲書、およ
び、D. K. Weaver, "A Third Method of Generation an
d Detection of SSB Signals", Proc. IRE, pp.1703-17
05, December 1956参照)。これらの方法はいずれも、
スーパーヘテロダイン受信器アーキテクチャのように鏡
像信号を除去するためにフィルタリングをする代わり
に、信号相殺技術を用いる。特に、これらの方法は、鏡
像信号と大きさが等しく逆符号の信号を発生し、発生し
た信号を鏡像信号に加える。その結果、鏡像信号と発生
した信号の両方が相殺され、IFの所望の信号の処理が
可能となる。
【0012】しかし、ヒルベルト変換法の場合、十分な
鏡像拒絶を(60dBのオーダで)得るためには、発生
した信号と鏡像信号の間の位相整合および振幅整合の許
容誤差がそれぞれ0.1°のオーダおよび0.1%以内
ということが一般に要求される。このような許容誤差を
集積回路を用いて達成するのは困難であり高価となる。
鏡像信号が隣接する信号によって(例えば、図1のスペ
クトル102で目的信号に近い信号のような小さいパワ
ーの信号によって)引き起こされる場合には、必要とな
る鏡像拒絶は少量である。しかし、正確にヒルベルト変
換を実行するために要求される帯域幅にわたって一様に
十分な帯域幅の信号の位相をシフトするヒルベルト変換
法を実装するように素子を構成することは同様に困難で
高価となる。
鏡像拒絶を(60dBのオーダで)得るためには、発生
した信号と鏡像信号の間の位相整合および振幅整合の許
容誤差がそれぞれ0.1°のオーダおよび0.1%以内
ということが一般に要求される。このような許容誤差を
集積回路を用いて達成するのは困難であり高価となる。
鏡像信号が隣接する信号によって(例えば、図1のスペ
クトル102で目的信号に近い信号のような小さいパワ
ーの信号によって)引き起こされる場合には、必要とな
る鏡像拒絶は少量である。しかし、正確にヒルベルト変
換を実行するために要求される帯域幅にわたって一様に
十分な帯域幅の信号の位相をシフトするヒルベルト変換
法を実装するように素子を構成することは同様に困難で
高価となる。
【0013】鏡像拒絶のためのウィーバー法の1つの場
合、目的とする受信RF信号は最初に、目的とする受信
RF信号を、その受信RF信号の搬送波周波数と同じ周
波数の局所発振器と混合することによって「dc」(す
なわち、周波数ゼロ)に変換される。次に、その結果の
信号を第2の非ゼロ周波数に変換される。しかし、この
鏡像拒絶の方法は一般に十分な性能を達成しない。その
理由は、この方法はゼロ週端数に大きいオフセット信号
(搬送波周波数とその搬送波周波数における局所発振器
の混合によって引き起こされる)を生成し、このオフセ
ット信号は一般に目的信号を不明瞭にするためである。
もう1つの場合、鏡像拒絶のためのウィーバーの方法
は、目的とする受信信号を第1IFという低い周波数に
変換してから、第2IFというさらに低い周波数に変換
する。残念ながら、図1のスペクトル102のようなセ
ルラ方式で現れる信号環境では、このような中間周波数
への混合は一般に、再び60dB以上のオーダでの鏡像
拒絶を必要とする。このような大量の鏡像拒絶は、回路
素子の性能特性を正確に整合させることが不可能である
ことにより達成が困難である。このように、鏡像拒絶の
ためのヒルベルト変換法およびウィーバーの方法はいず
れも、目的とする信号が低パワーであり、より大きいパ
ワーの信号によって包囲されている場合には、実装が困
難で高価となる。
合、目的とする受信RF信号は最初に、目的とする受信
RF信号を、その受信RF信号の搬送波周波数と同じ周
波数の局所発振器と混合することによって「dc」(す
なわち、周波数ゼロ)に変換される。次に、その結果の
信号を第2の非ゼロ周波数に変換される。しかし、この
鏡像拒絶の方法は一般に十分な性能を達成しない。その
理由は、この方法はゼロ週端数に大きいオフセット信号
(搬送波周波数とその搬送波周波数における局所発振器
の混合によって引き起こされる)を生成し、このオフセ
ット信号は一般に目的信号を不明瞭にするためである。
もう1つの場合、鏡像拒絶のためのウィーバーの方法
は、目的とする受信信号を第1IFという低い周波数に
変換してから、第2IFというさらに低い周波数に変換
する。残念ながら、図1のスペクトル102のようなセ
ルラ方式で現れる信号環境では、このような中間周波数
への混合は一般に、再び60dB以上のオーダでの鏡像
拒絶を必要とする。このような大量の鏡像拒絶は、回路
素子の性能特性を正確に整合させることが不可能である
ことにより達成が困難である。このように、鏡像拒絶の
ためのヒルベルト変換法およびウィーバーの方法はいず
れも、目的とする信号が低パワーであり、より大きいパ
ワーの信号によって包囲されている場合には、実装が困
難で高価となる。
【0014】図1に戻って、スーパーヘテロダインアー
キテクチャは、フィルタリングに基づく鏡像拒絶のため
のあるクラスの技術を用いる。特に、スーパーヘテロダ
インアーキテクチャは、混合動作の前に鏡像周波数を減
衰させるように、鏡像拒絶フィルタ112のような鏡像
拒絶フィルタを使用し、それにより、IF周波数に存在
する信号のみが、目的とする受信信号と局所発振器の混
合によって生成される信号となることを保証する。鏡像
拒絶フィルタ112から出力される信号のスペクトルは
スペクトル113である。次に、第1のミキサ116
で、信号は、第1の発振器120によって発生される信
号と混合される(すなわち、その信号によって変換され
る)。第1ミキサ116からの出力はチャネル選択フィ
ルタ130に入力される。チャネル選択フィルタ130
は、混合信号のうちの1つを中心とするバンドパスフィ
ルタである。チャネル選択フィルタ130によって出力
される信号のスペクトルはスペクトル135である。こ
のフィルタリングされた信号は、可変利得増幅器140
によって増幅され、第2のミキサ147で、第2の発振
器145によって発生された信号と混合される。混合、
フィルタリングおよび増幅の動作は、目的とする信号の
十分な増幅およびフィルタリングが達成されるまで反復
され、その時点で、結果として得られる信号(そのスペ
クトルは150)が復調器160に入力される。復調器
160の目的は、システム加入者によってもともと発生
された信号を復元することである。
キテクチャは、フィルタリングに基づく鏡像拒絶のため
のあるクラスの技術を用いる。特に、スーパーヘテロダ
インアーキテクチャは、混合動作の前に鏡像周波数を減
衰させるように、鏡像拒絶フィルタ112のような鏡像
拒絶フィルタを使用し、それにより、IF周波数に存在
する信号のみが、目的とする受信信号と局所発振器の混
合によって生成される信号となることを保証する。鏡像
拒絶フィルタ112から出力される信号のスペクトルは
スペクトル113である。次に、第1のミキサ116
で、信号は、第1の発振器120によって発生される信
号と混合される(すなわち、その信号によって変換され
る)。第1ミキサ116からの出力はチャネル選択フィ
ルタ130に入力される。チャネル選択フィルタ130
は、混合信号のうちの1つを中心とするバンドパスフィ
ルタである。チャネル選択フィルタ130によって出力
される信号のスペクトルはスペクトル135である。こ
のフィルタリングされた信号は、可変利得増幅器140
によって増幅され、第2のミキサ147で、第2の発振
器145によって発生された信号と混合される。混合、
フィルタリングおよび増幅の動作は、目的とする信号の
