JPH09215060A - 無線電話機およびその回線接続装置 - Google Patents

無線電話機およびその回線接続装置

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JPH09215060A
JPH09215060A JP8040749A JP4074996A JPH09215060A JP H09215060 A JPH09215060 A JP H09215060A JP 8040749 A JP8040749 A JP 8040749A JP 4074996 A JP4074996 A JP 4074996A JP H09215060 A JPH09215060 A JP H09215060A
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JP
Japan
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telephone
wireless
radio
phs
pager
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JP8040749A
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Seiichiro Fukushima
征一郎 福島
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線電話機は無線通話を行なうため通信チャ
ンネル独占時間が長くて通信不能となりやすく、無線呼
出機は通信が確実だが伝達情報量が小さい。 【解決手段】 無線電話機TLnは、PHSおよびポケ
ットベル用のベースバント回路10を併用して2機能を
構成し、RFユニット14からの信号を増幅する増幅器
や、搬送波を除くモデム、信号を解読するデコーダ、L
CD26等を兼用する。プロトコルROM20には、P
HS通信用のプロトコルが記憶される。外部マイクロコ
ンピュータ24は、待受状態のときPHS用とポケット
ベル用とが併用されるベースバント回路10を時分割し
て作動させる調停機能、LCD26への各種の表示やキ
ーボード28からのキー入力の受け付けなどを担う。不
揮発性メモリ30には、PHS用とポケットベル用の2
つの無線通信用に自己に与えられた電話番号、識別番
号、ポケットベル専用の定型文などが記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通話や無線呼
出のサービスを提供する無線電話機の回線接続を行なう
回線接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年無線を利用した各種の移動体通信サ
ービスが実用化されている。それらを大別すると、無線
通信局を介して電話サービス網に接続された電話機と無
線通話を行なう無線電話機、同じく電話サービス網に接
続された電話機から入力されるメッセージを無線通信局
から受信して表示する無線呼出機(いわゆるページャ)
とに分類される。
【0003】前者の無線電話機は使用する無線通信網に
より携帯電話、自動車電話、パーソナル携帯電話(いわ
ゆるPHS)として運用されており、使用条件に応じた
無線電話機を利用することができる。後者の無線呼出機
はいわゆるポケットベルとして運用されており、プッシ
ュホンから入力された数字と記号の組み合わせによるメ
ッセージを受信して定型伝言文や仮名文字を表示するな
ど高機能化が進められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の移動体
通信サービスを利用するには、次のような課題が未解決
であった。移動体通信サービスは無線通信網を利用して
いるために通信チャンネル数に限界があり、同一エリア
内の利用者がその通信チャンネル数を上回ると、全員が
通話することはできない。特に、移動体通信サービスで
は、一方的に情報を送りつけるだけでなく相互に会話可
能なことから、利用者が通信チャンネルを独占時間する
時間が長くなりがちであり、この場合には、エリア内の
他の利用希望者が通信不能となる可能性が高まる。一
方、無線呼出機の場合は、単純な数字や記号の組み合わ
せからなるメッセージを一方的に無線送信するだけであ
り、伝達できる情報量が極めて小さくなる反面、一利用
者の通信チャンネル独占時間は短く通信不能となる可能
性は極めて低い。
【0005】もとより、移動体通信のチャンネル数が多
くなれば、こうした通話不能という条件は生じにくくな
るが、話し中の場合も存在するし、地下街など、移動体
通信では通話し難い場所も未だ存在する。また、通話可
能なエリアの外に出た場合や、電源を切っている場合に
も、呼び出すことはできない。他方、ポケットベルなど
