JPH09214437A - バス型光データ伝送装置 - Google Patents

バス型光データ伝送装置

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JPH09214437A
JPH09214437A JP8016329A JP1632996A JPH09214437A JP H09214437 A JPH09214437 A JP H09214437A JP 8016329 A JP8016329 A JP 8016329A JP 1632996 A JP1632996 A JP 1632996A JP H09214437 A JPH09214437 A JP H09214437A
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JP
Japan
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station
electric signal
optical fiber
optical
light emitting
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Application number
JP8016329A
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English (en)
Inventor
Itsuo Nozu
逸雄 野津
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ANTSU KK
Original Assignee
ANTSU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で伝送中の光信号の減衰のないバ
ス型光データ伝送装置を提供する。 【解決手段】 第2のステーションSn-1 から第1のス
テーションSn へ向かって第1の光ファイバFn-1 を介
して伝送される光信号は、第1発光受光素子PA n によ
り第1電気信号SGn-1,n に変換された後、受信データ
入力回路RCn により第1のステーションSn へ供給さ
れるとともに、送信データ出力回路TCnにより第4電
気信号SGn,n+1 として第2発光受光素子PBn へ供給
され、第3のステーションSn+1 へ向かって伝送され
る。第3のステーションSn+1 から第1のステーション
n へ向かって第2の光ファイバFn を介して伝送され
る光信号は、第2発光受光素子PBn により第3電気信
号SGn+1,n に変換された後、受信データ入力回路RC
n により第1のステーションSn へ供給されるととも
に、送信データ出力回路TCn により第2電気信号SG
n,n-1 として第1発光受光素子PAn へ供給され、第2
のステーションSn-1 へ向かって伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のステーショ
ン間において光ファイバを介してデータを伝送するため
のバス型光データ伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワークステーション、パーソナルコンピ
ュータなどのようなデータ処理機器から成るステーショ
ン間のネットワークにおいて、大量のデータを伝送する
などのために、光バスが提案されている。たとえば、特
開昭61−179627号公報の第3図に記載された光
バスがそれである。
【0003】このような光バスでは、一般に、光伝送経
路にハーフミラーのような光学素子を設けて光伝送路内
を伝播する光の一部をステーション側へ取り出したり、
或いはステーションからの出力信号を表す光信号を上記
ハーフミラーのような光学素子を用いて光伝送路内へ送
り込むことが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光バスにおいては、光伝送路内を伝播する光は、上
記のハーフミラーのような光学素子を通過する毎に半分
に減衰することから、光バスに接続されるステーション
の数が多くなるほどその光バス内を伝播する光信号が大
幅に減衰して、光信号の伝送距離が制限されるという不
都合があった。
【0005】また、光バス内を伝播する光信号の減衰を
回復させるために、中継器を光バス内に所定の間隔で介
挿することも考えられるが、このようにすると、伝送装
置の構成が複雑となって高価なものとなる。
【0006】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであり、その目的とするところは、構成が簡単で
光信号の減衰のないバス型光データ伝送装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、複数のステーション
がデータを相互に授受することができるようにするバス
型光データ伝送装置であって、(a) 前記複数のステーシ
ョンを連ねて連結するために、第1のステーションと第
