JPH09214760A - 画像データ2値化装置 - Google Patents

画像データ2値化装置

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JPH09214760A
JPH09214760A JP8038904A JP3890496A JPH09214760A JP H09214760 A JPH09214760 A JP H09214760A JP 8038904 A JP8038904 A JP 8038904A JP 3890496 A JP3890496 A JP 3890496A JP H09214760 A JPH09214760 A JP H09214760A
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Kunio Ikuta
国男 生田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画質を損ねることなく画像データの2値化を
行えるようにする。 【解決手段】 誤差メモリ20からは注目画素Pについ
て誤差データΣePが読み出される。加算器22では注
目画素Pについての多値の画像データに誤差データを加
算する。乱数発生器32は乱数値を発生する。乱数値変
換回路34は乱数値を多値の画像データの値に応じて変
換する。このとき、多値の画像データの値が最小値また
は最大値に近くなるほど、変換後の乱数値のダイナミッ
クレンジが狭くなり、中間値に近くなるほど、広くなる
ように、乱数値を変換する。加算器36は変換後の乱数
値を加算器22からの画像データの値に加算する。比較
器24では加算後の画像データを2値化して2値の画像
データを出力する。減算器26では2値化前の画像デー
タと2値化後の画像データとの誤差eを導き出す。誤差
分配回路30は誤差eを4つの画素A〜Dに分配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多値の画像データ
を2値の画像データに変換する画像データ2値化装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタ等におい
ては、多値の画像データを2値化する際、画像の多階調
記録を行なうために誤差拡散方法が採られていた。
【0003】図12はそのような誤差拡散方法を採用し
た従来の画像データ2値化装置を示すブロック図であ
る。この画像データ2値化装置は、図12に示すよう
に、誤差メモリ120、加算器122、比較器124、
減算器126、ビット変換器128、及び誤差分配回路
130を備えている。
【0004】ここで、誤差拡散方法とは、或る画素につ
いて画像データを2値化した際に、2値化前の画像デー
タと2値化後の画像データとの誤差を、所定の割合で上
記画素の近傍の画素にそれぞれ分配して拡散する方法で
ある。図13はこのような誤差拡散方法の原理を説明す
るための説明図である。図13(a)において、230
は画像を示しており、231の矢印は画像230に対し
て走査する際の走査線を示しており、また、232は画
像230中の画素を示している。
【0005】走査中の画素(以下、注目画素という)P
についての2値化前の画素データの値をXとし、2値化
後の画像データの値をYとした場合に、その両者の誤差
eは次式により表される。
【0006】e=X−Y ………(1)
【0007】この誤差eの値を注目画素Pの近傍の画素
にそれぞれ分配して拡散する。即ち、誤差eの値を所定
の割合(誤差分配率)で分割して、近傍の画素について
の2値化前の画像データにそれぞれ加算する。従来の拡
散処理の例としては、図13(a)に示すように、誤差
eの値を注目画素Pに対して右隣の画素A、右下の画素
B、真下の画素C、及び左下の画素Dの4つの画素へ分
配し、誤差分配率として、図13(b)に示すように、
画素Aに対し7/16、画素Bに対し1/16、画素C
に対し5/16、画素Dに対し3/16を適用する例が
知られている。
【0008】 画素A:eA=e×7/16 画素B:eB=e×1/16 ………(2) 画素C:eC=e×5/16 画素D:eD=e×3/16
【0009】このようして、近傍の画素に拡散された誤
差は、画素毎に、誤差データとして誤差メモリ120に
積算蓄積されることになる。
【0010】では、図12に示す画像データ2値化装置
について説明する。走査中の注目画素がPである場合、
加算器122には画素Pについての多値の画像データが
入力される。また、誤差メモリ120からは、注目画素
Pについて誤差データΣePが読み出され、加算器12
2に入力される。加算器122では、入力された多値の
画像データに誤差データを加算する。
【0011】比較器124では、加算器122からの画
像データを入力し、別に入力される基準値と比較して、
それら値の大小関係に応じて1ビットのデータ、即ち、
2値の画像データを出力する。これにより、加算器12
2から出力された画像データは2値化される。また、ビ
ット変換器128では、比較器124からの1ビットの
2値の画像データを、8ビットの2値の画像データに変
換する。
【0012】減算器126では、加算器122からの画
像データ(2値化前の画像データ)とビット変換器12
8からの画像データ(2値化後の画像データ)とを入力