の無線呼出機は、話し中となることや受信不能場所は、
移動体通信よりは少ない。したがって、必ず連絡を取り
たいという場合には、無線電話機と無線呼出機という二
種の通信端末機を持ち歩かなければならず、移動体通信
サービスの主たる目的である携帯性が損なわれていた。
また、この様な二種以上の通信端末機を持ち歩いている
利用者との無線連絡には、それぞれの通信端末機の回線
接続方法、すなわち電話番号、数字や記号からなるメッ
セージ情報などを記憶する必要があり、煩雑であった。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明は、上記問題点を解決するためになされたものであ
り、本発明の回線接続装置は、無線通信局を介して電話
サービス網に接続された電話機と無線通話を行なう無線
電話手段と、前記電話機から入力され前記無線通信局ま
たは他の無線通信局から無線送信されるメッセージ情報
を受信して該メッセージ情報に応じた表示を行なう無線
呼出手段と、を一体に備える無線電話機の回線接続を行
なう回線接続装置であって、前記無線電話手段が無線通
話できない状態であることを検出する通話不能検出手段
と、該通話不能検出手段により前記無線電話手段が無線
通話できない状態であるであると判断されたとき、所望
のメッセージ情報を前記無線呼出手段に送信するメッセ
ージ情報送信手段とを備えることを要旨とする。
【0007】この様な回線接続装置によれば、無線電話
手段と無線呼出手段とを内蔵する無線電話機との回線接
続に際し、伝達情報量の多い無線電話手段を選択して回
線接続を試み、無線電話手段が無線通話中であったり、
通話可能の領域から出ている場合など、無線通話できな
い状態であると通話不能検出手段により判断されると、
メッセージ情報送信手段が、所望のメッセージ情報を無
線呼出手段に送信する。この結果、無線電話が無線通話
できない状態の時にも、使用者に確実に連絡を取ること
が可能となる。即ち、この回線接続装置は、無線電話手
段と無線呼出手段とを有することで伝達情報量と常時通
信とを両立する携帯性に優れた無線電話機との回線接続
に際して、無線電話手段への回線接続が不可能な場合に
自動的に無線呼出手段との回線接続を行なうため、利用
者は単一の回線接続操作を覚えるだけでよい。
【0008】
【発明の他の態様】本発明の他の態様として、第一に、
無線通信局を介して電話サービス網に接続された電話機
と無線通話を行なう無線電話手段と、前記電話機から入
力され、前記無線通信局または他の無線通信局から無線
送信されるメッセージ情報を受信し、該メッセージ情報
に応じた表示を行なう無線呼出手段とを同一筐体に一体
に内蔵した無線電話機の構成を考えることができる。
【0009】かかる無線電話機では、無線通信局を介し
て電話サービス網に接続された電話機と伝達情報量の大
きな無線通話を行なう無線電話手段と、電話機から入力
されたメッセージ情報を受信して表示を行なう常時通信
可能な無線呼出手段とが同一の筐体に組み込まれて構成
されており、一体になった無線電話手段と無線呼出手段
とにより、携帯性や省スペースとを満足しつつ、無線電
話手段と無線呼出手段とを利用することができる。この
結果、この無線電話機を携帯するだけで、常時通信する
ことができる確実性と大きな伝達情報量とを両立させた
理想的な移動体通信サービスを享受することができる。
なお、無線電話機と無線呼出手段とを時分割で動作させ
るようにすれば、両者を同時に動作させるものと比べ
て、全体の消費電力を低減でき、好適である。
【0010】上記無線電話機は、無線電話手段として携
帯電話、自動車電話、PHSの何れの機能を用いても実
現されるが、PHSにより実現されることが最も好まし
い。PHSは、最も簡易的な無線電話手段であるために
利用者にとって利便であるが、そのために常時通信の確
保が比較的困難な無線通信網であり、無線呼出手段によ
る常時通信性の確保による相乗効果が顕著となるからで
ある。
【0011】無線呼出手段は、いわゆるポケットベルの
機能を用いて実現されるが、無線電話手段と無線呼出手
段に共通する回路構成、例えば電源回路、増幅回路など
を共通化すれば、無線電話機を小型化かつ廉価に製造す
ることができる。
【0012】また、本発明の無線電話機は、無線呼出手
段がメッセージ情報に応じた表示を行なうための表示部
を必須とするが、無線電話手段のみが作動するときには
その表示部を無線電話手段用として利用することができ
る。例えば、無線電話手段による表示部の利用として、
入力した電話番号の確認、電池残量、通話増幅量などの
状態表示がある。
【0013】このほか、上記の表示部を電話番号帳やス
ケジューラなどの電話に係わる付加機能表示部として利
用し、無線電話手段に必須であるテンキー(数字キーや
記号キー)を入力部として用いてもよい。