2のステーションとの間に設けられた第1の光ファイ
バ、およびその第1のステーションと第3のステーショ
ンとの間に設けられた第2の光ファイバと、(b) 第1の
光ファイバの端部に接続され、その第1の光ファイバを
介して伝送される光信号を第1電気信号に変換するとと
もに、第2電気信号を光信号に変換してその第1の光フ
ァイバ内へ出力する第1発光受光素子と、(c) 第2の光
ファイバの端部に接続され、その第2の光ファイバを介
して伝送される光信号を第3電気信号に変換するととも
に、第4電気信号を光信号に変換してその第2の光ファ
イバ内へ出力する第2発光受光素子と、(d) 前記第1電
気信号および第3電気信号を前記第1のステーションへ
供給する受信データ入力回路と、(e) 前記第1のステー
ションから出力された送信データおよび前記第1電気信
号を前記第4電気信号として前記第2発光受光素子へ供
給し、その第1のステーションから出力された送信デー
タおよび前記第3電気信号を前記第2電気信号として前
記第1発光受光素子へそれぞれ供給する送信データ出力
回路とを、含むことにある。
【0008】
【発明の効果】このようにすれば、第2のステーション
から第1のステーションへ向かって第1の光ファイバを
介して伝送される光信号は、第1発光受光素子により第
1電気信号に変換された後、受信データ入力回路により
第1のステーションへ供給されるとともに、送信データ
出力回路により第4電気信号として第2発光受光素子へ
供給され、第3のステーションへ向かって伝送される。
また、第3のステーションから第1のステーションへ向
かって第2の光ファイバを介して伝送される光信号は、
第2発光受光素子により第3電気信号に変換された後、
受信データ入力回路によりステーションへ供給されると
ともに、送信データ出力回路により第2電気信号として
第1発光受光素子へ供給され、第2のステーションへ向
かって伝送される。さらに、第1のステーションから出
力された送信データは、第4電気信号として前記第2発
光受光素子へ供給されると同時に、第2電気信号として
第1発光受光素子へ供給されることにより、第2のステ
ーションおよび第3のステーションへ向かって伝送され
る。
【0009】これにより、ハーフミラーのような光学素
子が光伝送路内に介挿されていないことから、各光ファ
イバを介して伝送される信号の減衰がほとんどなくな
る。しかも、上記ハーフミラーのような光学素子だけで
なく、中継器が不要となるので、構成が簡単となり、バ
ス型光データ伝送装置が安価となる。
【0010】
【発明の他の態様】ここで、前記送信データ出力回路
は、受信した前記第1電気信号および第3電気信号を反
転させることにより、前記第2電気信号および第4電気
信号を発生させるものである。このようにすれば、受光
素子の出力信号の立ち上がりの応答遅れに起因するパル
ス幅歪みが好適に解消される利点がある。また、このと
き、前記光ファイバによって連ねて連結された前記複数
のステーションのうちの1個おきのステーションに対応
して設けられた受信データ入力回路は、前記第1電気信
号および第3電気信号を反転させて前記第1のステーシ
ョンへ供給する。このようにすれば、各ステーションに
は、反転していない共通の第1電気信号および第3電気
信号が供給される利点がある。
【0011】また、好適には、前記第1のステーション
と第2のステーションとの間、およびその第1のステー
ションと第3のステーションとの間に設けられた第1お
よび第2の光ファイバはそれぞれ1本の光ファイバであ
り、前記第1および第2の発光受光素子は、上記の第1
の光ファイバおよび第2の光ファイバの端面に対向する
受光素子および発光素子をそれぞれ備えたものである。
このようにすれば、光ファイバの端部と発光素子および
受光素子とを連結するための接続装置の数が半分となる
利点がある。
【0012】
【発明の実施例の態様】以下、本発明の一実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1において、複数のステーションS
n (n=1〜m、本実施例ではm=8)は、よく知られ
たワークステーション、パーソナルコンピュータなどの
ようなデータ処理機器であり、大量のデータを効率よく
相互に伝送させるなどのために、バス型光データ伝送装
置10によって相互に接続され、ステーションSn 間の
ネットワークが構成されている。
【0014】上記バス型光データ伝送装置10は、複数
のステーションSn を連ねて連結するために、それら複
数のステーションSn の間に設けられた複数の光ファイ
バF n (n=1〜m−1)を備えている。本実施例で
は、各光ファイバFn は一方向に光をそれぞれ伝送する
ための1対の光ファイバから構成されている。この光フ
ァイバは光学的に優れたガラス繊維或いは透明樹脂繊維
の単芯であってもよいし、多芯であってもよい。
【0015】上記各ステーションSn には、2組の発光
受光素子PAn (n=1〜m)およびPBn (n=1〜
m)と、それら2組の発光受光素子PAn およびPBn
からの電気信号をステーションSn に供給し且つステー