し、2値化前の画像データから2値化後の画像データを
減算して、両者の誤差eを導き出す。
【0013】誤差分配回路130では、減算器126に
よって得られた誤差eを、図13において述べたように
注目画素Pの近傍の画素A,B,C,Dにそれぞれ分配
して拡散する。即ち、誤差分配回路130では、例えば
式(2)で示したように、誤差eに対して画素A,B,
C,Dに対応する係数をそれぞれ掛けた後、各演算結果
A,eB,eC,eDを、誤差メモリ120内の画素A,
B,C,Dについての誤差データΣeA,ΣeB,Σ
C,ΣeDにそれぞれ加算して、各誤差データΣeA
ΣeB,ΣeC,ΣeDの値を更新する。
【0014】以上のように、図12に示す画像データ2
値化装置によれば、多値の画像データを2値化する際に
誤差拡散方法を利用することによって、2値化しても、
画像を多階調にて表現することが可能となる。
【0015】しかしながら、上記した従来の画像データ
2値化装置においては、中間の階調数の画像データが入
力された場合、2値化された画像データとして得られる
画像中において、テクスチャ(texture)が発生するた
め、画質が劣化していまうという問題があった。ここ
で、テクスチャとは、平面的な濃淡分布に含まれる何ら
かの規則性を有する模様やパターンをいう。
【0016】今、図12に示す画像データ2値化装置を
プリンタ等に採用した場合、画像データの階調数は印刷
画像における濃度に対応することになる。従って、比較
的低い階調数の画像データが入力される場合は、印刷結
果として比較的低い濃度による印刷画像が得られ、比較
的高い階調数の画像データが入力される場合には、比較
的高い濃度による印刷画像が得られる。
【0017】図14は図12の画像データ2値化装置を
用いた場合のプリンタによる全濃度領域(0%〜100
%)についての印刷結果を示す説明図である。即ち、図
14では画像の左から右へ濃度が0%から100%まで
段階的に変化している。
【0018】図12の画像データ2値化装置を用いた場
合、図14に示すように、中間濃度においては、テクス
チャが発生しており、画質が劣化している。
【0019】そこで、従来では、例えば、“画像電子学
会誌 第20巻 第5号(1991)”の第443頁〜
第449頁に掲載の論文「改良型誤差拡散(MED)法
による出力画像特性」において開示されているように、
入力される2値化前の画像データにディザデータを重畳
すると共に、誤差eの値を分配する際の誤差分配率を乱
数に応じてランダムに変化させることによって、中間濃
度におけるテクスチャの発生を抑えていた。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記文
献に開示された技術においては、入力される2値化前の
画像データの階調数に関わらず、上記したテクスチャの
発生を抑制する処理を行うようになっている。そのた
め、本来的にテクスチャの発生が軽微となる比較的低い
階調数や比較的高い階調数の画像データに対しても、上
記した処理が行なわれることになり、このため低濃度領
域及び高濃度領域の画質を著しく損ねてしまうという問
題があった。
【0021】本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑
みなされたものであり、その目的は、画質を損ねること
なく、画像データの2値化を行なうことができる画像デ
ータ2値化装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記した目的の少なくとも一部を達成するために、第1の
発明は、多値の画像データを2値化する画像データ2値
化装置であって、乱数値を発生する乱数発生手段と、前
記乱数値を2値化前の前記画像データの値に応じて変換
する乱数値変換手段と、変換後の前記乱数値を、2値化
前の前記画像データの値に加算する乱数値加算手段と、
乱数値加算後の前記画像データを基準値と比較して、そ
れらの値の大小関係に応じて前記画像データを2値化す
る比較手段と、を備え、前記乱数値変換手段は、前記画
像データの値が最小値または最大値に近くなるほど、変
換後の前記乱数値のダイナミックレンジが狭くなり、中
間値に近くなるほど、広くなるように、前記乱数値を変
換することを要旨とする。
【0023】第1の発明では、乱数値変換手段によって
変換された乱数値を、乱数値加算手段において、2値化
前の前記画像データの値に加算する。このように変換後
の乱数値を2値化前の前記画像データの値に加算するこ
とによって、規則性を崩すことができるため、中間の階
調数の画像データが入力された場合であっても、2値化
後の画像データとして得られる画像中でのテクスチャの
発生を抑制することができる。
【0024】また、乱数値変換手段では、2値化前の画
像データの値が最小値または最大値に近くなるほど、変
換後の乱数値のダイナミックレンジが狭くなり、中間値
に近くなるほど、広くなるように、乱数値を変換する。
このように乱数値を変換することによって、本来的にテ
クスチャの発生が軽微な比較的低い階調数や比較的高い
階調数の画像データに対しては、上記したテクスチャ発
生を抑制する効果が小さくなるため、比較的低い階調数
の画像データが入力された場合でも、画質を損ねること
がない。
【0025】第2の発明は、多値の画像データを2値化
する画像データ2値化装置であって、乱数値を発生する