【0014】また、本発明の回線接続装置の他の態様と
しては、回線接続装置に、音声入力手段を設け、電話機
から入力される音声を音声認識して音声に応じたをメッ
セージを、メッセージ情報送信手段により無線呼出手段
に対して送信する構成が考えられる。この場合には、音
声入力手段、メッセージ情報送信手段によって音声から
メッセージ情報が生成されるため、プッシュホンのボタ
ン操作が不要となる。この回線接続装置は、音声入力手
段とメッセージ情報送信手段とにより電話機から入力さ
れた音声に応じたメッセージ情報を無線呼出手段に送信
するが、その音声は自然語よりもテンキーに備わる数字
や記号の組み合わせとすることも好適である。入力され
る音声の範囲を限定することで、音声認識に要する処理
負荷を軽減することができるからである。また、その限
定する音声をテンキーに備わる数字や記号とすること
で、従来より無線呼出機に利用されているメッセージ送
信方法を応用することができる。
【0015】なお、音声認識を行なう手段は、回線接続
装置に接続される形で設けることが簡易であるが、無線
電話装置に内蔵することも可能である。この場合には、
音声信号をそのまま送信し、無線電話装置内で音声認識
して、表示を行なえばよい。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る無線電話機お
よびその回線接続装置の好適な実施例について、図面に
基づき説明する。図1は、本発明の実施例である無線電
話機を通信端末機として構築される移動体通信サービス
網の概略構成図である。この移動体通信サービス網は、
パーソナル携帯電話(PHS)およびポケットベルのシ
ステムを利用して構成されている。PHSシステムとし
て、多数の小エリアEmに区切られたエリアをカバーす
るエリア局EKm(m=1,2,・・・)と、これらの
エリア局EKmに接続された本局CKと、本局CKと通
常の電話機TPf(f=1,2・・・)とを接続する公
衆電話回線PNとから構成されている。また、ポケット
ベルシステムとして、公衆電話回線PNに接続され、通
常の電話機TPfからの呼び出し要求およびメッセージ
情報の入力に応えて無線による呼出しとメッセージ送信
を行なうポケットベル用の呼出局PKを備えている。
【0017】エリア局EKmは、所定のインターバル
で、位置情報を出力しており、そのエリアに存在する無
線電話機TLn(n=1,2・・・)は、この位置情報
を受け取り、以前に自分が受け取り記憶しておいた位置
情報と比較を行なう。比較の結果、位置情報に異同が生
じていれば、無線電話機TLnがエリアを移動したと判
断できるから、この場合には、無線電話機TLnは、エ
リア局EKmに対して識別信号を出力する。この識別信
号を受け取ったエリア局EKmは、全体の制御を司る本
局CKにこの情報を伝える。従って、本局CKは、その
配下のエリア局EKmに存在する無線電話機TLnに関
する情報を一元的に管理することができる。
【0018】本局CKは、周知のCPU5,ROM7,
RAM8などを備えたディジタル方式の交換機(図示せ
ず)、肉声を認識する音声認識部VRおよび音声合成部
VGを有し、電話回線を接続するための交換機、公衆電
話回線PNを介して信号を入出力するI/Oインタフェ
ース、情報を不揮発的に記憶するハードディスクなどを
備える。ポケットベル用の呼出局PKは周知のもので、
PHSの本局CKとほぼ同様の構成を備えるが、エリア
局EKmを選択したり、これを介して発呼動作を行なう
機能などは備えていない。
【0019】次に、無線電話機TLnの構成について説
明する。図2は、無線電話機TLnの内部構成を示すブ
ロック図である。図示するように、この無線電話機TL
nは、ベースバント回路10を中心に構成されており、
発振器12、RFユニット14、電源回路16、プロト
コルROM20、ADPCM22、外部マイクロコンピ
ュータ24、液晶表示パネル(LCD)26、10キー
ボード28、不揮発性メモリ30、スピーカ32、マイ
ク34、外付けの水晶振動子38などから構成されてい
る。ベースバント回路10は、PHSおよびポケットベ
ルに専用設計された1チップLSIが販売されており
(例えばPHS用としては(株)東芝製TLCS−90
0/L)、これらを併用することにより2機能を簡易に
構成することができる。その内部構成は、周知のものな
ので詳しい説明は省略するが、RFユニット14からの
信号を増幅する増幅器や、搬送波を除くモデム、信号を
解読するデコーダ、そしてPHS特有であるエリア局と
電話端末装置との間で4チャンネルに分割してデータの
やりとりを行なう時分割多重/時分割双方向伝送(TD
MA/TDD)回路、これらの制御を司るロジックや制
御ロジック、ポケットベルのための無線信号を受信する
RFユニット44、無線信号から自分の電話番号を検出
するID回路46、自分の電話番号が送出されているこ