ションSn からの電気信号を2組の発光受光素子PAn
およびPBn へ供給するとともに、2組の発光受光素子
PAn およびPBn の一方からの電気信号を他方へ供給
するための入出力回路Cn (n=1〜m)とがそれぞれ
設けられている。
【0016】上記発光受光素子PAn は、LED、LD
などの発光素子LAn と、PINダイオード、APDダ
イオード、フォトトランジスタなどの受光素子DA
n と、から構成されている。また、発光受光素子PBn
も、上記と同様に、発光素子LB n と受光素子DBn
から構成されている。所定のステーションSn の発光受
光素子PAn およびPBn においては、発光素子LAn
および受光素子DAn は、一方の側に隣接するステーシ
ョンSn-1 との間に設けられた光ファイバFn-1 の端面
に対向した状態で所定の連結装置によってそれぞれ連結
されており、発光素子LBn および受光素子DBn は、
一方の側に隣接するステーションSn+1 との間に設けら
れた光ファイバFn の端面に対向した状態で所定の連結
装置によってそれぞれ連結されている。
【0017】上記入出力回路Cn は、受信データ入力回
路RCn と送信データ出力回路TC n とを備え、たとえ
ば図2に示すように構成されている。たとえば図2の所
定のステーションS2 に接続されている入出力回路C2
において、受信データ入力回路RC2 は、光ファイバF
1 を介して伝送され且つ受光素子DA2 により変換され
た電気信号SG12および光ファイバF2 を介して伝送さ
れ且つ受光素子DB2により変換された電気信号SG32
を上記ステーションS2 へ供給する。本実施例では、上
記受信データ入力回路RC2 は、よく知られた1個のN
ORゲート論理回路素子により構成されている。
【0018】上記送信データ出力回路TC2 は、上記ス
テーションS2 から出力された送信データSG2 および
上記電気信号SG12を隣接するステーションS3 側へ送
るための電気信号SG23として発光受光素子PB2 の発
光素子LB2 へ供給し、また上記のステーションS2
ら出力された送信データSG2 および上記電気信号SG
32を隣接するステーションS1 側へ送るための電気信号
SG21として発光受光素子PA2 の発光素子LA2 へそ
れぞれ供給する。
【0019】上記の送信データ出力回路TC2 は、上記
の機能を実現するために、上記送信データSG2 および
電気信号SG12を発光素子LB2 に供給するためのよく
知られた1個のORゲート論理回路素子OR21と、上記
送信データSG2 および電気信号SG32を発光素子LA
2 に供給するためのよく知られた1個のORゲート論理
回路素子OR22と、ステーションS2 から出力された送
信データSG2 (「0」であるときに「H」レベル)を
反転させて上記ORゲート論理回路素子OR21およびO
22へそれぞれ供給するための反転回路IV2 とを備え
ている。本実施例では、その反転回路IV2 は1個のN
ORゲート論理回路素子により構成されている。
【0020】本実施例において、複数のステーションS
n のうち、所定のものとして図2のステーションS2
第1のステーションとした場合には、それに隣接するス
テーションS1 およびS3 が第2のステーションおよび
第3のステーションに対応し、前記電気信号SG12がス
テーションS1 から光ファイバF1 を介して伝送され且
つ受光素子DA2 により変換された第1の電気信号に対
応し、前記電気信号SG32がステーションS3 から光フ
ァイバF2 を介して伝送され且つ受光素子DB 2 により
変換された第3の電気信号に対応し、前記電気信号SG
23が上記ステーションS3 側へ送るための第4の電気信
号に対応し、前記電気信号SG21が上記ステーションS
1 側へ送るための第2の電気信号に対応している。ま
た、ステーションS2 に設けられた2組の発光受光素子
PA2 およびPB2 が第1発光受光素子および第2発光
受光素子にそれぞれ対応している。
【0021】したがって、本実施例のバス型光データ伝
送装置10は、一般化して表現すれば、所定の第1のス
テーションSn とたとえばその右隣の第2のステーショ
ンS n-1 との間に設けられた第1の光ファイバFn-1
およびその第1のステーションSn とたとえばその左隣
の第3のステーションSn+1 との間に設けられた第2の
光ファイバFn と、その第1の光ファイバFn-1 の端部
に接続され、その第1の光ファイバFn-1 を介して伝送
される光信号を第1電気信号SGn-1,n に変換するとと
もに、第2電気信号SGn,n-1 を光信号に変換してその
第1の光ファイバFn-1 内へ出力する第1発光受光素子
PAn と、第2の光ファイバFn の端部に接続され、そ
の第2の光ファイバFn を介して伝送される光信号を第
3電気信号SGn+1,n に変換するとともに、第4電気信
号SGn,n+1 を光信号に変換してその第2の光ファイバ
n 内へ出力する第2発光受光素子PBn と、第1電気
信号SGn-1,n および第3電気信号SGn+1,n をそのレ