乱数発生手段と、前記乱数値を2値化前の前記画像デー
タの値に応じて変換する乱数値変換手段と、変換後の前
記乱数値を、2値前の前記画像データの値及び所定の固
定値のうちの一方に加算して、基準値を得る乱数値加算
手段と、2値化前の前記画像データを前記基準値と比較
して、それらの値の大小関係に応じて前記画像データを
2値化する比較手段と、を備え、前記乱数値変換手段
は、前記画像データの値が最小値または最大値に近くな
るほど、変換後の前記乱数値のダイナミックレンジが狭
くなり、中間値に近くなるほど、広くなるように、前記
乱数値を変換することを要旨とする。
【0026】第2の発明では、乱数値変換手段によって
変換された乱数値を、乱数値加算手段において、2値化
前の前記画像データの値及び所定の固定値のうちの一方
に加算して、基準値を得る。このように、変換後の乱数
値を加算して、画像データを2値化する際に用いる基準
値を得ることによっても、規則性を崩すことができる。
従って、第1の発明と同様に、画像中でのテクスチャの
発生を抑制することができる。
【0027】また、乱数値変換手段では、第1の発明と
同様に、2値化前の画像データの値が最小値または最大
値に近くなるほど、変換後の乱数値のダイナミックレン
ジが狭くなり、中間値に近くなるほど、広くなるよう
に、乱数値を変換する。従って、第1の発明と同様に、
画質を損ねることがない。
【0028】第3の発明は、多値の画像データを2値化
する画像データ2値化装置であって、乱数値を発生する
乱数発生手段と、前記乱数値を2値化前の前記画像デー
タの値に応じて変換して、基準値を得る乱数値変換手段
と、2値化前の前記画像データを前記基準値と比較し
て、それらの値の大小関係に応じて前記画像データを2
値化する比較手段と、を備え、前記乱数値変換手段は、
変換後の前記乱数値から、2値化前の前記画像データの
値及び所定の固定値のうちの一方を減算して得られる乱
数値のダイナミックレンジが、前記画像データの値が最
小値または最大値に近くなるほど、狭くなり、中間値に
近くなるほど、広くなるように、前記乱数値を変換する
ことを要旨とする。
【0029】第3の発明では、乱数値変換手段におい
て、乱数値を変換して基準値を得る。このように、乱数
値を変換して、画像データを2値化する際に用いる基準
値を得ることによっても、規則性を崩すことができる。
従って、第1の発明と同様に、画像中でのテクスチャの
発生を抑制することができる。
【0030】また、乱数値変換手段では、変換後の乱数
値から、2値化前の画像データの値及び所定の固定値の
うちの一方を減算して得られる乱数値のダイナミックレ
ンジが、画像データの値が最小値または最大値に近くな
るほど、狭くなり、中間値に近くなるほど、広くなるよ
うに、乱数値を変換する。このように乱数値を変換する
ことによっても、第1の発明と同様に、本来的にテクス
チャの発生が軽微な比較的低い階調数や比較的高い階調
数の画像データに対しては、上記したテクスチャ発生を
抑制する効果が小さくなるため、比較的低い階調数や比
較的高い階調数の画像データが入力された場合でも、従
来のように、画質を損ねることがない。
【0031】さらにまた、第3の発明では、第1または
第2の発明と比較して乱数値加算手段が不要となるた
め、その分、構成要素が少なくて済む。
【0032】
【発明の他の態様】本発明は、以下のような他の態様を
採ることも可能である。即ち、第1の態様としては、画
像を1画素ずつ走査して得られた多値の画像データを2
値化する画像データ2値化装置であって、画素毎に誤差
データを記憶する誤差記憶手段と、前記画像における走
査中の注目画素について、前記誤差記憶手段より読み出
された前記誤差データを2値化前の前記画像データに加
算する誤差データ加算手段と、乱数値を発生する乱数発
生手段と、前記乱数値を加算前の前記画像データの値に
応じて変換する乱数値変換手段と、変換後の前記乱数値
を、加算後の前記画像データの値に加算する乱数値加算
手段と、乱数値加算後の前記画像データを基準値と比較
して、それらの値の大小関係に応じて前記画像データを
2値化する比較手段と、乱数値加算前の前記画像データ
と2値化後の前記画像データとの誤差を導き出す誤差導
出手段と、前記誤差を所定の割合にて前記注目画素の周
辺の画素にそれぞれ分配し、各画素毎に前記誤差記憶手
段内の前記誤差データに積算する誤差分配手段と、を備
え、前記乱数値変換手段は、前記画像データの値が最小
値または最大値に近くなるほど、変換後の前記乱数値の
ダイナミックレンジが狭くなり、中間値に近くなるほ
ど、広くなるように、前記乱数値を変換すること要旨と
する。
【0033】また、第2の態様としては、画像を1画素
ずつ走査して得られた多値の画像データを2値化する画
像データ2値化装置であって、画素毎に誤差データを記
憶する誤差記憶手段と、前記画像における走査中の注目
画素について、前記誤差記憶手段より読み出された前記
誤差データを2値化前の前記画像データに加算する誤差
データ加算手段と、乱数値を発生する乱数発生手段と、
前記乱数値を加算前の前記画像データの値に応じて変換
する乱数値変換手段と、変換後の前記乱数値を、加算前
の前記画像データの値及び所定の固定値のうちの一方に
加算して、基準値を得る乱数値加算手段と、加算後の前
記画像データを前記基準値と比較して、それらの値の大