十分な増幅およびフィルタリングが達成されるまで反復
され、その時点で、結果として得られる信号(そのスペ
クトルは150)が復調器160に入力される。復調器
160の目的は、システム加入者によってもともと発生
された信号を復元することである。
【0015】スーパーヘテロダインアーキテクチャは、
新たに作成されたセルラ電話標準においても受信器動作
の要件を満たすために使用可能ではあるが、このアーキ
テクチャは一般に、フィルタリングおよび同調の動作の
ために表面音波フィルタのような高価なフィルタの使用
を必要とする。このような高価なフィルタは、現在のセ
ルラ受信器の回路素子のコストのかなりの部分となる。
新たに作成されたセルラ電話標準においても受信器動作
の要件を満たすために使用可能ではあるが、このアーキ
テクチャは一般に、フィルタリングおよび同調の動作の
ために表面音波フィルタのような高価なフィルタの使用
を必要とする。このような高価なフィルタは、現在のセ
ルラ受信器の回路素子のコストのかなりの部分となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように、セルラ方
式が容量を増大しようとするにつれて、目的とする受信
信号を処理する際の作業はさらに困難となり、受信器は
一般に、その作業を達成するために高価な素子を必要と
する。従って、受信器性能要件を満たしながら、低コス
トで、通信パスを通じて信号を受信する方法および装置
の改良が必要とされている。
式が容量を増大しようとするにつれて、目的とする受信
信号を処理する際の作業はさらに困難となり、受信器は
一般に、その作業を達成するために高価な素子を必要と
する。従って、受信器性能要件を満たしながら、低コス
トで、通信パスを通じて信号を受信する方法および装置
の改良が必要とされている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、鏡像信
号を拒絶するために用いられる信号は、最初に目的信号
を第1の非ゼロ中間周波数(IF)に変換した後、第1
中間周波数より高い第2中間周波数に変換することによ
って目的信号を処理する際に生成される。特に、本発明
の認識によれば、目的信号に隣接する周波数あるいは目
的信号に近い周波数の信号(一般に目的信号よりパワー
が大きい)は、目的信号に隣接しない信号あるいは目的
信号に近くない信号よりもパワーが一般に小さい。本発
明の認識によれば、鏡像信号が、目的信号に隣接する周
波数あるいは目的信号に近い周波数によって引き起こさ
れる場合、必要とされる鏡像拒絶は少量である。さら
に、本発明の認識によれば、このような鏡像拒絶は、ま
ず低いIFに変換してから、高いIFに変換することに
よって、比較的低コストで高いIFで十分な性能を提供
することができるフィルタのような素子を利用するよう
にすることにより実現される。
号を拒絶するために用いられる信号は、最初に目的信号
を第1の非ゼロ中間周波数(IF)に変換した後、第1
中間周波数より高い第2中間周波数に変換することによ
って目的信号を処理する際に生成される。特に、本発明
の認識によれば、目的信号に隣接する周波数あるいは目
的信号に近い周波数の信号(一般に目的信号よりパワー
が大きい)は、目的信号に隣接しない信号あるいは目的
信号に近くない信号よりもパワーが一般に小さい。本発
明の認識によれば、鏡像信号が、目的信号に隣接する周
波数あるいは目的信号に近い周波数によって引き起こさ
れる場合、必要とされる鏡像拒絶は少量である。さら
に、本発明の認識によれば、このような鏡像拒絶は、ま
ず低いIFに変換してから、高いIFに変換することに
よって、比較的低コストで高いIFで十分な性能を提供
することができるフィルタのような素子を利用するよう
にすることにより実現される。
【0018】特に、本発明の方法および装置では、入力
信号と第1の混合信号が混合されて第1中間周波数に第
1信号を発生する。この第1中間周波数は非ゼロの周波
数である。第1信号はフィルタリングされる。フィルタ
リングされた第1信号と第2の混合信号が混合されて第
2中間周波数に第2信号を発生する。この第2中間周波
数は第1中間周波数より高い。入力信号と第3の混合信
号が混合された第1中間周波数に第3信号を発生する。
この第3混合信号は第1混合信号と直交する。第3信号
はフィルタリングされる。フィルタリングされた第3信
号と第4の混合信号が混合されて第2中間周波数に第4
信号を発生する。この第4混合信号は第2混合信号と直
交する。第4信号と第2信号が加算されて和信号を発生
する。第4信号と第2信号における鏡像信号は互いに大
きさが等しく逆符号であり、和信号において相殺され
る。
信号と第1の混合信号が混合されて第1中間周波数に第
1信号を発生する。この第1中間周波数は非ゼロの周波
数である。第1信号はフィルタリングされる。フィルタ
リングされた第1信号と第2の混合信号が混合されて第
2中間周波数に第2信号を発生する。この第2中間周波
数は第1中間周波数より高い。入力信号と第3の混合信
号が混合された第1中間周波数に第3信号を発生する。
この第3混合信号は第1混合信号と直交する。第3信号
はフィルタリングされる。フィルタリングされた第3信
号と第4の混合信号が混合されて第2中間周波数に第4
信号を発生する。この第4混合信号は第2混合信号と直
交する。第4信号と第2信号が加算されて和信号を発生
する。第4信号と第2信号における鏡像信号は互いに大
きさが等しく逆符号であり、和信号において相殺され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図2に、本発明の方法および装置
を使用可能なシステムを示す。特に、図2は、セルラシ
ステムと呼ばれるタイプの無線通信システムの図であ
る。システムによってサービスされる地理的領域は通
常、いくつかのモザイク状の領域すなわちセル201−
iに分割される。図示されているように、各セルは6角
形で表されている。しかし、実際には、各セルは一般
に、システムによってサービスされる地理的領域のトポ
ロジーに応じて不規則な形状をとる。各セル内にはそれ
ぞれのセルサイトすなわち基地局202−iがある。基
地局202−iは、無線交換センタ205を介して、有
線電話網207に接続される。基地局202−iおよび
無線交換センタ205は、無線インフラストラクチャを
構成する。各セルサイト202−iは、無線端末(他の
セル内のものを含む)および電話網207に接続された
装置209−k(例えば、電話機やファクシミリ機)と
の間で情報(例えば、データ、音声、映像、文書を表す
信号)を送受信するために、セル内のシステム加入者に
よって操作される無線端末203−i,jと無線周波数
(RF)通信パスを介して無線通信を確立する。
を使用可能なシステムを示す。特に、図2は、セルラシ
ステムと呼ばれるタイプの無線通信システムの図であ
る。システムによってサービスされる地理的領域は通
常、いくつかのモザイク状の領域すなわちセル201−
iに分割される。図示されているように、各セルは6角
形で表されている。しかし、実際には、各セルは一般
に、システムによってサービスされる地理的領域のトポ
ロジーに応じて不規則な形状をとる。各セル内にはそれ
ぞれのセルサイトすなわち基地局202−iがある。基
地局202−iは、無線交換センタ205を介して、有
線電話網207に接続される。基地局202−iおよび
無線交換センタ205は、無線インフラストラクチャを
構成する。各セルサイト202−iは、無線端末(他の
セル内のものを含む)および電話網207に接続された
装置209−k(例えば、電話機やファクシミリ機)と