ベルを反転させて第1のステーションSn へ供給する受
信データ入力回路RCn と、第1のステーションS n
ら出力された送信データSGn および第1電気信号SG
n-1,n を第4電気信号SGn,n+1 としてそのレベルを反
転させないで第2発光受光素子PBn へ供給し、その第
1のステーションSn から出力された送信データSGn
および第3電気信号SGn+1,n を第2電気信号SG
n,n-1 としてそのレベルを反転させないで第1発光受光
素子PAn へそれぞれ供給する送信データ出力回路TC
n とを、備えている。
【0022】以上のように構成された本実施例のバス型
光データ伝送装置10によれば、第2のステーションS
n-1 から第1のステーションSn へ向かって第1の光フ
ァイバFn-1 を介して伝送される光信号は、第1発光受
光素子PAn により第1電気信号SGn-1,n に変換され
た後、受信データ入力回路RCn により第1のステーシ
ョンSn へ供給されるとともに、送信データ出力回路T
n により第4電気信号SGn,n+1 として第2発光受光
素子PBn へ供給され、第3のステーションS n+1 へ向
かって伝送される。また、第3のステーションSn+1
ら第1のステーションSn へ向かって第2の光ファイバ
n を介して伝送される光信号は、第2発光受光素子P
n により第3電気信号SGn+1,n に変換された後、受
信データ入力回路RCn により第1のステーションSn
へ供給されるとともに、送信データ出力回路TCn によ
り第2電気信号SGn,n-1 として第1発光受光素子PA
nへ供給され、第2のステーションSn-1 へ向かって伝
送される。さらに、第1のステーションSn から出力さ
れた送信データSGn は、第4電気信号SGn,n+1とし
て第2発光受光素子PBn へ供給されると同時に、第2
電気信号SGn,n-1として第1発光受光素子PAn へ供
給されることにより、第2のステーションS n-1 および
第3のステーションSn+1 へ向かって伝送される。これ
により、所定のステーション間において、上記のバス型
光データ伝送装置10を介して、全2重通信或いは半2
重通信が可能となる。
【0023】したがって、本実施例によれば、ハーフミ
ラーのような光学素子が光伝送路内に介挿されていない
こと、および入出力回路Cn を経る毎に第4電気信号S
n, n+1 および第2電気信号SGn,n-1 がデジタル信号
のレベル値とされることから、バス型光データ伝送装置
10の各光ファイバFn を介して伝送される信号の減衰
がほとんどなくなる。しかも、上記ハーフミラーのよう
な光学素子だけでなく、中継器が不要となるので、構成
が簡単となり、バス型光データ伝送装置10が安価とな
る。
【0024】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の説明において前述の実施例と共通する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0025】図3は、バス型光データ伝送装置20にお
いて設けられた複数のステーションSn にそれぞれ設け
られた入出力回路Cn が相違する。また、本実施例で
は、1つおきの入出力回路、たとえば偶数番号が付され
た入出力回路Cn (n=偶数)と奇数番号が付された入
出力回路Cn (n=奇数)とが相互に相違する。
【0026】図3において、偶数番号が付された入出力
回路C2 は、前述と同様に、受信データ入力回路RC2
と送信データ出力回路TC2 とを備えており、受信デー
タ入力回路RC2 は、光ファイバF1 を介して伝送され
且つ受光素子DA2 により変換された電気信号SG12
よび光ファイバF2 を介して伝送され且つ受光素子DB
2 により変換された電気信号SG32をそのレベルを反転
させてステーションS 2 へ供給する。また、奇数番号が
付された入出力回路C3 も、前述と同様に、受信データ
入力回路RC3 と送信データ出力回路TC3 とを備えて
おり、受信データ入力回路RC3 は、光ファイバF2
介して伝送され且つ受光素子DA3 により変換された電
気信号SG23および光ファイバF3 を介して伝送され且
つ受光素子DB3 により変換された電気信号SG43をそ
のレベルを反転させないで上記ステーションS3 へ供給
する。
【0027】上記受信データ入力回路RC2 は、前述と
同様に1個のNORゲート論理回路素子により構成され
ているが、上記送信データ出力回路TC2 は、ステーシ
ョンS2 からの送信データSG2 および電気信号SG12
をそのレベルを反転させて発光素子LB2 に供給するた
めの1個のNORゲート論理回路素子NOR21と、上記
送信データSG2 および電気信号SG32を発光素子LA
2 に供給するための1個のNORゲート論理回路素子N
OR22と、ステーションS2 から出力された送信データ
SG2 (「0」であるときに「H」レベル)を反転させ
て上記NORゲート論理回路素子NOR21およびNOR
22へそれぞれ供給するための反転回路IV2 とを備えて
いる。