小関係に応じて前記画像データを2値化する比較手段
と、加算後の前記画像データと2値化後の前記画像デー
タとの誤差を導き出す誤差導出手段と、前記誤差を所定
の割合にて前記注目画素の周辺の画素にそれぞれ分配
し、各画素毎に前記誤差記憶手段内の前記誤差データに
積算する誤差分配手段と、を備え、前記乱数値変換手段
は、前記画像データの値が最小値または最大値に近くな
るほど、変換後の前記乱数値のダイナミックレンジが狭
くなり、中間値に近くなるほど、広くなるように、前記
乱数値を変換することを要旨とする。
【0034】さらに、第3の態様としては、画像を1画
素ずつ走査して得られた多値の画像データを2値化する
画像データ2値化装置であって、画素毎に誤差データを
記憶する誤差記憶手段と、前記画像における走査中の注
目画素について、前記誤差記憶手段より読み出された前
記誤差データを2値化前の前記画像データに加算する誤
差データ加算手段と、乱数値を発生する乱数発生手段
と、前記乱数値を加算前の前記画像データの値に応じて
変換して、基準値を得る乱数値変換手段と、加算後の前
記画像データを前記基準値と比較して、それらの値の大
小関係に応じて前記画像データを2値化する比較手段
と、加算後の前記画像データと2値化後の前記画像デー
タとの誤差を導き出す誤差導出手段と、前記誤差を所定
の割合にて前記注目画素の周辺の画素にそれぞれ分配
し、各画素毎に前記誤差記憶手段内の前記誤差データに
積算する誤差分配手段と、を備え、前記乱数値変換手段
は、変換後の前記乱数値から、加算前の前記画像データ
の値及び所定の固定値のうちの一方を減算して得られる
乱数値のダイナミックレンジが、前記画像データの値が
最小値または最大値に近くなるほど、狭くなり、中間値
に近くなるほど、広くなるように、前記乱数値を変換す
ることを要旨とする。
【0035】以上のように、画素毎に誤差データを記憶
する誤差記憶手段を用意した上で、2値化前の画像デー
タと2値化後の画像データとの誤差を導き出し、その誤
差を注目画素の周辺の画素にそれぞれ分配して、各画素
毎に誤差記憶手段内の誤差データに積算する一方、注目
画素について、誤差記憶手段より読み出された誤差デー
タを2値化前の画像データに加算することによって、誤
差拡散を実現することができ、2値化しても、画像を多
階調にて表現することが可能となる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施例と
しての画像データ2値化装置を示すブロック図である。
この画像データ2値化装置は、図1に示すように、誤差
メモリ20、加算器22、比較器24、減算器26、ビ
ット変換器28、誤差分配回路30、乱数発生器32、
乱数値変換回路34、及び加算器36を備えている。
【0037】では、本実施例の画像データ2値化装置に
ついて、図1を用いて詳しく説明する。誤差メモリ20
は誤差データを画素毎に積算蓄積するためのメモリであ
る。誤差メモリ20では、図1に示すように画像の2ラ
イン分しか記憶容量がないが、この2ライン分の記憶領
域をトグルで利用することによって、1枚の画像の各画
素についての誤差データを順番に積算蓄積することがで
きる。
【0038】一方、図1において、走査中の注目画素が
Pである場合、加算器22には画素Pについての多値の
画像データが入力される。この多値の画像データは例え
ば8ビットのデータであり、データの値(即ち、階調
数)としては“0”〜“255”の値を採り得る。な
お、この多値の画像データは乱数値変換回路34にも入
力される。
【0039】また、誤差メモリ20からは、注目画素P
について、それまで近傍の画素から分配され積算蓄積さ
れた誤差データΣePが読み出され、加算器22に入力
される。この誤差データは例えば8ビットのデータに1
ビットの符号データが付加された計9ビットのデータで
ある。なお、誤差データΣePが読み出されると、誤差
メモリ20内に蓄積されていた誤差データΣePは0に
更新される。
【0040】加算器22では、入力された多値の画像デ
ータに誤差データを加算し、9ビットの画像データ(8
ビットのデータ+1ビットの符号データ)を出力する。
【0041】一方、乱数発生器32では、“0”〜“1
28”の乱数値を発生して、乱数値変換回路34に入力
する。乱数値変換回路34では、入力された乱数値を、
別に入力された多値の画像データの値に応じて変換して
出力する。このとき、多値の画像データの値に対応し
て、出力される乱数値のダイナミックレンジ(即ち、乱
数値の採り得る範囲)が変化するように、変換がなされ
る。
【0042】例えば、今、入力された乱数値をR、多値
の画像データの値をSとし、出力される変換後の乱数値
をR’とすると、この乱数値R’は、次の式(3)によ
って表される。
【0043】
【数1】
【0044】ここで、MINは、括弧内のコンマで区切
られた2つの値のうち、最小値を選択する関数である。
【0045】式(3)に従って乱数値Rを変換すること
によって、変換後の乱数値R’のダイナミックレンジ
は、多値の画像データの値に応じて次のように変化す
る。
【0046】図2は式(3)に従った場合の変換後の乱
数値R’のダイナミックレンジの変化を示す特性図であ
る。図2において、横軸は多値の画像データの値Sを表
し、縦軸は変換後の乱数値R’のダイナミックレンジを
表す。図2に示すように、変換後の乱数値R’のダイナ