の間で情報(例えば、データ、音声、映像、文書を表す
信号)を送受信するために、セル内のシステム加入者に
よって操作される無線端末203−i,jと無線周波数
(RF)通信パスを介して無線通信を確立する。
【0020】図3は、音声信号を送受信するセルラ電話
機を例にした、無線端末203−i,jを構成する素子
のブロック図である。無線端末203−i,jは、基地
局202−iから目的とする信号を受信する。無線端末
203−i,jは、送信器350−i,jおよび受信器
370−i,jからなる。送信器350−i,jは、ト
ランスデューサ356−i,j、変調器354−i,j
およびRF送信器352−i,jからなる。受信器37
0−i,jおよび送信器350−i,jは、装置302
(例えば、スイッチまたはデュプレクサ)を介してアン
テナ315−i,jを共有する。情報を送信するために
は、トランスデューサ356−i,jは音声のようなベ
ースバンド信号を受け取り、それを電気信号に変換す
る。この電気信号は変調器354−i,jに入力され
る。変調器354−i,jは、この電気信号を用いて、
RF信号の何らかのパラメータを変化させる(すなわ
ち、変調する)。例えば、GSM標準は、ガウシアン最
小シフトキーイング(GMSK)変調というタイプのR
F変調を用いる。変調されたRF信号はRF送信器35
2−i,jによって通信パスを通して、アンテナ315
−i,jを介してRFリンクに送信される。受信器37
0−i,jは、RF受信器372−i,j、復調器37
4−i,jおよびトランスデューサ376−i,jから
なる。RF受信器372−i,jは、アンテナ315−
i,jで目的とする信号を受け取り、その信号をフィル
タリングし、増幅し、変換して、復調器374−i,j
が、目的とする受信信号を変調するために用いられたパ
ラメータの変動を表す電気信号を復元することができる
ようにする。復調は、アナログ変調でもディジタル変調
でもよい。復調器は、情報を送信するために用いられた
変調方式に応じて、例えば同期または包絡線検出法を用
いる。電気信号は、トランスデューサ376−i,jに
よって音響信号に変換される。
機を例にした、無線端末203−i,jを構成する素子
のブロック図である。無線端末203−i,jは、基地
局202−iから目的とする信号を受信する。無線端末
203−i,jは、送信器350−i,jおよび受信器
370−i,jからなる。送信器350−i,jは、ト
ランスデューサ356−i,j、変調器354−i,j
およびRF送信器352−i,jからなる。受信器37
0−i,jおよび送信器350−i,jは、装置302
(例えば、スイッチまたはデュプレクサ)を介してアン
テナ315−i,jを共有する。情報を送信するために
は、トランスデューサ356−i,jは音声のようなベ
ースバンド信号を受け取り、それを電気信号に変換す
る。この電気信号は変調器354−i,jに入力され
る。変調器354−i,jは、この電気信号を用いて、
RF信号の何らかのパラメータを変化させる(すなわ
ち、変調する)。例えば、GSM標準は、ガウシアン最
小シフトキーイング(GMSK)変調というタイプのR
F変調を用いる。変調されたRF信号はRF送信器35
2−i,jによって通信パスを通して、アンテナ315
−i,jを介してRFリンクに送信される。受信器37
0−i,jは、RF受信器372−i,j、復調器37
4−i,jおよびトランスデューサ376−i,jから
なる。RF受信器372−i,jは、アンテナ315−
i,jで目的とする信号を受け取り、その信号をフィル
タリングし、増幅し、変換して、復調器374−i,j
が、目的とする受信信号を変調するために用いられたパ
ラメータの変動を表す電気信号を復元することができる
ようにする。復調は、アナログ変調でもディジタル変調
でもよい。復調器は、情報を送信するために用いられた
変調方式に応じて、例えば同期または包絡線検出法を用
いる。電気信号は、トランスデューサ376−i,jに
よって音響信号に変換される。
【0021】無線インフラストラクチャ(例えば、基地
局および無線交換センタ)および無線端末は異なる主体
によって製造されることもあるが、それらの間の電磁イ
ンタフェースを規制する1つまたは複数の標準(例え
ば、AMPSやGMS標準)に従っているため、それら
は互いに互換性がある。上記のような、過去数年間の無
線通信の大きな成長は、標準の合意への支持を重要なも
のにしている。
局および無線交換センタ)および無線端末は異なる主体
によって製造されることもあるが、それらの間の電磁イ
ンタフェースを規制する1つまたは複数の標準(例え
ば、AMPSやGMS標準)に従っているため、それら
は互いに互換性がある。上記のような、過去数年間の無
線通信の大きな成長は、標準の合意への支持を重要なも
のにしている。
【0022】標準によって規制される1つの点は、無線
端末の受信器の性能である。特に、受信器(例えば、R
F受信器372−i,j)が目的とする信号を正しく受
信すること(すなわち、目的とする受信信号を受け取り
満足な品質のベースバンド信号を出力すること)ができ
る能力が規定されている。例えば、セルラ通信に対する
GSM方式を考える。この方式では、目的とする受信信
号は、およそ0.925〜0.960GHzの周波数範
囲内の搬送波周波数に対する200kHzチャネルにあ
る。また、目的とする受信信号が0.95GHzを中心
とする200kHzチャネルにあるような特定実施例を
考える。図4に、GSM標準によって規定される、この
実施例に対する受信器動作の1つの要件の例を示す
(0.90GHz以下および1.0GHz以上の信号
は、装置302−i,jによって実行されるようなフィ
ルタリングを反映して縮小されている)。この例では、
受信器は、図に示されているような他の周波数およびパ
ワーレベルの信号の存在の下で、0.950GHzのR
F周波数を中心とする200kHzチャネルで−98d
Bmのパワーの目的信号を受信することができることが
要求される。図5は、図4のスペクトルの拡大図であ
る。図6は、図示されているような隣接チャネルの信号
の存在の下で、受信器が−85dBmの信号を受信する
ことができることが要求される、GSM標準の下でのも
う1つの受信器要件を示す。注意すべき点であるが、G
SM標準は、目的信号に隣接するチャネルの信号の振幅
が、目的信号より9dB以上高くならないように制限し
ている。
端末の受信器の性能である。特に、受信器(例えば、R
F受信器372−i,j)が目的とする信号を正しく受
信すること(すなわち、目的とする受信信号を受け取り
満足な品質のベースバンド信号を出力すること)ができ
る能力が規定されている。例えば、セルラ通信に対する
GSM方式を考える。この方式では、目的とする受信信
号は、およそ0.925〜0.960GHzの周波数範
囲内の搬送波周波数に対する200kHzチャネルにあ
る。また、目的とする受信信号が0.95GHzを中心
とする200kHzチャネルにあるような特定実施例を
考える。図4に、GSM標準によって規定される、この
実施例に対する受信器動作の1つの要件の例を示す
(0.90GHz以下および1.0GHz以上の信号
は、装置302−i,jによって実行されるようなフィ
ルタリングを反映して縮小されている)。この例では、
受信器は、図に示されているような他の周波数およびパ
ワーレベルの信号の存在の下で、0.950GHzのR
F周波数を中心とする200kHzチャネルで−98d
Bmのパワーの目的信号を受信することができることが
要求される。図5は、図4のスペクトルの拡大図であ