【0028】上記受信データ入力回路RC3 は、直列に
接続された2個のNANDゲート論理回路素子NAND
31およびNAND32により構成されている。それら直列
に接続されたNAND31およびNAND32は、1個のA
NDゲート論理素子と同じ機能を出している。また、上
記送信データ出力回路TC3 は、ステーションS3 から
の送信データSG3 および電気信号SG23をそのレベル
を反転させて発光素子LB3 に供給するための1個のN
ANDゲート論理回路素子NAND33と、上記送信デー
タSG3 および電気信号SG43を発光素子LA3 に供給
するための1個のNANDゲート論理回路素子NAND
34とを備えている。この結果、図4に示すように、各電
気信号が伝送される。
【0029】ここで、一般に、発光素子LAn およびL
n 或いは受光素子DAn およびDBn などでは、その
立ち上がりの遅れおよび立ち下がりの遅れの一方が他方
よりも大きい特性があり、各ステーションSn ではそれ
に向かって伝送される光信号に対して、受信される第1
電気信号SGや第3電気信号の立ち上がり部分が立ち下
がり部分に対して遅れて、伝送距離が長くなるほどパル
ス幅歪みが累積して増大(パルス幅が減少)し、伝送距
離が制限される。しかし、本実施例によれば、上記入出
力回路C2 の送信データ出力回路TC2 は、受信した電
気信号SG12の位相を反転した電気信号SG23を反対側
の光ファイバF2 へ出力するとともに、入出力回路C3
の受信データ入力回路RC3 は、受信した電気信号SG
23の位相を反転した電気信号SG34を反対側の光ファイ
バF3 へ出力するので、たとえば図4に示すように、パ
ルス幅歪みが増大しない。図4において、ΔTは発光受
光素子の応答遅れ時間を示している。
【0030】本実施例によれば、前述の実施例と同様
に、ハーフミラーのような光学素子が光伝送路内に介挿
されていないことから、バス型光データ伝送装置20の
各光ファイバFn を介して伝送される信号の減衰がほと
んどなくなる。しかも、上記ハーフミラーのような光学
素子だけでなく、中継器が不要となるので、構成が簡単
となり、バス型光データ伝送装置20が安価となる。同
時に、出力信号の立ち上がりの応答遅れの大きい受光素
子を用いたとしても、伝送距離に拘わらずパルス幅歪み
が増大せず、伝送距離が大幅に長くされる利点がある。
【0031】また、本実施例によれば、送信データ出力
回路TCn は、受信した第1電気信号SGn-1,n および
第3電気信号SGn+1,n を反転させることにより、第2
電気信号SGn,n-1 および第4電気信号SGn,n+1 を発
生させて伝送させるものであるので、受光素子DAn
よびDBn の出力信号の立ち上がり部分に顕著な応答遅
れに起因するパルス幅歪みが好適に解消される利点があ
る。
【0032】また、このとき、前記光ファイバFn によ
って連ねて連結された複数のステーションSn のうちの
1個おきのステーション(本実施例では偶数番号)に対
応して設けられた受信データ入力回路RCn (nは偶
数)は、上記第1電気信号SG n-1,n および第3電気信
号SGn+1,n を反転させて第1のステーションSn へ供
給するので、各ステーションには、反転していない共通
の第1電気信号SGn-1, n および第3電気信号SG
n+1,n が供給される利点がある。
【0033】図5は、前記発光受光素子PAn およびP
n に替えて用いられる発光受光素子30を示してい
る。図において、本体の一側面には、光ファイバFn
一端に設けられたコネクタが連結される環状突起32が
設けられ、その環状突起32の内側には、半円状の発光
面を備えた発光素子34と、半円状の受光面を備えた受
光素子36とが、それら発光面および受光面によって環
状突起32と同心であってそれよりも小径の円を形成す
るように配置されている。前述の実施例の光ファイバF
n は、伝送方向毎に1本ずつすなわち合計2本ずつで構
成されていたが、本実施例によれば、各光ファイバFn
は、1本ずつで構成される。図6は、上記発光受光素子
30が用いられた場合のバス型光データ伝送装置40を
示している。本実施例によれば、所定のステーション間
において、上記のバス型光データ伝送装置40を介し
て、少なくとも半2重通信が可能であり、前述の実施例
の効果に加えて、光ファイバFn の本数が半分となる利
点がある。
【0034】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様において適用され
る。
【0035】たとえば、前述の実施例において、受信デ
ータ入力回路RCn および送信データ出力回路TC
n は、他の種類の回路素子を用いても構成される。要す
るに、受信データ入力回路RCn は、第1電気信号SG
n-1,n および第3電気信号SGn+ 1,n を前記第1のステ
ーションSn へ供給するものであればよく、また、送信
データ出力回路TCn は、第1のステーションSn から
出力された送信データSG n および第1電気信号SG
n-1,n を第4電気信号SGn,n+1 として第2発光受光素