ミックレンジは、画像データの値Sに応じて“0”〜
“128”の間で三角波状に変化する。即ち、画像デー
タの値Sが最小値“0”または最大値“255”に近く
なるほど、乱数値R’のダイナミックレンジは狭くな
り、中間値“128”に近くなるほど、広くなる。従っ
て、例えば、入力された多値の画像データの値Sが図2
に示すように“α”であるとすると、乱数値R’のダイ
ナミックレンジは“0”〜“β”(縦の実線で示された
範囲)となり、そのため、変換後の乱数値R’として
は、入力された乱数値Rに対応する“0”〜“β”の範
囲の何れかの値が出力される。
【0047】なお、このような乱数値変換回路34はル
ックアップテーブルなどで容易に構成することができ
る。具体的には、乱数値Rと画像データの値Sをアドレ
ス入力とするメモリを用意して、各アドレスに対応する
乱数値R’を格納するようにする。
【0048】次に、加算器36では、加算器22から出
力された画像データの値に、乱数値変換回路34から出
力された乱数値R’を加算して、9ビットの画像データ
を出力する。
【0049】比較器24では、加算器36からの画像デ
ータを入力し、別に入力される基準値と比較して、それ
ら値の大小関係に応じて1ビットのデータ、即ち、2値
の画像データを出力する。ここで、基準値としては
“0”〜“255”の中間の値である“128”を採用
する。即ち、比較器24は、加算器36からの画像デー
タの値が“128”以上の場合には“1”を出力し、
“128”よりも小さい場合には“0”を出力する。こ
うして、加算器36より出力された画像データは2値化
される。
【0050】ビット変換器28では、比較器24からの
1ビットの2値の画像データを入力し、8ビットの2値
の画像データに変換して出力する。即ち、比較器24か
らの画像データの値が“0”の場合は、8ビットの画像
データとして値“0”のデータを出力し、比較器24か
らの画像データの値が“1”の場合は、8ビットの画像
データとして値“255”のデータを出力する。なお、
このようなビット変換器28は、例えば、比較器24の
出力から分岐された1ビットの画像データ線を8本に分
岐して、8ビットの画像データ線として減算器126の
入力に接続するしことによって容易に実現することがで
きる。
【0051】減算器26では、加算器22からの画像デ
ータ(2値化前の画像データ)とビット変換器28から
の画像データ(2値化後の画像データ)とを入力し、2
値化前の画像データから2値化後の画像データを減算し
て、両者の誤差eを導き出す。
【0052】誤差分配回路30では、減算器26によっ
て得られた誤差eを、図13において述べたように注目
画素Pの近傍の画素A,B,C,Dにそれぞれ分配して
拡散する。即ち、誤差分配回路30では、例えば式
(2)で示したように、誤差eに対して画素A,B,
C,Dに対応する係数をそれぞれ掛けた後、各演算結果
A,eB,eC,eDを、誤差メモリ120内の画素A,
B,C,Dについての誤差データΣeA,ΣeB,Σ
C,ΣeDにそれぞれ加算して、各誤差データΣeA
ΣeB,ΣeC,ΣeDの値を更新する。
【0053】このようにして、注目画素Pについて一連
の処理が終了したら、走査が画素Pから次の画素Aに移
り、今度は、その画素Aを走査中の注目画素として同様
の処理が繰り返される。
【0054】ところで、上記した例では、乱数値変換回
路34において、式(3)に従って乱数値Rを変換して
いたが、次の式(4)に従って変換するようにしても良
い。
【0055】
【数2】
【0056】但し、式(4)においても、式(3)と同
様に、Rは入力された乱数値を、Sは多値の画像データ
の値を、R’は出力される変換後の乱数値をそれぞれ示
す。
【0057】このように、式(4)に従って乱数値Rを
変換することによって、変換後の乱数値R’のダイナミ
ックレンジは、多値の画像データの値に応じて図3に示
すように変化する。
【0058】図3は式(4)に従った場合の変換後の乱
数値R’のダイナミックレンジの変化を示す特性図であ
る。図3において、図2と同様に、横軸は多値の画像デ
ータの値Sを表し、縦軸は変換後の乱数値R’のダイナ
ミックレンジを表す。図3に示すように、変換後の乱数
値R’のダイナミックレンジは、画像データの値Sに応
じて“0”〜“128”の間で正弦波状に変化する。即
ち、図2の場合と同様に、画像データの値Sが最小値
“0”または最大値“255”に近くなるほど、乱数値
R’のダイナミックレンジは狭くなり、中間値“12
8”に近くなるほど、広くなる。従って、例えば、入力
された多値の画像データの値Sが図3に示すように
“α”であるとすると、変換後の乱数値R’としては、
入力された乱数値Rに対応する“0”〜“γ”の範囲の
何れかの値が出力される。
【0059】以上説明したように、本実施例によれば、
加算器36において、画像データの値に変換後の乱数値
R’を加算することによって、規則性を崩すことができ
るため、中間の階調数の画像データが入力された場合で
あっても、2値化後の画像データとして得られる画像中
でのテクスチャの発生を抑制することができる。
【0060】図4及び図5はそれぞれ図1の画像データ
2値化装置を用いた場合のプリンタによる全濃度領域
(0%〜100%)についての印刷結果を示す説明図で
ある。即ち、図4または図5では画像の左から右へ濃度