る。図6は、図示されているような隣接チャネルの信号
の存在の下で、受信器が−85dBmの信号を受信する
ことができることが要求される、GSM標準の下でのも
う1つの受信器要件を示す。注意すべき点であるが、G
SM標準は、目的信号に隣接するチャネルの信号の振幅
が、目的信号より9dB以上高くならないように制限し
ている。
【0023】図3のシステムにおけるRF受信器372
−i,jで用いられる本発明の装置のブロック図を図7
に示す。図8は、図7の本発明の装置によって実行され
る本発明の方法のステップを示す。これらの本発明の方
法および装置は、鏡像拒絶のためのウィーバーの方法の
欠点を克服することができるという本発明による認識を
実現したものである。特に、受信したRF信号は、第1
の、非ゼロIF周波数に変換された後、第2の、より高
い周波数に変換される。しかし、第1IFは、以下で説
明するように、ゼロに近い。変換を実行する際に、その
変換動作によって引き起こされる鏡像信号を拒絶するた
めに用いられる信号が生成される。このようにして、本
発明の方法では、鏡像拒絶が実現され、第2IF周波数
を中心とする安価なフィルタ(例えば、FMラジオ用に
大量生産されているもの)をチャネル選択のために使用
することができる。本発明の方法および装置は、目的と
する信号が特定の周波数範囲内の搬送波周波数で受信さ
れ、その範囲内の他の信号(特に、目的とする信号に隣
接するチャネルの信号)のパワーが、例えばGSM標準
では目的とする信号より9dB以上高くならないと制限
されているという事実を利用しており、これにより、こ
れらの周波数の鏡像拒絶が実現される。
−i,jで用いられる本発明の装置のブロック図を図7
に示す。図8は、図7の本発明の装置によって実行され
る本発明の方法のステップを示す。これらの本発明の方
法および装置は、鏡像拒絶のためのウィーバーの方法の
欠点を克服することができるという本発明による認識を
実現したものである。特に、受信したRF信号は、第1
の、非ゼロIF周波数に変換された後、第2の、より高
い周波数に変換される。しかし、第1IFは、以下で説
明するように、ゼロに近い。変換を実行する際に、その
変換動作によって引き起こされる鏡像信号を拒絶するた
めに用いられる信号が生成される。このようにして、本
発明の方法では、鏡像拒絶が実現され、第2IF周波数
を中心とする安価なフィルタ(例えば、FMラジオ用に
大量生産されているもの)をチャネル選択のために使用
することができる。本発明の方法および装置は、目的と
する信号が特定の周波数範囲内の搬送波周波数で受信さ
れ、その範囲内の他の信号(特に、目的とする信号に隣
接するチャネルの信号)のパワーが、例えばGSM標準
では目的とする信号より9dB以上高くならないと制限
されているという事実を利用しており、これにより、こ
れらの周波数の鏡像拒絶が実現される。
【0024】図7に戻って、増幅器612への入力が図
4のスペクトルであると仮定する。増幅器612から出
力される信号のスペクトルはスペクトル613である。
増幅器612から出力される信号は2つのパスに入力さ
れる。上方のパスは点A、E、F、D2というパスであ
り、下方のパスは点A、B、C、D1というパスであ
る。これらの2つのパスは、周波数変換の系列が第1I
Fから第2の、より低いIF周波数へのものではなく、
第1の、非ゼロIF周波数から、より高いIF周波数へ
のものであるということに基づく鏡像拒絶を実現する。
4のスペクトルであると仮定する。増幅器612から出
力される信号のスペクトルはスペクトル613である。
増幅器612から出力される信号は2つのパスに入力さ
れる。上方のパスは点A、E、F、D2というパスであ
り、下方のパスは点A、B、C、D1というパスであ
る。これらの2つのパスは、周波数変換の系列が第1I
Fから第2の、より低いIF周波数へのものではなく、
第1の、非ゼロIF周波数から、より高いIF周波数へ
のものであるということに基づく鏡像拒絶を実現する。
【0025】AからD1へのパスに沿った第1の動作を
考える。ステップ710で、増幅器612から出力され
た信号はまず第1のミキサ607で第1の混合信号と混
合される。第1混合信号は、第1の位相スプリッタ60
6から出力される信号である。第1位相スプリッタ60
6は、第1の局所発振器605から入力される信号を、
第1の成分と第2の成分に分割する。これらの成分は直
交する。すなわち、一方の成分の位相は、他方の成分の
位相に対して、n(360°)±90°(n=0,±
1,±2,±3,...)となっている。簡単のため、こ
れらの成分を正弦波および余弦波とみなし、余弦波は正
弦波の位相を90°だけ遅らせたものとして記述される
とする。この例では、第1局所発振器605からの信号
の周波数は949.9MHz、すなわち、目的とする信
号に隣接したチャネルと目的信号自身の間の周波数であ
る。説明のため、遅延成分(すなわち、余弦波成分)が
第1ミキサ607に入力されると仮定する。第1ミキサ
607に入力された2つの信号を図9のA(正の周波数
軸のみを示す)に示す。上記のように、混合動作によ
り、2つの混合信号が生成する。ステップ720で、フ
ィルタ614は、低いほうの周波数の混合信号を選択す
る。フィルタ614は、dc阻止フィルタ、すなわち、
dcの信号を大幅に減衰させることにより局所発振器の
自己混合(アンテナに供給される局所発振器信号が、回
路素子の不整合により反射されることにより引き起こさ
れる)によって引き起こされるdc成分を除去するフィ
ルタでもある。フィルタ614から出力される信号のス
ペクトルはスペクトル615である。これを図9のBに
さらに詳細に示す。注意すべき点であるが、目的とする
スペクトル(陰を施したスペクトル)は、同じ周波数範
囲内の混合信号から生じる(そしてそのためフィルタ6
14によって除去されていない)重畳するスペクトル
(ハッチングを施したスペクトル)によって不明瞭にさ
れている。
考える。ステップ710で、増幅器612から出力され
た信号はまず第1のミキサ607で第1の混合信号と混
合される。第1混合信号は、第1の位相スプリッタ60
6から出力される信号である。第1位相スプリッタ60
6は、第1の局所発振器605から入力される信号を、
第1の成分と第2の成分に分割する。これらの成分は直
交する。すなわち、一方の成分の位相は、他方の成分の
位相に対して、n(360°)±90°(n=0,±
1,±2,±3,...)となっている。簡単のため、こ
れらの成分を正弦波および余弦波とみなし、余弦波は正
弦波の位相を90°だけ遅らせたものとして記述される
とする。この例では、第1局所発振器605からの信号
の周波数は949.9MHz、すなわち、目的とする信
号に隣接したチャネルと目的信号自身の間の周波数であ
る。説明のため、遅延成分(すなわち、余弦波成分)が
第1ミキサ607に入力されると仮定する。第1ミキサ
607に入力された2つの信号を図9のA(正の周波数
軸のみを示す)に示す。上記のように、混合動作によ
り、2つの混合信号が生成する。ステップ720で、フ
ィルタ614は、低いほうの周波数の混合信号を選択す
る。フィルタ614は、dc阻止フィルタ、すなわち、
dcの信号を大幅に減衰させることにより局所発振器の
自己混合(アンテナに供給される局所発振器信号が、回
路素子の不整合により反射されることにより引き起こさ
れる)によって引き起こされるdc成分を除去するフィ
ルタでもある。フィルタ614から出力される信号のス
ペクトルはスペクトル615である。これを図9のBに
さらに詳細に示す。注意すべき点であるが、目的とする
スペクトル(陰を施したスペクトル)は、同じ周波数範