子PBn へ供給し、第1のステーションSn から出力さ
れた送信データSGnおよび第3電気信号SGn+1,n
第2電気信号SGn,n-1 として第1発光受光素子PAn
へそれぞれ供給するものであればよい。
【0036】また、前述の受信データ入力回路RCn
よび送信データ出力回路TCn には設けられていない
が、信号増幅のための増幅器が、それら受信データ入力
回路RCn および送信データ出力回路TCn 内の適宜の
場所、特に、受光素子DAn 或いは受光素子DBn の出
力側の場所に、必要に応じて設けられ得る。
【0037】また、前述の実施例において、バス型光デ
ータ伝送装置10、20、40はライン状にステーショ
ンSn を接続していたが、その端部がスター状に接続さ
れたものであっても差し支えない。
【0038】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のバス型光データ伝送装置の
全体構成を説明する図である。
【図2】図1の実施例における入出力回路の構成を詳し
く説明する図である。
【図3】本発明の他の実施例における図2に対応する図
である。
【図4】図3の実施例における作動を説明するタイムチ
ャートである。
【図5】本発明の他の実施例における発光受光素子の構
成を説明する図である。
【図6】図5の実施例におけるバス型光データ伝送装置
の全体構成を説明する図である。
【符号の説明】
10,20,40:バス型光データ伝送装置 Sn :ステーション Fn :光ファイバ PAn ,PBn :発光受光素子 LAn ,LBn :発光素子 DAn ,DBn :受光素子 Cn :入出力回路 RCn :受信データ入力回路 TCn :送信データ出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/135 H04L 11/00 320 10/13 10/12 H04L 12/40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のステーションがデータを相互に授
    受することができるようにするバス型光データ伝送装置
    であって、 前記複数のステーションを連ねて連結するために、第1
    のステーションと第2のステーションとの間に設けられ
    た第1の光ファイバ、および該第1のステーションと第
    3のステーションとの間に設けられた第2の光ファイバ
    と、 前記第1の光ファイバの端部に接続され、該第1の光フ
    ァイバを介して伝送される光信号を第1電気信号に変換
    するとともに、第2電気信号を光信号に変換して該第1
    の光ファイバ内へ出力する第1発光受光素子と、 前記第2の光ファイバの端部に接続され、該第2の光フ
    ァイバを介して伝送される光信号を第3電気信号に変換
    するとともに、第4電気信号を光信号に変換して該第2
    の光ファイバ内へ出力する第2発光受光素子と、 前記第1電気信号および第3電気信号を前記第1のステ
    ーションへ供給する受信データ入力回路と、 前記第1のステーションから出力された送信データおよ
    び前記第1電気信号を前記第4電気信号として前記第2
    発光受光素子へ供給し、該第1のステーションから出力
    された送信データおよび前記第3電気信号を前記第2電
    気信号として前記第1発光受光素子へそれぞれ供給する
    送信データ出力回路と、 を含むことを特徴とするバス型光データ伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記送信データ出力回路は、受信した前
    記第1電気信号および第3電気信号を反転させることに
    より、前記第2電気信号および第4電気信号を発生させ
    るものである請求項1のバス型光データ伝送装置。
  3. 【請求項3】 光ファイバによって連ねて連結された前
    記複数のステーションのうちの1個おきのステーション
    に対応して設けられた受信データ入力回路は、前記第1
    電気信号および第3電気信号を反転させて前記第1のス
    テーションへ供給するものである請求項2のバス型光デ
    ータ伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のステーションと第2のステー
    ションとの間、および該第1のステーションと第3のス
    テーションとの間に設けられた第1および第2の光ファ
    イバはそれぞれ1本の光ファイバであり、前記第1およ
    び第2の発光受光素子は、該第1の光ファイバおよび第
    2の光ファイバの端面に対向する受光素子および発光素
    子をそれぞれ備えたものである請求項1または2のバス
    型光データ伝送装置。
JP8016329A 1996-02-01 1996-02-01 バス型光データ伝送装置 Pending JPH09214437A (ja)

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