が0%から100%まで段階的に変化している。このう
ち、図4は乱数値Rを式(3)に従って変換する場合を
示しており、図5は乱数値Rを式(4)に従って変換す
る場合を示している。
【0061】なお、図4または図5において印刷は、図
13に示したように、画像の左上隅を始点として左から
右へ、左から右へと横方向に1ラインずつ走査すること
により行なわれる。このことは後述する印刷結果におい
ても同様である。
【0062】図4または図5に示すとおり、図1に示す
画像データ2値化装置を用いた場合は、従来の図14で
示したような中間濃度におけるテクスチャの発生はほと
んど見られない。
【0063】また、本実施例によれば、乱数発生器32
からの乱数値Rを多値の画像データの値Sに応じて式
(3)または式(4)に従い変換することによって、変
換後の乱数値R’のダイナミックレンジは、図2または
図3に示したように画像データの値(階調数)Sが最小
値“0”または最大値“255”に近くなるほど狭くな
る。即ち、本来的にテクスチャの発生が軽微な比較的低
い階調数や比較的高い階調数の画像データに対しては、
上記したテクスチャ発生を抑制する効果が小さくなるた
め、比較的低い階調数の画像データが入力された場合で
も、従来のように画質を損ねることがない。
【0064】図6及び図7はそれぞれ図1の画像データ
2値化装置を用いた場合のプリンタによる濃度10%に
ついての印刷結果を示す説明図である。即ち、図6また
は図7においては、画像全体を均一の濃度としている。
このうち、図6は乱数値Rを式(3)に従って変換する
場合を示しており、図7は乱数値Rを式(4)に従って
変換する場合を示している。
【0065】比較的低い濃度においては、図6または図
7に示すように黒点は均等に散在し、テクスチャ除去処
理による画像の乱れはほとんど認められない。また、比
較的高い濃度については、図6または図7のような印刷
結果としては特に示さなかったが、低い濃度の場合と同
様、白点が均等に散在して、テクスチャ除去処理による
画像の乱れはほとんど認められない。従って、比較的低
い濃度または高い濃度においても、画質が損なわれるこ
とがない。
【0066】さて、以上説明した本実施例の効果をさら
に確認するために、図1において、乱数発生器32から
の乱数値Rを変換せずに、乱数値のダイナミックレンジ
を多値の画像データの値Sに関わらず一定にしたまま
で、画像データの値Sに加算した場合の結果を以下に示
す。図8は乱数値のダイナミックレンジを一定とした場
合のプリンタによる全濃度領域(0%〜100%)につ
いての印刷結果を示す説明図である。即ち、図8では画
像の左から右へ濃度が0%から100%まで段階的に変
化している。また、図8に示した全濃度領域のうち、特
に濃度10%についての印刷結果を図9に示す。即ち、
図9においては、画像全体を均一の濃度としている。
【0067】図8または図9に示すように、比較的低い
濃度においても、比較的高い濃度においても、テクスチ
ャ除去処理による画像の乱れが顕著に認められる。
【0068】従って、このように乱数値のダイナミック
レンジを一定として、本実施例のように画像データの値
に応じて図2または図3の如く変化させない場合には、
比較的低い濃度や高い濃度において、従来と同様に、画
質が損なわれてしまうことがわかる。
【0069】さて、上記した第1の実施例においては、
変換後の乱数値R’を比較器24の一方の入力に入力さ
れる画像データの値に加算していたが、画像データの値
に加算する代わりに、変換後の乱数値R’を固定値に加
算し、得られた値を基準値として比較器24の他方の入
力に入力するようにしても良い。そのような実施例につ
いて、図10を用いて説明する。
【0070】図10は本発明の第2の実施例としての画
像データ2値化装置を示すブロック図である。この画像
データ2値化装置は、図10に示すように、誤差メモリ
20、加算器22、比較器24、減算器26、ビット変
換器28、誤差分配回路30、乱数発生器32、乱数値
変換回路34、及び加算器38を備えている。
【0071】では、図10に画像データ2値化装置につ
いて、図1と異なる部分のみ説明し、同一の部分につい
ては説明を省略する。図10に示すように、本実施例で
は、乱数値変換回路34で変換して出力された乱数値
R’を、加算器38において固定値と加算し、得られた
値R”を基準値として比較器24に入力する。ここで、
固定値としては第1の実施例における基準値と同じ“1
28”を採用する。
【0072】このように、変換後の乱数値R’を、比較
器124に入力される画像データの値に加算せずに、比
較器124に入力される基準値に重畳するようにして
も、第1の実施例と同様に、規則性を崩すことができ
る。そのため、中間の階調数の画像データが入力された
場合であっても、2値化後の画像データとして得られる
画像中でのテクスチャの発生を抑制することができる。
【0073】また、本実施例においても、本来的にテク
スチャの発生が軽微な比較的低い階調数や比較的高い階
調数の画像データに対しては、上記したテクスチャ発生
を抑制する効果が小さくなるため、第1の実施例と同様
に、画質を損ねることがない。
【0074】なお、本実施例においては、乱数値変換回
路34と加算器38を別々の回路として構成している
が、乱数値R’と固定値“128”との加算を乱数値変
換回路34における乱数値の変換処理に含ませるように