とをID回路46が検出した後の信号をメッセージとし
て抽出するメッセージ抽出回路48、抽出したメッセー
ジをLCD26に表示するため上述した外部マイクロコ
ンピュータ24に入力するメッセージ出力部50、など
から構成されている。
【0020】RFユニット14は、電波により送信され
てくる信号を受信し、あるいは出力に使用する信号を送
信するユニットであり、PHS用の周波数帯に適合して
いる。なお、この実施例では、アンテナ12のみ共有す
るものとしたが、RFユニット14自体をPHS用とポ
ケットベル用の周波数に適合したものし、RFユニット
14を両者で共有するものすることもできる。プロトコ
ルROM20は、PHS通信用のプロトコルおよびポケ
ットベル受信用のプロトコルを記憶したメモリである。
ADPCM22は、音声の入出力を処理するチップであ
り、差分増幅を行なうことで、少ないピット数で広い帯
域の音声信号の処理を実現している。外部マイクロコン
ピュータ24は、待受状態のときPHS用とポケットベ
ル用とが併用されるベースバント回路10を時分割して
作動させる調停機能、LCD26への各種の表示やキー
ボード28からのキー入力の受け付けなどを担ってい
る。なお、不揮発性メモリ30には、PHS用とポケッ
トベル用の2つの無線通信用に自己に与えられた電話番
号、識別番号、短縮番号、ポケットベル専用の定型伝言
文などが記憶される。
【0021】また、RFユニット44,ID回路46,
メッセージ抽出回路48およびメッセージ出力回路50
は、いわゆるページャの受信部に相当し、受信したメッ
セージは、外部マイクロコンピュータ24を介してLC
D26に表示される構成となっている。
【0022】以上説明した移動体通信システムにおいて
無線電話機TLnは、その外部マイクロコンピュータ2
4の制御によって待受状態のとき時分割によりPHS用
の携帯電話機としてあるいはポケットベルとして作動す
る。すなわち、PHS用の携帯電話機として作動すると
きは、自分が存在するエリアを移動したときのみ識別信
号を出力して、エリア局EKmに対して登録の更新を要
求している。エリア局EKmは、この識別信号を受け取
ると、図3に示す端末信号受付処理ルーチンを実行す
る。この処理が起動されると、まず無線電話機TLnか
らその識別番号(ID)と無線電話機TLnに割り当て
られた電話番号を取得する処理を行なう(ステップS1
00)。次に、エリア局EKmを管理している本局CK
に対して、自己の管理するエリアコード,サービスの要
求を受け付けた無線電話機TLnのIDおよびその電話
番号を登録するように要求する(ステップS120)。
なお、その無線電話機TLnが、同じ本局CKが管理す
る他の小エリアEmから移動してきたものである場合に
は、本局CKは、すでにその無線電話機TLnについて
の記録を持っているので、そのデータを更新することに
なる。これらのデータは、本局CK内のハードディスク
HDに記憶される。なお、一つの無線電話機TLnは、
契約した特定の本局CKとしか情報を交換できないのが
通常であるが、いわゆるローミング機能を利用して、他
の本局CKとの間で情報の交換(通話を含む)を行なう
ことも可能である。したがって、ローミング機能を用い
て、他の契約者の本局にデータを登録することもでき
る。
【0023】一方、外部マイクロコンピュータ24の制
御によって無線電話機TLnがポケットベルとして作動
しているときは、ポケットベル用の呼出局PKから送信
されてくる電話番号を検出し、ID回路46が自己のポ
ケットベル用の電話番号と一致しているか否かを判断す
る。そして、その呼出しが自己を指定したものである場
合にのみ、それに応答し、メッセージ情報を受け取る。
【0024】この様に構成される本実施例の無線電話機
TLnは、ポケットベルの有する常時通信することがで
きる確実性とPHSが有する大きな伝達情報量とを両立
し、理想的な移動体通信サービスを享受することができ
る。しかも、それらの機能を一体に構成しているため、
PHSとポケットベルとを別体として携帯するのに比較
して携帯性に優れた通信端末機となる。また、PHSの
機能とポケットベルの機能はその大部分が共通してお
り、図2に示すようにアンテナ、電源回路16、プロト
コルROM20、外部マイクロコンピュータ24、液晶
表示パネル(LCD)26、10キーボード28、不揮
発性メモリ30、スピーカ32などの多くの電気回路、
電気素子が兼用されるため、装置の稼働率を高め、か
つ、装置全体が小型化かつ廉価となる。
【0025】こうした優れた効果を奏する無線電話機T
Lnを最大限に利用するため、本実施例の全体の制御を
司る本局CKは、それらの管理する小エリアEmに存在
する無線電話機TLnを上述のごとく管理している状況
で、ある無線電話機TLnの呼出要求を受け付けたとき
に図4に示す呼出し制御ルーチンを実行する。図4に示