囲内の混合信号から生じる(そしてそのためフィルタ6
14によって除去されていない)重畳するスペクトル
(ハッチングを施したスペクトル)によって不明瞭にさ
れている。
【0026】ステップ730で、フィルタ614から出
力された信号は次に第2のミキサ617で第2の混合信
号と混合される。第2混合信号は、第2の位相スプリッ
タ618から出力される信号である。第2位相スプリッ
タ618は、第2の局所発振器619から入力される信
号を第1の成分と第2の成分に分割する。これらの成分
の位相は直交する。簡単のため、これらの成分は負の正
弦波および余弦波とみなし、負の正弦波は、余弦波の位
相を90°だけ遅らせたものとして記述されるとする。
第2局所発振器619からの信号の周波数は例えば1
0.6または10.8MHzである。余弦波成分が第2
ミキサ617に入力されると仮定する。第2ミキサ61
7に入力された2つの信号を図9のCに示す。第2ミキ
サ617の出力は点D1でシステム630に入力され
る。
力された信号は次に第2のミキサ617で第2の混合信
号と混合される。第2混合信号は、第2の位相スプリッ
タ618から出力される信号である。第2位相スプリッ
タ618は、第2の局所発振器619から入力される信
号を第1の成分と第2の成分に分割する。これらの成分
の位相は直交する。簡単のため、これらの成分は負の正
弦波および余弦波とみなし、負の正弦波は、余弦波の位
相を90°だけ遅らせたものとして記述されるとする。
第2局所発振器619からの信号の周波数は例えば1
0.6または10.8MHzである。余弦波成分が第2
ミキサ617に入力されると仮定する。第2ミキサ61
7に入力された2つの信号を図9のCに示す。第2ミキ
サ617の出力は点D1でシステム630に入力され
る。
【0027】この時点で、AからE、F、D2のパスに
沿った動作を考える。ステップ740で、増幅器612
から出力されA、E、F、Dのパスに従う信号はまず第
3のミキサ647で第3の混合信号と混合される。第3
混合信号は、第1位相スプリッタ606から出力される
成分である。ここで想起すべき点であるが、第1位相ス
プリッタ606は第1局所発振器605から入力される
信号を2つの成分に分割し、それらの成分の位相は直交
している。第1位相スプリッタ606から第1ミキサ6
07に入力されなかった成分が第3ミキサ647に入力
される。すなわち、上記のミキサ607に入力された新
合成分の選択に従うと、この例では、先行するすなわち
正弦波成分が第3ミキサ647に入力される。その結
果、第3ミキサ647から出力される信号のスペクトル
は、第1ミキサ607から出力されるスペクトルと、負
の周波数成分の振幅が反転されることを除いては同じも
のとなる。ステップ750で、フィルタ664は、低い
ほうの周波数の混合信号を選択する。フィルタ664
は、dc阻止フィルタでもある。
沿った動作を考える。ステップ740で、増幅器612
から出力されA、E、F、Dのパスに従う信号はまず第
3のミキサ647で第3の混合信号と混合される。第3
混合信号は、第1位相スプリッタ606から出力される
成分である。ここで想起すべき点であるが、第1位相ス
プリッタ606は第1局所発振器605から入力される
信号を2つの成分に分割し、それらの成分の位相は直交
している。第1位相スプリッタ606から第1ミキサ6
07に入力されなかった成分が第3ミキサ647に入力
される。すなわち、上記のミキサ607に入力された新
合成分の選択に従うと、この例では、先行するすなわち
正弦波成分が第3ミキサ647に入力される。その結
果、第3ミキサ647から出力される信号のスペクトル
は、第1ミキサ607から出力されるスペクトルと、負
の周波数成分の振幅が反転されることを除いては同じも
のとなる。ステップ750で、フィルタ664は、低い
ほうの周波数の混合信号を選択する。フィルタ664
は、dc阻止フィルタでもある。
【0028】ステップ760で、ローパスフィルタ66
4から出力される信号は次に第4のミキサ667で第4
の混合信号と混合される。第4混合信号は、第2位相ス
プリッタ618から出力される信号である。この例で
は、第2位相スプリッタ618から出力される信号は、
第2局所発振器619の遅延すなわち負の正弦波成分で
ある。第2局所発振器619からの信号の周波数は1
0.6または10.8MHzである。ステップ770
で、ミキサ667の出力は点D2でシステム630に入
力される。システム630(これは、例えば、加算器か
らなる)は、ミキサ607から出力された信号とミキサ
667から出力された信号の関数として出力信号を生成
する。
4から出力される信号は次に第4のミキサ667で第4
の混合信号と混合される。第4混合信号は、第2位相ス
プリッタ618から出力される信号である。この例で
は、第2位相スプリッタ618から出力される信号は、
第2局所発振器619の遅延すなわち負の正弦波成分で
ある。第2局所発振器619からの信号の周波数は1
0.6または10.8MHzである。ステップ770
で、ミキサ667の出力は点D2でシステム630に入
力される。システム630(これは、例えば、加算器か
らなる)は、ミキサ607から出力された信号とミキサ
667から出力された信号の関数として出力信号を生成
する。
【0029】このように、システム630への入力は2
つの信号であり、それらのスペクトルは、目的の信号を
表す成分は同相であるが、鏡像信号を表す成分は180
°位相がずれており、それらの信号が加算されるとその
結果は目的の信号のみとなるようになっている。さら
に、図9のDに示したように、結果として得られる信号
は10.7MHzを中心とする。この周波数は、フィル
タ675として、高性能で安価な受動フィルタが利用可
能なものである。このようなフィルタは、カーラジオや
家庭用ステレオのような装置でFM放送信号を受信する
際に用いられる周波数範囲のフィルタとしての需要によ
り利用可能なものである。フィルタ675によるバンド
パスフィルタリングおよび増幅器680における増幅の
後の出力信号のスペクトルはスペクトル685である。
増幅器680の出力は復調器690に入力され、受信信
号への変調に用いられたベースバンド信号が復元され
る。
つの信号であり、それらのスペクトルは、目的の信号を
表す成分は同相であるが、鏡像信号を表す成分は180
°位相がずれており、それらの信号が加算されるとその
結果は目的の信号のみとなるようになっている。さら
に、図9のDに示したように、結果として得られる信号
は10.7MHzを中心とする。この周波数は、フィル
タ675として、高性能で安価な受動フィルタが利用可
能なものである。このようなフィルタは、カーラジオや
家庭用ステレオのような装置でFM放送信号を受信する
際に用いられる周波数範囲のフィルタとしての需要によ
り利用可能なものである。フィルタ675によるバンド
パスフィルタリングおよび増幅器680における増幅の
後の出力信号のスペクトルはスペクトル685である。
増幅器680の出力は復調器690に入力され、受信信
号への変調に用いられたベースバンド信号が復元され
る。
【0030】以上、本発明の方法および装置について、
特定のハードウェアまたはソフトウェアを参照せずに説
明した。しかし、本発明の方法および装置について、当
業者であればそのようなハードウェアまたはソフトウェ
アを容易に実現できるように説明した。また、本発明の
方法および装置について、セルラ電話システムを介して
音声信号を送信する場合に関して説明したが、当業者に
は認識されるように、本発明は他の場合にも適用可能で