すれば、加算器38は省略することができる。即ち、乱
数値変換回路34において、乱数値Rを次の式(5)ま
たは式(6)に従って変換し乱数値R”を得るようにす
れば良い。
【0075】
【数3】
【0076】
【数4】
【0077】また、上記した第2の実施例においては、
変換後の乱数値R’を固定値に加算し、得られた値を基
準値として比較器24に入力するようにしていたが、固
定値に加算する代わりに、変換後の乱数値R’を画像デ
ータの値Sに加算して、得られた値を基準値として比較
器24に入力するようにしても良い。そのような実施例
について、図11を用いて説明する。
【0078】図11は本発明の第3の実施例としての画
像データ2値化装置を示すブロック図である。この画像
データ2値化装置は、図11に示すように、誤差メモリ
20、加算器22、比較器24、減算器26、ビット変
換器28、誤差分配回路30、乱数発生器32、乱数値
変換回路34、及び加算器38を備えている。
【0079】では、図11に画像データ2値化装置につ
いて、図10と異なる部分のみ説明し、同一の部分につ
いては説明を省略する。図11に示すように、本実施例
では、乱数値変換回路34で変換して出力された乱数値
R’を、加算器38において、固定値ではなく、入力さ
れた多値の画像データの値Sと加算し、得られた値
R'''を基準値として比較器24に入力する。
【0080】このように、画像データの値Sを基準値と
し、その基準値に変換後の乱数値R’を重畳するように
しても、第2の実施例と同様に、規則性を崩すことがで
きる。そのため、中間の階調数の画像データが入力され
た場合であっても、2値化後の画像データとして得られ
る画像中でのテクスチャの発生を抑制することができ
る。
【0081】また、本実施例においても、本来的にテク
スチャの発生が軽微な比較的低い階調数や比較的高い階
調数の画像データに対しては、上記したテクスチャ発生
を抑制する効果が小さくなるため、第1の実施例と同様
に、画質を損ねることがない。
【0082】なお、本実施例においても、乱数値変換回
路34と加算器38を別々の回路として構成している
が、乱数値R’と画像データの値Sとの加算を乱数値変
換回路34における乱数値の変換処理に含ませるように
すれば、加算器38は省略することができる。即ち、乱
数値変換回路34において、乱数値Rを次の式(7)ま
たは式(8)に従って変換し乱数値R'''を得るように
すれば良い。
【0083】
【数5】
【0084】
【数6】
【0085】なお、本発明は上記した実施例や実施形態
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様にて実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての画像データ2値
化装置を示すブロック図である。
【図2】式(3)に従った場合の変換後の乱数値R’の
ダイナミックレンジの変化を示す特性図である。
【図3】式(4)に従った場合の変換後の乱数値R’の
ダイナミックレンジの変化を示す特性図である。
【図4】図1において式(3)に従って乱数値を変換し
た場合のプリンタによる全濃度領域(0%〜100%)
についての印刷結果を示す説明図である。
【図5】図1において式(4)に従って乱数値を変換し
た場合のプリンタによる全濃度領域(0%〜100%)
についての印刷結果を示す説明図である。
【図6】図1において式(3)に従って乱数値を変換し
た場合のプリンタによる濃度10%についての印刷結果
を示す説明図である。
【図7】図1において式(4)に従って乱数値を変換し
た場合のプリンタによる濃度10%についての印刷結果
を示す説明図である。
【図8】乱数値のダイナミックレンジを一定とした場合
のプリンタによる全濃度領域(0%〜100%)につい
ての印刷結果を示す説明図である。
【図9】乱数値のダイナミックレンジを一定とした場合
のプリンタによる濃度10%についての印刷結果を示す
説明図である。
【図10】本発明の第2の実施例としての画像データ2
値化装置を示すブロック図である。
【図11】本発明の第3の実施例としての画像データ2
値化装置を示すブロック図である。
【図12】誤差拡散方法を採用した従来の画像データ2
値化装置を示すブロック図である。
【図13】誤差拡散方法の原理を説明するための説明図
である。
【図14】図12の画像データ2値化装置を用いた場合
のプリンタによる全濃度領域(0%〜100%)につい
ての印刷結果を示す説明図である。
【符号の説明】
20…誤差メモリ 22…加算器 24…比較器 26…減算器 28…ビット変換器 30…誤差分配回路 32…乱数発生器 34…乱数値変換回路 36…加算器 38…加算器 120…誤差メモリ 122…加算器 124…比較器 126…減算器 128…ビット変換器 130…誤差分配回路 230…画像 231…走査線 232…画素 A,B,C,D…画素 P…注目画素 eA,eB,eC,eD…分配誤差 e…誤差 ΣeA,ΣeB,ΣeC,ΣeD…誤差データ ΣeP…誤差データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値の画像データを2値化する画像デー
    タ2値化装置であって、 乱数値を発生する乱数発生手段と、 前記乱数値を2値化前の前記画像データの値に応じて変