した呼び出し制御ルーチンは、本局CKが実行するもの
であり、電話機TP1が、無線通話を行なおうとする無
線電話機TLnの電話番号を公衆電話回線PNを介して
出力した場合を考える。電話機TP1がハングオンされ
ると、本局CKはサービスを開始し、公衆電話回線PN
を介して、まずPHS用の電話番号を取得する処理を行
なう(ステップS140)。そして、通常の発呼処理、
すなわち電話機TP1から通話要求のあった無線電話機
TLnを管理しているエリア局EKmから発呼信号を無
線送信させる(ステップ150)。そして、この発呼処
理により電話機TP1と無線電話機TLnとの回線接続
が成功したか否かを判断し(ステップ160)、接続成
功の場合は呼び出し制御ルーチンを終了する。すなわ
ち、無線電話機TLnが時分割によってPHSとして作
動しているときにエリア局EKmからの発呼信号を受信
し、通常の回線接続が行なわれて呼び出し制御が完了す
る。
【0026】一方、ステップ140の発呼処理がなされ
ても、通信チャンネルの不足,無線電話機TLnの通話
中,使用者が通信エリア外あるいはPHS受信部の電源
オフ等の要因のために、回線の接続ができなかった場合
には、電話機TP1の通話者に対して「回線接続に失敗
した事実」と「ポケットベルによる呼び出しの必要性」
について音声合成部VGを動作させ、合成音声により呼
び出した使用者に連絡する(ステップ170)。そし
て、電話機TP1を通じて必要がある旨の肉声、例えば
「はい」、「必要」、「YES」などの自然語あるいは
「1(いち)」という予め定められた予約語が帰ってく
ると、これを音声認識部VRにより認識して、呼出が必
要か否かを判断(ステップ180)する。このステップ
180にて必要無しと判定された場合は、本呼び出し制
御ルーチンを終了するが、必要有りと判定された時には
ステップ200以降のポケットベル呼び出し処理へと移
行する。
【0027】ポケットベル呼び出し処理では、まずポケ
ットベル機能により送信したいメッセージが有るか否か
を音声合成部VGによって合成音声により問い合わせる
(ステップ200)。これに対して電話機TP1の通話
者は、メッセージを自然語あるいは数字と記号を発語す
ることによって定型伝言メッセージの指定という形で応
答しても良いし、または従来のポケットベルと同様に電
話機TP1に備わるプッシュボタンの操作により返答す
ることができる。例えば、自然語によるメッセージとし
て「至急自宅へ連絡せよ」、定型伝言メッセージとして
「#10#(シャープ・いち・ぜろ・シャープ)」と発
音したり、実際にプッシュホンを「#10#」と操作す
る。もちろん、単なる呼び出しのためであってメッセー
ジが不必要な場合もあるため、ステップ200によるメ
ッセージの問い合わせ以後の所定時間の間だけ上記のご
とき通話者からの入力を受け付け、音声認識機能により
そのメッセージを確認する(ステップ210)。そし
て、ステップ140にて取得したPHS用の電話番号に
対応してハードディスクHDに記憶されているポケット
ベル用の電話番号を検索し(ステップ220)、ポケッ
トベル用の呼出局PKに対してその検索したポケットベ
ル用の電話番号とメッセージ情報を出力し(ステップ2
30)、本プログラムを終了する。ここで、メッセージ
情報とは、「至急自宅へ連絡せよ」あるいは「シャープ
・いち・ぜろ・シャープ」という音声に対応したプッシ
ュホンの操作信号「#10#」であり、ポケットベル用
の呼出局PKにとっては一般の電話機TP1から入力さ
れる通常のポケットベル呼出要求の際の信号と同一であ
る。
【0028】この本局CKによる呼び出し制御ルーチン
によってポケットベル用の呼出局PKは、通常のポケッ
トベル呼出要求と同様に動作し、入力された電話番号の
市外局番などから呼び出しを行なう地域を設定し、その
地域のポケットベル用呼出局PKを制御して発呼処理を
着信が確認されるまで行ない、着信が確認されるとメッ
セージを出力する処理を行なう。そして、無線電話機T
Lnが時分割によりポケットベルとして作動していると
き、この呼出局PKからの呼出信号およびメッセージを
受信し、着信を知らせるチャイム音の発生やメッセージ
のLCD26への表示が行なわれるのである。
【0029】以上説明した本局CKの呼び出し制御によ
って、通常の電話機TP1の通話者は、PHS用の電話
番号を入力するだけの簡便な操作で無線電話機TLnと
の回線が接続され、伝達情報量の多い通話を行なうこと
ができる。また、発呼時に無線電話機TLnが通話中,
通信チャンネルが不足,使用者が受信エリア外あるいは
PHS部の電源がオフなどの要因で回線接続が不調に終
わった場合にあっても、本局CKからの音声に自然語で
応えるだけで無線電話機TLnと確実に回線接続して簡
単なメッセージを送信することができる。従って、利用