ある。例えば、映像信号のような他の情報信号も送信可
能である。また、本発明の方法および装置は、GSM標
準に従う目的とする受信信号の処理に限定されるもので
はない。IS−96やIS−136標準のような他のセ
ルラおよび無線の標準に準拠する信号においても、適当
な検出器を使用して、本発明の方法および装置を用いて
処理してベースバンド信号を復元することができる。本
発明の方法および装置は、FSK(周波数シフトキーイ
ング)やDQPSK(差分直交位相シフトキーイング)
伝送のような、セルラ電話アプリケーション以外の無線
通信アプリケーションに使用可能である。さらに、本発
明の方法および装置は、ケーブルテレビジョン方式のよ
うな、有線RF通信アプリケーションの通信パスにも使
用可能である。
特定のハードウェアまたはソフトウェアを参照せずに説
明した。しかし、本発明の方法および装置について、当
業者であればそのようなハードウェアまたはソフトウェ
アを容易に実現できるように説明した。また、本発明の
方法および装置について、セルラ電話システムを介して
音声信号を送信する場合に関して説明したが、当業者に
は認識されるように、本発明は他の場合にも適用可能で
ある。例えば、映像信号のような他の情報信号も送信可
能である。また、本発明の方法および装置は、GSM標
準に従う目的とする受信信号の処理に限定されるもので
はない。IS−96やIS−136標準のような他のセ
ルラおよび無線の標準に準拠する信号においても、適当
な検出器を使用して、本発明の方法および装置を用いて
処理してベースバンド信号を復元することができる。本
発明の方法および装置は、FSK(周波数シフトキーイ
ング)やDQPSK(差分直交位相シフトキーイング)
伝送のような、セルラ電話アプリケーション以外の無線
通信アプリケーションに使用可能である。さらに、本発
明の方法および装置は、ケーブルテレビジョン方式のよ
うな、有線RF通信アプリケーションの通信パスにも使
用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、ス
ーパーヘテロダインアーキテクチャにおいて、フィルタ
リングおよび同調の動作のために表面音波フィルタのよ
うな高価なフィルタの使用を必要とせず、低コストのフ
ィルタの使用が可能となる。
ーパーヘテロダインアーキテクチャにおいて、フィルタ
リングおよび同調の動作のために表面音波フィルタのよ
うな高価なフィルタの使用を必要とせず、低コストのフ
ィルタの使用が可能となる。
【図1】スーパーヘテロダイン受信器のアーキテクチャ
の図である。
の図である。
【図2】無線通信システムの図である。
【図3】無線端末を構成する素子のブロック図である。
【図4】受信器がGSM標準の下で動作するのを要求さ
れる信号の第1のスペクトルの図である。
れる信号の第1のスペクトルの図である。
【図5】受信器がGSM標準の下で動作するのを要求さ
れる信号の第2のスペクトルの図である。
れる信号の第2のスペクトルの図である。
【図6】受信器が動作するのを要求される信号のスペク
トルの拡大図である。
トルの拡大図である。
【図7】信号を受信する本発明の装置のブロック図であ
る。
る。
【図8】信号を受信する本発明の方法のステップの図で
ある。
ある。
【図9】本発明の装置によって発生される信号のスペク
トル例の図である。
トル例の図である。
102 スペクトル 105 アンテナ 106 デュプレクサ 107 スペクトル 110 増幅器 112 鏡像拒絶フィルタ 113 スペクトル 116 第1ミキサ 120 第1発振器 130 チャネル選択フィルタ 135 スペクトル 140 可変利得増幅器 145 第2発振器 147 第2ミキサ 150 スペクトル 160 復調器 201 セル 202 基地局 203 無線端末 205 無線交換センタ 207 有線電話網 209 装置 302 装置 315 アンテナ 350 送信器 352 RF送信器 354 変調器 356 トランスデューサ 370 受信器 372 RF受信器 374 復調器 376 トランスデューサ 605 第1局所発振器 606 第1位相スプリッタ 607 第1ミキサ 612 増幅器 613 スペクトル 614 フィルタ 615 スペクトル 617 第2ミキサ 618 第2位相スプリッタ 619 第2局所発振器 630 システム 647 第3ミキサ 664 フィルタ 667 第4ミキサ 675 フィルタ 680 増幅器 685 スペクトル 690 復調器
フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 アレックス デク アメリカ合衆国,10025 ニューヨーク, ニューヨーク,ダブリュー ワンハンドレ ッドサーティーンス ストリート 600, アパートメント ナンバー10シー6 (72)発明者 ジャック グラス オランダ,エムイー デルフト 2623,リ エトゴースストラーット 67 (72)発明者 マーク エヌ.セイデル アメリカ合衆国,07974 ニュージャージ ー,ニュー プロヴィデンス,エヴァーグ リーン アヴェニュー 19 (72)発明者 マウライス ジェイ.ターシア アメリカ合衆国,07067 ニュージャージ ー,コロニア,モーニングサイド ロード 48 (72)発明者 ホンモ ワン アメリカ合衆国,07060 ニュージャージ ー,ワッチング,リッジ ロード 126
Claims (37)
- 【請求項1】 入力信号と第1混合信号を混合して、非
ゼロ周波数である第1中間周波数の第1信号を生成する
ステップと、 第1フィルタにより前記第1信号をフィルタリングする
ステップと、 フィルタリングされた前記第1信号と第2混合信号を混
合して、前記第1中間周波数より高い第2中間周波数の
第2信号を生成するステップと、 前記入力信号と、前記第1混合信号と直交する第3混合
信号を混合して、前記第1中間周波数の第3信号を生成
するステップと、 第2フィルタにより前記第3信号をフィルタリングする
ステップと、 フィルタリングされた前記第3信号と、前記第2混合信
号と直交する第4混合信号を混合して、前記第2中間周
波数の第4信号を生成するステップと、 前記第4信号と前記第2信号の関数として出力信号を生
成するステップとからなることを特徴とする、信号処理
方法。 - 【請求項2】 前記出力信号をバンドパスフィルタリン
グするステップをさらに有することを特徴とする請求項
1の方法。 - 【請求項3】 前記第1フィルタはdc阻止フィルタお
よびローパスフィルタからなり、該ローパスフィルタの
遮断周波数は前記第1中間周波数より高いことを特徴と
する請求項1の方法。 - 【請求項4】 前記第2フィルタはdc阻止フィルタお
よびローパスフィルタからなり、該ローパスフィルタの
遮断周波数は前記第1中間周波数より高いことを特徴と
する請求項1の方法。 - 【請求項5】 前記入力信号は、通信パスを通じて信号
を受信するステップにより生成されることを特徴とする
請求項1の方法。 - 【請求項6】 前記入力信号は、さらに、 受信した信号をフィルタリングするステップと、 前記受信した信号を増幅して前記入力信号を生成するス
テップとにより生成されることを特徴とする請求項5の
方法。 - 【請求項7】 前記第1混合信号は第1局所発振器信号
の第1成分であり、前記第3混合信号は前記第1局所発
振器信号の第2成分であり、該第1成分および該第2成
分は、 前記第1局所発振器信号の第2成分が前記第1局所発振
器信号の第1成分と直交するように前記第1局所発振器
信号を位相分割して前記第1成分および前記第2成分を