    換する乱数値変換手段と、 変換後の前記乱数値を、2値化前の前記画像データの値
    に加算する乱数値加算手段と、 乱数値加算後の前記画像データを基準値と比較して、そ
    れらの値の大小関係に応じて前記画像データを2値化す
    る比較手段と、 を備え、 前記乱数値変換手段は、前記画像データの値が最小値ま
    たは最大値に近くなるほど、変換後の前記乱数値のダイ
    ナミックレンジが狭くなり、中間値に近くなるほど、広
    くなるように、前記乱数値を変換することを特徴とする
    画像データ2値化装置。
  2. 【請求項2】 多値の画像データを2値化する画像デー
    タ2値化装置であって、 乱数値を発生する乱数発生手段と、 前記乱数値を2値化前の前記画像データの値に応じて変
    換する乱数値変換手段と、 変換後の前記乱数値を、2値前の前記画像データの値及
    び所定の固定値のうちの一方に加算して、基準値を得る
    乱数値加算手段と、 2値化前の前記画像データを前記基準値と比較して、そ
    れらの値の大小関係に応じて前記画像データを2値化す
    る比較手段と、 を備え、 前記乱数値変換手段は、前記画像データの値が最小値ま
    たは最大値に近くなるほど、変換後の前記乱数値のダイ
    ナミックレンジが狭くなり、中間値に近くなるほど、広
    くなるように、前記乱数値を変換することを特徴とする
    画像データ2値化装置。
  3. 【請求項3】 多値の画像データを2値化する画像デー
    タ2値化装置であって、 乱数値を発生する乱数発生手段と、 前記乱数値を2値化前の前記画像データの値に応じて変
    換して、基準値を得る乱数値変換手段と、 2値化前の前記画像データを前記基準値と比較して、そ
    れらの値の大小関係に応じて前記画像データを2値化す
    る比較手段と、 を備え、 前記乱数値変換手段は、変換後の前記乱数値から、2値
    化前の前記画像データの値及び所定の固定値のうちの一
    方を減算して得られる乱数値のダイナミックレンジが、
    前記画像データの値が最小値または最大値に近くなるほ
    ど、狭くなり、中間値に近くなるほど、広くなるよう
    に、前記乱数値を変換することを特徴とする画像データ
    2値化装置。
JP8038904A 1996-01-25 1996-01-31 画像データ2値化装置 Pending JPH09214760A (ja)

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JP8038904A JPH09214760A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 画像データ2値化装置
US08/787,587 US5911009A (en) 1996-01-25 1997-01-22 Method and apparatus for binary coding of image data including adding error accumulated for a target pixel and a pixel in the vicinity to be later coded
EP97101145A EP0786741B1 (en) 1996-01-25 1997-01-24 Method and apparatus for binary coding of image data
DE69729965T DE69729965D1 (de) 1996-01-25 1997-01-24 Verfahren und Vorrichtung zur Binärkodierung von Bilddaten

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JP (1) JPH09214760A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7079699B2 (en) 2001-12-12 2006-07-18 Seiko Epson Corporation Multi-valued image conversion device, multi-valued image conversion program, and multi-valued image conversion method
US8009327B2 (en) 2002-07-11 2011-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for image processing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7079699B2 (en) 2001-12-12 2006-07-18 Seiko Epson Corporation Multi-valued image conversion device, multi-valued image conversion program, and multi-valued image conversion method
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