者は無線電話機TLnとの回線接続のためにPHSでの
回線接続操作、すなわち電話番号を覚えるだけでよく、
ポケットベル用の電話番号や伝言文を表す数字と記号の
複雑な組み合わせを会得する必要もない。
【0030】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこの様な実施例になんら限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態
様で実施し得ることは勿論である。例えば、ポケットベ
ル用呼出局PKとして、FM電波を用いて音声やデジタ
ル信号などを直接送る機能を有するものを採用し、無線
電話機TLnに直接音声や情報量の大きなデジタル信号
を送信可能とすることも差し支えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略構成図である。
【図2】第1発明である無線電話機の一実施例における
概略構成図である。
【図3】実施例のエリア局EKmが実行する端末信号受
付処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図4】第2発明である回線接続装置の一実施例におけ
る呼び出し制御ルーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
5…CPU 7…ROM 8…RAM 10…ベースバント回路 12…発振器 14…RFユニット 16…電源回路 20…プロトコルROM 22…ADPCM 24…外部マイクロコンピュータ 26…LCD 28…キーボード 30…不揮発性メモリ 32…スピーカ 34…マイク 38…水晶振動子 44…RFユニット 46…ID回路 48…メッセージ抽出回路 50…メッセージ出力部 CK…本局 EKm…エリア局 Em…小エリア HD…ハードディスク PK…ポケットベル用呼出局 PN…公衆電話回線 TLn…無線電話機 TPf…電話機 VG…音声合成部 VR…音声認識部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信局を介して電話サービス網に接
    続された電話機と無線通話を行なう無線電話手段と、前
    記電話機から入力され前記無線通信局または他の無線通
    信局から無線送信されるメッセージ情報を受信して該メ
    ッセージ情報に応じた表示を行なう無線呼出手段と、を
    一体に備える無線電話機の回線接続を行なう回線接続装
    置であって、 前記無線電話手段が通話不能な状態であることを検出す
    る通話不能検出手段と、 該通話不能検出手段により前記無線電話手段が無線通話
    できない状態であると判断されたとき、所望のメッセー
    ジ情報を前記無線呼出手段に送信するメッセージ情報送
    信手段とを備える回線接続装置。
JP8040749A 1996-02-01 1996-02-01 無線電話機およびその回線接続装置 Pending JPH09215060A (ja)

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JP8040749A JPH09215060A (ja) 1996-02-01 1996-02-01 無線電話機およびその回線接続装置

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JP8040749A Pending JPH09215060A (ja) 1996-02-01 1996-02-01 無線電話機およびその回線接続装置

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JP (1) JPH09215060A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003032659A1 (en) * 2001-10-05 2003-04-17 Yozan Inc. Mobile communication control apparatus, telephone apparatus and mobile communication terminal apparatus

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WO2003032659A1 (en) * 2001-10-05 2003-04-17 Yozan Inc. Mobile communication control apparatus, telephone apparatus and mobile communication terminal apparatus

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