生成するステップにより生成されることを特徴とする請
求項1の方法。 - 【請求項8】 前記第2混合信号は第2局所発振器信号
の第1成分であり、前記第4混合信号は前記第2局所発
振器信号の第2成分であり、該第1成分および該第2成
分は、 前記第2局所発振器信号の第2成分が前記第2局所発振
器信号の第1成分と直交するように前記第2局所発振器
信号を位相分割して前記第1成分および前記第2成分を
生成するステップにより生成されることを特徴とする請
求項1の方法。 - 【請求項9】 前記入力信号は、fLを下限搬送波周波
数としfHを上限搬送波周波数とする搬送波周波数範囲
内の搬送波周波数を有し、前記第1中間周波数はfHと
fLの差の半分より小さい周波数であることを特徴とす
る請求項1の方法。 - 【請求項10】 前記第1中間周波数は、前記入力信号
の搬送波周波数と他の信号の搬送波数端数の差の半分に
等しく、前記他の信号のパワーレベルは前記入力信号の
パワーレベルと関連することを特徴とする請求項1の方
法。 - 【請求項11】 前記第1中間周波数は、前記入力信号
の搬送波周波数と他の信号の搬送波数端数の差の半分に
等しく、前記他の信号は前記入力信号に隣接するチャネ
ルにあることを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項12】 前記第2中間周波数は10.6〜1
0.8MHzの範囲内にあることを特徴とする請求項1
の方法。 - 【請求項13】 無線通信システムの無線端末で入力信
号を処理する方法において、 前記入力信号と第1局所発振器信号の第1成分を第1ミ
キサに入力して非ゼロ周波数である第1中間周波数の第
1信号を生成するステップと、 前記第1信号を第1フィルタに入力するステップと、 フィルタリングされた前記第1信号と第2局所発振器信
号の第1成分を第2ミキサに入力して、前記第1中間周
波数より高い第2中間周波数の第2信号を生成するステ
ップと、 前記入力信号と、前記第1局所発振器信号の第1成分と
直交する前記第1局所発振器信号の第2成分を第3ミキ
サに入力して前記第1中間周波数の第3信号を生成する
ステップと、 前記第3信号を第2フィルタに入力するステップと、 フィルタリングされた前記第3信号と、前記第2局所発
振器信号の第1成分と直交する第2局所発振器信号の第
2成分を第4ミキサに入力して、前記第2中間周波数の
第4信号を生成するステップと、 前記第4信号と前記第2信号の関数として出力信号を生
成するステップとからなることを特徴とする、信号処理
方法。 - 【請求項14】 前記出力信号をバンドパスフィルタリ
ングするステップをさらに有することを特徴とする請求
項13の方法。 - 【請求項15】 前記第1フィルタはdc阻止フィルタ
およびローパスフィルタからなり、該ローパスフィルタ
の遮断周波数は前記第1中間周波数より高いことを特徴
とする請求項13の方法。 - 【請求項16】 前記第2フィルタはdc阻止フィルタ
およびローパスフィルタからなり、該ローパスフィルタ
の遮断周波数は前記第1中間周波数より高いことを特徴
とする請求項13の方法。 - 【請求項17】 前記入力信号は、通信パスを通じて信
号を受信するステップにより生成されることを特徴とす
る請求項13の方法。 - 【請求項18】 前記入力信号は、さらに、 受信した信号をフィルタリングするステップと、 前記受信した信号を増幅して前記入力信号を生成するス
テップとにより生成されることを特徴とする請求項17
の方法。 - 【請求項19】 前記第1局所発振器信号の第1成分お
よび前記第1局所発振器信号の第2成分は、 前記第1局所発振器信号の第2成分が前記第1局所発振
器信号の第1成分と直交するように前記第1局所発振器
信号を位相分割して前記第1成分および前記第2成分を
生成するステップにより生成されることを特徴とする請
求項13の方法。 - 【請求項20】 前記第2局所発振器信号の第1成分お
よび前記第2局所発振器信号の第2成分は、 前記第2局所発振器信号の第2成分が前記第2局所発振
器信号の第1成分と直交するように前記第2局所発振器
信号を位相分割して前記第1成分および前記第2成分を
生成するステップにより生成されることを特徴とする請
求項13の方法。 - 【請求項21】 前記入力信号は、fLを下限搬送波周
波数としfHを上限搬送波周波数とする搬送波周波数範
囲内の搬送波周波数を有し、前記第1中間周波数はfH
とfLの差の半分より小さい周波数であることを特徴と
する請求項13の方法。 - 【請求項22】 前記第1中間周波数は、前記入力信号
の搬送波周波数と他の信号の搬送波数端数の差の半分に
等しく、前記他の信号のパワーレベルは前記入力信号の
パワーレベルと関連することを特徴とする請求項13の
方法。 - 【請求項23】 前記第1中間周波数は、前記入力信号
の搬送波周波数と他の信号の搬送波数端数の差の半分に
等しく、前記他の信号は前記入力信号に隣接するチャネ
ルにあることを特徴とする請求項13の方法。 - 【請求項24】 前記第2中間周波数は10.6〜1
0.8MHzの範囲内にあることを特徴とする請求項1
3の方法。 - 【請求項25】 入力信号と第1局所発振器信号の第1
成分を混合して非ゼロ周波数である第1中間周波数の第
1信号を生成する第1ミキサと、 前記第1信号をフィルタリングする第1フィルタと、 フィルタリングされた前記第1信号と第2局所発振器信
号の第1成分を混合して、前記第1中間周波数より高い
第2中間周波数の第2信号を生成する第2ミキサと、 前記入力信号と、前記第1局所発振器信号の第1成分と
直交する前記第1局所発振器信号の第2成分を混合して
前記第1中間周波数の第3信号を生成する第3ミキサ
と、 前記第3信号をフィルタリングする第2フィルタと、 フィルタリングされた前記第3信号と、前記第2局所発
振器信号の第1成分と直交する第2局所発振器信号の第
2成分を混合して、前記第2中間周波数の第4信号を生
成する第4ミキサと、 前記第4信号と前記第2信号の関数として出力信号を生
成する出力システムとからなることを特徴とする、信号
処理装置。 - 【請求項26】 前記出力システムが加算器からなるこ
とを特徴とする請求項25の装置。 - 【請求項27】 前記出力信号をフィルタリングするバ
ンドパスフィルタをさらに有することを特徴とする請求
項25の装置。 - 【請求項28】 前記第1フィルタはdc阻止フィルタ
およびローパスフィルタからなり、該ローパスフィルタ
の遮断周波数は前記第1中間周波数より高いことを特徴
とする請求項25の装置。 - 【請求項29】 前記第2フィルタはdc阻止フィルタ
およびローパスフィルタからなり、該ローパスフィルタ
の遮断周波数は前記第1中間周波数より高いことを特徴
とする請求項25の装置。 - 【請求項30】 通信パスを通じて信号を受信するアン
テナをさらに有することを特徴とする請求項25の装
置。 - 【請求項31】 受信した信号をフィルタリングするフ
ィルタと、 前記受信した信号を増幅して前記入力信号を生成する増
幅器とをさらに有することを特徴とする請求項30の装
置。 - 【請求項32】 前記第1局所発振器信号の第2成分が
前記第1局所発振器信号の第1成分と直交するように前
記第1局所発振器信号の第1成分および第2成分を生成
する位相スプリッタをさらに有することを特徴とする請
求項25の装置。 - 【請求項33】 前記第2局所発振器信号の第2成分が
前記第2局所発振器信号の第1成分と直交するように前
記第2局所発振器信号の第1成分および第2成分を生成
する位相スプリッタをさらに有することを特徴とする請
求項25の装置。 - 【請求項34】 前記入力信号は、fLを下限搬送波周
波数としfHを上限搬送波周波数とする搬送波周波数範
囲内の搬送波周波数を有し、前記第1中間周波数はfH
とfLの差の半分より小さい周波数であることを特徴と
する請求項25の装置。 - 【請求項35】 前記第1中間周波数は、前記入力信号
の搬送波周波数と他の信号の搬送波数端数の差の半分に
等しく、前記他の信号のパワーレベルは前記入力信号の
パワーレベルと関連することを特徴とする請求項25の
装置。 - 【請求項36】 前記第1中間周波数は、前記入力信号
の搬送波周波数と他の信号の搬送波数端数の差の半分に
等しく、前記他の信号は前記入力信号に隣接するチャネ
ルにあることを特徴とする請求項25の装置。 - 【請求項37】 前記第2中間周波数は10.6〜1
0.8MHzの範囲内にあることを特徴とする請求項2
5の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US59119095A | 1995-12-26 | 1995-12-26 | |
| US591190 | 1995-12-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09214385A true JPH09214385A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=24365446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34374896A Pending JPH09214385A (ja) | 1995-12-26 | 1996-12-24 | 信号処理方法および信号処理装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0782249A1 (ja) |
| JP (1) | JPH09214385A (ja) |
| CA (1) | CA2190545A1 (ja) |
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| JP2002076975A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-03-15 | Samsung Electronics Co Ltd | デジタルダウンコンバータ、及び受信機 |
| JP2002544627A (ja) * | 1999-05-19 | 2002-12-24 | ディジマーク コーポレイション | 音楽とその他のメディアにデジタル透かしを用いる方法およびシステム |
| US7027794B2 (en) | 2000-04-26 | 2006-04-11 | Fujitsu Limited | Radio receiver and radio communication system |
| JP2006174424A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-29 | Micronas Gmbh | アナログまたはディジタル的に変調されたtv信号のチャネル・フィルタリング方法および回路 |
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| DE69828771D1 (de) * | 1998-03-30 | 2005-03-03 | Ericsson Telefon Ab L M | Mischer mit Unterdrückung der Spiegelfrequenzen für einen Rundfunkempfänger |
| JP2002517124A (ja) * | 1998-05-27 | 2002-06-11 | ノキア モービル フォーンズ リミテッド | ワイヤレス通信用の受信器及び受信方法 |
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| GB2345230B (en) * | 1998-12-23 | 2003-10-29 | Nokia Mobile Phones Ltd | Radio receiver and a filter for the radio receiver |
| CA2281236C (en) | 1999-09-01 | 2010-02-09 | Tajinder Manku | Direct conversion rf schemes using a virtually generated local oscillator |
| GB0420842D0 (en) * | 2004-09-20 | 2004-10-20 | Frontier Silicon Ltd | Low intermediate frequency (if) radio receiver circuits |
| GB2427091A (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-13 | Zarlink Semiconductor Ltd | Baseband quadrature frequency down-converter receiver having quadrature up-converter stage |
| DE102007001425A1 (de) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg | Frequenzumsetzer |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3412190C2 (de) * | 1984-04-02 | 1986-12-18 | Telefunken electronic GmbH, 7100 Heilbronn | Integrierbare Empfängerschaltung |
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| GB9006919D0 (en) * | 1990-03-28 | 1990-05-23 | Panther Giles | Paging receiver |
-
1996
- 1996-11-18 CA CA 2190545 patent/CA2190545A1/en not_active Abandoned
- 1996-12-18 EP EP96309248A patent/EP0782249A1/en not_active Withdrawn
- 1996-12-24 JP JP34374896A patent/JPH09214385A/ja active Pending
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| JP2002076975A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-03-15 | Samsung Electronics Co Ltd | デジタルダウンコンバータ、及び受信機 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2190545A1 (en) | 1997-06-27 |
| EP0782249A1 (en) | 1997-07-02 |
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